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Arcserve® Unified Data Protection v5 ライセンスガイド
V1.5
1
1. ライセンス選定方法
2
Arcserve UDPは以下の手順でライセンスを購入します
バックアップ対象の選択
バックアップ要件の確定
課金方法の 選択
Step 1 Step 2 Step 3
STEP1: 対象の選択
3
バックアップ対象
※Arcserve Replication/High Availability 機能を利用する場合、ライセンスは複製元と複製先サーバ (物理/仮想ホスト)のソケットの合計数が必要です。
ライセンスはバックアップ対象に必要です。 バックアップ対象ノード数またはバックアップ対象サーバのソケット数のライセンスが必要です。 コンソールおよび 復旧ポイントサーバ(RPS:バックアップ保存先サーバ)にはライセンス不要です。
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
4
※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
各 Edition について
5
Standard Edition とは
Advanced Edition とは
Premium Edition とは
Premium Plus Edition とは
このライセンスを利用することで以下のことができます。 ・物理または仮想環境で構築される Windows または Linux サーバのシステムおよびデータのイメー ジバックアップ およびリカバリ ・仮想スタンバイ ・バックアップ タスクの統合管理およびバックアップデータの集約先(データストア)の提供 ・ソース側での重複排除バックアップ ・バックアップ データ(復旧ポイント)の複製および遠隔転送 ・データストアのテープ保管(D to D to T) (注: 複数ドライブを有するテープ装置はご利用いただけません。)
このライセンスは Standard Edition に加えて、以下のことができます。 ・Microsoft SQL Server および Microsoft Exchange Server のオンライン バックアップおよびデータベース単位での 復旧 ・Microsoft Exchange Server のメール単位の復旧
このライセンスは Advanced Edition に加えて、以下のことができます。 ・Arcserve Backup の全機能、エージェントおよびオプションの利用(※) ・Arcserve Replication のファイルサーバ レプリケーション シナリオの利用(ファイル ベースのリアルタイム レプリケーション)
このライセンスは Premium Edition に加えて、以下のことができます。 ・Arcserve Replication および Arcserve High Availability の全機能およびシナリオの利用(※)
※サポート範囲は日本の動作要件に準じます
Workstation Edition とは このライセンスは クライアントPCに最適化したもので、Standard Edition と同等(仮想スタンバイを除く)のことが できます。
STEP3:ライセンスの課金方法
6
サーバ台数 課金 (per Server)
CPU ソケット数 課金 (per Socket)
データ容量 課金 (per Terabyte)
Standard / Advanced Standard/Advanced/
Premium/Premium Plus
保護対象の物理サーバ台数分のライセンスを購入する (物理サーバに適用)
保護対象サーバのCPUソケット数分のライセンスを購入する(未使用ソケット分は不要) (主に仮想ホスト サーバに適用)
保護対象サーバの総データ容量分のライセンスを購入する
Standard/Advanced/ Premium/Premium Plus
※ 仮想ホスト サーバが1CPU ソケットの場合に限り、per Server ライセンスでも利用できます。
ソケット単位 (per Socket)とは、保護対象サーバが使用している物理プロセッサ
(CPU) ソケット数のライセンスを購入する課金方法です。プロセッサ接続の無い空
きソケットは、ソケット数に計上する必要ありません。マザーボードは1つ以上の
ソケットを持つことができます。ソケットあたり「コア」(物理マイクロプロセッ
サ内の論理マイクロプロセッサー)数に制限はありません。
プロセッサのない空のソケットは、ソケット単位のライセンスは必要ありません。
例えば、単一のソケットに取り付けられたクアッドコア (Quad Core) CPU(下図
サーバ B )を実行しているサーバーにのみ1ソケットのライセンスが必要です。
7
ソケット
コア (プロセッサ)
サーバ A サーバ B
• サーバ A には、2ライセンスが必要です。デュアル コア プロセッサで 2 つのソケットが使用中です。
• サーバ B には、1ライセンスが必要です。クアッドコアプロセッサで 1 つのソケットをが使用中です。
CPU ソケット単位 (per Socket)
「systeminfo」または「msinfo32」を使用して確認することができます。また、Windows 2012 以降の OS では、タスク マネージャで確認することができます。
(参考) CPU ソケット数の確認方法
Windows OS の CPU ソケット数確認例
「cat /proc/cpuinfo | grep processor」を使用して確認することができます。 ※ ただし、Hyper-Threading (ハイパースレッディング) が有効な環境では、 「cat /proc/cpuinfo | grep “physical id”」を使用して確認することができます。
Linux OS の CPU ソケット数確認例
vSphere Client から ESXi に接続して「サマリ」タブの [プロセッサ ソケット] で確認することができます。
VMware の CPU ソケット数確認例
データ容量課金の考え方
データ容量課金の対象は、対象の台数や CPU ソケット数に関わらず保護対象データ容量の総計です。
8
2. ライセンス構成例
9
No. 構成例
物理環境
1 物理サーバのローカル バックアップ
2 Windows 物理サーバのリモート バックアップ
3 Linux 物理サーバのリモートバックアップ
4 Linux および Windows サーバのバックアップ
5 バックアップ サーバ (RPS) とファイル サーバの バックアップ
6 単体サーバのイメージ バックアップ データをテープに保管
7 複数サーバのイメージ バックアップ データをテープに保管
8 バックアップデータを転送し VMware 環境へ仮想スタンバイ
9 バックアップデータを転送し Hyper-V 環境へ仮想スタンバイ
10 SQL/Exchange Server の オンライン バックアップ
仮想環境
11 VMware vSphere 仮想マシンのエージェントレス バックアップ
12 Microsoft Hyper-V 仮想マシンのエージェントレス バックアップ
13 Microsoft Hyper-V 仮想マシンおよび仮想ホストのバックアップ
14 Windows / Linux 仮想マシンが混在する仮想環境のエージェントレス バックアップ
15 Arcserve Backupの全機能を利用したさまざまな環境のバックアップ
16 Arcserve Replication 機能 (1) ファイル サーバの複製
17 Arcserve Replication 機能 (2) 複数のファイル サーバの複製
18 Arcserve Replication/High Availability を利用したアプリケーションサーバのスイッチオーバ
クライアントPC 19 クライアント PC のバックアップ
10
A. Windows サーバ
ここでは、次項に続くライセンスの例について説明しています。 環境例: Windows サーバ 1台 復旧ポイント サーバ ※ (RPS) 1台 要件例: Windows サーバ全体をイメージ バックアップする バックアップサーバでスケジュールの管理を実施する
B. RPS
バックアップ
バックアップ対象 購入オプション Edition 数
A、B サーバ単位 Standard 2
環境例では、バックアップ対象のサーバ台数を記載しています。 要件例では、どのようにバックアップを実施するかを記載しています。
バックアップの構成例を図にしています。 下表では、必要な Edition とライセンス数を記載しています。
バックアップ
※ 復旧ポイント サーバ(RPS)とは、Arcserve UDPのバックアップデータ(復旧ポイント)を保管するサーバで、RPSによりバックアップデータの重複排除や遠隔地への転送ができるようになります。 ※RPSを利用しない場合も対象サーバのバックアップは可能です。
11
物理環境
[1] 物理サーバのローカル バックアップ
12
A. Windows サーバ または Linux サーバ
B. NAS
バックアップ
環境例 • Windows サーバ または Linux サーバ 1台
要件例 • サーバ全体を NAS にイメージ バックアップし、障害発生時には
バックアップ元または別のサーバに復旧する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard サーバ単位 1
ポイント
Arcserve UDP を使った最少構成です。サーバ全体をイメージ バックアップし、増分バックアップの運用でバックアップ先データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。 バックアップ先は、ローカル ディスクやUSB 接続された RDX ディスクも利用できます。
[2] 物理サーバのリモート バックアップ
13
バックアップ
A. Windows サーバ B. RPS
環境例 • Windows サーバ 1台
要件例 • サーバ全体のイメージ バックアップを重複排除を利用して行う • 障害発生時にはバックアップ元または別のサーバに復旧する • バックアップのスケジュール管理は管理 サーバで行う
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard サーバ単位 1
ポイント
エージェントを利用して対象をバックアップする構成です。サーバ全体をイメージ バックアップし、増分バックアップの運用と重複排除機能を利用して バックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。
[3] Linux 物理サーバのリモート バックアップ
14
バックアップ
A. Linux サーバ B. Linux バックアップ サーバ
NFS
バックアップ
環境例 • Linux サーバ 2台
要件例 • サーバ全体をイメージ バックアップし、障害発生時にはバックアップ
元または別のサーバに復旧する • Linux バックアップ サーバも含め統合的にバックアップの管理をする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Standard サーバ単位 2
ポイント Linux サーバ全体をイメージ バックアップし、増分バックアップ運用で バックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。
[4] Linux および Windows サーバのバックアップ
15
バックアップ
バックアップ A. Linux サーバ
B. Windows サーバ C. ファイルサーバの共有フォルダ
環境例 • Windows サーバ 1 台 、Linux サーバ 1 台
要件例 • サーバ全体をイメージ バックアップし、障害発生時にはバックアップ
元または別のサーバに復旧する • Windows と Linux のバックアップを統合的に管理する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Standard サーバ単位 2
ポイント Windows および Linux サーバ全体をイメージ バックアップし、増分バックアップ運用で バックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。
[5] バックアップ サーバ (RPS) とファイルサーバの
バックアップ
16
A. Windows ファイル サーバ
バックアップ
バックアップ
B. RPS (業務サーバ兼務)
環境例 • Windows サーバ 2台
要件例 サーバ全体をイメージ バックアップする バックアップ スケジュールの管理は既存の業務サーバで兼務する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Standard サーバ単位 2
ポイント 対象のサーバおよび RPS 全体をイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。
[6] 単体サーバのイメージ バックアップ データを
テープに保管
17
A. Windows サーバ
バックアップ
B. RPS
テープ
テープ 保管
シングル テープ ドライブ
環境例 • Windows サーバ 1台
要件例 • サーバ全体をイメージ バックアップする • イメージ バックアップしたデータをテープに保管する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard サーバ単位 1
ポイント
対象サーバをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ先データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。さらに標準機能でバックアップ データをテープに保管することができ、長期保管を行うことができます。
[7] 複数サーバのイメージ バックアップ データを
テープに保管
18
A. Windows サーバ
バックアップ
テープ 保管
B. RPS (業務サーバ兼務)
テープ
バックアップ
シングル テープ ドライブ
環境例 • Windows サーバ 2台
要件例 • サーバ全体をイメージ バックアップする • イメージ バックアップしたデータをテープに保管する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Standard サーバ単位 2
ポイント
対象サーバおよびバックアップ サーバをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ先データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。さらに標準機能でバックアップ データをテープに保管することができ、長期保管を行うことができます。
[8] バックアップデータを転送し VMware 環境へ
仮想スタンバイ
19
バックアップ
転送
仮想スタンバイ
A. Windows サーバ B. RPS C. RPS D. VMware vSphere ホスト
環境例 • Windows サーバ 2台
要件例 • バックアップ データを遠隔地に転送する • 障害時には仮想環境上で起動できるようにする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard サーバ単位 1
ポイント
対象サーバをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。さらに標準機能でバックアップ データを別のバックアップサーバへ転送し、バックアップデータからVMware vSphere上にスタンバイ用仮想マシンを作成し、復旧しておくことができます。
[9] バックアップデータを転送し Hyper-V 環境へ
仮想スタンバイ
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バックアップ
転送
仮想スタンバイ
A. Windows サーバ B. RPS C. Microsoft Hyper-Vホスト 兼 RPS
環境例 • Windows サーバ 1台
要件例 • バックアップ データを遠隔地に転送する • 障害時には仮想環境上で起動できるようにする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard サーバ単位 1
ポイント
対象サーバをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。さらに標準機能でバックアップ データを別のバックアップサーバへ転送し、バックアップデータからMicrosoft Hyper-V上にスタンバイ用仮想マシンを作成し、復旧しておくことができます。
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
21
※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
[10] Microsoft SQL Server/Exchange Server の
オンライン バックアップ
22
A. Windows サーバ B. RPS
Microsoft SQL Server
/Microsoft Exchange Server
バックアップ
環境例 • Windows サーバ 1台
要件例 • サーバ全体をイメージ バックアップする • Microsoft SQL Server/Exchange Server をオンラインで
バックアップする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Advanced サーバ単位 1
ポイント
対象システムのイメージバックアップを行います。Microsoft SQL Server や Microsoft Exchange Server はオンラインでバックアップでき、データベース単位のリストアが可能です。Exchange Server 環境ではメール単位のリストアも可能です。同じサーバ上に 複数のインスタンスがあっても1ライセンスで利用できます。
23
仮想環境
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
24
※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
バックアップ
[11] VMware vSphere 仮想マシンのエージェントレス
バックアップ
25
B. VMware vSphere ホスト
A. 仮想マシン
D. RPS
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard ソケット単位 2
ポイント
VMware vSphere 環境の基本的なバックアップ構成です。すべての仮想マシンをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップデータ量を削減しながらサーバを保護します。仮想マシンの復旧に加えて、ゲストOSがWindowsの場合には、仮想マシン内のファイル単位でリストアができます。
*仮想マシン上の Microsoft SQL および Microsoft Exchangeのオンラインバックアップおよびデータベース単位のリストアを行う場合、Advanced Editionが必要です。
*プロキシ サーバのバックアップをする場合、別途プロキシサーバ用のライセンスが必要です。
※ バックアップ プロキシとは、バックアップ処理を実行するサーバです。
C. バックアップ プロキシ ※
環境例 • 仮想マシン 複数台 • 仮想ホストでは CPU ソケットは2つ利用
要件例 • エージェントを導入しないで仮想マシン全体のバックアップをする • 必要に応じて仮想マシン内のファイルもリストアを行う
[12] Microsoft Hyper-V 仮想マシンのエージェントレス
バックアップ
26
B. Microsoft Hyper-V ホスト
※ バックアップ プロキシとは、バックアップ処理を実行するサーバです。
バックアップ
D. RPS
C. バックアップ プロキシ ※
A. 仮想マシン
環境例 • 仮想マシン 複数台 • 仮想ホストでは CPU ソケットは2つ利用
要件例 • エージェントを導入しないで仮想マシン全体のバックアップをする • 必要に応じて仮想マシン内のファイルもリストアを行う
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard ソケット単位 2
ポイント
Hyper-V 環境の基本的なバックアップ構成です。すべての仮想マシンをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。仮想マシンの復旧に加えて、ゲストOSがWindowsの場合には、仮想マシン内のファイル単位でリストアができます。Hyper-Vホストをバックアップ プロキシとして利用することもできます。
* プロキシ サーバのバックアップをする場合、別途プロキシサーバ用のライセンスが必要です。
仮想環境全体のバックアップ
[13] Microsoft Hyper-V 仮想マシンおよび仮想ホストの
バックアップ
27
B. Microsoft Hyper-V ホスト
A. 仮想マシン
D. RPS
※ バックアップ プロキシとは、バックアップ処理を実行するサーバです。
環境例 • 仮想ホスト 1台 および 仮想マシン複数台 • 仮想ホストでは CPU ソケットは2つ利用
要件例 • エージェントを導入しないで仮想マシン全体のバックアップをする • 仮想ホストから仮想ホストシステム全体と仮想マシン全体をバックアップする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Advanced ソケット単位 2
ポイント
Hyper-V 環境の基本的なバックアップ構成です。すべての仮想マシンをおよびHyper-V ホストをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。Hyper-Vホストをバックアップ プロキシとして利用することもできます。
* 仮想マシン上の Microsoft SQL および Microsoft Exchangeのオンラインバックアップを実行する場合、
仮想マシンに Arcserve UDP エージェントを導入し、個別にバックアップを行います。 * プロキシ サーバのバックアップをする場合、別途プロキシサーバ用のライセンスが必要です。
バックアップ
[14] Windows / Linux 仮想マシンが混在する仮想環境の
エージェントレス バックアップ
28
仮想ホスト
仮想マシン(Windows) 仮想マシン(Linux)
B. Windows 仮想マシン バックアップ プロキシ (UDP Agent for Windows)
A. 仮想マシン バックアップ サーバ (UDP Agent for Linux)
バックアップ対象
※ バックアップ プロキシとは、バックアップ処理を実行するサーバです。
D. RPS
環境例 • 仮想ホスト 1台 および 仮想マシン(Windows/Linux)複数台 • 仮想ホストでは CPU ソケットは2つ利用
要件例 • エージェントを導入しないでバックアップ対象の仮想マシン全体の
バックアップをする • 必要に応じて仮想マシン内のファイルもリストアを行いたい
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Standard ソケット単位 2
ポイント
すべてのWindowsおよびLinux OSの仮想マシンをイメージ バックアップし、増分バックアップ運用でバックアップ データ量を削減しながらサーバを保護します。ファイル単位のリストアやベア メタル復旧を標準機能として利用できます。
* 仮想マシン上の Microsoft SQL および Microsoft Exchangeのオンラインバックアップを実行する場合、
Advanced Edition が必要です。
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
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※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
仮想ホストのバックアップ
バックアップ
[15] Arcserve Backupの全機能を利用したさまざまな環境
のバックアップ
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C. 仮想ホスト (Microsoft Hyper-V)
A. 仮想マシン Domino Server
D. RPS
B. 仮想マシン Oracle Server
環境例 • 仮想ホスト1台、仮想マシン複数台 • 仮想ホストでは CPU ソケットは2つ利用
要件例 • 仮想マシン上の Domino および Oracle サーバをオンライン バックアップする • すべての仮想マシンをイメージ バックアップをする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B、C Premium ソケット単位 2
ポイント
Premium エディションでは、Arcserve Backup の機能を利用して Domino および Oracle データベース サーバなどのアプリケーションのオンライン バックアップができます。データベースのオンライン バックアップだけではなく、OSのシステム ファイルなど他のファイルをまとめてバックアップし、サーバを保護することができます。 仮想ホストが Hyper-V の場合、仮想ホストを含めサーバ全体をイメージバックアップすることもできます。
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
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※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
[16] Arcserve Replication 機能 (1)
ファイル サーバの複製
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C. 仮想ホスト
A. 仮想マシン ファイル サーバ
D. Hyper-V 仮想ホスト 兼 RPS
B. 仮想マシン
レプリケーション
WAN/LAN
バックアップ
環境例 • 仮想ホスト1台、仮想マシン複数台 • 仮想ホストの合計 CPU ソケット数は、4つ
要件例 • 仮想マシン上のファイル サーバをリアルタイムに複製する • すべての仮想マシンを複製先でイメージ バックアップする
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A Premium ソケット単位 4
ポイント
Premium エディションでは、ファイル サーバのデータをリアルタイムに複製することができます。また、国内でサポートするArcserve Backupの全機能を利用できます。
* Arcserve Replication/High Availability 機能を利用する場合、ライセンスは複製元と 複製先サーバ(物理/仮想 ホスト)のソケットの合計数が必要です。
[17] Arcserve Replication 機能 (2)
複数のファイル サーバの複製
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F. 仮想ホスト
A. 仮想マシン ファイル サーバ
G. Hyper-V 仮想ホスト 兼 RPS
B. 仮想マシン
C. 仮想ホスト
E. 仮想マシンファイル サーバ D. 仮想マシン
レプリケーション バックアップ
環境例 • 仮想ホスト1台、仮想マシン複数台 • 仮想ホストの合計 CPU ソケット数は、5つ
要件例 • 複数の仮想ホスト上にあるファイル サーバのデータをリアルタイムに複製する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、E Premium ソケット単位 5
ポイント
Premium エディションでは、ファイル サーバのデータをリアルタイムに複製することができ、複数台の仮想マシン上のファイルサーバのデータを1台の仮想マシンへ集約し、リアルタイムに複製できます。また、国内でサポートするArcserve Backupの全機能を利用できます。
* Arcserve Replication/High Availability 機能を利用する場合、ライセンスは複製元と複製先サーバ(物理/仮想ホスト)のソケットの合計数が必要です。
Arcserve UDP ライセンスの種類(含まれる機能一覧)
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※1 : 「全機能」とは、日本でサポートしている機能・動作要件が対象です。 ※2 : SQL Server Express Editionのみオンライン バックアップをサポートします。
エディション
バックアップ要件
サーバ用エディション クライアントPC用
エディション
Standard Advanced Premium Premium
Plus Workstation
データおよびシステムの バックアップ
● ● ● ● ●
統合管理 ● ● ● ● ●
イメージバックアップのテープ保管 ● ● ● ● ●
遠隔地へのバックアップデータの転送 ● ● ● ● ●
仮想マシンへの自動復旧(スタンバイ) ● ● ● ● ●
仮想マシンのエージェントレス バックアップ
● ● ● ●
アプリケーションのオンライン バックアップ (SQL Server, Exchange Server)
※2 ● ● ● ※2
Arcserve Backup 全機能 ※1 ● ●
Arcserve Replication ファイル サーバ シナリオ
● ●
Arcserve Replication/HA 全機能 ※1 ●
Arcserve UDPライセンスは5種類のみ!
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C. 仮想ホスト
A. 仮想マシン SQL Server
D. Hyper-V 仮想ホスト 兼 RPS
B. 仮想マシン Oracle Server
スイッチオーバ
スイッチオーバ
バックアップ
[18] Arcserve Replication/High Availability を利用した
アプリケーション サーバのスイッチオーバ
環境例 • 仮想ホスト1台、仮想マシン複数台 • 仮想マシン上にデータベース サーバ複数台
要件例 • データベース サーバを遠隔地に切り替えて運用を継続する • 複製先でバックアップを行う
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A、B Premium Plus ソケット単位 4
ポイント
仮想マシン上のデータベースをオンラインで複製し、災害時には切り替えて運用を継続することができます。遠隔地で仮想マシンを丸ごとバックアップしサーバを保護します。また、国内でサポートするArcserve Backupの全機能を利用できます。
* Arcserve Replication/High Availability 機能を利用する場合、ライセンスは複製元と 複製先サーバ(物理/仮想ホスト)のソケットの合計数が必要です。
36
クライアントPC
[19] クライアントのバックアップ
37
A - H. クライアント
環境例 • クライアント OS が仮想するマシン 8 台
要件例 • それぞれのクライアント OS 全体、またはシステムやドライブを丸ごとバッ
クアップする。 • フル バックアップは初回のみで、2回目以降は増分バックアップを取得する
ライセンス バックアップ対象 Edition 購入方法 数
A - H Workstation クライアント単位 2
ポイント
Workstation Edition を使ってWindows Vista や Windows 7、8 などのクライアント OS が稼働するマシンをイメージバックアップし、ファイル単位のリストアやベアメタル復旧ができます。1ライセンスで5台までバックアップが可能です。また、Workstation上で稼働するMicrosoft SQL Server Express Edition のオンラインバックアップができます。
38