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APOLLO SuperDesigner 鋼橋自動設計システム ユーザーズ・マニュアル 非合成箱桁 第2章 線形計算

APOLLO SuperDesignerapollo.yti.co.jp/download/users_manual/Section/Girder/...-9- 2.5. 入力データの確認 基本データを入力すると、入力毎にメイン画面に指定した線形形状が表示されます。入力項目を線

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  • APOLLO SuperDesigner

    鋼橋自動設計システム

    ユーザーズ・マニュアル

    非合成箱桁

    第2章 線形計算

  • 1. プログラム起動 ······························································································· 3

    1.1. プログラム起動方法 ······························································································· 3

    2. 基本データ ···································································································· 4

    2.1. 座標系指定 ········································································································· 4

    2.2. 中心線作成 ········································································································· 4

    2.3. 幅員線作成 ········································································································· 8

    2.4. 橋台・橋脚線作成 ·································································································· 8

    2.5. 入力データの確認 ································································································· 9

    2.6. 線作成 ··············································································································· 9

    3. 高さデータ ···································································································· 10

    3.1. 縦断勾配指定 ···································································································· 10

    3.2. 横断勾配指定 ···································································································· 10

    3.3. 高さ形状指定 ······································································································11

    4. 橋形状データ ································································································ 12

    4.1. 橋形状設定 ······································································································· 12

    4.2. 橋形状データ作成 ······························································································· 12

    (1) 橋形状入力ダイアログ ·························································································· 12

    (2) 桁端・支承線作成 ································································································ 13

    (3) 桁作成 ············································································································· 13

    (4) 横桁線作成 ······································································································· 15

    (5) 座標変換 ·········································································································· 16

    (6) 出力指定 ·········································································································· 16

    (7) 線属性指定 ······································································································· 17

    5. プログラム終了 ······························································································ 18

    5.1. 線形計算変換 ···································································································· 18

    (1) 縦断線の確認 ···································································································· 18

    (2) 横断部材の指定 ································································································· 19

  • -3-

    1. プログラム起動

    1.1. プログラム起動方法

    コントロールプログラムにて「線形計算」を起動しますと、以下のダイアログが表示されますので、

    「線形計算を行い設計データに変換する」を選択し「OK」をクリックして下さい。

    線形計算ウインドウが起動します。

  • -4-

    2. 基本データ

    2.1. 座標系指定

    「基本データ」の座標系指定をクリックしますと、「座標系指定」画面が表示されますので、

    タイトルと座標系の指定を行い、「OK」をクリックして下さい。

    2.2. 中心線作成

    「基本データ」の中心線作成をクリックしますと、「中心線定義」画面が表示されますので、「追加」

    をクリックして下さい。

  • -5-

    「追加」をクリックしますと、「中心線作成」画面が表示されますので、ダイアログ内の“中心線名”

    や“ステーションピッチ”を入力します。

    「中心線作成」画面の「直線」・「円」・「クロソイド」ボタンにて、各線形要素ダイアログが表示さ

    れますので、中心線を作成して下さい。

    「直線」作成

  • -6-

    「円」作成

  • -7-

    「クロソイド」作成

  • -8-

    2.3. 幅員線作成

    「基本データ」の幅員線作成をクリックしますと、幅員線定義画面が表示されますので、中心線名

    を選択後、「追加」をクリックして下さい。「追加」をクリックしますと、「幅員線作成」画面が表示さ

    れますので、ダイアログ内の“道路中心位置”、“歩道位置”の選択と寸法値を入力して下さい。

    2.4. 橋台・橋脚線作成

    「基本データ」の橋台・橋脚線作成をクリックしますと、「橋台・橋脚定義」画面が表示されますの

    で、「追加」をクリックして下さい。「追加」をクリックしますと、「橋台・橋脚線作成」画面が表示さ

    れますので、ダイアログ内の“基準線名”“距離の始点位置”を選択して下さい。

  • -9-

    2.5. 入力データの確認

    基本データを入力すると、入力毎にメイン画面に指定した線形形状が表示されます。入力項目を線

    形図イメージでご確認下さい。

    2.6. 線作成

    中央分離帯、側縦桁等の基準線に平行は線形要素は、「基本データ」―「線作成」―「平行線作成」

    にて、指定出来ます。

  • -10-

    3. 高さデータ

    3.1. 縦断勾配指定

    「高さデータ」の縦断勾配指定をクリックしますと、「縦断勾配指定」画面が表示されますので、「追

    加」をクリックして下さい。「追加」をクリックしますと、「縦断勾配設定」画面が表示されますので、

    ダイアログ内のデータを設定して「OK」をクリックして下さい。「OK」をクリックしますと、縦断勾配

    図が描画されます。

    3.2. 横断勾配指定

    「高さデータ」の横断勾配指定をクリックしますと、「横断勾配指定」画面が表示されますので、「追

    加」をクリックして下さい。「追加」をクリックしますと、「横断勾配設定」画面が表示されますので、

    ダイアログ内のデータを設定して「OK」をクリックして下さい。「OK」をクリックしますと、横断勾配

    図が描画されます。

  • -11-

    3.3. 高さ形状指定

    「高さデータ」の高さ形状指定をクリックしますと、「高さ形状指定」画面が表示されますので、「追

    加」をクリックして下さい。「追加」をクリックしますと、「高さ形状設定」画面が表示されますので、

    ダイアログ内の車道部舗装厚や勾配の選択などの入力条件を設定して「OK」をクリックして下さい。

  • -12-

    4. 橋形状データ

    4.1. 橋形状設定

    「橋形状データ」の“橋形状設定”をクリックしますと、「橋形状指定」画面が表示されますので、

    サブタイトルを入力後「追加」をクリックし、このダイアログを閉じて下さい。

    4.2. 橋形状データ作成

    (1) 橋形状入力ダイアログ

    「橋形状データ」の“橋形状データ作成”をクリックしますと、「橋形状入力」画面が表示されます

    ので、各項目についてデータの設定を行います。

  • -13-

    (2) 桁端・支承線作成

    「橋形状入力」の“桁端・支承線作成”をクリックしますと、「桁端・支承線定義」画面が表示され

    ますので、橋台・橋脚線名をクリックし、桁端・支承線名の追加を行って下さい。

    「桁端・支承線作成」画面におきまして、桁端線と支承線の名前と距離の設定を行って下さい。「描

    画」をクリックしますと、画面上に表示されますのでご確認後「OK」をクリックして下さい。

    (3) 桁作成

    桁線は「桁作成」にて、以下の作成選択ダイアログより作成方法を選択して下さい。

  • -14-

    箱桁中心、左右ウェブ設定

    「平行(箱桁)桁線作成」にて指定を行って下さい。

    中縦桁設定

    中縦桁は、一般的に横断線上で折れた直線となりますので、「折れ点となる横断線」にて設定して下さ

    い。

  • -15-

    (4) 横桁線作成

    横桁線は「横桁・対傾構作成」にて、以下の作成選択ダイアログより作成方法を選択して下さい。

    箱桁横桁設定

    一般的に、箱桁の横桁はウェブ位置で折れた横断線となりますので、「箱桁用の折れた横断線」にて横

    桁を設定して下さい。

  • -16-

    (5) 座標変換

    「橋形状入力」の“座標変換指定”をクリックしますと、「座標変換の設定」画面が表示されますの

    で、“変換座標系”、“座標基準点となる交点と座標”、“座標変換後のX軸となる交点”を選択,入力し

    ていただき、「OK」をクリックして下さい。

    (6) 出力指定

    「橋形状入力」の“出力指定”をクリックしますと、「出力指定」画面が表示されますので、線形計

    算結果および設計に必要な橋軸線および横断線を指定して下さい。

    □出力順序自動をセットすると、計算書表示順序を座標結果より内部的にソーティングされます。

  • -17-

    (7) 線属性指定

    「橋形状入力」の“線属性指定”をクリックしますと、「線の属性入力」画面が表示されますので、

    設計情報として、橋軸線および横断線に各線属性を指定して下さい。

  • -18-

    5. プログラム終了

    線形の条件指定が終了した場合、「ファイル」―「プログラム終了」にて、線形プログラムを終了し

    て下さい。

    5.1. 線形計算変換

    プログラムが終了すると、「線形計算変換」画面が表示されます。

    (1) 縦断線の確認

    線形プログラムにて指定した、縦断線の出力項目および属性が確認出来ます。間違った項目があっ

    た場合は、線形計算まで戻り再度指定して下さい。

  • -19-

    (2) 横断部材の指定

    線形プログラムにて指定した、横断部材の出力項目・属性および設計の横断部材条件が確認・指定

    出来ます。間違った項目があった場合は、線形計算まで戻り再度指定して下さい。

    “横梁線中心“、“横梁腹板“が指定出来ますが、設計では”横梁“は設計対象外となっております。

    “横梁線中心“、“横梁腹板“は基本的に指定しないで下さい。

  • -20-

    ※お問い合わせ窓口

    本システムに関するお問い合わせは Apollo カスタマーサポート窓口までご連絡下さい。

    連絡先

    e-Mail: [email protected]

    ユーザーズ・マニュアル

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    2008年06月 第1版発行

    著 作 株式会社 横河技術情報

    発 行 株式会社 横河技術情報

    発行所 千葉県船橋市山野町 47-1 横河ウエストビル 3F

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    本マニュアルに記載された場合を除き、(株)横河技術情報の文書による同意無く本製品およびマニ

    ュアルの一部または全部の無断転載、無断複写を禁止いたします。本マニュアルの内容は予告なく変

    更することがあります。

    注)Microsoft、Windows、Windows Vista、Microsoft Officeは、米国 Microsoft社の登録商標です。

    AutoCADは、米国 Autodesk社の登録商標です。