会社説明会資料
(証券コード 7743)
2013.2.23
ラジオNIKKEI&PRONEXUS共催イベント 第4弾企業IR&個⼈投資家応援イベントin博多
シードとは?社名の由来
シードが、コンタクトレンズの研究を開始したのは1951年。半世紀以上にわたり、「⾒える」をサポートしてまいりました。社名の「シード(SEED)」は、英語で「種⼦」という意味。無限の新分野に種をまき、結実した「成果」を収穫し続けていくことで、これからも、皆さまの「⾒える」をサポートしてまいります。
1
創 業
設 ⽴
資 本 ⾦
本 社
従 業 員 数
連 結 ⼦ 会 社
⾮連結⼦会社
昭和26年(1951年)1⽉
昭和32年(1957年)10⽉9⽇
18億4,128万円
東京都⽂京区本郷2-40-2
連結 507名 単体 406名
国内 2社 ※⼦会社2社清算予定海外 2社(上海、シンガポール)
国内 1社、海外 1社(ベルギー)本社外観
ホ ー ム ペ ー ジ http://www.seed.co.jp/
※2012年12⽉末現在シードとは?会社概要
●被災者等就労⽀援東⽇本⼤震災等で被災した⽅々の仕事と暮らしを⽀えるための、被災者等就労⽀援として、被災地域の⽅々の雇⽤に取組んでおり、平成24年度中及び平成25年の新卒者と合わせて計19名の⽅を採⽤しております。
証券コード:7743
2
シードとは?当社の歩み3
昭 和 2 6 年 1 ⽉
昭 和 2 8 年 3 ⽉
創業 順天堂⼤学教授佐藤勉博⼠らのコンタクトに関する研究に、初代社⻑厚澤弘陳が協⼒
同 厚澤⽒がプレス加⼯製法によるコンタクトを発売昭和32年10⽉ 株式会社 東京コンタクトレンズ研究所(当社前⾝)を設⽴昭 和 3 5 年 3 ⽉ コンタクトの製法をプレス加⼯から切削研磨加⼯に変更昭 和 4 0 年 9 ⽉ ブランドを『 マイコン 』 (私のコンタクト) に統⼀昭和60年11⽉ ブランドをマイコンから『 シード (SEED) 』に変更昭 和 6 2 年 2 ⽉ 『 株式会社 シード 』に商号変更平成元年12⽉ 社団法⼈⽇本証券業協会(現ジャスダック)に株式の店頭登録
平成15年10⽉ 両⾯モールド製法の製造許認可を取得
平 成 2 3 年 1 ⽉ 鴻巣研究所 ISO13485取得、CEマーキング指令適合
平 成 3 年 1 1 ⽉ 桶川研究所(現 総合研究所)を設置
平 成 1 9 年 7 ⽉ 鴻巣研究所を設置
平 成 2 3 年 9 ⽉ 海外へ進出。ベトナムへ出荷・ベルギーに⼦会社設⽴平成23年10⽉ シンガポール、上海に⼦会社設⽴平成24年11⽉ 総合研究所(桶川) ISO13485取得
シードとは?事業内容4
1⽇使い捨てコンタクト、2週間・1ヶ⽉交換コンタクト、ハードコンタクト、ソフトコンタクト
ソフトコンタクト⽤洗浄・消毒・すすぎ・保存液ハードコンタクト⽤洗浄・保存液、付属品、その他
メガネフレーム、メガネレンズ、関連備品
コンタクトレンズ ケア⽤品
眼鏡
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
93ʼ3 94ʼ3 95ʼ3 96ʼ3 97ʼ3 98ʼ3 99ʼ3 00ʼ3 01ʼ3 02ʼ3 03ʼ3 04ʼ3 05ʼ3 06ʼ3 07ʼ3 08ʼ3 09ʼ3 10ʼ3 11ʼ3 12ʼ3 13'3予
シードとは?売上推移百万円
眼鏡事業参⼊ 竣⼯
09年3⽉発売開始のワンデーピュア通年寄与
国産初の使い捨てコンタクト2ウィーク ピュア 発売開始
5
⾃社ブランド売上のピーク95~97年規模に並ぶ
現在の取扱いブランド(⾃社製品・⾃社商品)での売上を表しています。 うち、コンタクト
~ メーカーへの回帰!⾃社製品⽐率向上を⽬指す!~
鴻巣研究所⽉産⽣産能⼒
2,000万枚に増強中
ISO13485取得
コンセプトFオプティ・フリー
2013年3⽉期第3四半期の概況6
売上⾼
8,801
9,390
8,000
8,500
9,000
9,500
10,000
10,500
11,000
11,500
11'3期3Q 12'3期3Q 13'3期3Q
営業利益
90
186
648
0
100
200
300
400
500
600
700
11'3期3Q 12'3期3Q 13'3期3Q
四半期純利益
83
(121)
722
(200)
0
200
400
600
800
11'3期3Q 12'3期3Q 13'3期3Q
百万円 百万円 百万円
ワンデーピュアシリーズ 39%増
アイコフレ修正計画+4%
売上増加に伴い粗利益は27%増
241.8%
+843百万円
積極投下の経費を賄い、約3.5倍
受取和解⾦462百万円
11,157
8,980
6,854
6,059
719
707
923
926
1,064
1,104
533
764
715
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000
2012年12⽉期
2011年12⽉期
2010年12⽉期
コンタクト ケア⽤品 眼鏡 その他
均⼀価格販売スタイル活況に伴う販売価格競争激化、主⼒フレームの秋冬新作モデル投⼊も苦戦
⾦額単位:百万円
取扱いアイテム増加効果
7
ワンデーピュアシリーズで前期⽐39.4%増アイコフレワンデーUVが増額修正計画に対し+4.2%進捗
2013年3⽉期第3四半期の概況〜売上構成
11,12811,809
12,666
15,000
132218
339
700
121 114187
950
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
6,000
9,000
12,000
15,000
2010年3⽉期 2011年3⽉期 2012年3⽉期 2013年3⽉期予
売上⾼ 営業利益 当期純利益18.4%
407.1%
106.3%
2013年3⽉期の⾒込み百万円
8
百万円
●うちコンタクトレンズの売上⾼は120億円●第4四半期は広告宣伝や物流関連費⽤が増加●営業利益は前期⽐約2倍を⾒込む
キャッシュ・フロー関連指標
百万円
9
単位:百万円
2010年3⽉期 2011年3⽉期 2012年3⽉期 2012年12⽉期
営業活動によるC・F 469 1,890 1,619 1,469投資活動によるC・F △ 726 △ 14 △ 450 △ 1,039財務活動によるC・F 254 △ 1,227 △ 1,220 △ 301
EBITDA税前+減価償却+利息 1,256 1,214 1,535 1,939
6.04 5.41
3.62 2.87
2.00
4.00
6.00
8.00
0
2,000
4,000
6,000
8,000
2010年3⽉期 2011年3⽉期 2012年3⽉期 2012年12⽉期
有利⼦負債 EBITDA倍率
営業活動によるC・F範囲内での財務、投資活動の⽀出を継続
倍
財務指標推移 ※2013年2⽉18⽇株価ベース
株価急騰も、1株当たり純利益上昇でカバー
96年3⽉期以来の1倍復帰
2010年3⽉期 2011年3⽉期 2012年3⽉期 2013年3⽉期予
1株当たり純利益 15円80銭 14円93銭 24円32銭 123円34銭
株価収益率(PER) 20.89倍 18.96倍 10.40倍 8.41倍
1株当たり純資産 706円91銭 717円29銭 743円08銭 856円53銭
1株当たり⾃⼰資本(PBR)
0.47倍 0.39倍 0.34倍 1.21倍
2/18 終値 1,037円
10
0.00
1.00
2.00
3.00
4.00
5.00
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%配当性向 配当利回り
18.0
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0配当⾦額
配当の推移円
11
⾚字
配当性向 % 利回り %
⾚字
無配 無配
⾚字 ⾚字
予定受取和解⾦462百万円除く、実質純利益ベースでの配当性向は28.4%となる⾒込み
経営体質強化と事業拡⼤のための内部留保確保等を勘案した上で、適切な配当⽔準による配当継続を実施してまいります。
株価推移
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
0
200,000
400,000
600,000
800,000
1,000,000
1,200,000出来⾼
出来⾼:株 株価:円
※2013年2⽉18⽇時点
年初来⾼値 1,310円(2/12)
7/11付⽇本経済新聞に「⽣産能⼒5割増」の記事
2/18 終値 1,037円
12
コンタクトレンズ市場全体(外資・国内メーカー⽐率)
13
億円
(年/⻄暦)
※メーカー出荷額ベース(当社調べ)
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
6.0%
7.0%
8.0%
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
08 09 10 11 12外資メーカー 国内メーカー
2016年3⽉期までに10%を⽬指す
2.7%
3.8% 4.0%4.5%
5.8%
当社
※2012年度は調査中のためメーカー別は不明
当社シェア
市場全体の伸び幅以上で着実に推移
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
6.0%
7.0%
8.0%
9.0%
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
08 09 10 11 12
コンタクトレンズ市場(1⽇使い捨てタイプ)
14
億円
(年/⻄暦)
※メーカー出荷額ベース(当社調べ)
2013年には10%達成⾒込み
1⽇使い捨てタイプの市場規模
当社1⽇使い捨てタイプのシェア
当社
1.1%3.8%
4.2%
5.2%
7.5%1⽇使い捨てタイプは全体の50%程度で
推移するなか、当社はシェアを拡⼤
※総額はコンタクトレンズ全体の市場規模です
海外展開・戦略について15
実瞳(上海)商貿有限公司
SEED Contact Lens ASIA Pte.,ltd
2012年10⽉から出荷開始
拡販展開中
各種許認可等申請中2013年⼈員配置完了
(マレーシア、インドネシア、フィリピンへの拠点に)
広告等ブランド認知展開中
欧州でのピュアシリーズのOEMは、複数の企業、チャネルで協議継続中
ベトナム
リピートオーダー。アイコフレ、ケア⽤品の投⼊予定
シンガポール各種認可取得終了。⼈員配置完了。3⽉より販売開始予定。
モンゴル10⽉に主要ブランド出荷開始
上海
「実瞳(シード)」ブランド浸透のため、広告活動を展開。また、アイコフレワンデーUVの現地版出荷開始。+ピュアシリーズ等の申請進捗
欧州
“こんな時だからこそ『⽇本のものづくり』にこだわる”Only One を重視した⾼スペックな商品を投⼊する (国内⽣産だからこその⼩回りの良さ)
成⻑する新興国に対しては国産の⾼い品質をアピール (Made by Japanだからこその⾼品質)
規模拡⼤と合理化を図り、海外メーカーを超える⽣産⼒・技術⼒をつける (⽇本で作り続けるための原価低減策推進)
システム、ロジスティクス、BCP対応等インフラの整備 (⽇本で作り続けるためのリスク分散)
コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス体制を強化 (ステークホルダーからの信⽤・信頼)
雇⽤の創造、納税の義務等社会的責任を果たし、貢献する (⽇本企業としての存在意義)
中期的展望について(2016年3⽉期の姿)16
国内市場シェア 10% 以上〜 ワンデーカテゴリーのシェアで、まずは 2位 を⽬指す 〜
(連結売上⾼225億・営業利益16億)
⼈⼝減少に伴う市場の停滞や、経営環境の変化等を先読みし、世界に通⽤する『⽇本のシード』の礎を築くための3年間とする
(中期計画の位置付け)
将来に向けた取り組み
強膜リングデバイスの開発瞳にやさしい新素材。酸素透過率が従来のソフトコンタクトより⾼い。
新素材の開発シリコーンハイドロゲル素材等 DDS (薬物送達システム) レンズの開発
医薬分野との融合
ソフトコンタクトの素材に、薬剤を染み込ませて、⻑い時間をかけて薬剤を徐放させる。
■強膜リングデバイス(左)とその薬剤移⾏のイメージ(右)
出荷増、⽣産増、アイテム増に対応するため拠点の整備等
⽣産体制・物流体制の効率化
17
環境と⼈にやさしいシード
約23,000㎡ (東京ドームの約半分)敷 地 ⾯ 積⽣ 産 能 ⼒ 約50万枚/⽇ (⽉あたり約1,500万枚)
所 在 地 埼⽟県鴻巣市 (東京から約50㎞)
コンタクトレンズ⽣産量⽇本⼀環境に配慮した鴻巣研究所
オール電化⼯場で、⼯場内からの排出ガスは限りなく0純⽔装置から排出される⽔を⼯場内で再利⽤し、廃プラスチック材も⼆次利⽤しています。現在、屋上に太陽光発電システムの導⼊を進めており、発電と遮熱のW効果による電⼒使⽤量低減で、さらに環境にやさしい⼯場に⽣まれ変わります!
ゼロ
※平成24年度末には⽉産1,600〜1,700万枚へ※平成25年度中には⽉産2,000万枚へ
盲導⽝育成・視覚障害者⽀援事業“あなたの⾒えるが、誰かの「⾒える」へ”盲導⽝育成⽀援のため、「ピュアシリ-ズ」の販売箱数に応じた寄付を⾏っており、昨年平成23年度分は333万円の寄付を⾏うことができました。
http://www.seed.co.jp/blog/eyemate/公式ブログはこちら
18
■平成24年6⽉7⽇ 期間投資家向け決算説明会
■平成24年8⽉25⽇ IRフォーラム2012東京(東京:TEPIA)
投資家さまとコミュニケーションを図っていきます!
■平成24年12⽉14⽇〜15⽇ 野村IR個⼈投資家フェア2012(東京:国際フォーラム)
■平成25年2⽉15⽇〜16⽇ 東証IRフェスタ2013(東京:国際フォーラム)
■平成25年2⽉23⽇ 企業IR&個⼈投資家応援イベントin福岡(福岡:FFB HALL)
■平成24年7⽉12⽇ 個⼈投資家向け会社説明会(⼤阪:コムズホテル⼤阪)
■平成24年12⽉6⽇ 期間投資家向け決算説明会
― 今年度の活動内容 ―
来年度も、個⼈投資家向け説明会を年4~5回のペースで、全国各地で開催できるよう検討をしております。
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ご清聴、ありがとうございました。
本資料に関するお問い合わせ
株式会社シード 経営企画室TEL 03-3813-1650
⼜はホームページお問い合わせフォームhttps://www.seedcontact.jp/seed/fm_ir/
当資料の⾒込みに関しては、現時点において⼊⼿可能な情報及び当社の計画・戦略に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の経済情勢・業界動向等、様々な要因により異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。本資料の⾒通しや⽬標数値等に全⾯的に依存しての投資判断により⽣じ得るいかなる損失に関しても、当社は責任を負いません。