7 (Ô Salad Ì ihopeactivity.sakuraweb.com/wp/wp-content/uploads/... · Salad2 ¥% b %@ ¼ ú~8ÕdMSu_c ]:M d88? / u _c]:M d88? G ^G\v2Ãr

$Page 1: 7 (Ô Salad Ì ihopeactivity.sakuraweb.com/wp/wp-content/uploads/... · Salad2 ¥% b %@ ¼ ú~8ÕdMSu_c ]:M d88? / u _c]:M d88? G ^G\v2Ãr$
第 9回 Salad 報告書

【実行委員長】

新城貴大

高知大学人文学部 2年

四国青年NGO HOPE

第 9回四国青年国際系合宿 Salad

報告書


1

目次

・実行委員長の言葉

・合宿概要

・企画概要

・企画詳細

・スタッフ紹介、感想

・アンケート結果

・収支決算報告


2

実行委員長の言葉

皆さん、お久しぶりです！

第 9回 Salad実行委員長の新城貴大です。

さて、先日は高知県室戸市まで足を運び、Saladに参加してくださり本当にありがとうございました。

131人。本当にたくさんの方が Saladの場に集いました。

131人の声や表情、考えがあの場に広がっていました。

131人の想いがあの場にはあふれていました。

そしてその一人ひとりが誰かにとっての「あなた」でした。

僕は合宿の最後に「素敵な出会いを大切にしてください」という言葉を残しました。

「出会い」。

出会いとは何も 131人の参加者の方や周囲の方と出会うだけではありません。

出会いの中心にいるのはあなた自身です。

たくさんの人と関わる中で新しい自分ともまた出会うことができたのではないでしょうか。

どうか、その出会いを大切にしてください。

そして忘れずに心に留めておいてください。

今回の Saladという大きな花は僕ら 16人のスタッフの力だけでは咲かせることはできませんでした。

半年間、そして 3日間の合宿でたくさんの方に支えられ、その方々の 1つ 1つの想いのおかげで大輪を

咲かせることができました。

Salad に関わってくださった方々を始め、参加してくださったみなさまに本当に感謝しています。

ありがとうございました。

最後に。

エンドロールのムービーで使った曲は「出会いは成長の種／ケツメイシ」です（^^）

どうか手に取って聴いていただき、Saladを想い出していただければと思います。

みなさんが得た出会い。

その出会いが成長の種となり、大きな花を咲かせることを祈っています。

第 9回 Saladに参加してくださり、本当にありがとうございました。

また会いましょう！！

P.S. 大きく咲いた花はやがて枯れ、新たな命を次に残していきます。

私たちは今、次なる Salad に向けて日々を突っ走っています。

どうぞ、これからも Salad をよろしくお願いします。

第 9回四国青年国際系合宿 Salad 実行委員長新城貴大


3

合宿概要

【企画名】

第9回四国青年国際系合宿Salad（通称Salad）

【開催日程】

2013年3月8日（金）～3月10日（日） 2泊3日

【開催地】

国立室戸青少年自然の家

住所：〒781-7108

高知県室戸市元乙1721

連絡先：TEL 0887-23-2313

FAX 0887-23-2484

E-mail [email protected]

HP http://muroto.niye.go.jp/

【総参加者数】

131人（スタッフ16人、講師3名含む）

参加者の在住都道府県：

高知県、徳島県、香川県、愛媛県、広島県、兵庫県、岡山県、滋賀県、大阪府、長崎県、京都府、

福岡県、東京都

【主催・運営】

主催：四国青年NGO HOPE

HPURL：http://shikokuhope.web.fc2.com/

運営：第9回サラダ実行委員会


4

企画概要第 9回 Saladのテーマは「出会い」です。

世界は広く、存在する人口と比例して考え方や価値観は存在しているといえます。その中で、色々な人

と出会うことが自分の考え方や価値観をより洗練し、同時に他者理解へとつながるのではないでしょう

か。また、とてつもなく深い国際問題に対して、手を取り合って共に行動し解決に導いていけるような

仲間を作ること。そして、その輪がどんどん広がっていくことにわくわくしませんか？

第 9回 Saladでは楽しさを交えながら国際を身近に感じてもらい、「相手と自分」という国際の最小単

位に焦点を当てて取り組んでいきます。

■1日目 14:00～14:35 到着・受付

14:35～15:05 開会式・諸連絡

15:05～16:25 アイスブレーキング

17:00～17:15 夕べの集い

17:20～18:20 夕食

18:30～19:25 国際クイズ

19:35～20:25 自己分析

20:30～21:40 お風呂、就寝準備

21:40～21:55 アンケート・振り返り

22:00～02:00 自主企画

■2日目 06:50～起床

07:30～07:45 朝の集い

07:50～08:40 朝食

08:45～09:25 遊び企画

09:35～12:25 分科会

12:40～13:30 昼食

13:40～14:40 分科会を通して

14:50～16:50 ディスカッション

17:00～17:15 夕べの集い

17:20～18:10 夕食

18:40～20:20 キャンプファイヤー

20:40～21:40 お風呂、就寝準備

21:40～21:55 アンケート・振り返り

22:00～自主企画

■3日目 06:50 起床

07:30～07:45 朝の集い

07:50～08:40 朝食

09:15～10:25 振り返り

10:35～12:15 アクションプラン

12:20～13:10 昼食

13:15～15:00 HOPE紹介、実長企画、閉会式

15:15～施設出発


5

企画詳細

・アイスブレーキング～迫り来る顔筋との出会い～

・国際クイズ～Salad BRIDGE との出会い～

・自己分析～スタートに立つ自分との出会い～

・自主企画～語らッチフィールドとの出会い～

・遊び企画～わっしょいモーニングハートとの出会い～

・分科会～リアルとの出会い～

・分科会を通して～みんなの思いとの出会い～

・ディスカッション～国際観との出会い～

・キャンプファイヤー～情熱の炎と仲間との出会い～

・振り返り～変化との出会い～

・アクションプラン～おれコンパスとの出会い～

・エンドロール～出会いと別れ～


6

アイスブレーキング～迫り来る顔筋との出会い～ ■担当者

浦崎洋一郎、松木美菜子

■目的

・緊張をほぐして顔筋を柔らかくする

・新しい仲間に出会う

■タイムスケジュール

15:00～15:05 担当者、アイスブレーキングの紹介【5min】

15:05～15:08 グループ分け【3min】

15:08～15:10 ①の説明【2min】

15:10～15:16 ①自己紹介自分クイズ【6min】

15:16～15:18 ②の説明【2min】

15:18～15:48 ②あなたと私は兄弟だった！？【30min】

15:48～15:50 ③の説明【2min】

15:50～16:05 ③耳をすませば【15min】

16:05～16:07 ④の説明【5min】

16:07～16:10 ④マイムマイム【3min】

16:10～16:15 ④の解説【2min】

■企画の感想

合宿のはじめの企画でもあるアイスブレーキング。今回は初参加者が多かったので、不安や緊張とい

う感情がいつも以上にあっただろうし、それを僕たちが吹き飛ばして、充実した 3日間を過ごしてもら

おうと思っていたが、アイスブレーキングにどう国際を織り込むのかという部分や担当者同士がなかな

か向き合うことができなかったこともあり、ギリギリまでとても不安だった。しかし、それを支えてく

れたのはスタッフだった。僕らのために時間を割いて向き合う場をたくさん提供してくれた。そして、

最後には向き合うことができた。僕らが満足のいくアイスブレーキングを参加者のみなさんに届けるこ

とができた。それが本当に嬉しく、最後まであきらめずにやってきて良かったと心から思った。（浦崎

洋一郎、松木美菜子）

国際クイズ～Salad BRIDGE との出会い～ ■担当者

房前尊盛、細江真優

■目的

・次からの企画に向けて、広い視野で日本と外国の

つながりに気付くことで外国をより身近に感じてもらう

・他の人の考えに興味を持ってもらう。


7


18:30～18:35 自己紹介・グループに移動【5min】

18:35～18:38 グループ内で自己紹介【3min】

18:38～18:43 ルール説明【5min】

18:43～19:10 クイズ【27min】

19:10～19:15 優勝チーム発表＋写真撮影【5min】

19:15～19:20 まとめ…企画の意図、担当者の思い【5min】

19:20～19:25 予備【5min】

■企画の感想

私たちは、日本と外国のつながりに気付くことで外国をより身近に感じてもらうこと、また、その過

程を楽しんでもらうことを特に意識して企画練を行ってきた。そのために、クイズという手法をとった

が、このとき最も課題となったのは、どんな問題を出すかであった。問題の作成に手間取り、また、担

当者同士での連携・協力もうまくいかず、他のスタッフにも多大な迷惑をかけてしまった。日本と外国

のつながりを意識し、かつ、多くの人に身近だと感じてもらうために、どのようなトピックにすればよ

いのか悩み続けた結果、実際に企画担当者の 2人が行ったことのある国や実際に海外に行ったことのあ

る方のお話から、高知や私たちの生活と関わりのある話題を取り上げることにした。企画本場では、グ

ループの話し合いなど、私たちでもっとうまく誘導すればよかったと思う点もあるが、グループ内でク

イズを楽しめてもらえたようだった。何より参加者から国債を身近に感じられたという感想をいただき、

企画担当者としては嬉しかった。本番では 2人もパニック状態だったが、半年間で培ったコンビネーシ

ョンで何とか参加者には楽しんでいただけたようだった。ありがとうね、たかもりーぬ！ありがとうね、

ぴーたん！（房前尊盛、細江真優）

自己分析～スタートに立つ自分との出会い～

■担当者

島巻紀子、三宅崇博

■目的

・今の自分の思いや考えだけでなく、自分を取り巻く状況を

考えてもらう

・自分と他者の考えの違いを理解するとともに、

主観的・客観的視点から自己分析してもらう

・今の自分を理解し、3日間をどのように過ごすか

目標を持ってもらう


・グループ分け【1min】

・担当者自己紹介【1min】

・企画の流れ説明【5min】

・枝分かれ型自己マップ作成【11min】


8

・グループワーク【15min】

・目標立て【5min】

・グループ内で発表【5min】

・まとめ【3min】

■企画の感想

スタッフの中で一番自己分析ができてなかった担当者だったと思う。そのせいで企画もブレが出て、

行き詰っていたところ、三宅が言ってくれた「自分たちのやりたいことをやろう」という言葉でどうい

う企画にしたいのかが見え、それを 2人でつくっていった。完成もぎりぎりになり、実際本番直前まで

とても怖かった。でも、企画の最中に見た参加者たちが話しているあの光景が忘れられない。本番まで

はどこか「自分たちだけで企画を作っている」という独りよがりな気持ちがあったが、その光景を見て

「参加者たちがいてくれてこその企画であり、Salad なんだ」と思えました。終わった後に参加者から

「この企画で、自分のやりたいことが分からなくなった、迷った」と言ってもらえて、企画の中に込め

た“自分を見つめてほしい”という思いを少しは伝えることができたのではないかと思った。しかし、

グループ人数が 3人と少なかったこともあり、思うように話せなかったグループもあったのではと思う。

ここはもう少し考えたかった。本当にたくさんの人に助けてもらってできた企画だったと思う。見捨て

ずに関わってくれてありがとうございました。（島巻紀子、三宅崇博）

自主企画～語らッチフィールドとの出会い～

■担当者

房前尊盛、山川瞳

■目的

・参加者同士の交流を深めてもらう

・たくさんの人や様々な考え、価値観に出逢い、自らの考えを豊かにしてもらう

・考えを共有すること、自分を知ってもらうことを楽しんでもらう


◇1日目

22:00～22:15 自主企画のプレゼン【15min】

22:15～24:00 第 1部【45min】

24:00～26:00 第 2部（フリーテーマ）【120min】

◇2日目

22:00～22:15 自主企画のプレゼン【15min】

22:15～24:00 第 1部【45min】

24:00～26:00 第 2部（フリーテーマ、キャンドルナイト）【120min】

■企画の感想

第 9 回 Salad の自主企画では、1 日目の就寝時間の設定、2 日目のキャンドルナイトなど、こちらが

場づくりをしたこともあった。しかし、何より初参加の人も積極的にテーマを出してくれたり、場所移

動なども協力してくれたりしたので、2 日目の自主企画がスムーズに進み、雰囲気も良く、楽しい語ら


9

ッチフィールドになったと思う。自分たちも楽しめた上に、たくさんテーマを出してもらえたことが嬉

しかった。（房前尊盛、山川瞳）

遊び企画～わっしょいモーニングハートとの出会い～

■担当者

枝松明里、中谷剛士

■目的

・寒さをブッ飛ばしてテンションを上げ、参加者との交流を図る

・頭も体も目覚めさせる


・あさのあいさつ／ゲーム説明【10min】

・ゲーム本編【20min】

・終わりの円陣（最後のお題）【5min】

■企画の感想

担当者の 2人でたくさん考えた。「約 130人という参加人数をどう巻き込んでいけばいいのか」

「Salad2日目の朝、眠気を振り飛ばすためにはどうすればいいか」「体を温めるにはどうすればいい

か」こんなことも踏まえつつ、とにかく「楽しむこと」を意識して企画をつくっていた。それが本番の

最後の最後まで意識できていたと思う。参加者の力なしでは「いいグループ」がうまれなかった企画だ

と思う。「もっとできたなぁ」と思うところがあるとすれば、「もっと全員を巻き込むこと」「かけ合

いの質」「参加者との交流面」である。参加者同士の交流やスタッフと参加者の交流がもっとできれば

良かった。それでも「楽しもう」と参加者のみんなが盛り上がってくれたので良かった。最後の円陣も

素早い動きでつくってくれ、担当者としてもとても嬉しかった。室戸の地にたくさんの「わっしょい」

が響き渡った 40分だった。寂しくなったら、円陣を組んだ時に見えた光景と、参加者のみんなの「わ

っしょい」を思い出したいと思う。（枝松明里、中谷剛士）

分科会～リアルとの出会い～

■担当者

奥村美咲、新城貴大

■目的

講師の方の話を聞いて発見や気づきを得て、何かを感じてもらう


09:35～09:37 オープニング【2min】


10

09:37～09:44 講師紹介【7min】

09:44～09:47 シンキング【7min】

09:47～09:57 移動【10min】

09:57～11:57 講演会、WS 【120min】

11:57～12:07 移動、休憩【10min】

12:07～12:17 ぷちおとし【10min】

12:17～12:20 まとめ【3min】

12:20～12:25 予備【5min】

■企画の感想

今回、「能動的な分科会」を目指して企画担当者 2人で半年間取り組んできた。その旨を講師の方々

にも伝え、講演会とワークショップどちらも取り入れていただき、本番では多少時間が押してしまった

ものの私たちの理想である参加者の方々が前のめりになって聴けるような「能動的な分科会」が出来あ

がったと思う。思えば企画を作っていく中で多くの試行錯誤や失敗があった。奥村と共に敬語の勉強か

ら入り、お互いに教えあったのも今となっては、しっかりした敬語もある程度使えるようになり、私た

ち自身の成長にもなったと感じている。しかし 2人の仕事量が多く、思ったように進まないときもあっ

た。実際、奥村には迷惑をかけっぱなしだった。また、講師の方々には合宿直前になって依頼をしてし

まったり、連絡をしてしまったりとご迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ないと思っている。そして、

企画を行う中でたくさんの方々に協力していただいた。能動的な分科会のために柔軟な対応をしてくだ

さった講師の方々や講師依頼について様々なことを教えてくださった方、そして分科会を半年間一緒に

作り上げた相方とスタッフ一同、目を輝かせて企画に臨んでいた参加者の方々にも感謝をしたい。本当

にありがとうございました。（新城貴大）

分科会を通して～語らッチフィールドとの出会い～

■担当者

奥村美咲、舛谷修子

■目的

・他の参加者の意見を聞くことで、

新たな考えやより洗練された考えを持ってもらう

・分科会で聞けなかった講演の内容を共有する


13:40～13:50 自己紹介、企画の説明、グループ内での自己紹介【10min】

13:50～14:08 1回目の発表（説明、発表）【18min】

14:08～14:26 2回目の発表（説明、発表）【18min】

14:26～14:30 まとめ【4min】

■企画の感想

奥村が 2人の想いを反映できるよう、うまく誘導してくれたおかげでつくれた企画である。この企画

に対して 2人の「参加者にこうなってほしい」という考え方が近かったため、スムーズに企画をつくる


11

ことができた。また最初に企画を練り始めた時から最後の最後まで、2 人の想いが揺らぐことなく一貫

してつくれたと思う。ただ、この企画自体がまじめな内容であることと、私たち担当者がうまくふざけ

ることが苦手なタイプだったことから、固い企画になってしまうかもしれないという不安があった。リ

アル企画フェスでは、スライドのシンプルさや声のトーン、表情のかたさなどを指摘され、伝えること

の難しさを知った。ここでまた奥村が「トーンを上げていこう」「笑顔でね」と言ってくれたため、頑

張れた。本当に、私の心境としては奥村におんぶに抱っこであった。もし何かトラブルがあり、私一人

で前に立って進行しなければならない状況であったら、うまく企画を進めることはできなかったと思う。

この企画を通しての反省点は、私がこのように頼り切ってしまっていたことではないかと思う。本番で

は、参加者の様子を 2人で代わる代わる見に行ったが、私が企画を練る時にイメージしていた以上に熱

心に想いを伝えている人がたくさんいてとても嬉しかった。分科会を意味のあるものにできたのではな

いかと思う。この企画で経験したことを次に繋げていけたらいいなと思う。（舛谷修子）

ディスカッション～国際観との出会い～

■担当者

山川瞳、枝松明里

■目的

・国際についての様々な考えに出会い、

自分の考えを深めてもらう

・自分の意見を発表する際の恥じらいや不安を

なくしてもらい、議論をすることの楽しさを知ってもらう

・合宿後、もしくはこの三日間で、国際に関して興味を持ち、

かつ「何かしたい」と思ってもらうきっかけにする


・挨拶、担当者の自己紹介【5min】

・自己紹介（グループ内で）【7min】

・話題提供「スウェーデンの移民問題」【5min】

・この話題を受けてどう考えたか、1人 1分～1分半程度で発表。【20min】

・「もしも国の政治家だったら、受け入れる？受け入れない？」でディスカッション【20min】

・グループ替え【2min】

・再び自己紹介、新しいグループですでに出ていた意見を聞き、意見交換【20min】

・元のグループに戻り、新たなグループで話し合った内容を共有し結論を出す【20min】

・グループずつで結論を発表【8min】

・全体で発表〈全体で挙手〉【5min】


■企画の感想

今回ディスカッションでは、「様々な国際観を知ってほしい」「自分の知識の有無などに気付いて今

後調べるきっかけにしてほしい」「部落問題につなげることで国際問題を身近に感じてもらいたい」そ

して「ディスカッションを楽しんでほしい」という想いでやってきた。企画練りではつまることもあっ


12

たが、意見が出なくてつまる、というよりはたくさん意見が出るが、どれにも納得ができなくて悩むと

いう感じだった。それでも本番では納得のいくものを出した。ディスカッションへの評価はアンケート

によると、130 人分の様々な評価があったが、いい評価の中にも悪い評価の中にも、少なからず「知識

が無かったから」や「知らなかったから」という言葉があり、その点は私たちの目標が達成された点で

はないかと感じた。その反面、今回私たちはディスカッションのテーマに幅を持たせたため、内容が薄

いと感じたと言う意見もあり、途中でもっと問題を絞ってみるなどして、幅を持たせつつも深い議論が

できるような構成も会ったのではないかと振り返って考えてみた。この改善点もこれからに活かしてい

きたい。今回の企画の目標はおおむね達成できたのではないかと感じている。（枝松明里）

キャンプファイアー～情熱の炎と仲間との出会い～

■担当者

浦崎洋一郎、小林克哉

■目的

・普段できないアクティビティを楽しみながら、Saladでの忘れられない思い出を胸に刻んでもらう。

・一体感を感じてもらうことで、“仲間に出会った”と実感してもらう。

・あふれ出しそうな思いを伝えてもらう。

■タイスケ

・担当者挨拶、自己紹介【3min】

・あんたがったどこさ【10min】

・おもちゃのチャチャチャ【10min】

・人間旗揚げ【15min】

・シャウトの場＆発言の場【25min】

・歌【5min】

・まとめ、担当者の想い【5min】

■企画の感想

今回、僕たちは「キャンプファイアーにしかない空間」というものを意識した。楽しいアクティビテ

ィを通して、気持ちを吐き出す場面をつくり、と考えていた。しかし、今回は時期が真冬ということも

あり、「寒さ」という面を考慮することが何よりの課題になり、また僕たちのキャンプファイアーを成

功させる段階での障害だった。よって、「楽しさ×暖かさ」という構想で練り、企画書の文面上はなか

なか仕上がったが、いざやってみると、「安全」というものがあらたな障害として挙がってきた。はっ

きりいって冬にこの状況でキャンプファイアーを 100％にすることは不可能とさえ感じている。企画練

りの際は「アイデア」というところにどうしても固執してしまった。これはチーム全体でもっと指摘だ

けでなく、提案していくことが重要になると考えた。また、新しいものを作りたいという想いが僕ら

にはあったため、大幅に骨組みを変えた。今回は 2人が均等に仕事を全うできなかったことが反省点だ

と考える。それはリハーサルにかける時間の密度や意識からくるものだった。そして、キャンプファイ

アーほど「本番を予測」しなければならない企画はないといっても過言ではない。いくら企画フェスを

行っても、本番のステージではないので相当ギャップがある。次回には、本番意識、協力的な指摘と提

案という観点にフォーカスを当てていくことが大事かと考える。反省点が多い企画となってしまったが、


13

感動して涙をこらえている参加者の姿を見ることができたのは、何よりの収穫になったようにも感じる。

星空の下で想いを叫ぶことが、どれほど意義があるのか、僕ら自身改めて知ることができた。（浦崎洋

一郎）

振り返り～変化との出会い～

■担当者

西川翔太、三宅崇博

■目的

・感じたことや考えたことを忘れないようにする

・自分の意見を自分の言葉でアウトプットする

・自分の考えのブラッシュアップする


09:10～09:25 グループ分け【5min】

09:25～09:30 自己紹介【5min】

09:30～09:40 説明【10min】

09:40～09:50 アウトプット【10min】

09:50～10:05 グループワーク【15min】

10:05～10:20 まとめ【15min】

10:20～10:25 ランキング発表【5min】

10:25～10:35 MVP選出、感想【5min】

■企画の感想

企画担当者同士の連携がうまくいっていなかったことが表に出てしまった企画だった。また、自分た

ちの準備不足により、したかった企画を急遽変更せざるをえなかった。説明不足の点もあり、円滑にで

きていなかったと思う。唯一できた点としては、イレギュラーへの対応として、自分たちのテンション

をあげることができ、よかったと思う。（西川翔太）

アクションプラン～おれコンパスとの出会い～

■担当者

小林克哉、中谷剛士

■目的

・行動計画を立てることで、実際に行動している自分をイメージしてもらう

・Salad後、行動してもらう

・行動を持続してもらう


14


・あいさつ、グループ分け【7min】

・30秒自己紹介【3min】

・やりたいこと・できること・やっていること【15min】

・周りへの影響・変化・やりがい【10min】

・ワークシート記入【25min】

・グループ内発表【10min】

・アクションプラン全体発表【15min】


■企画の感想

3 日間の合宿の終盤企画ということで、いいアウトプットのため、合宿終了後も参加者の方々のモチ

ベーションを維持し、行動へ移しやすくするためにたくさんの工夫をしようと考えていた。なかでも今

回僕たち企画担当者がこだわったのが、「持続」である。そのために、参加者が帰宅後も当てはめて考

えることができるパターンを一生懸命探った。その結果、出てきたのが「出会い」をエンジンにして次

へつなげるということである。そこへうまく落とし込みを持っていくために、企画の展開を多分したの

が工夫である。また、より参加者個人のレベルに合わせるために、ブレスト要素を盛り込んだのも大き

なポイントといえる。これらのポイントも含めて今回の企画練りで重要だったのが、最初の「目的・目

標・対象者」を軸にしてブラさない、ということだ。何度も後ろを振り返りながら前に進んで作った企

画であった。企画本番では、最後の共有の時間に参加者が意思をもって表明をしてくれたことも、企画

本来の質を高めたと思う。しかし、それに至ったのは、このアクションプランの企画にいたるまでのそ

の他すべての企画が参加者に作用したからだ。また、企画本番中の担当者の声かけも、随時共有できる

環境づくりという点では評価できると思う。担当者としては、1 人で全てこなそうと仲間の仕事を奪っ

てしまった感じもあったり、うまく緊張感を操れなかったりしたが、結果、参加者のワークシートは埋

まり、「向き合うことができ、継続したくなった。」という声もあったため、成功したと思う。このア

クションプランにかけた時間が宝物である。（小林克哉、中谷剛士）

エンドロール～出会いと別れ～

■担当者

新城貴大

■目的

・Saladでの 3日間を自分の中に落とし込む


13:15～13:45 HOPE紹介

13:50～13:52 オープニング

13:52～14:02 オープンマイク

14:02～14:15 第 9回 Salad について説明

14:15～14:30 エンドロールムービー

14:30～14:50 フリータイム


15

14:55～15:00 閉会式

■企画の感想

3日間の最後を飾る、実行委員長が行うこの企画。第 9回 Saladがどういうコンセプトで進んできた

かという落とし込みの企画だった。色々な理由があり、実はこの企画、あまり取り組む時間がなく、準

備に関しては正直全くと言っていいほどできていなかった。そのため、3日間の時間をほぼこの実長企

画の準備の時間にあてた。130人もの人数がいる中で、1人で部屋にこもって、あるいは体育館の隅で

作業をしていることがすごく悔しかった。結局、できあがっても練習する時間もなく、ぶっつけ本番の

ような形になった。それでもオープンマイクでしどろもどろになりながら、4人の参加者が発言してく

れた。想いが溢れだしたすごく素敵な時間になったと感じている。全員で手をとり、円になった時、第

9回 Salad の一体感を感じることができた。参加してくださった人は何か「出会い」について考えるこ

とができたのではないか。しかし、時間が押してしまい HOPEの方々、施設の職員の方々、そして参

加者の方々には大変迷惑をかけてしまった。この場を借りてお詫び申し上げます。すみませんでした。

たくさんの反省と、喜びを胸に今後に生かしていきたいと思う。そして関わってくださったすべての方

にお礼を言いたい。本当にありがとうございました。

役職氏名所属

実行委員長新城貴大高知大学 2年

企画統括細江真優高知大学 1年

広報統括房前尊盛高知大学 2年

事務統括奥村美咲高知県立大学 2年

会計三宅崇博高知大学 1年

担当理事宇津瑞葵高知大学 3年

西川翔太高知工科大学 3年

浦崎洋一郎高知県立大学 2年

島巻紀子高知工科大学 2年

中谷剛士高知県立大学 2年

山川瞳高知県立大学2年

枝松明里高知県立大学1年

小林克也高知県立大学1年

舛谷修子高知県立大学1年

松木美菜子高知大学1年


16

スタッフ感想新城貴大／高知大学 2年

「伝説になろう」、そういって走り出したこの第 9

回 Salad。僕にとっては本当に夢のような、充実した、

最高に楽しい半年間だった。のちに僕が偉人になった

ときにぜひとも語ってやりますよ！僕はこの半年間、

手探りながら自分なりに突っ走ってきた。その中でた

くさんの人に迷惑をかけた。10 時間近くにも及ぶミー

ティングを終え、そのままファミレスに連行され、深

夜まで叩きまくられたり、最後の最後まで遅刻してし

まったり…。思い返せばたくさんのことがあった。本

当にたくさんである。本当に申し訳なく思う。ごめん

ね。スタッフ同士笑いあったこともあればぶつかり合

ったこともあった。でも半年間誰 1人かけることなく全員で走り続けた。苦しいことも悩んだこともあ

った。それを経験に、糧にしたいと思う。この半年間で学んだたくさんのことは僕の一生の宝物である。

こんな頼りない実行委員長だったが、ついてきてくれて本当にありがとう。本当に Saladと出会えてよ

かった。今後もこの Salad を始め、GAS の活動が続いていくことを祈っている。そして、最後に。今

回のSaladは僕ら14人のスタッフだけでは絶対に成功できなかった。半年間近くで見守ってくれた人、

後ろから背中を押してくれ支えてくれた人、遠くから応援してくれた人、そして参加者の方々、今回の

Salad1 成功できたのは間違いなくその方々のおかげだ。心から感謝している。そして、四国青年国際

系合宿 Saladをどうぞよろしくお願いします。第 9回 Salad に関わってくださった皆様へ、本当にあり

がとうございました。

細江真優／高知大学 1年

私は今回、国際を身近に感じてもらいたい、国際って楽

しいこともあるんだということを知ってから問題につい

ても考えてもらいたい、という想いから、大まかな企画の

土台、流れをつくることができる、企画統括の役職につか

せていただいた。もちろん、企画統括になるにあたって、

それぞれの企画や企画担当者のフォローも必須だった。実

際、皆にもっとおせっかいをやくつもりだった。しかし、

思うようにフォローできなかったことを本当に悔んでい

る。私がもっと早い段階ですべての企画の状況を把握して

フォローができていれば直前にばたばたすることもなか

っただろうと思う。また皆も余裕を持って本番に臨めただ

ろう。本番の企画のできに満足できなかったスタッフがいるとしたら、それは私の責任である。今とな

っては、もっとできることがあっただろうとか、何であの時ああしなかったのかとか、思うところがた

くさんあるが、そのときそのときで、私は Saladのことを真剣に考えて、必死に取り組んでいた。自分

に足りなかったところがなんなのかが分かるということは、あの頃の自分よりは数段成長できたという

ことなのかなとも思う。本当に落胆的なやつである。次に企画統括をする人にはしっかりこの引継ぎを

し、また、半年間ずっと見守っていけたらと思う。第 9回 Saladは、人と向き合うことの難しさと怖さ

と大切さ、仲間とはなんなのか、を教えてくれた特別な場所であった。これからどこに行っても、この

ことを大切にしたいと思う。今なら、14人の一人ひとりと何時間でもお話できる。というか、何時間で


17

もお話したい。それくらい、ひとりひとりが大切で、一人ひとりを愛している。そんな素敵な仲間に、

ありがとう。これからも、どうぞよろしくね^^

房前尊盛／高知大学 2年

僕は今回の Salad では、前回できなかったことをやろ

うと決めていた。そこでもう一度広報統括を、もう一度、

企画も 2 つ持ち、前回のキャンプファイヤーのみとは違

い、国際色のある企画も希望した。広報の面でも個人の広

報を促すだけでなく全体で協力してやる広報イベントや

新しい広報の仕事も作ったりしたが、正直一度スタッフを

経験したのだからうまくいくはずだと思っていた。しかし、

実際は自分の気持ちばかり先走り全然うまくいかなかっ

た。どこから手を付けていいのかわからず、結局どれもう

まくいっていないという時期があったが、それでも最後ま

で企画も広報もやれたのは、本当にみんなのおかげだと思

っている。今思うと正直それまでは団体行動というものを

完全には理解できていなかったように思う。うまくは言えないが、自分の仕事は自分でやらなければな

らず、それさえこなしていたらいいとか頼ってはいけないとかそれぐらいに思っていたような気がする。

でも今回で、仕事ができていないときに誰かに頼ったりしないことが逆に団体全体に迷惑をかけること、

自分の個人的な部分なども団体に影響を与えてしまうことを理解できた。スタッフみんなと第 9 回

Salad をやらなかったら僕は下手したらこのことを一生理解できなかっただろう。そして何より第 9回

のメンバーであの 3日間を作り上げたこと、あれだけ参加者の人に感動を与えられたことがうれしくて

たまらない。つらいことも多かった半年だったが、今はやってよかったという思いしかない。スタッフ

のみんな、スタッフ以外でも支えてくれた方々、合宿に来てくださった参加者の方々にかったとは本当

に感謝している。ありがとうございました。

奥村美咲／高知県立大学 2年

今回私は、合宿の本番をスタッフのみんなも本気で楽し

めるように力を尽くそうと思い、2度目のスタッフをさせ

ていただいた。この思いから事務統括として Salad に貢

献させていただけることになったのだが、思うような結果

に導くことはできなかった。私は他のスタッフたちの誰よ

りも、スタッフ一人一人を見ようと

してきたつもりだ。しかしそれにより、私はみんなに自分

を出せず、上手くみんなの支えになれない自分を責めるこ

としかできなくなっていた。それが大きくなり過ぎ、最後

の最後でみんなを見て指摘をすることができなくなって

しまった。また、統括という立場に立たせていただき、私

一人が頑張っても仕方ないということを思い知らされた。Salad がチームであることの意味や協力する

ということの難しさを、今になって感じている。しかし、スタッフをさせていただいていて一度も自分

のやるべきことに対し辛いと思ったことはない。それはきっと、スタッフみんなのことが大好きだった

からである。心の底から支えになりたかったからである。（でもなりきれなくてごめんなさい。）半年

間一緒に頑張ってくれた第 9回 Saladの皆さん、こんな私を見守り支えてくださった全ての方々、おか


18

げで私はこれからもっと成長するためのすばらしいヒントをたくさん得ることができた。本当にありが

とうございました。

高知大学 1年/三宅崇博

半年間で自分に変化を加えたくて第 9 回 Salad にスタッフ

として参加させていただいた。自分の長所は伸ばし、短所は改

善できるように事務の会計と 2 つの企画を担当し、それを中

心に活動してきた。それぞれの仕事や Salad スタッフ内で自

分の役割に自分なりに価値を見出し、取り組んできたが、今、

思い返せば、いたるところで多くの人に迷惑をかけていた。体

調がだんだんと悪化して、余裕がなくなり自分勝手な振る舞い

が多くなり、自分を見失うこともあった。そんな状態の自分を

根気強く支えてくれたのがスタッフのみんなだった。たくさん

心配や迷惑をかけてしまった。すみません。そして、ありがとう。時々、意義を見失ったり、みんなと

波長を合わせられなかったりで、落ちこむときもあった。また本番の 3日間も個人的に忙しくて周囲に

目を向けることができていないのにも関わらず、みんなに助けてもらい、最後までやってくることがで

きた。今、感謝の気持ちでいっぱいである。みんなと過ごした半年間で僕がみんなの役に立てたか、何

かいい影響を与えられたかは分からないが、みんなと過ごした時間は幸せだった。本当にありがとうご

ざいました。

西川翔太／高知工科大学 3年

学生団体で活動するのは、自分は初めてだった。改めて

何かと向き合うことは難しかった。向き合うことが担当者同

士のコミュニケーションであったり、企画に取り組む姿勢で

あったりなど、向きあうことについて考えさせられた。自分

でも気づかなかったことが気づかされた半年間だった。何か

1つのことに向けて進む大変さや難しさを感じたと同時に

日に日にメンバーとの距離感が縮み、団体としての一体感を

知ることもできた。自分が感じているわだかまりが何なのか、

どうしたら解消されるのかということが一番の印象である。

浦崎洋一郎／高知県立大学 2年

今回の Saladでは、主に前回できなかったことをやり

たいという気持ちで臨んだ。しかし、サポートするどころ

かサポートしてもらってばかりで、迷惑をかけることが

とても多かったような半年間だった。「向き合う」とはど

ういうことか？スタッフと向き合うこと、Saladと向き合

うことがなかなか出来ずに逃げてばかりいた。それでも、

みんなが僕を諦めることなく手を握り続けてくれていた

ことが本当に嬉しかった。本番では自分だけではなく、ス

タッフみんなの想いをかみしめながら全力で自分に出来


19

る「今」を参加者に届けることができた。「人の温かさ」「人の可能性」を改めて実感することが出来

た半年間だった。これからそれぞれの道を歩むとしてもこの Saladで得たものを忘れないで欲しいと思

う。

島巻紀子／高知工科大学 2年

スタッフをやると決めた当初は長いと感じた半年間だったが、振り返るとすごく短かったなと思う。

12 月頃までは、Salad について分からなさ過ぎて自分が

どう動けばいいかも分からず、MTでは発言もせずにただ

いるだけだった。今思えば“工科大だから遠くてみんなに

なかなか会えない、だからモチベーションが上がらない”

というのを言い訳にして Salad や皆に向き合うことから

逃げていた。皆からはやる気のない奴に見えたんだろうな

とも思う。でもこんな私に「好き」と伝えて気持ちをぶつ

けてくれたスタッフや、Salad にしんどくても本気でぶつ

かっていったスタッフを見ていくにつれて、本気で向き合

うことの大切さ、大変さを実感した。こんな貴重な体験を

出来たのも Salad が好きでずっとつなげてきてくれた先

輩方のおかげである。企画がうまく作れなかった時、担当者とも行き詰ったとき、色々な人がそばにい

てくれて、力を貸してくれて、第 9回 Saladってあったかいなって思った。Saladが終わってこれから

は、この半年間で得たもの全部を大切にできる人間になりたい。何回お礼を言っても足りないけれど、

本当にありがとうございました。

中谷剛士／高知県立大学 2年

半年間、風のように早く過ぎていきました。2回目のスタ

ッフで、第 8 回 Salad の半年を経験した自分はいったい、

しんじょう率いる「第 9回 Salad」がどんな半年になるのか

未知だった。（そりゃ誰でもそうですよね）「前回がどうだ

ったから・・・」をあんまり考えすぎないように駆け抜けた

つもりである。今振り返ったら、全く前回と違う半年間であ

った。見える景色もずいぶん違った。たくさんの気持ちが左

胸をいったりきたりした。たくさん笑って、たくさん泣いて。

悔しがって、喜んで、不安になって、自信が持てて…。自分

がスタッフ 2回目だからというのが大きかったんだと思う。

青春だらけの日々だった。今回は「受付」という仕事を持った。MLで書いた言葉で「がんばろうぜ！」

とみんなに言うより、自分が仕事をする姿勢でみんなに「がんばろうぜ！」って伝えられたらいいよね。

と始めた当初は心の奥で思ったりもしていた。今思うと「なに考えてんだよ」と思う。仕事の性質上み

んなの力を借りることはないだろうと覚悟していたが、メールのシステム障害により連絡メールが全員

に行きわたっておらず参加者との連絡をスタッフみんなに協力してもらった。最終的に「自分はひとり

じゃない」と思えた。半年間かかって、「当たり前だ」と思いがちなそのことが身に染みた。スタッフ

みんなの協力なしでは 130 人が室戸に来ることはなかっただろうし、本当に感謝している。ありがと

う！本番は受付の仕事に関して、キャラバン隊・会計、担当理事の宇津さん、担当会計の野田さん、事

務局員の黒田さんにはたくさん迷惑をかけてしまった。申し訳ないと思っている。受付の名簿が欠陥だ

らけで、バタバタさせてしまった。それでも、夜遅くまでかかっての仕事だったり、参加者への対応で


20

あったり。たくさん力を貸してくださり、ありがとうございました。自分が「まだやれた」と思う部分・

できた部分をよく振り返り、そしてこれからも HOPE や Salad には何らかの形で関わっていけたらな

と思っている。たくさんの人あっての「第 9回 Salad」であった。Mr.Childrenやいきものがかりなど、

アーティストのライブに行くと、どんなに時間が経ってもその 2～3 時間は「夢心地」な時間として記

憶に刻まれる。だが、あんなに「夢心地」な 3日間は今までなかった。自分自身にもたくさんの「出会

い」があった。自分の欠点・可能性にも出会えた。尊敬できる・これからもっと話したい人にも出会え

た。そして「第 9回 Salad メンバー」という大切な仲間に出会えた。ただの友達でなく、仕事仲間でな

く、「第 9回 Saladメンバー」に出会えた。これからもよろしく！半年間の間に生まれた一つ一つの感

情達、絶対に忘れない。そして、こんな「青春だらけの日々」に連れ込んでくれたみさきっち、どうも

有難う。

山川瞳／高知県立大学 2年

自分のスタッフとしての半年間を振り返ってみて、よかっ

たところは、ずっと内輪ネタとか身内感出したくないってこ

とを一貫して言い続けられた点だと思う。前回私が Salad

に初めて参加して、よかったところはもっと伸ばしたかった

し、自分が参加者として、うーんと感じた点はよくできるよ

うに活動していきたいと心に決めていたので、その点は企画

のつっこみやミート中、そして担当していた交流会で一貫す

ることができてよかったと思う。そして、私がこうして一貫

して言い続けられたのも、スタッフ全員が私の意見に耳を傾

けてくれて、一人一人が、一人一人の意見をくみ取ろうとし

てくれたその姿勢があったからだと感じている。本当に、素

敵なメンバーで半年間やってきたことが何よりの誇りであ

る。ありがとうございました。悪かった点は、ミート以外の活動が不十分だったことと、広報に最初力

をいれられなかった点だと感じている。この点については、自分の中で反省と改善に努めて、これから

の活動にも活かしていきたい。当日のよかった点は、参加者の方々のことを第一に考えて動こうと意識

し、動けたことである。と同時に、まだまだ不十分だった点もたくさんあり、そこが改善点としてあげ

られる。事前準備や当日のシュミレーションの不足もあったので、今回のことを振り返り反省しながら

これからに活かしたい。感想は、本当に、この 3日間は「感謝」という言葉につきる 3日間だと思った。

参加者の積極的で、自主的で、協力的な姿勢や行動に何度もスタッフとして助けられた。前に立って企

画の司会をする時も、だんだん緊張がほぐれていったのは参加者の方々のおかげだったと思う。本当に

ありがとうございました。そして、スタッフ同士で助け合えたからこそ、この 3日間参加者にあれだけ

感謝していただけたんだと感じている。スタッフのみんなにも、そして、当日を盛り上げてくださった

関係者の方々にも本当に感謝している。うまく言葉にできないが、本当にありがとうございました。

枝松明里／高知県立大学 1年

半年前、スタッフと参加者の違いも分からなかった自分だが、高校生のときに国際支援の学生団体に

関わっていて、大学でも何かやってみたかったのでスタッフを始めることに迷いはなかった。実際やり

始めると、やらなければならないことをこなすだけ、言われたことをこなすだけ、つまり自分のことで

精いっぱいであった。他のスタッフに助けを求めてばかりだった。しかし、色々なことに慣れてきて周

りを気にかけるようになれた。自分は統括でもないし、スタッフ経験者でもないが、とにかく常に周り

を見て、ミーティングの雰囲気作りや他スタッフのサポートに徹した。ミート中の発言は冷静に・感情


21

的にならないように心がけたが、ミートは「冷静さ」だけで

は進まない。スタッフの「感情」というか「想い」も重要だ

と気づいたので、メリハリをつけ、グランドルールや振り返

りでは感情的なものも挙げて、自分の「感情」を共有するよ

うにした。合宿本番はキャラバン隊以外大きな役職にはつ

いておらず、企画の前後とお風呂当番時以外は自由に動けた

ので「今できること」を終始探し、誘導では「参加者全体」

ではなく「大切な一人」に話しかけるつもりで行った。第 9

回 Saladに関わって下さった方々、準備期間も本番中も温

かいサポートを本当にありがとうございました。そして、第

9回スタッフの皆。一緒にいる時だけではなく離れている時

もスタッフ皆のことを思い出すと頑張れた。今までありがとうございました。そして、おそらくこの先

もそうだと思う。これからもよろしくお願いします。

小林克也／高知県立大学 1年

前回合宿に参加し、今回が初スタッフだった。最初はこん

なの余裕だとさえ感じていたが、初めて期限を無視し、仲間

に怒られた時からスタッフの自覚や大変さを知りました。そ

れ以来スタッフの大きな仕事は企画だと考え、企画練に打ち

込んだ。今回自分がスタッフとして心がけていたことは「チ

ームの客観視」でした。論点の歪みの解消や、感情論の廃止

緩和、意見の入れ替えなど意識し、ミート中には全て意識で

きたかと思う。自分は 2つの企画をもち、キャラバン隊や

総合司会も担ったわけだが、正直もっとがんばれたなと思う。

また、総合司会の割り振りなどもう少し時期を早めた方が、

取り組めるかどうかは別にして、ペース配分ができたかと思

う。個人的に枝松とよく合宿について話して、モチベーションを維持できたことが大きなポイントだっ

た。また本番に近づくにつれて、自宅をミートルームとして貸してくれた中谷にも感謝したい。また自

分の事務の怠りを必死でカバーしようとしてくれた方々にも感謝しており、同時にあの自分の堕落さは

スタッフとしては償いきれない。今回振り返ればあまり大きなものを得られなかったのかもしれないと

思うが、感情としては、あの 130人の前に立つ感覚は気持ちがよく、アクションプラン中の実行委員長

の表情には鳥肌がたち、なにか新しい感覚にたどり着いたことは間違いない。次回をするかは分からな

いが、こうして自分の成長する機会を与えてくださり、全うさせようと協力してくれた仲間に感謝して

いる。

舛谷修子／高知県立大学 1年

右も左も分からずにとにかく「対等に意見交換できる

場が欲しい」という想いから Salad に飛び込んだ。入っ

てから「これ合宿作るんか！」と気付いた。それほどに本

当に何も知らない状態からスタートした。とにかく見る物

聞くこと、すべてが新しくて戸惑うこともあった。勉強と

の両立に悩まされたこともあった。一人で泣いたこともあ

った。でも、Salad を嫌いになる瞬間は一度もなかった。


22

スタッフのみんなのおかげである。私が 20 年間生きてきて初めて本音で話したい、もっと一緒にいた

いと思えた人たちである。自分にもこんな感情があるということに気付かせてくれてありがとう。この

経験はこれから先の人生でも必ずためになるものであったと思っている。そして、本番。参加者さんが

主体の Saladだったと思う。私が誘ってきてくれた人にたくさん「ありがとう」と言われた。言われて

初めて「あぁ、半年間作り上げてきたんだな」と実感した。もちろん達成感もあったが、燃え尽きてい

ないのが現状である。本番、

スタッフとして自分が思っているようには動けなかった。参加者との関わり、参加者の誘導、自分の企

画、周りへの配慮…本当に反省点が多い。だから、私は次の Salad もスタッフをしようと思っている。

燃え尽きることができるように。こんな気持ちになることができたのは第 9 回 Salad のおかげである。

本当にありがとうございました。

松木美菜子／高知大学 1年

私は今回スタッフをするにあたり、Salad と向き合う・み

んなをフォローするいう目標を立てていた。統括も事務も大

きなものを担当していなかったので、スタッフの動きや困っ

ている様子をみてフォローしようと思っていた。しかし、始

めは全く上手くいかず、自分なりに考えた結果、一人ひとり

のことを知らないからだと分かった。それから、積極的に企

画練りに参加したり、一緒にごはんを食べたりしてコミュニ

ケーションを図った。それでもなお、長所短所がいえるほど

スタッフのことを理解できていない今の自分が悔しい。また、

私もスタッフも当たり前に慣れすぎて周りに感謝できてい

ないことが多かったのでここも反省点だと思った。しかし、本質を見抜く力がこの半年ついたと思う。

それは、ミート中に身につき、個人で話す時に生かせていたと思う。また、総合司会を担当したことで

周りの動きを見て行動し、アドリブも焦らずできるようになった。それらは、自分の大きな自信になっ

ている。そして、どんなに苦しい状況にあっても励ましあい、支えあいながら最後まで走り続けること

ができたのは、このメンバーだったからだと思う。それは毎回ミートの時に、個人と全体の目標・振り

返りをきちんとしたことでメンバー間の意思疎通ができていたからだと思う。このメンバーで第 9 回

Salad が作れて本当によかったと思う。それぞれが、自分の良さを活かせる場所で活躍できたらいいな

ーと思っている。

宇津瑞葵／高知大学 3年

振り返れば第 9 回 Salad スタッフや Salad 元スタッフ、

更に HOPE 関係者、Salad が大好きな皆さんが、Salad を

大事に大切にしようと助けて下さる皆さんがいたからこそ

第 9 回 Salad が無事終えられたのだと思う。ありがとうご

ざいました。これから何十回と Salad が続いていくことが

できるよう、私はできることをしていきたいと思う。


23

アンケート結果

【1日目】5段階評価（5：良→1：悪）

5：24名／ 4：42名／ 3：17名／ 2：0名／ 1：1名／無回答：5名

よかった点

・多くの人と話せてよかった（他 21名）

・もっと話す時間がほしいと思えた（他 5名）

・参加してよかった

・全力で楽しもうと思った

・国際的なことに興味を持ちやすかった

・初めての参加で、とても緊張したが友達がいっぱい

出来てうれしかった（他 6名）

・全体的に楽しかった（他 13名）

・どの企画でもグループの人ととても仲良くなれた

・一つ一つの企画に時間をかけててどれもいい企画だ

った

・アイスブレーキングのグループと夕食を食べれて、

仲良くなれた

・GWは初めて会った人とも話しやすいいい雰囲気だ

った

・知らなかったことをたくさん知れた（他 6名）

・全ての企画の最後に添えられていた言葉がよかった

・全員が緊張しているところを精一杯ほぐしてもらえ

たと思う（他 1名）

・自分から積極的に話せていないので頑張りたい（他

6名）

・充実していた

改善すべき点

・夕食後みんなに疲れが見えて、眠たそうだった。も

っとアクションがあればいい

・GWでスタッフがいない班があったのでもっとバラ

ンスを考えればいいと思った

・次に行くべき場所がわからなかった

・睡眠時間がもっとほしかった

・ご飯を食べるグループを決められていたのは微妙

・量はキープできたけど質が…。何のための「出会い」

か分からない

・スケジュールがタイトで疲れた（他 1名）

・プロジェクターの前を通るのは失礼

・既知の間柄で固まっている印象。新しい関係が築け

る工夫をしてほしかった

・自分と他の参加者の合宿に来た動機が違いすぎてき

つかった

・人見知りでうまく溶け込むことができなかった

・国旗の掲揚・降納の意味を教えてほしい

・マイムマイムと自己分析以外印象にない

・全体的に内輪ネタが多かった

・全く話についていけなかった

・始めに 1日の流れを共有してほしかった

・夕べの集いの場所誘導がふわついていた

スタッフに関して

・スタッフのしゃべりが面白い（他 4名）

・スタッフがかわいい

・スタッフが個性的で魅力的でよかった

・どのスタッフも司会が上手（他 1名）

・スタッフに声がかけやすく、親切だった（他 5名）

・集合がスムーズで、進行も時間通りでよかった（他

5名）

・かっちゃんが頑張ってるのが伝わった（他 1名）

・かっちゃんのものまねをもっと見たい

・新城くんが撮影頑張ってた（笑）

・スタッフに焦りが見えなかった

・多くの人と関われるようなスタッフの配慮が嬉しか

った（他 5名）

・緊張していたが、スタッフの声かけで安心できた（他

5名）

・新城さんが目が合うと笑いかけてくれて、心細かっ

たけど安心した

・松木おつかれ！

・スタッフの頑張りが伝わった（準備、企画の内容、

動きなど）（他 9名）

・前に立つ人がかたかった。緊張がみえた。

・時々声が小さくて、何を言っているのか分からなか


24

・GWをスムーズに進行してくれた

・説明がわかりやすかった（他 1名）

った

キャラバンに関して

・バスレクが楽しかった（他 3名）

・バスレクをもっと増やすといいと思った

・バスレク時、寝ている人を起こさなくてもいいと思

った

・受付は、どっちがどっちか言ってほしかった

・バスの揺れが気になった

・バス移動は暑かった

・朝の集合は明らかに周囲の迷惑になっていた。もう

少しきちんと打ち合わせすべき。

アイスブレーキングに関して

・場の雰囲気がよくなった、楽しかった、緊張がとれ

た（他 10名）

・顔筋が上がった

・鳴き声クイズが楽しかった（他 1名）

・マイムマイムは他の人と打ち解けやすかった、楽し

かった（他 11名）

・アクティブでよかった

・初めての人と話すのに苦労したが、以前の自分より

しゃべることができた

・マイムマイムで、隣の人と自己紹介しあって新しい

繋がりのきっかけになればよかったのに

・自分のアイスは溶けたけど、初対面の人へのアイス

は溶けなかった

国際クイズに関して

・楽しみながら国のことを知れた（他 3名）

・もっと多くのことを知りたかった

・今までと違う視点の導入で面白かった

・クイズを通して仲が深まった

・何故その国を選んだのか

・班の回答を不正解に導いてしまったので、もっと自

分の主張と相手の意見を考慮していこうと思えた

・クイズ数をもっと多くしてもいいと思う

・3日間に関連する流れがあったのか

自己分析に関して

・いい時間になった（他 1名）

・時間が短い（他 4名）

・自分探しのワークはもっと、親はどう自分に育って

ほしいと思っているかなど入れたらよいのでは？

・人数がちょうどよかった

・のりぴーの選曲がよかった

・何を学びたいかなど改めて知れた

・3日間の目標が明確になった

・自分の知らなかったところ、気になっていたことが

知れてよかった（他 1名）

・自己分析のワークを通して仲良くなり、楽しくなり

そうだと思った

・やりたいことを詰め込み過ぎ


5：37名／ 4：31名／ 3：15名／ 2：0名／ 1：0名／無回答：6名

良かった点

・部分参加だったが企画ごとに自己紹介があり、みん

な優しくて安心した。

・全体的に楽しかった（他 5名）

・一日目とは違う楽しさがあった。

・友だちがたくさんできた。（他 1名）

・人の話を「聞く」ということを意識して過ごした。・

いろいろ考えるきっかけになった

・眠さより楽しさが大きく、充実していた。

・ほぼ寝ずに語った。

・最初から最後までどの企画も濃かった。（他 2名）


25

・3日目も頑張りたい。

・楽しむだけでなく、国際について知れた。

・合宿が終わり落ち着いたら色々な事を学びたいと思

う

・満足できた 1日でした。

・真剣な企画とゲームの姿勢の入れ方の GAP が上手

にみんなを動かしていた。

・１日目より自分をさらけ出せた（他 1名）

・色々な人と出会い、話せるようになった。（他 2名）

・今日学んだことをしっかり心にとどめておきたい。

・疲れたけどためになった。

・間ができた時すぐ場を繋いでくれた。

・話すのに慣れた気がする。（他 1名）

・体を使う遊びがとても楽しかった。

・自分とは違う意見を聞き、自分の考えを見直せた。

・いろんな人と意見交換できた。（他 2名）

・感動した（他 1名）

改善すべき点

・お風呂は中学生に迷惑をかけた

・疲れた。

・一回一回の結びつきが弱く感じ、すぐ忘れそうにな

る

・個人が注目されるイベントがもっとあってもいいと

思う

・参加者に何を伝えたかったのかもっと聞きたかった

・企画に対する思いをガツンとぶつけてほしかった

・眠かった（他 1名）

・昨日より話についていけなかった

・Salad 経験者の内輪ネタ、勝手なしきり、進行など

が目立った

・食事をもっとゆっくりとりたかった

・参加者の自主性を企画で尊重していない

スタッフに関して

・頑張ってた

・スタッフに余裕が見えて安心できた

・トークが面白い

・企画の進め方や熱意に感動した

・いっぱい企画してくれてひたすら感謝

・睡眠時間を削って働いてくれているスタッフに感謝

・みなこさん、朝声をかけてくれたのにちゃんと返せ

なくてごめんなさい。

遊び企画に関して

・おもしろかった（他 4名）

・朝一から「わっしょい」、最高でした

・2人ともノリノリで可愛かった

・眠気がとんだ（他 1名）

・一番疲れているはずのスタッフが盛り上げていくれ

たから一日頑張れた（他 2名）

・いまいち盛り上がってなかった

・もっと全員参加出来たらよかった

・もう少し変化があってもよかった

分科会に関して

・とても楽しかった（他 2名）

・実際行動した人の話を聞けてよかった

・気持ちが動かされた

・勉強になった

・興味あることについて知れた（他 1名）

・世界について知ることができた（他 4名）

・グループでの意見交換でたくさんの気づきがあっ

た。（他 4名）

・考えが変わった。非常に考えさせられた

・あまり聞けない話が聞けた（他 1名）

・時間が短い（他 1名）

・相澤さんのお話に涙した

・相澤さんの話が心に残った、特にラブレターの話

・高橋さんのお話で、大学生の内にできることに積極

的に取り組みたいと思った

・幾野さんのWSで、話し手に本気で向き合うことの

大切さを知った

・幾野さんの講演を聴き、会話の面白さを知った、ト

ークタイムが楽しかった

・幾野さんの講演は遊びながら楽しく、自分の事を知


26

・とてもよかった（他 5名）

・吸収するものも多く、勉強になった（他 7名）

・モチベーションが上がった

・自己成長するためにはどうしたらいいか、WS を通

してつかむことができた。

れた

・グループ分けに工夫がみられてよかった

・驚きと無力感と今後自分にできることについて考え

直す機会になった

・他の講演を聴けなくて残念（他 2名）

・寝ていた

・相澤さんのお話で考えさせられることが多く、自分

のためになることも多かった

分科会を通してに関して

・分科会の後にあったから軸が入った気がする

・他の講演について知れてよかった（他 1名）

・色んな意見を聞けてよかった（他 1名）

・新たな発見に繋がった

・楽しくまじめに話を深められた

・振り返り伝えあう時間があってよかった

・時間が短い

ディスカッションに関して

・とても楽しかった（他 3名）

・他と比にならないほどよく練られていた

・グループを変えて元に戻すのがよかった

・それぞれの意見を言えて盛り上がった

・たくさんの人の考えを聞くことができ、とても新鮮

だった（他 5名）

・とても学ぶことができた（他 3名）

・一つのテーマについて時間をかけて話せたのがいい

機会となった

・知識の少なさを実感した（他 2名）

・やり方、進め方には更に良いものがあったのでは？

・考えさせられることが多く、ためになった（他 1人）

・考える時間が短かった

・進行役がいないので時間が足りなかった

・4 グループで合体するとき 2 グループ余って寂しか

った

・あまり発言できなかった（他 2名）

・もっと問題点がはっきりすれば深い話ができたので

は

・お題が難しかった（他名）

・意見がまとまらず、難しかった

・スライドの情報が少なかった（他 1名）

・落とし込みをどこに置きたかったのか⇒それを意識

したら模造紙の在り方がもっと変わったかも

キャンプファイヤーに関して

・楽しかった（他 23名）

・初めてだったのでいい経験になった

・誕生日祝えてよかった

・特に印象深く、思い出に残った（他 1名）

・話したことない人と自然に話せた

・一体感がすごかった（他 2名）

・絆を感じた

・最高だった（他 2名）

・出会いに感謝できた

・星がきれいだった（他 8名）

・雰囲気がよかった（他 2名）

・発表できなかったが、Saladに来てよかった

・THE青春って感じだった（他 1名）

・歌、今の思いなどを聴けて感動した（他 5名）

・声が聞こえにくく、指示がわからない時があった

・みんなと仲良くなれた

・暗かった

・Salad経験者の内輪感が目立った

・いまいち盛り上がってなかった

・時間配分を考えたらよいのでは（他 1名）

・余った時間がよかった（他 2名）

自主企画に関して

・楽しかった（他 1名）・スタッフが上から参加者を見降ろすのは失礼。プレ


27

・時間を気にせず話せた

・スタッフは発表者の顔を見て話を聞いていた？

ゼンする人を見るのがマナー（他 1名）

・無回答：5名


5：45名／ 4：26名／ 3：2名／ 2：2名／ 1：0名／無回答：16名

よかった点

・皆の目標が見えてよかった（他 3名）

・今や将来の自分を見直すことができた（他 4名）

・どの企画も話しやすいように計画されていた（他 1

名）

・3日間を振り返れて得るものがあった（他 9名）

・3日間楽しかった 0（他 9名）

・勉強になった（他 2名）

・一番内容の濃い一日だった

・かけがえのない思い出になった

・かなり盛り上がった

・頑張ろうと思った（他 1名）

・チャレンジしていこうと思った

・色紙にメッセージを書いてもらう時も友だちが増え

た

・それぞれ思いを持って合宿に臨んだことを実感した

（他 1名）

・最高だった（他 2名）

・出会いの大切さを実感した（他 1名）

・色んな人から刺激を受けたのを再確認できた（他 1

名）

・２泊３日とは思えないいい合宿だった（他 1名）

・感動した（他 3名）

・3日間で自分がものすごく変わった。

・成長を実感した（他 4名）

・より一層仲が深まった

・参加してよかった（他 2名）

・人と話すのが楽しくなった

・積極的になれた（他 2名）

改善すべき点

・3日目は GWの利点をもう少し生かせたらよかった

・3日目の企画は物足りなかった

・流れがスムーズではない

・「出会い」のテーマの中に 3日間の参加者の状態の

移り変わりが感じられなかった

・疲れた（他 1名）

・眠い（他 2名）

・時間がおしたのがちょっと残念（他 1名）

・3日間の流れが感じられなかった

・参加者の状態を考えられていたか

スタッフ関して

・ありがとう（他 16名）

・3日間どうだった？

・気持ちが伝わる合宿だった。

・スタッフ章がわかりやすかった

振り返りに関して

・楽しかった

・3日間学んだことや思い出を改めて感じられた

・説明がわかりにくかった（他 1名）

・難しかった。

・落とし込みがよくわからなかった

・始めに流れを教えてほしかった

・大切なのは数？内容や深さで見てほしい（他 1名）

・思いの中身を大切にするのを伝えてほしかった

アクションプランに関して

・発表がすごく感動した（他 7名）

・とてもよかった（他 2名）


・時間の指定を小刻みにされ過ぎてせわしなかった

・一番印象に残っている

・自分の思いを伝える難しさがわかった（他 1名）


28

・振り返りやすかった（他１名）

・最高だった

・グループは 1日目より打ち解けていて話しやすかっ

た

・理由を持って Salad に参加している人が多く、刺激

になった

・これからどうしていけばいいかわかり、実行してい

こうと思えた

・泣けた（他 4名）

・自分の悩みを思い出し、共感できた

・アイスブレーキングのメンバーでやるのは微妙

・難しかった

・始めに流れを教えてほしかった

・時間設定など設けず、参加者に任せてもよかったの

では

・説明不足

・場のつなぎ方をもっと意識したらいいと思った

エンドロールに関して

・ムービーが感動的だった

・参加者のリアルな声が聞けてよかった

・終わり方がめちゃくちゃよかった

・一人ではこの範囲しか手は広げられないけどみんな

で手をつないだら広い範囲を助けれるってのに感

動した

交流会に関して

・高知駅の近くだと便利だった

【各企画の評価】5段階評価（5：良→1：悪）

5：■ 4：■ 3：■ 2：■ 1：■ 無回答：■


29

計 90名からの回答

【あなたの一番■■な企画】

■一番楽しかった企画

キャンプファイヤー（7名）、自主企画（6名）、分科会（3名）、遊び企画（3名）、アクションプ

ラン（3名）、アイスブレーキング（2名）、国際クイズ（1名）

■一番学べた企画

分科会（16名）、自主企画（4名）、ディスカッション（1名）

■一番感動した企画

キャンプファイヤー（10名）、アクションプラン（9名）、エンドロール（4名）、分科会（3名）、

自主企画（2名）

■一番良かった企画

自主企画（3名）、キャンプファイヤー（2名）、分科会（2名）、エンドロール（1名）、ディス

カッション（1名）、アクションプラン（1名）

■一番心に残った企画

キャンプファイヤー（4名）、分科会（2名）、アクションプラン（1名）

■一番衝撃を受けた企画

分科会（5名）、アクションプラン（1名）

■その他

一番交流できた企画…ディスカッション、自主企画

一番考えた企画…分科会、自己分析、ディスカッション

一番熱くなった企画…キャンプファイヤー（2名）、ディスカッション

一番懐かしかった、一体感を感じた、きれいだった企画…キャンプファイヤー

一番緊張した、後悔した企画…自主企画（話すのが苦手で発言できなかった）

一番なじめた、必要な企画…アイスブレーキング

一番頑張った企画…エンドロール（発表出来た）

一番成長した企画…アクションプラン（2名）

一番充実した企画…分科会（3名）

一番すっきりした企画…自己分析（もやもやがとれた）


30

一番予想外だった企画…ディスカッション（予想以上に盛り上がれた）、キャンプファイヤー（意外

によかった）

【１】参加を決めた理由は何ですか（複数回答可）

①告知を受けて 12名

（SNS 2名、授業広報 1名、チラシ 5名、HP 3名、ポスター 1名）

②知識やスキル獲得のため 12名

③合宿スタッフからの誘い 64名

④友人・知人からのすすめ 22名

⑤刺激がほしかった 16名

⑥面白そうだった 26名

⑦何となく 3名

⑧所属団体やイベント広報のため 1名

⑨その他 9名

無回答 5名

・自分の大学に伝授しようと思ったから

・四国であるのがうれしかった

・しんじょー

・助産師さんの話が聞ける

・ゆうこさん

・人脈を増やしたかった

・自分とは違う考え方の人と話したかった

・全国に友だちがほしかった

・インターンシップで学んだことを生かしたか

った

・色々な人と話したかった

【２】2泊 3日の合宿期間の長さは妥当でしたか

①長い 2名／ ②短い 12名／ ③ちょうどいい 69名／無回答 7名

【３】参加費は妥当でしたか

①高い 18名／ ②安い 12名／ ③ちょうどいい 53名／無回答 7名

【４】合宿の前後で何かしら変化はありましたか

はい 85名／いいえ 0名／無回答 5名

【５】４で「はい」と答えた方は、どのような変化があったか

・出会いの大切さを知った（他 2名）

・出会いの中に新たな発見があった

・人と出会い新しい考えが生まれた

・いい出会いがあった

・人との交流をもっと積極的に行おうと思った

（他 3名）

・人と話すのが楽しくて好きだと思えた（他 5

名）

・自信があるとかないとか関係なしに行動しよ

うと思った（他 1名）

・国際に対して興味をもった（他 3名）

・海外に行きたい

・国際のイメージが変わった（他 1名）

・語学を学ぶ意欲がわいた

・アジア・中東諸国に強い魅力を感じるように

なった

・やりたい！をやる！！！に変えることができ

た

・いろんな意見があることに改めて気付いた。

（他 5名）

・やる気が大きくなった（他 1名）

・楽しい気分になった！

・様々な価値観を身につけていきたい

・思いが強くなった

・価値観・物の見方が変わった（他 3名）

・人への接し方が変わった（他名）

・なりたい自分に近づけた

・心がけようと思うことができた


31

・何かしたい（他 3名）

・色んなことに挑戦したい（他 2名）

・四国・香川への思いが大きくなった

・色々な知識が身に付いた（他 5名）

・もっと色んな事を知りたいと思った（他 3名）

・参加者のみんなの知識量に刺激を受けた（他 1

名）

・もっと色んなことに目を向けたい

・視野が広がった（他 5名）

・前向きになれた（他 1名）

・人に関心を持つようになった

・human being

・たくさんの頑張っている人を見てひきしまっ

た

・周りにプラスを発信していける人間になりた

いと思った

・自分の考えていることをもっとみんなに知っ

てもらいたい

・ステップの踏み方がわかった

・知らない人たちとでもそこそこやっていける

のがわかった

・自分のやりたいことに貪欲になろうと思った

（他 1名）

・やりたいことを見つけた

・本当の自分の気持ちを知れた

・もっとアグレッシブになっていいかなと思っ

た

・目標へのキモチ

・自分について考える大切さを知った

・自分自身を再確認できた

・まだ頑張れそうだと思えた

・今後の大学生活で何を心がけて行動すればい

いかわかった

・考えの進展

・得たものは多い

・迷いがなくなった

・良くも悪くも迷いが出た

・やる気スイッチが入った

・人見知りがましになった（他 8名）

・コミュニケーションをスムーズにとれるよう

になった（他 2名）

・自分の意見を相手に伝える難しさを学んだ

・合宿と言う場に可能性を感じた

・何かこのためにしたいと思った

・世界船の事後活動を見つけた！

・自分の考えの薄さ

・自分の考えが本当にそれでいいのか考えさせ

られた

・無回答 10名

【６】どの程度変化しましたか。5段階評価（5：良→1：悪））

5：15名 4：43名 3：17名 2：2名 1：1名無回答：11名

【７】今後も継続してこのようなイベントに参加したいと思いますか。

はい 69名／いいえ 5名／わからない 4名／無回答 11名

【８】今後の目標ややりたいことが見つかった方の記入。（名が回答）

・unispo成功させる

・ヒッチハイク

・留学

・海外に行って新たな刺激をもらいたい（他 3

名）

・被災地訪問

・団体を創りたい（他 1名）

・世界船の事後活動を見つけた

・知らない所や知らない人に出会って色んな考

え方、知識を増やす（他 2名）

・同じ夢を持つ人で意見交換したい！

・この場を継続させるお手伝いがしたい

・複数回同じ団体、活動を行う際に反面教師に

しようと思った

・今回の合宿で知った事実を友人に知ってもら

いたいと思う

・頑張ります。目標に向かって。

・スタッフになりたい（他 3名）

・スタッフに真剣に魅力を感じた

・どうにか関わりたい

・また Saladに参加したい（他 2名）

・団体に入りたい

・徳島で合宿したい

・大阪で Salad みたいな合宿をしたい


32

・たくさん企画に参加したい

・サークルを頑張っていきたい

・自分の興味のある団体のスタッフをしたい。

・一人旅をする（他 1名）

・自己理解

・関係を深める

・自分が運営する団体をもっとよくしたい（他 1

名）

・国際関係のボランティア・イベントに積極的

に参加したい（他 3名）

・積極的に行動する

・もっと国際に関して深く学び、考えていきた

い（他 1名）

・論理的に話ができる人になりたい

・考えを持って発言できる人になる

・人に影響を与えれる人になりたい

・もっと自分を出せるようになりたい

・ギャザリング頑張る！

・他にどん動があるのか知りたい。

【９】よかった点や改善点（34名が回答）

○よかった点

・全部よかった！

・どの企画もよかった

・かっちゃん、誘ってくれて有難う

・ありがとう！！（他 9名）

・スタッフが親切だった

・進行が素晴らしかった

・とても濃い 3日間でした


・全体的にスムーズで安心できた（他 3名）

・参加者の目がきらきらしていた

・どのスタッフも面白かった

・スタッフの熱い思いが伝わった

・空いた時間に話しかけてくれたり、盛り上げ

てくれて嬉しかった（他 1名）

・キャンプファイヤーがよかった

・「出会い」

・スタッフのおかげで素晴らしい経験ができた

・スタッフの頑張りが伝わった

・スタッフ章がわかりやすかった

○改善点

・枠から外れないことを前提にしているように

思えるので、枠から外れた人への対応も考え

るといい

・自由な時に特に、仲良しグループで群れをな

している人に絡めんかった

・ひとつの行動に対して時間配分が短い

・キャンプファイヤーの途中など特に２日目に

HOPE会員、経験者が出しゃばり過ぎ

・すべてきちんと準備されていたのが逆に参加

者に対して事務的に感じた

・全てが決まり過ぎていた。参加者の自主的な

ものがあってもよかった

・企画に担当者の思いが感じられず、全体的に

“薄い“

・130人という人数だから、もっと一体感やムー

ブメントが起きてもよかった

・スタッフの中に機転がきく人とそうでない人

の差が激しい

・時間が少なかった

・もっとトイレ休憩があればよかった

・キャンプファイヤーは面白さが足りなかった。

もっと何か考えたらよかったと思う

・キャンプファイヤーは火を消して星を見た方

がいい

・ご飯は自由に食べたい。

・グループ内での発表中は音楽を小さくした方

がいい

・遊び企画の中でボールを使ったスポーツをし

たかった

・第 8 回 Salad の方がインパクトと元気があっ

た

・部分参加費の直前の連絡はやめてほしい


32

収支決算書

【第９回　Salad】　活動計算書　(単位：円)

Ⅰ　経常収益の部参加費 924,670寄付金 0未収金 32,700

経常収益計 957,370

Ⅱ　経常費用の部施設費 432,650保険料 41,984印刷費 2,440通信費 0謝礼金 60,000企画費 11,933交通費 81,919

経常費用計 630,926

収支差額 326,444


34

～お問い合わせ先～

【企画・運営】

第9回サラダ実行委員会

【主催団体】

四国青年NGO HOPE

HP URL: http://shikokuhope.web.fc2.com/index.html

【編集・発行】

第9回サラダ実行委員会

Documents

7 (Ô Salad Ì ihopeactivity.sakuraweb.com/wp/wp-content/uploads/... · Salad2 ¥% b %@ ¼ ú~8ÕdMSu_c ]:M d88? / u _c]:M d88? G ^G\v2Ãr