1
(3) 平成28年11月15日 第702号 28 38 10 20 25 25 10 39 10 29 10 17 10 80 10 18 80 90 11 10 21 10 27 30 27 45 41 10 15 使24 25 15 宿70 70 71 78 79 75 70 西73 11 24 10 使使10 11 13 14 10 10 20 21 10 25 16 12 23 16 10 11 11 26 28 28 12

平成28年11月15日 野球部が 12 - Nihon Universityは、本学の3人が同チーに選出。最終プレゼンテストのファイナリストチームとともに、同コン

  • Upload
    others

  • View
    2

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 平成28年11月15日 野球部が 12 - Nihon Universityは、本学の3人が同チーに選出。最終プレゼンテストのファイナリストチームとともに、同コン

日 本 大 学 広 報(3) 平成28年11月15日 第702号

平成28年度日本大学付

属高等学校等第38回英語

スピーチコンテストが10

月20日、日本大学会館で

開催され、付属25校の各

代表計25人が、それぞれ

約4分間のスピーチを披

露した。

芸術学部のジュリア

ン・マニング教授ら本学

教員5人が「内容と構

成」「発音・イントネー

ション・リズム」などを

審査した結果、土浦日大

高3年の横田梨沙さん=

写真=が優勝。大塚吉兵

衛学長から賞状と学長杯

などを授与された。

大塚学長は「日本でも

英語をベースにした力を

付けていくことが必要。

しっかりと学んでいただ

きたい」と激励した。

学生10チームが

難題の立論に挑む

法・法律討論会

本学法学会及び法曹

会が主催し、法学部校友

会と同法学研究所が後

援する「第39回法律討論

会」が10月29日、法学部

10号館で開催された。

同討論会は3人1組の

学生チームが出題された

事案の法的評価を検討

し、その論旨を競い合う

もので、今年は17チーム

の応募の中から事前審査

で選抜された10チームが

出場=写真。正当防衛・

過剰防衛の成否を巡って

実際の法廷でも一審と控

経済学部校友会が

80周年式典を開催

経済学部校友会は10

月18日、東京ドームホ

テルで発足80周年記念

式典を開催し、約40

0人の参加者らが親睦

を深めた。

初めに、本学の学祖・

山田顕義ゆかりの長良川

小唄「かざをりゑぼし」

と、その舞踊が披露さ

れ、経済学部校友会長の

中川圭造氏が「90年、1

00年を念頭に事業を推

進していく」などとあい

さつした。

続いて、本学校友会長

でもある田中英壽理事長

が「経済学部校友会の組

織がしっかりと発展する

ことを祈念する」と祝

辞。大塚吉兵衛学長も「ま

すます元気のある経済学

部あるいは校友会になり

ますように」と述べた。

経済学部校友会は19

36年11月に商経学科同

窓会として発足。経商学

部校友会を経て、197

5年から経済学部校友会

として活動してきた。

女子学生向け座談会

生物資源科学部で開催

生物資源科学部(神奈

川県藤沢市)の男女共同

参画推進委員会は10月21

日、「女子学生のための

キャリアロールモデル座

談会」を開催した。

さまざまな分野で活躍

中の女性に、現在の仕事

を選んだきっかけ、やり

がい、ワークライフバラ

ンスの取り方などを聞

き、女子学生・院生が将

来設計を考える上での参

考にしてもらおうとの趣

旨だ。

講師は、資生堂コーポ

レートコミュニケーショ

ン本部技術広報グループ

の蓑田裕美氏、女子学院

中学校・高等学校の大花

民子氏、国立科学博物館

人類研究部の河野礼子氏

の3人。それぞれの仕事

や経歴、職業観などを話

した後、参加者らのテー

ブルを回り、さまざまな

質問に丁寧に答えた。

芸術学部江古田校舎で

アジア大学生映画祭

第3回アジア大学生映

画祭が10月27日から30日

の間、芸術学部江古田キ

ャンパスで開催された。

同映画祭は、アジアの

大学の映画製作者や若い

監督にチャンスを与えて

活動を奨励し、大学間の

交流などを推進するのが

目的。

今回は日中韓を中心に

計27大学の45人が参加

し、作品41本(うち本学

は2本)が上映。本学の

卒業生Yuriya 

SUBAKIさんの「島

の美よう室~いちゃりば

ちょうでいの島 

渡名喜

~」が小山薫堂賞に選ば

れた。

光利用技術の可能性で

高校生向けセミナー

理工・塚本教授

科研費成果の社会還

元・普及事業「ひらめき

☆ときめきサイエンス」

が10月15日、理工学部船

橋校舎で開催され、電子

工学科の塚本新教授が

「光を使って観る・伝え

る・操る~光ってすご

い!~」のタイトルで高

校生に光の物性、自ら取

り組む磁性体を光で制御

する技術を解説。

午後の実験では、光学

顕微鏡で小さな点にしか

見えなかった磁気記憶装

置の磁気ヘッドが、電子

顕微鏡では鮮明に写し出

され、付着したゴミまで

見えることに、高校生は

驚きの表情を見せた。

中川ゼミに特別賞

「帰省型観光」提案

経済学部

日本公共政策学会が

9月24、25の両日、新潟

県津南町で開催した「公

共政策フォーラム20

16in津南」の学生政

策コンペで、経済学部の

中川雅之教授が指導する

ゼミナールが津南実行委

員会特別賞を受賞した。

津南町は豪雪地帯で、人

口減少が著しい。厄介な

「雪」を資源として活用

して、まちづくりを目指

す『みんな雪のおかげ』

がテーマに出された。

モデル都市の活性化策

を大学生が競うこの大会

で中川ゼミの3年生15人

は、有機農業を通じて都

市と農村が交流する英国

発祥のWWOOFという

活動に着目。若者に宿泊

や食事を提供し、その対

価は除雪や農作業などの

手伝いで支払う「帰省型

観光」を提案。独創的な

アイデアが評価された。

(中綬章以上)

◇旭日重光章

松浪健四郎氏。客員

教授。元文部科学副大

臣。大学院文学研究科

修士課程修了。70歳。

◇瑞宝重光章

仲宗根一郎氏。元大

阪高裁判事。法学部

卒。70歳。

◇旭日中綬章

稲葉孝彦氏。元小金

井市長。法学部卒。71

歳。◇

瑞宝中綬章

戸田善久氏。名誉教

授。元常任監事。元副

総長。元歯学部長。歯

学部卒。78歳。

板本守正氏。名誉教

授。元生産工学部教

授。東京大学大学院数

物系研究科修士課程修

了。79歳。

菅野長右エ門氏。元

宇都宮大学学長。農獣

医学部卒。75歳。

佐伯惠通氏。元大阪

防衛施設局長。生産工

学部卒。70歳。

寺西重郎氏。客員教

授。元商学部教授。一

橋大学名誉教授。一橋

大学大学院経済学研究

科修士課程修了。73歳。

(11月7日現在)

理工学部生3人が快挙

有人火星探査の新たな

計画作りを競う「国際ジ

ェミニ・マーズ設計コン

テスト」(主催・米国火

星協会)の最終プレゼン

テーションが9月24日、

米国のワシントンで開催

され、理工学部の学生3

人のチームが第2位に選

ばれた。

3人は同学部航空宇宙

工学科4年生の百瀬和彦

さん、3年生の山口光史

郎さん、ビラル・ジャヴ

ェド・ミアン・ヤタコさ

ん=写真。

3人は慶応大、東京農

工大の学生1人ずつと結

成したチームのメンバー

で、今年5月に米国、英

国、ロシアなど他国の10

チームとともに、同コン

テストのファイナリスト

に選出。最終プレゼン

は、本学の3人が同チー

ムを代表して臨んだ。

同チームは、宇宙での

実証が済んでいる技術を

可能な限り使って、単純

で研究開発費の少ない設

計をした。ロケットは現

在開発中のものを使用す

るとしたが、開発遅れに

備えて参加チーム中唯

一、代替案を用意。さら

に日本の「加圧トレーニ

ング」の有効性を宇宙で

実証する提案を盛り込

み、独自性も出した。

中高生が知恵と技競う

ロボットコンテスト

理工学部

理工学部と習志野高校

が主催する第10回中学・

高校交流ロボットコンテ

ストが11月3日、習志野

高新校舎・生徒ラウンジ

で開催された。

今年は付属中高、公立

高から13校14チームが参

加。二足歩行でゴールを

目指す「だるまさんが転

んだ」、ロボットが人間

社会と今後どう関わって

いくのかを発表しあう

「ロボコレ2016」な

ど4競技で熱戦が繰り広

げられた=写真。

同コンテストは10年

前、理系離れが進むなか

ロボットという魅力的な

テーマを通じて理系に興

味を持ってもらおうと、

精密機械工学科の内木場

文男教授を中心にスター

ト。参加した生徒が文系

から理系に進路を変更し

た例もあるなど、成果が

表れてきているという。

有人火星探査計画で第2位

秋の叙勲

を決めた=写真。

この日は、1勝すれば

本学の優勝が決まる最終

週の第1日。東洋大に3

点リードされたものの、

八回裏に2点を返

し、九回裏は2本

の安打などで一死

一・三塁の好機を

つくって上位打線

につなぐと、適時

打で同点。続く打

者も適時打を放

ち、劇的なサヨナ

ラ勝ちで2位の東

洋大を下した。チ

ームは今季4試合

あった延長戦で3

京田選手、中日が指名

日大三・板倉選手は広島

プロ野球の新人選手選

択会議(ドラフト会議)

が10月20日、都内のホテ

ルで行われ、野球部の京

田陽太選手(法学部4

年)が中日ドラゴンズか

ら2位指名を受けた=写

真。堅実な守備と俊足が

高く評価された。

指名獲得後、桜門会館

で記者会見に応じた京田

選手は「けがをせず、試

合に出続けられるように

頑張る。少しでもチーム

に貢献したい」と抱負を

述べた。同席した仲村恒

一野球部監督は「スピー

ドのある守備、走塁が持

ち味。それをさらに伸ば

してほしい」と期待を示

した。

また、日大三高野球部

の坂倉将吾選手が広島東

洋カープから4位指名を

受けた。強肩強打の捕手

として評価を受けた。

勝1分けと負けなし。最

後も粘り強さを発揮し栄

冠を勝ち取った。

2部時代の21年から采

配を振るい、悲願の優勝

を果たした仲村恒一監督

は試合終了後の記者会見

で「優勝できてほっとし

た。苦しかった時代を忘

れずに、歴史のページを

つくりたい」と語った。

野球部が10月25日に行

われた東都大学秋季リー

グの東洋大戦に4対3で

勝利し、平成16年春季以

来12年ぶり23回目の優勝

東都秋季リーグ・劇的サヨナラで栄冠

プロ野球ドラフト会議

付属高英語スピーチ大会

�土浦日大・横田さんが優勝

訴審で判決が分かれた反

社会的組織構成員がらみ

の殺傷事件という難題

(出題者は大学院法務研

究科・前田雅英教授)に

挑み、熱のこもった立論

を繰り広げた。

本学法曹会所属の現役

弁護士・検察官・裁判官

3人が審査員を務め、各

チームの論旨内容や発表

態度、質疑応答の巧拙な

どを仔細に審査した。

本学16学部の2016NU祭・学部祭

が10月初旬から11月初旬にかけて行われ

た。4月に開設された危機管理・スポー

ツ科、生産工、医の学部祭が11月6日に

閉幕し、全ての行事が終了した。

新設2学部の「三茶祭」では、生物・

化学テロなどを想定した対処訓練、オリ

ンピック・トークセッションなどのイベ

ントを展開。教育の特色をアピールした。

同月26日には「平成28年度NU祭ビデ

オ発表会及び平成28年度日本大学体育大

会・NU祭総合閉会式」を日本大学会館

で開催。学部祭と付属高文化祭を撮影し

たビデオ作品のコンテスト、体育大会表

彰、絵画・書道展表彰などが行われる。

初開催の三茶祭

祭・

学部祭が終了

野球部が12年ぶり優勝