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1
SERENA簡単早わかりガイド本書は、運転操作や装備の基本的な操作を抜粋して説明しています。詳しい取り扱いについては、別冊の取扱説明書をお読みください。
取り扱い方法をQRコード対応携帯電話でもご覧 いただけます。QRコード対応携帯電話から右の QRコードを読み取ると、 簡単早わかり動画および取扱説明書が閲覧できます。 URLを直接入力しても閲覧できます。http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/ index.html?vehicle=SERENA
サイトの閲覧には別途、通信料が発生します。パケット定額サービスなどの料金制度に加入されていない場合、 パケット通信料が高額となる場合がありますので予めご注意ください。
運転しようドアの施錠・解錠のしかた ………………………………… 3ハンドルのロック・解除のしかた ………………………… 4オートスライドドア★の使いかた ………………………… 5デュアルバックドアの使いかた …………………………… 12エンジンの始動・停止 ……………………………………… 14インテリジェントキー★の電池が切れたとき …………… 15オート ACC(アクセサリー) ……………………………… 16ドアミラーを調節する ……………………………………… 17
本書掲載のマーク記載された内容に関連した項目の参照先を示しています。
スイッチやレバーなどの操作方向を示しています。
知っていると便利な情報を記載しています。
○○○ ナビゲーションシステムやコントロールパネルなどにあるスイッチを表します。
グレード、オプションなどにより、装着の有無が異なることを示しています。
※ 車両の仕様変更により、本書の内容が実車と一致しない場合がありますのであらかじめご了承ください。
2
スマート・ルームミラー★の使いかた …………………… 18パーキングブレーキ(足踏み式)★の使いかた ………… 19電動パーキングブレーキ★の使いかた ……………………20オートブレーキホールド★の使いかた …………………… 21ライトスイッチの使いかた …………………………………22ワイパー/ウォッシャーの使いかた ……………………… 23アドバンスドドライブアシストディスプレイ ……………24給油のしかた ………………………………………………… 26S-HYBRID付車のバッテリーがあがったときは ……… 27
エアコンを使ってみようオートデュアルエアコン★/ オートエアコン+リヤクーラー★ …………………… 28オートデュアルエアコン(後席用)★ …………………… 29リヤクーラー★ ………………………………………………30ヒーターシート★ …………………………………………… 31
便利機能を使いこなそうアイドリングストップ★ …………………………………… 32ECOモード ………………………………………………… 33シートの調節のしかた ………………………………………34シートベルトの着用 ………………………………………… 39アラウンドビューモニター★ ……………………………… 43インテリジェントパーキングアシスト★ ………………… 45USB電源ソケットの位置、使いかた …………………… 47
走行支援機能についてエマージェンシーブレーキ★ ……………………………… 48クルーズコントロール★ ……………………………………49プロパイロット★ …………………………………………… 50踏み間違い衝突防止アシスト★ ……………………………53LDP(車線逸脱防止支援システム)★ …………………… 54LDW(車線逸脱警報)★ …………………………………… 54ふらつき警報★ ……………………………………………… 55進入禁止標識検知★ ………………………………………… 55
付録 …………………………………………………………57
3
運転しよう
3
ドアの施錠・解錠のしかたキーでの施錠・解錠離れたところ(周囲約 1m)から全ドアの施錠・解錠ができます。
ドアスイッチでの施錠・解錠★
インテリジェントキーを身につけていれば、ドアスイッチを押すだけで全ドアの施錠や解錠ができます。また、施錠時にオートスライドドアのワンタッチスイッチを押すと全ドアが解錠し、スライドドアが自動(電動)で開きます。
ワンタッチスイッチ: P.8
※ 施錠時に押すと、解錠するとともにスライドドアが自動(電動)で開きます。
解錠時に押すと、スライドドアを自動(電動)で開閉できます。
• ドアの施錠・解錠時に車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。(施錠時 約 10秒、解錠時 約 30秒)
リモートコントロールエントリーシステム付車
インテリジェントキー付車
ドア解錠スイッチドア施錠スイッチ
ドア解錠スイッチ
ドア施錠スイッチ
スイッチ
※
4
運転しよう
ハンドルのロック・解除のしかたハンドルをロックすることができます。 ハンドルがロックされているときは、キーが回せなかったり、電源ポジションが切りかわらない場合があります。
キーが回らないとき(リモートコントロールエントリーシステム付車)
• ハンドルを左右に回しながらキーを回します。
• ロックが解除できないときは、繰り返し行ってください。
電源ポジションが切り替わらないとき(インテリジェントキー付車)
• ハンドルを左右に回しながらエンジンスイッチを押します。
• ロックが解除できないときは、繰り返し行ってください。
ロックのしかた(リモートコントロールエントリーシステム付車)
1 キースイッチを LOCK位置にします。
2 キーを抜きます。
3 ロックするまでハンドルを回します。
ロックのしかた(インテリジェントキー付車)
1 エンジンスイッチを押し、電源ポジションをOFFにします。
2 いずれかのドアを開けるか、又は閉めます。
3 ロックするまでハンドルを回します。
5
運転しよう
オートスライドドア★の使いかたオートスライドドアは、スイッチの操作やハンズフリー機能★でスライドドアを自動(電動)開閉することができます。開閉操作をするときは、スライドドア周囲の安全を確認してください。
オートドアメインスイッチ(ハンズフリー機能無車)自動(電動)開閉機能のON・OFFが切り替わります。
スイッチ位置 作動自動(電動)開閉機能を使うときの位置自動(電動)開閉機能を停止する位置
ドアハンドル(内側) ドアハンドル(外側)
運転席スイッチ
ワンタッチスイッチ
ハンズフリーセンサー
サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ
ワンタッチオートスライドドア開閉スイッチ
6
運転しよう
スイッチ位置
運転席スイッチによる
開閉操作
ワンタッチオートスライドドア開閉スイッチによる開閉操作
ワンタッチスイッチによる
開閉操作
ドアハンドルによる開閉操作
サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチによる
開閉操作作動 作動※ 作動 作動 作動
非作動 非作動 非作動 非作動 非作動
※:電源ポジションがONのときは作動しません。
オートドアメインスイッチ(ハンズフリー機能付車)ハンズフリーセンサーと自動(電動)開閉機能のON・OFFが切り替わります。
スイッチ位置 作動自動(電動)開閉機能を使うときの位置
中立
ハンズフリーセンサーおよび自動(電動)開閉機能を使うときの位置ハンズフリーセンサーおよび自動(電動)開閉機能を停止する位置
スイッチ位置
運転席スイッチによる開閉操作
ワンタッチオートスライドドア開閉スイッチによる
開閉操作
ワンタッチスイッチによる開閉操作
ドアハンドルによる
開閉操作
サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチによる開閉操作
ハンズフリーセンサーによる
開閉操作
作動 作動※ 作動 作動 作動 非作動
作動 作動※ 作動 作動 作動 作動
非作動 非作動 非作動 非作動 非作動 非作動
※:電源ポジションがONのときは作動しません。
上側を押す
下側を押す
7
運転しよう
運転席スイッチ(自動開閉)運転席スイッチを約 1秒間押すことでスライドドアを自動(電動)で開閉することができます。
• スライドドアが自動(電動)開閉中にスイッチを押すと、その位置で停止します。もう一度スイッチを約 1 秒間押すと、停止前とは反対の方向に動き、全開または全閉します。
ワンタッチオートスライドドア開閉スイッチ(自動開閉)リモコンスイッチのボタンを約 1秒間押すとスライドドアを自動(電動)で開閉することができます。
• スライドドアが自動(電動)開閉中にスイッチを押すと、その位置で停止します。もう一度スイッチを約1秒間押すと、停止前とは反対の方向に動き、全開または全閉します。
運転席スイッチ
8
運転しよう
ワンタッチスイッチ(自動開閉)ワンタッチスイッチを押すと、スライドドアを自動(電動)で開閉することができます。
• 施錠されているときは、インテリジェントキーを携帯してください。• スライドドアが自動(電動)開閉中にスイッチを押すと、その位置で停止します。もう一度スイッチを押すと、停止前とは反対の方向に動き、全開または全閉します。
ドアハンドル(自動開閉)外側または内側のドアハンドルを操作すると、スライドドアを自動(電動)で開閉することができます。
• チャイルドセーフティドアロックがかかっているときは、内側のドアハンドルで、自動(電動)開作動はしません。(自動(電動)閉作動は作動します。)
• スライドドアが自動(電動)開閉中にドアハンドルを操作すると、その位置で停止します。もう一度外側のドアハンドルを操作すると、停止前とは反対の方向に動き、全開または全閉します。また、内側のドアハンドルでは操作した任意の方向に動き、全開または全閉します。
9
運転しよう
サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ(自動開閉)サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチを約1秒間押すと、スライドドアを自動(電動)で開閉することができます。
• スライドドアが自動(電動)開閉中にスイッチを押すと、その位置で停止します。もう一度スイッチを約1秒間押すと、停止前とは反対の方向に動き、全開または全閉します。
• チャイルドセーフティドアロックがかかっているときは、サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチで、自動(電動)開作動はしません。(自動(電動)閉作動は作動します。)
10
運転しよう
ハンズフリーセンサー(ハンズフリー機能付車)スライドドアの下部に設けられたセンサーによって足の動きを感知し、スライドドアの開閉を自動(電動)で行います。スライドドア下部にあるマークとマークの間がハンズフリーセンサー有効範囲です。有効範囲の間で足先の出し入れを行ってください。足を入れる位置目安: スライドドアハンドル の真下あたり
• インテリジェントキーを携帯してください。• 足を入れたままにしていると作動しません。• スライドドアが自動(電動)開閉中に、再度、足先を入れて引く動作を行ってもスライドドアは停止しません。また、自動(電動)開閉中にスイッチ操作などにより任意で停止させた位置から、足先を入れて引く動作を行っても自動(電動)開閉作動はしません。
• 開けかたスライドドア下側(スライドドアハンドル下付近)に足先を入れて止めずにすぐ引くと自動的に全開します。
スライドドアハンドル
マークセンサー
簡単早わかり動画はこちら
11
運転しよう
• 閉めかたスライドドア下側(スライドドアハンドル下付近)に足先を入れて止めずにすぐ引くと自動的に全閉します。
全ドア連動ロック機能★について以下の手順でスライドドアを閉めると、スライドドアが全閉すると同時に全ドアが施錠されます。
1 ロックノブを操作するスライドドア以外のドアを閉めます。
2 スライドドアが全開の状態で、スライドドアの車室内ロックノブを車両前方に動かします。
3 車外からスライドドアを閉めます。
• 電源ポジションがONのとき、または車室内にインテリジェントキーが残っているときは、施錠されません。
12
運転しよう
デュアルバックドアの使いかたデュアルバックドアはバックドア(全体)とハーフバックドア(上側)があり、それぞれ別々に開閉することができます
バックドア(全体)の開けかた解錠後、スイッチを押すとバックドア(全体)が開きます。
※イラストはインテリジェントキー付車です。
• インテリジェントキー付車は、インテリジェントキーを携帯していれば、施錠されていてもバックドア(全体)を開けることができます。
バックドア(全体)の閉めかたドアグリップに手を掛けてバックドア(全体)を降ろし、確実にロックするまで押しつけます。
ハーフバックドア(上側)
バックドア(全体)
バックドアオープナースイッチ
ドアグリップ
13
運転しよう
ハーフバックドア(上側)の開けかた解錠後、スイッチを押すとハーフバックドア(上側)が開きます。
• インテリジェントキー付車は、インテリジェントキーを携帯していれば、施錠されていてもハーフバックドア(上側)を開けることができます。
ハーフバックドア(上側)の閉めかたドアグリップまたはベルトに手を掛けてハーフバックドア(上側)を降ろし、確実にロックするまで押しつけます。
ハーフバックドアオープナースイッチ
ドアグリップ
ストラップ
14
運転しよう
エンジンの始動・停止エンジンを始動する
1 パーキングブレーキがかかっていることと、セレクトレバーが P になっていることを確認してください。
2 ブレーキペダルを踏みます。
3 Ⓐインテリジェントキー付車エンジンスイッチを押すと、エンジンがかかります。Ⓑリモートコントロールエントリーシステム付車キーをSTART位置まで回すと、エンジンがかかります。
エンジンを停止する
1 ブレーキペダルを踏みながら、パーキングブレーキをかけて、セレクトレバーを P にします。
2 Ⓐインテリジェントキー付車エンジンスイッチを押すと、エンジンが停止します。Ⓑリモートコントロールエントリーシステム付車キーを左側に回すと、エンジンが停止します。
Ⓐ Ⓑ
15
運転しよう
インテリジェントキー★の電池が切れたときインテリジェントキーの電池が切れたときは、以下の手順でエンジンを始動してください。
エンジンの始動
1 パーキングブレーキがかかっていることと、セレクトレバーが P になっていることを確認してください。
2 ブレーキペダルを踏みながら、インテリジェントキーの裏面をエンジンスイッチに接触させます。(ブザーが“ピピッ”と鳴ります。)
3 ブザーが鳴ってから 10秒以内に、ブレーキペダルを踏んだままエンジンスイッチを押します。
• ブレーキペダルから足を離してエンジンスイッチを押すと、電源ポジションが切り替わります。
• エンジンを停止するときは、セレクトレバーを P にしてからエンジンスイッチを押してください。
16
運転しよう
オートACC(アクセサリー)オート ACC 機能は、エンジン停止時でも、電装品が使える便利な機能です。
オートACCの作動次の状態のときにオート ACCは作動します。• ドアを解錠したとき(リモートコントロールエントリー機能または、インテリジェントキー機能★で解錠したとき)
• エンジンを停止したとき
オートACCの停止次の状態のときにオート ACCは停止します。• オートACC 状態のまま何もしない状態で約 13 分間経過したとき
• ドアを施錠し、約 3分間経過したとき(リモートコントロールエントリー機能または、インテリジェントキー機能★で施錠したとき)
• ディーラーオプションのナビゲーションシステムについては、オートACC 機能は作動しません。
17
運転しよう
ドアミラーを調節する角度調節のしかた
1 左右切り替えスイッチ 1 を調節する側に動かします。
2 角度調節スイッチ 2 を前後 ・ 左右に押して、後方が十分確認できる位置に調節します。
格納のしかたスイッチを押します。
スイッチ位置 作動閉開
1 2
18
運転しよう
スマート・ルームミラー★の使いかたスマート・ルームミラーモードに切り替えると、車両後方にあるカメラで映し出された映像(モニター表示)に切り替わります。
スマート・ルームミラーを使う• 走行前にルームミラーモード(鏡面)の状態で、ミラー本体の角度を調節してから使用します。
• スマート・ルームミラーモード(モニター表示)にするときは、電源ポジションをONにし、ON・OFF切り替えレバーを手前に倒します。
• ルームミラーモード(鏡面)にするときは、ON・OFF切り替えレバーを前方へ倒します。
• 周囲の明るさにより見づらかったり、眩しく感じたときはスマート・ルームミラーモード(モニター表示)をOFFにし、ルームミラーモード(鏡面)で使用してください。
画質調節のしかたスマート・ルームミラーモード(モニター表示)のときに、MENUボタンを押すと、各種調節ができます。MENUボタンを押して項目を切り替え、中央ボタン、右側ボタンで調節します。
- BRIGHTNESS(明るさ)- DOWN/UP(上下)- LEFT/RIGHT(左右)- ROTATION(回転)- INDICATION(モニター文字表示、非表示の切り替え)
ON・OFF切り替えレバー
中央ボタン
MENUボタン 右側ボタン
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運転しよう
パーキングブレーキ(足踏み式)★の使いかたパーキングブレーキのかけかたパーキングブレーキをかけるときは、右足でブレーキペダルを踏みながら、左足でパーキングブレーキペダルをいっぱいに踏み込みます。
パーキングブレーキの解除のしかた解除するときは、右足でブレーキペダルを踏みながら、左足でパーキングブレーキペダルを“カチッ”と音がするまで踏み、ゆっくりと離します。
パーキングブレーキペダル
ブレーキペダル
20
運転しよう
電動パーキングブレーキ★の使いかたスイッチ操作で、パーキングブレーキをかけることができます。
電動パーキングブレーキのかけかた• ブレーキペダルをしっかり踏みます。
• 電動パーキングブレーキスイッチを引き上げます。スイッチを引き上げると、電動パーキングブレーキスイッチの表示灯が点灯し、メーター内の電動パーキングブレーキ警告灯(赤色)が、約2秒後に点灯します。
電動パーキングブレーキの解除のしかた• ブレーキペダルをしっかり踏みます。
• 電動パーキングブレーキスイッチを押し下げます。スイッチを押し下げると、電動パーキングブレーキスイッチの表示灯が消灯し、電動パーキングブレーキが解除されるとメーター内の電動パーキングブレーキ警告灯(赤色)が消灯します。
• 電動パーキングブレーキがかかっている状態で運転席シートベルトを着用し、セレクトレバーが D のときアクセルペダルを踏み込むと、パーキングブレーキが自動的に解除されます。
• 電動パーキングブレーキの詳しい操作方法は、車両取扱説明書をご覧ください。
電動パーキングブレーキスイッチ表示灯
電動パーキングブレーキスイッチ
21
運転しよう
オートブレーキホールド★の使いかたオートブレーキホールド機能は、信号待ちなどで停車中に自動的にブレーキ力を保持する機能です。
オートブレーキホールドのON・OFFのしかた• オートブレーキホールドスイッチを押します。
• ONになると、オートブレーキホールドスイッチ表示灯が点灯します。
• 使用できる条件になるとメーター内のオートブレーキホールド表示灯(白色)が点灯します。
オートブレーキホールドの作動• ブレーキペダルを踏んで停車します。オートブレーキホールド表示灯が白色から緑色に変わり、ブレーキペダルを踏み続けなくても自動的にブレーキ力が保持されます。
• アクセルペダルを踏むと保持を解除し、発進します。
オートブレーキホールドスイッチ表示灯
オートブレーキホールドスイッチ
22
運転しよう
ライトスイッチの使いかたライトの点灯・消灯スイッチを回してスイッチ位置をマークに合わせます。
スイッチ位置 点灯する灯火
○ 全ライトが消灯
車幅灯、尾灯、番号灯が点灯
ヘッドランプ(前照灯)、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯
AUTO 自動点灯、消灯
スイッチを AUTOに合わせると、車外の明るさに応じて自動的にライトが点灯・消灯します。
フォグランプ★の点灯・消灯スイッチを回してスイッチ位置をマークに合わせます。
スイッチ位置 点灯する灯火
フォグランプ(前部霧灯)が消灯フォグランプ(前部霧灯)が点灯
フォグランプは、ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使えます。
マーク
マーク
23
運転しよう
ワイパー/ウォッシャーの使いかたフロントワイパースイッチ 位置 作動
1回作動
OFF 停止間けつ作動
(スイッチを回して作動間隔の長い、短いを調節)
低速連続作動高速連続作動
スイッチを手前に引くとフロントウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。
• (間けつ作動)のときは、自動で作動間隔が短くなる車速感知式を設定しています。(車速が速くなると、フロントガラスに付着する雨の量が多くなるため)
リヤワイパースイッチ 位置 作動
OFF 停止間けつ作動
(調節機能なし)連続作動
スイッチを車両前方に押すとリヤウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。
• フロントワイパー作動中にセレクトレバーを R にすると、リヤワイパーが自動的に 1回作動します。
リヤウォッシャー液
OFF長い
ウォッシャー液
間けつ作動の間隔短い
24
運転しよう
アドバンスドドライブアシストディスプレイディスプレイの表示項目次の項目を表示します。1 • タコメーター
• エコグループ • インフォメーショングループ • 警告 • 設定
-運転支援システム★の ON・OFF
-時計の調節など• 時計表示• 外気温度表示
2 • 運転支援システム-プロパイロット★
-クルーズコントロール★など
プロパイロット: P.50
クルーズコントロール: P.49
• グレード、オプションなどにより表示項目は異なります。
0
0 1
1 x1000r/min
23 4
5
6
---km 0.0km
0:00AM
7
8
0 c
ECO
1 2
25
運転しよう
ディスプレイの切り替えかたステアリングスイッチでメーター内の画面表示が切り替わります。
• 1を押すと、タコメーター ⇒エコグループ ⇒インフォメーショングループ ⇒警告 ⇒設定 ⇒タコメーター の順に表示が切り替わります。
• 2を押すと、各項目の表示メニューが選択できます。• 3を押すと前の画面に戻ります。
各種設定のしかたエマージェンシーブレーキON・OFFの設定例
「設定 」⇒ 「運転支援システム」⇒ 「エマージェンシーブレーキ」⇒ 「システム」を選択するとエマージェンシーブレーキ機能のON・OFFを切り替えることができます。
1
32
26
運転しよう
給油のしかた給油口の開けかた給油口は運転席側の車両後方にあります。運転席右下にあるオープナーを引きリッドを開けます。
給油のしかた給油口にキャップはありません。給油ノズルを直接差し込むだけで給油することができます。給油自動停止後は、給油の継ぎ足しをしないでください。継ぎ足しをすると、燃料があふれて火災につながるおそれがあります。• 給油ノズルをゆっくりとしっかり奥まで差し込み、給油します。
• 給油ノズルが自動停止したら、給油ノズルに残っている燃料がこぼれないように約 5秒待ってから給油ノズルを抜き、リッドを閉めます。
オープナー
リッド
27
運転しよう
S-HYBRID付車のバッテリーがあがったときはS-HYBRID専用にバッテリー(メイン)とバッテリー(サブ)の2つのバッテリーを使用しています。どちらかのバッテリーがあがるとエンジンを始動できません。バッテリーがあがってエンジンが始動できない場合は、バッテリー(メイン)からバッテリー(サブ)の順に処置をしてください。※ 処置のしかたについては、取扱説明書の「バッテリーがあがったときは」をお読みください。
エアコンを使ってみよう
バッテリー(メイン)
バッテリー(サブ)
28
運転しよう
オートデュアルエアコン★/オートエアコン+リヤクーラー★
各部名称と機能
1 風量調節ダイヤルダイヤルを回して風量を切り替えます。
2 REAR ON・OFFスイッチ(オートデュアルエアコン付車)スイッチを押すごとに、後席用エアコンの ON・OFF を切り替えます。REAR ONスイッチ(オートエアコン+リヤクーラー付車)後席用リヤクーラーが ONになります。
3 ON・OFFスイッチスイッチを押すごとに、エアコンのON・OFFを切り替えます。
4 温度調節ダイヤルダイヤルを回して設定温度を切り替えます。
5 A/Cスイッチスイッチを押すごとに、冷房 ・除湿機能のON・OFFを切り替えます。
6 REAR SETスイッチ(オートデュアルエアコン付車)表示部に REARと表示され、前席で後席用エアコンを操作できます。
REAR OFFスイッチ(オートエアコン+リヤクーラー付車)後席用リヤクーラーがOFFになります。
7 リヤウインドーデフォッガースイッチバックドアガラスのくもりが取れます。
8 吹き出し口切り替えスイッチスイッチを押すごとに、吹き出し口が切り替わります。
9 デフロスタースイッチフロントガラスのくもりが取れます。
10 内外気切り替えスイッチスイッチを押すごとに、内気循環、外気導入が切り替わります。(内気循環のとき、スイッチの表示灯が点灯します。)
11 AUTOスイッチ自動制御に切り替えます。冷房 ・暖房の切り替え、吹き出し口、風量の切り替えを自動調節して設定した温度に保ちます。
エアコンを使ってみよう
1 32 24
65 7 8 109 11 6
エアコンを使ってみよう
29
オートデュアルエアコン(後席用)★
各部名称と機能前席用エアコン作動時に使えます。また、前席で REAR ON・OFFスイッチを押していない場合でも、AUTOスイッチを押すと使うことができます。後席エアコン操作部は、セカンドシートの天井部中央にあります。
1 OFFスイッチ後席エアコンがOFFになります。
2 風量調節スイッチ風量を調節します。+…風量が多くなる-…風要が少なくなる
3 AUTOスイッチ冷房 ・暖房の切り替え、吹き出し口、風量の切り替えを自動調節して設定した温度に保ちます。
4 吹き出し口切り替えスイッチスイッチを押すごとに、吹き出し口が切り替わります。
5 温度調節スイッチ温度を調節します。▲…温度が高くなる▼…温度が低くなる
1 32 54
エアコンを使ってみよう
30
リヤクーラー★
各部名称と機能前席用エアコン作動時に使えます。また、前席で REAR ONスイッチを押していない場合でも、クーラースイッチを押すと使うことができます。リヤクーラー操作部は、セカンドシートの天井部中央にあります。
1 風量切り替えレバーレバーを動かし、風量を調節します。「AUTO」位置にあるときは、風量が自動調節されます。左側:風量が少なくなる右側:風量が多くなる
2 クーラースイッチリヤクーラーの ON・OFFが切り替わります。
1 2
エアコンを使ってみよう
31
ヒーターシート★
ヒーターシートを使う運転席と助手席のシートを温めるときに使います。• シートを早く温めるときは、スイッチの HI側を押します。
• 保温するときはスイッチのLOを押します。
• 止めるときは、スイッチを中立位置にします。
便利機能を使いこなそう
助手席用 運転席用
エアコンを使ってみよう
32
アイドリングストップ★信号待ちなどで、車両を停車させると自動的にエンジンを停止し、再び走行するときは自動的にエンジンを始動することで、排気ガスの発生や騒音を抑制するとともに燃費を向上させます。• 走行中にアイドリングストップする条件を満たすと、メーター内のアイドリングストップ表示灯が点灯します。
ON・OFFのしかた• スイッチを押すごとに、アイドリングストップのON・OFFが切り替わります。
• ON・OFFすると、メーター内のディスプレイにアイドリングストップのON・OFF表示が数秒間点灯します。
アイドリングストップ
便利機能を使いこなそう
便利機能を使いこなそう
33
ECOモードシステムを自動制御して、急加速を抑えることで燃費の向上をサポートします。
ON・OFFのしかた• スイッチを押すごとに、
ECOモードのON・OFFが切り替わります。
• ONにするとメーター内のECOモードインジケーターが点灯します。
便利機能を使いこなそう
34
シートの調節のしかたセカンドシート
ウォークイン機構
1 リクライニングレバーまたはシート背面下部のペダルを踏んで、背もたれを前に倒します。
2 セカンドシートを前方にスライドさせます。元に戻すときは、シートを後方にスライドさせたあと、背もたれを起こして固定します。
■ 背もたれの角度調節(リクライニング)
● リクライニングレバーを引いたまま、背もたれを動かします。
■ 背もたれの折りたたみかた(リクライニング)
① リクライニングレバーを引いて、背もたれを倒れるところまで倒します。
② リクライニングレバーを下に押して、さらに背もたれを倒し、折りたたみます。
■ 前後位置の調節(スライド)● レバーを引いたまま、シートを動かします。● シート背面部にもレバーがあります。
1
2
1
2
35
便利機能を使いこなそう
スマートマルチセンターシートシートとして使用したり、アームレストや小物入れ、ティッシュボックスとして使用することができます。シートとして使用するときは、必ず運転席側のセカンドシートと前後位置および背もたれの角度を合わせます。
横スライド機構(運転席側★/助手席側)サードシートへ乗り降りするときなどに、セカンドシートを横にスライドさせることができます。
1 前側または後側のレバーを上げたままスマートマルチセンターシートを前方または後方に動かします。
2 シート横側にある横スライドレバーを上げたまま、セカンドシートを動かします。
■ 背もたれの角度調節 (リクライニング)● ストラップを上に引いたまま、背もたれを動かします。
■ 前後位置の調節(スライド)● シートの前側と後側にレバーがあります。前側または後側のレバーを上げたまま、シートを動かします。
スマートマルチセンターシート
36
便利機能を使いこなそう
サードシート
サードシートの格納のしかたサードシートを跳ね上げ、ラゲッジスペースを広げることができます。運転席側サードシートの例
1 サードシートを格納する前に、中央席ヘッドレストを外し、ラゲッジルームの格納場所に格納してください。中央席ヘッドレストの格納のしかた: P.38
シート固定バンド格納位置
シート固定バンド
ストラップ
■ 背もたれの角度調節 (リクライニング)● ストラップを上に引いたまま、背もたれを動かします。
■ 前後位置の調節★(スライド)● シート前面のレバーを引いたままシートを動かします。
便利機能を使いこなそう
37
2 青色のストラップを引いてシート脚部のロックを解除します。(同時に背もたれが前に倒れます。)
3 シートを窓側へ折りたたみ、シート固定バンドを引き出します。
4 シート固定バンドのフックを側面のフック掛けに確実に引っ掛けます。シート固定バンドの長さを調節して、シートをしっかりと固定します。
5 シート脚部を折りたたみます。
6 元に戻すときは、シート固定バンドをシートに格納してから、横に折りたたんだときと逆の手順で操作します。背もたれを戻すときは、ストラップは引かずに背もたれを起こします。
シート固定バンド
フック
便利機能を使いこなそう
38
中央席ヘッドレストの使いかた
1 ラゲッジルームからヘッドレストを取り出します。
2 ヘッドレストを中央席にロックするまで差し込みます。
中央席ヘッドレストの格納のしかた
1 ボタンを押しながらヘッドレストを外します。
2 ラゲッジルームの運転席側格納位置に収納します。
便利機能を使いこなそう
39
シートベルトの着用セカンドシートのベルト位置
セカンドシート中央席シートベルトの着用のしかた
1 中央座席は前後位置と背もたれの角度を、運転席側座席に合わせてください。
セカンドシート: P.34スマートマルチセンターシート: P.35
右座席シートベルト中央座席シートベルト
左座席シートベルト
中央席(スマートマルチセンターシート)
便利機能を使いこなそう
40
2 タングを持ってベルトをゆっくり引き出し、ベルトを腰骨のできるだけ低い位置に掛け、たるみがないように密着させます。
3 ベルトがねじれないようにして、タングをバックルに“カチッ”と音がするまで確実に差し込みます。
便利機能を使いこなそう
41
サードシートのベルト位置
サードシート中央席シートベルトの着用のしかた
1 タング 1を車両後方側の格納部から抜き出したあと、タング 2を車両前方側の格納部から抜き出します。
右座席シートベルト 中央座席シートベルト 左座席シートベルト
右座席シートベルト用バックル
中央席シートベルト用バックル 1
中央席シートベルト用バックル 2
左座席シートベルト用バックル
タング 2
タング 1
便利機能を使いこなそう
42
2 タング 1をゆっくり引き出し、タング 1をバックル 1に“カチッ”と音がするまで確実に差し込みます。
3 タング 2を持ってベルトをゆっくり引き出し、ベルトを腰骨のできるだけ低い位置に掛け、たるみがないように密着させます。
4 ベルトがねじれないようにして、タング 2をバックル 2に“カチッ”と音がするまで確実に差し込みます。
サードシート中央席シートベルトの格納のしかた
1 バックル 2のボタンを押し、タング 2を持ってゆっくり戻します。
タング 2
タング 2
タング 2
タング 2
バックル 1
タング 1
バックル 2
バックル 2
便利機能を使いこなそう
43
2 バックル 1の穴にキーなどを押し込んでロックを解除し、タング 1を持ってゆっくり格納場所まで戻します。
3 タング 2を車両前方側の格納部に差し込み、タング 1を手で押さえながらタング 1のベルトを少し引き出し、車両後方側の格納部に差し込みます。
アラウンドビューモニター★
アラウンドビューモニターは自車両を上から見ているかの映像を映し出すことで、駐車時の運転操作を支援します。
アラウンドビューモニターを表示する電源ポジションが ONのとき、セレクトレバーを R にするか、
スイッチを押すとアラウンドビューモニターを表示します。
バックル 1
タング 1
タング 2
タング 1
便利機能を使いこなそう
44
アラウンドビューモニターの表示切替
MOD MOD
車両周辺の安全を直接確認してください
セレクトレバーをR にする、または スイッチを押し、アラウンドビューモニターがONの状態で、 スイッチを押すと、次のように左側画面が切り替わります。
スイッチを押してONにしたときトップビュー⇒サイドブラインドビュー⇒アラウンドビューモニターOFF⇒トップビュー
セレクトレバーをR にしてONにしたときトップビュー⇒サイドブラインドビュー⇒トップビュー• アラウンドビューモニターの右側画面は、セレクトレバーが R のときは車両後方が表示され、R 以外のときは車両前方が表示されます。
MOD (移動物検知)機能車庫入れや駐車場からの発進時などに自車周辺の移動物を検知し、黄色い枠で移動物をドライバーにお知らせする機能です。1 MOD(移動物検知)表示 移動物を検知したときに、黄色い枠でお知らせします。
2 MOD(移動物検知)機能 作動状態アイコン MOD(移動物検知)機能が作動する側の画面のアイコンを青色で表示します。
• MOD(移動物検知)機能をOFFにしたい場合は、メーター内のディスプレイで設定することができます。車両取扱説明書をご覧ください。
車両周辺の安全を直接確認してください
2
1
左側画面 右側画面
便利機能を使いこなそう
45
インテリジェントパーキングアシスト★インテリジェントパーキングアシストは、車庫入れ、縦列駐車を補助する機能です。設定した駐車目安枠付近へ駐車するように自動でハンドルを操作します。同時に、切り返し操作(セレクトレバー操作)をガイドします。• インテリジェントパーキングアシストは自動で速度を調整したり障害物を回避する機能ではありません。※ 重要な警告・注意事項がありますので、ご使用の前には必ず取扱説明書をお読みください。
1 駐車したい場所の手前で停車します。
2 スイッチを押します。
3 ステアリングスイッチを操作して、駐車方法を選びます。
駐車スペース側に停車してください
左側車庫入れ
右側車庫入れ
左側縦列駐車
右側縦列駐車
4 ゆっくりと前進し、駐車したい場所の 1mほど横に停車し、ステアリングスイッチを操作して、駐車目安枠(青色)を調節します。• 並列駐車は駐車場所に垂直に、縦列駐車は水平になるように車両を停めます。
開始
戻る
OKを押すとIPAを開始します
• 停車した状態で画面上の駐車目安枠(青色)の位置を確認してください。
• 必ず障害物が障害物目安線(赤色)の外側になっていることを確認してください。
P
R
開始
便利機能を使いこなそう
46
5 ステアリングスイッチのOKスイッチを押して開始します。
6 ハンドルに軽く手を添え、ブレーキで速度を調整しながらゆっくりと前進します。
周囲の安全を確認し、前進してください
• 切り返し目安枠(緑色)に向かって自動でハンドルが操作されます。
• 障害物がある場合、または車両が切り返し目安枠付近に到着したときは、ブレーキペダルを踏んで停車してください。
7 セレクトレバーを R に入れ、ハンドルに軽く手を添えて、ブレーキで速度を調整しながらゆっくりと後退します。自動でハンドルが操作されます。
8 駐車したい場所まで車両を移動し、ブレーキを踏んで停車後、セレクトレバーを P にする、または駐車目安枠(青色)付近に移動します。
• 駐車目安枠付近に移動したとき、チャイムが鳴り、インテリジェントパーキングアシストが自動で終了します。
47
USB電源ソケットの位置、使いかたUSB電源ソケットはモバイル機器などの充電専用です。キースイッチ(電源ポジション)がONまたはOFF(ACC 状態)のとき使えます。
USB電源ソケットの位置USB電源ソケットは以下の場所(5か所)にあります。-運転席のアッパーボックス内
-運転席シートと助手席シートの背面★
-サードシート左右のカップホルダーの横★
オート ACC(アクセサリー):P.16
USB電源ソケットの使いかた• 向きに注意して、USBケーブルを USB電源ソケットに差し込みます。
• 運転席と助手席の背面部にはあるUSB電源ソケット★は、ふたを上にスライドさせて USBケーブルを差し込みます。
• 容量は 1か所につき、5V(ボルト)、1A(アンペア)、5W(ワット)です。• 助手席側 USB電源ソケットについては、日産販売会社にお問い合わせください。
• 両面挿し(リバーシブル)対応の USBケーブは、USB電源ソケットの内部端子を破損するおそれがあるので使用しないでください。
走行支援機能について
USB電源ソケット
リバーシブルタイプ USBコネクター(接点基板が中央にある)
48
注意走行支援機能は運転者の安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。運転者はシステムに頼った運転をせず、周囲の状況に注意して常に安全運転を心がけてください。※ 重要な警告・注意事項がありますので、ご使用の前には必ず取扱説明書をお読みください。
エマージェンシーブレーキ★
エマージェンシーブレーキは前方の車両や歩行者と衝突する危険を察知した場合、警報と自動ブレーキにより、ドライバーの衝突回避操作を支援します。• 衝突するおそれがあると判断すると、メーター内の接近警報表示が点滅し、ブザー音とともに軽いブレーキをかけて警報します。
• 運転者の衝突回避操作が不十分で、衝突危険性が高まったときには、メーター内の接近警報表示が緊急警報表示になり、ブザー音とともに衝突の直前に自動的にブレーキが作動します。 さらに衝突危険性が高まったときには、衝突の直前に強いブレーキが自動的にかかります。
• エマージェンシーブレーキは、約 10km/h~ 80km/hの範囲で作動します。ただし、歩行者に対しては約60km/h以上では作動しません。
• アクセルを強く踏み込んだり、ハンドルを大きく、または素早く切る、前方の車両や歩行者との衝突の危険がなくなったと判断すると、自動ブレーキの作動は解除されます。
OFFのしかた• メーター内のディスプレイおよびスイッチ(踏み間違い衝突防止アシスト付車)でOFFにできます。詳しくは車両取扱説明書をご覧ください。
• エマージェンシーブレーキをOFFにするとメーター内の警告灯が点灯します。
• 設定をOFFにした場合でも、再度エンジンを始動させると自動的にONになります。
接近警報表示
緊急警報表示
走行支援機能について
走行支援機能について
49
クルーズコントロール★
クルーズコントロールをセットするとアクセルペダルを踏まなくても、一定の速度で走行でき、ハンドル右側に付いているスイッチで設定・操作できます。
セットのしかた
1 ステアリングスイッチの スイッチを押します。• クルーズコントロール表示が点灯します。
km/h---
2 設定したい車速になったら SET スイッチを押します。
• SET スイッチを押したときの車速が設定車速になります。
• クルーズコントロールは、走行中に車速が約 40~100km/hの範囲で任意の速度にセットできます。
解除のしかた スイッチを押します。
• CANCEL を押す、またはブレーキペダルを踏んでも一時的に解除されます。
クルーズコントロール表示
ステアリングスイッチ
走行支援機能について
50
プロパイロット★プロパイロットは、運転者が設定した車速を上限に先行車と車速に応じた車間距離を保ちながら、車線中央付近を走行するための運転操作を支援します。
プロパイロット表示
0 00:00
D
AM℃
100km/h
PILOT
ECO
1 ハンドル支援の作動状態を色で表示します。(ハンドル支援中は緑色に点灯します)
2 プロパイロットが作動すると表示します。(プロパイロット作動中は青色で点灯します)
3 先行車検出の有無をお知らせします。(先行車を検出すると、車両が表示されます)
4 プロパイロットの作動状態を色で表示します。(プロパイロットがONになると白色で点灯し、作動を開始すると青色で点灯します)
5 車線検出の有無をお知らせします。(車線を検出しハンドル支援が作動すると、緑色に点灯します)
6 車間設定を表示します。(車間距離の設定状況を表示します)
7 ハンドル支援の作動状態を色で表示します。(ハンドル支援中は緑色に点灯します)
8 車速制御の作動状態を色と形で表示します。(定車間制御中は緑色に点灯、定速制御中は緑色の線画で表示します)
9 設定車速を表示します。
簡単早わかり動画はこちら
1 32 4
65 7 8 9
走行支援機能について
51
セットのしかた
1 ステアリングスイッチの スイッチを押します。• メーター内ディスプレイにプロパイロットの状態が表示されます。
D
---km/h
ECO
2 設定したい速度まで加速または減速し、 SET スイッチを押します。
• SET スイッチを押したときの車速が設定車速になりプロパイロットの制御を開始します。
• プロパイロットにより停止状態を保持しているときに、先行車に続いて発進するときは、 スイッチを押すか、アクセルペダルを踏みます。
• プロパイロットスイッチをONにすると LDP(車線逸脱防止支援システム)もONになります。
解除のしかた を押します。
• プロパイロットにより停止状態を保持しているときに、プロパイロットが解除されると電動パーキングブレーキがかかります。
• CANCEL を押す、またはブレーキペダルを踏んでも一時的に解除されます。
プロパイロット表示
ステアリングスイッチ
走行支援機能について
52
設定車速の変更のしかた• 設定車速を上げたいときは、
スイッチを押します。• 設定車速を下げたいときは、SET スイッチを押します。
車間距離設定の変更のしかたステアリングの
スイッチを押します。
• スイッチを押すごとに「長」→「中」→「短」→「長」の順に切り替わります。
0 00:00
D
AM℃
100km/h
PILOT
ECO
ハンドル支援機能のON・OFFのしかた• 「設定 」⇒「運転支援システム」⇒「プロパイロット」 ⇒ 「ハンドル支援」を選択するとプロパイロット作動時のハンドル支援機能のON・OFF を切り替えることができます。
車間距離設定表示
ステアリングスイッチ
走行支援機能について
53
踏み間違い衝突防止アシスト★踏み間違い衝突防止アシストには、次の 2つの機能があります。
低速加速抑制機能進行方向の正面に壁などの障害物がある場合に、アクセルペダルを素早く半分以上踏み込むと、警報とともに自動的に加速が抑制されます。
低速衝突軽減ブレーキ機能進行方向の正面にある障害物に近づくと、警報音とともに自動的にブレーキが作動します。
• 踏み間違い衝突防止アシストは、約 15km/h未満で作動します。• アクセルペダルをゆっくりと踏んだ場合は、深く踏み込んでも作動しません。
• 低速衝突軽減ブレーキ機能が作動した後は、さらに障害物に近づいても再び作動はしません。
• 次の場合は、低速加速抑制機能が解除され、通常の加速に戻ります。 -アクセルペダルを一旦戻して踏みなおしたとき -低速加速抑制機能が約 6秒経過したとき
OFFのしかた• エマージェンシーブレーキをOFFにすると踏み間違い衝突防止アシストもOFFになります。
エマージェンシーブレーキ:P.48
• 踏み間違い衝突防止アシストのみOFFにすることはできません。
走行支援機能について
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踏み間違い衝突防止アシスト★踏み間違い衝突防止アシストには、次の 2つの機能があります。
低速加速抑制機能進行方向の正面に壁などの障害物がある場合に、アクセルペダルを素早く半分以上踏み込むと、警報とともに自動的に加速が抑制されます。
低速衝突軽減ブレーキ機能進行方向の正面にある障害物に近づくと、警報音とともに自動的にブレーキが作動します。
• 踏み間違い衝突防止アシストは、約 15km/h未満で作動します。• アクセルペダルをゆっくりと踏んだ場合は、深く踏み込んでも作動しません。
• 低速衝突軽減ブレーキ機能が作動した後は、さらに障害物に近づいても再び作動はしません。
• 次の場合は、低速加速抑制機能が解除され、通常の加速に戻ります。 -アクセルペダルを一旦戻して踏みなおしたとき -低速加速抑制機能が約 6秒経過したとき
OFFのしかた• エマージェンシーブレーキをOFFにすると踏み間違い衝突防止アシストもOFFになります。
エマージェンシーブレーキ:P.48
• 踏み間違い衝突防止アシストのみOFFにすることはできません。
LDP(車線逸脱防止支援システム)★運転者が意図せず走行車線から逸脱しそうになると、警報音と表示とともにブレーキを制御し、車両の向きを変える方向に制御力を短時間発生させ、運転者が自車を車線内に戻す操作を促します。
• LDP(車線逸脱防止支援システム)は、車速が約 60km/h以上で作動します。
• プロパイロットをONにすると LDP(車線逸脱防止支援システム)もONになります。
ON・OFFのしかたメーター内ディスプレイでON・OFFを設定できます。詳しくは車両取扱説明書をご覧ください。
LDW(車線逸脱警報)★運転車が意図せず走行車線から逸脱しそうになると、警報音と表示によって運転者に注意を促します。
• LDW(車線逸脱警報)は、約 60km/h以上で作動します。
ON・OFFのしかたメーター内ディスプレイでON・OFFを設定できます。詳しくは車両取扱説明書をご覧ください。
走行支援機能について
55
ふらつき警報★
ハンドル操作から運転者の注意力が低下していると判断したときに、警報音と表示によって運転者に休憩を促します。
• ふらつき警報は、約 60km/h以上で作動します。
ON・OFFのしかたメーター内ディスプレイでON・OFFを設定できます。詳しくは車両取扱説明書をご覧ください。
進入禁止標識検知★
運転者に車両進入禁止標識があることを知らせます。• 前方の車両進入禁止標識を検知し、一方通行路へ進入する可能性があるとシステムが判断すると、警告を表示します。
• 万一、車両進入禁止標識を通過した場合には警報音が鳴ります。
ON・OFFのしかたメーター内ディスプレイでON・OFFを設定できます。詳しくは車両取扱説明書をご覧ください。
休憩しませんか?
警告
注意してください
Memo走行支援機能について
57
付録:納車時ご説明項目(セレナ)ドアの施錠・解錠★
▢ インテリジェントキーの使いかた▢ スライドドアの開けかた
(車室内から/車外から )▢ デュアルバックドアの開けかた
エンジンの始動・停止★
▢ エンジンの始動・停止のしかた▢ オート ACC 機能について▢ インテリジェントキーの電池が切れたときは
ドアミラー▢ ドアミラーの調節・格納のしかた
スマート・ルームミラー▢ スマート・ルームミラーの使いかた
電動パーキングブレーキ▢ 電動パーキングブレーキの使いかた
ライトスイッチ▢ ライトスイッチの使いかた▢ オートライトシステムの使いかた
ワイパー・ウォッシャー▢ 間けつワイパーの使いかた▢ リヤワイパーの使いかた
アドバンスドドライブアシストディスプレイ▢ 表示項目と切り替えかた
USB 電源ソケット▢ USB 電源ソケットの使いかた
アラウンドビューモニター□ アラウンドビューモニターの 使いかた
□ ソナー ON/OFFのしかた
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付録:納車時ご説明項目(セレナ)エアコン★▢ 前席/後席エアコンの使いかた
アイドリングストップ★▢ 作動条件▢ ON・OFF操作
エマージェンシーブレーキ★▢ 機能の説明▢ 作動条件
セカンドシートサードシートの使いかた★
□ シートアレンジのしかた□ スマートマルチセンターシートの使いかた
□ サードシートの跳ね上げかた□ シートベルトの使いかた□ サードシートセンターヘッドレストの格納方法
プロパイロット/クルーズコントロール□ 機能の説明□ スイッチの使いかた
給油口▢ 給油口の開けかた▢ 給油のしかた
パンク修理キット★
▢ 格納位置
詳しい操作のしかた▢ 簡単早わかりガイド・ 簡単早わかり動画のQRコードをご案内
▢ 簡単早わかり動画
▢ 取扱説明書・ 「トラブルがおきたときは」の章をご案内
ご使用前は必ずお読みください。
SERENA取 扱 説 明 書
まずはじめに故障したときは P.442発炎筒 P.443けん引について P.444
緊急時の対処方法パンクしたときは P.448ドアが開かないときは P.457キー(インテリジェントキー)で始動できないときは★ P.459バッテリーがあがったときは P.460警告灯がついたときは P.468ブザー(警報音)が鳴ったときは P.474窓ガラスがくもったときは P.476オーバーヒートしたときは P.478セレクトレバーが動かないときは P.480雪道やぬかるみにはまったときは P.481
441
トラブルがおきたときは
トラブルがおきたときは
★お問い合わせの多い項目
Memo
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