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Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
ICTによる地域産業の高度化
61
プロジェクト3
仙台市経済成長戦略2023~豊かさを実感できる仙台・東北を目指して~
施策① オープンイノベーションによる新規事業の創出
62
• グローバルスタートアップ創出・育成 63
• ソーシャルイノベーター育成・支援 64
• 課題解決ICTプロダクト実証支援 65
• X-TECHイノベーション推進 66
• 東北大学IIS研究センター運営支援 67
• CareTech推進事業(再掲) 68
• HealthTech推進事業(再掲) 69
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
グローバルスタートアップ創出・育成産業振興課
(連絡先:214-8278)
令和2年度当初予算額:34,787千円
イノベーションの創出や社会課題の解決などを目指しながら事業の拡大を図り、地域経済の活性化を目指すシード期からスタートアップ期(創業準備期から創業後5年程度)の起業家に対し、適切な支援を与えることで事業の成長を加速させる。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、④東北の豊かな未来を創る「ソーシャル・イノベーション都市・仙台」、⑦仙台・東北のポテンシャルを高める基盤づくり
63
1.成長意欲の高い起業家の発掘
2.個別集中支援プログラムの運営
4.支援者とのマッチング・フォローアップ
過年度採択者に対して、成長をさらに加速させるために必要な支援(マッチング、レクチャー、メンタリング等)を実施する。また、採択者の海外展開支援として、国際的起業イベントへの出展を行うなど、参加者等とのマッチングの機会を提供する。この他、採択者のニーズに応じて必要な支援を実施する。
ベンチャー企業支援に積極的に取り組んでいる自治体・支援者等と連携し、東北全県と東京で事業創造に関するレクチャー・事前説明会・交流会を開催し、成長意欲の高い起業家を発掘する。
仙台・東北を拠点に世界に挑戦するビジネスプランを公募し、10チーム程度を選抜。選抜チームに対し、6ヶ月程度の事業創造プログラム(レクチャー)と先輩経営者、投資家、起業支援に関する専門家による支援(メンタリング)など、起業家のニーズに応じて事業を成長させるために必要な支援を提供する。
本プログラム採択者のビジネスプランを投資家や大企業、メディア等に対して発表する成果発表会(Demo Day)を、仙台起業家週間内で開催する「SENDAI for Startups!」の中で実施する。また、首都圏等の支援者とのマッチングの機会を創出するため、東京で成果発表会を開催する。
事業の流れ
事前説明会の開催
ビジネスプランの募集
選考書面審査・面接審査
個別集中支援プログラムの実施(約6ヶ月)
成果発表会仙台・東京
3.成果発表会(Demo Day)の開催
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
ソーシャルイノベーター育成・支援産業振興課
(連絡先:214-8278)
令和2年度当初予算額:19,322千円
社会起業に関するセミナー、ワークショップ、個別集中支援プログラム等を実施することにより、社会起業人材を連続的に輩出し、社会起業家のエコシステム(生態系)を構築することを目指す。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、④東北の豊かな未来を創る「ソーシャル・イノベーション都市・仙台」、⑦仙台・東北のポテンシャルを高める基盤づくり
64
1.社会起業に関する啓発イベントの実施
社会起業に対する機運を高め、潜在的起業家層を発掘するとともに、社会起業家を応援する文化を醸成するために全国、東北で活躍する社会起業家からのレクチャーイベントを実施。
2.起業、イノベーションに関する知識の提供
3.社会起業家への個別集中支援プログラム
起業マインドを持っている者に対して、デザイン思考ワークショップ、社会起業家ケーススタディワークショップなどを実施し、起業・事業を継続するために必要な知識・考えを提供する。
4.最終成果発表
仙台東北から、選抜した社会起業家に半年程度個別集中支援を行う。
採択者に対し、ワークショップでの知識の提供のほか、先輩経営者、投資家、起業支援に関する専門家による支援(メンタリング)など、起業家のニーズに応じて事業の立ち上げに必要な支援を提供する。
採択者のビジネスプランを企業、メディア等に対して発表する最終成果発表会を、「SENDAI for Startups!」の中で実施する。
事前説明会の開催
ビジネスプランの募集
選考書面審査・面接審査
個別集中支援プログラムの
実施(約6ヶ月)
成果発表会
社会起業に関する啓発イベントの実施(月1回程度実施)
事業の流れ
ワークショップ等の実施(随時)
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
課題解決ICTプロダクト実証支援産業振興課
(連絡先:214-8278)
令和2年度当初予算額:6,855千円
未充足の社会課題に対し、革新的な技術を活用したビジネスプランの立ち上げを支援することにより、ICT等を活用した国内外の課題解決を目指すビジネスの創出を目指す。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、④東北の豊かな未来を創る「ソーシャル・イノベーション都市・仙台」
65
1.支援対象となるスタートアップ企業の発掘
3.ビジネスプラン発表会の開催
2.集中支援プログラムの実施
東北大学・支援機関等と連携し、ICT等のテクノロジーを活用し、社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業を発掘するため、レクチャーや本プログラムの趣旨を説明するイベントを開催する。
社会課題の解決につながる、革新的なテクノロジーを活用したビジネスプランを公募し、数チームを選抜して採択。採択者に対し、レクチャーや先輩経営者、投資家、起業支援に関する専門家による支援(メンタリング等)など、事業の成長に向けて必要な集中支援プログラムを実施する。
採択者のビジネスプランを国内外の投資家や大企業、メディア等に対して発表し、投資や事業提携の獲得を目指すビジネスプラン発表会を開催する。開催にあたっては、海外のアクセラレーターと連携して実施する。
スキーム
事前説明会の開催
候補者公募・選考
支援プログラムの実施
成果発表会
仙台市
事務局
業務委託
東北大学
支援機関
連携
起業候補者
スタートアップ企業
支援
発掘、採択
発掘連携
支援
事業の流れ
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
X-TECHイノベーション推進産業振興課
(連絡先:022-214-8263)
令和2年度当初予算額:52,694千円
市内IT企業による新規事業創出及び市内IT企業等と地域産業・大企業との事業共創の促進により、先端IT技術を活用した事業創出支援を実施するとともに、先端IT技術を活用し事業創出に取組むことのできる人材の確保・育成支援を一体的に実施することで、X-TECHによる仙台発の新製品等の創出を図り、地域IT企業の成長促進・地域産業の課題解決等を目指すもの。
【事業内容】
市内IT企業等と地域産業・大企業等との共創による新規事業創出のためのプログラムや地元IT人材向け技術ハンズオン講座等を開催する。
【事業詳細】
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、⑥ダイバーシティ経営による人材確保
66
1.X-TECHビジネス参入促進イベント
2.X-TECHイノベーション創出プログラム
3.首都圏IT人材誘致推進
4.ITコミュニティ活性化促進
IoTやAI等の日々進化するIT技術は,近年,様々な業種との組み合わせにより新たな事業領域を生み出していることから,このような市内IT企業が新たなIT技術を活用し,異業種の課題解決等をテーマとして新規事業事業開発を検討するセミナー等を実施する。
市内IT企業と地域産業や大企業等との共創による事業創出を促進するため,事業共創プログラムを市内で開催し,当該プログラムを通じて市内IT企業が開発に取り組んだ先端IT技術を活用した新たな製品・サービスについて,市内IT企業が大企業等へ事業提案し,協業による事業化・製品化に繋げる。
市内IT企業の新事業展開等には、先端IT技術に精通した即戦力人材の確保が不可欠であることから、本市へのUIJターンを希望する人材を掘り起こし、新たな製品・サービスの開発に取組む地元IT企業等の人材確保に繋げる。
首都圏と比べ圧倒的に足りない先端IT技術分野に関する人材を育成するため、市内IT人材を対象に、先端IT技術分野を短期間で集中的に学ぶハンズオン講座や技術勉強会等を開催することで、当該分野における市内IT人材の更なる高度化と技術勉強会等の活性化に繋げる。
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
東北大学IIS研究センター運営支援産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:27,890千円
企業の開発ニーズ発掘から事業化まで一貫したコーディネートにより、東北大学の技術シーズを活用した産学連携プロジェクトを推進し、地域IT企業の成長促進・新ビジネスの創出・地域課題の解決を目指す。
【スキーム】 【事業内容】
東北大学電気情報系約80の研究室の技術シーズ調査
企業に対するニーズ調査・相談案件発掘
企業に対するシーズ発信と学内に対するニーズ発信(マッチング)
地域企業の産学連携研究等への参画・競争的資金獲得の支援
研究室への地域企業の技術者派遣のコーディネート
地域企業向けセミナーへの参画
被災地企業(製造業・水産加工業等)のニーズ情報の収集
被災地企業ニーズと研究室・地域企業とのマッチング
学内各組織・省庁・自治体・関連団体等との情報交換
マシンインテリジェンス研究会への参画・運営支援
せんだいIoT推進ラボ・東北IT新生コンソーシアムの事務局業務
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
67
ニーズ・シーズ調査活動
①補助(定額)
大手企業
地域製造業
②相談
地域IT企業
プロジェクト支援
東北大学
IIS研究センター
②相談
仙台市
③案件紹介・
④共同研究
⑤試作発注
③研究室・地域企業を紹介
③プロジェクト支援
③案件紹介
⑤試作発注
⑥拠点開設 ⑥雇用創出
⑥売上・雇用創出
税収増
④共同研究
地域企業の産学連携研究等への参画支援
ITペアリング復興事業
関連機関との連絡調整
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
CareTech推進事業産業振興課
(連絡先:214-1005)
令和2年度当初予算額:6,600千円
仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクトで長年培ったネットワークと経験を活かし、「地域ICT企業の介護分野への事業展開」と「介護現場のICT活用による労働負担の軽減・生産性の向上」の双方の実現を図ることを目的とし、「ニーズリサーチ事業」⇒「製品・サービス開発委託事業」⇒「効果実証サポート事業」⇒「導入・定着支援事業」のサイクルを回し、CareTech産業の創成と育成に取り組む。
経済成長戦略2023:①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
68
1. CareTechニーズリサーチ事業
介護現場の課題解決のため、介護事業者へのヒアリング・職場体験
等を通じてニーズの掘り起こしを行うとともに、現場理解を深める。
そこで集約されたニーズを製品・サービスの開発につなげる。
2.CareTech製品・サービス開発委託事業
発掘されたニーズをもとに、介護事業所での事務負担軽減や生産性
向上につながるCareTech製品・サービスの開発委託及び開発支援
を行う。
3. CareTech効果実証サポート事業
介護現場の負担軽減や生産性向上効果の実証及び実証成果の普及
啓発等に係る支援を行う。
4. CareTech導入・定着支援事業
介護現場及びICT機器導入に精通した専門家による介護現場での
ICT機器の導入支援やトラブル対応、CareTech普及促進に向けたセ
ミナー等を行う。
スキーム(事業概要図)
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
HealthTech推進事業産業振興課
(連絡先:214-1005)
令和2年度当初予算額:10,000千円
ヘルスケア分野において、ICT企業や関係組織との協業により、“ヘルステック(HealthTech)”の産業競争力強化を通して、産業人材の育成及び人材が本地域に定着するための母体となる産業の創出を両輪で実施し、HealthTechに関するイノベーションを継続的に生み出すための基盤を構築する。
〇東北のICT企業のヘルスケア領域への参入促進と人材育成に取り組む
・ニーズに基づいた開発支援・実証支援による産業振興
・将来のヘルステック産業を担う人材の育成プログラム提供
成長した産業が人を育て、育った人が産業を成長させるサイクルを回す。
【実施内容】
・ニーズ・シーズマッチング参加企業同士での新たなニーズの掘り起こしやマッチング
・製品・サービス開発支援問題解決につながる製品やサービスの開発支援
・効果実証サポート製品やサービス改良のための、実証フィールドやアドバイスの提供
・人材育成プログラム専門知識や国際性の育成のための人材育成プログラムを実施
経済成長戦略2023:①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
69
基金
施策② 民間事業者等との連携による実証実験及び社会実装の推進
70
• BOSAI-TECHイノベーション創出促進 71
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
BOSAI-TECHイノベーション創出促進産業振興課
(連絡先:022-214-8263)
令和2年度当初予算額:25,000千円
第3回国連防災世界会議では「仙台防災枠組2015-2030」が採択されるとともに,「持続可能な開発目標(SDGs)」では当該枠組に沿って総合的な災害リスク管理の策定と実施を行うことが盛り込まれ,「防災」は世界的な課題となっており,本市は当該枠組の採択都市として世界の防災分野を牽引する役割が求められている。
このため,「防災×ITによる新事業創出」をテーマとして産学官金連携での取組みを進め,本市における先端IT技術を活用した防災関連産業の創出・集積へとつなげていく。
【事業内容】
先端IT技術の活用により防災・減災分野の現場が抱える課題・ニーズを解決する仙台発の新たなIT製品・サービスを創出するため,地域IT企業や研究機関,行政,市民等の様々な主体がオープンイノベーションにより防災・減災の現場における具体的な課題・ニーズを抽出し,それをIoTやAI,ロボット等の先端IT技術との掛け合わせ(BOSAI-TECH)により解決を図る新事業の創出に取り組むプログラムを実施する。
また,2019年度において,経済産業省,独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO),駐日フィンランド大使館・ビジネスフィンランド・ノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社と連携して開催した「地域への対日直接投資促進プログラム(Regional Business Conference)」について,招聘したフィンランド共和国のIT企業と地域IT企業との協業・連携に係るフォローアップ等も行う。
【R1年度実績】
●Regional Business Conference in SENDAIの開催
フィンランド共和国のIT企業を招聘し、以下のプログラムを実施。
11月11日 世界防災フォーラム関連プログラム視察
11月12日 津波避難広報ドローンの実証実験視察
11月13日 対日投資セミナー、地元企業とフィンランド企業とのビジネスマッチング
11月14日 「防災×IT」をテーマとしたハッカソン
11月15日 「防災×IT」をテーマとしたハッカソン
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、⑦仙台・東北のポテンシャルを高める基盤づくり
71
基金
施策③ イノベーションの基盤となる成長性の高いICT関連企業の集積促進
72
• 課題解決ICTプロダクト実証支援(再掲) 73
• 中小企業新製品等開発支援補助金 74
• 企業立地促進(一部)「首都圏企業等プロモーション、HP等情報発信他」75
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
課題解決ICTプロダクト実証支援産業振興課
(連絡先:214-8278)
令和2年度当初予算額:6,855千円
未充足の社会課題に対し、革新的な技術を活用したビジネスプランの立ち上げを支援することにより、ICT等を活用した国内外の課題解決を目指すビジネスの創出を目指す。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、④東北の豊かな未来を創る「ソーシャル・イノベーション都市・仙台」
73
1.支援対象となるスタートアップ企業の発掘
3.ビジネスプラン発表会の開催
2.集中支援プログラムの実施
東北大学・支援機関等と連携し、ICT等のテクノロジーを活用し、社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業を発掘するため、レクチャーや本プログラムの趣旨を説明するイベントを開催する。
社会課題の解決につながる、革新的なテクノロジーを活用したビジネスプランを公募し、数チームを選抜して採択。採択者に対し、レクチャーや先輩経営者、投資家、起業支援に関する専門家による支援(メンタリング等)など、事業の成長に向けて必要な集中支援プログラムを実施する。
採択者のビジネスプランを国内外の投資家や大企業、メディア等に対して発表し、投資や事業提携の獲得を目指すビジネスプラン発表会を開催する。開催にあたっては、海外のアクセラレーターと連携して実施する。
スキーム
事前説明会の開催
候補者公募・選考
支援プログラムの実施
成果発表会
仙台市
事務局
業務委託
東北大学
支援機関
連携
起業候補者
スタートアップ企業
支援
発掘、採択
発掘連携
支援
事業の流れ
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
中小企業新製品等開発支援補助金産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:12,500千円
市内中小企業者が行う新製品・サービスの開発に対し補助金を交付することにより、克服すべき技術的課題の解決を促進し、新事業創出及び高付加価値化を目指す。
【支援内容】
仙台市内の中小企業者が取り組む、IT関連(IoT、AI、VR、AR、ドローン、ロボット等)の新たな製品・サービスの開発・実証実験及び販路開拓であって、技術的課題に対する検証・フィードバック等の行為を行うものを対象とする。
【スキーム】※今後変更の可能性があります
補助率:補助対象経費の総額の2/3以内
補助上限額:1件あたり200万円
ただし産学連携体制による事業については1件あたり300万円とする
採択予定件数:4~6件
【想定スケジュール】
令和2年5月:公募開始
令和2年6月:公募締切
令和2年7月:審査会開催→ 採択事業者決定
令和3年3月:実績報告
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
74
令和元年度採択事業一覧
No 企業名 事業計画名
1仙台スマートマシーンズ株式会社
回転軸用保全モニタリングに用いるIoT自立電源エナジーハーベスタの開発
2ライフラボラトリ株式会社
オフィスワーク効率化システム事業
3東杜シーテック株式会社
AI・画像処理を活用したサケの自動重量計測および「ギン」「ブナ」の自動判別装置の開発
4株式会社アイオーティドットラン
IoT.RUN IIoTシェアリングプラットフォーム事業
5 AZUL Energy株式会社ドローン用軽量・高容量バッテリーの開発
6 堀内電気株式会社 インフラ点検ロボット開発
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、⑤次世代放射光施設立地を最大限に生かす「光イノベーション都市・仙台」、⑦仙台・東北のポテンシャルを高める基盤づくり
企業立地促進企業立地課
(連絡先:214-8245)
令和2年度当初予算額:412,180千円
企業訪問等により、首都圏を中心とした都市型および研究開発型の企業に対し、本市のビジネス環境をPRするほか、事業所の設置に伴う新たな投資(資産取得、賃借等)に係る固定資産税等相当額を助成するとともに、新規雇用の内容に応じた加算助成により、本市への企業立地を促進し、地域経済の活性化や雇用創出を図る。
【18,561千円】
誘致対象産業の情報収集と本市の立地環境や各種支援策の情報提供のため、直接企業を訪問しPRする。
誘致企業を対象としたセミナーや誘致対象としている産業等の展示会に出展し、本市の立地環境等をPRする。
本市ホームページにて情報発信を行う。
【4,012千円】
せんだい都心再構築プロジェクトを促進し、ICT関連企業や研究開発施設など地域経済への波及効果の高い産業の立地・集積を加速させるため、オフィスビルの入居テナントとなる市域内の民間企業等のニーズ調査を行う。
【6,397千円】
次世代放射光施設を核として、本市に最先端研究開発拠点や関連企業を集積し、世界をリードするリサーチコンプレックスを目指すもの。
【383,210千円】
令和元年度に交付申請のあった企業に対し助成金を交付する。
・ものづくり産業(25件・111,160千円)
・都市型産業(72件・272,050千円)
事業スキーム
75
首都圏企業等プロモーション、HP等情報発信他
市内中心部におけるオフィスニーズ調査
リサーチコンプレックス形成推進
企業立地促進助成金制度
経済活性化
雇用創出
仙台市
①プロモーション、展示会、情報発信
誘致対象企業
地域④新たな投資
③助成金申請
⑤助成金交付
②立地表明
施策④ ICT人材の確保・育成
76
• X-TECHイノベーション推進(再掲)(一部)「首都圏IT人材誘致推進」 77
• GLSコンソーシアム事務局運営 78
• 地域IT人材育成研修支援 79
• IT産業振興に向けた関連施策ポータルサイト運営 80
• オウル連携型IT海外展開支援(再掲) 81
• IT産業関連展示会出展支援(再掲) 82
• 地域IT人材確保支援事業 83
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
X-TECHイノベーション推進産業振興課
(連絡先:022-214-8263)
令和2年度当初予算額:52,694千円
市内IT企業による新規事業創出及び市内IT企業等と地域産業・大企業との事業共創の促進により、先端IT技術を活用した事業創出支援を実施するとともに、先端IT技術を活用し事業創出に取組むことのできる人材の確保・育成支援を一体的に実施することで、X-TECHによる仙台発の新製品等の創出を図り、地域IT企業の成長促進・地域産業の課題解決等を目指すもの。
【事業内容】
市内IT企業等と地域産業・大企業等との共創による新規事業創出のためのプログラムや地元IT人材向け技術ハンズオン講座等を開催する。
【事業詳細】
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」、⑥ダイバーシティ経営による人材確保
77
1.X-TECHビジネス参入促進イベント
2.X-TECHイノベーション創出プログラム
3.首都圏IT人材誘致推進
4.ITコミュニティ活性化促進
IoTやAI等の日々進化するIT技術は,近年,様々な業種との組み合わせにより新たな事業領域を生み出していることから,このような市内IT企業が新たなIT技術を活用し,異業種の課題解決等をテーマとして新規事業事業開発を検討するセミナー等を実施する。
市内IT企業と地域産業や大企業等との共創による事業創出を促進するため,事業共創プログラムを市内で開催し,当該プログラムを通じて市内IT企業が開発に取り組んだ先端IT技術を活用した新たな製品・サービスについて,市内IT企業が大企業等へ事業提案し,協業による事業化・製品化に繋げる。
市内IT企業の新事業展開等には、先端IT技術に精通した即戦力人材の確保が不可欠であることから、本市へのUIJターンを希望する人材を掘り起こし、新たな製品・サービスの開発に取組む地元IT企業等の人材確保に繋げる。
首都圏と比べ圧倒的に足りない先端IT技術分野に関する人材を育成するため、市内IT人材を対象に、先端IT技術分野を短期間で集中的に学ぶハンズオン講座や技術勉強会等を開催することで、当該分野における市内IT人材の更なる高度化と技術勉強会等の活性化に繋げる。
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
GLSコンソーシアム事務局運営産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:18,166千円
本市とオウル市の産業振興協定に基づき、仙台・東北のICT分野における人材育成や企業間ネットワークを活性化することで、産業振興に繋げることを目指す。
【支援内容】
グローバルラボ仙台(GLS)コンソーシアムの運営業務を委託し、下記事業を行う。
• 東北の学生を対象とした人材育成プログラムの運営
• アプリコンテスト(DA-TE APPs!)の運営
• 首都圏展示会出展支援(東京ゲームショウ等)
• 地場企業の海外展開サポート
【スキーム】
• 東北の学生(大学、専門学校、高専)を対象に、IT企業等の社会人がメンターとなり、約半年間に渡って企画・開発の教育を行うプログラムを開催する。
• 当該プログラムについて、企画設計、メンター及び学生の募集、会場確保、日程調整等を行う。
• 人材育成プログラムで学生が作成したサービス等を発表するアプリコン
テストの準備、調整を含めた運営を行う。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
78
地場の学生を対象とした人材育成プログラムの運営
アプリコンテストの運営
仙台市 委託業者
委託
GLSコンソーシアム運営
GLS幹事
連携
会員企業
協力
参加学生
教育教育
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
地域IT人材育成研修支援(産振団)IT活用推進課(産業振興課)
(連絡先:724-1125)
令和2年度当初予算額:0千円(受講料収入で実施)
(一社)宮城県情報サービス産業協会(MISA)等と連携し、地域中小IT企業を対象としたソフトウェア開発エンジニア育成を通じて、開発業務の効率化、地域中小IT企業およびエンジニアの市場価値の向上を図り、産業全体の業績を向上させるもの。
ソフトウェア開発業務の安定した受注のためには、システムエンジニア(SE)のスキル維持・スキルアップが必要不可欠である。しかしながら、地域中小IT企業は、従業員規模・費用などの面で個社での体系的な技術教育が困難であり、仙台で開催される階層別集合研修のニーズが非常に高い。
従来行われてきたMISA主催「新入社員研修」「中堅社員研修」および仙台市産業振興事業団主催「SEスキル養成講座」に加え、「若手エンジニア向け研修」を新たに企画し、新卒から中堅エンジニアまでのシームレスなITエンジニア教育体系を構築することで、地域IT企業およびITエンジニアの市場価値向上を目指す。
【事業スキーム】
MISAが主催する「新入社員研修」「新入社員フォローアップ研修」「中堅社員向け研修」の運営業務を受託実施見込み。企画・募集はMISA人財委員会が中心となり行う。
新入社員研修は、近年の受講ニーズの高まりに対応し定員を拡充して実施する。
SEが円滑にシステム開発プロジェクトを遂行するためのスキル習得研修を開催する。
研修テーマ、内容、講師は、技術動向やMISAをはじめとした業界団体、地域IT企業等の意見を参考に、事業団が独自に決定する。
入社2年目~5年目程度のエンジニアを対象に、開発技術スキルの向上を目的とした専門研修を開催する。
研修テーマ、内容、講師は、技術動向やMISAをはじめとした業界団体、地域IT企業等の意見を参考に、事業団が独自に決定する。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
79
中小IT企業
SEスキル養成講座
若手エンジニア向け研修
MISA中堅社員研修(受託実施)
MISA新入社員研修(受託実施)
事業団
連
携
MISA
研修運営業務委託
人財委員会参画
3.若手エンジニア向け研修の実施
2.SEスキル養成講座の実施
1.MISA研修の受託実施(受託事業)
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
IT産業振興に向けた関連施策ポータルサイト運営産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:3,533千円
Webサイト「SENDAI INC.」において、IT産業を軸とした本市の様々な情報を掲載すること等により、本市がIT産業に関わる人々にとって魅力的な都市であるということを効果的に発信することで、IT産業に関わる市域内外の人々の本市施策・取組みの利用・参加の促進や協業・交流等のつながりの創出・強化へとつなげ、本市IT産業の更なる活性化を図るとともに、IT人材の地元定着・UIJターンを促進する。
【内容】
Webサイト「SENDAI INC.」の運営業務
• 掲載コンテンツの企画・取材・作成等
• Webサイトの運営等
【スキーム】
IT産業を軸とした本市の様々な情報(本市の施策・取組みや関連イベント、ビジネス環境、企業・キーパーソン、仕事・働き方、技術コミュニティ、生活・ライフスタイル等)をコラムやインタビュー、イベントレポートの記事として掲載。
①ドメイン及びWebサーバ契約の更新等
②コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)の運用
③ソーシャルメディア(Facebook,Twitter)の運用
④アクセス解析の実施
⑤Webサイトの運用・保守
⑥Webサイト認知度向上施策の実施
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
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掲載コンテンツの企画・取材・作成等
Webサイトの運用等
市
委託
事業者
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
オウル連携型IT海外展開支援産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:2,064千円
本市とフィンランド共和国オウル市との産業振興協定に基づき,本市IT企業とフィンランド企業とのビジネスマッチングを促進することにより,地域企業の成長支援及び外国企業の誘致に繋げることを目指す。
【支援内容】
オウル連携型IT海外展開支援として下記支援を行う。
・フィンランド共和国オウル市と連携したセミナー等開催
・海外展開を希望する地場企業のフィンランド訪問への同行
【スキーム】
相互企業の交流及び企業間の情報交換の場を設定することで,市内企業と外国企業のマッチングを促進する。また,オウル市等から外国企業を招聘することで市内企業と直接交流する場でもあり、海外ビジネス展開の興味をもつきっかけをつくり,市内企業及び人材の海外進出を図る。
地元IT企業の海外展開に向けて,産業振興協定を結ぶフィンランドを訪問し,フィンランド企業等とのビジネスマッチングや販路拡大を支援する。
経済成長戦略2023:①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
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仙台市グローバルラボ仙台
ビジネスオウル
協力依頼
オウル企業地場企業
協力・連携
マッチング
適切な企業探索
※オウル企業からビジネスパートナーを求める場合もある
フィンランド共和国オウル市と連携したセミナー等開催
海外展開を希望する地場企業のフィンランド訪問への同行
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
IT産業関連展示会出展支援産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:2,853千円
首都圏や他地域において開催される先端IT産業関連展示会及びゲーム関連展示会への出展を支援することにより、本市の良質な開発環境のPRによる新たな開発投資・企業・人材の誘致を促進するとともに、首都圏や全国のゲーム産業関係者と地元のゲーム・モバイルアプリ開発企業とのビジネスマッチングを実現し、地元IT企業の販路拡大を目指す。
【事業内容】
産学連携等による新製品開発に積極的な地域企業・団体等の取組を紹介することにより、本市の開発環境の魅力を発信し、新たな開発投資・企業・人材の誘致を促進する。
また、先端IT技術を活かしたサービスやゲーム・モバイルアプリ等の新製品を紹介することにより、販路拡大を支援する。
【スキーム】
自動車関連×IoT、水産加工業×AIなど、仙台・東北の産業をフィールドに開発した先端ITソリューションの販路開拓を図る。
東北大学IIS研究センター、マシンインテリジェンス研究会、せんだいIoT推進ラボ等の関連団体と協力しながら、IoT、AI、ビッグデータ等に関する仙台の良質な開発環境をPRする。
地元のゲーム・モバイルアプリ開発企業の販路拡大を支援するため、首都圏で開催されるゲーム関連展示会へ出展支援を行う。
経済成長戦略2023:①「地域リーディング企業」を生み出す徹底的集中支援の推進、③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
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先端IT技術関連展示会出展支援
仙台市
会員企業
出展募集
展示会
地域企業/団体
例:一部費用負担
例:追加的費用負担
出展募集
出展料・基本装飾負担
ゲーム・モバイルアプリ関連展示会出展支援
基金
事業概要
事業の詳細
は「仙台市中小企業活性化基金」の充当事業を示しています。基金
地域IT人材確保支援事業産業振興課
(連絡先:214-8263)
令和2年度当初予算額:4,392千円
仙台、東北の教育機関の訪問、教育機関の就職支援担当者向けイベント及び学生向けのイベントを実施することにより、本市内のIT企業の認知度を向上を図り、本市内のIT企業の採用支援を行うもの。
【内容】
本市内のIT企業の採用支援に向けて、以下の事業を行う。
・仙台、東北地方の教育機関訪問
・教育機関の就職担当者向けイベント
・大学生、専門学校生等向けイベント
【スキーム】
学生の進路指導において大きな影響力を持つ、教育機関の就職担当者に向けて、仙台・東北の教育機関の就職担当者が本市内IT企業の業務内容や魅力等を伝えるためのイベントを開催する。
本市内IT企業によるプレゼンテーションやパネルディスカッション、また、ワークショップ形式でのITビジネスを模擬体験等により、ITビジネスの全体像やビジネスモデルについて仙台・東北の大学・専門学校の学生等に伝えるイベントを開催する。
また、仙台・東北地方の大学や専門学校等を卒業する予定の学生を対象に、本市内IT企業が一堂に会する業界説明会を開催することで、本市内IT企業の東北全域からの人材確保及び学生の地元定着につなげる。
経済成長戦略2023:③Society5.0を実現する「X-TECHイノベーション都市・仙台」
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仙台・東北地方の教育機関訪問
市内IT企業の東北全域からの人材確保
(学生の地元定着)
教育機関の就職担当者向けイベント
大学生・専門学校生等向けイベント
教育機関の就職担当者向けイベント
大学生、専門学校生等向けイベント