testo 868 / 871 / 872 対応モバイルアプリ｢Thermography app｣簡易取説

Testo KK 2017

testo Thermography app (サーモグラフィ･アップ)

thermography app はtesto 868 / 871 / 872 に対応しており、モバイル端末上でクイックレポートの作成や、リモート操作などが行なえます。

ダウンロードは無料でiOS端末または、android端末にて行なえます。下記リンクよりダウンロード可能です。

iOS/androidのブラウザ上に下記リンクを打ち込み検索するとapp Store/Google Playにそれぞれ自動遷移します 。http://qr.testo.com/6cbaw4

QRコード

Testo KK 2017

起動方法

モバイル機器と無線LANで接続※サーモグラフィがアクセスポイントになります。

1.カメラ上で、設定>接続>無線LANを選択! 2. WiFi設定でtesto871を選択!接続完了!! アプリを立ち上げてください。

Testo KK 2017

①

②

アプリケーションメニュー

第二画面モード、リモートモード、画像ギャラリーを切り替えるには、アプリケーションメニュー①をタップしてください。各モードの詳細については②をタップして下さい。

Testo KK 2017

① ② ③

④ ⑤リモートモード

リモートモードでは次の設定が出来ます。ボタン①で、パレットの変更と湿度などの外部情報の入力が出来ます(表面湿度モードで湿度情報が必要になります)。ボタン②で、計測スポット/エリアの入力、コールドスポット、ホットスポット、温度プロファイルの追加が出来ます。ボタン③で、画像の撮影が出来ます。画面上部④で、反射温度(RTC)の入力、画面右上⑤で、放射率(ɛ)を設定出来ます。また、｢熱画像/可視画像｣2種類の画像の切替が出来ます。

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①

②

③

④

スケール設定

画面右下①で手動、自動、スケールアシストを選択出来ます。手動モードでは、任意の温度帯を強調させるために、上限/下限の温度、全体の温度スケールをスライドにより変更することが出来ます。下限の温度は②、上限は④、全体の温度スケールは③をスライドさせることで変更可能です。

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① ② ③ ④ ⑤

画像ギャラリー

ギャラリーモードでは、画像のインポート、エクスポート、選択と削除が出来ます。画像を開いた後、ボタン①で画像設定が変更できます。ボタン②で、カメラから熱画像のインポート出来ます。ボタン③をタップすると、画像選択が出来ます。ボタン④で、選択された画像/フォルダの消去が出来ます。ボタン⑤で、選択されたファイルのエクスポートが出来ます。複数の異なるフォーマットのファイルをエクスポート出来ます。

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① ② ③ ④ ⑤

画像選択後の画面

画面をタップすると、左図の様に大きな画面で表示されます。この画面では下記の機能を使用できます。①画像設定の変更②分析ツール③熱画像に対する変更の保存④コメント入力⑤ファイルのエクスポート

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熱画像分析画面

熱画像分析ツールで簡易的な熱画像分析が行なえます。①ホットスポット→画面上の最高温度点を表示します②→コールドスポット→画面上の最低温度点を表示します③新しい測定点→任意で動かせる測定点の温度を表示します④新しい測定エリア→四角形のエリアの最高/最低温度点を表示します⑤温度プロファイル→画面上に直線が描画され、右上の｢温度プロファイル｣のタブをタップすると線上の温度分布がグラフで表示されます⑥温度差→2つの測定ポイントP1とP2の温度差が画面上部に表示されます

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温度プロファイル

分析ツールで温度プロファイルを使用した時、画面の線上の温度分布が左図の通りに表示されます。

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①

②③④

⑤

⑥

ファイルのエクスポート

エクスポートボタンをタップすると次の機能を使用できます。①CSVファイルとしてエクスポート→温度値が含まれたCSVファイルがエクスポートされます。②PDFレポートを作成する→顧客データ、会社情報、基本データ入りのPDFレポートが作成できます。③JPEGファイルをエクスポート→熱画像を.jpegとしてエクスポートします。④可視画像をエクスポート→可視画像を.jpegエクスポートします。⑤BMTファイルをエクスポート→testo PCソフトウェアIRsoftで画像を表示するため.BMT形式(独自の拡張子)でエクスポートします。⑥温度プロファイルをエクスポート→温度プロファイルをエクスポートします。

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設定

設定で温度単位と元を変更できます。また、IFOV計算機の使用、チュートリアルの確認、testoホームページへのアクセス、アプリバージョンや一般情報を確認できます。