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Dual Projection System
XJ-SK600Dual Projection System
XJ-SK600
CkJEGFSISwRPoTrDPlFiCzNrChK
MA1303-A
� 必ず本システムに付属の「YA-S10セットアップガイド」の注意事項をお読みになってからご使用ください。
� この説明書は、お読みになった後も大切に保管してください。� 本書の最新版は左記ウェブサイトに公開されております。
� Be sure to read the precautions in the “YA-S10 Setup Guide” that comes with the Dual Projection System.
� Be sure to keep all user documentation handy for future reference.� To obtain the latest version of this manual visit the website at the URL to the left.
� Lesen Sie unbedingt die wichtigen Hinweise und Vorsichtsmaßregeln in der zum Dualprojektionssystem mitgelieferten „YA-S10 Setup-Anleitung”.
� Bitte bewahren Sie die gesamte Benutzerdokumentation für späteres Nachschlagen auf.
� Für die neueste Ausgabe dieser Bedienungsanleitung besuchen Sie bitte unsere Website unter der links angegebenen URL.
� Veuillez lire les précautions dans le « Guide d’installation de la YA-S10 » fourni avec le Système de projection double.
� Conservez la documentation à portée de main pour toute référence future.� Pour obtenir la toute dernière version de ce manuel, consultez le site à l’adresse
indiquée à gauche.
� Asegúrese de leer las precauciones en la “Guía de configuración de YA-S10” suministrada con el Sistema de proyección dual.
� Asegúrese de tener a mano toda la documentación del usuario para futuras consultas.
� Para obtener la versión más reciente de este manual, visite nuestro sitio web en la URL a la izquierda.
� Assicurarsi di leggere le avvertenze riportate nella “Guida di setup di YA-S10” fornita in dotazione con il Sistema di proiezione duplice.
� Conservare l’intera documentazione dell’utente a portata di mano per riferimenti futuri.
� Per ottenere la versione più aggiornata di questo manuale, visitare il sito web all’URL riportato alla sinistra.
� Se noga till att läsa säkerhetsföreskrifterna i ”YA-S10 Installationshandbok” som medföljer projektorn för dubbelprojektion.
� Förvara all användardokumentation nära till hands för framtida referens.� Den senaste versionen av denna installationshandbok kan hämtas från
webbplatsen med den URL-adress som anges till vänster.
� Certifique-se de ler as precauções no “Guia de Configuração da YA-S10” que vem com o Sistema de Projeção Dual.
� Certifique-se de guardar toda a documentação do usuário à mão para futuras referências.
� Para obter a última versão deste manual, visite o site no endereço URL à esquerda.
� U moet de voorzorgen lezen in de “YA-S10 Instelgids” die wordt meegeleverd met het Tweevoudig projectiesysteem.
� Bewaar alle documentatie op een veilige plaats voor latere naslag.� Bezoek de hier links vermelde website om de nieuwste versie van de handleiding
te verkrijgen.
� Lue kaksoisprojisointijärjestelmän mukana toimitetun YA-S10-laitteen Asetusoppaan varoitukset.
� Muista pitää kaikki käyttöä koskevat asiakirjat lähettyvillä tulevaa tarvetta varten.� Saat uusimman version tästä oppaasta vasemmalla olevasta Internet-osoitteesta.
� Pass på å lese forholdsreglene i “Oppsettguide YA-S10” som følger med det doble projeksjonssystemet.
� Pass på å oppbevare all brukerdokumentasjon lett tilgjenglig for fremtidig bruk.� For å få den nyeste utgaven av denne bruksanvisningen, besøk nettsiden ved bruk
av URL-en til venstre.
セットアップガイド日本語
Setup GuideEnglish
Setup-AnleitungDeutsch
Guide d’installationFrançais
Guía de configuraciónEspañol
Guida di setupItaliano
InstallationshandbokSvenska
Guia de ConfiguraçãoPortuguês
InstelgidsNederlands
AsetusopasSuomi
OppsettguideNorsk
http://world.casio.com/manual/projector/
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 VCCI-B
この装置は、高調波電流規格JIS C 61000-3-2に適合しています。
目 次
J-1
XJ-SK600の概要................................... J-2構成品のご確認 ...................................... J-2各部の名称 ............................................ J-2
使用前の準備 ........................................ J-3設置する ............................................... J-3配線する ............................................... J-6
リモコンの準備 ...................................... J-72台のプロジェクターの初期設定............... J-7コントロールボックスの初期設定.............. J-8プロジェクター2台の位置を調整する......... J-9
製品仕様 ............................................. J-12
本書中の表記について本書中では、画面合成プロジェクターシステムXJ-SK600全体(プロジェクター2台、幾何学補正ボックス、およびそれらを固定し収納している什器の全体)を「本システム」と呼びます。
取扱説明書について本書は画面合成プロジェクターシステムXJ-SK600の設置、配線、および2台のプロジェクターの初期設定について説明しています。本書で説明している準備が済んだら、幾何学補正ボックスYA-S10(以下本書中では「コントロールボックス」と表記)を使って2台のプロジェクターの投映画面の補正・調整を行ってください。詳しくは「YA-S10セットアップガイド」をご覧ください。準備が済んだ後の本システムの操作については、下記ウェブサイトから「YA-S10取扱説明書」をダウンロードしてご覧ください。http://world.casio.com/manual/projector/プロジェクター単体としての操作については、次の各説明書をご覧ください。「DATA PROJECTORセットアップガイド」(冊子)「活用ガイド」(上記ウェブサイトからダウンロード可能です。CD-ROMが付属している一部の製品では、CD-ROMに収録されています。)
HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia InterfaceはHDMI Licensing, LLCの商標または登録商標です。その他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、お気づきのことがありましたらご連絡ください。本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につきましても、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。故障、修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、実際の製品と異なることがあります。
J-2
XJ-SK600の概要XJ-SK600は、コントロールボックスを介して2台のプロジェクターを同期させ、1台のプロジェクターとして使うことができるシステムです。自由度の高い投映画面の変形機能を備えており、平面スクリーンだけでなく、歪みのある投映面にも対応します。
本システムの設置・調整後は、什器の設置位置や什器内のプロジェクターの位置、プロジェクターのズームリング、および投映スクリーンを動かさないでください。上記のいずれかを動かしてしまうと、再調整が必要となります。本システムを設置するときや、設置のために什器の各部を調整するときは、什器の下や、什器背面の扉に手を挟まないようにご注意ください。
本製品の設置をはじめる前に、次の構成品がすべてそろっているかご確認ください。
構成品のご確認
XJ-SK600セットアップガイド(本書)什器※1平置き用足 ×4コントロールボックス(YA-S10)※1プロジェクター(XJ-M250) ×2※1コントロールボックス用リモコン(YT-200)コントロールボックス用ACアダプターと電源コードプロジェクター用リモコン(YT-120)プロジェクター用電源コード ×2
リモコン用試用乾電池(単四) ×4HDMIケーブル ×2RS-232Cケーブル ×2ミニD-SubケーブルDATA PROJECTOR CD-ROM(プロジェクターの「活用ガイド」収録)※2DATA PROJECTORセットアップガイドDATA PROJECTOR「ご使用前にお読みください」保証書
※1 コントロールボックスとプロジェクター2台は、工場出荷時に什器に固定されています。※2 CD-ROMは一部のXJ-SK600には付属していません。プロジェクターの「活用ガイド」はウェブサイ
トからダウンロードできます。「取扱説明書について」(J-1ページ)を参照してください。
各部の名称
什器
コントロールボックスプロジェクター
ズームリング
フォーカスリング
縮小
拡大
J-3
使用前の準備
机や台の上に平置きする設置方法と、天井から吊るす設置方法があります。
平置き設置する場合
足を取り付けたら、什器を周囲に十分な余裕があるしっかりした机や台の上などに設置してください。投映するスクリーンに対して下図のように設置すると、最適な映像を得ることができます。
設置する
本システムを平置きする場合は、付属の足4つを什器の底面に取り付けます。それぞれの足を、什器底面の穴に図のようにねじ込んでください。
スクリーン
プロジェクターからスクリーンまでの投映距離と、投映サイズとの関係については、プロジェクターの「活用ガイド」(J-1ページ「取扱説明書について」参照)の「投映距離とサイズについて」を参照してください。
使用前の準備
J-4
設置場所に関するご注意いつでも電源プラグが抜けるよう、電源プラグに手が届く場所でお使いください。図に示す範囲(本システムの周囲30cm以内)には物を置かないでください。特にプロジェクターの排気口(プロジェクター前面)の30cm以内に障害物や物を置かないでください。空調の風向きにより、プロジェクターのレンズ付近にプロジェクターの排気熱が当たると、投映画面に揺らぎが発生することがあります。その場合、空調の風向きや本システムの設置位置を変更してご使用ください。
吸気口
排気口
プロジェクター
什器
通気口
30cm 30cm
30cm
30cm
使用前の準備
J-5
天吊設置する場合本システムは天井から吊して設置することが可能です。天井から吊るす場合は、什器を天地逆さまにするか、縦位置にして設置します。
落下防止のため、什器を天吊金具にワイヤーなどで固定してください。縦位置に設置する場合は、天井側の什器側面の固定ネジ(下図<A>の2箇所)を緩めたり締めたりする作業ができるスペースを確保してください(後述の調整作業時に必要となります)。
天吊設置についての詳細は、販売店にお問い合わせください。
本システムを火災検知器・報知器など消防設備のある天井へ取り付ける場合、本システムを消防設備からできるだけ(最低1m)離してください。本システムと消防設備が近いと、プロジェクターの排気により消防設備が誤動作する恐れがあります。また、蛍光灯や強い光源の近くに設置しないでください。リモコンで操作できなかったり、利用可能範囲がせまくなります。設置予定位置でのリモコン操作の可否は、必ず設置前にご確認ください。本システムを天井から吊して設置した場合、映像が上下左右逆になりますので、プロジェクターの設定メニューを使った設定の変更が必要になります。詳しくは「2台のプロジェクターの初期設定」(J-7ページ)を参照してください。
天地逆に設置するときは 縦位置に設置するときはM4ネジ4本を使って、什器底面に天吊り金具を取り付けます。
M4ネジ4本を使って、什器左側面に天吊り金具を取り付けます。
M4ネジ
M4ネジ M4ネジ取り付け位置
<A>
使用前の準備
J-6
什器に収納されているコントロールボックスとプロジェクター2台を、下図のように配線します。
コントロールボックスとプロジェクターをHDMI接続する際は、付属のHDMIケーブルのフェライトコアに近い側のプラグをコントロールボックスのHDMI端子に接続してください。
コントロールボックスとプロジェクターを接続したHDMIケーブルとRS-232Cケーブルは収納箱(A)に、コントロールボックスのACアダプターは収納箱(B)に、それぞれ収納できます。収納箱(A)と収納箱(B)の位置は、J-12ページの図を参照してください。
配線する
※1 本システムを外部機器からLAN制御する際に、この端子と外部機器のLAN端子を市販のLANケーブルで接続します。
※2 本システムを外部機器からRS-232C制御する際に、この端子と外部機器のシリアル端子を市販のシリアルケーブル(クロス)で接続します。
プロジェクターA(コントロールボックスに近い側)
付属の電源コードでコンセントに接続
コントロールボックス側面付属のRS-232Cケーブルで接続
付属のHDMIケーブルで接続
プロジェクターB(コントロールボックスから遠い側)
フェライトコア
付属のACアダプターと電源コードでコンセントに接続
映像ソース機器のRGB出力端子(付属のミニD-Subケーブルまたは別売品のケーブルを使用)、またはコンポーネント出力端子と接続(別売品のケーブルをご用意ください)
※1 ※2
コントロールボックス背面
映像ソース機器のHDMI出力端子と接続(別売品のHDMIケーブルをご用意ください)
使用前の準備
J-7
コントロールボックス用リモコン(YT-200)およびプロジェクター用リモコン(YT-120)に、付属の単四アルカリ乾電池をリモコン1つにつき2本ずつセットします。セットするには: リモコン背面の電池ブタを開き、乾電池の極性(+/-)に注意しながら取り付け、電池ブタを閉じてください。
電池が消耗しますので、保管時はキーが押されないようにご注意ください。電池が消耗したときは古い電池をリモコンから取り外し、新品の単四アルカリ乾電池2本と交換してください。
プロジェクターの初期設定を1台ずつ順番に行います。設置、配線、リモコンの準備を済ませてから、下記操作を実施してください。「プロジェクターA」、「プロジェクターB」については「配線する」(J-6ページ)を参照してください。
2台のプロジェクターの初期設定を行うには
1. プロジェクターBの電源コードをコンセントから抜き、プロジェクターAの電源コードだけをコンセントに接続する。
2. プロジェクターAのレンズカバーを取り外す。
3. リモコンの[P](電源)キーを押し、プロジェクターAの電源を入れる。
4. 投映が開始されたら、プロジェクターAのフォーカスリングで投映映像の焦点を合わせる。
5.「言語初期設定」画面が表示されたら、画面の表示に従って言語を選択する。
6. リモコンの[INPUT]キーを押し、表示される入力ソース選択画面で「HDMI」を選び、[ENTER]キーを押す。
7. リモコンの[MENU]キーを押して設定メニューを表示し、次の順番に設定を行う。
本システムを天地逆に天吊設置した場合は、「画面設定 → 天吊投映」を「オン」にします。リアプロジェクション(スクリーン背面からの投映)で利用する場合は、「画面設定 → 投映方法」を「リア」にします。本システムを海抜1,500m~2,000mの高地で使用する場合は、「機器設定2 → 高地モード」を「オン」にします。
8.[P](電源)キーを2度押して、プロジェクターAの電源を切る。
リモコンの準備
2台のプロジェクターの初期設定
下記操作は、プロジェクターのリモコン(YT-120)を使って行ってください。コントロールボックスのリモコン(YT-200)では操作できませんので、ご注意ください。
設定項目 設定値 設定項目 設定値(1) 機器設定1 → 自動台形補正 オフ (4) 入力設定 → 信号名表示 オフ(2) 画面設定 → 台形補正 0 (5) 機器設定1 → オートパワーオフ オフ(3) 画面設定 → 無信号時画面 ブラック
使用前の準備
J-8
9. プロジェクターAの電源コードをコンセントから抜き、プロジェクターBの電源コードだけをコンセントに接続する。
10. 上記の手順2~8と同じ操作を、プロジェクターBについて実施する。
11. プロジェクターAの電源コードをコンセントに接続する。
2台のプロジェクターの初期設定を済ませてから、下記操作を実施してください。
コントロールボックスの初期設定を行うには
1. リモコンの[ALL]キー(または[1]キー)を押し、コントロールボックスの電源を入れる。連動して2台のプロジェクターの電源が入ります。
2. リモコンの[MENU]キーを押して設定メニューを表示する。初期状態ではメニューが英語で表示されます。
3.“Option Settings”→“Language”を選び、[U]/[I]キーを使って「日本語」を選ぶ。
4. 必要に応じて、下記項目の設定を変更する(各設定について詳しくは、「YA-S10取扱説明書」を参照)。「機器設定 → エコモード」「映像調整 → カラーモード」「機器設定 → リモコン電源番号」
5. 引き続き「プロジェクター2台の位置を調整する」(J-9ページ)の操作を行う。
コントロールボックスの電源オン/オフについて複数台のコントロールボックスを同じ場所で使用する場合のために、コントロールボックスのリモコンには5つの電源キー([1]~[4]キーおよび[ALL]キー)が付いています。[ALL]キーを押すとすべてのコントロールボックスの電源が入ります。[1]~[4]キーを押すと、「機器設定 → リモコン電源番号」で設定されている番号と一致するコントロールボックスの電源だけが入ります。
コントロールボックスの初期設定
下記操作は、コントロールボックスのリモコン(YT-200)を使って行ってください。プロジェクターのリモコン(YT-120)では操作できませんので、ご注意ください。
使用前の準備
J-9
プロジェクター2台の投映画面が、ターゲットスクリーン(本システムの設置完了後に投映面として使うスクリーンや壁面など)にほぼ同じサイズ、同じ位置に重なるように調整します。コントロールボックスの初期設定を済ませてから、下記操作を実施してください。「プロジェクターA」、「プロジェクターB」については「配線する」(J-6ページ)を参照してください。
プロジェクター2台の位置を調整するには
1.「コントロールボックスの初期設定を行うには」(J-8ページ)の操作後いったん電源を切った場合は、コントロールボックスの電源を入れる。
調整1: 2つの投映画面をおおまかに合わせる
2. プロジェクターBだけにレンズカバーを取り付け、ターゲットスクリーンにプロジェクターAの投映画面(以下「画面A」)だけを表示する。
3. 次の操作を行って、画面Aがターゲットスクリーンから少しだけはみ出す程度の位置・サイズに調整する(上記の「調整後の状態」を参照)。
4. プロジェクターBのレンズカバーを取り外し、プロジェクターBの投映画面(以下「画面B」)も表示する。
プロジェクター2台の位置を調整する
下記操作は、コントロールボックスのリモコン(YT-200)を使って行ってください。プロジェクターのリモコン(YT-120)では操作できませんので、ご注意ください。
3
調整前の状態例 調整後の状態例
(1)什器を動かして、向きを変える。(2)プロジェクターAのズームリングを調節する。
ターゲットスクリーン
画面B
画面A
ターゲットスクリーン
使用前の準備
J-10
5. 次の操作を行って、画面Bもターゲットスクリーンから少しだけはみ出す程度の位置・サイズに調整する(上記の「調整後の状態例」を参照)。
このとき固定ネジが外れないようにご注意ください。
位置が調整できたら、固定ネジを締め直してください(この後の手順で微調整を行うので、この時点ではしっかり締めすぎないようにします)。
6. 画面Aと画面Bの両方を投映した状態で手順3と手順5の操作を必要なだけ行い、画面Aと画面Bの形の差がなるべく小さくなるように調整する。
調整2: 調整パターンを使って微調整する
7. リモコンの[CORRECT]キーを押す。
8. 表示される「画面変形」メニューから「投映位置の調整」を選び、[ENTER]キーを押す。画面Aには黄色、画面Bには水色の調整パターンが表示されます。必要に応じてプロジェクターA、プロジェクターBそれぞれのフォーカスリングで投映映像の焦点を合わせてください。
コントロールボックスとプロジェクター2台をHDMIケーブルで接続する際、「配線する」(J-6ページ)の図と逆に接続してしまうと、調整パターンの色が本書の説明とは逆になりますので、ご注意ください。
(1)プロジェクターBのズームリングを調節する。(2)什器側面の固定ネジ5か所を緩め、調整ノブを回して傾きを調整する。
3
調整前の状態例 調整後の状態例
固定ネジ 調整ノブ 固定ネジ
使用前の準備
J-11
9. 調整パターンを確認しながら、次の状態を目標にプロジェクターA→プロジェクターBの順に調整を行う。調整パターンの十字の水平線が水平になるように調整する。調整パターンの十字の垂直線がターゲットスクリーンの中央に来るように調整する。
10. リモコンの[BLANK]キーを押す。画面Bが消え、画面Aの調整パターン(黄色)だけが投映された状態になります。
11. 画面Aの調整パターンを確認しながら、次の操作で垂直方向の位置合わせを行う。什器全体の垂直方向の傾きを調整する。プロジェクターAのズームリングを調整する。
右図のように、調整パターンの十字がターゲットスクリーン中央にあり、かつ調整パターンの外枠がターゲットスクリーンにぎりぎり入っていない状態を目標に調整してください。
12. リモコンの[BLANK]キーを押す。再び画面Bが現れ、画面A、Bの両方の調整パターンが投映された状態に戻ります。
13. 次の操作で、画面Bの調整パターンをなるべく画面Aの調整パターンと一致させる。
このときネジが外れないようにご注意ください。
14. 調整が済んだら[ESC]キーを押す。画面A、Bの調整パターンが消え、「画面変形」メニューが表示されます。
15. 引き続き「YA-S10セットアップガイド」の「投映画面をスクリーンに合わせて変形する」の操作を行う。
これ以降の調整操作では、什器の位置、什器内のプロジェクターの位置、ズームリング、フォーカスリング、およびスクリーンを動かさないでください。これらのいずれかを動かした場合は、手順2に戻って操作をやり直してください。
プロジェクターA:手順3と同様の方法で、画面Aの調整パターンの位置を微調整します。プロジェクターB:手順5と同様の方法で、画面Bの調整パターンの位置を微調整します。
(1)プロジェクターBのズームリングを調整する。(2)什器側面のネジ5か所(手順5のイラストを参照)を緩め、調整ノブを回して傾きを調整する。
(3)位置が調整できたら、ネジをしっかりと締め直す。
J-12
製品仕様
什器外形寸法(突起部除く)
※収納箱(A)と収納箱(B)については、J-6ページを参照してください。
改良などのため、仕様は予告なく変更されることがあります。
モデル名 XJ-SK600明るさ 約6000ルーメン使用環境 動作温度:5~35℃
動作湿度:20~80%(ただし結露しないこと)動作高度:海抜0~2,000m
電源 プロジェクター:AC100V、50/60Hzコントロールボックス:ACアダプター(AC100V、50/60Hz)
消費電力 プロジェクター(1台当たり):190W(エコモード「オフ(ブライト)」のとき)コントロールボックス:10W
質量 約18.3kg(付属品含まず)
幅:約346mm
高さ:約271mm
高さ:約305mm
(コントロールボックス含む)
奥行き:約373mm
収納箱(B)※
収納箱(A)※
Manufacturer:CASIO COMPUTER CO., LTD.6-2, Hon-machi 1-chome, Shibuya-ku, Tokyo 151-8543, Japan
Responsible within the European Union:CASIO EUROPE GmbHCasio-Platz 1, 22848 Norderstedt, Germany
Batterij niet weggooien,maar inlevern als KCA
Printed in ChinaImprimé en Chine
MA1303-A
RJA528115-001