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プライベート クラウド コンピューティングの要点ガイド WhitePaper

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  • プライベート クラウド コンピューティングの要点ガイド

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    プライベート クラウドコンピューティングへの 2X ガイド

    目次 概略 ...............................................................................................................................................................................3 プライベート クラウドコンピューティングについて ..........................................................................................3 プライベートクラウドコンピューティングとは? .................................................................................................5 プライベートクラウドコンピューティングの利点................................................................................................7 プライベートクラウドの構築 ...................................................................................................................................9 2X ApplicationServer XG でプライベートクラウドを活用........................................................................12 結論 .............................................................................................................................................................................14 2X Software について ..........................................................................................................................................15

    このホワイトペーパーには、プライベートクラウドコンピューティングへの簡単な指針が記されています。

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    概略

    ビジネスコンピューティングの次の大きな波としてクラウドコンピューティングという波が来ています。これは、あらゆる規模や種類の企業にも、総所有コスト(TCO)の低減をもたらすもので、ビジネスの俊敏性、セキュリティ、拡張性、管理削減など多くの利点を提供しています。 今日の包括的な高速インターネットへの無線アクセスを含めて、モバイル端末と仮想化技術における最近の技術革新は、すべてクラウドコンピューティングの加速に貢献しています。

    信頼すべきアナリスト達は、今後数年間でのクラウドコンピューティング製品とサービスの並外れた成長を予測しています。 IDC はこの IT 市場セグメントが、2010 年の 215 億ドル(約2 兆円)から 2015 年までには 729 億ドル(約 7 兆円)に成長すると予測しています。

    ソーシャルコンピューティングの急速な成長に支えられ、2015 年までに従来のデスクトップコンピューティングよりも大きくなるように設定されている Web にアクセスするモバイル端末とアプリケーション(apps)を理由として、モビリティと可用性がハードウェアとソフトウェア業界の ための重要な要因となっています。 プライベート/コーポレート及びパブリッククラウドサービスの両方にアクセスするために、独自のスマートフォンやタブレット端末を使用する従業員の数は、急速に増えています。 この最近の展開により、ほとんどの IT 部門の意思決定者が、同様の方法でビジネスアプリケーションを利用できるようにすることを余儀なくされています。

    プライベート クラウドコンピューティングについて

    クラウドコンピューティングは、サービスプロバイダーが、無料か課金制モデルで有償かのいずれかで、リソースを公共で利用できるようにしたパブリッククラウドで始まりました。 これには、コンピューティング·サービス、アプリケーションおよびストレージを含めることができます。 このモデルは、使用したものに対して支払うだけなので、拡張性を心配する必要は無く、低コストで簡単にセットアップが可能です。 パブリッククラウドの例としては、Google Appsや Amazon Web サービスがあります。

    パブリッククラウドは、市場のニーズには対処しましたが、個々の企業のニーズに合わせては調整されませんでした。 多くの利点を提供しますが、データへの厳格な管理を必要とする特定のアプリケーションがあります。 これがプライベート クラウドコンピューティングの進化に

    The 2X Guide to Private Computing

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    つながり、安全に自身のインフラストラクチャ内でのサービスとして IT を供給することになりました。

    現実は、ほとんどの組織が実際的にパブリッククラウドとプライベートクラウドの両方の長所を組み合わせてハイブリッドクラウドを提供しています。 理想的には、ミッションクリティカルなアプリケーションやデータをサードバーティの脆弱性にさらすことなく、パブリック クラウドコンピューティング環境を提供する拡張性と費用対効果を、ハイブリッドのアプローチで、企業が活用できることです。

    したがって、プライベートクラウドは、不可避のものとなります。 ここでは、プライベートクラウドコンピューティングとは何か、実装の方法、そして組織へもたらされる利点を説明します。

    .

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    プライベートクラウドコンピューティングとは?

    プライベートクラウドは、単一組織のためにのみ作動するか、もしくは、サービスへのアクセスが特定のグループの人間に制限される、クラウドインフラストラクチャです。 プライベート クラウドコンピューティングは、ネットワーキング、サーバーハードウェア (通常はサーバーの仮想化を提供する)、ストレージと管理ツールで構成されます。 ほとんどの場合、内部的に管理されていますが、仮想プライベートクラウドとして知られているマネージドサービスプロバイダー(MSP)によって外部でホストされることもできます。これは、このテクノロジーへの関心の高さと、早期段階の導入への傾向の、両方を示しています。

    略図: 2X プライベートクラウド

    2010 年に行われた IDC の IT 意思決定者の調査では、パブリッククラウドでの 42%と比較して、プライベートクラウドを導入する可能性について、調査回答者(57%)の大半が、「10」(「10」は、もっとも可能性が高い)のうち少なくとも「5」とランク付けしました。 同調査では、組織の 29%がプライベートクラウドを「現在使用中」または「使用する予定」と回答しており、別の 44%は「考慮中」でした。

    The 2X Guide to Private Computing

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    これはこのテクノロジーへの関心の高さと早期導入の願望を示しています。 下記の 12 ステップのプライベート クラウドコンピューティングの比較チャートは、 パブリック クラウドコンピューティングとローカルコンピューティングの両方に対するプライベート クラウドコンピューティングの利点を明白に示しています。

    機能 ローカルコンピューティング

    パブリック クラウドコンピューティング

    プライベート クラウドコンピューティング

    モビリティ/アクセス 難しい 容易 容易

    拡張性 難しい 容易 容易

    データセキュリティ 高 低 高

    オフサイトデータバックアップ

    無 有 有

    ユニバーサルプリント & スキャン

    無 無 有

    クライアント端末非依存性 無 有 有

    リソース共有 難しい 容易 容易

    アップタイム 低 高 High

    管理 難しい 容易 容易

    ビジネスの俊敏性 低 中位 高

    設備投資 高 低 低

    ROI 遅い 中位 速い

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    プライベートクラウドコンピューティングの利点

    上記に示された 12 ステップのプライベートクラウドコンピューティングの比較チャートを要約すると、プライベートコンピューティングの最も魅力的な利点は、以下の通りです。

    • モビリティ/アクセス - プライベートクラウドコンピューティングは、いつでも、どこでも、シンプルで安全なアクセスを提供します。

    • 拡張性 - プライベートクラウドコンピューティングは、ビジネスにシームレスな拡張性を可能にしています。

    • データセキュリティ - プライベートクラウドコンピューティングは、データへのアクセスの主権と制御を企業が維持できるようにすることで、パブリッククラウドコンピューティング周りのセキュリティの懸念に対処しています。

    • オフサイトデータバックアップ - プライベートクラウドはオフサイトの場所にデータが安全にバックアップされることを確実にします。

    • ユニバーサルプリント & スキャン - プライベートクラウドコンピューティングは、任意の場所から簡単にアクセス可能なプリントとスキャンを提供します。

    • クライアント端末非依存性 - セキュリティを損なうことなく、従業員自身のモバイル端末の使用を可能にします。

    • リソース共有 - プライペートクラウドソリューションは、効果的なリソースのシェアを通して、組織の効率を確保します。

    • IT 管理者のワークロードの削減 - プライベートクラウドソリューション用の組み込み自動ツールを使うことにより、IT 管理者のワークロードが低減されます。

    • ビジネスの俊敏性 - 物理サーバーの代わりに仮想サーバーを使って、IT 管理者が要求される必要な処理能力を迅速に拡張することが可能で、ハードウェアを構築したりテストすること無しでも、迅速に新しいアプリケーションを導入することができます。

    • アップタイムと高可用性 - プライベートクラウドコンピューティングのシステム管理ツールは、アプリケーションをサポートするインフラストラクチャがダウンする寸前に検知して、過負荷を変えるために新たな仮想マシンを立ち上げることができます。

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    • アップタイムと信頼性 - 重要なビジネスアプリケーションを、SLA を適用することにより、プライベートクラウド内に保持することができます。 これにより、さほど重要でないサービスを費用対効果的にパブリッククラウドでサポートさせ、停電でも作動し続けます。

    • 設備投資 - プライベートクラウドコンピューティングは、一定のハードウェアとソフトウェアのアップグレードのコストを削減するので、IT 関連の設備投資を低減します。

    • ROI - プライベートクラウドソリューションは、組織が安全な環境でより効率的に実行することを可能にするので、IT プロセスが改善される一方で、IT コストが低減されるために、迅速な ROI を提供します。

    • 規制環境の制御 - プライベートクラウドでは、データの局所性、災害復旧とプライバシー周りの規制上の制約の順守を可能にします。

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    プライベートクラウドの構築

    プライベート クラウドコンピューティングの利点への理解がなされたら、ビジネスニーズに合わせて正しいモデルを選択する必要があります。プライベートクラウドを設定するために答えるを出すべき項目があります。あなたの会社は独自のプライベートクラウドを構築するのでしょうか?それとも MSP と仮想プライベートクラウドを使うのでしょうか? インフラストラクチャを作るためにどのプラットホームが使用されるのでしょうか? セキュリティ上の脅威が入るのでしょうか?どのように管理されるのでしょうか?

    パブリッククラウド vs. プライベートクラウド

    プライベートクラウドソリューションを選択するには、決定がなされる前に、相当の適切な注意が必要です。 パブリッククラウドを使用することは、論理的な選択のように見えるかもしれませんが、最終的にはプライベートクラウドよりもより多くの費用が掛かるかもしれません。パブリッククラウドは、効率的、拡張性、信頼性を約束しますが、一度ならず約束が守られていません。 パブリッククラウドコンピューティングの主な問題は、他の顧客からのセキュリティの露出と潜在的なハードウェアトラブルを発生させる共有のインフラ環境です。一方、プライベートクラウドは、顧客によって管理することができるリソースのみであり、より大きな信頼性とより高いセキュリティを提供します。

    プラットホーム

    クラウドコンピューティングの主な目標の1つは、中断しないサービスをユーザーに提供することです。仮想サーバーは、管理者にサーバーのクラッシュを最小限にするためのツールを提供し、ハイパーバイザーに組み込まれているフェイルオーバー機能を提供します。プラットホームを構築するために選択することが可能なハードウェアとハイパーバイザーは、数多くあります。プライベートクラウドソリューションで、適切なプラットホームを選択することは、コストの問題だけでなく、チームのスキルの組み合わせが関係してきます。主要なハイパーバイザーのプラットホーム(VMware, Hyper-V 及び Citrix)のメリットは、コストと機能に基づいて考えられています。EC2 のようなパブリッククラウドでは、プラットホームは、プロバイダ

    The 2X Guide to Private Computing

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    ーが販売している製品ですので、適切な製品を選択することが重要です。価格と性能に基づいて製品を評価することが主な焦点ですが、その他の要素もあります。 考慮すべきいくつかの他の要素は、ネットワークセキュリティ、ストレージ、災害復旧手順、サービスレベルアグリーメント(SLA)と施設の場所です。 パブリッククラウドと契約する場合には、プロバイダーとの契約とプロバイダー変更に関わる難しさを無視することはできませんので、適切なプロバイダーを選択することが不可欠です。

    ストレージ

    クラウドストレージは通常、顧客に柔軟性と拡張性を提供する SAN のフォームとなっています。クラウドストレージの他の利点 は、クラウドモデルによりますが、サービスの継続性、災害復旧とセキュリティです。これらの機能は、顧客が規制要件を満たすことも、コストがかかるリソー スへのアクセスや実装するための熟練スタッフを提供することに役立つ可能性もあります。 プロバイダーは、代替施設に複製することができるバックアップサービスを提供することもあります。

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    セキュリティ

    適切なプラットホームを選択することが不可欠である一方で、「クラウド」内のデータを保護することにもしっかりとした計画が必要です。 セキュリティは、プライベートクラウドと仮想プライベートクラウドの両方について同様の懸念がある問題です。 仮想プライベートクラウドモデルにおけるネットワークセキュリティの責任はプロバイダーが負いますが、両方のモデルでは、サーバーのセキュリティはサーバー管理者の責任です。 これも、徹底的にプロバイダーを選ぶか、効果的に企業データを保護するために必要なスキルを有するスタッフを持つかの何れかの必要性を示しています。 プロバイダーは、PCI や HIPPA のような事業に関連する他の特定の規格などの業界標準を満たす包括的なセキュリティ戦略を生み出すことができるはずです。これは、PCI コンプライアンスを達成するために必要な知識と機器に関係するので、プライベートクラウドで作成するスタッフにとっては、困難な課題かもしれません。

    管理

    プライベートクラウドと、仮想プライベートクラウドを管理することは大きく異なります。 プライベートクラウド管理者は、仮想サーバーのすべての側面を構成するために、ハイパーバイザーのインターフェースを直接使うことができます。 ハイパー バイザーの重要な機能の一部は、フェイルオーバーのためのスナップショットとクラスタリングです。これらの機能では、オペレーティングシステムのクラッシュやハードウェア障害が発生した場合に、サーバーをロールバックするように構成することができます。 これは、仮想プライベートクラウドでのケースではありません。プロバイダーによっては、利用できる設定オプションが広い範囲にわたる場合もあります。プロバイダーは、インターフェースを構築したり、顧客に設定オプ ションを与えるサードパーティのツールを選定することもできます。つまり、顧客は構成の変更をしたり、サーバーをロールバックするためには、プロバイダーのスタッフに依存せばならない場合があるということです。

    これらは、プライベートクラウドを作成するための重要な関心事ですが、ビジネス上考慮せねばならない特定項目が多種多様であるため、決して包括的なリストではありません。 プライベートクラウドと仮想クラウドのいずれの場合でも、ビジネスニーズを見極め、最適なモデル

    The 2X Guide to Private Computing

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    を選択するために、大きな配慮を必要とします。 予備的な決定の後、機能性の確認とソリューションへの信頼を堅固にするために、機能とストレスの両方のテストが必要です。

    2X ApplicationServer XG でプライベートクラウドを活用

    プライベートクラウドコンピューティングは、効率的で拡張可能な信頼性の高いシステムを提供しますが、その最大の可能性は、アプリケーション、デスクトップ、ファイルやフォルダーを様々な端末に配信することができる仮想化にあります。

    2X ApplicationServerXG は、どこからでも実際的にあらゆる端末で操作することを可能にします。 企業が、PC, MAC, Linux, iOS、Anroid 及び Blackberry 用のクライアントを使って、複数の端末上で既存のアプリケーションを活用することができる強力なツールです。

    The 2X Guide to Private Computing

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    2X ApplicationServer XG の主な利点のいくつかをご紹介します。

    1. コストとセキュリティの両方の観点から、より効果的に管理することができる集中型のリソース。

    o ユーザー毎に完全個別コピーする代わりに、共有ができるボリュームライセンスコピーを使うことで、ソフトウェアの更新コストを、低減することができます。

    o ユーザーのターミナルサーバーへのアクセスを厳密に制御することができます。 即ち、ターミナルサーバーにソフトウェアをインストールしたり、ダウンロードすることはできません。 安全な環境を作るために、SSL 接続と二重認証を使用できます。

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    2. デスクトップとモバイル端末の両方用の複数の OS プラットホーム上のユーザーに、アプリケーションを公開することができます。

    o 2X Client は、 Windows XP,7,8, OS X, ,Linux, デスクトップ オペレーティングシステムで利用できます。

    o 2X Client は、iPhone, iPad, Blackberry タブレット, Android のタブレットと電話で利用できます。

    3. ビジネスの継続性と災害復旧

    o 冗長システムと迅速なクライアント構築時間により、アプリケーションのダウン時間が低減されます。

    o 2X ApplicationServer XG の Pro 版かそれ以上にはバックアップ機能がビルトインされています。

    結論

    プライベートクラウドコンピューティングの進化が約束通りに実現開始されており、多くの組織がそのメリットを活用し始めています。 クラウド·パラダイムには、このような拡張性、セキュリティ、可用性とコストの透明性など、任意のシナリオで説明するために、ある一定の要因が あります。 このホワイトペーパーで説明するコンセプトによって、適切な計画をすれば、「プライベートクラウドコンピューティング」への組織的な投資が、予期しないダ ウンタイムや、うなぎのぼりのコストやセキュリティ違反によって損なわれることはありません。

    コンピューティングの将来 – ローカルデスクトップコンピューターは終わり

    ディスプレイと処理技術の著しい改良は、スマートフォン、タブレット、ネットブックなど幅広いアプリケーションの範囲を持つモバイ ル端末の大規模な使用につながっています。 その結果、ユーザーは単に自分のホストデスクトップとアプリケーションに、いつでも、どこからでもアクセスすることを望みます。 このサービス主導のアプローチは、企業が、サーバールームと関連する管理リソースの維持の悪化を望まないという次の段階に展開します。 従って、企業はサーバー容量をホストのプライベートクラウドへ移動し、Cloud As A Service (CAAS)としても知られるリースレンタルモデルに移行します。

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    最終的には、様々な ISV と IT プロバイダーがクラウドへのサービスを提供し、顧客や企業がプライベートクラウドに必要なサービス を選択します。 我々は、2X ApplicationServer XG や Amazon、Google や Microsoft などが提供するパブリッククラウドモデルのプライベートクラウド製品の出現で、それが既に開始されて いることを証言します。 新しいアイディアや製品は、今後数年間、クラウドコンピューティングをより安全に、よりシンプルで、尚且つ、よりお手頃な価格にしてくれるでしょう。

    2X Software について

    2X Software は、仮想デスクトップとアプリケーション公開、リモートアクセスとクラウドコンピューティングのソリューションにおける世界的なリーダーです。 世界中の数千社の企業から、2X 製品.の信頼性と拡張性に信用を頂いております。 2X は、全ての企業が簡単でお手頃に、クラウドコンピューティングへ移行するための様々なソリューションを提供しています。

    更に詳しい情報につきましては、2X Software (東アジア)/T4U(株)、電話 03-6661-7741、E メール [email protected] までお問い合わせください。

    The 2X Guide to Private Computing

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