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https://www.ngkntk.co.jp DC-1-2009（10）DA2020年9月1日改訂
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SOPH
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PHIL
OSO
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SUSTAINABILITY
PHILOSOPHYIGNITE PHILOSOPHY IGNITE
IGNITE SUSTAINABILITYIGNITE
IGN
ITE
GROWTH
CHALLENGE CHALLENGE
SUSTAINABILITY SUSTAINABILITY
CHANGE
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BREAKTHROUGH
BREAKTHROUGH
CHALLENGE
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“心と夢に火をつけろ”
創立80周年を機に、コーポレート・メッセージを策定
私たち一人ひとりは、ものづくり魂を燃え立たせ、挑戦を続けてきました。
世界には、解決されていないさまざまな課題があります。叶えられていない夢があります。
もっとすこやかに生きたい、新しい驚きや発見に出会いたいという願いがあります。
そんな人の中にある大切な思いに向き合い、自らの頭を働かせ、手を動かし、汗をかく。
そして、世界中の一人ひとりの心に火をつけ、世の中をより良いものに変えていく。
それが私たちの使命であり、存在意義です。
私たちは、私たちにしか生み出せないオンリーワン・ナンバーワンの技術を極めます。
世界の課題を広く見つめ、時代の変化にしなやかに対応し、競争力を強めます。
人種・世代・性別を超え、多様な能力を尊重し合い、イノベーションを起こします。
誰もがその誕生を喜ぶ、人と地球にとってかけがえのない真価を生み出します。
自らの情熱を燃やし続ける私たち一人ひとりが、世界中の一人ひとりの心を熱くしていく。
1936年、日本初のスパークプラグをつくる挑戦から始まった日本特殊陶業は、
未来をひらく革新的なものづくりで、世界になくてはならない企業を目指します。
これまでの延長線上にない変化を日本特殊陶業グループは、1936年の創業以来、私たちのものづくりの
原点である「総員参加」「良品主義」の理念の下、セラミックスの可能性
を探求し、社会の発展に貢献しお客さまとの信頼を築き上げてきま
した。自動車関連ビジネスと共に成長を続けてきた当社80年を超える
歴史の中で、今まさに大きな変革の局面を迎えています。電気
自動車をはじめとした技術革新が急速に進行し、経済構造そのもの
が大きく変化しています。今こそ現状に留まることなく、当社が“新
たなステージ”へ向かい大きく飛躍するチャンスです。2020年6月、
当社は2040年の目指す姿として長期ビジョン“Beyond ceramics,
eXceeding imaginat ion”「セラミックスのその先へ、想像のその
先へ。」を発表しました。世界が抱える課題に向き合い、よりよい社会
の実現に寄与していくためには、今までの「セラミックスで何ができ
るか」にこだわらず、セラミックスの領域を超えた挑戦が必要になり
ます。これからの日本特殊陶業グループは、「これまでの延長線上に
ない変化」を目指します。環境が急激に変わる中、これまでに培われた
「日特ウェイ」という共通価値観（軸）を持ちながら、従業員一人ひとり
が行動指針「Change with Will !!」を常に意識し、志を高く持って、
社会課題の解決を成し遂げていきます。今後も日本特殊陶業
グループに変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますよう、心よりお願い
申し上げます。
代表取締役会長 代表取締役社長 社長執行役員
トップメッセージ／Top Message
CHANGE
コーポレート・メッセージ／Corporate Message
CHANGE
CHANGEWhat’s Next?
0201
「これまでの延長線上にない変化」
2040 目指す姿
新たな価値を提供するために、絶えず変化を求めてきた。
世界をとりまく環境が、未来に向かって大きく変わる。
今こそ、私たちも大きく変わるときだ。
一人ひとりの志が共生する、熱を帯びた組織へ。
世界が抱える課題に向き合い、よりよい社会を実現するために。
領域を越えた技術で、想像を超えた未来を。
つくるのは、私たち日本特殊陶業だ。
日本特殊陶業グループは、
2040年の目指す姿として「長期ビジョン」を策定しました。
従来は「セラミックスで何ができるか」を考え、「ものづくり企業」としての
歩みを進めてきましたが、世界が抱える課題に向き合い、よりよい社会の
実現に寄与していくためには、今までの「セラミックスで何ができるか」に
こだわらず、セラミックスの領域を超え、世の中や私たちの想像を超えた
挑戦が求められます。
“Beyond ceramics, eXceeding imagination”「セラミックスの
その先へ、想像のその先へ。」を2040年の目指す姿（ビジョン）として、
新たな日本特殊陶業グループを創造します。
長期経営計画／Long-Term Management Plan
CHANGE
0403
CHALLENGEWhat’s Next?
目指す事業ポートフォリオ
現在、日本特殊陶業は内燃機関事業を中心としたビジネスを行っていますが、今後は内燃機関事業のみならず、「新しいビジネスへの挑戦」、「事業構造の転換」が必要です。具体的には、2040年には内燃機関事業の比率を、現在の8割から4割に下げ、非内燃機関事業の比率を2割から6割に上げ、事業ポートフォリオの転換を目指します。そして、2040年の目標を達成するために、マイルストーンである「2030長期経営計画 日特BX」では、2030年に内燃機関事業を6割、非内燃機関事業を4割にすることを目指します。
環境・エネルギー、モビリティ、医療、情報通信へ。次の挑戦が始まっています。今後注力する事業分野は、「環境・エネルギー」、「モビ
リティ」、「医療」、「情報通信」の4分野です。我々には、
セラミックス素材技術やセンシング技術、グローバル生産・
販売体制などのコア・コンピタンスがあります。そこに
“Some t h i n g N ew ”で新しい価値を加え、“Op e n
I n n o v a t i o n ”で社内外を巻き込み、4つのドメインを
成長させていきます。
2030長期経営計画 日特ＢＸ
「2040 目指す姿」からバックキャストし、「2030 長期経営計画 日特BX」を策定。2021年3月期の第7次中期経営計画最終年度を1年目とし、以降は4年間の次期中期経営計画、さらに次の5年間の中期経営計画で、10年間の長期経営計画をより具体化していきます。
2040目指す姿と長期経営計画の位置づけ
次のフィールドへ／Moving into the Next Field
CHALLENGE
長期経営計画／Long-Term Management Plan
CHANGE
0605
環境・エネルギー
無理なく、無駄のないエネルギー・環境社会へ
SomethingNew
OpenInnovation
● センシング技術を利用し一次産業効率向上● 再生エネルギーの安定供給
手軽で、楽しく、便利な移動体社会へ
● ライフスタイルに合わせたメンテナンスサービスの提供● セラミック部品による電費向上● 特殊ニーズにフィットするMaaSサービスの提供
仮想と現実がつながる高速通信社会へ
● 高速通信を支えるインフラ部品の提供
身近で手軽に、世界中の人々に先端医療を提供できる社会へ● セラミック材を応用した人工骨派生製品の提供● 超音波技術による非侵襲診断・治療・予防機器や サービスの提供
モビリティ
医療 情報通信
セラミックス 素材技術
過酷な環境 での適用技術
異種材料 接合技術
センシング 技術
急速高温 加熱技術
グローバル生産 ・販売体制
未来社会で持続可能な成長を支える当社のコア・コンピタンス
次のフィールドへ／Moving into the Next Field
CHALLENGE
0807
SOFC 平板セルスタック（家庭用、業務用）
SOFC（固体酸化物形燃料電池）は、燃料電池の中でも発電効率が高く、小型化や低コスト化が期待できるなどの特徴があります。当社は家庭用コージェネレーションシステム用のSOFCセルスタックを開発。また、家庭用以外に業務・産業用システム向けの開発にも取り組んでおり、現在、日立造船株式会社の20kW級実証システムに平板セルスタックを供給しています。
SOFC 円筒セルスタック（産業用）
当社が保有するセラミックスの量産技術を活用することにより、ハイブリッド分散電源システム向けの長寿命で熱利用が可能な円筒セルスタックを高品質に量産・販売し、エネルギー・環境問題の改善に貢献していきます。
T O P I C S
CECYLLS株式会社を設立当社と三菱パワー株式会社（旧 三菱日立パワーシステムズ株式会社）は、SOFCの発電要素である円筒セルスタックの製造・販売を行う合弁会社として、「CECYLLS（セシルス）株式会社」を設立しました。
T O P I C S
森村グループ4社で合弁会社を設立当社と株式会社ノリタケカンパニーリミテド、TOTO株式会社、日本ガイシ株式会社による、SOFCに関する合弁会社「森村SOFCテクノロジー株式会社」が事業を開始しました。4社の技術・ノウハウ、経営資源を融合し、SOFCの開発を加速させることで、エネルギー・環境問題への貢献を目指します。
T O P I C S
HAKUTO-Rに参画全固体電池を2022年に月へ運び、世界初となる「宇宙空間での全固体電池の実証試験」の実施を目指します。
円筒セルスタック
発電セル
SOFCセルスタック 20kW級実証システム
セラミックスの技術を利用した、水素社会への貢献。
酸化物系積層電池
当社は、独自のセラミック技術を活かして、大容量・高出力、小型・軽量化を実現する全固体電池の開発を推進しています。酸化物系において最高水準のイオン伝導率に達している独自の酸化物固体電解質を用いて家電製品や携帯電話、小型無人飛行機（ドローン）での実用化、さらには二輪車などのモビリティ用途への応用を目指しています。
全固体電池
安全で高性能な電 解質
圧電セラミックスは身近な生活機器から産業用装置まで幅広い分野で利用されています。しかし、現在の圧電セラミックスには有害物質である鉛が多く含まれることから、鉛を含まない環境にフレンドリーな圧電材料の実用化が望まれていました。当社は、無鉛圧電セラミックスを開発し、現在、これを利用した製品やデバイスの実用化に向けて取り組んでいます。
無鉛圧電セラミックス
環境にフレンドリーな圧電材料
基地局向けアンテナモジュール
本格的な普及に向けて急速に開発が進む5G関連部材。当社は、自社で開発したLTCC（低温焼成セラミックス）材料と半導体向けパッケージの製造で培った多層基板技術を組み合わせることにより、この新たな分野への参入を狙って開発を進めています。5Gの要であるミリ波を扱う回路とアンテナを一体化させたアンテナモジュールは、伝送損失を低減し、高出力、小型化を実現します。
５Ｇ向け機能部材
L T C C 材 料と多 層 基 板 技 術
身近な使用例
スピーカ ノッキングセンサ
AF用モータ
次のフィールドへ／Moving into the Next Field
CHALLENGE
1009
PHILOSOPHYWhat’s Next?
1878（明治11年）弟豊がニューヨークに日の出商会モリムラブラザーズを設立1881年モリムラブラザーズに変更（ ）
1876（明治9年）六代森村市左衛門と弟豊（とよ）が東京に森村組を設立 弟豊が渡米し雑貨小売業を始める
1897（明治30年）（名）森村銀行設立（1929年三菱銀行と合併）
1904（明治37年） 1917（大正6年）
1919（大正8年）
1921（大正10年）
1930（昭和5年） 1937（昭和12年）
日本陶器（名）（現:ノリタケカンパニーリミテド）設立
日本陶器（名）の衛生陶器部門を分離し、東洋陶器（株）［現：TOTO（株）］を設立日本陶器、株式会社に改組
日本碍子でスパークプラグの研究に着手
1899（明治32年）森村組名古屋店内に研究所を設け白色硬質磁器の製造研究を開始
1914（大正3年）日本陶器、日本初のディナーセットの生産に成功
日本陶器のがいし部門を分離し、日本碍子（株）［現：日本ガイシ（株）］を設立（株）大倉陶園を設立
日本碍子、スパークプラグを発売
日本特殊陶業がＮＧＫスパークプラグの製造を開始
1936（昭和11年）1926（昭和元年）日本碍子（株）のスパークプラグ部門を分離し、日本特殊陶業（株）を設立
正直と熱心
（左）森村豊 ・ （右）森村市左衛門
「お客さまに渡してから役に立たないようなものは売らない」
良品でめざすお客さま満足
（左）大倉孫兵衛 ・ （右）大倉和親
「我々には千に一つの不良品だったとしても、それを買ったお客さまにとっては不良率100％だ」
均一な製品を総員参加で
江副孫右衛門 （日本特殊陶業初代社長）
良い品物を買いやすい価格で納期通りにお届けする。モリムラブラ ザ ー ズ の 誠 実 な 姿 勢 は文化の異なる米国でも評価され、信用を築きました。明治政府の支援を断り独立自営の精神で始めた小さな貿易は、正直で熱心ということが評判となり次 第 に 大 きな 事 業 へ と育っていきました。
仕入れを務めた大倉孫兵衛は、品物の面で誠実さを貫きました。その誠実さは長男和親に受け継がれます。和親は「良品の供給・需要家の満足こそが掴むべき実体」であると説き、「良品主義」のもと森村の製陶各社を発展させました。
食器から工業製品への進出によって、製品の均一性がより厳しく求められるようになりました。江副孫右衛門は、お客さまの求める性能を常に発揮するバラつきのない製品を実現するため、社員に規律と高い参加意識を要求しました。良品を生むために、総員が全職場でその職務を完遂すべく「ものづくり」に打ち込む理念は、今も日本特殊陶業に脈々と受け継がれています。
三 菱 銀 行 に 合 併
（ 昭 和 4 年 ）
森 村 銀 行
（ 明 治 3 0 年 6 月 ）
株式会社大倉陶園
（昭和 2 5年 4月改組）
大 倉 陶 園
（ 大 正 8 年 5 月 ）
森村商事株式会社
（昭和21年7月社名変更）
株 式 会 社 森 村 組
（ 大 正 7 年 4 月 ）
T O T O 株 式 会 社
（平成19年5月社名変更）
東洋陶器株式会社
（ 大 正 6 年 5 月 ）
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
（昭和56年4月社名変更）
日本 陶 器合名会社
（ 明 治 3 7 年 1 月 ）
日本ガイシ株式会社
（昭和61年5月表記変更）
日本特殊陶業株式会社
（ 昭 和 1 1 年 1 0 月 ）
森 村 組
（ 明 治 9 年 3 月 ）
日本 碍 子 株式会社
（ 大 正 8 年 5 月 ）
日本 陶 器 株式会社
（ 大 正 6 年 7 月 ）
日本特殊陶業は、１９３６年に設立されました。さらにルーツを求めて森村グループの祖、森村市左衛門らが起こした森村組（１８７６年）までさかのぼると、１4０年以上の歴史があります。業祖森村市左衛門は、正直で熱心な商人でした。海外に流出した財を取り返すと決意し、国のために海外貿易に挑みました。やがて事業は陶磁器製造に至り、森村グループが生まれます。その運命の流れのひとつに、私たち日本特殊陶業があります。
森村グループ沿革
森村組誕生から当社へのあゆみ
受け継がれていく意思
森村市左衛門
創業のDNA／Founding DNA
PHILOSOPHY
1211
私たち日本特殊陶業は、人と技術を結び、新たな価値を提案することで、世界の人々に貢献する企業集団を目指します。真のグローバル企業として、お客さまや地域はもちろん、世界や地球環境とよりよい関係を築いて、企業理念に込めた想いを実現するため積極的に行動します。
想いをカタチに。世界に新たな価値を発信し続ける提案型企業へ。
「真の価値を提供する企業」、「世の中になくてはならない企業」を目指して。
スローガン
私たちは、相互信頼を深め、未来を見つめた新たな価値を提案し、世界の人々に貢献します。
経営姿勢社員の個性と能力を活かす環境を整え、総力を結集して信頼に基づく経営を行います。
存在意義最善の技術と蓄積した経験を活かし、世界の人々に新たな価値を提案します。
行動指針絶えず前進します！ 何がベストなのかを常に考え、スピーディーに行動します。
企業理念
存在意義
1
2 3
Commitment
経営姿勢ManagementPolicy
行動指針ActionGuideline
私たちの企業理念は３つの要素で構成されています。
誠意をもって、最善を尽くす。至誠信実 Shisei-Shinj i tsu
自らの力を信じ、自ら進んで動く。独立自営 Dokuri tsu-Jiei
世界の人々と力を合わせ、違いを活かし合う。四海兄弟 Shikai-Kei te i
譲れない志を持ち、最後までやり抜く。素志貫徹 Soshi-Kantetsu
日特ウェイとは、日特グループの共有価値観を含めた理念体系であり、それらに基づき行動すること、その行動様式です。
共有価値観 定義
全従業員の間で共有され、次の時代に継承されるべき日特グループの共有価値観。日特ウェイ 4つの共有価値観
企業理念／Corporate Philosophy
PHILOSOPHY
日特ウェイ／The Nittoku Way
PHILOSOPHY
1413
ベアリング用ボール
▶P.23
▶P.18
▶P.18
▶P.21 ▶P.21
▶P.19 ▶P.23
▶P.22
▶P.23
▶P.24
▶P.21
▶P.24
レース用プラグ
イメージセンサ用パッケージ
電子デバイス用表面実装パッケージ
静電チャック
バイオセラミックス
航空機用プラグ
CTAS®-T（広範囲排気温度センサ）
イリジウムプラグ
OZAS®-S（ジルコニア酸素センサ）
機械工具
▶P.24
酸素濃縮装置
超音波振動子
水素漏れ検知センサ
あなたの暮らしと日本特殊陶業／NGK SPARK PLUG CO., LTD. in Your Life
PHILOSOPHY
1615
GROWTHWhat’s Next?
補修用高性能プラグ
四輪用最上位プラグとして、ルテニウムを配合した新素材中心電極、さらに白金突出し電極形状を採用し、より優れた着火性と抜群の燃焼効率で最高クラスの走りを実現するプレミアムRXプラグや、中心電極にイリジウム合金、外側電極に白金チップを採用しロングライフ化を図ったイリジウムMAXプラグ、その他チューニングエンジン用としてイリシリーズプラグなど数多くの高性能プラグを取り揃えております。
従来から採用されているグリーンプラグ、突出しプラグ、多極プラグ、貴金属プラグといった発火部形状のバリエーションに加え、エンジンの多様化に伴う小径・ロングリーチプラグやBi-Hexプラグなどの種類もあります。
自動車（四輪）・バイク（二輪）用プラグ
レース用プラグ
高い燃焼温度や爆発圧力など過酷な条件のもとで耐えうるよう設計されており、F1やWRC、MotoGPなどの国内外の四・二輪他のレースにおいてその優秀さが認められています。
農林・船舶・産業用プラグ
チェンソーや草刈機用などの小型プラグや、船外機に使用する沿面放電型プラグなどがあります。
先進の技術と圧倒的な品質力で、飛躍的成長を目指します。世界No.1シェアを持つスパークプラグなど当社の自動車
部品は、世界の自動車メーカーから高い評価を得てきました。
その強みは、高い技術力と優れた品質力にあります。次世代
自動車の開発や急加速する新興国のモータリゼーション
など、いま自動車産業は、新たな革新と成長の時を迎えて
います。今後は、さらに進化した技術と圧倒的な品質をテコに、
新市場の開拓や新領域へ挑戦していきます。
プラグ／Spark Plugs
GROWTHGROWTH
1817
BREAKTHROUGHWhat’s Next?
都市ガスから、軽油、重油までさまざまな燃料が利用できるガスタービンは確実な始動性・信頼性が求められるため、自動車用の100倍もの強力な火花で発火させます。
ガスタービン用イグナイタプラグ
水素および酸素の供給口付近の燃焼室に取付けられるため、燃焼熱の強い衝撃に耐えうる窒化ケイ素の絶縁体を組み込んでいます。
ロケット用プラグ
高純度アルミナ絶縁体と特殊合金を使用し、高火花エネルギー、高電圧、高温、高圧ガスに耐えうるよう設計されています。
航空機用プラグ
車載用バッテリーの電圧を元に、スパークプラグの放電に必要な高電圧を適切なタイミングで瞬時に発生する部品です。
補修用イグニッションコイル
エンジンの点火系から発生する電波ノイズを防止する製品として、二輪・汎用プラグキャップや、その他二輪用レーシングケーブル、キャップ＆コードがあります。また、二輪用として0.5kΩの超低抵抗で、優れた着火性・加速性を実現したパワーケーブルがあります。
二輪・汎用プラグキャップ＆コード
エンジンの点火系から発生する電波ノイズに高い防止効果を発揮する製品として、巻線型で伝送性に優れたプラグコードや、1mあたり0.9kΩという超低抵抗値を実現し、火花エネルギーのロスが少なく始動性・加速性の向上などに優れたパワーケーブルがあります。
四輪用プラグコード
※上記プラグは、エンジンや点火装置に合わせた専用仕様となり、汎用性のあるプラグではありません。尚、詳細につきましてはご要望を確認して検討致します。
プラグ関連／Plug-related Products
GROWTH BREAKTHROUGH
セラミックスの力でブレイクスルー。産業へ、暮らしへ、新しい価値を。イオン伝導性や耐熱性、耐食性、電気絶縁性や生体親和性
など、セラミックスの持つ特性を活かし、産業や暮らしを豊かに
する製品を開発する。これがNTKブランドの使命です。その
カバーする領域は幅広く、センサ、電子部品、機械工具から
バイオセラミックス、生活関連にまで及んでいます。今後もこれ
まで培った材料やプロセス技術を活用し、新しい時代に必要と
される付加価値の高い製品をお届けします。
2019
排気ガス中の酸素濃度の濃淡で、0←→1Vを発生します。排気ガス浄化システムの中枢部品として空燃比を制御しクリーンエアーに貢献しています。また、低温スタート時のエミッション低減のために、エンジンキーON後、速やかに作動する早期活性タイプもあります。
OZAS®-S（ジルコニア酸素センサ）
排気ガス中の酸素濃度に応じた出力を発生し、リッチからリーンまでの全領域を測定するので、λ点の精密制御やリーンバーン制御ができ、排気ガスのクリーン化に貢献します。このセンサは排ガスの空燃比信号を出力するXCU®-UAと組み合わせることで、その性能を発揮します。
ZFAS®-U（全領域空燃比センサ）/
XCU®-UA（ZFAS®-U用ASIC）
二輪車の使用環境を考慮した小型、軽量、高耐振性を実現したセンサです。
二輪車用 OZAS®-S（小型ヒータレス酸素センサ）/
ZFAS®-S（小型ヒータ付き酸素センサ）
排気ガス中のNOx濃度と酸素濃度を同時かつ高精度に測定可能なセンサです。ガソリンリーンバーンエンジンやディーゼルエンジンのNOx浄化システムに組み込まれ、制御のサポートやシステムの故障検知に用いられることにより、省エネとクリーンエアーに貢献します。M18固定ネジとM20可動ネジの2タイプが有ります。
ZFAS®-N2（NOxセンサ）
グローリレーユニット（ＧＲＵ）急速昇温型のグロープラグと組み合わせて、通電をPWM（Pulse Width Modulation）制御する事で、グロープラグの温度を安定させ、排気ガスのエミッションを改善するコントローラです。グロープラグの故障診断機能も有します。
水素漏れ検知センサ燃料電池車の燃料である水素が漏れた場合の検知センサで、水素が熱を伝えやすい特性を利用して、MEMS素子を採用し高速で起動・応答し、温度・湿度の補正機能により高精度の検知が可能です。
NCEM® コンパクトマルチガス計測器/
PM/PNセンサ実走行中の排気ガス内の物質を測定できる小型軽量な排気ガス計測システムです。センサを直接排気管に取り付け、PM/PN、NOx、O2をリアルタイムで測定が可能です。
ERAS®-K（ノックセンサ）エンジンのノッキング振動を圧電セラミックスで検出するセンサで、点火進角制御に使われ、エンジン性能の向上、省燃費および低オクタン価燃料給油時のエンジン保護に貢献します。
CTAS®-T（広範囲排気温度センサ）サーミスタ、白金抵抗体素子をラインナップし、低温から950℃までの検知が可能です。設計自由度に優れ、排気管や触媒ケースへの取り付けが可能。高温や厳しい振動などの過酷な環境下でも高い信頼性を実現します。
小型自動旋盤向けツールホルダのサブスクリプション(定額制)サービスです。「必要な時」に「必要なホルダ」を「必要なだけ」利用する、をコンセプトに、生産現場が抱えるお悩みを業界初となるサブスクリプションサービスで解決します。
SUISUI SWISS（日本国内限定）
WC硬質相を微細化することで、高い靭性と硬度、優れた刃立ち性を備えた超硬材料を開発しました。多様なコーティングにより、アプリケーションに応じた選定と鋼やステンレス、非鉄金属、難削材など広範囲の材料加工が可能です。
微粒子超硬合金
BIDEMICSは従来の超硬、サーメット、ダイヤ、CBNなどとは全く異なる新しい材質です。主に航空機エンジンに使用される耐熱合金加工において、周速480m/minの超高速加工を可能にし、生産性2倍を実現します。
BIDEMICS
小物部品加工に適した小型自動旋盤向けの工具シリーズです。部品の小型化・高精度化の流れに対応するため、専用の形状やコーティングを開発、ISO形状チップだけでなく、オリジナル形状も豊富に用意しています。
SSバイトシリーズ
主成分のCBN(立方晶窒化ホウ素)含有量と特殊セラミックバインダーを組み合わせ、様々な加工に対応できる材質ラインナップを用意しています。マルチコーナ仕様で経済性に優れ、強固なロウ付けで安定加工を実現します。
超高圧焼結体
大径・深穴加工に適したシリーズを中心に様々なドリルを取り揃えています。被削材や加工方法に合わせて豊富な刃径や形状の中から最適なシリーズをお選びいただけます。
スローアウェイドリル
マシニングセンタでのアルミ部品加工用フライス工具です。多刃設計でありながらコンパクトマシンにも搭載できる超軽量ボディで高能率加工を実現するHFCをはじめ、豊富なシリーズを取り揃えています。
アルミ部品用フライスカッタ
セラミック工具のスペシャリストとして、窒化珪素・サイアロン・アルミナ・ウィスカというセラミック材種をラインナップしています。鋳鉄や耐熱合金、高硬度材料の高速切削による高能率加工を実現します。
セラミックシリーズ
BREAKTHROUGH
センサ・プラグ関連／Sensors and Plug-related Products 機械工具／Cutting Tools
BREAKTHROUGH
2221
圧電素子
PZT系の圧電セラミックはNavy TypeⅠ、Ⅱ、Ⅲの各種材料を取り揃えており、一般産業用製品、自動車用、医療用など幅広い製品分野で使用されています。
ポジショナ―
金属の筐体に密封された信頼性の高い積層圧電アクチュエータです。高温用、大発生力、小型タイプなどさまざまな品種を取りそろえています。
※「真空チャック」「半導体製造装置用部品」は、グループ会社（株）NTKセラテック取り扱い製品です。
ブザー
超薄膜セラミックスを使用した回路内蔵型小型ブザーや、電池を用い大音量がでる防水、小型ブザーを取り揃え、金庫・自動販売機・自動車などの警報装置として最適な部品です。
ベアリング用ボール
窒化ケイ素を用いた軸受は、遠心力・摩擦係数低下による発熱量減少や高剛性、絶縁性の特性を有し、超精密高速軸受、耐熱軸受、半導体装置、風力発電等の電食対策軸受に使用されています。
セラミックヒータ
アルミナセラミックスの内部に配線を埋設し一体焼結した、軽量かつ耐薬品性に優れたヒータです。昇温スピードが速く均一な温度分布が得られ、環境に優しい小型設計を可能にします。
高温同時焼成セラミック（HTCC）パッケージ・基板過酷な環境に耐えるセラミック材料でつくられたパッケージ・基板です。高信頼性や長期動作保証を求められる半導体デバイスに欠かせない技術です。
ウェハテスタ用大型基板半導体ウェハ検査用プローブカードに使用される狭ピッチ、多ピン、大型のセラミック基板です。高度な設計・製造技術により短納期で高品質な基板をお届けし、スピードの速い半導体業界を支えています。
イメージセンサ用パッケージ
携帯電話、デジタルカメラから産業機器や医療機器まで、活躍の場を広げるイメージセンサ技術。セラミックの持つ低熱膨張性、低発塵性、機械衝撃安定性はイメージセンサに最適なパッケージングソリューションです。
医療用途向けセラミックパッケージ医療用解析装置やインプラント機器などさまざまな医療デバイスに使用される高品質多層基板です。
超音波センサ
耐候性に優れた密閉構造で、使用目的に応じてさまざまなタイプがあるため、工業機器、民生機器など、あらゆる分野に応用できます。
超音波振動子
超音波振動を効率よく発生できるランジュバン構造を採用。さらにボルトで締めることで耐久性も向上。治療機器、産業機器など、あらゆる分野に応用可能です。
省エネ、静粛性に優れた酸素濃縮装置です。圧力変動吸着性を利用し、高濃度の酸素濃縮空気の生成を行い、慢性呼吸器疾患などで在宅酸素療法を受けている患者さまに濃縮酸素を供給します。
酸素濃縮装置
ニューセラミックは強度、生体親和性に優れ、人工骨や人工股関節などに最適です。粘土状で使用する骨ペーストは、時間とともに固まりさまざまな欠損部位に補填できます。
バイオセラミックス
静電チャックはETCH、CVD装置 用途で 、優れた プラズマ耐性・面内 温度均一性により微細加工プロセスに貢献しています。真空チャックは露光、ウェハ検査装置 用途 で 、ナノレベルの 表面 仕上げ加工が可能です。
静電チャック・真空チャック
セラミックスは、金属材料に比べ、耐食性、耐摩耗性、耐熱性、剛性、軽量に優れ、熱処理用治具、腐食性ガス及びプラズマの環境の部品に使用しています。
半導体製造装置用部品
静電チャック
真空チャック
医療関連製品／Medical Products
BREAKTHROUGH
半導体パッケージ・基板／Semiconductor Packages and Substrates
BREAKTHROUGH
セラミックス関連／Ceramics
BREAKTHROUGH
2423
SUSTAINABILITYWhat’s Next?
ESGの３分野において、以下の８項目に優先的に取り組んでいきます。
・気候変動への対応・環境へ配慮して設計した製品の提供
・コーポレートガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス・情報セキュリティ
・社会的課題の解決に寄与する技術・製品・事業の開発・グローバル人財マネジメント
当社および社会が持続可能であるために、CSR・サステナビリティ憲章に基づいて
ESG（環境・社会・ガバナンス）の取り組みを推進しています。
優先的に取り組む課題
環 境 社 会 ガバナンス
私たちは、持続可能な社会の実現に寄与することで、企業価値の向上を目指します。
●透明性の高い経営を行いながら、ステークホルダーとの信頼関係を構築します。●社会的課題の解決に資する新たな価値を共創・提供します。
CSR・サステナビリティ憲章
働き方改革推進
女性の働き方にあった制度を拡充し、各種研修やセミナーの開催やアクションプラン等の施策により意識改革・キャリア観の醸成を図り、会社全体で女性従業員が活躍できるよう推進しています。
多様な人財の活躍を促進すべく、グローバルでの採用を積極的に行っています。入社後、スムーズに日本の社会人生活に適応できるよう、バディ制度の導入や、グローバル従業員が運用するお助けサイト“日特ペディア”の開設、若手従業員フォローアップ研修などを充実させグローバル人財の活躍を推進しています。
当社では働き方改革を通じ、会社の成長と従業員の成長を目指しています。
女性活躍推進
グローバル人財活躍推進
ダイバーシティ（多様性）の推進は、「延長線上にない変化」を遂げるための重要な施策です。
2019年度グローバル若手従業員フォローアップ研修
人生が変わる！ 会社が変わる！
働き方を変える！ 生き方が変わる！
ペーパーレス
これまで
これから
仕事の棚卸し
標準化
RPA導入 会議削減
新たな仕事
家族との時間
自己啓発
ボランティア スポーツ
創出した時間から新たな価値を生み出そう
新たな時間を創出しよう！
生産性向上
仕事時間 創出した時間
日特グループが目指す「働き方改革」
● 自己啓発でレベルアップ！● 心の余裕でパフォーマンスアップ！
● できた時間で自己啓発に取り組めた！● 家庭を大事にできた！
当社では、多様な人財の能力や価値観を融合することで企業の活性化を図るダイバーシティを重要な経営戦略の一つとして位置づけ、取り組みを進めています。
SUSTAINABILITY
ダイバーシティ／Diversity
2625
中東NGKスパークプラグ（株）
UAEナショナルデーのチャリティイベントに従業員とその家族が参加しました。
マレーシアNGKスパークプラグ（株）
2012年から毎年、地域貢献として会社周りの清掃活動を行っています。
ベトナムNGKスパークプラグ（有）
環境保護の一環として、従業員が海岸の清掃活動を行いました。
インド特殊陶業（株）
整備士がスキルを習得できるプログラムを提供しました。
ブラジル特殊陶業（有）
クリスマスのお祝いとして、地域の子どもたちに食料やおもちゃのバスケットを寄付しました。
お祝い品の寄贈
海岸の清掃活動を実施能力開発プログラムの提供
チャリティウォークへの参加
地域清掃を実施
英国NGKスパークプラグ（株）
地域コミュニティ活動として、従業員から募った500点以上の食糧提供を行いました。
地域への食糧寄付を実施
次世代を担う子どもたちを文化・芸術面で育む活動として、2013年より日本特殊陶業市民会館にて当社主催のファミリーミュージカルを12月に開催しています。公演には、当社周辺の小学校・幼稚園・愛知県内養護施設、愛知県内にお住いの東日本大震災で被災されたご家族やお子様を毎年約3,500名ご招待し、従業員ボランティアが運営スタッフとして参加しています。子どもたちに夢と希望を与える情操教育として貢献しています。
「ファミリーミュージカル」の開催
次世代を担う子どもたちをスポーツ面で育む活動として、FC岐阜のご協力のもと、「子どもサッカー教室」を開催しています。2019年は監督、選手、ＦＣ岐阜サッカースクールのコーチによるドリブル、パスの指導やミニゲームを実施し、スポーツの楽しさを伝えました。当社は、2014年からFC岐阜をトップスポンサーとして応援しています。
「子どもサッカー教室」の開催
各国での取り組み事例
本業を通じて持続可能な社会の実現に寄与することはもちろんですが、本業以外においても地域社会や国際社会の課題に積極的に関わり貢献することは企業の重要な役割であると考えています。当社グループの社会貢献方針に則り、当社グループの事業に関わりが深い分野での活動、各国・地域の文化を尊重し地域社会に貢献する活動、環境保全、学術・教育、文化の継承など、将来社会に貢献する活動を中心に「良き企業市民」として社会に貢献しています。
日本特殊陶業市民会館舞台の様子
従業員ボランティア
社会貢献活動／Social Contribution Activities
SUSTAINABILITY
社会貢献活動／Social Contribution Activities
SUSTAINABILITY
2827
売上高 営業利益
当期純利益
2019181716
（単位：百万円）500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
20
2020
20 20
426,207(426,073)
19181716
（単位：百万円）75,000
60,000
45,000
30,000
15,000
0
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
46,444(48,447)
19181716
（単位：百万円）75,000
60,000
45,000
30,000
15,000
0
44,249(-)
（単位：百万円）30,116(33,698)
総資産 純資産
1株当たり当期純利益
2019181716
（単位：百万円）700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
0
641,300(663,374)
19181716
（単位：百万円）400,000
320,000
240,000
160,000
80,000
0
389,795(395,876)
2019181716
（円）200
160
120
80
40
0
145.72(163.06)
自己資本比率
経常利益
自己資本利益率（ROE）
(%)
80
75
70
65
60
0
60.2(59,7)(%)
15
12
9
6
3
0
7.7(8.4)
19 20181716
1916 17 18 191816 17
財務ハイライト
日本特殊陶業（株）創立、資本金100万円
NGKスパークプラグ製造開始
NTKニューセラミック製造開始東京・名古屋両証券取引所に株式上場
セラミックバイト、チップ製造開始銅軸入りワイドレンジプラグ発売、自動車業界の先駆となる
ブラジル特殊陶業（株）設立［現ブラジル特殊陶業（有）］
（株）日特製作所設立
小牧工場（愛知県）操業開始
米国NGKスパークプラグ（株）設立（販売会社）
セラミックICパッケージ製造開始
マレーシアNGKスパークプラグ（株）設立自動車用温度センサ製造開始
日和機器（株）設立宮之城工場（鹿児島県）操業開始サイアムNGKスパークプラグ（株）設立（株）日特運輸設立
英国NGKスパークプラグ（株）設立
米国NGKスパークプラグ製造（株）設立（製造会社）
インドネシアNGKスパークプラグ（株）設立
米国特殊陶業（株）設立（セラミック製造会社）
エクアドルNGKスパークプラグ（有）設立ドイツNGKスパークプラグ（有）設立［現 欧州NGKスパークプラグ（有）］
オーストラリアNGKスパークプラグ（株）設立クイックグローシステム（QGS）製造開始
カナダNGKスパークプラグ（株）設立（株）神岡セラミック設立（株）東濃セラミック設立自動車用酸素センサ製造開始
米国特殊陶業（株）を存続会社とし、米国特殊陶業（株）・米国NGKスパークプラグ（株）・米国NGKスパークプラグ製造（株）の３社を合併（株）可児セラミック設立台湾NGKスパークプラグ（株）設立（株）飯島セラミック設立
セラミックグロープラグ製造開始
友進工業（株）（韓国）資本参加セラミックセンサ（株）設立
ヨーロッパ特殊陶業（株）設立欧州テクニカルセンター完成バイオセラミックス製造開始
スパークプラグ生産累計50億個突破
メキシコNGKスパークプラグ（株）設立
ブラジルテクニカルセンター完成フランスNGKスパークプラグ（株）設立（株）中津川セラミック設立韓国NTK工具（株）設立［現・韓国NTKセラミック（株）］
伊勢工場（三重県）操業開始米国センサー（株）設立台湾NTKセラミック（株）設立
米国ホールディング（株）設立
会社概要● 社名 ： 日本特殊陶業株式会社● 創立 ： 1936年（昭和11年）10月26日● 資本金 ： 47,869百万円● 本社所在地 ： 〒467-8525 名古屋市瑞穂区高辻町14-18● 従業員数（就業人員） ： ・ 単独 5,883名 （2020年3月） ・ 連結 16,430名 （2020年3月）● 事業内容 1. スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造、販売
2. ニューセラミックおよびその応用商品の製造、販売、その他● ホームページ ： https://www.ngkntk.co.jp
’20/3
事業別の売上構成（連結）連結売上推移 ※（ ）内は国際財務報告基準（IFRS）ベース
※（ ）内は国際財務報告基準（IFRS）ベース。2020年3月期より従来の日本基準に替えて、国際財務報告基準（IFRS）を適用しています。
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
0
（億円）4,262
(4,260)
’20/3
4,250
’19/3
4,099
’18/3
3,729
’17/3
3,833
’16/3
1937 （昭和12年）
1936 （昭和11年） 米国テクニカルセンター完成
NGKイリジウムプラグ発売小牧テクニカルセンター完成オーガニックICパッケージ量産開始
NGKイリジウムIXプラグ発売
シンガポールNGKスパークプラグ（株）設立医療用酸素濃縮装置量産開始小牧研究棟完成（株）南勢セラミック設立
米国特殊陶業（株）と米国センサー（株）を、製品市場別に、米国特殊陶業（株）と米国テクノロジー（株）に再編成中東NGKスパークプラグ（株）設立
上海特殊陶業（有）設立ポーランドNTK（有）設立
急速昇温タイプのセラミックグロープラグ量産開始
タイNGKスパークプラグ（株）設立生体活性骨ペースト販売開始
インド特殊陶業（株）設立プラグ国内生産累計100億個達成
南アフリカNGKスパークプラグ（株）設立
フィリピンNGKスパークプラグ（株）設立
（株）中津川セラミックを存続会社とし、（株）中津川セラミック・（株）可児セラミック・（株）飯島セラミックの３社を合併。（株）中津川セラミックの社名をNTKセラミック（株）に変更
常熟特殊陶業（有）設立
ベトナムNGKスパークプラグ（有）設立
（株）イースタンと資本・業務提携（株）東濃セラミックの社名を（株）日特スパークテック東濃に変更NGKスパークプラグユーラシア（有）設立スパークテックタイランド（株）設立日特電子（株）設立
（株）日特スパークテック東濃 二野本社工場 操業開始
（株）日本セラテックの全株式取得Wells Vehicle Electronics, L.P.の事業取得
（株）日特製作所の社名を（株）日特スパークテックWKSに変更（株）日特スパークテックWKS本社工場 操業開始（株）日本セラテックの社名を（株）NTKセラテックに変更CS中津川（株）設立NTKセラミック（株）設立
スパークテックタイランド（株）の社名をアジアNGKスパークプラグ（株）に変更にっとくスマイル（株）設立
（株）シェアリングファクトリー設立米国CAIRE社の全株式を取得
森村SOFCテクノロジー（株）設立
CECYLLS（株）設立
2007（平成19年）2008（平成20年）2009（平成21年）
2011 （平成23年）
2012 （平成24年）
2013 （平成25年）
2014 （平成26年）
2015 （平成27年）
2016 （平成28年）
2017 （平成29年）
2018 （平成30年）
2019 （令和元年）
2020（令和2年）
1996 （平成8年）1997 （平成9年）
2000（平成12年）2001 （平成13年）
2002（平成14年）
2003（平成15年）
2004（平成16年）2005（平成17年）
2006（平成18年）
1949 （昭和24年）
1958 （昭和33年）
1959 （昭和34年）
1961 （昭和36年）
1962 （昭和37年）
1966 （昭和41年）
1967 （昭和42年）
1973 （昭和48年）
1974 （昭和49年）
1975 （昭和50年）
1976 （昭和51年）
1977 （昭和52年）
1978 （昭和53年）
1979 （昭和54年）
1980 （昭和55年）
1982 （昭和57年）
1984 （昭和59年）
1985 （昭和60年）
1989 （平成元年）
1990 （平成2年）
1991 （平成3年）
1992 （平成4年）
1993 （平成5年）
1994 （平成6年）
1995 （平成7年）
その他6%テクニカルセラミックス関連
12%自動車関連
82%
会社概要／Company Profile 会社沿革／Company History
3029
友進工業（株）常熟特殊陶業（有）上海特殊陶業（有）ブラジル特殊陶業（有）Wells Vehicle Electronics, L.P.米国特殊陶業（株）ウェストバージニア工場
インドネシアNGKスパークプラグ（株）マレーシアNGKスパークプラグ（株）アジアNGKスパークプラグ（株）サイアムNGKスパークプラグ（株）タイNGKスパークプラグ（株）韓国NTKセラミック（株）
南アフリカNGKスパークプラグ（株）フランスNGKスパークプラグ（株）フランス工場フランスNGKスパークプラグ（株）本社インド特殊陶業（株） CAIRE Inc.
製造販売法人
ブラジルテクニカルセンター米国特殊陶業（株）本社・米国テクニカルセンターメキシコNGKスパークプラグ（株）カナダNGKスパークプラグ（株）米国テクノロジー（株）
友進技術研究所欧州テクニカルセンター
NGKスパークプラグユーラシア（有）英国NGKスパークプラグ（株）欧州NGKスパークプラグ（有）
販売法人 テクニカルセンター
台湾NGKスパークプラグ（株）
オーストラリアNGKスパークプラグ（株）中東NGKスパークプラグ（株）フィリピンNGKスパークプラグ（株）ベトナムNGKスパークプラグ（有）
特殊陶業実業［上海］（有）
米国特殊陶業（株）ウェストバージニア工場
米国特殊陶業（株）本社
米国テクノロジー（株）
南アフリカNGKスパークプラグ（株）
米国テクニカルセンター
米国ホールディング（株）
メキシコNGKスパークプラグ（株）
ブラジルテクニカルセンターブラジル特殊陶業（有）
オーストラリアNGKスパークプラグ（株）
インドネシアNGKスパークプラグ（株）
マレーシアNGKスパークプラグ（株）
インド特殊陶業（株）
中東NGKスパークプラグ（株）
本社
ベトナムNGKスパークプラグ（有）
フィリピンNGKスパークプラグ（株）
台湾NGKスパークプラグ（株）
特殊陶業実業［上海］（有）上海特殊陶業（有）
友進技術研究所友進工業（株）
韓国NTKセラミック（株）
常熟特殊陶業（有）
タイNGKスパークプラグ（株）サイアムNGKスパークプラグ（株）アジアNGKスパークプラグ（株）
NGKスパークプラグユーラシア（有）
欧州テクニカルセンター欧州NGKスパークプラグ（有）
英国NGKスパークプラグ（株）
フランスNGKスパークプラグ（株）
フランス工場
フランスNGKスパークプラグ（株）本社
CAIRE Inc.
Wells Vehicle Electronics, L.P.
カナダNGKスパークプラグ（株）
本社
製造販売法人
販売法人
テクニカルセンター
持株会社
日本特殊陶業グループのグローバルネットワークでお応えします。グローバルビジネスの展開により世界最適生産が求められています。当社では、世界各地の現地法人と連携して、世界最適生産実現のための生産体制を構築し、世界のどこからでも同水準の高品質な製品を提供しています。また、BRICsなど新興市場への生産・販売ネットワーク展開を本格化させています。
グローバルネットワーク／Global Network
3231
〒467-8525 名古屋市瑞穂区高辻町14-18〈代表〉TEL（052）872-5915／FAX（052）872-5999
本社／本社工場 小牧工場
伊勢工場鹿児島宮之城工場
〒485-8510 愛知県小牧市大字岩崎2808〈代表〉TEL（0568）76-1211／FAX（0568）76-1299
〒895-1802 鹿児島県薩摩郡さつま町田原2238-1〈代表〉TEL（0996）53-2211／FAX（0996）53-2215
〒516-1196 三重県伊勢市円座町字細越871-6〈代表〉TEL（0596）39-1511／FAX（0596）39-1554
東京支社〒108-8243東京都港区港南1-8-23 品川ハート13階（ベンチャーラボ東京、メディカル事業部）TEL（03）5780-1750FAX（03）5780-1752
〒108-8601東京都港区港南2-5-7 港南ビル6階（自動車営業本部、産業用セラミック事業部、 機械工具事業部）TEL（03）6872-1001FAX（03）6872-1008
東京支社 厚木分室〒243-0018厚木市中町2-7-6 LGビル8階TEL（046）296-1560FAX（046）295-5990
東京支社 宇都宮分室〒320-0867宇都宮市大寛2-2-11TEL（028）649-8773FAX（028）649-8779
福岡営業所〒815-0031福岡市南区清水4-7-27TEL（092）552-4615FAX（092）552-4618
広島営業所〒730-0029広島市中区三川町7-7三川町パーキングビル12階TEL（082）244-2421,2422,2414FAX（082）244-2423
大阪営業所〒564-0062吹田市垂水町3-10-30TEL（06）6368-3360,3361FAX（06）6368-3362
浜松分室〒432-8045浜松市中区西浅田2-2-18 ビジネスパーク西浅田A1TEL（053）450-3560FAX（053）450-3561
東京支社 長野分室〒392-0014諏訪市南町1-10 南町ビル1階TEL（0266）78-8474FAX（0266）78-8475
東京支社 埼玉分室〒364-0031北本市中央3-43大島ステーションビル 204号TEL（048）511-3763FAX（048）511-5040
札幌営業所〒060-0001札幌市中央区北1条西2丁目1番地札幌時計台ビル5階TEL（011）804-6900FAX（011）804-6901
仙台営業所〒983-0014仙台市宮城野区高砂1-19-6TEL（022）786-3511 FAX（022）786-3515
（株）神岡セラミック日和機器（株）（株）日特スパークテックWKSセラミックセンサ（株）NTKセラミック（株）
（株）日特スパークテック東濃CS中津川（株）
国内グループ会社
（株）NTKセラテック日特電子（株）
（株）南勢セラミック伊勢工場
鹿児島宮之城工場
福岡営業所
広島営業所
日和機器（株）日特電子（株）日特アルファサービス（株）
本社・本社工場大阪営業所
浜松分室
東京支社厚木分室
東京支社
東京支社埼玉分室
東京支社宇都宮分室
CS中津川（株）
仙台営業所
（株）神岡セラミック
（株）日特スパークテック東濃
札幌営業所
東京支社長野分室 （株）NTKセラテック
にっとくスマイル（株）（株）シェアリングファクトリー
本社・工場
支社・営業所
国内グループ会社
小牧工場
NTKセラミック（株）
セラミックセンサ（株）
森村SOFCテクノロジー（株）CECYLLS（株）
（株）日特スパークテックWKS
全国に広がるネットワークでお客さまの多様なニーズにお応えします。当社は、国内4ヶ所に生産拠点を置き、高品質な製品を迅速に確実にお届けできる体制を構築しています。また、全国主要都市に支社・営業所を配置して、トータルなサポートでお客さまのニーズにお応えしています。
工場 ／Plants
拠点 ／Sales Branch Off ices
国内ネットワーク／Domestic Network
3433
