200
このたびは、ローランド RS-70 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 202 © 2003 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 201a この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2、P.3) と「使用上のご注意」(P.4、P.5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機 能を十分ご理解いただくた めにも、取扱説明書をよくお読み ください。取扱説明書は 必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。 取扱説明書

取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

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Page 1: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

このたびは、ローランドRS-70 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

202

© 2003  ローランド株式会社

本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

201a

この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2、P.3)と「使用上のご注意」(P.4、P.5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

背の厚さに合わせて、表1全体とセンター・トンボを左右へ移動

 取扱説明書

03236578 ’03-8-3N

取扱説明書

987

取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。 If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland distributor.

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背の厚さに合わせて、表1全体とセンター・トンボを左右へ移動

ビデオ関連商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランド・ビデオキャンバス・ホットライン

修理に関するお問い合わせは・・・

お問い合わせの窓口

商品をお求めの販売店か「サービスの窓口」に記載の営業所、またはサービス ステーションまでご相談ください。「サービスの窓口」は保証書に同封、もし くは封筒の裏面に記載されています。

'03. 4. 1 現在 ※上記窓口の名称、所在地、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

■ 東京 TEL (03) 3251-3429 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9789 ■ 浜松 TEL (053) 414-7530

その他の商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランドお客様相談センター

■ 東京 TEL (03) 3251-6150 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9500 ■ 浜松 TEL (053) 414-7120

DTM商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランドDTMホットライン

■ 東京 TEL (03) 3251-5791 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9785 ■ 浜松 TEL (053) 414-7005

<住所> 〒433-8118 静岡県浜松市高丘西4-7-19 ローランド浜松流通センター

<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

2

安全上のご注意

001● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説

明書をよく読んでください。

..............................................................................................................002c● この機器および ACアダプターを分解したり、改

造したりしないでください。

..............................................................................................................003● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれ

ていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。

..............................................................................................................004● 次のような場所での使用や保存はしないでくだ

さい。

○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)

○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ 雨に濡れる場所○ ホコリの多い場所○ 振動の多い場所

..............................................................................................................005● この機器の設置には、ローランドが推奨するス

タンド(型番 :KS-12)などを使用してください。

006● この機器の設置にスタンド(型番 :KS-12または

KS-16)などを使用する場合、ぐらつくような所や傾いた所にスタンドを設置しないでください。安定した水平な所に設置してください。機器を単独で設置する場合も、同様に安定した水平な所に設置してください。

..............................................................................................................008c● ACアダプターは、必ず付属のものを、AC 100

Vの電源で使用してください。

..............................................................................................................008e● 電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ

さい。

..............................................................................................................009● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上

に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。

..............................................................................................................010● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アン

プ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。

..............................................................................................................

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

以下の指示を必ず守ってください

取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。

警告

注意

注意の意味について 警告と 図記号の例

● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。

  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。

  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。

警告 警告

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3

安全上のご注意

011● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針

金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでください。

..............................................................................................................012b● 次のような場合は、直ちに電源を切って AC ア

ダプターをコンセントから外し、お買い上げ店またはローランド・サービスに修理を依頼してください。

○ AC アダプター本体、電源コード、またはプラグが破損したとき

○ 煙が出たり、異臭がしたとき○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし

たとき○ 機器が(雨などで)濡れたとき○ 機器に異常や故障が生じたとき

..............................................................................................................013● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の

取り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。

..............................................................................................................014● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を

与えないでください。

..............................................................................................................015● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしない

でください。特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。

..............................................................................................................016● 外国で使用する場合は、お買い上げ店または

ローランド・サービスに相談してください。

..............................................................................................................023● CD-ROMを、一般のオーディオ CDプレーヤー

で再生しないで下さい。大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。

..............................................................................................................

101b● この機器と ACアダプターは、風通しのよい、正

常な通気が保たれている場所に設置して、使用してください。

..............................................................................................................101c● 本製品は当社製のスタンド(KS-12)とのみ、組

み合わせて使用できるよう設計されています。他のスタンドやカートと組み合わせて使うと、不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、けがをするおそれがあります。

..............................................................................................................102c● AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き

差しするときは、必ずプラグを持ってください。

..............................................................................................................103b● ACアダプターとコンセントの間にゴミやほこり

がたまると、絶縁不良を起こして火災の原因になりますので、乾いた布で定期的に拭き取ってください。また、長時間使用しないときは、ACアダプターをコンセントから外してください。

..............................................................................................................104● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならな

いように配慮してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮してください。

..............................................................................................................106● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いもの

を置かないでください。

..............................................................................................................107c● 濡れた手でAC アダプターのプラグを持って、機

器本体やコンセントに抜き差ししないでください。

..............................................................................................................108b● この機器を移動するときは、ACアダプターをコ

ンセントから外し、外部機器との接続を外してください。

..............................................................................................................109b● お手入れをするときには、電源を切って AC ア

ダプターをコンセントから外してください(P.19)。

..............................................................................................................110b● 落雷の恐れがあるときは、早めにACアダプター

をコンセントから外してください。

..............................................................................................................118● 機能接地ネジを外した場合は、小さなお子様が

誤って飲み込んだりすることのないようお子様の手の届かないところへ保管してください。

..............................................................................................................

警告 注意

RS-70_j3.book 3ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

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RS-70_j3.book 4ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

使用上のご注意

291a2、3ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。

電源について301● 雑音を発生する装置(モーター、調光器など)や消費電力

の大きな機器とは、別のコンセントを使用してください。302● ACアダプターを長時間使用すると ACアダプター本体

が多少発熱しますが、故障ではありません。307● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐ

ため、必ずすべての機器の電源を切ってください。

設置について351● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを

持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。

352a● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレ

ビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。

352b● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着

信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。

353● この機器はフロッピー・ディスク・ドライブが搭載され

ていますので、次の点に注意してください。詳細は、「フロッピー・ディスクをお使いになる前に」をご覧ください(P.5)。○ スピーカーなどの強い磁界の発生する場所には近づ

けない○ この機器を極端に傾けない○ フロッピー・ディスク・ドライブ動作中は、振動を

与えたり移動したりしない354a● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め

切った車内などに放置しないでください。変形、変色することがあります。

355b● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつ

く(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因になりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。

358● 鍵盤の上に物を置いたままにしないでください。発音し

なくなるなどの故障の原因になります。

お手入れについて401a● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く

絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。

402● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアル

コール類は、使用しないでください。

修理について451c● お客様がこの機器や ACアダプターを分解、改造された

場合、以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。

453a● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維

持するために必要な部品)を、製造打切後 6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、または最寄りのローランド・サービスにご相談ください。

その他の注意について---● ディスプレイに「KEEP POWER ON!」と表示されてい

るときは、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、本体内のユーザー・データが全て失われます。

551● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、

失われることがあります。失っても困らないように、大切な記憶内容はバックアップとしてフロッピー・ディスクなどに保存しておいてください。

552(*** は、複数になる場合もあります)● フロッピー・ディスクや本体メモリーなどの失われた記憶

内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。553● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端

子などに過度の力を加えないでください。554● ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでくださ

い。556● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プ

ラグを持ってください。558a● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからない

ように、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。

559a● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダ

ンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。561● エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別

売:EV-5)をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合があります。

985(ディスプレイか画面のどちらかを使う)● 本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工

場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上の設定は一致していません。あらかじめご了承ください。

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使用上のご注意

RS-70_j3.book 5ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

フロッピー・ディスクをお使いになる前に

フロッピー・ディスク・ドライブの取り扱い602

● 外部からの振動を受けない、しっかりした水平な場所に設置してください。極端に傾けると、ディスク・ドライブの動作に悪影響を与えることがあります(許容角度 :上方向 2度、下方向 18 度)。

603● 極端に湿度の違う場所に移動すると、ディスク・ドライ

ブに水滴がつくことがあります。このまま使用すると故障の原因になりますので、数時間放置してから使用してください。

604● ディスクを挿入するときは、確実に奥まで入れてくださ

い。ディスクを取り出すときは、イジェクト・ボタンを奥まで押してください。万一ディスクが引っ掛かった場合は、無理に取り出さないでください。

605a● ディスク・ドライブの動作中(ディスク・ドライブのイン

ジケーターが点灯)は、ディスクを取り出さないでください。ディスクの磁性面に傷がつき、使用できなくなります。

606● 電源を入れたり切ったりするときは、ディスクをディス

ク・ドライブから抜いてください。607● ディスクはディスク・ドライブに対して水平になるよう

にして、無理な力を加えずに挿入してください。無理に挿入すると、ディスク・ドライブのヘッドが破損することがあります。

608● ディスク・ドライブにフロッピー・ディスク以外のもの(針金、硬貨、別の種類のディスクなど)を入れないでください。ディスク・ドライブの故障の原因になります。

フロッピー・ディスクの取り扱い651

● ディスクはフィルムに磁性体を塗布した円盤状の記憶媒体です。磁性面には非常に高密度でデータが記憶されますので、取り扱いについては次の点に注意してください。○ 磁性面に触れない○ ホコリの多い場所で使用しない○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中な

どに放置しない(保存温度 : 10~ 50℃)○ スピーカーなどの強い磁界を発生する場所やものに

近づけない652● ディスクには、書き込んだデータを誤って消さないよう

に保護するプロテクト・タブがあります。書き込み操作を行なうとき以外は、プロテクト・タブをプロテクトの位置にしておいてください。

653● ディスクのラベルは、しっかりと貼り付けてください。

ディスク・ドライブの中ではがれると、ディスクが取り出せなくなります。

654● ディスクは、傷めたり、チリ、ホコリなどが付かないよ

う保管には十分注意してください。チリ、ホコリなどが付いたディスクを使用すると、ディスクが破損したり、ディスク・ドライブの故障の原因になります。

CD-ROM の取り扱い563● この商品に付属のソフトウェアを権利者の許諾なく賃貸

等に使用することを禁じます。また、無断複製することは法律で禁じられています。

801● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりし

ないでください。データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販の CD専用クリーナーでクリーニングしてください。

204※ Microsoft、Windows は、米国Microsoft Corporation

の米国及びその他の国における登録商標です。206f※ Windows ® 2000 の正式名称は、Microsoft ®

Windows ® 2000 operating systemです。206g※ Windows ® Me の正式名称は、Microsoft ® Windows ®

Millennium Edition operating systemです。206h※ Windows ® XP の正式名称は、Microsoft ® Windows ®

XP operating systemです。206e※ 本書では Microsoft Corporationのガイドラインに従っ

て画面写真を使用しています。207※ Apple、Macintosh は、米国Apple Computer, Inc. の米

国及びその他の国における登録商標です。209※ MacOS は、米国Apple Computer, Inc. の登録商標です。215a※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標

です。215b

※ GM( )、GM2( )は、社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。

220※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録

商標です。

裏面

プロテクト・タブ

ライト (書き込み可能)

プロテクト (書き込み禁止)

5

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RS-70_j3.book 6ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

目次

使用上のご注意............................................................................................................4主な特長..................................................................................................................... 11各部の名称と働き ...................................................................................................... 12

フロント・パネル .........................................................................................................................................12リア・パネル..................................................................................................................................................16

演奏する前に .............................................................................................................17外部機器と接続する.....................................................................................................................................17電源を入れる/切る.....................................................................................................................................18表示の濃さを調節する(LCDコントラスト)........................................................................................19

工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)............................................... 20デモ曲を聴いてみよう............................................................................................... 21

デモ曲一覧......................................................................................................................................................21

クイック・スタート ............................................... 23音を鳴らしてみよう................................................................................................... 24

パッチを選ぶ..................................................................................................................................................24カテゴリー・グループ別にパッチを選ぶ....................................................................................24フレーズを聴きながらパッチを選ぶ(パッチ・オーディション)........................................26

リズム・セットを選ぶ.................................................................................................................................26アルペジオ演奏をする(フレーズ/アルペジオ).................................................................................27

アルペジオの鳴りかたを変化させる ............................................................................................27指1 本で和音を弾く(マルチコード・メモリー).................................................................................28

コード・セットを切り替える.........................................................................................................29音にいろいろな効果をつけてみよう.......................................................................... 30

つまみを使って音色を変化させる(パッチ・モディファイ).............................................................30変化させるトーンを決める(DESTINATION TONE)..............................................................302 つのトーンの音量バランスを変える.........................................................................................30ビブラート効果とワウ効果(LFO)をつける............................................................................31音量を変化させる(エンベロープ)..............................................................................................32音の明るさを変えたり音にクセをつける(カットオフ/レゾナンス)................................33

レバーを使って音色を変化させる ............................................................................................................33音の高さをリアルタイムに変化させる(ピッチ・ベンド・レバー)....................................33音にビブラート効果をつける(モジュレーション・レバー).................................................33

ペダルを使って音色を変化させる ............................................................................................................34鍵域をオクターブ単位で移動する(オクターブ・シフト).................................................................34半音刻みで移調する(トランスポーズ)..................................................................................................35Dビーム・コントローラーを使う ............................................................................................................35

D ビーム・コントローラーで扱える効果の種類........................................................................36D ビーム・コントローラーの感度を調整する(D BEAM SENS)........................................38変化の極性を変える(D BEAM POLARITY)............................................................................38

エフェクトをかけてみよう.........................................................................................................................39エフェクトをオン/オフする(マスター・エフェクト・スイッチ)....................................39

シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう........................................................ 40プリセットのリズム・パターンを元に新たにパターンを作る ..........................................................401からパターンを作る(パターン・イニシャライズ).........................................................................46録音したパターンを編集する.....................................................................................................................46

SMF データを伴奏にして演奏してみよう(SMF プレーヤー・モード)................... 47

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目次

RS-70_j3.book 7ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

進んだ使いかた...................................................... 49RS-70 のしくみ..........................................................................................................50

RS-70の構成 ................................................................................................................................................50基本構成 ..............................................................................................................................................50

いろいろな音の単位.....................................................................................................................................50エフェクター..................................................................................................................................................51シーケンサーについて.................................................................................................................................51発音数について .............................................................................................................................................51メモリーについて .........................................................................................................................................52

一時的なメモリー..............................................................................................................................52書き替えができるメモリー.............................................................................................................52書き替えができないメモリー.........................................................................................................52

RS-70 の基本操作...................................................................................................... 53モードを切り替える.....................................................................................................................................53

パッチ・モード..................................................................................................................................53パターン・モード..............................................................................................................................53ソング・モード..................................................................................................................................53SMF プレイヤー・モード...............................................................................................................53

パラメーターを変更する.............................................................................................................................53基本的な操作......................................................................................................................................53操作を実行するとき .........................................................................................................................53名前をつけるとき..............................................................................................................................541 つのページに設定箇所が2つ以上あるとき............................................................................54

番号/数字を入力する.................................................................................................................................54パートを選ぶ..................................................................................................................................................54

好みのパッチを作る(パッチ・モード).................................................................... 55パッチの設定を変更する.............................................................................................................................55

トーンの鳴らしかたを変える(キー・モード)..........................................................................55パッチ・パラメーターを設定する ................................................................................................55パッチごとに共通の設定をする(パッチ・コモン・パラメーター)....................................56トーンごとの設定をする(パッチ・トーン・パラメーター).................................................57

パッチを保存する .........................................................................................................................................59パッチ作りに便利な機能(パッチ・ユーティリティー).....................................................................60

パッチのパラメーターをコピーする(PATCH PRM COPY)...............................................60パッチのパラメーターを初期化する(PATCH INITIALIZE).................................................61保存したユーザー・パッチを消去する(PATCH REMOVE)................................................61パッチ/リズム・セットの設定をMIDI OUT コネクターから出力する(XFER to MIDI).............62工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET).......................................................................62

好みのリズム・セットを作る(パッチ・モード)...................................................... 63リズム・セットの設定を変更する ............................................................................................................63

リズム・セット・パラメーターを設定する................................................................................63リズム・セットごとに共通の設定をする(リズム・コモン・パラメーター)....................63各リズム・トーン(鍵)ごとの設定をする(リズム・トーン・パラメーター)................63

リズム・セットを保存する(ユーザー・リズム・セット).................................................................64リズム・セット作りに便利な機能(リズム・セット・ユーティリティー)....................................64

リズム・セットのエフェクト設定をコピーする(RHY PRM COPY)................................64特定のリズム・トーンの設定を初期化する(RHY INITIALIZE)...........................................65保存したリズム・セットを消去する(RHY REMOVE)..........................................................65

シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード).................................... 66パターンを再生する.....................................................................................................................................66

パターンを選んで再生する.............................................................................................................66パターン番号の選びかた .................................................................................................................66パターンを切り替えながら再生する ............................................................................................66パート別にミュートする(トラック・ミュート)......................................................................67各パートの音色(パッチ)を変更する ........................................................................................67パターンのテンポを変える.............................................................................................................67

7

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目次

RS-70_j3.book 8ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

演奏をそのまま録音する(リアルタイム・レコーディング).............................................................67録音する ..............................................................................................................................................67録音のアンドゥ/リドゥ .................................................................................................................70リアルタイム・レコーディング時の様々な設定........................................................................70フレーズ/アルペジオ機能を利用して録音する........................................................................72好みのアルペジオ・テンプレート(ユーザー・テンプレート)を作る ..............................72コード・メモリーを利用して録音する ........................................................................................74オリジナルのコード・セットを作る(ユーザー・コード・セット)....................................74

音符をひとつずつ順番に録音する(ステップ・レコーディング)....................................................75いろいろな音符の入力のしかた.....................................................................................................76

録音した演奏データを細かく編集する(マイクロスコープ).............................................................76マイクロスコープで扱うイベント ................................................................................................76記録したイベントを編集する.........................................................................................................77表示するイベントの種類を指定する(ビュー・フィルター).................................................78

マイクロスコープ・ユーティリティー....................................................................................................78イベントを挿入する(INS)............................................................................................................78イベントを消去する(DEL)...........................................................................................................78イベントを移動する(MOVE).......................................................................................................78イベントをコピーする(COPY)...................................................................................................78イベントをペーストする(PASTE).............................................................................................78

パターンの設定を変更する.........................................................................................................................79パターン全体に関する設定をする ................................................................................................79パターンのエフェクトの設定をする ............................................................................................80パターンのパートの設定をする(パート・セットアップ).....................................................80パターンのパートのエフェクトの設定をする(パターン・パート・エフェクト)...........82

パターンを保存する.....................................................................................................................................82パターン作りに便利な機能(パターン・ユーティリティー).............................................................83

不要な演奏データを消去する(PTN ERASE)...........................................................................83不要な小節を削除する(PTN DELETE).....................................................................................84パターンのタイミングを揃える(PTN QUANTIZE)...............................................................84パターンをコピーする(PTN COPY).........................................................................................84空白小節を挿入する(PTN INSERT)..........................................................................................85移調する(PTN TRANSPOSE)....................................................................................................85ベロシティーを変更する(PTN CHG VEL)..............................................................................86音符の長さを変更する(PTN CHG GT)....................................................................................86演奏データを前後に移動する(PTN SHIFT CLK)...................................................................87演奏データの間引きをする(PTN DATA THIN)......................................................................87パターンのパラメーターを初期化する(PTN INIT)................................................................88好みのユーザー・アルペジオ・スタイルを作る(PTN →ARP CONV)............................88パターンのパラメーターをコピーする(PTN PRM COPY).................................................89パターンの設定を MIDI OUTコネクターから出力する(XFER to MIDI)..........................90工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET).......................................................................90

エフェクトをかける................................................................................................... 91エフェクトをオン/オフする(マスター・エフェクト・スイッチ)................................................91エフェクト信号の流れ.................................................................................................................................92エフェクトの設定をする.............................................................................................................................93マルチエフェクト・パラメーターを設定する........................................................................................94コーラス・パラメーターを設定する..................................................................................................... 112リバーブ・パラメーターを設定する..................................................................................................... 113

パターン再生時のエフェクトの切り替わりかた..................................................................... 113

パターンをつないで曲を作る(ソング・モード).................................................... 114ソングを再生する ......................................................................................................................................114

ソングを選んで再生する ..............................................................................................................114パート別にミュートする(トラック・ミュート)................................................................... 114ソングのテンポを変える ..............................................................................................................115

ソングを作る............................................................................................................................................... 115ソングを保存する ......................................................................................................................................115

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目次

RS-70_j3.book 9ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ソングの設定を変更する..........................................................................................................................116ソングの名前を変更する ..............................................................................................................116ソングをループ再生する ..............................................................................................................116

ソング作りに便利な機能(ソング・ユーティリティー)..................................................................116不要なステップを削除する(SONG STEP DELETE)..........................................................116ステップを挿入する(SONG STEP INSERT)....................................................................... 116ソングをコピーする(SONG COPY)....................................................................................... 117ソングのパラメーターを初期化する(SONG INIT).............................................................. 117保存したユーザー・ソングを消去する(SONG REMOVE)............................................... 118工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET)....................................................................118

フロッピー・ディスク・ドライブを使う.................................................................. 119SMFファイルを再生する........................................................................................................................ 119ディスクに関する機能を設定する(ディスク・ユーティリティー)............................................. 119

ディスクに保存されているデータを本体に読み込む(LOAD).......................................... 119本体のデータをディスクに保存する(SAVE)........................................................................ 120ディスクを RS-70で使用できる状態にする(FORMAT).................................................. 121フロッピー・ディスクのコピーを作る(BACKUP).............................................................122ディスクの名前を変更する(VOLUME LABEL)................................................................... 122不要なファイルを削除する(DELETE).................................................................................... 122ファイルの名前を変更する(RENAME).................................................................................. 123ディスクの空き容量を確認する(DISK INFO)....................................................................... 123

各モードに共通の設定をする(システム機能)....................................................... 124システム機能を設定する..........................................................................................................................124システム・パラメーターの働き ............................................................................................................. 125

システム全体に共通の設定をする(GENERAL)....................................................................125メトロノームに関する設定をする(METRONOME)............................................................ 125コントローラーに関する設定をする(CONTROLLER)...................................................... 126MIDI およびUSB に関する設定をする(MIDI&USB)..........................................................127メモリーの使用状況を確認する(MEMORY INFO).............................................................128スケール・チューンの設定をする(PATCH SCALE)......................................................... 128

外部機器と組み合わせて使う ..................................................................................129MIDIとは? ................................................................................................................................................. 129RS-70が扱う主な MIDI 情報..................................................................................................................129RS-70を弾いて外部 MIDI 音源を鳴らす............................................................................................. 130

外部 MIDI音源と接続する............................................................................................................ 130鍵盤の送信チャンネルを設定する ............................................................................................. 131

外部MIDI 機器からRS-70 を鳴らす..................................................................................................... 131外部 MIDI機器と接続する............................................................................................................ 131鍵盤の受信チャンネルを設定する ............................................................................................. 132音色切り替え情報の受信スイッチを設定する.........................................................................132外部 MIDI機器から RS-70の音色を切り替える ....................................................................132外部 MIDIコントローラーを使って RS-70の音色を変化させる .......................................133

外部シーケンサーに録音する..................................................................................................................133外部シーケンサーと接続する......................................................................................................133録音する前の設定をする ..............................................................................................................133録音をする....................................................................................................................................... 134録音した演奏を聴く ...................................................................................................................... 134録音した演奏を再生しながら一緒に演奏する.........................................................................135録音した演奏を移調して再生する(マスター・キー・シフト).......................................... 135

RS-70を GM/ GM2システム対応音源として使う....................................................................... 135GM/ GM2音源用ミュージックデータを再生する .............................................................135

RS-70を演奏して音楽と映像を同期させる(V-LINK)................................................................... 136V-LINK とは..................................................................................................................................... 136接続例 ............................................................................................................................................... 136V-LINK の使いかた........................................................................................................................ 136RS-70 でコントロールできるV-LINK 機能と MIDIメッセージ.........................................137V-LINK に関する設定をする(V-LINK セットアップ)..........................................................137

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目次

RS-70_j3.book 10ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

コンピューターと組み合わせて使う........................................................................ 139ドライバのインストールと設定(Windows).....................................................................................139

Windows XP をお使いのとき..................................................................................................... 140Windows 2000 をお使いのとき................................................................................................ 144Windows Me/98 をお使いのとき............................................................................................. 147

ドライバの設定と確認.............................................................................................................................. 148MIDI の入出力先を決める............................................................................................................. 148ドライバを削除する(アンインストール)............................................................................... 150

ドライバのインストールと設定(Macintosh)...................................................................................151RS-70 ドライバのインストール.................................................................................................152OMSの設定 .................................................................................................................................... 153

MIDIケーブルで接続.................................................................................................................................155RSエディターのインストール............................................................................................................... 155

資料....................................................................157故障かな?と思ったら............................................................................................. 158エラー・メッセージ/メッセージ一覧....................................................................164パラメーター一覧 ....................................................................................................165オリジナル・トーン一覧.......................................................................................... 169パッチ一覧............................................................................................................... 172リズム・セット一覧.................................................................................................178パターン一覧 ...........................................................................................................184アルペジオ・テンプレート一覧...............................................................................184アルペジオ・スタイル一覧......................................................................................186マルチコード・セット一覧......................................................................................186MIDI インプリメンテーション・チャート............................................................... 188主な仕様...................................................................................................................190索引..........................................................................................................................191

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RS-70_j3.book 11ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

主な特長

多彩で高品位な最新音色を搭載ライブ・キーボードにとってもっとも重要な、ピアノ、オルガン、ストリングス、ブラスなどの音を丁寧に見直し、最新のサウンドを搭載しました。また音楽制作に重要なギター、ベース、ドラム、アナログ系サウンドも強化。

さらに、GM/GM2に準拠したミュージックデータ(GMスコア)にも高品位な音色で対応しています。

簡単スピーディーな音色づくりRS-70の音色(パッチ)づくりは、すでに楽器音としてまとめられた多くの「トーン」から好みのものを選び、それらを編集する形で行います。明るさ(フィルター)、立ちあがりや余韻、揺れ方(LFO)、エフェクトなどを調節したり、2つのトーンを重ねて分厚いサウンドにするなど、実用的な音づくりを誰にでも簡単に行うことができます。

簡単操作のシーケンサー「クイック・シーケンサー」を搭載直感的に操作できるループ型シーケンサー「QUICK SEQ」(クイック・シーケンサー)を装備。頭に浮かんだフレーズを次から次へと重ねていくだけで作曲やアレンジが可能。MIDI に関する設定を気にせずに、スピーディーでストレスのない曲作りが行えます。制作した複数のパターンは、つなぎ合わせて 1曲分のトラックにすることも可能です。

MIDI 機器に不慣れな方の作曲にはもちろん、上級者の方にも、アイデア・ノートとしてお使いいただけます。

多彩なリズム・パターンとフレーズ・テンプレートループ・シーケンサーには、R&B、ヒップホップ、ジャズ、ロック、テクノなど、様々なジャンルのリズム・パターンが内蔵されています。さらに、音色ごとの奏法や典型的なフレーズを、鍵盤を押すだけで簡単に繰り出せる「フレーズ・テンプレート機能」も搭載。両者を組み合わせ、さらに効率よい音楽制作ができます。

PCとの接続には USB端子を装備コンピューターと直接接続できるUSBコネクターを、本体背面に装備。付属の音色エディターや市販のシーケンサー・ソフトが、USB-MIDI 変換機器を用意することなく、すぐに使えます。

マルチコード・メモリー機能搭載記憶させた和音を 1つの鍵で鳴らすことができるコード・メモリー機能を搭載。

各鍵に異なるコード・フォームを記憶でき、複数のコードをまとめて呼び出すことができます。

また、プリセットとして、1曲の中に登場する典型的なコード進行をまとめたセットが複数用意されています。クイック・シーケンサーと併用すれば、好みのコード進行のパターンを簡単に作成できます。

V-LINK 機能搭載V-LINK( )は、音楽と映像を演奏するための機能です。V-LINK 対応のビデオ機器を使うことにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果が簡単に楽しめます。RS-70 では、Edirol DV-7PR や V-4 とつなげることにより、音楽に同期させて映像を切り替えたり、RS-70のつまみやピッチ・ベンド/モジュレーション・レバーを使って映像の明るさや色合い、再生速度をコントロールできます。

持ち運びに便利な軽量ボディ小型軽量の機動力あふれるデザイン。プロの要求にも応える良い音と豊富な機能を、ベッド・ルームからスタジオ、ステージまで、一人で簡単に持ち歩けます。

専用のサウンド・エディター付属専用サウンド・エディット・ソフト「RS エディター」(Mac版・Windows 版、ハイブリッドCD-ROM)が付属。音色作成や並び替えが、コンピューターを使ってさらに迅速に行えます。

D ビーム・コントローラー搭載手をかざすだけでさまざまな効果を得られる D ビーム・コントロー

ラーを搭載。視覚的要素と相まって、ライブで使えば絶大なパフォーマンス効果を発揮します。

GM

GM(General MIDI)とは、音源のMIDI 機能の仕様を、メーカーを越えて標準化することを目的とした推奨規定です。GMに合致した音源やミュージックデータにはGMマーク( )が付いており、GMマークの付いたミュージックデータは、GMマーク付きの音源であればどれでもほぼ同じ演奏表現ができます。

GM2

GM2( )は、より高度な演奏表現と互換性を実現させるために決められた、GMの上位互換の推奨規定です。従来のGMで規定されていなかった音色のエディットやエフェクトなどの動作仕様が細かく規定され、音色も拡張されています。GM2に対応する音源は、GM、GM2のどちらのマークの付いたミュージックデータも、正しく再生できます。なお、GM2の追加規定を含まない従来のGM を「GM1」と呼んで、両者を区別することがあります。

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RS-70_j3.book 12ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

各部の名称と働き

フロント・パネルfig.04-01.l

AD BEAM(D ビーム)コントローラー

手をかざすだけで、パターンやパッチにいろいろな効果をつけることができます(P.35)。

[SOLO SYNTH](ソロ・シンセ)ボタン

鍵盤を速弾きしたようなサウンドを得ることができます(P.36)。

[ACTIVEEXPRESS](アクティブ・エクスプレッション)ボタン

D ビームを、アクティブ・エクスプレッションとして使用します(P.36)。

[ASSIGNABLE](アサイナブル)ボタン

D ビーム・コントローラーに機能を割り当てて使用します(P.37)。

B[VOLUME](ボリューム)つまみ

OUTPUT ジャックとPHONES ジャックから出力される全体の音量を調節します(P.18)。

C

MODE(モード)セクション

[PATCH](パッチ)ボタン

パッチ・モードに切り替えます(P.53)。

[PATTERN](パターン)ボタン

パターン・モードに切り替えます(P.53)。

[SONG](ソング)ボタン

ソング・モードに切り替えます(P.53)。

EDIT(エディット)セクション

[PARAM](パラメーター)ボタン

音色や演奏に関する設定項目(パラメーター)を呼び出すボタンです。呼び出される項目は、そのとき選ばれているモード(パッチ/パターン/ソング)や状態によって異なります。

[EFFECTS](エフェクト)ボタン

エフェクト(リバーブ、コーラス、MFX)のオン/オフをはじめ、エフェクトに関する設定項目を呼び出すボタンです。

[UTILITY](ユーティリティー)ボタン

このボタンを押すと、パッチ/パターン/ソングの各モードで、データをコピーしたり、音源の設定を初期化したりする機能(ユーティリティー)を呼び出せます。

その他

[SYSTEM](システム)ボタン

チューニング、ディスプレイのコントラスト、MIDI メッセージの受信のしかたなど、機器全体に関する設定を呼び出します。

[PART SELECT](パート・セレクト)ボタン

このボタンを点灯させると、鍵盤で鳴らしたり設定の対象とするパートをダイレクト・アクセス・ボタンで選べます(P.54)。

[TRACK MUTE](トラック・ミュート)ボタン

このボタンを点灯させると、演奏データの再生を、ダイレクト・アクセス・ボタンを使ってパート別にミュート(消音)できます(P.67)。

※ ミュート状態のパートも手で弾いて鳴らすことはできます。

A B

E F

K

C D

2

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各部の名称と働き

RS-70_j3.book 13ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.04-01.r

[WRITE](ライト)/[DISK](ディスク)ボタン

WRITE: パッチ/パターン/ソングの設定やシステムの設定を保存します。

DISK: [SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、フロッピー・ディスクに関する設定を行うことができます(P.119)。

[-/+OCT](オクターブ・シフト)/[-/+TRANSPOSE](トランスポーズ)ボタン

-/+OCT: 鍵盤の音域を1オクターブ単位で移動します(最大±3オクターブ)(P.34)。

-/+TRANSPOSE:[SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、鍵盤の音域を半音単位(-5~+6半音)で移動することができます(P.35)。

[PHRASE/ARPEGGIO](フレーズ/アルペジオ)ボタン

フレーズ/アルペジオ機能のオン/オフを切り替えます。フレーズ/アルペジオに関する詳しい設定をするときは、このボタンを点灯させたあとに続けて[PARAM]を押します(P.27)。

[CHORD MEMORY](コード・メモリー)ボタン

コード・メモリー機能のオン/オフを切り替えます。コード・メモリーに関する詳しい設定をするときは、このボタンを点灯させたあとに続けて[PARAM]を押します(P.28)。

DDISPLAY(ディスプレイ)

操作に応じていろいろな情報を表示します。

E[V-LINK](Vリンク)ボタン

V-LINKをオン/オフします(P.136)。

F[NUMERIC](テン・キー)/[AUDITION](オーディション)ボタン

NUMERIC: 押して点灯させると、ダイレクト・アクセス・ボタンの機能がテン・キーに変わります。表示されている項目(パッチ番号や各種パラメーター)に直接数字を入力/指定できます。

AUDITION:[SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、現在選んでいるパッチをフレーズで繰り返し試聴することができます(P.26)。

[0]~[9](ダイレクト・アクセス・ボタン)

パッチ・モードでは、パネル面に書かれた音色カテゴリーを切り替えるのに使います(P.24)。パターン・モードでは、パターン番号の下一桁を指定して鳴らすパターンを直接選べます(P.66)。ただし[NUMERIC]、[PART SELECT]、[TRACKMUTE]などのボタンが点灯しているときは、それぞれの機能に変わります。

G[VALUE -/+](バリュー)ボタン

ディスプレイに表示されている項目(パッチ、パターン、様々なパラメーターなど)の番号を切り替えたり、設定値を増減させるボタンです。片方のボタンを押しながらもう一方のボタンを押すと、値を高速に増減できます。また、[SHIFT]を押しながら押すと値が大きく変わります。

G H I

J

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各部の名称と働き

RS-70_j3.book 14ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

PAGE/CURSOR [ ]/[ ](ページ/カーソル)/ JUMP[ ]/[ ](ジャンプ)ボタン

PAGE/CURSOR:ページやカーソルの移動を行います(P.53)。

JUMP: グループ化されたページでは、[SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、グループの移動を行います(P.53)。

片方のボタンを押しながらもう一方のボタンを押すとページやカーソルを高速に移動させることができます。

[EXIT](エグジット)ボタン

各モードのメインの 画面に戻すときや、設定操作を終了するときに押します。

[ENTER](エンター)ボタン

値の確定や操作の実行のときに押します。

[SHIFT](シフト)ボタン

このボタンを押したまま他のボタンを押すと、各ボタンの第2機能(下側に括弧つきで印字されている機能)を呼び出せます。

[TAP TEMPO](タップ・テンポ)/[SMF PLAYER](SMF プレーヤー)ボタン

TAP TEMPO: ボタンを叩いてテンポを変更します。テンポが表示されるので、そのまま VALUE[-]/[+]を使って変更することもできます(P.67)。

SMF PLAYER: [SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、SMF プレーヤー・モードになります(P.47)。

H

QUICK SEQ(クイック・シーケンサー)セクション

※ このセクションのボタンは、基本的にパターン/ソング/SMFプレーヤーの各モードで有効です。

[ ](録音)ボタン/STEP(ステップ)ボタン

: パターンやソングの録音を開始するときに押します。

STEP: [SHIFT]を押しながらこのボタンを押すとステップ・レコーディングに入ります(P.75)。

[ERASE/UNDO](イレース/アンドゥ)ボタン

レコーディングしたデータを消去したり、パターンのエディット操作を取り消すためのボタンです。ループ・レコーディング中に、消しゴムを使うようにデータを消すことができます(P.69)。レコーディング終了直後に押すと、レコーディング自体を取り消す(アンドゥする)こともできます(P.70)。もう一度押すとアンドゥがキャンセルされます(リドゥ)。

[ ](巻き戻し)ボタン

パターンやソングの巻き戻しをします。また、このボタンを

押しながら[ ]を押すと、素早く巻き戻しができます。[SHIFT]を押しながら押すと値が大きく変わります(P.66、P.114)。

[ ]を押しながらこのボタンを押すと、ソングやパターンの先頭に戻ります。

[ ](早送り)ボタン/REST(レスト)ボタン

: パターンやソングの早送りをします。また、この

ボタンを押しながら[ ]を押すと、素早く早送りができます。[SHIFT]を押しながら押すと値が大きく変わります(P.66、P.114)。

REST: ステップ・レコーディング時、休符を入力するときに押します(P.76)。

[ ](停止)ボタン/MICRO EDIT(マイクロ・エディット)ボタン

: パターンやソングの演奏を停止します。

MICRO EDIT: [SHIFT]を押しながらこのボタンを押すと、マイクロ・エディットを行うことができます(P.76)。

[ ](再生)ボタン/TIE(タイ)ボタン

: パターンやソングの演奏を開始します。

TIE: ステップ・レコーディング時、タイを入力するときに押します(P.76)。

I

PATCH MODIFY(パッチ・モディファイ)セクション

[DESTINATION TONE](デスティネーション・トーン)ボタン

UPPERか LOWER か、変化をつけるトーンを選択します。

パッチ・モディファイ切り替えボタン

右側にある3つのつまみでエンベロープを変更するか、バランス/LFOを変更するかを切り替えます。

・エンベロープを選択(ENVインジケーターが点灯)している場合

[ATTACK](アタック)つまみ

音の立ち上がりの速さを調節します(P.32)。

[DECAY](ディケイ)つまみ

発音中の音の減衰の速さを調節します(P.32)。

[RELEASE](リリース)つまみ

離鍵後の音の余韻の長さを調節します(P.32)。

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各部の名称と働き

RS-70_j3.book 15ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

・バランス/LFO を選択(BALANCE/LFOインジケーターが点灯)している場合

[BALANCE](バランス)つまみ

LOWERと UPPERの音量バランスを設定します(P.30)。

[LFO RATE](LFO レイト)つまみ

ビブラートなどLFO効果の周期を調節します(P.31)。

[LFO DEPTH](LFO デプス)つまみ

ビブラートなどLFO効果の深さを調節します(P.31)。

[KEYMODE](キー・モード)ボタン

キー・モードを切り替えます(P.55)。

[FILTER LFO](フィルターLFO)ボタン

LFOでフィルターのカットオフ周波数を変化させる(オン)か、ピッチを変化させる(オフ)かを設定します(P.31)。

[CUTOFF](カットオフ)つまみ

トーンのフィルター・カットオフ周波数の値を変更します(P.33)。

[RESONANCE](レゾナンス)つまみ

トーンのフィルター・レゾナンスの値を変更します(P.33)。

Jフロッピー・ディスク・ドライブ

3.5 インチの2DD/2HDのフロッピー・ディスク(以降はディスクと略します)を使用できます。ディスクを取り出すときは、ディスク・ドライブの右側にあるイジェクト・ボタンを押します。

Kピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー

ピッチ(音の高さ)を変化させたり、ビブラートをかけたりします(P.33)。

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各部の名称と働き

RS-70_j3.book 16ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

リア・パネルfig.04-02

AUSBコネクター

RS-70とコンピューターを USBケーブルで接続する端子です(P.139)。

BMIDI コネクター(IN、OUT)

MIDI メッセージの送受信をするときに、RS-70 と他のMIDI機器を接続する端子です(P.129)。接続にはMIDI ケーブル(別売)を使います。

IN: 外部 MIDI 機器からのメッセージを受信します。

OUT: 外部 MIDI 機器へのメッセージを送信します。

CPEDAL(ペダル)ジャック

CONTROL(コントロール):

エクスプレッション・ペダル(別売:EV-5)、ペダル・スイッチ(別売:DP-2/8)、フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U)などを接続します(P.17)。

HOLD(ホールド):

ペダル・スイッチ(別売:DP-2/8)、フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U)などを接続して、ホールド・ペダルとして使います(P.17)。

DP-8 を使用するときは、DP-8 の機能切替えスイッチをSwitch 側にしてください。

DOUTPUT(アウトプット)ジャック

アンプやミキサーに音声信号をステレオ(L/R)で出力します(P.17)。モノラルで出力するときにはL 側に接続してください。

EPHONES(ヘッドホン)端子

ヘッドホンを接続します(P.17)。

Fコード・フック

ACアダプターのコードは図のようにコード・フックに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、ACアダプター・ジャックに無理な力が加わることを防ぐことができます。fig.CordHook.j

GDC IN(DCイン)ジャック

ACアダプターを接続します(P.17)。

必ず付属のAC アダプターを使用してください。

HPOWER(パワー)スイッチ

電源をオン/オフします(P.18)。

I機能接地端子927本機は、設置条件によってパネル面がざらつくような感じになるときがあります。これは人体に全く害のない極微量の帯電によるものですが、気になる方は、必要に応じ、接地端子(図参照)を使って外部のアースか大地に接地してご使用ください。接地した場合、設置条件によってはわずかにハム(うなり)が混じる場合があります。なお接続方法がわからないときはローランド・サービスにご相談ください。

接続してはいけないところ • 水道管(感電の原因になります) • ガス管(爆発や引火の原因になります) • 電話線のアースや避雷針(落雷のとき危険です)

A B C E F G H ID

ACアダプターの コード

コンセントへ

コード・フック

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RS-70_j3.book 17ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

演奏する前に

外部機器と接続するRS-70 には、アンプやスピーカーは内蔵されていません。音を出すためにはモニター・スピーカーやステレオ・セットなどのオーディオ機器、またはヘッドホンなどをご用意ください。RS-70を単体で使うときは、次のように接続します。

fig.q01-01.j

 921、924、925

1. 接続を始める前に、すべての機器の電源がオフになっていることを確認します。

2. 付属のACアダプターをRS-70に接続し、電源コンセントに差し込みます。

電源コンセントへ オーディオ ケーブル

オーディオ・セットなど モニター・スピーカー (アンプ内蔵)

パワー・アンプ

ミキサーなど

ACアダプター

エクスプレッション・ペダル(EV-5) またはペダル・スイッチ

ペダル・スイッチ(DP-2/8) やフット・スイッチ (BOSS FS-5U)

ステレオ・ヘッドホン

Roland

• 他の機器と接続するとき

は、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。

• ACアダプターのコード

は図のようにコード・フックに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、ACアダプター・ジャックに無理な力が加わることを防ぐことができます。

• エクスプレッション・ペ

ダルは、必ず指定のもの(別売:EV-5)をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合があります。

• オーディオ・ケーブル、MIDI ケーブル、ステレオ・ヘッドホンは付属していません。別途販売店にてお買い求めください。

• RS-70の性能を最大限に

生かすためにもステレオでの使用をおすすめしますが、モノで使用されるときは、OUTPUTジャックの L(MONO)に接続してください。

• CONTROL PEDALジャックにはペダル・スイッチも接続できます。

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演奏する前に

RS-70_j3.book 18ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

3. RS-70と外部機器を図のように接続します。

アンプやスピーカーなどのオーディオ機器を接続するには、オーディオ・ケーブルを使います。ヘッドホンを使う場合は、PHONES ジャックにプラグを差し込みます。また必要に応じて、ペダル・スイッチ、エクスプレッション・ペダルも接続します。

電源を入れる/切る

電源を入れる

1. 電源を入れる前に、次のことを確認します。

• 周辺機器と正しく接続されていますか?

• RS-70 および接続しているオーディオ機器のボリュームが最小になっていますか?

• RS-70に ACアダプターが正しく接続されていますか?

2. RS-70のリア・パネルにある電源スイッチを押して、電源を入れます。

fig.q01-02

3. 接続しているオーディオ機器の電源を入れます。

4. 鍵盤を弾いて音を出しながら、本体および接続しているオーディオ機器の

ボリュームを適当な音量に調節します。fig.q01-03

他の外部機器と一緒に使う場合の接続方法を知りたいときは「RS-70 を弾いて外部MIDI 音源を鳴らす」(P.130)「外部MIDI 機器からRS-70 を鳴らす」(P.131)「外部シーケンサーに録音する」(P.133)

正しく接続したら(P.17)、必ず左の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。

この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。

ボリュームを上げすぎないように注意してください。大きな音量は周囲の迷惑となるばかりでなく、オーディオ機器の破損や聴力障害の原因になることがあります。

18

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演奏する前に

RS-70_j3.book 19ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

電源を切る

1. 電源を切る前に次のことを確認します。

• RS-70 および接続しているオーディオ機器のボリュームが最小になっていますか?

• 作った音色データ等は保存しましたか?(P.59、P.64、P.82、P.115)

2. 接続しているオーディオ機器の電源をオフにします。

3. RS-70の電源スイッチをオフにします。

表示の濃さを調節する(LCDコントラスト)電源を入れた直後や長時間使用したあと、または設置条件などによって、ディスプレイの文字が見づらくなることがあります。このようなときは、以下の手順で表示の濃さを調節してください。

fig.q01-04

1. [SYSTEM]を押して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「LCD Contrast」を選びます。

fig.q01-05_40

3. VALUE[-]/[+]を押して、値(1~10)を設定します。

2 31

LCDコントラストは、保存を行わずに電源を切っても、設定は記憶されています。

19

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2

RS-70_j3.book 20ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)

RS-70 に記録されているすべてのデータを工場出荷時の設定に戻します(ファクトリー・リセット)。

fig.q02-01

1. [PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. [UTILITY]を押して点灯させます。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「5:FACTORY RESET」を選びます。

fig.q02-02_40

4. [ENTER]を押します。

fig.q02-03_40

5. もう一度[ENTER]を押して実行します。

ファクトリー・リセットが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

すでに作った大切なデータがRS-70 本体内に保存されている場合、ファクトリー・リセットの操作を行うと、それらのデータがすべて失われてしまいます。データを残しておきたいときは、ディスクに保存してください(P.120)。

31 2 4, 5

ファクトリー・リセット中は絶対に電源を切らないでください。ファクトリー・リセット中に電源を切ると、本体内のデータが破壊される場合があります。

ファクトリー・リセットには数分かかります。

ファクトリー・リセットを行わない場合は、[EXIT]を押します。

ファクトリー・リセットは、パッチ・モードだけでなく、パターン/ソング・モードの各ユーティリティーから行うこともできます(P.90、P.118)。

0

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RS-70_j3.book 21ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

デモ曲を聴いてみよう

RS-70にはデモ曲が内蔵されています。RS-70の優れた音色やエフェクトを聴いてみましょう。

fig.q03-01

1. [SHIFT]を押しながら[ENTER]を押します。

fig.q03-02

2. VALUE[-]/[+]を押して、デモ曲を選びます。

全曲を順に聴きたいときは、「All Songs」を選びます。

3. [ ]を押して演奏を開始します。

選んだ曲が繰り返し演奏されます。「All Songs」を選んだときは、全曲を順に繰り返し演奏します。

4. [ ]を押して演奏を停止します。

鍵盤で演奏ができる状態に戻るには、[EXIT]を押します。

デモ曲一覧RS-70にはデモ曲が3曲用意されています。

TightPocket / 鈴木 賢 Roland Corporation

Crystal Vision / Adrian Scott Roland Corporation

RelaxMe / Scott Wilkie 2003 Scott Wilkie Media (ASCAP)

2 4 31

981a, 982

• 設定を変更して保存していない音色があるときにデモ・プレイを行うと、

その音色が失われる場合があります。デモ・ソングを聴く前には、必要に応じて、パッチやパターンなどを保存してください(P.59、P.64、P.82)。

• これらのデモ・ソングを個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています

• デモ・ソングの演奏データはMIDI OUTコネクターからは出力されません。

デモ曲の演奏中は、鍵盤を弾いても音は鳴りません。

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メモ

RS-70_j3.book 22ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

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クイック・スタート

RS-70_j3.book 23ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

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2

RS-70_j3.book 24ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

音を鳴らしてみよう

パッチを選ぶRS-70では、通常の演奏に使う音色をパッチと呼びます。パッチは、オーケストラで例えると、演奏者が持っている楽器に当たります。また、パッチはアッパー・トーンとロワー・トーンの2つのトーンを組み合わせて作られています。2 つのトーンを鍵域を分けて割り当てたり(P.55)、トーンごとに異なった調整を行なう(P.57)ことができます。

■カテゴリー・グループ別にパッチを選ぶRS-70では、使いたいパッチを素早く選びだすために、すべてのパッチが 10種類のカテゴリー・グループに分類されています。

ボタン カテゴリー・グループ

カテゴリー 内容

[1] PIANO (Pf) PNO AC.PIANO アコースティック・ピアノEP EL.PIANO エレクトリック・ピアノ

[2] KBD &ORGAN (Ky)

KEY KEYBOARDS その他のキーボード(クラビ、ハープシコードなど)

BEL BELL ベル、ベル・パッドMLT MALLET マレットORG ORGAN エレクトリック・オルガン、

チャーチ・オルガンACD ACCORDION アコーディオンHRM HARMONICA ハーモニカ、ブルース・ハープ

[3] GUITAR (Gt) AGT AC.GUITAR アコースティック・ギターEGT EL.GUITAR エレクトリック・ギターDGT DIST.GUITAR ディストーション・ギター

[4] ORCH (Oc) STR STRINGS ストリングスORC ORCHESTRA オーケストラ・アンサンブルHIT HIT&STAB オーケストラ・ヒット、ヒットWND WIND 木管楽器

(オーボエ、クラリネットなど)FLT FLUTE フルート、ピッコロ

[5] WORLD (Wr) PLK PLUCKED 撥弦楽器(ハープ、民族楽器など)ETH ETHNIC その他の民族楽器FRT FRETTED フレットのある撥弦楽器

(マンドリンなど)[6] BRASS (Br) BRS AC.BRASS アコースティック・ブラス

SBR SYNTH.BRASS シンセ・ブラスSAX SAX サックス

[7] VOCAL &PAD (Vo)

BPD BRIGHT PAD パッド・シンセ(明るいもの)SPD SOFT PAD パッド・シンセ(ソフトなもの)VOX VOX ボックス、クワイア

[8] SYNTH (Sy) HLD HARD LEAD シンセ・リード(ハードなもの)SLD SOFT LEAD シンセ・リード(ソフトなもの)TEK TECHNOSYNTH テクノ・シンセPLS PULSTATING 鼓動音FX SYNTH FX シンセFX(ノイズなど)SYN OTHER SYNTH ポリ・シンセ

[9] BASS (Bs) BS BASS アコースティック・ベース、エレクトリック・ベース

SBS SYNTH.BASS シンセ・ベース[0] RHYTHM &

SFX (Rh)DRM DRUMS リズム・セットPRC PERCUSSION パーカッション類SFX SOUND FX サウンド・エフェクトBTS BEAT&GROOVE ビート、グルーブCMB COMBINATION その他のパッチ

4

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音を鳴らしてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 25ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.q04-02

1. [PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. [0]~[9]を押して、選びたいパッチのカテゴリー・グループを指定します。

3. VALUE[-]/[+]を押して、カテゴリー・グループ内の音色を選びます。

21 3

リズム・セットは[0]に含まれます(P.26)。

カテゴリー別の音色選択についてパッチ・モードでは、[0]~[9]のダイレクト・アクセス・ボタンがカテゴリー選択ボタンになります。[0]~[9](各カテゴリー)に対して選んだパッチは、電源を切ったあとも記憶されています。したがって、パネル上に10 個のお気に入りパッチを選んでおけば、[0]~[9]を押すだけでそれらのパッチを瞬時に呼び出すことができます。

パッチ一覧(P.172)

[NUMERIC]をオンにすると、[0]~[9]の数字を使って直接パッチ番号を入力することができます。[ENTER]を押して確定します(P.54)。

25

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音を鳴らしてみよう

RS-70_j3.book 26ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■フレーズを聴きながらパッチを選ぶ(パッチ・オーディション)RS-70では、キーボードを演奏しなくても、パッチの性質に従って用意された最適なフレーズで音色を確認することができます。

fig.q04-03

1. [SHIFT]を押しながら[NUMERIC]を押します。

現在選ばれているパッチが鳴りはじめます。

2. 「カテゴリー・グループ別にパッチを選ぶ」(P.24)を参考にして、パッチ

を選択します。

3. パッチ・オーディションを停止する場合は、[EXIT]を押します。

リズム・セットを選ぶRS-70では、キーごとにいろいろな打楽器音や特殊効果を鳴らすことができるリズム・セットが用意されています。

fig.q04-04

1. [PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. [0]を押して、「RHYTHM & SFX」を選びます。

3. VALUE[-]/[+]を押して、リズム・セットを切り替えます。

RHYTHM & SFXカテゴリー・グループには、リズム・セット以外に、通常のパッチも保存されています。名前に、「...Kit」、「...Menu」あるいは「GM2...」とあるのが、リズム・セットです。

31

1 2 3

[0]を押した状態で、[NUMERIC]をオンにすると、[0]~[9]の数字を使って直接リズム・セット番号を入力することができます。[ENTER]を押して確定します(P.54)。

リズム・セット一覧(P.178)

26

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音を鳴らしてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 27ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

アルペジオ演奏をする(フレーズ/アルペジオ)アルペジオとは和音を分散して鳴らす演奏方法です。フレーズ/アルペジオ機能を使うと、和音を押さえるだけで、その構成音に従ってアルペジオ演奏ができ、クイック・シーケンサーの入力などにも便利です。また、RS-70では、選んだ音色にふさわしいアルペジオのテンプレートがあらかじめ用意されているため、違和感のない演奏を即座に行うことができます。アルペジオ・テンプレートの中には、和音を押さえなくても、指1本でアルペジオを使ったフレーズが演奏できるフレーズ・テンプレートも用意されています(P.72)。fig.q04-05

1. パッチ・モードで[1]を押して、ピアノの音色を選びます。

2. [PHRASE/ARPEGGIO]を押して点灯させます。

3. 鍵盤を弾きます。

押さえた鍵盤に従って、アルペジオ演奏が始まります。

■アルペジオの鳴りかたを変化させる続いて、アルペジオの鳴りかたを変化させてみましょう。アルペジオの鳴りかたは、テンプレートとして用意されています。テンプレートを切り替えることで、アルペジオの鳴りかたを変化させることができます。

4. [0]~[9]を押します。

fig.q04-06_40

選んだ音色にふさわしいアルペジオのテンプレートに切り替わります。[0]を押すと、ユーザー・テンプレートが選ばれます。fig.q04-07.aj

41 2, 6 5

1鍵押すと、フレーズが 鳴りはじめます。

和音を押すと、アルペジオ 演奏がはじまります。

ユーザー・テンプレート(P.28)

アルペジオ・テンプレート一覧(P.184)

ユーザー・テンプレート

プリセット(アルペジオ/フレーズ)・テンプレート

27

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音を鳴らしてみよう

RS-70_j3.book 28ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

5. [EXIT]を押すと、アルペジオ機能がオンになったまま元の画面に戻りま

す。

再びアルペジオのテンプレートの選択を行うには、一度[PHRASE/ARPEGGIO]を押して消灯させ、再度[PHRASE/ARPEGGIO]]を押して点灯させます。最後に選択されたテンプレートは、電源を切っても保存されます。

6. アルペジオ演奏を終えるときは、もう一度[PHRASE/ARPEGGIO]を押して消灯させます。

指1本で和音を弾く(マルチコード・メモリー)コード・メモリーは、鍵盤のキーを 1 つ弾くだけで、あらかじめ登録されているコード・フォームに従って和音を鳴らすことができる機能です。さらに RS-70 では、鍵ごとに異なるコード・フォームを登録でき、それらをセットで保存し(マルチコード・メモリー)、呼び出すことができます。ユーザー・コード・セットに典型的なコード進行を仕込めば、クイック・シーケンサーへの入力時など、即戦力として便利に利用できます。

fig.q04-08

1. [CHORD MEMORY]を押して点灯させます。

fig.q04-09_40

コード・メモリー機能がオンになり、コード・セット名が表示されます。

2. 鍵盤を弾きます。

弾いた鍵の音名に従って、定められた構成の和音が鳴ります。

ユーザー・テンプレートユーザー・テンプレートは、アルペジオ・テンプレートの各パラメーターを好みの値に設定したもので、RS-70 では 8 種類のユーザー・テンプレートを保存することができます。[0]を押してユーザー・テンプレートを選んだあと、VALUE[-]/[+]を押して、作成したユーザー・テンプレートを切り替えます。ユーザー・テンプレートの作りかたについては、「好みのアルペジオ・テンプレート(ユーザー・テンプレート)を作る」(P.72)を参照してください。

1 CからBまで、12種類のコードが 登録されています。

28

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音を鳴らしてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 29ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■コード・セットを切り替える続いて、コード・セットを切り替えてみましょう。

fig.q04-10

3. VALUE[-]/[+]を押して、コード・セットを切り替えます。

ユーザー・コード・セットは、プリセット・コード・セットのあとに表示されます。

4. [EXIT]を押すと、マルチコード・メモリー機能がオンになったまま元の

画面に戻ります。

再びコード・セットの選択を行うには、一度[CHORD MEMORY]を押して消灯させ、再度[CHORDMEMORY]を押して点灯させます。最後に選択されたコード・セットは、電源を切っても保存されます。

5. マルチコード・メモリー機能をオフにするときは、もう一度[CHORDMEMORY]を押して消灯させます。

5 43

マルチコード・セット一覧(P.186)

好みのコードを、セットで保存して、ユーザー・コード・セットを作ることもできます。詳しくは、「オリジナルのコード・セットを作る (ユーザー・コード・セット)」(P.74)を参照してください。

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3

RS-70_j3.book 30ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

音にいろいろな効果をつけてみよう

つまみを使って音色を変化させる(パッチ・モディファイ)パネル上の5つのつまみを使って、リアルタイムに音色を変化させることができます。

RS-70 では、ひとつのパッチはアッパー・トーンとロワー・トーンの 2 つのトーンを組み合わせて作られています(P.50)。トーンの組み合わせかた(シングル/スプリット/デュアル)は、パッチごとに保存されており、[KEY MODE]で変更することができます(P.55)。

■変化させるトーンを決める(DESTINATION TONE)アッパー、ロワーどちらの音を変化させるか、[DESTINATION TONE]で指定することができます。

fig.q05-01

• UPPERが点灯:アッパー・トーンだけ変化させます。

• LOWERが点灯:ロワー・トーンだけ変化させます。

• 両方が点灯:アッパー/ロワー・トーンの両方を変化させます。

■2 つのトーンの音量バランスを変えるアッパー・トーンとロワー・トーンの音量のバランスを、つまみでコントロールすることができます。

fig.q05-02

1. パッチ・モディファイ切り替えボタンを押して、BALANCE/LFO インジケーターを点灯させます。

2. [BALANCE]つまみを回します。

右に回すとアッパー・トーンの音量が大きくなり、左に回すとロワー・トーンの音量が大きくなります。

パッチ・モディファイは、元となるトーンが個々に持っている設定に対して、+/ - の調節を加える形で行います。トーンの選択によっては、モディファイを行ってもあまり音が変化しない場合があります。

リズム・セットを選んでいる場合、パッチ・モディファイは、リズム・セット全体に対して効果がかかります。

1 2

リズム・セットでは、音量バランスを変えることはできません。

0

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音にいろいろな効果をつけてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 31ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■ビブラート効果とワウ効果(LFO)をつけるLFO とは、ロー・フリケンシー・オシレーター(low frequency oscillator)の略で、周期的な変化を作り出すものです。LFOでピッチを変化させたときに得られる効果を「ビブラート効果」、LFO でフィルターのカットオフ周波数を変化させたときに得られる効果を「ワウ効果」と呼びます。

fig.q05-03

1. パッチ・モディファイ切り替えボタンを押して、BALANCE/LFO インジケーターを点灯させます。

2. [FILTER LFO]がオフ(消灯)になっていることを確認します。

[FILTER LFO]がオフのときは、LFO の 2つのつまみでビブラート効果を変化させることができます。

3. [LFO DEPTH]つまみを回します。

右に回すと揺れが深くなり、左に回すと浅くなります。

4. [LFO RATE]つまみを回します。

右に回すと揺れが速くなり、左に回すと遅くなります。

5. [FILTER LFO]を押して点灯させます。

[FILTER LFO]がオンのときは、LFO の 2つのつまみでワウ効果を変化させることができます。

6. [LFO DEPTH]つまみを回します。

右に回すと揺れが深くなり、左に回すと浅くなります。

7. [LFO RATE]つまみを回します。

右に回すと揺れが速くなり、左に回すと遅くなります。

2, 51 3, 64, 7

オン(点灯)になっているときは、もう一度[FILTER LFO]を押して消灯させてください。

[FILTER LFO]は、リズム・セットには効きません。

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音にいろいろな効果をつけてみよう

RS-70_j3.book 32ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■音量を変化させる(エンベロープ)キーを押さえてから離すまでの間には、音量の変化があります。A: アタック・タイム:キーを押さえてから、音が立ち上がるまでの時間D: ディケイ・タイム:音が立ち上がってからサステイン・レベルに到達するまで

の時間S: サステイン・レベル:キーを押している間持続する音量R: リリース・タイム:キーを離してから、音が消えるまでの時間ENVELOPEの 3つのつまみで、AとD とR の時間を変化させます。

※ サステイン・レベルは、トーンごとに決まっており、変更できません。fig.q05-04.j

fig.q05-05

1. パッチ・モディファイ切り替えボタンを押して、ENVインジケーターを点灯させます。

2. [ATTACK]つまみを回します。

右に回すと音が立ち上がるまでの時間が長くなり、左に回すと短くなります。

3. [DECAY]つまみを回します。

右に回すと音がサステイン・レベルに到達するまでの時間が長くなり、左に回すと短くなります。

4. [RELEASE]つまみを回します。

右に回すと音が消えるまでの時間が長くなり、左に回すと短くなります。

エンベロープ(Envelope)とは、楽器の音が鳴り始めてから消えるまでの、音量の変化を描いた線のことです。楽器音のエンベロープは、その楽器に特有のものですが、同じ楽器でも演奏のしかたによって形が変わり、音の特徴として現れます。たとえば、トランペットを強く鋭く吹くと、速い立ち上がりの鋭い音になりますが、軽くゆっくり吹くと、立ち上がりがなまった音になります。

音量

鍵盤を押す 鍵盤を離す

時間

音の終わり

サステイン レベル

A D R

A: アタック・タイム D: ディケイ・タイム R: リリース・タイム

1 2 3 4

32

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音にいろいろな効果をつけてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 33ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■音の明るさを変えたり音にクセをつける(カットオフ/レゾナンス)

RS-70の音源部は、音の成分を周波数によって削ったり強調したりするフィルターを備えています。[CUTOFF]つまみでは、音の周波数成分に対して、フィルターが効き始める周波数(カットオフ周波数)を設定し、[RESONANCE]つまみでは、カットオフ周波数付近の音の成分を強調し、音色にクセをつけます。

fig.q05-06

1. [CUTOFF]つまみを回します。

右に回すと音が明るくなり、左に回すと暗くなります。

2. [RESONANCE]つまみを回します。

右に回すとクセが強くなり、左に回すと弱くなります。

レバーを使って音色を変化させる

■音の高さをリアルタイムに変化させる(ピッチ・ベンド・レバー)

音の高さのことを「ピッチ」と呼びます。鍵盤を弾きながらレバーを左に倒すとピッチが下がり、右に倒すとピッチが上がります。

fig.q05-07.j

ピッチの変化幅は、半音単位で2オクターブの範囲で設定することができます。詳しくは「Pitch Bend Range(ピッチ・ベンド・レンジ)」(P.58)を参照してください。

■音にビブラート効果をつける(モジュレーション・レバー)鍵盤を弾きながらレバーを向こう側に倒すと、ビブラートがかかります。

fig.q05-08.j

モジュレーション・レバーでビブラート以外の効果をつけたいときは「Mod(モジュレーション・アサイン)」(P.126)を参照してください。

1 2

ピッチ・ベンド効果

アッパーとロワーのどちらのトーンに効果をつけるかは、パッチごとに指定できます(P.57)。

モジュレーション効果

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音にいろいろな効果をつけてみよう

RS-70_j3.book 34ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ペダルを使って音色を変化させるエクスプレッション・ペダル(別売:EV-5)、ペダル・スイッチ(別売:DP-2/8)、フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U)などをCONTROL PEDALジャックに接続して、ペダルを踏んで音色を変化させることができます。ペダルを踏んだときの機能は、モジュレーション・レバーと同様に設定することができます。詳しくは「Pedal(ペダル・コントロール・アサイン)」(P.126)を参照してください。

fig.q05-09

※ 発音中の音を持続させる効果(「ホールド効果」と呼びます)をつけたいときは、ペダル・スイッチ(別売:DP-2/8)、フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U)などをHOLDジャックに接続してください。

鍵域をオクターブ単位で移動する(オクターブ・シフト)オクターブ・シフトは、キーボードの鍵域を 1 オクターブ単位で移動する機能です。キーボードの鍵域を、実際の演奏に最適な位置に変えて鳴らすことができますまた、次のようなときに使うと便利です。

鍵盤の音域からはずれた音を鳴らすときRS-70は 61 鍵の鍵盤を持っていますが、演奏する曲によっては、より高い音やより低い音を出したい場合があります。また、リズム・セットを演奏するときなど、RS-70の鍵盤そのままでは演奏できない打楽器音があります。このようなときオクターブ・シフト機能を使うと、演奏できるようになります。

fig.q05-10

1. OCT[-]/[+]を押します。

最大±3オクターブの範囲で設定することができます。

DP-8を使用するときは、DP-8の機能切替えスイッチをSwitch側にしてください。

1

34

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音にいろいろな効果をつけてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 35ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

半音刻みで移調する(トランスポーズ)鍵盤の音域を半音単位で移動させる機能です。次のようなときに使うと便利です。

歌う人の声の高さに合わせるときメロディーがボーカリストの声域からはずれるため、曲の調を変えて演奏をしたいときに、今までと同じ指使いで調を変えて演奏できます。

難しい調の曲を弾きやすい調に変えるときシャープやフラットがたくさんついた指使いの難しい曲を、簡単な指使いで演奏できるようになります。

移調楽器のパッチを弾くとき移調楽器のパッチを、譜面どおりに演奏できるようになります。

fig.q05-11

1. [SHIFT]を押しながら、OCT[-]/[+]を押します。

半音単位で -5~ +6の範囲で設定することができます。

Dビーム・コントローラーを使うDビーム・コントローラーは、手をかざすだけで簡単に使えるコントローラーです。3つのボタンのうち、1つにはソロ・シンセが、もう1つにはアクティブ・エクスプレッションの効果が割り当てられており、3つ目のボタンは、割り当てる機能を好みによって変えることができます。瞬時に音色を変えるような効果など、つまみやベンダーの操作ではできない音色変化をさせることができます。

fig.q05-12

1. [SOLO SYNTH]/[ACTIVE EXPRESS]/[ASSIGNABLE]のうちの

どれかを押して、点灯させます。

[ASSIGNABLE]を選んだ場合は、Dビーム・コントローラーに割り当てられている機能がディスプレイに表示されます。

fig.q05-13_40

1 1

1

2

35

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音にいろいろな効果をつけてみよう

RS-70_j3.book 36ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

2. 鍵盤を弾いて音を出しながら、D ビーム・コントローラーに手をかざし、

ゆっくりと上下させます。

Dビーム・コントローラーに割り当てられている機能に従って、音に効果がかかります。

3. Dビーム・コントローラーをオフにするときは、もう一度ボタンを押して、消灯させます。

■Dビーム・コントローラーで扱える効果の種類

SOLO SYNTH(ソロ・シンセ)鍵盤を押さえ、Dビームにかざした手を動かすだけで、鍵盤を速弾きしたような演奏をすることができます。例えば、右手でド、レ、ミ、ソの4鍵を押さえた状態で、Dビームにかざした左手を動かすと、手の動きに合わせて「ドレミソドレミソドレミソドレミソ ...」のようにフレーズが繰りだされます。シンセ・リード系の音色と組み合わせて、シンセ・ソロをDビームで弾いたり、余韻の長い音と組み合わせてコードを押さえれば、ハープを弾いたときのような効果が得ることができます。コード・メモリーには、この機能との組み合わせを狙った、特定スケールの音を記憶させたコード・セット(16. Scale Set)も用意されています。

ACTIVE EXPRESS(アクティブ・エクスプレッション)D ビームを、アクティブ・エクスプレッションとして使うことができます。アクティブ・エクスプレッションを、デュアルのパッチ([KEY MODE]が「DUAL」となるパッチ)に対して使用すると、音色変化させることによって表現力を高めたり、フォルテの演奏を強調することができます。アクティブ・エクスプレッションの効果は、選んだ音色によって異なります。アクティブ・エクスプレッションに適したパッチは「AEx...」という名前になっています。

D ビーム・コントローラーの有効範囲Dビーム・コントローラーの有効範囲は次の図のようになっています。有効範囲から外れた所に手をかざしても効果は得られません。

fig.q05-14

D ビーム・コントローラーが反応しているときは、[SOLOSYNTH]/[ACTIVE EXPRESS]/[ASSIGNABLE]のうち、選んでいるボタンが点滅します。Dビーム・コントローラーの有効範囲から外れると、ボタンは点滅せずに点灯状態となります。※ D ビーム・コントローラーは周辺の明るさによって感度

が変化します。期待どおりの動作をしないときは感度を調節しなおしてください(P.38)。また、Dビーム・コントローラーの有効範囲は、強い直射日光の下では極端に小さくなってしまいます。屋外で Dビーム・コントローラーを使用するときはご注意ください

本書の各タイプの説明は、Dビーム・ポラリティーの設定値が「NORMAL」の場合のものです(P.38)。

[SOLO SYNTH]をオンにした場合、鍵盤を押しただけでは音が出ません。鍵盤を押さえてからDビームの上で手を動かします。

パッチのアクティブ・エクスプレッション・スイッチ(P.57)がOFFになっている場合は、通常のエクスプレッション(音量変化)となります。

アクティブ・エクスプレッションで音量が0になった状態で鍵盤を弾いても音が出ません。

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音にいろいろな効果をつけてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 37ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ASSIGNABLE(アサイナブル)好みの効果を割り当てることができます。VALUE[-]/[+]を押して、以下から効果を設定します。

パッチ・モードでは、パッチに、パターン・モードでは、カレント・パートに割り当てられているパッチに対して効果がつけられます。また、トーンは[DESTINATION TONE]で指定します(P.30)。

「Tx CC#」とは、Dビーム・コントローラーを操作したときに、MIDI OUT コネクターから送信されるコントロール・チェンジ・メッセージのコントローラー・ナンバーです。AFTERTOUCH に設定したときは、チャンネル・アフタータッチ情報が送信されます。AFTERTOUCH は、主に外部音源をアフタータッチ情報でコントロールしたいときに設定します。

これらのコントロール・チェンジ・メッセージをMIDI IN コネクターから受信すると、Dビーム・コントローラーを使ったときと同様の効果が得られます。

※ MFX PARAMETER1、または MFX PARAMETER2 を設定したときは、次のことにご注意ください。

• マルチエフェクト・タイプが 01: STEREO EQ(P.95)、または 42: LOFI(P.109)のときは、MFX PARAMETER1 とMFX PARAMETER2のどちらを選んでもLevel が変化します。

• マルチエフェクト・タイプが23: 2V PCH SHIFT(P.104)、24: FB PCH SHIFT

(P.104)、のときは、2つの設定項目が同時に変化します。

※ LFO RATE、LFO DEPTH、LFO DELAYを設定したときは、[FILTER LFO]のオン/オフによって得られる効果が変わります。[FILTER LFO]がオフのときは、LFOでピッチを変化させます(ビブラート効果)。[FILTER LFO]がオンのときは、LFOでフィルターのカットオフ周波数を変化させます(ワウ効果)。

設定値 Tx CC# 機能/変化する設定項目MODULATION CC01 ビブラートPORTA TIME CC05 ポルタメント・タイム(P.58)VOLUME CC07 レベルBALANCE CC08 アッパー・トーンとロワー・トーンの音量の

バランス(P.56)PAN CC10 パン(P.57)EXPRESSION CC11 レベルPORTAMENTO CC65 ポルタメント・スイッチ(P.58)SOSTENUTO CC66 押されているキーの音を持続させるSOFT CC67 音色を柔らかくするRESONANCE CC71 トーンのフィルター・レゾナンス(P.59)RELEASE TIME CC72 トーンのエンベロープ・リリース・タイム

(P.59)ATTACK TIME CC73 トーンのエンベロープ・アタック・タイム

(P.59)CUTOFF CC74 トーンのフィルター・カットオフ(P.59)DECAY TIME CC75 トーンのエンベロープ・ディケイ・タイム

(P.59)LFO RATE CC76 トーンの LFO レイト(P.58)LFO DEPTH CC77 トーンの LFO デプス(P.58)LFO DELAY CC78 トーンの LFO ディレイ(P.58)CHO SEND LEVEL CC93 コーラス・センド・レベル(P.57)REV SEND LEVEL CC91 リバーブ・センド・レベル(P.58)MFX PARAMETER1 CC12 マルチエフェクト・コントロール 1(P.95)

で設定したパラメーターMFX PARAMETER2 CC13 マルチエフェクト・コントロール 2(P.95)

で設定したパラメーターAFTERTOUCH ----BEND UP ---- ピッチ・ベンド効果(センター→アップ)BEND DOWN ---- ピッチ・ベンド効果(センター→ダウン)SEQ START/STOP ---- クイック・シーケンサーのスタート/ストップ

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音にいろいろな効果をつけてみよう

RS-70_j3.book 38ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

■Dビーム・コントローラーの感度を調整する(D BEAMSENS)Dビーム・コントローラーは周辺の明るさによって感度が変化します。期待どおりの動作をしないときは感度を調節しなおしてください。値を大きくすると感度が高くなります。

1. [SOLO SYNTH]/[ACTIVE EXPRESS]/[ASSIGNABLE]のうちの

どれかを押して、点灯させます。

2. [PARAM]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Sens」を選びます。

fig.q05-16_40

4. VALUE[-]/[+]を押して感度を設定します。

設定値: 1 ~ 10値を大きくするほど、D ビーム・コントローラーが効きやすくなります。通常は「5」に設定しておきます。

5. [EXIT]もしくは[PARAM]を押すと、元の画面へ戻ります。

■変化の極性を変える(D BEAM POLARITY)Dビーム・コントローラーの効果のかかりかたを上下逆にすることができます。

1. [SOLO SYNTH]/[ACTIVE EXPRESS]/[ASSIGNABLE]のうちのどれかを押して、点灯させます。

2. [PARAM]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Polarity」を選びます。

fig.q05-17_40

4. VALUE[-]/[+]を押して極性を設定します。

設定値: NORMAL, REVERSE

5. [EXIT]もしくは[PARAM]を押すと、元の画面へ戻ります。

ここで設定した値は、電源を切っても記憶されています。

ここで設定した値は、電源を切っても記憶されています。

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音にいろいろな効果をつけてみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 39ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクトをかけてみようRS-70 には以下の 3 種類のエフェクトが内蔵されており、各エフェクトは独立して設定することができます。

マルチエフェクトディストーションやロータリーを始めとする47 種類のエフェクト・タイプを持つマルチエフェクトです。

コーラス音に厚みや広がりを与えるエフェクトです。

リバーブホールで音を鳴らしているような響きを与えるエフェクトです。

■エフェクトをオン/オフする(マスター・エフェクト・スイッチ)fig.q05-18

各エフェクター(マルチエフェクト、コーラス、リバーブ)を効かせるには、それぞれのスイッチをオンに設定します。原音を聴きながら音づくりをするときや、内蔵エフェクターを使わずに外部エフェクターを使うときは、この設定をオフにすると良いでしょう。

工場出荷時は、3つのエフェクターがすべてオンに設定されています。

1. [PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. [EFFECTS]を押して点灯させます。

各エフェクター(マルチエフェクト、コーラス、リバーブ)のオン/オフの状態が表示されます。

fig.q05-19_40

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、エフェクトのタイプを選び、VALUE[-]/[+]を押して、オンとオフを切り替えます。

この状態で鍵盤を弾くと、マスター・エフェクト・スイッチの設定を ONにしたエフェクトが、各パッチにかかります。さらにエフェクトの設定を変えたい場合は、「Rev」にカーソルがあるときに、PAGE/CURSOR[ ]を押すと、マルチエフェクト(MFX)のパラメーターから順番にエフェクトのパラメーターが表示されます。詳しくは、「エフェクトの設定をする」(P.93)を参照してください。

1 2 3 3

各エフェクターのオン/オフの設定は、RS-70全体(システム)の設定です。電源を切っても、設定は記憶されています。

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RS-70_j3.book 40ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

RS-70の QUICK SEQ(クイック・シーケンサー)には、あらかじめリズムだけが鳴るパターンが数多く用意されています。したがって、オリジナルのメロディーやパターンを作るのに、ドラムを 1 から打ち込んでいく必要はありません。リズム・パターンを繰り返し聴きながら鍵盤を弾き、イメージを膨らませ、気に入ったベースやメロディーができるまで練習していきます。できあがったところを、ひとつずつ重ねて録音していけば、簡単にオリジナルのパターンを作っていくことができます。こうしてできたパターンをつなげて、1曲の長い作品に仕上げることもできます。RS-70では、ループ再生を止めずに、録音パートを変更したり、音色を変えたりできる他、演奏に失敗したら、何度でもリアルタイムに前のテイクを消去することができるため、手軽に作曲を楽しむことができます。

プリセットのリズム・パターンを元に新たにパターンを作る

RS-70には256個のユーザー・パターン(001~ 256)が保存でき、そのうち先頭の128個(001~ 128)には、プリセット・パターンとして、あらかじめパターンのデータが保存されています。(ユーザー・パターンとして、エディット/上書き保存することができます。)プリセット・パターンのうち、010~ 119 は、リズム音だけが入ったパターンとなっています。ここでは、リズムだけが入ったパターンに、リズム以外のパートを重ねていくことを前提に説明していきます。

以下の手順でパターンを作っていきます。

1. プリセット・パターンを選ぶ。

2. ベース・パートを入力する。

3. ソロ・パート(シンセ)を入力する。

1. プリセット・パターンを選ぼうfig.q06-21

1. [PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

現在選ばれているパターン名が表示されます。

2. VALUE[-]/[+]を使って、「010: Pop 1 (8Bt)」を選びます。

fig.q06-01_40

3. [ ]を押して、パターンを再生します。

リズムのみが聞こえることを確認します。パターンは[ ]を押すか、パターンを切り替えるまで、繰り返し再生されます。

1 32

パターンを選ぶ場合、VALUE[-]/[+]を使う以外にも、便利な方法があります。パターンの選びかたについて、詳しくは「パター

ン番号の選びかた」(P.66)を参照してください。

このとき、[PARTSELECT]と[TRACKMUTE]が消灯していることを確認してください。

0

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 41ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

2. テンポを決めようfig.q06-22

次はテンポを決めます。

1. [TAP TEMPO]を押して点灯させます。

パターンの現在のテンポが表示されます。fig.q06-02_40

2. VALUE[-]を押してテンポを「90」に変更します。fig.q06-02a_40

BPMは、録音前後に関係なく、いつでも変更することができます。ここでは、もともとのパターンよりゆっくりとしたテンポで録音するために、BPMを遅く設定していますが、「90」では弾きにくい、という場合は、好みのテンポに設定してください。

3. [EXIT]を押して、元の画面に戻ります。

3. ベース・パートを録音しよう

次に、リズムを聴きながら、ベース・パートを重ねて録音します。fig.q06-23

1. [PART SELECT]を押して点灯させます。

2. [9]を押します。

ボタンが点灯して、パート9が選ばれます。

3. VALUE[-]/[+]を押して、お好みのパッチを選んでください。

12 3

[TAP TEMPO]を叩いてテンポを変えることもできます(P.67)。

BPMとは Beats PerMinute の略で、1分間あたりの4分音符の拍数(テンポ)を表します。

31 2

パートを選ぶ(P.54)

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

RS-70_j3.book 42ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

4. レコーディング・スタンバイfig.q06-24

1. パターンを再生している場合は、パターンを停止します。

2. [ ]を押します。

ボタンが点滅して、レコーディング・スタンバイ状態になります。録音しない場合は、[ ]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルを移動させ、VALUE

[-]/[+]を押して、値を設定します。

ここでは、一切変更する必要はありません。fig.q06-03

設定値A: レコーディングを始める小節位置を設定します。ここでは「1」のまま変え

る必要はありません。B/C: パターンの拍子を設定します。ここでは、すでにプリセット・パターンの拍

子が設定されているため、変更できません。D: レコーディングする小節の長さを設定します。ここでは、プリセット・パ

ターンの長さと同じで良いため、変更する必要はありません。変更したい場合、プリセット・パターンの小節数より長くは設定できますが、短くはできません。

パッチは、録音するパートに割り当てられたカテゴリーの中からしか選ぶことができません。他のカテゴリーのパッチを使いたい場合は、そのカテゴリーを、録音するパートに割り当てる必要があります。[SHIFT]を押しながら PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、[0]~[9]に割り当てられているカテゴリーを順次切り替えることができます。詳しくは、複数のボタンに同じカテゴリーのパッチを割り当てる(P.68)を参照してください。

3 3 2 1

(A)

(C) (D)(B)

不要な小節を削除する(PTN DELETE)(P.84)

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 43ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

5. レコーディング開始いよいよレコーディング開始です。

1. [ ]を押して、録音を開始します。

カウント・インの設定に従って(P.71)、録音が開始されます。録音状態になると、[ ]が点灯します。プリセット・パターンのドラム音に合わせて、鍵盤を弾いていきます。設定された小節数、演奏が終わると、パターンの最初からまた繰り返し演奏が始まり、録音された演奏を確認することができます。

6. 間違えた!(リアルタイム・イレース)演奏を間違えた場合や、演奏が気に入らないなど、もう一度録音をやり直したい場合は、リアルタイム・イレースで、直前に録音した演奏を消去することができます。

1. レコーディング状態で、[ERASE/UNDO]を押し、リアルタイム・イレースのスタンバイ状態にします。

fig.q06-05_40

2. 不要な音を消していきます。

• 直前に録音した音のうち特定の音だけを消したい場合

消したい音と同じ鍵を押さえます。押さえた鍵のデータを、押さえている間消去します。fig.q06-06_40(鍵盤をひとつ押さえた場合)

複数の鍵を押さえた場合、一番下の鍵から一番上の鍵までの範囲の演奏データを、鍵を押さえている間消去します。

fig.q06-07_40(鍵盤を複数押さえた場合)

• 直前に録音した音をすべてを消したい場合

[ERASE/UNDO]を押します。カレント・パートのすべての演奏データを、ボタンを押さえている間消去します。

いずれの場合も、鍵/ボタンを離すと、リアルタイム・イレースのスタンバイ状態に戻ります。

3. [EXIT]を押して、レコーディング状態に戻ります。

[ ]を押すと、レコーディング自体が終了します。

7. シンセ・パートを録音しよう

8. 録音の前に試し弾きしてみよう(レコ-ディング・リハ-サル)気に入ったベースのフレーズができたら、次はシンセ・パートを録音しましょう。レコーディング中に再度[ ]を押すと、[ ]が点滅し、レコーディング・リハーサルの状態になります。通常のレコーディングと動作は同じですが、演奏データは録音されません。つまり、ループ再生させたまま録音のみ休止して、次に重ねる音色を選んだり、弾く内容を練習することができます。

メトロノームを鳴らすことができます(P.125)。

リアルタイムにクォンタイズをかけて、正確なタイミングで録音することができます(クォンタイズ・モード)(P.71)。

「フレーズ/アルペジオ機

能を利用して録音する」(P.72)

「コード・メモリーを利用

して録音する」(P.74)

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

RS-70_j3.book 44ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

1. レコーディング状態で、[ ]を押します。[ ]が点滅し、レコーディング・リハーサルの状態になります。fig.q06-04_40

2. [8]を押します。ボタンが点灯して、パート8が選ばれます。

3. VALUE[-]/[+]を押して、お好みのパッチを選んでください。ドラムとベースの音に合わせて、鍵盤を弾き、次に録音するパートの練習をします。

4. もう一度[ ]を押します。[ ]が点灯し、録音が開始されます。

レコ-ディング・リハ-サル中に[ ]を押すと、レコーディング自体が終了します。

9. 手順 5. ~ 8. を繰り返すこの他にも違うパートを録音したい場合は、手順5. ~ 8.を繰り返します。

リアルタイム・イレースは、他のパートを録音したあとからでも行なうことができます。[0]~[9]を押して、次に消去したい演奏データのあるパートを選び、手順6. と同じ要領で演奏データを消去していきます。

10. レコーディングを停止するパターンが完成したら、[ ]を押して、レコーディングを終了します。レコーディングを停止したあとで、直前のリアルタイム・レコーディングが気に入らなかった場合、録音前の状態に戻したり(アンドゥ)、実行したアンドゥを取り消して元の状態に戻す(リドゥ)ことができます。詳しくは、「録音のアンドゥ/リドゥ」(P.70)を参照してください。

11. テンポを設定しなおす手順2. で、録音のために設定したテンポを元のテンポに戻します。

1. [TAP TEMPO]を押して点灯させます。

パターンの現在のテンポが表示されます。fig.q06-02a_40

2. VALUE[-]/[+]を押してテンポを変更します。

[ ]を押してパターンを再生し、変更したテンポを確認します。テンポは、パターンの再生中でも変更することができます。好みのテンポに設定してください。

3. [EXIT]を押して、元の画面に戻ります。

パートを選ぶ(P.54)

実際にデータを消去している間は、パートの変更はできません。

ボタンを叩いてテンポを変えることもできます(P.67)。

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

クイック・スタート

RS-70_j3.book 45ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

12. 作ったパターンを保存するfig.q06-27

作成したパターンは、保存しない限り、RS-70の電源を切るとともに消去されてしまいます。気に入ったパターンが完成したら、必ず保存しておきましょう。録音したパターンは、次の手順で保存します。

1. [PART SELECT]を押して消灯させます。

2. [WRITE]を押します。

fig.q06-10_40

始めに選んだプリセット・パターンの番号が表示されます。この番号に上書きすることもできますが、その場合、リズム・パターンだけが入った元の状態に戻すことが難しくなります。ここでは、何も保存されていない番号に、新たに保存することにしましょう。

3. VALUE[-]/[+]を押して、パターンを保存する番号を指定します。

「129」を選んでください。fig.q06-10a_40

何もデータが保存されていない番号では、上のように表示されます。もし「129」にすでにデータを保存していた場合は、VALUE[-]/[+]を押して、データの入っていない番号を選んでください。

4. [ENTER]を押します。

パターンの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。パターンの名前を変更したい場合は、P.79を参照してください。

4321

プリセット・パターン(001~ 128)を含め、すでにデータが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。また、誤って上書きしてしまう問題を避けるため、新規に作成したパターンには、必ず名前をつけておくことをお勧めします。変更したプリセット・パターンは、ファクトリー・リセット(P.20)を行えば、元に戻すことができます。

パターンの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

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シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう

RS-70_j3.book 46ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

1からパターンを作る(パターン・イニシャライズ)fig.q06-26

プリセット・パターンを利用せず、まったく「空」の状態からパターンを作る場合は、まず、パターンの設定を初期化(イニシャライズ)して、「空」のパターンを用意します。

1. [PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. VALUE[-]/[+]を使って、イニシャライズするパターン番号を選びます。

3. [UTILITY]を押します。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「11:PTN INIT」を選びます。

fig.q06-08_40

5. [ENTER]を押します。

6. 再度[ENTER]を押して実行します。

イニシャライズが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。以降は、「プリセットのリズム・パターンを元に新たにパターンを作る」(P.40)の手順2. 以降と同じ操作を繰り返します。

録音したパターンを編集する録音したパターンは、さまざまな編集機能を使ってあとから修正することもできます。パターンの完成度を上げたい場合は、パターン・パラメーターを変更したり(P.79)、マイクロスコープ(P.76)を使って、内部のデータをひとつずつ編集していきます。

5, 621 3 4

プリセット・パターン(001~ 128)を含め、すでにデータが保存されているパターンをイニシャライズすると、もともと保存されていた設定はすべて失われてしまいますので、ご注意ください。また、プリセット・パターンを上書き保存した場合も、ファクトリー・リセット(P.20)を行えば、元に戻すことができます。

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RS-70_j3.book 47ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

SMFデータを伴奏にして演奏してみよう(SMFプレーヤー・モード)

クイック・スタート

SMF(スタンダード MIDI ファイル)は、いろいろな音楽アプリケーションの間で

演奏データのやり取りができるように考えられた標準のファイル形式のことです。RS-70は、市販されている GM/GM2に対応した SMF を再生できます。SMF プレーヤー・モードは、フロッピー・ディスクに保存された SMF ファイルを、RS-70にロードすることなく、直接再生するためのモードです。ミュージック・データの伴奏をバックに、自分の演奏するメロディー・パートだけをミュートして、代わりに自分が演奏する、マイナス・ワン演奏が手軽に楽しめます。

fig.q07-01

1. SMFファイルが記録されているディスクを、ディスク挿入口に差し込みます。

2. [SHIFT]を押しながら[TAP TEMPO]を押します。

[SONG]が点滅して、SMFプレーヤー・モードになります。フロッピー・ディスク内のSMFファイルのソング・タイトルが表示されます。

fig.q07-02_40

3. VALUE[-]/[+]を押して、再生するSMF ファイルを選びます。

4. [ENTER]を押します。

5. [ ]を押して、再生を開始します。

6. [ ]を押すと、再生が停止します。

マイナス・ワン演奏をするには?

1. SMFプレーヤー・モードで、[TRACK MUTE]を押して点灯させます。

全パートのボタンが点灯します。

2. ミュートしたいパートのボタンを押して点滅させます。

3. [TRACK MUTE]を押して消灯させます。

4. [PART SELECT]を押して点灯させたあと、[0]~[9]のボタンを押して、自分が演奏したいパートを選びます。

パート11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

SMF データの再生中は、ディスクを取り出さないでください。ディスクの磁性面に傷がつき、使用できなくなります。

6 523 4

ソング・タイトルがつけられていない場合は、ファイル名が表示されます。

PAGE/CURSOR[ ]を押すと、常にファイル名で表示させることができます。

パートを選ぶ(P.54)

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メモ

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進んだ使いかた

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RS-70のしくみ

RS-70の構成

基本構成RS-70 は大きく分けて、鍵盤コントローラー部、音源部、クイック・シーケンサー部で構成されています。fig.r01-01.j

鍵盤コントローラー部鍵盤、ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー、パネル上のつまみやボタン、Dビーム・コントローラー、およびリア・パネルに接続したペダルなどが含まれます。キーを押す/離す、ホールド・ペダルを踏むなどの演奏操作の内容を、音源部やクイック・シーケンサー部(または外部の音源機器など)に送り出します。

音源部音を発生させる部分です。鍵盤コントローラー部やクイック・シーケンサー部、または外部機器からの演奏情報に従って、様々なサウンドを出力ジャックやヘッドホン・ジャックから送り出します。最大 16パートの異なるサウンド(パッチ)を、あわせて最大 64音まで同時に鳴らすことができます。また 3系統のエフェクト(リバーブ、コーラス、マルチエフェクト)を備えています。

クイック・シーケンサー部鍵盤演奏などの操作を複数のパートに分けて記録し、音源部に送り出して再生させる部分です。好みの長さの演奏パターンを、ループ・レコーディングで簡単に作成できます。でき上がったパターンは、好きな順序でつなぎあわせ、まるまる1曲分の演奏として鳴らすこともできます。

いろいろな音の単位RS-70を使う場合、いくつかの音の単位があります。ここでは、それぞれの音の単位について簡単に説明します。

トーントーンは音の最小単位です。ただし、トーンのみで演奏することはできません。演奏できる音の単位はパッチですが、トーンはそのパッチを形成する音の素材といえるものです。fig.r01-02.j

パッチRS-70では、通常の演奏に使う音色をパッチと呼びます。パッチは、オーケストラで例えると、演奏者が持っている楽器に当たります。また、パッチはアッパー・トーンとロワー・トーンの 2つのトーンを組み合わせて作られています。2つのトーンを、鍵域を分けて割り当てたり、重ねてより豪華な音にすることができます(P.55)。ふたつのトーンは別々に細かく調整できます(P.57)。

リズム・セットリズム・セットは、複数の打楽器音を集めたグループのことです。打楽器音の場合、一般にメロディーを演奏することはないので、鍵盤を使って音階が演奏できなくてもかまいません。また、できるだけ多くの打楽器音を一度に使えることが大切です。これらのことから、リズム・セットでは押さえる鍵盤(ノート・ナンバー)によって異なった打楽器音が鳴るようになっています。fig.r01-04.j

鍵盤コントローラー部 (鍵盤やピッチ・ベンド・レバーなどのコントローラー)

音源部

録音

再生 クイック・

シーケンサー部

演奏

パッチ

アッパー・トーン ロワー・トーン +

ノート・ナンバー 98 (D7)

ノート・ナンバー 97 (C#7)

ノート・ナンバー 36 (C2)

ノート・ナンバー 35 (B1)

リズム・セット

0

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RS-70のしくみ

RS-70のしくみ

RS-70_j3.book 51ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクターエフェクターはパッチやリズム・セットにいろいろな音色効果をつけることができます。コーラス(音に広がりをつける効果)、リバーブ(残響効果)、マルチエフェクト(イコライザー、オーバードライブ、ディレイなど、47種類から選択できるエフェクト)の 3つを同時に使用できます。

シーケンサーについてシーケンサーとは、演奏情報を記録したり、記録した演奏情報を再生したりする演奏装置です。

RS-70のシーケンサーでは、パターンを連続して再生し、その再生方法に変化をつけて曲を作ることができます。このようなシーケンサーのことをパターン・シーケンサーといいます。

パートパートは、バンドやオーケストラに例えると 1人 1人の演奏者に相当します。RS-70には 16のパートがあり、パッチまたはリズム・セットを 16種類使って、最大同時に 16の演奏を鳴らすことができます。

カレント・パート鍵盤を弾いたときに鳴るパートのことで、 録音や編集時の対象になります。

RS-70 には全部で16のパートがあります。カレント・パートの切り替えかたについて詳しくは「パートを選ぶ」(P.54)を参照してください。

パターンパターンは、最大 16パート分の音色(パッチやリズム・セット)で構成された 1~ 998小節の演奏のことをいいます。fig.r01-04a.j

ソングソングは、パターンを演奏順につなぎ合わせたものです。

最大 50パターンまで演奏順を登録しておくことができます。

発音数について

最大同時発音数RS-70の音源が同時に鳴らすことができる音数は 64音(ボイス)です。RS-70では、発音要求が 64 ボイスを超えると、あとから弾かれた音が優先され、すでに鳴っている音が順に消されていきます。音が消えると困るパートには、ボイス・リザーブ(P.79)を設定しておきます。

※ トーンによっては、複数のボイスで 1つのトーンを作っている場合もあります。それぞれのトーンのボイス数は「オリジナ

ル・トーン一覧」(P.169)を参照してください。

パターン パート16

パート1

パッチ/ リズム・セット

51

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RS-70のしくみ

RS-70_j3.book 52ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

メモリーについてパッチやパターンなどの設定を記憶する場所をメモリーと呼びます。メモリーを機能別に整理すると、「一時的なメモリー」、「書き替えができるメモリー」、「書き替えができないメモリー」の 3つに分けられます。fig.r01-05.j

RS-70では、ユーザー・エリアに保存されている全体のデータのイメージを、拡張子が「.RSU」の、1つのファイルとしてフロッピー・ディスクに保存しておくことができます(P.120)。保存した「.RSU」ファイルを再度RS-70 にロードすれば、RS-70全体の設定が、ファイルを保存したときの状態に戻ります。ライブごとに異なる設定でRS-70 を使いたい場合など、シチュエーションによって複数のフロッピー・ディスクを使い分けると良いでしょう。

一時的なメモリー

テンポラリー・エリアここには、パネル上のボタンなどで選んだパッチのデータなどが記憶されます。

鍵盤で演奏したり、シーケンサーで演奏データを再生したりするときは、テンポラリー・エリアの設定に従って音が鳴ります。また、パッチを変更するときも、そのメモリーのデータを直接変更することはなく、いったんテンポラリー・エリアに呼び出してから変更することになります。

テンポラリー・エリアの設定は一時的なもので、電源を切ったり、他の設定を呼び出したりすると失われます。テンポラリー・エリアの設定を残しておきたいときは、設定の書き替えができるメモリーに保存します。

書き替えができるメモリー

システム・メモリーシステム・メモリーには、RS-70の動作環境を決めるシステム・パラメーターの設定を記憶しています。

ユーザー・メモリーユーザー・メモリーは本体内部にデータを記憶させるメモリーです。パッチは 128個、リズム・セットは 16 個、パターンは最大256個、ソングは最大 99個を、それぞれユーザー・メモリーに記憶できます。

ディスク(別売:3.5 インチ 2DDタイプ/2HDタイプ)ディスクには、ユーザー・メモリーに保存されたデータ(コード・メモリー、アルペジオのユーザー・テンプレート、アルペジオのスタイルなどのシステム設定を含む)をまとめて記憶しておくことができます(P.119)。また、作成したパターンをパソコンなどで利用するために、SMF として保存しておくこともできます(P.121)。

書き替えができないメモリー

プリセット・メモリープリセット・メモリーのデータは書き替えができません。ただし、テンポラリー・エリアに呼び出した設定は変更できますので、書き替えができるメモリーにその設定を記憶しておくことができます。

RS-70

テンポラリー・エリア

システム

ディスク

パッチ:128

リズム・セット:16

パターン:256

ソング:99

アルペジオ・テンプレート:8

アルペジオ・スタイル:8

マルチ・コード・セット:8

システム

データ・ファイル (.RSU)

セーブ

ロード

選択

選択

保存

プリセット ユーザー

パッチ

リズム・セット

アルペジオ・テンプレート

アルペジオ・スタイル

マルチコード・セット

パッチ:128

リズム・セット:16

パターン:256

ソング:99

アルペジオ・テンプレート:8

アルペジオ・スタイル:8

マルチコード・セット:8

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RS-70_j3.book 53ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

RS-70の基本操作

基本操作

モードを切り替えるRS-70には多くの機能があります。これらの機能を使い分けるために、以下の 4つのモードがあります。モードによって音源の働き、ディスプレイの表示などが変わります。

パッチ・モードバンドやソロなどで、鍵盤を弾いて演奏する場合のモードです。

電源を投入すると、パッチ・モードで立ち上がります。他のモードからは、[PATCH]を押すとこのモードになります。

3系統の内蔵エフェクターはすべて、演奏中のパッチのみに使われます。

パッチ・モードでは、パッチの選択や修正、ユーザー・パッチの作成などを行います。fig.r02-01_40

パターン・モード最大 16パートまでの異なる音色を、同時に鳴らすことができるモードです。クイック・シーケンサー機能を使ってパターン(P.51)を選んで鳴らしたり、自分だけのパターンを作成することができます。電源投入後、[PATTERN]を押すとこのモードになります。3系統の内蔵エフェクターは、各パートのパッチ間で共通に使われます。

RS-70では、最大256 のユーザー・パターンを作ることができます。fig.r02-02_40

パソコンなどの外部機器とつないでマルチティンバー音源として使うときも、パターン・モードにしてください。

ソング・モードパターン(P.51)を演奏順につないで、曲を作るためのモードです。

最大 50パターンまで演奏順を登録しておくことができます。

電源投入後、[SONG]を押すとこのモードになります。

ソング・モードでは、ソングの選択/再生、作成などを行います。fig.r02-03_40

SMFプレイヤー・モードSMF(スタンダードMIDI ファイル)フォーマットの演奏データを、フロッピー・ディスクから直接読み出しながら再生するためのモードです。

GM/GM2 対応ミュージック・データを使うと、本格的な伴奏をバックにマイナス・ワン演奏(メロディ・パートだけをミュートし、代わりに自分が弾く)が手軽に楽しめます。

[SHIFT]を押しながら[TAP TEMPO]を押すと、このモードにな

ります(P.47)。fig.r02-04_40

パラメーターを変更するRS-70では、数多くのパラメーターをディスプレイに効率良く表示するために、ページという概念を使用しています。各パラメーターは、ページを移動して選びます。ページの中に下線(カーソル)が点滅している場合は、その値が変更可能であることを意味しています。fig.r02-05.j

基本的な操作パラメーターを変更する場合は、基本的に、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]でページ間を移動し、VALUE[-]/[+]でページ内の設定値を変更します。fig.r02-06

また、ページ数が多くなる場合は、内容ごとにページがグループ化されているものもあり、そのようなパラメーターでは、[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、前後のグループにジャンプすることができます。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]やVALUE[-]/[+]は、片方のボタンを押しながらもう一方のボタンを押すと、値を高速に増減できます。また、[SHIFT]を押しながら押すと値が大きく変わったり、音色のカテゴリー・グループが切り替わります(P.68)。

操作を実行するとき画面右上に [ENT] と表示されている場合、[ENTER] を押すと、選択しているコマンドが実行されます。fig.r02-05a.j

例えば、上の図の場合、[ENTER] を押すと、パッチ・パラメーターのコピー(P.60)が実行されます。

カーソル

53

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RS-70の基本操作

RS-70_j3.book 54ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

名前をつけるときパッチ/パターン/ソングなどに名前をつけるページでは、例外的にPAGE/CURSOR[ ]を押しても、すぐには次のページに進みません。名前の各桁をカーソルが移動し、最後の桁にカーソルがあるときに、さらにPAGE/CURSOR[ ]を押すと、次のページに進みます。

逆に進むときも同じです。

また、名前をつけるページで、[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、前後のページにジャンプすることができます。fig.r02-07.j

VALUE[-]/[+]を押すと、カーソルのある箇所の文字を変更することができます。

設定値: スペース、A~ Z、a ~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * +, - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

スタンダードMIDIファイルの名前やボリューム・ラベルの場合も上記と同じ方法で入力できますが、小文字と一部の記号(スペース、! " * + , . / : ; < = > ? [ ¥ ] ^ _ ` { | })は使用できませ

ん。

1つのページに設定箇所が2つ以上あるとき例えば、以下のページのような場合、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で(A)と(B)を切り替え、VALUE[-]/[+]でそれぞれの値を変更します。

例:マイクロスコープfig.r02-08

番号/数字を入力するRS-70では、パッチ/パターン番号を選んだり、数値を入力する場合、VALUE[-]/[+]の他に、[NUMERIC]、[0]~[9]を使って数値を直接入力することができます。

1.[NUMERIC]を押して点灯させます。

表示が点滅します。

2.[0]~[9]のボタンを使って数字を入力します。

•[SHIFT]を押しながら[0]を押すと、プラス/マイナスが切

り替わります。

3. 確定してよければ[ENTER]を押します。

値が確定して、[NUMERIC]が消灯します。

キャンセルしたい場合は[EXIT]を押します。

パートを選ぶRS-70では、パートは[0]~[9]を使って選びます。

パートは全部で 16ありますので、以下のようにして選びます。

1.[PATTERN]もしくは[SONG]を押して、パターン・モードもしくはソング・モードにします。

2.[PART SELECT]を押して点灯させます。

3. 以下のボタンを押します。

[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]で 文字を変更します。

[ ]を押します。

カーソルが次の桁に 移動します。 VALUE[-]/[+]で 文字を変更します。

[ ]を押します。

カーソルが最後の桁に 移動します。 VALUE[-]/[+]で 文字を変更します。

次のページに移動します。

文字を入力する場合、[0]~[9]を押すと次のような操作ができます。

[0]:全文字消去します。

[1]:カーソルの位置に「.」を表示します。

[2]:カーソルの位置にスペースを表示します。

[3]:カーソルの位置に「A」を表示します。

[4]:カーソルの位置に「a」を表示します。

[5]:カーソルの位置に「0」を表示します。

[6]:大文字と小文字を変換します。

[7]:カーソルの位置にスペースを挿入します。

[8]:カーソルの位置の文字を消し、文字を左に詰めます。

[9]:(割り当てなし)

パート 1 [1] パート 11 [SHIFT]+[1]パート 2 [2] パート 12 [SHIFT]+[2]パート 3 [3] パート 13 [SHIFT]+[3]パート 4 [4] パート 14 [SHIFT]+[4]パート 5 [5] パート 15 [SHIFT]+[5]パート 6 [6] パート 16 [SHIFT]+[6]パート 7 [7]パート 8 [8]パート 9 [9]パート 10 [0]

(A) (B)

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RS-70_j3.book 55ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

好みのパッチを作る(パッチ・モード)

パッチ・モード

(パッチ)

RS-70で好みの音(パッチ)を作る場合、すでに用意されているパッチ(プリセット・パッチ)のパラメーターを変更して、好みの音を作っていきます。できあがった音は、ユーザー・パッチとして128個まで保存することができます。

様々な設定項目のことをパラメーターと呼び、その値を変更する操作をエディットといいます。

内蔵エフェクト(リバーブ、コーラス、マルチエフェクト)についても、パッチの一部として記憶させることができます。エフェクトの設定のしかたについては、「エフェクトをかける」

(P.91)を参照してください。

ここでは、ユーザー・パッチを作るときの操作方法と各パッチ・パラメーターの働きを説明します。

リズム・セットの音色をエディットする場合は、「好みのリズ

ム・セットを作る(パッチ・モード)」(P.63)を参照してください。

パッチの設定を変更するパッチには、パネルから操作できるパラメーターを含め、以下のような設定があります。

• パッチごとに共通の設定(パッチ・コモン)

• トーンごとの設定(パッチ・トーン)

これらを総称して「パッチ・パラメーター」と呼びます。

トーンの鳴らしかたを変える(キー・モード)fig.r03-03a

RS-70では、ひとつのパッチはアッパー・トーンとロワー・トーン

の 2つのトーンを組み合わせて作られています(P.50)。鍵盤を弾くときに、どのようにその 2つのトーンを鳴らすかを、[KEYMODE]で指定することができます。

この設定は、パッチ・オーディションのときにも有効です。

• SINGLE(シングル)が点灯:アッパー・トーンのみを鳴らします。

• SPLIT(スプリット)が点灯:鍵域を分割して、低音側でロワー、

高音側でアッパーのトーンを鳴らします。

ロワーとアッパーのトーンを切り替えるポイントを変えることができます(P.56)。

• DUAL(デュアル)が点灯:アッパー、ロワーの両方のトーンを

組み合わせて深みのある音色で演奏します。

パッチ・パラメーターを設定する

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. パッチを選択します。

3.[PARAM]を押して点灯させます。

パッチ・パラメーターが設定できる状態になります。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で、設定を変更するパラメーターを選びます。

「パッチ・パラメーターの選びかた」(P.56)fig.r03-04_40

4. 変更できるパラメーターがある場合、その値の下にカーソル

(下線)が点滅表示されます。その状態で VALUE[-]/[+]を

押すと、パッチ・パラメーターの値を変更することができます。fig.r03-05.j

パッチを作るときの3つのポイント

● イメージに近いパッチを選ぶ(P.24)

新しい音を作る場合、適当なパッチを選んでやみくもに変更しても思った音はなかなか作ることができません。まず、自分がイメージする音に近いパッチを選ぶことが重要です。

● どちらのトーンをエディットするかを決める(P.30)

各パッチのふたつのトーン(アッパー/ロワー)には、それぞれに異なる楽器音を割り当て、別々にエディットできます。どちらのトーンをエディットするかは[DESTINATION TONE]の切り替えで、UPPER のみ、LOWERのみ、両方の 3種類から選べます。

[KEY MODE]が SINGLEのときには、必ずアッパー・トーンが鳴ります。ロワー・トーンだけを聴きながらエディットしたいときは、[KEY MODE]を DUAL に切り替え、PATCH MODIFYの BALANCE つまみを「L」側にまわし切ってください。

● エフェクトをオフにする(P.91)

RS-70には多彩なエフェクトが内蔵されています。エフェクトの効果は非常に大きく、エフェクトをオフにするだけで全く違った音になることもあります。エフェクトをオフにすればそのパッチ本来の音が見えてくるので、設定を変更したときの変化も確認しやすくなります。また、場合によってはエフェクトの設定を変えるだけでイメージする音が作れることもあります。

カーソル

55

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

RS-70_j3.book 56ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチ・パラメーターの選びかたfig.r03-06

パッチごとに共通の設定をする(パッチ・コモン・パラメーター)パッチ・コモン・パラメーターでは以下の設定を行うことができます。

Name(パッチ・ネーム)

パッチの名前を変更します。

ここでは、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してひとつずつ文字を選びながら、VALUE[-]/[+]で文字を決定していきます。

設定値: スペース、A~ Z、a~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * +, - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

「名前をつけるとき」(P.54)

Category(カテゴリー)

パッチのカテゴリーを変更します。

「カテゴリー・グループ別にパッチを選ぶ」(P.24)

Key Mode(キー・モード)

鍵盤を弾くときに、2つのトーンをどのように鳴らすか設定します。パネル上の[KEY MODE]の設定と連動しています。

設定値

SINGLE: アッパー・トーンのみを鳴らします。

SPLIT: 鍵域を分割して、低音側でロワー、高音側でアッパーのトーンを鳴らします。

※ ロワーとアッパーのトーンを切り替えるポイントを変えることができます(P.56)。

DUAL: アッパー、ロワーの両方のトーンを組み合わせて深みのある音色で演奏します。

「トーンの鳴らしかたを変える(キー・モード)」(P.55)

Patch Level(パッチ・レベル)

パッチの音量を設定します。

設定値: 0 ~ 127

Tone Balance(トーン・バランス)

LOWER と UPPERの音量バランスを変更します。パネル上の[BALANCE]つまみの設定と連動しています(P.30)。

設定値: -64(LOWER)~ +63(UPPER)

Split Point(スプリット・ポイント)

Key Mode(P.56)を SPLIT にして演奏する場合の、アッパーとロワーのトーンの切り替えポイントを設定します。

設定値: A0~ C8

PATCH COMMON

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PATCH TONE

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

56

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

音色を作る

(パッチ)

RS-70_j3.book 57ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Split Arp(スプリット・アルペジオ)

Key Mode(P.56)をSPLIT にして演奏する場合、アッパー、ロワーのどちらのトーンをアルペジエーターの対象にするか指定します。

設定値

UPPER: アッパー・トーン側がアルペジオ演奏になります。

LOWER: ロワー・トーン側がアルペジオ演奏になります。

BOTH: アッパーおよびロワー・トーンの両方がアルペジオ演奏になります。

Solo Switch(ソロ・スイッチ)

鍵盤を押したときの音の鳴らしかたで、この設定をオンにすると、複数の鍵盤を押しても、単音しか鳴らないようになります。

サックスやフルートなどの単音楽器のパッチを使用するときは、ソロで演奏すると効果的です。

設定値

OFF: 和音で鳴らすことができます。

ON: ソロ(単音)になります。

UPPER: アッパー・トーンだけソロになります。

LOWER: ロワー・トーンだけソロになります。

ModulationDst(モジュレーション・デスティネーション)

モジュレーション効果の対象となるトーンを指定します(P.33)。

設定値

UPPER: アッパー・トーンにのみ効果がかかります。

LOWER: ロワー・トーンにのみ効果がかかります。

BOTH: アッパーおよびロワー・トーンの両方に効果がかかります。

PitchBendDst(ピッチ・ベンド・デスティネーション)

ピッチ・ベンド効果の対象となるトーンを指定します(P.33)。

設定値

UPPER: アッパー・トーンにのみ効果がかかります。

LOWER: ロワー・トーンにのみ効果がかかります。

BOTH: アッパーおよびロワー・トーンの両方に効果がかかります。

Modify Dest(モディファイ・デスティネーション)

パネル上のつまみを使った音色調整の対象となるトーンを指定します。パネル上の[DESTINATION TONE]の設定と連動しています(P.30)。

設定値

UPPER: アッパー・トーンにのみ効果がかかります。

LOWER: ロワー・トーンにのみ効果がかかります。

BOTH: アッパーおよびロワー・トーンの両方に効果がかかります。

ExpressionDst(エクスプレッション・デスティネーション)

エクスプレッション効果の対象となるトーンを指定します。

設定値

UPPER: アッパー・トーンにのみ効果がかかります。

LOWER: ロワー・トーンにのみ効果がかかります。

BOTH: アッパーおよびロワー・トーンの両方に効果がかかります。

Active Exp Sw(アクティブ・エクスプレッション・スイッチ)

アクティブ・エクスプレッション(P.36)の効果をオン/オフします。

設定値

OFF: エクスプレッション(抑揚)効果は通常の音量変化のみです。

ON: ふたつのトーンを使った、アクティブ・エクスプレッション効果が得られます。

トーンごとの設定をする(パッチ・トーン・パラメーター)トーン別に分かれたパラメーターを設定できます。設定の対象となるトーン(アッパー/ロワー)は、パネル上の[DESTINATIONTONE]の操作に連動して選ばれます(P.30)。

「BOTH」を選んでいる場合は、アッパー・トーンに割り当てられているパラメーターの値を表示します。値を変更すると、アッパーおよびロワー・トーンの両方のパラメーターが、同じ値に変更されます。

No.(オリジナル・トーン・ナンバー)

パッチを構成しているアッパー/ロワー・トーンのそれぞれに、1,024種類あるオリジナル・トーンから一つを選んで割り当てます。

設定値: 0001~ 1024

Tone Pan(トーン・パン)

ステレオ出力するときの、各トーンのパン(音像の定位)を設定します。L の数字が大きくなるほど左から聞こえる音が大きくなります。R の数字が大きくなるほど右から聞こえる音が大きくなります。

設定値: L64 ~ 0~ 63R

・エフェクトへの信号の送り量を決める

MFX Switch(MFXスイッチ)

マルチエフェクトのオン/オフを切り替えます。

設定値: BYPASS、ON

Chorus Send Lvl(コーラス・センド・レベル)

トーンごとのコーラスへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

RS-70_j3.book 58ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Reverb Send Lvl(リバーブ・センド・レベル)

トーンごとのリバーブへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

Coarse Tune(コース・チューン)

音の高さ(ピッチ)を半音単位(± 4オクターブ)で設定します。

設定値: -48 ~ +48

Fine Tune(ファイン・チューン)

音の高さを 1セント単位(± 50セント)で設定します。

設定値: -50 ~ +50

100セント = 半音

・ピッチを滑らかにつなぐ(ポルタメント)

ポルタメントとは、はじめに弾いたキーと次に弾いたキーとの間の音程をなめらかに変化させる効果です。Solo Switch(ソロ・スイッチ)パラメーターが「ON」のときにポルタメントをかけると、バイオリンなどのスライド奏法のような効果が得られます。

Portamento Sw(ポルタメント・スイッチ)

ポルタメント効果をかけるか(ON)、かけないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF、ON

Portamento Time(ポルタメント・タイム)

ポルタメント演奏で、音の高さが変化する時間を設定します。値が大きくなるほど、次の音の高さに移動する時間が長くなります。

設定値: 0 ~ 127

・鍵盤を弾く強さによって音量を変化させる

キーボードの鍵盤を弾く強さを、ベロシティーというパラメーターで表現します。鍵盤を強く弾くと大きい値のベロシティーが送られ、音量が大きくなったり、音色が変化します。Velo Sens Depthと Velo Sens Ofs の値を調整することで、鍵盤を弾く強さと実際の音の大きさの関係を気に入ったものに変えることができます。

Velo Sens Depth(ベロシティー・センス・デプス)

値を大きくすると、鍵盤を弾く強弱の差が小さくても実際の音に大きな変化をつけることができます。値を小さくすると、鍵盤を弾く強弱の差を大きくしても音の大きさはあまり変化しません。

設定値: -64 ~ +63

Velo Sens Ofs(ベロシティー・センス・オフセット)

値を大きくするほど、鍵盤を弾く強さが弱くても大きな音になります。値を小さくするほど、鍵盤を強く弾いても小さな音になります。

設定値: -64 ~ +63

Pitch Bend Range(ピッチ・ベンド・レンジ)

ピッチ・ベンド・レバーを動かしたときのピッチの変化量を半音単位で設定します(最大 2オクターブ)。レバーを傾けたときの変化量は、左右同じ値です。

設定値: 0 ~ 24

・音の揺れかたを変える(LFO)

LFO(Low Frequency Oscillator)は音に周期的な変化を与えるもので、ピッチやカットオフ周波数、音量を揺らし、ビブラート、ワウ、トレモロなどの効果が作れます。RS-70 のオリジナル・トーンには、各音色にあった LFO 効果があらかじめ設定されています。パッチ・エディットにより、LFO 効果の速さ、ピッチに対する深さ、フィルターのカットオフ周波数に対する深さが調節できます。

ピッチへの深さとカットオフへの深さの、両方を同時に変更することはできません。また音量への LFO効果の深さは変更できません。必要な場合はマルチエフェクトの TREMOLOをお使いください(P.110)。

Filter LFO(フィルター LFO スイッチ)

LFO Depth の設定により、カットオフ周波数への深さと、ピッチを変化させる深さのどちらを調節するかを選びます。パネル上の[FILTER LFO]の操作と連動しています(P.31)。

設定値

OFF(PCH):ピッチへのLFOの深さが調節できます。

ON(FLT): フィルターのカットオフ周波数への LFO の深さが調節できます。

LFO Rate(LFOレイト)

LFO の周期の速さを調節します。パネル上の[LFO RATE]つまみの操作と連動しています(P.31)。

設定値: -64~ +63

LFO Depth(LFO デプス)

LFO 効果の深さを調節します。通常はピッチへの深さ、Filter LFOの設定がONのときにはカットオフ周波数への深さが変わります。パネル上の[LFO DEPTH]つまみの操作と連動しています(P.31)。

設定値: -64~ +63

LFO Delay(LFO ディレイ)

キーを押した(離した)あと、LFOの効果がかかる(効果が持続する)までの時間を調節します。

設定値: -64~ +63

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

音色を作る

(パッチ)

RS-70_j3.book 59ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

・音の明るさや固さを変える(フィルター)

RS-70の音源部は、音の成分を周波数によって削ったり強調したりするフィルターを備えています。RS-70の各オリジナル・トーンにはあらかじめフィルターの効きかたが設定されており、それらはパッチ・エディットによって調節できます。

Cutoff Freq(カットオフ・フリケンシー)

音の周波数成分に対して、フィルターが効き始める周波数(カットオフ周波数)を設定します。パネル上の[CUTOFF]つまみの操作と連動しています(P.33)。

設定値: -64 ~ +63

Resonance(レゾナンス)

カットオフ周波数付近の音の成分を強調し、音色にクセをつけます。設定値を上げすぎると発振して音が歪むことがあります。パネル上の[RESONANCE]つまみの操作と連動しています(P.33)。

設定値: -64 ~ +63

・音の立ち上がりかたや余韻を調節する(エンベロープ)

RS-70の各オリジナル・トーンにはあらかじめエンベロープが設定されており、パッチ・エディットによってそれらを相対的に調節することができます。トーンの選択によっては、エディットを行ってもあまり音が変化しない場合があります。サステイン・レベルは変更できません。

Attack Time(アタック・タイム)

エンベロープ・アタック・タイムの値を変更します。パネル上の[ATTACK]つまみの操作と連動しています(P.32)。

設定値: -64 ~ +63

Decay Time(ディケイ・タイム)

エンベロープ・ディケイ・タイムの値を変更します。パネル上の[DECAY]つまみの操作と連動しています(P.32)。

設定値: -64 ~ +63

Release Time(リリース・タイム)

エンベロープ・リリース・タイムの値を変更します。パネル上の[RELEASE]つまみの操作と連動しています(P.32)。

設定値: -64 ~ +63

パッチを保存する好みの音にエディットしたパッチは、次の手順で保存します。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. エディットする元となるパッチを選びます。

3. パッチをエディットします。

「つまみを使って音色を変化させる(パッチ・モディファイ)」

(P.30)「パッチの設定を変更する」(P.55)

4. 好みの音が完成したら、[WRITE]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・パッチを保存する番号を指定します(U001 ~ U128)。

fig.r03-01_40

何も保存されていないユーザー・パッチ番号では、上記のようにユーザー・パッチ番号のみが表示されます。

すでにユーザー・パッチが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

5.[ENTER]を押します。

6. VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・パッチを保存したい

カテゴリーを指定します。fig.r03-02_40

カテゴリーについて、詳しくは「パッチのカテゴリー」(P.60)を参照してください。

7. もう一度[ENTER]を押して実行します。

ユーザー・パッチの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・パッチの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

「Name(パッチ・ネーム)」(P.56)を変更していない場合、パッチは、手順 2. で選んだパッチと同じ名前で保存されます。

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

RS-70_j3.book 60ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチのカテゴリー

RS-70 では、エディットしたパッチは、名前をつけて音色のカテゴリーごとに保存します(ユーザー・パッチ)。あらかじめカテゴリーごとに保存しておくことで、再度使いたいときの検索性が向上するとともに、ユーザー・パッチを使ったアルペジオ演奏も、音色にあった、違和感のないものにすることができます。fig.r03-03_40

パッチ作りに便利な機能(パッチ・ユーティリティー)パッチ・ユーティリティーには、パッチのコピーや初期化など、パッチを作る際知っていると便利な機能が用意されています。

パッチのパラメーターをコピーする(PATCH PRM COPY)任意のパッチの設定を、現在選んでいるパッチにコピーします。この機能をうまく利用することによって、能率よくエディット操作を行うことができます。コピーできるのは、以下の 5つのパラメーターです。

• UPPER TONE: アッパー・トーンの設定をコピーします。

• LOWER TONE: ロワー・トーンの設定をコピーします。

• MFX: マルチエフェクト設定をコピーします。

• CHORUS: コーラス・エフェクト設定をコピーします。

• REVERB: リバーブ・エフェクト設定をコピーします。

UPPER TONE、LOWER TONEをコピーする場合

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

コピー先のパッチを選びます。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:PATCHPRM

COPY」を選びます。

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「UPPER TONE」または

「LOWER TONE」を選びます。fig.r03-08_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のパッチを選択します。

パッチは、Pf01 ~ U128(ユーザー・パッチ)まで選ぶことができます。

fig.r03-09_40

7. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、現在選んでいるパッチのアッパーかロワー、どちらのトーンにコピーするか選択します。

fig.r03-10_40

8.[ENTER]を押します。

アッパー・トーンもしくはロワー・トーンの設定が、現在選ばれているパッチにコピーされます。

コピーが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

カテゴリー・グループ

カテゴリー 内容

PIANO (Pf) PNO AC.PIANO アコースティック・ピアノEP EL.PIANO エレクトリック・ピアノ

KBD &ORGAN(Ky)

KEY KEYBOARDS その他のキーボード(クラビ、ハープシコードなど)

BEL BELL ベル、ベル・パッドMLT MALLET マレットORG ORGAN エレクトリック・オルガン、

チャーチ・オルガンACD ACCORDION アコーディオンHRM HARMONICA ハーモニカ、ブルース・ハープ

GUITAR(Gt)

AGT AC.GUITAR アコースティック・ギターEGT EL.GUITAR エレクトリック・ギターDGT DIST.GUITAR ディストーション・ギター

ORCH (Oc) STR STRINGS ストリングスORC ORCHESTRA オーケストラ・アンサンブルHIT HIT&STAB オーケストラ・ヒット、ヒットWND WIND 木管楽器

(オーボエ、クラリネットなど)FLT FLUTE フルート、ピッコロ

WORLD(Wr)

PLK PLUCKED 撥弦楽器(ハープ、民族楽器など)

ETH ETHNIC その他の民族楽器FRT FRETTED フレットのある撥弦楽器

(マンドリンなど)BRASS(Br)

BRS AC.BRASS アコースティック・ブラスSBR SYNTH.BRASS シンセ・ブラスSAX SAX サックス

VOCAL &PAD (Vo)

BPD BRIGHT PAD パッド・シンセ(明るいもの)SPD SOFT PAD パッド・シンセ(ソフトなもの)VOX VOX ボックス、クワイア

SYNTH(Sy)

HLD HARD LEAD シンセ・リード(ハードなもの)SLD SOFT LEAD シンセ・リード(ソフトなもの)TEK TECHNO

SYNTHテクノ・シンセ

PLS PULSTATING 鼓動音FX SYNTH FX シンセ FX(ノイズなど)SYN OTHER

SYNTHポリ・シンセ

BASS (Bs) BS BASS アコースティック・ベース、エレクトリック・ベース

SBS SYNTH.BASS シンセ・ベースRHYTHM& SFX(Rh)

DRM DRUMS リズム・セットPRC PERCUSSION パーカッション類SFX SOUND FX サウンド・エフェクトBTS BEAT&GROOVE ビート、グルーブCMB COMBINATION その他のパッチ

カテゴリー

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

音色を作る

(パッチ)

RS-70_j3.book 61ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

MFX、CHORUS、REVERBをコピーする場合

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

コピー先のパッチを選びます。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:PATCH PRM

COPY」を選びます。

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「MFX」、「CHORUS」、または

「REVERB」を選びます。fig.r03-15_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、「PATCH(パッチ)」のエフェクト設定をコピーするか、または「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーするかを選択します。

fig.r03-16_40

7. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

「PATCH(パッチ)」のエフェクト設定をコピーする場合

VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のパッチを選択します。fig.r03-17_40

「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーする場合

VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のパターンを選択します。fig.r03-18_40

8.[ENTER]を押します。

エフェクトの設定が、現在選ばれているパッチにコピーされます。

コピーが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

パッチのパラメーターを初期化する(PATCH INITIALIZE)現在選んでいるパッチの設定を初期化(イニシャライズ)します。

すべてのパッチ・パラメーターがイニシャライズされるため、1から音作りを始めたい場合に便利です。

イニシャライズの操作では、現在選んでいる音色のみを対象にしていますので、ユーザー・メモリーに記憶してある音色が書き替わることはありません。すべての設定を工場出荷時の値に戻したいときは、ファクトリー・リセットを実行します(P.20)。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

初期化したいパッチを選択します。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「2:PATCH

INITIALIZE」を選びます。

4.[ENTER]を押します。fig.r03-20_40

5. もう一度[ENTER]を押して実行します。

イニシャライズが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

保存したユーザー・パッチを消去する(PATCH REMOVE)任意のユーザー・パッチを消去します。消去すると、その番号のパッチは、ダイレクト・アクセス・ボタンを使って選択することができなくなります。同じ番号に新たにパッチを保存すると、再び選択できるようになります。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「3:PATCH

REMOVE」を選びます。

4.[ENTER]を押します。fig.r03-22_40

5. VALUE[-]/[+]を押して、消去するユーザー・パッチを選

びます。

6.[ENTER]を押します。

消去が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

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好みのパッチを作る(パッチ・モード)

RS-70_j3.book 62ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチ/リズム・セットの設定を MIDIOUT コネクターから出力する(XFER to MIDI)任意のパッチの設定を、MIDI OUTコネクターから出力することができます。この機能を利用することによって、パッチの設定を外部のシーケンサーに保存することができます。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

出力するパッチもしくはリズム・セットを選びます。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「4:XFER to MIDI」

を選びます。

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「CURRENT PATCH」または

「USER PATCHES」を選びます。

「CURRENT PATCH」を選んだ場合は、手順8. に進んでください。

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、出力するユーザー・パッチ

番号の範囲の最初の番号を指定します。fig.r03-24_40

7. PAGE/CURSOR[ ]を押して、出力するユーザー・パッチ

番号の範囲の最後の番号を指定します。fig.r03-25_40

8.[ENTER]を押します。

選択したパッチの設定が、MIDI OUTコネクターから出力されます。

出力が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET)パッチ・ユーティリティーから FACTORY RESET を行うこともできます。

FACTORY RESET について詳しくは「工場出荷時の設定に戻す

(ファクトリー・リセット)」(P.20)を参照してください。

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RS-70_j3.book 63ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

好みのリズム・セットを作る(パッチ・モード)

パッチ・モード

(リズム)

RS-70には、様々な音楽ジャンルに適したリズム・セットがあらかじめ用意されています。プリセットのリズム・セットは、打楽器音別に、音の高さ/音量/パンなどを目的にあわせて変更し、ユー

ザー・リズム・セットとして保存することができます。

リズム・セットの設定を変更するリズム・セットには、以下のような設定があります。

• リズム・セットごとに共通の設定(リズム・コモン)

• 各リズム・トーン(鍵)ごとの設定(リズム・トーン)

これらを総称して「リズム・セット・パラメーター」と呼びます。

リズム・セット・パラメーターを設定する

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. リズム・セットを選択します(P.26)。fig.r04-03_40

3.[PARAM]を押して点灯させます。

リズム・セット・パラメーターが設定できる状態になります。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で、設定を変更するパラメー

ターを選びます。

4. 変更できるパラメーターがある場合、その値の下にカーソル

(下線)が点滅表示されます。その状態で VALUE[-]/[+]

を押すと、リズム・セット・パラメーターの値を変更すること

ができます。fig.r04-04.j

リズム・セット・パラメーターの選びかたfig.r04-05

リズム・セットごとに共通の設定をする(リズム・コモン・パラメーター)リズム・コモン・パラメーターでは以下の設定を行うことができます。

Name(リズム・セット・ネーム)

リズム・セットの名前を変更します。

ここでは、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してひとつずつ文字を選びながら、VALUE[-]/[+]で文字を決定していきます。

設定値: スペース、A~ Z、a~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * +, - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

詳しくは「名前をつけるとき」(P.54)を参照してください。

各リズム・トーン(鍵)ごとの設定をする(リズム・トーン・パラメーター)リズム・セットでは、鍵ごとに違う楽器が割り当てられています。それらの楽器の音色ごとに、以下のパラメーターを設定することができます。

設定するリズム・トーンは、鍵盤を押して選びます。fig.r04-06

本体及びサウンド・エディット・ソフトでのエディットができる範囲は、A0 ~ C8までです。リズム・セットの一部には、この範囲外にもリズム・トーンを配置したものがあります。それらのトーンはエディットできません。

Pitch(ピッチ)

打楽器音の音の高さを半音単位で設定します。

設定値: -60~ +67

Level(レベル)

打楽器音の音量を設定します。

設定値: 0 ~ 127

Pan(パン)

ステレオ出力するときの、各打楽器音のパン(音像の定位)を設定します。Lの数字が大きくなるほど左から聞こえる音が大きくなります。Rの数字が大きくなるほど、右から聞こえる音が大きくなります。RND(ランダム)にすると、鍵盤を弾くたびに音が左右に飛び交う特殊な効果が得られます。

設定値: RND、L63 ~ 0~ 63R

カーソル

RHYTHM COMMON

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

RHYTHM TONE

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好みのリズム・セットを作る(パッチ・モード)

RS-70_j3.book 64ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

・エフェクトへの信号の送り量を決める

Chorus Send Lvl(コーラス・センド・レベル)

各トーンのコーラスへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

Reverb Send Lvl(リバーブ・センド・レベル)

各トーンのリバーブへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

リズム・セットを保存する(ユーザー・リズム・セット)好みの音にエディットしたリズム・セットは、次の手順で保存します。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. エディットする元となるリズム・セットを選びます。

3. リズム・セットおよびリズム・トーンをエディットします。

「リズム・セットごとに共通の設定をする(リズム・コモン・パ

ラメーター)」(P.63)「各リズム・トーン(鍵)ごとの設定をする(リズム・トーン・

パラメーター)」(P.63)

リズム・セットには、パッチ・モディファイ(P.30)の結果は保存されません。

4. 好みのリズム・セットが完成したら、[WRITE]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、リズム・セットを保存する番号を指定します(U01 ~ U16)。

fig.r04-01_40

何も保存されていないリズム・セット番号では、上記のようにリズム・セット番号のみが表示されます。

すでにリズム・セットが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

5.[ENTER]を押します。

パッチとは異なり、リズム・セットは、常に「RHYTHM &SFX」カテゴリー・グループの「DRM」(DRUMS)に自動的に保存されます。

カテゴリー・グループについて、詳しくは「パッチのカテゴ

リー」(P.60)を参照してください。

リズム・セットの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

リズム・セットの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

「Name(リズム・セット・ネーム)」(P.63)を変更していない場合、リズム・セットは、手順 2. で選んだリズム・セットと同じ名前で保存されます。

リズム・セット作りに便利な機能(リズム・セット・ユーティリティー)リズム・セット・ユーティリティーには、リズム・セットの初期化や、パラメーターのコピーなど、リズム・セットを作る際知っていると便利な機能が用意されています。

リズム・セットのエフェクト設定をコピーする(RHY PRM COPY)任意のリズム・セットに記憶させてあるエフェクト設定を、現在選んでいるリズム・セットにコピーします。コピーできるパラメーターは、以下の 3つです。

• MFX: マルチエフェクト設定をコピーします。

• CHORUS: コーラス・エフェクト設定をコピーします。

• REVERB: リバーブ・エフェクト設定をコピーします。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

コピー先のリズム・セットを選択します。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:RHY PRM

COPY」を選びます。

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「MFX」、「CHORUS」、または

「REVERB」を選びます。fig.r04-15_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、「RHYTHM(リズム)」のエフェクト設定をコピーするか、または「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーするかを選択します。

7. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

「RHYTHM(リズム)」のエフェクト設定をコピーする場合

コピー元のリズム・セットを選びます。fig.r04-16_40

「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーする場合

コピー元のパターンを選びます。fig.r04-17_40

8.[ENTER]を押します。

エフェクトの設定が、現在選ばれているリズム・セットにコピーされます。

コピーが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

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好みのリズム・セットを作る(パッチ・モード)

音色を作る

(リズム)

RS-70_j3.book 65ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

特定のリズム・トーンの設定を初期化する(RHY INITIALIZE)リズム・トーン・パラメーター(P.63)を、パラメーター変更前のプリセットのリズム・トーンの状態に戻します。

選択しているリズム・セットの全パラメーターをプリセットの状態に戻したいときは、作成の元にしたプリセット・リズム・セットを再度呼び出します。

イニシャライズの操作では、現在選んでいるトーンのみを対象にしていますので、ユーザー・メモリーに記憶してある他の音色が書き替わることはありません。すべての設定を工場出荷時の値に戻したいときは、ファクトリー・リセットを実行します(P.20)。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2. イニシャライズするリズム・トーンがあるリズム・セットを選

択します。

3.[UTILITY]を押します。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「2:RHY

INITIALIZE」を選びます。

5.[ENTER]を押します。fig.r04-19_40

6. VALUE[-]/[+]を押して、イニシャライズするリズム・

トーンを選びます。

設定値: A 0(key#21)~ C 8(key#108)。

設定するリズム・トーンは、鍵盤を押して選ぶこともできます。

7. 再度[ENTER]を押して実行します。

イニシャライズが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

保存したリズム・セットを消去する(RHY REMOVE)任意のユーザー・リズム・セットを消去します。消去すると、その番号のリズム・セットは選択できなくなります。同じ番号に新たにリズム・セットを保存すると、再び選択できるようになります。

1.[PATCH]を押して点灯させ、パッチ・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「3:RHY

REMOVE」を選びます。

4.[ENTER]を押します。ig.r04-21_40

5. VALUE[-]/[+]を押して、消去するユーザー・リズム・

セットを選びます。

6.[ENTER]を押します。

消去が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

パッチの設定をMIDI OUTコネクターから出力する(XFER to

MIDI)工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)については、「好みのパッチを作る(パッチ・モード)」(P.62)を参照してください。

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RS-70_j3.book 66ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70に搭載されているクイック・シーケンサー(QUICK SEQ)

を使えば、プリセットや自作のリズムをベースにしたループ・レコーディングにより、本格的なパターン(数小節の演奏データ)を簡単に作成できます。気に入らなかった録音内容はボタン1つで消去でき、何度もやり直しができるため、曲のイメージを膨らませていくのに最適です。

ユーザー・パターンは、001~ 128までのプリセット・パターンも使用すれば、最大 256個まで作ることができます。(パターン中の演奏データ量により変化します。)また必要に応じて、最大 998小節の長いパターンも作れます。

パターンの作成/再生はパターン・モードで行います。ソング・モードでは、作成したパターンを順に並べ、1曲分のデータに仕上げることができます(P.114)。

パターンを再生するパターン・モードでは、最大 16パート分の音色(パッチやリズム・セット)を同時に鳴らすことができます。例えば、下のようなパート構成の場合、ドラム、ピアノ、ギター、ベースが同時に演奏され、バンド演奏のような合奏ができる構成になっています。

0 RHYTHM & SFX パート:リズム・セット

1 PIANOパート: アコースティック・ピアノ

3 GUITAR パート: エレクトリック・ギター

9 BASSパート: フレットレス・ベース

パターンを切り替えながら連続再生し、パート(楽器音)の出し入れをすることによって、ローランド・グルーブボックス・シリーズで作成するようなダンス・ミュージックの演奏を行うこともできます。

再生の基本操作下図のボタンを使って再生操作をします。fig.r06-01.j

パターンを選んで再生する

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

現在選ばれているパターン名が表示されます。

このとき、[PART SELECT]と[TRACK MUTE]が消灯していることを確認してください。

fig.r06-02_40

2. 再生するパターン番号を選びます。

再生するパターン番号を001 ~ 256 から選びます(次項参照)。

001~ 009には、リズムに加え、各パートの演奏もあらかじめレコーディングされています。再生の方法を試す場合、最初はこれらのサンプル・パターンを切り替えて聴いてみると良いでしょう。

3.[ ]を押して、パターンを再生します。

パターンを停止するには、[ ]を押します。

パターン番号の選びかた

VALUE[-]/[+]を使って選ぶ

VALUE[-]/[+]を押すと、現在選んでいるパターンの前後のパターンが選ばれます。

選んだあと、[ENTER]を押す必要はありません。すぐに値が確定し、パターンが選ばれます。

ダイレクト・アクセス・ボタンを使って選ぶ

• [NUMERIC]機能を使わない場合

[0]~[9]のボタンを使って数字を入力します。

上 2桁は固定されたままで、下 1桁だけが変更されます。番号を順番に変えることができて便利です。

選んだあと、[ENTER]を押す必要はありません。すぐに値が確定し、パターンが選ばれます。

• [NUMERIC]として使う場合

1.[NUMERIC]を押して点灯させます。

2.[0]~[9]のボタンを使って3 桁の数字を入力します。

表示が点滅します。

3. 確定してよければ[ENTER]を押します。

値が確定して、[NUMERIC]が消灯します。

キャンセルしたい場合は[EXIT]を押します。

パターンを切り替えながら再生するパターンを再生中にパターンを切り替えると、現在再生されているパターンが終了した直後に、次に選んだパターンが鳴り始めます。このように、パターンとパターンを繋いでいくことによって、曲を演奏することもできます。

1. パターン再生中に、次に演奏するパターンを選択します。

次の小節に 進みます

再生します

レコーディング で使用します

再生を停止 します

前の小節に 戻ります

同時に押してパターンの先頭に移動します

6

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 67ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

2. 再生中のパターンが終わると、手順 1. で選んだパターンの再生

が始まります。

再生中のパターンが終わる直前になると、ディスプレイ下段のパターン番号が点滅します。この間、パターン切り替えの準備に入っているので、次のパターンの指定は変更できません。

fig.r06-04_40

パート別にミュートする(トラック・ミュート)パターン再生中に、パートのプレイ/ミュート状態を切り替えることによって、パターンはそのままに、演奏にダイナミックな変化をつけることができます。

「キックのみミュート」など、ドラムのトーン(打楽器音)別にミュートしたい場合は、そのパターンで使用しないパートを使って、複数パートにリズム・セットを割り当てておき(P.68)、打楽器別にレコーディングしておきます。

1.[TRACK MUTE]を押して点灯させます。

2.[0]~[9]の各パートに該当する点灯/点滅しているボタンを

押して、プレイ/ミュート状態を切り替えます。

RS-70には全部で 16 のパートがあります。

パート 11~ 16のプレイ/ミュート状態は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して切り替えることができます。

「パートを選ぶ」(P.54)

各パートの音色(パッチ)を変更する

1.[PART SELECT]を押して点灯させます。

2.[0]~[9]を押し、音色を変更するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、パッチを決めます。

「パッチを選ぶ」(P.24)

パターンのテンポを変える

1.[TAP TEMPO]を押して点灯させます。

パターンの現在のテンポが表示されます。fig.r06-05_40

パターンが切り替わると、それにあわせてテンポの表示も変わります。

2. VALUE[-]/[+]を押してテンポを変更します。

3.[EXIT]を押して、元の画面に戻ります。

[TAP TEMPO]を押したときはいつでも、パターン内のテンポの変化にともなって、テンポの表示が更新されます。

テンポの変更をリアルタイム・レコーディングすることはできません。

ボタンを叩いてテンポを変える(タップ・テンポ)[TAP TEMPO]を叩く速さでテンポを変えることができます。

1. 4 分音符を基準にして、変更したい速さで[TAP TEMPO]を3

回以上叩きます。

テンポが自動的に計算され、叩く間隔に対応したテンポに変更されます。

fig.r06-06

[TAP TEMPO]のランプの点滅で、テンポと拍子を確認することもできます。パターンの再生中は、1 拍目は赤、2 拍目以降は緑のランプが点滅します。

BPMとは?

BPM とはBeats Per Minute の略で、1 分間あたりの 4 分音符の拍数(テンポ)を表します。

標準テンポ

各パターンにはそれぞれ最適なテンポ値があらかじめ設定されています。これを標準テンポといいます。パターンの停止中/再生中に関わらず、別のパターンに切り替えると、そのパターンの標準テンポ値に切り替わります。

演奏をそのまま録音する(リアルタイム・レコーディング)

録音する

1. 録音するパートと音色を決める

1.[PART SELECT]を押して点灯させます。

2.[0]~[9]を押し、録音するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、パッチを決めます。

「パッチを選ぶ」(P.24)

点灯:パートにデータがある状態

点滅:パートにデータがあり、ミュートされている状態

消灯:パートにデータがない状態

67

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 68ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

2. 録音待機状態にする (レコーディング・スタンバイ)

1. パターンを再生している場合は、パターンを停止します。

2.[ ]を押します。

[ ]が点滅し、レコーディング・スタンバイ状態になります。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルを移動さ

せ、VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。fig.r06-07_40

設定値

A:レコーディングを始める小節位置を設定します。

B/C:パターンの拍子を設定します。パターンの拍子は、パターンの長さが 0のときしか設定できません。

D:レコーディングする小節の長さを設定します。パターンの長さは、設定する時点でのパターンの長さを延長する方向にのみ設定可能です。パターンの長さを短くする方向には変更できません。

「不要な小節を削除する(PTN DELETE)」(P.84)「メトロノームに関する設定をする(METRONOME)」(P.125)

ここで[PARAM]を押すと、録音のモードやクォンタイズの設定などを行うことができます(P.70)。

3. 録音する(レコーディング)

1.[ ]を押して、録音を開始します。

[ ]が点灯し、カウント・インの設定に従って(P.71)、録音が開始されます。

fig.r06-07a_40

4. 次のパートを録音する前にリハーサルをする (レコーディング・リハーサル)レコーディング中に再度[ ]を押すと、[ ]が点滅し、レ

コーディング・リハーサルの状態になります。通常のレコーディングと動作は同じですが、演奏データは録音されません。つまり、ループ再生させたまま録音のみ休止して、次に重ねる音色を選んだり、弾く内容を練習することができます。fig.r06-11_40

1. 録音開始後、再度[ ]を押します。

[ ]が点滅し、レコーディング・リハーサル状態になります。リハーサル中に演奏するデータは録音されません。

レコ-ディング・リハ-サル中に[ ]を押すと、レコーディング自体が終了します。また、レコ-ディング・リハ-サル中に[ERASE/UNDO]を押すと、リアルタイム・イレースの スタンバイ状態になります。

2.[0]~[9]を押して、次に録音するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、録音するパッチを選びます。

気に入ったパッチを探します。

パッチは、録音するパートに割り当てられたカテゴリーの中からしか選ぶことができません。他のカテゴリーのパッチを使いたい場合は、そのカテゴリーを、録音するパートに割り当てる必要があります。詳しくは、「複数のボタンに同じカテゴリーの

パッチを割り当てる」(下記)を参照してください。

5. 次のパートを録音する

1. レコーディング・リハーサル状態で、もう一度[ ]を押します。

[ ]が点灯し、録音が開始されます。

手順 4. と 5. を繰り返し、パートを次々に替えながら、パターンを録音していきます。

[TRACK MUTE]を押せば、録音したパートを選んでミュートすることもできます(P.67)。

6. 録音を終了する

1. すべての録音が終わったら[ ]を押して、録音を終了します。fig.r06-06a.j_40

(A)

(C) (D)(B)

パターンがエディット中であることを意味しています。

複数のボタンに同じカテゴリーのパッチを割り当てる

[PART SELECT]が点灯しているときに、[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、[0]~[9]に割り当てられているカテゴリー自体が順次切り替わり、選ばれているボタンに関係なく、前後のカテゴリー・グループのパッチを選ぶことができます。これにより、[0]~[9]に、パネルに印字された以外のカテゴリーのパッチを割り当てることができます。2種類のオルガンなど、同じカテゴリーのパッチを複数準備しておきたいときには、上記の方法で、自分が使わないカテゴリーのボタンに、オルガンのパッチを選んでおきましょう。

RS-70 に内蔵されている音色を素早く順番に試聴する/ユーザー・パッチだけを一覧する

上記の方法を使うと、本機に内蔵されているすべての音色を、カテゴリー選択ボタンを押すことなく順番に聴いていくことができます。また、各カテゴリー・グループに分類されているユーザー・パッチのうち、ユーザー・パッチだけを一覧することもできます。[SHIFT]を押しながら[ ]を押してカテゴリーを切り替えていくと、「BASS」カテゴリーのあとに、ユーザー・パッチ(u001~ u128)が、カテゴリーとして表示されます。

※ 一覧した場合のみ、ユーザー・パッチ番号の頭の「u」が小文字で表示されます。

68

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 69ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

録音している最中に録音内容を消去する(リアルタイム・イレース)レコーディング中に演奏を間違えた場合、レコーディング状態のまま、消しゴムを使うようにデータを消すことができます。

1. レコーディング状態で、[ERASE/UNDO]を押し、リアルタイ

ム・イレースのスタンバイ状態にします。fig.r06-08_40

2. 不要な音を消していきます。

• カレント・パートの音すべてを消す場合

[ERASE/UNDO]を押します。カレント・パートのすべての演奏データを、ボタンを押さえている間消去します。

• カレント・パートの特定の範囲の音を消す場合

消したい音と同じ鍵を押さえると、キーを押さえている間だけ、演奏データが消去されます。

fig.r06-09_40

複数の鍵を同時に押さえると、押した鍵の一番下の鍵から一番上の鍵までの範囲内にある演奏データが、鍵を押さえている間消去されます。

fig.r06-10_40

いずれの場合も、鍵/ボタンを離すと、リアルタイム・イレースのスタンバイ状態に戻ります。

3.[0]~[9]を押して、次に消去したい演奏データのあるパート

を選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

4. 手順 2. と同じ要領で演奏データを消去します。

このように、パートを次々に替えながら、演奏データを消去していきます。

実際にデータを消去している間は、パートの変更はできません。

5.[EXIT]を押して、レコーディングに戻ります。

[ ]を押すと、レコーディング・リハーサルの状態になります。

[ ]を押すと、レコーディング自体が終了します。

一定区間内だけを差し替えて録音する(パンチ・イン/パンチ・アウト)パターンを再生しながら、指定した区間だけを録音(パンチ・イン・レコーディング)することができます。これにより、録音内容のうち、気に入らなかったところだけを、部分的に差し替えることができ便利です。

録音する区間を曲の再生中に指定する場合(マニュアル・パンチ・イン/アウト)

1. レコーディング・モードを[M.PUNCH]にします(P.71)。

2. レコーディング・スタンバイ状態で、[0]~[9]を押し、録音

するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3.[ ]を押します。

このとき、表示は以下のようになり、実際の録音は始まっていません。

fig.r06-12_40

4. 録音を始めたい位置で[ ]を押します。

録音状態になります。

5. 録音をやめたい位置で[ ]を押します。

再生状態に戻ります。

6. すべての録音が終わったら[ ]を押して、録音を終了します。

録音する区間を曲の再生前にあらかじめ指定する場合(オート・パンチ・イン/アウト)

オート・パンチ・イン/アウトでは、すでに入力されている演奏に合わせて演奏していくだけで、演奏データを部分的に差し替えることができます。

1. レコーディング・モードを[A.PUNCH]にして、「PunchIn」、

「PunchOut」パラメーターで、録音する区間を指定します(P.71)。

2. レコーディング・スタンバイ状態で、[0]~[9]を押し、録音

するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3.[ ]を押します。

このとき、表示は以下のようになり、実際の録音は始まっていません。

fig.r06-13_40

4.「PunchIn」で指定した位置で、録音状態になります。fig.r06-13a_40

5.「PunchOut」で指定した位置で、録音が終了し、再生状態に戻

ります。

6. すべての録音が終わったら[ ]を押して、録音を終了します。

69

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 70ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

録音のアンドゥ/リドゥ直前のリアルタイム・レコーディングが気に入らなかった場合、録音前の状態に戻したり(アンドゥ)、実行したアンドゥを取り消して元の状態に戻す(リドゥ)ことができます。

アンドゥ

1. パターンの停止中に[ERASE/UNDO]を押します。

アンドゥが可能な状態であれば、以下のように表示されます。fig.r06-14_40

2.[ENTER]を押してアンドゥを実行します。

実行しない場合は、[EXIT]を押します。

アンドゥができない場合、以下のように表示されます。fig.r06-15_40

リドゥ

1. アンドゥを行ったあと、[ERASE/UNDO]を押します。

リドゥが可能な状態であれば、以下のように表示されます。fig.r06-16_40

2.[ENTER]でリドゥを実行します。

実行しない場合は、[EXIT]を押します。

※ 直前にパターンのエディットをしていた場合、そちらがアンドゥ/リドゥの作業の対象となります。

リアルタイム・レコーディング時の様々な設定レコーディング・スタンバイ(P.68)の状態で[PARAM]を押すと、録音のモードやクォンタイズの設定などを行うことができます。設定できるパラメーターは、次の 3つのグループにわけられています。

• REC MODE(レコーディング・モード):

録音のしかたを選びます(P.71)。

• QUANTIZE(レコーディング・クォンタイズ):

音のタイミングを補正しながら録音します(P.71)。

• REC SELECT(レコーディング・セレクト):

録音する演奏データを選びます(P.72)。

レコーディング・パラメーターの選びかたfig.r06-19

REC MODE

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

REC QUANTIZE

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

REC SELECT

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

70

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 71ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

録音のしかたを選ぶ(REC MODE)

Count In(カウント・イン)

録音の開始方法を選びます。

設定値

CounIn= 0: レコーディング・スタンバイ状態で[ ]を押すと同時に録音が始まります。

CountIn= 1: レコーディング・スタンバイ状態で[ ]を押すと、録音開始位置の 1小節前からカウント(演奏)が始まり、録音開始位置で録音状態になります。

CountIn= 2: レコーディング・スタンバイ状態で[ ]を押すと、録音開始位置の 2小節前からカウント(演奏)が始まり、録音開始位置で録音状態になります。

WAIT NOTE:鍵盤を弾くか、あるいは[ ]を押すと録音が始まります。ホールド・ペダルで録音を開始することもできます。

REC MODE(レコーディング・モード)

録音のしかたを選びます。

設定値

MIX: ミックスで録音します。録音先のトラックに演奏が記録されているデータを消さずに、重ねて録音していきます。RS-70 のクイック・シーケンサーは、数小節のパターンのループ・レコーディングが基本ですので、通常はこの「MIX」にしておきます。

REPLACE:すでに記録されている演奏を消しながら録音(リプレース)していきます。

長めのパターンの一部などを消去しながら上書き録音したいときに使います。

A.PUNCH:「PunchIn」/「PunchOut」であらかじめ指定した区間を録音していきます(オート・パンチ・イン)。間違えた部分を録音しなおすときに便利です(P.69)。

M.PUNCH:レコーディング開始後、[ ]を押して点灯している間だけ、その間にあるデータを消しながら録音(リプレース)していきます(マニュアル・パンチ・イン)。複数の間違えた部分を録音しなおすときに便利です(P.69)。

PunchIn(パンチ・イン)

オート・パンチ・イン・レコーディングでの録音開始位置(小節:拍:クロック)を指定します。

PunchOut(パンチ・アウト)

オート・パンチ・イン・レコーディングでの録音停止位置(小節:拍:クロック)を指定します。

クロックとは、時間を表示する際の最小単位となる値です。RS-70では、時間の単位が 4 分音符 1個につき、96クロックに設定されています。例えば、4/4拍子(1 小節あたり 4分音符 4つ)の場合、1小節の長さは 384 クロック(4x96)になります。これを、小節:拍の表記に書き直し、余ったクロック数を表示したものが、小節:拍:クロック形式での時間表示となります。

音のタイミングを補正しながら録音する(REC QUANTIZE)鍵盤での演奏のタイミングのズレを自動的に直して、正確なタイミングに修正するための機能がクォンタイズです。リアルタイム・レコーディング時にクォンタイズしながら録音することができます。

録音済みのデータにクォンタイズをかける(P.84)

Type(クォンタイズ・タイプ)

クォンタイズをしながら録音するかどうかを設定します。

設定値

OFF: クォンタイズをしながらの録音はしません。

GRID: グリッド・クォンタイズをしながら録音します。ドラムやベースなどを正確なタイミングで録音したいときに使います。

fig.r06-20.j

SHUFFLE:シャッフル・クォンタイズをしながら録音します。シャッフルやスイングのような跳ねたリズムにしながら録音したいときに使います。

fig.r06-21.j

Grid Resolution(グリッド・レゾリューション)

グリッド・クォンタイズをするときの設定です。クォンタイズのタイミングを音符で設定します。クォンタイズ範囲の音符の中で最も短いものを選びます。

設定値: , , , , , ,

Grid Strength(グリッド・ストレングス)

グリッド・クォンタイズをするときの設定です。Grid Resolution パラメーターで指定した音符に対する補正の度合いを設定します。「100%」に設定すると、Grid Resolution パラメーターのタイミングにきっちり補正されます。値を下げるほど補正される度合いが下がり、「0%」にすると全く補正されません。

設定値: 0 ~ 100(%)

Shuf Resolution(シャッフル・レゾリューション)

シャッフル・クォンタイズをするときの設定です。クォンタイズのタイミングを音符で設定します。

設定値: ,

�でグリッド・クォンタイズ

Rate = 75%でシャッフル・クォンタイズ

71

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 72ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Shuf Rate(シャッフル・クォンタイズ・レイト)

シャッフル・クォンタイズをするときの設定です。Shuf Resolution

パラメーターで設定した表拍の音符に対して、裏拍をどれくらいの割合で離すかを設定します。「50%」にしたときは、裏拍のタイミングが隣り合う表拍と表拍のちょうど真ん中になります。「0%」にしたときは、裏拍のタイミングが前の表拍と同じタイミングになります。「100%」では、裏拍のタイミングが後ろの表拍と同じタイミングになります。

設定値: 0 ~ 100(%)

録音する演奏データを選ぶ(REC SELECT)リアルタイム・レコーディングを行うとき、通常はすべての演奏データを録音します。特定の演奏データ(イベント)を録音しないときは、そのレコーディング・セレクトの設定を「OFF」にします。

Ctrl Change(コントロール・チェンジ)

各コントローラー・ナンバーに対応して、モジュレーションやパンなどの効果をかけるイベントです。主につまみや、レバーを操作するために使われます。

設定値: OFF、ON

Prog Change(プログラム・チェンジ)

音色(パッチ)を切り替えるイベントです。プログラム・ナンバーに対応した音色に切り替わります。

設定値: OFF、ON

Ch After(チャンネル・アフタータッチ)

MIDI チャンネルごとにアフタータッチをかけるイベントです。

設定値: OFF、ON

チャンネル・アフタータッチとは、弾いたキーをさらに押し込んだときの強さをチャンネル別に伝える情報です。RS-70 のキーボードはチャンネル・アフタータッチ情報の送信機能を備えていませんが、つまみやペダルなどにアフタータッチの送信機能を割り当てて録音することができます(P.37、P.126)。

Pitch Bend(ピッチ・ベンド)

ピッチを変えるイベントです。

設定値: OFF、ON

SysEx(システム・エクスクルーシブ)

音色や音質など、RS-70独自の設定をするイベントです。

設定値: OFF、ON

フレーズ/アルペジオ機能を利用して録音するRS-70には、それぞれの楽器のカテゴリーに最適なフレーズを使ったアルペジオ・テンプレートが用意されています。アルペジオ・テンプレートの中には、和音を押さえなくても、指 1本でアルペジオを使ったフレーズが演奏できるフレーズ・テンプレートも用意されています。手で弾いた演奏同様、アルペジエーターを使った演奏も、パターンとしてリアルタイムに録音することができます。

「アルペジオ演奏をする(フレーズ/アルペジオ)」(P.27)

1.[PHRASE/ARPEGGIO]を押して点灯させます。fig.r06-22a_40

2.[0]~[9]を押して、好みのアルペジオ・テンプレートを選び

ます。

鍵盤で和音を弾きます。押さえた和音の構成音に従って、アルペジオ演奏が始まります。気に入ったテンプレートやスタイルを選びます。

フレーズ・テンプレートを選んだ場合は、1鍵だけ押します。和音を弾いた場合、最後に押した鍵盤を元にして、フレーズが演奏されます。

fig.r06-22b_40

3. 録音を開始します。

4. アルペジオ演奏を終えるときは、もう一度[PHRASE/

ARPEGGIO]を押して消灯させます。

レコーディング・スタンバイ(P.68)中や、レコーディング・リハーサル(P.68)中も、アルペジオのテンプレートやスタイルを変更することができます。

好みのアルペジオ・テンプレート(ユーザー・テンプレート)を作る好みのアルペジオ・テンプレートは、すでに用意されているテンプレートのパラメーターを変更することによって作っていきます。できあがったテンプレートは、ユーザー・テンプレートとして 8個まで保存することができます。

1.[PHRASE/ARPEGGIO]を押して点灯させます。fig.r06-23_40

2.[0]~[9]を押して、好みのアルペジオに近いテンプレートを

選びます。

[0]を押すと、それまでに作成したユーザー・テンプレートを選ぶことができます。

さらにVALUE[-]/[+]を押すと、その他のユーザー・テンプレートを選ぶことができます。

72

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 73ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

3.[PARAM]を押して点灯させます。

アルペジエーターの各種パラメーターを設定できる状態になります。

fig.r06-24_40

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してページを移動し、

VALUE[-]/[+]で各パラメーターの値を設定します。

各パラメーターの種類や値について、詳しくは次項のユー

ザー・テンプレート・パラメーター一覧(P.73)を参照してください。

5. 編集が終わったら[WRITE]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・テンプレートを保存する番号を指定します(UserTemplate 1 ~ 8)。

fig.r06-25_40

保存する番号にもともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

6.[ENTER]を押します。

保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・テンプレートの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

これにより、アルペジエーターを使うとき、[0]を押すと、このとき保存したユーザー・テンプレートが選べるようになります。

ユーザー・テンプレート・パラメーター一覧

Style(アルペジオ・スタイル)

アルペジオの基本的な演奏スタイルを設定します。

アルペジオ・スタイルについて詳しくは、「アルペジオ・スタイ

ル一覧」(P.186)を参照してください。

好みのスタイル(ユーザー・アルペジオ・スタイル)を作って登録することもできます(P.88)。

Variation(アルペジオ・バリエーション)

アルペジオ・スタイルには、スタイルごとにいくつかのバリエーション(演奏パターン)が用意されており、ここではそのバリエーション・ナンバーを選びます(バリエーションの数はアルペジオ・スタイルによって変わります)。

Motif(アルペジオ・モチーフ)

コードの構成音の鳴る順番を以下の中から設定します。

設定値

UP: 押したキーの低い方から順番に鳴ります。

DOWN: 押したキーの高い方から順番に鳴ります。

UP&DOWN: 押したキーの低い方から高い方へ、さらに折り返して低い方へ順番に鳴ります。

RANDOM: 押したキーの音がランダム(無作為)に鳴ります。

NOTE-ORDER:キーを押した順番に鳴ります。キー押す順番を工夫すればメロディー・ラインを作ることができます。128音まで記憶することができます。

GLISSANDO: 押したキーの最低音と最高音の間を半音ずつ上昇、下降を繰り返しながら鳴ります。最低音と最高音の2音を押します。

CHORD: 押したキーの音がすべて同時に鳴ります。

AUTO1: キーを鳴らすタイミングを、押したキーの低い方から優先して自動的に割り当てます。

AUTO2: キーを鳴らすタイミングを、押したキーの高い方から優先して自動的に割り当てます。

PHRASE: 1つのキーを押すだけで、そのキーのピッチを基準にフレーズが鳴ります。複数のキーを押した場合は、一番最後に押されたキーが有効になります。

フレーズ・テンプレートでは、この設定が「PHRASE」になっています。

Accent Rate(アルペジオ・アクセント・レイト)

アクセントの強さや音の長さを変えて、演奏のグルーブ感を変化させます。「100%」のときに最もグルーブ感が出ます。

設定値: 0~ 100 %

Shuf Rate(アルペジオ・シャッフル・レイト)

発音のタイミングを変化させて、シャッフルのリズムを作ることができます。

「50%」のときは等間隔で音が鳴り、値が大きくなるにつれて、付点音符のような弾んだ感じになります。

設定値: 0~ 100 %fig.r06-26

Shuf Resolution(アルペジオ・シャッフル・レゾリューション)

シャッフルの跳ねた感じは、2、4、6、... といった偶数番目の音符を遅らせることで表現されます。遅らせるタイミングを 16 分音符と 8分音符のどちらでとるかを指定します。

設定値: 、

90 10 90 1050 50 50 50

Shuffle Rate = 50% Shuffle Rate = 90%

73

Page 74: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 74ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Hold(アルペジオ・ホールド・スイッチ)

アルペジオ演奏のホールド・オン/ホールド・オフを切り替えます。

設定値: OFF、ON

Kbd Velocity(アルペジオ・キーボード・ベロシティー)

押さえたキーの発音の強さを設定します。

キーを押す強さに応じてベロシティー値を変化させたい場合は設定を「REAL」にします。キーを押す強さに関係なく、常に一定のベロシティー値にしたいときは、その値(1~ 127)を設定します。

設定値: REAL、1~ 127

Octave Range(アルペジオ・オクターブ・レンジ)

アルペジオ演奏をする音域をオクターブ単位で設定します。弾いた和音の音だけで演奏したいときは「0」にします。弾いた和音とその 1オクターブ上の音で演奏するときは「+1」に、弾いた和音とその 1オクターブ下の音で演奏するときは「-1」に設定します。

設定値: -3 ~ +3

Key Trigger(アルペジオ・キー・トリガー)

キーを押したタイミングでアルペジオの演奏を開始するときに「ON」にします。シーケンサーの演奏に同期させてアルペジオの演奏を開始するときは「OFF」にします。

設定値: OFF、ON

コード・メモリーを利用して録音するパターンを録音する際、[CHORD MEMORY]を押すと、コード・メモリーを利用した演奏を録音することができます。

「指 1 本で和音を弾く(マルチコード・メモリー)」(P.28)

1.[CHORD MEMORY]を押して点灯させます。fig.r06-30a_40

2. 好みのコード・セットを選びます。

鍵盤を弾くと、弾いた鍵の音名に従って定められた構成の和音が鳴ります。気に入ったコード・セットを選びます(P.29)。

3. 録音を開始します。

4. コード・メモリーを利用した演奏を終えるときは、もう一度

[CHORD MEMORY]を押して消灯させます。

レコーディング・スタンバイ(P.68)中や、レコーディング・リハーサル(P.68)中も、コード・セットを変更することができます。

オリジナルのコード・セットを作る(ユーザー・コード・セット)

1.[CHORD MEMORY]を押して点灯させます。

2.[PARAM]を押して点灯させます。

3. PAGE/CURSOR[ ]で、キー・ナンバーの下にカーソルを

移動させます。fig.r06-31a_40

4. 鍵盤を押すか、または VALUE[-]/[+]で、コードを保存す

る鍵(C~ B)を決めます。

5. PAGE/CURSOR[ ]で、カーソルを右側に移動させます。fig.r06-31b_40

6. 鍵盤を押さえて、コードを入力します。

ディスプレイには、何鍵押したかが表示されます。

8音まで入力することができます。fig.r06-31c_40

7. 鍵盤からすべての指を離します。

今まで保存されていたコードが消去され、新しいコードが保存されます。

8. 以上を繰り返して、コード・セットを入力していきます。

9. コード・セットができあがったら、[WRITE]を押します。fig.r06-32_40

10.VALUE[-]/[+]で、ユーザー・コード・セット番号を設定

します。

ユーザー・コード・セットは全部で 8つまで作成することができます。

11.[ENTER]を押します。

保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 75ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

音符をひとつずつ順番に録音する(ステップ・レコーディング)ステップ・レコーディングは、音符をひとつひとつ入力していく録音方法です。ドラムやベースなど、正確なタイミングで音符を入力したいときに利用します。

※ つまみの動きなど、ノート・メッセージ以外のコントロール・チェンジ情報などは録音できません。

1. 録音するパートと音色を決める

1.[PART SELECT]を押して点灯させます。

2.[0]~[9]を押し、録音するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、パッチを決めます。

「パッチを選ぶ」(P.24)

パッチは、録音するパートに割り当てられたカテゴリーの中からしか選ぶことができません。他のカテゴリーのパッチを使いたい場合は、そのカテゴリーを、録音するパートに割り当てる必要があります。詳しくは、「複数のボタンに同じカテゴリーの

パッチを割り当てる」(P.68)を参照してください。

2. 録音待機状態にする (レコーディング・スタンバイ)

1. パターンを再生している場合は、パターンを停止します。

2.[SHIFT]を押しながら[ ]を押します。

[ ]が点滅し、レコーディング・スタンバイ状態になります。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルを移動さ

せ、VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。fig.r06-07_40

設定値

A:レコーディングを始める小節位置を設定します。

B/C:パターンの拍子を設定します。パターンの拍子は、パターンの長さが 0のときしか設定できません。

D:レコーディングする小節の長さを設定します。パターンの長さは、設定する時点でのパターンの長さを延長する方向にのみ設定可能です。パターンの長さを短くする方向には変更できません。

「不要な小節を削除する(PTN DELETE)」(P.84)

3. 録音する(レコーディング)

1.[ ]を押して、録音を開始します。

2. VALUE[-]/[+]で「ステップ・タイム」を変更します。

Step(ステップ・タイム)

音符の長さを設定します。

設定値: , , , , , , , ,

3.[PARAM]を押します。

ステップ・レコーディングする際のその他の設定をします。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で「ゲート・タイム・レシ

オ」、「ベロシティー」を選びます。

VALUE[-]/[+]で値を変更します。fig.r06-35_40

Gate(ゲート・タイム・レシオ)

ゲート・タイムは、鍵を押したときに実際に鳴る音の長さを、ステップ・タイムを 100%としたときに対する割合で設定します。スタッカート気味にするときは値を小さく、テヌートやスラー気味にするときは値を大きくします。通常は「80%」ぐらいに設定します。

設定値: 1 ~ 100 %

Velocity(ベロシティー)

鍵盤を押す強さを設定します。鍵盤を押したときの強さをそのまま入力したいときは「REAL」にします。その他は、p(ピアノ)= 60、mf(メゾフォルテ)= 90、f(フォルテ)=120を目安に設定します。

設定値: REAL, 1 ~ 127

5. 入力する鍵を押します。

鍵を離すと、指定した位置から、指定した長さの音符が入力されて、次の音符が入力できる状態になります。

ポジションは、ステップ・タイム分だけ進みます。fig.r06-34_40

間違えて音符や休符を入力したときは、[ERASE/UNDO]を押すと、直前に入力した音符が削除されます。このとき、削除された音が確認の意味で鳴ります。

6. 引き続き、音符を入力していきます。

ゲート・タイム・レシオ、ベロシティーは、直前に入力した音符の設定を保持しています。次に入力する音符も同じ設定でよいときは、設定を変える必要はありません。

ポジションは、パターンの長さ以上になることはありません。パターンの最後に到達すると、「END」と表示されます。

7. 音符の入力を終えたら、[ ]を押して録音を終了します。fig.r06-33.j

(A)

(C) (D)(B)

パターンがエディット中であることを意味しています。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 76ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

いろいろな音符の入力のしかた

和音の入力

和音を押さえます。すべてのキーを同時に離すと和音が入力されます。1つでもキーを押している間は和音が入力されないので、キーを押し直して修正できます。

休符の入力

鍵を押す代わりに[ ]を押します。

音符は入力されず、ポジションがステップ・タイム分だけ進みます。

タイの入力

新たに鍵を押す代わりに[ ]を押すと、直前に入力した音符がステップ・タイム分延長されて、タイが入力できます。例えば、4分音符 3個分をつなげるときは、4分音符をステップ入力した直後に、[ ]を 2回押します。

全音符の入力

2 分音符を入力してから、[ ]を押します。

付点音符の入力

まず付点のついていない音符を入力します。次にステップ・タイムを先ほど入力した音符の半分の長さに設定してから[ ]を押します。

例えば付点 2分音符を入力するときは、まず 2分音符を入力します。次に、ステップ・タイムを 4分音符に変えてから[ ]を押します。

間違えて入力したとき

[ERASE/UNDO]を押すと、直前に入力した音符が削除されます。このとき、削除された音が確認の意味で鳴ります。

録音した演奏データを細かく編集する(マイクロスコープ)マイクロスコープでは、入力位置の移動、入力した音符の微妙な修正、また入力した音符の削除や音符の挿入など、録音した演奏を特定の演奏データ(イベント)単位で編集することができます。

パターン・モードで[SHIFT]を押しながら[ ]を押すと、マイクロスコープの画面に切り替えることができます。現在選んでいるパターンの、カレントパートにあるイベントが、現在位置(小節-拍-クロック)とともに表示されます。fig.r06-36_40

マイクロスコープで扱うイベントマイクロスコープでは、次の 8種類のイベントが編集できます。

Note(ノート)

音を鳴らすための音符の情報です。

設定値

Note: C-1~ G9(ノート)

Velo: 1 ~ 127(ベロシティー)

Gate: 1 ~ 65535(ゲート・タイム)

PAft(ポリフォニック・アフタータッチ)

キーごとにアフタータッチをかけるイベントです。

設定値

Note: C-1~ G9(ノート)

Value: 0 ~ 127

括弧内に音名が表示されます。

ポリフォニック・アフタータッチとは、弾いたキーをさらに押し込んだときの強さを、キー別に伝える情報です。RS-70はポリフォニック・アフタータッチ情報の送信機能を備えていないため、このイベントはRS-70 の鍵盤からは録音できません。

CtrlChg(コントロール・チェンジ)

各コントローラー・ナンバーに対応して、モジュレーションやパンなどの効果をかけるイベントです。主につまみや、レバーを操作するために使われます。

設定値

CC#: 0 ~ 127(コントローラー・ナンバー)

Value: 0 ~ 127

各コントローラー・ナンバーに対応する機能について知りたいときは、「コントローラーに関する設定をする

(CONTROLLER)」(P.126)を参照してください。

ProgChg(プログラム・チェンジ)

音色(パッチ)を切り替えるイベントです。プログラム・ナンバーに対応した音色に切り替わります。

設定値: 1 ~ 128(プログラム・ナンバー)

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 77ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Ch After(チャンネル・アフタータッチ)

MIDI チャンネルごとにアフタータッチをかけるイベントです。

設定値: 0 ~ 127

チャンネル・アフタータッチとは、弾いたキーをさらに押し込んだときの強さをチャンネル別に伝える情報です。RS-70 のキーボードはチャンネル・アフタータッチ情報の送信機能を備えていませんが、つまみやペダルなどにアフタータッチの送信機能を割り当てて録音することができます。

PitchBend(ピッチ・ベンド)

ピッチを変えるイベントです。

設定値: -8192 ~ +8191

TUNE(チューン・リクエスト)

アナログ・シンセなどの外部機器に、チューニングのやり直しを指示するイベントです。RS-70自体の動作には関係しません。

SYS-EX(システム・エクスクルーシブ) 

音色や音質など、RS-70独自の設定をするイベントです。一行で表

示しきれないときはディスプレイの右端に「 」が表示されます。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、表示画面を切り替えることができます。

記録したイベントを編集する

システム・エクスクルーシブ・メッセージを編集する場合は、「録音したシステム・エクスクルーシブ・メッセージを編集す

る」(P.77)を参照してください。

1. 編集するパターンを選択します。

2.[SHIFT]を押しながら[ ]を押します。

マイクロスコープ画面になります。

3.[0]~[9]を押して、編集するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して位置(小節-拍-ク

ロック)の下にカーソルを移動させ、VALUE[-]/[+]を押

して、位置を前後に移動させていきます。

その位置に録音されているイベントの種類とその値が表示されます。

また、[ ]/[ ]を押すと、カーソルの位置に関係なく、現在位置を小節単位で動かすことができます。

fig.r06-45.j_40(XP-50p.83 の図、メモ入り)

イベントを追加するときなど、イベントが記録されていないクロックの位置を表示させたいときは、カーソルをクロックに移動させ、[NUMERIC]を押して点灯させてから、[0]~[9]で指定し、[ENTER]を押してください。

5. PAGE/CURSOR[ ]を押してイベントの下にカーソルを移

動させ、VALUE[-]/[+]を押して、値を変更します。

録音したシステム・エクスクルーシブ・メッセージを編集する

1. 上記の手順 4. で、編集するシステム・エクスクルーシブ・メッ

セージを表示させます。fig.r06-46

2. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

エクスクルーシブ・データのエディット画面に切り替わります。

PAGE/CURSOR[ ]を押して各バイトを選びます。(「F0」、「F7」を選ぶことはできません。)

[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、カーソルはエクスクルーシブ・データの先頭/最後へ移動します。

3. 値を入力します。

• 値の入力

VALUE[-]/[+]もしくは[0]~[9]を押します。

• A ~ F を入力する

[SHIFT]を押しながら[0](A)~[5](F)を押します。

• 途中に値を追加する

その位置にカーソルを移動して、[ ]を押します。ボタンを押すと、「00」の値が挿入されるので、入力したい値に変更します。

• 値を削除する

その位置にカーソルを移動した後、[ERASE/UNDO]を押します。

4. 編集が終了したら、[ENTER]を押して確定します。

メッセージの変更を中止する場合は、[EXIT]を押します。

チェックサムの自動計算エクスクルーシブ・メッセージの編集中に[PARAM]を押すと、チェックサムの自動計算の設定を行うことができます。

この設定を「ON」にすると、メッセージ編集後に[ENTER]を押した際、自動的にチェックサムが計算され、メッセージの最後(F7)の前のバイトに挿入されます。fig.r06-47_40

この設定は、電源を入れたとき必ず ONになります。

位置(小節-拍-クロック)

同じポジションに別のメッセージがあることを示すマーク メッセージ パラメーター

77

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 78ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

表示するイベントの種類を指定する(ビュー・フィルター)ディスプレイに表示させるイベントの種類を選びます。特定のイベントだけを変更したいときは、そのイベントだけを表示することで、目的のイベントが探しやすく、変更しやすくなります。

1. マイクロスコープ画面で、[PARAM]を押します。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]でイベントを選び、表示させ

たいイベントは、VALUE[-]/[+]を押して「ON」にします。

設定値

Note(ノート): OFF, ON

Poly After(ポリフォニック・アフタータッチ): OFF, ON

Ctrl Change(コントロール・チェンジ): OFF, ON

Prog Change(プログラム・チェンジ): OFF, ON

Ch After(チャンネル・アフタータッチ): OFF, ON

Pitch Bend(ピッチ・ベンド): OFF, ON

SysEx(システム・エクスクルーシブ): OFF, ON

3.[EXIT]を押して、マイクロスコープ画面に戻ります。

マイクロスコープ・ユーティリティーマイクロスコープのユーティリティーには、以下のメニューが用意

されています。それぞれのメニューについて、詳しくは参照ページをご覧ください。

1: INS(インサート・イベント)(P.78)

2: DEL(デリート・イベント)(P.78)

3: MOVE(ムーブ・イベント)(P.78)

4: COPY(コピー・イベント)(P.78)

5: PASTE(ペースト・イベント)(P.78)

イベントが記録されていないクロックの位置を表示させたいときは、カーソルをクロックに移動させ、[NUMERIC]を押して点灯させてから、[0]~[9]で指定し、[ENTER]を押してください。

イベントを挿入する(INS)

1. マイクロスコープ画面で、イベントを挿入する位置(小節-拍

-クロック)を表示させます。

2.[UTILITY]を押します。

3.[1]を押して「1.INS」を選びます。

4. VALUE[-]/[+]を押して、挿入するイベントを選びます。fig.r06-48_40

挿入できるイベントは以下のとおりです。

Note: ノート

PAft: ポリフォニック・アフタータッチ

CtrlChg: コントロール・チェンジ

ProgChg: プログラム・チェンジ

Ch After: チャンネル・アフタータッチ

PitchBend: ピッチ・ベンド

Tune: チューン・リクエスト

SysEx(Default): システム・エクスクルーシブ

SysEx(GM-ON): システム・エクスクルーシブ(GM-ON)

SysEx(GM2-ON):システム・エクスクルーシブ(GM2-ON)

SysEx(GM-OFF): システム・エクスクルーシブ(GM-OFF)

5.[ENTER]を押して実行します。

イベントを消去する(DEL)

1. マイクロスコープ画面で、消去するイベントを表示させます。

2.[UTILITY]を押します。

3.[2]を押して「2.DEL」を選びます。

イベントが消去されます。

このとき消去したイベントは、あとでペーストすることもできます。

イベントをコピー/ペーストする(P.78)

イベントを移動する(MOVE)

1. マイクロスコープ画面で、移動するイベントを表示させます。

2.[UTILITY]を押します。

3.[3]を押して「3.MOVE」を選びます。

4. 移動する位置(小節-拍-クロック)を入力します。fig.r06-49_40

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で小節-拍-クロックを選び、VALUE[-]/[+]を押して値を入力します。もしくは、[NUMERIC]を押して点灯させてから、[0]~[9]で指定し、[ENTER]を押してください。

5.[ENTER]を押して実行します。

イベントをコピーする(COPY)コピーを実行すると、そのイベントが一時的に内部に保存されるので、続けて任意の位置へペースト(貼りつけ)します。

1. マイクロスコープ画面で、コピーするイベントを表示させます。

2.[UTILITY]を押します。

3.[4]を押して、「4.COPY」(コピー)を実行します。

イベントをペーストする(PASTE)コピーを実行すると、そのイベントが一時的に内部に保存されるので、続けて任意の位置へペースト(貼りつけ)します。

1. マイクロスコープ画面で、コピーしたイベントをペーストする

位置を表示させます。

2.[UTILITY]を押します。

3.[5]を押して、「5.PASTE」(ペースト)を実行します。

78

Page 79: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 79ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターンの設定を変更するRS-70のパターンには、パターンごとに行う設定と、パターンのパートごとに行う設定があります。

さらに、パターンごとに行う設定には:

• パターンの名前やシーケンス・データの再生に関する設定など、

パターン全体に関する設定(P.79)

• パターンのエフェクトの設定(P.80)

があります。

また、パターンのパートごとに行う設定には、

• パターンのパートの設定(P.80)

• パターンのパートのエフェクトの設定(P.82)

があります。

パターン全体に関する設定をする

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. パターンを選択します。

3.[PARAM]を押して点灯させます。fig.r06-50_40

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してパラメーターを選

び、VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を設定し

ます。

設定できるパラメーターは以下の通りです。

編集したパターンを保存するには、「パターンを保存する」

(P.82)を参照してください。

パターンに共通のパラメーター(パターン・コモン・パラメーター)

Name(パターン・ネーム)

パターンの名前を変更します。

ここでは、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してひとつずつ文字を選びながら、VALUE[-]/[+]で文字を決定していきます。

設定値: スペース、A~ Z、a~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( )* + , - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

詳しくは「名前をつけるとき」(P.54)を参照してください。

Voice Rsv 1 ~ 16(ボイス・リザーブ 1~16)

RS-70の音源が同時に鳴らすことができる音数は 64 音(ボイス)です。RS-70では、発音要求が 64ボイスを超えると、あとから弾かれた音が優先され、すでに鳴っている音が順に消されていきます。RS-70には、パートごとに最低限必要な音数を確保できるようにボイス・リザーブの設定があります。例えば、パート 16のボイス・リザーブを「10」に設定した場合、64ボイスを越えたときでもパート 16の音数は、アッパー/ロワー・トーンそれぞれにつき10音まで確保されます。このように、実際に鳴らしたい音数と使

用するパッチのトーン数を考慮の上、各パートのボイス・リザーブを設定してください。fig.r06-53_40

設定値: 0 ~ 32

各パートの設定値の合計が 32 を超えることはできません。

Level(パターン・レベル)

パターンの音量を設定します。

設定値: 0 ~ 127

MFX Source(MFX ソース)

パターン・モードでマルチエフェクトをかける際、パターン自身が持っているパラメーターに従うのか、パートに割り当てられているパッチのパラメーターに従うのかを設定します(P.91)。fig.r06-54_40

設定値

PTN/PERF: パターン自身が持っているパラメーターに従ってマルチエフェクトをかけます。

PART1 ~ PART16:パートに選ばれているパッチが持っているパラメーターに従ってマルチエフェクトをかけます。

シーケンサーに関するパラメーター(パターン・シーケンサー・パラメーター)

Pattern Tempo(パターン・テンポ)

パターンの先頭のテンポを設定します。

設定値: 5 ~ 300(bpm)

Tempo Change(パターン・テンポ・チェンジ)

パターンでは、先頭から終わりまでにかけて、テンポを徐々に変化させることができます。このパラメーターを ONにすると、パターンが終わりに近づくにつれて、テンポがパターン・エンド・テンポ

(次項)に向かって変化します。

設定値:OFF, ON

パターンの再生中は設定を変更できません。

End Tempo(パターン・エンド・テンポ)

パターン・テンポ・チェンジの設定を ONにしたときの、パターン終了時のテンポを設定します。

設定値:5 ~ 300(bpm)

パターンの再生中は設定を変更できません。

:

79

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 80ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Tempo Chg Crv(パターン・テンポ・チェンジ・カーブ)

テンポ変化のカーブの設定をします。fig.r06-54a

設定値

LINEAR: パターン全域を通じて直線的に変化

CURVE1: 緩やかに変化しはじめ、徐々に急激に変化する

CURVE2: 最初は急激に変化し、徐々に緩やかに変化する

パターンのエフェクトの設定をするパターン・モードで[EFFECTS]を押すと、パターンのエフェクトの設定を変えることができます。詳しくは、「エフェクトをかけ

る」(P.91)を参照してください。

編集したパターンを保存するには、「パターンを保存する」

(P.82)を参照してください。

パターンのパートの設定をする(パート・セットアップ)

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. パターンを選択します。

3.[PART SELECT]を押して点灯させます。

4.[PARAM]を押して点灯させます。

5.[0]~[9]を押し、設定するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

パート・セットアップ・パラメーターが設定できる状態になります。

6. CURSOR[ ]/[ ]を押してパラメーターを選び、

VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を設定します。

設定できるパラメーターは以下の通りです。

編集したパターンを保存するには、「パターンを保存する」

(P.82)を参照してください。

パターンのパートのパラメーター(パート・セットアップ・パラメーター)

Level(パート・レベル)

各パートの音量を設定します。主にパート間の音量バランスをとるために使います。

設定値: 0 ~ 127

Pan(パート・パン)

ステレオ出力するときの、各パートのパン(音像の定位)を設定します。L の数字が大きくなるほど左から聞こえる音が大きくなります。R の数字が大きくなるほど右から聞こえる音が大きくなります。

RND(ランダム)にすると、鍵盤を弾くたびに音が左右に飛び交う特殊な効果が得られます。

設定値: RND, L63 ~ 0 ~ 63R

Receive Ch(レシーブ・チャンネル)

パターンが呼び出された状態では、RS-70 は 16パートのMIDI マルチティンバー音源として動作しています。このときの各パートのMIDI 受信チャンネルを設定します。

設定値: 1 ~ 16

内蔵のクイック・シーケンサー使用時は、変更をしない限り、各パートは次のようなチャンネルに設定されています。クイック・シーケンサーを使っているときは、下記の設定を変更しないでください。

PART [1] (PIANO) Ch.1PART [2] (KBD & ORGAN) Ch.2PART [3] (GUITAR) Ch.3PART [4] (ORCH) Ch.4PART [5] (WORLD) Ch.5PART [6] (BRASS) Ch.6PART [7] (VOCAL & PAD) Ch.7PART [8] (SYNTH) Ch.8PART [9] (BASS) Ch.9PART [10 (0)] (RHYTHM & SFX) Ch.10PART [11] Ch.11PART [12] Ch.12PART [13] Ch.13PART [14] Ch.14PART [15] Ch.15PART [16] Ch.16

Receive Sw(レシーブ・スイッチ)

通常は「ON」にしておきます。パターンの再生の際、外部音源機器を使いたいパートがあるときに「OFF」にすれば、内蔵音源をパート別にミュートすることができます。

設定値: OFF, ON

レシーブ・スイッチを OFFにした内蔵音源パートは、RS-70 の鍵盤からも鳴らすことができません。パターンの再生時、鍵盤でのマイナス・ワン演奏のために、特定パートを鳴らしたくない場合は、トラック・ミュート機能を使ってください(P.67)。

Receive Prg Chg(レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ)

パートごとに、MIDI のプログラム・チェンジ・メッセージを受信するか(オン)、受信しないか(オフ)を設定します。

設定値: OFF, ON

Receive Bank Sel(レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ)

パートごとに、MIDI のバンク・セレクト・メッセージを受信するか(オン)、受信しないか(オフ)を設定します。

設定値: OFF, ON

LINEAR CURVE1 CURVE2

80

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 81ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Scale Tune(スケール・チューン)fig.r06-54d_40

パートごとにさまざまな音律(スケール・チューン)の設定を行います。[ENTER]を押すと、スケール・チューンの設定画面に移動します。詳しくは、「スケール・チューンの設定をする (SCALE

TUNE)」(P.81)を参照してください。

パッチ・モードのスケール・チューンの設定を行う場合は、「ス

ケール・チューンの設定をする(PATCH SCALE)」(P.128)を参照してください。

Part Patch Edit(パート・パッチ・エディット)fig.r06-54b_40

各パートに割り当てられているパッチのエディットを、パターン・モードから行うこともできます。[ENTER]を押すと、パッチ・モードと同じようにパッチ・パラメーターを編集し、パッチを保存することができます(P.55)。

パッチの編集を途中でやめる場合、[EXIT]を押すと、上記の画面に戻ることができます。

スケール・チューンの設定をする(SCALE TUNE)スケール・チューンを使って、さまざまな音律を設定することができます。C~ B のそれぞれの音の高さ(ピッチ)を、1セント(半音の 1/100)単位で微調整できます。

ここでは、パートごとにスケール・チューンの設定を行います。

パッチ・モードのスケール・チューンの設定を行う場合は、「ス

ケール・チューンの設定をする(PATCH SCALE)」(P.128)を参照してください。

1. パート・セットアップ・パラメーターで「Scale Tune」を選び

ます(P.81)。

2.[ENTER]を押します。fig.r06-54c_40

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]で、「Type」もしくは各

「Tune」を選び、VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

4.[EXIT]を押すと、上記の画面に戻ることができます。

Type(パート・スケール・チューン・タイプ)

「Type」を切り替えて、スケール・チューンの設定例を呼び出すことができます。「Type」を変更すると、すべてのスケール・チューンが自動的に変更されます。

EQUAL(平均律):

1オクターブを 12 等分した音律で、現在、西洋音楽を中心に最も広く使われています。

JUST (maj) in C(純正律 メジャー):

平均律とくらべると、主要 3 和音がとても美しく響きます。しかし 1つの調でしかその効果は得られず、転調すると和音が濁ってしまいます。

JUST (min) in C(純正律 マイナー):

平均律とくらべると、主要 3 和音がとても美しく響きます。しかし 1つの調でしかその効果は得られず、転調すると和音が濁ってしまいます。

ARABIC(アラビア風音階):

平均律とくらべて、E、B は 1/2 半音低く、C#、F#、G#は 1/2 半音高い音階です。G ~ B、C~ E、F ~ G#、A#~ C#、D#~ F# の音程に中立 3度(長三度と短三度の間の音程)を持っています。

Tune C ~B(パート・スケール・チューン C~ B)

パートごとに、スケール・チューンを設定します。

設定値: -64~ +63

パッチ・モードとパターン・モードでは、同じパッチを共用しています。そのため、いずれか一方のモードでパッチを保存しなおした場合、他方のモードでも、そのパッチを選ぶと、新しく保存されたパッチが鳴るようになります。「パッチ・モードでパッチを保存したら、パターン・モードで使用していたパッチが思いがけず変わってしまっていた」というようなことが起こらないよう、パッチを保存する場合は十分気を付けてください。また、パッチ・モードとパターン・モードで同じパッチをたまたま選んでいた場合、どちらかのモードでパッチを保存し、その後モードを変えると、保存する前のパッチが鳴りますが、再度パターン/パッチを選びなおすと、保存したあとのパッチになります。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 82ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターンのパートのエフェクトの設定をする(パターン・パート・エフェクト)

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. パターンを選択します。

3.[PART SELECT]を押して点灯させます。

4.[0]~[9]を押し、設定するパートを選びます。

パート 11~ 16は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して選ぶことができます(P.54)。

5.[EFFECTS]を押して点灯させます。

パターン・パート・エフェクト・パラメーターが設定できる状態になります。

6. CURSOR[ ]/[ ]を押してパラメーターを選び、

VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を設定します。

設定できるパラメーターは以下の通りです。

編集したパターンを保存するには、「パターンを保存する」

(P.82)を参照してください。

Master Effects Switch(マスター・エフェクト・スイッチ)

ここでマスター・エフェクト・スイッチを設定することもできます。詳しくは、「エフェクトをオン/オフする(マスター・エフェ

クト・スイッチ)」(P.91)を参照してください。

MFX Switch(MFXスイッチ)

各パートのマルチエフェクトのオン/オフを切り替えます。

設定値: BYPASS、ON

Chorus Send Lvl(コーラス・センド・レベル)

各パートのコーラスへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

Reverb Send Lvl(リバーブ・センド・レベル)

各パートのリバーブへの送りレベルを設定します。

設定値: 0 ~ 127

パターンを保存する録音/編集したパターンは、次の手順で保存します。

1.[WRITE]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・パターンを保存する番号を指定します(001~ 256)。

fig.r06-55_40

すでにユーザー・パターンが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

2.[ENTER]を押します。

パターンのパートにエディット中のパッチがある 場合、次のメッセージが表示されます。

fig.r06-55a_40

エディット中のパッチがない場合は、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

3. エディットしたパッチを保存する場合、[ENTER]を押します。

エディット中のパッチがあるパートが表示されます。

VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・パッチを保存する番号を指定します(U001 ~ U128)。

fig.r06-55b_40

保存しない場合は、[EXIT]を押します。

すでにユーザー・パッチが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・パッチを保存したい

カテゴリーを指定します。fig.r06-55c_40

カテゴリーについて、詳しくは「パッチのカテゴリー」(P.60)を参照してください。

6. もう一度[ENTER]を押して実行します。

パッチの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示されます。

その他にもエディット中のパッチがある場合、続けてそのパッチを使っているパートが表示されます。

手順 3. から 6. の作業を繰り返します。

7. すべてのパッチについて保存が終了したら、再び手順 1.の画面

に戻ります。fig.r06-55_40

8.[ENTER]を押します。

ユーザー・パターンの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・パターンの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

「Name(パターン・ネーム)」(P.79)を変更していない場合、パターンは、それまでにエディットしていたパターンと同じ名前で保存されます。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 83ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターン作りに便利な機能(パターン・ユーティリティー)パターン・ユーティリティーには、パターンのコピーや初期化など、パターンを作る際、知っていると便利な機能が用意されています。

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. パターンを選択します。

3.[UTILITY]を押します。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、ユーティリティー

のメニューを以下から選びます。

それぞれのメニューについて、詳しくは参照ページをご覧ください。

1: PTN ERASE(パターン・イレース)(P.83)

2: PTN DELETE(パターン・デリート)(P.84)

3: PTN QUANTIZE(パターン・クォンタイズ)(P.84)

4: PTN COPY(パターン・コピー)(P.84)

5: PTN INSERT(パターン・インサート)(P.85)

6: PTN TRANSPOSE(パターン・トランスポーズ)(P.85)

7: PTN CHG VEL(パターン・チェンジ・ベロシティ)(P.86)

8: PTN CHGGT(パターン・チェンジ・ゲート・タイム)(P.86)

9: PTN SHIFT CLK(パターン・シフト・クロック)(P.87)

10: PTN DATA THIN(パターン・データ・シン)(P.87)

11: PTN INIT(パターン・イニシャライズ)(P.88)

12: PTN → ARP CONV(パターン・トゥー・アルペジオ・コンバート)(P.88)

13: PTN PRM COPY(パターン・パラメーター・コピー)(P.89)

14: XFER to MIDI(トランスファー・トゥー MIDI)(P.90)

15: FACTORY RESET(ファクトリー・リセット)(P.90)

5.[ENTER]を押します。

6. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してパラメーターを選

び、VALUE[-]/[+]で値を設定します。

※ 範囲指定ができるパラメーターでは、PAGE/CURSOR[ ]を押して、カーソルを移動することができます。

7. すべての設定が終わったら[ENTER]を押して実行します。

8.[EXIT]を押して、元の画面に戻ります。fig.r06-56.j

不要な演奏データを消去する(PTN ERASE)パターンの演奏データの一部、あるいは全部を消去します。消去した演奏データは休符に置き替えられるので、小節はそのまま残ります。fig.r06-58_40

Part

どのパートのデータを消去するか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートが消去の対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

消去する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: 消去する開始小節を設定します。

for: 消去する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Measで設定した小節からパターンの最後の小節まで消去されます。

Event

消去するイベントの種類を設定します。

設定値

ALL: すべてのイベント

NOTE: ノート(C-1~ G 9)鍵域を指定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

P.AFT: ポリフォニック・アフタータッチ

C.C.: コントローラー・ナンバー(0~ 127)

PROG: プログラム・ナンバー(1~ 128)

C.AFT: チャンネル・アフタータッチ

BEND: ピッチ・ベンド

SYS-EX: システム・エクスクルーシブ・メッセージ

TUNE: チューン・リクエスト

パターンの演奏データが エディット中であることを意味しています。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 84ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

不要な小節を削除する(PTN DELETE)不要な小節を削除し、前後をつなぎ合わせます。fig.r06-59_40

Meas

削除する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: 削除する開始小節を設定します。

for: 削除する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Meas で設定した小節からパターンの最後の小節まで削除されます。

パターンのタイミングを揃える(PTN QUANTIZE)指定された発音タイミングに従って、パターンの演奏データを修正します。fig.r06-59a_40

Part

どのパートのデータをクォンタイズするか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートがクォンタイズの対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

クォンタイズする小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: クォンタイズする開始小節を設定します。

for: クォンタイズする小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Meas で設定した小節からパターンの最後の小節までクォンタイズされます。

Note

クォンタイズする鍵域を設定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

設定値: C-1 ~ G 9

Type(クォンタイズ・タイプ)

クォンタイズのタイプを選びます。

設定値

GRID: 指定した音符のタイミングに合わせてクォンタイズします。

SHUFFLE:スイング感のある弾むような演奏にすることができます。

Grid Resolution(グリッド・レゾリューション)

グリッド・クォンタイズをするときの設定です。クォンタイズのタイミングを音符で設定します。クォンタイズ範囲の音符の中で最も短いものを選びます。

設定値: , , , , , ,

Grid Strength(グリッド・ストレングス)

グリッド・クォンタイズをするときの設定です。Grid Resolutionパラメーターで指定した音符に対する補正の度合いを設定します。「100%」に設定すると、Grid Resolution のタイミングにきっちり補正されます。値を下げるほど補正される度合いが下がり、「0%」にすると全く補正されません。

設定値: 0 ~ 100(%)

Shuf Resolution(シャッフル・レゾリューション)

シャッフル・クォンタイズをするときの設定です。クォンタイズのタイミングを音符で設定します。

設定値: ,

Shuf Rate(シャッフル・クォンタイズ・レイト)

シャッフル・クォンタイズをするときの設定です。Shuf Resolutionパ

ラメーターで設定した表拍の音符に対して、裏拍をどれくらいの割合で離すかを設定します。「50%」にしたときは、裏拍のタイミングが隣り合う表拍と表拍のちょうど真ん中になります。「0%」にしたときは、裏拍のタイミングが前の表拍と同じタイミングになります。「100%」では、裏拍のタイミングが後ろの表拍と同じタイミングになります。

設定値: 0 ~ 100(%)

パターンをコピーする(PTN COPY)カレント・パターンへデータをコピーします。

カレント・パターンからカレント・パターンへ、またはユーザー・パターンからカレント・パターンへのコピーが可能です。fig.r06-59b_40

Src

コピーするパターンを指定します。

「CUR」を選ぶと、カレント・パターンがコピー元になります。

設定値: CUR、001~ 256

Part

どのパートのデータをコピーするか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートがコピーの対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 85ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Meas

データをコピーする範囲を指定します。

設定値

Meas: コピーする開始小節を設定します。「SETUP」を選ぶと、パターン・セットアップのデータを含めて、1小節目からコピーします。

for: コピーする小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Meas で設定した小節からパターンの最後の小節までコピーされます。

Event

コピーするイベントの種類を設定します。

設定値

ALL: すべてのイベント

NOTE: ノート(C-1 ~ G 9)鍵域を指定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

P.AFT: ポリフォニック・アフタータッチ

C.C.: コントローラー・ナンバー(0~ 127)

PROG: プログラム・ナンバー(1~ 128)

C.AFT: チャンネル・アフタータッチ

BEND: ピッチ・ベンド

SYS-EX: システム・エクスクルーシブ・メッセージ

TUNE: チューン・リクエスト

To Meas

コピー先の小節を指定します。

設定値: SETUP、001~ 998

Measで「SETUP」を選んだ場合、設定値は「SETUP」に固定されます。

Mode

コピーのしかたを指定します。

設定値

REPLACE:コピー先のデータをコピー元のデータと置き換えます。

MIX: コピー先のデータにコピー元のデータをミックスします。

Times

コピーする回数を指定します。

設定値: 1 ~ 998[ 回 ]

空白小節を挿入する(PTN INSERT)パターンの中の、指定した小節と次の小節との間に空白小節を挿入します。途中に演奏を加えたいときは、この操作で空白小節を挿入してから演奏を録音します。挿入される小節の拍子は、挿入位置の前の拍子と同じになります。fig.r06-60

Meas

空白小節を挿入する範囲を設定します。

設定値

Meas: 空白小節を挿入する開始小節を設定します。

for: 空白小節を挿入する数を設定します。

移調する(PTN TRANSPOSE)パターンの各パートのノート・ナンバー(音の高さ)をずらします。fig.r06-60a

Part

どのパートのデータを移調するか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートが移調の対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

移調する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: 移調する開始小節を設定します。

パターン・セットアップについて

コピー範囲の開始小節に SETUPを選んだとき、次の設定がシーケンス・データと一緒にコピーされます。これらをまとめてパターン・セットアップと呼びます。

• パターンの名前

• ボイス・リザーブの設定

• パターン・レベル

• マルチエフェクトのソース

• マルチエフェクトの各設定

• コーラスの各設定

• リバーブの各設定

• パート・レベル *

• パート・パン *

• レシーブ・チャンネル *

• レシーブ・スイッチ *

• レシーブ・プログラム・チェンジ *

• レシーブ・バンク・セレクト *

• スケール・チューン *

• パッチ *

* 印は、パートごとに設定できるパラメーターです。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 86ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

for: 移調する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Meas で設定した小節からパターンの最後の小節まで移調されます。

Note

移調する鍵域を設定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

設定値: C-1 ~ G 9

Bias

移調する量を半音単位で設定します。0のときは、移調されません。

設定値: -99 ~ +99

ベロシティーを変更する(PTN CHG VEL)パターンに録音されているノートのベロシティー(鍵盤を弾く強さ)を変更します。fig.r06-60b

変更の結果、127より大きい(または 1より小さい)ベロシティーになるものは、127(または 1)に変換されます。

Part

どのパートのベロシティーを変えるか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートが変更の対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

ベロシティーを変更する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: ベロシティーを変更する開始小節を設定します。

for: ベロシティーを変更する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Measで設定した小節からパターンの最後の小節までのベロシティーが変更されます。

Note

ベロシティーを変更する鍵域を設定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

設定値: C-1 ~ G 9

MODE

ベロシティーの変更方法を選びます。

設定値

SET TO: 指定範囲のべロシティーを、すべて一定の値に書き換えます。

BIAS: 指定範囲のべロシティーに、一定のベロシティー値を加えたり減らしたりします。例えば、BIASを「20」に設定すると、もともと 70だったベロシティー値は90になります。

MAGNIFY:指定範囲のべロシティーのばらつきを、小さくしたり、大きくしたりするときに設定します。パターンの抑揚を抑えたいときは、99%以下に設定します。パターンの抑揚を大きくつけたいときは、101%以上に設定します。100%に設定すると変化しません。

MODEを選んで[ ]を押すと、各パラメーターの設定画面が表示されます。VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

• SET TOを選んだ場合

設定値: 1 ~ 127

• BIAS を選んだ場合

設定値: -99~ +99

• MAGNIFY を選んだ場合

設定値

Magnify: 0 ~ 200 [%]

音符の長さを変更する(PTN CHG GT)指定した範囲のノートの音の長さ(ゲート・タイム)を変更します。変換のしかたによってスタッカートやテヌートを表現できます。fig.r06-60c

Part

どのパートのゲート・タイムを変更するか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートが変更の対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

ゲート・タイムを変更する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: ゲート・タイムを変更する開始小節を設定します。

for: ゲート・タイムを変更する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Measで設定した小節からパターンの最後の小節までのゲート・タイムが変更されます。

Note

ゲート・タイムを変更する鍵域を設定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

設定値: C-1~ G 9

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 87ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

MODE

ゲート・タイムの変更方法を選びます。

設定値

SET TO: 指定範囲のゲート・タイムを、すべて一定の値に書き換えます。

BIAS: 指定範囲のゲート・タイムに、一定のゲート・タイム値を加えたり減らしたりします。例えば、BIASを「-30」に設定すると、もともと 90 だったゲート・タイムは 60 になります。

MAGNIFY:指定範囲のゲート・タイムの変化を、小さくしたり、大きくしたりするときに設定します。100%では変化がなく、101%以上にすると変化が大きくなり、99%以下にすると変化が小さくなります。例えば、ゲート・タイムを半分にしたいときは 50%、2倍にしたいときは、200% にします。

MODEを選んで[ ]を押すと、各パラメーターの設定画面が表示されます。VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

• SET TO を選んだ場合

設定値: 1 ~ 384

• BIAS を選んだ場合

設定値: -99 ~ +99

• MAGNIFY を選んだ場合

設定値

Magnify: 0 ~ 200 [%]

演奏データを前後に移動する(PTN SHIFT CLK)パターンに録音されている演奏データのタイミングをクロック単位(1拍長の 1/96)で前後に移動します。全体の演奏を微妙にずらしたいときに使います。fig.r06-60d

シフト・クロックの結果、パターンの先頭より前に移動されるデータがあるときは、パターンの先頭に移動されます。

Part

どのパートのデータのクロックを移動するか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートが移動の対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas

クロックを移動する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: クロックを移動する開始小節を設定します。

for: クロックを移動する小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Measで設定した小節からパターンの最後の小節まで移動されます。

Event

クロックを移動するイベントの種類を設定します。

設定値

ALL: すべてのイベント

NOTE: ノート(C-1~ G 9)鍵域を指定します。鍵盤を押して鍵域を指定することもできます。

P.AFT: ポリフォニック・アフタータッチ

C.C.: コントローラー・ナンバー(0~ 127)

PROG: プログラム・ナンバー(1~ 128)

C.AFT: チャンネル・アフタータッチ

BEND: ピッチ・ベンド

SYS-EX: システム・エクスクルーシブ・メッセージ

TUNE: チューン・リクエスト

Bias

移動するクロック数を指定します。

設定値: -99~ +99

演奏データの間引きをする(PTN DATA THIN)ピッチ・ベンドやコントロール・チェンジなどのデータは連続的に値を変化させるため、思った以上にデータ量が多くなります。データ・シンでは、このようなデータを間引くことによって、聴感上影響を与えない程度にデータ量を減らします。これにより、本体メモリーを有効に使うことができます。fig.r06-60e

Part

どのパートのデータを間引くか設定します。

「ALL」を選ぶと、すべてのパートがデータを間引く対象になります。

設定値: ALL、1~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 88ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Measデータを間引く小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: データを間引く開始小節を設定します。

for: データを間引く小節の数を設定します。「ALL」を選ぶと、Meas で設定した小節からパターンの最後の小節までのデータが間引かれます。

Event間引くイベントの種類を設定します。

設定値

ALL: すべてのイベント

P.AFT: ポリフォニック・アフタータッチ

C.C.: コントローラー・ナンバー(0~ 127)

C.AFT: チャンネル・アフタータッチ

BEND: ピッチ・ベンド

Value

どの程度データを間引くかを設定します。変化の激しいMIDI メッセージを間引くときは、値を大きくしてください。

設定値: 0 ~ 99

Time

間引きの時間の割合を設定します。なだらかに変化するMIDI メッセージを間引くときは値を大きくしてください。

設定値: 0 ~ 99

パターンのパラメーターを初期化する(PTN INIT)パターンの設定を初期化(イニシャライズ)します。

すべてのパターン・パラメーターがイニシャライズされるため、1から音作りを始めたい場合に便利です。fig.r06-60g

イニシャライズの操作では、現在選んでいるパターンのみを対象にしていますので、ユーザー・メモリーに記憶してある他のパターンが書き替わることはありません。すべての設定を工場出荷時の値に戻したいときは、ファクトリー・リセットを実行します(P.20)。

好みのユーザー・アルペジオ・スタイルを作る(PTN→ ARP CONV)ユーザー・アルペジオ・スタイルの作成は、パターンの一部を指定し、それをスタイルに変換して作ります。そのため、好みのユーザー・アルペジオ・スタイルを作りたい場合は、まずユーザー・パターンを作ります。ユーザー・パターンの作りかたについて詳しくは、「シーケンサーを使ってパターンを作ってみよう」(P.40)を参照してください。fig.r06-60j

1.[PATTERN]を押して点灯させ、パターン・モードにします。

2. アルペジオ・スタイルに変換するパターンを選びます。

3.[UTILITY]を押します。

4. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「12: PTN → ARP

CONV」を選びます。

5.[ENTER]を押します。fig.r06-27

ユーザー・アルペジオ・スタイルへの変換を行う画面になります。

6. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルやページを

移動させ、VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を

設定します。

以下のパラメーターを設定できます。

Part(パート)

データを変換するパートを設定します。

設定値: 1 ~ 16

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

Meas(メジャー)

ユーザー・アルペジオ・スタイルへと変換する小節の範囲を設定します。

設定値

Meas: 変換する小節の開始番号を設定します。

for: 変換する小節の数を設定します。カレント・パターン以上の長さに設定することはできません。「ALL」を選ぶと、Measで設定した小節からパターンの最後の小節までのデータが変換されます。

To(トゥー)

選択しているパターンを、どのユーザー・アルペジオ・スタイル番号に登録するかを設定します。8種類まで登録することができます。

設定値: UserStyle 1 ~ UserStyle 8

パターンの情報のうち、アルペジオ・スタイルに変換されるのは、音の高低(最初に押された鍵との差)とタイミング、およびベンダーの情報のみになります。それ以外の情報は、変換の際無視されます。

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

パターン・モード

RS-70_j3.book 89ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

すでにユーザー・アルペジオ・スタイルが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。

7. 各パラメーターの設定が終了したら、[ENTER]を押して確定

します。

パターンがユーザー・アルペジオ・スタイルへと変換されます。

ユーザー・アルペジオ・スタイルへの変換が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

パターンのパラメーターをコピーする(PTN PRM COPY)任意のパターンの設定を、カレント・パターンにコピーします。この機能をうまく利用することによって、能率よくエディット操作を行うことができます。コピーできるのは、以下の 4つのパラメーターです。エフェクト関連のパラメーターは、パッチからもコピーすることができます。fig.r06-60i

Whatコピーする対象を選びます。

設定値

PART: パターンのパート別の設定(P.80)をコピーします。

MFX: マルチエフェクトの設定をコピーします。

CHORUS: コーラスの設定をコピーします。

REVERB: リバーブの設定をコピーします。

[ ]を押すと、各パラメーターの設定画面が表示されます。

パターンのパート別の設定をコピーする場合

1.「PART」を選びます。fig.r06-64_40

2. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のパターンを選択します。

fig.r06-65_40

3. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のパートを選びます。fig.r06-66_40

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

4. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピー先のパートを選びます。fig.r06-67_40

[0]~[9]または[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を使ってパートを選ぶこともできます。

5.[ENTER]を押します。

パターンのパート別の設定が、カレント・パターンにコピーされます。

コピーが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

エフェクトの設定をコピーする場合

1.「MFX」、「CHORUS」、または「REVERB」を選びます。fig.r06-72_40

2. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、「PATCH(パッチ)」のエフェクト設定をコピーするか、または「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーするかを選択します。

fig.r06-73_40

3. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

「PATCH(パッチ)」のエフェクト設定をコピーする場合

VALUE[-]/[+]を押して、エフェクト設定をコピーするパッチを選択します。

fig.r06-74_40

「PTN(パターン)」のエフェクト設定をコピーする場合

VALUE[-]/[+]を押して、エフェクト設定をコピーするパターンを選択します。

fig.r06-75_40

4.[ENTER]を押します。

エフェクトの設定が、現在選ばれているパターンにコピーされます。

コピーが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

マルチエフェクトの設定をコピーした場合、 その設定は MFX ソース(P.79)の設定に関係なく、 パターンのエフェクト・ パラメーターに貼り付けられます。 そのため、コピー元とコピー先の両方、もしくはどちらかで、 MFXソースが「 PART」に設定されている場合、コピーを行っても効果がわからないことになります。 カレント・パターンの MFX ソースが、「PART」に設定されている場合は、「PTN/PERF」に変更してください。 さらに、コピー元のMFX ソースが「 PART」に設定されている場合は、 上記手順 2.で「PATCH」を選び、手順 3. でそのパートに割り当てられているパッチを選んで、 パッチのエフェクト設定をコピーしてください。

89

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シーケンサーを使ってパターンを作る(パターン・モード)

RS-70_j3.book 90ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターンの設定をMIDI OUTコネクターから出力する(XFER to MIDI)カレント・パターンもしくはユーザー・パターンの設定を、MIDIOUTコネクターから出力することができます。この機能を利用することによって、パターンの設定を外部のシーケンサーに保存することができます。

fig.r06-76a_40

What出力する対象を選びます。

外部に送信されるのは、各パターンの演奏データ以外の部分です。演奏データを含めたパターン・データ全体を保存する場合は、本体のディスク・ドライブを使用して、フロッピー・ディスクに保存します。

カレント・パターンの設定を出力する場合

現在の(エディットして保存していない状態の)パターンの設定をそのまま出力することができます。

1.「CUR PTN/PERF」を選びます。

fig.r06-76_40

2.[ENTER]を押します。

カレント・パターンの設定がMIDI OUTコネクターから出力されます。

出力が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・パターンの設定を出力する場合

1.「USER PTN/PERF」を選びます。

fig.r06-77_40

2. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

どのパターンの設定を出力するか、出力するパターンの範囲を設定します。

VALUE[ -]/[+]を押して、範囲の始めのパターンを設定します。

fig.r06-78_40

3. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、範囲の終わりのパターンを設定します。

fig.r06-79_40

4.[ENTER]を押します。

指定した範囲のパターンの設定がMIDI OUTコネクターから出力されます。

出力が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET)パターン・ユーティリティーから FACTORY RESET を行うこともできます。fig.r06-80_40

FACTORY RESET について詳しくは「工場出荷時の設定に戻す

(ファクトリー・リセット)」(P.20)を参照してください。

90

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RS-70_j3.book 91ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクトをかける

エフェクト

RS-70には、マルチエフェクト、コーラス、リバーブの 3系統のエフェクターが内蔵されています。各エフェクターは、それぞれ独立して設定することができます。

マルチエフェクトは 47種類、コーラスは 8種類、リバーブは 8種類あります。

エフェクトをオン/オフする(マスター・エフェクト・スイッチ)各エフェクター(マルチエフェクト、コーラス、リバーブ)を効かせるには、それぞれのスイッチをオンに設定します。

原音を聴きながら音づくりをするときや、内蔵エフェクターを使わずに外部エフェクターを使うときは、この設定をオフにすると良いでしょう。

以下で説明する各エフェクターのオン/オフは、RS-70 全体(システム)の設定です。電源を切っても、設定は記憶されています。

工場出荷時は、3つのエフェクターがすべてオンに設定されています。

1.[EFFECTS]を押して点灯させます。

各エフェクター(マルチエフェクト、コーラス、リバーブ)のオン/オフの状態が表示されます。

fig.r08-02_40

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、エフェクトのタイ

プを選び、VALUE[-]/[+]を押して、オンとオフを切り替

えます。

この状態で鍵盤を弾くと、マスター・エフェクト・スイッチの設定をOn にしたエフェクトが、各パッチにかかります。

さらにエフェクトの設定を変えたい場合は、「Rev」にカーソルがあるときに、PAGE/CURSOR[ ]を押すと、前回設定していたエフェクトのパラメーターが表示されます。

詳しくは、「エフェクトの設定をする」(P.93)を参照してください。

• マルチエフェクト/コーラス/リバーブのパラメーターは、

パッチ(リズム・セット)にも、パターンにも記憶できます。

• パッチ・モードでは、各パッチの設定に従ってエフェクト

がかかります。詳しくは、パッチ・トーン・パラメーター

のMFX Switch(P.57)、Chorus Send Lvl(P.57)、Reverb Send Lvl(P.58)を参照してください。リバーブ/コーラスへの送りレベルが低かったり、MFX Switchがオフになっていると、エフェクトの効果がかかりません。エフェクトを設定したのに効果がわからない場合は、これらの設定をチェックしてください。

• パターン・モードでは、各パッチのエフェクトの設定に加

え、各パートの設定に従ってエフェクトがかかります。詳しくは、パート・エフェクト・パラメーターのMFX

Switch(P.82)、Chorus Send Lvl(P.82)、Reverb Send

Lvl(P.82)を参照してください。各エフェクトは、すべてのパート(パッチ)で共用されます。

• パターン・モードでマルチエフェクトを使う場合、通常は

「パターンが記憶しているエフェクト設定」を使ってマルチエフェクトをかけますが、パターン・パラメーターのMFX

Source(P.79)を設定して、「パートに割り当てられているパッチが記憶しているエフェクト設定」をパート全体で使うこともできます。マルチエフェクトの設定をエディットする場合、上記のうちどちらの設定を変えているのか、MFX Sourceで確認するようにしてください。

91

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 92ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクト信号の流れエフェクトの信号の流れは、以下の図のようになっています。fig.r08-03.j

パッチ・モード(パッチ)の場合

OUTPUT(R, L(MONO))

MFX Send Level to Cho

MFX Send Level to Rev

Tone MFXSW

Tone ChoSend Level

Tone Rev Send Level

トーン

Cho SendLevel to Rev

Multi-FX

Chorus

Reverb

パッチ・モード(リズム)の場合

OUTPUT(R, L(MONO))

MFX Send Level to Cho

MFX Send Level to Rev

Tone ChoSend Level

Tone RevSend Level

トーン

Cho SendLevel to Rev

Multi-FX

Chorus

Reverb

パターン・モード(パッチ)の場合

Multi-FX

Chorus

OUTPUT(R, L(MONO))

MFX Send Level to Cho

MFX Send Level to Rev

Part MFXSW

Part ChoSend Level

Tone ChoSend Level

Part Rev Send Level

Tone Rev Send Level

トーン

Reverb

Cho SendLevel to Rev

Tone MFXSW

パターン・モード(リズム)の場合

OUTPUT(R, L(MONO))

MFX Send Level to Cho

MFX Send Level to Rev

Part MFXSW

Part ChoSend Level

Tone ChoSend Level

Part Rev Send Level

Tone Rev Send Level

トーン

Cho SendLevel to Rev

Multi-FX

Chorus

Reverb

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 93ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクトの設定をする

エフェクト・パラメーターの選びかた

マルチエフェクト、コーラス、リバーブの各パラメーターは、以下のようにして選びます。fig.r08-08.j

マスター・エフェクト・スイッチ

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

マルチエフェクト・パラメーター

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

コーラス・パラメーター

リバーブ・パラメーター

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

選択したエフェクト・タイプ に従ったパラメーターが表示 されます。

VALUE [+]

VALUE [-]エフェクト・タイプ を切り替えます。

前回選択していた エフェクト・タイプ が表示されます。

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

93

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 94ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

1.[EFFECTS]を押して点灯させます。

各エフェクター(マルチエフェクト、コーラス、リバーブ)のオン/オフの状態が表示されます。

fig.r08-04_40

2.「Rev」にカーソルがあるときに、さらにPAGE/CURSOR[ ]を押すと、マルチエフェクト(MFX)のパラメーターから順番にエフェクトのパラメーターが表示されます。

[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ][ ]を押すと、エフェクトのオン/オフ、マルチエフェクト、コーラス、リバーブの 4つのパラメーター・グループ間をジャンプできます。

例:パッチの場合fig.r08-05_40

例:パッチ(リズム・セット)の場合fig.r08-06_40

例:パターンの場合fig.r08-07_40

選んでいるエフェクト・タイプによって、表示は変わります。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してパラメーターを選

び、VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を変更し

ます。

マルチエフェクト・パラメーターを設定するマルチエフェクトは 47種類(タイプ)あります。その中から使用するタイプを 1つ選びます。タイプを選んだあと、各設定項目の値を変更することができます。

Type(マルチエフェクト・タイプ)

次の 47種類の中からマルチエフェクトを選びます。

また、各マルチエフェクト・タイプの設定項目掲載ページは次のとおりです。

設定値

00: THROUGH (P.95)

01: STEREO EQ (P.95)

02: OVERDRIVE (P.95)

03: DISTORTION (P.96)

04: PHASER (P.96)

05: SPECTRUM (P.96)

06: ENHANCER (P.97)

07: AUTO WAH (P.97)

08: ROTARY (P.97)

09: COMPRESSOR (P.98)

10: LIMITER (P.98)

11: HEXA-CHORUS (P.98)

12: TREMOLO CHO (P.99)

13: SPACE-D (P.99)

14: St CHORUS (P.99)

15: St FLANGER (P.100)

16: STEP FLANGER (P.100)

17: St DELAY (P.101)

18: LONG DELAY (P.101)

19: MOD DELAY (P.102)

20: 3 TAP DELAY (P.102)

21: 4 TAP DELAY (P.103)

22: TM CTRL DLY (P.103)

23: 2V PCH SHIFT (P.104)

24: FB PCH SHIFT (P.104)

25: REVERB (P.105)

26: GATED REVERB (P.105)

27: OD>CHORUS (P.105)

28: OD>FLANGER (P.106)

29: OD>DELAY (P.106)

30: DIST>CHORUS (P.106)

31: DIST>FLANGER (P.106)

32: DIST>DELAY (P.107)

33: ENH>CHORUS (P.107)

34: ENH>FLANGER (P.107)

35: ENH>DELAY (P.107)

36: CHORUS>DELAY (P.108)

37: FLG>DELAY (P.108)

38: CHO>FLANGER (P.109)

39: CHORUS/DELAY (P.109)

40: FLG/DELAY (P.109)

41: CHO/FLANGER (P.109)

42: LOFI (P.109)

43: SLICER (P.110)

44: TREMOLO (P.110)

45: AUTO PAN (P.110)

46: TUMBLING DLY (P.111)

47: FBK RIPPER (P.111)

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 95ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Send Lvl to Cho(マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・コーラス)

マルチエフェクト音をコーラスへ送る量を設定します。値を大きくするほど送られる量が多くなります。

設定値: 0 ~ 127

Send Lvl to Rev(マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・リバーブ)

マルチエフェクト音をリバーブへ送る量を設定します。値を大きくするほど送られる量が多くなります。

設定値: 0 ~ 127

Ctrl 1、2(マルチエフェクト・コントロール 1、2)

RS-70では、マルチエフェクトのパラメーターのうち、代表的なものをモジュレーション・レバー、つまみ、ペダルあるいはDビームに割り当てることができます。割り当てることができるのは、マル

チエフェクト・パラメーターで説明しているパラメーターのうち「#」マークが付いている項目です(# 1、# 2は、同じ番号の設定項目が同時に変化します)。ここでは、これらの項目を入れ替えて使ったり、使わない設定にすることができます。詳しくはP.37、P.126 を参照してください。

設定値

OFF: マルチエフェクト・コントロールを使いません。

「#」マークが付いている項目: Ctrl 1、Ctrl 2 に割り当てることができるパラメーターです。マルチエフェクト・タイプによって異なります。

00: THROUGH(スルー)エフェクト効果はかかりません。マルチエフェクトを使わないパッチやリズム・セットを作るときに設定します。

01: STEREO EQ(ステレオ・イコライザー)低域、中域× 2、高域の音質を調節するステレオ・イコライザーです。fig.MFX-01

02: OVERDRIVE(オーバードライブ)オーバードライブは真空管アンプで歪ませたような、自然な歪みが得られます。fig.MFX-02

パラメーター 設定値 説明Low Freq 200, 400 [Hz] 低域を調節するときの基準

周波数Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰

量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Freq 2000, 4000,8000 [Hz]

高域を調節するときの基準周波数

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Mid1 Freq 200~ 8000 [Hz] 特定の周波数帯を調節するときの基準周波数

L in

R in

L out

R out

4-Band EQ

4-Band EQ

Mid1 Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0,8.0

Mid1 Freq で設定した周波数を基準として周波数帯に幅を持たせます。値を大きくするほどMid1Gain で調節する周波数帯の幅が狭くなります。

Mid1 Gain -15 ~ +15 [dB] Mid1 Freq やMid1 Qで設定した周波数帯のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほどMid1Freq、Mid1Q で設定した周波数帯が強調(増幅)されます。

Mid2 Freq 200~ 8000 [Hz] 特定の周波数帯を調節するときの基準周波数

Mid2 Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0,8.0

Mid2 Freq で設定した周波数を基準として周波数帯に幅を持たせます。値を大きくするほど Mid2Gain で調節する周波数帯の幅が狭くなります。

Mid2 Gain -15 ~ +15 [dB] Mid2 Freq やMid2 Qで設定した周波数帯のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほどMid2Freq、Mid2Q で設定した周波数帯が強調(増幅)されます。

Level # 0~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Drive # 0~ 127 歪み具合

歪み具合といっしょに音量も変わります。

Pan # L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Amp Type SMALL, BUILT-IN, 2-STACK, 3-STACK

ギター・アンプの種類SMALL:小型アンプBUILT-IN:ビルト・イン・タイプのアンプ2-STACK:大型 2段積みアンプ3-STACK:大型 3段積みアンプ

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

パラメーター 設定値 説明

AmpSimulator

2-BandEQ

L in

R in

Overdrive

L out

R outPan R

Pan L

95

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 96ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

03: DISTORTION(ディストーション)ディストーションはオーバードライブよりも激しい歪みが得られます。fig.MFX-03

04: PHASER(フェイザー)フェイザーは原音に位相をずらした音を加えて音色を時間的に変化させ、音をうねらせます。fig.MFX-04

05: SPECTRUM(スペクトラム)スペクトラムはフィルターの一種で、特定の周波数のレベルを増減させて音色を変えます。

イコライザーと働きが似ていますが、音色のクセをつけるのに最適な8つの周波数が決められているので、より特徴のある音が作れます。fig.MFX-05

Level 0 ~ 127 出力音量オーバードライブをかけたときとかけないときとの音量差は、このレベルで調節するとよいでしょう。

パラメーター 設定値 説明Drive # 0~ 127 歪み具合

歪み具合といっしょに音量も変わります。

Pan # L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Amp Type SMALL, BUILT-IN, 2-STACK, 3-STACK

ギター・アンプの種類SMALL:小型アンプBUILT-IN:ビルト・イン・タイプのアンプ2-STACK:大型 2段積みアンプ3-STACK:大型 3段積みアンプ

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level 0 ~ 127 出力音量ディストーションをかけたときとかけないときとの音量差は、このレベルで調節するとよいでしょう。

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

L out

R outPan R

Pan LAmpSimulator

2-BandEQ

Distortion

パラメーター 設定値 説明Manual # 100~ 8000 [Hz] 音をうねらせる基準周波数Rate # 0.05 ~ 10.00

[Hz]うねりの周期

Depth 0 ~ 127 うねりの深さResonance 0 ~ 127 フェイザーのフィードバッ

ク量値を大きくするほど、クセの強い音になります。

Mix 0 ~ 127 原音に対する位相をずらせた音の音量

Pan L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Band 1 -15 ~ +15 [dB] 250Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 2 -15 ~ +15 [dB] 500Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 3 -15 ~ +15 [dB] 1000Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 4 -15 ~ +15 [dB] 1250Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 5 -15 ~ +15 [dB] 2000Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 6 -15 ~ +15 [dB] 3150Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 7 -15 ~ +15 [dB] 4000Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Band 8 -15 ~ +15 [dB] 8000Hz のゲイン(増幅/

減衰量)Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0,

8.0各バンド共通のレベルを変化させる帯域幅

Pan # L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Level # 0~ 127 出力音量

Phaser

Resonance

Mix

L in

R in

L out

R outPan R

Pan L

Spectrum

L out

R outPan R

Pan LL in

R in

96

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 97ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

06: ENHANCER(エンハンサー)エンハンサーは高域の倍音成分をコントロールすることで、音にメリハリをつけ、音ヌケをよくします。fig.MFX-06

07: AUTO WAH(オート・ワウ)オート・ワウはフィルターを周期的に動かすことで、ワウ効果(音色が周期的に変化する効果)を得るエフェクターです。fig.MFX-07

08: ROTARY(ロータリー)ロータリーは往年の回転スピーカー・サウンドをシミュレートしたエフェクターです。

高域と低域のローターの動作をそれぞれ独立して設定できるので、独特のうねり感をリアルに再現できます。オルガンのパッチに最も効果的です。fig.MFX-08

パラメーター 設定値 説明Sens# 0~ 127 エンハンサーのかかり具合Mix # 0~ 127 エンハンサーで生成された

倍音を原音に混ぜ合わせる割合

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Filter Type LPF, BPF フィルターの種類

LPF:広い周波数範囲でワウ効果が得られます。BPF:狭い周波数範囲でワウ効果が得られます。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz]

ワウ効果の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 ワウ効果の揺れの深さSens 0 ~ 127 フィルターを変化させる感

度Manual# 0~ 127 ワウ効果を与える基準周波

数Peak 0 ~ 127 基準周波数付近のワウ効果

のかかり具合値を小さくすると基準周波数周辺の広い範囲で、値を大きくすると狭い範囲でワウ効果が得られます。

Level 0 ~ 127 出力音量

L in

R in

L out

R outMix

MixEnhancer

Enhancer2-Band

EQ

2-BandEQ

Auto Wah

L out

R out

L in

R in

パラメーター 設定値 説明High Slow 0.05 ~ 10.00

[Hz]高域ローターの低速回転時(SLOW)の周期

Low Slow 0.05 ~ 10.00[Hz]

低域ローターの低速回転時(SLOW)の周期

High Fast 0.05 ~ 10.00[Hz]

高域ローターの高速回転時(FAST)の周期

Low Fast 0.05 ~ 10.00[Hz]

低域ローターの高速回転時(FAST)の周期

Speed# SLOW, FAST 低域ローターと高域ローターの回転速度(周期)SLOW:指定の回転周期(Low Slow/High Slow の値)になります。FAST:指定の回転周期(Low Fast/High Fastの値)になります。ペダル・スイッチでロータリーの回転速度を切り替えたいときは、ペダル・コントロール・アサインでMFX PARAMETER1を選んでください(P.126)。

High Accel 0 ~ 15 低速回転から高速回転(または高速回転から低速回転)に切り替えたときに、高域ローターの回転周期が変化するのに要する時間値を小さくするほど時間がかかります。

Low Accel 0 ~ 15 低速回転から高速回転(または高速回転から低速回転)に切り替えたときに、低域ローターの回転周期が変化するのに要する時間値を小さくするほど時間がかかります。

High Level 0 ~ 127 高域ローターの音量Low Level 0 ~ 127 低域ローターの音量Separation 0 ~ 127 音の広がり具合Level # 0~ 127 出力音量

L out

R out

L in

R in

Rotary

97

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 98ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

09: COMPRESSOR(コンプレッサー)コンプレッサーは大きなレベルの音を抑え、小さなレベルの音を持ち上げることで、全体の音量のバラツキを抑えるエフェクターです。fig.MFX-09

10: LIMITER(リミッター)リミッターは指定の音量レベルより大きな音を圧縮し、音の歪みを抑えるエフェクターです。fig.MFX-10

11: HEXA-CHORUS(ヘキサ・コーラス)ヘキサ・コーラスは音に厚みと広がりを与える 6相コーラス(ディレイ・タイムの異なる 6つのコーラス音が重なる)です。fig.MFX-11

パラメーター 設定値 説明Sustain 0 ~ 127 小さなレベルの音を持ち上

げて一定の音量に達するまでの時間

Attack 0 ~ 127 入力した音の立ち上がり時間

Pan # L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Post Gain 0, +6, +12, +18[dB]

出力するレベル

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level # 0~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Threshold 0 ~ 127 圧縮を始める音量レベルRelease 0 ~ 127 音量がスレッショルド・レ

ベル以下になってから効果がなくなるまでの時間

Ratio 1.5:1, 2:1, 4:1,100:1

圧縮比

Pan # L64 ~ 63R 出力音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Post Gain 0, +6, +12, +18[dB]

出力する音のレベル

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level # 0~ 127 出力音量

L in

R in

L out

R outPan R

Pan LCompressor 2-Band

EQ

L in

R in

L out

R outPan R

Pan LLimiter 2-Band

EQ

パラメーター 設定値 説明Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス

音が鳴るまでの遅延時間Rate # 0.05 ~ 10.00

[Hz]コーラス音の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さPre Delay Dev 0 ~ 20 各コーラス音のプリ・ディ

レイの偏差値が大きいほど、各コーラス音の発音のずれが大きくなります。プリ・ディレイ:原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間

Depth Dev -20 ~ +20 各コーラス音の揺れの深さの偏差

Pan Dev 0 ~ 20 各コーラス音の定位の偏差0ですべてのコーラス音の定位が中央になります。20にすると、中央の定位を基準に各コーラス音が60度間隔で定位します。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とコーラス音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でコーラス音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

Balance W

Balance W

L in

R in

L out

R out

Hexa-Chorus

Balance D

Balance D

98

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 99ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

12: TREMOLO CHO(トレモロ・コーラス)トレモロ・コーラスはトレモロ効果(音量を周期的に揺らす)のかかったコーラスです。fig.MFX-12

13: SPACE-D(スペースD)スペースDは 2相のモジュレーションをステレオでかける多重コーラスです。変調感はありませんが、透明感のあるコーラス効果が得られます。fig.MFX-13

14: St CHORUS(ステレオ・コーラス)ステレオ仕様のコーラスです。フィルターを使ってコーラス音の音質を調節できます。fig.MFX-14パラメーター 設定値 説明

Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間

Cho Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

コーラス音の揺れの周期

Cho Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さTreml Rate # 0.05 ~ 10.00

[Hz]トレモロ効果の揺れの周期

Treml Separation 0 ~ 127 トレモロ効果の広がり具合Phase 0 ~ 180 [deg] トレモロ効果の広がり具合Balance # D100:0W ~

D0:100W原音とトレモロ・コーラス音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wでトレモロ・コーラス音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス

音が鳴るまでの遅延時間Rate # 0.05 ~ 10.00

[Hz]コーラス音の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さPhase 0 ~ 180 [deg] コーラス音の広がり具合Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰

量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Tremolo Chorus

L in

R in

L out

R outBalance D

Balance D

Balance W

Balance W

L in

R in

Space-D

Space-D

L out

R out

2-BandEQ

2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とコーラス音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でコーラス音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Filter Type OFF, LPF, HPF フィルターの種類

OFF:フィルターを使いません。LPF:Cutoff(カットオフ・フリケンシー)の値より上の周波数帯域をカットします。HPF:Cutoff(カットオフ・フリケンシー)の値より下の周波数帯域をカットします。

Cutoff Freq 200~ 8000 [Hz] フィルターで特定の周波数帯をカットする場合の基準周波数

Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz]

コーラス音の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さPhase 0 ~ 180 [deg] コーラス音の広がり具合Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰

量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とコーラス音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でコーラス音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

Chorus

Chorus

L out

R out

2-BandEQ

2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

99

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 100 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

15: St FLANGER(ステレオ・フランジャー)ステレオ仕様のフランジャーです。

ジェット機の上昇音/下降音のような金属的な響きが得られます。フィルターを使ってフランジャー音の音質を調節できます。fig.MFX-15

16: STEP FLANGER(ステップ・フランジャー)

ステップ・フランジャーはフランジャー音のピッチが段階的に変化するフランジャーです。fig.MFX-16

パラメーター 設定値 説明Filter Type OFF, LPF, HPF フィルターの種類

OFF:フィルターを使いません。LPF:Cutoff(カットオフ・フリケンシー)の値より上の周波数帯域をカットします。HPF:Cutoff(カットオフ・フリケンシー)の値より下の周波数帯域をカットします。

Cutoff Freq 200~ 8000 [Hz] フィルターで特定の周波数帯をカットする場合の基準周波数

Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフランジャー音が鳴るまでの遅延時間

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Phase 0 ~ 180 [deg] フランジャー音の広がり具合

Feedback # -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。値を大きくするほど、クセのある音になります。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance D100:0W ~D0:100W

原音とフランジャー音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wでフランジャー音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

R in R out

L in L out

Flanger

FeedbackFeedback

Flanger

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

パラメーター 設定値 説明Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフラン

ジャー音が鳴るまでの遅延時間

Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Feedback # -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。値を大きくするほど、クセのある音になります。

Step Rate # 0.1 ~ 20.0 [Hz],音符 *2

ピッチ変化の周期

Phase 0 ~ 180 [deg] フランジャー音の広がり具合

Balance D100:0W ~D0:100W

原音とフランジャー音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でフランジャー音だけが出力されます。

Reset OFF, ON 音を鳴らしたときに、エフェクトのかかる周期をリセットするか(ON)、しないか(OFF)の設定ONに設定した場合も、シーケンサーの動作中は、エフェクトの周期はリセットされません。

Level 0 ~ 127 出力音量

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

Step Flanger

Step Flanger

100

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 101 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

17: St DELAY(ステレオ・ディレイ)ステレオ仕様のディレイです。

フィードバック・モードがNORMAL のときfig.MFX-17a

フィードバック・モードがCROSS のときfig.MFX-17b 18: LONG DELAY(ロング・ディレイ)

「17: St DELAY(ステレオ・ディレイ)」より長いディレイをかけたいときに効果的です。fig.MFX-18

パラメーター 設定値 説明Feedback Mode NORMAL,

CROSSディレイ音を戻す入力先NORMAL:左のディレイ音は左の入力に、右のディレイ音は右の入力に戻されます。CROSS:左のディレイ音は右の入力に、右のディレイ音は左の入力に戻されます。

Delay Left 0 ~ 420 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから左のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Delay Right 0 ~ 420 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから右のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Phase Left NORMAL,INVERT

左のディレイ音の位相NORMAL:位相は変わりません。INVERT:位相が反転します。

Phase Right NORMAL,INVERT

右のディレイ音の位相NORMAL:位相は変わりません。INVERT:位相が反転します。

Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について、高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

Delay

Delay

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

Delay

Delay

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Delay 0 ~ 840 [ms], 音

符 *1原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について、高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

FeedbackBalance W

Balance W

L in

R in

L out

R out

Delay

Balance D

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

101

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 102 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

19: MOD DELAY(モジュレーション・ディレイ)

モジュレーション・ディレイはディレイ音に揺れが加えられるエフェクターです。フランジャーのような効果が得られます。

フィードバック・モードがNORMAL のときfig.MFX-19a

フィードバック・モードがCROSS のときfig.MFX-19b

20: 3 TAP DELAY(トリプル・タップ・ディレイ)

トリプル・タップ・ディレイは、中央、左、右の 3方向にディレイ音が鳴らせるエフェクターです。fig.MFX-20

パラメーター 設定値 説明Feedback Mode NORMAL,

CROSSディレイ音を戻す入力先NORMAL:左のディレイ音は左の入力に、右のディレイ音は右の入力に戻されます。CROSS:左のディレイ音は右の入力に、右のディレイ音は左の入力に戻されます。

Delay Left 0 ~ 370 [ms] 原音が鳴ってから左のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Delay Right 0 ~ 370 [ms] 原音が鳴ってから右のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Feedback -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について、高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz]

モジュレーション効果の揺れの周期

Depth 0 ~ 127 モジュレーション効果の揺れの深さ

Phase 0 ~ 180 [deg] モジュレーション効果の広がり具合

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

Delay

Delay

Modulation

Modulation

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

2-BandEQ

2-BandEQ

Delay

Delay

Modulation

Modulation

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とモジュレーション・ディレイ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でモジュレーション・ディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Delay Left 0 ~ 840 [ms], 音

符 *1原音が鳴ってから左のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Delay Right 0 ~ 840 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから右のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Delay Center 0 ~ 840 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから中央のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Left Level 0 ~ 127 左のディレイ音の音量Right Level 0 ~ 127 右のディレイ音の音量Center Level 0 ~ 127 中央のディレイ音の音量Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰

量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

L out

R out

Left Tap

Right Tap

Triple Tap Delay

2-BandEQ

2-BandEQ

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

Feedback

Center Tap

102

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 103 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

21: 4 TAP DELAY(クアドラプル・タップ・ディレイ)

クアドラプル・タップ・ディレイは 4つのディレイを持っています。fig.MFX-21a

各ディレイ音の定位は次のとおりです。fig.MFX-21b

22: TM CTRL DLY(タイム・コントロール・ディレイ)

ディレイ・タイムをリアルタイムに変化させることができます。ディレイ・タイムを長くするとピッチが下がり、短くするとピッチが上がります。fig.MFX-22

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wでディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Delay 1 0 ~ 840 [ms], 音

符 *1原音が鳴ってから、ディレイ 1の音が鳴るまでの遅延時間

Delay 2 0 ~ 840 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから、ディレイ 2の音が鳴るまでの遅延時間

Delay 3 0 ~ 840 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから、ディレイ 3の音が鳴るまでの遅延時間

Delay 4 0 ~ 840 [ms], 音符 *1

原音が鳴ってから、ディレイ 4の音が鳴るまでの遅延時間

Level 1 0 ~ 127 ディレイ 1の音量Level 2 0 ~ 127 ディレイ 2の音量Level 3 0 ~ 127 ディレイ 3の音量Level 4 0 ~ 127 ディレイ 4の音量Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻

す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wでディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

L out

R out

Quadruple Tap Delay

Balance W

Balance D

Balance W

Balance D

Delay 1

Delay 2

Delay 3

Delay 4

Feedback

1

2 3

4

L R

パラメーター 設定値 説明Delay # 0~ 840 [ms] 原音が鳴ってからディレイ

音が鳴るまでの遅延時間Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻

す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Acceleration 0 ~ 15 ディレイ・タイムを変化させた場合の現在のディレイ・タイムから指定のディレイ・タイムに達するまでの時間ディレイ・タイムと同時にピッチ変化の速さも変わります。

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Pan L64 ~ 63R ディレイ音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

L in

R in

L out

R out2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

2-BandEQ

Feedback

Time Control Delay

103

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 104 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

23: 2V PCH SHIFT(2 ボイス・ピッチ・シフター)

ピッチ・シフターは原音のピッチをずらすエフェクターです。2ボイス・ピッチ・シフターは 2つのピッチ・シフターを持ち、ピッチをずらせた 2つの音を原音に重ねて鳴らすことができます。fig.MFX-23

24: FB PCH SHIFT(フィードバック・ピッチ・シフター)

ピッチ・シフト音を入力に戻すことができるピッチ・シフターです。fig.MFX-24

パラメーター 設定値 説明Mode 1, 2, 3, 4, 5 ピッチ・シフター・モード

値を大きくするほど反応が遅くなり、音揺れも少なくなります。

Coarse A# 1 -24 ~ +12 [semi] ピッチ・シフトAのピッチ・シフト量半音単位で設定します(-2~ +1オクターブ)。

Coarse B# 2 -24 ~ +12 [semi] ピッチ・シフトBのピッチ・シフト量半音単位で設定します(-2~ +1オクターブ)。

Fine A # 1 -100 ~ +100[cent]

ピッチ・シフトAのピッチ・シフト量2セント単位(1セント=半音の 1/100)で設定します。

Fine B # 2 -100 ~ +100[cent]

ピッチ・シフトBのピッチ・シフト量2セント単位(1セント=半音の 1/100)で設定します。

Pre Delay A 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからピッチ・シフトAの音が鳴るまでの遅延時間

Pre Delay B 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからピッチ・シフトBの音が鳴るまでの遅延時間

Pan A L64 ~ 63R ピッチ・シフトAの音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Pan B L64 ~ 63R ピッチ・シフトBの音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Level Bal A100:0B ~A0:100B

ピッチ・シフトAとピッチ・シフトBの音量バランスA100:0Bでピッチ・シフトA音だけが出力され、A0:100Bでピッチ・シフトB音だけが出力されます。

L in

R in

L out

R out

2Voice Pitch Shifter

Level Balance ABalance W

Balance D

Balance W

Balance D

Level Balance BPanB R

PanA L

PanA R

PanB L

Balance D100:0W ~D0:100W

原音とピッチ・シフト音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でピッチ・シフト音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Mode 1, 2, 3, 4, 5 ピッチ・シフター・モード

値を大きくするほど反応が遅くなり、音揺れも少なくなります。

Coarse # 1 -24 ~ +12 [semi] ピッチ・シフト量半音単位で設定します(-2~ +1オクターブ)。

Fine # 1 -100 ~ +100[cent]

ピッチ・シフト量2セント単位(1セント=半音の 1/100)で設定します。

Pre Delay 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからピッチ・シフト音が鳴るまでの遅延時間

Feedback # -98 ~ +98 [%] ピッチ・シフト音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Pan L64 ~ 63R ピッチ・シフト音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance D100:0W ~D0:100W

原音とピッチ・シフト音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でピッチ・シフト音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

L out

R out2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

2-BandEQ

Feedback

Pitch Shifter

104

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 105 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

25: REVERB(リバーブ)リバーブは原音に残響を加え、空間の広さなどをシミュレートします。fig.MFX-25

26: GATED REVERB(ゲート・リバーブ)ゲート・リバーブはリバーブ音を途中でカットするリバーブです。fig.MFX-26

27: OD>CHORUS(オーバードライブ→コーラス)

オーバードライブとコーラスを直列に接続しています。fig.MFX-27

パラメーター 設定値 説明Type ROOM1,

ROOM2,STAGE1,STAGE2, HALL1,HALL2

リバーブの種類ROOM1:リバーブ音が短く、密度の濃いリバーブROOM2:リバーブ音が短く、密度の薄いリバーブSTAGE1:後部リバーブ音の多いリバーブSTAGE2:初期反射の強いリバーブHALL1:澄んだ響きのリバーブHALL2:豊かな響きのリバーブ

Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間

Time # 0~ 127 リバーブ音の余韻の長さHF Damp 200~ 8000

[Hz], BYPASSリバーブ音の高域成分をカットする周波数周波数を低くするほど高域成分がカットされ、やわらかなリバーブ音になります。カットしないときはBYPASSに設定します。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とリバーブ音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wでリバーブ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

L in

R in

L out

R out

Reverb

2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

2-BandEQ

L in

R in

L out

R out

Gated Reverb

2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

2-BandEQ

パラメーター 設定値 説明Type NORMAL,

REVERSE,SWEEP1,SWEEP2

リバーブの種類NORMAL:通常のゲート・リバーブ。REVERSE:逆回転のリバーブ。SWEEP1:リバーブ音が右から左へ移動します。SWEEP2:リバーブ音が左から右へ移動します。

Pre Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間

Gate Time 5 ~ 500 [ms] リバーブ音の余韻の長さLow Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰

量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とリバーブ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でリバーブ音だけが出力されます。

Level # 0~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明OD Drive 0 ~ 127 オーバードライブの歪み具

合歪み具合といっしょに音量も変わります。

OD Pan # L64 ~ 63R オーバードライブ音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Cho Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間

Cho Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

コーラス音の揺れの周期

Cho Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さCho Balance# D100:0W ~

D0:100Wオーバードライブにコーラスを通した音と通さない音の音量バランスD100:0W でオーバードライブ音だけが出力され、D0:100W でオーバードライブにコーラスを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

L in

R in

ChorusOverdrive

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

105

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エフェクトをかける

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28: OD>FLANGER(オーバードライブ→フランジャー)

オーバードライブとフランジャーを直列に接続しています。fig.MFX-28

29: OD>DELAY(オーバードライブ→ディレイ)

オーバードライブとディレイを直列に接続しています。fig.MFX-29

30: DIST>CHORUS(ディストーション→コーラス)

ディストーションとコーラスを直列に接続しています。設定項目は「27: OD>CHORUS」とほぼ同じで、以下の2カ所だけ異なります。

OD Drive → Dist Drive(ディストーションの歪み具合)

OD Pan → Dist Pan(ディストーション音の定位)fig.MFX-30

31: DIST>FLANGER(ディストーション→フランジャー)

ディストーションとフランジャーを直列に接続しています。設定項目は「28: OD>FLANGER」とほぼ同じで、以下の 2カ所だけ異なります。

OD Drive → Dist Drive(ディストーションの歪み具合)

OD Pan → Dist Pan(ディストーション音の定位)fig.MFX-31

パラメーター 設定値 説明OD Drive 0 ~ 127 オーバードライブの歪み具

合歪み具合といっしょに音量も変わります。

OD Pan# L64 ~ 63R オーバードライブ音の定位L64 で最も左、0 で中央、63R で最も右に定位します。

Flg Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフランジャー音が鳴るまでの遅延時間

Flg Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期

Flg Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Flg Feedback -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Flg Balance # D100:0W ~D0:100W

オーバードライブにフランジャーを通した音と通さない音の音量バランスD100:0Wでオーバードライブ音だけが出力され、D0:100Wでオーバードライブにフランジャーを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明OD Drive 0 ~ 127 オーバードライブの歪み具

合歪み具合といっしょに音量も変わります。

L in

R in

FlangerOverdrive

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

L in

R in

DelayOverdrive

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

OD Pan # L64 ~ 63R オーバードライブ音の定位L64 で最も左、0で中央、63R で最も右に定位します。

Delay Time 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Dly Feedback -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Dly HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Dly Balance # D100:0W ~D0:100W

オーバードライブにディレイを通した音と通さない音の音量バランスD100:0W でオーバードライブ音だけが出力され、D0:100W でオーバードライブにディレイを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

L in

R in

ChorusDistortion

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

L in

R in

FlangerDistortion

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

106

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 107 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

32: DIST>DELAY(ディストーション→ディレイ)

ディストーションとディレイを直列に接続しています。設定項目は「29: OD>DELAY」とほぼ同じで、以下の2カ所だけ異なります。

OD Drive → Dist Drive(ディストーションの歪み具合)

OD Pan→ Dist Pan(ディストーション音の定位)fig.MFX-32

33: ENH>CHORUS(エンハンサー→コーラス)

エンハンサーとコーラスを直列に接続しています。fig.MFX-33

34: ENH>FLANGER(エンハンサー→フランジャー)

エンハンサーとフランジャーを直列に接続しています。fig.MFX-34

35: ENH>DELAY(エンハンサー→ディレイ)エンハンサーとディレイを直列に接続しています。fig.MFX-35

パラメーター 設定値 説明Enhancer Sens # 0~ 127 エンハンサーのかか

り具合Enhancer Mix 0 ~ 127 原音に対するエンハ

ンサーで生成される倍音の音量

Cho Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間

Cho Rate 0.05 ~ 10.00 [Hz] コーラス音の揺れの周期

Cho Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さ

Cho Balance # D100:0W ~D0:100W

エンハンサーにコーラスを通した音と通さない音の音量バランスD100:0Wでエンハンサー音だけが出力され、D0:100Wでエンハンサーにコーラスを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

L in

R in

DelayDistortion

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

Chorus

L in

R in

L out

R out

Mix

Mix

Enhancer

Enhancer

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

パラメーター 設定値 説明Enhancer Sens#

0~ 127 エンハンサーのかかり具合

Enhancer Mix 0 ~ 127 原音に対するエンハンサーで生成される倍音の音量

Flg Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフランジャー音が鳴るまでの遅延時間

Flg Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期を設定します。

Flg Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Flg Feedback -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Flg Balance # D100:0W ~D0:100W

エンハンサーにフランジャーを通した音と通さない音の音量バランスD100:0W でエンハンサー音だけが出力され、D0:100W でエンハンサーにフランジャーを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Enhancer Sens#

0~ 127 エンハンサーのかかり具合

Enhancer Mix 0 ~ 127 原音に対するエンハンサーで生成される倍音の音量

Delay Time 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Dly Feedback 98~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合(%)を設定します。プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Feedback

Flanger

L in

R in

L out

R out

Mix

Mix

Enhancer

Enhancer

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

Delay

L in

R in

L out

R out

Mix

Mix

Enhancer

Enhancer

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

107

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RS-70_j3.book 108 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

36: CHORUS>DELAY(コーラス→ディレイ)コーラスとディレイを直列に接続しています。fig.MFX-36

37: FLG>DELAY(フランジャー→ディレイ)フランジャーとディレイを直列に接続しています。fig.MFX-37

Dly HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Dly Balance # D100:0W ~D0:100W

エンハンサーにディレイを通した音と通さない音の音量バランスD100:0Wでエンハンサー音だけが出力され、D0:100Wでエンハンサーにディレイを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 12 出力音量

パラメーター 設定値 説明Cho Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス

音が鳴るまでの遅延時間Cho Rate 0.05 ~ 10.00

[Hz]コーラス音の揺れの周期

Cho Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さCho Balance # D100:0W ~

D0:100W原音とコーラス音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wコーラス音だけが出力されます。

Delay Time 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Dly Feedback -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Dly HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Dly Balance # D100:0W ~D0:100W

コーラスにディレイを通した音と通さない音の音量バランスD100:0Wでコーラス音だけが出力され、D0:100Wでコーラスにディレイを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

Feedback

Delay

L in

R in

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

ChorusBalance W

Balance W

Balance D

Balance D

パラメーター 設定値 説明Flg Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフラン

ジャー音が鳴るまでの遅延時間

Flg Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期

Flg Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Flg Feedback -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Flg Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とフランジャー音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でフランジャー音だけが出力されます。

Delay Time 0 ~ 500 [ms] 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Dly Feedback -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Dly HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

Dly Balance # D100:0W ~D0:100W

フランジャーにディレイを通した音と通さない音の音量バランスD100:0W フランジャー音だけが出力され、D0:100W でフランジャーにディレイを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

Feedback

Delay

L in

R in

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Flanger

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

Feedback

108

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 109 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

38: CHO>FLANGER(コーラス→フランジャー)

コーラスとフランジャーを直列に接続しています。fig.MFX-38

39: CHORUS/DELAY(コーラス/ディレイ)コーラスとディレイを並列に接続しています。設定項目は「36:CHORUS>DELAY」と同じです。

ただし、Dly Balance では原音とディレイ音の音量バランスを設定します。fig.MFX-39

40: FLG/DELAY(フランジャー/ディレイ)

フランジャーとディレイを並列に接続しています。設定項目は「37: FLG>DELAY」と同じです。

ただし、Dly Balance では原音とディレイ音の音量バランスを設定します。

41: CHO/FLANGER(コーラス/フランジャー)

コーラスとフランジャーを並列に接続しています。設定項目は「38: CHO>FLANGER」と同じです。

ただし、Flanger Balでは原音とフランジャー音の音量バランスを設定します。fig.MFX-41

42: LOFI(ローファイ)わざと音質を悪くしたような、ロー・ファイな効果をつけます。特にリズム・セットにかけると効果的です。fig.MFX-42

パラメーター 設定値 説明Cho Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからコーラス

音が鳴るまでの遅延時間Cho Rate 0.05 ~ 10.00

[Hz]コーラス音の揺れの周期

Cho Depth 0 ~ 127 コーラス音の揺れの深さCho Balance # D100:0W ~

D0:100W原音とコーラス音の音量バランスD100:0Wで原音だけが出力され、D0:100Wコーラス音だけが出力されます。

Flg Delay 0.0 ~ 100 [ms] 原音が鳴ってからフランジャー音が鳴るまでの遅延時間

Flg Rate 0.05 ~ 10.00[Hz]

フランジャー音の揺れの周期を設定します。

Flg Depth 0 ~ 127 フランジャー音の揺れの深さ

Flg Feedback -98 ~ +98 [%] フランジャー音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

Flg Balance # D100:0W ~D0:100W

コーラスにフランジャーを通した音と通さない音の音量バランスD100:0Wでコーラス音だけが出力され、D0:100Wでコーラスにフランジャーを通した音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

Feedback

Flanger

L in

R in

L out

R out

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

ChorusBalance W

Balance W

Balance D

Balance D

R in R out

L in L out

FeedbackBalance W

Balance D

Balance W

Balance D

Chorus

Delay

パラメーター 設定値 説明Bit Down 0 ~ 11 音質を落とす。

設定値が大きいほど、音質が悪くなります。

S-RateDown 0 ~ 7 出力信号を粗くする。設定値が大きいほど、音が粗くなります。

Post Gain 0, +6, +12, +18[dB]

出力するレベル

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Output MONO, STEREO 出力のしかた「MONO」にするとモノラルで出力されます。

Level # 0~ 127 ロー・ファイからの出力音量

R in R out

L in L out

FeedbackBalance W

Balance D

Balance W

Balance D

Chorus

Flanger

L in

R in

L out

R out

Lo-Fi

2-Band EQ

2-Band EQ

Lo-Fi

109

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 110 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

43: SLICER(スライサー)音を連続的にカットすることで、普通に音を鳴らしているだけで、バッキング・フレーズを刻んでいるような効果を作り出します。特に持続音にかけると効果的です。fig.MFX-43

44:TREMOLO(トレモロ)トレモロは音量を周期的に動かすことで、音にトレモロ効果を与えます。fig.MFX-44

f

45:AUTO PAN(オート・パン)オート・パンは音の定位を周期的に変化させます。fig.MFX-45

パラメーター 設定値 説明Timing Pattern 1 ~ 34 音をカットするタイミングAccent Pattern 1 ~ 16 アクセントの位置Accent Level# 0~ 127 アクセントの音量

設定値が大きいほど、抑揚のついた音になります。

Attack 0 ~ 127 入力した音の立ち上がり時間設定値が大きいほど、立ち上がりが速くなります。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz], 音符 *2

パターンの周期

Reset OFF, ON 音を鳴らしたときに、音をカットするタイミング・パターンをリセットするか(ON)、しないか(OFF)の設定ONに設定した場合も、シーケンサーの動作中は、タイミング・パターンはリセットされません。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Mod Wave TRI, SQR, SIN,

SAW1/ 2TRI:三角波のように変化します。SQR:矩形波のように変化します。SIN:正弦波のように変化します。SAW1/ 2:のこぎり波のように変化します。SAW1と SAW2 では、のこぎりの刃の向きが逆になっています。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz], 音符 *2

エフェクトのかかる周期

Depth # 0~ 127 エフェクトのかかる深さ

L in

R in

L out

R out

Slicer

Slicer

L in

R in

L out

R out

Tremolo

2-Band EQ

2-Band EQ

Tremolo

SAW1 SAW2

Reset OFF, ON 音を鳴らしたときに、エフェクトのかかる周期をリセットするか(ON)、しないか(OFF)の設定ONに設定した場合も、シーケンサーの動作中は、エフェクトの周期はリセットされません。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Mod Wave TRI, SQR, SIN,

SAW1/ 2TRI:三角波のように変化します。SQR:矩形波のように変化します。SIN:正弦波のように変化します。SAW1/ 2:のこぎり波のように変化します。SAW1と SAW2 では、のこぎりの刃の向きが逆になっています。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz], 音符 *2

エフェクトのかかる周期

Depth # 0~ 127 エフェクトのかかる深さ

パラメーター 設定値 説明

RESET

LEVEL

L in

R in

L out

R out

Auto Pan

2-Band EQ

2-Band EQ

Auto Pan

SAW1 SAW2

110

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 111 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

46:TUMBLING DLY(タンブリング・ディレイ)

転がるようなディレイ音のあと、オリジナルの音が最後に跳ね返ってくるような効果が得られるディレイです。

ワンショットなどの単音にかけるとより効果的です。fig.MFX-46

47:FBK RIPPER(フィードバック・リッパー)

音を周期的にカットし、そのカットした部分にディレイ音を出力するエフェクトです。フレーズ(ドラムなど)にかけることで新たなフレーズにすることが可能です。fig.MFX-47

Reset OFF, ON 音を鳴らしたときに、エフェクトのパターンをリセットするか(ON)、しないか(OFF)の設定ONに設定した場合も、シーケンサーの動作中は、エフェクトのパターンはリセットされません。

Low Gain -15 ~ +15 [dB] 低域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど低域が強調(増幅)されます。

High Gain -15 ~ +15 [dB] 高域のゲイン(増幅/減衰量)プラスにするほど高域が強調(増幅)されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Type TYPE1~ TYPE6 下図の「A」の区間に聞こ

えるディレイ音の数を 6種類の中から選びます。

Pre Delay 0 ~ 500 [ms] 下図の「A」の時間Delay Time 0 ~ 345 [ms] 下図の「B」の時間

HF Damp 200~ 8000[Hz], BYPASS

入力に戻すディレイ音について高域成分をカットする周波数カットしないときはBYPASSに設定します。

パラメーター 設定値 説明

RESET

LEVEL

L in

R in

L out

R out2-BandEQ

Balance W

Balance W

Balance D

Balance D

2-BandEQ

Feedback

Tumbling Delay

Level

original tone

A B B

Feedback # -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。値を大きくするほど、クセのある音になります。

Balance # D100:0W ~D0:100W

原音とディレイ音の音量バランスD100:0W で原音だけが出力され、D0:100W でディレイ音だけが出力されます。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明Mod Wave TRI, SQR, SIN,

SAW1/ 2TRI:三角波でカットします。SQR:矩形波でカットします。SIN:正弦波でカットします。SAW1/ 2:のこぎり波でカットします。SAW1とSAW2では、のこぎりの刃の向きが逆になっています。

Rate # 0.05 ~ 10.00[Hz] , 音符 *2

エフェクトのかかる周期

Depth # 0~ 127 エフェクトのかかる深さDelay Left 0 ~ 420 [ms]、

音符 *1原音が鳴ってから左のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Delay Right 0 ~ 420 [ms]、音符 *1

原音が鳴ってから右のディレイ音が鳴るまでの遅延時間

Dly Feedback -98 ~ +98 [%] ディレイ音を再び入力に戻す割合プラスの値にすると正相で、マイナスの値にすると逆相で入力に戻されます。

パラメーター 設定値 説明

R in R out

L in L out

FeedbackFeedback

2-BandEQ

2-BandEQ

Delay

Delay

Ripper

Ripper

SAW1 SAW2

111

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エフェクトをかける

RS-70_j3.book 112 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

音符 *1fig. note_MFX1

音符 *2fig. note_MFX2

コーラス・パラメーターを設定するコーラスは、モードを問わず、同時に 1系統使用することができます。

コーラスは 8種類(タイプ)あります。その中から使用するタイプを 1つ選びます。タイプを選んだあと、各設定項目の値を変更することができます。

Type(コーラス・タイプ)

コーラスの種類を、次の 8種類の中から選びます。

設定値

CHORUS1 ~ 4: 一般的なコーラスです。音に広がりと厚みがつきます。

FEEDBACK CHORUS: フランジャーのような効果が得られるコーラスです。やわらかな音になります。

FLANGER: ジェット機の上昇下降音のような響きになります。

SHORT DELAY: ディレイ・タイムの短いディレイです。

SHORT DELAY(FB): 繰り返し回数の多いショート・ディレイです。

「コーラス・タイプ」はコーラス・パラメーターの設定例を、プリセット的に用意したものです。タイプを切り替えると、その他のコーラス・パラメーターは、そのタイプの設定に応じて変わります。他のパラメーターを調節するときは、まずタイプを選んでから行ってください。

Pre-LPF (コーラス・プリ・ローパス・フィルター)

コーラスへ入力する音にローパス・フィルターをかけて、高い周波数成分を減衰させます。値を大きくするほど高域成分が減衰されるので、コーラス音に丸みがでます。

設定値: 0 ~ 7

Level(コーラス・レベル)

コーラス音の大きさを設定します。

設定値: 0 ~ 127

Feedback(コーラス・フィードバック・レベル)

コーラス音を再びコーラスへ入力する(フィードバック)レベルを設定します。フィードバックすることで、より密度の高いコーラス効果を得ることができます。値を大きくするほどフィードバック・レベルが上がります。

設定値: 0 ~ 127

Delay(コーラス・ディレイ・タイム)

コーラス効果での遅延時間(ディレイ・タイム)を設定します。

設定値: 0 ~ 127

Rate(コーラス・レイト)

コーラス音のうねりの速度(周波数)を設定します。値を大きくするほど、うねりが速くなります。

設定値: 0 ~ 127

Reset OFF, ON 音を鳴らしたときに、エフェクトのかかる周期をリセットするか(ON)、しないか(OFF)の設定ONに設定した場合も、シーケンサーの動作中は、エフェクトの周期はリセットされません。

Level 0 ~ 127 出力音量

パラメーター 設定値 説明

(3連4分音符) (付点8分音符)

(付点4分音符) (2分音符)

(16分音符) (3連8分音符)

(3連2分音符) (4分音符)

(8分音符) (付点16分音符)

(全音符)

(3連32分音符)

(3連4分音符)

(付点4分音符)

(16分音符)

(3連倍全音符)

(32分音符)

(付点8分音符)

(2分音符)

(3連8分音符)

(倍全音符)

(付点2分音符)

(付点32分音符)

(8分音符)

(3連2分音符)

(64分音符)

(付点全音符)

(3連16分音符)

(4分音符)

(3連全音符)

(付点16分音符)

(3連64分音符)

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エフェクトをかける

エフェクト

RS-70_j3.book 113 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Depth(コーラス・デプス)

コーラス音のうねりの深さを設定します。値を大きくするほど、うねりが深くなります。

設定値: 0 ~ 127

Send Lvl to Rev

(コーラス・センド・レベル・トゥー・リバーブ)

コーラス音をリバーブへ送る量を設定します。値を大きくするほど送られる量が多くなります。

設定値: 0 ~ 127

リバーブ・パラメーターを設定するリバーブは、モードを問わず、同時に 1系統使用することができます。

リバーブは 8種類(タイプ)あります。その中から使用するタイプを 1つ選びます。タイプを選んだあと、各設定項目の値を変更することができます。

Type(リバーブ・タイプ)

リバーブの種類を、次の 8種類の中から選びます。

設定値

ROOM1~ 3: 室内での残響を再現したリバーブです。きれの良い、広がりのある残響が得られます。

HALL1、2: ホールでの残響を再現したリバーブです。Room より奥行き感のある響きが得られます。

PLATE: プレート・エコー(金属板の振動を利用したリバーブ)を再現しています。

DELAY: 一般的なディレイです。山びこ効果が得られます。

PANNING DELAY: ディレイ音が左右に飛び交う特殊なディレイです。ステレオ接続時に効果的です。

「リバーブ・タイプ」はリバーブ・パラメーターの設定例を、プリセット的に用意したものです。タイプを切り替えると、その他のリバーブ・パラメーターは、そのタイプの設定に応じて変わります。他のパラメーターを調節するときは、まずタイプを選んでから行ってください。

Character(リバーブ・キャラクター)

リバーブの種類を設定するパラメーターです。0から 5までがリバーブ系で、6と 7はディレイ系になっています。

設定値: 0 ~ 7

Pre-LPF(リバーブ・プリ・ローパスフィルター)

リバーブへ入力する音にローパスフィルターをかけて、高い周波数成分を減衰させます。値を大きくするほど高域成分が減衰されるので、残響音に丸みがでます。

設定値: 0 ~ 7

Level(リバーブ・レベル)

残響音の大きさを設定します。値を大きくするほど、残響音が大きくなります。

設定値: 0 ~ 127

Time(リバーブ・タイム)

残響が続く時間を設定します。値を大きくするほど、残響時間が長くなります。

設定値: 0 ~ 127

Delay Feedback(リバーブ・ディレイ・フィードバック)

リバーブ・キャラクター(Character)が 6か 7、リバーブ・タイプ(Type)がDELAY、PANNING DELAY のときに使用できるパラメーターです。ディレイの繰り返しの度合を設定します。値を大きくするほど、ディレイ音の繰り返しが多くなります。

設定値: 0 ~ 127

パターン再生時のエフェクトの切り替わりかたエフェクトはパターン(または使われているパッチ)の設定に従ってかけられます。そのため、違うパターンに切り替わると、エフェクトの設定もそれに応じて切り替わります。

パターン再生中にパターンを切り替えると、リバーブやコーラスの場合、設定が大きく変わると、細かいノイズが生じることがあります。マルチエフェクトの場合は、エフェクトの設定が大幅に切り替わる場合、ノイズを避けるために、パターンとパターンの境目でエフェクト音を一瞬止める場合があります。

SYSTEMのMFX リメイン・スイッチ(P.125)をオンに設定すれば、パターンの切り替え時に、エフェクトの切り替えを行わないように設定することもできます。この場合、最初に再生したパターンのマルチエフェクトの設定が、演奏している間保持されます。

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1

RS-70_j3.book 114 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターンをつないで曲を作る(ソング・モード)

パターンの演奏順を指定し、つなぎ合わせたものをソングといいます。

それぞれは数小節のパターンを、好きな順序でつなぎ合わせて再生することによって、1曲分の演奏として鳴らすことができます。

1つのソングには最大 50 パターンの演奏順を登録しておくことができます。

パターンの並び順の番号をステップといいます。

ソングを再生する

再生の基本操作下図のボタンを使って再生操作をします。fig.r09-01.j

ソングを選んで再生する

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

現在選ばれているソング名が表示されます。fig.r09-02.j

2. 再生するソング番号を選びます。

ソングは 01~ 99から選びます。

3.[ ]を押して、ソングを再生します。fig.r09-02a.j

ソングを最後まで再生したあとは、ソング・パラメーターの設定に従って、自動的に再生を停止するか、ソングをループして再生します(P.116)。

パート別にミュートする(トラック・ミュート)ソング再生中に、パートのプレイ/ミュート状態を切り替えることによって、ソングのパターンはそのままに、演奏にダイナミックな変化をつけることができます。

1.[TRACK MUTE]を押して点灯させます。

2. 各パートに該当する点灯/点滅しているボタンを押して、プレ

イ/ミュート状態を切り替えます。

RS-70には全部で 16のパートがあります。

パート 11~ 16のプレイ/ミュート状態は、[SHIFT]を押しながら[1]~[6]を押して切り替えることができます。

「パートを選ぶ」(P.54)

次のステップ に進みます

再生します

レコーディング で使用します

再生を停止 します

前のステップ に戻ります

同時に押してソングの先頭に移動します

現在の小節番号 現在のステップ番号

ソング番号、ソング名

現在の小節番号 現在のステップ番号

現在再生中のパターン番号、パターン名

ソング番号の選びかた

VALUE[-]/[+]を使って変更する

VALUE[-]/[+]を押すと、現在選んでいるソングの前後のソングが選ばれます。

選んだあと、[ENTER]を押す必要はありません。すぐに値が確定し、ソングが選ばれます。

ダイレクト・アクセス・ボタンを使って変更する

NUMERIC機能を使わない場合

[0]~[9]を押すと、下ひと桁だけが変更されます。

1. [0]~[9]のボタンを使って数字を入力します。

上ひと桁は固定されたままで、下ひと桁だけが変更されます。

NUMERIC機能を使う場合

1. [NUMERIC]を押して点灯させます。

2. [0]~[9]のボタンを使って 2桁の数字を入力します。

3. 確定してよければ[ENTER]を押します。

値が確定して、[NUMERIC]が消灯します。

キャンセルしたい場合は[EXIT]を押します。

点灯:パートにデータがある状態

点滅:パートにデータがあり、ミュートされている状態

消灯:パートにデータがない状態

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パターンをつないで曲を作る(ソング・モード)

ソング・モード

RS-70_j3.book 115 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ソングのテンポを変えるソングのテンポは、パターンのテンポと同じ方法で変更します(P.67)。

ソング・モードでは、各パターンに設定されているテンポに、ソング・モードで設定する相対テンポとが加味されて、再生テンポとなります。ソングを保存すると、その相対テンポはソングと一緒に保存されます。

1.[TAP TEMPO]を押して点灯させます。

ソングの現在のテンポが表示されます。fig.r09-03_40

2. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

相対テンポが表示されます。fig.r09-04.j

ここでは、VALUE[-]/[+]を押して、ソングのテンポのみを変更することができます。

3.[EXIT]を押して、元の画面に戻ります。

[TAP TEMPO]を押したときはいつでも、ソング内のテンポの変化にともなって、テンポの表示が更新されます。

ソングを作るRS-70では、パターンの順番を 1つずつ入力していく方法でソングを作ります。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[ ]を押します。fig.r09-05.j

3. VALUE[-]/[+]を押して、このステップで演奏するパター

ンを選びます。

「パターン番号の選びかた」(P.66)fig.r09-06_40

4.[ENTER]または[ ]を押します。

次のステップへ進みます。

間違えてパターンを入力したときは、[ERASE/UNDO]を押すと、現在選んでいるパターンが削除されます。

5. 手順 3 と 4を繰り返し、以降のステップで演奏するパターンを入

力していきます。

6. 最後のステップの入力を確定したら、[ ]を押してレコー

ディングを終了します。

作成したソングを保存する場合は、「ソングを保存する」

(P.115)を参照してください。

パターンを試聴するソングの録音中、パターンを選んで[ ]を押すと、パターンを試聴することができます。試聴中に別のパターンを選ぶこともできます。試聴を止めるときは[ ]を押します。

途中のパターンを差し替えるあるソングの途中からパターンを差し替えたいときや、最後に新たにパターンを追加したいときなどは、[ ]/[ ]を押して録音を開始したい位置(パターン入力番号)にソングを進めておきます。そこから録音に入ると、その位置から録音しなおすことができます。

ソングを保存する録音/編集したソングは、次の手順で保存します。

1.[WRITE]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、ソングを保存する番号を指定します(01~ 99)。

fig.r09-09_40

すでにユーザー・ソングが保存されている番号に保存すると、もともと保存されていた設定はすべて上書きされ失われてしまいますので、ご注意ください。誤って上書きしてしまう問題を避けるため、新規に作成したソングには、必ず名前をつけておくことをお勧めします。

2.[ENTER]を押します。

ユーザー・ソングの保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・ソングの保存を中止するときは、[EXIT]を押します。

ユーザー・ソングの名前を変更したい場合は、「ソングの名前を変

更する」(P.116)を参照してください。

パターンのテンポ

ソングのテンポ 相対値

ステップ数 パターン入力番号

ソング再生時の注意

ソングにはパターンの演奏データが記録されるのではなく、録音したパターンの演奏順だけが記録されています。そのため、ソングに登録しているパターンを変更するとソングの演奏も変更されます。また、ソングに登録しているパターンを削除してしまうと、そのパターンが選択された時点で再生が停止してしまいますので注意してください。

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パターンをつないで曲を作る(ソング・モード)

RS-70_j3.book 116 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ソングの設定を変更する作成したソングに名前をつけたり、ソングを再生した際、ループ再生するかどうかの設定を行うことができます。

ソングの名前を変更する

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2. ソングを選択します。

3.[PARAM]を押して点灯させます。

ソング・パラメーターが設定できる状態になります。fig.r09-07_40

ここでは、PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してひとつずつ文字を選びながら、VALUE[-]/[+]で文字を決定していきます。

設定値: スペース、A~ Z、a~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( )* + , - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

「名前をつけるとき」(P.54)

4.[WRITE]を押してソングを保存します。

「ソングを保存する」(P.115)

ソングをループ再生するソングを最後まで再生したあとは、自動的に再生を停止するか、ソングをループして再生するか、設定することができます。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2. ソングを選択します。

3.[PARAM]を押して点灯させます。

ソング・パラメーターが設定できる状態になります。

4. PAGE/CURSOR[ ]を押します。fig.r09-08_40

VALUE[-]/[+]を押して、ループ再生する場合は「ON」、しない場合は「OFF」に設定します。

5.[WRITE]を押してソングを保存します。

「ソングを保存する」(P.115)

ソング作りに便利な機能(ソング・ユーティリティー)ソング・ユーティリティーには、ソングのコピーや初期化など、ソングを作る際知っていると便利な機能が用意されています。

変更したソングは、「ソングを保存する」(P.115)を参照して保存してください。

不要なステップを削除する(SONG STEP DELETE)ソングに記録されているステップを削除します。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:SONG STEP

DELETE」を選びます。fig.r09-10_40

4.[ENTER]を押します。fig.r09-10a_40

5. 削除するステップを選びます。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルを移動させ、VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

設定値

Step: 削除を開始するステップを設定します。

for: 削除するステップの数を設定します。「ALL」を選ぶと、開始番号からソングの最後のステップまで削除されます。

6. すべての設定が終わったら[ENTER]を押して実行します。

ステップを挿入する(SONG STEP INSERT)ソングの指定した位置にパターンを挿入します。あとからパターンを追加したいときに使います。

ソングに記録できるステップは最大 50個です。すでにステップが 50 個記録されている場合は、それ以上ステップを挿入できません。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「2:SONG STEP

INSERT」を選びます。fig.r09-11_40

4.[ENTER]を押します。

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パターンをつないで曲を作る(ソング・モード)

ソング・モード

RS-70_j3.book 117 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

5. ステップを挿入する位置を設定します。

PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押してカーソルを移動させ、VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

fig.r09-12_40

設定値

Step: ステップを挿入する位置を設定します。

for: 挿入するステップの数を設定します。

6. PAGE/CURSOR[ ]を押してページを移動させ、VALUE

[-]/[+]を押して、挿入するパターンを設定します。fig.r09-13_40

7. すべての設定が終わったら[ENTER]を押して実行します。

ソングをコピーする(SONG COPY)あるソングをそのままカレント・ソングの任意の箇所にコピーします。2つのソングをつなぎ合わせて 1つのソングを作ったり、いろいろなソングの一部を組み合わせて、別のソングを作るときに便利です。

カレント・ソングにデータがある場合、カレント・ソングのデータは書き替えられます。コピー元のソングのステップ数がカレント・ソングよりも多いと、カレント・ソングのステップ数は増えることになります。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「3:SONG COPY」

を選びます。fig.r09-14_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、コピー元のソングを指定しま

す。fig.r09-15_40

設定値: 01~ 99

6. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピーするステップの範囲を指定します。

fig.r09-16_40

設定値

Step: コピーを開始するステップを設定します。

for: コピーするステップの数を設定します。「ALL」を選ぶと、開始ステップからソングの最後のステップまでコピーされます。

7. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、カレント・ソングのどこにコピーするか、ステップで指定します。

fig.r09-17_40

設定値: 01~ 50(最大)

8. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピーのしかたを指定します。fig.r09-18_40

設定値

INSERT: カレント・ソングにデータを挿入します。

REPLACE:カレント・ソングのデータをコピー元のデータと置き換えます。

9. PAGE/CURSOR[ ]を押します。

VALUE[-]/[+]を押して、コピーする回数を指定します。fig.r09-19_40

設定値: 1 ~ 50(最大)

10.すべての設定が終わったら[ENTER]を押して実行します。

ソングのパラメーターを初期化する(SONG INIT)カレント・ソングを初期化します。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「4:SONG INIT」

を選びます。fig.r09-20_40

4.[ENTER]を押します。fig.r09-21_40

5. 再度[ENTER]を押して実行します。

イニシャライズが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

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パターンをつないで曲を作る(ソング・モード)

RS-70_j3.book 118 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

保存したユーザー・ソングを消去する(SONG REMOVE)任意のユーザー・ソングを消去します。消去したあともそのソングを選ぶことはできますが、何も再生されません。

1.[SONG]を押して点灯させ、ソング・モードにします。

2.[UTILITY]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「5:SONG

REMOVE」を選びます。fig.r09-23_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、消去するソングを指定します。fig.r09-24_40

設定値: 01~ 99

6. 再度[ENTER]を押して実行します。

工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET)ソング・ユーティリティーから FACTORY RESET を行うこともできます。

FACTORY RESET について詳しくは「工場出荷時の設定に戻す

(ファクトリー・リセット)」(P.20)を参照してください。

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RS-70_j3.book 119 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

フロッピー・ディスク・ドライブを使う

フロッピー・ディスク

ディスク・ドライブの動作中(ディスク・ドライブのインジケーターが点灯)は、電源を切ったり、ディスクを取り出さないでください。ディスクの磁性面に傷がつき、使用できなくなります。

SMFファイルを再生するフロッピー・ディスクに保存されたスタンダードMIDI ファイル(SMF)を、RS-70にロードすることなく、直接再生することができます。

ミュージック・データの伴奏をバックに、自分の演奏するメロディ・パートだけをミュートして、代わりに自分が演奏する、マイ

ナス・ワン演奏が手軽に楽しめます。再生方法について詳しくは、「SMFデータを伴奏にして演奏してみよう(SMFプレーヤー・モー

ド)」(P.47)を参照してください。

ディスクに関する機能を設定する(ディスク・ユーティリティー)ディスクに記録されているデータをRS-70本体に読み込んだり(ロード)、SMF をカレント・パターンに読み込むことができます。この他ディスクをフォーマットしたりディスクの複製を作るなど、ディスクに関する操作を行います。

ディスクに保存されているデータを本体に読み込む(LOAD)ディスクに記録されているデータをRS-70本体に読み込みます。スタンダードMIDI ファイルをパターンとして読み込めるだけでなく、あらかじめ保存しておいたユーザー・メモリーのデータを読み込めば、保存したときのRS-70の状態を簡単に復元することができます。

ユーザー・メモリーのデータを読み込むと、RS-70 のユー

ザー・メモリーが書き替えられます。大切なデータを記録しているときは、ロードを行う前に必ずディスクに保存しておいてください。

ユーザー・メモリー全体を書き替える「Type:ALL」で保存したデータ(P.121)を、ユーザー・メモリーに読み込みます。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:LOAD」を選び

ます。fig.r11-01_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「Type:ALL」を選びます。fig.r11-02_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

7. VALUE[-]/[+]を押して、ユーザー・エリアに読み込みた

いファイル(.RSU ファイル)を選びます。fig.r11-03_40

ファイル名は、読み込むファイルによって変わります。

8.[ENTER]を押して実行します。

実行しない場合は、[EXIT]を押します。

読み込みが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ユーザー・パッチ/リズム・セットを読み込む「Type:ALL」で保存したデータ(P.121)から、指定したパッチ/リズム・セットだけをRS-70本体のユーザー・エリアへ読み込みます。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:LOAD」を選び

ます。fig.r11-04_40

4.[ENTER]を押します。

ディスク・ユーティリティーの操作を行う前に

ディスク・ユーティリティーの操作をするには、3.5 インチの2DDタイプまたは 2HD タイプのディスクが必要です。

新品や別の機器で使用したディスクをお使いになる場合は、はじめにディスクをRS-70で使用できるように初期化(フォーマット)します。3.5 インチ 2DDタイプのディスクは 720Kバイトに、3.5 インチ 2HDタイプのディスクは 1,440K バイトにフォーマットします。このフォーマットは多くのソング・データやコンピューターなどと共通の規格です。したがって、RS-70で作成したパターンもSMF形式で保存すれば、いろいろな機器でデータをやり取りできます。

「ディスクをRS-70 で使用できる状態にする(FORMAT)」

(P.121)

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フロッピー・ディスク・ドライブを使う

RS-70_j3.book 120 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

5.ユーザー・パッチを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、「Type:PATCH」を選びます。fig.r11-05_40

ユーザー・リズム・セットを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、「Type:RHYTHM」を選びます。fig.r11-05a_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

VALUE[-]/[+]を押して、読み込みたいパッチ/リズム・セットが保存されているファイルを選びます。

fig.r11-06_40

ファイル名は、読み込むファイルによって変わります。

7. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

ユーザー・パッチを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込みたいパッチの先頭番号(001~ 128)を指定します。

fig.r11-07_40

ユーザー・リズム・セットを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込みたいリズム・セットの先頭番号(01~ 16)を指定します。

fig.r11-07a_40

8. PAGE/CURSOR[ ]を押して、カーソルを動かします。

ユーザー・パッチを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込みたいパッチの終了番号(001~ 128)を指定します。

fig.r11-08_40

ユーザー・リズム・セットを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込みたいリズム・セットの終了番号(01~ 16)を指定します。

fig.r11-08a_40

9. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

ユーザー・パッチを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込み先の先頭番号(001~128)を指定します。

fig.r11-09_40

ユーザー・リズム・セットを読み込む場合:

VALUE[-]/[+]を押して、読み込み先の先頭番号(01~16)を指定します。

fig.r11-09a_40

10.[ENTER]を押して実行します。

読み込み先に指定した番号を先頭に、手順 7. で指定した範囲分のパッチ/リズム・セットが読み込まれます。

実行しない場合は、[EXIT]を押します。

読み込みが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

SMF を読み込むディスクに保存されているSMF をカレント・パターンに読み込みます。読み込んだデータは、通常のパターンと同じように編集し、保存することができます。

フォーマット 0/ 1 どちらでも読み込めます。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「1:LOAD」を選び

ます。fig.r11-10_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「Type:SMF」を選びます。fig.r11-11_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

VALUE[-]/[+]を押して、カレント・パターンに読み込むSMF を選びます。

fig.r11-12_40

ファイル名は、読み込むファイルによって変わります。

7.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

読み込みが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

このあと、[PATTERN]を押すと、パターン・モードになり、読み込んだSMF を通常のパターンと同じように編集し、保存することができるようになります。fig.r11-12a.j

パターンがエディット中であることを意味しています。

120

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フロッピー・ディスク・ドライブを使う

フロッピー・ディスク

RS-70_j3.book 121 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

本体のデータをディスクに保存する(SAVE)

ユーザー・メモリー全体を保存するユーザー・エリアに保存されている全体のデータのイメージを、1つのファイルとしてディスクに保存します。

ローランドから発売されているSMF などのマスター・ディスクにデータを保存することはできません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「2:SAVE」を選び

ます。fig.r11-13_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「Type:ALL」を選びます。fig.r11-14_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

7. ファイル名を入力します。

ファイルが「.RSU」という拡張子をつけられて保存されます。

ファイル名の入力のしかたについて、詳しくは「名前をつける

とき」(P.54)を参照してください。

8.[ENTER]を押して実行します。

実行しない場合は、[EXIT]を押します。

保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

カレント・パターンを SMF として保存する

コピーライト・ノーティス(著作権)が記録されているSMFを、ユーザー・パターンやSMF として保存しなおすことはできません。

SMF として保存する場合、ミュートしているパートのデータは保存されません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「2:SAVE」を選び

ます。fig.r11-15_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、「Type:SMF」を選びます。fig.r11-16_40

6. PAGE/CURSOR[ ]を押して、次のページに進みます。

7. ファイル名を入力します。

ファイルが「.MID」という拡張子をつけられて保存されます。

ファイル名の入力のしかたについて、詳しくは「名前をつける

とき」(P.54)を参照してください。なお、SMF の名前には、小文字と一部の記号(スペース、" * + , . / : ; < = > ? [ ¥ ])は使用できません。

8.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ディスクを RS-70で使用できる状態にする(FORMAT)RS-70のデータを記録できるようにディスクを初期化(フォーマッ

ト)します。新しいディスクや他の機器で使用していたディスクをRS-70で使うときは、フォーマットをする必要があります。

フォーマットを実行すると、ディスクに記録されていたデータはすべて消去されますのでご注意ください。

ローランドから発売されているSMF などのマスター・ディスクをフォーマットすることはできません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「3:FORMAT」を

選びます。fig.r11-17_40

4.[ENTER]を押します。

5. ボリューム・ラベルを入力します。

ボリューム・ラベルの入力のしかたについて、詳しくは「名前

をつけるとき」(P.54)を参照してください。なお、ボリューム・ラベルには、小文字と一部の記号( " * + , . / : ; < = > ? [¥ ])は使用できません。

6.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

フォーマットが終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

121

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フロッピー・ディスク・ドライブを使う

RS-70_j3.book 122 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

フロッピー・ディスクのコピーを作る(BACKUP)ディスクに記録されているすべてのデータをそのまま他のディスクにコピーして、同じ内容のディスクをもう 1枚作ります。大切なデータが記録されているディスクには、あらかじめこの機能を使って予備のディスクを作っておきましょう。そうしておけば、一方のディスクのデータが何らかの理由で壊れてしまっても安心です。

※ バックアップを行うと、編集中のパターンの情報は消えてしまいます。編集中のパターンがある場合は、バックアップの操作を行う前にパターンを保存しておいてください。

※ ローランドから発売されているスタンダードMIDI ファイルなどのマスター・ディスクのバックアップを行うことはできません。

※ 2DD と 2HDの異なる種類のディスク間でのバックアップはできません。

1.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「4:BACKUP」を

選びます。fig.r11-19_40

3.[ENTER]を押します。fig.r11-20_40

4. もう一度[ENTER]を押します。

「Set Source Disk」と表示されますので、コピー元のディスクをフロッピー・ディスク・ドライブに入れます。

fig.r11-21_40

5.[ENTER]を押します。

コピー元のディスクの内容が、RS-70 にいったんコピーされます。

6. 読み込みが完了すると、「Set Destination Disk」と表示されま

すので、コピー先のディスクをフロッピー・ディスク・ドライ

ブに入れます。fig.r11-22_40

7.[ENTER]を押します。

コピー先のディスクに、先ほどのディスクの内容がコピーされます。

8. 書き込みが完了すると、「Set Source Disk」と表示されますの

で、先程のコピー元のディスクを、もう一度フロッピー・ディ

スク・ドライブに入れます。

こうして、フロッピー・ディスク内のすべてのデータがコピーされるまで、手順 4. ~ 7. を繰り返します。

コピーが完全に終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ディスクの名前を変更する(VOLUME LABEL)ディスクをフォーマットするときにつけたボリューム・ラベルを変更します。

※ ローランドから発売されているスタンダード MIDIファイルなどのマスター・ディスクのボリューム・ラベルを変更することはできません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「5:VOLUME

LABEL」を選びます。fig.r11-23_40

4.[ENTER]を押します。

5. ボリューム・ラベルを入力します。

ボリューム・ラベルの入力のしかたについて、詳しくは「名前

をつけるとき」(P.54)を参照してください。なお、ボリューム・ラベルには、小文字と一部の記号( " * + , . / : ; < = > ? [¥ ])は使用できません。

6.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

変更が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

不要なファイルを削除する(DELETE)ディスクに記録されている不要なファイルを削除します。

ローランドから発売されているスタンダード MIDI ファイルなどのマスター・ディスクに記録されているファイルを削除することはできません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「6:DELETE」を選

びます。fig.r11-24_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、削除するファイルを選びます。

6.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

削除が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

122

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フロッピー・ディスク・ドライブを使う

フロッピー・ディスク

RS-70_j3.book 123 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ファイルの名前を変更する(RENAME)ファイル名を新しく書き替えます。

ファイル名のうち、拡張子は変更できません。

ローランドから発売されているスタンダードMIDI ファイルなどのマスター・ディスクに記録されているファイルのファイル・ネームを書き替えることはできません。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「7:RENAME」を

選びます。fig.r11-25_40

4.[ENTER]を押します。

5. VALUE[-]/[+]を押して、ファイル名を変更するファイル

を選びます。

6.[ENTER]を押します。

7. ファイル名を入力します。

ファイル名の入力のしかたについて、詳しくは「名前をつける

とき」(P.54)をを参照してください。なお、ファイル名には、小文字と一部の記号(スペース、" * + , . / : ; < = > ? [ ¥ ])は使用できません。

8.[ENTER]を押して実行します。

作業を途中で中止する場合は、[EXIT]を押します。

変更が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

ディスクの空き容量を確認する(DISK INFO)ディスクの空き容量を表示します。

1. フロッピー・ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

2.[SHIFT]を押しながら[WRITE]を押します。

3. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「8:DISK INFO」

を選びます。fig.r11-26_40

4.[ENTER]を押します。

ディスクの空き容量が表示されます。fig.r11-27_40

123

Page 124: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

1

RS-70_j3.book 124 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

各モードに共通の設定をする(システム機能)

チューニングやMIDI メッセージの受信のしかたなど、RS-70全体の動作環境に関する機能をシステム機能といいます。ここでは、システム機能を設定するときの操作とシステム・パラメーターの働きを説明します。設定できるパラメーターは、次の 6つのグループにわけられています。

• GENERAL(ジェネラル):

システム全体に共通の設定をします(P.125)。

• METRONOME(メトロノーム):

メトロノームに関する設定をします(P.125)。

• CONTROLLER(コントローラー):

コントローラーに関する設定をします(P.126)。

• MIDI&USB:MIDIおよび USBに関する設定をします(P.127)。

• MEMORY INFO:メモリーの使用状況を確認します(P.128)。

• PATCH SCALE(パッチ・スケール・チューン):

パッチのスケール・チューンの設定をします(P.128)。

システム機能を設定する

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

2. 設定するパラメーターを選びます。

システム機能パラメーターの選びかた(P.124)

3. VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

4. 手順 2. と 3. を繰り返してシステム機能を設定します。

内容を変更したシステム機能の設定は一時的なもので、電源を切ると失われてしまいます。これらの設定を保存しておく場合は、次の操作を行います。

5. 変更した設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。fig.r12-01_40

6.[ENTER]を押して実行します。

システム機能を保存すると、もともと記憶されていたデータは上書きされて失われてしまいますのでご注意ください。すべての設定を工場出荷時の値に戻したいときは、ファクトリー・リセットを実行します(P.20)。

保存を中止する場合は、[EXIT]を押してください。

システム機能パラメーターの選びかたfig.r12-02

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

GENERAL

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

METRONOME

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

CONTROLLER

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

MEMORY INFO

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

MIDI&USB

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

[SHIFT]+

PAGE/CURSOR [ ]

PATCH SCALE

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

PAGE/CURSOR [ ]

24

Page 125: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

各モードに共通の設定をする(システム機能)

システム

RS-70_j3.book 125 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

システム・パラメーターの働きここでは、システム・パラメーターの働きを、パラメーターの構成(グループ)に合わせて説明しています。

システム全体に共通の設定をする(GENERAL)

LCD Contrast(LCDコントラスト)

ディスプレイの文字の表示の濃さを調節します。

設定値: 1 ~ 10

LCD コントラストは、保存を行わずに電源を切っても、設定は記憶されています。

Master Tune(マスター・チューン)

RS-70全体のチューニングをします。表示の値はA4 キー(中央のラ)の周波数です。

設定値: 415.3 ~ 466.2 Hz

Master Key Sft(マスター・キー・シフト)

RS-70全体の音域を半音単位で移動します。

設定値: -24 ~ +24

Master Level(マスター・レベル)

RS-70全体の音量を設定します。

設定値: 0 ~ 127

MFX Remain(MFX リメイン・スイッチ)

パターンを切り替えたときに、MFX の設定も切り替えるか(OFF)、前のパターンの設定を引き続き使用するか(ON)を設定します。

パターン・モードとソング・モードの両方に共通の設定です。

設定値: OFF, ON

Hold Pedal(ホールド・ペダル・ポラリティー)

ホールド・ペダルの極性を切り替えます。ペダルによっては、ペダルを踏んだときと離しているときの動作が逆になるものがあります。動作が逆になるペダルを使うときは「REVERSE」にしてください。ローランドのペダル(ポラリティー・スイッチが付いていない)を使うときは「STANDARD」にします。

設定値: STANDARD, REVERSE

Local Control(ローカル・コントロール)

鍵盤コントローラー部(鍵盤、ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー、パネル上のつまみやボタン、Dビーム・コントローラー、ペダルなど)と内部音源を切り離すか(OFF)、切り離さないか(ON)を設定します。通常は「ON」にしておきますが、RS-70の操作で外部音源だけをコントロールしたいときは「OFF」にします。

設定値: OFF, ON

Clock Source(クロック・ソース)

同期に関するMIDI メッセージ(MIDI クロック、スタート、コンティニュー、ストップ、ソング・ポジション・ポインター、ソング・セレクト)を外部シーケンサーから受信して同期する場合は「MIDI」、RS-70内部のテンポに合わせる場合は「INT」を選びます。マルチエフェクトの変化も、この設定に従って同期します。

設定値: INT, MIDI

Sync Output(シンク・アウトプット・スイッチ)

同期に関するMIDI メッセージ(MIDI クロック、スタート、コンティニュー、ストップ、ソング・ポジション・ポインター、ソング・セレクト)を外部MIDI 機器に送信するか(ON)、送信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

メトロノームに関する設定をする(METRONOME)

Mode(モード)

メトロノームの鳴らしかたを設定します。

設定値

OFF: 鳴らしません。

REC ONLY: 録音時にだけ鳴らします。

REC&PLAY: 録音時と再生時に鳴らします。

ALWAYS: 常に鳴らします。

Level(レベル)

メトロノームの音量を調節します。

設定値: 0 ~ 10

Sound(サウンド)

メトロノームの音色を選びます。

設定値

TYPE1: 通常のメトロノーム音が鳴ります。1拍目はベル音が鳴ります。

TYPE2: クリック音が鳴ります。

TYPE3: ビープ音が鳴ります。

TYPE4: 1 拍目はカウベル音、その他の拍はウッドブロック音が鳴ります。

125

Page 126: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

各モードに共通の設定をする(システム機能)

RS-70_j3.book 126 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

コントローラーに関する設定をする(CONTROLLER)

Mod(モジュレーション・アサイン)

モジュレーション・レバーでビブラート以外の以下の効果をつけることができます。

パッチ・モードでは、パッチに、パターン・モードでは、カレント・パートに割り当てられているパッチに対して効果がつけられます。また、トーンは[DESTINATION TONE]で指定します(P.30)。

「Tx CC#」とは、モジュレーション・レバーを動かしたときに、MIDI OUTコネクターから送信されるコントロール・チェンジ・メッセージのコントローラー・ナンバーです。AFTERTOUCH に設定したときは、チャンネル・アフタータッチ情報が送信されます。AFTERTOUCH は、主に外部音源をアフタータッチ情報でコントロールしたいときに設定します。

これらのコントロール・チェンジ・メッセージをMIDI IN コネクターから受信すると、モジュレーション・レバーを動かしたのと同様の効果が得られます。

※ MFX PARAMETER1、またはMFX PARAMETER2を設定したときは、次のことにご注意ください。

• マルチエフェクト・タイプが 01: STEREO EQ(P.95)、または

42: LOFI(P.109)のときは、MFX PARAMETER1とMFXPARAMETER2 のどちらを選んでも Levelが変化します。

※ LFO RATE、LFO DEPTH、LFO DELAY を設定したときは、[FILTER LFO]のオン/オフによって得られる効果が変わります。[FILTER LFO]がオフのときは、LFO でピッチを変化させます(ビブラート効果)。[FILTER LFO]がオンのときは、LFO でフィルターのカットオフ周波数を変化させます(ワウ効果)。

Pedal(ペダル・コントロール・アサイン)

CONTROL PEDAL ジャックに接続したペダルを踏んだときに変化させる効果を選びます。

設定値

モジュレーション・アサインでの設定項目に加え、以下の効果をつけることができます。

PUNCH IN/OUT:マニュアル・パンチ・イン/アウト録音の開始/終了を、ペダルで行うことができます(P.69)。

TAP TEMPO: タップ・テンポの設定を、ペダルで行うことができます(P.67)。

C1(C1 ノブ・アサイン)

C2(C2 ノブ・アサイン)

C3(C3 ノブ・アサイン)

[C1]/[C2]/[C3]の各つまみを操作したときに変化させる効果を選びます。

設定値

モジュレーション・アサインでの設定項目に加え、以下の効果をつけることができます。

PATCH MODIFY: パネルに表示されている通りの効果をつけます(P.30)。

※[C1]/[C2]/[C3]の各つまみにPATCH MODIFY以外の効果を割り当てるときは、必ずパッチ・モディファイ切り替

えボタンで[ENV](エンベロープ)を選んでください。[BALANCE/LFO]を選んでいると、バランス/ LFO が変化します。

※ パターン・モードで[C1]/[C2]/[C3]の各つまみを使ってMFX PARAMETERをコントロールしたいときは、「MFX Source(MFXソース)」(P.79)の設定によってエフェクトをコントロールするパートが決まります。MFX Sourceを「Part1 ~ 16」に設定したときは、そのパートでエフェクトをコントロールできます。MFX Sourceを「PTN/PERF」に設定したときは、System の「Ptn/Perf Ctrl Ch(パターン・コントロール・チャンネル)」

(P.127)の設定によって、コントロールするパートが決まります。この設定が「OFF」になっていると、エフェクトがコントロールできません。

設定値 Tx CC# 機能/変化する設定項目MODULATION CC01 ビブラートPORTA TIME CC05 ポルタメント・タイム

(P.58)VOLUME CC07 レベルBALANCE CC08 アッパー・トーンとロ

ワー・トーンの音量のバランス(P.56)

PAN CC10 パン(P.80)EXPRESSION CC11 レベルPORTAMENTO CC65 ポルタメント・スイッチ

(P.58)SOSTENUTO CC66 押されているキーの音を持

続させるSOFT CC67 音色を柔らかくするRESONANCE CC71 トーンのフィルター・レゾ

ナンス(P.59)RELEASE TIME CC72 トーンのエンベロープ・リ

リース・タイム(P.59)ATTACK TIME CC73 トーンのエンベロープ・ア

タック・タイム(P.59)CUTOFF CC74 トーンのフィルター・カッ

トオフ(P.59)DECAY TIME CC75 トーンのエンベロープ・

ディケイ・タイム(P.59)LFO RATE CC76 トーンの LFO レイト

(P.58)LFO DEPTH CC77 トーンの LFO デプス

(P.58)LFO DELAY CC78 トーンの LFO ディレイ

(P.58)CHO SEND LEVEL CC93 コーラス・センド・レベル

(P.57)REV SEND LEVEL CC91 リバーブ・センド・レベル

(P.58)MFX PARAMETER1 CC12 マルチエフェクト・コント

ロール 1(P.95)で設定したパラメーター

MFX PARAMETER2 CC13 マルチエフェクト・コントロール 2(P.95)で設定したパラメーター

AFTERTOUCH ----

126

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各モードに共通の設定をする(システム機能)

システム

RS-70_j3.book 127 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

MIDI およびUSBに関する設定をする(MIDI&USB)

Patch Rx Ch(パッチ・レシーブ・チャンネル)

パッチ・モードでのMIDI メッセージの受信チャンネルを設定します。

設定値: 1 ~ 16

Patch Tx Ch(パッチ・トランスミット・チャンネル)

パッチ・モードでのMIDI メッセージの送信チャンネルを設定します。外部MIDI 機器にMIDI メッセージを送信しないときは「OFF」にします。また、パッチ/リズム・セット・レシーブ・チャンネルと常に同じチャンネルにしたいときは、「RxCh」にします。

設定値: 1 ~ 16, RxCh, OFF

Ptn/Perf Ctrl Ch(パターン・コントロール・チャンネル)

外部MIDI 機器からMIDI メッセージ(プログラム・チェンジ/バンク・セレクト)を送信して、パターンを切り替えるときのMIDI 受信チャンネルを設定します。接続しているMIDI 機器からパターンを切り替えないときは「OFF」に設定します。

クイック・シーケンサーの再生中は、パターン・コントロール情報は受信しません。

設定値: 1 ~ 16, OFF

プログラム・チェンジのみを受信した場合、Ptn/Perf Ctrl Chパラメーターの設定がパートのMIDI 受信チャンネルと重なったときは、パターンの切り替えが優先されます

1~ 16に設定されている場合は、パターンの切り替わりにあわせて、RS-70自体もそのチャンネルに MIDIメッセージ(プログラム・チェンジ/バンク・セレクト)を送信します。

Rx Prog Chg(レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ)

プログラム・チェンジ・メッセージを受信するか(ON)、受信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Rx Bank Sel(レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ)

バンク・セレクト・メッセージを受信するか(ON)、受信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Rx Sys Exc(レシーブ・システム・エクスクルーシブ・スイッチ)

システム・エクスクルーシブ・メッセージを受信するか(ON)、受信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Tx Prog Chg(トランスミット・プログラム・チェンジ・スイッチ)

プログラム・チェンジ・メッセージを送信するか(ON)、送信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Tx Bank Sel(トランスミット・バンク・セレクト・スイッチ)

バンク・セレクト・メッセージを送信するか(ON)、送信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Tx Edit Data(トランスミット・エディット・データ・スイッチ)

パッチまたはパターンの設定を変更した場合、その設定をシステム・エクスクルーシブ・メッセージとして送信するか(ON)、送信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Tx Active Sens(トランスミット・アクティブ・センシング・スイッチ)

アクティブ・センシング・メッセージを送信するか(ON)、送信しないか(OFF)を設定します。

設定値: OFF, ON

Device ID(デバイス IDナンバー)

システム・エクスクルーシブ・メッセージを送受信するときは、相互の機器のデバイス ID ナンバーを合わせます。

設定値: 17~ 32

Soft Thru(ソフト・スルー・スイッチ)

スルー機能とは、MIDI IN コネクターから入力されたMIDI メッセージをMIDI OUTコネクターへそのまま出力させる機能です。

設定値: OFF, ON

MIDI-USB Thru(MIDI-USB スルー)

MIDI INコネクターから入力された MIDIメッセージを USBコネクターからそのまま出力するかどうかを設定します。「OFF」にすると、MIDI IN/ USB コネクターの両方のMIDI 情報が、内部音源に送信されます。「ON」にすると、MIDI INコネクターに入力されたMIDI 情報はそのままUSBコネクターから出力され、USBコネクターに入力されたMIDI 情報はMIDI OUTコネクターから出力されます。

設定値: OFF, ON

変更した設定は、SYSTEM 機能を保存(P.124)した後、電源を再度入れ直したときに初めて有効になります。

127

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各モードに共通の設定をする(システム機能)

RS-70_j3.book 128 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

※ このパラメーターをON にすると、内部音源はUSB コネクターからのMIDI 情報のみ受信するようになります。MIDI IN コネクターからのMIDI 情報を受信させるには、USB 接続されているコンピューターのMIDI Thru を ON にしてください。

fig.12-06.j

Descriptor(USB ディスクリプター)

使用するドライバを選びます。付属のUSB ドライバを使用してUSB 接続する場合に選ぶ場合は「VENDER」を選びます。汎用のUSB ドライバがOS に組み込まれていて、そのドライバを使用してUSB 接続する場合は「GENERIC」を選びます。

設定値: VENDER, GENERIC

変更した設定は、SYSTEM機能を保存(P.124)した後、電源を再度入れ直したときに初めて有効になります。

メモリーの使用状況を確認する(MEMORY INFO)メモリーにどれだけのデータが記録されているかを表示します。ここでは値を変更することはできません。

Seq Block(シーケンサー・データ・ブロック)

編集中のパターンのデータ(SysExを除く)を一時的に記憶しているメモリーの空き容量を表示します。fig.r12-03_40

SysEx Blk(システム・エクスクルーシブ・データ・ブロック)

編集中のパターンのデータのうち、SysExを一時的に記憶しているメモリーの空き容量を表示します。fig.r12-04_40

User Block(ユーザー・データ・ブロック)

ユーザー・データを保存しておくメモリー(P.52)の空き容量を表示します。fig.r12-05_40

スケール・チューンの設定をする(PATCH SCALE)パッチ・モードで使用するパッチに対して、さまざまな音律(スケール・チューン)の設定を行います。

パターン・モードで、パートごとにスケール・チューンの設定を行う場合は、「スケール・チューンの設定をする (SCALE

TUNE)」(P.81)を参照してください。

Type(パッチ・スケール・チューン・タイプ)

「Type」を切り替えて、スケール・チューンの設定例を呼び出すことができます。「Type」を変更すると、すべてのスケール・チューンが自動的に変更されます。

設定値: EQUAL, JUST(maj) in C, JUST(min) in C, ARABIC

各タイプについて詳しくは、「Type(パート・スケール・

チューン・タイプ)」(P.81)を参照してください。

Tune C ~Tune B(パッチ・スケール・チューン C~ B)

パッチ・モードでの、スケール・チューンを設定します。

設定値: -64 - +63

+

USB

MIDI IN MIDI OUT

RS-70

音源部

MIDI-USB Thru = OFF MIDI-USB Thru = ON

音源部 +

USB

MIDI IN MIDI OUT

RS-70

Computer MIDI Thru: ON

※ MIDI INに入力されたMIDI情報は   コンピューター経由で音源部へ

128

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RS-70_j3.book 129 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

外部機器と組み合わせて使う

外部機器と

組み合わせて使う

MIDI とは?MIDI(ミディ:Musical Instruments Digital Interface)とは、電子楽器やコンピューターの間で演奏などの情報をやりとりできる統一規格です。MIDI コネクターを持つ機器同士をMIDI ケーブルで接続すると、1台のMIDI キーボードで複数の楽器を鳴らす、複数のMIDI 楽器をアンサンブルで演奏する、曲の演奏の進行に合わせて自動的に設定を変える、などができるようになります。

RS-70を鍵盤での演奏だけで使う場合、MIDI について詳しい知識がなくても簡単に使えるようになっていますが、外部MIDI 機器を使ってRS-70を鳴らすなど、より使いこなしていきたい方のために、以下にMIDI に関する説明をします。

MIDI コネクターについて

RS-70のMIDI コネクターには次の 2種類があり、それぞれ働きが異なります。fig.r10-01

• MIDI IN コネクター

外部のMIDI 機器から送られてくるMIDI 情報を受信します。MIDI情報を受信したRS-70は、音を出す、音色を切り替えるなどの動作をします。

• MIDI OUTコネクター

外部のMIDI 機器に対してMIDI 情報を送信します。RS-70は、MIDI OUTコネクターから鍵盤コントローラー部の演奏情報を送信する、いろいろな設定の内容を保存するための情報を送信するときなどに使います。

MIDI チャンネルとマルチティンバー音源についてMIDI では、多くの演奏情報を 1本のMIDI ケーブルでやりとりできます。これを可能にしているのがMIDI チャンネルです。MIDI チャンネルを使うことで、多くの情報の中から必要とする情報を選ぶことができます。MIDI チャンネルはテレビのチャンネルと似ています。テレビでチャンネルを変えると、いろいろな放送局の番組を見ることができます。これは、送られてきたいくつかの放送局の情報をテレビで選んでいるためです。MIDI でも同様に、送られてきた情報の中からその機種に必要な情報を選んで使います。fig.r10-02

MIDI チャンネルには 1から 16までのチャンネルがあります。通常は、送信側のMIDI チャンネルの中で必要なチャンネルだけを使うように受信側で設定しておきます。

例:

送信側は 1チャンネルと 2チャンネルを送信し、音源Aは 1チャンネルだけを、音源Bは 2チャンネルだけを受信するように設定しておきます。こうすることにより、音源Aはギター、音源Bはベースといったアンサンブル演奏ができるようになります。fig.r10-03.j

RS-70を音源モジュールとして使うとき、最大 16チャンネル分使えます。RS-70のように 1台で複数のチャンネルを受信し、それぞれ演奏できる音源モジュールのことを「マルチティンバー音源」といいます。

RS-70が扱う主なMIDI 情報MIDI には、さまざまな演奏情報を伝えるために、いろいろな種類のMIDI 情報があります。MIDI 情報は、MIDI チャンネルごとに扱うメッセージ(チャンネル・メッセージ)とMIDIチャンネルに関係なく扱うメッセージ(システム・メッセージ)に大きく分けられます。RS-70が扱う主なMIDI 情報は次のとおりです。

チャンネル・メッセージ演奏操作を伝えるためのメッセージです。MIDI 情報の大部分を占めています。

ノート・オン

キーを弾いたときに送られるメッセージです。ノート・オンは次の3つから構成され、まとめて扱われます。

ノート・オン: キーを弾いた

ノート・ナンバー:どのキーを弾いたか

ベロシティー: どれくらいの強さ(速さ)で弾いたか

ノート・ナンバーは、中央のC(C4)を 60として、0から 127までの数字でキーの位置を表します。fig.r10-04.j

ノート・オフ

キーを離したときに送られるメッセージです。このメッセージを受信すると、そのキーの発音が止まります。ノート・オフは次の 3 つから構成され、まとめて扱われます。

ノート・オフ: キーを離した

ノート・ナンバー:どのキーを離したか

ベロシティー: どれくらいの強さ(速さ)で離したか

アンテナからのケーブルには、いろいろな 放送局のテレビ情報が通っています。

見たい放送局のチャンネルに合わせます。

放送局 B

放送局 A

放送局 C

MIDI OUT MIDI IN MIDI THRU

MIDI IN

受信チャンネル:1

受信チャンネル:2

音源A

音源B

送信チャンネル:1、2

MIDIキーボード

C4C3C2 C5 C6 G936 48 60 72 84 127

C-10

音名

ノート・ナンバー

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外部機器と組み合わせて使う

RS-70_j3.book 130 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ピッチ・ベンド・チェンジ

ピッチ・ベンド・レバーをどれだけ動かしたかを伝えるメッセージです。

アフタータッチ

キーを押してから、さらに強く押し込んだときの押す強さを伝えるメッセージです。チャンネルごとにコントロールするチャンネル・アフタータッチと、弾いたキーごとにコントロールするポリフォニック・アフタータッチがあります。

RS-70は、キーを押してアフタータッチを送信することができません。そのかわり、Dビーム/モジュレーション・レバー/ペダル/つまみのいずれかに割り当てて送信することができます。

プログラム・チェンジ

音色を切り替えるメッセージです。RS-70では 1~ 128のプログラム・ナンバーでパッチやリズム・セットを切り替えます(P.132)。

コントロール・チェンジ

演奏表現を高めるためのメッセージです。モジュレーション(CC#(コントローラー・ナンバー)1)、パン(CC#10)、エクスプレッション(CC#11)など、さまざまなコントロール・チェンジをモジュレーション・レバー/ペダル/つまみに割り当てて、演奏に変化をつけます(P.126)。

バンク・セレクト(CC#0、CC#32)は、パッチやリズム・セットを切り替えるために、プログラム・チェンジと組み合わせて使います(P.132)。

システム・メッセージエクスクルーシブ・メッセージ、同期演奏に必要なメッセージ、トラブル防止のためのメッセージなどがあります。

エクスクルーシブ・メッセージ

エクスクルーシブ・メッセージは、同じメーカーの互換性をもつ機種同士で、音色などの固有のデータをやりとりするためのメッセージです。

MIDI でやりとりするメッセージを、MIDI 規格で定められた共通の規格だけに限定してしまうと、メーカー独自のメッセージや機器固有のメッセージを送ることができなくなってしまいます。そこで、メーカーごとに一定のフォーマット(形式)を決め、さまざまなメッセージをやりとりできるようにしてあるのです。

RS-70では、エクスクルーシブ・メッセージを使ってパッチの設定などのデータをシーケンサーに記憶させることができます(P.76)。

RS-70を弾いて外部MIDI 音源を鳴らすRS-70と外部MIDI 音源をMIDI ケーブルで接続し、チャンネルの設定をすると、RS-70の鍵盤を弾いて外部 MIDI音源を鳴らすことができます。

外部MIDI 音源と接続する例 1:外部MIDI 音源を 1台接続する場合fig.r10-05.j

例 2:外部MIDI 音源を 2台接続する場合fig.r10-06.j

※ MIDI THRU コネクターからは、MIDI IN コネクターで受信したMIDI 情報をそのまま出力します。

例 3:外部MIDI 音源を 3台以上接続する場合fig.r10-07.j

MIDIインプリメンテーション・チャートについて

MIDIでは演奏に関するいろいろなメッセージを扱いますが、接続機種の機能によって、送受信できるメッセージがそれぞれ異なります。どのMIDI 情報が扱えるかは、接続する機器の取扱説明書に記載されているMIDI インプリメンテーション・チャートで、確認してください。双方のチャートで、○の付いているメッセージを扱うことができます。

MIDI OUT

MIDI IN

音源A

RS-70

MIDI IN

MIDI THRU

MIDI OUT

MIDI IN

音源A

音源B

RS-70

MIDI IN

MIDI OUT

MIDI IN

MIDI IN

MIDIパッチャー

音源A

音源B

RS-70

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外部機器と組み合わせて使う

外部機器と

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 131 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

※ 3台以上のMIDI機器を IN→ THRU→IN → THRU... といったように接続すると、信号が遅れたり、情報が正しく伝わらないことがあります。このような場合は、MIDIパッチャーを使用してください。MIDIパッチャーは MIDI信号を分配するユニットで、たくさんの MIDI機器や音源モジュールを接続したときに生じるMIDI 情報の遅れや、送受信エラーを避けることができます。

1. 接続を始める前に、すべての機器の電源がオフになっているこ

とを確認します。

2.「外部機器と接続する」(P.17)を読んで、オーディオ機器また

はヘッドホンなどを接続します。

3. 図のように、RS-70、外部MIDI音源をMIDI ケーブルで接続しま

す。

4.「電源を入れる」(P.18)を読んで、各機器の電源を入れます。

鍵盤の送信チャンネルを設定する外部 MIDI音源との接続が終わったら、鍵盤の送信チャンネルと外部MIDI音源の各パートの受信チャンネルを合わせます。ここでは RS-70 をパッチ・モードで使用する場合の設定について説明しています。

※ パターン・モードで使用する場合、特に設定を変更していなければ、各パートとチャンネルの番号は同じになります。

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Patch Tx Ch」を

選びます。fig.r10-08_40

[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、「SYSTEM¦MIDI&USB」グループを素早く選ぶことができます(P.124)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

設定値

1 ~ 16: 選んだチャンネルでRS-70の演奏情報が送信されます。

RxCH: 演奏しているパートの受信チャンネル(P.80)と同じチャンネルで演奏情報を送信します。

OFF: 送信しません。

通常は、「RxCH」に設定して使います。

4. 変更した設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。

詳しくは、「システム機能を設定する」(P.124)を参照してください。

保存しない場合は、[EXIT]を押して元の画面に戻します。

上記の設定により、RS-70の鍵盤を弾くと、RS-70 の音が鳴ると同時に、外部MIDI 音源も鳴るようになります。

外部MIDI 音源の各パートの受信チャンネルの設定のしかたは、それぞれの取扱説明書を参照してください。

※ 外部MIDI 音源だけを鳴らしたいときは、ローカル・コントロー

ルをオフに設定してください(P.133)。

RS-70 でパッチやリズム・セットを選ぶと、「バンク・ナン

バー、プログラム・ナンバー対応表」(P.132)に従ったバンク・ナンバーとプログラム・ナンバーが外部 MIDI音源に送信されます。これによって外部MIDI 音源の音色が切り替わりますが、外部MIDI 音源で、音色が用意されていないバンク・ナンバーを受信すると、代わりの音色が選ばれたり、場合によっては音が鳴らないことがあります。正確に音色を選ぶためには、外部MIDI 音源の音色グループを先に選んでおき、プログラム・ナンバーだけを送信すると良いでしょう。同じグループ内で、音色を切り替えることができます。プログラム・ナンバーだけを送信するようにするには、「Tx

Bank Sel(トランスミット・バンク・セレクト・スイッチ)」

(P.127)をオフに設定します。

外部MIDI 機器から RS-70 を鳴らす今度は、外部MIDI 機器からRS-70を鳴らしてみましょう。

外部MIDI 機器と接続するfig.r10-10.j

1. 接続を始める前に、すべての機器の電源がオフになっているこ

とを確認します。

2.「外部機器と接続する」(P.17)を読んで、オーディオ機器また

はヘッドホンなどを接続します。

3. 図のように、RS-70、外部 MIDI機器をMIDIケーブルで接続します。

4. 「電源を入れる」(P.18)を参考にして、各機器の電源を入れます。

MIDI IN

MIDI OUT

MIDIキーボード

RS-70

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外部機器と組み合わせて使う

RS-70_j3.book 132 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

鍵盤の受信チャンネルを設定する外部MIDI 機器との接続が終わったら、RS-70の受信チャンネルと、外部MIDI 機器の送信チャンネルを合わせます。ここでは、RS-70をパッチ・モードで鳴らす設定について説明しています。

※ パターン・モードで使用する場合、特に設定を変更していなければ、各パートとチャンネルの番号は同じになります。

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Patch Rx Ch」

(パッチ・レシーブ・チャンネル)を選びます。fig.r10-11_40

[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、「SYSTEM¦MIDI&USB」を素早く選ぶことができます(P.124)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、値を設定します。

設定値

1 ~ 16: 選んだチャンネルで外部機器の演奏情報を受信します。

音色切り替え情報の受信スイッチを設定する次に、外部MIDI 機器から音色を切り替えられるようにするために、プログラム・チェンジとバンク・セレクトの受信スイッチをオンに設定します。工場出荷時は、すべて「ON」に設定されています。

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Rx ProgChg」

(レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ)、「Rx Bank Sel」

(レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ)を選びます。

3. VALUE[-]/[+]を押して、それぞれ「ON」に設定します。

4. 変更した設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。

詳しくは、「システム機能を設定する」(P.124)を参照してください。

保存しない場合は、[EXIT]を押して元の画面に戻します。

※ 外部MIDI 機器の送信チャンネルの設定のしかたは、それぞれの取扱説明書を参照してください。

※ パターン・モードで使用する場合は、上記の設定に加え、パートごとに「Receive Sw」「Receive Prg Chg」「Receive BankSel」を設定する必要があります(P.80)。

外部MIDI 機器から RS-70の音色を切り替えるパッチ・モードでは、外部MIDI機器から RS-70にバンク・セレクト(コントローラー・ナンバー 0、32)とプログラム・チェンジを送信することで、パッチやリズム・セットを切り替えることができます。

1. RS-70 にバンク・セレクトMSB(コントローラー・ナンバー0)

(BnH 00HmmH)を送信します。

2. RS-70 にバンク・セレクト LSB(コントローラー・ナンバー32)

(BnH 20H llH)を送信します。

3. RS-70 にプログラム・チェンジ(CnH ppH)を送信します。

n: MIDI チャンネル・ナンバー

mm, ll: バンク・ナンバー

pp: プログラム・ナンバー

「Ptn/Perf Ctrl Ch」(パターン・コントロール・チャンネル)を設定すれば、パターン・モードでパターンを切り替えることができます。工場出荷時は、「OFF」に設定されており、パターンの切り替えが行われないようになっています。

バンク・ナンバー、プログラム・ナンバー対応表外部MIDI 機器から送信するMIDI メッセージとパッチ・ナンバー/リズム・セット・ナンバーは、以下のように対応しています。

※ 外部MIDI 機器のプログラム・ナンバーが 0~ 127で表記されているときは、次の対応表のナンバーから 1を引いて換算してください。

※ RS-70 は、バンク・セレクトを受信せずにプログラム・チェンジのみ受信すると、現在選ばれているパッチ/リズム・セットと同じバンク・ナンバーのパッチ/リズム・セットに切り替わります。

※ 表中のナンバーと、RS-70 の音色の対応については、「パッチ

一覧」(P.172)を参照してください。

パターン

パッチ

グループ ナンバー バンク・ナンバー プログラム・ナンバーMSB LSB

User 001~ 128 085 000 001~ 128129~ 256 085 001 001~ 128

グループ ナンバー バンク・ナンバー プログラム・ナンバーMSB LSB

User 001~ 128 087 000 001~ 128Preset 001~ 128 087 064 001~ 128

129~ 256 087 065 001~ 128257~ 384 087 066 001~ 128385~ 512 087 067 001~ 128513~ 640 087 068 001~ 128641~ 768 087 069 001~ 128

GM Patch 001~ 256 121 000~ 001~ 128

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外部機器と組み合わせて使う

外部機器と

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 133 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

リズム・セット

外部MIDI コントローラーを使ってRS-70 の音色を変化させるRS-70では、モジュレーション・レバー、ペダル、つまみを使って、リアルタイムに音色を変化させることができることは、「コン

トローラーに関する設定をする(CONTROLLER)」(P.126)で説明しました。

モジュレーション・アサイン(P.126)、ペダル・コントロール・アサイン(P.126)、ノブ・アサイン(P.126)のそれぞれで設定したコントローラー・ナンバーをRS-70に送信すると、モジュレーション・レバー、ペダル、つまみを動かしたのと同様の効果が得られます。

外部シーケンサーに録音する外部シーケンサーを使って、複数のトラックに演奏を重ねて録音したり、録音した演奏を再生してみましょう。

外部シーケンサーと接続するfig.r10-20.j

1. 接続を始める前に、すべての機器の電源がオフになっているこ

とを確認します。

2.「外部機器と接続する」(P.17)を読んで、オーディオ機器また

はヘッドホンなどを接続します。

3. 図のように、RS-70、外部MIDI音源をMIDI ケーブルで接続しま

す。

4.「電源を入れる」(P.18)を読んで、各機器の電源を入れます。

録音する前の設定をする外部シーケンサーに録音するときは、次のことをする必要があります。

• RS-70 のローカル・コントロールをオフに設定する(次項参照)

• 外部シーケンサーのスルー機能をオンに設定する(P.134)

• パターンを設定する(P.134)

ローカル・コントロールをオフに設定する鍵盤コントローラー部(P.50)と音源部を切り離すかどうかの設定をローカル・コントロールと呼びます。

ローカル・コントロールがオンのときは、鍵盤を弾くと音が出たり、ピッチ・ベンド・レバーで音の高さが変化します。

オフのときは、鍵盤を弾いても音は出ず、ピッチ・ベンド・レバーで音の高さを変化させることはできません。外部のMIDI 機器からの演奏情報で、RS-70の音源が鳴ります。fig.r10-21.j

RS-70の鍵盤コントローラー部での演奏情報が、MIDI OUTコネクターから出力されて、シーケンサーに録音されます。その演奏情報が、さらにシーケンサーのMIDI OUTコネクターからRS-70に出力されて、RS-70の音源を鳴らします。

ローカル・コントロールがオンの場合、シーケンサーからの演奏情報と、鍵盤コントローラー部から直接送られる演奏情報のタイミングがずれるために、音が 2回鳴ってしまいます(2度鳴り)。この 2度鳴りを防ぐために、ローカル・コントロールをオフにして、鍵盤コントローラー部と音源部を切り離します。

※ シーケンサーにスルー機能がない場合は、RS-70のローカル・コントロールはオンに設定してください。

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

グループ ナンバー バンク・ナンバー プログラム・ナンバーMSB LSB

User 001~ 016 086 000 001~ 016Preset 001~ 030 086 064 001~ 030GM Rhythm 001~ 009 120 000 001~ 057

MIDI IN MIDI OUT

MIDI IN MIDI OUT

MIDIシーケンサー

RS-70

RS-70

MIDI IN MIDI OUT

MIDI OUT MIDI IN

録音

スルー機能を オンに設定

シーケンサー

MIDI INで受信した演奏 情報は、MIDI OUTから そのまま送信される

ローカル・ コントロールを オフに設定

RS-70の鍵盤やピッチ・ ベンド・レバーなどは、 RS-70の音源を直接コント ロールしない

音源部

鍵盤 コントローラー部

133

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外部機器と組み合わせて使う

RS-70_j3.book 134 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Local Control」

を選びます。fig.r10-22_40

[SHIFT]を押しながらPAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押すと、「SYSTEM¦GENERAL」を素早く選ぶことができます(P.124)。

3. VALUE[-]/[+]を押して、「OFF」に設定します。

4. 変更した設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。

詳しくは、「システム機能を設定する」(P.124)を参照してください。

保存しない場合は、[EXIT]を押して元の画面に戻します。

※ 外部MIDI 機器からの演奏情報は、ローカル・コントロールの設定に関係なく受信でき、内部音源を鳴らすことができます。

外部シーケンサーのスルー機能をオンに設定するシーケンサーのスルー機能をオンに設定します。シーケンサーは、MIDI INコネクターで受信した演奏情報を、そのまま MIDI OUTコネクターから出力します(前項参照)。

シーケンサーにスルー機能があるかどうか、およびスルー機能の設定のしかたは、お使いのシーケンサーの取扱説明書をご覧ください。

※ シーケンサーにスルー機能がない場合は、RS-70 のローカル・コントロールはオンに設定してください。

パターンを設定する録音を始める前に、あらかじめパターンの設定(パッチやキー・モードを選ぶ、マルチエフェクト/リバーブ/コーラスの設定やつまみの設定などを行う)をします。

パートのレシーブ・チャンネルやレシーブ・スイッチも設定します(P.80)。

録音をする

曲の頭にパターンの設定を記録するまず、曲の先頭部分にパターンの設定を記録します。こうすることにより、どんなパターンが選ばれていても、曲の先頭から再生するだけで、録音時のパターンの設定になり、元どおりの演奏ができます。

曲を再生するときのテンポで記録してください。録音時と再生時の曲のテンポを変えると、記録したパターンの設定をRS-70が正しく受信できず、演奏情報を正しく再生できないことがあります。

1. パッチ・モードもしくはパターン・モードで[UTILITY]を押

して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「XFER to MIDI」

を選びます。

3.[ENTER]を押します。

「パターンの設定をMIDI OUT コネクターから出力する(XFER

to MIDI)」(P.90)を参照して、「XFER to MIDI」の設定を行います。

「What」には「CUR PERFORM」を選びます。

4.「XFER to MIDI」を実行する前に、外部シーケンサーを録音状態

にします。

5.[ENTER]を押して、設定を送信します。

送信中は鍵盤を弾かないでください。鍵盤を弾くと、MIDI OUTコネクターからノート情報が送信されます。

送信しない場合は、[EXIT]を押します。

6. 送信が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され

ます。

7. 外部シーケンサーを停止させます。

パートごとに録音する次に各パートの演奏データを、別々のトラックに順番に録音していきます。頭に記録したパターン設定の次の小節から曲の録音を始めます。

ドラム→ベース→伴奏→メロディーの順で、録音済のパートを聴きながら録音します。

例えば、次のように各パートに音色を割り当てます。

ドラム: パート 10

ベース: パート 9

伴奏: パート 6

メロディー: パート 3

※ 音色の切り替え操作や、ピッチ・ベンド・レバー、モジュレーション・レバー、つまみなどのコントローラーを動かす操作も録音されます。

※ 曲を再生するときのテンポで録音する必要はありません。演奏しやすいテンポで録音してください。

録音した演奏を聴く全パートの録音が終わったら、再生をして聴いてみましょう。再生するときは、次のことに注意してください。

※ 各パートの設定(音量やパンなど)を変更したいときは、曲の頭に記録したパターンの設定を記録し直してください(P.76)。

「Rx Sys Exc」(レシーブ・システム・エクスクルーシブ・スイッチ)をオンに設定する(P.127)

オフの場合は、曲の先頭に録音したパターンの設定を受信することができません。工場出荷時は、「ON」に設定されています。

録音したときと同じデバイス IDナンバーに設定する(P.127)

同じデバイス ID ナンバーに設定しないと、曲の先頭に録音したパターンの設定を受信することができません。

134

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外部機器と組み合わせて使う

外部機器と

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 135 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

必ず曲の先頭部分から再生する

途中から再生すると、録音時のパターンの設定にならないので、正しく演奏されません。

録音した演奏を再生しながら一緒に演奏する録音した演奏を再生しながら、RS-70の鍵盤を弾いて一緒に演奏することもできます。このときは、録音しなかったパートを選んで、鍵盤を弾いてください。

録音した演奏を移調して再生する(マスター・キー・シフト)録音した曲を移調して再生したいときは、マスター・キー・シフトを使います。リズム・パート以外のすべてのパートを移調します。半音単位で± 2オクターブの範囲で設定することができます。

1.[SYSTEM]を押して点灯させます。

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、「Master Key Sft」

を選びます。fig.r10-23_40

3. VALUE[-]/[+]を押して、値(-24 ~ +24)を設定します。

設定値: -24~ +24

4. 変更した設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。

詳しくは、「システム機能を設定する」(P.124)を参照してください。

保存しない場合は、[EXIT]を押して元の画面に戻します。

RS-70を GM/GM2システム対応音源として使う外部シーケンサーを接続して、RS-70を音源として使えば、GM/GM2 音源用ミュージックデータを再生することができます。

外部シーケンサーとの接続のしかたについては、P.133をご覧ください。

GM/GM2音源用ミュージックデータを再生するGM /GM2音源用ミュージックデータを再生するときは、次のことに注意してください。

エクスクルーシブ受信スイッチをオンに設定する(P.127)。

オフの場合は、GM システム・オンやGM2システム・オンのMIDI情報を受信することができません。工場出荷時は、「ON」に設定されています。

必ず曲の先頭部分から再生する

途中から再生すると、音源の設定がGM やGM2の初期設定値に戻らないので、正しく演奏されません。

135

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外部機器と組み合わせて使う

RS-70_j3.book 136 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

RS-70を演奏して音楽と映像を同期させる(V-LINK)

V-LINK とはV-LINK( )は、音楽と映像を演奏するための機能です。V-LINK 対応のビデオ機器を使うことにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果が簡単に楽しめます。

例えば、RS-70と Edirol DV-7PR とを組み合わせれば、以下のようなことが可能です。

• RS-70のシーケンサーで、音楽と映像の同期演奏が楽しめます。

• RS-70の鍵盤やボタンを使って、Edirol DV-7PRの映像(ク

リップ/パレット)の切り替えができます。

• RS-70の各つまみで、映像の明るさや色合いをコントロールで

きます。

• RS-70のモジュレーション・レバーで、音楽の再生スピードに

合わせて映像の再生速度をコントロールできます。

※ RS-70と Edirol DV-7PRで V-LINK を楽しむには、接続にEdirol UM-1 / UM-1S(別売)が必要です。

接続例RS-70のMIDI OUT コネクターと Edirol DV-7PR のリモート端子をEdirol UM-1 で接続します。

接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、電源を切った状態で行ってください。

fig.r10-30.j

V-LINK の使いかた

1.[V-LINK]を押して点灯させます。

V-LINK画面が表示され、V-LINK機能がON になります。fig.r10-31_40

この状態で、RS-70 のベンダーやつまみなどを操作すると、RS-70 の演奏に合わせて映像をコントロールすることができます。

2.[EXIT]を押します。

V-LINK 機能がON のまま、画面が通常のモード(パッチ/パターン/ソング・モード)に戻ります。

3. V-LINK機能をOFF にする場合は、[V-LINK]を押して消灯させ

ます。

画面を通常のモード(パッチ/パターン/ソング・モード)にしている場合は、[V-LINK]を押して、いったんV-LINK 画面に戻してから、再度[V-LINK]を押して消灯させてください。

V-LINK 機能は、電源を入れたとき必ずOFF になります。

Edirol DV-7PR

ディスプレイ Edirol UM-1

プロジェクター

RS-70

MIDI OUT

REMOTE

136

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外部機器と組み合わせて使う

外部機器と

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 137 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

RS-70 でコントロールできるV-LINK 機能とMIDI メッセージRS-70では、工場出荷時、各コントローラーに以下の機能が割り当てられており、V-LINK対応の映像機器をコントロールすることができるようになっています。コントローラーによっては、機能の割り当てを変更できるものもあります。

※ VFX2~ 4 は DV-7 では対応していません。

V-LINK に関する設定をする(V-LINKセットアップ)

1. V-LINK画面を表示した状態で、[PARAM]を押します。fig.r10-32_40

2. PAGE/CURSOR[ ]/[ ]を押して、V-LINKのパラ

メーターを選びます。

各パラメーターおよびその値については、次項を参照してください。

3. VALUE[-]/[+]を押して、パラメーターの値を設定しま

す。

4. 設定を保存する場合は、[WRITE]を押します。fig.r10-33_40

設定をキャンセルする場合は、[EXIT]を押します。

5.[ENTER]を押して実行します。

保存が終わると、ディスプレイに「COMPLETED」と表示され、操作が終了します。

V-LINKセットアップ・パラメーター

Local Sw(V-LINK ローカル・スイッチ)

鍵盤やつまみを操作した場合、その信号をRS-70 の音源やシーケンサーに送るか(ON)、送らないか(OFF)を設定します。「OFF」に設定すると、RS-70を演奏しても音が鳴らなくなります。

設定値: OFF, ON

Clip Tx Ch(V-LINKクリップ・トランスミット・チャンネル)

鍵盤を押してクリップを切り替えるとき、どのチャンネルの鍵盤を押すと、クリップが切り替わるかを設定します。「CURRENT」を選ぶと、カレント・パートの設定に連動して、チャンネルの設定が変わります。

設定値: CURRENT, 1 ~ 16

Clip1 Note(クリップ1・ノート)

RS-70の鍵盤を押して、32 のクリップを切り替えることができます。ここでは、鍵盤のどの範囲を使用するかを設定します。クリップ 1で設定した鍵盤から右側 32鍵を使用します。

設定値: 21(A 0)~ 108(C 8)

コントローラー V-LINK機能 送信するMIDIメッセージ 説明鍵盤 Clip

1 ~ 32プログラム・チェンジ:00H ~ 1FH

鍵盤を押してクリップを切り替えます。

[1]~[0] Palette1 ~ 10

CC 0(バンク・セレクト):00H ~ 09H

V-LINK画面が表示されている状態で[1]~[0]のボタンを押して、パレット 1~ 10を切り替えます。V-LINK 機能がON であっても、V-LINK画面が表示されていないと、[1]~[0]のボタンは、RS-70のモードに従った動作になります。

ピッチ・ベンド・レバー

PlaybackSpeed

ピッチ・ベンド ピッチ・ベンド・レバーを動かして、映像の再生スピードをコントロールします。右に倒すと速くなり、左に倒すと遅くなります。中央で通常スピードの再生となります。スピードの変化幅は変更することができます(P.138)。

[C1][C2][C3][CUTOFF][RESONANCE]モジュレーション・レバー

Dissolve Time CC 73(アタック)

[C1](初期設定)で、ディゾルブ・タイム(映像の切替時間)をコントロールします。

機能の割り当ては変更することができます(P.138)。

Color Cb CC 11(エクスプレッション)

[C2](初期設定)で、カラーCb(色差信号)をコントロールします。

Color Cr CC 72(リリース)

[C3](初期設定)で、カラーCr(色差信号)をコントロールします。

Brightness CC 74(カットオフ)

[CUTOFF](初期設定)で、ブライトネス(明るさ)をコントロールします。

VFX1 CC 71(レゾナンス)

[RESONANCE](初期設定)で、ビジュアル・エフェクツ1をコントロールします。

VFX2 CC 1(モジュレーション)

モジュレーション・レバー(初期設定)で、ビジュアル・エフェクツ 2をコントロールします。

VFX3 CC 91(リバーブ)

ビジュアル・エフェクツ 3をコントロールします。

VFX4 CC 93(コーラス)

ビジュアル・エフェクツ 4をコントロールします。

Output Fade CC 10(パン)

アウトプット・フェ ードをコントロールします。

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外部機器と組み合わせて使う

RS-70_j3.book 138 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Filter(フィルター)

指定したクリップに切り替えるかどうか、設定することができます。クリップを指定し、「OFF」に設定すると、対応する鍵盤を押しても、そのクリップへは切り替わらなくなります。

設定値

Clip01 ~ Clip32

OFF, ON

Speed Range(スピード・レンジ)

ピッチ・ベンド・レバーを動かしたときの、映像の再生スピードの変化幅を設定します。「1」が通常スピードの再生です。「0」に設定すると、再生が停止します。

設定値

Ctrl Tx Ch(V-LINK コントローラー・トランスミット・チャンネル)

コントローラー(つまみ/モジュレーション・レバー)を動かして映像を操作するとき、どのチャンネルのコントローラーを動かすと映像が変わるかを設定します。「CURRENT」を選ぶと、カレント・パートの設定に連動して、チャンネルの設定が変わります。

設定値: CURRENT, 1 ~ 16

Dissolve Time のみ、Clip Tx Ch(V-LINK クリップ・トランスミット・チャンネル)で指定したチャンネルの設定に従います。

C1~ C3

CUTOFF(カットオフ)

RESO(レゾナンス)

MOD(モジュレーション)

上記のコントローラーで、何をコントロールするか割り当てます。

設定値

OFF: 機能を割り当てません。

DISSOLVE TIME(ディゾルブ・タイム): 映像の切替時間をコントロールします。

COLOR CB(カラーCb): 色差信号をコントロールします。

COLOR CR(カラーCr): 色差信号をコントロールします。

BRIGHTNESS(ブライトネス): 明るさをコントロールします。

VFX 1: ビジュアル・エフェクツ 1をコントロールします。

VFX 2: ビジュアル・エフェクツ 2をコントロールします。

VFX 3: ビジュアル・エフェクツ 3をコントロールします。

VFX 4: ビジュアル・エフェクツ 4をコントロールします。

OUTPUT FADE: アウトプット・フェードをコントロールします。

※ VFX2 ~ 4は DV-7 では対応していません。

映像のリセット(オール・リセット)映像にかけた効果がリセットされ、明るさや色差などをすべて初期値に戻すことができます。

1.[SHIFT]を押しながら、[V-LINK]を押します。

RS-70 は、Edirol DV-7PRのデュアル・ストリーム・モードには対応していません。

0- 1- 2 0- 1- 320.5 - 1- 2 0.5 - 1- 320- 1- 4 0- 2- 40.5 - 1- 4 0- 4- 80- 1- 8 0- 8- 160.5 - 1- 8 0- 16- 320- 1- 16 (-2)- 1- 40.5 - 1- 16 (-6)- 1- 8

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RS-70_j3.book 139 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

コンピューター上で動作する音楽ソフトウェアを使えば、RS-70のコントロールをコンピューターで行うことができます。曲データの再生や作成はもちろんのこと、自動的に音色を切り替えたりすることができます。

さらに、付属のRSエディターを使用すると、コンピューター画面上で音作りができます。

接続方法はどちら?USBケーブルで接続する方法と、MIDI ケーブルで接続する方法があります。接続の方法にあわせて、ドライバのインストールや設定を行ってください。

• USB で接続する(Windows) →P.139

• USB で接続する(Macintosh) →P.151

• MIDIケーブルで接続する →P.155

ドライバのインストールと設定(Windows)

接続とインストールには以下のものが必要となります。あらかじめ用意しておいてください。

• RS-70

• ACアダプター

• USBケーブル(別売)

• RS Editor CD-ROM

ドライバとはfig.Win-00.j

コンピューターとRS-70がUSB ケーブルで接続されているときに、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアとRS-70との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。

ドライバは、アプリケーションからの情報をRS-70に送ったり、逆にRS-70 からの情報をアプリケーションに渡したりします。

アプリケーション

USB ドライバ

コンピューター

USBコネクター

RS-70リア・パネル USBケーブル

お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が違います。

以下の中から、ご自分にあった項目へお進みください。

• Windows XPをお使いのとき →P.140

• Windows 2000をお使いのとき→ P.144

• Windows Me/98をお使いのとき →P.147

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 140 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Windows XP をお使いのとき

1. RS-70を接続していない状態で、Windows を起動します。USBキーボードとUSB マウス以外のすべてのUSBケーブルをはずした状態にしておいてください。

2. システムのプロパティ・ダイアログを開きます。1. Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューからコント

ロールパネルを選びます。

2.「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。

3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。

fig.Win-01.j 3. ハードウェア・タブをクリックし、続

けて[ドライバの署名]をクリックします。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。

fig.Win-02.j 4. 「どのように処理しますか?」が「無視」

に設定されているかを確認します。「無視」に設定されているときは、そのまま[OK]をクリックしてください。「無視」に設定されていないときは、現在の設定(「警告」または「ブロック」)をメモしたあと、「無視」に変更して[OK]をクリックします。

5. [OK]をクリックして、システムのプロパティ・ダイアログを閉じます。

6. 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

7. CD-ROMを準備します。CD-ROMをコンピューターの CD-ROMドライブに入れます。

8. Windowsのスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューからファイル名を指定して実行を選びます。

ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。

Windows XP Professionalをお使いのときは、アカウ

ントの種類がコンピュータの管理者であるユーザー名(Administrator など)でWindowsにログオンします。

お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されていることがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブル・クリックします。

手順4で「どのように処理しますか?」を変更したときは、ドライバをインストールしたあとで、変更前の設定に戻します。→「どのように処理しますか?」

を変更したとき(P.143)

「このディスクまたはデバ

イスには、複数の種類のコンテンツが含まれていま

す。」と表示されたときは、[キャンセル]をクリックします。

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Page 141: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 141 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-03.j 9. 表示されたダイアログの[名前]欄に次

のように入力して[OK]をクリックします。E:¥Win2000¥RS-70¥SETUPINF.EXE

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

fig.Win-04.j 10. SetupInfダイアログが開きます。

ドライバをインストールする準備ができました。

11. RS-70を接続します。1. 電源スイッチがOFFの状態の RS-70と AC アダプターを接続します。

2. AC アダプターを電源コンセントに差し込みます。

3. RS-70とコンピューターを USB ケーブルで接続します。

12. RS-70の電源スイッチを ONにします。タスク・バーのあたりに「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。そのまましばらくお待ちください。

fig.Win-05.j 13.新しいハードウェアの検出ウィザー

ドが開きます。「Roland RS-70」と表示されていることを確認し、「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選んで、[次へ]をクリックします。

fig.Win-06.j 14.「検索とインストールのオプションを

選んでください。」と表示されます。

「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選択し、[次へ]をクリックします。

fig.Win-07.j 15. モデル欄に「Roland RS-70」が表示

されていることを確認して、[次へ]

をクリックします。ドライバのインストールが始まります。

本書では、フォルダやファイルの位置関係を¥で区切って示しています。例えば、Win2000¥RS-70¥SETUPINF.EXE は、Win2000フォルダの中のRS-70フォルダに含まれるSETUPINF.EXEファイルのことを意味しています。

RS-70は回路保護のため、電源をONしてからしばらくは動作しません。

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 142 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-10.j 16. ディスクの挿入ダイアログが開き

ます。[OK]をクリックします。

fig.Win-11.j 17. ファイルが必要ダイアログが開きま

す。コピー元欄に、SetupInfダイアログに表示されているフォルダ名を入力して、[OK]をクリックします。

E:¥Win2000¥RS-70

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

fig.Win-12.j 18. 新しいハードウェアの検出ウィ

ザードが表示されます。「Roland RS-70」と表示されていることを確認し、[完了]をクリックします。

タスク・バーのあたりに「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されるまで、そのまましばらくお待ちください。

手順4で「どのように処理しますか?」の設定が「無視」になっていないと、次のようなダイアログが開きます。

「どのように処理しますか ?」が「警告」の場合fig.Win-08.j

1. [続行]をクリックします。

2. インストールを続けます。

「どのように処理しますか ?」が「ブロック」の場合fig.Win-09.j

1. [OK]をクリックします。

2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、[完了]をクリックします。

3. 手順1(P.140)からインストールしなおします。

ディスクの挿入ダイアログが表示されない場合があります。その場合は、手順17へ進んでください。

142

Page 143: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 143 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

19.ドライバのインストールが終了するとシステム設定の変更ダイアログが開きます。[はい]をクリックしてください。Windowsが自動的に再起動します。

「どのように処理しますか ?」を変更したとき「ドライバ署名オプションを設定する」(P.140)で「どのように処理しますか?」を変更したときは、Windowsが再起動したら、変更前の設定に戻します。

1. Windows XP Professionalをお使いのときは、アカウントの種類がコン

ピュータの管理者であるユーザー名(Administrator など)でWindows にログオンします。

2. Windowsのスタート・メニューをクリックし、表示されるメニューからコントロールパネルを選びます。

3. 「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。

4. 「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが開きます。

5. ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。

6. 「どのように処理しますか?」を変更前の設定(「警告」または「ブロック」)に戻し、[OK]をクリックします。

7. [OK]をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されていることがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブル・クリックします。

続いて、ドライバの設定を行います。→ドライバの設定と確認(P.148)

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Page 144: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 144 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Windows 2000 をお使いのとき

1. RS-70を接続していない状態で、Windows を起動します。USBキーボードとUSB マウス以外のすべてのUSBケーブルをはずした状態にしておいてください。

2. 管理者権限を持つユーザー(Administrator など)で Windowsにログオンします。

3. システムのプロパティ・ダイアログを開きます。Windowsのスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブル・クリックしてください。

fig.Win-13.j 4. ハードウェア・タブをクリックし、続

けて[ドライバの署名]をクリックします。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。

fig.Win-14.j 5. 「ファイルの署名の確認」が「無視」

に設定されているかを確認します。「無視」に設定されているときは、そのまま[OK]をクリックしてください。「無視」に設定されていないときは、現在の設定(「警告」または「ブロック」)をメモしたあと、「無視」に変更して[OK]をクリックします。

6. [OK]をクリックして、システムのプロパティ・ダイアログを閉じます。

7. 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

8. CD-ROMを準備します。CD-ROMをコンピューターの CD-ROMドライブに入れます。

9. Windowsのスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューからファイル名を指定して実行を選んでください。ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。

手順5で「ファイルの署名

の確認」を変更したときは、ドライバをインストールしたあとで、変更前の設定に戻します。→「ファイ

ルの署名の確認」を変更したとき(P.146)

144

Page 145: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 145 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-15.j 10.表示されたダイアログの[名前]

欄に次のように入力して[OK]をクリックします。

E:¥Win2000¥RS-70¥SETUPINF.EXE

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

fig.Win-16.j 11. SetupInfダイアログが開きます。

ドライバをインストールする準備ができました。

12. RS-70を接続します。1. 電源スイッチが OFFの状態の RS-70

と AC アダプターを接続します。

2. ACアダプターを電源コンセントに差し込みます。

3. RS-70とコンピューターを USB ケーブルで接続します。

13. RS-70の電源スイッチを ONにします。

本書では、フォルダやファイルの位置関係を¥で区切って示しています。例えば、Win2000¥RS-70¥SETUPINF.EXE は、Win2000フォルダの中のRS-70フォルダに含まれるSETUPINF.EXEファイルのことを意味しています。

「すでにドライバはインス

トールされています。~」と表示された場合は、RS-70をコンピューターに接続してお使いいただけます。

RS-70は回路保護のため、電源をONしてからしばらくは動作しません。

手順5で「ファイルの署名の確認」の設定が「無視」になっていないと、「デジタル署名が見つかりませんでした」ダイアログが開きます。

「ファイルの署名の確認」が「警告」の場合fig.Win-17.j

1. [はい]をクリックします。

2. インストールを続けます。

「ファイルの署名の確認」が「ブロック」の場合fig.Win-18.j

1. [OK]をクリックします。

2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、[完了]をクリックします。

3. 手順1(P.144)からインストールしなおします。

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Page 146: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 146 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-19.j 14. ディスクの挿入ダイアログが開きま

す。[OK]をクリックします。fig.Win-20.j

15. ファイルが必要ダイアログが開きます。コピー元欄に SetupInfダイアログに表示されているフォルダ名を入力して、[OK]をクリックします。

E:¥Win2000¥RS-70

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

fig.Win-21.j 16. 新しいハードウェアの検出ウィザー

ドが表示されます。「Roland RS-70」と表示されていることを確認し、[完了]をクリックします。

17.ドライバのインストールが終了するとシステム設定の変更ダイアログが開きます。[はい]をクリックしてください。Windowsが自動的に再起動します。

ディスクの挿入ダイアログが表示されない場合があります。その場合は、手順15へ進んでください。

「ファイルの署名の確認」を変更したとき手順5で「ファイルの署名の確認」を変更したときは、Windows が再起動したら、変更前の設定に戻します。

1. Windowsが再起動したら、管理者権限を持つユーザー(Administrator など)でWindows にログオンします。

2. Windowsのスタート・メニューをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。

3. コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブル・クリックします。システムのプロパティ・ダイアログが開きます。

4. ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。

5. 「ファイルの署名の確認」を変更前の設定(「警告」または「ブロック」)に戻し、[OK]をクリックします。

6. [OK]をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

続いて、ドライバの設定を行います。→ドライバの設定と確認(P.148)

146

Page 147: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 147 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Windows Me/98をお使いのとき

1. RS-70を接続していない状態で、Windows を起動します。USBキーボードとUSB マウス以外のすべてのUSBケーブルをはずした状態にしておいてください。

2. 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

3. CD-ROMを準備します。CD-ROMをコンピューターの CD-ROMドライブに入れます。

4. Windowsのスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューからファイル名を指定して実行を選びます。ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。

fig.Win-22.j 5. 表示されたダイアログの[名前]欄

に次のように入力して[OK]をクリックします。E:¥Win98¥RS-70¥SETUPINF.EXE

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

fig.Win-23.j 6. SetupInfダイアログが開きます。

ドライバをインストールする準備ができました。

7. RS-70を接続します。1. 電源スイッチがOFFの状態の RS-

70と AC アダプターを接続します。

2. ACアダプターを電源コンセントに差し込みます。

3. RS-70とコンピューターを USB ケーブルで接続します。

8. RS-70の電源スイッチを ONにします。

fig.Win-24.j 9. Windows 98では、ディスクの挿入

ダイアログが開きます。[OK]をクリックします。

本書では、フォルダやファイルの位置関係を¥で区切って示しています。例えば、Win98¥RS-70¥SETUPINF.EXEは、Win98 フォルダの中のRS-70 フォルダに含まれるSETUPINF.EXEファイルのことを意味しています。

「すでにドライバはインス

トールされています。~」と表示された場合は、RS-70をコンピューターに接続してお使いいただけます。

RS-70は回路保護のため、電源をONしてからしばらくは動作しません。

Windows 98 をお使いの場合、ディスクの挿入ダイアログが表示されないときは「ディスクの挿入」ダイアログが表示されない

(P.161)をお読みください。

147

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 148 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-25.j 10. 新しいハードウェア・ダイアログ

が開きます。ファイルのコピー元の欄に SetupInfダイアログに表示されているフォルダ名を入力して、[OK]をクリックします。

E:¥Win98¥RS-70

※ ドライブ名「E:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

11.ドライバのインストールが終了すると新しいハードウェア・ダイアログが閉じます。SetupInfダイアログで[OK]をクリックします。SetupInfダイアログが閉じます。

ドライバの設定と確認

MIDI の入出力先を決める

Windows XP/2000/Me の場合

1. コントロールパネルを開きます。Windowsのスタート・メニューをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。

Windows XP では、スタート・メニューをクリックし、表示されるメニューからコントロールパネルを選びます。

2. サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログを開きます。(Windows XPでは、サウンドとオーディオデバイスのプロパティ)

• Windows XP

「作業する分野を選びます」からサウンド、音声、およびオーディオデバイスをクリックします。次に、「コントロールパネルを選んで実行します」から、サウンドとオーディオデバイス・アイコンをクリックします。

• Windows 2000/Me

コントロールパネルにあるサウンドとマルチメディア・アイコンをダブル・クリックします。

3. オーディオ・タブをクリックします。

新しいハードウェア・ダイアログが表示されないときは、「ディスクの挿入」ダ

イアログが表示されない(P.161)と同じ手順で再度インストールしてください。

続いて、ドライバの設定を行います。→ドライバの設定と確認(P.148)

お使いの状態によっては、サウンドとオーディオデバイス・アイコンが直接コン

トロールパネルに表示されていることがあります(クラシック表示)。そのときはサウンドとオーディオデ

バイス・アイコンをダブル・クリックします。

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コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 149 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Win-26.j 4. MIDI 音楽の再生の[優先するデバ

イス](Windows XPでは[既定の

デバイス])欄の▼をクリックし、表示されるリストからRoland RS-

70を選びます。

5. サウンドとマルチメディアのプロパ

ティ・ダイアログを閉じます。(Windows XPでは、サウンドと

オーディオデバイスのプロパティ)[OK]をクリックしてください。

Windows 98 の場合

1. コントロールパネルを開きます。Windowsのスタート・メニューをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。

2. マルチメディアのプロパティ・ダイアログを開きます。コントロールパネルにあるマルチメディア・アイコンをダブル・クリックします。

3. MIDIタブをクリックします。fig.Win-27.j

4. 「MIDI出力」を指定します。[単一の機器]にチェック・マークをつけ、表示されるリストから Roland RS-70を選びます。

5. マルチメディアのプロパティ・ダイアログを閉じます。[OK]をクリックしてください。

設定は完了しました。

設定は完了しました。

149

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 150 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ドライバを削除する(アンインストール)RS-70のドライバを手順どおりにインストールできなかったり、ドライバをインストールしてもRS-70が使えなかったりしたときは、ドライバを削除してください。

ドライバを削除したあと、「ドライバのインストールと設定(P.139)」にしたがって、ドライバをインストールしなおしてください。

ドライバの削除方法についてはRS Editor CD-ROMに収録されているオンライン・マニュアルに詳しい説明が記載されています。

• WindowsXP / 2000をお使いの場合

RS Editor CD-ROMのWin2000フォルダにあるREADME_J.HTMの「アンインストール」をご覧ください。

• Windows98 /Windows Meをお使いの場合

RS Editor CD-ROMのWin98フォルダにある README_J.HTMの「アンインストール」をご覧ください。

150

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コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 151 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ドライバのインストールと設定(Macintosh)MIDI ドライバとして、OMSを使います。

※ OMSを Macintoshにあらかじめインストールしておく必要があります。

接続とインストールには以下のものが必要となります。あらかじめ用意しておいてください。

• RS-70

• ACアダプター

• USBケーブル(別売)

• RS Editor CD-ROM

ドライバとはfig.Win-00.j

コンピューターとRS-70がUSB ケーブルで接続されているときに、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアとRS-70との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。

ドライバは、アプリケーションからの情報をRS-70に送ったり、逆にRS-70 からの情報をアプリケーションに渡したりします。

アプリケーション

USB ドライバ

コンピューター

USBコネクター

RS-70リア・パネル USBケーブル

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 152 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

RS-70 ドライバのインストールRS-70ドライバを以下の手順に従ってインストールしてください。

CD-ROMに収載されている RS-70 OMS ドライバは、OMSでRS-70 を使用するための追加モジュールになっています。お使いになるためには、起動したハードディスクにOMSがインストールされている必要があります。

OMSについてもっと詳しくお知りになりたい方は、CD-ROMのOMSフォルダ内のOMS 2.3.3Jフォルダの中にあるOMS_2.0J_Mac.pdfを参照してください。

1. 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

2. CD-ROMを準備します。CD-ROMを CD-ROMドライブに入れてください。

fig.Mac-01.j 3. CD-ROMのRS Driver Jフォルダ内のRS-70 Driver-J

Installerアイコンをダブル・クリックします。

4. インストールする場所にOMSがインストールされていることを確認して、[インストール]をクリックします。fig.Mac-02.j

5. このようなメッセージが表示される場合は[続行]をクリックします。他の起動しているアプリケーションが終了して、インストールが続行されます。

6. インストールが完了しましたというダイアログが開きます。[再起動]をクリックしてMacintosh を再起動してください。

OMSはCD-ROMのOMS

フォルダのOMS 2.3.3Jフォルダの中にあります。

OMS_2.0J_Mac.pdfを読むためには、AdobeAcrobat Reader が必要です。Adobeのweb サイトからダウンロードできます。

http://www.adobe.co.jp(アドレスは予告なく変更になる場合があります。)

インストールする前に、RS-70本体をMacintosh から外してください。Macintoshの電源が入っていると、Macintosh 起動後に以下のようなメッセージが表示されます。表示されるメッセージの内容に応じて以下の手順を実行してください。

• 「USB 装置(デバイス)“名称不明装置”に必要なドライバが使用できません。

インターネット経由でドライバを探しますか?」と表示された場合:

→[キャンセル]をクリックします。

• 「装置“不明装置”を使用するのに必要なソフトウェアが見つかりません。装

置に付属のマニュアルを参照して、必要なソフトウェアをインストールしてください。」と表示された場合:

→[OK]をクリックします。

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コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 153 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

OMSの設定

1. RS-70を接続します。1. 電源スイッチがOFFの状態の RS-70と AC アダプターを接続します。

2. ACアダプターを電源コンセントに差し込みます。

3. RS-70とMacintoshを USB ケーブルで接続します。fig.Mac-03.j

※ USBコネクターのないコンピューターをお使いの場合は、P.155 をご覧ください。

2. RS-70の電源スイッチを ONにします。

fig.Mac-04 3. OMSセットアップを起動します。

「OMS Setup」アイコンをダブル・クリックします。fig.Mac-05.j

4. Apple Talkダイアログが表示される場合は、[オフにする]をクリックします。そして、そのあとに表示されるダイアログで[OK]をクリックします。

fig.Mac-06.j 5. 新規セットアップ作成ダイアログが表

示されますので、[OK]をクリックします。

fig.Mac-07.j 6. OMSドライバ 検索ダイアログが表示

されますので、[検索]をクリックします。

USBケーブル

RS-70リア・パネル

コンピューター

RS-70を他の機器と接続しているときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってから接続してください。

シーケンサーでRS-70をご使用の場合は、曲の再生中にRS-70に接続されているUSBケーブルを抜かないでください。

RS-70は回路保護のため、電源をONしてからしばらくは動作しません。

「新規セットアップ作成」

ダイアログが表示されない場合は、ファイル・メ

ニューの新規セットアップをクリックします。

153

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コンピューターと組み合わせて使う

RS-70_j3.book 154 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

fig.Mac-08.j 7. 検索終了後、OMSドライバ設定ダイ

アログにRoland RS-70がリストアップされているのを確認して、[OK]をクリックします。

fig.Mac-09.j 8. OMSMIDI ディバイス設定ダイアロ

グにRS-70 がリストアップされているのを確認したあと、RS-70のチェック・ボックスをクリックしてチェック・マークをつけ、[OK]をクリックします。

fig.Mac-10.j 9. スタジオ・セットアップ・ウィンド

ウ内の鍵盤アイコンの名前を、「Roland RS-70」以外(例:Port 1)

に変更します。

fig.Mac-11.j 10. 設定ファイルを保存するダイアログ

が表示されますので、お好きなファイル名を入力してから[保存]をクリックします。

fig.Mac-12.j 11.音が鳴るかどうか確認するためにスタジオ・メニュー

のテストを選択して、チェック・マークをつけます。

12. スタジオセットアップ・ウィンドウ内の鍵盤アイコン

をクリックします。マウス・カーソルを鍵盤アイコンに近づけると、カーソルが8分音符の形に変わります。RS-70から音が鳴ることを確認してください。

13.確認後、OMS Setup を終了してください。これで、ドライバの設定が終わりました。

RS-70から比較的大きな音が鳴りますので、RS-70のボリュームを小さめにしておきましょう。

RS-70とMacintosh の接続、MIDI ドライバのインストールおよび設定は完了です。MIDI データの入出力(録音・再生)ができるようになりました。

154

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コンピューターと組み合わせて使う

コンピューターと

組み合わせて使う

RS-70_j3.book 155 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

MIDI ケーブルで接続MIDI ケーブルを使った接続では、MIDI インターフェースが必要です。コンピューターに接続されたMIDI インターフェースのMIDI コネクターとRS-70のMIDI コネクターをMIDI ケーブルで接続します。

fig.MIDI-01.j

RSエディターのインストールRS-70をさらにご活用いただくために、RSエディターが付属されています。RSエディターを使うと、自由自在に音作りができます。

インストールの方法については、RS Editor CD-ROMに収録されているオンライン・マニュアルに詳しい説明が記載されています。

• Windowsお使いの場合

RS Editor CD-ROMのReadme_J.txt をご覧ください。

• Macintoshをお使いの場合

RS Editor CD-ROMのReadMe(Japanese) をご覧ください。

RS-70背面

MIDIケーブル

MIDI インターフェース

MIDI INMIDI OUT

USBコネクターの ないコンピューター

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メモ

RS-70_j3.book 156 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

156

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157

資料

RS-70_j3.book 157 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

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1

RS-70_j3.book 158 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

故障かな?と思ったら

思ったように動作しないときは、まず以下の点をチェックしてください。チェックしても原因がわからないときは、お買い上げ店または最寄りのローランド・サービス・ステーションにお問い合わせください。

※ 操作中、何らかのメッセージが画面に表示されたときは、「エ

ラー・メッセージ/メッセージ一覧」(P.164)をご覧ください。

電源が入らない

● ACアダプターがコンセントや本体に正しく接続されていますか?

音が鳴らない

● RS-70 および接続しているアンプやスピーカーの電源が入っていますか?(P.18)

● ボリュームが下がっていませんか?

RS-70のボリュームや、接続しているアンプやスピーカーのボリュームを確認してください(P.18)。

● MIDI ケーブルやオーディオ・ケーブルは正しく接続されていますか?(P.17)

ヘッドホンから音が出るようであれば、接続しているケーブルが断線していたり、アンプやミキサーが故障している場合が考えられます。もう一度、接続ケーブルや機器を確認してください。

● パターン・モードの場合、パートがミュートされていませんか?(P.67)

● パターン・モードの場合、パートのレベルの設定が小さくなっていませんか?(P.80)

● デモ曲を聴く状態になっていませんか?

[EXIT]を押して、通常の演奏状態に戻してください(P.21)。

● Dビーム・コントローラーの[SOLO SYNTH]がオンになっていませんか?

[SOLO SYNTH]をオンにした場合、鍵盤を押しただけでは音が出ません。鍵盤を押さえてから、Dビームの上で手を動かします(P.36)。

● エフェクトの設定は正しいですか?

エフェクトのオン/オフ(P.91)、マルチエフェクトのレベル(P.57、P.82)などの設定を確認してください。

● 音の高さが正常に出る音域を越えていませんか?

オクターブ・シフトの設定を確認してください(P.34)。

● 鍵盤を押さえて音が鳴らない場合、ローカル・コントロールがオフに設定されていませんか?

ローカル・コントロールをオンに設定してください(P.125)。

● 送信チャンネルと受信チャンネルは合っていますか?

• RS-70 から外部MIDI音源を鳴らす場合は、鍵盤の送信チャンネ

ルと外部MIDI 音源の各パートの受信チャンネルを合わせます(P.130)。

• 外部MIDI 機器からRS-70を鳴らす場合は、各パートの受信チャ

ンネルと外部MIDI 機器の送信チャンネルを合わせます(P.131)。

● ペダルの操作や外部MIDI 機器から受信したMIDIメッセージ(エクスプレッション・メッセージ)によって、音量が下がっていませんか?

● 外部MIDI 機器と接続して使う場合、該当するパートのMIDI Rx(受信)スイッチの設定が「OFF」になっていませんか?

「ON」に設定してください(P.132)。

● 外部MIDI 機器と接続して使う場合、外部から送ったバンク・セレクトとプログラム・チェンジの値が間違っていませんか?

正しいバンク・セレクトとプログラム・チェンジを送ります(P.132)。

● クロック・ソースをMIDI に設定していませんか?

「MIDI」に設定すると、クイック・シーケンサーや、テンポに同期するタイプのエフェクトは、外部機器から MIDIクロックを受けないと働かなくなります。外部MIDI 機器に同期させるとき以外は、クロック・ソースは「INT」に設定してください(P.125)。

音の高さ(ピッチ)がおかしい

● 鍵盤の音域がトランスポーズされていませんか?(P.35)

● オクターブ・シフトの設定は正しいですか?(P.34)

● スケール・チューンの設定は正しいですか?(P.128、P.81)

● マスター・キー・シフトの設定は正しいですか?(P.135)

● マスター・チューンの設定は正しいですか?(P.125)

● 外部MIDI 音源のチューニングがずれていませんか?

音が抜ける

● ソロ・スイッチがオンに設定されていませんか?

ソロ・スイッチ(P.57)がオンになっていると、複数のキーを押しても 1つの音しか発音されません。複数の音を同時に出したいときは、ソロ・スイッチをオフにしてください。

● 最大同時発音数が 64 音を越えていませんか?

• 同時に演奏する音数を減らしてください。

• 再生するパターンの音数を減らしてください。

• 音抜けさせたくないパートのボイス・リザーブを多めに設定し

てください(P.79)。

58

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故障かな?と思ったら

資料

RS-70_j3.book 159 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エフェクトが正しくかからない

● 各エフェクターのマスター・エフェクト・スイッチが「OFF」になっていませんか?(P.91)

● コーラスの設定は正しいですか?

コーラス・レベル(P.112)、コーラス・デプス(P.113)、各パッチ/パートのコーラス・センド・レベル(P.57、P.82)の設定を確認してください。

● リバーブの設定は正しいですか?

リバーブ・レベル(P.113)、各パッチ/パートのリバーブ・センド・レベル(P.58、P.82)の設定を確認してください。

● 使用しているリズム・セットのコーラスやリバーブの設定は正しいですか?

使用しているリズム・セットの各鍵のコーラス・センド・レベルやリバーブ・センド・レベルの設定を確認してください(P.64、P.82)。

● MFXスイッチの設定が「BYPASS」になっていませんか?

設定を「ON」にしてください(P.57、P.82)。

● MFXソースの設定は正しいですか?(P.79)

● クロック・ソース(P.125)を「MIDI」に設定していませんか?

「MIDI」に設定すると、クイック・シーケンサーや、テンポに同期するタイプのエフェクトは、外部機器からMIDI クロックを受けないと働かなくなります。外部MIDI 機器に同期させるとき以外は、クロック・ソースは「INT」に設定してください。

● ディレイ・タイムの値を音符に設定していませんか?

マルチエフェクトの 17: St DELAY などのディレイ・タイムの値を音符に設定した場合、テンポを遅くするとディレイ・タイムが一定の長さ以上変わらなくなります。ディレイ・タイムなどには上限値があり、タイム値を音符に設定してテンポを遅くすると、この上限を越えてしまい、それ以上の値にはならないためです。それぞれの上限の時間は、音符以外の数値で設定できる最大値です。

エフェクト・コントロールが効かないパターン・モードで[C1]/[C2]/[C3]の各つまみを使ってMFX PARAMETERをコントロールしたいときは、「MFX Source(MFXソース)」(P.79)の設定によってエフェクトをコントロールするパートが決まります。

MFX Source を「Part1~ 16」に設定したときは、そのパートでエフェクトをコントロールできます。

MFX Source を「PTN/PERF」に設定したときは、Systemの「Ptn/Perf Ctrl Ch(パターン・コントロール・チャンネル)」

(P.127)の設定によって、コントロールするパートが決まります。この設定が「OFF」になっていると、エフェクトがコントロールできません。

パターン切替え時にノイズが出るシーケンサーを再生させたままパターンを切替える場合、使われているMFX のタイプが異なると、切替え時にノイズが生じることがあります。

ノイズが気になる場合は、「MFX Remain」(P.125)をオンにして、一曲を通じて使用するパターンの MFXが切り替わらないようにしてください。

パターンの再生中に音がもたつく、よたる

● データ量が非常に多いパターンを作成したり、つまみの情報をたくさん入れすぎると、パターン再生中にもたついたりよたったりする場合があります。また、テンポを必要以上に速くしたときなどに、このような症状が出る場合があります。

• 不要なつまみの情報などを「データ・シン」で取り除いてくだ

さい(P.87)。

• 同じポジションにある、和音で入力されたノート情報を、「ムー

ブ・イベント」で 1クロックずつ後ろにずらしてください(P.78)。

• リズム・パート以外のパートの情報を、「パターン・シフト・ク

ロック」で 1クロック後ろにずらしてください(P.87)。

● RS-70 には、パッチ・モードでのライブ演奏向けに、1 音につき 4 ボイスを使ったトーンや、デュアル機能による厚い音のパッチも搭載されています。シーケンサ-に使うときはなるべくこれらの使用を避け、ボイス数が少ない音色を選ぶと、よりスムーズに再生できることがあります。

•「パッチ一覧」(P.172)を参考にして、ボイス数が少ないトー

ンを使ったパッチに変更してみてください。

• KEY MODEが「DUAL」以外に設定されているパッチを選んで

ください。

• 同時に発音させようとしているノート数が、最大同時発音数を

大きく超えている場合は、データ中のノート・メッセージを減らしてください。

• データが混んでいる部分で使われているパッチに関して、リ

リースを短くすると、多重発音による負荷が軽減されることがあります。

曲データが正しく再生できない

● 曲の途中から再生していませんか?

GM システム/GM2システム対応音源用の曲の頭には、GM /GM2 システム・オン・メッセージが書き込まれています。このメッセージを受信しないと、曲データが正しく再生できない場合があります。

● GM2 及びGM以外の音源フォーマットの曲データを再生していませんか?

RS-70 は GM2対応音源です。GM2及びGM 以外の音源フォーマットの曲データには対応していません。

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故障かな?と思ったら

RS-70_j3.book 160 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

アルペジオが演奏できない

● クロック・ソース(P.125)をMIDI に設定しているときに、MIDI クロックを受信していないのではありませんか?

外部MIDI 機器からMIDI クロックを受信してください。接続しているMIDI 機器によっては、録音/再生中でないとMIDI クロックをRS-70に送信しないものがあります。

鍵盤を押さえると音が鳴りっぱなしになる

● ホールド・ペダルの極性(ホールド・ペダル・ポラリティー)が逆になっていませんか?(P.125)

MIDI 情報が正しく受信できない

● パッチ・レシーブ・チャンネルの設定は正しいですか?(P.127)

● 各受信スイッチの設定は正しいですか?

パターン・コントロール・チャンネル(P.127)、レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ(P.127)、レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ(P.127)、レシーブ・システム・エクスクルーシブ・スイッチ(P.127)の設定を確認してください。

● デバイス IDナンバーの設定は正しいですか?

システム・エクスクルーシブ情報をやりとりする場合、外部シーケンサーにエクスクルーシブ情報を録音したときのデバイス ID ナンバーに設定してください(P.127)。

● シーケンサーを再生するテンポは正しいですか?

システム・エクスクルーシブ情報をやりとりする場合、外部シーケンサーにエクスクルーシブ情報を録音したときのテンポで、シーケンサーを再生してください(P.67)。

MIDI 情報が正しく送信できない

● パッチ・トランスミット・チャンネルの設定は正しいですか?(P.127)

● 各送信スイッチの設定は正しいですか?

トランスミット・プログラム・チェンジ・スイッチ(P.127)、トランスミット・バンク・セレクト・スイッチ(P.127)、トランスミット・エディット・データ・スイッチ(P.127)、トランスミット・アクティブ・センシング・スイッチ(P.127)の設定を確認してください。

シーケンス・ソフトウェア使用時にモジュレーション・レバーやつまみを動かしても音に反映されないシーケンス・ソフトウェアによっては、エクスクルーシブ・メッセージをソフト・スルーしない(MIDI IN コネクターで受信した情報を、そのままMIDI OUTコネクターから出力しない)ものがあります。

このようなシーケンス・ソフトウェアを使ってエクスクルーシブ・メッセージを録音する場合は、ローカル・コントロールをオンに設定してください(P.125)。

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Page 161: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

故障かな?と思ったら

資料

RS-70_j3.book 161 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

USB ドライバに関連したトラブル(Windows)

● ドライバが正しくインストールできない

• CD-ROM は、正しくCD-ROMドライブに入っていますか ?

RS-70に付属のCD-ROM が、CD-ROMドライブに入っていないと、インストールができません。CD-ROM が正しくドライブに入っていることを確認してください。

• CD-ROM や CD-ROMドライブのレンズが汚れていませんか ?

CD-ROM や CD-ROMドライブのレンズが汚れていると、インストーラーが正常に動作しないことがあります。市販のCD 専用クリーナーやレンズクリーナーでクリーニングしてください。

• ネットワークのCD-ROM ドライブからインストールしています

か ?

ネットワークのCD-ROMドライブからはインストールできません。

• ハード・ディスクに十分な空き容量がありますか ?

不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。ファイルを削除したあと、ごみ箱を空にしてください。

• RS-70 は正しく接続されていますか?

コンピューターのUSB端子とRS-70 が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。確認後、サウンドとマルチ

メディアのプロパティ・ダイアログ(Windows98 ではマルチ

メディアのプロパティ、Windows XP ではサウンドとオーディ

オデバイスのプロパティ)をいったん閉じ、もう一度ダイアログを開いて、オーディオとMIDI の入出力先を決めてください(「MIDI の入出力先を決める」(P.148))。

• RS-70 の電源はオンになっていますか?

RS-70の[POWER](パワー)スイッチが押し込まれた状態になっているかを確認してください。確認後、サウンドとマルチメ

ディアのプロパティ・ダイアログ(Windows98ではマルチメ

ディアのプロパティ、WindowsXP ではサウンドとオーディオ

デバイスのプロパティ)をいったん閉じ、もう一度ダイアログを開いて、オーディオと MIDIの入出力先を決めてください。

•「ドライバを削除する(アンインストール)」(P.150)の手順

で、コンピューターにインストールされている USB オーディオ

デバイス・ドライバを削除し、再度「ドライバのインストール

と設定(Windows)」(P.139)を参照してRS-70ドライバをインストールしてください。また、「その他のデバイス」もしくは「ユニバーサル・シリアル・バス・コントローラー」に「不明な

デバイス」があるかどうかも確認してください。

もし、見つかった場合は削除してください。

●「新しいハードウェアの検索ウィザード」が自動的に行われない

●「新しいハードウェアの検索ウィザード」が途中で終わってしまう

●「ディスクの挿入」ダイアログが表示されない

USB ケーブルを接続してから、RS-70 を認識するまでに 15 秒程度(あるいはそれ以上)かかる場合があります。

• USB ケーブルが正しく接続されていますか?

RS-70 とコンピューターがUSB ケーブルで正しく接続されているかを確認してください。

• コンピューターでUSB が使用可能になっていますか?

お使いのコンピューターの取扱説明書を参照し、USB が使用可能になっているかを確認してください。

• お使いのコンピューターがUSB 規格を満たしていますか?

電気的にUSB 規格を満たしていないコンピューターをご使用の場合は、動作が不安定になることがあります。その場合はUSBハブを接続することによって問題が解決することがあります。

以上の対処を行っても問題が解決しない場合は、RS-70がコンピューターに誤って認識されている可能性があります。

「ドライバのインストールと設定(Windows)」(P.139)の手順に従って、改めてドライバをインストールしてください。

● ドライバをインストールしたのに「不明なデバイスの検索」ダイアログが表示される

• お使いのコンピューターやUSB HUBに 2つ以上の USB コネク

ターが装備されている場合、RS-70 を接続したことがない USBコネクターへ RS-70 を接続すると、すでにドライバがインストールされているコンピューターでも「不明なデバイス」のダイアログが表示される場合があります。「ドライバのインストー

ルと設定(Windows)」(P.139)に従って再度ドライバをインストールしてください。この動作は異常ではありません。

• RS-70 を接続するUSB コネクターを換えていないにも関わら

ず、「不明なデバイスの検索」ダイアログが表示され続ける場合は、RS-70 がコンピューターに誤って認識されている可能性があります。

「ドライバのインストールと設定(Windows)」(P.139)の手順に従って、改めてドライバをインストールしてください。

●「不明なデバイスが見つかりました」というダイアログが開いて、ドライバをインストールすることができない

● ドライバが正しくインストールされていない

● デバイスマネージャーに「?」や「!」、「USBCompositeDevice」が表示されている

RS-70 がコンピューターに誤って認識されている可能性があります。

「ドライバのインストールと設定(Windows)」(P.139)の手順に従って、改めてドライバをインストールしてください。

● Windows XP/2000 でドライバをインストール/削除/使用できない

• Windows へは、管理者権限を持つユーザーがログオンしていま

すか?

Windows XP / 2000 でドライバをインストール/削除/再インストールするためには、Administrators などの管理者権限を持つユーザーがWindows にログオンしなくてはなりません。

•「ドライバ署名のオプション」の設定を行いましたか?

ドライバをインストールする/再インストールするためには、「ドライバ署名オプション」の設定を行う必要があります(→Windows XP(P.140)、Windows 2000(P.144))。

● Windows XP/2000 で「ハードウェアのインストール」、「デジタル署名が見つかりませんでした」ダイアログが表示される

•「ドライバ署名オプション」の設定を行いましたか?

ドライバをインストールする/再インストールするには、「ドライバ署名オプション」の設定を行う必要があります(→Windows XP(P.140)、Windows 2000(P.144))。

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故障かな?と思ったら

RS-70_j3.book 162 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

● 音が鳴らない

• OS側の MIDIデータの出力先を設定してありますか?

コンピューター側のMIDI データの出力先をRS-70に設定する必要があります。設定方法については、「MIDIの入出力先を決

める」(P.148)をお読みください。

• 再生するソフトウェアでMIDI データの出力先を設定しています

か?

ソフトウェアによっては、オーディオ・データの出力先をRS-70に設定する必要があります。設定方法についてはお使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

• 複数のアプリケーションを起動していませんか?

複数のアプリケーションを同時に起動すると、エラー・メッセージが表示されることがあります。この場合は、[OK]をクリックしたあと、他のアプリケーションを終了してください。

Windows では、アプリケーションのウィンドウを閉じていても、タスクバーに残っていると起動していることになりますので、タスクバーに表示されている不要なアプリケーションを終了してください。

• ドライバは正しくインストールされていますか?

RS-70を使ってMIDI データを再生するためには、ドライバをインストールしておく必要があります。インストールと設定方法については、「ドライバのインストールと設定(Windows)」

(P.139)をお読みください。

• 再生用オーディオ機器(ステレオなど)は、正しく接続されて

いますか?

コンピューターのUSB端子とRS-70 が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。

RS-70の OUTPUT端子と、再生用オーディオ機器の入力端子がオーディオ・ケーブルで接続されているか確認してください。接続については、P.17 をお読みください。

• 各機器の電源は入っていますか?

オーディオ機器(ステレオなど)やRS-70 の電源が入っているか確認してください。

• RS-70 の各ボリュームは適当ですか?

RS-70の[VOLUME]つまみで音量を調節してください。

• コンピューターがスタンバイ(サスペンド)状態やスリープ状

態になりませんでしたか?

その場合は、復帰後にRS-70を使用しているアプリケーションをすべて終了し、RS-70の電源を入れなおしてください。

• USB ケーブルを抜き挿ししたり、RS-70 の電源を入れなおした

りしませんでしたか?

RS-70を使用しているアプリケーションをすべて終了し、RS-70の電源を入れなおしてください。

• コンピューターがスリープ状態になる設定になっていません

か?

コンピューターがスリープしたら、お使いのソフトウェアを終了してからコンピューターを再起動してください。

コンピューターをスリープしない設定にしておくことをおすすめします。

USB ドライバに関連したトラブル(Macintosh)

● ドライバが正しくインストールできない

• CD-ROM は、正しくCD-ROMドライブに入っていますか ?

RS-70 に付属のCD-ROMが、CD-ROM ドライブに入っていないと、インストールができません。CD-ROMが正しくドライブに入っていることを確認してください。

• CD-ROM や CD-ROMドライブのレンズが汚れていませんか ?

CD-ROM や CD-ROMドライブのレンズが汚れていると、インストーラーが正常に動作しないことがあります。市販のCD専用クリーナーやレンズクリーナーでクリーニングしてください。

• ネットワークのCD-ROM ドライブからインストールしています

か ?

ネットワークのCD-ROMドライブからはインストールできません。

• ハード・ディスクに十分な空き容量がありますか ?

不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。ファイルを削除したあと、ごみ箱を空にしてください。

• RS-70 は正しく接続されていますか?

コンピューターのUSB端子と RS-70が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。

• RS-70 の電源はオンになっていますか?

RS-70 の[POWER](パワー)スイッチが押し込まれた状態になっているかを確認してください。

• OMS はインストールされていますか?

OMS がインストールされていないと、RS-70ドライバをインストールすることができません。OMS をインストールしてください(P.152)。

● OMS の設定時にRS-70 が検出されない

• RS-70 は認識されていますか?

RS-70 の電源を入れなおしてください。

USBケーブルを接続しなおしてください。

他のUSB機器を接続している場合は、RS-70のみを接続してください。

Macintosh で RS-70の認識や初期化が正常に行われていない可能性があります。RS-70 の USBケーブルを接続したままMacintosh を再起動してください。それでも認識されない場合は、Macintosh を終了します。その後、Macintosh を起動しなおしてください。

Macintosh のキーボードにあるUSBコネクターに接続すると、RS-70 は認識されません。Macintosh本体のUSBコネクターに接続してください。

162

Page 163: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

故障かな?と思ったら

資料

RS-70_j3.book 163 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

● 音が鳴らない

• OS側の MIDIデータの出力先を設定してありますか?

コンピューター側のMIDI データの出力先をRS-70に設定する必要があります。設定方法については、「OMSの設定」

(P.153)をお読みください。

• 再生するソフトウェアでMIDI データの出力先を設定しています

か?

ソフトウェアによっては、オーディオ・データの出力先をRS-70に設定する必要があります。設定方法についてはお使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

• 複数のアプリケーションを起動していませんか?

複数のアプリケーションを同時に起動すると、エラー・メッセージが表示されることがあります。この場合は、[OK]をクリックしたあと、他のアプリケーションを終了してください。

• ドライバは正しくインストールされていますか?

RS-70を使ってMIDI データを再生するためには、ドライバをインストールしておく必要があります。インストールと設定方法については、「ドライバのインストールと設定(Macintosh)」

(P.151)をお読みください。

• 再生用オーディオ機器(ステレオなど)は、正しく接続されて

いますか?

コンピューターのUSB端子とRS-70 が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。

RS-70の OUTPUT端子と、再生用オーディオ機器の入力端子がオーディオ・ケーブルで接続されているか確認してください。接続については、P.17 をお読みください。

• 各機器の電源は入っていますか?

オーディオ機器(ステレオなど)やRS-70 の電源が入っているか確認してください。

• RS-70 の各ボリュームは適当ですか?

RS-70の[VOLUME]つまみで音量を調節してください。

• コンピューターがスタンバイ(サスペンド)状態やスリープ状

態になりませんでしたか?

その場合は、復帰後にRS-70を使用しているアプリケーションをすべて終了し、RS-70の電源を入れなおしてください。

• USB ケーブルを抜き挿ししたり、RS-70 の電源を入れなおした

りしませんでしたか?

RS-70を使用しているアプリケーションをすべて終了し、RS-70の電源を入れなおしてください。

• OMS は正しく設定されていますか?

「OMS の設定」(P.153)に沿って、OMSの設定を確認してください。また、MIDI シーケンス・ソフトウェアなどのMIDI の設定で、MIDI IN/OUTに対応するデバイスが正しく選択されているか確認してください。

• OMS のセットアップは有効になっていますか?

OMS のセットアップ画面のタイトル部分の左端に菱形◇のマークが付いていないときは、設定が有効になっていません。OMSのファイル・メニューから「セットアップを有効にする」を実行してください。

• コンピューターがスリープ状態になる設定になっていません

か?

コンピューターがスリープしたら、お使いのソフトウェアを終了してからコンピューターを再起動してください。

コンピューターをスリープしない設定にしておくことをおすすめします。

● MIDI の再生ができない

• 使用するMIDI デバイスは正しく設定されていますか?

MIDI 出力デバイスを設定しなおしてください(P.153)。

• トラックの出力は正しく設定されていますか?

MIDI 再生用のデバイスが割り当てられていないMIDI トラックを聴くことはできません。MIDI トラックを再生するときは、お使いのソフトウェアのMIDI 出力ポートに、使用したいMIDI デバイスが表示されていることを確認してください。詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

163

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1

RS-70_j3.book 164 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

エラー・メッセージ/メッセージ一覧

メッセージ 原因 対応Checksum Error 受信したシステム・エクスクルーシブ・メッセージ

のチェックサムの値が間違っています。チェックサムの値を修正してください。

MIDI Buffer Full 受信したMIDI メッセージの量が多いため、正しく処理できませんでした。

送信するMIDI メッセージの量を減らしてください。

MIDI Communication Error MIDI ケーブルの接続に問題があります。 MIDI ケーブルの抜けや断線がないことを確認してください。

Receive Data Error MIDI メッセージが正しく受信できませんでした。 何度も同じメッセージが表示されるときは、MIDIメッセージの内容に問題があります。

User Memory Damaged ユーザー・メモリーのデータが壊れています。 ファクトリー・リセットの操作で、工場出荷時の設定に戻してください。

USB Off Line USBコネクターに接続しているコンピューターの電源が切れた可能性があります。

接続しているコンピューターの電源を確認してください。

USBケーブルの接続に問題があります。 USBケーブルの抜けや断線がないことを確認してください。

No File RS-70 で扱えるファイルが存在しません(注:拡張子がRSU またはMID のファイルが存在しない場合に表示されます)。

---

Disk Not Ready ディスク・ドライブにディスクが入っていません。 ディスクを挿入してください。Unformatted Disk RS-70 では扱えないディスクです。 RS-70でディスクをフォーマットしてください。Write Protected ディスクのプロテクト・タブがプロテクト側になっ

ているため、ディスクにデータが記録できません。ディスクのプロテクト・タブをライト側にしてから操作しなおしてください。

Master Disk このディスクはマスター・ディスクです。マスター・ディスクにデータをセーブしたり、フォーマットしたりできません。

---

Disk Read/Write Error ファイルが壊れているか、ディスクに傷がついているか、もしくはディスク・ドライブが故障している可能性があります。

RS-70でフォーマットした別のディスク(大切なデータが記録されていないもの)に入れ替えて使用してください。もしこれで正常に動作する場合は、エラー・メッセージが表示されたときに挿入していたディスクに傷がついている、またはファイルが壊れている可能性がありますので、以降はそのディスクを使わないでください。ディスクを入れ替えても同じメッセージが表示されるときは、ディスク・ドライブの故障が考えられます。ディスク・ドライブが故障している場合、そのまま使用を続けるとディスクを壊してしまう恐れがあります。最寄りのローランド・サービス・ステーションまたはお買い上げの販売店にご連絡ください。

Too Many Files 作成できるファイル数の上限を超えました。 不要なファイルを削除してください。File Format Error RS-70 では扱えないファイルです。 ---Disk Incorrect 実行しようとしている操作は、このディスクに対応

していません(注:ディスクバックアップ時に、別のディスクを入れたときに表示されます)。

操作対象にこのディスクを選ばないでください。

Memory Full 内部メモリーがいっぱいになって処理できません。 不要なデータを消すなどしてパターンのデータを減らしてください。

File Name Duplicate ディスクに同じ名前のファイルがあります。 ファイル・ネームを変更してください。Disk Full ディスクの空き容量が不足しているため、データを

保存できません。RS-70でフォーマット済みの別のディスクに入れ替えるか、不要なデータを削除してから操作しなおしてください。

Irregular Name ファイル・ネームにスペースが存在します。 ファイル・ネームを変更してください。Data Not Found 指定の位置にデータがないので、操作が実行できま

せん(注:マイクロスコープで操作対象データがないときに表示されます)。

位置を指定しなおしてください。

CANCELED 処理を中止しました(注:エラーメッセージではありません)。

---

64

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RS-70_j3.book 165 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パラメーター一覧

資料

パッチ・パラメーター

通常のパッチの場合

パッチ・コモン・パラメーター(P.56)

パッチ・トーン・パラメーター(P.57)

パラメーター 設定値Name パッチ・ネーム スペース、A~ Z、a ~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * + , - . / :

; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }Category カテゴリー カテゴリー・グループ別にパッチを選ぶ(P.24)参照。Key Mode キー・モード SINGLE, SPLIT, DUALPatch Level パッチ・レベル 0~ 127Tone Balance トーン・バランス -64 (LOWER) ~ +63 (UPPER)Split Point スプリット・ポイント A0~ C8Split Arp スプリット・アルペジオ UPPER, LOWER, BOTHSolo Switch ソロ・スイッチ OFF, ON, UPPER, LOWERModulationDst モジュレーション・デスティネーション UPPER, LOWER, BOTHPitchBend Dst ピッチ・ベンド・デスティネーション UPPER, LOWER, BOTHModify Dest モディファイ・デスティネーション UPPER, LOWER, BOTH

(パネルの「DESTINATION TONE」に連動)ExpressionDst エクスプレッション・デスティネーション UPPER, LOWER, BOTHActive Exp Sw アクティブ・エクスプレッション・スイッチ OFF, ON

パラメーター 設定値No. オリジナル・トーン・ナンバー 0001 ~1024Tone Pan トーン・パン L64 ~ 63RMFX Switch MFXスイッチ BYPASS, ONChorus Send Lvl  コーラス・センド・レベル 0~ 127Reverb Send Lvl  リバーブ・センド・レベル 0~ 127Coarse Tune コース・チューン -48~ +48Fine Tune ファイン・チューン -50~ +50Portamento Sw ポルタメント・スイッチ OFF, ONPortamento Time ポルタメント・タイム 0~ 127Velo Sens Depth ベロシティ・センス・デプス -64~ +63Velo Sens Ofs ベロシティ・センス・オフセット -64~ +63Pitch Bend Range ピッチ・ベンド・レンジ 0~ 24Filter LFO フィルター LFOスイッチ OFF(PCH), ON(FLT)LFO Rate LFO レイト -64~ +63LFO Depth LFO デプス -64~ +63LFO Delay LFO ディレイ -64~ +63Cutoff Freq カットオフ・フリケンシー -64~ +63Resonance レゾナンス -64~ +63Attack Time アタック・タイム -64~ +63Decay Time ディケイ・タイム -64~ +63Release Time リリース・タイム -64~ +63

165

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パラメーター一覧

RS-70_j3.book 166 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチ・エフェクト・パラメーター※ リズム・セットの場合も同様です。

リズム・パッチの場合

リズム・コモン・パラメーター(P.63)

リズム・トーン・パラメーター(P.63)

パラメーター 設定値マルチエフェクト・グループType マルチエフェクト・タイプ 00 THROUGH ~47 FBK RIPPER--- マルチエフェクト・パラメーター タイプによりパラメーターの数は変動します。詳しくは、マル

チエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)をご覧ください。

Send Lvl to Cho マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・コーラス 0~ 127Send Lvl to Rev マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・リバーブ 0~ 127Ctrl 1 マルチエフェクト・コントロール 1 マルチエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)参照。Ctrl 2 マルチエフェクト・コントロール 2 マルチエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)参照。コーラス・エフェクト・グループType コーラス・タイプ CHORUS1, CHORUS2, CHORUS3, CHORUS4, FEEDBACK

CHORUS, FLANGER, SHORT DELAY, SHORT DELAY(FB)Pre-LPF コーラス・プリ・ローパス・フィルター 0~ 7Level コーラス・レベル 0~ 127Feedback コーラス・フィードバック・レベル 0~ 127Delay コーラス・ディレイ・タイム 0~ 127Rate コーラス・レイト 0~ 127Depth コーラス・デプス 0~ 127Send Lvl to Rev コーラス・センド・レベル・トゥー・リバーブ 0~ 127リバーブ・エフェクト・グループType リバーブ・タイプ ROOM1, ROOM2, ROOM3, HALL1, HALL2, PLATE, DELAY,

PANNING DELAYCharacter リバーブ・キャラクター 0~ 7Pre-LPF リバーブ・プリ・ローパスフィルター 0~ 7Level リバーブ・レベル 0~ 127Time リバーブ・タイム 0~ 127Delay Feedback リバーブ・ディレイ・フィードバック 0~ 127

パラメーター 設定値Name リズム・セット・ネーム スペース、A~ Z、a ~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * + , - . / :

; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }

パラメーター 設定値Pitch ピッチ -60~ +67Level レベル 0~ 127Pan パン RND, L63 ~ 63RChorus Send Lvl コーラス・センド・レベル 0~ 127Reverb Send Lvl リバーブ・センド・レベル 0~ 127

166

Page 167: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

パラメーター一覧

資料

RS-70_j3.book 167 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターン・パラメーター

パターン・コモン・パラメーター(P.79)

パターン・シーケンス・パラメーター(P.79)

パターン・エフェクト・パラメーター

パターン・パート・セットアップ・パラメーター (P.80 )

パラメーター 設定値Name パターン・ネーム スペース、A~ Z、a ~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * + , - . / :

; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }Voice Rsv 1~ 16 ボイス・リザーブ 1~ 16 0~ 32Level パターン・レベル 0~ 127MFX Source MFXソース PTN/PERF, PART1 ~PART16

パラメーター 設定値Tempo パターン・テンポ 5~ 300Tempo Change パターン・テンポ・チェンジ OFF, ONEnd Tempo パターン・エンド・テンポ 5~ 300Tempo Chg Crv パターン・テンポ・チェンジ・カーブ LINEAR, CURVE1, CURVE2

パラメーター 設定値マルチエフェクト・グループType マルチエフェクト・タイプ 00 THROUGH ~47 FBK RIPPER--- マルチエフェクト・パラメーター タイプによりパラメーターの数は変動します。詳しくは、マル

チエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)をご覧ください。

Send Lvl to Cho マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・コーラス 0~ 127Send Lvl to Rev マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・リバーブ 0~ 127Ctrl 1 マルチエフェクト・コントロール 1 マルチエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)参照。Ctrl 2 マルチエフェクト・コントロール 2 マルチエフェクト・パラメーターを設定する(P.94)参照。コーラス・エフェクト・グループType コーラス・タイプ CHORUS1, CHORUS2, CHORUS3, CHORUS4, FEEDBACK

CHORUS, FLANGER, SHORT DELAY, SHORT DELAY(FB)Pre-LPF コーラス・プリ・ローパス・フィルター 0~ 7Level コーラス・レベル 0~ 127Feedback コーラス・フィードバック・レベル 0~ 127Delay コーラス・ディレイ・タイム 0~ 127Rate コーラス・レイト 0~ 127Depth コーラス・デプス 0~ 127Send Lvl to Rev コーラス・センド・レベル・トゥー・リバーブ 0~ 127リバーブ・エフェクト・グループType リバーブ・タイプ ROOM1, ROOM2, ROOM3, HALL1, HALL2, PLATE, DELAY,

PANNING DELAYCharacter リバーブ・キャラクター 0~ 7Pre-LPF リバーブ・プリ・ローパスフィルター 0~ 7Level リバーブ・レベル 0~ 127Time リバーブ・タイム 0~ 127Delay Feedback リバーブ・ディレイ・フィードバック 0~ 127

パラメーター 設定値Level パート・レベル 0~ 127Pan パート・パン RND, L63 ~ 63RReceive Ch レシーブ・チャンネル 1~ 16Receive Sw レシーブ・スイッチ OFF, ONReceive Prg Chg レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ OFF, ONReceive Bank Sel レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ OFF, ONPART SCALE グループType パート・スケール・チューン・タイプ EQUAL, JUST(maj) in C, JUST(min) in C, ARABICTune C~ Tune B パート・スケール・チューン C~ B -64 ~ +63

167

Page 168: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

パラメーター一覧

RS-70_j3.book 168 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ソング・パラメーター(P.116)

システム・パラメーター(P.125)

パラメーター 設定値Name ソング・ネーム スペース、A~ Z、a ~ z、0~ 9、! " # $ % & ' ( ) * + , - . / :

; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | }Loop Switch ソング・ループ・スイッチ OFF, ON

パラメーター 設定値GENERAL グループLCD Contrast LCDコントラスト 1~ 10Master Tune マスター・チューン 415.3 ~ 466.2Master Key Sft マスター・キー・シフト -24~ +24Master Level マスター・レベル 0~ 127MFX Remain MFXリメイン・スイッチ OFF, ON

※ Pattern モード、Song モードの両方に共通に効く。Hold Pedal ホールド・ペダル・ポラリティー STANDARD, REVERSELocal Control ローカル・コントロール OFF, ONClock Source クロック・ソース INT, MIDISync Output シンク・アウトプット・スイッチ OFF, ONMETRONOME グループMode モード OFF, REC ONLY, REC&PLAY, ALWAYSLevel レベル 0~ 10Sound サウンド TYPE1, TYPE2, TYPE3, TYPE4CONTROLLER グループMod モジュレーション・アサイン MODULATION, PORTA TIME, VOLUME, BALANCE, PAN,

EXPRESSION, PORTAMENTO, SOSTENUTO, SOFT,RESONANCE, RELEASE TIME, ATTACK TIME, CUTOFF,DECAY TIME, LFO RATE, LFO DEPTH, LFO DELAY, CHOSEND LEVEL, REV SEND LEVEL,MFX PARAMETER1,MFXPARAMETER2, AFTERTOUCH

Pedal ペダル・コントロール・アサイン モジュレーション・アサインの設定項目 , PUNCH I/O, TAPTEMPO

C1~ C3 C1~ C3 ノブ・アサイン モジュレーション・アサインの設定項目 , PATCH MODIFYMIDI&USBグループPatch Rx Ch パッチ・レシーブ・チャンネル 1~ 16Patch Tx Ch パッチ・トランスミット・チャンネル 1~ 16, RxCH, OFFPtn/Perf Ctrl Ch パターン・コントロール・チャンネル 1~ 16, OFFRx Prog Chg レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチ OFF, ONRx Bank Sel レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ OFF, ONRx Sys Exc レシーブ・システム・エクスクルーシブ・スイッチ OFF, ONTx Prog Chg トランスミット・プログラム・チェンジ・スイッチ OFF, ONTx Bank Sel トランスミット・バンク・セレクト・スイッチ OFF, ONTx Edit Data トランスミット・エディット・データ・スイッチ OFF, ONTx Active Sens トランスミット・アクティブ・センシング・スイッチ OFF, ONDevice ID デバイス IDナンバー 17 ~32Soft Thru ソフト・スルー・スイッチ OFF, ONMIDI-USB Thru MIDI-USB スルー OFF, ONDescriptor USB ディスクリプター VENDER, GENERICMEMORY INFOグループSeq Block シーケンサー・データ・ブロック ※変更できません。SysEx Blk システム・エクスクルーシブ・データ・ブロック ※変更できません。User Block ユーザー・データ・ブロック ※変更できません。PATCH SCALEグループType パッチ・スケール・チューン・タイプ EQUAL, JUST(maj) in C, JUST(min) in C, ARABICTune C~ Tune B パッチ・スケール・チューン C~ B -64 ~ +63

168

Page 169: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

RS-70_j3.book 169 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

オリジナル・トーン一覧

資料

No. Name Voice

0001 Piano 1 2

0002 Piano 1w 10003 European Pf 2

0004 RS Grand 1 20005 RS Grand 2 2

0006 Piano F 20007 LA Piano 4

0008 Piano 2 20009 Piano 2w 1

0010 Mono Piano 10011 Piano 3 2

0012 Piano 3w 10013 Rock Piano 1 2

0014 Rock Piano 2 20015 Dance Piano 2

0016 Brite Piano 10017 Honky-tonk 1 2

0018 Honky-tonk 2 20019 Honky-tonk 3 20020 E.Piano 1 1

0021 St.Soft EP 20022 FM+SA EP 2

0023 60's Rhodes 10024 RS Rhodes 1

0025 TouchRhodes 10026 70's Ballad 2

0027 DynoRhodes1 10028 DynoRhodes2 1

0029 MKS20Rhodes 20030 StageRhodes1 2

0031 StageRhodes2 10032 Sweet Stage 1

0033 Swurly 10034 Dyno Wurly 1

0035 BalladPanner 20036 Sine Rhodes 2

0037 Phase EP 20038 Phase Rhodes 2

0039 Tremolo Dyno 20040 FlaredTrouzr 2

0041 E.Piano 2 10042 Detuned EP 2 2

0043 St.FM EP 20044 EP Legend 2

0045 EP Phase 20046 FM Rhodes 1 1

0047 Pure EP 10048 SA E.Piano 2

0049 Stack EPiano 20050 FM Rhodes 2 2

0051 Hard FM 20052 Harpsichord1 1

0053 Coupled Hps. 20054 Harpsi.w 1

0055 Harpsi.o 20056 Harpsichord2 2

0057 Harpsichord3 20058 Synth Harpsi 2

0059 Clav. 10060 Pulse Clav 1

0061 RS Clavi 1 10062 RS Clavi 2 1

0063 RS Clavi 3 10064 RS Clavi 4 1

0065 RS Clavi 5 20066 RS Clavi 6 1

0067 RS Clavi 7 10068 AnalogClav 1 1

0069 AnalogClav 2 20070 Celesta 1

0071 Glockenspiel 1

0072 Music Box 10073 Vibraphone 1

0074 Vibraphone w 10075 RS Vibe 1

0076 Tr. Vibe 20077 SA Vibe 1

0078 Marimba 10079 Marimba w 1

0080 Bass Marimba 10081 Xylophone 1

0082 Tubular-bell 10083 Church Bell 1

0084 Carillon 10085 Singing Bell 2

0086 Analog Bell 20087 Hyper Bell 2

0088 Warm Bell 20089 RS Crystal 40090 Chime Bells 4

0091 Tiny Bell 10092 Pretty Bell 2

0093 RS Digi Bell 20094 SouthernWind 4

0095 Mysterious 40096 Troika Ride 2

0097 Santur 10098 Organ 1 3

0099 Trem. Organ 20100 60's Organ 1 2

0101 70's E.Organ 20102 RS Organ 1 1

0103 RS Organ 2 10104 RS Organ 3 3

0105 RS Organ 4 30106 Rock Organ 1

0107 Animal Organ 10108 BritOldOrgan 1

0109 D-50 Organ 10110 Surf Organ 1

0111 Organ 2 10112 Chorus Or.2 3

0113 Perc. Organ 30114 RS Jazz Org 2

0115 Garage Organ 10116 Org Perc 1

0117 Club Organ 20118 OldHouse Org 1

0119 R&B Organ 30120 FM PercOrg 1

0121 Organ 3 20122 Power B Slw 1

0123 Power B Fst 10124 Gospel B 3

0125 Purple B 20126 L-Organ 2

0127 RS Organ 5 20128 RS Mad Org 2

0129 RockOrg Slow 20130 Church Org.1 1

0131 Church Org.2 20132 Church Org.3 2

0133 Reed Organ 10134 Puff Organ 2

0135 Accordion Fr 20136 Accordion It 2

0137 Harmonica 10138 Bandoneon 2

0139 Vodkakordion 40140 Squeeze Me! 4

No. Name Voice

0141 Guinguette 4

0142 Nylon-str.Gt 20143 Ukulele 1

0144 Nylon Gt.o 20145 Nylon Gt.2 1

0146 Spanish Gtr 10147 Requint Gtr 1

0148 Steel-str.Gt 10149 12str Gtr 1 2

0150 Mandolin 20151 Steel + Body 2

0152 6str Gtr 10153 St.SteelGtr. 2

0154 RS Ac.Gtr 1 10155 RS Ac.Gtr 2 1

0156 Nylon+Steel 20157 12str Gtr 2 2

0158 12str Gtr 3 20159 Jazz Gt. 1 10160 Pedal Steel 1

0161 Jazz Gt. 2 20162 Clean Gt. 1

0163 Chorus Gt. 20164 Mid Tone GTR 1

0165 Clean TC 10166 St.Strat Gtr 2

0167 E.Guitar 10168 Nashville 1

0169 Wah Gt. 10170 RS Strat 1

0171 12str EGtr 20172 Muted Gt. 1

0173 Funk Pop 10174 Funk Gt.2 1

0175 Jazz Man 20176 D.Mute Gtr 1

0177 Funk MuteGtr 10178 Overdrive Gt 2

0179 Guitar Pinch 10180 5th OverDrv. 2

0181 DistortionGt 20182 Feedback Gtr 2

0183 Dist Rhy Gtr 10184 Heavy Gtr. 1

0185 Dazed Guitar 20186 5th Dist. 2

0187 Gt.Harmonics 10188 Gt. Feedback 1

0189 WahWah Gtr 10190 Guitar Cut 1

0191 Gtr Slide 10192 Acoustic Bs. 2

0193 RS Ac.Bass 1 20194 Upright Bs 2

0195 Baby Bass 10196 RS Ac.Bass 2 2

0197 RS Ac.Bass 3 10198 Fingered Bs. 1

0199 Finger Slap 20200 RS FngBs 1 2

0201 RS FngBs 2 20202 Picked Bass1 1

0203 RS Jazz Bs 20204 Picked Bass2 1

0205 RS Rock Bs 20206 Fretless Bs. 1

0207 RS FrtlessBs 20208 Syn Fretless 2

0209 Wood+FlessBs 20210 Mr.Smooth 2

No. Name Voice

0211 Slap Bass 1 1

0212 Unison Slap 20213 Slap Bass 2 2

0214 Slap Bass 3 30215 Synth Bass 1 1

0216 SynthBass101 10217 Acid Bass 1

0218 Clavi Bass 20219 Hammer 2

0220 101Bass 1 10221 101Bass 2 1

0222 MC202 Bs 1 10223 MC202 Bs 2 1

0224 House Bs 1 10225 House Bs 2 1

0226 House Bs 3 10227 Mini Bs 1

0228 Juno Bass 10229 Low Bass 20230 SH Dullbass 2

0231 Deep Bass 30232 Dark Bass 2

0233 No Rez 4 You 20234 Square Bass 2

0235 Jungle Bass 10236 Organ Bass 1

0237 Garage Bass 10238 101Bass 3 3

0239 SH-2 Bass 20240 106Bass 1

0241 Solid Bass 10242 RS SynBass 1 3

0243 MG Bass 1 30244 MG Bass 2 2

0245 MG Bass 3 10246 MG PunchBass 2

0247 MG LiteBass 20248 MG Saw Bass 2

0249 Synth Bass 2 20250 Beef FM Bass 2

0251 RubberBass 2 20252 Attack Pulse 1

0253 TB Bass 10254 RS SynBass 2 3

0255 Acid TB Bs 10256 TB Dist Saw 1

0257 FM Bass 10258 Massive Bass 4

0259 Voco Bass 10260 101Bass 4 2

0261 PopSynthBass 20262 LightSynBass 2

0263 FatTB Bass 20264 101Bass 5 1

0265 Smooth Bass 20266 Mild Bass 2

0267 Unison Bass 20268 OilDrum Bass 4

0269 Detune Bass 30270 Violin 2

0271 Slow Violin 10272 VlnSolo Marc 1

0273 Er Hu VSw 10274 Er Hu Solo 1

0275 Viola 10276 Cello 2

0277 VlcSolo Spic 10278 Contrabass 1

0279 Tremolo Str 20280 PizzicatoStr 1

No. Name Voice

0281 Vls Pizz 1

0282 Vls Pizz St. 30283 Pizz 1

0284 Captain Pizz 40285 Pizzy Techno 1

0286 Harp 10287 Yang Qin 2

0288 Brite Harp 20289 Timpani 1

0290 Strings 20291 Orchestra 3

0292 60's Strings 20293 Orchestra 1 2

0294 Orchestra 2 20295 Orchestra 3 2

0296 Orchestra 4 10297 Dry Strings 2

0298 Ambient Str. 20299 St.JV Str 20300 JV Strings 1

0301 DanceStrings 10302 Cello Sect. 1

0303 Str Spiccato 10304 RS St.Str 2

0305 Brite Str 1 20306 Brite Str 2 2

0307 Velo Strings 40308 Oct Strings1 2

0309 Oct Strings2 20310 TronStrings1 1

0311 TronStrings2 20312 Slow Strings 2

0313 SlowStrings2 20314 Warm Strings 2

0315 St.Slow Str. 20316 Syn.Strings1 2

0317 Syn.Strings3 20318 StraightStr. 2

0319 LoFi Strings 40320 RS Syn Str 1 2

0321 JP Saw Str. 20322 Hybrid Str 2

0323 JUNOFullStr. 20324 Atk Syn Str. 2

0325 Syn.Strings2 20326 Warm JP STR 2

0327 Saw Strings 20328 RS Syn Str 2 3

0329 OB Str 1 10330 OB Str 2 2

0331 Soft JP Str. 30332 JP Strings 4

0333 JUNO Strings 20334 Choir Aahs 1 2

0335 Chorus Aahs 20336 Large Choir 2

0337 RS Choir 30338 Choir VSw 2

0339 Choir Aahs 2 20340 Choir Aahs 3 2

0341 St.ChoirAahs 40342 Melted Choir 2

0343 Church Choir 20344 Boys Choir 2

0345 Voice Oohs 10346 Humming 2

0347 Jazz Scat 10348 Gospel Choir 1

0349 Gospel Oohs 20350 Fem&Male Chr 1

No. Name Voice

169

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オリジナル・トーン一覧

RS-70_j3.book 170 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

0351 Female Oohs1 2

0352 Female Oohs2 20353 SynVox 2

0354 Analog Voice 10355 SH-2000 Vox 1

0356 VP-330Choir1 20357 VP-330Choir2 1

0358 RS SynVox 1 20359 SynVox Key 2

0360 RS SynVox 2 10361 FM Vox 1

0362 RS SynVox 3 10363 VoxSwitcher1 1

0364 VoxSwitcher2 10365 VP-330 Arpeg 4

0366 ChaosChoir 1 40367 ChaosChoir 2 4

0368 ChaosChoir 3 20369 Soprano Vox 10370 Tape Choir 2

0371 Lo-Tek Choir 20372 OrchestraHit 2

0373 Bass Hit 20374 6th Hit 2

0375 Euro Hit 20376 Club Hit 4

0377 Back Hit 10378 Techno Hit 1

0379 Philly Hit 10380 Dist Hit 1

0381 Techno Chord 10382 Thin Beef 1

0383 Tao Hit 10384 ClassicHseHt 1

0385 Smear Hit 1 10386 Smear Hit 2 1

0387 LoFi MinorHt 10388 OrchPrc Hit 1

0389 Noise&SawHit 20390 MG NoiseHit 1

0391 Trumpet 20392 Dark Trumpet 1

0393 RS Trumpet 1 10394 RS Trumpet 2 1

0395 RS Solo Tp 10396 Penny Tpt 1

0397 Atk Trumpet 20398 Flugel Horn 1

0399 Bright Tp 20400 Dual Horns 2

0401 Trombone 1 10402 Trombone 2 1

0403 Bright Tb 10404 RSTrombone1 1

0405 RSTrombone2 10406 Twin Bones 2

0407 Tuba 10408 RS Tuba 1

0409 MuteTrumpet1 10410 MuteTrumpet2 1

0411 French Horns 10412 Fr.Horn 2 2

0413 RS F.Horns 1 10414 RS F.Horns 2 1

0415 RS F.Horn 10416 Wide Fr.Hrns 2

0417 Strings+Horn 20418 Orch Brass 1 1

0419 Orch Brass 2 20420 St.Orch Brs1 2

No. Name Voice

0421 St.Orch Brs2 4

0422 St.Orch Brs3 40423 Henry IV 4

0424 Brass 1 20425 Brass 2 2

0426 Octave Brass 20427 2Tps+Tb 1

0428 Brite Brass 20429 BigBand 2

0430 RS Brass 1 40431 RS Brass 2 4

0432 RS Brass 3 20433 RS Brass 4 1

0434 Lo Brass 20435 TP&TB Sect 2

0436 Tp Sect 10437 Tb Sect 1

0438 TSax Sect 10439 St.Sax Sect 20440 R&RHornVsw 1

0441 FatPop Brass 20442 Brass Fall 1

0443 Brass sfz 20444 Synth Brass1 2

0445 JP Brass 20446 Oct SynBrs 1 2

0447 Jump Brass 10448 Hybrid Brass 2

0449 BPF Brass 20450 Oct SynBrs 2 2

0451 Oct SynBrs 3 40452 Synth Brass2 2

0453 SynBrass sfz 20454 Velo Brass 1 2

0455 SoaringHorns 40456 Spit Brass 2

0457 Saw Brass 1 40458 Saw Brass 2 2

0459 WarmSynBrass 20460 DeepSynBrass 2

0461 Reso Brass 20462 DistSqrBrass 2

0463 JP8000SawBrs 20464 Velo Brass 2 2

0465 Transbrass 20466 LA Brass 4

0467 Soprano Sax 10468 RS Sop Sax 1

0469 Alto Sax 10470 AltoSax Soft 1

0471 RS Alto Sax 10472 Alto Sax Vel 1

0473 Tenor Sax 10474 Tenor Sax F 2

0475 Blown Tenor 10476 Honky Tenor 1

0477 BaritoneSax1 10478 BaritoneSax2 1

0479 Oboe 1 10480 Oboe 2 1

0481 EnglishHorn1 10482 EnglishHorn2 1

0483 Bassoon 1 10484 Bassoon 2 1

0485 Clarinet 1 10486 Clarinet 2 1

0487 Piccolo 1 10488 Piccolo 2 1

0489 Flute 10490 RS Flute 1 1

No. Name Voice

0491 RS Flute 2 1

0492 RS Flute 3 20493 Tron Flute 1 2

0494 Tron Flute 2 10495 RS Flute 4 1

0496 Fl Overtone 10497 Recorder 1

0498 Pan Flute 1 10499 Pan Flute 2 3

0500 Bottle Blow1 20501 RS Sicu Pipe 1

0502 RS Calliope 30503 Bottle Blow2 3

0504 Shakuhachi 1 10505 Shakuhachi 2 1

0506 Nay 20507 Tin Whistle1 1

0508 Tin Whistle2 20509 ShakuBamboo 40510 Whistle 2

0511 Ocarina 20512 Square Wave1 2

0513 MG Square 10514 2600 Sine 1

0515 Sine 10516 Twin Sine 2

0517 Shmoog 20518 Square Wave2 1

0519 106 SubOsc 10520 Dual Sqr&Saw 4

0521 JP6 SqrLead 10522 Hollo Lead 2

0523 OB Lead 1 20524 OB Lead 2 1

0525 JD Triangle 10526 800 Lead 1

0527 RS Lead 10528 JP8Pls 10 1

0529 JP8Pls 20 10530 JP8Pls 25 1

0531 JP8Pls 35 10532 JP8Pls 40 1

0533 JP8Pls 45 10534 260 Sub Osc 1

0535 Spectrum 10536 Spark Vox 1

0537 Frog Wave 10538 DigitalWave 1

0539 Saw Wave 20540 OB2 Saw 1

0541 Doctor Solo 20542 Natural Lead 2

0543 SequencedSaw 20544 SequencedPls 2

0545 Pattern It 20546 LA Saw 1

0547 Fat Saw 20548 D-50 Fat Saw 2

0549 Waspy Synth 20550 Naked Cheese 1

0551 MG Saw 1 10552 OB Saw 1

0553 MG Saw 2 10554 P5 Saw 2

0555 RS SawLead 1 20556 MG Lead 1 1

0557 MG Lead 2 10558 GR500 Lead 1

0559 PM Lead 10560 Homey Lead 1

No. Name Voice

0561 WindSyn Lead 2

0562 RS SawLead 2 20563 MG Lead 3 1

0564 RS SawLead 3 20565 PureFlatLead 2

0566 Air Wave 10567 Theramax 1

0568 Unison Saws 20569 Super Saws 2

0570 Power Stack 20571 JP SuperSaw 1

0572 MKS80Detune 10573 JP8000Detune 1

0574 Blaster 10575 Skreech Lead 1

0576 Voice Lead 10577 EuroSteroidz 4

0578 Lead Dirt 20579 Velo Cheese 30580 Dance Saws 1

0581 DanceStack 1 30582 DanceStack 2 3

0583 TranceSaws 1 30584 Trance Keys 3

0585 TranceSaws 2 20586 TranceSaws 3 2

0587 Alpha Rave 10588 Retro Rave 4

0589 Chrd Maj7 40590 7th Atmos. 2

0591 RndmFltrChrd 40592 Cool Beam 4

0593 T8 Sync 30594 Uni Sync 1

0595 MKS80 Sync 10596 Wave Sync 2

0597 DualSyncLead 40598 Sleigh Bell 1

0599 Syn.Calliope 20600 Chiffer Lead 2

0601 Charang 20602 Wire Lead 2

0603 Solo Vox 20604 5th Saw Wave 2

0605 Bass & Lead 20606 Delayed Lead 2

0607 Fantasia 20608 Warm Pad 1

0609 Sine Pad 20610 Soft Pad 1

0611 OB2 Pad 1 10612 OB2 Pad 2 1

0613 FS Hollow 1 20614 FS Hollow 2 3

0615 JP8 Sqr Pad 20616 Stacked Pad 2

0617 Warm Sqr Pad 30618 Pipe Pad 3

0619 Square Pad 30620 JP8 Hollow 4

0621 JP8 Haunting 40622 Sugar Key 2

0623 BriteSaw Key 20624 SuperJupiter 4

0625 Polysynth 20626 Space Voice 2

0627 Itopia 20628 D50 Heaven 1

0629 Heaven Pad 20630 Machine Vox 2

No. Name Voice

0631 Vox Pad 2

0632 Bowed Glass 30633 Metal Pad 3

0634 Halo Pad 20635 Sweep Pad 1

0636 LFO Sweep 10637 Saws Sweep 3

0638 Soft Sweep 20639 ForwardSweep 2

0640 ReverseSweep 20641 Deep Sweep 2

0642 RSRandomPad 40643 RS Combing 1 4

0644 RS Combing 2 40645 Killer Pad 1

0646 LFO Pad 40647 Haunted Tron 4

0648 Ice Rain 20649 W.Chime Pad 40650 Shaku Pad 4

0651 Angklung 10652 BellAngklung 2

0653 BellsOfSarna 10654 Rotating Drm 1

0655 Saw Impulse 30656 Soundtrack 2

0657 Strobe 40658 Riff the 5th 2

0659 Harmo Chimer 20660 RS Wavetable 3

0661 Mantrawave 40662 RS S/H 3

0663 Star Dust 40664 Sweep Stack 4

0665 Crystal 20666 Syn Mallet 1

0667 FM Mallet 10668 TarzanBottom 2

0669 Atmosphere 20670 Brightness 2

0671 Bell Sugar 30672 FirstDigital 1

0673 RS Wire Keys 40674 VintagLayers 4

0675 D-50 Retour 40676 Goblin 2

0677 RSS FX 20678 RandomEnding 2

0679 Eating Fresh 20680 Acid Copter 2

0681 GalaxyWay 20682 Etherality 4

0683 Just Before 40684 Labo-Feedbak 4

0685 Atmosphere 2 10686 Faveoravo 4

0687 Time Warp 30688 Echo Drops 1

0689 Echo Bell 20690 Echo Pan 2

0691 Star Theme 20692 Sitar 1 1

0693 Sitar 2 20694 Sitar Drone1 1

0695 Sitar Drone2 20696 RS Sitar 1

0697 E.Sitar 10698 E.Sitar St 2

0699 Banjo 10700 Shamisen 1 1

No. Name Voice

170

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オリジナル・トーン一覧

資料

RS-70_j3.book 171 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

0701 Shamisen 2 2

0702 Time Vault 40703 Koto 2

0704 Taisho Koto 20705 Kalimba 1 1

0706 Kalimba 2 10707 Saron 1

0708 Jublag 10709 Kemong 1

0710 Saron-Gameln 20711 Bagpipe 2

0712 Mizmar 10713 Fiddle 1

0714 Shanai 10715 Tinkle Bell 3

0716 Agogo 10717 Steel Drum 1 1

0718 Steel Drum 2 10719 Woodblock 10720 Castanets 1

0721 Taiko 10722 Concert BD 1

0723 Melo. Tom 1 10724 Melo. Tom 2 1

0725 Synth Drum 20726 TR808 Tom 2

0727 Elec Perc 10728 Reverse Cym. 1

0729 Gt.FretNoise 10730 Gt.Cut Noise 1

0731 String Slap 10732 NylonGtr Nz 1

0733 Breath Noise 10734 Fl.Key Click 1

0735 Seashore 10736 Rain 1

0737 Thunder 10738 Wind 1

0739 Stream 20740 Bubble 2

0741 Bird 1 20742 Dog 1

0743 Horse-Gallop 10744 Bird 2 1

0745 Telephone 1 10746 Telephone 2 1

0747 DoorCreaking 10748 Door 1

0749 Scratch 1 10750 Wind Chimes 1

0751 Helicopter 10752 Car-Engine 1

0753 Car-Stop 10754 Car-Pass 1

0755 Car-Crash 20756 Siren 1

0757 Train 10758 Jetplane 2

0759 Starship 20760 Burst Noise 2

0761 Applause 20762 Laughing 1

0763 Screaming 10764 Punch 1

0765 Heart Beat 10766 Footsteps 1

0767 Gun Shot 10768 Machine Gun 1

0769 Lasergun 10770 Explosion 2

No. Name Voice

0771 TablaBayaSet 1

0772 TablaBaya 1 10773 TablaBaya 2 1

0774 TablaBaya 3 10775 TablaBaya 4 1

0776 TablaBaya 5 10777 TablaBaya 6 1

0778 TablaBaya 7 10779 Dholak Set 1

0780 Dholak 1 10781 Dholak 2 1

0782 Dholak 3 10783 Dholak 4 1

0784 Udu Set 10785 Udu 1

0786 Udu Pot Hi 10787 Udu Pot Slap 1

0788 Scratch Set 10789 Scratch 2 10790 Scratch 3 1

0791 Scratch 4 10792 Scratch 5 1

0793 Scratch 6 10794 Scratch 7Psh 1

0795 Scratch 7Pul 10796 Scratch 8Psh 1

0797 Scratch 8Pul 10798 Vinyl Stop 1

0799 Record Noise 10800 Zap Set 1

0801 MG Zap 1 10802 MG Zap 2 1

0803 MG Zap 3 10804 MG Zap 4 1

0805 MG Zap 5 10806 MG Zap 6 1

0807 MG Zap 7 10808 MG Zap 8 1

0809 MG Zap 9 10810 Beam HiQ 1

0811 WindChimeDwn 10812 WindChimeUp 1

0813 MG Nz Cym 10814 US Nz Cym 1

0815 White Noise 10816 Pink Noise 1

0817 Metal Noise 10818 RS Kick 1 2

0819 RS Kick 2 20820 RS Kick 3 2

0821 Rock Kick 10822 RS Jazz Kick 1

0823 Jazz DryKick 10824 Hybrid Kick 2

0825 Round Kick 20826 Maple Kick 1 1

0827 Sharp Kick 20828 Old Kick 1

0829 Dry Kick 10830 Maple Kick 2 1

0831 WhipOld Kick 20832 70's Kick 1 1

0833 70's Kick 2 10834 R&BDryKick 1 1

0835 R&BDryKick 2 10836 R&BDryKick 3 2

0837 R&BDryKick 4 20838 R&BDryKick 5 1

0839 OldRoundKick 20840 HipHopKick 1 1

No. Name Voice

0841 HipHopKick 2 1

0842 Dance Kick 10843 AnalogKick 1 1

0844 AnalogKick 2 10845 AnalogKick 3 1

0846 AnalogKick 4 10847 AnalogKick 5 1

0848 TR909Kick 1 10849 TR909Kick 2 1

0850 TR909Kick 3 10851 TR909Kick 4 1

0852 TR909Kick 5 10853 TR909Kick 6 1

0854 TR909Kick 7 10855 TR707Kick 1

0856 106 Kick 10857 TR606 Kick 1

0858 PlasticKick1 10859 PlasticKick2 10860 DR110 Kick 1

0861 SH32 Kick 10862 Roll Kick 1

0863 RS Snr 1 20864 RS Snr 2 2

0865 RS Snr 3 20866 RS Snr 4 2

0867 RS Snr 5 20868 RS Snr 6 2

0869 Ambient Snr 10870 Wet Snr 1

0871 Rock Snr 1 10872 Rock Snr 2 2

0873 R&BDrySnr 1 10874 R&BDrySnr 2 1

0875 R&BDrySnr 3 10876 R&BDrySnr 4 1

0877 R&BDrySnr 5 10878 R&BDrySnr 6 1

0879 R&BDrySnr 7 10880 R&BDrySnr 8 1

0881 R&BDrySnr 9 10882 R&BDrySnr10 1

0883 R&BDrySnr11 10884 R&BDrySnr12 1

0885 R&BDrySnr13 10886 R&BDrySnr14 1

0887 Phat Snr 10888 Lo-Hard Snr 1

0889 Reggae Snr 10890 Jngl TinySnr 1

0891 Tiny Snr 10892 DJ Snr 1

0893 TR909 Snr 1 10894 TR909 Snr 2 1

0895 TR909 Snr 3 10896 TR909 Snr 4 1

0897 TR909 Snr 5 10898 TR909 Snr 6 1

0899 TR808 Snr 1 10900 TR808 Snr 2 1

0901 TR808 Snr 3 10902 TR808 Snr 4 1

0903 TR808 Snr 5 10904 TR707 Snr 1

0905 DR110 Snr 10906 CR78 Snr 1

0907 PS Snr 10908 RS Stick 2

0909 Rock Stick 10910 TR909 Rim 1

No. Name Voice

0911 TR808 Rim 1

0912 RS Snap 20913 RS PHH 1

0914 Rock PHH 10915 Jazz PHH 1

0916 TR909 PHH 10917 HipHop PHH 1

0918 RS CHH 1 10919 RS CHH 2 1

0920 Rock CHH 1 10921 Rock CHH 2 1

0922 Jazz CHH 1 10923 Jazz CHH 2 1

0924 R&B CHH 1 10925 R&B CHH 2 1

0926 HipHop CHH 1 10927 TR909 CHH 1 1

0928 TR909 CHH 2 10929 TR909 CHH 3 10930 TR707 CHH 1

0931 TR606 CHH 10932 CR78 CHH 1

0933 DR110 CHH 10934 HipHop CHH 2 1

0935 Lite CHH 10936 RS OHH 1 1

0937 Rock OHH 20938 Jazz OHH 2

0939 RS OHH 2 10940 TR909DryOHH 1

0941 TR909 OHH 10942 TR707 OHH 1

0943 TR606 OHH 10944 CR78 OHH 1

0945 R&B OHH 1 10946 HipHop OHH 1 1

0947 HipHop OHH 2 10948 PS OHH 1

0949 Crash 1 10950 Rock Crash 1

0951 Jazz Crash 10952 Splash Cym 1

0953 TR909 Crash 10954 TR808 Cym 1

0955 TR707 Cym 10956 TR606 Cym 1

0957 DR110 Cym 10958 Rock Ride 1 1

0959 Rock Ride 2 10960 Jazz Ride 1

0961 RS RideBell 10962 TR707 Ride 1

0963 Asian Gong 10964 Timbal Sw Hi 1

0965 Timbal Sw Lw 10966 CongaSwLwOp 1

0967 CongaSwHiOp 10968 CongaSw HiMt 1

0969 CongaSw Slap 10970 CongaSwLwMt 1

0971 BongoSw Lw 10972 BongoSw Hi 1

0973 Tambourine 1 10974 Tambourine 2 1

0975 Tambourine 3 10976 Tambourine 4 1

0977 Apito Whisle 10978 Caxixi 1

0979 Cajon Low 10980 Cajon Hi 1

No. Name Voice

0981 CajonRoll Hi 1

0982 CajonRoll Lo 10983 Perc.Flute 1 1

0984 Perc.Flute 2 10985 Perc.Flute 3 1

0986 Perc.Flute 4 10987 Perc.Flute 5 1

0988 Vox Kick 1 10989 Vox Kick 2 1

0990 Vox Kick 3 10991 Vox Snare 1 1

0992 Vox Snare 2 10993 Vox HiHat 1 1

0994 Vox HiHat 2 10995 Vox HiHat 3 1

0996 Vox Cymbal 10997 Pa! 1

0998 Chiki! 10999 Talk Box 11000 1.2.3.4. X4 1

1001 One M 11002 Two M 1

1003 Three M 11004 Four M 1

1005 Aah! M 11006 Hou! M 1

1007 Ha! M 11008 Hi! M 1

1009 Wow M 11010 Yeah M 1

1011 Ah Hah M 11012 Ah 1 M 1

1013 Ah 2 M 11014 Uuh Yeah! 1

1015 Ha F 11016 Dance F 1

1017 Uuha F 11018 Wow F 1

1019 Yoh Tribe 11020 How Tribe 1

1021 Hey Brazil 11022 ZAGHRTLoop 1

1023 ZAGHRTStop 11024 Metal Vox 1

No. Name Voice

171

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1

RS-70_j3.book 172 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチ一覧

[1] PIANO [2] KBD & ORG

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

001 Pf01 RS Grand PNO 64 1 --- --- 2 SPLIT

002 Pf02 Bright Grand PNO 64 2 --- --- 2 SINGLE003 Pf03 LA Piano PNO 64 3 --- --- 4 SINGLE

004 Pf04 80's Piano PNO 64 4 --- --- 4 DUAL005 Pf05 AEx PianoVox PNO 64 5 --- --- 4 DUAL

006 Pf06 RS Grand&Vox PNO 64 6 --- --- 4 DUAL007 Pf07 RS Grand&Pad PNO 64 7 --- --- 4 DUAL

008 Pf08 RS Grand/Abs PNO 64 8 --- --- 2 SPLIT009 Pf09 RS Grand 2 PNO 64 9 --- --- 2 SINGLE

010 Pf10 Rock Piano 1 PNO 64 10 --- --- 2 SINGLE011 Pf11 Rock Piano 2 PNO 64 11 --- --- 2 SINGLE

012 Pf12 Honky-tonk 3 PNO 64 12 --- --- 2 SINGLE013 Pf13 Mono Piano PNO 64 13 --- --- 1 SINGLE

014 Pf14 Dance Piano PNO 64 14 --- --- 2 SINGLE015 Pf15 Brite Piano PNO 64 15 --- --- 1 SINGLE016 Pf16 Stage Rhodes EP 64 16 --- --- 2 SINGLE

017 Pf17 StageRhodes2 EP 64 17 --- --- 2 SINGLE018 Pf18 Dyno Rhodes EP 64 18 --- --- 1 SINGLE

019 Pf19 Psycho Rhds EP 64 19 --- --- 2 SINGLE020 Pf20 Touch Rhodes EP 64 20 --- --- 1 SINGLE

021 Pf21 Phase Rhodes EP 64 21 --- --- 1 SINGLE022 Pf22 Phase Rhds 2 EP 64 22 --- --- 2 SINGLE

023 Pf23 RS Rhodes 1 EP 64 23 --- --- 1 SINGLE024 Pf24 RS Rhodes 2 EP 64 24 --- --- 1 SINGLE

025 Pf25 70's Ballad EP 64 25 --- --- 2 SINGLE026 Pf26 DynoRhodes 2 EP 64 26 --- --- 1 SINGLE

027 Pf27 Stage Rhds 3 EP 64 27 --- --- 2 SINGLE028 Pf28 Stage Rhds 4 EP 64 28 --- --- 1 SINGLE

029 Pf29 Sweet Stage EP 64 29 --- --- 1 SINGLE030 Pf30 StageRhds/Bs EP 64 30 --- --- 2 SPLIT

031 Pf31 Tremolo Dyno EP 64 31 --- --- 2 SINGLE032 Pf32 MKS20 Rhds 1 EP 64 32 --- --- 2 SINGLE

033 Pf33 MKS20 Rhds 2 EP 64 33 --- --- 2 SINGLE034 Pf34 RS Wurly EP 64 34 --- --- 1 SINGLE

035 Pf35 Dyno Wurly EP 64 35 --- --- 1 SINGLE036 Pf36 EP Panner EP 64 36 --- --- 2 SINGLE

037 Pf37 Phase EP EP 64 37 --- --- 2 SINGLE038 Pf38 Pure EP EP 64 38 --- --- 1 SINGLE

039 Pf39 Sine Rhodes EP 64 39 --- --- 2 SINGLE040 Pf40 FM Rhodes 1 EP 64 40 --- --- 1 SINGLE

041 Pf41 FM EP EP 64 41 --- --- 1 SINGLE042 Pf42 RS St.FM EP EP 64 42 --- --- 2 SINGLE

043 Pf43 Stacked EP EP 64 43 --- --- 2 SINGLE044 Pf44 RS EP & Vox EP 64 44 --- --- 4 DUAL

045 Pf45 FM Rhodes 2 EP 64 45 --- --- 2 SINGLE046 Pf46 Hard FM EP 64 46 --- --- 2 SINGLE

047 Pf47 Piano 1 PNO 68 1 0 1 2 SPLIT048 Pf48 Piano 1w PNO 68 2 1 1 1 SPLIT

049 Pf49 European Pf PNO 68 3 2 1 2 SINGLE050 Pf50 Piano 2 PNO 68 4 0 2 2 SINGLE

051 Pf51 Piano 2w PNO 68 5 1 2 1 SINGLE052 Pf52 Piano 3 PNO 68 6 0 3 2 SINGLE

053 Pf53 Piano 3w PNO 68 7 1 3 1 SINGLE054 Pf54 Honky-tonk PNO 68 8 0 4 2 SINGLE

055 Pf55 Honky-tonk 2 PNO 68 9 1 4 2 SINGLE056 Pf56 E.Piano 1 EP 68 10 0 5 1 SINGLE

057 Pf57 St.Soft EP EP 68 11 1 5 2 SINGLE058 Pf58 FM+SA EP EP 68 12 2 5 2 SINGLE

059 Pf59 60's Rhodes EP 68 13 3 5 1 SINGLE060 Pf60 E.Piano 2 EP 68 14 0 6 1 SINGLE

061 Pf61 Detuned EP 2 EP 68 15 1 6 2 SINGLE062 Pf62 St.FM EP EP 68 16 2 6 2 SINGLE

063 Pf63 EP Legend EP 68 17 3 6 2 SINGLE064 Pf64 EP Phase EP 68 18 4 6 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

065 Ky01 Phaser Clav KEY 64 47 --- --- 1 SINGLE

066 Ky02 RS Clavi 1 KEY 64 48 --- --- 1 SINGLE067 Ky03 RS Clavi 2 KEY 64 49 --- --- 1 SINGLE

068 Ky04 RS Clavi 3 KEY 64 50 --- --- 2 SINGLE069 Ky05 RS Clavi 4 KEY 64 51 --- --- 1 SINGLE

070 Ky06 AnalogClav 1 KEY 64 52 --- --- 1 SINGLE071 Ky07 AnalogClav 2 KEY 64 53 --- --- 2 SINGLE

072 Ky08 Harpsichord1 KEY 64 54 --- --- 2 SINGLE073 Ky09 Harpsichord2 KEY 64 55 --- --- 2 SINGLE

074 Ky10 Synth Harpsi KEY 64 56 --- --- 2 SINGLE075 Ky11 Warm Bell BEL 64 57 --- --- 2 SINGLE

076 Ky12 Pretty Bell BEL 64 58 --- --- 2 SINGLE077 Ky13 MOD Bell BEL 64 59 --- --- 2 SINGLE

078 Ky14 MOD 5th Bell BEL 64 60 --- --- 4 DUAL079 Ky15 Hyper Bell BEL 64 61 --- --- 2 SINGLE080 Ky16 RS Crystal BEL 64 62 --- --- 4 SINGLE

081 Ky17 Chime Bells BEL 64 63 --- --- 4 SINGLE082 Ky18 RS Digi Bell BEL 64 64 --- --- 2 SINGLE

083 Ky19 SouthernWind BEL 64 65 --- --- 4 SINGLE084 Ky20 Mysterious BEL 64 66 --- --- 4 SINGLE

085 Ky21 AEx SynBells BEL 64 67 --- --- 8 DUAL086 Ky22 RS Bell Str BEL 64 68 --- --- 5 DUAL

087 Ky23 RS Marimba MLT 64 69 --- --- 1 SINGLE088 Ky24 FM Mallet MLT 64 70 --- --- 1 SINGLE

089 Ky25 RS Vibe MLT 64 71 --- --- 1 SINGLE090 Ky26 RS Vibe/AcBs MLT 64 72 --- --- 2 SPLIT

091 Ky27 SA Vibe MLT 64 73 --- --- 1 SINGLE092 Ky28 TarzanBottom MLT 64 74 --- --- 2 SINGLE

093 Ky29 RS Organ 1 ORG 64 75 --- --- 3 SINGLE094 Ky30 RS Organ 2 ORG 64 76 --- --- 3 SINGLE

095 Ky31 Jazz Organ 1 ORG 64 77 --- --- 2 SINGLE096 Ky32 Jazz Organ 2 ORG 64 78 --- --- 2 SINGLE

097 Ky33 Purple B ORG 64 79 --- --- 2 SINGLE098 Ky34 Gospel B ORG 64 80 --- --- 3 SINGLE

099 Ky35 Dist Mad Org ORG 64 81 --- --- 2 SINGLE100 Ky36 L-Organ 1 ORG 64 82 --- --- 2 SINGLE

101 Ky37 House Organ ORG 64 83 --- --- 1 SINGLE102 Ky38 RS Organ 3 ORG 64 84 --- --- 1 SINGLE

103 Ky39 RS Organ 4 ORG 64 85 --- --- 1 SINGLE104 Ky40 RS Organ 5 ORG 64 86 --- --- 3 SINGLE

105 Ky41 Rock Organ ORG 64 87 --- --- 1 SINGLE106 Ky42 Animal Organ ORG 64 88 --- --- 1 SINGLE

107 Ky43 BritOldOrgan ORG 64 89 --- --- 1 SINGLE108 Ky44 D-50 Organ ORG 64 90 --- --- 1 SINGLE

109 Ky45 Surf Organ ORG 64 91 --- --- 1 SINGLE110 Ky46 Garage Organ ORG 64 92 --- --- 1 SINGLE

111 Ky47 L-Organ 2 ORG 64 93 --- --- 2 SINGLE112 Ky48 Club Organ ORG 64 94 --- --- 2 SINGLE

113 Ky49 Old HouseOrg ORG 64 95 --- --- 1 SINGLE114 Ky50 R&B Organ ORG 64 96 --- --- 3 SINGLE

115 Ky51 FM Prc Organ ORG 64 97 --- --- 1 SINGLE116 Ky52 Power B Slw ORG 64 98 --- --- 1 SINGLE

117 Ky53 Power B Fst ORG 64 99 --- --- 1 SINGLE118 Ky54 RockOrg Slw ORG 64 100 --- --- 2 SINGLE

119 Ky55 PipeOrgan/Bs ORG 64 101 --- --- 1 SPLIT120 Ky56 Vodkakordion ACD 64 102 --- --- 4 SINGLE

121 Ky57 Squeeze Me! ACD 64 103 --- --- 4 SINGLE122 Ky58 Guinguette ACD 64 104 --- --- 4 SINGLE

123 Ky59 Harpsichord KEY 68 19 0 7 1 SINGLE124 Ky60 Coupled Hps. KEY 68 20 1 7 2 SINGLE

125 Ky61 Harpsi.w KEY 68 21 2 7 1 SINGLE126 Ky62 Harpsi.o KEY 68 22 3 7 2 SINGLE

127 Ky63 Clav. KEY 68 23 0 8 1 SINGLE128 Ky64 Pulse Clav KEY 68 24 1 8 1 SINGLE

129 Ky65 Celesta KEY 68 25 0 9 1 SINGLE130 Ky66 Glockenspiel BEL 68 26 0 10 1 SINGLE

131 Ky67 Music Box BEL 68 27 0 11 1 SINGLE132 Ky68 Vibraphone MLT 68 28 0 12 1 SINGLE

72

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パッチ一覧

資料

RS-70_j3.book 173 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[3] GUITAR[4] ORCH

133 Ky69 Vibraphone w MLT 68 29 1 12 1 SINGLE

134 Ky70 Marimba MLT 68 30 0 13 1 SINGLE135 Ky71 Marimba w MLT 68 31 1 13 1 SINGLE

136 Ky72 Xylophone MLT 68 32 0 14 1 SINGLE137 Ky73 Tubular-bell BEL 68 33 0 15 1 SINGLE

138 Ky74 Church Bell BEL 68 34 1 15 1 SINGLE139 Ky75 Carillon BEL 68 35 2 15 1 SINGLE

140 Ky76 Organ 1 ORG 68 37 0 17 3 SINGLE141 Ky77 Trem. Organ ORG 68 38 1 17 2 SINGLE

142 Ky78 60's Organ 1 ORG 68 39 2 17 2 SINGLE143 Ky79 70's E.Organ ORG 68 40 3 17 2 SINGLE

144 Ky80 Organ 2 ORG 68 41 0 18 1 SINGLE145 Ky81 Chorus Or.2 ORG 68 42 1 18 3 SINGLE

146 Ky82 Perc. Organ ORG 68 43 2 18 3 SINGLE147 Ky83 Organ 3 ORG 68 44 0 19 2 SINGLE

148 Ky84 Church Org.1 ORG 68 45 0 20 1 SINGLE149 Ky85 Church Org.2 ORG 68 46 1 20 2 SINGLE150 Ky86 Church Org.3 ORG 68 47 2 20 2 SINGLE

151 Ky87 Reed Organ ORG 68 48 0 21 1 SINGLE152 Ky88 Puff Organ ORG 68 49 1 21 2 SINGLE

153 Ky89 Accordion Fr ACD 68 50 0 22 2 SINGLE154 Ky90 Accordion It ACD 68 51 1 22 2 SINGLE

155 Ky91 Harmonica HRM 68 52 0 23 1 SINGLE156 Ky92 Bandoneon ACD 68 53 0 24 2 SINGLE

157 Ky93 Crystal BEL 69 56 0 99 2 SINGLE158 Ky94 Syn Mallet BEL 69 57 1 99 1 SINGLE

159 Ky95 Tinkle Bell BEL 69 75 0 113 3 SINGLE160 Ky96 Steel Drums MLT 69 77 0 115 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

161 Gt01 Nylon Guitar AGT 64 105 --- --- 1 SINGLE

162 Gt02 Spanish Gtr AGT 64 106 --- --- 1 SINGLE163 Gt03 Requint Gtr AGT 64 107 --- --- 1 SINGLE

164 Gt04 AEx BeyondGt AGT 64 108 --- --- 5 DUAL165 Gt05 6-str Gtr AGT 64 109 --- --- 1 SINGLE

166 Gt06 St.Steel Gtr AGT 64 110 --- --- 2 SINGLE167 Gt07 RS Ac.Guitar AGT 64 111 --- --- 1 SINGLE

168 Gt08 Nylon+Steel AGT 64 112 --- --- 2 SINGLE169 Gt09 12str Gtr 1 AGT 64 113 --- --- 2 SINGLE

170 Gt10 12str Gtr 2 AGT 64 114 --- --- 2 SINGLE171 Gt11 Hybrid12stGt AGT 64 115 --- --- 4 DUAL

172 Gt12 Comp Steel AGT 64 116 --- --- 3 DUAL173 Gt13 RS Strat 1 EGT 64 117 --- --- 1 SINGLE

174 Gt14 RS Strat 2 EGT 64 118 --- --- 1 SINGLE175 Gt15 RS Jazz Gtr EGT 64 119 --- --- 2 SINGLE

176 Gt16 E.Guitar EGT 64 120 --- --- 1 SINGLE177 Gt17 Funk Gtr EGT 64 121 --- --- 1 SINGLE

178 Gt18 Clean TC 1 EGT 64 122 --- --- 1 SINGLE179 Gt19 Clean TC 2 EGT 64 123 --- --- 1 SINGLE

180 Gt20 St.Strat Gtr EGT 64 124 --- --- 2 SINGLE181 Gt21 12str E-Gtr EGT 64 125 --- --- 2 SINGLE

182 Gt22 FunkMuteGtr EGT 64 126 --- --- 1 SINGLE183 Gt23 Wah Guitar EGT 64 127 --- --- 1 SINGLE

184 Gt24 Wah-Wah Gtr EGT 64 128 --- --- 1 SINGLE185 Gt25 Guitar Cut EGT 65 1 --- --- 1 SINGLE

186 Gt26 Gtr Slide EGT 65 2 --- --- 1 SINGLE187 Gt27 Darmstrat DGT 65 3 --- --- 4 DUAL

188 Gt28 Dazed Guitar DGT 65 4 --- --- 2 SINGLE189 Gt29 RS OD-Guitar DGT 65 5 --- --- 2 SINGLE

190 Gt30 Heavy Gtr DGT 65 6 --- --- 1 SINGLE191 Gt31 5th OverDrv. DGT 65 7 --- --- 2 SINGLE

192 Gt32 Power Chord1 DGT 65 8 --- --- 2 SINGLE193 Gt33 Power Chord2 DGT 65 9 --- --- 2 SINGLE

194 Gt34 Dist Mute DGT 65 10 --- --- 1 SINGLE195 Gt35 D.Mute Gtr DGT 65 11 --- --- 1 SINGLE

196 Gt36 Nylon-str.Gt AGT 68 54 0 25 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

197 Gt37 Ukulele AGT 68 55 1 25 1 SINGLE

198 Gt38 Nylon Gt.o AGT 68 56 2 25 2 SINGLE199 Gt39 Nylon Gt.2 AGT 68 57 3 25 1 SINGLE

200 Gt40 Steel-str.Gt AGT 68 58 0 26 1 SINGLE201 Gt41 12-str.Gt AGT 68 59 1 26 2 SINGLE

202 Gt42 Mandolin AGT 68 60 2 26 2 SINGLE203 Gt43 Steel + Body AGT 68 61 3 26 2 SINGLE

204 Gt44 Jazz Gt. EGT 68 62 0 27 1 SINGLE205 Gt45 Pedal Steel EGT 68 63 1 27 1 SINGLE

206 Gt46 Clean Gt. EGT 68 64 0 28 1 SINGLE207 Gt47 Chorus Gt. EGT 68 65 1 28 2 SINGLE

208 Gt48 Mid Tone GTR EGT 68 66 2 28 1 SINGLE209 Gt49 Muted Gt. EGT 68 67 0 29 1 SINGLE

210 Gt50 Funk Pop EGT 68 68 1 29 1 SINGLE211 Gt51 Funk Gt.2 EGT 68 69 2 29 1 SINGLE

212 Gt52 Jazz Man EGT 68 70 3 29 2 SINGLE213 Gt53 Overdrive Gt DGT 68 71 0 30 2 SINGLE214 Gt54 Guitar Pinch DGT 68 72 1 30 1 SINGLE

215 Gt55 DistortionGt DGT 68 73 0 31 2 SINGLE216 Gt56 Feedback Gt. DGT 68 74 1 31 2 SINGLE

217 Gt57 Dist Rtm GTR DGT 68 75 2 31 1 SINGLE218 Gt58 Gt.Harmonics EGT 68 76 0 32 1 SINGLE

219 Gt59 Gt. Feedback EGT 68 77 1 32 1 SINGLE220 Gt60 Atmosphere AGT 69 58 0 100 2 SINGLE

221 Gt61 Gt.FretNoise AGT 69 88 0 121 1 SINGLE222 Gt62 Gt.Cut Noise AGT 69 89 1 121 1 SINGLE

223 Gt63 String Slap AGT 69 90 2 121 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

224 Or01 AEx Orchstra STR 65 12 --- --- 6 DUAL225 Or02 RS Violin 1 STR 65 13 --- --- 2 DUAL

226 Or03 RS Violin 2 STR 65 14 --- --- 2 SINGLE227 Or04 Violin Marc STR 65 15 --- --- 1 SINGLE

228 Or05 RS Viola STR 65 16 --- --- 1 SINGLE229 Or06 Er Hu VSw STR 65 17 --- --- 1 SINGLE

230 Or07 RS Cello 1 STR 65 18 --- --- 3 DUAL231 Or08 RS Cello 2 STR 65 19 --- --- 2 SINGLE

232 Or09 Cello Spic STR 65 20 --- --- 1 SINGLE233 Or10 RS Contrabas STR 65 21 --- --- 1 SINGLE

234 Or11 Vls Pizz STR 65 22 --- --- 1 SINGLE235 Or12 Vls Pizz St STR 65 23 --- --- 3 SINGLE

236 Or13 Trad Pizz STR 65 24 --- --- 1 SINGLE237 Or14 RS Pizz STR 65 25 --- --- 5 DUAL

238 Or15 RS Strings 1 STR 65 26 --- --- 4 DUAL239 Or16 RS Strings 2 STR 65 27 --- --- 4 DUAL

240 Or17 VeloStrings STR 65 28 --- --- 4 SINGLE241 Or18 Str Spic 1 STR 65 29 --- --- 1 SINGLE

242 Or19 Str Spic 2 STR 65 30 --- --- 2 DUAL243 Or20 Dry Strings STR 65 31 --- --- 2 SINGLE

244 Or21 Ambient Str STR 65 32 --- --- 2 SINGLE245 Or22 St.JV Str STR 65 33 --- --- 2 SINGLE

246 Or23 JV Strings STR 65 34 --- --- 1 SINGLE247 Or24 RS St.Str STR 65 35 --- --- 2 SINGLE

248 Or25 Bright Str STR 65 36 --- --- 2 SINGLE249 Or26 Oct Strings STR 65 37 --- --- 2 SINGLE

250 Or27 Tron Strings STR 65 38 --- --- 1 SINGLE251 Or28 Dance Str STR 65 39 --- --- 1 SINGLE

252 Or29 Warm Strings STR 65 40 --- --- 2 SINGLE253 Or30 Slow Str 1 STR 65 41 --- --- 2 SINGLE

254 Or31 Slow Str 2 STR 65 42 --- --- 2 SINGLE255 Or32 St.Slow Str STR 65 43 --- --- 2 SINGLE

256 Or33 Straight Str STR 65 44 --- --- 2 SINGLE257 Or34 LoFi Strings STR 65 45 --- --- 4 SINGLE

258 Or35 JP Saw Str STR 65 46 --- --- 2 SINGLE259 Or36 Atk Syn Str STR 65 47 --- --- 2 SINGLE

260 Or37 Warm JP STR STR 65 48 --- --- 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

173

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RS-70_j3.book 174 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[5] WORLD

[6] BRASS

261 Or38 Saw Strings STR 65 49 --- --- 2 SINGLE

262 Or39 OB Str 1 STR 65 50 --- --- 1 SINGLE263 Or40 OB Str 2 STR 65 51 --- --- 2 SINGLE

264 Or41 Soft JP Str STR 65 52 --- --- 3 SINGLE265 Or42 JP Strings STR 65 53 --- --- 4 SINGLE

266 Or43 RS Harp OCH 65 54 --- --- 2 SINGLE267 Or44 Club Hit HIT 65 55 --- --- 4 SINGLE

268 Or45 Back Hit HIT 65 56 --- --- 1 SINGLE269 Or46 Techno Hit HIT 65 57 --- --- 1 SINGLE

270 Or47 Philly Hit HIT 65 58 --- --- 1 SINGLE271 Or48 Dist Hit HIT 65 59 --- --- 1 SINGLE

272 Or49 Thin Beef HIT 65 60 --- --- 1 SINGLE273 Or50 Tao Hit HIT 65 61 --- --- 1 SINGLE

274 Or51 ClasicHseHt HIT 65 62 --- --- 1 SINGLE275 Or52 Smear Hit 1 HIT 65 63 --- --- 1 SINGLE

276 Or53 Smear Hit 2 HIT 65 64 --- --- 1 SINGLE277 Or54 LoFiMinorHt HIT 65 65 --- --- 1 SINGLE278 Or55 OrchPrc Hit HIT 65 66 --- --- 1 SINGLE

279 Or56 RS Oboe WND 65 67 --- --- 1 SINGLE280 Or57 RS EnglshHrn WND 65 68 --- --- 1 SINGLE

281 Or58 RS Bassoon WND 65 69 --- --- 1 SINGLE282 Or59 RS Clarinet WND 65 70 --- --- 1 SINGLE

283 Or60 RS Flute 1 FLT 65 71 --- --- 1 SINGLE284 Or61 RS Flute 2 FLT 65 72 --- --- 1 SINGLE

285 Or62 RS Flute 3 FLT 65 73 --- --- 2 SINGLE286 Or63 Tron Flute FLT 65 74 --- --- 1 SINGLE

287 Or64 RS Flute 4 FLT 65 75 --- --- 1 SINGLE288 Or65 Fl Overtone FLT 65 76 --- --- 1 SINGLE

289 Or66 RS Piccolo FLT 65 77 --- --- 1 SINGLE290 Or67 RS Pan Flute FLT 65 78 --- --- 3 SINGLE

291 Or68 RS Calliope FLT 65 79 --- --- 3 SINGLE292 Or69 RS Sicu Pipe FLT 65 80 --- --- 1 SINGLE

293 Or70 RS Blow FLT 65 81 --- --- 3 SINGLE294 Or71 Violin STR 68 94 0 41 2 SINGLE

295 Or72 Slow Violin STR 68 95 1 41 1 SINGLE296 Or73 Viola STR 68 96 0 42 1 SINGLE

297 Or74 Cello STR 68 97 0 43 2 SINGLE298 Or75 Contrabass STR 68 98 0 44 1 SINGLE

299 Or76 Tremolo Str STR 68 99 0 45 2 SINGLE300 Or77 PizzicatoStr STR 68 100 0 46 1 SINGLE

301 Or78 Strings STR 68 104 0 49 2 SINGLE302 Or79 Orchestra OCH 68 105 1 49 3 SINGLE

303 Or80 60s Strings STR 68 106 2 49 2 SINGLE304 Or81 Slow Strings STR 68 107 0 50 2 SINGLE

305 Or82 Syn.Strings1 STR 68 108 0 51 2 SINGLE306 Or83 Syn.Strings3 STR 68 109 1 51 2 SINGLE

307 Or84 OrchestraHit HIT 68 117 0 56 2 SINGLE308 Or85 Bass Hit HIT 68 118 1 56 2 SINGLE

309 Or86 6th Hit HIT 68 119 2 56 2 SINGLE310 Or87 Euro Hit HIT 68 120 3 56 2 SINGLE

311 Or88 Oboe WND 69 16 0 69 1 SINGLE312 Or89 English Horn WND 69 17 0 70 1 SINGLE

313 Or90 Bassoon WND 69 18 0 71 1 SINGLE314 Or91 Clarinet WND 69 19 0 72 1 SINGLE

315 Or92 Piccolo FLT 69 20 0 73 1 SINGLE316 Or93 Flute FLT 69 21 0 74 1 SINGLE

317 Or94 Recorder FLT 69 22 0 75 1 SINGLE318 Or95 Pan Flute FLT 69 23 0 76 1 SINGLE

319 Or96 Bottle Blow FLT 69 24 0 77 2 SINGLE320 Or97 Whistle FLT 69 26 0 79 2 SINGLE

321 Or98 Ocarina FLT 69 27 0 80 2 SINGLE322 Or99 Fiddle STR 69 73 0 111 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PCNo. NAME Cate-

goryPatch Select GM2Patch Select Voice Key

ModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

323 Wr01 Pat is away PLK 65 82 --- --- 6 DUAL

324 Wr02 RS Sitar 1 PLK 65 83 --- --- 1 SINGLE325 Wr03 RS Sitar 2 PLK 65 84 --- --- 2 SINGLE

326 Wr04 Sitar Drone PLK 65 85 --- --- 1 SINGLE327 Wr05 Sitar&Drone PLK 65 86 --- --- 2 SPLIT

328 Wr06 E.Sitar PLK 65 87 --- --- 1 SINGLE329 Wr07 E.Sitar St PLK 65 88 --- --- 2 SINGLE

330 Wr08 HeavenESitar PLK 65 89 --- --- 2 DUAL331 Wr09 E.Sitar&Mlt PLK 65 90 --- --- 3 DUAL

332 Wr10 RS Shamisen ETH 65 91 --- --- 2 SINGLE333 Wr11 RS Kalimba ETH 65 92 --- --- 1 SINGLE

334 Wr12 Saron-Gamln ETH 65 93 --- --- 2 SINGLE335 Wr13 Saron ETH 65 94 --- --- 1 SINGLE

336 Wr14 Jublag ETH 65 95 --- --- 1 SINGLE337 Wr15 Kemong ETH 65 96 --- --- 1 SINGLE338 Wr16 Singing Bell ETH 65 97 --- --- 2 SINGLE

339 Wr17 Mizmar ETH 65 98 --- --- 1 SINGLE340 Wr18 TablaBya Set ETH 65 99 --- --- 1 SINGLE

341 Wr19 Dholak Set ETH 65 100 --- --- 1 SINGLE342 Wr20 Udu Set ETH 65 101 --- --- 1 SINGLE

343 Wr21 Tin Whistle ETH 65 102 --- --- 1 SINGLE344 Wr22 AEx CelticFl ETH 65 103 --- --- 2 DUAL

345 Wr23 RS Shaku ETH 65 104 --- --- 1 SINGLE346 Wr24 ShakuBamboo ETH 65 105 --- --- 4 SINGLE

347 Wr25 Nay ETH 65 106 --- --- 2 SINGLE348 Wr26 Santur PLK 68 36 0 16 1 SINGLE

349 Wr27 Harp PLK 68 101 0 47 1 SINGLE350 Wr28 Yang Qin PLK 68 102 1 47 2 SINGLE

351 Wr29 Shakuhachi ETH 69 25 0 78 1 SINGLE352 Wr30 Sitar PLK 69 65 0 105 1 SINGLE

353 Wr31 Sitar 2 PLK 69 66 1 105 2 SINGLE354 Wr32 Banjo FRT 69 67 0 106 1 SINGLE

355 Wr33 Shamisen PLK 69 68 0 107 1 SINGLE356 Wr34 Koto PLK 69 69 0 108 2 SINGLE

357 Wr35 Taisho Koto PLK 69 70 1 108 2 SINGLE358 Wr36 Kalimba PLK 69 71 0 109 1 SINGLE

359 Wr37 Bagpipe ETH 69 72 0 110 2 SINGLE360 Wr38 Shanai ETH 69 74 0 112 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

361 Br01 AEx UniTp+Tb BRS 65 107 --- --- 2 DUAL

362 Br02 RS Trumpet 1 BRS 65 108 --- --- 1 SINGLE363 Br03 RS Trumpet 2 BRS 65 109 --- --- 1 SINGLE

364 Br04 Bright Tp BRS 65 110 --- --- 2 SINGLE365 Br05 Flugel Horn BRS 65 111 --- --- 1 SINGLE

366 Br06 Dual Tp BRS 65 112 --- --- 2 SINGLE367 Br07 MuteTrumpt 1 BRS 65 113 --- --- 1 SINGLE

368 Br08 MuteTrumpt 2 BRS 65 114 --- --- 1 SINGLE369 Br09 RS Tb 1 BRS 65 115 --- --- 1 SINGLE

370 Br10 RS Tb 2 BRS 65 116 --- --- 1 SINGLE371 Br11 RS Tuba BRS 65 117 --- --- 1 SINGLE

372 Br12 RS F.Horn BRS 65 118 --- --- 1 SINGLE373 Br13 F.HornSect 1 BRS 65 119 --- --- 1 SINGLE

374 Br14 F.HornSect 2 BRS 65 120 --- --- 2 DUAL375 Br15 Wide FreHrns BRS 65 121 --- --- 2 SINGLE

376 Br16 Str + Horns BRS 65 122 --- --- 2 SINGLE377 Br17 Orch Brass 1 BRS 65 123 --- --- 1 SINGLE

378 Br18 Orch Brass 2 BRS 65 124 --- --- 2 SINGLE379 Br19 St.OrchBrs 1 BRS 65 125 --- --- 2 SINGLE

380 Br20 St.OrchBrs 2 BRS 65 126 --- --- 4 SINGLE381 Br21 St.OrchBrs 3 BRS 65 127 --- --- 4 SINGLE

382 Br22 Henry IV BRS 65 128 --- --- 4 SINGLE383 Br23 R&R Horns BRS 66 1 --- --- 1 SINGLE

384 Br24 Brass Fall BRS 66 2 --- --- 1 SINGLE

174

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資料

RS-70_j3.book 175 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[7] VOCAL &PAD

385 Br25 RS Brass 1 BRS 66 3 --- --- 8 DUAL

386 Br26 Oct Brass BRS 66 4 --- --- 2 SINGLE387 Br27 Brite Brass BRS 66 5 --- --- 2 SINGLE

388 Br28 RS Brass 2 BRS 66 6 --- --- 4 SINGLE389 Br29 RS Brass 3 BRS 66 7 --- --- 2 SINGLE

390 Br30 FatPop Brs BRS 66 8 --- --- 2 SINGLE391 Br31 Tp&Tb Sect 1 BRS 66 9 --- --- 2 SINGLE

392 Br32 Tp&Tb Sect 2 BRS 66 10 --- --- 2 SINGLE393 Br33 Tp Sect BRS 66 11 --- --- 1 SINGLE

394 Br34 Tb Sect BRS 66 12 --- --- 1 SINGLE395 Br35 Brass sfz BRS 66 13 --- --- 2 SINGLE

396 Br36 St.Sax Sect BRS 66 14 --- --- 2 SINGLE397 Br37 Power Saws SBR 66 15 --- --- 3 DUAL

398 Br38 Soft SynBrs SBR 66 16 --- --- 2 SINGLE399 Br39 RS Synth Brs SBR 66 17 --- --- 4 SINGLE

400 Br40 RS Saw Brass SBR 66 18 --- --- 6 DUAL401 Br41 BPF Brass SBR 66 19 --- --- 2 SINGLE402 Br42 RS OctSynBrs SBR 66 20 --- --- 2 SINGLE

403 Br43 Soaring Horn SBR 66 21 --- --- 4 SINGLE404 Br44 Deep SynBrs SBR 66 22 --- --- 2 SINGLE

405 Br45 Dist SqrBrs SBR 66 23 --- --- 2 SINGLE406 Br46 JP Saw Brs SBR 66 24 --- --- 2 SINGLE

407 Br47 RS Velo Brs SBR 66 25 --- --- 2 SINGLE408 Br48 Transbrass SBR 66 26 --- --- 2 SINGLE

409 Br49 LA Brass SBR 66 27 --- --- 4 SINGLE410 Br50 RS Sop Sax SAX 66 28 --- --- 1 SINGLE

411 Br51 RS Alto Sax SAX 66 29 --- --- 1 SINGLE412 Br52 AltoSax Sft SAX 66 30 --- --- 1 SINGLE

413 Br53 Honky Tenor SAX 66 31 --- --- 1 SINGLE414 Br54 RS Tnr Sax SAX 66 32 --- --- 2 SINGLE

415 Br55 Blown Tenor SAX 66 33 --- --- 1 SINGLE416 Br56 RS Bari Sax SAX 66 34 --- --- 1 SINGLE

417 Br57 Trumpet BRS 68 121 0 57 2 SINGLE418 Br58 Dark Trumpet BRS 68 122 1 57 1 SINGLE

419 Br59 Trombone BRS 68 123 0 58 1 SINGLE420 Br60 Trombone 2 BRS 68 124 1 58 1 SINGLE

421 Br61 Bright Tb BRS 68 125 2 58 1 SINGLE422 Br62 Tuba BRS 68 126 0 59 1 SINGLE

423 Br63 MutedTrumpet BRS 68 127 0 60 1 SINGLE424 Br64 MuteTrumpet2 BRS 68 128 1 60 1 SINGLE

425 Br65 French Horns BRS 69 1 0 61 1 SINGLE426 Br66 Fr.Horn 2 BRS 69 2 1 61 2 SINGLE

427 Br67 Brass 1 BRS 69 3 0 62 2 SINGLE428 Br68 Brass 2 BRS 69 4 1 62 2 SINGLE

429 Br69 Synth Brass1 SBR 69 5 0 63 2 SINGLE430 Br70 JP Brass SBR 69 6 1 63 2 SINGLE

431 Br71 Oct SynBrass SBR 69 7 2 63 2 SINGLE432 Br72 Jump Brass SBR 69 8 3 63 1 SINGLE

433 Br73 Synth Brass2 SBR 69 9 0 64 2 SINGLE434 Br74 SynBrass sfz SBR 69 10 1 64 2 SINGLE

435 Br75 Velo Brass 1 SBR 69 11 2 64 2 SINGLE436 Br76 Soprano Sax SAX 69 12 0 65 1 SINGLE

437 Br77 Alto Sax SAX 69 13 0 66 1 SINGLE438 Br78 Tenor Sax SAX 69 14 0 67 1 SINGLE

439 Br79 Baritone Sax SAX 69 15 0 68 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

440 Vo01 AEx StackVox VOX 66 35 --- --- 4 DUAL441 Vo02 RS Choir VOX 66 36 --- --- 2 SINGLE

442 Vo03 Large Choir VOX 66 37 --- --- 2 SINGLE443 Vo04 St.ChoirAhs VOX 66 38 --- --- 4 SINGLE

444 Vo05 Voice Oohs VOX 66 39 --- --- 1 SINGLE445 Vo06 Jazz Scat VOX 66 40 --- --- 1 SINGLE

446 Vo07 Gospel Oohs VOX 66 41 --- --- 2 SINGLE447 Vo08 FemMm Choir VOX 66 42 --- --- 1 SINGLE

448 Vo09 Female Oohs VOX 66 43 --- --- 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

449 Vo10 SH-2000 Vox VOX 66 44 --- --- 1 SINGLE

450 Vo11 VP-330 Choir VOX 66 45 --- --- 2 SINGLE451 Vo12 Wind VP-330 VOX 66 46 --- --- 6 DUAL

452 Vo13 Machine Vox VOX 66 47 --- --- 2 SINGLE453 Vo14 Lo-TekChoir VOX 66 48 --- --- 2 SINGLE

454 Vo15 RS SynChoir VOX 66 49 --- --- 3 DUAL455 Vo16 RS SynVox 1 VOX 66 50 --- --- 2 SINGLE

456 Vo17 FM Vox VOX 66 51 --- --- 1 SINGLE457 Vo18 Vox Pad VOX 66 52 --- --- 2 SINGLE

458 Vo19 RS SynVox 2 VOX 66 53 --- --- 1 SINGLE459 Vo20 ChaosChoir 1 VOX 66 54 --- --- 4 SINGLE

460 Vo21 ChaosChoir 2 VOX 66 55 --- --- 4 SINGLE461 Vo22 Soprano Vox VOX 66 56 --- --- 1 SINGLE

462 Vo23 Metal Voice VOX 66 57 --- --- 1 SINGLE463 Vo24 VoxSwitcher1 VOX 66 58 --- --- 1 SINGLE

464 Vo25 VoxSwitcher2 VOX 66 59 --- --- 1 SINGLE465 Vo26 VP-330 Arpeg VOX 66 60 --- --- 4 SINGLE466 Vo27 Heaven Pad SPD 66 61 --- --- 2 SINGLE

467 Vo28 HauntedTron SPD 66 62 --- --- 4 SINGLE468 Vo29 Vintage Pad SPD 66 63 --- --- 4 SINGLE

469 Vo30 D-50 Retour SPD 66 64 --- --- 4 SINGLE470 Vo31 Warm Sqr Pad SPD 66 65 --- --- 3 SINGLE

471 Vo32 OB2 Pad 1 SPD 66 66 --- --- 1 SINGLE472 Vo33 OB2 Pad 2 SPD 66 67 --- --- 1 SINGLE

473 Vo34 JP8 Hollow SPD 66 68 --- --- 4 SINGLE474 Vo35 Hollow Pad SPD 66 69 --- --- 4 DUAL

475 Vo36 JP8Haunting SPD 66 70 --- --- 4 SINGLE476 Vo37 RS Hollow SPD 66 71 --- --- 8 DUAL

477 Vo38 Saw Sweep 1 SPD 66 72 --- --- 3 SINGLE478 Vo39 Saw Sweep 2 SPD 66 73 --- --- 2 SINGLE

479 Vo40 Saw Sweep 3 SPD 66 74 --- --- 3 SINGLE480 Vo41 Soft Pad 1 SPD 66 75 --- --- 3 DUAL

481 Vo42 Soft Pad 2 SPD 66 76 --- --- 1 SINGLE482 Vo43 Oct SynStr SPD 66 77 --- --- 5 DUAL

483 Vo44 Stacked Pad SPD 66 78 --- --- 2 SINGLE484 Vo45 RS Saw Pad BPD 66 79 --- --- 4 SINGLE

485 Vo46 AEx StackPad BPD 66 80 --- --- 6 DUAL486 Vo47 RS Sweep1 BPD 66 81 --- --- 8 DUAL

487 Vo48 RS Sweep2 BPD 66 82 --- --- 4 SINGLE488 Vo49 ReverseSweep BPD 66 83 --- --- 2 SINGLE

489 Vo50 RS Atmos BPD 66 84 --- --- 5 DUAL490 Vo51 SuperJupiter BPD 66 85 --- --- 4 SINGLE

491 Vo52 RS Combing BPD 66 86 --- --- 4 SINGLE492 Vo53 Comb Pad BPD 66 87 --- --- 4 SINGLE

493 Vo54 Saws Strobe BPD 66 88 --- --- 8 DUAL494 Vo55 Digital Step BPD 66 89 --- --- 4 DUAL

495 Vo56 Star Dust BPD 66 90 --- --- 4 SINGLE496 Vo57 Wave Table BPD 66 91 --- --- 3 SINGLE

497 Vo58 RS Wind Pad BPD 66 92 --- --- 7 DUAL498 Vo59 Shakupad BPD 66 93 --- --- 4 SINGLE

499 Vo60 BellAngklung BPD 66 94 --- --- 5 DUAL500 Vo61 Sweep Stack BPD 66 95 --- --- 4 SINGLE

501 Vo62 ForwardSweep BPD 66 96 --- --- 2 SINGLE502 Vo63 Power Stack BPD 66 97 --- --- 2 SINGLE

503 Vo64 DanceStack 1 BPD 66 98 --- --- 3 SINGLE504 Vo65 Unison Saws BPD 66 99 --- --- 2 SINGLE

505 Vo66 Super Saws BPD 66 100 --- --- 2 SINGLE506 Vo67 TranceKeys 2 BPD 66 101 --- --- 2 SINGLE

507 Vo68 Wire Keys BPD 66 102 --- --- 4 SINGLE508 Vo69 Alpha Rave BPD 66 103 --- --- 1 SINGLE

509 Vo70 7th Atmos. BPD 66 104 --- --- 2 SINGLE510 Vo71 White Noise BPD 66 105 --- --- 1 SINGLE

511 Vo72 Pink Noise BPD 66 106 --- --- 1 SINGLE512 Vo73 Metal Noise BPD 66 107 --- --- 1 SINGLE

513 Vo74 Syn.Strings2 SPD 68 110 0 52 2 SINGLE514 Vo75 Choir Aahs VOX 68 111 0 53 2 SINGLE

515 Vo76 Chorus Aahs VOX 68 112 1 53 2 SINGLE516 Vo77 Voice Oohs VOX 68 113 0 54 1 SINGLE

517 Vo78 Humming VOX 68 114 1 54 2 SINGLE518 Vo79 SynVox VOX 68 115 0 55 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

175

Page 176: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

パッチ一覧

RS-70_j3.book 176 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[8] SYNTH

[9] BASS

519 Vo80 Analog Voice VOX 68 116 1 55 1 SINGLE

520 Vo81 Warm Pad SPD 69 45 0 90 1 SINGLE521 Vo82 Sine Pad SPD 69 46 1 90 2 SINGLE

522 Vo83 Space Voice VOX 69 48 0 92 2 SINGLE523 Vo84 Itopia VOX 69 49 1 92 2 SINGLE

524 Vo85 Bowed Glass SPD 69 50 0 93 3 SINGLE525 Vo86 Metal Pad BPD 69 51 0 94 3 SINGLE

526 Vo87 Halo Pad BPD 69 52 0 95 2 SINGLE527 Vo88 Sweep Pad SPD 69 53 0 96 1 SINGLE

528 Vo89 Soundtrack SPD 69 55 0 98 2 SINGLE529 Vo90 Echo Drops BPD 69 61 0 103 1 SINGLE

530 Vo91 Echo Bell BPD 69 62 1 103 2 SINGLE531 Vo92 Echo Pan BPD 69 63 2 103 2 SINGLE

532 Vo93 Star Theme BPD 69 64 0 104 2 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

533 Sy01 RS Sync HLD 66 108 --- --- 2 SINGLE

534 Sy02 Big Sync HLD 66 109 --- --- 4 DUAL535 Sy03 Big Bottom HLD 66 110 --- --- 2 DUAL

536 Sy04 MKS80 Sync HLD 66 111 --- --- 1 SINGLE537 Sy05 DualSync Ld HLD 66 112 --- --- 4 SINGLE

538 Sy06 Wind SynLead HLD 66 113 --- --- 2 SINGLE539 Sy07 Porta Saw Ld HLD 66 114 --- --- 4 DUAL

540 Sy08 RS SawLead 1 HLD 66 115 --- --- 2 SINGLE541 Sy09 PM Lead HLD 66 116 --- --- 1 SINGLE

542 Sy10 Sqr&Saw Ld HLD 66 117 --- --- 4 SINGLE543 Sy11 P5 Saw HLD 66 118 --- --- 2 SINGLE

544 Sy12 LA Saw HLD 66 119 --- --- 1 SINGLE545 Sy13 MG Saw 1 HLD 66 120 --- --- 1 SINGLE

546 Sy14 OB Saw HLD 66 121 --- --- 1 SINGLE547 Sy15 D-50 FatSaw HLD 66 122 --- --- 2 SINGLE

548 Sy16 MG Saw 2 HLD 66 123 --- --- 1 SINGLE549 Sy17 MG Lead 1 HLD 66 124 --- --- 1 SINGLE

550 Sy18 MG Lead 2 HLD 66 125 --- --- 1 SINGLE551 Sy19 Homey Lead HLD 66 126 --- --- 1 SINGLE

552 Sy20 260 Sub Osc HLD 66 127 --- --- 1 SINGLE553 Sy21 Spectrum HLD 66 128 --- --- 1 SINGLE

554 Sy22 Spark Vox HLD 67 1 --- --- 1 SINGLE555 Sy23 Frog Wave HLD 67 2 --- --- 1 SINGLE

556 Sy24 DigitalWave HLD 67 3 --- --- 1 SINGLE557 Sy25 Naked Cheese HLD 67 4 --- --- 1 SINGLE

558 Sy26 Waspy Synth HLD 67 5 --- --- 2 SINGLE559 Sy27 Velo Cheese HLD 67 6 --- --- 3 SINGLE

560 Sy28 Voice Lead HLD 67 7 --- --- 1 SINGLE561 Sy29 RS Sqr Wave HLD 67 8 --- --- 1 SINGLE

562 Sy30 106 ResoSqr HLD 67 9 --- --- 1 SINGLE563 Sy31 OB Lead 1 SLD 67 10 --- --- 1 SINGLE

564 Sy32 OB Lead 2 SLD 67 11 --- --- 2 SINGLE565 Sy33 JP6 Sqr Lead SLD 67 12 --- --- 1 SINGLE

566 Sy34 Shmoog SLD 67 13 --- --- 2 SINGLE567 Sy35 RS Theramax SLD 67 14 --- --- 1 SINGLE

568 Sy36 Reso Lead SLD 67 15 --- --- 1 SINGLE569 Sy37 RS Lead SLD 67 16 --- --- 1 SINGLE

570 Sy38 JD Triangle SLD 67 17 --- --- 1 SINGLE571 Sy39 800 Lead SLD 67 18 --- --- 1 SINGLE

572 Sy40 Sine SLD 67 19 --- --- 1 SINGLE573 Sy41 Twin Sine SLD 67 20 --- --- 2 SINGLE

574 Sy42 AEx Sine+OB SLD 67 21 --- --- 3 DUAL575 Sy43 Porta Sine SLD 67 22 --- --- 1 SINGLE

576 Sy44 Rndm Ending PLS 67 23 --- --- 2 SINGLE577 Sy45 Eating Fresh PLS 67 24 --- --- 2 SINGLE

578 Sy46 Acid Copter PLS 67 25 --- --- 2 SINGLE579 Sy47 Galaxy Way PLS 67 26 --- --- 2 SINGLE

580 Sy48 Etherality PLS 67 27 --- --- 4 SINGLE581 Sy49 Mantrawave PLS 67 28 --- --- 4 SINGLE

582 Sy50 Saw Impulse PLS 67 29 --- --- 3 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

583 Sy51 LFO Pad PLS 67 30 --- --- 4 SINGLE

584 Sy52 RS Strobe PLS 67 31 --- --- 6 DUAL585 Sy53 Step Pad PLS 67 32 --- --- 4 SINGLE

586 Sy54 RndmFltrChrd PLS 67 33 --- --- 4 SINGLE587 Sy55 Slicer PLS 67 34 --- --- 5 DUAL

588 Sy56 Sugar Key SYN 67 35 --- --- 2 SINGLE589 Sy57 Bell Sugar SYN 67 36 --- --- 3 SINGLE

590 Sy58 BriteSawKey SYN 67 37 --- --- 2 SINGLE591 Sy59 RS WireKeys SYN 67 38 --- --- 4 SINGLE

592 Sy60 First Digi SYN 67 39 --- --- 1 SINGLE593 Sy61 TranceKeys 1 SYN 67 40 --- --- 3 SINGLE

594 Sy62 Time Warp TEK 67 41 --- --- 3 SINGLE595 Sy63 Faveoravo TEK 67 42 --- --- 4 SINGLE

596 Sy64 Riff the 5th TEK 67 43 --- --- 2 SINGLE597 Sy65 TechnoChord TEK 67 44 --- --- 1 SINGLE

598 Sy66 Seq Pulse TEK 67 45 --- --- 2 SINGLE599 Sy67 Zap Set TEK 67 46 --- --- 1 SINGLE600 Sy68 Chord Maj7 TEK 67 47 --- --- 4 SINGLE

601 Sy69 Cool Beam TEK 67 48 --- --- 4 SINGLE602 Sy70 Just Before FX 67 49 --- --- 4 SINGLE

603 Sy71 RSS FX FX 67 50 --- --- 2 SINGLE604 Sy72 Square Wave HLD 69 28 0 81 2 SINGLE

605 Sy73 MG Square HLD 69 29 1 81 1 SINGLE606 Sy74 2600 Sine HLD 69 30 2 81 1 SINGLE

607 Sy75 Saw Wave HLD 69 31 0 82 2 SINGLE608 Sy76 OB2 Saw HLD 69 32 1 82 1 SINGLE

609 Sy77 Doctor Solo HLD 69 33 2 82 2 SINGLE610 Sy78 Natural Lead HLD 69 34 3 82 2 SINGLE

611 Sy79 SequencedSaw HLD 69 35 4 82 2 SINGLE612 Sy80 Syn.Calliope SLD 69 36 0 83 2 SINGLE

613 Sy81 Chiffer Lead SLD 69 37 0 84 2 SINGLE614 Sy82 Charang HLD 69 38 0 85 2 SINGLE

615 Sy83 Wire Lead HLD 69 39 1 85 2 SINGLE616 Sy84 Solo Vox SLD 69 40 0 86 2 SINGLE

617 Sy85 5th Saw Wave HLD 69 41 0 87 2 SINGLE618 Sy86 Bass & Lead HLD 69 42 0 88 2 SINGLE

619 Sy87 Delayed Lead HLD 69 43 1 88 2 SINGLE620 Sy88 Fantasia SYN 69 44 0 89 2 SINGLE

621 Sy89 Polysynth SYN 69 47 0 91 2 SINGLE622 Sy90 Ice Rain SYN 69 54 0 97 2 SINGLE

623 Sy91 Brightness SYN 69 59 0 101 2 SINGLE624 Sy92 Goblin PLS 69 60 0 102 2 SINGLE

625 Sy93 Breath Noise FX 69 91 0 122 1 SINGLE626 Sy94 Fl.Key Click FX 69 92 1 122 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

627 Bs01 RS Ac.Bass 1 BS 67 51 --- --- 2 SINGLE

628 Bs02 RS Ac.Bass 2 BS 67 52 --- --- 2 SINGLE629 Bs03 RS Ac.Bass 3 BS 67 53 --- --- 1 SINGLE

630 Bs04 Upright Bs BS 67 54 --- --- 2 SINGLE631 Bs05 Baby Bass BS 67 55 --- --- 1 SINGLE

632 Bs06 AEx FingerBs BS 67 56 --- --- 3 DUAL633 Bs07 RS Fng Bs 1 BS 67 57 --- --- 4 DUAL

634 Bs08 RS Fng Bs 2 BS 67 58 --- --- 2 SINGLE635 Bs09 RS Fng Bs 3 BS 67 59 --- --- 2 SINGLE

636 Bs10 Bright Bass BS 67 60 --- --- 1 SINGLE637 Bs11 RS Jazz Bs BS 67 61 --- --- 2 SINGLE

638 Bs12 RS Rock Bs BS 67 62 --- --- 2 SINGLE639 Bs13 RS FretlsBs1 BS 67 63 --- --- 2 SINGLE

640 Bs14 RS FretlsBs2 BS 67 64 --- --- 2 SINGLE641 Bs15 Syn Fretless BS 67 65 --- --- 2 SINGLE

642 Bs16 Mr.Smooth BS 67 66 --- --- 2 SINGLE643 Bs17 RS Slap Bs 1 BS 67 67 --- --- 1 SINGLE

644 Bs18 RS Slap Bs 2 BS 67 68 --- --- 2 SINGLE645 Bs19 Unison Slap BS 67 69 --- --- 2 SINGLE

646 Bs20 AEx Synth Bs SBS 67 70 --- --- 3 DUAL

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

176

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パッチ一覧

資料

RS-70_j3.book 177 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[0] RHYTHM & SFX

647 Bs21 House Bass 1 SBS 67 71 --- --- 1 SINGLE

648 Bs22 Juno Bass 1 SBS 67 72 --- --- 1 SINGLE649 Bs23 SH101 Bass 1 SBS 67 73 --- --- 1 SINGLE

650 Bs24 Attack Bass SBS 67 74 --- --- 5 DUAL651 Bs25 Syn Bass SBS 67 75 --- --- 2 DUAL

652 Bs26 RS SynBass 1 SBS 67 76 --- --- 2 SINGLE653 Bs27 Deep Bass SBS 67 77 --- --- 3 SINGLE

654 Bs28 SH101 Bass 2 SBS 67 78 --- --- 1 SINGLE655 Bs29 MC202 Bass 1 SBS 67 79 --- --- 1 SINGLE

656 Bs30 MC202 Bass 2 SBS 67 80 --- --- 1 SINGLE657 Bs31 House Bass 2 SBS 67 81 --- --- 1 SINGLE

658 Bs32 Mini Bass SBS 67 82 --- --- 1 SINGLE659 Bs33 Juno Bass 2 SBS 67 83 --- --- 1 SINGLE

660 Bs34 Low Bass SBS 67 84 --- --- 2 SINGLE661 Bs35 SH DullBass SBS 67 85 --- --- 2 SINGLE

662 Bs36 Dark Bass 1 SBS 67 86 --- --- 2 SINGLE663 Bs37 Dark Bass 2 SBS 67 87 --- --- 2 SINGLE664 Bs38 Square Bass SBS 67 88 --- --- 2 SINGLE

665 Bs39 Jungle Bass SBS 67 89 --- --- 1 SINGLE666 Bs40 Organ Bass SBS 67 90 --- --- 1 SINGLE

667 Bs41 Garage Bass SBS 67 91 --- --- 1 SINGLE668 Bs42 SH101 Bass 3 SBS 67 92 --- --- 3 SINGLE

669 Bs43 SH-2 Bass SBS 67 93 --- --- 2 SINGLE670 Bs44 Juno Bass 3 SBS 67 94 --- --- 1 SINGLE

671 Bs45 Solid Bass SBS 67 95 --- --- 1 SINGLE672 Bs46 RS SynBass 2 SBS 67 96 --- --- 3 SINGLE

673 Bs47 MG Bass 1 SBS 67 97 --- --- 3 SINGLE674 Bs48 MG Bass 2 SBS 67 98 --- --- 2 SINGLE

675 Bs49 MG Bass 3 SBS 67 99 --- --- 1 SINGLE676 Bs50 MG Punch Bs SBS 67 100 --- --- 2 SINGLE

677 Bs51 MG Lite Bs SBS 67 101 --- --- 2 SINGLE678 Bs52 MG Saw Bass SBS 67 102 --- --- 2 SINGLE

679 Bs53 TB Bass SBS 67 103 --- --- 1 SINGLE680 Bs54 RS SynBass 3 SBS 67 104 --- --- 3 SINGLE

681 Bs55 Acid TB Bs SBS 67 105 --- --- 1 SINGLE682 Bs56 TB Dist Saw SBS 67 106 --- --- 1 SINGLE

683 Bs57 FM Bass SBS 67 107 --- --- 1 SINGLE684 Bs58 Massive Bs SBS 67 108 --- --- 4 SINGLE

685 Bs59 Voco Bass SBS 67 109 --- --- 1 SINGLE686 Bs60 SH101 Bass 4 SBS 67 110 --- --- 2 SINGLE

687 Bs61 PopSynthBass SBS 67 111 --- --- 2 SINGLE688 Bs62 LightSynBass SBS 67 112 --- --- 2 SINGLE

689 Bs63 FatTB Bass SBS 67 113 --- --- 2 SINGLE690 Bs64 SH101 Bass 5 SBS 67 114 --- --- 1 SINGLE

691 Bs65 Smooth Bass SBS 67 115 --- --- 2 SINGLE692 Bs66 Unison Bass SBS 67 116 --- --- 2 SINGLE

693 Bs67 OilDrum Bs SBS 67 117 --- --- 4 SINGLE694 Bs68 Detune Bass SBS 67 118 --- --- 3 SINGLE

695 Bs69 Acoustic Bs. BS 68 78 0 33 2 SINGLE696 Bs70 Fingered Bs. BS 68 79 0 34 1 SINGLE

697 Bs71 Finger Slap BS 68 80 1 34 2 SINGLE698 Bs72 Picked Bass BS 68 81 0 35 1 SINGLE

699 Bs73 Fretless Bs. BS 68 82 0 36 1 SINGLE700 Bs74 Slap Bass 1 BS 68 83 0 37 1 SINGLE

701 Bs75 Slap Bass 2 BS 68 84 0 38 2 SINGLE702 Bs76 Synth Bass 1 SBS 68 85 0 39 1 SINGLE

703 Bs77 SynthBass101 SBS 68 86 1 39 1 SINGLE704 Bs78 Acid Bass SBS 68 87 2 39 1 SINGLE

705 Bs79 Clavi Bass SBS 68 88 3 39 2 SINGLE706 Bs80 Hammer SBS 68 89 4 39 2 SINGLE

707 Bs81 Synth Bass 2 SBS 68 90 0 40 2 SINGLE708 Bs82 Beef FM Bass SBS 68 91 1 40 2 SINGLE

709 Bs83 RubberBass 2 SBS 68 92 2 40 2 SINGLE710 Bs84 Attack Pulse SBS 68 93 3 40 1 SINGLE

No. NAME Cate-gory

Patch Select GM2Patch Select Voice KeyModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PCNo. NAME Cate-

goryPatch Select GM2Patch Select Voice Key

ModeMSB = 87 MSB = 121

LSB PC LSB PC

Rh01~ Rh30:リズム・セット一覧(P.178)

711 Rh31 RS SteelDrum PRC 67 119 --- --- 1 SINGLE712 Rh32 W.Chime Down PRC 67 120 --- --- 1 SINGLE

713 Rh33 W.Chime Up PRC 67 121 --- --- 1 SINGLE714 Rh34 MG Nz Cym PRC 67 122 --- --- 1 SINGLE

715 Rh35 US Nz Cym PRC 67 123 --- --- 1 SINGLE716 Rh36 NylonGtr Nz SFX 67 124 --- --- 1 SINGLE

717 Rh37 Nz & SawHit SFX 67 125 --- --- 2 SINGLE718 Rh38 MG NoiseHit SFX 67 126 --- --- 1 SINGLE

719 Rh39 Record Nz SFX 67 127 --- --- 1 SINGLE720 Rh40 Scratch Set SFX 67 128 --- --- 1 SINGLE

721 Rh41 Timpani PRC 68 103 0 48 1 SINGLE722 Rh42 Agogo PRC 69 76 0 114 1 SINGLE

723 Rh43 Woodblock PRC 69 78 0 116 1 SINGLE724 Rh44 Castanets PRC 69 79 1 116 1 SINGLE725 Rh45 Taiko PRC 69 80 0 117 1 SINGLE

726 Rh46 Concert BD PRC 69 81 1 117 1 SINGLE727 Rh47 Melo. Tom 1 PRC 69 82 0 118 1 SINGLE

728 Rh48 Melo. Tom 2 PRC 69 83 1 118 1 SINGLE729 Rh49 Synth Drum PRC 69 84 0 119 2 SINGLE

730 Rh50 808 Tom PRC 69 85 1 119 2 SINGLE731 Rh51 Elec Perc PRC 69 86 2 119 1 SINGLE

732 Rh52 Reverse Cym. PRC 69 87 0 120 1 SINGLE733 Rh53 Seashore SFX 69 93 0 123 1 SINGLE

734 Rh54 Rain SFX 69 94 1 123 1 SINGLE735 Rh55 Thunder SFX 69 95 2 123 1 SINGLE

736 Rh56 Wind SFX 69 96 3 123 1 SINGLE737 Rh57 Stream SFX 69 97 4 123 2 SINGLE

738 Rh58 Bubble SFX 69 98 5 123 2 SINGLE739 Rh59 Bird SFX 69 99 0 124 2 SINGLE

740 Rh60 Dog SFX 69 100 1 124 1 SINGLE741 Rh61 Horse-Gallop SFX 69 101 2 124 1 SINGLE

742 Rh62 Bird 2 SFX 69 102 3 124 1 SINGLE743 Rh63 Telephone 1 SFX 69 103 0 125 1 SINGLE

744 Rh64 Telephone 2 SFX 69 104 1 125 1 SINGLE745 Rh65 DoorCreaking SFX 69 105 2 125 1 SINGLE

746 Rh66 Door SFX 69 106 3 125 1 SINGLE747 Rh67 Scratch SFX 69 107 4 125 1 SINGLE

748 Rh68 Wind Chimes SFX 69 108 5 125 1 SINGLE749 Rh69 Helicopter SFX 69 109 0 126 1 SINGLE

750 Rh70 Car-Engine SFX 69 110 1 126 1 SINGLE751 Rh71 Car-Stop SFX 69 111 2 126 1 SINGLE

752 Rh72 Car-Pass SFX 69 112 3 126 1 SINGLE753 Rh73 Car-Crash SFX 69 113 4 126 2 SINGLE

754 Rh74 Siren SFX 69 114 5 126 1 SINGLE755 Rh75 Train SFX 69 115 6 126 1 SINGLE

756 Rh76 Jetplane SFX 69 116 7 126 2 SINGLE757 Rh77 Starship SFX 69 117 8 126 2 SINGLE

758 Rh78 Burst Noise SFX 69 118 9 126 2 SINGLE759 Rh79 Applause SFX 69 119 0 127 2 SINGLE

760 Rh80 Laughing SFX 69 120 1 127 1 SINGLE761 Rh81 Screaming SFX 69 121 2 127 1 SINGLE

762 Rh82 Punch SFX 69 122 3 127 1 SINGLE763 Rh83 Heart Beat SFX 69 123 4 127 1 SINGLE

764 Rh84 Footsteps SFX 69 124 5 127 1 SINGLE765 Rh85 Gun Shot SFX 69 125 0 128 1 SINGLE

766 Rh86 Machine Gun SFX 69 126 1 128 1 SINGLE767 Rh87 Lasergun SFX 69 127 2 128 1 SINGLE

768 Rh88 Explosion SFX 69 128 3 128 2 SINGLE

177

Page 178: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

1

RS-70_j3.book 178 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

リズム・セット一覧

[EXC]:同じ EXC 番号の音は同時に鳴らない

PC:プログラム・ナンバー

Rh01 ~ Rh05:MSB=086, LSB=064

※ 本体及びエディター・ソフトでのエディットができる範囲は、A0 ~ C8までです。

2728

29

16

31

33

35

30

32

34

17

19

21

23

18

20

22

3940

41

43

45

47

42

44

46

36

3837

5152

53

55

57

59

54

56

58

48

5049

6364

65

67

69

71

66

68

70

60

6261

7576

72

7473

C2

24C1

C3

C4

C5

8788

84

8685

77

79

81

83

78

80

82

C6

2625

Rh01:StandardKit1(PC:001) Voice

Rh02:StandardKit2(PC:002)

Rh03:StandardKit3(PC:003)

Rh04:RS Rock Kit(PC:004)

Rh05:RS Funk Kit(PC:005)Voice Voice Voice Voice

99100

96

9897

89

91

93

95

90

92

94

C7

----------------------------------------WhipOld Kick 2RS Snr 4 2Dry Kick 1RS Snr 5 2Sharp Kick 2Old Kick 1RS Snr 3 2RS Kick 4 2RS Snr 2 2RS Kick 6 2RS PHH [EXC1] 1OldRoundKick 2RS Kick 5 2RS Stick 2RS Snr 1 2Ghost&Flm 2 2RS Snr 6 2RS Tom L 1 1RS CHH 1 [EXC1] 1RS Tom L Flm 1RS CHH 2 [EXC1] 1RS Tom M 1 1RS OHH 1 [EXC1] 1RS Tom M Flm 1RS Tom H 1 1Crash 1 1RS Tom H Flm 1Rock Ride 1 1ChinaCymbal2 2RS RideBell 1Tambourine 1 1Splash Cym 1Cowbell 1Rock Crash 1Vibraslap 1Rock Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongaSw HiOp [EXC2] 1CongaSw LwOp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Low [EXC3] 1Apito Hi [EXC3] 1Guiro Short [EXC4] 1Guiro Long [EXC4] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC5] 1Cuica Open [EXC5] 1Triangl Mt 1 [EXC6] 1Triangl Op 1 [EXC6] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1Castanets 1Surdo Mute [EXC7] 1Surdo Open [EXC7] 1Udu 1Udu Pot Hi 1Udu Pot Slap 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1Tambourine 2 [EXC8] 1Tambourine 3 [EXC8] 1Tambourine 4 [EXC8] 1Angklung 2 1--------------------

----------------------------------------Maple Kick 2 1RS Snr 3 2Dry Kick 2 2RS Snr 1 2Hybrid Kick 2Round Kick 2RS Snr 6 2HybridKick 4 2RS Snr 4 2RS Kick 4 2RS PHH [EXC1] 1RS Kick 6 2RS Kick 5 2RS Stick 2RS Snr 2 2SnareGhost 1 1RS Snr 5 2RS Tom L 1 1RS CHH 5 [EXC1] 1RS Tom L 2 1RS CHH 6 [EXC1] 1RS Tom M 1 1RS OHH 3 [EXC1] 1RS Tom M 2 1RS Tom H 1 1Rock Crash 1RS Tom H 2 1Rock Ride 1 1ChinaCymbal2 2RS RideBell 1Tambourine 1 1Splash Cym 1Cowbell 1Crash 2 1Vibraslap 1Rock Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1RotatingDrm2 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1FingerSnap 2 1Tambourine 2 [EXC7] 1Tambourine 3 [EXC7] 1Tambourine 4 [EXC7] 1Funk Clap 1Hand Clap 1Smear Hit 2 1--------------------

----------------------------------------StandardKick 1Wet Snr 2 2JazzDryKick2 3NaturalSnr 2 1HybridKick 4 2Sharp Kick 2Sharp Snr 1Old Kick 1NaturalSnr 1 1RS Kick 6 2RS PHH [EXC1] 1Old Kick 2 2RS Kick 4 2RS Stick 2RS Snr 3 2Ghost&Flm 1 1RS Snr 9 2Deep Tom 1RS CHH 3 [EXC1] 1RS Tom L 2 1RS CHH 4 [EXC1] 1RS Tom M 1 1RS OHH 2 [EXC1] 1RS Tom M 2 1RS Tom H 1 1Crash 3 2RS Tom H 2 1Rock Ride 1 1ChinaCymbal2 2RS RideBell 1Tambourine 2 1Splash Cym 1Cowbell 1Crash 4 2Vibraslap 1Rock Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1RotatingDrm2 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1FingerSnap 2 1Tambourine 2 [EXC7] 1Tambourine 3 [EXC7] 1Tambourine 4 [EXC7] 1Dry Clap 1Group Clap 1 1LoFi MinorHt 1--------------------

----------------------------------------Hard Kick 1Wet Snr 1Power Kick 1Dance Snare 1OldRoundKick 2Round Kick 2RS Snr 6 2RS Kick 4 2RS Snr 3 2RS Kick 6 2Rock PHH [EXC1] 1Maple Kick 2 1Rock Kick 1RS Stick 2Ambient Snr 1Ghost&Flm 3 2Rock Snr 2 2RS Tom L 1 1RS CHH 1 [EXC1] 1RS Tom L 1 1RS CHH 2 [EXC1] 1RS Tom M 1 1Rock OHH [EXC1] 2RS Tom M 1 1RS Tom H 1 1Crash 1 1RS Tom H 1 1Rock Ride 3 1ChinaCymbal2 2Rock Ride 2 1Tambourine 1 1ChinaCymbal2 2Cowbell 1Rock Crash 1Asian Gong 1Ride Cymbal 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Jingle Bell 1Bell Tree 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1FingerSnap 2 1Tambourine 2 [EXC7] 1Tambourine 3 [EXC7] 1Tambourine 4 [EXC7] 1Tight Clap 1Hand Clap 1Tao Hit 1--------------------

----------------------------------------HybridKick 3 270's Snare 2 1Dry Kick 2 2OldFillSnare 1Hybrid Kick 2Old Kick 1Sharp Snr 1RS Kick 4 2NaturalSnr 2 1Funk Kick 1 2RS PHH [EXC1] 1OldRundKick2 2Sharp Kick 2Funk Stick 2Light Snare 1Ghost&Flm 1 1Wet Snr 3 2Funk Tom L 1 1RS CHH 3 [EXC1] 1Funk Tom L 2 1RS CHH 4 [EXC1] 1Funk Tom M 1 1RS OHH 2 [EXC1] 1Funk Tom M 2 1Funk Tom H 1 1Crash 5 1Funk Tom H 2 1Rock Ride 1 1Splash Cym 1RS RideBell 1TambourineSw 1Splash Cym 1Cowbell 1Funk Crash 1Vibraslap 1Rock Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1RotatingDrm2 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1FingerSnap 2 1Tambourine 2 [EXC7] 1Tambourine 3 [EXC7] 1Tambourine 4 [EXC7] 1Funk Clap 1Hand Clap 1Smear Hit 2 1--------------------

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資料

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----------------------------------------RS JazzKick2 1Jazz Rim 1Mix Kick 1R&BDrySnr 3 1Sharp Kick 2Dry Kick 1R&BDrySnr 11 1Jazz DryKick 1Wet Snr 2 2Jazz Kick 2 2Jazz PHH [EXC1] 1RS Jazz Kick 1JazzDryKick3 2WoodyStick 1 1Jazz Snare 1SnareGhost 1 1RS Jazz Snr 1Jazz Tom L 1 1Jazz CHH 1 [EXC1] 1Jazz Tom L 2 1Jazz CHH 2 [EXC1] 1Jazz Tom M 1 1Jazz OHH [EXC1] 2Jazz Tom M 2 1Jazz Tom H 1 1Jazz Crash 1Jazz Tom H 2 1Jazz Ride 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 1 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Jazz Ride 2 2BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1RotatingDrm2 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1Angklung 2 1Sarna Bell 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1FingerSnap 2 1Old Clap 1 1Hand Clap 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------RS JazzKick2 1R&BDrySnr 10 1Mix Kick 1R&BDrySnr 3 1Dry Kick 1JazzDryKick3 2R&BDrySnr 11 1Jazz DryKick 1Wet Snr 2 2Jazz Kick 2 2Brush PHH [EXC1] 1Jazz Kick 1 1RS Jazz Kick 1Brush Slap 2 1BrushSwirl 2 2Brush Slap 1 1BrushSwirl 1 1Brush Tom L 3Brush CHH [EXC1] 1Brush Tom L 3Brush PHH [EXC1] 1Brush Tom M 3Brush OHH [EXC1] 1Brush Tom M 3Brush Tom H 3Brush Crash 1Brush Tom H 3Jazz Ride 1ChinaCymbal1 1RS RideBell 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Jazz Ride 2 2BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Sw 1Castanets 2 2Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Sw 1Shaker Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1RotatingDrm2 1Jingle Bell 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1Angklung 2 1Sarna Bell 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1FingerSnap 2 1Old Clap 1 1Hand Clap 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Tubular-bell 1Concert BD 1Side Stick 1Concert Snr 1Group Clap 1 1Concert Snr 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Asian Gong 1ConcertCym 1 1Rev.Cymbl 2 1ConcertCym 2 2SlowAtackCym 1SlowAtackCym 1Taiko 1CongHiOp/Slp 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Cowbell 1Vibraslap 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Castanets 2 2Cuica Sw 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker Sw 1Jingle Bell 1Bell Tree 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Church Bell 1Church Bell 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Bird 1 2FingerSnap 2 1FingerSnap 1 1Applause 2OrchestraHit 2OrchPrc Hit 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------R&B Kick 1 2R&B Rim 2R&B Kick 2 2WoodyStick 2 2R&B Kick 3 2R&B Kick 4 2CR78 Snr 1Old Kick 1R&B Snare 1 1R&B Kick 5 2HipHop PHH [EXC1] 1DR110 Kick2 2R&B Kick 6 2Side Stick 1R&B Snare 2 1Old Clap 1 1Tiny Snr 1R&B Tom L 1 1R&B CHH 3 [EXC1] 1R&B Tom L 2 1R&B CHH 4 [EXC1] 1R&B Tom M 1 1R&B OHH 2 [EXC1] 1R&B Tom M 2 1R&B Tom H 1 1R&B Crash 2 1R&B Tom H 2 1R&B Ride 1R&B China 1TR909RideBl1 1CR78 Tamb 1R&B Splash 1TR808Cowbell 1R&B Crash 1 1Vibraslap 1TR909 Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw LwMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp 1CongLwOp/Slp [EXC2] 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Group Clap 1 1Group Clap 2 1Shaker 2 1Caxixi 1Castanets 1Triangl Mt 1 [EXC3] 1Triangl Op 1 [EXC3] 1Bell Tree 1Jingle Bell 1TablaBaya 4 [EXC4] 1TablaBaya 5 [EXC4] 1TablaBaya 7 [EXC4] 1Sarna Bell 1Scratch 8Psh [EXC5] 1Scratch 8Pul [EXC5] 1Scratch 5 1Vinyl Stop 1Vox Kick 3 1Vox Snare 2 1Vox HiHat 2 1WindChimeUp 1WindChimeDwn 1MG Zap 3 1High-Q 1R&B Stick 2 1Record Noise 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------R&BDryKick 1 1R&BDrySnr 11 1WhipOld Kick 2R&BDrySnr 14 1Dry Kick 2 2JazzDryKick2 3R&BDrySnr 3 1R&BDryKick 2 1R&BDrySnr 8 1R&BDryKick 3 2RS PHH [EXC1] 1R&BDryKick 4 2R&B Kick 5 2R&BDrySnr 7 1R&BDrySnr 5 1Old Clap 2 3R&BDrySnr 6 1HipHop Tom L 1RS CHH 5 [EXC1] 1HipHop Tom L 1RS CHH 6 [EXC1] 1HipHop Tom M 1RS OHH 3 [EXC1] 1HipHop Tom M 1HipHop Tom H 1Crash 1 1HipHop Tom H 1Rock Ride 1 1ChinaCymbal1 1RS RideBell 1Tambourine 1 1Splash Cym 1Cowbell 1Rock Crash 1Vibraslap 1Rock Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp [EXC2] 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Caxixi 1Apito Whisle 1Guiro Sw 1Tight Clap 1Claves 1Woodblock 1Tambourine 2 [EXC4] 1Tambourine 3 [EXC4] 1Tambourine 4 [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker Sw 1Cuica Sw 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1Bell Tree 1Sarna Bell 1Jingle Bell 1Ah 2 M 1Ah 1 M 1Ah Hah M 1Yeah M 1Scratch 8Psh [EXC6] 1Scratch 8Pul [EXC6] 1Scratch 4 1Scratch 6 1-------------------------------------------------------

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RS-70_j3.book 180 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[EXC]:同じ EXC 番号の音は同時に鳴らない

PC:プログラム・ナンバー

Rh11 ~ Rh20:MSB=086, LSB=064

※ 本体及びエディター・ソフトでのエディットができる範囲は、A0 ~ C8までです。

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----------------------------------------HHpHybdKick 1HipHopSnr 1 2TR909Kick 5 1HipHopSnr 2 2HybridKick 2 2HipHopKick 3 2R&BDrySnr 7 1WhipOld Kick 270's Snare 2 1HipHopKick 4 2R&B CHH 2 [EXC1] 1HipHopKick 5 2R&BDryKick 5 1HipHop Stick 2OldFillSnare 1TR707 Clap 1HipHopSnr 3 2TR808 Kick 1R&B CHH 1 [EXC1] 1TR808 Kick 1R&B CHH 2 [EXC1] 1TR808 Kick 1R&B OHH 1 [EXC1] 1TR808 Kick 1TR808 Kick 1R&B Crash 1 1TR808 Kick 1R&B Ride 1R&B China 1TR909RideBl1 1Tambourine 1 1R&B Splash 1TR808Cowbell 1Crash Cym.2 1Asian Gong 1TR909 Ride 2 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw HiMt [EXC2] 1CongaSw LwMt [EXC3] 1CongaSw HiOp [EXC2] 1CongaSw LwOp [EXC3] 1CongaSw Slap 1CajonSw Hi 1CajonSw Low 1RotatingDrm2 1Udu Sw 1 1Udu Sw 2 1Cabasa 1Maracas 1FingerSnap 1 1Dholak 1 [EXC5] 1Dholak 2 [EXC5] 1Dholak 3 [EXC5] 1Dholak 4 [EXC5] 1TablaBaya 1 [EXC6] 1TablaBaya 2 [EXC6] 1TablaBaya 4 [EXC6] 1TablaBaya 5 [EXC6] 1TablaBaya 7 [EXC6] 1Scratch 8Psh [EXC7] 1Scratch 8Pul [EXC7] 1Scratch 7Psh [EXC8] 1Scratch 7Pul [EXC8] 1Scratch 2 1Scratch 6 1Flute FX 2Vox Kick 1 1Vox Kick 2 1Vox Snare 1 1Vox HiHat 1 1Philly Hit 1Record Noise 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------AnalogKick 4 1Ambient Snr 1Pillow Kick 2TR909 Snr 1 1106 Kick 1TechnoKick 3 1Elec Snare 1 1Hard Kick 1TR808 Snr 3 1TechnoKick 2 2TR909 PHH [EXC1] 1TR909Kick 2 1TechnoKick 1 2TR909 Rim 1TR909 Snr 7 1TR909 Clap 2 1TR909 Snr 5 1TR909 Tom 1TR909 CHH 1 [EXC1] 1TR909DstTom1 1TR909 CHH 2 [EXC1] 1TR909 Tom 1TR909 OHH [EXC1] 1TR909DstTom1 1TR909 Tom 1TR909 Crash 1TR909DstTom1 1TR909 Ride 1 1MG Nz Cym 1TR909RideBl2 1TR707DryTamb 1TechnoSplash 1TR808Cowbell 1TR808 Cym 1Asian Gong 1TR606 Cym 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1TR808Conga 1 1CongHiOp/Slp 1CongLwOp/Slp 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1TR808DryMarc 1Udu 1Udu Sw 1 1Apito Whisle 1Shaker 2 1TR808 Clave 1Guiro Sw 1CajonSw Low 1CajonSw Hi 1TablaBaya 4 [EXC5] 1TablaBaya 5 [EXC5] 1CR78 Snr 1TR606DstClap 1Clap Tail 1 1Rev.SnrGhost 1Rev.909 OHH 1Perc.Flute 4 1Perc.Flute 5 1Metal Vox 1VP-330 Arpeg 4MG Zap 3 1MG Zap 8 1High-Q 1Techno Hit 1Thin Beef 1P5Noise Hit 1DaftWave Hit 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------AnalogKick 5 1TR909 Snr 8 1AnalogKick 3 1Ballad Snr 1 1PlasticKick1 1Elec Kick 2TR808 Snr 3 1AnalogKick 2 1TR909 Snr 4 1HouseKick 1 2TR909 PHH [EXC1] 1TR707Kick 1TR909Kick 5 1WoodyStick 3 1TR909 Snr 3 1TR909 Clap 2 1TR707 Snr 1TR909 Tom 1TR909 CHH 1 [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR909 CHH 3 [EXC1] 1TR909 Tom 1TR909 DryOHH [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR909 Tom 1TR909 Crash 1TR808 Tom 2 1TR808 Cym 1US Nz Cym 3 1TR909RideBl2 1Tambourine 5 1TechnoSplash 1Cowbell 1TR707 Cym 1Vibraslap 1TR909 Ride 1 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw LwMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp 1CongLwOp/Slp [EXC2] 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Apito Whisle 1Caxixi 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Shaker 2 1Castanets 1TR808 Clave 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Angklung 2 1Tambourine 2 [EXC5] 1Tambourine 3 [EXC5] 1Tambourine 4 [EXC5] 1Uuha F 1Wow F 1ZAGHRT Loop 1ZAGHRT Stop 1Rev.909Kick2 1Rev.909 OHH 1Rev.909Crash 1Rev.909HClap 1ClassicHseHt 1MG Zap 1 1MG Zap 2 1MG Zap 7 1MG Zap 8 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------SharpKick 2 1Ballad Snr 2 1RS Kick 7 2R&BDrySnr 15 1HouseKick 1 2Roll Kick 1Roll Snare 1TR808 Kick 1R&BDrySnr 5 1PlasticKick1 1Jazz PHH [EXC1] 1TR707Kick 1RockCmpKick 2Side Stick 1HipHopSnr 1 2DR110 Clap 1HipHopSnr 3 2R&B Tom L 2 1R&B CHH 1 [EXC1] 1R&B Tom L 2 1R&B CHH 2 [EXC1] 1R&B Tom M 2 1R&B OHH 1 [EXC1] 1R&B Tom M 2 1R&B Tom H 2 1Crash 2 1R&B Tom H 2 1Rock Ride 1 1US Nz Cym 2 1RS RideBell 1Tambourine 5 1R&B Splash 1CR78 Cowbell 1Crash Cym.2 1RotatingDrm2 1TR909 Ride 1 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1CongaSw LwMt [EXC2] 1CongHiOp/Slp 1CongLwOp/Slp [EXC2] 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1Cabasa 1Maracas 1Group Clap 1 1Group Clap 2 1Shaker Sw 1Caxixi 1Castanets 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Bell Tree 1Jingle Bell 1Perc.Flute 1 1Perc.Flute 3 1Perc.Flute 5 1Sarna Bell 1Scratch 8Psh [EXC6] 1Scratch 8Pul [EXC6] 1Scratch 7Psh [EXC7] 1Scratch 7Pul [EXC7] 1Scratch 2 1Scratch 6 1Flute FX 2Vox Kick 1 1Vox Kick 2 1Vox Snare 1 1Vox HiHat 1 1Philly Hit 1Record Noise 1-------------------------------------------------------

----------------------------------------TR606 Kick 1TR808 Snr 1 1TR707Kick 2 1TR707 Snr 1TR909Kick 2 1PlasticKick1 1TR808 Snr 5 1TR909Kick 7 1TR808 Snr 3 1TR909Kick 4 1TR909 PHH [EXC1] 1TR909Kick 8 1TR909Kick 6 1TR909 Rim 1TR909 Snr 1 1TR909 Clap 2 1TR909 Snr 2 1TR909 Tom 1TR909 CHH 1 [EXC1] 1TR909DstTom2 1TR909 CHH 3 [EXC1] 1TR909 Tom 1TR909 OHH [EXC1] 1TR909DstTom2 1TR909 Tom 1TR909 Crash 1TR909DstTom2 1TR909 Ride 1 1TR909 Crash 1TR909RideBl2 1TR707DryTamb 1TR606 Cym 1TR808Cowbell 1TR707 Cym 1TR707 Ride 1TR707Kick 1TR808 Kick 1TR808 Rim 1TR808 Snr 2 1TR808 Clap 1TR808 Snr 5 1TR707 Tom 1TR808 CHH 2 [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR808 CHH 1 [EXC1] 1TR707 Tom 1TR808 OHH [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR707 Tom 1TR808 Cym 1TR808 Tom 2 1TR707 Ride 1TR606 Cym 1TR909RideBl2 1CR78 Tamb 1DR110 Cym 1CR78 Cowbell 1TR808 Cym 1TR808 Clave 1TR909 Ride 2 1TR606DstClap 1TR808Conga 1 1TR707 Clap 1TR808DryMarc 1DR110 Clap 1Triangl Mt 2 [EXC7] 1Triangl Op 2 [EXC7] 1TR808Conga 2 1MC500 Beep 2 1MC500 Beep 1 1MG Zap 9 1MG Zap 7 1MG Zap 8 1-------------------------------------------------------

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リズム・セット一覧

資料

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Rh16:Perc Menu(PC:016) Voice

Rh17:Vox&ClapMenu(PC:017)

Rh18:Fx Menu(PC:018)

Rh19:Menu 1(PC:019)

Rh20:Menu 2(PC:020)Voice Voice Voice Voice

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Taiko 1Surdo Mute [EXC1] 1Surdo Open [EXC1] 1Dholak 1 [EXC2] 1Dholak 2 [EXC2] 1Dholak 3 [EXC2] 1Dholak 4 [EXC2] 1TablaBaya 1 [EXC3] 1TablaBaya 2 [EXC3] 1TablaBaya 3 [EXC3] 1TablaBaya 4 [EXC3] 1TablaBaya 5 [EXC3] 1TablaBaya 6 [EXC3] 1TablaBaya 7 [EXC3] 1Cajon Hi [EXC13] 1Cajon Low [EXC14] 1CajonRoll Hi [EXC13] 1CajonRoll Lo [EXC14] 1CongaSw HiOp [EXC5] 1CongaSw LwOp [EXC6] 1CongaSw HiMt [EXC5] 1CongaSw LwMt [EXC6] 1CongHiOp/Slp [EXC5] 1CongLwOp/Slp [EXC6] 1TR808Conga 1 1TR808Conga 2 1Bongo High 1Bongo Low 1BongoSw Hi 1BongoSw Lw 1Timbal Sw Hi 1Timbal Sw Lw 1Udu 1Udu Pot Hi 1Udu Pot Slap 1Cuica Mute [EXC7] 1Cuica Open [EXC7] 1Castanets 1Castanets 2 2Tambourine 5 1Tambourine 1 1Tambourine 2 [EXC8] 1Tambourine 3 [EXC8] 1Tambourine 4 [EXC8] 1CR78 Tamb 1TR707DryTamb 1Caxixi 1Cabasa 1Maracas 1TR808Maracas 1TR808DryMarc 1Claves 1TR808 Clave 1Woodblock 1Woodblock 1Cowbell 1TR808Cowbell 1CR78 Cowbell 1Vibraslap 1Shaker 1 1Shaker 2 1Guiro Short [EXC9] 1Guiro Long [EXC9] 1Triangl Mt 1 [EXC11] 1Triangl Op 1 [EXC11] 1Triangl Mt 2 [EXC10] 1Triangl Op 2 [EXC10] 1Agogo 1Agogo 1Agogo Bell 1Agogo Bell 1AgogoBellSht 1AgogoBellSht 1AgogoBellLng 1AgogoBellLng 1ShortWhistle [EXC12] 1Long Whistle [EXC12] 1Apito Hi 1Apito Low 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Sarna Bell 1Angklung 2 1RotatingDrm2 1WindChimeDwn 1WindChimeUp 1 ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- -----

--------------------------------------------------------------------------------Vox Kick 1 1Ah 1 M 1Vox Kick 2 1Vox Kick 3 1Ah 2 M 1Vox Snare 1 1Ah Hah M 1Vox Snare 2 1Aah! M 1Vox HiHat 1 [EXC1] 1Hou! M 1Vox HiHat 2 [EXC1] 1Ha! M 1Vox HiHat 3 [EXC1] 1Hi! M 1Pa! 1Vox Cymbal 1Chiki! 1Yeah M 1Wow M 1Wow F 1Uuh Yeah! 1Uuh Yeah! 1Dance F 1Ha F 1ZAGHRT Loop 1ZAGHRT Stop 1Yoh Tribe 1How Tribe 1Hey Brazil 1One M 2 1Two M 2 1Tree M 2 1Four M 2 1One M 1Two M 1Three M 1Four M 1Aah Formant 1Eeh Formant 1Iih Formant 1Ooh Formant 1Uuh Formant 1VP-330 Arpeg 4MetalVoice1 1MetalVoice2 1MetalVoice3 1MetalVoice1L 1MetalVoice2L 1MetalVoice3L 1FingerSnap 1 1FingerSnap 2 1RS Snap 2Old Clap 1 1Old Clap 2 3Cheap Clap 1Funk Clap 1Tight Clap 1Group Clap 1 1Group Clap 2 1Hand Clap 1Clap Tail 1 1Clap Tail 2 1TR606DstClap 1DR110 Clap 1TR909 Clap 1 1TR909 Clap 2 1TR808 Clap 1TR707 Clap 1 ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- -----

-----------------------------------------------------------------------------------------------Perc.Flute 1 1Perc.Flute 2 1Perc.Flute 3 1Perc.Flute 4 1Perc.Flute 5 1Flute FX 2Flute Click 1Scratch Push [EXC1] 1Scratch Pull [EXC1] 1Scratch 8Psh [EXC2] 1Scratch 8Pul [EXC2] 1Scratch 7Psh [EXC3] 1Scratch 7Pul [EXC3] 1Scratch 2 1Scratch 3 1Scratch 4 1Scratch 5 1Scratch 6 1MG Zap 1 1MG Zap 2 1MG Zap 3 1MG Zap 4 1MG Zap 5 1MG Zap 6 1MG Zap 7 1MG Zap 8 1MG Zap 9 1High-Q 1Beam HiQ 1Club Hit 4Back Hit 1Techno Hit 1Philly Hit 1Dist Hit 1Techno Chord 1Thin Beef 1Tao Hit 1ClassicHseHt 1Smear Hit 1 1Smear Hit 2 1LoFi MinorHt 1OrchPrc Hit 1OrchestraHit 2P5Noise Hit 1DaftWave Hit 1Vinyl Stop 1Record Noise 1Metal Noise 1Rev.909Kick1 1Rev.909 OHH 1Rev.909Crash 1Rev.909Kick2 1Rev.909 Snr 1Rev.SnrGhost 1Rev.909HClap 1Rev.Cymbl 1 1Rev.Cymbl 2 1 ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- -----

----------RS Kick 1 2RS Kick 2 2RS Kick 3 2RS Kick 4 2RS Kick 5 2RS Kick 6 2Rock Kick 1Maple Kick 2 1Round Kick 2OldRoundKick 2Jazz Kick 1 1Jazz Kick 2 2RS Jazz Kick 1RS JazzKick2 1Maple Kick 1 1Jazz DryKick 1JazzDryKick2 3JazzDryKick3 2Dry Kick 1Dry Kick 2 2Sharp Kick 2Hybrid Kick 2Old Kick 1Old Kick 2 2Old Kick 3 2Funk Kick 1 2OldRundKick2 2Mix Kick 1Power Kick 1RS Snr 1 2RS Snr 2 2RS Snr 3 2RS Snr 7 1RS Snr 8 1RS Snr 4 2RS Snr 5 2RS Snr 6 2RS Snr 9 2Ambient Snr 1Wet Snr 1Wet Snr 2 2Wet Snr 3 2Rock Snr 2 2Standard Snr 1RS Jazz Snr 1Jazz Snare 1R8 BrushSlap 1Brush Slap 2 1BrushSwirl 2 2Brush Slap 1 1BrushSwirl 1 1NaturalSnr 1 1NaturalSnr 2 170's Snare 1 1Sharp Snr 1Analog Snare 1PiccoloSnare 1Hybrid Snr 1 2Hybrid Snr 2 2OldFillSnare 1Ballad Snr 1 1Light Snare 1Rock Snr 1 1Jazz Rim 1RS Stick 2Rock Stick 1Side Stick 1Funk Stick 2WoodyStick 1 1WoodyStick 3 1Sticks 1CrossStick 1SnareGhost 1 1Ghost&Flm 1 1Ghost&Flm 2 2Close HiHat [EXC1] 1RS CHH 1 [EXC1] 1RS CHH 2 [EXC1] 1RS CHH 3 [EXC1] 1RS CHH 4 [EXC1] 1RS CHH 5 [EXC1] 1RS CHH 6 [EXC1] 1Rock CHH 1 [EXC1] 1Rock CHH 2 [EXC1] 1Jazz CHH 1 [EXC1] 1Jazz CHH 2 [EXC1] 1Brush CHH [EXC1] 1Standard OHH [EXC1] 1RS OHH 1 [EXC1] 1RS OHH 2 [EXC1] 1RS OHH 3 [EXC1] 1Rock OHH [EXC1] 2Jazz OHH [EXC1] 2Brush OHH [EXC1] 1Standard PHH [EXC1] 1RS PHH [EXC1] 1Rock PHH [EXC1] 1Jazz PHH [EXC1] 1Brush PHH [EXC1] 1

---------------RS Kick 7 2RockCmpKick 2SharpKick 2 1WhipOld Kick 2HybridKick 2 2HybridKick 3 2HybridKick 4 2HHpHybdKick 1HipHopKick 1 1HipHopKick 3 2HipHopKick 2 1HipHopKick 4 2HipHopKick 5 2HipHopKick 6 2R&B Kick 1 2R&B Kick 2 2R&B Kick 3 2R&B Kick 4 2R&B Kick 5 2R&B Kick 6 2R&BDryKick 1 1R&BDryKick 2 1R&BDryKick 3 2R&BDryKick 4 2R&BDryKick 5 1Dance Kick 170's Kick 1 170's Kick 2 1R&BDrySnr 1 1R&BDrySnr 2 1R&BDrySnr 3 1R&BDrySnr 4 1R&BDrySnr 5 1R&BDrySnr 6 1R&BDrySnr 7 1R&BDrySnr 8 1R&BDrySnr 9 1R&BDrySnr 10 1R&BDrySnr 11 1R&BDrySnr 12 1R&BDrySnr 15 1R&BDrySnr 13 1R&BDrySnr 14 1R&B Snare 1 1R&B Snare 2 1Lo-Hard Snr 1Reggae Snr 1NaturalSnr 1 1NaturalSnr 2 1Analog Snare 1PiccoloSnare 1Hybrid Snr 1 2Hybrid Snr 2 2HipHopSnr 1 2HipHopSnr 2 2HipHopSnr 3 270's Snare 2 1Phat Snr 1OldFillSnare 1Ballad Snr 2 1Jazz Rim 1R&B Rim 2R&B Stick 1 1R&B Stick 2 1HipHop Stick 2WoodyStick 2 2RS CHH 5 [EXC1] 1RS CHH 6 [EXC1] 1R&B CHH 3 [EXC1] 1R&B CHH 4 [EXC1] 1R&B CHH 1 [EXC1] 1R&B CHH 2 [EXC1] 1HipHop CHH 2 [EXC1] 1HipHop CHH 1 [EXC1] 1DR110 CHH [EXC1] 1Lite CHH [EXC1] 1RS OHH 3 [EXC1] 1R&B OHH 1 [EXC1] 1R&B OHH 2 [EXC1] 1HipHop OHH 2 [EXC1] 1HipHop OHH 1 [EXC1] 1DR110 OHH [EXC1] 1PS OHH [EXC1] 1RS PHH [EXC1] 1HipHop PHH [EXC1] 1 ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- ----- -----

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Page 182: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

リズム・セット一覧

RS-70_j3.book 182 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[EXC]:同じ EXC 番号の音は同時に鳴らない

PC:プログラム・ナンバー

Rh16 ~ Rh21:MSB=086, LSB=064

Rh22 ~ Rh25:MSB=120, LSB=000

※ 本体及びエディター・ソフトでのエディットができる範囲は、A0 ~ C8までです。

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Rh21:Menu 3(PC:021) Voice

Rh22:GM2 STANDARD(PC:001)

Rh23:GM2 ROOM(PC:009)

Rh24:GM2 POWER(PC:017)

Rh25:GM2 ELECTRIC(PC:025)Voice Voice Voice Voice

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AnalogKick 1 1AnalogKick 2 1AnalogKick 3 1AnalogKick 6 1AnalogKick 4 1AnalogKick 5 1Pillow Kick 2Hard Kick 1TechnoKick 1 2TechnoKick 2 2TechnoKick 3 1HouseKick 1 2TR909Kick 1 1TR909Kick 2 1TR909Kick 3 1TR909Kick 8 1TR909Kick 4 1TR909Kick 5 1TR909Kick 6 1TR909Kick 7 1TR808 Kick 1TR707Kick 1TR707Kick 2 1106 Kick 1TR606 Kick 1PlasticKick1 1PlasticKick2 1DR110 Kick 1DR110 Kick2 2SH32 Kick 1Roll Kick 1Elec Kick 2TR909 Snr 1 1TR909 Snr 2 1TR909 Snr 3 1TR909 Snr 4 1TR909 Snr 5 1TR909 Snr 6 1TR909 Snr 7 1TR909 Snr 8 1TR808 Snr 6 1TR808 Snr 1 1TR808 Snr 2 1TR808 Snr 3 1TR808 Snr 4 1TR808 Snr 5 1TR707 Snr 1DR110 Snr 1CR78 Snr 1PS Snr 1Jngl TinySnr 1Tiny Snr 1DJ Snr 1FlangerSnare 1Dance Snare 1Elec Snare 1 1Elec Snare 2 2Elec Snare 3 1Roll Snare 1TR909 Rim 1TR808 Rim 1TR909 CHH 1 [EXC1] 1TR909 CHH 2 [EXC1] 1TR909 CHH 3 [EXC1] 1TR808 CHH 1 [EXC1] 1TR808 CHH 2 [EXC1] 1TR707 CHH [EXC1] 1TR606 CHH [EXC1] 1CR78 CHH [EXC1] 1DR110 CHH [EXC1] 1Lite CHH [EXC1] 1TR909 DryOHH [EXC1] 1TR909 OHH [EXC1] 1TR808 OHH [EXC1] 1TR707 OHH [EXC1] 1TR606 OHH [EXC1] 1CR78 OHH [EXC1] 1PS OHH [EXC1] 1TR909 PHH [EXC1] 1-----

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Mix Kick 1StandardKick 1Side Stick 1Standard Snr 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 3 1Real Tom 3 1Close HiHat [EXC1] 1Real Tom 3 1Standard PHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Standard OHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Real Tom 1 1Crash Cym.1 1Real Tom 1 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Mix Kick 1StandardKick 1Side Stick 1Standard Snr 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 3 1Room Tom 2 1Close HiHat [EXC1] 1Room Tom 2 1Standard PHH [EXC1] 1Room Tom 1 1Standard OHH [EXC1] 1Room Tom 1 1Room Tom 1 1Crash Cym.1 1Room Tom 1 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Mix Kick 1Power Kick 1Side Stick 1Dance Snare 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 3 1Rock Tom 2 1Close HiHat [EXC1] 1Rock Tom 2 1Standard PHH [EXC1] 1Rock Tom 2 1Standard OHH [EXC1] 1Rock Tom 2 1Rock Tom 1 1Crash Cym.1 1Rock Tom 1 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Mix Kick 1Elec Kick 2Side Stick 1Elec Snare 1 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 2 2Synth Drum2 2Close HiHat [EXC1] 1Synth Drum2 2Standard PHH [EXC1] 1Synth Drum2 2Standard OHH [EXC1] 1Synth Drum2 2Synth Drum2 2Crash Cym.1 1Synth Drum2 2Ride Cymbal 1Rev.Cymbl 1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

24C1

182

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リズム・セット一覧

資料

RS-70_j3.book 183 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

[EXC]:同じ EXC 番号の音は同時に鳴らない

PC:プログラム・ナンバー

Rh26 ~ Rh30:MSB=120, LSB=000

※ 本体及びエディター・ソフトでのエディットができる範囲は、A0 ~ C8までです。

2728

29

16

31

33

35

30

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17

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21

23

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3940

41

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42

44

46

36

3837

5152

53

55

57

59

54

56

58

48

5049

6364

65

67

69

71

66

68

70

60

6261

7576

72

7473

C2

C3

C4

C5

8788

84

8685

77

79

81

83

78

80

82

C6

2625

Rh26:GM2 ANALOG(PC:026) Voice

Rh27:GM2 JAZZ(PC:033)

Rh28:GM2 BRUSH(PC:041)

Rh29:GM2 ORCHSTRA(PC:049)

Rh30:GM2 SFX(PC:057)Voice Voice Voice Voice

89

91

93

95

90

92

94

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Mix Kick 1TR808 Kick 1TR808 Rim 1TR808 Snr 6 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 3 1TR808 Tom 2 1TR808 CHH 2 [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR808 CHH 1 [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR808 OHH [EXC1] 1TR808 Tom 2 1TR808 Tom 2 1TR808 Crash 1TR808 Tom 2 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1TR808Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1TR808Conga 1 1TR808Conga 1 1TR808Conga 1 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1TR808Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1TR808 Clave 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Jazz Kick 2 2Jazz Kick 1 1Side Stick 1Jazz Snare 1TR909 Clap 1 1Elec Snare 3 1Real Tom 3 1Close HiHat [EXC1] 1Real Tom 3 1Standard PHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Standard OHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Real Tom 1 1Crash Cym.1 1Real Tom 1 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Jazz Kick 2 2Jazz Kick 1 1Side Stick 1BrushSwirl 2 2Brush Slap 1 1BrushSwirl 1 1Real Tom 3 1Brush CHH [EXC1] 1Real Tom 3 1Brush PHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Brush OHH [EXC1] 1Real Tom 2 1Real Tom 1 1Brush Crash 1Real Tom 1 1Ride Cymbal 1ChinaCymbal1 1RS RideBell2 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1Crash Cym.2 1Vibraslap 1Ride Cymbal 1Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1----------------------------------------

-------------------------------------------------------Close HiHat [EXC1] 1Standard PHH [EXC1] 1Standard OHH [EXC1] 1Ride Cymbal 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Concert BD 1ConcertBD Mt 1Side Stick 1Concert Snr 1Castanets 1Concert Snr 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Timpani 1Tambourine 5 1Splash Cym 2 1Cowbell 1ConcertCym 1 1Vibraslap 1ConcertCym 2 2Bongo High 1Bongo Low 1Conga Hi Mt 1CongaHi Open 1CongaLowOpen 1Timbale Hi 1Timbale Low 1Agogo 1Agogo 1Cabasa 1Maracas 1ShortWhistle [EXC2] 1Long Whistle [EXC2] 1Guiro Short [EXC3] 1Guiro Long [EXC3] 1Claves 1Woodblock 1Woodblock 1Cuica Mute [EXC4] 1Cuica Open [EXC4] 1Triangl Mt 1 [EXC5] 1Triangl Op 1 [EXC5] 1Shaker 1 1Jingle Bell 1Bell Tree 1Castanets 1Surdo Mute [EXC6] 1Surdo Open [EXC6] 1Applause 2-----------------------------------

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------High-Q 1Slap 1Scratch Push [EXC7] 1Scratch Pull [EXC7] 1Sticks 1Square Click 1Mtrnm Click 1Mtrnm Bell 1Gt.FretNoise 1Gt.CutNoise 1Gt.CutNoise 1String Slap 1Fl.KeyClick 1Laughing 1Screaming 1Punch 1Heart Beat 1Footsteps 1Footsteps 1Applause 2Creaking 1Door 1Scratch 1 1Wind Chimes 1Car-Engine 1Car-Stop 1Car-Pass 1Car-Crash 2Siren 1Train 1Jetplane 2Helicopter 1Starship 2Gun Shot 1Machine Gun 1Lasergun 1Explosion 2Dog 1Horse-Gallop 1Bird 1 2Rain 1Thunder 1Wind 1Seashore 1Stream 2Bubble 2-------------------------------------------------------

24C1

183

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1

RS-70_j3.book 184 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パターン一覧

※ 8Bt:8ビート、16Bt:16ビート、Bld:バラード、Shfl:シャッフル、Vari:バリエーション

No. Pattern Name001 サンプル・パターン

(Pop Sample、RockSample、Funk Sample、Jazz Sample、LoungeSample、HipHopSample、R&BSample、TranceSample、HouseSample)

002003004005006007008009010 Pop 1 (8Bt)011 Pop 2 (8Bt)012 Pop 3 (8Bt)013 Pop 4 (8Bt)014 Pop 5 (8Bt)015 Pop 6 (8Bt)016 Pop 7 (8Bt)017 Pop 8 (8Bt)018 Pop 9 (8Bt)019 Pop 10(16Bt)020 Pop 11(16Bt)021 Pop 12(16Bt)022 Pop 13(16Bt)023 Pop 14 (Bld)024 Pop 15 (Bld)025 Pop 16 (Bld)026 Pop 17 (Bld)027 Pop 18(Shfl)028 Pop 19(Shfl)029 Pop 20(Shfl)030 Pop 21(Shfl)031 Pop 22(Vari)032 Pop 23(Vari)

033 Pop 24(Vari)034 Pop 25(Vari)035 Rock 1036 Rock 2037 Rock 3038 Rock 4039 Rock 5040 Fusion 1041 Fusion 2042 Fusion 3043 Fusion 4044 Fusion 5045 Fusion 6046 Funk 1047 Funk 2048 Funk 3049 Funk 4050 Funk 5051 Jazz 1052 Jazz 2053 Jazz 3054 Jazz 4055 Jazz 5056 Jazz 6057 Bossa 1058 Bossa 2059 Bossa 3060 Bossa 4061 Bossa 5062 Orch 1063 Orch 2064 Orch 3

No. Pattern Name065 Techno 1066 Techno 2067 Techno 3068 Techno 4069 Techno 5070 Techno 6071 Techno 7072 Techno 8073 Techno 9074 Techno 10075 Trance 1076 Trance 2077 Trance 3078 Trance 4079 Trance 5080 House 1081 House 2082 House 3083 House 4084 House 5085 House 6086 House 7087 House 8088 House 9089 House 10090 Hip Hop 1091 Hip Hop 2092 Hip Hop 3093 Hip Hop 4094 Hip Hop 5095 Hip Hop 6096 Hip Hop 7

No. Pattern Name097 Hip Hop 8098 Hip Hop 9099 Hip Hop 10100 R&B 1101 R&B 2102 R&B 3103 R&B 4104 R&B 5105 Drum'n'Bass1106 Drum'n'Bass2107 Drum'n'Bass3108 Drum'n'Bass4109 Drum'n'Bass5110 BreakBeats 1111 BreakBeats 2112 BreakBeats 3113 BreakBeats 4114 BreakBeats 5115 Reggae 1116 Reggae 2117 Reggae 3118 Reggae 4119 Reggae 5120 Pop 1-4121 Pop 2-4122 Pop 3-4123 Pop 4-4124 Trance 1-4125 Trance 2-4126 Trance 3-4127 Trance 4-4128 SEQ Template

No. Pattern Name

アルペジオ・テンプレート一覧

Category Button NameAc.Piano [1] Piano Phr 1

[2] Piano Phr 2[3] Piano Phr 3[4] Piano Phr 4[5] Piano Phr 5[6] Piano Arp 1[7] Piano Arp 2[8] Piano Arp 3[9] Piano Arp 4

Category Button NameEl.Piano [1] E.Piano Phr1

[2] E.Piano Phr2[3] E.Piano Phr3[4] E.Piano Phr4[5] E.Piano Phr5[6] E.Piano Arp1[7] E.Piano Arp2[8] E.Piano Arp3[9] E.Piano Arp4

Category Button NameKeyboard [1] Clavi Phr 1

[2] Clavi Phr 2[3] Clavi Phr 3[4] Clavi Phr 4[5] Clavi Phr 5[6] Harpsi Phr[7] Clavi Arp1[8] Clavi Arp2[9] Clavi Arp3

Category Button NameBell [1] Bell Phr 1

[2] Bell Phr 2[3] Bell Phr 3[4] Bell Phr 4[5] Bell Phr 5[6] Bell Arp 1[7] Bell Arp 2[8] Bell Arp 3[9] Bell Arp 4

Category Button NameMallet [1] Marimba Phr1

[2] Marimba Phr2[3] Xylophne Phr[4] Vibrphne Phr[5] Steel Dr Phr[6] MLT Arp 1[7] MLT Arp 2[8] MLT Arp 3[9] MLT Arp 4

Category Button NameOrgan [1] Organ Phr 1

[2] Organ Phr 2[3] Organ Phr 3[4] Organ Phr 4[5] Organ Phr 5[6] Organ Arp 1[7] Organ Arp 2[8] Organ Arp 3[9] Organ Arp 4

Category Button NameAccordion [1] ACD Phr 1

[2] ACD Phr 2[3] ACD Phr 3[4] ACD Phr 4[5] ACD Arp 1[6] ACD Arp 2[7] ACD Arp 3[8] ACD Arp 4[9] ACD Arp 5

Category Button NameHarmonica [1] HRM Phr 1

[2] HRM Phr 2[3] HRM Phr 3[4] HRM Phr 4[5] HRM Phr 5[6] HRM Arp 1[7] HRM Arp 2[8] HRM Arp 3[9] HRM Arp 4

Category Button NameAc.Guitar [1] A.Gt Phr 1

[2] A.Gt Phr 2[3] A.Gt Phr 3[4] A.Gt Phr 4[5] A.Gt Phr 5[6] A.Gt Arp 1[7] A.Gt Arp 2[8] A.Gt Arp 3[9] A.Gt Arp 4

Category Button NameEl.Guitar [1] E.Gt Phr 1

[2] E.Gt Phr 2[3] E.Gt Phr 3[4] E.Gt Phr 4[5] E.Gt Phr 5[6] E.Gt Arp 1[7] E.Gt Arp 2[8] E.Gt Arp 3[9] E.Gt Arp 4

Category Button NameDist.Guitar [1] D.Gt Phr 1

[2] D.Gt Phr 2[3] D.Gt Phr 3[4] D.Gt Phr 4[5] D.Gt Phr 5[6] D.Gt Arp 1[7] D.Gt Arp 2[8] D.Gt Arp 3[9] D.Gt Arp 4

Category Button NameStrings [1] Strings Phr1

[2] Strings Phr2[3] Strings Phr3[4] Pizz Phr[5] Violin Phr[6] Strings Arp1[7] Strings Arp2[8] Strings Arp3[9] Strings Arp4

84

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アルペジオ・テンプレート一覧

資料

RS-70_j3.book 185 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Category Button NameOrchestra [1] Orch Phr 1

[2] Orch Phr 2[3] Orch Phr 3[4] Orch Phr 4[5] Orch Phr 5[6] Orch Arp 1[7] Orch Arp 2[8] Orch Arp 3[9] Orch Arp 4

Category Button NameHit & Stab [1] Hit Phr 1

[2] Hit Phr 2[3] Hit Phr 3[4] Hit Phr 4[5] Hit Phr 5[6] Hit Arp 1[7] Hit Arp 2[8] Hit Arp 3[9] Hit Arp 4

Category Button NameWind [1] ClarinetPhr1

[2] ClarinetPhr2[3] Oboe Phr 1[4] Oboe Phr 2[5] Oboe Phr 3[6] Wind Arp 1[7] Wind Arp 2[8] Wind Arp 3[9] Wind Arp 4

Category Button NameFlute [1] Flute Phr 1

[2] Flute Phr 2[3] Flute Phr 3[4] Flute Phr 4[5] Piccolo Phr[6] Flute Arp 1[7] Flute Arp 2[8] Flute Arp 3[9] Flute Arp 4

Category Button NamePlucked [1] Harp Phr 1

[2] Harp Phr 2[3] Harp Phr 3[4] Kalimba Phr[5] Koto Phr[6] PLK Arp 1[7] PLK Arp 2[8] PLK Arp 3[9] PLK Arp 4

Category Button NameEthnic [1] Shamisen Phr

[2] SitarGls Phr[3] Bug Pipe Phr[4] ShakuhatiPhr[5] Mizmar Phr[6] Gamelan Phr[7] Tabla Phr[8] Ethnic Arp 1[9] Ethnic Arp 2

Category Button NameFretted [1] Banjo Phr 1

[2] Banjo Phr 2[3] Banjo Phr 3[4] Banjo Arp 1[5] Banjo Arp 2[6] Banjo Arp 3[7] Fretted Arp1[8] Fretted Arp2[9] Fretted Arp3

Category Button NameAc.Brass [1] Brass Phr 1

[2] Brass Phr 2[3] Brass Phr 3[4] Brass Phr 4[5] MuteTp Phr[6] TrombonePhr1[7] TrombonePhr2[8] Trumpet Phr1[9] Trumpet Phr2

Category Button NameSynthBrass

[1] SynBrassPhr1[2] SynBrassPhr2[3] SynBrassPhr3[4] SynBrassPhr4[5] SynBrassPhr5[6] SynBrassArp1[7] SynBrassArp2[8] SynBrassArp3[9] SynBrassArp4

Category Button NameSax [1] Sax Phr 1

[2] Sax Phr 2[3] Sax Phr 3[4] Sax Phr 4[5] Sax Phr 5[6] Sax Arp 1[7] Sax Arp 2[8] Sax Arp 3[9] Sax Arp 4

Category Button NameBrightPad

[1] BrghtPd Phr1[2] BrghtPd Phr2[3] BrghtPd Phr3[4] BrghtPd Phr4[5] BrghtPd Phr5[6] BrghtPd Arp1[7] BrghtPd Arp2[8] BrghtPd Arp3[9] BrghtPd Arp4

Category Button NameSoft Pad [1] SoftPad Phr1

[2] SoftPad Phr2[3] SoftPad Phr3[4] SoftPad Phr4[5] SoftPad Phr5[6] SoftPad Arp1[7] SoftPad Arp2[8] SoftPad Arp3[9] SoftPad Arp4

Category Button NameVox [1] Vox Phr 1

[2] Vox Phr 2[3] Vox Phr 3[4] Vox Phr 4[5] Vox Phr 5[6] Vox Arp 1[7] Vox Arp 2[8] Vox Arp 3[9] Vox Arp 4

Category Button NameHardLead

[1] Hard Ld Phr1[2] Hard Ld Phr2[3] Hard Ld Phr3[4] Hard Ld Phr4[5] Hard Ld Phr5[6] Hard Ld Arp1[7] Hard Ld Arp2[8] Hard Ld Arp3[9] Hard Ld Arp4

Category Button NameSoft Lead [1] Soft Ld Phr1

[2] Soft Ld Phr2[3] Soft Ld Phr3[4] Soft Ld Phr4[5] Soft Ld Phr5[6] Soft Ld Arp1[7] Soft Ld Arp2[8] Soft Ld Arp3[9] Soft Ld Arp4

Category Button NameTechnoSynth

[1] TekSyn Phr 1[2] TekSyn Phr 2[3] TekSyn Phr 3[4] TekSyn Phr 4[5] TekSyn Phr 5[6] TekSyn Arp1[7] TekSyn Arp2[8] TekSyn Arp3[9] TekSyn Arp4

Category Button NamePulsating [1] Plsatng Phr1

[2] Plsatng Phr2[3] Plsatng Phr3[4] Plsatng Phr4[5] Plsatng Phr5[6] Plsatng Arp1[7] Plsatng Arp2[8] Plsatng Arp3[9] Plsatng Arp4

Category Button NameSynth FX [1] FX Phr 1

[2] FX Phr 2[3] FX Phr 3[4] FX Phr 4[5] FX Phr 5[6] FX Phr 6[7] FX Arp 1[8] FX Arp 2[9] FX Arp 3

Category Button NameOtherSynth

[1] Synth Phr 1[2] Synth Phr 2[3] Synth Phr 3[4] Synth Phr 4[5] Synth Phr 5[6] Synth Phr 6[7] Synth Phr 7[8] Synth Phr 8[9] Synth Arp

Category Button NameBass [1] FngerBs Phr1

[2] FngerBs Phr2[3] FngerBs Phr3[4] FngerBs Phr4[5] SlapBs Phr 1[6] SlapBs Phr 2[7] FretlsBs Phr[8] AcBass Phr[9] BsSlide Phr

Category Button NameSynthBass

[1] SynBass Phr1[2] SynBass Phr2[3] SynBass Phr3[4] SynBass Phr4[5] SynBass Phr5[6] SynBass Phr6[7] SynBass Phr7[8] SynBass Phr8[9] SynBass Phr9

Category Button NameDrums [1] Fill Phr 1

[2] Fill Phr 2[3] Fill Phr 3[4] Fill Phr 4[5] Fill Phr 5[6] SnrRol Phr[7] Tamb Phr[8] Conga Phr[9] Triangle Phr

Category Button NamePercussion [1] Timpani Phr

[2] Timpani Roll[3] CastanetPhr[4] Taiko Phr[5] Perc Arp 1[6] Perc Arp 2[7] Perc Arp 3[8] Perc Arp 4[9] Perc Arp 5

Category Button NameSoundFX

[1] Car Pass Phr[2] FootStep Phr[3] Heart Bt Phr[4] SFX Arp 1[5] SFX Arp 2[6] SFX Arp 3[7] SFX Arp 4[8] SFX Arp 5[9] SFX Arp 6

Category Button NameBeat &Groove

[1] BTS Phr 1[2] BTS Phr 2[3] BTS Phr 3[4] BTS Phr 4[5] BTS Phr 5[6] BTS Arp 1[7] BTS Arp 2[8] BTS Arp 3[9] BTS Arp 4

Category Button NameCombination [1] CMB Phr 1

[2] CMB Phr 2[3] CMB Arp 1[4] CMB Arp 2[5] CMB Arp 3[6] CMB Arp 4[7] CMB Arp 5[8] CMB Arp 6[9] CMB Arp 7

185

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1

RS-70_j3.book 186 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

アルペジオ・スタイル一覧

※ Note Values : 各ノート (4 分音符、8分音符、3連 8分音符、32分音符 ) ごとの基本スタイル (シングル、デュアル )

No. Name バリエーション数

01 Note Values ※ 1202 1/8 Basic 1 503 1/8 Basic 2 504 1/8 Basic 3 505 1/8 Basic 4 506 1/8 Sync 1-1 507 1/8 Sync 1-2 508 1/8 Sync 1-3 509 1/8 Sync 1-4 510 1/8 Sync 2-1 511 1/8 Sync 2-2 512 1/8 Sync 2-3 513 1/8 Sync 2-4 514 1/8 Drive 1 515 1/8 Drive 2 516 1/8 Drive 3 517 1/8 Drive 4 518 1/8 Triplet1 519 1/8 Triplet2 520 1/16 Basic 1 521 1/16 Basic 2 522 1/16 Basic 3 523 1/16 Basic 4 524 1/16 Sync1-1 525 1/16 Sync1-2 5

26 1/16 Sync1-3 527 1/16 Sync1-4 528 1/16 Sync2-1 529 1/16 Sync2-2 530 1/16 Sync2-3 531 1/16 Sync2-4 532 1/16 Drive 1 533 1/16 Drive 2 534 1/16 Drive 3 535 1/16 Drive 4 536 Rhythmix 1 537 Rhythmix 2 538 PianoPhr 639 E.Piano Phr 640 Pno&EpBackng 941 Clavi Phr 642 Harpsi Phr 143 Bell Phr 644 Mallet Phr 645 Organ Phr 846 Org Backing 447 AccordionPhr 548 ACD Backing 249 Harm Phr 650 A.Gt Phr 6

No. Name バリエーション数

51 A.Gt Backing 852 E.Gt Phr 553 E.Gt Backing 554 D.Gt Phr 655 D.Gt Backing 456 Str&Orc Phr 1257 Hit&Stab Phr 658 Wind Phr 659 Flute Phr 660 Plucked Phr 661 Ethnic Phr 862 Banjo Phr 463 BanjoBacking 364 Brass Phr 1065 SynBrs Phr 666 Sax Phr 667 BrightPadPhr 668 SoftPad Phr 669 Vox Phr 670 Hard Ld Phr 671 Soft Ld Phr 672 TeknoSyn Phr 673 Pulse Phr 674 FX Phr 775 Synth Phr 9

No. Name バリエーション数

76 Ac&E.Bass 1277 SynthBs 1178 Drum Phr 1079 Perc Phr 580 SFXPhr 481 BTS Phr 682 CMB Phr 3

No. Name バリエーション数

マルチコード・セット一覧

1. Pop 1

2. Pop 2

3. Jazz 1

4. Jazz 2

5. Blues

6. Trad Maj

AssignKey

ChordName コード・フォーム構成音

C Cadd9 C3, G3, D4, E4C# C#maj9 C#3, C4, D#4, F4D D-7 D3, F4, A3, C4D# D#maj7 D#3, A#3, D4, G4E Cadd9 (on E) E3, C4, D4, G4F Fmaj9 F2, A3, E4, G4F# Dadd9 (on F#) F#2, A3, D4, E4G Cadd9 (on G) G2, D4, E4, G4G# F-6 (on Ab) G#2, C4, D4, F4A F (on A) A2, A3, C4, F4A# G- (on Bb) A#2, A#3, D4, G4B G (on B) B2, B3, D4, G4

AssignKey

ChordName コード・フォーム構成音

C Cmaj9 C3, E3, B3, D4C# C#dim7 C#3, G3, A#3, E4D D-9 D3, F3, C4, E4D# D#dim7 D#3, A3, C4, F#4E E-7 E3, B3, D4, G4F Fmaj9 F3, A3, E4, G4F# F#-7 (b5) F#3, A3, C4, E4G G7sus4 (9 13) G2, A3, C4, F4G# G#dim7 G#2, B3, D4, F4A A-9 A2, B3, C4, G4A# C7(on Bb) A#2, G3, C4, E4B B-7(b5) B2, A3, D4, F4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C6 9 C3, E3, A3, D4C# C#7(#9) C#3, F3, B3, E4D D-9 D3, F3, C4, E4D# D#7(#9) D#3, G3, C#4, F#4E E#7(#9) E3, G#3, D4, G4F Fmaj9 F3, A3, E4, G4F# F#7(#9) F#3, A#3, E4, A4G G7(13) G2, F3, B3, E4G# G#7(13) G#2, F#3, C4, F4A A-7(11) A2, G3, C4, D4A# Bb9 A#2, G#3, C4, D4B B-7(11) B2, A3, D4, E4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C6 9 C3, E3, A3, D4C# C#9 C#3, F3, B3, D#4D D-9 D3, F3, C4, E4D# D#9 D#3, G3, C#4, F4E E-9 E3, G3, D4, F#4F F-9 F2, G#3, D#4, G4F# F#-7(b5) F#2, A3, C4, E4G G7(b13) G2, F3, B3, D#4G# G#7(13) G#2, F#3, C4, F4A A7(b13) A2, G3, C#4, F4A# Bb7(13) A#2, G#3, D4, G4B B-7(11) B2, A3, D4, E4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C7(9) C3, A#3, D4, E4C# C#7(9) C#3, F3, B3, D#4D D7(9) D3, F#3, C4, E4D# D#7(9) D#3, G3, C#4, F4E E7(#9) E3, G#3, D4, G4F F7(9) F2, A3, D#4, G4F# F#dim7 F#2, A3, C4, D#4G G7(13) G2, F3, B3, E4G# G#dim7 G#2, B3, D4, F4A A7(b13) A2, G3, C#4, F4A# Bb7(13) A#2, G#3, D4, G4B B-7(b5) B2, A3, D4, F4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C C3, E4, G4, C5C# C#dim7 C#3, E4, G4, A#4D D- D3, D4, F4, A4D# D#dim7 D#3, F#4, A4, C5E E- E3, E4, G4, B4F F F3, F4, A4, C5F# F#-7(b5) F#3, E4, A4, C5G G G3, D4, G4, B4G# G#dim7 G#3, D4, F4, B4A A- A2, E4, A4, C5A# Bb A#2, D4, F4, A#4B Bdim B2, D4, F4, B4

86

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マルチコード・セット一覧

資料

RS-70_j3.book 187 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

7. Trad Min 1

8. Trad Min 2

9. Pop Min 1

10. Pop Min 2

11. Jazz Min 1

12. Jazz Min 2

13. Oct Stack

14. 4th Stack

15. 5th Stack

16. Scale Set

※ 各コード・セットのキー(調)を変更したい時は、トランスポーズ機能をご使用ください。

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C- C3, D#4, G4, C5C# Db C#3, C#4, F4, G#4D Ddim D3, D4, F4, G#4D# Eb D#3, D#4, G4, A#4E Edim7 E3, C#4, G4, A#4F F- F2, C4, F4, G#4F# Gbdim7 F#2, C4, D#4, A4G G- G2, A#3, D4, G4G# Ab G#2, C4, D#4, G#4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# Bb A#2, D4, F4, A#4B Bdim7 B2, D4, F4, G#4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C- C3, D#4, G4, C5C# Db C#3, C#4, F4, G#4D Ddim D3, D4, F4, G#4D# Eaug D#3, D#4, G4, B4E E- E3, E4, G4, B4F F- F2, C4, F4, G#4F# Gbdim7 F#2, C4, D#4, A4G G G2, B3, D4, G4G# Ab G#2, G#4, D#4, C4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# Bb A#2, D4, F4, A#4B Bdim B2, D4, F4, B4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C-add9 C3, D4, D#4, G4C# Dbmaj7 C#3, G#3, C4, F4D D-7(b5) D3, C4, F4, G#4D# Ebmaj7 D#3, A#3, D4, G4E Edim7 E3, A#3, C#4, G4F F-7(9) F2, G#3, D#4, G4F# Gbdim7 F#2, A3, C4, D#4G G-7 G2, A#3, D4, F4G# Abmaj7 G#2, C4, D#4, G4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# Bb7sus4(913) A#2, G#3, C4, D#4B Bdim7 B2, G#3, D4, F4

AssignKey

ChordName

コード・フォーム構成音

C C-add9 C3, D4, D#4, G4C# Eb7(on Db) C#3, A#3, D#4, G4D D-7(b5) D3, G#3, C4, F4D# Ebmaj7 D#3, A#3, D4, G4E Emaj7(9) E3, G#3, D#4, F#4F F-7(9) F2, G#3, D#4, G4F# Gbdim7 F#2, A3, C4, D#4G G7(b13) G2, F3, B3, D#4G# Abmaj7 G#2, C4, D#4, G4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# C-7(on Bb) A#2, C4, D#4, G4B C-maj7(B) B2, D4, D#4, G4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C-7(11) C3, A#3, D#4, F4C# Db7(#9) C#3, F3, B3, E4D D-7(b5) D3, C4, F4, G#4D# Ebaug maj7 D#3, B3, D4, G4E E7(9) E2, G#3, D4, F#4F F7(9) F2, A3, D#4, G4F# Gbdim7 F#2, A3, C4, D#4G G7(#9) G2, B3, F4, A#4G# Abmaj7(#11) G#2, C4, D4, G4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# Bb-7 A#2, G#3, C#4, F4B Bdim7 B2, G#3, D4, F4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C C-7(9) C3, D#3, A#3, D4C# Db7(9) C#3, F3, B3, D#4D D-7(9) D3, F3, C4, E4D# Eb7(9) D#3, G3, C#4, F4E Emaj7(9) E2, G#3, D#4, F#4F F-7(9) F2, G#3, D#4, G4F# Gbdim7 F#2, A3, C4, D#4G G7(13) G2, F3, B3, E4G# Ab-6 G#2, B3, D#4, F4A A-7(b5) A2, C4, D#4, G4A# Bb-7 A#2, G#3, C#4, F4B B-7(b5) B2, A3, D4, F4

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C --- C4, C5C# --- C#4, C#5D --- D4, D5D# --- D#4, D#5E --- E4, E5F --- F4, F5F# --- F#4, F#5G --- G4, G5G# --- G#4, G#5A --- A4, A5A# --- A#4, A#5B --- B4, B5

AssignKey

ChordName

コード・フォーム構成音

C --- C4, F4C# --- C#4, F#4D --- D4, G4D# --- D#4, G#4E --- E4, A4F --- F4, A#4F# --- F#4, B4G --- G4, C5G# --- G#4, C#5A --- A4, D5A# --- A#4, D#5B --- B4, E5

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C --- C4, G4C# --- C#4, G#4D --- D4, A4D# --- D#4, A#4E --- E4, B4F --- F4, C5F# --- F#4, C#5G --- G4, D5G# --- G#4, D#5A --- A4, E5A# --- A#4, F5B --- B4, F#5

AssignKey

Chord Name コード・フォーム構成音

C Major Scale C4, D4, E4, F4, G4, A4,B4

C# MajorPentatonicScale

C4, D4, E4, G4, A4,

D Minor Scale C4, D4, D#4, F4, G4,G#4, A#4

D# HarmonicMinor Scale

C4, D4, D#4, F4, G4,G#4, B4

E Melodic MinorScale

C4, D4, D#4, F4, G4,A4, B4

F Whole ToneScale

C4, D4, E4, F#4, G#4,A#4

F# Blue noteScale

C4, D#4, F4, F#4, G4,A#4

G JapaneseMinor

C4, C#4, F4, G4, A#4

G# Ryukyu Scale C4, E4, F4, G4, B4A Bari Scale C4, C#4, D#4, G4, G#4A# Spanish Scale C4, C#4, E4, F4, G4,

G#4, A#4B Gypsy Scale C4, C#4, E4, F4, G4,

G#4, B4

187

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1

RS-70_j3.book 188 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

MIDI インプリメンテーション・チャート

ファンクション...

ベーシック チャンネル

モード

ノート ナンバー

ベロシティ

アフター タッチ

ピッチ・ベンド

コントロール チェンジ

プログラム チェンジ

エクスクルーシブ

コモン

リアル タイム

その他

備考

送   信 受   信 備   考

電源ON時 設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

:音域

ノート・オン ノート・オフ

キー別 チャンネル別

0, 32 1 5

6, 38 7 8 10 11 12 13 64 65 66 67 71 72 73 74 75 76 77 78 84 91 93

98, 99 100, 101

:設定可能範囲

:ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン

:クロック :コマンド

:オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー :ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット

1~16 1~16

モード3 × **************

○ ○

0~127 **************

× ○

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ × ×

*1

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (Reverb) ○ (Chorus) ○ ○

*1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1

○ **************

× × ×

× ×

× × × × ○ ×

1~16 1~16

モード3 モード3, 4(M=1)

○ ○

0~127 0~127

× × ×

○(120, 126, 127) ○ × ○(123~127) ○ ×

バンク・セレクト モジュレーション ポルタメント・タイム データ・エントリー ボリューム バランス パンポット エクスプレッション エフェクト・コントロール1 エフェクト・コントロール2 ホールド1 ポルタメント ソステヌート ソフト レゾナンス リリース・タイム アタック・タイム カットオフ ディケイ・タイム ビブラート・レイト ビブラート・デプス ビブラート・ディレイ ポルタメント・コントロール 汎用エフェクト1 汎用エフェクト3 NRPN LSB, MSB RPN LSB, MSB

*1 ○×切り替え可能 *2 M≠1の場合もM=1として扱う *3 Clock Sourceパラメーター(SYSTEM)が「MIDI」のとき受信可能

音源セクション SYNTHESIZERModel RS-70

Date : April 1, 2003Version : 1.00

モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ

O : あり X : なし

モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ

プログラム・ナンバー1~128

*2

○ ○

*1 *1

○ *1

○ *1

*1

○ ○

*3 *3

○ 0~127

*1

88

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MIDI インプリメンテーション・チャート

資料

RS-70_j3.book 189 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

984※ この機器のMIDI 動作仕様をくわしく説明した「MIDI インプリメンテーション」(別売)があります。プログラミング等で必要なかたは、

販売店に注文してください。

ファンクション...

ベーシック チャンネル

モード

ノート ナンバー

ベロシティ

アフター タッチ

ピッチ・ベンド

コントロール チェンジ

プログラム チェンジ

エクスクルーシブ

コモン

リアル タイム

その他

備考

送   信 受   信 備   考

電源ON時 設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

:音域

ノート・オン ノート・オフ

キー別 チャンネル別

0~119

:設定可能範囲

:ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン

:クロック :コマンド

:オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー :ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット

1~16 ×

○ ○

0~127 **************

○ ○

○ *1 ○ *1

○ **************

*1

○ × ○

○ ○

○ ○ × ○ × ×

1~16 1~16

ベーシック・チャンネル を持たない

× ×

○ ○

0~127 0~127

○ ○

○ × ○

○ ○ × ○(123~127) ○ ×

*1 ○×切り替え可能 *2 起動時に全チャンネルに対して、オムニ・オフ、ポリを送信する。 *3 Clock Sourceパラメーター(SYSTEM)が「MIDI」のとき受信可能。 *4 受信しても記憶/送信はしないが、マイクロスコープで作成して送信可能。 *5 モード・メッセージ(123~127)はオール・ノート・オフの処理をした上で記憶/送信する。 オール・ノート・オフそのものは記憶/送信しないが、マイクロスコープで作成して送信可能。 *6 音源セクションが送受信する。シーケンサー・セクションは、受信が断たれたときの処理はする。 *7 ソング・モードでは受信しない。 *8 ソング・モードのときにスタートを受信すると、現在のステップの先頭から演奏を開始する。

SYNTHESIZERシーケンサー・セクション Model RS-70

Date : April 21, 2003Version : 1.01

モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ

O : あり X : なし

モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ

○ 0~127

○ ○

○ *1

*1

*2

*4 *5 *6

*5 *6

*3 *7

*1

*3 *3 *8

モード3 オムニ・オフ、ポリ **************

○ *1

189

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1

RS-70_j3.book 190 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

主な仕様

RS-70:シンセサイザー・キーボード(GM2 システム対応)

● 鍵盤

61 鍵(ベロシティー付き)

■音源部

● 最大同時発音数

64 音

● パート数

16パート

※ 1パート(パッチ)で 2トーンのスプリット/レイヤー可能

● 波形メモリー

64M バイト(16ビット・リニア換算)

● プリセット・メモリー

オリジナル・トーン:1,024

パッチ:768(RS-70オリジナル:512、GM2:256)

リズム・セット:30(RS-70オリジナル:21、GM2:9)

● ユーザー・メモリー

パッチ:128

※ 1パッチあたり 2トーン構成

リズム・セット:16

※ パフォーマンスは各パターンごとに一個ずつ用意されます。

● エフェクト

マルチエフェクト:47種類

リバーブ:8種類

コーラス:8種類

■クイック・シーケンサー部

● シーケンサー方式

パターン・シーケンサー(リアルタイム・パターン切替対応)

● レコーディング方式

リアルタイム・ループ・レコーディング、ステップ・レコーディング

● トラック数

16トラック/ 1パターン

● 分解能

96クロック/ 4分音符

● 最大記憶音数

約 100,000音

● テンポ

5 ~ 300BPM(タップ・テンポ機能付き)

● パターン

ユーザー・パターン:最大 256

※ プリセット・パターンは、ユーザー・パターンの一部として128(リズム・パターン 110を含む)用意されます(書替え/消去可能)。

● パターン長

1 ~ 998 小節

● ユーザー・ソング

最大 99

■その他

● マルチコード・メモリー

プリセット・コード・セット:16

※ 1コード・セットにつき 12 コード・フォーム

ユーザー・コード・セット:8

※ 1コード・セットにつき 12 コード・フォーム割り当て可能

● フレーズ/アルペジオ

テンプレート:342

ユーザー・テンプレート:8

スタイル(バリエーション数):473

ユーザー・スタイル:8

● 外部バックアップ・メディア

3.5 インチ・フロッピー・ディスク(2HD/ 2DD)

※ SMFミュージックデータ(GM/GM2用)のダイレクト再生可能

● ディスプレイ

20桁 2行(バック照明付 LCD)

● 電源

DC9V(ACアダプター)

● 消費電流

1,500mA

● 外形寸法:1033(幅)× 294(奥行)× 103(高さ)mm

● 質量:5.8kg(AC アダプターを除く)

● 付属品

取扱説明書

AC アダプター(PSB-1U)

CD-ROM(専用エディター Windows版・Mac OS版、USB-MIDI ドライバー)

保証書

● 別売品

キーボード・スタンド:KS-8、KS-12

ペダル・スイッチ:DP-2、DP-8

フット・スイッチ:BOSS FS-5U

エクスプレッション・ペダル:EV-5962a※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する

ことがあります。

90

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RS-70_j3.book 191 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

索引

AAccent Rate ...................................................................... 73Active Exp Sw .................................................................. 57ACTIVE EXPRESS ........................................................... 36ASSIGNABLE ................................................................... 37Attack Time ....................................................................... 59

BBPM ................................................................................... 67

CC1~ C3

V-LINKセットアップ・パラメーター ...................... 138システム・パラメーター ........................................... 126

C1~ C3 ノブ・アサイン ............................................... 126Category ............................................................................ 56Character ........................................................................ 113Chorus Send Lvl

パターン・パート・エフェクト ................................. 82パッチ・トーン・パラメーター ................................. 57リズム・トーン・パラメーター ................................. 64

Clip Tx Ch ....................................................................... 137Clip1 Note ....................................................................... 137Clock Source .................................................................. 125Coarse Tune ..................................................................... 58CONTROLLER ................................................................ 126COPY ................................................................................. 78Count In ............................................................................ 71Ctrl 1、2 ............................................................................ 95Ctrl Tx Ch ........................................................................ 138CUTOFF .......................................................................... 138Cutoff Freq ....................................................................... 59

DD BEAM POLARITY ........................................................ 38D BEAM SENS ................................................................. 38Decay Time ....................................................................... 59DEL .................................................................................... 78Delay ................................................................................ 112Delay Feedback .............................................................. 113Depth ............................................................................... 113Descriptor ........................................................................ 128DESTINATION TONE ....................................................... 30Device ID ......................................................................... 127D ビーム・コントローラー ............................................... 35

EEnd Tempo ........................................................................ 79ENT .................................................................................... 53ExpressionDst .................................................................. 57

FFACTORY RESET ............................................................ 20

ソング・ユーティリティー ....................................... 118パターン・ユーティリティー ..................................... 90パッチ・ユーティリティー ......................................... 62

Feedback ........................................................................ 112

Filter ................................................................................ 138Filter LFO ........................................................................... 58Fine Tune .......................................................................... 58

GGENERAL ....................................................................... 125GM ..................................................................................... 11GM2 ................................................................................... 11Grid Resolution ................................................................. 71Grid Strength .................................................................... 71

HHold .................................................................................... 74Hold Pedal ...................................................................... 125

IINS ...................................................................................... 78

KKbd Velocity ..................................................................... 74Key Mode .......................................................................... 56Key Trigger ....................................................................... 74

LLCD Contrast ................................................................ 125LCD コントラスト ................................................... 19, 125Level

コーラス・パラメーター .......................................... 112システム・パラメーター .......................................... 125パート・セットアップ・パラメーター ...................... 80パターン・コモン・パラメーター .............................. 79リズム・トーン・パラメーター .................................. 63リバーブ・パラメーター .......................................... 113

LFO ............................................................................. 31, 58LFO Delay ......................................................................... 58LFO Depth ........................................................................ 58LFO Rate ........................................................................... 58LFOディレイ .................................................................... 58LFOデプス ........................................................................ 58LFOレイト ........................................................................ 58Local Control ................................................................. 125Local Sw ......................................................................... 137

MMaster Effects Switch ..................................................... 82Master Key Sft .............................................................. 125Master Level .................................................................. 125Master Tune .................................................................. 125MEMORY INFO .............................................................. 128METRONOME ................................................................ 125MFX Remain ................................................................... 125MFX Source ...................................................................... 79MFX Switch

パターン・パート・エフェクト .................................. 82パッチ・トーン・パラメーター .................................. 57

MFXスイッチパターン・パート・エフェクト .................................. 82

191

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索引

RS-70_j3.book 192 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パッチ・トーン・パラメーター ................................. 57MFXソース ....................................................................... 79MFXリメイン・スイッチ ............................................... 125MIDI .................................................................................. 129MIDI&USB ....................................................................... 127MIDI-USB Thru ............................................................... 127MIDI-USB スルー ............................................................ 127MOD ................................................................................. 138Mod .................................................................................. 126Mode ................................................................................ 125Modify Dest ...................................................................... 57ModulationDst .................................................................. 57Motif ................................................................................... 73MOVE ................................................................................ 78

NName

パターン・コモン・パラメーター .............................. 79パッチ・コモン・パラメーター ................................. 56リズム・コモン・パラメーター ................................. 63

No. ...................................................................................... 57

OOctave Range ................................................................... 74OMS ................................................................................. 151

PPan

パート・セットアップ・パラメーター ...................... 80リズム・トーン・パラメーター ................................. 63

Part Patch Edit ................................................................. 81PASTE ............................................................................... 78PATCH INITIALIZE ........................................................... 61Patch Level ....................................................................... 56PATCH PRM COPY ......................................................... 60PATCH REMOVE ............................................................. 61Patch Rx Ch ................................................................... 127PATCH SCALE ............................................................... 128Patch Tx Ch ................................................................... 127Pattern Tempo ................................................................. 79Pedal ................................................................................ 126Pitch ................................................................................... 63Pitch Bend Range ........................................................... 58PitchBend Dst .................................................................. 57Portament Sw ................................................................... 58Portamento Time .............................................................. 58Pre-LPF ............................................................. 112 ~ 113PTN CHG GT .................................................................... 86PTN CHG VEL .................................................................. 86PTN COPY ........................................................................ 84PTN DATA THIN .............................................................. 87PTN DELETE .................................................................... 84PTN ERASE ...................................................................... 83PTN INIT ............................................................................ 88PTN INSERT ..................................................................... 85PTN PRM COPY .............................................................. 89PTN QUANTIZE ............................................................... 84

PTN SHIFT CLK ............................................................... 87PTN TRANSPOSE ........................................................... 85Ptn/Perf Ctrl Ch ............................................................ 127PTN→ARP CONV .......................................................... 88PunchIn ............................................................................. 71PunchOut .......................................................................... 71

QQUICK SEQ ................................................................ 40, 66

RRate ................................................................................. 112REC MODE ........................................................................ 71REC QUANTIZE ................................................................ 71REC SELECT .................................................................... 72Receive Bank Sel ............................................................. 80Receive Ch ........................................................................ 80Receive Prg Chg .............................................................. 80Receive Sw ....................................................................... 80Release Time ..................................................................... 59RESO .............................................................................. 138Resonance ........................................................................ 59Reverb Send Lvl

パターン・パート・エフェクト .................................. 82パッチ・トーン・パラメーター .................................. 58リズム・トーン・パラメーター .................................. 64

RHY INITIALIZE ................................................................ 65RHY PRM COPY .............................................................. 64RHY REMOVE .................................................................. 65RSU .................................................................................... 52RS エディター ................................................................ 155Rx Bank Sel ................................................................... 127Rx Prog Chg .................................................................. 127Rx Sys Exc ..................................................................... 127

SScale Tune ........................................................................ 81Send Lvl to Cho ............................................................... 95Send Lvl to Rev

コーラス・パラメーター .......................................... 113マルチエフェクト・パラメーター .............................. 95

Seq Block ....................................................................... 128Shuf Rate .......................................................................... 72

ユーザー・テンプレート・パラメーター ................... 73Shuf Resolution ............................................................... 71

ユーザー・テンプレート・パラメーター ................... 73SMFファイル ................................................................. 119SMFプレイヤー・モード .......................................... 47, 53Soft Thru ........................................................................ 127Solo Switch ....................................................................... 57SOLO SYNTH ................................................................... 36SONG COPY .................................................................. 117SONG INIT ..................................................................... 117SONG REMOVE ............................................................ 118SONG STEP DELETE ................................................... 116SONG STEP INSERT .................................................... 116Sound ............................................................................. 125

192

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索引

RS-70_j3.book 193 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

Speed Range .................................................................. 138Split Arp ............................................................................. 57Split Point .......................................................................... 56Style ................................................................................... 73Sync Output ................................................................... 125SysEx Blk ........................................................................ 128

TTempo Change ................................................................. 79Tempo Chg Crv ................................................................ 80Time ................................................................................. 113Tone Balance ................................................................... 56Tone Pan .......................................................................... 57Tune C ~B ...................................................................... 81Tune C ~Tune B .......................................................... 128Tx Active Sens ............................................................... 127Tx Bank Sel .................................................................... 127Tx Edit Data .................................................................... 127Tx Prog Chg ................................................................... 127Type

クォンタイズ ............................................................... 71コーラス・パラメーター ........................................... 112システム・パラメーター ........................................... 128スケール・チューン .................................................... 81マルチエフェクト・パラメーター .............................. 94リバーブ・パラメーター ........................................... 113

UUSB ディスクリプター ................................................... 128User Block ...................................................................... 128

VVariation ............................................................................ 73Velo Sens Depth .............................................................. 58Velo Sens Ofs .................................................................. 58V-LINK ............................................................................. 136V-LINK クリップ・トランスミット・チャンネル ......... 137V-LINK コントローラー・トランスミット・チャンネル ......138V-LINK ローカル・スイッチ .......................................... 137V-LINKセットアップ・パラメーター ............................ 137Voice Rsv .......................................................................... 79

WWindows 2000 ............................................................... 144Windows Me/98 ............................................................ 147Windows XP ................................................................... 140

XXFER to MIDI ............................................................. 62, 90

あアクティブ・エクスプレッション .................................... 36アクティブ・エクスプレッション・スイッチ ................. 57アサイナブル ..................................................................... 37アタック・タイム ....................................................... 32, 59アッパー・トーン .............................................................. 50

アフタータッチ ............................................................... 130アルペジエーター ....................................................... 27, 72アルペジオ・アクセント・レイト .................................... 73アルペジオ・オクターブ・レンジ .................................... 74アルペジオ・キーボード・ベロシティー ........................ 74アルペジオ・キー・トリガー ........................................... 74アルペジオ・シャッフル・レイト .................................... 73アルペジオ・シャッフル・レゾリューション ................. 73アルペジオ・スタイル ...................................................... 73アルペジオ・バリエーション ........................................... 73アルペジオ・ホールド・スイッチ .................................... 74アルペジオ・モチーフ ...................................................... 73アンインストール ........................................................... 150アンドゥ ............................................................................. 70

いイベント ............................................................................. 76インストール

Macintosh ................................................................ 151Windows ................................................................... 139

えエクスクルーシブ・メッセージ .................................... 130エクスプレッション・デスティネーション ..................... 57エフェクター ..................................................................... 51エフェクト ......................................................................... 91エンベロープ .............................................................. 32, 59

おオート・パンチ・イン/アウト ....................................... 69オール・リセット ........................................................... 138オクターブ・シフト .......................................................... 34オリジナル・トーン・ナンバー ....................................... 57音量バランス ..................................................................... 30

かカーソル ............................................................................. 53カウント・イン .................................................................. 71カットオフ ......................................................................... 33

V-LINK セットアップ・パラメーター ..................... 138カットオフ・フリケンシー ............................................... 59カテゴリー ......................................................................... 56カテゴリー・グループ ...................................................... 24カレント・パート .............................................................. 51

きキー・モード .......................................................... 55 ~ 56

くクイック・シーケンサー ............................................ 40, 66クォンタイズ・タイプ ...................................................... 71グリッド・ストレングス ................................................... 71グリッド・レゾリューション ........................................... 71クリップ1・ノート ........................................................ 137クロック ............................................................................. 71クロック・ソース ........................................................... 125

193

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索引

RS-70_j3.book 194 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

こコース・チューン .............................................................. 58コード・メモリー .............................................................. 74コーラス ............................................................................. 39コーラス・センド・レベル

パターン・パート・エフェクト ................................. 82パッチ・トーン・パラメーター ................................. 57リズム・トーン・パラメーター ................................. 64

コーラス・タイプ ............................................................ 112コーラス・ディレイ・タイム ......................................... 112コーラス・デプス ............................................................ 113コーラス・パラメーター ................................................. 112コーラス・フィードバック・レベル .............................. 112コーラス・プリ・ローパス・フィルター ...................... 112コーラス・レイト ............................................................ 112コーラス・レベル ............................................................ 112コントロール・チェンジ ................................................. 130

さ再生する

SMFファイル ............................................................ 119GM/ GM2音源用ミュージックデータ .................. 135ソング ......................................................................... 114パターン ....................................................................... 66

最大同時発音数 .................................................................. 51サウンド ........................................................................... 125サステイン・レベル .......................................................... 32

しシーケンサー .............................................................. 40, 51シーケンサー・データ・ブロック .................................. 128システム・エクスクルーシブ・データ・ブロック ....... 128システム・エクスクルーシブ・メッセージ ..................... 77システム・パラメーター ................................................. 125システム・メッセージ .................................................... 130システム機能 ................................................................... 124シャッフル・クォンタイズ・レイト ................................ 72シャッフル・レゾリューション ....................................... 71シンク・アウトプット・スイッチ .................................. 125

すスケール・チューン .......................................................... 81

パート・セットアップ・パラメーター ...................... 81ステップ・レコーディング ............................................... 75スピード・レンジ ............................................................ 138スプリット・アルペジオ ................................................... 57スプリット・ポイント ...................................................... 56

せセーブ .............................................................................. 120

そソフト・スルー・スイッチ ............................................. 127ソロ・シンセ ..................................................................... 36ソロ・スイッチ .................................................................. 57ソング ................................................................................ 51ソング・モード ........................................................ 53, 114

ソング・ユーティリティー ............................................ 116

たタップ・テンポ .................................................................. 67

ちチェックサム ..................................................................... 77チェンジ・ボリューム・ラベル .................................... 122チャンネル・メッセージ ................................................ 129

てディケイ・タイム .............................................................. 32

パッチ・トーン・パラメーター .................................. 59ディスク・インフォメーション .................................... 123ディスク・ユーティリティー ........................................ 119デバイス ID ナンバー ..................................................... 127デモ曲 ................................................................................. 21デリート・ファイル ......................................................... 122電源 .................................................................................... 18テンポ

ソング ........................................................................ 115パターン ....................................................................... 67

とトーン ................................................................................. 50トーン・バランス .............................................................. 56トーン・パン ..................................................................... 57ドライバ

削除 ........................................................................... 150設定 ........................................................................... 148インストール(Macintosh) .................................... 151インストール(Windows)....................................... 139

トラック・ミュート .......................................................... 67ソング・モード ......................................................... 114

トランスポーズ .................................................................. 35トランスミット・アクティブ・センシング・スイッチ 127トランスミット・エディット・データ・スイッチ ....... 127トランスミット・バンク・セレクト・スイッチ .......... 127トランスミット・プログラム・チェンジ・スイッチ ... 127

な名前をつける ..................................................................... 54

ソング・モード ......................................................... 116パターン・モード ................................................. 63, 79パッチ・モード ............................................................ 56

に入力する

ステップ・レコーディング ......................................... 76番号/数字 ................................................................... 54

のノート・オフ .................................................................. 129ノート・オン .................................................................. 129

はパート .......................................................................... 51, 54

194

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RS-70_j3.book 195 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

パート・スケール・チューンC~B ............................... 81パート・スケール・チューン・タイプ ............................ 81パート・セットアップ ...................................................... 80パート・セットアップ・パラメーター ............................ 80パート・パッチ・エディット ........................................... 81パート・パン ..................................................................... 80パート・レベル .................................................................. 80パターン ............................................................................. 51パターン・イニシャライズ ............................................... 46パターン・エンド・テンポ ............................................... 79パターン・コモン・パラメーター .................................... 79パターン・コントロール・チャンネル .......................... 127パターン・シーケンサー ................................................... 51パターン・シーケンサー・パラメーター ........................ 79パターン・テンポ .............................................................. 79パターン・テンポ・チェンジ ........................................... 79パターン・テンポ・チェンジ・カーブ ............................ 80パターン・ネーム .............................................................. 79パターン・パート・エフェクト ....................................... 82パターン・モード ....................................................... 53, 66パターン・ユーティリティー ........................................... 83パターン・レベル .............................................................. 79バックアップ ................................................................... 122パッチ ......................................................................... 24, 50パッチ・オーディション ................................................... 26パッチ・コモン・パラメーター ....................................... 56パッチ・スケール・チューンC~B ............................. 128パッチ・スケール・チューン・タイプ .......................... 128パッチ・トーン・パラメーター ....................................... 57パッチ・トランスミット・チャンネル .......................... 127パッチ・ネーム .................................................................. 56パッチ・パラメーター ...................................................... 55パッチ・モード .................................................... 53, 55, 63パッチ・モディファイ ...................................................... 30パッチ・ユーティリティー ............................................... 60パッチ・レシーブ・チャンネル ..................................... 127パッチ・レベル .................................................................. 56パラメーター ..................................................................... 53パン .................................................................................... 63バンク・ナンバー ............................................................ 132パンチ・アウト .................................................................. 71パンチ・イン ..................................................................... 71パンチ・イン/アウト ...................................................... 69

ひピッチ ................................................................................ 63ピッチ・ベンド・チェンジ ............................................. 130ピッチ・ベンド・デスティネーション ............................ 57ピッチ・ベンド・レバー ................................................... 33ピッチ・ベンド・レンジ ................................................... 58ビブラート効果 .................................................................. 31ビュー・フィルター .......................................................... 78

ふファイン・チューン .......................................................... 58ファクトリー・リセット ................................................... 20フィルター ......................................................................... 59

V-LINK セットアップ・パラメーター ..................... 138フィルターLFOスイッチ ................................................. 58フォーマット .................................................................. 121フレーズ・テンプレート ................................................... 72プログラム・チェンジ ................................................... 130プログラム・ナンバー ................................................... 132フロッピー・ディスク・ドライブ ................................... 119

へページ ................................................................................. 53ペダル ................................................................................. 34ペダル・コントロール・アサイン ................................. 126ベロシティー・センス・オフセット ................................ 58ベロシティー・センス・デプス ....................................... 58

ほボイス・リザーブ .............................................................. 79ホールド・ペダル・ポラリティー ................................. 125保存する

ソング ........................................................................ 115ディスク・ユーティリティー .................................. 120パターン ................................................................ 45, 82パッチ ........................................................................... 59

ポルタメント ..................................................................... 58ポルタメント・スイッチ ................................................... 58ポルタメント・タイム ...................................................... 58

まマイクロスコープ .............................................................. 76マイナス・ワン演奏 .......................................................... 47マスター・エフェクト・スイッチ ............................. 39, 91

パターン・パート・エフェクト .................................. 82マスター・キー・シフト ................................................ 125マスター・チューン ....................................................... 125マスター・レベル ........................................................... 125マニュアル・パンチ・イン/アウト ................................ 69マルチエフェクト .............................................................. 39マルチエフェクト・コントロール1、2 .......................... 95マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・コーラス 95マルチエフェクト・センド・レベル・トゥー・リバーブ 95マルチエフェクト・タイプ ............................................... 94マルチコード・メモリー ................................................... 28

めメモリー ............................................................................. 52

もモード ................................................................................. 53

システム・パラメーター .......................................... 125モジュレーション ........................................................... 138モジュレーション・アサイン ........................................ 126モジュレーション・デスティネーション ........................ 57モジュレーション・レバー ............................................... 33モディファイ・デスティネーション ................................ 57

ゆユーザー・アルペジオ・スタイル .................................... 88

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RS-70_j3.book 196 ページ 2003年8月5日 火曜日 午前10時49分

ユーザー・コード・セット ............................................... 74ユーザー・データ・ブロック ......................................... 128ユーザー・テンプレート ................................................... 72ユーザー・テンプレート・パラメーター ........................ 73ユーザー・リズム・セット ............................................... 64

りリアルタイム・イレース ............................................ 43, 69リアルタイム・レコーディング ....................................... 67リズム・イニシャライズ ................................................... 65リズム・コモン・パラメーター ....................................... 63リズム・セット ........................................................... 26, 50リズム・セット・ネーム ................................................... 63リズム・セット・パラメーター ....................................... 63リズム・セット・ユーティリティー ................................ 64リズム・トーン・パラメーター ....................................... 63リズム・パラメーター・コピー ....................................... 64リズム・リムーブ .............................................................. 65リドゥ ................................................................................ 70リネーム ........................................................................... 123リバーブ ............................................................................. 39リバーブ・キャラクター ................................................. 113リバーブ・センド・レベル

パターン・パート・エフェクト ................................. 82パッチ・トーン・パラメーター ................................. 58リズム・トーン・パラメーター ................................. 64

リバーブ・タイプ ............................................................ 113リバーブ・タイム ............................................................ 113リバーブ・ディレイ・フィードバック .......................... 113リバーブ・パラメーター ................................................. 113リバーブ・プリ・ローパスフィルター .......................... 113リバーブ・レベル ............................................................ 113リリース・タイム .............................................................. 32

パッチ・トーン・パラメーター ................................. 59

るループ再生 ....................................................................... 116

れレコーディング ........................................................... 68, 75レコーディング・スタンバイ ............................. 42, 68, 75レコーディング・モード ................................................... 71レコーディング・リハーサル .................................... 43, 68レシーブ・システム・エクスクルーシブ・スイッチ .... 127レシーブ・スイッチ .......................................................... 80レシーブ・チャンネル ...................................................... 80レシーブ・バンク・セレクト・スイッチ

システム・パラメーター ........................................... 127パート・セットアップ・パラメーター ...................... 80

レシーブ・プログラム・チェンジ・スイッチシステム・パラメーター ........................................... 127パート・セットアップ・パラメーター ...................... 80

レゾナンス ......................................................................... 33V-LINKセットアップ・パラメーター ...................... 138パッチ・トーン・パラメーター ................................. 59

レベルシステム・パラメーター ........................................... 125リズム・トーン・パラメーター ................................. 63

ろローカル・コントロール ................................................ 125ロード .............................................................................. 119録音する

ソング ........................................................................ 115パターン ....................................................................... 67

ロワー・トーン .................................................................. 50

わワウ効果 ............................................................................. 31

196

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メモ

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197

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メモ

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背の厚さに合わせて、表1全体とセンター・トンボを左右へ移動

ビデオ関連商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランド・ビデオキャンバス・ホットライン

修理に関するお問い合わせは・・・

お問い合わせの窓口

商品をお求めの販売店か「サービスの窓口」に記載の営業所、またはサービス ステーションまでご相談ください。「サービスの窓口」は保証書に同封、もし くは封筒の裏面に記載されています。

'03. 4. 1 現在 ※上記窓口の名称、所在地、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

■ 東京 TEL (03) 3251-3429 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9789 ■ 浜松 TEL (053) 414-7530

その他の商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランドお客様相談センター

■ 東京 TEL (03) 3251-6150 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9500 ■ 浜松 TEL (053) 414-7120

DTM商品の取り扱いに関するお問い合わせ先・・・ローランドDTMホットライン

■ 東京 TEL (03) 3251-5791 ■ 大阪 TEL (06) 6345-9785 ■ 浜松 TEL (053) 414-7005

<住所> 〒433-8118 静岡県浜松市高丘西4-7-19 ローランド浜松流通センター

<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

2

安全上のご注意

001● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説

明書をよく読んでください。

..............................................................................................................002c● この機器および ACアダプターを分解したり、改

造したりしないでください。

..............................................................................................................003● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれ

ていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。

..............................................................................................................004● 次のような場所での使用や保存はしないでくだ

さい。

○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)

○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ 雨に濡れる場所○ ホコリの多い場所○ 振動の多い場所

..............................................................................................................005● この機器の設置には、ローランドが推奨するス

タンド(型番 :KS-12)などを使用してください。

006● この機器の設置にスタンド(型番 :KS-12または

KS-16)などを使用する場合、ぐらつくような所や傾いた所にスタンドを設置しないでください。安定した水平な所に設置してください。機器を単独で設置する場合も、同様に安定した水平な所に設置してください。

..............................................................................................................008c● ACアダプターは、必ず付属のものを、AC 100

Vの電源で使用してください。

..............................................................................................................008e● 電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ

さい。

..............................................................................................................009● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上

に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。

..............................................................................................................010● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アン

プ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。

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安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

以下の指示を必ず守ってください

取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。

警告

注意

注意の意味について 警告と 図記号の例

● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。

  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。

  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。

警告 警告

Page 200: 取扱説明書lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810484/RS-70_j3.pdf<電話> 受付時間:午前10時~午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く)

このたびは、ローランドRS-70 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

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© 2003  ローランド株式会社

本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

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この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2、P.3)と「使用上のご注意」(P.4、P.5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

背の厚さに合わせて、表1全体とセンター・トンボを左右へ移動

 取扱説明書

03236578 ’03-8-3N

取扱説明書

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取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。 If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland distributor.