WVDをさらに進化させる！Citrix Cloud with Windows Virtual …

1 © 2020 Citrix | Confidential

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社

セールスエンジニアリング本部

パートナーSE部

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WVDをさらに進化させる！Citrix Cloud with Windows Virtual Desktop


•Citrix Cloudとは

•Citrix Cloudによって更に進化するWindows Virtual Desktop

•Citrix Cloud with WVDでご提案いただくために

•まとめ

目次


Citrix Cloud とは


SQLStoreFrontデリバリーコントローラ

ハイパーバイザ

ActiveDirectory

NetScalerGateway Server

VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs

デスクトップVDA

ライセンスサーバー

Studio Director

お客様 / パートナー様が全て運用・管理

Virtual Apps / Virtual Desktops を構成するコンポーネント管理コンポーネントとリソースレイヤー（Virtual Apps・Virtual Desktops）の組み合わせ

自社サーバールームやデータセンター

冗長化やサイジングについても事前に考慮する必要がある




ActiveDirectory


VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs



Studio Director

お客様 / パートナー様が全て運用・管理

お使いの環境をそのままクラウドへ移行…クラウドホステッド型

サイジングの手間や機器調達などの設備投資から解放




ActiveDirectory


VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs



Studio Director

もっと導入やメンテナンスを簡単にしたい！そこで、上半分を分けまして…



ActiveDirectory


VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs


お客様パートナー様が運用・管理

Citrix による管理・運用と最新機能提供

コントロールプレーンの管理はCitrixにお任せ！

Cloud Connector

Citrix Cloud



ActiveDirectory


VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs


オンプレでも…


リソースレイヤーはお好きな所へ配置…

Cloud Connector

Citrix Cloud


クラウド

ActiveDirectory


VDAs

Server VDAs

サーバVDA Server

VDAs

Server VDAs


クラウドでも…


リソースレイヤーはお好きな所へ配置…

Cloud Connector

Citrix Cloud


Citrix Cloudによってさらに進化するWindows Virtual Desktop


CitrixはWVD Ready

CitrixのVirtual Apps and Desktops ServiceはWVDのPreview時代から対応済みでフル機能を使用いただくことが可能です

検証版の提供も可能で検証中の環境もそのまま引き継いで本番に移行できます

Citrix CloudとWVDを連携させることでWVDの価値をより高めることが可能です


CitrixManaged Desktop

拡張ホスティング Citrix Cloud

Citrix Cloud

CitrixのAzure対応

CitrixはすべてのVDI製品でAzureをサポート

With WVD Available


Express Route/VPN/etc

Azure バックボーンGateway ServiceAzure Japan East

WVDに対するCitrixの位置付け

Multi Window10 Window10 Window 7

ESU

WVDのコントロールプレーンはCitrix Cloudに包含済み

機能拡張常に最新

ユーザービリティとセキュリティの向上

最適化と安定化

WVDコントロールプレーン

閉域網接続

インターネット接続

日本はじめ世界14か所のAzureが入り口

Citrix Cloud

WVDワークロード


Citrix Cloudが補完する機能

Citrix Cloud WVD

ロケーションに応じた最適な接続および閉域接続

Citrix Gateway Serviceにより最も近いGEOに接続

StorefrontをAzure内に構成することで閉域網接続が可能

アップデートによりそれぞれのリージョンへアクセス可能

一部の認証情報が外部ネットワークで流れる

イメージ管理（一括展開、更新）MCSが使用可能テンプレートからの一括展開のみ

認証 Active Directory Domain Service(ADDS) Azure Active DirectoryとADDSの両方が必要（2回認証）

詳細な管理ポリシー ADDSに加えてCitrixポリシーが使用可能

ADDSのみ

画面転送パフォーマンスの最適化 HDX（ICA）の使用ポリシーによる制御

RDP

直感的に管理/運用が可能なGUIコンソール StudioおよびDirectorが使用可能

基本的にはPowershellベース最新のアップデートでGUIが

追加された



〇快適な操作感を得るためには、クライアントネットワークの遅延は約 150ms 未満〇 Citrix Cloud with WVD はStorefrontをAzure内に構成することで閉域接続が可能→WVD単体の場合一部の管理通信が外部ネットワークに流れる

AzureへExpressRoot等の閉域接続＋Azure内にStorefrontを構成＝完全閉域接続

WVDアップデートによりロケーションに応じた接続がWVD単体でも可能に



MultiWindow10

Window10 Window 7ESU

ＥＸＰＲＥＳＳ Route/VPN/etc.

Citrix Cloud

インターネット

WVDコントロールプレーン


MultiWindow10

Window10 Window 7ESU

インターネット


WVDのコントロールプレーンが日本になっても一部の管理データが外部ネットワークに流れる

Azureまでの閉域接続が可能であれば完全閉域接続


マスターイメージの更新機能

Ver.002Ver.001 Ver.003

Ver.002Ver.001 Ver.003

• シングルマスターイメージ管理• ロールアウト・ロールバックマルチセッションOS

シングルセッションOS

イメージを世代管理ユーザーのログオフ時に実行など利用者に制限をかけずに展開

マスターからの一斉展開だけではなく展開済みマシンの更新やロールバックが可能です


イメージ管理 (一括展開、更新) が可能

〇 Citrix Cloud と連携することでMCS (Machine Creation Service) による展開が可能

・WVD ではテンプレートからの一括展開は可能だがその後の更新は不可・OS やアプリケーションのアップデートを適用するにはすべてを削除して再展開

〇 Citrix Cloud with WVD のMCS で一括展開、更新可能な方式

OS 割り当てデータ

マルチセッションランダム破棄

単一セッションランダム破棄

単一セッション静的破棄

単一セッション静的ローカルディスク


認証WVD（接続するためのユーザー名、パスワードとWindowsへのログインが異なる）

ActiveDirectory

①接続用ソフトウェア起動時にAzureActiveDirectoryで認証

②自分にアサインされたマシンのログイン画面が表示される

③WindowsにログインするためにActive Directoryで認証

Citrix Cloud with WVD（接続する時のユーザー名、パスワードでシングルサインオン）

ActiveDirectory

①接続用ソフトウェア起動時にActiveDirectoryで認証するのみで使用可能


直感的な管理・運用が可能なコンソール

〇 Citrix Cloud はオンプレ版と同じ管理用 GUI ツール（Studio , Director）が利用可能

・初期リリースWVDは基本的には PowerShell ベースでの管理

・最新のアップデートによりGUI（Azure Resouce Managrに統合）が追加された（英語のみ）

→ WVD の作成、削除、追加、編集が可能

→利用状況監視（Log Analytics）

→ 電源管理（Start/Stop VMs during off-hours）GUI で時間による起動、停止の設定が可能。リソース状況に応じた設定は CPU のみ可能


直感的に管理/運用が可能なGUIコンソール

Citrix Cloud with WVD WVD単体

初期

最新


Citrix Cloud with WVDでご提案いただくために


WVDを拡張するCitrix Cloud要件・ユースケース

規模

Virtual Apps and Desktops（XenApp/Xen Desktop)

WVD

Citrix Cloud with WVD

RDS

WVD相当機能はCitrix Cloudに包含

クラウドの世界オンプレミスの世界（従来）

追加コスト

追加コストをいかに捻出するかがポイント！


Citrix Cloud連携によるAzureのVMコストの削減

Citrix Cloud with WVD WVD 削減要素

• 画面転送での圧縮、解凍効率性• Redirection, Optimizationによる

クライアントオフロード• ロードバランスやOS安定化機能に

よるブートストームの平準化• 高度で緻密な電源管理によって

適正台数での運用が可能• 共通アプリのダブルホップ運用

（VDI)

• HDXによるトラフィックの最適化• 画面圧縮技術• 印刷、ファイルのダウンロード• クライアントフェッチによるローカ

ルオフロード

1割～最大4割程度削減

1VM当たりのユーザー数：多い 1VM当たりのユーザー数：少ない

注意）テストの条件やバージョン、利用するアプリケーションによってコスト削減効果は変わります。上記はあくまでも参考値になります。



アウトバウンドトラフィックの軽減（例ブラウザスクロール）

＄＄＄＄

581kbps 4.54 MB

＄＄＄＄＄＄


きめ細かい電源管理


Teams最適化

ブラウザベースTeams

アプリケーションベースTeams

T T

• 仮想環境におけるMicrosoft Teamsの最適化• Microsoft Teamsの周辺機器自動認識• 仮想デスクトップ内のTeamのサポート• 仮想アプリとしてTeamsのサポート• 仮想環境おける使用をサポート

＆

2種類のTeamsをサポート仮想化環境におけるTeams利用には必須

最適化機能が無い場合、VDI側のリソース消費が非常に高くなり、画質の低下や音声の遅延が発生する為、実質的にメディア会議は困難

https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/teams-for-vdi


快適指数ユーザーの快適指数を数値化表示。快適度の低いユーザーの根本原因を特定して、改善の為の手助けをします。


デスクトップ/アプリケーションプローブユーザーのクレームにより、はじめて不具合に気付くことが無いように仮想デスクトップや仮想アプリケーションのコンディションを自動チェック


システム管理者

クリップボード

IDE接続

USB接続

PRT接続

ポリシー

X X X

さまざまな利用ルールを利用者に意識させず、ポリシー設定で制御できます。

ポリシー適用の条件

接続デバイス IPアドレス

接続デバイス名

接続先の仮想環境グループ（デリバリーグループ）

接続先の仮想環境の種類

ユーザー、ユーザーグループ

組織単位（OU）

ポリシー定義の種類

ローカルデバイスに接続された周辺機器

HDXテクノロジー制御（画面描画）

ネットワーク使用帯域幅（上限値 bps）

印刷制御

プロファイル運用定義

タブレットデバイス利用時の最適化

Citrixポリシーによるセキュリティ対策

Citrix Receiver Laptops

ActiveDirectoryの構成に依存せず設定が可能！（組織変更による人事異動に影響を受けない）


App Protectionによるセキュリティ保護Workspace App経由の接続時にキーボード入力情報の保護とスクリーンショットの防止

キーボードログ

スクリーンキャプチャ

マルウェアが情報を収集

スクリーンキャプチャ

キーボード入力

スクリーンキャプチャをしても画面が灰色

キーボード入力を適当な文字列へ置換

デリバリーグループに対してPowershellで有効化キーボード入力情報保護とスクリーンショットの防止を個別に設定可能（いずれか1つもしくは両方）


まとめ


まとめ・仮想デスクトップの使用用途の多様化およびOSアップデートリリース頻度により購入時のバージョンのままの利用は不可能となっている

→Citrix CloudならCitrixが運用して常に最新の状態で管理サーバ群をサービス提供します

・WVDがVDIの利用者を従来よりもさらに拡大。ただし利用にあたってはいくつかの考慮点が必要1.WVDでは一部の管理通信が外部ネットワークに流れてしまう

→Citrix Cloudと連携してStorefrontをAzure内に構成すれば閉域接続が可能に

2.管理画面がアップデートにより変化してきている→Citrix Cloudと連携でCitrix StudioおよびDirectorが使用可能（既存Citrixユーザーはオンプレと同じ）

3.イメージ管理ができない（新しいアップデートの適用やアプリケーションバージョンアップ対応）→Citrix Cloudと連携で一斉更新が可能

・Citrix Cloudの追加コストはAzure利用料の減少で賄うことが可能

Citrix CloudはWVDと連携してWVDのフル機能をよりパフォーマンスよく利便性高く使用できるソリューションです！

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