円柱状（直径8.0mm） シート状（厚さ0.2mm）

温度（℃）

成形物用のシリコーンとして、脂環式エポキシ基を含むハイブリッド型シリコーンオリゴマーX-40-2670や、シリコーン分100%で耐熱性に優れるX-40-2667A、X-40-2756をラインアップ。特にX-40-2756は、従来品よりも高Tgであり、1液で硬化するタイプのため、作業性に優れます。

成形物用シリコーンレジン&オリゴマー

●酸無水物やアミンなどエポキシ硬化系で硬化可能です。●構造が制御されており、反応をコントロールしやすいです。●硬化収縮が少ないです。

●1液で硬化が可能です。●従来の付加硬化型シリコーンレジンよりもTgが　高くなっています。●低粘度（1,000mPa・s)で作業性が良好です。

X-40-2670の構造

(規格値ではありません）

脂環式エポキシ基含有シリコーンオリゴマーX-40-2670

1液付加硬化型シリコーンレジンX-40-2756

一般特性 成形例

エポキシ官能基数

粘度　　　　　　mPa・s

エポキシ当量　g/mol

4

3,000

200

X-40-2670項目

製品名

特長 特長

自動車&ディスプレイ 用途例 特性●電装・基板用成形材料 耐熱性、電気絶縁性、低硬化収縮

0

0

SiSi

00

0

0

00 Si

Si

●耐熱性（加熱減量）

Ｘ-40-2670

0

20

40

60

80

100

120

0 100 200 300 400 500

加熱減量（％）

温度（℃）

特長 成形物特性

硬化方式

標準硬化条件

硬さ　ショアD

曲げ弾性率 MPa

Tg

酸無水物硬化

87

2,590

191

2.1

透明

変化なし

項目

煮沸吸水性

製品名

85

2,940

150

-1.7

淡黄色

変化なし

88

3,020

193

-5.3

透明

変化なし

酸無水物硬化付加硬化

105℃×2h + 170℃×2h 105℃×2h + 170℃×2h200℃×16h (タックフリー 1h)

70

1,110

48

-3.3

透明

白化

67

707

170

-3.1

透明●硬化物性比較チャート

硬化による体積変化率

X-40-2670 エポキシ 脂環式エポキシX-40-2667A X-40-2756

(規格値ではありません）

（脂環式エポキシ基含有シリコーンオリゴマー）トータルバランスに優れる

X-40-2667A（2液付加硬化型シリコーンレジン）

耐熱性に優れる

Ｘ-40-2756（1液付加硬化型シリコーンレジン）耐熱性、低吸水性に優れる

℃

%

エポキシ脂環式エポキシ

X-40-2670X-40-2667AX-40-2756

エポキシ脂環式エポキシ

X-40-2670X-40-2667AX-40-2756

白化（24h後透明）

吸水率 % 0.46 0.34 0.10 0.28 0.56

煮沸前

外観煮沸後

Tg

強度

耐水性

硬化収縮

透明性

耐熱性

お問い合わせ信越化学工業株式会社シリコーン事業本部営業第二部Tel:03-3246-5131