9
Ⅵ.事業運営概要 4.出展者説明会 出展者説明会には出展者9社団体のうち6社団体が出席。説明会では、見本市およびジャビリオンの概要説 出展者説明会には出展者9社 団体のうち6社 団体が出席。説明会では、見本市およびジャ ビリオンの概要説 明を行い、終了後は出展者の希望に応じて、会期中に向けた商談準備等の問合せ・相談に対応した。 2012年8月12日(金) 共同ピーアール株式会社 4研修室 農林水産省 農林水産省 輸出促進グループ 農林水産省 物流アドバイザー 商談アドバイザー 事業運営者 農林水産省 輸出促進グループ 課長補佐 南部浩志/輸出業務第2係長 岡本祐子 商船三井ロジスティクス株式会社 輸入営業部 中野 ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)株式会社 古川 英太 共同ピーアール株式会社 取締役 菅原 豊/部長 木島康雄/課長 村上雅之 主任 篠原見弦/主任 馳/大橋健太郎/狩野美穂 株式会社あじかん、株式会社山本海苔店、和歌山共和水産株式会社、森松水産冷凍株 株式会社あじかん、株式会社山本海苔店、和歌山共和水産株式会社、森松水産冷凍株 式会社、おしま貿易振興連絡協議会、福一漁業株式会社 プログラム 1330 開会 1335 農林水産省代表挨拶 1340 委託事業会社代表挨拶 1345 出展者、プロジェクト関係者紹介 1350 出展の概要について プログラム 1420 ブース施工・装飾について 1440 輸送・物流について 1500 商談支援について 1520 質疑応答 1530 閉会 9

Ⅵ.事業運営概要 - maff.go.jp...Ⅵ.事業運営概要 5.展示装飾 限られた期間で確実に施工管理を行うため、システムパネルを多様したブース仕様を採用。看板等のサインまわりには

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Ⅵ.事業運営概要

4.出展者説明会

出展者説明会には出展者9社・団体のうち6社・団体が出席。説明会では、見本市およびジャパンパビリオンの概要説出展者説明会には出展者9社 団体のうち6社 団体が出席。説明会では、見本市およびジャ ン ビリオンの概要説明を行い、終了後は出展者の希望に応じて、会期中に向けた商談準備等の問合せ・相談に対応した。

募 集 期 間 2012年8月12日(金)

場 所 共同ピーアール株式会社 4階 研修室

農 林 水 産 省 農林水産省 輸出促進グループ

出 席 者

( 敬 称 略 )

農 林 水 産 省

物流アドバイザー

商談アドバイザー

事 業 運 営 者

出 展 者

農林水産省 輸出促進グループ

課長補佐 南部浩志/輸出業務第2係長 岡本祐子

商船三井ロジスティクス株式会社 輸入営業部 中野 徹

ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)株式会社 古川 英太

共同ピーアール株式会社

取締役 菅原 豊/部長 木島康雄/課長 村上雅之

主任 篠原見弦/主任 蒋 馳/大橋健太郎/狩野美穂

株式会社あじかん、株式会社山本海苔店、和歌山共和水産株式会社、森松水産冷凍株出 展 者 株式会社あじかん、株式会社山本海苔店、和歌山共和水産株式会社、森松水産冷凍株

式会社、おしま貿易振興連絡協議会、福一漁業株式会社

プ ロ グ ラ ム

13:30 開会

13:35 農林水産省代表挨拶

13:40 委託事業会社代表挨拶

13:45 出展者、プロジェクト関係者紹介

13:50 出展の概要についてプ ロ グ ラ ム

14:20 ブース施工・装飾について

14:40 輸送・物流について

15:00 商談支援について

15:20 質疑応答

15:30 閉会

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Ⅵ.事業運営概要

5.展示装飾

限られた期間で確実に施工管理を行うため、システムパネルを多様したブース仕様を採用。看板等のサインまわりにはナ ナ と水産物を想起さ 赤 青 ジ を配 オ あた 中央ナショナルカラーと水産物を想起させる赤×青のイメージカラーを配し、パビリオン正面にあたるイベントスペースの中央には、香港の日本に対する復興支援の感謝の気持ちを込めた「多謝香港」と記載したメッセージパネルを掲示した。

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Ⅴ.商談支援活動

1.活動の流れ

概 要 共同PRならびに事業協力企業と共に商談支援活動に下記のスケジュールにて従事。

スケジュール

2011年8月上旬~中旬

2011年8月下旬~会期直前

年 月 日(会期中)

・現地バイヤー等のコンタクトリスト作成

・出展情報に基づいたバイヤーコンタクト実施

(招待状送付、電話・メールコンタクト、問合せ対応)

・誘致予定のバイヤー等への来場意思の確認

・会期中の商談スケジュールの調整・管理

会期中 商談 チ グにかかる現場対応2011年9月6~8日(会期中)

2011年9月下旬~2012年2月

・会期中の商談マッチングにかかる現場対応

・事後商談フォロー活動

(現地および出展者からの問合せ対応、商談進捗状況の確認)

2.商談セッティング概況

事前に在香港 バイヤ 等に出展情報を提供し 会期中に現地需要者(バイヤ 等) 者を誘致し 各出展者と

誘 致 対 象

事前に在香港のバイヤー等に出展情報を提供し、会期中に現地需要者(バイヤー等)34者を誘致し、各出展者との商談をセッティングを行った。また会期中は、パビリオンに面する通路に商談サポートのためのマネキンスタッフを配置。スタッフには予め出展者2~3社を担当として振分け、各社情報を事前に把握した上で、来場者の商談誘致を行い、ニーズを引き出して該当ブースへ誘導した。

商 談 件 数 全体として商談件数5000件以上、見積提出等の具体的な商談に持ち込んだ件数は約460件となった。

商 談 状 況各社の商談状況は下記の通り。現時点で成約金額は約2580万円、成約見込金額は約1110万円、合計で約3690万円となっている。尚、弊社で事前誘致した現地需要者34社のうち、8社が複数の出展者と成約または成約に向けた商談交渉を継続中である。

3 商談結果3.商談結果 件数 金額

会期直後

(2011年9月末時点)

商談件数 5,022件(見積提出等の具体的な商談交渉466件)

成約実績 11件 12,710,000円

成約見込 131件 23,476,000円

会期後(2012年3月時点)

成約実績 22件 25,830,000円

11

(2012年3月時点)

成約見込 59件 11,150,000円

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Ⅴ.商談支援活動

4.出展者の声

商談成果について商談成果に いて

予想以上に実りの大きい出展になった。

思っていたよりも商談成果が高かった。

業務用製品が多いなかでBtoC商品が主力の出展で商談成果について不安があったが想定よりも反響があった。

試食を通じて、現地の嗜好もリサーチできた点でも実りがあった。

良いコンサルを組むことが重要で、その点で今回の商談セッティングは有用だった。

反省点について

全て国産ということで当社商品の価格が高すぎるかもしれない。

放射線汚染問題による風評被害や円高の影響で商談は難航しているものがある。

早急に代理店を見つけたい。

店舗を経営している現地需要者が多く、1回の空運商品量が少なく、運賃が合わないため商談成立が難しかった。

今後の課題について

日本からの水産物の 大の輸出国なので出展は続けていきたい。

香港は予想以上に日本品の取扱いをアジア全体(オセアニア、中国全土、韓国、台湾、マレーシア等)に分けて出荷

できる能力があり それをさらに活用した展開を考えたいできる能力があり、それをさらに活用した展開を考えたい。

今後はチェーン展開を行っている外食大手への売込を継続したい。

価格的には厳しいが品質が高いものへの需要はある。

香港での嗜好にあった製品の開発をしていきたい。

新商品の提案とともに現地代理店との奥の販売促進に取り組んでいく予定。

当社の商品以外で当地の旬の水産物を紹介するような方針も展開していきたい当社の商品以外で当地の旬の水産物を紹介するような方針も展開していきたい。

5.総評

当初は日本産品に対する風評被害の影響が懸念されたが、会期にあたる9月には概ね鎮静化しており、会期中の商

談活動には大きな影響は無いように見受けられた。

会期中に展示会主催者による日本水産セミナーが開催され、水産庁による放射性物質の汚染状況等の 新報告が

行われたおかげで、出展者より製品の安全性について懸念を寄せる現地需要者が少なかったというコメントを数社から

寄せられた。

多くの出展者が風評被害よりも円高による打撃が大きいという声が寄せられた。実際に商談が成立しても、円高による

金額の折り合いがつかず、出荷延期といった商談の長期化や中座といったケースも多かったようだった。

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Ⅴ.商談支援活動

6.事前商談セッティングを行った現地需要者リスト

No 社名 会社概要

1 INWF HK Ltd. 本体は日本の貿易会社。2011年香港でラーメン店「鳥華」を運営。2011年末にもう一店舗出店予定。

※■帯の企業は出展者と具体的な商談が成立・交渉中。

2 Pan Asia Foods泛亞食品有限公司

1988年に創立されたディストリビューター。中国で食品の製造、貿易と卸を行っている。中国ではWal-Mart、ジャスコに卸している。

3 伊呂波グループ 焼肉店、鉄板焼店を経営するグループ。特に焼き肉「伊呂波」は香港人にも人気。海鮮も日本から取寄せている。

4 KATSUMOTO ENTERPRISES LTD. 既に魚、韓国産の米の輸入を行っている。日本料理店「千歳」を経営する。

5 博多道場メリットリンク社がプロデュースおよび運営。メリットリンクグループの他店舗と共に自社物流で日本から調達する一方で、香港で安く手に入る食材は現地の食材卸会社を活用。

6 Well-Mart アメリカのアーカンソー州ベントンヴィル に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーン。

7 KIZUNA Limited 日本から主に野菜を輸入する業者。SOGOで毎月定期的にフェアを開催。自社で、レストラン「Vegi」を経営。女性客が8割で、健康志向の強いレストラン。2号店も開店予定。

8 無敵家食堂今年7月に開店したラーメン店。もう1店舗(札幌ラーメン)を経営している。麺は日本(北海道)から仕入れている。食材にこだわりを持ち、日本の味をそのまま香港人に伝えたいとのこと。

9 やす半香港日本食レストラン協会の副会長でも有り、あげ半の会長を兼任。現在はやす半をメインに運営しているが、あげ半に加え、ラーメン店(2店舗)を十数年に渡り経営。食材はほぼ日本から仕入れている。

10 EN GROUP LIMITED 沖縄料理&日本食レストラン(しゃぶしゃぶ、居酒屋、和牛)グループ。香港・シンガポール・上海・マレーシア・日本に総数21店舗を経営。鳥取から鮮魚を仕入れており、「のどぐろ」が売りのレストランが有る。

11 一杯屋 炉端居酒屋。香港・シンガポール・上海にて展開。宮城県の牛タンをメインだが海鮮・酒等も日本より仕入れている。

12 あげ半 日本食レストラン。領事館と同じビルに有り、顧客は高所得者が多い。昼食時は待ち行列ができるくらいの人気ぶり。

13 八海山 新鮮な魚が毎日日本から航空便で配送される。繊細な刺身、お寿司をお届ける居酒屋。

14 日健日本食品有限公司 冷凍食品、加工食品、調味料、ドレッシング、酒類

15 Sun Wah Japanese Food Limited新華日本食品有限公司

海産、調味料、酒。大手サプライヤー。森松水産と取引実績有り。自社工場も持ち、加工を行っている。

16 AS WATSON 香港の大手ローカルスーパー、Welcome。60年以上の歴史の有る老舗スーパーで、香港内だけで150店舗以上有り、中国へも進出 富裕層を対象とした高級ス パ Th i t も展開

6 AS WATSON中国へも進出。富裕層を対象とした高級スーパー、Three sixtyも展開。

17 JFC HONG KONG LIMITED キッコーマン(株)との合弁会社で香港大手のディストリビューター。取引先はレストラン、スーパー、ホテル、バー多数。

18 Natural Lot International Trading Limited樂天然有限公司

ブラジル産グリーンプロポリス、日本産コラーゲン、沖縄産の食品(塩、砂糖、ゴーヤ茶)を取扱うディストリビューター。

19 新大和(香港)有限公司日本食に関しては加工品、冷凍・冷蔵の取扱いがある。日系及びローカルの大型スーパー中心に小売業を展開。さらに日本食店、火鍋屋を中心とした香港の飲食店にも数多く卸している。

20 Galleon International Ltd. 世界各国の海鮮、牛肉、豚肉、羊肉、加工食品を扱うサプライヤー。2008年創立。香港、マカオ、中国大陸が対象。

21 Unijoy HongKong Limited香港島と九龍に2 の工場 倉庫と事務所がある 主な商品は冷凍 冷蔵食品 例えば豚 牛 羊 鳥 海産など21 U joy o g o g ted

合興肉食凍肉公司香港島と九龍に2つの工場、倉庫と事務所がある。主な商品は冷凍、冷蔵食品、例えば豚、牛、羊、鳥、海産など。

22 ROYAL PARK HOTEL Sun Hung Kai Properties Limited の子会社。ホテル内には6つのカフェ及びレストランが存在する。

23 Golden Ocean Food Co Ltd金洋綜合食品有限公司

日本食品を中心に取扱うディストリビューター。主に日本の海産物、肉類、調味料、酒類、野菜、加工食品を扱う。

24 Watami (China) Company Ltd.和民(中国)有限公司

居酒屋チェーン及び日本料理を香港内にて22店舗運営。様々な日本食材の調達も行っている。

25 HONG'S FOOD 主に韓国から輸入を行っている貿易会社を経営する。お米の通販を行う予定。

26 TIEN YI CHINESE RESTAURANT天一酒家

The Peakに存在するこの中華レストランは燕の巣やフカヒレ、あわびなどの高級食材の料理や肉類のローストや点心が提供されている。

27 HA-NE SUSHI 2004年に創立以来、握り寿司を提供。毎日航空便で輸送された新鮮な魚を扱っている。

28 CONNEL BROS 美商公利洋行有限公司

1989年創立の加工食品、インスタント食品、野菜のディストリビューター。香港、マカオ、中国大陸へ倉庫業務、物流及び販売配送業務を行っている。

29 Li Garden Co. Ltd.禮佳貿易有限公司

乾燥アワビやホタテを輸入している会社。

30 I T H K Li it d イタリアント トの香港法人で レストラン カフ 甘味所を数店舗展開している

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30 I.T.H.K. Limited イタリアントマトの香港法人で、レストラン、カフェ、甘味所を数店舗展開している

31 Taste of Japan Group和の味飲食集団

板前寿司を中心にうどん屋、串焼き屋、カフェ等を香港を中心として、中国、シンガポール等でも店舗を展開。

32 Ajijiman Japanese Restaurant 味自慢の日本料理屋。

33 NAKAJIMA SUISAN 生鮮・冷凍魚介類から加工品に至る総合水産物流通企業。

34 大昌貿易行 1951年に設立の香港有数の総合商社アメリカやヨーロッパ、アジア各地で食品やアパレルなど幅広いビジネスを展開。

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Ⅵ-1. 広報支援活動(品質PRイベント)

会期初日にオープニングセレモニーを兼ねた品質PRイベントを開催。現地メディア約30媒体を誘致し、TV報道を含む多くの記事掲載の獲得につながった。

ジャパンパビリオン内の共有スペースにて、会期初日(9月6日)にオープニングセレモニーを兼ねた品質PRイベント

を開催。ゲストとして、香港のグルメ評論家として人気の林澄光(マイケル・ラム)氏をゲスト誘致。さらに日本の料理研究家である渡貫卓也氏を招き、出展品のPRを試食実演を交えて行った。

当日は、約30媒体のメディアが参加。震災以降、初のジャパンパビリオン出展ということもあり、イベント終了後および翌日以降、農林水産省ならびに出展者への個別取材依頼があり、現地PR会社とともにメディア対応にあたった。その

結果、ほぼ全ての掲載記事にジャパンパビリオン及び出展企業(商品)を紹介すると同時に、日本の安全性への取組みに対するコメント等が掲載され、日本産ブランドの信頼回復にかかる広報的役割を担った。

さらに、イベントに参加した現地メディア及び事前に誘致のコンタクトを行っていたメディアに対して、翌日に展示会主催者(Diversified社)・香港総領事館・水産庁の共催による「日本水産セミナー」への案内を行い、中国国営放送(CCTV)等によるセミナー取材と連動した記事掲載につなげることが出来た。

■ 実施概要

日時 2011年9月6日(火曜日/会期初日) PM13:00~PM15:00

場所 ジャパンパビリオン共有スペース内

参加者

来賓 ・在香港日本国総領事館(予定) ・林澄光(Michael Lam )氏

招待者 ・メディア関係者 ・現地需要者 等

出展者 各出展者1名参席

関係者 ・農林水産省(1名) ・料理研究家(渡貫 卓也氏) ・SDI ・共同PR

式次第

13:00 受付13:30 開始13:30 主催者挨拶(農林水産省 輸出促進室 南部様)13:40 来賓挨拶(在香港日本国総領事館 岩崎領事様)13:50 出展者/ゲスト/シェフ紹介14:00 ゲストスピーチ(林澄光/Michael Lam氏)14:10 料理ショー(料理研究家・渡貫卓也氏とマイケル・ラム氏のトークセッション)14:30 写真撮影真14:40 試食開始&閉会(解散後、試食・自由取材)

提供メニュー

ちらし寿司<あじかん>シーフードレッドスティック、<山本海苔店>焼き海苔、<ヤマヨ>しめさば、<和歌山共和水産>刺身フィレ(たい)

豆乳鍋 <森松水産冷凍>はまち、<クニヒロ>冷凍かき、<新丸正>かつお節

いか飯 <おしま貿易振興連絡協議会>いか飯

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Ⅵ-1. 広報支援活動(品質PRイベント)

ゲストプロフィールゲストプロフィール

林澄光 (Michael Lam )氏

香港で「少年食神」という愛称で知られるグルメレポーター。香港の人気グルメ雑誌「飲食男女」他、現在、食に関する雑誌のコラムを3本抱える。タイやシンガポー

ルのインバウンドを目的としたメディア招聘事業にも参加し、新聞・雑誌での掲載実績につなげた実績を持つ。香港ローカルのグルメ事情を伝えるテレビ番組「為食一條街」にも出演し、20回以上の放送にわたって香港内のグルメ情報をリポートし、話題を呼んだ(現在は放送終了)。 JNTOのメディア招聘事業で沖縄・関西・

新潟などの取材実績もあり、日本食材への関心も高い。湾仔に鍋料理店を経営しており、そこでは日本食材を積極的に取り入れたメニューを提供している。

⇒自身の日本料理好きを交えながら、ジャパンパビリオンの応援メッセージを発信したことによって、現地の新聞・雑誌におけるジャパンパビリオン出展の報道につながった。さらに会期後、マイケル・ラム氏がレギュラーを持っている週刊誌にてコラム執筆に至った。

シェフプロフィールシェフプロフィール

渡貫卓也(わたぬき たくや)

「食彩わたぬき」代表。1988年辻調理師専門学校に入社。同校日本料理研究室教授として20年間プロ料理人の育成に勤める。ASE2010ジャパンパビリオン事業においてもPRベント及び試食イベントにて協力実績有り。

ANA系列ホテル中国北京新世紀飯店 日本料理「雲海」で現地中国人に日本料理技術指導のほか、農林水産省委託事業マカオ国際食品展示・商談会Wine & Gourmet2008にて日本料理レセプションプロデュースをする。出版活動ではNHK出版「食彩浪漫 年間連載 出版「調理法別 本料理 講談社「 を出版「食彩浪漫」1年間連載、NHK出版「調理法別日本料理」、講談社「ワインを

楽しむ基本大図鑑」、サントリー「リカーショップ」など担当。料理講習会として、日経美味学サロン講師や国立市市民講座講師をつとめ、現在は「食彩わたぬき」にて企業向けの料理研究開発やコンサルティングを中心に、地域に密着し料理やお弁当の販売を行う。

⇒マイケル・ラム氏とのトークセッションを交えた調理実演は、出展物の特徴や調理方法を分かりやすいと現地メディアでも好評であった。品質PRイベントの様子をみた香港グルメTV番組より 渡貫氏による料理レッスンと共にジャパンパビリオンの取材をしたいとルメTV番組より、渡貫氏による料理レッスンと共にジャパンパビリオンの取材をしたいという依頼があり、結果として会期中の放映に至った。

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Ⅵ-2. 広報支援活動(試食イベント)

会期2日目(9月7日)は共有スペースを出展者による実演・試食イベントのために提供し、9社・団体のうち4社・団体が独自のデモンストレーションを実施した。

事前 実演希望を募 た結果 会期 目 者中 者が実施 た 事前 プ ゼ 内容 打合せを行 試食実事前に実演希望を募った結果、会期2日目に9者中4者が実施した。事前にプレゼン内容の打合せを行い、試食実演の際は、品質PRの司会を務めた専門通訳がサポートにあたった。

さらに会期2日目に現地TVメディア(ATV局)の個別取材に対応するため、出展者に追加で食材提供を依頼。テレビ取材向けのデモンストレーションには、会期初日のPRイベントに出演した料理研究家の渡貫卓也氏に依頼。結果として、会期中(初回9月7日20時より。以後、再放送有り。)の報道につながった。

9/7(WED) 11:00-11:30 福一漁業株式会社(まぐろ刺身)9/7(WED) 11:00-11:30 福 漁業株式会社(まぐろ刺身)

9/7(WED) 13:30-14:00 山本海苔店株式会社(のりチップス)

9/7(WED) 14:30-15:00 森松水産冷凍株式会社(はまち握り寿司)

9/7(WED) 15:30-16:00 クニヒロ株式会社(かきフライ)

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Ⅵ-3. 広報支援活動(日本水産セミナーにおける試食提供)

展示会主催者(Diversified社)、香港総領事館、水産庁の共催による「日本水産セミナー 」にて試食提供で協力。

会期 日目に展示会主催者( i ifi d社) 香港総領事館会期2日目に展示会主催者(Diversified社)、香港総領事館、

水産庁の共催による「日本水産セミナー」が開催され、ジャパンパビリオンとして、出展物を使った試食を提供した。試食提供にあたっては、出展者が単品で試食提供するか、または事務局に食材を委託し、料理研究家の渡貫氏による試食提供を行うか、事前に確認をとり、提供メニューの調整にあたった。結果として、計5品(各50食程度)の試食提供を行った(提供メニューについては下記参照)。

■ 開催概要

前日のPRイベントで誘致したメディアにも参加を呼び掛けることで、中国国営放送(CCTV)がセミナー参加後のインタビュー取

材をジャパンパビリオンにて行い、中国全土に向けたニュース放映につなげることが出来た。

日時 2011年9月7日(水曜日) PM13:30~PM14:30

場所 展示会場内 4F会議室 (S427)

主催・Diversified社 ・在香港日本国総領事館 ・水産庁 ※ジャパンパビリオンは試食提供のみ協力

ちらし寿司あじかん(シーフードレッドスティック)、山本海苔店(焼き海苔)、ヤマヨ(しめさば)、和歌山共和水産(刺身フィレ)、おしま貿易振興連絡協議会(冷凍うに)

提供メニュー

にぎり寿司 森松水産冷凍(はまち)

まぐろ寿司 福一漁業(本まぐろ)

かきフライ クニヒロ(冷凍かきフライ)

吸い物 新丸正(削り節)吸い物 新丸正(削り節)

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