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平成30年8月17ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ 運営タスクフォース 運営TF 中間報告 資料 2-2

運営TF 中間報告 - Yokosuka Research Park2018/09/06  · 運営TFについて 1 運営タスクフォース(TF)は、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会(以下「協議会」とい

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平成30年8月17日

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ運営タスクフォース

運営TF 中間報告

資料2-2

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1運営TFについて

運営タスクフォース(TF)は、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会(以下「協議会」という。)の下に設置される会議体として、2018年3月の第1回協議会会合にてその設置が承認されたもの。(設置期間は、設置日から2019年3月末頃まで(目途)。)

同TFでは、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019(以下「イベント」という。)の①運営に係る事項の調査及び②関係機関との各種連絡調整等を行う機能を有する。

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会

【会長】中村 文彦 横浜国立大学 理事・副学長【所掌事務】 ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジの企画、実施、展開等に必要な事項に関する協議 横須賀市及びYRPにおけるスマートモビリティ研究開発等の推進方策に関する事項の協議等

【主査】越塚 登 東京大学大学院 情報学環 教授【担務】

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジの企画実施に必要な各種調査及び研究開発・実証の推進方策の検討等

展開戦略TF

【主査】甕 昭男 YRP研究開発推進協会 会長【担務】

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジの①運営に係る事項の検討や、②関係機関との各種連絡調整 等

運営TF

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2検討の経緯等

検討状況

本年5月以降、これまでに運営TF会合を合計2回開催

これらの会合では、イベントの運営に係る事項について企画検討を行うとともに、イベントの実施に向けて会場の確保や出展募集など具体的作業を中間的に進めてきた。

検討事項

〇第1回会合(2018年7月6日)検討事項:

・イベントプログラム(イメージ)、イベント企画・運営体制(案)、予算(案)について・各班の今後の検討項目について

〇第2回会合(2018年7月25日)検討事項:・イベント開催概要(案)、イベントプログラム(概要)について・各班の作業の進捗状況について

構成員等名簿

氏名 所属・役職等

(主査)甕 昭男 YRP研究開発推進協会 会長

小泉 昌史 (株)ニフコ ホームソリューションカンパニー 執行役員 カンパニー長

鷹取 泰司 日本電信電話(株) 未来ねっと研究所 主幹研究員

高橋 淳 京浜急行電鉄(株) 生活事業創造本部 三浦半島事業開発部 課長

高橋 靖宏 (国研)情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究センター 企画室 室長

永澤 実 日産自動車(株) 渉外担当 担当部長

東 明洋 (株)NTTドコモ R&D総務部 情報企画 担当部長

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イベント企画・運営に係る実施体制

II. デモ・展示班

リーダー:YRP研究開発推進協会メンバー:YRP研究開発推進協会、

(株)YRP、横須賀市、関連企業・団体 等

III. シンポジウム班

リーダー:YRP研究開発推進協会メンバー:YRP研究開発推進協会

(株)YRP 等

IV. 共通イベント※・広報班

リーダー:全体統括メンバー:YRP研究開発推進協会、

横須賀市、三菱総合研究所 等

全体統括

統括:YRP研究開発推進協会、横須賀市補佐:YRP研究開発推進協会、横須賀市会計:YRP研究開発推進協会

I. アイデアコンテスト班

リーダー:三菱総合研究所メンバー:三菱総合研究所、

YRP研究開発推進協会、関連企業・団体 等

3

運営TF

イベントの企画・運営については、イベントの項目等に応じて4つの班を設置するとともに、これらの班の全体を統括する班を設置して、各班で具体的な作業を進めている。

これらの班による作業については、適宜運営TF会合を開催し、その進捗状況や方向性等を確認するとともに、今後の進め方に関する指示等を受けて進めている。

報告

主査:甕昭男 YRP研究開発推進協会会長

構成員: (株)ニフコ、京浜急行電鉄(株)、日本電信電話(株)、(国研)情報通信研究機構、日産自動車(株)、 (株) NTTドコモ

指示等実施体制

※共通イベントとは、開会式などの各種セレモニーやレセプション等を指す。

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◆ ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019は、スマートモビリティで地域活性化を図るヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジの取組みを加速させる主要なエンジン役と位置付けて、その取組みについて広く情報発信を進めるとともに、スマートモビリティに関するシステム、情報、知見、アイデアなどを一堂に集結させ新たなイノベーションを創出するきっかけとするほか、年齢層などを問わずあらゆる方々にスマートモビリティについて慣れ親しんでいただくことを目的として開催いたします。

◆開催時期(案): 2019年1月24日(木)~1月26日(土) (3日間)◆開催場所: 横須賀リサーチパーク(YRP) - YRP内の施設・道路 等

開催時期

開催場所

実施内容

◆スマートモビリティを活用したアイデアコンテスト

◆公道等を使用した先進的なスマートモビリティのデモンストレーション・展示

◆モビリティやネットワークをテーマとしたシンポジウム

4ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019開催概要

◆主催: ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会(会長:横浜国立大学中村文彦副学長、事務局:横須賀市、株式会社横須賀テレコムリサーチパーク、YRP研究開発推進協会)

◆協賛、協力等(予定): 横須賀市、株式会社横須賀テレコムリサーチパーク、YRP研究開発推進協会、横須賀市に進出している企業、研究機関 等

◆後援(予定): 関係省庁、地方自治体、関係団体 等

主催等

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5イベント目的の考え方

展開戦略TFの中間報告において、本取組の推進方策の6項目(下図の①~⑥)が掲げられている。本イベントの目的は、これらの推進方策を支援するものとして設定することが適当である。

なお、展開戦略TFでは、最終報告に向けて推進方策に関するさらなる検討を進めることとしている。

・スマートモビリティに関する様々なプレーヤーを呼び込み、参加者の裾野を広げる・アイデアコンテストによりPJの創出を加速

・デモの企画・準備をつうじて、デモの実施に関連する実装フィールドを整備、規制に係る課題の整理と支援策の拡充

・市民の方々に自動運転等のテクノロジーを体験いただき、慣れ親しんでいただく

・本イベントをきっかけとして、本取組の情報発信・広報を図る

・関連する取組を行っている他の都市や企業・研究機関等との連携や提携を推進

※本協議会会合 資料2-1「展開戦略TF 中間報告」P.15(本取組の推進イメージ)

①枠組み(体制等)の構築

②実装フィールドの整備

③規制に係る課題の支援

④社会受容性の向上

⑤情報発信・広報

⑥連携や提携の推進

①枠組み、②実装フィールド、③規制の三位一体で本取組を

強力に推進

PJ推進を加速する実装フィールドの整備

PJ推進を加速する規制に係る課題への支援

④社会受容性の向上 ⑤情報発信・広報 ⑥連携や提携の推進

①PJ創出を加速する

枠組み(体制等)の構築

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019

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本イベントの出展対象(スマートモビリティ)について

遠隔

今回のイベントの対象となるスマートモビリティとは、「スマートな移動性」を意味する(※展開戦略TF 中間報告より)ことから、イベントの出展対象としては、以下のテクノロジー等が想定される。

① スマートな乗り物や、これらの知的な機能を補完するスマートなインフラ② スマートな移動を支援する非物理的なツール③ サービスを移動させる技術(移動に頼らずに豊かな生活を支える技術)④ その他、スマートな移動性を支える先進的な技術

これらの出展によるイベントの企画・構成を適切に行うことにより、市民の方々に、未来のスマートモビリティ社会のイメージを喚起・体感いただく。また、本取組で掲げる「誰もひとりにさせないまち」、「新たな価値をつくるまち」、「活力に溢れるまち」を市民のひとりひとりによって主体的に実現していくきっかけとする。

6

遠隔医療ドローン

MaaS

パーソナル

モビリティ

路側通信システム ワイヤレス給電

スマートな乗り物(例) スマートな移動支援ツール(例)

サービスを移動させる技術(例) スマートなインフラ(例)

自動運転

多言語で場所に応じたご案内

その他 ・現在地マップ ・周辺の広域避難場所

などの表示も可能

改札口のご案内 路線図 お得なきっぷ

無料 Wi-Fi 乗換案内

画面のアイコンをタップして詳細情報を表示

そのまま改札

を通過すると..

アプリが反応

多言語案内アプリ

誰もひとりにさせないまち

新たな価値をつくるまち

活力に溢れるまち

イベントを通じて、スマートモビリティによる未来のまちづくりを体感!

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<公開デモ>H30 YRP地区 公道走行実証 短距離ルート(案) ドコモR&Dセンタ駐車場スタート ~ YRP1番館 車寄せ ゴール 7イベントタイトル等について

イベントタイトル

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019 (「×」は読まない)

Yokosuka×Smart Mobility Challenge 2019

サブタイトル・ロゴ

今後、広告代理店等の協力も得て共通イベント・広報班でイベントのロゴ及びサブタイトルの候補を複数(それぞれ3つ程度)作成の上、9月中を目途に協議会の会長及び委員等を対象としてメールにて審議(投票)を実施する予定

(ロゴの例) ※今後別途検討 (サブタイトルの例) ※今後別途検討

① 横須賀から、スマモビ始まる

② 人・モノの移動と乗り物を、もっと便利に、もっと楽しく

③ 夢を体感! スマートモビリティの世界

④ みんなで行こう、あの人と行きたい、をかなえる横須賀発モビリティ

⑤ スマートモビリティとICTが拓くヨコスカ新時代

①三浦半島地図との組み合わせ例

②スカリンとの組み合わせイベントタイトル例

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③NTTDOCOMO R&Dセンタ 2号館

8

②NTTDOCOMO R&Dセンタ 1号館

至 YRP野比駅

トンネル

イベント会場(案)について

イベント会場については、①YRPセンター1番館、②・③NTTドコモR&Dセンタ1・2号館、④NTTドコモ駐車場、⑤YRP構内公道をメイン会場として、その他にもセンター1番館周辺の施設やYRP構外の公道等も利用することを想定。

同館ホワイエ(屋内デモ・展示)

同館内ホール※200名強収容可能

(アイデアコンテスト、シンポジウム)

同館内ホール、ホワイエ(屋内デモ・展示)

ホワイエ

ホール

①YRPセンター1番館

〇YRP構外公道(屋外デモ)※YRP~YRP野比駅など

④NTTドコモ駐車場

(屋外デモ)※紫線は周回路

⑤YRP構内公道(屋外デモ)※緑色線部など※赤丸は屋外デモの開始地点

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9イベントプログラム概要(案)について

1日目(1/24)は招待者、アイデアコンテスト関係者等、2日目(1/25)は専門家、関係企業・団体等、3日目(1/26)は市内外の近隣住民、市民等を主な来場者として想定し、プログラムを検討する。

プログラムの詳細は第3回協議会までに取りまとめ予定。

共通イベント アイデアコンテスト/シンポジウム

デモンストレーション/展示

1/24(木)午前 ・開会式@YRP1番館ホール

―・デモ・展示招待者案内①@YRP1番館、NTTドコモ、YRP構内公道等

1/24(木)午後

・アイデアコンテスト表彰式、各種セレモニー@NTTドコモホール等・レセプション@市内ホテル

・アイデアコンテスト最終審査@NTTドコモホール

・デモ・展示招待者案内②@YRP1番館、NTTドコモ、YRP構内公道等

1/25(金)

・出展者等向けパーティー@ローズテリア

・シンポジウム(専門家等向け)@NTTドコモホール※

・デモ・展示@YRP1番館、NTTドコモ、YRP構内公道等 ※

※シンポジウム及び公道デモは登録制を予定(当日登録可)

1/26(土)

・閉会式@YRP1番館ホール

・シンポジウム(市民等向け)@NTTドコモホール※

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10アイデアコンテスト① 概要

横須賀で目指す3つの「まちづくりビジョン」と「社会実装モデル」をスマートモビリティの観点から実現することがテーマです。お年よりや障がいのある人、困っている人を助ける。住む人、訪れる人でにぎわい、街と暮らしが元気になる。

スマートモビリティの観点から、そういった「まちづくり」を実現するための新たなビジネスの企画、産業を高度化する企画を募集します。

ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジの取組で掲げる「まちづくりビジョン」の実現に向けたアイデアコンテスト(アイデアソン)を実施。

優秀企画については、本取組の中で、開発やビジネス化等に向けた取組みを支援。

募集テーマ(案)

募集テーマ案(1) 募集テーマ案(2) 募集テーマ案(3)

誰もひとりにさせないまち

新たな価値をつくるまち

活力に溢れるまち

地域生活継続支援モデル

まちの拠点循環モデル

観光振興モデル

地域生活継続支援プロジェクト まちの拠点循環プロジェクト 観光振興プロジェクト

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11アイデアコンテスト② 募集テーマ案(1)について

誰もひとりにさせないまち

募集テーマ案(1) 地域生活継続プロジェクト

横須賀市は、市域の多くを山地、丘陵が占め、平坦地が少ないという地形的特徴を有している。そのなかで、明治初期から軍港都市として発展を遂げてきた。その関係者が軍港の近隣に居住する必要があったことから、比較的市街地に近い山地、丘陵が宅地として利用されてきた。

一方、1970年~1990年頃には、市内各地で大規模開発により住宅供給が進んだが、現在は、住民の高齢化が進み、 安心して住み続けられるまちづくりやコミュニティ維持等が社会課題となっている。

このような状況に対し、スマートモビリティに関するテクノロジー等を活用して、移動が困難な場所でも、ストレスなく生活できる、高齢者が外出したくなるモビリティサービスに係るビジネス企画を募集!

【参考資料】・空き家の状況と谷戸再生への取り組み(平成30年6月)http://www.yrp.co.jp/sumamobi/report/20180614/doc2-2-1.pdf・谷戸地域 空き家等実態調査報告書(平成23年6月)http://www.yrp.co.jp/sumamobi/report/20180614/doc2-2-2.pdf

ビジネスの企画

スマートモビリティに係るテクノロジーの

階段 狭い路地

移動に険しい環境でもひとりにさせないアイデア募集!

地域生活継続支援モデル

急な坂

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12アイデアコンテスト② 募集テーマ案(2)について

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募集テーマ案(2) まちの拠点循環プロジェクト

まちの拠点循環モデル

新たな価値をつくるまち

横須賀市の人口は、1990年の約43万3千人をピークに人口が急速に減少しており、2018年2月には、41年ぶりに「40万人」を下回った。また、将来的な人口予測として、2040年には30万人台前半に、2060年には22~23万人規模(最盛期の半数程度)になることが予測されている。

このような将来的な人口減少は、利用減少に伴うバスの便数削減や路線廃止、消費需要の落ち込みに伴う域内の商業施設の減少等を引き起こす可能性があり、将来的には、まちの拠点を集中させ、その周りにコンパクトな居住地区が広がるといったような新しいまちづくりの発想が必要である。

このようなコンパクトなまちなかの拠点から拠点までを楽しく、気軽に、効率的に循環できるような、新しいまちの交通システムにジャストフィットするスマートモビリティに関するビジネス企画を募集!

スマートモビリティに係るテクノロジーの

【参考資料】・横須賀市の将来人口と課題の考察(平成30年6月)http://www.yrp.co.jp/sumamobi/report/20180627/doc3-1.pdf

ビジネスの企画

公園レジャー施設

新しい感覚でまちをスムーズに移動できるアイデア募集!

商業施設

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13アイデアコンテスト② 募集テーマ案(3)について

募集テーマ案(3) 観光振興プロジェクト

【参考資料】・横須賀市観光立市推進アクションプラン(平成29年2月)http://www.yrp.co.jp/sumamobi/report/20180712/doc4-1.pdf

横須賀市でも観光を産業の柱とするため「観光立市よこすか」を掲げている。市内への観光は、東側への観光客の偏り(鉄道路線の通っていない西側の観光資源が活用しきれていない)といった課題がある。

現在は、市内全体を軍港資料館として捉えたルートミュージアムの構築を進めており、地域資源間の周遊ルートの創出に取り組んでいる。

このような状況に対し、スマートモビリティに関するテクノロジー等を活用して、観光客の円滑な移動をクールに支援して、市外から横須賀へ訪問・滞在したくなるモビリティサービスのビジネス企画を募集!

活力に溢れるまち

観光振興モデル

観光客が横須賀へ訪問・滞在したくなるアイデア募集!

猿島

ビジネスの企画

ソレイユの丘

スマートモビリティに係るテクノロジーの

横須賀美術館

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グランプリ(1企画予定):賞金30万円と賞状優秀企画(2企画予定):賞金5万円と賞状

奨励企画(3企画予定):賞金1万円と賞状

スポンサー賞(4企画予定):商品と賞状

アイデアコンテスト③ 審査等 14

賞・賞金等については、グランプリの賞金30万円をはじめとして、優秀企画、奨励企画、スポンサー賞をあわせて計10本の賞を用意。審査員は、5名程度を選定予定。

審査方式としては、3カ月程度の公募の後、一次審査で10企画まで絞りこみ、イベント当日に審査員による二次審査(最終審査)を実施して、グランプリとその他の各賞を決定。

賞・賞金等(案)について

審査員(案)について

上記に関わらず、優秀なアイデアの発表者には、今後、本取組のなかで、研究開発や実証を支援する対象とする。

審査方式(案)

審査員については、学識経験者、企業、関係団体、

公的機関等から経歴・実績やバランス等を総合的

に踏まえて5名程度を選定。

次回第3回協議会(11/〇)で審査員(案)を提案。

公募(9/1~11/30(予定))

募集要項に基づき、イベントホームページから公募を開始(募集テーマ(1)~(3)のいずれかを選択して応募)

一次審査(12/3~12/21(予定))

①採点基準等に基づき、審査委員が個別に採点②審査員採点を事務局が集計③審査会の開催等により、一次審査通過10企画を決定

二次審査(2019/1/24)

①一次審査通過10チームの企画発表➁ビジネス企画実現のプロセスに関する議論③一次審査通過10チームのビジネス企画実現のプロセス発表④審査発表、受賞者表彰

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15アイデアコンテスト④ 小・中学生向けイラストコンテスト

イベントの目的のうち、年齢層などを問わずあらゆる方々にスマートモビリティについて慣れ親しんでいただくため、横須賀市内の小中学生を対象とした絵のコンテストを実施。

入賞者の表彰や応募作品の掲示をつうじて、イベントへのファミリー層の来場数増加の効果も期待。

①横須賀市内の小中学校生

(学校経由だが任意応募)

②市施設や地域の協力施設、

地域メディアで子どもに告知

(市外小中学生含む、

市内小中学生は①と重複)

①取組みの認知

②参加による取組みの

目的理解

➂子ども・保護者等の集客

④子どもの絵による

取組みの視覚化

応募数300を想定

募集対象

目 標

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活力に溢れるまち

16デモ・展示① 出展に係る状況

案件名 区分 提案者・担当者 出展物(案)

①遠隔操縦を含むレベル4自動運転 公道デモ NTTドコモ、アイサンテクノロジー 市販車の自動運転改造車両

②自律型モビリティPJ統合実証 公道デモ、展示

総務省自律モビ案件コンソーシアム(NTTコミュニケーションズ等)

市販車の自動運転改造車両、自動運転電動車いす

③AI運行バスの取り組み 公道デモ NTTドコモ 市販車

④低速電動コミュニティバスの自動運転PJ実証 公道デモ、展示

群馬大学(次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS))

低速電動バス

⑤パーソナルモビリティ試乗 屋内外デモ テムザック、NTTドコモ パーソナルモビリティ

⑥浮遊球体ドローン 屋内デモ NTTドコモ 改造ドローン

⑦AIタクシーと近未来人数予測が実現する世界

展示 NTTドコモ 予測結果表示タブレット、各種ディスプレイ

⑧5Gを活用した知的交通インフラ 展示 情報通信研究機構 電子カーブミラー

⑨レベル4ドローン飛行を支えるワイヤレス技術

展示 情報通信研究機構 ドローン

⑩自律型ロボットによる海洋スマートオブザベーション 展示 海洋研究開発機構 自律型海中ロボット

※2018年8月時点

デモ・展示班において、本年5月以降、出展に係るアンケート調査を、本年7月以降、出展募集を実施してきた。現在までの主な出展状況は下表のとおり。(今後、出展内容等の変更はありうる。)

今後、同班において、出展のさらなる拡充とイベント目的を踏まえた効果的な展示方法(まちづくりビジョンに基づく展示等)の検討を実施。

主な出展候補一覧

誰もひとりにさせないまち

新たな価値をつくるまち

スマートモビリティで実現する「ちょっと未来のまち」をイベントで体感!

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<公開デモ>H30 YRP地区 公道走行実証 短距離ルート(案) ドコモR&Dセンタ駐車場スタート ~ YRP 1番館 車寄せ ゴール17デモ・展示② 出展物(案)の概要(1)

案件名(区分) 概要(案) 出展物(案)

①遠隔操縦を含むレベル4自動運転(公道デモ)

YRP構内公道における、

車内に運転手がいない状態での自動運転レベル4の体験デモ

車外に設置する遠隔運転席からの制御を含む公道走行デモ(予定)

市販車の自動運転改造車両1台、遠隔操縦席

②自律型モビリティPJ統合実証(公道デモ、展示)

YRP構内公道等を使用した

自律型モビリティ(自動運転車両、自動走行車いす等)への試乗デモ

市販車の自動運転改造車両3台(うち2台が試乗可能)等

③AI運行バスの取り組み(公道デモ、展示)

YRP構内の公道で、移動需要に応じて最適な運行を行うオンデマンド乗合交通(AI運行バス)を実際に

走行させ、効率的な運行を体験いただくデモ

市販車を想定(具体的な車両については、今後、要調整)

エスティマ(1台) 遠隔操縦席

プリウスPHV(2台) コムス(1台)

※試乗可能 ※展示のみ

※本年3月の実証で使用した車両及び車内設置タブレット

電動車いす

新たな価値をつくるまち

誰もひとりにさせないまち

新たな価値をつくるまち

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<公開デモ>H30 YRP地区 公道走行実証 短距離ルート(案) ドコモR&Dセンタ駐車場スタート ~ YRP 1番館 車寄せ ゴール18デモ・展示② 出展物(案)の概要(2)

案件名(区分) 概要(案) 出展物(案)

⑤パーソナルモビリティ試乗(屋内外デモ、展示)

YRP構内(屋内外)でのパーソナルモビリティ「RODEM」

の試乗と、走行時の衝突回避や遠隔操縦デモ、また、取り付けたタブレットによる「生活支援」に関連する体験型デモ(予定)

電動車いす型ロボット「RODEM」

⑥浮遊球体ドローンディスプレイ(屋内デモ)

屋内のデモ会場(暗所で安全対策が可能な会場)において、飛行可能な球体ディスプレイに球形映像を表示するデモを行う

浮遊球体ドローンディスプレイ

案件名(区分) 概要(案) 出展物(案)

④低速電動コミュニティバスの自動運転PJ実証(公道デモ、展示)

YRP構内公道における、

観光地の巡回等に最適な低速電動コミュニティバスによる自動運転レベル3の体験デモ(予定)

低速電動バス

※出典:㈱シンクトゥギャザーホームページ

※車種は変更の可能性あり

活力に溢れるまち

活力に溢れるまち

誰もひとりにさせないまち

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<公開デモ>H30 YRP地区 公道走行実証 短距離ルート(案) ドコモR&Dセンタ駐車場スタート ~ YRP 1番館 車寄せ ゴール19デモ・展示② 出展物(案)の概要(3)

案件名(区分) 概要(案) 出展物(案)

⑦AIタクシーと近未来人数予測が実現する世界(展示)

携帯電話ネットワークの仕組みを利用して、現在・未来の属性別人数分布のリアルタイム把握・予測する近未来人数予測と、それを活用した未来のタクシー乗車需要を予測するサービスAIタクシーの展示

AIタクシー需要予

測結果表示タブレット、人数予測表示用ディスプレイ等

⑧5Gを活用した知的交通インフラ (展示)

見通しが悪い交差点付近の道路環境を、超低遅延の通信を用いてリアルタイムに把握可能な技術(電子カーブミラー)の展示

電子カーブミラー等

⑨レベル4ドローン飛行を支えるワイヤレス技術(展示)

レベル4ドローン飛行の安全な運航を支えるワイヤレス技術に関する展示

実証で使用しているドローン等

⑩自律型ロボットによる海洋スマートオブザベーション

(展示)

①自律型の無人探査機等による海洋調査技術、②数値シミュレーションによる 漁場予測の展示

自律型海中ロボット等

※YRP地区に設置した道路側センサーデバイス

活力に溢れるまち

誰もひとりにさせないまち

新たな価値をつくるまち

新たな価値をつくるまち

Page 21: 運営TF 中間報告 - Yokosuka Research Park2018/09/06  · 運営TFについて 1 運営タスクフォース(TF)は、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会(以下「協議会」とい

<公開デモ>H30 YRP地区 公道走行実証 短距離ルート(案) ドコモR&Dセンタ駐車場スタート ~ YRP1番館 車寄せ ゴール 20シンポジウム

概要

プログラム概要(予定)2日目(1/25):専門家等向けシンポジウム

大学や企業等から講師を招き、専門家やビジネスマン向けにスマートモビリティに関する実用化の最前線の動向を紹介するシンポジウム等を開催

3日目(1/26):市民等向けシンポジウム

大学や企業等から講師を招き、科学に関心のある学生や市民向けにスマートモビリティに関する最新のプロジェクトを紹介するシンポジウムや、市民向けに自動運転等のスマートモビリティ関連技術の理解や関心を促すためのパネルディスカッションを開催

開催場所(予定)NTTドコモR&Dセンタ1号館内ホール

その他ホームページ上での登録制を想定

10月中旬:シンポジウムのプログラム(案)を確定→第3回協議会で概要を報告

11月中:講演依頼等完了

12月上旬~イベント当日:聴講者募集期間(ホームページにて登録)

今後の予定

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社会受容性の向上 情報発信・広報

【シンポジウムの狙い】

・様々な層に、本取組の活動を知ってもらう、また、スマートモビリティへの関心を持ってもらう

・スマートモビリティによる社会づくりをイメージしてもらう シンポジウム

取組の継続性を確保