丹波篠山 Hyogo 3 丹波篠山 2017.9 2 街かどリポート6 ▲ 7 タウントピックス8 ▲ 13 市政レーダー14 ▲ 17 ささやまホットステーション18 ▲ 19 はぐくみ20 ▲ 21 施設情報・相談22 ▲ 25 インフォメーション26 ▲ 31 特集2 ▲ 5 「地元に戻ってくるまでは、手伝いでも農業を一切してきませんでしたが、Ｕターンをきっかけに実家の農地を受け継ぎ、近隣の農地も借り受け、米や黒豆、栗の栽培もしています。ちょっと規模が大きくなりすぎて、大変ですが」と笑う橋本さん。元々、企業の広報ビデオの制作や東南アジアのテレビ局で映像制作の技術指導をしていまし篠山で生計をたてるための手段に、 「起 業」 「継業」があります。篠山でこそ実現で きる考えを実現させるため、地域ビジネ ス実践家に師事し学ぶ「篠山イノベーター ズスクール」では、起業・継業のサポート を行っています（このスクールは下記の農 村イノベーションラボの事業です）。 市内でも「後継者がいない」などの悩み を抱える事業者も少なくありません。そ んな課題もチャンスととらえ、市商工会 とも協力し、取り組みを進めています。 都会ではかなわない夢も、篠山では誰 かのためになり、地域のためになるかも 知れません。 篠山イノベーターズスクール 第3期生募集中 注目の弟子入り型地域プログ ラム、CBL（Community Based Learning）は、 以 下 の ３つです。 ▶フタバ（双葉）型農業で就農プロジェ クト[月曜日夜開講] ▶ローカルメディアをなりわいにする プロジェクト[土曜日開講] ▶地域と生きるお店を継ごうプロジェ クト[金曜日夜開講] これらのプロジェクトから「つなが るその先」として、地域での実践の場 や機会も提供します。詳細はホームペ ージをご覧ください。 昨年10月にＪＲ篠山口駅構内にオープ ンした「神戸大学・篠山市農村イノベーシ ョンラボ｣。 農村で新しい価値を見つけ、仲間や地 域とネットワークをつくり、やりたいこ とをカタチにする。自分の仕事や活動で地域課題を解決したり、 地域を元気にする人材を育成する拠点です。ラボが運営する「篠 山イノベーターズスクール」は、1年間のプログラムで、篠山を 舞台に地域ビジネス実践家に師事して取り組むプロジェクト（3 カ月間）、農村での実践に必要な理論や知識を学ぶセミナー、そ して、起業・継業へのサポートを提供します。地域や行政、専 門家とともに、受講生を伴走支援していきます。 篠山でかなえたい夢のある皆さんの参加をお待ちしています。 問い合わせ ☎506-6628 「篠山で働く」ことを考える場合 自分でビジネスをするのも選択肢の一つです 自身でビジネスをされている人と そのサポートについて紹介します 農村イノベーションラボって何？？ Ｕターンで農業をする傍ら、映像制作の仕事をする 橋 は し 本 も と 豊 と よ 彦 ひ こ さん（遠方） 田園回帰の流れ スローライフ 自給自足の生活 自然豊かな環境 で子育てしたい 篠山で 自分の夢を実現 させたい ｢ 篠山に帰ろうと思っても仕事が無い｣ と考えている皆さん。近年、働き方、ライフスタイルに対する考え方が変わりつつあり、田園回帰の流れがあることをご存知でしょうか。皆さんも「こんな山の中に１軒お店ができた」「ご近所に都市部から移住されてきた」など身近に感じられることがあるのではないでしょうか。なぜそのようなことが増えてきているのか？篠山で働くことについて考えてみます。問い合わせ創造都市課☎５５２‐５１０６篠山 で 働こう！ 定住促進「ふるさと篠山に住もう帰ろう」 近年の農村地域への移住は、晩年を田舎で暮らしたい人に加え、若い人を中心に農村を目指す「田園回帰」という現象が起こっているといわれています。総務省「田園回帰に関する調査研究」によると、ライフスタイルの見直しにより、「気候や自然環境に恵まれたところで暮らしたい」「ゆっくりとした暮らし（スローライフ）、自給自足の生活を送りたい」との結果があります。しかし、どこで暮らしていくにも、「働く」ということは必要不可欠な要素です。そんな課題を解決するために、市ではさまざまな取り組みを行っています。篠山イノベーターズスクール（これからの里山林業創造プロジェクト） 第 2 期生の皆さん。地域に根ざした新たな林業の形を考えました イノベーターズスクールで出会った仲間・地域 おこし協力隊の岸田さんが西野々で行ったイベ ントで、ドローンを飛ばす橋本さん（左から 2 番目）。ラボの仲間の影響で、空撮も始めたそう ぜ篠山を目指す人が増えているの？ な た。Ｕターンしてからも、これまでの経験を生かし、農業の傍ら映像制作の仕事をしています。「ちょっとした仕事でも請けていて、自分の得意なことで、少しでも地域に喜んでもらえたら」と話します。農村イノベーションラボが実施する篠山イノベーターズスクール第１期生でもある橋本さん。「農村で起業する手法を学ぶだけでなく、さまざまな人と交流し、刺激を受けました。同じスクール生でコピーライターの村むら山やま恵けい一いちさんと旧大芋小学校での地域ラボの計画にも携わることになり楽しみです」と前向きです。山でビジネスを始める 篠 起業 する 継業 する まだ 間に合う!!! 申し込みは 9月10日(日） まで
![Semantics in Japanese Kanji 登山 [tozan] climbing 火山 [kazan] volcano](https://img.pdfslide.us/doc/110x75/56649d4b5503460f94a28d9a/semantics-in-japanese-kanji-tozan-climbing-kazan-volcano.jpg)
