SIMPLIA TF-DATATOOL ご紹介資料 - Fujitsu...ISAM 、 DAM の場合 (2) NDB の場合 (3) RDB の場合テストデータテストデータ TF-DATATOOL （編集） PS 抽出

FUJITSU Software シンプリアティーエフデータツール

SIMPLIA TF-DATATOOL V23 ご紹介 (一括データ抽出・加工・印刷ツール）

第 7.4 版富士通株式会社

Copyright 2019 FUJITSU LIMITED


目次

1. TF-DATATOOLとは 2. 特長（TF-DATATOOLを使うと） 3. 機能概要 4. 出力例 5. 運用方法 6.ソフトウェア組み合せ条件


・簡単な制御文を記述するだけでテストデータを作成できる

・コピー句の項目名を使用してデータを抽出・加工できる

・一行に複数項目のデータを印刷することによってリスト量を削減できる

1. ＴＦ-ＤＡＴＡＴＯＯＬとは

・テストデータを大量に作成・修正するためには時間がかかる

・必要なデータを抽出・加工・集計するのにプログラムを作成している

・テストデータを印刷するとリスト量が膨大になる

問題点

解決！

TF-DATATOOL を使えば

解決できます


2. 特徴

計算式や定数を用いて大量のテストデータを作成することができます。

コピー句の項目名を用いてテストデータの抽出・加工を行うことができます。

項目別ダンプリスト、項目別HEXダンプリストを印刷することができます。

項目名を用いて印字行、桁位置を指定することにより、簡単に帳票を作成することができます。

①テストデータ作成

② テストデータ抽出・加工

③ テストデータ印刷

④ 簡易帳票出力（オプション）


3. 機能概要

基本機能

簡易帳票出力機能

使用ファイル定義機能

レイアウト定義機能

レコード抽出機能

データ編集機能

データ印刷機能

（オプション）

一括型データ抽出・加工・印刷ツール


データの抽出・加工・印刷に必要な入出力ファイルを指定することができる。

3.1 使用ファイル定義機能

マスタトラン

ザクションランダム

MST TRN RAN

TF-DATATOOL

入力ファイル群

出力ファイル群

抽出・編集ダンプ簡易帳票

OUT1～3 DMP REP

これらの入出力ファイル群より必要なファイルだけを指定できる。

制御文

－入力ファイル・マスタファイル（MST）・トランザクションファイル（TRN）・ランダムファイル（RAN）

－出力ファイル・OUT―1～3 (OUT-1～3) ・ダンプ出力ファイル（DMP）・簡易帳票出力ファイル（REP)

制御文の記述例

FILE MST ＤＳ‐製品コード COPY DAISUU01 SUM ＤＳ‐製品台数 END-CP END-FL ：

FILE OUT-1 ：： END-FL ：

マスタファイルの定義

出力ファイルの定義


3.2 レイアウト定義機能

マスタ

MST

集計ファイル

OUT1

COPYを使用してファイルのレイアウトを定義することにより、入力データを容易に扱える。

制御文


FILE MST ＤＳ‐製品コード COPY DAISUU01 SUM ＤＳ‐製品台数 END-CP END-FL

FILE OUT-1 COPY * END-CP END-FL ：

COPY句：DAISUU01 01 台数マスタ． 03 ＤＳ‐製品ナンバー PIC 9 (02) ． 03 ＤＳ‐製品コード PIC 9 (03) ． 03 ＤＳ‐製品台数 PIC 9 (04) ．

集計レコードを出力する

入力ファイルのレイアウトとして COPY句のDAISUU01を定義する。

ＤＳ‐製品コードごとにＤＳ‐製品台数を集計する。

COPY句、または項目定義機能を使用して、ファイルのレイアウトを定義し、ここで定義したレイアウトを使用してデータ編集などの編集処理を定義できる。 COPY句の連結、項目の再定義、マルチレイアウトの指定も定義することができる。

COPY句を使用してファイルのレイアウトを指定できる。

TF-DATATOOL


3.3 レコード抽出機能

マスタ

MST

新マスタ

OUT1

抽出条件を指定して、レコードを抽出する。

制御文


FILE MST COPY DAISUU01 SELECT ＤＳ‐製品コード >= 555 END-CP END-FL

FILE OUT-1 COPY * END-CP END-FL ：

COPY句：DAISUU01 01 台数マスタ． 03 ＤＳ‐製品ナンバー PIC 9 (02) ． 03 ＤＳ‐製品コード PIC 9 (03) ． 03 ＤＳ‐製品台数 PIC 9 (04) ．

対象レコードを出力する

ＤＳ‐製品コードが555以上のレコードを抽出対象とする

出力するレコード番号、レコード番号の範囲を指定して必要なレコードを抽出することもできる。

「レイアウト」として定義した項目名を使用して、抽出条件を指定することによって、

必要なレコードを抽出することができる。

TF-DATATOOL


3.4 データ編集機能

マスタ

MST

新マスタ

OUT1

編集方法を指定して、レコードを加工する。制御文

制御文の記述例 FILE MST COPY DAISUU01 END-CP END-FL FILE OUT-1 COPY * IF Ｍ.ＤＳ‐製品コード = 111 EDIT 222 TO ＤＳ‐製品コード ELSE EDIT Ｍ.ＤＳ‐製品コード TO ＤＳ‐製品コード END-IF END-CP END-FL （注）Ｍ.ＤＳ‐製品コードのＭ．はMSTファイルの項目を指す。

COPY句：DAISUU01 01 台数マスタ． 03 ＤＳ‐製品ナンバー PIC 9 (02) ． 03 ＤＳ‐製品コード PIC 9 (03) ． 03 ＤＳ‐製品台数 PIC 9 (04) ． 03 ＤＳ‐製品単価 PIC 9 (04) ． 03 ＤＳ‐製品売上 PIC 9 (08) ．

ＤＳ‐製品コードが 111のとき、 222 に置き換えて出力する。

項目名を使用した四則演算を行いながらのデータ編集も行うことができる。

「レイアウト」として定義した項目名を使用して、項目から項目へのデータ編集を行うことができる。

（例）四則演算の例 EDIT Ｍ.ＤＳ‐製品台数＊Ｍ.ＤＳ‐製品単価 TO ＤＳ‐製品売上

TF-DATATOOL


3.5 データ印刷機能／簡易帳票出力機能

データ印刷機能

簡易帳票出力機能（オプション）

項目対データという形式で入力ファイルのダンプリストを出力することができ、出力する項目を指定することもできる。

入力データの内容をHEX表示でダンプリストを出力することができる。

①項目別ダンプリスト

②項目別HEXダンプリスト

データの出力位置等を指示することによって、簡単な帳票を作成することができ、ブレイクキーを指定してある項目のデータを集計することができる。


4.1 出力例（項目別ダンプリスト）


4.2 出力例（項目別HEXダンプリスト） 2/3


4.3 出力例（簡易帳票） 3/3


// EXEC PGM=JSMYG100 //STEPLIB DD DSN=DATATOOL.LOAD //* //SYSIN DD * FILE MST ： //MAST DD DSN=TESTDATA //OUT1 DD DSN=OUTDATA //JSMYLO01 DD SYSOUT=* //

5.1 運用方法（実行方法）

簡易帳票

①実行方法

加工後データ

入力データ

ダンプリスト

エディット画面

JCLの作成

AP/DFまたはPFD

JCLの実行 TF-DATATOOL 抽出・加工・印刷機能

JCL

FILE MST COPY COPY01 IF 日付 = 900505 MOVE ‘1’ TO 削除フラグ END-IF ：

SYSIN制御文


5.2 運用方法（適用方法） ②適用方法

テストデータ

(1)PS、 ISAM、DAMの場合

(2) NDBの場合

(3) RDBの場合

テストデータ

テストデータ

TF-DATATOOL （編集）

PS

抽出結果

簡易帳票（報告書） TF-DATATOOL

（印刷）

NDB

RDB

JXKUNLOD

JXKRELOD

UNLOAD

LOAD

PS

抽出結果

PS

抽出結果

ダンプ（検証用）



PS

アンロードファイル



PS

アンロードファイル

（通常）

（通常）


6.ソフトウェア組み合せ条件

必要ソフトウェア

OSIV/MSP ・AFII V10L10以降・COBOL85 V12L10以降・ソートマージ V10L30以降・ADJUST V10L50以降・JEF基本辞書 V01L92以降 OSIV/XSP ・AFII V10L10以降・COBOL85 V12L10以降・ソートマージ V11L10以降・ADJUST V11L10以降・JEF基本辞書 V01L92以降

・GEM V10L30以降・SIMPLIA/TF-DATATOOL 簡易帳票出力オプション V23L20 ・SIMPLIA/TF-LINDA V21L10以降・SIMPLIA/TF-DBSP V31L21以降・GEM V10L30以降・SIMPLIA/TF-DATATOOL 簡易帳票出力オプション V23L20 ・SIMPLIA/TF-LINDA V21L10以降・SIMPLIA/TF-DBSP V31L21以降

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プログラムサポートサービス

～お客様のご要望にお答えします～

SIMPLIAに関する最新の情報は、下記URLの富士通サイト内検索から「SIMPLIA」で検索してください。 URL : https://www.fujitsu.com/jp/

Q/Aサービス製品の使い方や適用例について詳しく聞きたい

最新情報のご案内サービス新製品情報、バージョン／レベルアップ情報を知りたい

障害情報通知サービス導入製品の障害情報を提供して欲しい

トライアルユースサービス導入検討中のSIMPLIA製品を試用したい

無償レベルアップサービスレベルアップ版は無償で提供して欲しい

製品媒体再提供サービス紛失・破損した製品媒体を再提供して欲しい


Copyright 2019 FUJITSU LIMITED All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2010 17

Copyright 2010

FUJITSU LIMITED Copyright 2010 FUJITSU LIMITED 17

スライド番号 1目次1. ＴＦ-ＤＡＴＡＴＯＯＬとは2. 特徴3. 機能概要3.1 使用ファイル定義機能3.2 レイアウト定義機能3.3 レコード抽出機能3.4 データ編集機能3.5 データ印刷機能／簡易帳票出力機能4.1 出力例（項目別ダンプリスト）4.2 出力例（項目別HEXダンプリスト） 2/34.3 出力例（簡易帳票） 3/35.1 運用方法（実行方法）5.2 運用方法（適用方法）6.ソフトウェア組み合せ条件プログラムサポートサービススライド番号 18

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