17
MotionBoard ダッシュボード設計編 Ver.4.1 トレーニングマニュアル

MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

MotionBoard

ダッシュボード設計編Ver.4.1

Motio

nBoard

ダッシュボード設計編

Ver.4.1

https://www.wingarc-support.com/ トレーニングマニュアル

トレーニングマニュアル

ウイングアーク1st株式会社

ウイングアーク1st株式会社

Page 2: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

i

第1章 製品概要 1

1-1 製品の特徴 1

1-2 トレーニングで行うこと 3

第2章 ボードを閲覧する 4

2-1 MotionBoardサーバーにログインする 4

2-2 スタートナビ画面の概要 5

2-3 目的のボードを表示する 6

2-4 ボード全体を概観する 6

2-5 チャートに表示される要素 13

2-6 チャートを操作する 18

Column 円チャートで使用できるダイナミックチェンジアイコン 28

2-7 詳細データを確認する(ドリルダウン) 32

2-8 明細データを出力する(ドリルスルー) 36

2-9 ボードに編集操作を残す 38

Column ボードのレイヤー構造 47

Column その他の便利なアイテム 49

Column チャート/ボードのダウンロード 50

第3章 基本的なボードを作成する 53

3-1 ボードを作成する 54

Column ボード編集画面と閲覧画面の見分け方 57

3-2 ボードの初期設定を変更する 58

3-3 集計元となるデータソースを定義する 60

Column データソース定義の種類と登録方法 67

Column CSVファイルのデータソース登録 68

3-4 チャート「販売推移」を配置する 69

Column チャートや明細表を表示するためには 72

i

第1章 概要 1

1-1 製品の特徴 1

1-2 トレーニングで行うこと 3

第2章 ボードを閲覧する 4

2-1 MotionBoardサーバーにログインする 4

2-2 スタートナビ画面の概要 5

2-3 目的のボードを表示する 6

2-4 ボード全体を概観する 6

2-5 チャートに表示される要素 13

2-6 チャートを操作する 18

Column 円チャートで使用できるダイナミックチェンジアイコン 28

2-7 詳細データを確認する(ドリルダウン) 32

2-8 明細データを出力する(ドリルスルー) 36

2-9 ボードに編集操作を残す 38

Column ボードのレイヤー構造 47

Column その他の便利なアイテム 49

Column チャート/ボードのダウンロード 50

第3章 基本的なボードを作成する 53

3-1 ボードを作成する 54

Column ボード編集画面と閲覧画面の見分け方 57

3-2 ボードの初期設定を変更する 58

3-3 集計元となるデータソースを定義する 60

Column データソース定義の種類と登録方法 67

Column CSVファイルのデータソース登録 68

3-4 チャート「販売推移」を配置する 69

Column チャートや明細表を表示するためには 72

iMotionBoard ダッシュボード設計編

C O N T E N T S

Page 3: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

ii

3-5 チャートの種類切り替えボタンを配置する 74

3-6 実績を明細表示する(明細表) 80

3-7 チャートと明細表を連動させる(ユーザー・リレーション) 87

Column アイテム間でデータを連動させるその他の機能 88

3-8 ボード定義を保存する 94

第4章 共有アイテムを作成する 95

4-1 データソース定義を共有アイテムにコピーする 96

4-2 CSVファイルを共有アイテムにアップロードする 98

4-3 共有アイテムとして結合データソース定義を作成する 100

Column ボード専用と共有の違い 108

第5章 「売上管理ボード」を作成する 111

5-1 「売上管理ボード」を新規作成する 112

5-2 共有アイテムのデータソース定義をボード専用アイテムへコピーする 113

5-3 地域別の年間売上集計表を配置する(集計表:全国販売実績) 116

Column データソースにない項目を作成する方法 128

Column ドリルダウン/ドリルスルーの「シナリオ」 135

5-4 支店別の予算実績比較表を配置する(集計表:支店別予算実績) 140

Column チャートの表示カスタマイズとチャート定義の関係 147

Column セルデータに視覚表現を加える(セル内チャート種類変更) 148

5-5 全社の販売実績をウォーターフォールで表現する(全社月別ウォーターフォール) 149

Column ウォーターフォールの2つのモード 155

5-6 ボード全体を対象とした検索機能を付加する(全体検索) 156

5-7 レイアウトを整える 162

5-8 ボードを保存し動作を確認する 163

第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164

6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く 165

ii MotionBoard ダッシュボード設計編

Page 4: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

iii

6-2 入力アイテムとその動作 169

6-3 アンケート用の入力アイテムを配置する 171

6-4 データベース入力の設定を行う 177

6-5 ボードを保存して閲覧モードへ移る 183

Column アイテムの固定と重ね順の設定 186

6-6 アンケート結果に検索機能を付加する(フィルター) 187

Column データセット、チャート定義、フィルターの関係 188

6-7 ボードを保存して閲覧モードへ移る 197

第7章 「経営分析ボード」を作成する 200

7-1 既存ボード「経営分析ボード」の編集画面を開く 201

7-2 「経費割合」「経費見込」用の項目と入力アイテムを作成する 202

7-3 ボードを保存して閲覧モードへ移る 217

7-4 チャートの数値軸の表示を加工する 219

7-5 画像を利用したチャートを配置する(イメージマップ) 225

7-6 ボードを保存して閲覧モードへ移る 241

第8章 付録 244

8-1 その他のチャート機能 244

8-2 ボードを便利にする機能 247

Column MotionBoard+Mobile(オプション製品) 253

Column MotionBoard Client 254

索引 索引-1

iiiMotionBoard ダッシュボード設計編

Page 5: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

Page 6: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 1 章 概要

1

1 概要

MotionBoardは、データベースサーバーで収集されたデータや独自に用意したCSVファイルな

どのデータを可視化する「情報活用プラットフォーム」です。ダッシュボード画面で、在庫管理

データ、売上管理データ、予実管理データなど多岐にわたる集計データをチャート化する機能

のほか、さまざまなツールによってユーザーのデータ活用を支援する高度な分析機能を提供し

ます。

1-1 製品の特徴 MotionBoardのコンセプトとその特徴を説明します。

豊富なダッシュボード機能

MotionBoardでは、さまざまなデータソースから取得したデータを、豊富な分析機能をもつ

チャートアイテムによって可視化し、「ボード」と呼ばれるダッシュボードのパーツとして自由にレイ

アウトできます。必要なチャートを自由に貼り付けたり、ボードにメモや資料を添付したりして、情

報を他者と共有し、分析や検討を行うことが可能です。

MotionBoardには次の特徴があります。

複数のチャートをボード内に配置し、好きな場所に移動できる

独自の描画機能により、大量のデータも快適に扱える

ボードに書き込んだ情報は、複数のユーザーで共有できる

個人が使いやすいようにレイアウトしたボードの操作状態やメモを保存できる

入力した情報を、データベースに書き戻せる

1MotionBoard ダッシュボード設計編

第1章 

概要

Page 7: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

2

さまざまなアイテムを使用して情報共有

ボードに配置できるチャートや明細表などを総称して「アイテム」と呼びます。

アイテムにはチャートアイテムや明細表アイテム、コメント掲示板アイテムなど多種用意されてい

ます。ボードの作成者は、目的に応じて、各アイテムをボードに配置します。各アイテムは、いく

つでも追加することができます。

<実際のボードの画面例>

チャート上でのデータ分析操作

アイテムのうち、最もよく使用されるのが「チャート」です。

MotionBoardによって生成されたチャートは、静的で固定された"見るだけ"のチャートではあり

ません。ボードの閲覧者が、自分の分析したい視点にあわせてチャートの形状の変更やデータ

の絞り込み、シミュレーションといった操作が行えるなど、ダイナミックに、より多角的に分析操作

を行えます。それにより、閲覧者は、静的なチャートを見ているだけでは気づかないデータの変

化をとらえて、問題点を発見することが可能となります。

チャートアイテム

明細表アイテム

2 MotionBoard ダッシュボード設計編

概要第1章

Page 8: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 1 章 概要

3

1-2 トレーニングで行うこと このトレーニングでは、MotionBoardの機能と仕組みを理解し、膨大なデータから必要な情報

を可視化するための機能を学習することを目的としています。まずボード利用者としてボードの

閲覧機能を体験し、その後ボード管理者としてボードを作成していきます。各章で学習する内

容は次のとおりです。

第3章 基本的なボードを作成する

ボードの作成方法と基本的なチャートの設定方法を学習します。

第4章 共有アイテムを作成する

アイテムを複数ボードで共有できる「共有アイテム」の作成方法を学

習します。

第5章 「売上管理ボード」を作成する

集計表とウォーターフォールといった形態のチャートの配置方法、

チャートの表示のカスタマイズ方法などを学習します。

第6章 「アンケート入力ボード」を作成する

データソースにデータを追加する「入力アイテム」の機能と利用方

法、データ検索機能である「フィルター」の配置方法を学習します。

第7章 「経営分析ボード」を作成する

シミュレーションを繰り返して行える集計表を作成することを目的に、

6章とは異なる入力アイテム「スライダー」の利用方法と事後計算項

目の作成方法を学習します。また、画像を利用してチャート表示する

「イメージマップ」についても学習します。

第2章 ボードを閲覧する

MotionBoardのボード上で、どのような閲覧操作が行えるかを体験し

ます。 ボード利用者

ボード管理者

3MotionBoard ダッシュボード設計編

第1章 

概要

Page 9: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

4

2 ボードを閲覧する

本章では、用意されているサンプル「販売分析ボード」を使用しながら、ボードを閲覧する上で

の基本操作を学びます。その過程で、ボードにはどういったデータや要素を掲載させることがで

きるのか、最も使用頻度の高い「チャート」にはどういった要素があるのか、といったことを学習し

ます。

また、チャート上で表示データを絞り込んだり、図形やメモなどを追加したりするカスタマイズ操

作を行い、その操作状態を保存するところまで体験します。その後、別のユーザーとしてログイ

ンし、ユーザーが行った操作の保存がどういう意味を持つのかを確認します。

2-1 MotionBoard サーバーにログインする

トレーニングの環境には、ボード閲覧者としてユーザー「user」が登録されています。

「user」としてログインし、「販売分析ボード」を開きましょう。

MotionBoardサーバーへのログインは、次の手順で行います。

1 Webブラウザーを起動し、次のURLに接続します。

http://localhost:8787/motionboard/

*「localhost」とある箇所は、実環境にあわせてMotionBoardサーバーのIPアドレス、またはホスト名を入力

してください。

MotionBoardログイン画面が表示されます。

2 [User ID]、[Password]欄に次の内容を入力し、[Login]ボタンをクリックします。

[User ID] user@local

[Password] (パスワードなし)

スタートナビ画面が表示されます。

4 MotionBoard ダッシュボード設計編

Page 10: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 2 章 ボードを閲覧する

5

ボードツリーに表示される内容 例:Sample(81[0])の場合 81 :ボードの総数(サブフォルダー内のボードの数を含む) サブフォルダーがない場合は、フォルダー直下のボード数だけが表示されます。 [0] :フォルダー直下のボードの数

2-2 スタートナビ画面の概要

スタートナビ画面は、MotionBoardにログインした後に最初に表示される画面で、フォルダーや

ボードを管理する役割を果たします。画面左側が「ボードツリー」、右側が「ボード一覧エリア」に

なっており、ここから閲覧したり編集したりするボードを選択します。

*下の画面は、「機能別サンプル」フォルダーを選択した状態の画面です。

ボードツリー フォルダーが一覧表示されます。フォルダーの追加や削除といっ

たフォルダー操作を行ったり、フォルダーの権限状態を確認したり

できます。

ボード一覧エリア ボードツリーで選択しているフォルダー内のボードの一覧が表示さ

れます。

ボードツリー ボード一覧エリア

Adobe Flash Playerがインストールされていないコンピューターでは、ログイン画面が表示さ

れません。Adobe Flash PlayerをインストールしていないコンピューターでMotionBoardを使

用するために「MotionBoard Client」が用意されています。詳細については、「Column

MotionBoard Client」(p.254)を参照してください。

5MotionBoard ダッシュボード設計編

第2章 

ボードを閲覧する

Page 11: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

6

2-3 目的のボードを表示する

「販売分析ボード」を開きましょう。

ボードツリーから「Sample」フォルダーをクリックして、フォルダーを展開します。

「Sample/jp/小売」までクリックして展開し、「小売」フォルダーを選択します。ボード一覧エリア

に「小売」フォルダー内のボードが表示されるので、「販売分析ボード」をクリックします。

「ボード」-「Sample」-「jp」-「小売」の「販売分析ボード」

2-4 ボード全体を概観する

「販売分析ボード」の全体には、次のように多くのチャートやメモ、日本地図などが配置されてい

ます。

<「販売分析ボード」の全体図>

ログイン直後はボードが100%の倍率で表示され、

ブラウザー画面ではすべては見えずに一部のみが表示されます(次ページの図)。

6 MotionBoard ダッシュボード設計編

ボードを閲覧する第2章

Page 12: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 2 章 ボードを閲覧する

7

ボード情報の確認とデータのリロード 画面右上には、現在表示しているボード名が表示されます。マウスカーソルを合わせると、

ボードパス、ボード更新者、ボード更新日時が表示されます。

ボード名をクリックすると、ボードを再読み込みします。再読み込みすると、キャッシュ情報で

はなく、もとのデータソースを読み込みます。 現在表示しているボードをログイン直後に表示する

MotionBoardにログインした直後に表示されるボード画面を「スタートページ」と呼びます。初

期設定では、ログインした直後はスタートナビ画面が表示されますが、現在閲覧している

ボードをスタートページとして直接表示できます。現在表示しているボードをログイン直後に

表示するには、メニューバーの[設定]-[設定]を選択し、表示された[ユーザー設定]画

面の[スタートページ]欄で[このボードを表示する]をクリックします。

<実際に画面に表示されるブラウザー画面>

まず、ボードにどんなデータが表示されているかを見ていきましょう。ここでは、ボード全体を概観

するために利用する基本機能を使用してみます。

7MotionBoard ダッシュボード設計編

第2章 

ボードを閲覧する

Page 13: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

8

画面の外にあるアイテムを表示する(スクロール表示)

「販売分析ボード」には、2008年~2009年の全国地域の販売金額や販売数の推移を示す折

れ線チャートや、地域ごとに月別売上額比率を示す円チャートなどさまざまなチャートが掲載さ

れています。そのためにボードの領域が広くなっており、画面内に収まりきりません。

画面の外にあるアイテム(後述)を表示するには、ブラウザー画面のスクロールバーを利用して

移動するか、画面のアイテムのない場所をつかんで、ドラッグして移動します。

スクロールバーで移動

画面をドラッグして、ボードに何が掲載されているか、確認してみましょう。

チャートの他に、明細表や共有フォルダー、掲示板、リンク集といったものが確認できます。

ボードに掲載されている各種チャートや明細表、日本地図のイメージ、共有フォルダー、掲示

板、リンク集などを、総称して「アイテム」と呼びます。

アイテムは、ボードを構成する重要な要素です。

<各種アイテムの一例>

チャート

共有フォルダー

掲示板

リンク集

スクロールバー

で移動

ドラッグして移動

8 MotionBoard ダッシュボード設計編

ボードを閲覧する第2章

Page 14: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 2 章 ボードを閲覧する

9

ボードツリーの表示モード ボードツリーの表示には「固定」と「フロート」の2つのモードがあります。 メニューバーのロゴボタンをクリックした直後は、「フロート」モードになっています。「フロート」

モードでは、ボードツリー以外をクリックするとボードツリーが非表示になります。また「フロート」

モードのときにボードツリー右上の をクリックすると、「固定」モードになり、ボードツリーが固

定表示されます。

<「フロート」モードの場合> <「固定」モードの場合>

ボードツリーの表示/非表示を切り替える

ボードツリーは、メニューバーのロゴボタンをクリックすることで表示/非表示を切り替えることが

できます。

クリックするたびに

ボードツリーの表示/

非表示が切り替わる

9MotionBoard ダッシュボード設計編

第2章 

ボードを閲覧する

Page 15: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

10

画面を縮小して全体を一目で把握できるようにする(ウィンドウナビゲーター)

「販売分析ボード」のようにボードの領域が広い場合は、画面内に収まりきらず、ドラッグしないと

隠れているアイテムを閲覧することができません。

画面を縮小してボード全体を把握したい場合は、「ウィンドウナビゲーター」を利用します。「ウィ

ンドウナビゲーター」は、ボード画面の右下に表示されています。

ウィンドウナビゲーター上部のナビゲーションメニューにあるアイコンをクリックすると、ボードを縮

小/拡大表示できます。

ウィンドウナビゲーター

画面を縮小します 画面を拡大します。

画面にボード全体を表示するよう、自動で倍率を設定します。

画面にボードを倍率100%で表示します。 画面にボードを倍率50%で表示します。

ナビゲーターのサイズを拡大/縮小します。

ウィンドウナビゲーター全体

ボード全体を示します。

白い四角

現在、画面に表示されている領域です。

1つの青い四角

1つのアイテムに該当します。

四角をクリックすると、そのアイテムの位

置まで移動します。

赤い四角

アラートが出ているアイテムです。

ナビゲーションメニュー

10 MotionBoard ダッシュボード設計編

ボードを閲覧する第2章

Page 16: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

第 2 章 ボードを閲覧する

11

アイテムナビゲーターの開閉 アイテムナビゲーターを上部の▼バーをクリックすると、アイテムナビゲーターが開閉します。

ボードに配置されたアイテムを一覧で確認する(アイテムナビゲーター)

ボードにどういったアイテムが配置されているかは、「アイテムナビゲーター」で確認できます。

「アイテムナビゲーター」は初期表示時には表示されません。

ナビゲーションメニューの上の▲バーをクリックして、アイテムナビゲーターを表示しましょう。

アイテムナビゲーター

クリック

11MotionBoard ダッシュボード設計編

第2章 

ボードを閲覧する

Page 17: MB DB設計編 本文5-8 ボードを保存し動作を確認する 163 第6章 「アンケート入力ボード」を作成する 164 6-1 既存ボード「アンケート入力ボード」の編集画面を開く

Sample

12

ナビゲーターの表示/非表示の切り替え ウィンドウナビゲーター、ナビゲーションメニュー、アイテムナビゲーターを総称して「ナビゲー

ター」と呼びます。 「ナビゲーター」を使わないときは、非表示にできます。非表示にする場合は、メニューバー

の[表示]-[ナビゲーター]-[非表示]をクリック、またはボード上で右クリックメニューから

[ナビゲーター非表示]を選択します。

アイテムナビゲーターでアイテム名をマウスオーバーすると、該当アイテムにハイライトがあたりま

す。クリックすると、該当アイテムが画面の中央に表示されます。

下の図では、アイテムナビゲーターで「北海道_円チャート」をクリックした状態になっています。

アイテムナビゲーター

12 MotionBoard ダッシュボード設計編

ボードを閲覧する第2章