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2018 幎 1 月改蚂第 5 版 日本暙準商品分類番号871149

医薬品むンタビュヌフォヌム日本病院薬剀垫䌚の IF 蚘茉芁領 2013 に準拠しお䜜成

非ステロむド性消炎・鎮痛剀

 

【犁忌次の患者には投䞎しないこず】⑎消化性朰瘍のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋し、消化性朰瘍を悪化させるおそれがあるただし、「1.慎重投䞎⑵」の項参照

⑵重節な血液の異垞がある患者血液の異垞を悪化させるおそれがある

⑶重節な肝障害のある患者肝障害を悪化させるおそれがある

⑷重節な腎障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎障害を悪化させるおそれがある

⑞重節な心機胜䞍党のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜䞍党を悪化させるおそれがある

⑹重節な高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある

⑺本剀の成分、サリチル酞塩アスピリン等又は他の非ステロむド性消炎鎮痛剀に察しお過敏症の既埀歎のある患者

⑻アスピリン喘息非ステロむド性消炎鎮痛剀等による喘息発䜜の誘発又はその既埀歎のある患者重症喘息発䜜を誘発するおそれがある

⑌劊婊又は劊嚠しおいる可胜性のある婊人「6.劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎」の項参照

【組成・性状】1.組成

販 売 名 メロキシカム錠5 mg「JG」

メロキシカム錠10mg「JG」

成分・含量 1錠䞭 メロキシカム 5 mg メロキシカム10mg

æ·» 加 物ク゚ン酞ナトリりム氎和物、乳糖氎和物、結晶セルロヌス、ヒドロキシプロピルセルロヌス、クロスポビドン、ステアリン酞マグネシりム

色 ・ 剀 圢 淡黄色の玠錠 淡黄色の片面1/2割線入り玠錠

倖 圢

倧きさmm 盎埄6.0 厚さ2.3 盎埄8.0 厚さ2.5

重 量mg 85 160

識別コヌド JG C5 JG C10

【効胜・効果】䞋蚘疟患䞊びに症状の消炎・鎮痛関節リりマチ、倉圢性関節症、腰痛症、肩関節呚囲炎、頞肩腕症候矀

【甚法・甚量】通垞、成人にはメロキシカムずしお10mgを 1 日 1 回食埌に経口投䞎する。なお、幎霢、症状により適宜増枛するが、 1日最高甚量は15mgずする。

〈甚法・甚量に関連する䜿甚䞊の泚意〉囜内においお 1日15mgを超える甚量での安党性は確立しおいない䜿甚経隓が少ない。

【䜿甚䞊の泚意】1.慎重投䞎次の患者には慎重に投䞎するこず⑎消化性朰瘍の既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋するため、消化性朰瘍を再発させるおそれがある⑵非ステロむド性消炎鎮痛剀の長期投䞎による消化性朰瘍のある患者で、本剀の長期投䞎が必芁であり、か぀ミ゜プロストヌルによる治療が行われおいる患者ミ゜プロストヌルは非ステロむド性消炎鎮痛剀により生じた消化性朰瘍を効胜・効果ずしおいるが、ミ゜プロストヌルによる治療に抵抗性を瀺す消化性朰瘍もあるので、本剀を継続投䞎する堎合には、十分経過を芳察し、慎重に投䞎するこず。⑶抗凝血剀ワルファリン等を投䞎䞭の患者3.盞互䜜甚の項参照⑷血液の異垞又はその既埀歎のある患者血液の異垞を悪化又は再発させるおそれがある⑞肝障害又はその既埀歎のある患者肝障害を悪化又は再発させるおそれがある⑹腎障害又はその既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎機胜障害を悪化又は再発させるおそれがある⑺心機胜障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜障害を悪化させるおそれがある⑻高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある⑌気管支喘息のある患者喘息発䜜を誘発するおそれがある

2011幎 8 月改蚂第 3版2010幎12月改蚂

日本暙準商品分類番号8 7 1 1 4 9

錠 5 mgJG 錠10mg「JG」承認番号 22000AMX01334000 22000AMX01335000薬䟡収茉 2008幎 7 月 2008幎 7 月販売開始 2008幎 7 月 2008幎 7 月

貯 法宀枩保存、気密容噚䜿甚期限倖箱等に衚瀺泚 意「取扱い䞊の泚意」の項参照芏制区分劇薬

非ステロむド性消炎・鎮痛剀

Meloxicam Tablets

剀 圢 錠剀玠錠

補 剀 の 芏 制 区 分 劇薬

芏 æ Œ ・ 含 量錠 5mg 1 錠䞭 メロキシカム 5mg 含有錠 10mg1 錠䞭 メロキシカム 10mg 含有

侀 般 名和名メロキシカムJAN掋名MeloxicamJAN

補 造 販 売 承 認 幎 月 日薬 䟡 基 準 収 茉 ・発 売 幎 月 日

補造販売承認幎月日2008 幎 3 月 14 日薬䟡基準収茉幎月日2008 幎 7 月 4 日発 売 幎 月 日2008 幎 7 月 4 日

開発・補造販売茞入・提 携 ・ 販 売 䌚 瀟 名

補造販売元日本ゞェネリック株匏䌚瀟

医薬情報担圓者の連絡先

問 い 合 わ せ 窓 口

日本ゞェネリック株匏䌚瀟 お客さた盞談宀受付時間9 時18 時土、日、祝日を陀くTEL 0120‐893‐170 FAX 0120‐893‐172医療関係者向けホヌムペヌゞhttp://www.nihon-generic.co.jp/medical/index.html

本 IF は 2018 幎 1 月改蚂の添付文曞の蚘茉に基づき改蚂した。

最新の添付文曞情報は、(独)医薬品医療機噚総合機構(PMDA)ホヌムペヌゞ「医薬品に関する情報」http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0001.html におご確認ください。

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IF 利甚の手匕きの抂芁 ヌ日本病院薬剀垫䌚ヌ

1医薬品むンタビュヌフォヌム䜜成の経緯

医療甚医薬品の基本的な芁玄情報ずしお医療甚医薬品添付文曞以䞋、添付文曞ず略すがある。

医療珟堎で医垫・薬剀垫等の医療埓事者が日垞業務に必芁な医薬品の適正䜿甚情報を掻甚する際に

は、添付文曞に蚘茉された情報を裏付ける曎に詳现な情報が必芁な堎合がある。

医療珟堎では、圓該医薬品に぀いお補薬䌁業の医薬情報担圓者等に情報の远加請求や質疑をしお情

報を補完しお察凊しおきおいる。この際に必芁な情報を網矅的に入手するための情報リストずしおむ

ンタビュヌフォヌムが誕生した。

昭和 63 幎に日本病院薬剀垫䌚以䞋、日病薬ず略す孊術第 2 小委員䌚が「医薬品むンタビュヌ

フォヌム」以䞋、IF ず略すの䜍眮付け䞊びに IF 蚘茉様匏を策定した。その埌、医療埓事者向け

䞊びに患者向け医薬品情報ニヌズの倉化を受けお、平成 10 幎 9 月に日病薬孊術第 3 小委員䌚におい

お IF 蚘茉芁領の改蚂が行われた。

曎に 10 幎が経過し、医薬品情報の創り手である補薬䌁業、䜿い手である医療珟堎の薬剀垫、双方

にずっお薬事・医療環境は倧きく倉化したこずを受けお、平成 20 幎 9 月に日病薬医薬情報委員䌚に

おいお IF 蚘茉芁領 2008 が策定された。

IF 蚘茉芁領 2008 では、IF を玙媒䜓の冊子ずしお提䟛する方匏から、PDF 等の電磁的デヌタず

しお提䟛するこず―IFが原則ずなった。この倉曎に合わせお、添付文曞においお「効胜・効果

の远加」、「譊告・犁忌・重芁な基本的泚意の改蚂」などの改蚂があった堎合に、改蚂の根拠デヌタを

远加した最新版の―IF が提䟛されるこずずなった。

最新版の―IF は、(独)医薬品医療機噚総合機構(PMDA)ホヌムペヌゞ「医薬品に関する情報」

http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0001.htmlから䞀括しお入手可胜ず

なっおいる。日本病院薬剀垫䌚では、―IF を掲茉する PMDA ホヌムペヌゞが公的サむトであるこ

ずに配慮しお、薬䟡基準収茉にあわせお―IF の情報を怜蚎する組織を蚭眮しお、個々の IF が添付

文曞を補完する適正䜿甚情報ずしお適切か審査・怜蚎するこずずした。

2008 幎より幎 4 回のむンタビュヌフォヌム怜蚎䌚を開催した䞭で指摘しおきた事項を再評䟡し、

補薬䌁業にずっおも、医垫・薬剀垫等にずっおも、効率の良い情報源ずするこずを考えた。そこで今

般、IF 蚘茉芁領の䞀郚改蚂を行い IF 蚘茉芁領 2013 ずしお公衚する運びずなった。

2IF ずは

IF は「添付文曞等の情報を補完し、薬剀垫等の医療埓事者にずっお日垞業務に必芁な、医薬品の品

質管理のための情報、凊方蚭蚈のための情報、調剀のための情報、医薬品の適正䜿甚のための情報、

薬孊的な患者ケアのための情報等が集玄された総合的な個別の医薬品解説曞ずしお、日病薬が蚘茉芁

領を策定し、薬剀垫等のために圓該医薬品の補薬䌁業に䜜成及び提䟛を䟝頌しおいる孊術資料」ず䜍

眮付けられる。

ただし、薬事法・補薬䌁業機密等に関わるもの、補薬䌁業の補剀努力を無効にするもの及び薬剀垫

自らが評䟡・刀断・提䟛すべき事項等は IF の蚘茉事項ずはならない。蚀い換えるず、補薬䌁業から

提䟛された IF は、薬剀垫自らが評䟡・刀断・臚床適応するずずもに、必芁な補完をするものずいう

認識を持぀こずを前提ずしおいる。

IF の様匏

①芏栌は A4 版、暪曞きずし、原則ずしお 9 ポむント以䞊の字䜓図衚は陀くで蚘茉し、䞀色刷り

ずする。ただし、添付文曞で赀枠・赀字を甚いた堎合には、電子媒䜓ではこれに埓うものずする。

②IF 蚘茉芁領に基づき䜜成し、各項目名はゎシック䜓で蚘茉する。

Page 3: Meloxicam Tablets

③衚玙の蚘茉は統䞀し、衚玙に続けお日病薬䜜成の「IF 利甚の手匕きの抂芁」の党文を蚘茉するもの

ずし、2 頁にたずめる。

IF の䜜成

①IF は原則ずしお補剀の投䞎経路別内甚剀、泚射剀、倖甚剀に䜜成される。

②IF に蚘茉する項目及び配列は日病薬が策定した IF 蚘茉芁領に準拠する。

③添付文曞の内容を補完するずの IF の䞻旚に沿っお必芁な情報が蚘茉される。

④補薬䌁業の機密等に関するもの、補薬䌁業の補剀努力を無効にするもの及び薬剀垫をはじめ医療埓

事者自らが評䟡・刀断・提䟛すべき事項に぀いおは蚘茉されない。

⑀「医薬品むンタビュヌフォヌム蚘茉芁領 2013」以䞋、「IF 蚘茉芁領 2013」ず略すにより䜜成

された IF は、電子媒䜓での提䟛を基本ずし、必芁に応じお薬剀垫が電子媒䜓PDFから印刷し

お䜿甚する。䌁業での補本は必須ではない。

IF の発行

①「IF 蚘茉芁領 2013」は、平成 25 幎 10 月以降に承認された新医薬品から適甚ずなる。

②䞊蚘以倖の医薬品に぀いおは、「IF 蚘茉芁領 2013」による䜜成・提䟛は匷制されるものではない。

③䜿甚䞊の泚意の改蚂、再審査結果又は再評䟡結果臚床再評䟡が公衚された時点䞊びに適応症の

拡倧等がなされ、蚘茉すべき内容が倧きく倉わった堎合には IF が改蚂される。

3IF の利甚にあたっお

「IF 蚘茉芁領 2013」においおは、PDF ファむルによる電子媒䜓での提䟛を基本ずしおいる。情報

を利甚する薬剀垫は、電子媒䜓から印刷しお利甚するこずが原則である。

電子媒䜓の IF に぀いおは、PMDA ホヌムペヌゞ「医薬品に関する情報」に掲茉堎所が蚭定されお

いる。

補薬䌁業は「医薬品むンタビュヌフォヌム䜜成の手匕き」に埓っお䜜成・提䟛するが、IF の原点を

螏たえ、医療珟堎に䞍足しおいる情報や IF 䜜成時に蚘茉し難い情報等に぀いおは補薬䌁業の MR 等

ぞのむンタビュヌにより薬剀垫等自らが内容を充実させ、IF の利甚性を高める必芁がある。たた、随

時改蚂される䜿甚䞊の泚意等に関する事項に関しおは、IF が改蚂されるたでの間は、圓該医薬品の補

薬䌁業が提䟛する添付文曞やお知らせ文曞等、あるいは医薬品医療機噚情報配信サヌビス等により薬

剀垫等自らが敎備するずずもに、IF の䜿甚にあたっおは、最新の添付文曞を PMDA ホヌムペヌゞ

「医薬品に関する情報」で確認する。

なお、適正䜿甚や安党性の確保の点から蚘茉されおいる「臚床成瞟」や「䞻な倖囜での発売状況」

に関する項目等は承認事項に関わるこずがあり、その取扱いには十分留意すべきである。

4利甚に際しおの留意点

IF を薬剀垫等の日垞業務においお欠かすこずができない医薬品情報源ずしお掻甚しお頂きたい。し

かし、薬事法や医療甚医薬品プロモヌションコヌド等による芏制により、補薬䌁業が医薬品情報ずし

お提䟛できる範囲には自ずず限界がある。IF は日病薬の蚘茉芁領を受けお、圓該医薬品の補薬䌁業が

䜜成・提䟛するものであるこずから、蚘茉・衚珟には制玄を受けざるを埗ないこずを認識しおおかな

ければならない。

たた補薬䌁業は、IF があくたでも添付文曞を補完する情報資材であり、むンタヌネットでの公開等

も螏たえ、薬事法䞊の広告芏制に抵觊しないよう留意し䜜成されおいるこずを理解しお情報を掻甚す

る必芁がある。

2013 幎 4 月改蚂

Page 4: Meloxicam Tablets

Ⅰ抂芁に関する項目........................................................11開発の経緯................................................................12補品の治療孊的・補剀孊的特性...........................1

Ⅱ名称に関する項目........................................................21販売名........................................................................ 2(1)和名.......................................................................... 2(2)掋名.......................................................................... 2(3)名称の由来..............................................................2

2䞀般名........................................................................ 2(1)和名呜名法......................................................2(2)掋名呜名法......................................................2(3)ステム...................................................................... 2

3構造匏又は瀺性匏....................................................24分子匏及び分子量....................................................25化孊名呜名法....................................................26慣甚名、別名、略号、蚘号番号...........................27CAS 登録番号......................................................... 2

Ⅲ有効成分に関する項目................................................31物理化孊的性質........................................................3(1)倖芳・性状..............................................................3(2)溶解性...................................................................... 3(3)吞湿性...................................................................... 3(4)融点分解点、沞点、凝固点...........................3(5)酞塩基解離定数......................................................3(6)分配係数.................................................................. 3(7)その他の䞻な瀺性倀............................................. 3

2有効成分の各皮条件䞋における安定性...............33有効成分の確認詊隓法........................................... 34有効成分の定量法....................................................3

Ⅳ補剀に関する項目........................................................41剀圢............................................................................ 4(1)剀圢の区別、倖芳及び性状................................. 4(2)補剀の物性..............................................................4(3)識別コヌド..............................................................4(4)pH、浞透圧比、粘床、比重、無菌の旚

及び安定な pH 域等............................................. 42補剀の組成................................................................4(1)有効成分掻性成分の含量.............................4(2)添加物...................................................................... 4(3)その他...................................................................... 4

3懞濁剀、乳剀の分散性に察する泚意...................44補剀の各皮条件䞋における安定性.......................55調補法及び溶解埌の安定性................................... 86他剀ずの配合倉化物理化孊的倉化...............87溶出性........................................................................ 98生物孊的詊隓法.....................................................139補剀䞭の有効成分の確認詊隓法........................ 13

10補剀䞭の有効成分の定量法................................ 13

11力䟡......................................................................... 1412混入する可胜性のある借雑物............................ 1413泚意が必芁な容噚・倖芳が特殊な容噚に

関する情報 ............................................................ 1414その他..................................................................... 14

⅀治療に関する項目..................................................... 151効胜又は効果......................................................... 152甚法及び甚量......................................................... 153臚床成瞟................................................................. 15(1)臚床デヌタパッケヌゞ.......................................15(2)臚床効果............................................................... 15(3)臚床薬理詊隓....................................................... 15(4)探玢的詊隓........................................................... 15(5)怜蚌的詊隓........................................................... 15

1)無䜜為化䞊行甚量反応詊隓............................ 152)比范詊隓............................................................. 153)安党性詊隓......................................................... 154)患者・病態別詊隓.............................................15

(6)治療的䜿甚........................................................... 151)䜿甚成瞟調査・特定䜿甚成瞟調査特

別調査・補造販売埌臚床詊隓垂販埌臚床詊隓......................................................... 15

2)承認条件ずしお実斜予定の内容又は実斜した詊隓の抂芁.............................................15

Ⅵ薬効薬理に関する項目.............................................161薬理孊的に関連ある化合物又は化合物矀........162薬理䜜甚................................................................. 16(1)䜜甚郚䜍・䜜甚機序...........................................16(2)薬効を裏付ける詊隓成瞟...................................16(3)䜜甚発珟時間・持続時間...................................16

⅊薬物動態に関する項目.............................................171血䞭濃床の掚移・枬定法.................................... 17(1)治療䞊有効な血䞭濃床.......................................17(2)最高血䞭濃床到達時間.......................................17(3)臚床詊隓で確認された血䞭濃床...................... 17(4)䞭毒域................................................................... 19(5)食事・䜵甚薬の圱響...........................................19(6)母集団ポピュレヌション解析により

刀明した薬物䜓内動態倉動芁因 ..................... 192薬物速床論的パラメヌタ.................................... 19(1)解析方法............................................................... 19(2)吞収速床定数....................................................... 19(3)バむオアベむラビリティ...................................19(4)消倱速床定数....................................................... 19(5)クリアランス....................................................... 19(6)分垃容積............................................................... 19(7)血挿蛋癜結合率...................................................20

3吞収......................................................................... 20

目次

Page 5: Meloxicam Tablets

4分垃......................................................................... 20(1)血液脳関門通過性...........................................20(2)血液胎盀関門通過性.......................................20(3)乳汁ぞの移行性...................................................20(4)髄液ぞの移行性...................................................20(5)その他の組織ぞの移行性...................................20

5代謝......................................................................... 20(1)代謝郚䜍及び代謝経路.......................................20(2)代謝に関䞎する酵玠CYP450 等の

分子皮 .................................................................. 20(3)初回通過効果の有無及びその割合.................. 20(4)代謝物の掻性の有無及び比率.......................... 20(5)掻性代謝物の速床論的パラメヌタ.................. 20

6排泄......................................................................... 20(1)排泄郚䜍及び経路...............................................20(2)排泄率................................................................... 20(3)排泄速床............................................................... 20

7トランスポヌタヌに関する情報........................ 208透析等による陀去率.............................................21

Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目............221譊告内容ずその理由.............................................222犁忌内容ずその理由原則犁忌を含む........223効胜又は効果に関連する䜿甚䞊の泚意ず

その理由 ................................................................ 224甚法及び甚量に関連する䜿甚䞊の泚意ず

その理由 ................................................................ 225慎重投䞎内容ずその理由.................................... 226重芁な基本的泚意ずその理由及び凊眮方法....237盞互䜜甚................................................................. 23(1)䜵甚犁忌ずその理由...........................................23(2)䜵甚泚意ずその理由...........................................24

8副䜜甚..................................................................... 25(1)副䜜甚の抂芁....................................................... 25(2)重倧な副䜜甚ず初期症状...................................25(3)その他の副䜜甚...................................................26(4)項目別副䜜甚発珟頻床及び臚床怜査倀異

垞䞀芧 .................................................................. 26(5)基瀎疟患、合䜵症、重症床及び手術の有

無等背景別の副䜜甚発珟頻床.......................... 26(6)薬物アレルギヌに察する泚意及び詊隓法......26

9高霢者ぞの投䞎.....................................................2610劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎........................ 2711小児等ぞの投䞎.....................................................2712臚床怜査結果に及がす圱響................................ 2713過量投䞎................................................................. 2714適甚䞊の泚意......................................................... 2715その他の泚意......................................................... 2716その他..................................................................... 28

⅚非臚床詊隓に関する項目.........................................291薬理詊隓................................................................. 29(1)薬効薬理詊隓「Ⅵ薬効薬理に関する

項目」参照....................................................... 29(2)副次的薬理詊隓...................................................29(3)安党性薬理詊隓...................................................29(4)その他の薬理詊隓...............................................29

2毒性詊隓................................................................. 29(1)単回投䞎毒性詊隓...............................................29(2)反埩投䞎毒性詊隓...............................................29(3)生殖発生毒性詊隓...............................................29(4)その他の特殊毒性...............................................29

Ⅹ管理的事項に関する項目.........................................301芏制区分................................................................. 302有効期間又は䜿甚期限.........................................303貯法・保存条件.....................................................304薬剀取扱い䞊の泚意点.........................................30(1)薬局での取扱い䞊の留意点に぀いお..............30(2)薬剀亀付時の取扱いに぀いお患者等に

留意すべき必須事項等...................................30(3)調剀時の留意点に぀いお...................................30

5承認条件等............................................................. 306包装......................................................................... 307容噚の材質............................................................. 308同䞀成分・同効薬.................................................309囜際誕生幎月日.....................................................31

10補造販売承認幎月日及び承認番号....................3111薬䟡基準収茉幎月日.............................................3112効胜又は効果远加、甚法及び甚量倉曎远

加等の幎月日及びその内容................................ 3113再審査結果、再評䟡結果公衚幎月日及び

その内容 ................................................................ 3114再審査期間............................................................. 3115投薬期間制限医薬品に関する情報....................3116各皮コヌド............................................................. 3117保険絊付䞊の泚意.................................................31

ⅩⅠ文献..........................................................................321匕甚文献................................................................. 322その他の参考文献.................................................32

ⅩⅡ参考資料................................................................. 331䞻な倖囜での発売状況.........................................332海倖における臚床支揎情報................................ 33

ⅩⅢ備考..........................................................................34その他の関連資料.................................................34

Page 6: Meloxicam Tablets

Ⅰ抂芁に関する項目

1開発の経緯

メロキシカム錠 5mg「JG」及びメロキシカム錠 10mg「JG」は、メロキシカムを含有する非ス

テロむド性消炎鎮痛剀である。

メロキシカムは、オキシカム誘導䜓であり、COX-2 阻害䜜甚が匷く 1、炎症局所のプロスタグラ

ンゞン生合成を阻害し、消炎鎮痛䜜甚を瀺すず考えられおいる。

本邊では、カプセル剀が 2001 幎に䞊垂され、その埌剀圢倉曎が行なわれ、錠剀が 2005 幎に䞊垂

されおいる。

本剀は、日本ゞェネリック株匏䌚瀟が埌発医薬品ずしお開発を䌁画し、芏栌及び詊隓方法を蚭定、

安定性詊隓、生物孊的同等性詊隓を行い補造販売承認申請し、2008 幎 3 月に補造販売承認を埗

お、2008 幎 7 月に発売開始した。

2補品の治療孊的・補剀孊的特性

1)本剀は、COX-2 阻害䜜甚が匷く、1 日 1 回の投䞎で匷い鎮痛・抗炎症䜜甚を瀺す。1

2錠 10mg は分割性を考慮した割線入り玠錠である。

3重倧な副䜜甚ずしお、消化性朰瘍穿孔を䌎うこずがある、吐血、䞋血等の胃腞出血、倧腞

炎、喘息、急性腎䞍党、無顆粒球症、血小板枛少、皮膚粘膜県症候矀Stevens-Johnson

症候矀、䞭毒性衚皮壊死症Lyell 症候矀、氎疱、倚圢玅斑、アナフィラキシヌ反応アナ

フィラキシヌ様反応、血管浮腫、肝炎、重節な肝機胜障害が報告されおいる党お頻床䞍明。

たた、類薬ずしお、他の非ステロむド性消炎鎮痛剀でショック、再生䞍良性貧血、骚髄機胜抑

制、ネフロヌれ症候矀が報告されおいる。

1

Page 7: Meloxicam Tablets

Ⅱ名称に関する項目

1販売名

1和名

・メロキシカム錠 5mg「JG」

・メロキシカム錠 10mg「JG」

2掋名

・Meloxicam Tablets 5mg“JG”

・Meloxicam Tablets 10mg“JG”

3名称の由来

「䞀般的名称」「剀圢」「含量」「屋号」より呜名

2䞀般名

1和名呜名法

メロキシカム (JAN)

2掋名呜名法

Meloxicam (JAN)

3ステム

抗炎症剀オキシカム誘導䜓‐icam

3構造匏又は瀺性匏

 

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠5 mg「JG」 15,079±2,835 699±68 3.6±0.8 17.3±1.7

暙準補剀錠剀、 5 mg 15,419±3,134 649±130 3.9±0.9 18.7±3.2

Mean±S.D.n10血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。⑵メロキシカム錠10mg「JG」メロキシカム錠10mg「JG」ず暙準補剀を、クロスオヌバヌ法によりそれぞれ 1錠メロキシカムずしお10mgを、健康成人男子に絶食単回経口投䞎しお血挿䞭未倉化䜓濃床を枬定し、埗られた薬物動態パラメヌタAUC、Cmaxに぀いお90信頌区間法にお統蚈解析を行った結果、log0.8log1.25の範囲内であり、䞡剀の生物孊的同等性が確認された。2

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠10mg「JG」 28,648±5,700 1,272±175 3.6±0.5 19.0±4.1

暙準補剀錠剀、10mg 28,828±7,196 1,250±225 3.9±0.3 18.8±2.9

Mean±S.D.n=10

血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。

【薬効薬理】メロキシカムはシクロオキシゲナヌれの䜜甚を抑制し、プロスタグランゞンの生合成阻害により、炎症局所においお消炎、鎮痛䜜甚を瀺すず考えられる。

【有効成分に関する理化孊的知芋】䞀般名メロキシカムMeloxicam化孊名4-hydroxy-2-methyl-N-5-methyl-2-thiazolyl

-2H-1,2-benzothiazine-3-carboxamide-1,1-dioxide

分子匏C14H13N3O4S2分子量351.40構造匏

性 状淡黄癜色の粉末である。ギ酞に溶けやすく、N,Nゞメチルホルムアミドにやや溶けやすく、メタノヌルに極めお溶けにくく、氎にほずんど溶けない。

【取扱い䞊の泚意】安定性詊隓最終包装補品を甚いた加速詊隓40℃、盞察湿床75%、6ヵ月の結果、メロキシカム錠 5 mg「JG」、メロキシカム錠10mg「JG」は通垞の垂堎流通䞋においお 3幎間安定であるこずが掚枬された。3

【包装】メロキシカム錠 5 mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

メロキシカム錠10mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

【䞻芁文献及び文献請求先】〈䞻芁文献〉1日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

2日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

3日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料安定性詊隓2008

〈文献請求先・お問合せ先〉䞻芁文献に蚘茉の瀟内資料に぀きたしおも䞋蚘にご請求ください。日本ゞェネリック株匏䌚瀟 お客さた盞談宀〒100-6737 東京郜千代田区䞞の内䞀䞁目9番1号TEL 0120-893-170 FAX 0120-893-172

000169000-003

4分子匏及び分子量

分子匏C14H13N3O4S2

分子量351.40

5化孊名呜名法

4 - hydroxy - 2 - methyl - N - (5 - methyl - 2 - thiazolyl) - 2H - 1,2 - benzothiazine - 3 -

carboxamide-1,1-dioxide (IUPAC)

6慣甚名、別名、略号、蚘号番号

特になし

7CAS登録番号

71125-38-7

2

Page 8: Meloxicam Tablets

Ⅲ有効成分に関する項目

1物理化孊的性質

1倖芳・性状

淡黄癜色の粉末である。

2溶解性

ギ酞に溶けやすく、N,N-ゞメチルホルムアミドにやや溶けやすく、メタノヌルに極めお溶けに

くく、氎にほずんど溶けない。

3吞湿性

該圓資料なし

4融点分解点、沞点、凝固点

該圓資料なし

5酞塩基解離定数

該圓資料なし

6分配係数

該圓資料なし

7その他の䞻な瀺性倀

該圓資料なし

2有効成分の各皮条件䞋における安定性

該圓資料なし

3有効成分の確認詊隓法

1玫倖可芖吞光床枬定法

2赀倖吞収スペクトル枬定法臭化カリりム錠剀法

4有効成分の定量法

電䜍差滎定法

0.1mol/L 過塩玠酞 1mL  35.14mg C14H13N3O4S2

3

Page 9: Meloxicam Tablets

Ⅳ補剀に関する項目

1剀圢

1剀圢の区別、倖芳及び性状

販 売 名 メロキシカム錠 5mg「JG」 メロキシカム錠 10mg「JG」

色 ・ 剀 圢 淡黄色の玠錠 淡黄色の片面 1/2 割線入り玠錠

倖 圢 

【犁忌次の患者には投䞎しないこず】⑎消化性朰瘍のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋し、消化性朰瘍を悪化させるおそれがあるただし、「1.慎重投䞎⑵」の項参照⑵重節な血液の異垞がある患者血液の異垞を悪化させるおそれがある

⑶重節な肝障害のある患者肝障害を悪化させるおそれがある

⑷重節な腎障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎障害を悪化させるおそれがある

⑞重節な心機胜䞍党のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜䞍党を悪化させるおそれがある

⑹重節な高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある

⑺本剀の成分、サリチル酞塩アスピリン等又は他の非ステロむド性消炎鎮痛剀に察しお過敏症の既埀歎のある患者

⑻アスピリン喘息非ステロむド性消炎鎮痛剀等による喘息発䜜の誘発又はその既埀歎のある患者重症喘息発䜜を誘発するおそれがある

⑌劊婊又は劊嚠しおいる可胜性のある婊人「6.劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎」の項参照

【組成・性状】1.組成

販 売 名 メロキシカム錠5 mg「JG」

メロキシカム錠10mg「JG」

成分・含量 1錠䞭 メロキシカム 5 mg メロキシカム10mg

æ·» 加 物ク゚ン酞ナトリりム氎和物、乳糖氎和物、結晶セルロヌス、ヒドロキシプロピルセルロヌス、クロスポビドン、ステアリン酞マグネシりム

色 ・ 剀 圢 淡黄色の玠錠 淡黄色の片面1/2割線入り玠錠

倖 圢

倧きさmm 盎埄6.0 厚さ2.3 盎埄8.0 厚さ2.5

重 量mg 85 160

識別コヌド JG C5 JG C10

【効胜・効果】䞋蚘疟患䞊びに症状の消炎・鎮痛関節リりマチ、倉圢性関節症、腰痛症、肩関節呚囲炎、頞肩腕症候矀

【甚法・甚量】通垞、成人にはメロキシカムずしお10mgを 1 日 1 回食埌に経口投䞎する。なお、幎霢、症状により適宜増枛するが、 1日最高甚量は15mgずする。

〈甚法・甚量に関連する䜿甚䞊の泚意〉囜内においお 1日15mgを超える甚量での安党性は確立しおいない䜿甚経隓が少ない。

【䜿甚䞊の泚意】1.慎重投䞎次の患者には慎重に投䞎するこず⑎消化性朰瘍の既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋するため、消化性朰瘍を再発させるおそれがある⑵非ステロむド性消炎鎮痛剀の長期投䞎による消化性朰瘍のある患者で、本剀の長期投䞎が必芁であり、か぀ミ゜プロストヌルによる治療が行われおいる患者ミ゜プロストヌルは非ステロむド性消炎鎮痛剀により生じた消化性朰瘍を効胜・効果ずしおいるが、ミ゜プロストヌルによる治療に抵抗性を瀺す消化性朰瘍もあるので、本剀を継続投䞎する堎合には、十分経過を芳察し、慎重に投䞎するこず。⑶抗凝血剀ワルファリン等を投䞎䞭の患者3.盞互䜜甚の項参照⑷血液の異垞又はその既埀歎のある患者血液の異垞を悪化又は再発させるおそれがある⑞肝障害又はその既埀歎のある患者肝障害を悪化又は再発させるおそれがある⑹腎障害又はその既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎機胜障害を悪化又は再発させるおそれがある⑺心機胜障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜障害を悪化させるおそれがある⑻高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある⑌気管支喘息のある患者喘息発䜜を誘発するおそれがある

2011幎 8 月改蚂第 3版2010幎12月改蚂

日本暙準商品分類番号8 7 1 1 4 9

錠 5 mgJG 錠10mg「JG」承認番号 22000AMX01334000 22000AMX01335000薬䟡収茉 2008幎 7 月 2008幎 7 月販売開始 2008幎 7 月 2008幎 7 月

貯 法宀枩保存、気密容噚䜿甚期限倖箱等に衚瀺泚 意「取扱い䞊の泚意」の項参照芏制区分劇薬

非ステロむド性消炎・鎮痛剀

 

【犁忌次の患者には投䞎しないこず】⑎消化性朰瘍のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋し、消化性朰瘍を悪化させるおそれがあるただし、「1.慎重投䞎⑵」の項参照⑵重節な血液の異垞がある患者血液の異垞を悪化させるおそれがある⑶重節な肝障害のある患者肝障害を悪化させるおそれがある⑷重節な腎障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎障害を悪化させるおそれがある⑞重節な心機胜䞍党のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜䞍党を悪化させるおそれがある⑹重節な高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある⑺本剀の成分、サリチル酞塩アスピリン等又は他の非ステロむド性消炎鎮痛剀に察しお過敏症の既埀歎のある患者⑻アスピリン喘息非ステロむド性消炎鎮痛剀等による喘息発䜜の誘発又はその既埀歎のある患者重症喘息発䜜を誘発するおそれがある⑌劊婊又は劊嚠しおいる可胜性のある婊人「6.劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎」の項参照

【組成・性状】1.組成

販 売 名 メロキシカム錠5 mg「JG」

メロキシカム錠10mg「JG」

成分・含量 1錠䞭 メロキシカム 5 mg メロキシカム10mg

æ·» 加 物ク゚ン酞ナトリりム氎和物、乳糖氎和物、結晶セルロヌス、ヒドロキシプロピルセルロヌス、クロスポビドン、ステアリン酞マグネシりム

色 ・ 剀 圢 淡黄色の玠錠 淡黄色の片面1/2割線入り玠錠

倖 圢

倧きさmm 盎埄6.0 厚さ2.3 盎埄8.0 厚さ2.5

重 量mg 85 160

識別コヌド JG C5 JG C10

【効胜・効果】䞋蚘疟患䞊びに症状の消炎・鎮痛関節リりマチ、倉圢性関節症、腰痛症、肩関節呚囲炎、頞肩腕症候矀

【甚法・甚量】通垞、成人にはメロキシカムずしお10mgを 1 日 1 回食埌に経口投䞎する。なお、幎霢、症状により適宜増枛するが、 1日最高甚量は15mgずする。

〈甚法・甚量に関連する䜿甚䞊の泚意〉囜内においお 1日15mgを超える甚量での安党性は確立しおいない䜿甚経隓が少ない。

【䜿甚䞊の泚意】1.慎重投䞎次の患者には慎重に投䞎するこず⑎消化性朰瘍の既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋するため、消化性朰瘍を再発させるおそれがある⑵非ステロむド性消炎鎮痛剀の長期投䞎による消化性朰瘍のある患者で、本剀の長期投䞎が必芁であり、か぀ミ゜プロストヌルによる治療が行われおいる患者ミ゜プロストヌルは非ステロむド性消炎鎮痛剀により生じた消化性朰瘍を効胜・効果ずしおいるが、ミ゜プロストヌルによる治療に抵抗性を瀺す消化性朰瘍もあるので、本剀を継続投䞎する堎合には、十分経過を芳察し、慎重に投䞎するこず。⑶抗凝血剀ワルファリン等を投䞎䞭の患者3.盞互䜜甚の項参照⑷血液の異垞又はその既埀歎のある患者血液の異垞を悪化又は再発させるおそれがある⑞肝障害又はその既埀歎のある患者肝障害を悪化又は再発させるおそれがある⑹腎障害又はその既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎機胜障害を悪化又は再発させるおそれがある⑺心機胜障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜障害を悪化させるおそれがある⑻高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある⑌気管支喘息のある患者喘息発䜜を誘発するおそれがある

2011幎 8 月改蚂第 3版2010幎12月改蚂

日本暙準商品分類番号8 7 1 1 4 9

錠 5 mgJG 錠10mg「JG」承認番号 22000AMX01334000 22000AMX01335000薬䟡収茉 2008幎 7 月 2008幎 7 月販売開始 2008幎 7 月 2008幎 7 月

貯 法宀枩保存、気密容噚䜿甚期限倖箱等に衚瀺泚 意「取扱い䞊の泚意」の項参照芏制区分劇薬

非ステロむド性消炎・鎮痛剀

倧 き さmm

盎埄6.0 厚さ2.3 盎埄8.0 厚さ2.5

重 量mg

85 160

2補剀の物性

該圓資料なし

3識別コヌド

・メロキシカム錠 5mg「JG」

錠剀本䜓ならびに PTP シヌト䞊に蚘茉JG C5

・メロキシカム錠 10mg「JG」

錠剀本䜓ならびに PTP シヌト䞊に蚘茉JG C10

4pH、浞透圧比、粘床、比重、無菌の旚及び安定なpH 域等

該圓しない

2補剀の組成

1有効成分掻性成分の含量

・メロキシカム錠 5mg「JG」

錠䞭 メロキシカム 5mg 含有

・メロキシカム錠 10mg「JG」

錠䞭 メロキシカム 10mg 含有

2添加物

ク゚ン酞ナトリりム氎和物、乳糖氎和物、結晶セルロヌス、ヒドロキシプロピルセルロヌス、ク

ロスポビドン、ステアリン酞マグネシりム

3その他

該圓しない

3懞濁剀、乳剀の分散性に察する泚意

該圓しない

4

Page 10: Meloxicam Tablets

4補剀の各皮条件䞋における安定性

メロキシカム錠 5mg「JG」

◎ 長期保存詊隓及び加速詊隓 2, 3

詊隓条件

①長期保存詊隓宀枩なりゆき、36 ヵ月

②加速詊隓40±1℃/75±5RH、6 ヵ月

包装圢態PTP/アルミピロヌ包装

詊隓項目性状、確認詊隓、玔床詊隓、補剀均䞀性、溶出詊隓、定量詊隓

①長期保存詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 確認詊隓 玔床詊隓補剀均䞀性

詊隓溶出詊隓

定量詊隓

芏栌 1 2 3 4 5 6

詊隓開始時 適合 適合 適合 適合 100 100.0

6 ヵ月埌 適合 ― ― ― 98 100.3

12 ヵ月埌 適合 ― ― ― 97 101.4

36 ヵ月埌 適合 適合 適合 適合 94 101.0

②加速詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 確認詊隓 玔床詊隓補剀均䞀性

詊隓溶出詊隓

定量詊隓

芏栌 1 2 3 4 5 6

詊隓開始時 適合 適合 適合 適合 88 98.1

2 ヵ月埌 適合 ― ― ― ― 98.9

4 ヵ月埌 適合 ― ― ― ― 99.2

6 ヵ月埌 適合 適合 適合 適合 87 99.1

1淡黄色の玠錠である。

2玫倖可芖吞光床枬定法波長 360364nm に吞収の極倧を瀺す。

3類瞁物質波長 350nm 及び 260nm においお、個々の類瞁物質量は 0.1以䞋、類瞁物

質の合蚈は 0.3以䞋。

4含量均䞀性詊隓刀定倀が 15.0%を超えない。

530 分、75%以䞊日局厩壊詊隓第 2 液 900mL、パドル法、100rpm

6衚瀺量の 95.0105.0

最終包装補品を甚いた長期保存詊隓宀枩なりゆき、36 ヵ月及び加速詊隓40℃、盞察湿床

75%、6 ヵ月の結果、通垞の垂堎流通䞋においお 3 幎間安定であるこずが掚枬された。

5

Page 11: Meloxicam Tablets

◎ 無包装状態での安定性詊隓 4

詊隓条件

①枩床に察する安定性詊隓40℃、3 ヵ月遮光・気密容噚

②湿床に察する安定性詊隓25℃/75RH、3 ヵ月遮光・開攟

③光に察する安定性詊隓総照床 60 侇 lux・hr透明・気密容噚

詊隓項目性状、溶出詊隓、定量詊隓、硬床

è©Šéš“é …ç›® 性状溶出詊隓

定量詊隓泚

硬床N

芏栌 1 2 3 4

詊隓開始時 適合 100 100 52.0

①枩床 3 ヵ月埌 倉化なし 倉化なし 102.4 倉化なし

②湿床 3 ヵ月埌 倉化なし 倉化なし 103.7 倉化あり23.8

③光 60 侇 lux・hr 倉化なし 倉化なし 101.3 倉化なし

1淡黄色の玠錠である。

230 分、75%以䞊日局 厩壊詊隓第 2 液 900mL、パドル法、100rpm

3衚瀺量の 95.0105.0

4参考倀

泚詊隓開始時を 100 ずした残存率で瀺した。

安定性の評䟡は「錠剀・カプセル剀の無包装状態での安定性詊隓法に぀いお答申平成 11 幎

8 月 20 日」に蚘茉された各詊隓項目の評䟡基準に埓った。

◎ 粉砕埌の安定性詊隓 5

詊隓条件25℃/75RH、4 週間遮光・開攟

詊隓項目性状、定量詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 定量詊隓泚

詊隓開始時 淡黄色の粉末であった 100

2 週間 淡黄色の粉末で、䞀郚塊があった。 99.3

4 週間 淡黄色の粉末で、䞀郚塊があった。 99.2

泚詊隓開始時を 100 ずした残存率で瀺した。

安定性の評䟡は「錠剀・カプセル剀の無包装状態での安定性詊隓法に぀いお答申平成 11 幎

8 月 20 日」に蚘茉された各詊隓項目の評䟡基準に埓った。

6

Page 12: Meloxicam Tablets

メロキシカム錠 10mg「JG」

◎ 長期保存詊隓及び加速詊隓 6, 7

詊隓条件

①長期保存詊隓宀枩なりゆき、36 ヵ月

②加速詊隓40±1℃/75±5RH、6 ヵ月

包装圢態PTP/アルミピロヌ包装

詊隓項目性状、確認詊隓、玔床詊隓、補剀均䞀性、溶出詊隓、定量詊隓

①長期保存詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 確認詊隓 玔床詊隓補剀均䞀性

詊隓溶出詊隓

定量詊隓

芏栌 1 2 3 4 5 6

詊隓開始時 適合 適合 適合 適合 94 102.0

6 ヵ月埌 適合 ― ― ― 93 101.7

12 ヵ月埌 適合 ― ― ― 94 101.7

36 ヵ月埌 適合 適合 適合 適合 91 102.0

②加速詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 確認詊隓 玔床詊隓補剀均䞀性

詊隓溶出詊隓

定量詊隓

芏栌 1 2 3 4 5 6

詊隓開始時 適合 適合 適合 適合 85 100.1

2 ヵ月埌 適合 ― 適合 ― ― 99.8

4 ヵ月埌 適合 ― 適合 ― ― 99.9

6 ヵ月埌 適合 適合 適合 適合 83 100.5

1淡黄色の片面 1/2 割線入りの玠錠である。

2玫倖可芖吞光床枬定法波長 360364nm に吞収の極倧を瀺す。

3類瞁物質波長 350nm 及び 260nm においお、個々の類瞁物質量は 0.1以䞋、類瞁物

質の合蚈は 0.3以䞋。

4含量均䞀性詊隓刀定倀が 15.0%を超えない。

530 分、75%以䞊日局厩壊詊隓第 2 液 900mL、パドル法、100rpm

6衚瀺量の 95.0105.0

最終包装補品を甚いた長期保存詊隓宀枩なりゆき、36 ヵ月及び加速詊隓40℃、盞察湿床

75%、6 ヵ月の結果、通垞の垂堎流通䞋においお 3 幎間安定であるこずが掚枬された。

7

Page 13: Meloxicam Tablets

◎ 無包装状態での安定性詊隓 8

詊隓条件

①枩床に察する安定性詊隓40℃、3 ヵ月遮光・気密容噚

②湿床に察する安定性詊隓25℃/75RH、3 ヵ月遮光・開攟

③光に察する安定性詊隓総照床 60 侇 lux・hr透明・気密容噚

詊隓項目性状、溶出詊隓、定量詊隓、硬床

è©Šéš“é …ç›® 性状溶出詊隓

定量詊隓泚

硬床N

芏栌 1 2 3 4

詊隓開始時 適合 94 100 68.2

①枩床 3 ヵ月埌 倉化なし 倉化なし 101.8 倉化なし

②湿床 3 ヵ月埌 倉化なし 倉化なし 102.1 倉化あり32.5

③光 60 侇 lux・hr 倉化なし 倉化なし 101.8 倉化なし

1淡黄色の片面 1/2 割線入りの玠錠である。

230 分、75%以䞊日局厩壊詊隓第 2 液 900mL、パドル法、100rpm

3衚瀺量の 95.0105.0

4参考倀

泚詊隓開始時を 100 ずした残存率で瀺した。

安定性の評䟡は「錠剀・カプセル剀の無包装状態での安定性詊隓法に぀いお答申平成 11 幎

8 月 20 日」に蚘茉された各詊隓項目の評䟡基準に埓った。

◎ 粉砕埌の安定性詊隓 9

詊隓条件25℃/75RH、4 週間遮光・開攟

詊隓項目性状、定量詊隓

è©Šéš“é …ç›® 性状 定量詊隓泚

詊隓開始時 淡黄色の粉末であった 100

2 週間 淡黄色の粉末で、䞀郚塊があった。 98.7

4 週間 淡黄色の粉末で、䞀郚塊があった。 99.3

泚詊隓開始時を 100 ずした残存率で瀺した。

安定性の評䟡は「錠剀・カプセル剀の無包装状態での安定性詊隓法に぀いお答申平成 11 幎

8 月 20 日」に蚘茉された各詊隓項目の評䟡基準に埓った。

5調補法及び溶解埌の安定性

該圓しない

6他剀ずの配合倉化物理化孊的倉化

該圓資料なし

8

Page 14: Meloxicam Tablets

7溶出性

【溶出挙動の類䌌性】

メロキシカム錠 5mg「JG」10

「埌発医薬品の生物孊的同等性詊隓ガむドラむン等の䞀郚改正に぀いお平成 13 幎 5 月 31 日 医

薬審第 786 号」に埓う。

詊隓方法 日本薬局方 䞀般詊隓法溶出詊隓法パドル法

詊隓条件回転数/詊隓液

50rpm

pH1.2 日本薬局方 厩壊詊隓第 1 液

pH5.5 薄めた McIlvaine の緩衝液

pH6.8 日本薬局方 厩壊詊隓第 2 液

æ°Ž 日本薬局方 粟補氎

100rpm pH5.5 薄めた McIlvaine の緩衝液

詊隓液量900mL  詊隓回数12 ベッセル

分析法 液䜓クロマトグラフィヌ

・ 刀定基準

回転数rpm

詊隓液 刀定基準

50

pH1.2

暙準補剀が芏定された詊隓時間における平均溶出率の 1/2 の平均溶出率を瀺す適圓な時点、及び芏定された詊隓時間においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±9の範囲にあるか、又は f2 関数の倀が 53 以䞊である。

pH5.5暙準補剀の平均溶出率が 40及び 85付近の適圓な 2 時点においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±15の範囲にあるか、又は f2 関数の倀は 42 以䞊である。

pH6.8暙準補剀の平均溶出率が 60及び 85付近ずなる適圓な 2 時点においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±15の範囲にあるか、又は f2 関数の倀が 42 以䞊である。

æ°Ž 暙準補剀の平均溶出率が 40及び 85付近の適圓な 2 時点においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±15の範囲にあるか、又は f2 関数の倀は 42 以䞊である。100 pH5.5

9

Page 15: Meloxicam Tablets

・ 詊隓結果

50rpm、pH1.2

 

メロキシカム錠5 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

50rpm、pH5.5

 

メロキシカム錠5 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120溶

出率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

刀定時点である 15 分及び 120 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±9の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

刀定時点である 15 分及び 180 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

50rpm、pH6.8

 

メロキシカム錠5 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

50rpm、氎

 

メロキシカム錠5 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率





時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率





時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

刀定時点である 10 分及び 30 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

刀定時点である 10 分及び 60 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

100rpm、pH5.5

 

メロキシカム錠5 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠5mgJG暙準補剀(錠剀、5mg)

刀定時点である 10 分及び 90 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲倖であった。たた、f2 関数の倀は 42 未満であり、ガむドラむンの刀定基準に適合しなかった。

10

Page 16: Meloxicam Tablets

溶出挙動の類䌌性の刀定平均溶出率

回転数rpm

詊隓液刀定時点

min

平均溶出率%

刀定暙準補剀錠剀、5mg

詊隓補剀メロキシカム錠 5mg「JG」

50

pH1.215 8.4 8.0

適合120 19.4 16.1

pH5.515 34.0 30.2

適合180 85.8 84.1

pH6.810 68.2 60.2

適合30 88.6 89.3

æ°Ž10 39.1 33.7

適合60 85.4 71.4

100 pH5.5

10 38.6 25.7

䞍適合90 88.3 66.5

f2 関数の倀36

・ 結論

暙準補剀ず詊隓補剀の平均溶出率を比范したずころ、50rpm の pH1.2、pH5.5、pH6.8 及び

氎では基準に適合したが、100rpm の pH5.5 では基準に適合しなかった。

以䞊より、暙準補剀ず詊隓補剀の溶出挙動は類䌌でないず刀断した。 しかし、生物孊的同等性

詊隓ガむドラむンにおいお、「本詊隓による類䌌性の刀定は、生物孊的に同等であるこずを意味

するものではない」ず蚘茉されおいる。詊隓補剀の溶出挙動は、暙準補剀の溶出挙動ず類䌌しお

いないず刀定されたが、䜓内薬物動態を確認したずころ、䞡補剀の生物孊的同等性が確認され

た。 「⅊薬物動態に関する項目 -1.血䞭濃床の掚移・枬定法(3)臚床詊隓で確認された血䞭濃

床」 の項参照

メロキシカム錠 10mg「JG」10

「埌発医薬品の生物孊的同等性詊隓ガむドラむン等の䞀郚改正に぀いお平成 13 幎 5 月 31 日 医

薬審第 786 号」に埓う。

詊隓方法 日本薬局方 䞀般詊隓法溶出詊隓法パドル法

詊隓条件回転数/詊隓液

50rpm

pH1.2 日本薬局方 厩壊詊隓第 1 液

pH5.5 薄めた McIlvaine の緩衝液

pH6.8 日本薬局方 厩壊詊隓第 2 液

æ°Ž 日本薬局方 粟補氎

100rpm pH5.5 薄めた McIlvaine の緩衝液

詊隓液量900mL  詊隓回数12 ベッセル

分析法 液䜓クロマトグラフィヌ

11

Page 17: Meloxicam Tablets

・ 刀定基準

回転数rpm

詊隓液 刀定基準

50

pH1.2

暙準補剀が芏定された詊隓時間における平均溶出率の 1/2 の平均溶出率を瀺す適圓な時点、及び芏定された詊隓時間においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±9の範囲にあるか、又は f2 関数の倀が 53 以䞊である。

pH5.5

暙準補剀の平均溶出率が 40及び 85付近の適圓な 2 時点においお、詊隓補剀の平均溶出率が暙準補剀の平均溶出率±15の範囲にあるか、又は f2 関数の倀は 42 以䞊である。

pH6.8

æ°Ž

100 pH5.5

・ 詊隓結果

50rpm、pH1.2

 

メロキシカム錠10 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

50rpm、pH5.5

 

メロキシカム錠10 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

刀定時点である 15 分及び 120 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±9の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

刀定時点である 30 分及び 360 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

50rpm、pH6.8

 

メロキシカム錠10 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率





時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

50rpm、氎

 

メロキシカム錠10 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

2017/9/21

pH1.2

pH5.5

pH6.8

W

pH5.5100rpm

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率

時間分

メロキシカム錠10mgJG暙準補剀(錠剀、10mg)

刀定時点である 10 分及び 30 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

刀定時点である 15 分及び 60 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

12

Page 18: Meloxicam Tablets

100rpm、pH5.5

 

メロキシカム錠10 溶出 Fig䜓裁改蚂.xls  Result 改

参考資料開発郚キャビネット メロキシカム錠10mg「JG」 JT0616-A-01 2017/9/25

pH1.2暙準補剀メロキシカム錠10mgJG

0 0 05 1.2 1.8

10 3.9 4.715 5.8 6.3 ±930 8.6 8.445 9.9 9.660 10.3 10.2

120 11.1 10.9

暙準補剀メロキシカム錠10mgJGpH5.5 0 0 0

5 9.6 5.810 22.9 15.215 31.6 22.130 45.7 34.3 ±1545 55.3 41.860 61 47.190 68.8 55.1

120 73.9 60.6180 80.1 68.4360 88.9 81.6

pH6.8 暙準補剀メロキシカム錠10mgJG0 0 05 22.2 20.2

10 54 47.9 ±1515 69.3 64.730 84.8 85.545 89.7 92.960 92 96.290 94.8 100

120 96.8 100.4

暙準補剀メロキシカム錠10mgJGW 0 0 0

5 10 9.410 31.5 27.115 48 40.6 ±1530 70.3 58.945 79.9 67.660 85 72.990 90.3 78.7

120 92.7 84.7

暙準補剀メロキシカム錠10mgJG0 0 05 15.9 12.1

pH5.5 10 28.7 23.2100rpm 15 36.9 29.5 ±15

30 51.1 41.745 59.1 49.760 64.8 55.690 72.5 63.8

120 76.7 68.9180 83.4 77.1360 94.1 89.7

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG 暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG 暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出

率



時間分

メロキシカム錠10mgJG 暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 60 120 180 240 300 360

溶出率



時間分

メロキシカム錠10mgJG 暙準補剀(錠剀、10mg)

0

20

40

60

80

100

0 30 60 90 120

溶出率



時間分

メロキシカム錠10mgJG 暙準補剀(錠剀、10mg)

刀定時点である 15 分及び 180 分においお、詊隓補剀の平均溶出率は暙準補剀の平均溶出率の±15の範囲にあり、ガむドラむンの刀定基準に適合した。

溶出挙動の類䌌性の刀定平均溶出率

回転数rpm

詊隓液刀定時点

min

平均溶出率%

刀定暙準補剀錠剀、10mg

詊隓補剀メロキシカム錠 10mg「JG」

50

pH1.215 5.8 6.3

適合120 11.1 10.9

pH5.530 45.7 34.3

適合360 88.9 81.6

pH6.810 54.0 47.9

適合30 84.8 85.5

æ°Ž15 48.0 40.6

適合60 85.0 72.9

100 pH5.515 36.9 29.5

適合180 83.4 77.1

・ 結論

暙準補剀ず詊隓補剀の平均溶出率を比范したずころ、いずれの詊隓条件においおも「埌発医薬品

の生物孊的同等性詊隓ガむドラむン」の刀定基準に適合しおいた。

以䞊より、暙準補剀ず詊隓補剀の溶出挙動の類䌌性が確認された。

8生物孊的詊隓法

該圓しない

9補剀䞭の有効成分の確認詊隓法

玫倖可芖吞光床枬定法

10補剀䞭の有効成分の定量法

液䜓クロマトグラフィヌ

13

Page 19: Meloxicam Tablets

11力䟡

該圓しない

12混入する可胜性のある借雑物

該圓資料なし

13泚意が必芁な容噚・倖芳が特殊な容噚に関する情報

該圓しない

14その他

該圓しない

14

Page 20: Meloxicam Tablets

⅀治療に関する項目

1効胜又は効果

䞋蚘疟患䞊びに症状の消炎・鎮痛

関節リりマチ、倉圢性関節症、腰痛症、肩関節呚囲炎、頞肩腕症候矀

2甚法及び甚量

通垞、成人にはメロキシカムずしお 10mg を 1 日 1 回食埌に経口投䞎する。

なお、幎霢、症状により適宜増枛するが、1 日最高甚量は 15mg ずする。

〈甚法・甚量に関連する䜿甚䞊の泚意〉

囜内においお 1 日 15mg を超える甚量での安党性は確立しおいない䜿甚経隓が少ない。

3臚床成瞟

1臚床デヌタパッケヌゞ

該圓資料なし

2臚床効果

該圓資料なし

3臚床薬理詊隓

該圓資料なし

4探玢的詊隓

該圓資料なし

5怜蚌的詊隓

1無䜜為化䞊行甚量反応詊隓

該圓資料なし

2比范詊隓

該圓資料なし

3安党性詊隓

該圓資料なし

4患者・病態別詊隓

該圓資料なし

6治療的䜿甚

1䜿甚成瞟調査・特定䜿甚成瞟調査特別調査・補造販売埌臚床詊隓垂販埌臚床詊隓

該圓資料なし

2承認条件ずしお実斜予定の内容又は実斜した詊隓の抂芁

該圓しない

15

Page 21: Meloxicam Tablets

Ⅵ薬効薬理に関する項目

1薬理孊的に関連ある化合物又は化合物矀

非ステロむド性消炎鎮痛剀ゞクロフェナクナトリりム、ロキ゜プロフェンナトリりム氎和物、゚

トドラク等

2薬理䜜甚

1䜜甚郚䜍・䜜甚機序

メロキシカムは、シクロオキシゲナヌれの䜜甚を抑制し、プロスタグランゞンの生合成阻害によ

り、炎症局所においお消炎、鎮痛䜜甚を瀺すず考えられる。

2薬効を裏付ける詊隓成瞟

該圓資料なし

3䜜甚発珟時間・持続時間

該圓資料なし

16

Page 22: Meloxicam Tablets

⅊薬物動態に関する項目

1血䞭濃床の掚移・枬定法

1治療䞊有効な血䞭濃床

該圓資料なし

2最高血䞭濃床到達時間健康成人男子

薬剀名 投䞎量 投䞎方法 n Tmaxhr

メロキシカム錠 5mg「JG」

1 錠メロキシカムずしお 5mg

絶食単回経口投䞎

10 3.6±0.8

メロキシカム錠 10mg「JG」

1 錠メロキシカムずしお 10mg

絶食単回経口投䞎

10 3.6±0.5

Mean±S.D.

3臚床詊隓で確認された血䞭濃床

【生物孊的同等性詊隓】

「医薬品の臚床詊隓の実斜に関する省什平成 9 幎 3 月 27 日 厚生省什第 28 号」、「埌発医薬

品の生物孊的同等性詊隓ガむドラむン平成 9 幎 12 月 22 日 医薬審第 487 号、䞀郚改正平成

13 幎 5 月 31 日 医薬審第 786 号」に準じる。

メロキシカム錠 5mg「JG」12

メロキシカム錠 5mg「JG」ず暙準補剀を、クロスオヌバヌ法によりそれぞれ 1 錠(メロキシカ

ムずしお 5mg)を、健康成人男子に絶食単回経口投䞎しお血挿䞭未倉化䜓濃床を枬定し、埗られ

た薬物動態パラメヌタ(AUC、Cmax)に぀いお 90%信頌区間法にお統蚈解析を行った結果、

log(0.80)log(1.25)の範囲内であり、䞡剀の生物孊的同等性が確認された。

 

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠5 mg「JG」 15,079±2,835 699±68 3.6±0.8 17.3±1.7

暙準補剀錠剀、 5 mg 15,419±3,134 649±130 3.9±0.9 18.7±3.2

Mean±S.D.n10血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。⑵メロキシカム錠10mg「JG」メロキシカム錠10mg「JG」ず暙準補剀を、クロスオヌバヌ法によりそれぞれ 1錠メロキシカムずしお10mgを、健康成人男子に絶食単回経口投䞎しお血挿䞭未倉化䜓濃床を枬定し、埗られた薬物動態パラメヌタAUC、Cmaxに぀いお90信頌区間法にお統蚈解析を行った結果、log0.8log1.25の範囲内であり、䞡剀の生物孊的同等性が確認された。2

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠10mg「JG」 28,648±5,700 1,272±175 3.6±0.5 19.0±4.1

暙準補剀錠剀、10mg 28,828±7,196 1,250±225 3.9±0.3 18.8±2.9

Mean±S.D.n=10

血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。

【薬効薬理】メロキシカムはシクロオキシゲナヌれの䜜甚を抑制し、プロスタグランゞンの生合成阻害により、炎症局所においお消炎、鎮痛䜜甚を瀺すず考えられる。

【有効成分に関する理化孊的知芋】䞀般名メロキシカムMeloxicam化孊名4-hydroxy-2-methyl-N-5-methyl-2-thiazolyl

-2H-1,2-benzothiazine-3-carboxamide-1,1-dioxide

分子匏C14H13N3O4S2分子量351.40構造匏

性 状淡黄癜色の粉末である。ギ酞に溶けやすく、N,Nゞメチルホルムアミドにやや溶けやすく、メタノヌルに極めお溶けにくく、氎にほずんど溶けない。

【取扱い䞊の泚意】安定性詊隓最終包装補品を甚いた加速詊隓40℃、盞察湿床75%、6ヵ月の結果、メロキシカム錠 5 mg「JG」、メロキシカム錠10mg「JG」は通垞の垂堎流通䞋においお 3幎間安定であるこずが掚枬された。3

【包装】メロキシカム錠 5 mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

メロキシカム錠10mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

【䞻芁文献及び文献請求先】〈䞻芁文献〉1日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

2日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

3日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料安定性詊隓2008

〈文献請求先・お問合せ先〉䞻芁文献に蚘茉の瀟内資料に぀きたしおも䞋蚘にご請求ください。日本ゞェネリック株匏䌚瀟 お客さた盞談宀〒100-6737 東京郜千代田区䞞の内䞀䞁目9番1号TEL 0120-893-170 FAX 0120-893-172

000169000-003

17

Page 23: Meloxicam Tablets

薬物動態パラメヌタ

刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72

(nghr/mL)Cmax

ng/mLTmaxhr

T1/2

hr

メロキシカム錠 5mg「JG」

15,079±2,835 699±68 3.6±0.8 17.3±1.7

暙準補剀(錠剀、5mg)

15,419±3,134 649±130 3.9±0.9 18.7±3.2

Mean±S.D.,n=10

血挿䞭濃床䞊びに AUC、Cmax 等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の

詊隓条件によっお異なる可胜性がある。

同等性の刀定結果

AUC0-72 Cmax

90信頌区間 log(0.932)log(1.036) log(0.956)log(1.249)

メロキシカム錠 10mg「JG」13

メロキシカム錠 10mg「JG」ず暙準補剀を、クロスオヌバヌ法によりそれぞれ 1 錠(メロキシカ

ムずしお 10mg)を、健康成人男子に絶食単回経口投䞎しお血挿䞭未倉化䜓濃床を枬定し、埗ら

れた薬物動態パラメヌタ(AUC、Cmax)に぀いお 90%信頌区間法にお統蚈解析を行った結果、

log(0.80)log(1.25)の範囲内であり、䞡剀の生物孊的同等性が確認された。

 

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠5 mg「JG」 15,079±2,835 699±68 3.6±0.8 17.3±1.7

暙準補剀錠剀、 5 mg 15,419±3,134 649±130 3.9±0.9 18.7±3.2

Mean±S.D.n10血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。⑵メロキシカム錠10mg「JG」メロキシカム錠10mg「JG」ず暙準補剀を、クロスオヌバヌ法によりそれぞれ 1錠メロキシカムずしお10mgを、健康成人男子に絶食単回経口投䞎しお血挿䞭未倉化䜓濃床を枬定し、埗られた薬物動態パラメヌタAUC、Cmaxに぀いお90信頌区間法にお統蚈解析を行った結果、log0.8log1.25の範囲内であり、䞡剀の生物孊的同等性が確認された。2

薬物動態パラメヌタ刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72ng・hr/mL

Cmaxng/mL

Tmaxhr

T1/2hr

メロキシカム錠10mg「JG」 28,648±5,700 1,272±175 3.6±0.5 19.0±4.1

暙準補剀錠剀、10mg 28,828±7,196 1,250±225 3.9±0.3 18.8±2.9

Mean±S.D.n=10

血挿䞭濃床䞊びにAUC、Cmax等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の詊隓条件によっお異なる可胜性がある。

【薬効薬理】メロキシカムはシクロオキシゲナヌれの䜜甚を抑制し、プロスタグランゞンの生合成阻害により、炎症局所においお消炎、鎮痛䜜甚を瀺すず考えられる。

【有効成分に関する理化孊的知芋】䞀般名メロキシカムMeloxicam化孊名4-hydroxy-2-methyl-N-5-methyl-2-thiazolyl

-2H-1,2-benzothiazine-3-carboxamide-1,1-dioxide

分子匏C14H13N3O4S2分子量351.40構造匏

性 状淡黄癜色の粉末である。ギ酞に溶けやすく、N,Nゞメチルホルムアミドにやや溶けやすく、メタノヌルに極めお溶けにくく、氎にほずんど溶けない。

【取扱い䞊の泚意】安定性詊隓最終包装補品を甚いた加速詊隓40℃、盞察湿床75%、6ヵ月の結果、メロキシカム錠 5 mg「JG」、メロキシカム錠10mg「JG」は通垞の垂堎流通䞋においお 3幎間安定であるこずが掚枬された。3

【包装】メロキシカム錠 5 mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

メロキシカム錠10mg「JG」PTP100錠10錠×10、500錠10錠×50

【䞻芁文献及び文献請求先】〈䞻芁文献〉1日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

2日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料生物孊的同等性詊隓2008

3日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料安定性詊隓2008

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18

Page 24: Meloxicam Tablets

薬物動態パラメヌタ

刀定パラメヌタ 参考パラメヌタ

AUC0-72

(nghr/mL)Cmax

ng/mLTmaxhr

T1/2

hr

メロキシカム錠 10mg「JG」

28,648±5,700 1,272±175 3.6±0.5 19.0±4.1

暙準補剀(錠剀、10mg)

28,828±7,196 1,250±225 3.9±0.3 18.8±2.9

Mean±S.D.,n=10

血挿䞭濃床䞊びに AUC、Cmax 等のパラメヌタは、被隓者の遞択、䜓液の採取回数・時間等の

詊隓条件によっお異なる可胜性がある。

同等性の刀定結果

AUC0-72 Cmax

90信頌区間 log(0.94)log(1.07) log(0.91)log(1.15)

4䞭毒域

該圓資料なし

5食事・䜵甚薬の圱響

「Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目‐7盞互䜜甚」の項参照

6母集団ポピュレヌション解析により刀明した薬物䜓内動態倉動芁因

該圓資料なし

2薬物速床論的パラメヌタ

1解析方法

該圓資料なし

2吞収速床定数

該圓資料なし

3バむオアベむラビリティ

該圓資料なし

4消倱速床定数健康成人男子

薬剀名 投䞎量 投䞎方法 n kelhr-1

メロキシカム錠 5mg「JG」

1 錠メロキシカムずしお 5mg

絶食単回経口投䞎

10 0.040±0.004

メロキシカム錠 10mg「JG」

1 錠メロキシカムずしお 10mg

絶食単回経口投䞎

10 0.038±0.008

Mean±S.D.

5クリアランス

該圓資料なし

6分垃容積

該圓資料なし

19

Page 25: Meloxicam Tablets

7血挿蛋癜結合率

該圓資料なし

3吞収

該圓資料なし

4分垃

1血液脳関門通過性

該圓資料なし

2血液胎盀関門通過性

該圓資料なし

3乳汁ぞの移行性

「Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目‐10劊嚠、産婊、授乳婊等ぞの投䞎」の項参照

4髄液ぞの移行性

該圓資料なし

5その他の組織ぞの移行性

該圓資料なし

5代謝

1代謝郚䜍及び代謝経路

該圓資料なし

2代謝に関䞎する酵玠CYP450 等の分子皮

該圓資料なし

3初回通過効果の有無及びその割合

該圓資料なし

4代謝物の掻性の有無及び比率

該圓資料なし

5掻性代謝物の速床論的パラメヌタ

該圓資料なし

6排泄

1排泄郚䜍及び経路

該圓資料なし

2排泄率

該圓資料なし

3排泄速床

該圓資料なし

7トランスポヌタヌに関する情報

該圓資料なし

20

Page 26: Meloxicam Tablets

8透析等による陀去率

該圓資料なし

21

Page 27: Meloxicam Tablets

Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目

1譊告内容ずその理由

該圓しない

2犁忌内容ずその理由原則犁忌を含む

【犁忌次の患者には投䞎しないこず】

1)消化性朰瘍のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜が䜎䞋し、

消化性朰瘍を悪化させるおそれがあるただし、「慎重投䞎」の項参照

2重節な血液の異垞がある患者血液の異垞を悪化させるおそれがある

3重節な肝障害のある患者肝障害を悪化させるおそれがある

4重節な腎障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、

ナトリりムの貯留が起こるため、腎障害を悪化させるおそれがある

5重節な心機胜䞍党のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び

氎、ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜䞍党を悪化させるおそれがある

6重節な高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナ

トリりムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある

7本剀の成分、サリチル酞塩アスピリン等又は他の非ステロむド性消炎鎮痛剀に察しお過

敏症の既埀歎のある患者

8アスピリン喘息(非ステロむド性消炎鎮痛剀等による喘息発䜜の誘発)又はその既埀歎のある

患者重症喘息発䜜を誘発するおそれがある

9劊婊又は劊嚠しおいる可胜性のある婊人「劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎」の項参照

3効胜又は効果に関連する䜿甚䞊の泚意ずその理由

該圓しない

4甚法及び甚量に関連する䜿甚䞊の泚意ずその理由

「⅀治療に関する項目‐2甚法及び甚量」の項参照

5慎重投䞎内容ずその理由

慎重投䞎次の患者には慎重に投䞎するこず

1消化性朰瘍の既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、胃粘膜防埡胜

が䜎䞋するため、消化性朰瘍を再発させるおそれがある

2非ステロむド性消炎鎮痛剀の長期投䞎による消化性朰瘍のある患者で、本剀の長期投䞎が

必芁であり、か぀ミ゜プロストヌルによる治療が行われおいる患者ミ゜プロストヌルは

非ステロむド性消炎鎮痛剀により生じた消化性朰瘍を効胜・効果ずしおいるが、ミ゜プロ

ストヌルによる治療に抵抗性を瀺す消化性朰瘍もあるので、本剀を継続投䞎する堎合には、

十分経過を芳察し、慎重に投䞎するこず。

3抗凝血剀ワルファリン等を投䞎䞭の患者「盞互䜜甚」の項参照

4血液の異垞又はその既埀歎のある患者血液の異垞を悪化又は再発させるおそれがある

22

Page 28: Meloxicam Tablets

5肝障害又はその既埀歎のある患者肝障害を悪化又は再発させるおそれがある

6腎障害又はその既埀歎のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎

䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるため、腎機胜障害を悪化又は再発させるおそれがある

7心機胜障害のある患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、

ナトリりムの貯留が起こるため、心機胜障害を悪化させるおそれがある

8高血圧症の患者プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリ

りムの貯留が起こるため、血圧を䞊昇させるおそれがある

9気管支喘息のある患者喘息発䜜を誘発するおそれがある

10高霢者「高霢者ぞの投䞎」の項参照

11䜓液喪倱を䌎う倧手術盎埌の患者埪環䜓液量が枛少しおいる状態にある患者では、プロ

スタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流の䜎䞋、腎機胜障害が惹起されるおそれがある

12出血傟向のある患者血小板機胜異垞が起こるこずがあるため、出血傟向を助長するおそ

れがある

13炎症性腞疟患クロヌン病あるいは朰瘍性倧腞炎の患者症状が悪化するおそれがある

6重芁な基本的泚意ずその理由及び凊眮方法

重芁な基本的泚意

1本剀は in vitro 詊隓においお、シクロオキシゲナヌれ(COX)‐1 に察しおよりもシクロオ

キシゲナヌれ‐2 をより匷く阻害するこずが確認されおいるが、日本人を察象ずした臚床詊

隓ではシクロオキシゲナヌれ‐2 に察しおより遞択性の䜎い非ステロむド性消炎鎮痛剀ず比

范しお、本剀の安党性がより高いこずは怜蚌されおいない。特に、消化管障害発生のリスク

ファクタヌの高い患者消化性朰瘍の既埀歎のある患者等ぞの投䞎に際しおは副䜜甚の発

珟に留意し、十分な芳察を行うこず。

2消炎鎮痛剀による治療は原因療法ではなく、察症療法であるこずに留意するこず。たた、薬

物療法以倖の療法も考慮するこず。

3長期投䞎する堎合には、定期的か぀必芁に応じお臚床怜査尿怜査、血液怜査、肝機胜怜査

及び䟿朜血怜査等を行うこず。たた、異垞が認められた堎合には、枛量又は䌑薬する等の

適切な凊眮を行うこず。

4患者の状態を十分芳察し、副䜜甚の発珟に留意するこず。なお、消化噚系の重節な副䜜甚

消化性朰瘍穿孔を䌎うこずがある、吐血、䞋血等の胃腞出血が報告されおいるので、

芳察を十分に行い消化管障害、特に胃腞出血に泚意するこず、異垞が認められた堎合に

は、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。「副䜜甚」の項参照

5感染症を䞍顕性化するおそれがあるので、芳察を十分に行い、慎重に投䞎するこず。

6他の消炎鎮痛剀ずの䜵甚は避けるこずが望たしい。他の非ステロむド性消炎鎮痛剀で、盞

互に副䜜甚を増匷するこずが報告されおいる「盞互䜜甚」の項参照

7県の調節障害、眠気等の粟神神経系症状があらわれるこずがあるので、本剀投䞎䞭の患者に

は自動車の運転等危険を䌎う機械の操䜜に埓事させないよう十分泚意するこず。

7盞互䜜甚

1䜵甚犁忌ずその理由

該圓しない

23

Page 29: Meloxicam Tablets

2䜵甚泚意ずその理由

䜵甚泚意䜵甚に泚意するこず

薬剀名等 臚床症状・措眮方法 機序・危険因子

ACE 阻害薬アンゞオテンシンⅡ受容䜓拮抗剀

糞球䜓濟過量がより枛少し、腎障害のある患者では急性腎䞍党を匕き起こす可胜性がある。

プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量が䜎䞋するためず考えられる。

遞択的セロトニン再取り蟌み阻害剀

出血傟向が増匷するおそれがある。

遞択的セロトニン再取り蟌み阻害剀は血小板凝集抑制䜜甚を有するためず考えられる。

プロスタグランゞン合成阻害剀

糖質コルチコむド他の非ステロむド性消炎鎮痛剀サリチル酞塩アスピリンを含む

消化性朰瘍及び胃腞出血のリスクを高める可胜性がある。

䞡剀ずもプロスタグランゞン合成阻害䜜甚を有するためず考えられる。

抗凝固剀トロンビン阻害剀

ダビガトラン゚テキシラヌト等

クマリン系抗凝血剀ワルファリン等

ヘパリン

出血傟向が増匷するおそれがあるので、䜵甚が避けられない堎合は、血液凝固に関する怜査を行うなど、これら薬剀の効果を十分芳察するこず。

これら薬剀は抗凝固䜜甚を有する た め ず 考 え ら れ る 。 た た、CYP2C9 による代謝においお、本剀ずワルファリンずの薬物盞互䜜甚が起こるおそれがある。

抗血小板剀チクロピゞン

出血傟向が増匷するおそれがある。

抗血小板剀は血小板凝集抑制䜜甚を有するためず考えられる。

血栓溶解剀 これら薬剀は血栓溶解䜜甚を有するためず考えられる。

コレスチラミン 本剀の䜜甚が枛匱する。 コレスチラミンの薬物吞着䜜甚により、本剀の消倱が速たるず考えられる。

経口血糖降䞋剀 本剀の䜜甚が増匷するおそれがある。

機序は十分に解明されおいないが、グリベンクラミドが本剀の代謝を阻害した(in vitro è©Šéš“)ずの報告がある。

キニゞン 本剀の䜜甚が枛匱するおそれがある。

機序は十分に解明されおいないが、キニゞンが本剀の代謝を亢進させた(in vitro è©Šéš“)ずの報告がある。

リチりム 血䞭リチりム濃床が䞊昇する。他の非ステロむド性消炎鎮痛剀で、リチりム䞭毒を呈したずの報告があるので、本剀の治療開始、甚量の倉曎及び䞭止時には、血䞭リチりム濃床を枬定するなど留意するこず。

プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、リチりムの腎排泄が遅延するためず考えられおいる。

24

Page 30: Meloxicam Tablets

薬剀名等 臚床症状・措眮方法 機序・危険因子

メトトレキサヌト メトトレキサヌトの血液障害を悪化させるおそれがあるので、血液怜査を十分行うこず。

プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、メトトレキサヌトの尿现管分泌を抑制するためず考えられおいる。

利尿剀 利尿剀を䜿甚䞭の患者においおは、非ステロむド性消炎鎮痛剀で急性腎䞍党を起こすおそれがあるので、腎機胜に十分留意し、本剀の䜵甚を開始するこず。

プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により、腎血流量䜎䞋及び氎、ナトリりムの貯留が起こるためず考えられおいる。

降圧薬β 受容䜓遮断薬ACE 阻害薬血管拡匵薬利尿剀等

他の非ステロむド性消炎鎮痛剀で、降圧薬の効果を枛匱させるこずが報告されおいる。

血管拡匵䜜甚を有するプロスタグランゞンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧䜎䞋䜜甚を枛匱させるず考えられおいる。

シクロスポリン シクロスポリンの腎毒性が非ステロむド性消炎鎮痛剀により増匷されるおそれがあるので、腎機胜に十分留意するこず。

プロスタグランゞン合成阻害䜜甚により腎血流量が枛少するためず考えられおいる。

8副䜜甚

1副䜜甚の抂芁

本剀は䜿甚成瞟調査等の副䜜甚発珟頻床が明確ずなる調査を実斜しおいない。

2重倧な副䜜甚ず初期症状

1重倧な副䜜甚以䞋、党お頻床䞍明

1消化性朰瘍穿孔を䌎うこずがある、吐血、䞋血等の胃腞出血、倧腞炎

芳察を十分に行い、異垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

2喘息

芳察を十分に行い、異垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

3急性腎䞍党

芳察を十分に行い、異垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

4無顆粒球症、血小板枛少

芳察を十分に行い、定期的か぀必芁に応じお血液怜査を実斜し、異垞が認められた堎

合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。特にメトトレキサヌトのような骚髄

機胜を抑制する薬剀ず䜵甚する際には、留意するこず「盞互䜜甚」の項参照。

5皮膚粘膜県症候矀Stevens‐Johnson症候矀、䞭毒性衚皮壊死症Lyell 症候矀、

氎疱、倚圢玅斑

芳察を十分に行い、異垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

6アナフィラキシヌ反応/アナフィラキシヌ様反応、血管浮腫

芳察を十分行い、異垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

25

Page 31: Meloxicam Tablets

7肝炎、重節な肝機胜障害

芳察を十分行い、定期的か぀必芁に応じお臚床怜査を実斜し、異垞が認められた堎合

には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

2重倧な副䜜甚類薬

ショック、再生䞍良性貧血、骚髄機胜抑制、ネフロヌれ症候矀

他の非ステロむド性消炎鎮痛剀でこのようなこずがあらわれるこずがあるので、芳察を十

分行い、定期的か぀必芁に応じお臚床怜査を実斜し、異垞が認められた堎合には、投䞎を

䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

3その他の副䜜甚

頻 床 䞍 明

埪 環 噚 䜎血圧、動悞、血圧䞊昇

消 化 噚口内炎、食道炎、悪心・嘔気、食欲䞍振、胃朰瘍、胃炎、腹痛、消化䞍良、錓腞攟屁、䞋痢、䟿朜血、口内也燥、口角炎、おくび、嘔吐、腹郚膚満感、䟿秘

粟神神経系 錯乱、倱芋圓識、抑う぀、頭痛、知芚異垞、眠気、眩暈、味芚障害

過 敏 症 発疹、皮膚瘙痒、接觊性皮膚炎、光線過敏性反応、蕁麻疹

感 芚 噚 結膜炎、芖芚障害、霧芖、県異物感、県球匷膜充血、耳鳎

肝   臓ASTGOT、ALTGPT、LDH、ALP の䞊昇等の肝機胜障害、りロビリノヌゲンの䞊昇、総ビリルビン倀の䞊昇

腎   臓BUN の䞊昇、尿蛋癜、尿量枛少、クレアチニンの䞊昇、尿酞倀の䞊昇、総蛋癜の䜎䞋、アルブミンの䜎䞋、尿糖

血   液赀血球の枛少、癜血球の枛少、ヘモグロビンの枛少、ヘマトクリット倀の枛少、リンパ球の枛少、奜䞭球の増加、奜酞球の増加、奜塩基球の増加、単球の増加、癜血球の増加、貧血

そ の 他排尿障害尿閉を含む、浮腫、尿沈枣の増加、尿朜血、咳嗜、腋窩・乳房の痛み、悪寒、朮玅・ほおり、発熱、䞋肢脱力、倊怠感、気分䞍快、血枅鉄の枛少、カリりムの䞊昇

4項目別副䜜甚発珟頻床及び臚床怜査倀異垞䞀芧

該圓資料なし

5基瀎疟患、合䜵症、重症床及び手術の有無等背景別の副䜜甚発珟頻床

該圓資料なし

6薬物アレルギヌに察する泚意及び詊隓法

「Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目‐2犁忌内容ずその理由原則犁忌を含む、‐

8副䜜甚(3)その他の副䜜甚「過敏症」」の項参照

9高霢者ぞの投䞎

高霢者では副䜜甚があらわれやすいので、少量1 回 5mg 1 日 1 回から投䞎を開始するなど

患者の状態を芳察しながら、慎重に投䞎するこず。なお、䞀般に高霢者においおは胃腞出血、朰

瘍、穿孔はより重節な転垰をたどり、きわめおたれにではあるが臎死性の消化管障害も報告され

おいる。これらの事象は治療のどの時点でも発珟し、重節な消化管障害の既埀の有無にかかわら

26

Page 32: Meloxicam Tablets

ず発珟する可胜性があるので、芳察を十分行い消化管障害、特に胃腞出血に泚意するこず、異

垞が認められた堎合には、投䞎を䞭止し、適切な凊眮を行うこず。

10劊婊、産婊、授乳婊等ぞの投䞎

1動物実隓ラット及びりサギにおいお、次のこずが認められおいるので、劊婊又は劊嚠し

おいる可胜性のある婊人には投䞎しないこず。

1ラットの劊嚠前及び劊嚠初期投䞎詊隓においお、黄䜓数、着床数及び生存胎児数が枛少

し、着床率の䜎䞋ず着床埌死亡率の増加がみられた。

2ラットの噚官圢成期投䞎詊隓においお劊嚠期間の延長及び死産児数の増加がみられた。

3りサギの噚官圢成期投䞎詊隓においお有意ではないが着床埌死亡率の増加がみられた。

4ラット呚産期及び授乳期投䞎詊隓においお、劊嚠期間の延長及び分嚩時間の遷延、死産

児数及び生埌 4 日たでの死亡児数の増加がみられた。

2授乳䞭の婊人に投䞎するこずを避け、やむを埗ず投䞎する堎合には、授乳を䞭止させるこ

ず。動物実隓ラットで乳汁䞭ぞ移行するこずが認められおいる

11小児等ぞの投䞎

䜎出生䜓重児、新生児、乳児、幌児又は小児に察する䜿甚経隓はなく安党性は確立しおいない。

12臚床怜査結果に及がす圱響

該圓しない

13過量投䞎

1症状

過量投䞎に関する情報は少なく、兞型的な臚床症状は確立しおいない。

2凊眮

過量投䞎の堎合には、䞀般的な胃掗浄、支持療法、察症療法を行うこず。なお、コレスチラ

ミンが本剀の消倱を速めるずの報告がある。

14適甚䞊の泚意

薬剀亀付時

PTP 包装の薬剀は PTP シヌトから取り出しお服甚するよう指導するこず。PTP シヌトの誀飲

により、硬い鋭角郚が食道粘膜ぞ刺入し、曎には穿孔をおこしお瞊隔掞炎等の重節な合䜵症を䜵

発するこずが報告されおいる

15その他の泚意

1非ステロむド性消炎鎮痛剀を長期間投䞎されおいる女性においお、䞀時的な䞍劊が認められ

たずの報告がある。

2他の非ステロむド性消炎鎮痛剀で、IUD の避劊効果を枛匱させるこずが報告されおいる。

27

Page 33: Meloxicam Tablets

16その他

該圓しない

28

Page 34: Meloxicam Tablets

⅚非臚床詊隓に関する項目

1薬理詊隓

1薬効薬理詊隓「Ⅵ薬効薬理に関する項目」参照

2副次的薬理詊隓

該圓資料なし

3安党性薬理詊隓

該圓資料なし

4その他の薬理詊隓

該圓資料なし

2毒性詊隓

1単回投䞎毒性詊隓

該圓資料なし

2反埩投䞎毒性詊隓

該圓資料なし

3生殖発生毒性詊隓

該圓資料なし

4その他の特殊毒性

該圓資料なし

29

Page 35: Meloxicam Tablets

Ⅹ管理的事項に関する項目

1芏制区分

補  剀メ ロ キ シ カ ム 錠 5mg 「 JG 」メロキシカム錠 10mg「JG」

劇薬

有効成分 メロキシカム 劇薬

2有効期間又は䜿甚期限

䜿甚期限3 幎安定性詊隓結果に基づく

3貯法・保存条件

宀枩保存、気密容噚

4薬剀取扱い䞊の泚意点

1薬局での取扱い䞊の留意点に぀いお

該圓しない

2薬剀亀付時の取扱いに぀いお患者等に留意すべき必須事項等

「Ⅷ安党性䜿甚䞊の泚意等に関する項目‐6重芁な基本的泚意ずその理由及び凊眮方法

(7) 、‐14適甚䞊の泚意」の項参照

3調剀時の留意点に぀いお

該圓しない

5承認条件等

該圓しない

6包装

・メロキシカム錠 5mg「JG」

PTP100 錠10 錠×10

・メロキシカム錠 10mg「JG」

PTP100 錠10 錠×10

7容噚の材質

PTP 包装ポリ塩化ビニルフィルム・アルミニりム箔PTP、アルミニりム・ポリ゚チレンラミ

ネヌトフィルムピロヌ、玙箱

8同䞀成分・同効薬

同䞀成分モヌビックⓇ錠 5mg錠 10mg日本ベヌリンガヌむンゲルハむム

同 効 薬ゞクロフェナクナトリりム、ロキ゜プロフェンナトリりム氎和物、゚トドラク等の非ス

テロむド性消炎鎮痛剀

30

Page 36: Meloxicam Tablets

9囜際誕生幎月日

該圓しない

10補造販売承認幎月日及び承認番号

販売名 補造販売承認幎月日 承認番号

メロキシカム錠 5mg「JG」 2008 幎 3 月 14 日 22000AMX01334000

メロキシカム錠 10mg「JG」 2008 幎 3 月 14 日 22000AMX01335000

11薬䟡基準収茉幎月日

2008 幎 7 月 4 日

12効胜又は効果远加、甚法及び甚量倉曎远加等の幎月日及びその内容

該圓しない

13再審査結果、再評䟡結果公衚幎月日及びその内容

該圓しない

14再審査期間

該圓しない

15投薬期間制限医薬品に関する情報

本剀は、投薬あるいは投䞎期間に関する制限は定められおいない。

16各皮コヌド

販売名 HOT9 桁番号厚生劎働省薬䟡基準収茉医薬品コヌド

レセプト電算コヌド

メロキシカム錠 5mg「JG」 118426601 1149035F1047 620008122

メロキシカム錠 10mg「JG」 118427301 1149035F2043 620008140

17保険絊付䞊の泚意

本剀は蚺療報酬䞊の埌発医薬品である。

31

Page 37: Meloxicam Tablets

ⅩⅠ文献

1匕甚文献

1)田䞭千賀子、加藀隆䞀、成宮呚線集NEW 薬理孊(改蚂第 7 版)、461(2017)、南江堂

2)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の長期保存詊隓詊隓2012

3)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の加速詊隓2008

4)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の無包装状態での安定性詊隓2008

5)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の粉砕時の安定性詊隓2008

6)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の長期保存詊隓2012

7)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の加速詊隓2008

8)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の無包装状態での安定性詊隓2008

9)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の粉砕時の安定性詊隓2008

10)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の溶出詊隓2008

11)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の溶出詊隓2008

12)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 5mg「JG」の生物孊的同等性詊隓2008

13)日本ゞェネリック株匏䌚瀟 瀟内資料

メロキシカム錠 10mg「JG」の生物孊的同等性詊隓2008

2その他の参考文献

該圓資料なし

32

Page 38: Meloxicam Tablets

ⅩⅡ参考資料

1䞻な倖囜での発売状況

該圓しない

2海倖における臚床支揎情報

該圓資料なし

33

Page 39: Meloxicam Tablets

ⅩⅢ備考

その他の関連資料

該圓資料なし

34

Page 40: Meloxicam Tablets

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