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CANPAN FIELDS · Web view4.ICFを活用した個別支援計画の作成 利用者数の増加および障害の多様化に対応していくためには、支援を計画的に実行する必要がある。

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事業報告書(案)

( 平成27年度 )

社会福祉法人 さくらの園

 社会福祉法人 さくらの園  

■ 法人の基本理念

社会福祉法人「さくらの園」は、地域福祉を担う一員としての使命感とプライドを持ち、障害のある一人ひとりの幸せを願い、誰でもが自分らしく生きられる社会の実現に向けて努力します。

■ 基本方針

  1 利用者を主体とした事業の展開・運営に努める

  2 より質の高いサービスの提供を目指し、職員の資質・組織能力の向上に努める

  3 積極的な情報発信に取り組み、事業運営の透明性・信頼性の確保に向上に努める

  4 行政機関・関係機関・団体等との連携・協働体制の強化を図り、地域福祉の推進に努める

■ 施設所在地

  1 法人事務局   西東京市西原町3-2-12 サンクレスト西原302号室  

  2 さくらの園事業所   西東京市西原町4-5-6 西東京市西原総合教育施設内

   ① 鉄筋コンクリート造り3階建て1階の一部分(旧西原第二小学校跡) 473.25㎡

内訳ア 就労継続支援B型事業作業室  (1室) 177.44㎡

イ 生活介護事業作業室   (2室)  89.68㎡ 

ウ 就労移行支援事業   (1室)  36.48㎡

エ 特定相談・障害児相談支援事業 (1室)  11.80 ㎡

オ 静養室・調理室等             157.85㎡

  3 田無寮事業所   西東京市南町1-15-2

   ① 第一田無寮   西東京市南町1-15-2

   ② 第二田無寮   西東京市芝久保町3-19-61

   ③ 第三田無寮   西東京市向台町4-10-38

   ④ 第四田無寮   西東京市南町1-6-6

   ⑤ 第五田無寮   西東京市田無町4-11-7 カーサエストゥペンダ106号室

  4 障害者就労支援センター「一歩」  西東京市田無町4-17-14 障害者総合支援センター「フレンドリー」1階  

■ 事業内容  【定員 93名】

  1 第二種社会福祉事業(障害福祉サービス事業)

   (1) 多機能型事業

① 就労継続支援B型事業  定員45名   

② 生活介護事業        定員25名

③ 就労移行支援事業     定員 6名

(2) 特定相談支援事業

   (3) 障害児相談支援事業

   (4) 地域生活支援事業

① グループホーム事業     定員17名

  2 公益事業  ① 障害者就労支援事業(西東京市からの受託事業)

■ 法人の沿革

昭和42年9月

「田無市手をつなぐ親の会」発足

 〃 53年4月

「田無さくらの園」開所 (小規模作業所)

平成 元年4月

「田無第二さくらの園」開所 (小規模作業所)

〃 3年12月

「田無寮」開設 (都型生活寮)

〃 10年4月

「田無第三さくらの園」開所 (小規模作業所)

〃 15年 1月

社会福祉法人「さくらの園」設立。法人事業開始 *設立認可 平成14年12月

小規模作業所から知的障害者通所授産施設「第一さくらの園」「第二さくらの園」となる

〃  10月

小規模作業所から身体障害者通所授産施設「第三さくらの園」となる

就労支援センター「一歩」、西東京市より障害者就労支援事業の受託

〃16年3月

第一及び第二さくらの園、現西原総合教育施設内に移動、4月より事業展開

〃 17年3月

「第二田無寮」開設

〃 11月

「第三田無寮」開設

〃 18年10月

障害者自立支援法内事業に移行、事業所「田無寮」に移行

〃 19年10月

「第四田無寮」開設

〃 22年1月

障害者自立支援法内事業に移行。小規模通所授産施設から、多機能型「さくらの園」事業所(就労継続支援B型・生活介護事業)に移行

第三さくらの園、現西原総合教育施設内に移動、事業展開

〃 23年3月

法人本部事務局、現所在地へ移転。4月より事務執行

〃 23年5月

就労支援センター「一歩」、障害者総合支援センター「フレンドリー」に移動

〃 25年4月

就労移行支援事業開始、利用者送迎等業務委託開始

〃 12月

「第五田無寮」開設

〃 26年2月

特定相談支援事業開始

障害児相談支援事業開始

■ 理事会・評議員会の開催状況

<第1回 理事会・評議員会  5月29日 >

第1号議案  平成26年度事業報告書

第2号議案  平成26年度事業決算書

                     

<第2回 理事会・評議員会3月25日 >

第1号議案  平成28年度事業計画書

第2号議案  平成28年度事業予算書

■ 監査の実施

1 監事名     猪原監事・下山監事

2 実施日     平成28年5月12日

3 監査項目    定款第11条の規定に基づき、① 平成27年度事業に係る理事の業務執行状況

② 社会福祉法人さくらの園の財産の状況

■ 財政運営面

1 次期繰越活動収支差額(B/S・P/L)       ○円  (27年度○円)     

2 施設整備基金積立金現在高の推移     ○円 (27年度○円)

就労継続支援B型事業

■ 平成27年度 事業報告 

1)サービスの質の向上

平成27年度は、サービスの質の向上を目指し研修の充実に取り組んだ。

虐待防止については、専門家を講師として迎え、園内研修を実施した。その後、虐待防止委員会を設置。委員会および委員を中心にした各部署での話し合いを行った。現在も継続的に研修や話し合いを行っている。

また、実習指導者検定を受講し、社会福祉士養成課程における指定実習施設となった。かねてより行っている保育課程実習と合わせて、地域貢献および教育分野とのつながりを果たした。

一方で、法改正や新制度への学習については進めることができなかった。平成28年度にこの課題を持ち越し、職員の法制度理解に努めたい。

2.社会、地域との関係維持・促進

厚生労働省は、すべての社会福祉法人に対して「地域における公益的な活動」を義務付けている。さくらの園では公益的活動として「地域内の連携による福祉人材の育成」に力を入れ、大学からの実習生の受け入れを増やした。また近隣地域におけるスポーツ進行活動への職員派遣、近隣企業に加え公民館や障害者施設、集会所における清掃業務を受託し、近隣での公益的活動に取り組んだ。

3.就労支援プログラム機能の強化

  現在、都内における障害者就労支援体系は、職業準備期から職場定着初期までを支援する就労移行支援事業所、および各機関をコーディネートして長期的な支援を構築する就労支援センターが中心的な役割を担っている。

  一方で、長期的な準備支援が必要な場合や、企業就労したが退職してしまった場合の再支援については、長期的支援が可能で、通所機能を持つ就労継続支援B型が支援を担っている。

  さくらの園では、就労移行支援事業所カノンと就労支援センター一歩を運営しており、就労継続支援B型では作業を利用した準備訓練を提供するなど、この2事業と連携して市内の就労支援体系を支えている。

4.ICFを活用した個別支援計画の作成

  利用者数の増加および障害の多様化に対応していくためには、支援を計画的に実行する必要がある。そのため個別支援計画は大変重要である。

  さくらの園では、個別支援計画作成について、ICF(国際生活機能分類)や障害者権利条約における障害の捉え方を活用している。ICF等では、障害について個人的でマイナスなもの(医学的モデル)としてのみ捉えるのではなく、社会的環境によって作り出されたもの(社会的モデル)であることを統合して捉えている。そこから「何ができないか」ではなく「何ができるか」というプラスの視点での支援の重要性を打ち出している。そのため、さくらの園では個別支援計画を作成する際に、本人ニーズに合わせて、実現可能で前向きに取りくむことができる目標の設定、また環境要因を改善することを重視した。

5.相談支援センターとの連携

  現在、障害福祉サービスは効率的かつ専門的な支援を提供するために、各機関がネットワークを構築し、連携した支援を行っている。そのため、各機関は連携機関と共有できる支援を形成しなくてはならない。

さくらの園では相談支援センターを運営していることを活かし、センターが作成するサービス等利用計画と個別支援計画を綿密な連携によって作成している。これにより、より具体的に活用できる計画の作成を目指している。

■ 利用者の状況

(1)実績 (平成28年3月31日現在)                 

 

定  員

月初人数

入  所

退  所

実動日数

通所人数延人数

平均利用者数

4

45

50

1

21

1007

47.95

5

45

51

18

869

48.28

6

45

51

22

1028

46.73

7

45

51

1

22

1067

48.50

8

45

52

16

754

47.13

9

45

52

3

19

869

45.74

10

45

49

21

926

44.10

11

45

49

19

845

44.47

12

45

49

19

861

45.32

1

45

49

18

816

45.33

2

45

49

1

20

922

46.10

3

45

50

1

1

22

1006

45.73

合計

540

602

4

4

237

10970

555.38

平均

50.1

46.28

※平均利用者数=通所延人数÷実動日数

(2) 年齢別 (平成28年3月31日現在)

10代

20代

30代

40代

50代

60代

利用者

1

12

18

7

7

50

     * 平均年齢  全体 42.54歳

(3) 入退所者の状況

① 入所者  4名             

性別

入所年月

1

男性

平成27年4月1日

2

女性

平成27年7月1日

3

男性

平成28年2月15日

4

男性

平成28年3月1日

② 退所者   4名

性別

退所年月

退所理由

1

男性

平成27年9月9日

就労移行支援事業所に移籍

2

男性

平成27年9月18日

通所施設を利用せず就職活動をすることに

3

男性

平成27年9月18日

通所施設を利用せず就職活動をすることに

4

男性

平成28年2月24日

生活介護事業所に移籍

(4) 障害の状況  (平成28年3月31日現在)  

愛の手帳

1度

2度

3度

4度

0

1

28

16

45

身体障害者手帳

1級

2級

3級

4級

5級

1

0

0

0

0

1

精神障害者保健福祉手帳

1級

2級

3級

0

3

1

4

(5) 通所手段

送迎車

交通機関

自転車

徒歩

その他

8

20

4

17

1

50

(6) 介助の状況

  

全介助

一部介助

介助不要

利用者

0

0

0

0

(7) 家庭環境

自             宅

グループホーム

親と同居

夫婦世帯

独 居

当法人

他法人

34

1

1

9

5

50

(8) 保護者の状況

両  親

父  親

母  親

兄弟姉妹

寮  母

その他

利用者

25

0

6

3

15

1

50

■ 職員配置 

職     種

正規職員

非常勤職員

備考(資格等)

管理者

1

1

サービス管理責任者

1

1

管理者と兼務

職業指導員

5

3

8

目標工賃達成指導員

1

1

社会福祉士

(2) 新規採用者      

性別

年齢

職   種

採用年月

女性

24

職業指導員

平成27年11月

(3) 退職者     

性別

年齢

職   種

退職年月

なし

なし

なし

なし

(4) 異動者     

性別

年齢

職   種

異動年月

前任部署

男性

33

職業指導員

平成27年4月

生活介護

■ 日課・週間表

職員の動き

8:30~

出  勤 ・ タイムカード ・ 着替え

作業準備

9:00~

校庭でラジオ体操 ・ 朝  礼

9:20~

作        業

作業補助

10:30~

休      憩

10:40~

作        業

作業補助

12:00~

給  食 ・ 昼休み

服薬支援

13:00~

作   業

スポーツ教室

作   業

作業補助

音楽教室

15:45~

清  掃 ・ 終  礼 ・ お  茶

作業補助

16:00~

退        所

連絡帳記入

17:15~

               ―

ミーティング等

  * スポーツ教室  毎月第一・第三水曜日 (生活介護と合同実施  約2時間/1回)  

           ラジオ体操、ウォーキング、ティーボール、バスケットボールリレー等  * 音楽教室    毎月第二・第四水曜日 (生活介護と合同実施  約1.5時間/1回) 

          歌、ダンス、楽器(ピアノ、シンバル、打楽器、小物楽器、トーンチャイム等)

■ 年間行事報告

行         事

行         事

4

入所式

10

市民祭り

宿泊訓練

5

障害者スポーツ大会

11

6

合同保護者会

12

7

1

お楽しみ会

健康診断①班

8

暑気払い

夏祭り

2

合同保護者会

健康診断②班

9

スポーツの集い

合同保護者会

3

いちご狩り

■ 授産事業

① 受託加工事業

ア ダイレクトメール封入・封緘

イ ショッピングバッグ製作(全工程・折り、広げ、タッグ付け) 

ウ 化粧品、石鹸などサンプル封入作業

② 市からの受託事業

ア 住吉会館ルピナス清掃

③ 市役所内売店派遣事業

ア「親の会売店」販売補助員として派遣

④ 田無病院 屋外清掃

■ 就労支援事業会計                                              

年間収入

A

年間支出

B

年間収支A-B

年間工賃

合計額C

年間工賃支給延人数D

平均支給額

(1人当たり)

C÷D

(小数点以下切捨て)

合 計

14,014,630円

12.778.451円

1.236.179

12.610.175円

602名

20.947

■ 給食業務

給食提供形体

①管理栄養士によるカロリー計算を組み入れた栄養バランスの良い献立の提供

②個々の利用者に応じた、刻み食等の食形態やアレルギーにも対応した調理の工夫

③名札による個別対応(盛付の量、アレルギー対応食等)

④季節感あふれる行事食の提供

⑤検食簿への記録(毎日)により、食事に対する感想の把握に努め、献立への活用

⑥調理員の検便実施(毎月1回)

給食費

各月の給食数×350円

■ 保護者会

合同保護者会

年3回 (実施月6月、9月、2月)

保護者個別面談

年1回開催 (9月~10月) 

■ 健康管理

(1) 多摩小平保健所にて健康診断を実施

(2) インフルエンザ・ノロウイルス・ロタウイルス・ウイルス性胃腸炎等の防止対策として、作業室の殺菌消毒を実施

(3) 昇降口に消毒液の設置を実施

(4) 昼食の際、アルコールによる手指の消毒を徹底

(5)マスク着用の呼びかけ

(6) 嘱託医 小野 秀城 (内科循環器科)  ・  看護師 非常勤職員

(7) 協力医療機関   薫風会山田病院 (神経科・内科)

■ 防災関係

(1) 防火管理者   権藤 彰

①西東京市が行う総合訓練に他施設と一緒に参加

②西原消防署の協力の下、AEDの使用訓練実施

(2) 避難訓練

① 西原総合教育施設共同防火管理協議会   年1回 2月実施

・ 西東京市が行う西原総合教育施設としての合同訓練

② さくらの園事業所自主訓練         年1回 3月実施

(3) 消火器点検及び火災報知機点検 

・年2回 消防署指定事業者の点検

■ 会議の開催

会議名

開催月

責任者会議

月1回の他、随時

合同職員会議

随時

部署会議

月1回

個別支援会議

3月

その他ミーティング

随時

給食者会議

毎月開催

生活介護事業

■ 平成27年度 事業報告  

平成27年度生活介護では、利用者の障害の多様化により状況が変化していることからそれぞれの利用者に対応するため日中活動の見直しを行った。利用者の状況に合わせた新しい日中プログラムを作るため、策定委員会を立ち上げ新プログラムを作成した。新しいプログラムでは、作業の時間を減らし、運動や外出、創作活動を多く取り入れた。特に利用者の混乱もなく、スムーズに導入することが出来た。反応も良く、今まで見られなかった一面等も見る事が出来た。

日毎に違うプログラムを楽しんでいる方も多い一方で、作業を多くされたい方も見られた。この問題を解消するため、定期的にモニタリングを行い、プログラムの修正を行った。併せて、個別支援会議の頻度を増やし対応した。結果として、利用者一人一人のニーズを捉える為にとても良い機会となり、安定にも繋がったことで有意義な一年となった。今後も、日中プログラムについて定期的にモニタリングを行い、利用者のニーズを反映出来るようにして、より良いプログラムを提供していきたい。

 

■ 利用者の状況 

(1)実績                             

定  員

月初人数

入  所

退  所

実動日数

通所人数延人数

平均利用者数

4

25

25

21

443

21.1

5

25

25

18

387

21.5

6

25

25

22

462

21

7

25

25

1

22

430

19.5

8

25

24

16

301

18.8

9

25

24

19

361

19

10

25

24

21

422

20.1

11

25

24

19

378

19.9

12

25

24

19

378

19.9

1

25

24

18

348

19.3

2

25

24

2

1

20

397

19.9

3

25

25

22

478

21.7

合計

300

293

2

2

237

4,785

平均

19.8

398.8

20.1

※平均利用者数=通所延人数÷実動日数

(2) 年齢別 (平成27年3月31日現在)

10代

20代

30代

40代

50代

60代

利用者

12

6

6

0

1

25

12

6

6

0

1

25

     * 平均年齢  全体 32.7歳

(3) 入退所者の状況   

① 入所者  2名              

性別

入所年月

1

男性

平成28年2月

2

男性

平成28年2月

② 退所者   2名 

性別

退所年月

退所理由

1

男性

平成27年7月

他市へ、引っ越しをされた為。

2

男性

平成28年2月

入所施設へ、入所された為。

(4) 障害の状況  (平成27年3月31日現在)    

障害区分判定

区分1

区分2

区分3

区分4

区分5

区分6

0

0

0

4

11

9

1

25

愛の手帳

1度

2度

3度

4度

0

1

18

5

1

25

身体障害者手帳

1級

2級

3級

4級

5級

25

0

1

0

1

0

2

精神障害者保健福祉手帳

1級

2級

3級

27

0

0

0

0

(5) 通所手段

送迎車

自家用車

交通機関

徒歩

その他

20

2

1

2

25

(6) 介助の状況

  

全介助

一部介助

介助不要

利用者

25

25

25

25

(7) 家庭環境

自             宅

グループホーム

親と同居

夫婦世帯

独 居

当法人

他法人

23

1

1

25

(8) 保護者の状況

両  親

父  親

母  親

兄弟姉妹

寮  母

その他

利用者

21

3

1

25

21

3

1

25

■ 職員配置 

(1) 職員配置

職     種

正規職員

非常勤・嘱託

備考(資格等)

管理者

1

1

施設長と兼務

サービス管理責任者

1

1

介護福祉士

医師

1

1

内科循環器科

看護師

1

1

生活支援員

6

3

9

介護福祉士2名

(2) 新規採用者      

性別

年齢

職   種

採用年月

なし

なし

なし

なし

(3) 退職者     

性別

年齢

職   種

退職年月

なし

なし

なし

なし

(4) 異動者     

性別

年齢

職   種

異動年月

前任部署

男性

生活支援員

平成27年4月

就労継続支援B型

■ 日課・週間表

職員の動き

8:30~

通所 ・ タイムカード ・ 着替え

作業準備

9:00~

ラジオ体操 ・ 朝  礼 ・ 作業準備

9:45~

ダンス教室

回収作業

生産活動

生産活動

回収作業

公園散歩

生産活動

カラオケ

回収作業

10:30~

休   憩

10:40~

ダンス教室

回収作業

生産活動

生産活動

回収作業

公園散歩

生産活動

カラオケ

回収作業

12:00~

給  食 ・ 昼休み

服薬支援・見守り

13:00~

フレンドリー

生産活動

公園散歩

生産活動

音楽療法

スポーツ

読み聞かせ

DVD鑑賞

調理

運び作業

14:15~

休   憩

14:25~

フレンドリー

生産活動

公園散歩

生産活動

音楽療法

スポーツ

読み聞かせ

DVD鑑賞

調理

運び作業

14:45~

送迎1便の利用者帰宅準備・その他の方は作業

帰宅準備補助

15:30~

清  掃 ・ 終  礼 ・ おやつ

16:00~

退        所

連絡帳記入

ミーティング等

17:15

* 生産活動は、袋の取手付けや封入作業、絵画、ビーズ製品製作・折り紙等の創作活動も含む。

* スポーツ教室は、毎月第一・第三水曜日 (就労B型と合同実施  約2時間/1回)  

           ラジオ体操、ウォーキング、ティーボール、バスケットボール、リレー等

* 音楽教室は、毎月第二・第四水曜日 (就労B型と合同実施  約1.5時間/1回) 

          歌、ダンス、楽器(ピアノ、シンバル、打楽器、小物楽器、トーンチャイム等)

* 読み聞かせは、3週に一度に実施。その他は、DVD鑑賞等。

■ 年間行事報告

行         事

行         事

4

入所式

お花見ハイキング

10

宿泊訓練

5

映画鑑賞

障害者スポーツ大会

11

インフルエンザ予防接種

6

外出ボーリング

合同保護者会

12

障害者週間事業参加

年忘れお楽しみ会

7

七夕祭り

1

新年会

8

暑気払い

2

合同保護者会

健康診断

9

スポーツの集い

合同保護者会

3

いちご狩り

■ 授産事業

(1) 資源回収事業

① 新聞紙・雑誌・ダンボール・アルミ缶等

(2) 受託加工事業

① ダイレクトメール封入、 

② ショッピングバッグ加工(紐とおし、タッグ付け) 

③ 紙箱製作(折り・セット組み)

(3) 自主製作品販売事業 

① 紙すき製作品(牛乳パック利用)  はがき・付箋・ランチョンマット等

② バイオワーク(生ごみ処理剤  原料:コーヒーかす・米ぬか等)

■ 就労支援事業会計                                              

年間収入

A

年間支出

B

年間収支A-B

年間工賃

支給

合計額C

年間工賃支給延人数D

平均工賃支給額

(1人当たり)

C÷D

(小数点以下切捨て)

合 計

1,065,344円

1,020,348円

44,996

1,014,300円

293名

3,461円

■ 給食業務

給食提供形体

①管理栄養士によるカロリー計算を組み入れた栄養バランスの良い献立の提供

②個々の利用者に応じた、刻み食等の食形態やアレルギーにも対応した調理の工夫

③名札による個別対応(盛付の量、アレルギー対応食等)

④季節感あふれる行事食の提供

⑤検食簿への記録(毎日)により、食事に対する感想の把握に努め、献立への活用

⑥調理員の検便実施(毎月1回)

給食費

各月の給食数×400円(おやつ代含む)

■ 保護者会

合同保護者会

年3回 (実施月6月、9月、2月)

保護者個別面談

年2回開催 (3月、 9月) 

■ 職員研修

月日

参加人数

研修内容

4月28日

5月26日

6月22日

6月22日

9月26日

10月4日

11月29日

12月19日

1名

1名

1名

7名

1名

1名

1名

1名

職員研修(東京都知的障害者育成会主催)

        〃

        〃

虐待防止法 研修会(作業所内)

相談支援 研修(東京都保健福祉局主催)

        〃

マカトン協会 研修

相談支援 研修(東京都保健福祉局主催)

■ 健康管理

(1) 多摩小平保健所にて健康診断を実施

(2) インフルエンザ・ノロウイルス・ロタウイルス・ウイルス性胃腸炎等の防止対策として、作業室の殺菌消毒を実施

(3) 昇降口に消毒液の設置を実施

(4) 昼食の際、アルコールによる手指の消毒を徹底

(5)マスク着用の呼びかけ

(6) 嘱託医 小野 秀城 (内科循環器科)  ・   看護師 非常勤職員

(7) 協力医療機関   薫風会山田病院 (神経科・内科)

■ 防災関係

(1) 防火管理者   権藤 彰

①西東京市が行う総合訓練に他施設と一緒に参加

②西原消防署の協力の下、AEDの使用訓練実施

(2) 避難訓練

① 西原総合教育施設共同防火管理協議会   年1回 2月実施

・ 西東京市が行う西原総合教育施設としての合同訓練

② さくらの園事業所自主訓練         年1回 3月実施

(3) 消火器点検及び火災報知機点検 

・年2回 消防署指定事業者の点検

■ 介護等体験・実習生の受入

受入学校名

実習月

人数

介護等体験

田無特別支援学校

0名

大泉特別支援学校

0名

旭出学園特別支援学校

0名

小平特別支援学校

7月

1名

武蔵野東学園高校

0名

親の会会員

随時

0名

実習生

白梅学園大学

8月~9月

4名

■ 会議の開催

会議名

開催月

責任者会議

月1回の他、随時

合同職員会議

随時

部署会議

随時

個別支援会議

週4~5回の他、随時

その他ミーティング

随時

■ 広報誌の発行

(1)  広報誌「さくらだより」  月1回発行

就労移行事業

■ 平成27年度 事業報告  

就労移行“カノン”では、既存の職業訓練に加え、本年度は新たに大きな2つの取り組みを行った。

1つは、平成27年10月より西東京市障害者総合支援センターフレンドリーにおいて、指定管理者制度が導入され、医療法人薫風会が指定管理者となったことに伴い、1階フロアの喫茶業務を受託し、平成27年11月に「caféもぐもぐの森」としてオープンした。就労移行支援事業は、一般企業への就職を希望する障害者に対して、就労に関する相談や支援、また知識や能力の向上に必要な訓練の提供を行っている。これまでカノンでは「職業訓練」に関して、バリエーションの充実に力を注いできた。また、就職後を見据えた「実践的な作業」の提供にも力を入れている。喫茶業務は、営業から運営までを任されていることから、一般客へのサービス、高いレベルでの衛生管理、営業成績の向上など、どれも実践的な訓練である。事実、喫茶業務の訓練を取り入れて以来、かねてより重要視していた「安定勤務」や「指示通り正確な作業性」および「コミュニケーション力」に対する当事者の意識が高まった他、作業における積極性や、状況変化に対する臨機応変な力の向上が見られた。

2つ目は、西東京市が行っているヘルプカード事業における、サポーター養成講座の実施である。市民や各種団体に向けて、月に1度、約1時間の講座を実施し、ヘルプカードの普及啓発事業を行った。

資料作成、会場設営、当日受付などの業務の他、当事者自身の体験を語る体験は、障害受容の力を育む経験にも繋がったと思われる。更に年度を通して14回の講座を通して、計198名の講座参加者を得られた。この実績は、当事者を含む誰もが住みやすい街づくりへの貢献が出来たと言える。

■ 利用者の状況

                       

(1)実績                             

定  員

月初人数

入  所

退  所

実動日数

通所人数延人数

平均利用者数

4

6

10

2

22

193

8.77

5

6

10

1

18

150

8.33

6

6

9

1

3

22

177

8.05

7

6

7

1

22

166

7.55

8

6

8

1

20

135

6.75

9

6

7

1

1

20

146

7.30

10

6

8

1

21

140

6.67

11

6

8

19

124

6.53

12

6

8

1

1

19

124

6.53

1

6

8

7

6

20

166

8.30

2

6

11

4

3

19

148

7.79

3

6

  10

1

4

23

185

8.04

合計

104

19

20

245

1854

平均

8.6

20.4

154.5

7.56

※平均利用者数=通所延人数÷実動日数

(2) 年齢別 (平成28年3月31日現在)

10代

20代

30代

40代

50代

60代

利用者

4

2

2

1

9名

4

2

2

1

9名

* 平均年齢  全体 34.3 歳

(3) 入退所者の状況   

① 入所者  19名              

性別

入所年月

1

女性

平成27年4月

2

男性

平成27年4月

3

男性

平成27年6月

4

女性

平成27年7月

5

男性

平成27年9月

6

女性

平成27年10月

7

男性

平成27年12月

8

男性

平成28年1月

9

男性

平成28年1月

10

女性

平成28年1月

11

女性

平成28年1月

12

男性

平成28年1月

13

男性

平成28年1月

14

女性

平成28年1月

15

男性

平成28年2月

16

男性

平成28年2月

17

男性

平成28年2月

18

男性

平成28年2月

19

男性

平成28年3月

  

② 退所者  20名 

性別

退所年月

退所理由

1

男性

平成27年5月

就職

2

女性

平成27年6月

他福祉サービス利用希望の為

3

男性

平成27年6月

他福祉サービス利用希望の為

4

女性

平成27年6月

就労継続支援B型へ移行

5

男性

平成27年8月

就職

6

男性

平成27年9月

就職

7

男性

平成27年12月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

8

男性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

9

女性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

10

女性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

11

男性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

12

男性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

13

女性

平成28年1月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

14

男性

平成28年2月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

15

男性

平成28年2月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

16

男性

平成28年2月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

17

男性

平成28年3月

アセスメント終了で就労継続支援B型へ移行

18

女性

平成28年3月

他福祉サービス利用希望の為

19

女性

平成28年3月

就職

20

男性

平成28年3月

就職

(4)  障害の状況 (平成28年3月31日現在)

障害区分判定

区分1

区分2

区分3

区分4

区分5

9

0

0

0

0

0

0名

愛の手帳

1度

2度

3度

4度

5

0

0

0

4

4名

身体障害者手帳

1級

2級

3級

4級

5級

9

0

0

0

0

0

0名

精神障害者保健福祉手帳

1級

2級

3級

4

0

2

3

5名

 

(5) 通所手段

送迎車

自家用車

交通機関

徒歩

自転車

3

1

5

9

(6) 介助の状況

  

全介助

一部介助

介助不要

利用者

9

9

9

9

(7) 家庭環境

自             宅

グループホーム

親と同居

夫婦世帯

独 居

当法人

他法人

6

2

1

9

(8) 保護者の状況

両  親

父  親

母  親

兄弟姉妹

寮  母

その他

利用者

6

2

1

9

6

2

1

9

■ 職員配置 

(1) 職員配置

職     種

正規職員

非常勤職員

備考(資格等)

管理者

1

1

施設長と兼務

サービス管理責任者

1

1

施設長と兼務

職業指導員

1

1

2

H27.10採用(非常勤)

生活支援員

1

1

2

H27.10採用(非常勤)

就労支援員

1

1

(2) 新規採用者     

性別

年齢

職   種

入職年月

41

生活支援員

平成27年10月

22

職業指導員

平成27年10月

(3) 退職者     

性別

年齢

職   種

退職年月

27

職業指導員

平成28年3月

(4) 異動者     

性別

年齢

職   種

異動年月

前任部署

■ 事業報告

(1) 日課・週間表

①事務・解体作業(西原総合教育施設)

職員の動き

8:30~

出勤 ・ 職員ミーティング

作業準備

9:00~

清掃 ・ 校庭でラジオ体操 ・ 朝礼

補助

9:30~

作        業

補助

10:40~

休   憩

10:50~

作        業

補助

12:00~

給  食 ・ 昼休み

服薬支援

13:00~

作        業

15:30~

日誌記入 ・ 清掃 

日誌記入

16:00~

退        所

17:15~

面談等

※住吉清掃のため4月~9月は金曜日、10月~3月は火曜日の退所時間が18:00に変更。

②喫茶業務(フレンドリー1F“もぐもぐの森”)

職員の動き

9:00~

通   所 ・  着替え ・日誌記入

作業準備

9:30~

室内清掃 ・ 調理仕込み補助 ・朝  礼 

作業指導

10:30~

喫 茶 訓 練(接客・調理補助・事務等)

作業指導

12:00~

昼  食 ・ 昼休み(順次)

服薬支援

13:00~

 喫 茶 訓 練(接客・調理補助等)

作業指導

13:30~

屋外清掃(利用者2名)

作業指導

14:30~

 喫 茶 訓 練(接客・調理補助等)

作業指導

16:30~

日誌記入・着替え

日誌記入

17:00~

退      所

■ 年間行事報告

行         事

行         事

4

入所式

10

施設外就労(清掃事業)

5

日帰り旅行

11

施設外就労(清掃事業)

6

合同保護者会

12

施設外就労(清掃事業)

日帰り旅行

7

1

8

2

合同保護者会

健康診断

9

合同保護者会

3

■ 訓練事業

① 受託加工事業

ア ダイレクトメール封入・封緘・シール貼り

イ ショッピングバッグ製作(折り) 

ウ  化粧品、石鹸などサンプル封入作業

エ 紙箱製作(折り・セット組み)

オ チューブカット

② 市からの受託事業

ア 解体作業

イ 住吉会館ルピナス清掃

ウ 会場設営・講演

エ 除草作業

③ 事業所からの受託事業 

ア 病院外周清掃

イ ポスティング

④フレンドリー1F喫茶運営

⑤フレンドリー外部清掃

⑥ヘルプカード事業 サポーター養成講座事業運営

■ 就労支援事業会計                                              

年間収入

A

年間支出

B

年間収支A-B

年間工賃

支給

合計額C

年間工賃支給延人数D

平均支給額

(1人当たり)

C÷D

(小数点以下切捨て)

合 計

5.624.431円

4.478.009円

1.146.422

2.033.600

104名

19.553

■ 給食業務

給食提供携帯

①管理栄養士によるカロリー計算を組み入れた栄養バランスの良い献立の提供

②個々の利用者に応じた、刻み食等の食形態やアレルギーにも対応した調理の工夫

③名札による個別対応(盛付の量、アレルギー対応食等)

④季節感あふれる行事食の提供

⑤検食簿への記録(毎日)により、食事に対する感想の把握に努め、献立への活用

⑥調理員の検便実施(毎月1回)

給食費

各月の給食数×350円

■ 職員研修

月日

参加人数

研修内容

7月22日(水)

7月23日(木)

7月24日(金)

1名

就業支援基礎研修

9月29 日(火)9月30 日(水)

10 月1 日(木)

1名

就業支援基礎研修

2月20日(土)

2月21日(日)

1名

全国事業所研修大会・千葉県大会

■ 健康管理

(1) 多摩小平保健所にて健康診断を実施

(2) インフルエンザ・ノロウイルス・ロタウイルス・ウイルス性胃腸炎等の防止対策として、作業室の殺菌消毒を実施

(3) 昇降口に消毒液の設置を実施

(4) 昼食の際、アルコールによる手指の消毒を徹底

(5)マスク着用の呼びかけ

(6) 嘱託医 小野 秀城 (内科循環器科)  ・  看護師 非常勤職員

(7) 協力医療機関   薫風会山田病院 (神経科・内科)

■ 防災関係

(1) 防火管理者   権藤 彰

①西東京市が行う総合訓練に他施設と一緒に参加

②西原消防署の協力の下、AEDの使用訓練実施

(2) 避難訓練

① 西原総合教育施設共同防火管理協議会   年1回 2月実施

・ 西東京市が行う西原総合教育施設としての合同訓練

② さくらの園事業所自主訓練         年1回 3月実施

(3) 消火器点検及び火災報知機点検 

・年2回 消防署指定事業者の点検

 会議の開催

会議名

開催月

法人責任者会議

月1回の他、随時

合同職員会議

随時

部署会議

週1回

個別支援会議

随時

その他ミーティング

随時

■ 広報誌の発行

(1) 広報誌「さくらだより」  月1回発行

■ 施設外就労

喫茶・フレンドリー外部清掃共通

H27.11月

12月

H28.1月

2月

3月

利用

登録者数

8名

9名

10名

11名

10名

48名

実習者数

1名

2名

1名

0名

2名

6名

9名

11名

11名

11名

12名

54名

【障害種別】

H27.11月

12月

H28.1月

2月

3月

割合

(小数点以下切り捨て)

知的障害

4名

6名

5名

6名

6名

50%

精神障害

2名

2名

3名

2名

3名

22%

発達障害

2名

2名

2名

2名

2名

18%

高次脳機能障害

1名

1名

1名

1名

1名

9%

身体障害

0名

0名

0名

0名

0名

0%

9名

11名

11名

11名

12名

■ 喫茶運営

【月ごとの売り上げ】

H27.11月

12月

H28.1月

2月

3月

月平均

(小数点以下切り捨て)

金額

\467,188

\480,400

\501,180

\515,730

\728,950

(内フレンドリー祭 \120,800)

\2,572,648

\514,529

■ フレンドリー外部清掃運営

【参加者数】

H27.11月

12月

H28.1月

2月

3月

人数

2名

2名

2名

2名

2名

【月別実施日数】

H27.11月

12月

H28.1月

2月

3月

月平均

日数

20日

20日

20日

19日

21日

100日

20日

■ 平成27年度就職者数

 5名, 83.3%(5名÷定員数)小数点以下切り捨て

特定相談支援事業・障害児相談支援事業

■ 平成27年度 事業報告  

 相談支援センターさくらが作成する「サービス等利用計画」「障害児支援利用計画」はご本人・ご家族の願う生活に向け、社会福祉サービスだけではなく保険、医療、就労、住宅、ボランティアの利用や時には教育、学校の支援なども含めた生活全体を支える計画である。いつまでも今住んでいるところで「これからも暮らしていきたい」「いつかはグループホームに入りたい」等、利用者や家族からは様々な声が聞こえてくる為、いつまでもご本人らしく、自立した生活が送れるように障害福祉サービスや介護保険制度、成年後見制度の利用なども含めて、ご本人やご家族の状況にあった福祉サービスの情報提供を行ないながらサポートしサービス等利用計画や障害児支援利用計画の充実化にあたった。形式もフォーマル・インフォーマルと多様になっており、これからを適切に調整していくには、各領域の共通言語であるサービス等利用計画が不可欠化されたと感じている。

サービス等計画を作成していると障害者の高齢化・重度化、親亡き後、成年後見制度の利用のあり方、障害者雇用の問題、常時介護保険を要する利用者の支援などについて見直さなければならない課題が山積しており、次年度の課題化とされている。

(1) 実績

■ 利用者の状況

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

計画

12名

6名

8名

5名

6名

13名

7名

6名

19名

9名

モニタリング

14名

14

31名

20名

7名

22名

11名

15名

19名

12名

2月

3月

延人員

計画

15名

15名

121名

モニタリング

9名

23名

197名

(2) 年齢別 (平成28年4月1日現在)

10代

20代

30代

40代

50代

60代

70代

利用者

8名

51名

22名

37名

14名

8名

1名

141名

     * 平均年齢  全体 36歳

(3) 契約者数  141名 (男性90名 女性51名)

内訳 さくらの園95名(男性56名 女性39名) 

他法人46名(男性31名 女性15名)

(4) 障害の状況    

障害区分判定

区分1

区分2

区分3

区分4

区分5

区分6

  計

54

5

17

22

20

19

  4

  87名

愛の手帳

1度

2度

3度

4度

0

2

33

43

45

123名

身体障害者手帳

1級

2級

3級

4級

5級

0

2

2

2

0

1

7名

精神障害者保健福祉手帳

1級

2級

3級

0

2

7

7

16名

■ 職員配置 

(1) 職員配置基準  

職     種

正規職員

非常勤職員

備考(資格等)

管理者

1名

1名

相談支援専門員

相談支援専門員

1名

1名

就労B型と兼務

2名

2名

(2) 新規採用者  なし     

(3) 退職者    なし

■ 職員研修

月日

参加人数

研修内容

10月4日

2名

東京都福祉保健局主催

「TEACCH構造化・自閉症のコミュニケーション」

10月22日

2名

東京都福祉保健局主催

アセスメントツールの導入・パースの理論と評定の実際

12月5日

  

2名

東京都福祉保健局主催

「自閉症の特性とTEACCHプログラム概論」

12月17日

1名

西東京市特定相談支援事業所連絡会にてケース研修

■ 防災関係

(1) 防火管理者   権藤 彰

①西東京市が行う総合訓練に他施設と一緒に参加

②西原消防署の協力の下、AEDの使用訓練実施

(2) 避難訓練

① 西原総合教育施設共同防火管理協議会   年1回 2月実施

・ 西東京市が行う西原総合教育施設としての合同訓練

② さくらの園事業所自主訓練         年1回 3月実施

(3) 消火器点検及び火災報知機点検 

・年2回 消防署指定事業者の点検

■ 会議の開催

会議名

開催月

法人責任者会議

月1回の他、随時

合同職員会議

随時

部署会議

随時

事業所連絡会(障害福祉課主催)

3月5月の2回

その他ミーティング

随時

■ サービス担当者会議の実施機関

 (1)他市区町村(21か所)

   社会福祉法人東京都知的障害育成会「ナザレンホーム」

   社会福祉法人日本キリスト教奉仕団アガペ東京センター「新宿区立新宿福祉作業所」

特定非営利活動法人イブジャパン「知的・精神障がい者グループホームイブハウス」

社会福祉はらからの家福祉会「さつき作業所」

   社会福祉法人リブリー「すばる」・「グループホーム花みずき」

   社会福祉法人星座会「リズム工房」

   社会福祉法人雲柱社「小金井実習所」・グループホーム「ソレイユ」

   社会福祉法人東京アフターケア協会「社会就労センターセルプ清瀬」

   社会福祉法人武蔵野「ジョブアシストいんくる」・「武蔵野福祉作業所」

   社会福祉法人村山苑「福祉事業センター」

   特定非営利活動法人ゆうあいセンター「ゆうあい製作所」

   社会福祉法人武蔵野千川福祉会「八幡作業所」

   社会福祉法人いたるセンター「ジャズ」

   社会福祉法人にじの会「ワークショップハーモニー」

   社会福祉法人東京リハビリ協会「ワークスタディ日の出」

   特定非営利活動法人ワーカーズコープ「ワーカーズコープ」

一般財団法人ワークみらい作業所

   特定非営利活動法人ミュー「就労移行支援ワークショップMEW」

(2)西東京市(16か所)

   特定非営利活動法人 燦燦会「サンワーク田無」

   特定非営利活動法人「Pippi」

   西東京市社会福祉協議会「保谷福祉作業所」

   特定非営利活動法人「ハンディキャップサポートウーノの会」「おかし工房マーブル」「石窯パン工房ウーノ」

   特定非営利活動法人「友邦」

   特定非営利活動法人ミモザ「パッソ西東京」

   社会福祉法人法人東京都知的障害育成会「つばな寮」

   社会福祉法人田無の会「たんぽぽ」

   社会福祉法人千曲会「健光園ヘルパーステーション」

   ライフサービスぱーとなー

   西東京市障害者就労支援センター「一歩」

   相談支援センター「えぽっく」

   西東京市社会福祉協議会「権利擁護センターあんしん西東京」

   保谷「手をつなぐ親の会」柳沢公民館喫茶コーナー「ふれあい」

   社会福祉法人あすはの会「福生学園」

(3)サービス担当支援者会議実施回数 298回

   「相談支援センターさくら」又は各機関に訪問し実施

グループホーム事業 田無寮

■ 平成27年度 事業報告  

グループホームの新規開設については、通所施設と同じ建物での新規開設を目指し不動産会社等からの情報をもとに物件の検討をおこなった。しかし、条件に適合する物件は見つからず次年度も継続して物件の情報収集・検討をおこなっていく。

事業運営については、グループホームを運営するにあたり、運営規定や就業規則に掲載することではないが定めたほうがよい点を「田無寮事業運営における内規」としてまとめた。次年度より活用し随時更新していくことにしたい。

人材関係では、非常勤職員(生活支援員)の採用をおこなった。法人ウェブサイトを見ての応募による採用1名。法人職員の紹介による採用4名。他に正規職員(世話人)2名の退職にともない、新たに2名正規職員を採用した。

設備関係では、昨年4月に消防法令が改正されたことをうけ、本年3月に西東京市の補助事業を活用し第一田無寮から第四田無寮の各寮に自動火災報知設備を設置した。

■ 利用者の状況 (平成28年3月31日現在)

(1)実績                             

定  員

月末人数

入  所

退  所

実動日数

通所人数延人数

平均利用者数

4

17

17

30

510

17

5

17

17

31

527

17

6

17

17

30

510

17

7

17

17

31

527

17

8

17

17

31

527

17

9

17

17

30

510

17

10

17

17

31

527

17

11

17

17

30

510

17

12

17

17

31

527

17

1

17

17

31

527

17

2

17

17

29

493

17

3

17

17

31

527

17

合計

204

204

0

0

366

6222

平均

17

30

518

17

※平均利用者数=通所延人数÷実動日数

(2) 性別・年齢構成 

20代

30代

40代

50代

60代

第一田無寮 (男性)

2

2

4

第二田無寮 (女性)

1

2

1

4

第三田無寮 (女性)

2

2

4

第四田無寮 (男性)

1

1

2

第五田無寮(男性・女性)

2

1

3

2

3

3

2

7

17

   定員:17名、在籍者数:17名 (平成28年3月31日現在)

      * 平均年齢  全体 49.9歳

(3) 入退所者の状況   

① 入所者   0名  

② 退所者   0名 

(4) 障害の状況              平成28年3月31日現在

障害区分判定

区分1

区分2

区分3

区分4

区分5

6

1

2

5

3

0

17

愛の手帳

1度

2度

3度

4度

0

0

5

12

17

身体障害者手帳

1級

2級

3級

4級

5級

精神障害者保健福祉手帳

1級

2級

3級

(5) 介助の状況

  

全介助

一部介助

介助不要

利用者

0

5

12

17

0

5

12

17

(6) 保護者の状況

両  親

父  親

母  親

兄弟姉妹

寮  母

その他

利用者

2

2

2

6

0

5

17

2

2

2

6

0

5

17

■ 職員配置 

(1) 職員配置基準    

職     種

正規職員

非常勤職員

備考(資格等)

管理者

1

1

サービス管理責任者

1

1

世話人

4

4

生活支援員

4

4

6

4

10

(2) 新規採用者      

性別

年齢

職   種

採用年月

男性

71

生活支援員

平成27年4月

女性

58

世話人

平成27年5月

女性

63

生活支援員

平成27年6月

女性

41

世話人

平成27年6月

女性

56

生活支援員

平成27年8月

女性

35

生活支援員

平成27年8月

(3) 退職者     

性別

年齢

職   種

退職年月

女性

63

生活支援員

平成27年4月

女性

69

世話人

平成27年6月

女性

39

世話人

平成27年8月

女性

78

生活支援員

平成27年12月

男性

71

生活支援員

平成27年12月

■ 日課・週間表

土・日

6:00~

起 床、着替え、洗 面 など

休 日 (帰省・サークル活動など)

7:00~

朝食準備、朝 食、朝食片付け

7:30~

居 室 清 掃、出 勤 準 備

8:00~

就 労 先 へ 出 勤

日 中 活 動 (就 労)

17:00~

就労先より帰寮、洗濯物たたみ、入 浴

17:00~

夕  食  準  備

18:00~

夕 食、夕食片付け

19:00~

余  暇  時  間

22:00

就         寝

■ 年間行事報告

各寮にて利用者誕生日会、お花見、外食等を行った。

■ 日中活動

 (1) 企業就労             2名 (男 性1名、女 性1名)

 (2) さくらの園            11名 (男 性6名・女 性5名)

 (3) 保谷福祉作業所           2名 (女 性)

 (4) お菓子工房マーブル        1名 (女 性)

 (5) サンワーク田無          1名 (男 性)

 (6) 小平第二みどり作業所       1名(男 性)

 (7) クレイン(高齢者デイサービス)  1名(女 性)

■ サークル活動

 (1) 西東京市障害者スポーツ支援事業

 (2) あめんぼ学級

 (3) くるみ学級

 (4) 特定非営利法人Pippi

 (5) 東京都知的障害者育成会主催の旅行(夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始などの長期の休み)

■ 保護者との面談

個別に随時実施した。

■ 職員研修

月日

参加人数

研修内容

9月18日

3名

第1回グループホーム世話人等養成研修会(東京都知的障害者GH運営協議会主催/飯田橋)

12月16日

3名

第4回グループホーム世話人等研修会(東社協、東京都知的障害者GH運営協議会主催/飯田橋)

11月27日

1名

消防法令改正に係る学習会(東京都知的障害者GH運営協議会主催/茗荷谷)

2月10日

1名

第2回知的障害者グループホーム世話人等養成研修 (東京都知的障害者GH運営協議会主催/飯田橋)

3月 9日

1名

福祉職のためのメンタルヘルス講習会(東京都福祉人材センター主催/茗荷谷)

■ 説明会等

6月5日

2名

東京都障害者グループホームに係る説明会(都庁)

12月14日

1名

東京都グループホーム等安全対策事業に係る補助協議書作成説明会(都庁)

· 利用者預り金等検収の実施

預り金管理者が各寮の食材費、共益費、利用者預り金について現金、領収書、帳簿を月1回検収した。

■ 健康管理

 日常生活の一番の基盤は健康であることを寮利用者、世話人、生活支援員間で共々共通認識を持ち健康管理には細心の注意を払い、病気の予防、早期発見、早期治療に努めた。

(1) 健康診断:西東京市実施の一般健康診査・特定健康診査、就労先の健康診断等を受診。

(2) 薬の管理:人ごとに薬を保管し、服薬管理は正しく且つ確実に行い、確認を徹底。

(3) 食中毒の防止:台所を中心に、設備・器具・機器などの衛生面の点検。

(4) 感冒の予防(特に冬季):手洗い・うがいを促し室温管理を実施した。

(5) 体重測定の実施:毎月1回体重を測定し、健康管理。

(6) 血圧・体温測定の実施:病気・体力の衰え等、観察が必要な寮利用者の状態の把握。

(7) 通院の対応:必要に応じて保護者・医療機関と連絡・対応。  

■ 防災関係

(1) 住宅用自動消火装置(ケスジャン)の設置  

平成22年度に、第一・二・三・四田無寮・全室に設置した。

(2) 自動火災報知設備・火災通報専用電話機設置   

平成25年度第五田無寮に火災通報専用電話機を設置した。

今年度、第一田無寮から第四田無寮の各寮に自動火災報知設備を設置した。

(3) 自衛防災避難訓練の実施 

今年度は全体での訓練は行わなかった。

(4) 消防設備点検の実施(消火器、火災報知機等)(平成27年5月, 11月)

(5) 地域の消防訓練への参加

第三田無寮利用者・世話人が町内会の防災訓練へ参加した。

■ 会議の開催

会議名

開催月

責任者会議

月1回の他、随時

グループホーム支援者連絡会議

月1回の他、随時

 障害者就労支援センター 一歩 

■ 平成27年度 事業報告

(1) 職業相談

前年度に引き続き、発達障害・気分障害(うつ・双極性障害)をもつ市民からの相談が多く、多様化する障害に対し専門性やよりきめ細やかな支援が求められている。また難病や多様な診断名をお持ちの方の相談件数も年々増加しており、専門性を身につけるために研修への参加や個々の学習を積極的に行っている。

特に高次脳機能障害者の復職支援が今年度は目立った。職場との調整、ご本人の準備、医療との調整等抜け目なく支援を行うことを求められた。

一歩で補えない部分は専門機関との役割分担を図り、連携・協働しながら対応をしている状況である。市内や市外の各専門機関と協力して、生活から就労に至るまでの支援を地域ネットワークで一体的に行っている。

また、他機関からの引き継ぎによる定着支援の件数が変わらず増加傾向である。就労移行支援事業所からの引き継ぎや就労継続支援B型、特別支援学校、職業訓練校、デイケア、ハローワーク、介護保険サービス事業所等、その機関は多岐にわたる。一歩のような就労定着を主に行う支援機関の数が限られることから、どの段階で他機関からの引き継ぎを行うかは次年度に引き継ぐべき検討課題である。西東京市にある唯一の就労支援センターとしてその役割が大きく求められている。

(2) 準備支援

① アセスメント(評価)について

企業就労において職場で長く定着するためには『職業準備性』を就職前に確認しておくことが重要であり、以下のア~ウを一歩では企業就労において必要な『職業準備性』として設けている。これらは支援を進めていく基準として、また企業への情報提供の軸として考え実行している。

   

ア:安定して出勤/勤務ができること

就労移行支援事業所等の所属機関がある方に関してはその通所実績をアセスメントに反映している。所属機関がない方に関しては、数週間から数か月単位の通所実績を作るために、就労移行支援事業所や就労継続支援B型の利用を薦めている。

イ【指示通り確実な作業性があること】

ウ【挨拶、報連相など職場で求められている基本的なコミュニケーション能力があること】

作業面の能力把握が出来るワークサンプル幕張版(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構)と一歩が独自に行っている作業実習2種を所内で実施し、本人の情報把握の参考にしている。

同法人内の就労移行支援事業所カノンや就労継続支援B型を利用し、模擬的な就労の場面で作業体験をしてもらうことで作業能力やコミュニケーション能力を把握している。

利用者に所属機関があれば、その機関の職員と情報共有をし、アセスメントに反映している。

② 準備訓練について

一歩と就労移行支援事業所カノンは、体系的な就労支援を行うために支援観やアセスメント方法を一致させている。その利点を大きく活用するために、準備訓練が必要な方にカノンを紹介し、平成27年度は計7名の方がカノンの正式利用につながった。またカノンを経て、一般就労へとつながった方も5名いる。施設外就労であるもぐもぐの森開設もあって、カノンの訓練内容がより幅を持ち、多様な障害にも対応しているため、前年度に比べ見学を含む紹介件数が増加した。カノンの柔軟な対応は利用者の就労へ確実につながっている。

また、市外の就労移行支援事業所や職業センターの職業準備訓練、職業リハビリテーションセンターに関する情報提供も行っている。利用者からは市内の就労移行支援事業所の充実を望む声が上がっている。

(3) アセスメント~準備訓練を選ばない方々への支援

新規の職業相談においては、『職業準備性』の必要性を伝え、アセスメントをしたのち、準備訓練をするという流れでサービス利用を薦めている。一方で「一日も早く就職したい」「準備に時間を費やしたくない」というニーズの相談もある。

上記のような相談者に対して下記内容を情報提供するようにしている。

①採用につながるための履歴書・職務経歴書作成の助言

②採用につながるための面接練習の機会提供

③就職前、就職後を通じての一歩での職業相談

可能な限り、どのようなニーズにもお応えしていくというスタンスで、市民サービスとしての一歩の役割を果たすことを目指した1年であった。

(4) 定着支援

定着支援の方法については「職場への訪問支援」「一歩での面談・電話相談支援」の2本柱で例年通り支援を行っている。その他、家族面談、ケース会議等は必要に応じて適宜行っている。今後も大きく変わることはないと予想される。

 加えて、慢性的な課題であるが、センター利用者が年々増加し、一歩職員による相談者・登録者・就職者の集中支援が困難な状況にある。そのため、昨年同様に「東京ジョブコーチ制度」の活用を行った。この制度を活用した集中支援は定着支援において大きな役割を果たしていると考えられる。

(5) 生活支援

一歩の支援を通じても、生活に関わる支援を求められる場合が非常に多い。生活支援を担う他機関との連携は非常に大切な存在となっており、より綿密な連携が必要になると思われる。

一歩では、市内サービスである“相談支援センターえぽっく”“地域活動支援センターハーモニー”“保谷障害者福祉センター”など、主に障害別に連携を取っており、各機関と役割分担をしている。以て連携を切らさないことによる市民サービスの充実・向上をはかっている。併せて円滑にサービスを提供する体制づくりを目指し、実践した1年であった。

(6) 「さくらの園」施設との連携

法人内の就労移行支援事業所カノン・就労継続支援B型には就労支援を経験した職員がいることから、就労に必要な『職業準備性』、課題、目標等の共有を迅速かつ適確に行うことが出来た。

定着支援の割合が増える中、就職準備期におけるアセスメントを就労移行支援事業所カノンや就労継続支援B型で行うことで、効率的に支援を行うことが出来てきている。

 西東京市の障害者就労支援を担っているさくらの園だからこそ目指すことができる「就労継続支援B型~就労移行支援事業所~就労支援センター一歩の中でステップアップしていくシステム」の構築を目指していきたい。

(7)地域開拓促進コーディネート事業について

今年度は従来の就労移行支援事業所カノンとの連携強化のみならず、西東京市内の他法人の就労支援施設との活発な情報交換の機会を設けた。

2月には一歩主催の就労支援セミナーを、各関係機関対象に(家族・当事者・医療従事者も含む)実施。講師・登壇者は、ハローワーク雇用指導官・一歩職員及び利用者、カノン職員、職業センターカウンセラー、企業人事担当者。障害者雇用に関しての、現況・基礎情報(就職準備~定着までの支援サービス内容・企業の取り組み・支援機関の連携事例等)の共通理解を図った。

今後も更に市内の就労支援における効率的な事業所間の役割分担、福祉サービスの向上を進めていきたい。

■ 職員配置    

職     種

正規職員

非常勤職員

備考(資格等)

所長

1

1

精神保健福祉士

就労支援コーディネーター

社会福祉主事1名

社会福祉士・精神保健福祉士1名

生活支援コーディネーター

1

1

第一号職場適応援助者

地域開拓促進コーディネーター

第一号職場適応援助者・精神保健福祉士

■登録者の状況

(1)登録者 207名 (男性 153名  女性 54名   平成27年3月31日現在)

登録者状況推移

(2)登録者状況:就職・福祉サービス利用状況

(3)就職先

≪業種別≫

≪職種別≫

以上

身体

身体, 6%

知的, 63%

精神, 31%

身体知的精神1313163知的身体知的精神131精神身体知的精神63身体

平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度131314111413131413知的

平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度565672779995109128131精神

平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度111628414446496163

一般就労就労移行就労継続在宅164102013

卸売・小売業, 32

医療・福祉, 33

建設業製造業電気・ガス業情報通信業運輸業卸売・小売業金融・保険業不動産業飲食店・宿泊業医療・福祉教育・学習支援その他不明2100543213018335420

事務, 47

清掃, 45

事務清掃軽作業製造造園販売飲食その他不明4745521211420

41