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akihiro-maeda
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EmbeddedMaster2活用方法・・・?
本日の話の概要
● 自己紹介
● EmbeddedMaster2での遊び方● EmbeddedMaster3へ
自己紹介
● 名前
– sola
twitterは sola_dolphin_1
● 仕事
– 2009年頃までは主にガラケー開発
2010年頃から、組込み、 Linux 、 Androidが仕事
(注)OESFとは関係無い人です
● ブログ
– http://blog.sola-dolphin-1.net/
2008年後半に BeagleBoardや Armadillo- 500 FXを触ったけど日本語の情報が少なかったので、メモを残しておこうと考えた
2010年頃からアクセス増加と共にノイズが増えたので、今は環境構築くらいまでをネタにしてる基本的に自分用のメモ
2011年頃に何か変えるかも
所有してる Android端末とボード
● Armadillo-500FX● Armadillo-440● Armadillo-9● Armadillo-240● mini2440● SmartQ5● A81-E● K7 MID● Xperia
● BeagleBoard● BeagleBoard-xM● IGEPv2● PandaBoard● TOUCHBOOK● Dev Phone 1● Dev Phone 2● Nexus One● HTC Aria● dynabook AZ
※赤字はブログとかでネタにしたもの
参加してる勉強会
● 日本 Androidの会
● 横浜 Androidプラットフォーム部
http://www.yokohama.android-pf.org/
横浜支部の人でなくても参加可能(自分は横浜支部に入ってない)
● 日本 Android の会 町田支部
EmbeddedMaster2での遊び方
EmbeddedMasterとは?
詳細はこちらhttp://www.oesf.jp/modules/developer/
EmbeddedMaster2とは?
詳細はこちらhttp://www.oesf.jp/modules/news/index.php
?page=article&storyid=157
● Market Place SDK
スマートフォンだけではなく、今後の各種 Android 端末に向けて、容易にマーケットプレイスサービスが構築できます。
● OESF Platform Builder
不要なモジュールの削除、独自モジュールの追加などの作業を非常に効率よく実現するための、フレームワークを提供します。
最小構成の Android を作成すると、最大構成の Android に比べて 40%以下のイメージサイズの環境を実現できました。この最小構成に、ユーザー毎に必要なコンポーネントやアプリケーションを簡単に追加し、目的のシステムを容易に構築できる環境となります。
10月末、期待の EmbeddedMaster2がリリース
EmbeddedMaster2のソース取得
● OESFのリポジトリ
git clone git://github.com/OESF/Embedded-Master-ARM.git
● 個人のリポジトリ
git clone git://github.com/sola-dolphin1/Embedded-Master-ARM.git
ベースは Android2.0 !!( android-2.0_r1 )
非常に残念なバージョンを使っている
こんな扱い
こんな扱い2
Market Place SDK
スマートフォンだけではなく、今後の各種Android 端末に向けて、容易に容易にマーケット
プレイスサービスが構築できます。
● Market Place SDK のソースコード
frameworks/opt/biz.oesf.marketplace/
packages/services/OesfMarketplaceService/
● アプリケーションのサンプル
packages/apps/OesfMarketplaceSample/
これで作れるのは端末側で動作するアプリケーション
肝心のアプリ配信側を作る方法がどこにも書いてない?
A. ありません( ET展示スタッフより)
どうやって作れば良いのか?
A. OESF参加企業にお願いする( ET展示スタッフより)
個人で遊べるものでないことが判明お金の力で容易に作れるらしい
Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック
内容はとても残念なものらしいが、就職に有利な特典があるかも?
受験料金: 15750円(税込)これもお金の力が必要らしい
OESF Platform Builder
OESF Platform Builder の使い方
● OESF Platform Builder を使ってみた
http://blog.sola-dolphin-1.net/archives/3075159.html
良い点
● 簡単に必要なものを組み込める
● 簡単に不要なものを外せる
本当に簡単だった
仕組みは良く出来てると思う
どういう仕組みで実現してるか?
ルールを記述してるファイルがあります
依存関係に関する記述
● package_dependancy.xml
格納場所: .oesf/catalog/package_dependancy.xml
カスタマイズルール
● customize_rule.xml
格納場所: .oesf/buildsystem_customize/customize_rule.xml
edit_type="delete"の例
edit_type="replace"の例
テンプレートファイル
● 最大構成の Android
格納場所: .oesf/target_templates/1_all.xml
● 最小構成の Android
格納場所: .oesf/target_templates/2_minimum.xml
● テンプレートを参考に、
自分用の設定ファイルを用意することが可能。
テンプレートファイルの中身
良くない点
● ビルドが遅い
● Target Design の操作がし難い
一つずつ手動でチェック入れるのはとてもめんどい
● beagleboard 向けのビルド設定を GUI から出来ない
上記の点は EmbeddedMaster3 で改善されるらしい
ET でそんな情報を見た気がする
EmbeddedMaster3まで待てないので、自分で何とかする手段を考えた
何とかしたもの
● make -j8 でビルド出来るようにする
● SDK は要らないので、make sdk しないようにする
● beagleboard や armadillo向けのビルドを行う
Eclipse プラグインを改造
ソースコードの格納場所
● opb/plug_in/src/OESF_Platform_plugin/
これをインポートしてビルドすれば、 OESF Platform Builder のEclipse プラグインが出来る
make の後に -j8 を追加
make の後に -j8 を追加
make sdk の処理を空にする
build.xmlを作る
jar ファイルの作成
出来上がったファイル
beagleboard用にビルドする
● トップディレクトリで、イカを実行
echo "TARGET_PRODUCT:=beagleboard" > buildspec.mk
● buildspec.mk 作成後、 Eclipse からビルドする
EmbeddedMaster3 へ
Android2.2ベース下回りは Linaro使うらしい
出る頃にはきっと Android3.0が出てる気がするけど、出たら弄ります
終了