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42 COVER STORYCONTENTS 2014 6/ 21 表紙から 社長 通信簿 最強の経営者は誰だ ! 社長力ランキング ベスト 100 巨頭たちの新局面 1孫 正義ソフトバンク社長 側近4人が語る 孫正義2似鳥昭雄ニトリホールディングス社長 似鳥社長 直撃インタビュー 3永守重信日本電産社長 M&A全戦全勝の秘訣 社長の器を大いに語る① 大前研一 経営コンサルタント 会社の価値を下げた社長 ワースト90 パナソニック、ソニー、シャープ… 家電大手 3 社の改革スピード 世界のトップは何を考えているのか?〈グローバルCEOのススメ〉 INTERVIEW椎名 茂 プライスウォーターハウスクーパース社長 社長の器を大いに語る② 弘兼憲史 漫画家 ビジネスパーソンが選ぶ! よい社長、悪い社長 社内外から愛され、株主 にも評価される。貴社の 社長にはトップのいすに 座る資格がありますか? 44 68 48 70 56 58 60 63 64 65 66 73 77 新・企業力ランキング ベスト 32 18業種別 企業力ランキング 『会社四季報』 夏号を徹底解説! 株主還元に積極的な企業が急増 社長の器を大いに語る③ 皆木和義作家、歴史研究家 水産・農林業、鉱業、建設業/食料品/繊維製品/パルプ・紙、化学/医薬品/石油・石 炭、ゴム、ガラス・土石/鉄鋼、非鉄金属、金属製品/機械/電気機器、精密機器/輸送用 機器/その他製品/電気・ガス業/陸・海・空運、倉庫・運輸/情報・通信業/卸売業/ 小売業/不動産業/サービス業 PART 1 PART 2 Getty Images アンケート 大前研一 弘兼憲史 前任者を踏襲する と言った瞬間に 社長失格だ!」 出世欲のない 島耕作は 人柄が最大の武器」 経営コンサルタント 漫画家 評価する社長は誰? (→P59) 古森重隆 (富士フイルムHD藤森義明 LIXILグループ) 新浪剛史(ローソン) 三木谷浩史(楽天) カルロス・ゴーン (日産自動車) 永守重信(日本電産) 柳井 (ファーストリテイリング) 稲盛和夫 (京セラ、 JAL豊田章男 (トヨタ自動車) 正義 (ソフトバンク) 10 12 14 17 24 29 34 37 63 179 時 価 総 額トップ のトヨタ 豊田章 男社長を抑え、 ソフトバンクの 孫正義社長が断 トツの得票 56 66

COVER STORY 最強の経営者は誰だ 社長の · 2014. 6. 13. · 上場企業であるならば、その社長 3 た社長を是として評価する。ベスト特集では自社の時価総額を成長させ大であるべきだ。その観点から、本の最大のミッションは企業価値の拡

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  • 42【COVER STORY】CONTENTS

    2014 6/21表紙から

    社長の通信簿最強の経営者は誰だ!

    社長力ランキング ベスト100巨頭たちの新局面1位 孫 正義 ● ソフトバンク社長 側近4人が語る「孫正義」2位 似鳥昭雄 ● ニトリホールディングス社長 似鳥社長 直撃インタビュー3位 永守重信 ● 日本電産社長 M&A全戦全勝の秘訣社長の器を大いに語る① 大前研一 ● 経営コンサルタント

    会社の価値を下げた社長 ワースト90パナソニック、ソニー、シャープ… 家電大手3社の改革スピード世界のトップは何を考えているのか?〈グローバルCEOのススメ〉INTERVIEW│椎名 茂 ● プライスウォーターハウスクーパース社長社長の器を大いに語る② 弘兼憲史 ● 漫画家

    ビジネスパーソンが選ぶ! よい社長、悪い社長

    社内外から愛され、株主にも評価される。貴社の社長にはトップのいすに座る資格がありますか?

    44

    68

    48

    70

    56586063646566

    7377

    新・企業力ランキング ベスト3218業種別 企業力ランキング

    『会社四季報』 夏号を徹底解説! 株主還元に積極的な企業が急増社長の器を大いに語る③ 皆木和義 ● 作家、歴史研究家

    水産・農林業、鉱業、建設業/食料品/繊維製品/パルプ・紙、化学/医薬品/石油・石炭、ゴム、ガラス・土石/鉄鋼、非鉄金属、金属製品/機械/電気機器、精密機器/輸送用機器/その他製品/電気・ガス業/陸・海・空運、倉庫・運輸/情報・通信業/卸売業/小売業/不動産業/サービス業

    PART 1 ト ッ プ の 条 件

    PART 2 本 当 に 強 い 会 社

    Getty Images

    アンケート

    大前研一

    弘兼憲史

    「 前任者を踏襲する と言った瞬間に 社長失格だ!」

    「 出世欲のない 島耕作は 人柄が最大の武器」

    経営コンサルタント

    漫画家

    ■ 評価する社長は誰? (→P59)

    古森重隆 (富士フイルムHD)

    藤森義明 (LIXILグループ)

    新浪剛史(ローソン)

    三木谷浩史(楽天)

    カルロス・ゴーン (日産自動車)

    永守重信(日本電産)

    柳井 正 (ファーストリテイリング)

    稲盛和夫 (京セラ、JAL)

    豊田章男 (トヨタ自動車)

    孫 正義 (ソフトバンク)

    10

    12

    14

    17

    24

    29

    34

    37

    63

    179票

    時価総額トップのトヨタ(豊田章男社長)を抑え、ソフトバンクの孫正義社長が断トツの得票

    56

    66

  • CONTENTS 2014 6/21

    ニュース最前線

    6月のG7で法人税改革に言及した安倍首相

    24

    核心リポート

    日本で「復星」の知名度は低いが、中国では名が知れ渡っている

    1616

    第2特集

    78

    インタビュー

    32

    6月7日号 訂正情報44ページの自民党へ大口献金をした団体のリストで、「全国信用保証協会」とあるのは正しくは「全国信用金庫協会」です。

    6月14日号 訂正情報55ページのN・フィールドの事業説明で、「精神疾患の患者に特化した訪問介護」とあるのは正しくは「精神疾患の患者に特化した訪問看護」です。

    ※今号は「カンパニー&ビジネス」を休載します

    本誌の記事は「東洋経済オンライン」「日経テレコン」「ジーサーチ」「ELNET」のデータベースに収録されており、フリーキーワードで検索、出力できます。

    図表作成:小堺賢吾/杉本祐子

    75歳まで納税者になれる社会へ/柳川範之マーク・ホプラメジアン(ハイアット ホテルズCEO)インド新首相の最大のウリは「独身」

    92831

    |経 済 を 見 る 眼||こ の 人 に 聞 く|| 少 数 異 見 |

    重要な位置を占めるペットの新聞記事/佐藤 優ロシアに背中を押されて「蛮勇」振るう中国/小原凡司韓国農協の人気サイト/『中央日報エコノミスト』(韓国)インドの「モディノミクス」/マイケル・マンデルバウム ほか3つに絞られる集団的自衛権の論点/星 浩ギャンブルに最も寛容なのは日本/鈴木賢志付きまとうカンダタ/童門冬二GPIFに株式購入促す安倍政権/藤戸則弘対外純資産が示す円の「地力の強さ」/唐鎌大輔ナフサ|価格決定構造がシェール革命で異変の兆し物価上昇の本当の理由『陰謀論の正体!』を書いた田中聡氏に聞くラジオはなぜ過小評価されるのか/長谷川 裕勝利に必要なのは志と努力と運/小林浩美読者の手紙、編集部からコクヨ工業滋賀

    9698

    100102104106107108109110112114120122125126

    | 知 の 技 法 || 中 国 動 態 || ア ジ ア 特 報||グローバル・アイ||フォーカス政治||日本人の価値観||生涯現役の人生学|| 株 式 観 測 || 為 替 観 測 || 価 格 を 読 む||マクロウォッチ||ブックス&トレンズ||文化系サラリーマン諸君!||ゴルフざんまい||Readers & Editors||すごい現場、すごい場所|

    PR5

    1094

    127

    ビジネスアスペクト  ユーザベース/なぜビジネスプロフェッショナルは、「News Picks」を使うのか。

    Brand Content  同志社大学The Vision  ホテル・リザベーション・サービスBUSINESS WAVE collect  サンライズ・アカウンティング・インターナショナル

    連載 第6回

    88 トヨタ復活の真贋|気鋭モータージャーナリスト座談会 後編 主導力と驚きが欲しい

    289経済を見る眼柳川範之

    114ブックス&トレンズ『陰謀論の正体!』田中 聡

    この人に聞くハイアット ホテルズCEOマーク・ホプラメジアン

    88トヨタ復活の真贋⑥モータージャーナリスト座談会

    ついに日本に上陸した中国企業「復星」の全貌18 地上波は対応予定なし 4K放送普及の難題20 米国市場になだれ込む鉄鋼各社の台所事情22 「分党」が相次ぐ野党 その理由はカネの配分23 ECBが政策を総動員 ドラギマジックの弊害

    24 首相が減税時期を明言大詰めの法人税改革

    税制

    25 効率運用に落とし穴JALが大量欠航

    航空26 勝ち進むソニー「PS4」マイクロソフトは窮地

    ゲーム

    ほか

    25 ソフトバンクが新展開ロボット事業の立役者

    IT27 売れ筋なのに販売終了サッポロが抱える懸念

    ビール

    32 電子の帝王

    テリー・ゴウ「シャープとの

    すべてを語ろう」

    鴻海精密工業董事長兼CEO

    ホンハイ

    「今日は一言一句、私が責任を負ってすべてを話します」とゴウ氏

    78 国産海底資源 バブルの内幕80 資源大国という壮大な幻83 「海底資源ムラ」の構図86 再現される海洋開発の熱狂

    検証、日本の海洋政策 〈前編〉

    メタンハイドレート、海底熱水鉱床の商業化は本当に可能なのか

  • テリー・ゴウ すべてを語る

    33 週刊東洋経済 2014.6.21

    電子の帝王

    テリー・ゴ ウ郭台銘鴻ホン海ハイ精密工業 董事長兼CEO

    シャープとのすべてを語ろう

    本誌独占インタビュー

    インタビュー

    322014.6.21 週刊東洋経済撮影:尾形文繁

    本誌:杉本りうこ、髙橋由里

  • 422014.6.21 週刊東洋経済

    特集/社長の通信簿

    43 週刊東洋経済 2014.6.21

    COVER STORY

    業の浮沈を左右するのは経営

    のトップ、社長である。

     

    古今東西、事業規模を拡大した企

    業は必ずその代表者とともに語られ

    る。松下幸之助しかり、本田宗一

    郎、井深大と盛田昭夫しかりであ

    る。海外でもビル・ゲイツ、スティ

    ーブ・ジョブズといえば、社名、ブ

    ランド名を同時に思い浮かべる。

     

    では、現代の日本企業に、そうし

    た名経営者は存在するだろうか。こ

    れが今回の特集のテーマである。

     

    上場企業であるならば、その社長

    の最大のミッションは企業価値の拡

    大であるべきだ。その観点から、本

    特集では自社の時価総額を成長させ

    た社長を是として評価する。ベスト

    3は孫正義、似鳥昭雄、永守重信。

    あらためてわかったことだが、くし

    くも彼らには共通点が多い。

     

    まずは、1代で功成り名遂げたオ

    ーナー経営者である。45㌻のランキ

    ング上位にもオーナー社長が非常に

    多いが、たった一人で決断し、スピ

    ーディな経営戦略を取りやすい利点

    がある。その一方で、独善的な経営

    に陥りがち、後継者が育たないなど

    のリスクもあり、裏腹だといえる。

     

    二つ目に、3人とも米国渡航が起

    業やビジネスプラン構築のきっかけ

    企になっている。孫はコンピュータの

    ICチップの美しさに打たれ、似鳥

    は米国の豊かさに腰を抜かした。現

    在まで連綿と続く永守のM&A戦略

    は、米国企業が嚆こう矢しとなった。

     

    また、彼らには創業当初から明確

    なロマンやビジョンがあり、それが

    何十年も経った現在でも大筋におい

    てぶれていない。その代わり、短期

    の戦術の変更には躊躇せず、朝令暮

    改すら辞さない。

     

    付け加えるならば、「趣味は仕事」

    というほど情熱的に仕事に打ち込

    む、誤解を承知で言えば〝仕事バ

    カ〞である。さらに、3人とも基本

    的に子どもっぽい一面があり、年長

    者にかわいがられ、部下には慕われ

    る人間的な魅力にあふれている。毀き

    誉よ褒ほう貶へんが激しく、敵も作るが、それ

    以上に社内外で味方を得て成長して

    いく。

     

    特集では現役の社長(代表者)に

    ついて、株主や従業員、顧客などの

    各ステークホルダーにどれだけ報い

    たかを、「通信簿」形式で評価して

    いる。

     

    トップ3人については、インタビ

    ューや周辺取材による深掘りを試み

    た。専門家にも社長の器や経営者の

    資質を論じてもらった。

     

    選ばれる社長、勝ち抜く社長、評

    価される社長とは、いったいどんな

    人物だろうか。

    通信簿

    社長の

    カリスマ、独裁者だが

    愚直に成長を追求する

    最強の経営者は

    誰だ!

    最も評価されるべき社長は誰か。時価総額の拡大、株主や従業員、社

    会への貢献度で成績表を作成。その実力と人間性に迫る。(敬称略)

    本誌:山川清弘、冨岡

    耕、田邉佳介、秦

    卓弥、許斐健太、大坂直樹、鈴木良英

    データ編集:岸本吉浩、定政洋史、宮久保文子

    デザイン:池田

    梢 進行管理:平野

    Getty Images

    になっている。孫はコ

    ICチップの美しさに

    は米国の豊かさに腰を

    在まで連綿と続く永守

    は、米国企業が嚆こう矢嚆嚆

    また、彼らには創業

    ななロマンやビジョンが

    何何何何十十年も経った現在現現

    ててぶぶれていない。その

    のの戦戦術の変更には躊躇

    改改改すすら辞さない。

    付付け加えるならば、

    ととといいうほど情熱的に

    むむむ、、誤解を承知で言

    カカ〞〞ででである。さらに、

    的的にに子子どもっぽい一面

    者者ににかかかわいがられ、部

    るるる人人人間的な魅力にあふ

    誉誉よよ褒褒ほうう貶へんが激しく、敵も

    以以以上に社内外で味方を

    いく。

    特集特特

    では現役現現

    の社長

    ついて、株主や従業員

    各ステークホルダーに

    たかを、「通信簿」形

    いる。

    トップ3人について

    ューや周辺取材による

    た。専門家にも社長の

  • 782014.6.21 週刊東洋経済

    海底資源バブルの内幕

    79 週刊東洋経済 2014.6.21

    本列島をぐるりと囲む、国土

    の12倍、世界6位の海域を誇

    る日本のEEZ(排他的経済水域)、そ

    こは実は資源の宝の山だった││。

    今や日本人の「常識」になりつつあ

    るこのストーリーに政官民が相乗り

    し、さながら〝ゴールドラッシュ〞

    のようである。

     

    沖縄本島の北西沖。水深1600

    ㍍付近には、500万㌧近い「海底

    熱水鉱床」が眠っている。海底熱水

    鉱床とは、海底下から噴き出した鉱

    物含有の熱水が冷えて沈殿した場所

    で、銅、亜鉛、金、銀、鉛を豊富に

    含む。沖縄県が一昨年に発表した2

    021年までの県の長期成長戦略で

    も、海底熱水鉱床は「関連する産業

    の振興等が期待される」とされてお

    り、期待を集める。

     

    新潟県沖の日本海。この海底に、

    大量のメタンハイドレートがあると

    わかったのは最近のことだ。メタン

    ハイドレートは、天然ガスの主成分

    であるメタンと水とが、高圧・低温

    な状況下でシャーベット状に結合し

    た固体。点火するとそのまま燃える

    ことから、燃える氷と呼ばれる。資

    源エネルギー庁は、昨年、日本海で

    の資源量調査に乗り出した。

     

    地元経済活性化の起爆剤にしよう

    と、新潟県や京都府など日本海側の

    10府県は12年、「海洋エネルギー資

    源開発促進日本海連合」を結成し

    日た。この5月には、京都、新潟、鳥取

    の3知事が資源エネルギー庁長官の

    元を訪れ、商業化に向けた具体的な

    工程表の策定や、地元の人材・企業

    の活用促進について陳情した。

     

    エネルギー・資源価格の高止まり

    や原発停止に伴う火力発電燃料の輸

    入費急増。そして海底資源の商業化

    が盛り込まれた安倍政権の成長戦

    略。こうした追い風を受け、開発ム

    ードはいっそう高まりを見せている。

     「日本のEEZ内のメタンハイド

    レートは総額120兆円、海底熱水

    鉱床は80兆円の経済価値があり、そ

    れぞれ年間5・4万人、3・5万人

    の雇用を生む」。建設、エンジニア

    リング企業を中心に構成される日本

    プロジェクト産業協議会は10年にこ

    んな強気の経済効果をはじき出し、

    世の中を刺激した(上表)。

     

    ここ数年、にわかに脚光を浴びる

    日本近海の海底資源。それは近い将

    来、「資源に乏しい国」として歩ん

    できた日本経済に歴史的な転換点を

    もたらすのだろうか。

     

    だが本誌が多くの関係者を訪ね、

    資料を渉猟したうえでたどり着いた

    結論は「ノー」だ。資源開発の専門

    家たちは資源大国のフレーズが幻想

    であることに気づいている。

    資源立国へ、先走る期待

    (注) 年間の経済効果や新規雇用者数は産業連関表に基づく乗数効果を用いて計算(出所)社団法人日本プロジェクト産業協議会

    メタンハイドレート

    (天然ガス)

    海底熱水鉱床 (銅、亜鉛、鉛、金、銀)

    資源量

    12.6兆立方メートル(131年分)

    資源量

    7.5億トン

    推定回収金額

    120兆円推定回収金額

    80兆円

    年間の経済効果

    3兆円年間の経済効果

    4兆円

    新規雇用者数

    5.4万人新規雇用者数

    3.5万人

    メタンハイドレート、海底熱水鉱床。大きな注目を集める日本周辺の海底資源だが、商業化は当事者の間でですら無理筋だとの意見が多い。

    本誌:西澤佑介、松浦 大

    検証、日本の海洋政策〈前編〉

    海底資源バブルの内幕国産

    首相官邸での総合海洋政策本部の会議

    2013年、愛知県沖で行われたメタンハイドレート産出試験

    KPS

    提供:メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム

    第2特集

    バラ色の資源大国

    その真偽を検証する