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第 38 回 情報・システム・利用・技術 シンポジウム 企画パネルディスカッション「建築情報学セミナー 20年後の世界と建築」 情報システム技術委員会は、建築学会の中でも分野横断的な研究を推進し幅広い研究者間の交流を促進してきました。情報技術の発達を 背景に、建築学の様々な分野での情報技術の利用が一般化した一方で、建築行為を含む社会全体のしくみや職能さらにはデザイン行為や 建築とは何かという根源的な問いに至るまで、幅広い変革と融合が起きています。建築学の研究分野の横断的融合だけではなく、建築分 野を超える多様な学問領域への広がりを意識し、シンポジウム全体として情報技術を通じた横断的融合を捉えたいと思います。 情報技術全体の能力の級数的な自己進化が続けば、そう 遠くない未来に人類を凌駕するすると予測されています。 これまでも情報化により解体されてきたと言われて来た 建築の存在も、さらに根底からの変革を迫られるのでは ないでしょうか。情報技術による領域融合で 20 年後を 意識した建築分野の「情報学」の確立を目指し、あえて 未定義の「建築情報学」を掲げ、情報技術の先端分野に おいてこれから 20 年の変革を語るパネリストを2日間 連続で招待し、建築分野のモデレーターを介して、世界 と建築の未来を議論したいと思います。 12月10日(木) 14:00~17:00 松原仁   (公立はこだて未来大学) 「人工知能はどこまで来ているか」 斉藤精一  (ライゾマティックス) 「メディア・アートの最先端」 徳田英幸  (慶應義塾大学) 「もののインターネット(IoT)がもたらす社会」 モデレーター 小渕祐介 (東京大学) 12月11日(金) 15:00~18:00 広口正之  (リコージャパン)「シンギュラリティ(技術的特異点)の到来」 豊田啓介  (ノイズ アーキテクツ)「建築情報学と建築実務」 伊藤史人  (島根大学) 「福祉情報工学によるグーグル・インパクトチャレンジ」 モデレーター 池田靖史(慶應義塾大学) 情報シンポジウム懇親会 12月10日(木) 17:30~19:30 (建築会館ホール)懇親会参加費一般 1000 学生 500 *シンポジウム参加者が対象です。懇親会のみの参加はできません。(定員120名)当日受付は【先着順】です ■会 期  2015 年 12 月 10 日(木)~ 11 日(金) ■会 場  建築会館ホール+本会会議室(東京都港区芝 5-26-20) ■定 員  200 名(事前申込者優先。定員に達しない場合の当日申込みは会場先着順) 論文/報告発表講演 構造、建築計画、都市計画、空間解析・画像、生産・BIM、知的システム・シミュレーション、人間科学 <オーガナイズドセッション> デザイン科学の方法と展開(デザイン科学教育方法研究小委員会)  建築・人間の時間変化データのセンシング (感性システムデザイン研究小委員会+スマート建築モニタリング応用小委員会) GIS による地域空間情報の応用と展開(地域空間情報モデリング小委員会) ■小委員会企画研究集会 アルゴリズミック・デザインー建築、デザイン、音楽、そして(アルゴリズミック・デザイン小委員会■参加費  (1)DVD 資料あり参加費 会員 8,000 円、会員外 9,000 円、学生 5,000 円 (2)DVD 資料なし参加費 会員 3,000 円、会員外 4,000 円、学生 1,000 円 ※会期中一度のお支払いで、両日とも参加可能です。上記参加区分(1)(2)ともに、全プログラムへの参加が可能です。 ※論文/報告発表者は参加区分(1)の参加費をお支払いください。 2015 Architectural Institute of Japan Information System Application SYMPOSIUM ■主催 日本建築学会情報システム技術委員会 ■協賛 株式会社アプリクラフト、オートデスク株式会社、グラフィソフトジャパン株式会社、株式会社フォーラムエイト 「情報技術から建築学を拡張する領域融合へ」 「情報技術から建築学を拡張する領域融合へ」 第 38 回 情報・システム・利用・技術 シンポジウム 企画パネルディスカッション「建築情報学セミナー 20年後の世界と建築」 事前申込みウェブサイト:https://goo.gl/forms/fCS71M2lJq

SYMPOSIUM 2015 - 日本建築学会 · 情報システム技術委員会は、建築学会の中でも分野横断的な研究を推進し幅広い研究者間の交流を促進してきました。

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Page 1: SYMPOSIUM 2015 - 日本建築学会 · 情報システム技術委員会は、建築学会の中でも分野横断的な研究を推進し幅広い研究者間の交流を促進してきました。

  第38回情報・システム・利用・技術 シンポジウム

企画パネルディスカッション「建築情報学セミナー 20年後の世界と建築」

情報システム技術委員会は、建築学会の中でも分野横断的な研究を推進し幅広い研究者間の交流を促進してきました。情報技術の発達を

背景に、建築学の様々な分野での情報技術の利用が一般化した一方で、建築行為を含む社会全体のしくみや職能さらにはデザイン行為や

建築とは何かという根源的な問いに至るまで、幅広い変革と融合が起きています。建築学の研究分野の横断的融合だけではなく、建築分

野を超える多様な学問領域への広がりを意識し、シンポジウム全体として情報技術を通じた横断的融合を捉えたいと思います。

情報技術全体の能力の級数的な自己進化が続けば、そう遠くない未来に人類を凌駕するすると予測されています。これまでも情報化により解体されてきたと言われて来た建築の存在も、さらに根底からの変革を迫られるのではないでしょうか。情報技術による領域融合で 20年後を意識した建築分野の「情報学」の確立を目指し、あえて未定義の「建築情報学」を掲げ、情報技術の先端分野においてこれから 20年の変革を語るパネリストを2日間連続で招待し、建築分野のモデレーターを介して、世界と建築の未来を議論したいと思います。

12月10日 (木) 14:00~17:00 松原仁  (公立はこだて未来大学)「人工知能はどこまで来ているか」斉藤精一 (ライゾマティックス)「メディア・アートの最先端」徳田英幸 (慶應義塾大学)「もののインターネット(IoT)がもたらす社会」   モデレーター 小渕祐介 (東京大学)12月11日 (金) 15:00~18:00広口正之 (リコージャパン) 「シンギュラリティ(技術的特異点)の到来」豊田啓介 (ノイズ アーキテクツ) 「建築情報学と建築実務」伊藤史人 (島根大学)「福祉情報工学によるグーグル・インパクトチャレンジ」   モデレーター 池田靖史(慶應義塾大学) 

情報シンポジウム懇親会 12月10日(木) 17:30~19:30 (建築会館ホール)懇親会参加費一般 1000 円 学生 500 円         *シンポジウム参加者が対象です。懇親会のみの参加はできません。(定員120名)当日受付は【先着順】です

■会 期  2015年 12月 10日(木)~11日(金)■会 場  建築会館ホール+本会会議室(東京都港区芝 5-26-20)■定 員  200名(事前申込者優先。定員に達しない場合の当日申込みは会場先着順)■論文/報告発表講演 構造、建築計画、都市計画、空間解析・画像、生産・BIM、知的システム・シミュレーション、人間科学  <オーガナイズドセッション>  ①デザイン科学の方法と展開(デザイン科学教育方法研究小委員会)   ②建築・人間の時間変化データのセンシング (感性システムデザイン研究小委員会+スマート建築モニタリング応用小委員会)  ③GIS による地域空間情報の応用と展開(地域空間情報モデリング小委員会)■小委員会企画研究集会  ①アルゴリズミック・デザインー建築、デザイン、音楽、そして(アルゴリズミック・デザイン小委員会)■参加費  (1)DVD資料あり参加費 会員8,000円、会員外9,000円、学生5,000円      (2)DVD資料なし参加費 会員 3,000円、会員外4,000円、学生1,000円        ※会期中一度のお支払いで、両日とも参加可能です。上記参加区分(1)(2)ともに、全プログラムへの参加が可能です。        ※論文/報告発表者は参加区分(1)の参加費をお支払いください。

2015Architectural Institute of Japan Information System Application

SYMPOSIUM

■主催 日本建築学会情報システム技術委員会 ■協賛 株式会社アプリクラフト、オートデスク株式会社、グラフィソフトジャパン株式会社、株式会社フォーラムエイト

「情報技術から建築学を拡張する領域融合へ」「情報技術から建築学を拡張する領域融合へ」第38回情報・システム・利用・技術 シンポジウム

企画パネルディスカッション「建築情報学セミナー 20年後の世界と建築」

事前申込みウェブサイト:https://goo.gl/forms/fCS71M2lJq