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授業科目名 解剖学 担当者 加納 良男 学科 保健科学 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期~秋学期 講義(演習) 目的・概要 授業到目標及びテーマ テーマ:人体解剖学 目標:人体の構と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。 授業の概要 人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構体を形成している。解剖学はその人体の構と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベ ルから個体のレベルまで一体として理解し、合せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4骨格系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌尿器系(13)生殖器系 評価方法 出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。 履修条件 出席、受講態度を重視するので注意すること。 常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。 春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画 1.分子細胞学 2.組織学 3.人体の発生1 4.人体の発生2 5.骨格系1総論 6.骨格系2頭蓋、脊柱 7.骨格系3上肢、下肢 8.筋系1総論 9.筋系2背、頚頚 10.筋系3胸、腹 11.筋系4上肢、下肢 12.脈管系1心臓 13.脈管系2動脈系1 14.脈管系3動脈系2 15.試験 1.脈管系4静脈系 2.リンパ系、免疫系 3.消化器系1口腔、咽頭、胃 4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓 5.呼吸器系 6.泌尿生殖器系 7.内分泌系 8.神経系1総論 9.神経系2脳神経 10.神経系3脊椎神経 11.神経系4中枢神経 12.神経系5伝導路 13.感覚器系1 14.感覚器系2 15.試験 教科書 書籍名 人体解剖学ノート 出版社名 金芳堂 著者名 清本節治 ISBN 書籍名 出版社名 南江堂 著者名 ISBN 参考書 書籍名 図解解剖学辞典 出版社名 医学書院 著者名 山田英智 ISBN 書籍名 入門人体解剖学 出版社名 南江堂 著者名 藤田恒夫 ISBN

履修期 授業到遉目標及びテーマ - kiui.jpkiui.jp/pc/topic/wp-content/uploads/2013/07/15.pdf · 授業科目名 解剖学特論 担当者 古田 知久 学科 保健科学邪

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授業科目名 解剖学 担当者 加納 良男

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:人体解剖学 目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。

授業の概要

人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベ

ルから個体のレベルまで一体として理解し、合せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌尿器系(13)生殖器系

評価方法

出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。

履修条件

出席、受講態度を重視するので注意すること。 常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.分子細胞学 2.組織学

3.人体の発生1

4.人体の発生2 5.骨格系1総論

6.骨格系2頭蓋、脊柱 7.骨格系3上肢、下肢

8.筋系1総論

9.筋系2背部、頚頚部 10.筋系3胸部、腹部

11.筋系4上肢、下肢

12.脈管系1心臓 13.脈管系2動脈系1

14.脈管系3動脈系2

15.試験

1.脈管系4静脈系 2.リンパ系、免疫系

3.消化器系1口腔、咽頭、胃

4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓 5.呼吸器系

6.泌尿生殖器系 7.内分泌系

8.神経系1総論

9.神経系2脳神経 10.神経系3脊椎神経

11.神経系4中枢神経

12.神経系5伝導路 13.感覚器系1

14.感覚器系2

15.試験

教科書

書籍名 人体解剖学ノート

出版社名 金芳堂

著者名 清本節治

ISBN

書籍名

出版社名 南江堂

著者名

ISBN

参考書

書籍名 図解解剖学辞典

出版社名 医学書院

著者名 山田英智

ISBN

書籍名 入門人体解剖学

出版社名 南江堂

著者名 藤田恒夫

ISBN

授業科目名 解剖学特論 担当者 古田 知久

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

リハビリテーションの対象となる神経症状、神経疾患、さらには神経系の画像所見を理解するためには、神経系の解剖学的知識が必須である。最

低限、作業療法士国家試験の問題が理解できるレベルの知識の習得を図ることを目的とする。

授業の概要

頭蓋骨、脊椎骨、脳・脊髄、神経伝導路、末梢神経、自律神経系、脳脊髄液、脳を栄養する血管などの解剖学的構造と神経症状、神経疾患との関

連を講義する。 講義は、まず画像を含むスライド(パワーポイント)で行う。スライド内容とプリント内容は連動させてあるので、スライド終了後、内容の要点を

プリントで重ねて解説する。

評価方法

受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度 5%、試験成績 95%を目安とするが、受講態度、礼儀が著し

く不良な場合は試験成績が良くても評価を減ずる場合がある。

履修条件

神経系はあらゆるものが相互に密接に関連するので、配布したプリントは全て授業に持参してほしい。プリントは可能な限り早めに配布する。す

ぐに理解できなくてもよいので、講義前に一度は読んでおくこと。 また、積極的な質問を歓迎する。暗記する必要のある難解な専門用語が多いの

で、その都度の自学自習が必要である。これらの用語は医学系の種々の専門家の共通用語であり、将来の実習、仕事に不可欠なものなので意味をよ

く理解し正確に覚えてほしい。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.神経系の全体像 構造と機能 2.神経系を保護するもの 頭蓋骨、脊椎、髄膜

3.大脳の構造と大脳皮質の機能局在

4.間脳 視床と視床下部、下垂体とそのホルモン 5.脳幹 構造と機能

6.小脳 構造と機能 7.脊髄 構造と機能、伝導路

8.運動系 錐体路

9.運動系 錐体外路と運動の制御 10.体性感覚とその伝導路

11.視覚・聴覚・嗅覚・味覚とその伝導路

12.脳室系と脳脊髄液 13.脳の血管 動脈系と静脈系

14.自律神経系 交感神経系と副交感神経系

15.末梢神経系 脳神経と脊髄神経

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 イラストによる中枢神経系の理解 第 3 版 出版社名

医歯薬出版

著者名 杉浦和朗著

ISBN 4-263-20978-8

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 解剖学実習 担当者 加納 良男

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:解剖学実習 目標:人体解剖学で学んだ知識を実習を通してより確かなものとする。

授業の概要

解剖学の講義で得た知識を実習によってより深め、生きたものとすることを目的とする。解剖学実習では、自分の目で人体及び人体模型の各部を良

く観察してスケッチし、自分の手で解剖も行う。実習では単に形態だけでなく、常に各器官、各組織の構造と機能との関連性を念頭において行う。

実習内容、(1)骨学及び筋学(2)ネ中経解剖学(3)内臓学 (4)組織学(顕微鏡による観察)(5)動物解剖

評価方法

出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。

履修条件

出席、受講態度を重視するので注意すること。 常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.全体の概要、ビデオ、細胞 2.組織:骨、軟骨、筋、神経

3.骨格系1 :軸骨格

4.骨格系2 :上肢骨 5.骨格系3 :下肢骨

6.筋系1 :顔面筋、頭頸筋、体幹筋 7.筋系2 :上肢の筋

8.筋系3 :下肢の筋

9.筋系4 :手と足の筋 (解剖学見学)

10.内臓学(組織)1 :心臓、呼吸器系

11.内臓学(組織)2 :消化器系 12.内臓学(組織)3 :泌尿生殖器系

13.脈管系、神経系1

14.脈管系、神経系2 15.脈管系、神経系3

1.猿の解剖1 2.猿の解剖2

3.猿の解剖3

4.猿の解剖4 5.人体解剖実習見学

6.試験

教科書

書籍名 プリント

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 人体解剖カラーアトラス

出版社名 南江堂

著者名 佐藤達夫訳

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 生理学 担当者 水谷 雅年

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ: 生体の機能を学ぶ 到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する 生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する

授業の概要

医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能

と役割の部分を学習させる。人体は、分化した細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの

系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的には、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌

などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、

正常な人体における機能である。医療は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重要ではないと考えるかもしれないが、正常な構

造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解することはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、

臨床系科目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも理学・作業療法士に求められるものである。

評価方法

授業開始前にほぼ毎回行う小テストと学期末に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度と小テスト(30%)、最終試験(70%)

履修条件

連続授業で行う。講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問すること。 その日のうちに、習

ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をすること。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、

医学用語などはその都度覚えること。予習は教科書を一読しておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.生理学を学ぶにあたって 2.生理学とは:生体の機能系、生体の特性

3.血液と体液:体液の区分と組成、血液の成分と血液量

4.血液と体液:血液細胞とその機能(赤血球) 5.血液と体液:血液細胞とその機能(白血球、血小板)

6.血液と体液:止血機構、血液型 7.循環:循環の概念、心臓の役割

8.循環:心臓の役割(電気的活動・心電図)

9.循環:心臓の役割(拍出機能) 10.循環:血管系の役割(動脈圧)

11.循環:血管系の役割(末梢循環系)

12.循環:動脈圧の調節(神経性、体液性調節) 13.呼吸:呼吸器の構成、呼息と吸息

14.呼吸:肺容量、肺胞換気と肺胞内ガス組成

15.呼吸:血液によるガス運搬、血液の pH 緩衝作用 16.呼吸:呼吸中枢、呼吸の化学的調節、低酸素症

17.消化と吸収:消化管の構造、栄養素の消化と吸収 18.消化と吸収:栄養素の消化と吸収

19.消化と吸収:消化液の分泌

20.消化と吸収:消化管運動、大腸での消化と吸収 21.神経系の基礎:シナプス、伝達物質

22.神経系の基礎:ニューロンの興奮 23.神経系の基礎:興奮の伝導、他

24.筋収縮:筋収縮の仕組み

25.筋収縮:筋収縮のエネルギーと仕事 26.筋収縮:骨格筋、心筋、平滑筋

27.感覚:感覚とは、視覚

28.感覚:視覚、聴覚、 29.感覚:平衡感覚、体性感覚、

30.感覚:化学感覚

31.筆記試験

教科書

書籍名 やさしい生理学

出版社名 南江堂

著者名 彼末一之 ・能勢 博

ISBN 978-4-524-26229ー8

書籍名

出版社名 南江堂

著者名

ISBN

参考書

書籍名 標準生理学 第 7 版

出版社名 医学書院

著者名 小澤瀞司・福田康一郎 【総編集】

ISBN 978-4-260-00301-8

書籍名 人体機能生理学

出版社名 南江堂

著者名 杉晴夫

ISBN 978-4-524−25364−7

授業科目名 生理学特論 担当者 水谷 雅年

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ: 生体の調節機能を学ぶ 到達目標: 生体の調節機能についての理解を深める 生体の調節機能を理解する上での思考パターンを確立する

授業の概要

前期の「生理学」では体の各部の機能を学んだが、後期の「生理学特論」では、それらを統合する調節機能について理解させる。具体的には体性神

経による運動機能の調節、自律神経による内臓機能の調節、両神経系を統合する脳の働きについて講義する。また生体の内部環境を調節している腎

臓の働き、神経系と協調して内部環境の調節に当たるホルモンの働き、代謝・体温調節機能について講義する。

評価方法

ほぼ毎回授業開始前に行う小テストと学期末に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度と小テスト(30%)、最終試験(70%)

履修条件

講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問すること。 その日のうちに、習ったことを復習し、

自分の体の中で起こっている現象として理解をすること。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその

都度覚えること。予習は教科書を一読しておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.運動の調節: 運動神経と運動単位 2.運動の調節:筋紡錘と腱器官、脊髄反射

3.運動の調節:脳幹、大脳皮質・基底核、小脳

4.自律神経系:特徴、支配、調節 5.自律神経系:伝達物質と受容体

6.自律神経系:本能行動、情動 7.脳

8.尿の生成と排泄:糸球体・近位尿細管

9.尿の生成と排泄:尿細管、クリアランス 10.尿の生成と排泄:酸塩基平衡、体液の調節、尿の組成と排尿

11.内分泌 :内分泌一般

12.内分泌 :ホルモン分泌の調節、糖代謝 13.内分泌 :電解質、水分代謝、生活習慣病、生殖

14.代謝:基礎代謝・エネルギー代謝

15.体温とその調節 16.筆記試験

教科書

書籍名 やさしい生理学

出版社名 南江堂

著者名 彼末一之 ・能勢 博

ISBN 978-4-524-26229ー8

書籍名

出版社名 南江堂

著者名

ISBN

参考書

書籍名 標準生理学 第 7 版

出版社名 医学書院

著者名 小澤瀞司・福田康一郎【総編集】

ISBN 978-4-260-00301-8

書籍名 人体機能生理学

出版社名 南江堂

著者名 杉晴夫

ISBN 978-4-524−25364−7

授業科目名 生理学実習 (コラボ) 担当者 水谷 雅年、森下 元賀、井上 茂樹、中嶋 正明、秋山 純

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

生理学の講義で得た知識を、生体を使って実際に実験を行って、生体現象を肌で感じ、生きた知識とすることを目的とする。この過程で科学的な思

考力を養うとともに、実験データのまとめ方、レポートの書き方などを学ぶ。

授業の概要

将来の臨床分野との関連性を考慮して、神経の興奮伝導、筋収縮、反射に関する基礎的な実験をカエルを用いて行う。自分たちの体を用いて心電図

や筋電図の計測、血圧、心拍数、血流量、発汗量などの測定を行う。皮膚感覚、血液についても、ヒトを用いて実験を行う。また生体をシステムと

して捉えられるよう、自律神経支配および呼吸調節について供覧実験をラットで行う。

評価方法

実習態度(30%)、レポート(70%)により総合的に評価する。

履修条件

実習を行う前に生理学の講義で習ったその項目をよく復習をし、理解しておくこと。実験で行う手順なども実習書をよく読んで、理解しておくこと。

グループ毎に行う実験が多いので、グループ内で協力して行うこと。決して傍観者になってはいけない。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. 実習全体の説明と前半の実習の説明と講義

2. 骨格筋の収縮に関する実験

3. 前回の実験データのまとめ 4. 神経の興奮と伝導速度に関する実験

5. 前回の実験データのまとめ

6. 後半の実習の説明と講義 7. 心電図測定・皮膚感覚の実験

8. 前回の実験データのまとめ

9. 血圧測定・発汗の実験 10. 前回の実験データのまとめ

11. 自律神経・呼吸に関する実験 12. 前回の実験データのまとめ

13. 血流・筋電図測定の実験

14. 前回の実験データのまとめ 15. 補講実習全体のまとめ

後半の実験は班毎のローテーションでおこなう。

教科書

書籍名 やさしい生理学

出版社名 南江堂

著者名 彼末一之・能勢 博

ISBN 978ー4ー524ー262229ー8

書籍名

出版社名 南江堂

著者名

ISBN

参考書

書籍名 標準生理学

出版社名 医学書院

著者名 小澤瀞司・福田康一郎 【総編集】

ISBN 978ー4ー260ー00301ー8

書籍名 人体機能生理学

出版社名 南江堂

著者名 杉 晴夫

ISBN 978-4-524-25364-7

授業科目名 病理学概論 担当者 川浦 昭彦

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

病理学は基礎医学の総まとめであり臨床医学に入門するために必要な学問である。これまで学習した内容を総合して、病気の原因、発生の仕組み、

経過、病気が辿る最終的な結末(転帰)といった病気の本態に関する基礎を学ぶ。医療に携わる者にとって、どんな職種であれ必要不可欠な学問で

ある。本講義では病理学的な考え方を身につけ、臨床医学をさらに理解できることを到達目標とする。

授業の概要

講義は病理学総論と各論に分かれ、総論では全身の臓器に共通する一般的な原理を述べる。これには細胞・組織とその障害、再生と修復、循環器障

害、炎症、感染症、物質代謝異常、腫瘍、生命の危機、老化と老年病、先天異常,新生児の病理などの項目が挙げられる。各論では各臓器や系統ごと

について、総論の内容を当てはめて理解する。

評価方法

平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。 成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)

履修条件

教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。講義内容が理解できるように前もって分からないところは参考書などで調べておくこと。授業に

対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.病理学の領域 細胞・組織とその障害(細胞の微細構造と機能、組織、細胞障害など) 2.再生と修復(再生、化生、幹細胞と再生医療など)・循環障害(充血、うっ血など)

3.循環障害(充血、うっ血など)

4.循環障害(血液凝固と血栓症、塞栓症、虚血と梗塞、浮腫、ショックなど) 5.循環障害(高血圧など)、

6. 炎症(炎症とは、炎症の基本病変、急性炎症のメカニズム、急性炎症の種類など) 7.免疫とアレルギー(1)(生体における免疫系の役割、免疫系の仕組みと働きなど)

8.免疫とアレルギー(2)(アレルギー、自己免疫疾患、免疫不全症、移植免疫など)

9 感染症(感染症とは、人体における微生物の分布、病原微生物の種類とその特徴など) 10.代謝異常(脂質代謝異常、糖質代謝異常、蛋白質代謝異常、核酸代謝異常など)

11.生命の危機(日本人の死因、生命の危機をもたらす損傷など)/腫瘍(腫瘍の分類と命名)

12.腫瘍(腫瘍の形態、腫瘍の発生と発育、悪性腫瘍の進展と転移、腫瘍と宿主の関係など) 13 生殖器・乳腺(男性、女性生殖器の形態と機能、主な疾病など)

14.老化と老年病(老化と老年看護など)・新生児の病理(肺の発育など)・先天異常

15.歯・口腔系・感覚系(眼、耳、気道、皮膚など) 16.試験

教科書

書籍名 カラーで学べる病理学第 3 版

出版社名 ヌーヴェルヒロカワ

著者名 渡辺照男 編集

ISBN 978-4-86174-029-9

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 臨床心理学 担当者 宇都宮 真輝

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

臨床心理学とは、どのような学問であるかについて、包括的な理解をしてもうことが、この授業のテーマである。 到達目標は、臨床心理学についての基礎的な内容を学習し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけることである。

授業の概要

臨床心理学についての基礎的な内容を紹介する。発展の歴史、心理療法、アセスメント、介入方法、精神疾患の理解、臨床の現場などについてに基

礎的な内容を紹介する。また、「臨床心理学の現場」の回では、機会があれば外部から心理臨床の現場で活躍する講師をお招きしてお話を聴く機会

も設けたい。 臨床心理学についての基礎的な内容を理解し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけてもらいたい。

評価方法

期末試験を受験するためには、2/3 以上の出席が必要。評価は、受講態度(20%)、 小テスト・レポート(20%)、期末試験(60%)とし、総合的

に評価する。

履修条件

出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的で真摯な態度で授業に臨むこと。グループワークなども適宜取り入れるので、他の参加者と協力し

合い、臨床的な態度や実践力を身につけること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション 2.臨床心理学とは何か

3.精神分析

4.分析心理学 5.行動療法・認知行動療法

6.来談者中心療法 7.交流分析

8.箱庭療法

9.心理アセスメントとは 10.知能検査・性格検査

11.人と発達

12.発達障害 13.精神疾患

14.ストレスとうつ病

15.臨床心理学の現場(外部講師) 16.期末試験

教科書

書籍名 はじめて学ぶ人の臨床心理学

出版社名 中央法規

著者名 杉原一昭(監修)、渡邉映子・勝倉孝治(編)

ISBN 480582347X

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 人間発達学 担当者 小林 隆司、京極 真、野中 哲士

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 人間の一生涯を発達のプロセスとしてとらえ、思索する 到達目標 1.人間のライフサイクルを学ぶ意義について理解し、思索する。 2.様々な発達観を理解し、思索する。 3.乳幼児期から学童期、思春期、青年期、成人期、老年期の発達課題を理解し、思索する。 これらのことより、自分自身の生き方を見直し、また医療職として患者理解のための視点を獲得できる。

授業の概要

まず乳児の事例を示し,胎内から生まれ落ちた乳児が、この豊かな環境(地面、物、他者、人工物など)の探索を通して発達していく様を確認する。

これらのことを踏まえ、運動機能、認知機能、言語機能、情緒・社会性の機能の発達について説明し、それらがどのようにライフサイクル(乳幼児

期、学童期、青年期、成人期、老年期)の過程で発達・変化していくのかにつて学ぶ。さらに人格の発達を共に考えていく。

評価方法

成績評価基準:筆記試験、授業姿勢

履修条件

1.複数の担当教員でオムニバス形式で行う。 2.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で参加するように。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. 発達とはなにか?(野中) 2. 発達と環境(野中)

3. 知覚・認知の発達(野中)

4. 胎児期・新生児期の発達(小林) 5. 乳児期の発達(小林)

6. 幼児期の発達(小林) 7. 学童期の発達(小林)

8. 姿勢・移動の発達(野中)

9. 操作・スキルの発達(野中) 10 コミュニケーションの発達(野中)

11. 発達と進化(野中)

12. 青年期の発達(小林) 13. 成人期の発達(小林)

14. 老年期の発達(小林)

15. まとめ(小林) 16. テスト

教科書

書籍名 リハビリテーションのための人間発達学

出版社名 メディカルプレス

著者名 大城昌平(編)

ISBN 978-4-944026-60-9

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 『モーターコントロール 運動制御の理論から臨床実践へ』田中繁・

高橋明監訳 出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 リハビリテーション概論 担当者 中角 祐治

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

リハビリテーションは、しょうがいを持った方の「完全参加と平等」、「全人間的復権」を目指すものです。 医学的リハビリテーションと教育・職業・介護など社会的なことがあります。現在の日本社会におけ る現状を知り、より良いリハビリテーションのあり方を考えられようになることが到達目標です。

授業の概要

リハビリテーションについて、歴史的変遷を含めて紹介し、将来展望します。 行政上のしょうがいの分類、日本におけるしょうがい者の人数、医療や福祉的な対応を紹介します。

評価方法

レポート。リハビリテーションに関係するテーマを各自設定し、数編の文献を元にして、千字程度 にまとめる。文献の引用だけでなく、自分の言葉でまとめられていることが評価基準です。

履修条件

最初の時間に授業内容をコピーした CD を配布しますので、予習してきて下さい。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

第 1 回 リハビリテーションの理念、歴史的変遷 第 2 回 リハビリテーションにおける意志決定、

告知とインフ ォームドコンセント

第 3 回 身体機能しょうがい、身体障害更生相談所 第 4 回 精神機能しょうがい、精神保健福祉センター

第 5 回 小児のしょうがいと療育、児童相談所 第 6 回 高齢者のしょうがいと介護、地域包括支援センター

第 7 回 医療制度と医療施設、そこで働いている専門職

第 8 回 福祉制度と福祉施設、そこで働いている専門職 第 9 回 在宅での医療と福祉、関係する専門職

第 10 回 しょうがいを持った方の就労・スポーツや文化活動

第 11 回 医療・福祉施設の品質管理、リスクマネジメント 第 12 回 先進技術1 FES、人工内耳、ロボット

第 13 回 先進技術2 遺伝子治療、再生医療

第 14 回 将来のリハビリテーション、国際機関 第 15 回 まとめ

教科書

書籍名 教科書は用いません

出版社名

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ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 「リハビリテーションを考える-障害者の全人的復権-」

出版社名 青木書店

著者名 上田敏

ISBN 4250830187

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 リハビリテーション医学 担当者 中角 祐治

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

リハビリテーション医学は、総合的なリハビリテーションの中の医療的な部分をさし、多くの専門職のチームアプローチを特徴としています。この

授業では、リハビリテーション医療の対象となる疾患の概容を理解すると共に、実在した患者を通して、医療現場の実情を感じ取ってもらいます。

授業の概要

脳血管障害、外傷性脳損傷、神経変性疾患、脊髄損傷、神経・筋障害、骨関節疾患、切断、脳性まひ、悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患、統合失調症な

ど、リハビリテーション医療の対象となる代表的な疾患の概容を説明し、担当教員がこれまでに受け持った患者を紹介して行きます。

評価方法

レポート(リハビリテーション医療の対象となる疾患の一つを選択して、その概容をまとめる。)

履修条件

最初の時間に授業内容をコピーした CD を配布しますので、予習してきて下さい。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

第 1 回 脳血管障害 片麻痺、四肢麻痺 第 2 回 脳血管障害 嚥下障害、失語症

第 3 回 外傷性脳損傷

第 4 回 変性疾患 認知症 第 5 回 変性疾患 錐体外路障害、失調症

第 6 回 脊髄損傷 四肢麻痺、対麻痺、排尿障害 第 7 回 末梢神経障害

第 8 回 筋障害

第 9 回 関節リウマチ 第 10 回 骨折、変形性関節症

第 11 回 切断

第 12 回 脳性まひ、二分脊椎 第 13 回 悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患

第 14 回 身体表現性障害、統合失調症

第 15 回 まとめ

教科書

書籍名 教科書は用いません

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 リハビリテーションの思想-人間復権の医療を求めて-

出版社名 医学書院

著者名 上田敏

ISBN 4260243187

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 内科学 担当者 川浦 昭彦

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方

を身につけることができる。 また、医学は日々進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに

最新の知識も習得することを到達目標とする。

授業の概要

内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がどのようなメカニズムから生じたのか、さらにそれら

の疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける OT の役割と位置づけを学び

他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。

評価方法

平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。 成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)

履修条件

教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。講義内容が理解できるように前もって分からないところは参考書などで調べておくこと。授業に

対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

①内科概論[内科学と、その進歩、老化、加齢、疾病など]呼吸器疾患-その1:総論 ② 呼吸器疾患――その2:総論[構造と機能、主要症状など]/各論(1)[感染性呼吸器疾患など]

③ 呼吸器疾患――その3:各論(2)[気道性閉塞疾患など]

④ 呼吸器疾患――その4:各論(3)[腫瘍性肺疾患、胸膜の疾患、アレルギー性肺疾患など] ⑤ 消化器疾患――その1:総論[構造と機能、主要症状、消化器疾患の検査など]

⑥ 消化器疾患――その2:各論(1)[食疾道患、胃・十二指腸疾患など] ⑦ 消化器疾患―その3:各論(2)[小腸・大腸疾患など]肝胆膵疾患-その1:総論[肝臓の構造など]

⑧ 肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)[急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝腫瘍など]

⑨ 肝胆膵疾患――その3:各論(2)[慢性膵炎、膵腫瘍、腹膜炎など] ⑩ 感染症――――その1:総論[感染・感染症の成立、病原体の感染経路、感染症の臓器別分類]

⑪ 感染症――――その2:各論[ウイルス感染症、細菌感染症、スピロへータ感染、原虫症など]

⑫ 循環器疾患――その1:総論[構造と機能、大循環、小循環など] ⑬ 循環器疾患――その2:各論(1)[心不全、高血圧、虚血性心疾患、不整脈など]

⑭ 循環器疾患――その3:各論(2)[心弁膜疾患、先天性疾患など]

⑮ 循環器疾患――その 4:各論(3)[心筋、心膜、大動脈疾患など ⑯ 試験

①代謝疾患―――――その1:総論[糖質、蛋白質、脂質の代謝、ビタミン、電解質、など] ② 代謝疾患―――――その2:各論[肥満症,やせ、糖尿病、高脂血症、痛風、骨粗鬆症]

③ 内分泌疾患――――その1:総論[内分泌腺の種類・作用機序、視床下部、下垂体など]

④ 内分泌疾患――――その2:各論(1)[間脳疾患、下垂体疾患、甲状腺疾患] ⑤ 内分泌疾患――――その3:各論(2)[副甲状腺疾患、副腎疾患]

⑥ 腎泌尿器疾患―――その1:[総論:構造と機能、主要症状、腎疾患の検査] ⑦ 腎泌尿器疾患―――その2:各論(1)[慢性腎臓病、腎不全、急性腎炎症候群など]

⑧ 腎泌尿器疾患―――その3:各論(2)[ネフローゼ症候群、急性腎炎症候群など]

⑨ 腎泌尿器疾患―――その 4:各論(3)[尿路感染症、尿路結石症、その他腎疾患など] ⑩ 膠原病アレルギー・免疫不全―その1:総論[膠原病とは、膠原病の種類、症状など]

⑪ 膠原病アレルギー・免疫不全―その2:各論[関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど]

⑫ 血液造血器疾患――その1:総論[血液の組成など]:各論(1)[赤血球系の疾患] ⑬ 血液造血器疾患――その2:各論(2)[赤血球系の疾患の続き、白血球系の疾患など]

⑭ 血液造血器疾患――その3:各論(3)[リンパ網内系疾患、異常蛋白血症]

⑮ 血液造血器疾患――その3:各論(4)[出血性疾患] ⑯試験

教科書

書籍名 コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 4 版

出版社名 中外医学社

著者名 北村諭 ほか

ISBN 978-4-498-07637-2

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 整形外科学 担当者 中角 祐治

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

骨・関節、神経・筋の正常解剖を再学習する。 そして、これらに生じる疾病と外傷について、病態、診断法、一般的な治療と予後を知る。 臨床で用いられている専門用語を暗記する。 試験は、国家試験レベルよりやや易しい問題にし、 50%の正解を到達目標にする。

授業の概要

教科書に従って進めます。整形外科的診断、治療について、患者が診療所を訪れる、あるいは救急車で病院に搬入されてから、どのような手順で診

療が進んで行くかを紹介します。その中で、主な手術法等の DVD も見てもらいます。

評価方法

筆記試験(中間 33%、期末 67%)

履修条件

教科書を予習してくること。また、配布してある資料を復讐すること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1;整形外科的診断法 2;治療法

3;軟部組織損傷

4;骨関節損傷 5;肩

6;肘 7;手 1

8;手 2

9;中間試験とその解説 10;股 1

11;股 2

12;膝 1 13;膝 2

14;足

15;まとめ 16;期末試験

1;脊椎 1 2;脊椎 2

3;脊椎 3

4;脊椎 4 5;骨盤、変形性関節症

6;関節リウマチ 7;感染症、代謝疾患

8;中間試験とその解説

9;骨・軟腫瘍 10;神経・筋疾患 1

11;神経・筋疾患 2

12;骨系統疾患 13;循環障害、切断

14;スポーツ関連

15;まとめ 16;期末試験

教科書

書籍名 整形外科学テキスト

出版社名 南江堂

著者名 芳賀信彦

ISBN 4-524-23979-0

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 臨床神経学 担当者 古田 知久

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

この授業の目的は、神経症状の検査法(神経診断学)と各種の神経疾患の臨床像(神経病学)の理解であり、国家試験に対応できるレベルの知識

の習得を到達目標とする。このレベルは実際の医療現場で患者を診察するのに必要な最低限度の知識である。

授業の概要

春学期には,神経系の病態生理、神経解剖学に基づいた神経所見の診察法、高次脳機能の診察法、神経画像診断の講義を行い、ついで脳神経外科

的疾患の一部を講義する。 秋学期には、脳神経外科的疾患の残りと神経内科的疾患を講義する。 講義は、まず画像を含むスライド(パワーポイント)で行う。スライド内容とプリント内容は連動させてあるので、スライド終了後、内容の要点を

プリントで重ねて解説する。

評価方法

受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度 5%、試験成績 95%を目安とするが、受講態度や礼儀が著し

く不良な場合は試験成績が良くても評価を減ずる場合がある。

履修条件

神経系の検査法や疾患を理解するためには、その解剖学的知識が必須である。可能な限り講義に取り入れるが、1 年次に解剖学特論で学習した神

経系の解剖の知識を再確認して受講してはしい。また、内容も多く、英語、ラテン語などを含む難解な専門用語も多いので、配布したプリントの予

習・教科書を利用した復習を含め相当の自学自習の努力が必要である。 指定した教科書に沿った形の講義はしないが、指定の教科書は、特に春学期の神経診断学において、手技の図、講義内容の確認に必要であり、予

習・復習に必須で、かつ卒業後の臨床現場でも非常に役立つテキストなので、日頃から慣れ親しんでほしい。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.神経系の生理 ー主に病態生理についてー 2.概日リズムと睡眠

3.神経診断学 1・高次脳機能(1)意識、記憶

4.神経診断学 1・高次脳機能(2)知能、言語 5.神経診断学 2・神経症候学(1)脳神経、

運動、反射 6.神経診断学 2 .神経症候学(2)感覚、

小脳症状他

7.神経診断学 3・画像診断 8.頭部外傷 1 頭皮・頭蓋骨・脳の損傷

9.頭部外傷 2 頭蓋内出血

10.脳血管性疾患 1.出血性疾患 (くも膜下出血、高血圧性脳内出血)

11.脳血管性疾患 2.閉塞性疾患

(脳梗塞、一過性脳虚血発作) 12.脳血管性疾患 3.その他の疾患

13.脳腫瘍 総論

14.脳腫瘍 各論 グリオーマ 15.脳腫瘍 各論 非グリオーマ

1.脊髄の疾患 2.先天性疾患 先天奇形、水頭症

3.感染性疾患

4.変性疾患 1 認知症 5.変性疾患 2 パーキンソン病、脊髄小脳

変性症 6.脱髄疾患

7.機能性疾患 1 顔面けいれん、三叉神経痛

8.機能性疾患 2 頭痛、めまい 9.機能性疾患 3 てんかん他

10.末梢神経疾患

11.神経筋接合部疾患 12.筋疾患 1 周期性四肢麻痺、多発筋炎他

13.筋疾患 2 進行性筋ジストロフィー他

14.全身疾患に伴う神経疾患 15.不随意運動

教科書

書籍名 「ベッドサイドの神経の診かた」改定 17 版 出版社名

南山堂

著者名 田崎義昭、斉藤佳雄、坂井文彦著

ISBN 978-4-525-24717-1

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 小児科学 担当者 山内 芳忠

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:小児の特徴と小児科疾患の特異性を学ぶ 到達目標:小児期の成長と発達を理解して、胎児から乳幼児、学童、思春期への連続性と各時期における疾患を理解する 小児疾患の病態生理をまなぶ

授業の概要

小児疾患の特異性の理解と疾患を抱えた児、家族の思いを理解する

評価方法

筆記試験を主体にして(80点)、さらに出席状況(10点)と授業態度(10点)を加味して行う

履修条件

挨拶をする 大きな声で発言する 積極的な討論や意見を求める 特に、小児疾患の病態整理に関心をもつ

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

新生児疾患 2.スライドに学ぶ新生児・小児の発達過程

3.先天異常

4.代謝性疾患 5.内分泌疾患

6.免疫・アレルギー疾患 7.気管支喘息

8.膠原病・川崎病

9.感染症・予防接種 10.感染症各論

11.呼吸器疾患

12.血液疾患と白血病 13.悪性腫瘍・消化器疾患

15.腎臓・神経疾患、その他

16.試験

教科書

書籍名 標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 出版社名

日本小児医事出版社

著者名 奈良 勲 鎌倉矩子 ISBN

4-260-26625-X

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 ナースとコメディカルのための小児科学

出版社名 日本小児医事出版社

著者名 白木和夫&高田 哲

ISBN 978-4-88924-202-7

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 一般臨床医学 担当者 川浦 昭彦

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

OT において、近年医療が急速に進歩する中で、専門分野以外の内科・整形外科・脳神経外科・外科・産婦人科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科等につ

いて、基本的な初期医療(プライマリーケア)に対応する能力の重要性が指摘されている。本講義ではそれらの基本的な考え方、知識を習得し、対

応できる能力を高めることを到達目標とする。

授業の概要

本講義では、別途、授業科目としてある内科学・整形外科学等を除く臨床分野で、日常多く見られる各種疾患の初期診療に必要な要点を理解できる

ようにする。そのほか、救急医学や近年注目されている最先端医学についても紹介したい。これらの知識を深めておくことは、作業療法を行ってい

くための基礎的能力を高める上で重要と考える。

評価方法

平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。 成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)

履修条件

教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。講義内容が理解できるように前もって分からないところは参考書などで調べておくこと。授業に

対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

救命救急医療(ICU の役割など)/外科総論(機械的損傷、非機械的損傷、感染性疾患など) 3. 外科総論(末梢血行障害、腫瘍、臓器移植など)

4. 脳神経外科概論(解剖、脳の主な病態生理、補助検査法、主な疾患)

5. 皮膚科疾患ーその 1(解剖・生理、症状・病態生理、湿疹・皮膚炎など) 6. 皮膚科疾患ーその 2(紫斑症、角化症、母斑など)

7. 皮膚科疾患ーその 3(紅皮症、中毒疹・薬疹など) 8. 泌尿器/生殖器疾患ーその 1(解剖、生理、診断・検査法など)

9. 泌尿器/生殖器疾患ーその 2(生殖器の腫瘍、男子性機能障害、副腎疾患など)

10. 婦人科・産科疾患ーその 1(女性生殖器の解剖、性機能の生理など) 11. 婦人科・産科疾患ーその 2(ハイリスク妊娠、合併症をもつ患者の妊娠など)

12. 眼科疾患(解剖・生理、臨床検査法、眼の症状と徴候、感染症、ぶどう膜炎など)

13. 耳鼻・咽喉科疾患(耳の構造と生理、症状・病態生理、鼻の構造、病態生理・症状など) 14. 耳鼻・咽喉科疾患 (口腔・咽頭・喉頭の解剖、症状、病態生理、検査、疾患など)

15. 老年医学(高齢者ケアの基本原則、高齢者によくみられる疾患など)/関節炎(結晶誘発性関節炎)

16.試験

教科書

書籍名 PT・OT のための一般臨床医学 第 2 版

出版社名 医歯薬出版

著者名 明石謙 ほか

ISBN 978-4-263-21275-2

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 運動発達学 担当者 小林 隆司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 出生~幼児の姿勢および上肢の運動発達 到達目標 1.運動発達のプロセスの一般原理を学習し,運動発達を学ぶ意義について説明できる. 2.子どもの誕生から1年を経過する間の姿勢-運動の発達の概要を説明できる. 3.上肢の運動発達の概要を説明できる.

授業の概要

本講義では,まず運動制御もしくは運動発達の理論や一般的原則について理解を深める.そのうえで,新生児から乳児,幼児にかけての姿勢運動発

達について順を追って具体的に学習する.また,日常の臨床で頻繁に必要とされる上肢の微細な運動機能の発達についても触れる.知識構築を主と

するが,実技的な内容も随時盛り込むこととする.

評価方法

基本的に筆記試験の結果で評価するが、場合によっては出席態度も加味する。 成績評価基準:最終試験(100%)、出席態度(+α)

履修条件

1.講義への出席態度は将来の対人援助職としての姿勢にもつながる重要なものである。必ず出席し、傾聴する態度を身につけること。 2.授業予定単元の予習と復習時間を最低 90 分は確保すること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 : コースオリエンテーション、運動発達とは何か? 2 : 反射・反応、新生児(1 週)

3 : 1~2 ヶ月児・3~5 ヶ月児の運動発達

4 : 6 ヶ月児・7~9 ヶ月児の運動発達 5 : 10~12 ヶ月児の運動発達

6 : 幼児期の運動発達 7 : 臨床実習セミナー参加

8 : 目と手の協調の発達

9 : 筆記試験

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名 三輪書店

著者名

ISBN

参考書

書籍名 人間発達学

出版社名 医学書院

著者名 岩崎清隆 他

ISBN 978-4-260-00824-2

書籍名 発達障害と作業療法(基礎編)

出版社名 三輪書店

著者名 岩崎清隆

ISBN 978-4-89590-149-9

授業科目名 公衆衛生学 担当者 尾瀬 裕

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

病気になったときは、治療が必要で、そのための医学が臨床医学である。しかし、病気にかかってから治療するより、予防ができればその方がよい

ことは当然だし、健康増進ができればさらに望ましい。そのために行われる活動が公衆衛生活動であり、その基礎理論が公衆衛生学で、基礎医学や

臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医学とは異なって個々の患者ではなく、集団を対象とし,しかもその多くは健康

人である。その意味では、リハビリテーションの対極にあるといってもよい。しかし、地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチ

などとは、共通点も多い。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。

授業の概要

公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持増進を目的とした科学・技術である。領域は多岐にわたり,半期ですべて

の領域を教授することは不可能なので,地域リハビリテーションと関連が深い領域,並びに医学の方法論の一つとしての疫学に重点を置いて講義す

る。

評価方法

期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題 (レポート等 )を出すことがあり,それも評価の対象となる(試験 90%,受講態度 5%,

提出物 5%)。

履修条件

公衆衛生は、法令の改廃、統計データの更新などのため、教科書の内容はすぐに古くなる。試験には,教科書・ノート等の持ち込みを認めるが,授

業に出ておかないと答えられない問題を出題する。予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.公衆衛生学総論 2.衛生統計1(総論,人口統計)

3.衛生統計2(生命表・疾病統計)

4.疫学1(総論・研究方法) 5.疫学2(疫学指標)

6.疫学3(疫学の応用) 7.健康管理と集団検診の理論

8.予防医学の考え方

9.母子保健 10.成人・老人保健

11.環境保健1(物理的環境因子)

12.環境保健2(その他の環境因子) 13.公害とその予防

14.産業保健

15.試験 16.試験の解説とまとめ.

教科書

書籍名 シンプル衛生公衆衛生学 2013 出版社名

南江堂

著者名 鈴木庄亮・久道茂

ISBN 978-4-524-26906-8

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 救急法及び消毒 担当者 川上 照彦

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「応急処置の基本と各場面における応急処置の実際」、「微生物学の基礎に基づく滅菌・消毒知識とその応用」をテーマとし、心肺蘇生術や理学療法

士・作業療法士として実際の臨床現場で遭遇しうる救急疾患の病態、対処方法、感染症の基礎的知識および予防法について知り、理解すると共に、

臨床現場で困らないだけの実践力をつけることを目標とする。

授業の概要

医療、福祉の現場では、被施療者が転倒等により思わぬケガをする場合や、合併症により、施療中に、重篤な状態に陥ることがあり得る。その現場

に居合わせた場合、応急処置をすることは医療従事者の義務である。また、被施療者が何らかの感染症を有している場合があり、被施療者同士間の

感染防止や施療者自身の身を守ることが必要となる。この講義の前半は応急処置の基本的手技や各場面の応急処置の実際を身につけることを目標と

して行う。後半は細菌、原虫、ウイルス、真菌と免疫の基礎を学び、医療の現場における滅菌・消毒の知識の実際を習得し、臨床の現場に役立つ力

を身につけるものである。

評価方法

講義ごとに出されるレポートや、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。成績評価基準は最終試験 80%、課題(提出物・レポート)10%、

受講態度 10%とする。

履修条件

救急法に関しては資料を、消毒に関しては教科書に沿ってスライドで講義する。スライド内容はプリントにて配布するが、救急法など実際の手技を

体験してもらうこともあり、学んだ手技は身につけるよう自分で予習・復習し学習することが重要である。 また、予習・復習のために講義ごとに

課題をだす。そのレポート提出を定期試験受験の条件とする。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.応急処置の基本 2.心肺蘇生法(病態と理論)

3.心肺蘇生法(手技の実際)

4.呼吸器系障害に対する救急法(病態と評価) 5.呼吸器系障害に対する救急法(手技の実際)

6.循環器系障害に対する救急法(病態と評価) 7.循環器系障害に対する救急法(手技の実際)

8.創傷と出血に対する救急法(病態と手技の実際)

9.骨、関節及び筋肉損傷に対する救急法(骨折) 10.骨、関節及び筋肉損傷に対する救急法(関節・筋・腱損傷)

11.神経系障害に対する救急法(脳損傷)

12.神経系障害に対する救急法(脊髄損傷) 13.環境による障害に対する救急法(病態と手技の実際)

14.異物による障害に対する救急法(病態と手技の実際)

15.中毒に対する救急法(病態と手技の実際) 16.単位認定試験

1.細菌の性質 2.原虫・真菌の性質

3.ウイルスの性質

4.感染と感染症(感染の成立から発症・治癒まで) 5.感染と感染症(細菌感染の機構)

6.感染と感染症(真菌感染の機構) 7.感染と感染症(ウイルス感染の機構)

8.感染に対する生体防御機構(免疫)

9.感染に対する生体防御機構(院内感染の実際) 10.感染に対する生体防御機構(消毒及び感染予防法)

11.感染症の現状と対策

12.病原細菌と細菌感染症 13.病原真菌と真菌感染症

14.病原原虫と原虫感染症

15.おもなウイルスとウイルス感染症 16.単位認定試験

教科書

書籍名 ≪系統看護学講座 専門基礎分野≫疾病のなりたちと回復の促進[3] 微生物学 (第 11 版)

出版社名 医学書院

著者名 南嶋 洋一、吉田 真一

ISBN 978-4-260-00673-6

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 薬理学 担当者 長町 榮子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「薬物の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について」をテーマとする。薬物に対する生体の反応についての基礎的知識を

習得することができる。すまわち、薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗菌剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、抗うつ

薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬等の作用機序、有害作用、臨床応用等について習得することができる。

授業の概要

医薬品の薬理作用についての知識は医療に携わる者にとっては、必須なものである。従って、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、

有害作用、薬物動態等について教授する。さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識を身につけさせる。薬の作用と有害作用(副

作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等

の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。

評価方法

試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。

履修条件

授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめておくこと。化学、解剖学、生

理学等が基礎知識として必要である。 授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.薬理学の概念・薬理作用 2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用

3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際

4.抗生物質各論・合成化学療法薬 5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他

6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他 7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他

8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他

9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬 10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬

11.抗高血圧薬

12.血管拡張薬・利尿薬その他 13.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)

14.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)

15.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他) 16.試験

教科書

書籍名 系統看護学講座 薬理学

出版社名 医学書院

著者名 大鹿英世、吉岡充弘、井関 健著

ISBN 4-00-02683-5

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 今日の治療薬

出版社名 南江堂

著者名 浦部晶夫、島田和幸、川合眞一編集

ISBN 978-4-524-26925-9

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 老年学 (オムニバス) 担当者 川上 照彦、中角 祐治

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

老年学は、老年医学、老年社会学、基礎老化学を 3 本柱とする総合人間学です。 長寿科学は、高齢者や長寿社会に関して、自然科学から人文科学までの幅広い分野を総合的・学際的に研究する学問です。 老年医学は、高齢者に特有な疾患の原因解明と診断・予防・治療について研究する臨床医学の一部門です。 上記に加えて、臨床現場での高齢者医療の実際も理解してもらいます。

授業の概要

教科書に従って、進めていきます。 その中で、実地医 i 家の方に来ていただき「地域中核病院での高齢者医療の実際」 を特別講演として予定しています。

評価方法

平常のレポートの提出や受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。成績評価基準は最終試験 80%、課題(提出物・レポート)10%、受講態度

10%とする。

履修条件

時間厳守すると共に、明確な質疑応答ができるように予習・復習を十分行うこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1;老年学 2;高齢者に特有な症候 1 廃用症候群

3;高齢者に特有な症候 2 循環器の運動療法

4;高齢者に特有な症候 3 呼吸器の運動療法 5;高齢者に特有な症候 4 高次脳機能障害

6;救急疾患と対策 7;高齢者の臨床検査

8;高齢者の栄養と薬

9;危険因子と予防、評価 10;介護と医療

11;特別講義 地域中核病院における高齢者医療 (外部講師)

12;リハビリテーション 1 嚥下障害 13;リハビリテーション 2 上肢下肢の運動療法

14;終末期医療

15;まとめ 16;単位認定試験

1.高齢者の精神疾患 1 2.高齢者の精神疾患 2

3.高齢者の神経疾患 1

4.高齢者の神経疾患 2 5.高齢者の呼吸器疾患 1

6.高齢者の呼吸器疾患 2 7.高齢者の心臓疾患 1

8.高齢者の心臓疾患 2

9.高齢者の血圧異常と血管系疾患 1 10.高齢者の血圧異常と血管系疾患 2

11.高齢者の消化器疾患 1

12.高齢者の消化器疾患 2 13.高齢者の内分泌・代謝疾患 1

14.高齢者の内分泌・代謝疾患 2

15.まとめ 16.単位認定試験

教科書

書籍名 老年医学テキスト

出版社名 medical view

著者名 日本老年医学会

ISBN 978-4-7583-0475-7

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 栄養学 担当者 産本 敦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

保健・医療・福祉にかかわる者にとって、食生活の支援は重要な課題として取り組まねばならぬ問題である。 そのためには基本的な栄養学の知識はもとより、栄養学に関する新しい情報を学習する必要がある。 作業療法士として必要な栄養の知識や技術を習得し、多様化する要求に対応できる能力を養うとともに、自らの栄養管理が適切にできる能力を養

う。

授業の概要

栄養素の機能や食品の特性を理解するとともに、体内での消化・吸収・代謝について基礎的な知識を習得し、食生活に関心を持ち、食生活と健康

について考える。 さらに、さまざまなライフステージにある人の健康の保持・増進と疾病予防や治療のための食生活のあり方について考える。また、各種病態別の

栄養食事療法について学習することにより、作業療法士として患者の栄養指導への理解を深める。

評価方法

毎回の授業で行う小テスト 20%、定期試験 80%を総合して評価する。

履修条件

授業時に前回の授業内容について小テストを行うので、復習を必ずしておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.栄養と健康 2.食品と栄養

3.栄養素の種類と機能(糖質、脂質)

4.栄養素の種類と機能(タンパク質、ビタミン) 5.栄養素の種類と機能(ミネラル、食物繊維、水)

6.エネルギー代謝 7.栄養素の消化・吸収

8.栄養素の体内代謝

9.日本人の食事摂取基準 10.ライフステージと栄養(乳児期~成人期)

11.ライフステージと栄養(更年期~高齢期)

12.臨床栄養1(循環器疾患患者の栄養食事療法) 13.臨床栄養2(消化器疾患患者の栄養食事療法)

14.臨床栄養3(栄養・代謝疾患患者の栄養食事療法)

15.臨床栄養4(その他の疾患患者の栄養食事療法) 16.試験

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 系統看護学講座 栄養学

出版社名 医学書院

著者名 小野章史ら

ISBN ISBN978-4-260-00904-1

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 行動生物学 担当者 香田 康年

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 カリキュラムにより異

なります。 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「人間理解のための新しい理論」である行動生物学の基本を理解する。「ヒトはなぜ,何のためにそのような行動をするのか」など、人間の性質、

人間の行動や脳の機能を進化生物学的に理解する。

授業の概要

「ヒトを含めた動物はそれぞれの環境でそれぞれの状況に応じて進化してきた生物である」ととらえる行動生物学は新しい進化理論を産みだし、従

来の理解とまったくことなる人間の新たな理解の仕方を提供した。その考え方および成果について講義する。行動はなぜどのように進化したのか、

遺伝子と行動との関係、本能、学習、理性、知性、意識と無意識、人間の心の性質などについて、行動生物学的な新たな理解の仕方を講義する。 受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、基本的内容は変えるつもりはないが、細かな内容、講義順序などは適宜変更する。 学生は毎回授業内容についてのレポートを作成する。また、疑問点や質問があれば、レポートに記入すること。それにより学生個人個人の授業内

容の理解度を知り、フィードバックを図る。

評価方法

毎回のレポート内容:5 割、 授業態度:2 割、試験:3割。授業レポートの出来や授業態度などを考慮し、小テストを実施することもある。その評価

は授業レポート5割と授業態度 2 割分に含める。

履修条件

授業内容は常識と異なることが多いので、その中身について毎回よく復習し、いつミニテストされてもよいように理解を深め、次回の講義に臨むこ

と。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.導入. 人間の行動や性質,性格と脳の関係 2.ニホンザル,チンパンジーとヒト

3.生物の進化=新化,遺伝子と新化

4.遺伝子と行動と自然淘汰による新化 5.淡水魚オヤニラミの行動

6. 環境と動物の生き方,行動 7. 動物の子育てと雌雄の関係

8. 性の新化と自然淘汰

9. カッコウの行動 10. カッコウの性質の新化と本能

11. 本能とは,学習について

12. 理性と本能の本当の関係 13. 利他行動と新化

14. 血縁淘汰と血縁のない利他行動

15.人間の性質,タカハトゲームなど 16. 試験

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 生物学特論 担当者 香田 康年

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法学や理学療法学などの研究や研究論文の理解に必要な使用頻度の高い生物統計学(ノンパラメトリック統計学,パラメトリック統計学)の

基本の理解を深め,必要な統計法の選択ができ,その方法が使用できることを目指す.

授業の概要

主として理学療法学や作業療法学などの研究や研究論文の理解に必要な生物統計学の基本(特にノンパラメトリック統計学)について講義する。 まず,科学と統計の関係の理解を深める.その後,統計検定とは,どのような概念であるか,検定方法の選び方,検定法の論理について,理解さ

せる.その後,具体的統計法について,用いられる頻度の高い検定法について講義する. 学生は毎回授業内容についてのレポートを作成する。また、疑問点や質問があれば、レポートに記入すること。それにより学生個人個人の授業内

容の理解度を知り、フィードバックを図る。

評価方法

講義ノート提出(6 割)、講義内容が理解できているかの毎回レポート(1 割)、試験(2割)、授業態度(1 割)。

履修条件

統計学は、普通の数学と異なり、なじみの薄い考え方であるため、理解するのに時間を要するのが普通である。 予習復習を行うこと。 特に復習

を心がけること。 統計は、1 冊の本だけを頼りに行うのは危険が伴う。学会発表や論文を書く場合は必ず複数の本で確かめてから行うこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.生き物をあつかう科学と統計学 2.検定法の選び方,図表表現方法

3.検定法の論理

4.二項検定 5.カイ二乗検定

6.コルモゴロフ・スミルノフ検定 7.マン・ホイットニー検定

8.符号検定

9.ウィルコクソン符号順位検定 10.平均値と標準偏差

11.標準化,付録(偏差値)

12.正規検定 13.対応2標本t検定

14.F検定

15.独立2標本t検定 16. 試験

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名 培風館

著者名

ISBN

参考書

書籍名 バイオサイエンスの統計学

出版社名 南江堂

著者名 市原清志

ISBN 4-524-22036-4

書籍名 生物統計学入門

出版社名 培風館

著者名 石居進

ISBN 4-563-03734-6

授業科目名 臨床データ解析演習 担当者 佐野 英夫

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

・学生がコンピュータを調査・研究・実務に使っていく上で必要な、「医療の実地に役立つ」データ解析をテーマとし、表計算ソフト(Excel)を用い

て学生が自力でデータ集計からデータ分析・統計解析等ができるようになることを目標とする。

授業の概要

・1年次に情報管理学で学んだことをもとにして、さまざまな臨床データを集計・分析し、さらに得られたデータを実際の業務に活かしていく考え

方や方法について学ぶ。 ・このような科学的処理の多くは、表計算ソフト(Excel)の集計・分析機能および種々の関数群を駆使することによって可能であるので、それらの機

能の使用法を随時実際の臨床データを用いながら徹底的に学んでいく。

評価方法

・発言やディスカッション等講義への積極的な参加態度40%、課題(中間も含む)提出とその内容60%により総合評価する。なお課題について

は、中間・最終の数回を提示するので必ずこれを提出すること。 ・評価を受けるためには授業の2/3以上の出席が必要なので注意すること。

履修条件

・表計算ソフト(Excel)の基本操作を習得した学生を対象とする授業である。データ解析を実際に体験する演習では、わからないところはテキストや

資料を調べて主体的に考える姿勢が必要である。 ・各回の講義内容や教材は、原則として毎回事前に学内 Web (UNIVERSAL PASSPORT、以下 UniPa という)に掲載するので、これをダウンロー

ドして予習、復習を充分に行うこと。また、課題の提示や、学生からの提出(課題や毎回の演習ファイル)なども、この UniPa を使用する。 ・各自は自分のパソコンで、Excel、インターネット、UniPa を日常的に使用し、予習・復習・自習や課題の提出などを行う。尚、個人で所有して

いなくても、学内のパソコンを随時利用する。 ・各回の講義で各自が入力作成したデータは、次回以降の授業でも継続して使用する事ができるよう、USB メモリ等を使ってそれぞれで保管し保

持する。この USB メモリ等は、初回から使用するので必ず持参すること。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.Excelの基本機能で、血圧構成比率のグラフを作る  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(1) 取得したデータを確実に効率よく入力する

(2) 便利な計算式を使って表の基本形を作成する (3) データ解析でよく使う関数や論理式(IF 関数ほか)

(4) 身近なリスト形式データを活用(オートフィルタほか) (5) 目的に応じてデータを加工(VLOOKUP 関数ほか)

(6) ダイナミックに視点を変えて分析(ピボットテーブル)

(7) グラフに表示して利用、<中間課題> 2.データの種類(数量・カテゴリ)と、その特徴をつかむ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(8) まずはグラフで見る(度数分布表、ヒストグラム、他)

(9) そのデータを表す値(基本統計量、誤差棒図、他) (10) カテゴリデータの取り扱い、<中間課題> 3.得られたデータを予測・推測などに活用する

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (11) 近似・回帰と予測、カテゴリデータを含む回帰分析

(12) 基本的な分布(正規分布他)と身近な仮説検定の例

(13) 時系列分析、<中間課題> 4.臨床実務への活用例

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(14) 予後予測モデル(数量、カテゴリ混合)への適用 (15) 最適業務割り当て、栄養バランス他、全体まとめ

(16) <最終課題>

教科書

書籍名 (必須) 繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003

出版社名 noa 出版

著者名

ISBN

書籍名 講義テキストシナリオを毎回事前に UniPa に掲載するので、各自ダ

ウンロードして使用する。 出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 1時間でわかる! エクセル10倍活用術

出版社名 PHPビジネス新書 185

著者名 住中 光夫

ISBN 978-4-569-79878-3

書籍名 講義テキストシナリオを毎回事前に UniPa に掲載するので、各自ダ

ウンロードして使用する。 出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 医学英語 担当者 野中 哲士

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

授業ではリハビリテーションを中心とする医学分野で用いる専門的な英語表現を習得するとともに、臨床、研究のさまざまな場面で将来的に役に立

つ英語力を身につけることを目標とする。

授業の概要

授業では医学系の英文学術雑誌に掲載された総説などの論文を読む。専門用語や独特の表現は繰り返し学習する必要があるのでクイズや小テストを

利用して身につくように工夫する。

評価方法

授業でテキストを皆で読んでいく形式をとるため、受講態度および授業中の発表を重視する。定期試験と平常の授業参加をあわせて総合的に評価す

る。

履修条件

授業中に辞書を参照しつつ英文を読み、内容を発表してもらうため、各自辞書(電子辞書、本のどちらでもかまわない)を持参すること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. オリエンテーションとイントロダクション 2. Reed, E. S. (1989). Changing Theories of Postural Development. In M. Woollacott, H & A. Shumway-Cook (Eds.), Development of Posture and Gait Across the Life Span (pp. 3-24). Columbia, SC: University of South Carolina Press. 3. Reed, E. S. (1989). 続き 4. Reed, E. S. (1989). 続き 5. McWhinney, I. R. (2001). Being a general practitioner:what it means. PrimaryCare, 1:309-316.{http://www.dr-walser.ch/mcwhinney.pdf} 6. McWhinney, I. R. (2001). 続き

7. McWhinney, I. R. (2001). 続き 8. Wade, D. T. (2006). Why physical medicine, physical disability and physical rehabilitation? We should abandon Cartesian dualism. Clinical Rehabilitation, 20:185-190.{http://cre.sagepub.com/content/20/3/185.short} 9. Wade, D. T. (2006). 続き 10. Wade, D. T. (2009). Generic or global outcome measures in rehabilitation: are they appropriate for measuring (and improving) service quality? Clinical Rehabilitation, 23:867-872.{http://cre.sagepub.com/content/23/10/867.extract} 11. Wade, D. T. (2011). Complexity, case-mix and rehabilitation:the importance of a holistic model of illness. Clinical Rehabilitation, 25:387-395.{http://cre.sagepub.com/content/25/5/387.short} 12. Wade, D. T. (2000). Personal context as a focus for rehabilitation. Clinical Rehabilitation, 14:115-118.{http://cre.sagepub.com/content/14/2/115.extract} 13. Wade, D. T. (2001). Social context as a focus for rehabilitation. Clinical Rehabilitation, 15:459-461.{http://cre.sagepub.com/content/15/5/459.short} 14. Wade, D. T. (1999). What is special about a specialist in rehabilitation? Clinical Rehabilitation, 13:2-4.{http://cre.sagepub.com/content/13/1/2.extract} 15. Wade, D. T. (2002). Rehabilitation is a way of thinking, not a way of doing. Clinical Rehabilitation, 16:579-581.{http://cre.sagepub.com/content/16/6/579.extract} 16. テスト

教科書

書籍名 毎回プリントを配布する

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業運動学 担当者 三宅 優紀

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマは解剖学、生理学、物理学の理解のもと、「人体の筋骨格系の運動様式を理解する。」である。到達目標は、人体の筋骨格系の運動様式を用い、

作業療法士として必要な運動・作業の見方、考え方ができることである。

授業の概要

作業療法士が治療場面で応用する運動学の基礎を学習する。前半は、運動学の歴史から上肢・手指、下肢の運動器官と力学的基礎知識を学ぶ。後半

は、病的なあるいは異常運動を理解し、治療においていかに作業運動学が重要であるかを学ぶ。主体的な講義にするため学生によるプレゼンテーシ

ョンを毎回実施する。

評価方法

授業に対する出席は必須条件。定期試験(80%)、レポート・小テスト・発表課題(20%)で評価をする。参加態度の悪い者はその都度減点し、総

合的に評価する。

履修条件

講義には解剖学をしっかり復習してのぞんでほしい。授業の予習・復習を必ず行うこと。授業内で小テストを実施するため、ノートや配布資料を読

み返し理解を深めておくこと。 実習時の服装は、ケーシー上下、運動靴とする。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 オリエンテーション 運動学とは?生体力学の基礎 2 生体の構造と機能

3 生体の構造と機能

4 上肢帯と上肢の運動(肩・肘関節) 5 上肢帯と上肢の運動(手関節)

6 下肢帯と下肢の運動(股・膝関節) 7 下肢帯と下肢の運動(足関節・体幹)

8 体幹の運動(頸椎〜)

9 姿勢、顔面・頭部の運動 10 バランス

11 歩行

12 運動分析・動作分析(基本動作) 13 運動分析・動作分析(基本動作)

14 作業分析

15 運動学まとめ

教科書

書籍名 基礎運動学 第6版

出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 中村隆一・齋藤宏・長崎浩

ISBN 978-4263211533

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業運動学実習 担当者 三宅 優紀、野中 哲士

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「人間のADLを作業運動学の知識を用いて説明できること」をテーマに、1)各実習項目において実習を行い、運動学の基礎知識を用いて整理す

る。2)作業療法の視点を加え考察することを目標とする。

授業の概要

テーマに沿った実習をグループで行うため、グループメンバーでの協力が非常に重要となる。実習中は、常に実習の目的、方法、結果、考察を意識

し、作業療法 士に必要な評価の手順と思考を理解する。その後、知識の整理と記録方法を学習するために解剖学や生理学、作業運動学などの他の

科目の知識を活かし、レポー トを作成する。

評価方法

出席は必須条件。課題(提出物、レポート、発表)(50%)と定期試験(50%)で評価する。また数回の実技試験を行う。参加態度の悪い者はその

都度減点していく。

履修条件

実習後のレポート提出は必須であるため、実習に積極的に参加し、グループで協力して取り組むこと。課題の提出期限は厳守し、期限に遅れたレポ

ートは受け付けない。 服装は、ケーシー上下、運動靴とする。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 オリエンテーション (レポートの書き方、課題について、グループ発表について)

2 上肢の運動学(肩 実習)

3 上肢の運動学(肘 実習) 4 上肢の運動学(手 実習)

5 下肢の運動学(下肢 実習) 6 下肢の運動学(体幹 実習)

7 頭部・体幹運動学(実習)

8 姿勢、動作分析・活動分析(実習) 9 動作分析・活動分析・activity

10 基本動作(実習)

11 基本動作(実習) 12 正常と異常歩行(実習)

13 正常と異常歩行(実習)

14 動作分析・評価・アプローチの仕方 15 まとめ

教科書

書籍名 PT・OT 学生のための運動学実習―生体力学から動作学まで

出版社名 三輪書店

著者名 鎌倉矩子・田中繁

ISBN 978-4895900324

書籍名

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ISBN

参考書

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ISBN

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授業科目名 作業療法概論 担当者 松田 勇

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法士としての道に入ろうとしている学生にとって医療・保健・福祉の領域で作業療法をより広い視野で捉え、またその独自性と専門性を明確

に理解できること目標する。

授業の概要

作業療法の対象である5分野(身体障害、精神障害、発達障害、老年期障害および地域)でその代表的疾患を例示し、それらに対する作業療法の実

践過程を理解する。また医療・保健・福祉にかかわる専門職としての適性や素質ついてふれる。作業療法の歴史的背景を世界とわが国での発展を踏

まえ、今後の作業療法の課題と展望について検討する。さらに作業的存在としての人と作業療法の関わりを理解する。

評価方法

最終試験(80%)、授業の参加度(10%)、課題などで総合的に評価する。

履修条件

日常生活の中で作業と人(自己も含む)の関わりについて洞察力を深めること。 事前にプリント等を配布します。教科書の指定頁を含め、予習・復習をしておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.作業療法の起源 2.作業療法の歴史(世界)

3.作業療法の歴史(日本)

4.作業療法の目的 5.作業療法の対象

6.作業療法の方法 7.身体障害の作業療法(脳血管障害)

8.身体障害の作業療法(脊髄損傷・他)

9.老年期の作業療法(骨・関節疾患) 10.老年期の作業療法(認知症・他)

11.精神障害の作業療法(統合失調症)

12.精神障害の作業療法(適応障害・他) 13.発達障害の作業療法(脳性麻痺)

14.発達障害の作業療法(学習障害)

15.地域・保健・福祉領域の作業療法

教科書

書籍名 作業療法の世界

出版社名 三輪書店

著者名 鎌倉 矩子

ISBN

書籍名

出版社名

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ISBN

参考書

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ISBN

書籍名

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著者名

ISBN

授業科目名 人間と作業 担当者 難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

(テーマ)作業療法における作業とは何か (到達目標) 作業とは何かを理解する (作業とは、人が何かを行うこと)

授業の概要

『「作業」って何だろう』の教科書を用いながら、作業とは何かについて考え、グループで議論をしながら学んでいきます。作業とは「何かを行う

こと」です。そこで、学生自身の毎日のやっていること、つまり朝食を食べる、大学に来る、授業に参加する、テレビを見る等、一日のスケジュー

ルについて記述していきます。その一つずつが作業で、本人にとって何らかの意味を持っており、またその中でも特にこだわりを持って行っている

作業もあり、それをとっておきの「意味深い作業」といいます。つまり、自己の作業について自覚することで「作業」についての認識を深めていき

ます。

評価方法

各回の授業で学んだことをレポート提出してもらいます。そしてそれを点検し、「作業」についての認識が深まっているかどうかの確認を行います。

うまく「作業」についての認識が深まっていれば「合格」とします。

履修条件

授業への積極的な参加を望む。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.コミュニケーションⅠ(自己のグッドポイントの提示) 2.作業って何だろう

3.作業の広がりと深さⅠ

4.作業の広がりと深さⅡ 5.作業の主観的意味Ⅰ

6.作業の主観的意味Ⅱ 7.コミュニケーションⅡ(自己の作業についての提示)

8.作業の主観的意味Ⅲ

9.作業の文脈Ⅰ 10.作業の文脈Ⅱ

11.作業の文脈Ⅲ

12.作業による成長と回復Ⅰ 13.作業による成長と回復Ⅱ

14.作業による成長と回復Ⅲ

15.コミュニケーションⅢ(自己の意味ある作業の提示) 16.レポート(自己の意味ある作業についての提示)

教科書

書籍名 「作業」って何だろう─作業科学入門─

出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 吉川ひろみ

ISBN 978-4-263-21312-4 C3047

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

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著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業科学Ⅰ 担当者 京極 真

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

本講義の目的は、作業科学とその基本的思考法を理解し、作業科学と作業療法の関係について学ぶことである。また、本講義では、我が国における

作業の諸問題を作業科学の観点から洞察し、その社会的意義を理解していく。

授業の概要

作業科学は、作業を多角的に考究する学問である。作業科学は、作業療法と密接に関連しつつも、独自の広がりと深まりのある領域である。これか

らの作業療法士は、作業科学と作業療法の接点と独創を、しなやかに往来できる必要がある。本講義では、作業を科学するとはどういうことか、作

業は人間と社会にどのような影響を与えるのか、作業の問題が生じる諸条件とは何か、どうすれば人々が意味を見出した作業に従事できる社会が到

来するのか、など原理的問いから実践的問いまで考えていくことができればと思う。

評価方法

提出物(20%)、筆記試験80%)を総合して評価します

履修条件

毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.作業科学の歴史と信念対立解明アプローチ 2.作業科学における信念対立解明アプローチの活用法

3.作業と人間

4.作業と社会 5.作業の意味

6.作業の機能 7.作業の形態

8.作業と健康

9.作業科学と作業療法、信念対立解明アプローチ 10.勤労者の作業と健康

11.予防的作業療法

12.作業の問題を考える(1) 13.作業の問題を考える(2)

14.作業科学の社会的目的

15.信念対立解明アプローチに基づく作業科学の実践 16.試験

教科書

書籍名 「作業」って何だろう 作業科学入門

出版社名 医歯薬出版

著者名 吉川ひろみ

ISBN

書籍名 医療関係者のための信念対立解明アプローチ

出版社名 誠信書房

著者名 京極真

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名 医療関係者のための信念対立解明アプローチ

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 基礎作業学 担当者 松田 勇

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

日常生活における人と作業の関わりの本質的理解を可能にする。また作業療法で用いられる作業活動の医療・保健・福祉の領域での実践的な展開を

学習する。後半では実際の作業課題(木工)を通して作業活動に含まれる運動・動作・行為の側面、感覚・知覚・認知の側面、心理・学習・精神の

側面の各要素の体験的理解を可能にする。

授業の概要

日本作業療法士協会編の作業療法白書(最新版)より作業活動の各領域別まとめられたデータを基にして詳説する。作業治療の目的・対象・頻度・

摘要など分析的に捉える。後半では作業治療の代表的種目である木工課題を実習形式で実際に体験し、道具の解説とその使用技術の習熟および作業

療法での治療的応用について体験的に学習する。

評価方法

最終試験(80%)、授業への参加度(10%)、課題等で総合的に評価する。

履修条件

日頃から手工芸やレクリエーションなどの作業活動に積極的に取り組むこと。 事前にプリント等を配布します。授業の前後で予習・復習をしておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.作業・活動とは 2.作業・活動の種類

3.作業・活動の治療介入の目的

4.作業・活動の治療介入の実際 5.脳と精神機能の作業・活動との関係

6.身体機能と作業・活動 7.作業・活動と ICF の関係

8.木工作業のガイダンス(材料と道具:その用い方)

9.木工1.ペグ盤の作製(製図・穴あけ) 10.木工 2.ペグ盤の作製(塗装)

11.木工 3.ペグ棒の作製(切り出し)

12.木工 4.ペグ棒の作製(マスキングテープ・塗装) 13.木工 5.ペグ箱の作製(製図・木取り)

14.木工 6.ペグ箱の作製(マスキングテープ・塗装)

15.補講 16.ペグボードの作業療法での適用

教科書

書籍名 プリント等を配布(随時)

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

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著者名

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参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 基礎作業実習Ⅰ (オムニバス) 担当者 佐藤 尚宏、野村 真司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

ものづくり」には,イメージ(空想)する喜び・完成(達成感)の喜び・鑑賞(他者との関わり)する喜びがある。そのどれもが,作業療法に求め

られるものと考えている。 「ものづくり」を単に技能訓練としてとらえたのでは作業療法的とはいえないであろう。 失われた能力のリハビリに直接・間接の違いはあっても,「ものづくり」を通じて,自信の回復が望めるのではないか,と期待している。ここでは,

様々な素材の製作を体験し,その製作過程を今一度,作業療法の視点から再検討してほしいと願っている。

授業の概要

作業療法実習としては様々な演習が考えられるが,ここでは比較的テーブル周辺で作業できるものを課題として演習する。出来るだけ多くの素材・

用具に触れ,その素材のもつ特徴や制作上の留意点,用具の使用法とその安全対策を指導していく。

評価方法

授業への取り組み(50%)・作品の提出(50%)

履修条件

汚れてもよい服装であること

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.色彩造形遊び 2.色彩造形遊び

3.立体造形遊び

4.立体造形遊び 5.立体造形遊び

6.立体造形遊び 7.フェルト実習

8.フェルト実習

9.フェルト実習 10. 絵手紙の制作

11.モザイク共同制作①

12.モザイク共同制作② 13.モザイク共同制作③

14.モザイク共同制作④

15 モザイク共同制作⑤

教科書

書籍名 使用しない

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 使用しない

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 基礎作業実習Ⅱ 担当者 難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

(講義のテーマ) 作業療法で治療手段として適応されることの多い手工芸および菓子づくりについて学ぶ (到達目標) 治療手段として適応される様々な作業種目について実習し、それら手工芸や菓子づくり各々の作業分析や対象者への適応、指導方法について学ぶ

授業の概要

1.実習全体を 6 部に分け、まず最初は教員による指導のもとに籐細工を製作し、材料や道具、製作の方法や作業分析を行い、その上で治療的応用

についても示す 2.後の5部を学生が担当し、グループごとに作製してみたい作業活動を決め、計画書および作製方法等、材料や道具の準備などを進めていく 3.グループごと順番に、他学生に作業活動の指導を行い、作品や菓子作りの製作を促す 4.その作品が出来上がったところで、身体面や精神心理面、社会面、道具の使い方等や作業活動の特性等について議論する 5.さらに、治療的応用についても学生自身が考え、全体をレポートにまとめ、最終講義時間に発表会を行う

評価方法

担当種目のレポートの作成と提出および発表内容と態度および作品の提出で評価を行う

履修条件

道具や材料の準備、片付け等について、自主的に行うこと

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.基礎作業学の概要説明、作業実習 1-1 2.作業実習 1-2

3.作業実習 2-1

4.作業実習 2-2 5.作業実習 2-3

6.作業実習 3-1 7.作業実習 3-2

8.作業実習 3-3

9.作業実習 4-1 10.作業実習 4-2

11.作業実習 4-3

12.作業実習 5-1 13.作業実習 5-2

14.作業実習 5-3

15.まとめ(発表会)

教科書

書籍名 標準作業療法学 専門分野 基礎作業学

出版社名 医学書院

著者名 編集 小林夏子 福田恵美子

ISBN 978-4-260-00228-8

書籍名 基礎作業学実習ガイド─作業活動のポイントを学ぶ─

出版社名 協同医書出版社

著者名 岩瀬義昭編著 浅沼辰志・佐藤浩二著

ISBN 4-7639-2113-4 c3047

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名 基礎作業学実習ガイド─作業活動のポイントを学ぶ─

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法評価学 担当者 平尾 一樹

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「作業療法評価の理論と実際について学習する」ことをテーマに, 1) 作業療法評価の基本概念について理解を深めること, 2) 一部の評価について, 具体的な実施技術を獲得すること, を目標とする.

授業の概要

まず, 評価の理念について学習する. これは, 以後の学習を進める上での基礎になる部分である. さらに, 面接・観察等の評価の基礎的技術について

学習する. これは, 作業療法実践全てに関わる技法であり, 医療者として身につけておかなければならない事項である. 加えて, 一部の評価につい

ての実技練習を行う.

評価方法

試験 80%, 提出物 10%, 授業姿勢 10%

履修条件

毎回の授業において, 教科書の指定されたページを熟読してくること。また, 授業後には学習内容を纏めておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. 評価とは 2. 作業療法プロセスにおける評価の位置づけ

3. ICF 概念に基づいた包括的評価

4. EBP と作業療法評価 5. 評価のまとめと治療計画立案

6. 記録・報告 7. 作業療法効果判定

8. 観察の目的と種類

9. 観察の実践 10. 面接の目的と種類

11. 面接の実践

12. 運動機能評価 13. 興味・役割の評価

14. QOL の評価

15. まとめ 16. 試験

教科書

書籍名 作業療法評価学 第 2 版

出版社名 医学書院

著者名 岩崎テル子ら編

ISBN ISBN978-4-260-01107-5

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法評価学演習 担当者 岩田 美幸

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:身体障害分野で使用する評価法について学習する。 到達目標:身体障害分野で使用する評価法について目的・方法を理解し、実践することができる。

授業の概要

作業療法で用いられる標準的な身体機能面の検査である形態測定、知覚検査、関節可動域測定、徒手筋力検査法などについて、その目的や方法等に

ついて講義するとともに、技法について実習し、その結果について検討する。 実習場面では、常に身体接触を伴うので、患者・高齢者を想定し、挨拶、自己紹介、検査の目的等の説明を行い、丁寧な対応を行うことを前提に、

検査・評価を実施する。

評価方法

小テスト(20%)、実技試験(60%),レポート(20%)

履修条件

作業療法士資格の取得をめざす専門科目であるので、出席および学習態度を重視する。服装はケーシーとする。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1, 身体機能評価についての全体説明とバイタルチェック、運動麻痺の診かた 2. 形態測定、反射の診かた

3. 筋緊張、バランスの診かた

4. 感覚、脳神経の診かた 5. 協調性、上肢機能の診かた

6. 認知機能の診かた 7. 関節可動域検査の目的、意義、方法等の

講義と実習

8. 関節可動域測定の実習 9. 関節可動域測定の実習とまとめ

10. 上肢の徒手筋力テストの実習

11. 上肢の徒手筋力テストの実習 12. 上肢の徒手筋力テストの実習とまとめ

13. 下肢の徒手筋力テストの実習

14. 下肢の徒手筋力テストの実習 15. 下肢の徒手筋力テストの実習とまとめ

教科書

書籍名 新・徒手筋力検査法 第 8 版 出版社名

協同医書出版社

著者名 津山直一 訳

ISBN 9784763900364

書籍名 作業療法評価学

出版社名 医学書院

著者名 岩碕テル子 編

ISBN 4-260-26713-2

参考書

書籍名 ベッドサイドの神経の診かた 改定 16 版

出版社名 南山堂

著者名 田崎義昭、斉藤佳雄、坂井文彦 著

ISBN 4-525-24716-9

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 身体障害作業療法学Ⅰ (オムニバス) 担当者 岩田 美幸、狩長 弘親

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:作業療法士として行わなければならない日常生活活動(動作)や日常生活関連活動(動作)の指導が対象者に合わせて行えることを目標と

する。 到達目標:身体障害をもつ対象者に適切な作業療法(実習レベル)が行えるようになる。基礎知識力に加え、問題解決能力や臨床実践力を身につけ

る。

授業の概要

身体障害に関して「基礎作業学」や「作業療法評価学」で学んだ関連事項をもとに作業療法の特性を生かした治療・指導・援助の方法を学習する。

また、職業関連や日常生活に必要な作業遂行能力との結びつきについて学習する。春学期は、脳血血管障害者の作業療法を中心に学習し、秋学期は、

その他各疾患に対する作業療法について学習する。

評価方法

定期試験(60%)、レポート(30%)、授業態度(10%)とする。なお、本科目は通年科目のため、春学期(50%)、秋学期(50%)とする。

履修条件

教員が指定する内容を必ず予習し、毎回の講義を確実に理解できるように努めること。臨床実習に向けた知識・技術の習得のため、必要な事項を必

ず復習しておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. 身体障害作業療法総論 2. 脳血管障害の作業療法評価 1(左半球損傷)

3. 脳血管障害の作業療法評価 2(右半球損傷)

4. 高次脳機能障害総論 5. 失語症、失行症

6. 失認症、無視症候群 7. 注意障害、記憶障害

8. 前頭葉機能障害、社会的行動障害

9. 関節リウマチの作業療法評価 10. 骨・関節疾患の作業療法評価

11. 呼吸器疾患の作業療法評価

12. 循環器疾患の作業療法評価 13. 事例検討 1(左半球損傷)

14. 事例検討 2(右半球損傷)

15. 事例検討 3(小脳、多発性) 16. 定期試験

1. 知覚再教育の治療原理 2. 廃用性症候群とその対応

3. 物理療法の基礎

4. 物理療法の治療原理 5. 脳血管障害の作業療法治療1(左半球損傷)

6. 脳血管障害の作業療法治療2(右半球損傷) 7. 熱傷の作業療法

8. 関節リウマチの作業療法

9. 骨・関節疾患の作業療法 10. 末梢神経疾患の作業療法

11. 呼吸器疾患の作業療法

12. ターミナルケアの作業療法(外部講師) 13. 循環器疾患の作業療法

14. パーキンソン病の作業療法

15. その他疾患に対する作業療法 16. 定期試験

教科書

書籍名 標準作業療法学専門分野 身体機能作業療法学 第 2 版

出版社名 医学書院

著者名 編集:岩崎 テル子

ISBN ISBN978-4-260-00896-9

書籍名 脳卒中最前線 第 4 版

出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 編集:福井圀彦・藤田勉・宮坂元麿 ISBN

ISBN978-4-263-21336-0

参考書

書籍名 「CLINICAL REHABILITATION」別冊高次脳機能障害のリハビリ

テーション Ver.2 出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 江藤文夫・武田克彦・原寛美 ほか編

ISBN SBN03298-06

書籍名 脳卒中最前線 第 4 版

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 身体障害作業療法学Ⅱ 担当者 松田 勇

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

身体障害系の作業療法を行う上で各疾患および個々の症例に適した評価法を選択しそれより問題点を抽出し治療目標を設定する。さらに治療計画を

立案し実際の作業療法治療を実施する一連のプロセスが可能になることを目標とする。

授業の概要

まず身体障害の評価および治療に不可欠な解剖学・生理学・運動学および障害学等の知識と技術を強化する。次に基本的な関節可動域訓練・筋力強

化訓練の方法を講義と実習で行う。対象疾患は脊髄損傷・頭部外傷・神経変性疾患・手の外科疾患を含む末梢神経疾患および神経・筋疾患とする。

評価方法

最終試験(60%)、小テスト(20%)、授業の参加度(10%)、課題などで総合的に評価する。

履修条件

臨床の場に立つことを前提にした心構えで授業に臨むこと。 毎回、予習課題と復習課題を提示します。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.運動学の知識と技術の確認と補習 2.障害学の知識と技術の確認と補習

3.徒手的治療1ROM-ex用手接触(実技実習を含む)

4.徒手的治療 1ROM-ex他動・自動・自動介助(実技実習を含む) 5.徒手的治療 2 筋緊張・反射(実技実習を含む)

6.徒手的治療 2 筋緊張・痙性・固縮(実技実習を含む) 7.徒手的治療 3 筋力強化(実技実習を含む)

8.徒手的治療 3 筋力強化・PRE 法(実技実習を含む)

9..頸髄損傷の作業療法Ⅰ評価(実技実習を含む) 10.頸髄損傷の作業療法ⅡOT 治療(実技実習を含む)

11.頭部外傷の作業療法 評価

12.頭部外傷の作業療法 OT 治療 13.末梢神経損傷の作業療法

14.手の外科と作業療法

15.その他の疾患(難病・他)の作業療法

教科書

書籍名 標準作業療法学シリーズ 身体機能作業療法学

出版社名 医学書院

著者名 岩崎テル子 編

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 高次脳機能障害 担当者 古田 知久

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法士国家試験に対応できるレベルでの高次脳機能とその障害に関する知識と評価の方法の習得を目標とする。

授業の概要

高次脳機能という言葉には厳密な定義はないが、複雑な思考や知的活動を最高次とし、単なる感覚の受容や運動の発現を低次とすれば、その間に

位置すると考えられる。意識、記憶、知能、外的感覚刺激の認知、行動の発現、言語の受容と発現などが「高次脳機能」として扱われる。これらの

メカニズムやその障害について解説する。教科書は使用せずプリントを中心に担当者の臨床経験も含めた講義を行う。

評価方法

受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度 5%、試験成績 95%を目安とするが、受講態度や礼儀が著し

く不良な場合は試験成績が良くても評価を減ずる場合がある。

履修条件

神経解剖学(解剖学特論)、臨床神経学などの知識が前提となるので、1 年次、2 年次に 学習したこれらの知識を再確認した上で受講してほしい。 内容もより高度になるので、予習・復習を含め相当の自学自習の努力が必要である。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.高次脳機能総論 2.体性感覚の伝達とその認知

3.視覚の伝達とその認知

4.聴覚・平衡覚の伝達とその認知 5.嗅覚の伝達とその認知

6.味覚の伝達とその認知 7.錐体路と錐体外路、運動の制御

8.意識とその障害

9.記憶とその障害 10.知能とその障害

11.言語とその障害 言語機能と構音障害

12.言語とその障害 失語 13.失行

14.失認

15.高次脳機能モニタリング

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 精神障害作業療法学演習 担当者 藤江 純平

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

精神障害作業療法実践に関連する援助技術の仕組みを知り、臨床応用としての運営について理解し、障害特性に応じた援助技術の選択をすることが

できる。

授業の概要

作業療法の提供及び関連援助法の提供に必要な技術を体験的に演習していく。評価の視点、記録・報告について触れ、臨床経験の準備を行う。知識・

技術の確認のため、小テストやレポート課題を課す場合がある。

評価方法

受講態度・課題(30%) 試験(70%)

履修条件

体験型で授業を進めるため、受講前の予習と受講後の復習を強化すること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 精神障害者の生活状況評価(基礎)

第 3 回 精神障害者の生活状況評価(応用)

第 4 回 心理教育運営の練習(基礎) 第 5 回 心理教育運営の練習(応用)

第 6 回 生活技能訓練の練習(基礎) 第 7 回 生活技能訓練の練習(応用)

第 8 回 グループワーク運営の練習(基礎)

第 9 回 グループワーク運営の練習(応用) 第 10 回 集団作業療法(基礎)

第 11 回 集団作業療法(応用)

第 12 回 回想法(基礎) 第 13 回 回想法(応用)

第 14 回 症例検討(基礎)

第 15 回 症例検討(応用) 第 16 回 定期試験

教科書

書籍名 精神障害と作業療法 第 3 版

出版社名 三輪書店

著者名 山根 寛

ISBN 978-4-89590-349-3

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 精神障害作業療法学実習 担当者 野口 卓也

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

精神科作業療法実践において、基本的技法となる面接・観察などを理解し、精神科領域で EBP が示されるリハビリテーション技法を臨床現場で使

用することができるようにする。また、対象者の抱える疾患特性や相談場面などに応じて専門技術を選択し、使用・応用することができるようにす

る。 ・面接や観察などの基本的技法について学ぶことができる ・面接や観察などの専門技法を臨床場面で使用することができる ・治療場面などに応じて専門技術を選択し、使用することができる

授業の概要

対象者と治療契約を結び、作業療法実践に必要となる面接や観察などの技術を通じ、対象者を理解していくことを学ぶ。また、実際の作業療法介入

時に必要となる専門的技術を臨床場面で使用することができるよう、体験型学習を随時取り入れながら授業を進めていく。

評価方法

試験(80%)、課題(10%)、授業姿勢(10%)

履修条件

体験型学習を積極的に取り入れるため、受講後の復習を必ず行うこと

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 インテーク面接の基礎と練習

第 3 回 情報収集面接の基礎と練習

第 4 回 作業面接の練習 第 5 回 観察評価の基礎と練習

第 6 回 集団作業療法の基礎と体験 第 7 回 グループワーク(心理教育)の紹介・体験

第 8 回 社会生活技能訓練(SST)の概要を学ぶ

第 9 回 社会生活技能訓練(SST)の体験と練習 (グループ) 第 10 回 社会生活技能訓練(SST)の体験と練習 (アセスメント)

第 11 回 社会生活技能訓練(SST)の体験と練習 (認知・個別)

第 12 回 認知行動療法(CBT)の基礎と練習 第 13 回 認知行動療法(CBT)の基礎と練習

第 14 回 事例検討の練習

第 15 回 事例検討の練習 第 16 回 定期試験

教科書

書籍名 精神障害領域の作業療法

出版社名 中央法規

著者名 石井 良和、京極 真、長雄 眞一郎 編集

ISBN 978-4805832820

書籍名 精神障害と作業療法 第 3 版

出版社名 三輪書店

著者名 山根 寛

ISBN 978-4895903493

参考書

書籍名 SST テクニカルマスター

出版社名 金剛出版

著者名 舳松 克代、小山 徹平

ISBN 978-4772411721

書籍名 認知行動療法入門(Book1,2)

出版社名 医学書院

著者名 伊藤 絵美

ISBN 978-4260012454 978-4260012461

授業科目名 発達障害作業療法学 担当者 小林 隆司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 発達障害作業療法の対象と過程 到達目標 1.発達障害作業療法における目的,対象疾患,役割について説明できる. 2.発達障害児の評価と治療の流れを説明できる. 2.正常発達の基礎知識(認知・心理社会の機能発達),遊びの発達とその意義について説明できる. 3.基本的な動作分析が実施できる.

授業の概要

発達障害のある対象における作業療法の知識・技術を習得するにあたり、発達障害に対する作業療法の評価・治療の過程を含む概要、正常発達の知

識を整理し理解を深める。そして作業療法に用いられる主な検査・治療プログラムへの応用について学習していく。

評価方法

筆記試験によって評価する. 成績評価基準:最終試験(100%),出席態度(+α)

履修条件

1.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席し、何かを得ようとする態度で聴講するように。 2.授業該当単元の予習と復習に 45 分以上費やすこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 :コースオリエンテーション 発達障害とはなにか

2 : 発達障害領域の作業療法の職域と法制度

3 : 発達障害の評価 4 : 作業療法介入過程

5 : 運動障害に対する介入 6 : 知的障害に対する介入

7 : コミュニケーション障害に対する介入

8 : 施設における作業療法 9 : 学校における作業療法

10 : 遊びと作業療法

11 : ADL と作業療法 12 : 福祉用具と作業療法

13 : 情報機器と作業療法

14 : 姿勢保持装置と作業療法 15 : まとめ

16 : テスト

教科書

書籍名 発達障害領域の作業療法

出版社名 中央法規出版

著者名 長谷龍太郎(編)

ISBN 978-4-8058-3283-7

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 発達障害作業療法学実習 偶数週開講(前半部は金曜1~2限) 担当者 小林 隆司、河本 聡志

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 発達障害の作業療法の評価・治療手段について各疾患や障害別に習得する。 到達目標 1.脳性麻痺、先天性奇形、二分脊椎、進行性筋ジストロフィー、自閉症、学習障音という作業療法の対象疾患に関する疾病の症状、合併症、禁忌

事項について説明できる。 2.脳性麻痺、その他発達障害にかかわる疾患から生じる作業遂行障害及び遂行要素の問題を捉えることができる。 3.脳性麻痺、その他発達障害にかかわる疾患に関する作業療法介入について説明できる。

授業の概要

発達障害作業療法学で得た知識を基に各疾患・障害をより深く理解し、疾病の症状、合併症、禁忌事項を学び、対象疾患それぞれ対応する作業療法

評価を適切に選び、評価と治療計画を立てることができることを目的とする。講義および演習は、人間発達学、小児科学、運動学、臨床神経学、作

業療法概論、作業療法評価学等の知識を踏まえて行う。疾患は、脳性麻痺、先天性奇形、二分脊椎、進行性筋ジストロフィー、自閉症、学習障害な

どを取り上げる。

評価方法

筆記試験により評価する。 但し、学内規定により授業全体の 1/3 以上を無断欠席の場合、原則的には成績評価できない。

履修条件

1.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席し、聴く態度で聴講するように。 2.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するように。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 コースオリエンテーション、脳性麻痺(概要)(1) 2 脳性麻痺(概要)(2)

3 脳性麻痺のある子どもの評価(1)

4 脳性麻痺のある子どもの評価(2) 5 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(1)

6 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(2) 7 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(3)

8 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(4)

9 グループ発表 10 摂食機能の評価(講義)

11 摂食機能の評価(実技)

12 摂食機能の評価(実技) 13 精神遅滞の概要

14 精神遅滞を持つ子どもの評価

15 精神遅滞を持つ子どもへのアプローチ 16 自閉症の概要

17 自閉症を持つ子どもの評価

18 自閉症を持つ子どもへのアプローチ 19 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(1)

20 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(2)

21 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(3) 22 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(4)

23 まとめ

24 テスト

教科書

書籍名 標準作業療法学 発達過程作業療法学

出版社名 医学書院

著者名 福田恵美子 編

ISBN 4-260-00201-5

書籍名 運動発達と反射―反射検査の手技と評価―

出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 Marylou R.Barnes , Carolyn A.Crutchfield , Carolyn B.Heriza 著 真野行生 監訳

ISBN 4-263-21072-7

参考書

書籍名 写真でみる乳児の運動発達 生後 10 日から 12 ヵ月まで

出版社名 協同医書出版社

著者名 Lois Bly 著 木本孝子・中村勇 共訳 ISBN

4-7639-2070-7

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 発達障害作業療法学実習 偶数週開講(前半部は金曜1~2限) 担当者 小林 隆司、河本 聡志

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 発達障害の作業療法の評価・治療手段について各疾患や障害別に習得する。 到達目標 1.脳性麻痺、先天性奇形、二分脊椎、進行性筋ジストロフィー、自閉症、学習障音という作業療法の対象疾患に関する疾病の症状、合併症、禁忌

事項について説明できる。 2.脳性麻痺、その他発達障害にかかわる疾患から生じる作業遂行障害及び遂行要素の問題を捉えることができる。 3.脳性麻痺、その他発達障害にかかわる疾患に関する作業療法介入について説明できる。

授業の概要

発達障害作業療法学で得た知識を基に各疾患・障害をより深く理解し、疾病の症状、合併症、禁忌事項を学び、対象疾患それぞれ対応する作業療法

評価を適切に選び、評価と治療計画を立てることができることを目的とする。講義および演習は、人間発達学、小児科学、運動学、臨床神経学、作

業療法概論、作業療法評価学等の知識を踏まえて行う。疾患は、脳性麻痺、先天性奇形、二分脊椎、進行性筋ジストロフィー、自閉症、学習障害な

どを取り上げる。

評価方法

筆記試験により評価する。 但し、学内規定により授業全体の 1/3 以上を無断欠席の場合、原則的には成績評価できない。

履修条件

1.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席し、聴く態度で聴講するように。 2.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するように。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 コースオリエンテーション、脳性麻痺(概要)(1) 2 脳性麻痺(概要)(2)

3 脳性麻痺のある子どもの評価(1)

4 脳性麻痺のある子どもの評価(2) 5 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(1)

6 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(2) 7 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(3)

8 脳性麻痺のある子どものケーススタディー(4)

9 グループ発表 10 摂食機能の評価(講義)

11 摂食機能の評価(実技)

12 摂食機能の評価(実技) 13 精神遅滞の概要

14 精神遅滞を持つ子どもの評価

15 精神遅滞を持つ子どもへのアプローチ 16 自閉症の概要

17 自閉症を持つ子どもの評価

18 自閉症を持つ子どもへのアプローチ 19 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(1)

20 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(2)

21 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(3) 22 神経筋疾患を持つ子どもの概要・評価・アプローチ(4)

23 まとめ

24 テスト

教科書

書籍名 標準作業療法学 発達過程作業療法学

出版社名 医学書院

著者名 福田恵美子 編

ISBN 4-260-00201-5

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 老年期障害作業療法学 担当者 籔脇 健司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法の実践においては,クライエントの個別性を尊重した生活支援サービスを提供することが求められるが,役割の喪失期にある高齢者を対象

とする場合は,生活満足感や主観的幸福感を高められるようなライフスタイルの構築を特に留意して援助しなければならない. 本授業では,高齢クライエントの豊かなライフスタイル構築を支援するために,身体的・精神的特性と主観的側面の多様性を認識し,適切な作業療

法サービスの提供方法を理解することを目的とする.

授業の概要

高齢クライエントの豊かなライフスタイル構築を支援する作業療法サービスに必要な知識・技術を学ぶ.まず,高齢者の特性,特に認知症に関する

基本的知識を説明し,サービス提供のアウトカム指標となる QOL の構成概念や評価法について概説する.そして,作業療法実践における評価から

目標設定,アプローチに至るまでの手順と手法,考え方に関する講義と演習を行い,実際の事例紹介を交えながら,最終的には学生自身で事例検討

を行う.また,高齢者施設での作業ニーズ評価実習を通して,実践場面のイメージ形成を図る.

評価方法

評価法選択・目標設定演習(20%),事例検討(20%),作業ニーズ評価実習(30%),期末試験(30%)の結果で総合評価

履修条件

毎回の授業を確実に理解できるように教員が指定する内容を必ず予習し,主体的に参加すること.また,授業内で行う演習・課題に合格することが

単位修得の条件となることから,必要な事項を必ず復習しておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション,高齢者の身体的・精神的特性 2.認知症の症状と行動特性,生活上の問題

3.高齢者のライフスタイルと客観的・主観的 QOL

4.高齢者に対する評価法 1 5.高齢者に対する評価法 2

6.高齢期作業療法の評価から目標設定までの流れ 1 7.高齢期作業療法の評価から目標設定までの流れ 2

8.高齢者に対するアプローチ

9.認知症高齢者に対するアプローチ 10.介護保険施設における作業療法の実際

11.地域における高齢期作業療法の実際

12.作業に焦点を当てた実践の展開(外部講師) 13.事例検討

14.作業ニーズ評価実習(学外施設)

15.まとめ,臨床評価実習に向けて

教科書

書籍名 作業治療学 4 老年期(作業療法学全書改訂第 3 版)

出版社名 協同医書出版

著者名 村田和香

ISBN 978-4260008877

書籍名

出版社名 中央法規出版

著者名

ISBN

参考書

書籍名 高齢期作業療法学 第 2 版(標準作業療法学専門分野)

出版社名 医学書院

著者名 松房利憲・小川恵子

ISBN 978-4260267106

書籍名 高齢期障害領域の作業療法

出版社名 中央法規出版

著者名 山田孝

ISBN 978-4805832813

授業科目名 老年期障害学演習 (オムニバス) 担当者 齋藤 圭介、佐藤 三矢、小林 隆司、原田 和宏、籔脇 健

司、狩長 弘親、京極 真、井上 茂樹、平上 二九三、難

波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

老年期障害のリハビリテーションをすすめる上で、高齢 者の身体機能、精神機能、日常活動、心理、社会などを総合的に理解・把握させ、適切な 治療・指導・対策が実際的な場面で実施できることを教授目標とする。

授業の概要

講義は実技等も含め、理学・作業療法学科の各6教員により、オムニバス 形式で行なう。具体的な講義は担当教員のそれぞれの専門性を活かし反映させた内容とし て下記の講義計画で示すごとく実施する。

評価方法

レポート課題(60%)、出席状況・授業態度(30%)などにより総合的に評価する。

履修条件

毎回の授業終了時にレポート課題を提示します。 就職活動等でやむを得ず欠席する場合は事前に必ず担当の教員に申し出ること。 十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

高齢者における障害構造 高齢者の健康増進

高齢者における障害予防

摂食・嚥下障害に対するアプローチについて 高齢障害者に対する運動療法I-基本動作練習を中心に-

高齢障害者に対する運動療法II-歩行練習を中心に-

前半のまとめと討議 高齢者の家族介護者への支援技術

高齢者の自己受容と交流分析的アプローチ

予防的ライフスタイルへのアプローチ 在宅高齢者への訪問作業療法

福祉用具について

高齢者の高次脳機能とその障害 後半のまとめと討議

全体のまとめと質疑応答

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 地域作業療法学特論 担当者 籔脇 健司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

本授業では,地域で生活するクライエントの QOL を支援するために必要な概念や法制度,アセスメント方法を理解し,作業療法の視点から地域に

貢献するために必要な技術とは何かを知ることを目的とする.

授業の概要

地域で生活するクライエントの QOL を支援するために必要な知識・技術,作業療法の視点から地域に貢献するために必要な考え方を学ぶ.まず,

地域とは何なのかということをイメージできる諸概念を説明する.そして,健康や予防に関する概念と施策を概説し,作業療法が貢献できる領域に

ついて理解する.また,在宅ケアマネジメントの理論とプロセスに関する講義と演習を行い,特に介護保険領域において,利用可能な社会資源をふ

まえて主体的に学ぶ.地域での実践としては,高齢期と精神障害領域の作業療法の現状を紹介する.

評価方法

地域で作業療法士が関わる意義の論述(20%),ケアプラン作成演習(80%)の結果で総合評価

履修条件

毎回の授業を確実に理解できるように教員が指定する内容を必ず予習し,主体的に参加すること.また,授業内で行う演習・課題に合格することが

単位修得の条件となることから,必要な事項を必ず復習しておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション,地域とは 2.健康増進・介護予防と地域作業療法

3.在宅ケアマネジメントの理論とプロセス

4.介護保険領域のケアプラン作成演習 5.地域の社会資源

6.地域における作業療法実践 7.精神障害領域の地域リハビリテーション(外部講師)

教科書

書籍名 地域作業療法学(作業療法学全書改訂第 3 版)

出版社名 協同医書出版

著者名 太田睦美

ISBN 978-4763921307

書籍名

出版社名 協同医書出版

著者名

ISBN

参考書

書籍名 地域作業療法学 第 2 版(標準作業療法学専門分野)

出版社名 医学書院

著者名 小川恵子

ISBN 978-4260014380

書籍名 地域に根ざした作業療法

出版社名 協同医書出版

著者名 山田孝

ISBN 978-4763921123

授業科目名 作業科学Ⅱ 担当者 京極 真

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

本講義の目的は、作業療法理論および作業療法実践と理論のつながりについて理解を深めることである。特に、作業療法士として実践を論理的に説

明できる力を養うことを目標とする。

授業の概要

作業療法士が開発した作業に焦点を当てた理論、そして作業療法以外の領域においても活用されている理論を講義し、それらの理論をどのように実

践で選択するのか、また選択する意義について講義と事例を通じて学習する。

評価方法

提出物(20%)、筆記試験(80%)を総合して評価します。

履修条件

毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.イントロダクション,理論とは何か 2.作業療法の専門性と理論

3.信念対立解明アプローチ(様々な理論を活用する方法論)

4.現代作業療法理論の3大潮流 5.作業療法プロセスと理論

6.作業行動モデル 7.人間作業モデル

8.カナダ作業遂行モデル

9.国際生活機能分類 10.運動コントロールモデル

11.認知行動モデル

12.エビデンスに基づいた作業療法 13.信念対立解明アプローチに基づく理論活用法(ワークショップ)

14.信念対立解明アプローチに基づく理論活用法(事例検討)

15.まとめ 16.試験

教科書

書籍名 作業療法の理論 原書第3版

出版社名 医学書院

著者名 Gary Kielhofner 著(山田孝、石井良和、竹原敦、村田和香・訳)

ISBN

書籍名 医療関係者のための信念対立解明アプローチ

出版社名 誠信書房

著者名 京極真

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名 医療関係者のための信念対立解明アプローチ

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 義肢装具学 担当者 中島 英彦

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「テーマ」 義肢装具を用いた作業療法についての基礎知識及び技法を教授する。具体的には、義手・義足を中心とした義肢に触れ作製手順、装着、適合判定等

を学習する。補装具に関しては、頸部・体幹・上肢・下肢装具、また車椅子や環境整備を含めて治療や生活の自立を学ぶ。 「到達目標」 対象者に必要な義肢装具を選択し、適合判定が可能となる。

授業の概要

義肢装具を教科書通じて学習、また見本を用いてより深く構造理解する。 最後には、実際に手副子(splint)を製作する。

評価方法

定期筆記試験(40 %)、授業態度(20%)、ノートへの記載・まとめ(40%)により総合評価、認定する。

履修条件

ノート記載・まとめを特に重点をおいた評価をする。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1、義肢装具学総論 2、 同上

3、義肢(義足)

4、 同上 5、義肢(義手)

6、 同上 7、補装具(頸部・体幹)

8、補装具(上肢)

9、補装具(手指) 10、補装具(下肢)

11、車椅子

12、環境整備 13,義肢装具製作会社見学

14、 同上

15、定期筆記試験

教科書

書籍名

・「作業療法学全書」第9巻 義肢装具学 協同医書出版社 ・義肢装具のチェックポイント 医学書院 ・義肢学・装具学 医歯薬出版株式会社

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 リハビリテーション工学 担当者 北風 晴司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

理学療法士、作業療法士として実践の場で必要となるであろう福祉用具を中心に、その現状と、福祉用具利用に関する療法士としての考え方、新し

い用具を創り出すための発想力の訓練をします。 単なる座学ではなく、ディスカッションより、新しい発想力を磨きます。また、国試対策も併せて行います。 本講座を受講することにより、実践社会における知識と、柔軟な発想力を得ることと、国試対策ができます。

授業の概要

福祉用具・リハビリテーション工学に関する知識の習得、新しい福祉用具を発想する発想力の育成、福祉用具を用いる際の療法士としてのスキルに

ついて、座学・グループ討議・発表訓練などを行います。 授業は2・3・4限の連続で行います。 特に2限目は、座学を中心に、さまざまな知識・情報の紹介をいたします。また、ビジネス領域に身をおく立場から、さまざまなビジネスや国際情

勢などの多彩な観点から観た「福祉・福祉用具」についての話をいたします。 3限目及び4限目は、学生が主体となって課題に対して、個人又はグループ討議の形式で問題解決を行います。課題に対する正解はありません。豊

かな発想力を駆使することにより、能力の柔軟性を養います。 また、国試の過去出題問題に即した福祉用具関連問題の対策の講義を行います。

評価方法

毎回の授業への出席、毎回のレポート・グループ討議の成果、試験(又はレポート)により総合的に評価いたします。 出席率(20%)、討議内容・レポート(30%)、最終考査(50%)

履修条件

履修に関する制限はありません。福祉用具や社会での実践に興味がある人は履修してください。 教科書は用いません。必要な資料はコピーして配布します。 事前の知識・勉強(予習)も必要ありません。 土曜日の午前から午後にかけての3限連続の授業なので、昼食・飲み物等は持参してください。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.福祉用具の概要(座学) 2.療法士にとっての福祉用具のあり方(グループ討議)

3.新しい福祉用具の考え方(グループ討議)

4.福祉用具を取り巻く世界(座学) 5.実社会における療法士の取り組み(グループ討議)

6.新しい福祉用具の創造(グループ討議) 7.療法をスムーズにする「やる気」の考え方(座学)

8.実社会における「やる気」の活用法(座学・討議)

9.やる気を起こす福祉用具とは?(グループ討議) 10.福祉用具関連の国試の傾向と対策(座学)

11.福祉用具に関する療法の考え方(座学)

12.福祉用具に関する国試回答方法(グループ討議) 10.福祉用具関連の国試の傾向と対策(座学)

11.福祉用具に関する療法の考え方(座学)

12.福祉用具に関する国試回答方法(グループ討議)

教科書

書籍名 (利用しません)

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 生活技術学 担当者 平尾 一樹

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

「日常生活活動の理解と援助方法について学習する」ことをテーマに, 1) 日常生活活動の概念を理解すること, 2) 日常生活活動の評価を把握するこ

と, 3) 日常生活活動の援助方法について実際に行えること, を目標とする.

授業の概要

まず, 日常生活活動とその支援法についての概念や理論について学習する. これは, 以後の学習を進める上での基礎になる部分である. さらに, 日常生活活動に関する評価について学習する. 対象者や多職種との協働を進める上で, 汎用性の高い評価の把握を行う. 加えて, 日常生活活動の援助

法に関しては, 疾患別に学習する. 一部の ADL 関連の実技練習を行う.

評価方法

試験 80%, 提出物 10%, 授業姿勢 10%

履修条件

毎回の授業において, 教科書の指定されたページを熟読してくること。また, 授業後には学習内容を纏めておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. ADL の概念 2. 起居・移乗動作の基礎

3. 起居・移乗動作の実践

4. セルフケアとその障害 5. セルフケアの実際

6. IADL の概念 7. IADL とその障害

8. 国際生活機能分類

9. ADL 評価の目的 10. ADL 評価の実際

11. IADL 評価

12. ミニゼミ(脳血管障害・関節リウマチ・高次脳機能障害) 13. ミニゼミ(発達障害・統合失調症・認知症)

14. ミニゼミ(筋ジストロフィー・脊髄損傷)

15. まとめ 16. 筆記試験

教科書

書籍名 新版日常生活活動(ADL) 出版社名

医歯薬出版

著者名 伊藤利之ら編

ISBN ISBN978-4-263-21344-5

書籍名

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参考書

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授業科目名 職能技術学 (10 月集中講義) 担当者 永田 穣

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

この授業のテーマと到達目標は以下のとおりである。 1.教科書の第1章「人と職業」では、ICF における職業関連活動の位置づけを明確にする。 2.教科書の第2章「障害者と職業」では、障害者に関する基本的知識を習得し、職業関連活動の問題点を明確にする。 3.教科書トの第3章「職業関連活動に対する作業療法」では、職業関連活動における作業療法支援法の理論と介入方法を学ぶ。 4.教科書の第4章「障害別就労支援の実際」では、精神障害、身体障害、高次脳機能障害、知的障害について具体的な作業療法のプロセスを学ぶ。

授業の概要

社団法人日本作業療法士協会が監修した教科書を用いて、「人と職業」「障害者と職業」「職業関連活動に対する作業療法」「障害別就労支援の実際」

について講義する。教科書の内容に関連しながら、これまでに学んだ知識について学生に質問して習得度を確認する。そして、それらの知識が臨床

場面で、どのように活用されるのかを伝授する。 作業療法士が臨床場面で職業関連職業の評価として用いることが多い「厚生労働省編 一般職業適性検査」は、学生全員が被験者として体験する

ことにより、検査手技を身につける。 障害別就労支援の実際では、精神障害、身体障害、高次脳機能障害、知的障害の典型例を示し、具体的な作業療法プロセスを示す。

評価方法

16 コマめの授業で、100 点満点の筆記試験を行い、60 点以上を合格とする。持ち込みは一切不可。テスト問題は授業で板書した内容から出題する

ので、毎回の授業後、ノートに書いた内容を必ず復習すること。

履修条件

教科書の「作業療法技術学4 職業関連活動」を忘れずに持参すること。授業中に教科書の内容に関連する質疑応答を行うので、毎回、教科書を予

習してくること。教科書「厚生労働省編 一般職業適性検査」は、被験者として体験していただくので、14 コマめの授業で使うまで中を読まないよ

うにしてください。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.職業の意義 2.障害者の就労支援制度

3.就労支援技術

4.職業関連活動とは 5.就労支援における作業療法の理論及び役割

6.関連職種、機関との連携 7.作業療法評価の目的、過程、方法、留意点

8.作業療法評価結果の解釈から問題点の抽出

9.障害別就労支援の実際 精神障害 10.障害別就労支援の実際 身体障害

11.障害別就労支援の実際 高次脳機能障害

12.就労別就労支援の実際 知的障害 13.厚生労働省編 一般職業適性検査(検査実施)

14.厚生労働省編 一般職業適性検査(適性能算出)

15.ケーススタディ(障害者の就労支援) 16.筆記試験

教科書

書籍名 作業療法学全書改訂第3版第12巻 職業関連活動

出版社名 協同医書出版社

著者名 日本作業療法士協会監修 平賀昭信 岩瀬義昭 編集

ISBN 978-4-7639-2129-1

書籍名 厚生労働省編 一般職業適性検査(進路指導 職業指導用)

出版社名 社団法人 雇用問題研究会

著者名 厚生労働省 編集

ISBN 無し

参考書

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書籍名 厚生労働省編 一般職業適性検査(進路指導 職業指導用)

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法技術演習Ⅰ 担当者 岡 英典

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

日常生活動作(主に起居、移乗、移動動作等)の学習、分析、実技を学生同士で実際に行う。障害者の自立支援、動作指導、介助、介助指導等が専

門である作業療法士を目指す学生に、この分野で学習する知識、技術が臨床場面で生かされることが目標である。

授業の概要

基本的には、動きやすい格好での、実技演習が中心となり、日常生活動作(歩行、立ち上がり、起き上がり, 移乗等)を体験、分析、学習し、実際に学生同士で行う。自立支援を目的とし、能力に応じた介助方法や、技術を体験、分析、学習する。途中、認

知症患者様の、基本的な対応等も、組み込めていけたらと考えている。

評価方法

最終試験(50%)、課題、レポート(20%)、出席(30%)

履修条件

出席は必ずしましょう。また、なるべく動きやすい格好で参加して下さい。臨床実習の話もふまえながら実施していく予定です。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.はじめに、講義(授業内容) 2.講義、実技(立ち上がり)

3.講義、実技(起き上がり)

4.講義、実技(歩行) 5.講義、実技

6.講義、実技 7.講義、実技

8.講義、実技

9.講義、実技 10.講義、実技

11.講義、実技

12.認知症患者様への対応 13.認知症患者様への対応

14.まとめ

15.テスト

教科書

書籍名 新イラストによる安全な動作介助の手引き(第 2 版)

出版社名 医歯薬出版株式会社

著者名 木村哲彦 編/川井伸夫・岩﨑洋・山本吉晴 著 ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 福辺流 力のいらない介助術

出版社名 中央法規出版

著者名 福辺節子

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法技術演習Ⅱ (コラボ) 担当者 狩長 弘親、三宅 優紀

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ:身体障害領域における対象者を主体とした作業療法の実践について、事例検討をとおして学習する。 到達目標:身体障害領域の対象者について、必要な評価・治療を選択し実践するための基礎的な知識・技術を習得する。

授業の概要

身体障害領域の作業療法に従事するために必要な知識と技術を学ぶ。まず、身体障害領域における治療の考え方について概説する。そして、実践場

面における基本的な治療法に関して、講義・実技を行う。また、本邦で使用されている神経心理検査に関して講義・実技を行い、学生によるプレゼ

ンテーションを実施する。対象者を主体とした評価・治療に対する理解を深めるために事例検討を行い、最終的に学生自身による治療計画の作成を

行う。外部講師を招き、摂食嚥下障害の評価と対応について、実技を交えて講義する。

評価方法

実技試験(40%)、レポート(40%)、発表(10%)、取り組み姿勢(10%)の結果から総合的に評価する。

履修条件

本科目では春学期までに学習した内容をもとに演習・実技を中心に行うため、教員が指定する内容を必ず予習し、主体的に参加すること。総合臨床

実習に向けた知識・技術の習得のため、必要な事項を必ず復習しておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1. オリエンテーション、起居・移乗動作の実践 2. 上肢機能の治療と実践

3. ADL への介入法(食事・整容)

4. ADL への介入法(更衣・排泄・入浴) 5. IADL への介入法

6. 作業療法におけるアクティビティの治療応用 7. 摂食・嚥下障害の評価と治療

8. 神経心理検査の概要と実践(知能・空間認知)

9. 神経心理検査の概要と実践(注意・記憶) 10. 神経心理検査の概要と実践(遂行機能)

11. 摂食嚥下障害の評価と対応(外部講師)

12. 生活行為向上マネジメント 13. 事例検討(脳血管障害右片麻痺)

14. 事例検討(脳血管障害左片麻痺)

15. 事例検討(大腿骨頚部骨折) 16. 実技試験

教科書

書籍名 図解 作業療法技術ガイド 第 3 版

出版社名 文光堂

著者名 編集主幹:石川斉・古川宏

ISBN ISBN978-4-8306-4374-3

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法学研究法 担当者 京極 真、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、籔脇 健司、

狩長 弘親、中角 祐治、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法研究の実施に必要な基本的知識を習得する。

授業の概要

作業療法研究の概要について講義形式で学習した後、各ゼミに分かれ、研究テーマ設定に応じた文献レビューにゼミ学生と協力して取り組む。

評価方法

研究態度(20%)、研究貢献(40%)、内容の理解の程度(40%)から総合的に評価する。

履修条件

毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.作業療法の研究

2.研究の目的

3.研究のプロセス 4.研究疑問

5.文献検索

6.文献レビュー 7.量的研究法(RCT)

8.量的研究法(コホート)

9.量的研究法(クロスオーバー) 10.質的研究法(GTA)

11.質的研究法(KJ) 12.質的研究法(FG)

13.研究計画

14.論文の書き方 15.研究計画発表

教科書

書籍名 作業療法研究法

出版社名 医学書院

著者名 山田孝

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法学研究法演習 (少人数ゼミ) 担当者 籔脇 健司

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法学研究で必要な知識を習得し,実際の研究プロセスを体験する.

授業の概要

ゼミ形式にて実施する.各ゼミの研究テーマに応じて研究計画書を作成後,データ収集と分析を行い,研究論文として文章化する.また,論文の内

容を研究発表会にて報告する.

評価方法

研究論文の内容(50%)と研究発表の内容(50%)で総合評価

履修条件

円滑に研究を進めるために,ゼミ生が個々の役割を意識し,協力して課題に取り組むこと.また,質の高い研究を目指して,研究テーマに関する知

識を主体的に身につける努力をすること.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.研究計画書作成 2.研究実施(研究協力者募集)

3.研究実施(データ収集)

4.研究実施(データ整理) 5.研究実施(データ分析)

6.研究実施(データ解釈) 7.研究実施(先行研究と収集データの比較)

8.論文執筆(方法)

9.論文執筆(結果) 10.論文執筆(はじめに)

11.論文執筆(考察)

12.論文執筆(全体の洗練) 13.発表スライド作成

14.発表原稿作成

15.卒論発表会

教科書

書籍名 作業療法学研究法と同一(下記参照)

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名 共立出版

著者名

ISBN

参考書

書籍名 作業療法研究法 第 2 版(標準作業療法学専門分野)

出版社名 医学書院

著者名 山田孝

ISBN 978-4260014830

書籍名 これからレポート・卒論を書く若者のために

出版社名 共立出版

著者名 酒井聡樹

ISBN 978-4320005747

授業科目名 レクリエーション理論 担当者 佐藤 三矢

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

未曾有の高齢社会にある現在、理学療法士や作業療法士が高齢者のリハビリテーションに携わらざる機会が急激に増加している。このような現場で

は、レクリエーションの要素を含んだ発想にもとづく介入が求められる場合も少なくない。「たかがレクリエーション」とあなどってはならない。

本講義では、秋期の「レクリエーション実技」を受講する前の予備段階として以下二点を目指して講義を実施する。 1) レクリエーション活動(レクリエーション・インストラクター)の社会的意義について理解する。 2) レクリエーション支援者(レクリエーション・インストラクター)としての役割について理解する。

授業の概要

授業では、社会のトレンドやニーズにマッチしたレクリエーション・インストラクターとして、特に中~高齢者を対象とした「心身の健康」および

「レクリエーション活動の普及と推進」に視座した教育を展開する。そして、大学卒業後にレクリエーション・インストラクター資格を有する理学

療法士としてグローバルな視野とクリエイティブな思考を有する社会に有為な人材として活躍できるように重要な礎を身につけさせる。

評価方法

1.教員からの質問に対する発言内容や発言時の態度を評価する(10%) 2.定期試験(90%)

履修条件

近年、日本レクリエーション協会が定める教育目標が高まり、レクリエーションインストラクターの資格取得のためのハードルが高くなりました。

それに伴い、講義の形態や学生を採点する基準を厳しいものにせざるをえません。先輩から「楽勝科目」と聞いていても、それは昔話です。ご注意

ください。毎回の講義において学生を指名して質問を行なうので、返答できるように講義の復習やテキスト熟読などの予習をしておくこと。質問に

対する返答内容が稚拙な場合には定期試験における減点の対象とするので注意してください。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

●講義は15回とし、試験は別に実施する。 【Ⅰ.レクリエーション基礎理論(4

コマ)】

1.レクリエーションの意義①

2.レクリエーションの意義② 3.レクリエーション運動を支える制度

4.レクリエーション・インストラクターの役割① 5.レクリエーション・インストラクターの役割②

【Ⅱ.レクリエーション支援論(5コマ)】

1.ライフスタイルとレクリエーション 2.少子高齢社会の課題とレクリエーション

3.地域とレクリエーション

4.高齢者施設におけるレクリエーション 5.レクリエーションとリハビリテーションの融合

【Ⅲ.レクリエーション事業論(5コマ)】

1.レクリエーション事業とは 2.事業計画①

3.事業計画②

4.事業計画③ 5.安全管理

【Ⅳ.定期試験(1コマ)】

教科書

書籍名

【メイン・テキスト】 「治療の目でみるレクリエーション」(2011) 神陵文庫(2100 円) 【サブ・テキスト】 ①「レクリエーション支援の基礎-楽しさ・心地よさを活かす理論と

技術-」(2007) A4判 368頁 ¥2,100(本体¥2,000) ②「閉じこもり予防のレクリエーション活動」(2006) ③「リハビリテーションとレクリエーション援助」(1998) ④「高齢者のためのレクリエーションワーク ―高齢者施設と余暇ラ

イフ―」(1993) ⑤「高齢者のスポーツ・レクリエーション」

出版社名

①財団法人日本レクリエーション協会 ②ミネルヴァ書房 ③嵯峨野書院 ④不昧堂出版 ⑤遊戯社

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 レクリエーション実技 担当者 佐藤 三矢、直原 一美、高見 博子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

現代の超高齢化社会においては、高齢者の自立や QOL の向上、ならびに各年齢層における健康の維持・増進が重要な課題となっている。レクリエ

ーション活動は老若男女を問わず誰でもできる活動であり、身体的および精神的健康を増進するのに有効である。また、個人の「いきがい」をもた

らし、生活空間でのいきいきとした人間関係を築く社会的効果もある。本講義では、各種レクリエーション活動の実践を通じて、レクリエーション

を自らが楽しみ、他者にその楽しさや喜びを伝え、最終的に生活の質を向上させることのできる能力を身につけることを目的とする。

授業の概要

医療や介護,さらには福祉などの理学療法士や作業療法士が活躍する現場におけるレクリエーションの意義やレクリエーション活動支援技術を理解

し,レクリエーション活動援助計画の作成能力や実践援助能力を習得する。授業では対人援助の基本から学ばせ,集団型レクリエーション活動支援

の体験や演習を展開してゆく。レクリエーション実践者の中でも、その指導技術 t と実績から全国的に高名な「高見博子」「直原一美」の両先生を

お招きし、両先生のキャリアを余すことなく堪能していただける実に有意義な講義。

評価方法

受講態度(課題への能動的な参加の頻度・回数)や課題等の結果を総合的に評価する。

履修条件

体育館および屋外での実技オンリーの講義スタイルにつき、運動のできる服装で臨むこと。また、体育館での講義がほとんどであるので、体育館シ

ューズは必ず準備しておくこと。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1 コミュニケーションワーク(はじめまして) 2 アイスブレーキング実習

3 ホスピタリティトレーニング

4 レクリエーション種目実技(ニュースポーツ) 5 レクリエーション種目実技(ニュースポーツ)

6 高齢者向きアレンジゲーム 7 高齢者向きリハビリ体操

8 福祉現場でのレクリエーション(クラフト)

9 福祉現場でのレクリエーション(クラフト) 10 福祉現場でのレクリエーション(ソング、ダンス)

11 福祉現場でのレクリエーション(ソング、ダンス)

12 自然体験活動種目(ネイチャーエクスプロアリング) 13 レクリエーション支援実習

「グループワークによる演習」

14 リハビリテーションの現場で用いることができる集団支援法 15 レクリエーション実技のふりかえり・発表と評価

教科書

書籍名

「レクリエーション支援の基礎 ―楽しさ・心地よさを活かす理論と

技術―」(日本レクリエーション協会・2007) 「やさしいレクリエーション実践」(日本レクリエーション協会・

2000) 「リハビリテーションとレクリエーション援助」(嵯峨野書院・1998) など

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法特論 担当者 平尾 一樹、三宅 優紀

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

基礎医学、臨床医学、作業療法専門分野を統合して理解する

授業の概要

これまで学んできた解剖学・生理学、基礎医学、臨床医学、作業療法基礎科目、作業療法専門科目や臨床実習おいて学習した作業療法の経験の全て

を構造的に理解し、作業療法の対象者の方々に益することができるような作業療法の展開を目指す

評価方法

参加態度、成績を総合的に評価する

履修条件

グループワークで課題を行うので、体調を整え、休まないこと

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.解剖学と作業療法 2.生理学と作業療法

3.運動学と作業療法

4.作業技法 5.作業療法検査測定

6.義肢装具学・リハビリテーション機器 7.片麻痺の作業療法

8.発達障害の作業療法

9.脊髄損傷の作業療法 10.慢性関節リウマチの作業療法

11.老年期障害の作業療法

12.日常生活技能 13.作業科学、精神障害の作業療法

14.法令および管理運営

15.職業関連活動の作業療法 16.最終テスト

教科書

書籍名 ひとりで学べる理学・作業療法士国家試験

出版社名 廣川書店

著者名

ISBN

書籍名 ひとりで学べる作業療法士国家試験

出版社名 廣川書店

著者名

ISBN

参考書

書籍名 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント 専門基礎分野:臨床医学 出版社名

医歯薬出版株式会社

著者名

ISBN

書籍名 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント 専門基礎分野 基礎医学 出版社名

医歯薬出版株式会社

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法特論 (再履修) 担当者 難波 悦子、三宅 優紀、平尾 一樹

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

基礎医学、臨床医学、作業療法専門分野を統合して理解する

授業の概要

これまで学んできた解剖学・生理学、基礎医学、作業療法基礎科目、作業療法専門科目、臨床実習で学習した作業療法の経験の全てを構造的に理解

し、作業療法士となって、対象者の方々に益することができるような作業療法の展開を目指す

評価方法

参加態度、成績を総合的に評価する

履修条件

教科書、参考書は随時紹介する

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.解剖学と作業療法 2.生理学と作業療法

3.運動学と作業療法

4.作業技法 5.作業療法検査測定

6.義肢装具学・リハビリテーション機器 7.片麻痺の作業療法

8.発達障害の作業療法

9.脊髄損傷の作業療法 10.慢性関節リウマチの作業療法

11.老年期障害の作業療法

12.日常生活技能 13.作業科学、精神障害の作業療法

14.法令および管理運営

15.職業関連活動の作業療法

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 生活環境学 (オムニバス:隔週授業) 担当者 籔脇 健司、狩長 弘親

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法においては,クライエントの QOL を改善するために,生活機能と相互作用するとされる環境因子へのアプローチが非常に重要と考えられ

ている. 本授業では,クライエントの生活環境を支援するために必要な技術を,福祉用具と住環境の視点から理解することを目的とする.ここでは,学内外

の機器・設備を積極的に利用し,幅広い知識を身につけることが期待される.

授業の概要

クライエントの生活環境を福祉用具と住環境の視点から支援するために必要な知識・技術を学ぶ.まず,環境の概念や法制度を含むサービス支給体

系について概説する.そして,各 ADL 場面に応じた支援法として,福祉用具の特徴や使用方法,クライエントへの適応方法を理解できるような講

義と演習を行う.住環境においては,住宅改修の基本的知識とアセスメント方法を説明し,事例に対する改修案の検討・発表を行う.また,くらし

き健康福祉プラザの施設を利用し,多様な福祉用具や設備,住宅改修モデルについて理解を深める.

評価方法

各環境支援実習(30%),モジュラー型車いす適合実習(10%),福祉用具体験実習(20%),住宅改修事例検討(40%)の結果で総合評価

履修条件

毎回の授業を確実に理解できるように教員が指定する内容を必ず予習し,主体的に参加すること.また,授業内で行う演習・課題に合格することが

単位修得の条件となることから,必要な事項を必ず復習しておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション,生活環境,サービス支給体系 2.移動・移乗環境の支援法

3.移動・移乗環境の支援法(実習 1)

4.移動・移乗環境の支援法(実習 2) 5.排泄環境の支援法

6.入浴環境の支援法 7.モジュラー型車いすの適応

8.モジュラー型車いすの適応(実習)

9.福祉用具の理解 1(くらしき健康福祉プラザ見学) 10.福祉用具の理解 2(同上)

11.住宅改修の基本知識

12.住環境のアセスメント 13.住宅改修を中心とした事例検討 1

14.住宅改修を中心とした事例検討 2

15.事例検討発表会,まとめ

教科書

書籍名 作業療法技術学 2 福祉用具の使い方・住環境整備(作業療法学全書

改訂第 3 版) 出版社名 協同医書出版

著者名 木之瀬隆

ISBN 978-4763921277

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 ケアマネジメントのための福祉用具アセスメント・マニュアル

出版社名 中央法規出版

著者名 市川洌

ISBN 978-4805817513

書籍名 OT・PT のための住環境整備論

出版社名 三輪書店

著者名 野村歓,橋本美芽

ISBN 978-4895902625

授業科目名 管理運営学 (オムニバス) 担当者 籔脇 健司、京極 真

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

作業療法士の有資格者が 64,000 名を越え(平成 25 年 1 月現在),一つの病院・施設に多数の作業療法士が勤務することが多い現状を考えると,作

業療法部門を適切にマネジメントする能力を早期に獲得することが要求される. 本授業では,作業療法業務を実施する際に必要となる概念と知識を理解し,実際の臨床・臨地に従事するための思考を形成することを目的とする.

授業の概要

作業療法士として,実際の臨床・臨地に従事するために必要な概念と知識を学ぶ.まず,作業療法業務における管理・運営,職業倫理について概説

する.そして,実践場面における倫理的ディレンマやリスクマネジメントに関して,適切な対応ができるように講義・演習を行う.また,医療保険・

診療報酬,介護保険・介護報酬に対する理解を深める講義と演習を行い,各領域を分担して学生によるプレゼンテーションを実施する.さらに,リ

ハビリテーション施設開設の実際について紹介し,最終的に学生自身で開設計画を作成する.

評価方法

倫理的ディレンマ演習(25%),診療報酬・介護報酬発表(50%),作業療法部門開設演習(25%)の結果で総合評価

履修条件

毎回の授業を確実に理解できるように教員が指定する内容を必ず予習し,主体的に参加すること.また,授業内で行う演習・課題に合格することが

単位修得の条件となることから,必要な事項を必ず復習しておくこと.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション,作業療法業務における管理・運営 2.作業療法士の職業倫理

3.作業療法と倫理的ディレンマ 1

4.作業療法と倫理的ディレンマ 2 5.医療保険と診療報酬

6.介護保険と介護報酬 7.作業療法に関わるリスクマネジメント 1

8.作業療法に関わるリスクマネジメント 2

9.作業療法に関わる診療報酬(発表) 10.作業療法に関わる介護報酬(発表)

11.疾患別リハビリテーション施設開設の実際(外部講師)

12.回復期リハビリテーション病棟における開設の実際(外部講師) 13.作業療法部門開設の手順と方法

14.作業療法部門開設演習

15.まとめ,作業療法士になるとは

教科書

書籍名 作業療法ガイドライン

出版社名 一般社団法人日本作業療法士協会

著者名 日本作業療法士協会学術部

ISBN なし

書籍名 作業療法が関わる医療保険・介護保険・自立支援制度の手引き

出版社名 一般社団法人日本作業療法士協会

著者名 日本作業療法士協会制度対策部

ISBN なし

参考書

書籍名 保健・医療職のための生命倫理ワークブック

出版社名 三輪書店

著者名 吉川ひろみ

ISBN 978-4895903059

書籍名 医療職と福祉職のためのリスクマネジメント

出版社名 学文社

著者名 小木曽加奈子

ISBN 978-4762020063

授業科目名 作業療法総合演習 (オムニバス) 担当者 三宅 優紀

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

テーマ 作業療法全般に関する知識および技術の再確認。 到達目標 1.作業療法士国家試験に対応できる知識・技術をすべて習得する。 2.作業療法に関する知識・技術を臨床で社会人として実践できる。

授業の概要

1年次から4年次までに習得した作業療法分野において、主に専門教育科目に関する知識・技術の習得状況の再確認を講義・模擬的試験を通じて行

う。対象分野及び科目は以下、整形外科・リハ医学・内科・精神医学・解剖学・生理学・老年期 OT・身障 OT・精神障害 OT・基礎作業学・運動学・

ADL・職業関連 OT・検査測定技法・関連法規・発達障害 OT・人間発達とする。

評価方法

講義への参加態度、出席状況を加味し総合的に評価する。

履修条件

1)講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ずすべての演習に出席すること。 2)聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するようにすること。 3)作業療法士国家試験の受験勉強をした上で、復習のつもりで、演習に望む事。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

以下の分野について、複数の担当教員にてオムニバス形式で行う。 1 老年期作業療法

2 身体障害作業療法

3 精神障害作業療法 4 作業技法

5 ADL 6 職業関連

7 検査測定技法

8 関連法規 9 発達障害作業療法 非常勤講師による,臨床実習関連の講義も実施する場合もある

教科書

書籍名 特に指定しない。講義中に資料を配布する。

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 総合臨床実習 担当者 狩長 弘親、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、三宅 優

紀、籔脇 健司、京極 真、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

大学内の講義・実習・演習および臨床評価実習で得た知識および技術を基盤とした作業療法を実践する.具体的には,病院・施設等の臨床実習施設

において,作業療法の評価から援助に至るまでの基本的機能・能力・活動全般にわたる知識および技術の習得を目標とする.

授業の概要

学生は臨床実習指導者の指導のもと,対象者を評価し,これに基づいた援助計画を立案,実施することを課題とする.そして,これらの一連の過程

の実践を行うことにより,一貫とした作業療法サービスの提供が可能になることを目指す.さらに,社会人および専門職としての責任ある態度や行

動を養う.

評価方法

臨床実習指導者の評価,実習後セミナーの結果,試験等により総合的に成績評価を行う.I 期・II 期ともに総合得点が 60 点以上を合格とする.総合

得点とは,施設得点(70%)と学科得点(30%)を合算したものである.

履修条件

1〜3 年次までに開講された「専門教育科目」の必修科目全てを修得していることを原則とする. 学生実習許可に関する申し合わせ 1.実習を受けることができる学生の選考は次による. 2.学外実習の許可は学科会議で審議し,以下の必要な要件を満たした者に対して学科長が許可する. 1)心身ともに健康で実習に耐え得る者 2)学生としての品位を損するような行為のない者 3)それぞれの実習の基礎知識となる単位を修得または修得見込みの者 (単位修得については学生にあらかじめ明示する)

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.実習前オリエンテーションを行う

2.実習期間中は教員が実習施設との連絡を適宜行う

3.実習施設訪問時に,実習指導者と学生に実習状況を確認し,実習遂行に対しての適切な援助・

指導を行う

4.実習終了後に実習後セミナーを行う

教科書

書籍名 特に指定しない,各自が必要と判断する資料を準備すること

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 臨床評価実習 担当者 京極 真、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、三宅 優紀、

籔脇 健司、狩長 弘親、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

(テーマ)対象者および疾患に応じた評価の流れを理解し、学外施設で実習を行い、対象者に必要な評価を実践する。 (到達目標)1.与えられた症例について、臨床実習指導者の指導を受けながら、評価計画を立案し、評価を実施、問題点の抽出・治療プログラム

の立案・ゴールの設定を行うことができる。 2.将来の臨床家として活動していくにあたり、適切な行動の基礎を身につける。 3.事例報告会(実習後セミナー)において評価報告を行い、質疑において適切に対応することができる。

授業の概要

3 年次までに学習した学内での知識と技術を統合し、臨床場面で応用することを目的とする。この科目の主たる内容は、対象者に応じた検査・測定

を実施し、さらに障害を抱えた対象者の全般を見通し、問題点の抽出・治療プログラム立案・ゴール設定を行う。また、臨床現場での記録、報告等

を体験し、臨床家としての能力の獲得をめざす。

評価方法

臨床指導者の実習評価結果、実習態度、事例報告会(実習後セミナー)の内容を加味し、総合的に評価する。総合得点が 60 点以上を合格とする。

総合得点とは、施設の得点、学科得点を合算したものである。

履修条件

実習には、臨床実習に手引きをかならず持参すること。担当した対象者には、常に感謝や敬意を表し、よい関係を築くこと。 ● 2 年秋期までの開講科目における「専門教育科目」の必修科目のうち未修得科目が 2 科目以内であること。修得科目には、作業療法評価学、作業

療法評価学実習、精神障害作業療法学の 3 科目が全て含まれていることを原則とする。 学生実習許可に関する申し合わせ 1.実習を受けることが出来る学生の選考は次による。2.学外実習の許可は学科会議で審議し、以下の必要な

要件を満たしたものに対して学科長が許可する。1)心身ともに健康で実習に耐え得るもの。2)学生としての品位を損するような行為のないもの。

3)それぞれの実習の基礎知識となる単位を修得または修得見込みのもの。なお、単位修得については学生にあらかじめ明示する。

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.複数教員が以下を行う

1)グループ単位で各教員が全体的な指導を行う

2)実習前オリエンテーションを行う 3)期間中、各教員が実習施設との連絡を行う

4)教員は実習遂行に対し適切な指導を行う

5)実習終了後は、実習セミナーを行う 2.学生は臨床実習指導者のもとに以下を行う

1)対象者に応じた検査・測定を習得・実施する

2)問題点の抽出・治療計画立案・目標設定を行う 3)臨床現場での記録、報告等を行う

4)実習セミナーで評価報告を行う

教科書

書籍名 特に指定なし

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 臨床見学実習 担当者 三宅 優紀、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、籔脇 健

司、狩長 弘親、京極 真、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

1.リハビリテーション施設の体系を実際のサービス提供場面に接しながら学ぶ. 2.作業療法の基本的な役割について学ぶ. 3.作業療法関連サービスの全体像を可能な限り把握する.

授業の概要

身体障害,高齢者・地域,精神障害の各分野における臨床・臨地場面,およびそこでの作業療法士の役割について,見学を通して包括的に体験する.

評価方法

見学内容等に関するレポート(50%)と実習後セミナーの発表内容(50%)を総合して評価する.

履修条件

教科書の内容を熟読しておくこと. 遅刻欠席は,大幅な減点となる.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.オリエンテーション、実習とは何か

2.事前学習(学生各々で実習施設について調べる)

3.事前学習(実習のプロセスを調べる) 4.身体障害分野施設見学(施設業務を知る)

5.身体障害分野施設見学(連携をまなぶ)

6.身体障害分野施設見学(対象者からまなぶ) 7.高齢者・地域分野施設見学(施設業務を知る)

8.高齢者・地域分野施設見学(連携をまなぶ)

9.高齢者・地域分野施設見学(対象者からまなぶ) 10.精神障害分野施設見学(施設業務を知る)

11.精神障害分野施設見学(連携をまなぶ) 12.精神障害分野施設見学(対象者からまなぶ)

13.セミナー発表準備(グループ単位で発表資料作成)

14.実習後セミナー(発表) 15.実習後セミナー(質疑応答)

教科書

書籍名 作業療法士・理学療法士 臨床実習ガイドブック

出版社名 誠信書房

著者名 京極真、鈴木憲雄

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 医療保健福祉施設体験実習Ⅰ 担当者 三宅 優紀、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、籔脇 健

司、狩長 弘親、京極 真、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 1 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

医療・保健・福祉分野の施設で,実際の体験を通して作業療法の位置づけについて学習することをテーマとする.また,到達目標は以下の通りであ

る. 1.将来社会人として活動していくにあたり,適切な行動ができる. 2.医療・保健・福祉分野の施設における他専門職者の役割を具体例をもって説明ができる. 3.医療・保健・福祉の対象者と接し,どのような問題を抱えているのかを知る.

授業の概要

医療・保健・福祉分野において,作業療法の周辺領域にはどのような専門職の人々が働いているのかについて,実際の体験を通して学習する.また,

医療・保 健・福祉の対象者(障がい者や高齢者,およびその家族)と接することによって,実際にどのような問題を抱えているのかを感じ取り,

作業療法とは何かについて考える.

評価方法

6日間の実習内容(60%)、実習記録(40%)で総合的に評価する.

履修条件

社会人としての責任と節度をもって行動すること.

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1)オリエンテーション

2)6 日間の体験実習

3)医療保健福祉施設体験実習 I 出席表の提出 4)医療保健福祉施設体験実習 I 記録の提出

記録内容

・日時,場所,活動内容 ・対象に関った職種の記載

・自己目標とそれに対する評価

・体験実習での感想と学んだこと ・今後の課題

教科書

書籍名 作業療法士・理学療法士 臨床実習ガイドブック

出版社名 誠信書房

著者名 京極真、鈴木憲雄

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 医療保健福祉施設体験実習Ⅱ 担当者 平尾 一樹、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、三宅 優

紀、籔脇 健司、狩長 弘親、京極 真、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 2 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

医療・保健・福祉分野の施設で,実際の体験を通して作業療法の位置づけについて学習することをテーマとする.また,到達目標は以下の通りであ

る. 1.将来社会人として活動していくにあたり,適切な行動ができる. 2.医療・保健・福祉分野の施設における他専門職者の役割を具体例をもって説明ができる. 3.医療・保健・福祉の対象者と接し,どのような問題を抱えているのかを知る.

授業の概要

医療・保健・福祉分野において,作業療法の周辺領域にはどのような専門職の人々が働いているのかについて,実際の体験を通して学習する.また,

医療・保健・福祉の対象者(障がい者や高齢者,およびその家族)と接することによって,実際にどのような問題を抱えているのかを感じ取り,作

業療法とは何かについて考える.

評価方法

6 日間の実習を行い,終了後,所定の用紙に実習内容を記録し提出する.それに基づき評価する.

履修条件

社会人としての責任と節度をもって行動すること.2 年次は必修の臨床実習がないため極力履修すること. 担当教員:小林隆司,松田 勇,難波悦子,籔脇健司,京極 真,岩田美幸,山本倫子,狩長弘親,三宅優紀

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1)オリエンテーション

2)6 日間の体験実習

3)医療保健福祉施設体験実習 II 出席表の提出 4)医療保健福祉施設体験実習 II 記録の提出

記録内容

・日時,場所,活動内容 ・対象に関った職種の記載

・自己目標とそれに対する評価

・体験実習での感想と学んだこと ・今後の課題

春期と同様

教科書

書籍名 なし

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 なし

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 医療保健福祉施設体験実習Ⅲ 担当者 岩田 美幸、京極 真、松田 勇、小林 隆司、三宅 優紀、

籔脇 健司、狩長 弘親、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 3 履修期 2013 年度 春学期~秋学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

医療・保健・福祉分野の施設で,実際の体験を通して作業療法の位置づけについて学習することをテーマとする.また,到達目標は以下の通りであ

る. 1.将来社会人として活動していくにあたり,適切な行動ができる. 2.医療・保健・福祉分野の施設における他専門職者の役割を具体例をもって説明ができる. 3.医療・保健・福祉の対象者と接し,どのような問題を抱えているのかを知る.

授業の概要

医療・保健・福祉分野において,作業療法の周辺領域にはどのような専門職の人々が働いているのかについて,実際の体験を通して学習する.また,

医療・保健・福祉の対象者(障がい者や高齢者,およびその家族)と接することによって,実際にどのような問題を抱えているのかを感じ取り,作

業療法とは何かについて考える.

評価方法

6 日間の実習を行い,終了後,所定の用紙に実習内容を記録し提出する.それに基づき評価する.

履修条件

社会人としての責任と節度をもって行動すること.2 年次は必修の臨床実習がないため極力履修すること. 担当教員:小林隆司,松田 勇,難波悦子,籔脇健司,京極 真,岩田美幸,山本倫子,狩長弘親,三宅優紀

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1)オリエンテーション

2)6 日間の体験実習

3)医療保健福祉施設体験実習 II 出席表の提出 4)医療保健福祉施設体験実習 II 記録の提出

記録内容

・日時,場所,活動内容 ・対象に関った職種の記載

・自己目標とそれに対する評価

・体験実習での感想と学んだこと ・今後の課題

春期と同様

教科書

書籍名 なし

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名 なし

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 作業療法特論 (再履修) 担当者 難波 悦子、三宅 優紀、平尾 一樹

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

基礎医学、臨床医学、作業療法専門分野を統合して理解する

授業の概要

これまで学んできた解剖学・生理学、基礎医学、作業療法基礎科目、作業療法専門科目、臨床実習で学習した作業療法の経験の全てを構造的に理解

し、作業療法士となって、対象者の方々に益することができるような作業療法の展開を目指す

評価方法

参加態度、成績を総合的に評価する

履修条件

教科書、参考書は随時紹介する

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.解剖学と作業療法 2.生理学と作業療法

3.運動学と作業療法

4.作業技法 5.作業療法検査測定

6.義肢装具学・リハビリテーション機器 7.片麻痺の作業療法

8.発達障害の作業療法

9.脊髄損傷の作業療法 10.慢性関節リウマチの作業療法

11.老年期障害の作業療法

12.日常生活技能 13.作業科学、精神障害の作業療法

14.法令および管理運営

15.職業関連活動の作業療法

教科書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

授業科目名 総合臨床実習 担当者 狩長 弘親、岩田 美幸、松田 勇、小林 隆司、三宅 優

紀、籔脇 健司、京極 真、平尾 一樹、難波 悦子

学科 保健科学部 作業療法学科 年次 4 履修期 2013 年度 春学期

講義(演習) 目的・概要

授業到達目標及びテーマ

大学内の講義・実習・演習および臨床評価実習で得た知識および技術を基盤とした作業療法を実践する.具体的には,病院・施設等の臨床実習施設

において,作業療法の評価から援助に至るまでの基本的機能・能力・活動全般にわたる知識および技術の習得を目標とする.

授業の概要

学生は臨床実習指導者の指導のもと,対象者を評価し,これに基づいた援助計画を立案,実施することを課題とする.そして,これらの一連の過程

の実践を行うことにより,一貫とした作業療法サービスの提供が可能になることを目指す.さらに,社会人および専門職としての責任ある態度や行

動を養う.

評価方法

臨床実習指導者の評価,実習後セミナーの結果,試験等により総合的に成績評価を行う.I 期・II 期ともに総合得点が 60 点以上を合格とする.総合

得点とは,施設得点(70%)と学科得点(30%)を合算したものである.

履修条件

1〜3 年次までに開講された「専門教育科目」の必修科目全てを修得していることを原則とする. 学生実習許可に関する申し合わせ 1.実習を受けることができる学生の選考は次による. 2.学外実習の許可は学科会議で審議し,以下の必要な要件を満たした者に対して学科長が許可する. 1)心身ともに健康で実習に耐え得る者 2)学生としての品位を損するような行為のない者 3)それぞれの実習の基礎知識となる単位を修得または修得見込みの者 (単位修得については学生にあらかじめ明示する)

春学期授業(演習)計画 秋学期授業(演習)計画

1.実習前オリエンテーションを行う

2.実習期間中は教員が実習施設との連絡を適宜行う

3.実習施設訪問時に,実習指導者と学生に実習状況を確認し,実習遂行に対しての適切な援助・

指導を行う

4.実習終了後に実習後セミナーを行う

教科書

書籍名 特に指定しない,各自が必要と判断する資料を準備すること

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

参考書

書籍名

出版社名

著者名

ISBN

書籍名

出版社名

著者名

ISBN