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「お金が足りない」「忙しい」「どんな情報を発信していいかわからない」これらは、全国の自然学校に限らず、 NPO 業界に共通した課題です。無駄な手間とコストをかけず、広報、資金調達、マーケティングなど、 自然学校の業務に劇的な効果をもたらす方法は何なのか。NPO 業界の先進事例を紐解きながら、自分たちな りのアプローチを考えます。 日 程  2016 年 1 月 13 日(水)13 時~ 14 日(木)15 時(予定) 講 師  山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事)  会 場  国立オリンピック記念青少年総合センター(東京) seminar 1 情報発信力を鍛える ~各種ツールの戦略的な使い分けから成果志向へ~ 「参加者にハードリピーターになってもらいたい」。参加者=顧客に「行動変容」を促す自然学校として、いか に顧客とのコミュニケーションを持続させ、時間をかけて共に歩んでいく関係性を築くことができるかは、大 きな課題です。そのためには、顧客との接点を増やし、顧客とのコミュニティをどうデザインできるかという、 顧客エンゲージメント戦略の視点が欠かせません。団体が大切にしているコア・バリューを整理しながら、顧 客との真の一体感を生み出すプロセスを、実践的なワークショップを通して学びます。 日 程 2016 年 1 月 28 日(木)13 時~ 29 日(金)15 時(予定) 講 師 但馬 武 氏(ホーム代表)  会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京) seminar 2 顧客の巻き込み力を鍛える ~エンゲージメント戦略からコミュニティデザインへ~ 団体に入って 5-6 年目だからこそ、「そろそろ自分のやりたいことをゼロから立ちあげたい」と思う人も多い はず。マイプロとは、「マイ・プロジェクト」の略。個人の想いやちょっとした問題意識に目を向けながら、 取り組んでいる課題や取り組んでみたいことをプロジェクトとして発表し、相互にポジティブフィードバック を重ねながらプロジェクトの実践を促進する手法です。マイプロを通じて、ビジョンを描く力や人を巻き込む 力が養われると、企業・NPOを問わず、多くの「新しい潮流」が生まれるきっかけになっています。「想いを カタチに」を具現化して、自らの情熱を燃やす。そのきっかけになる講座です。 日 程 2016 年 2 月 6 日(土)13 時~ 7 日(日)15 時(予定) 講 師 井上 英之 氏(INNO-Lab International 共同代表/慶應義塾大学特別招聘准教授) 会 場 安藤百福センター(長野) seminar 3 共感力を鍛える ~マイプロジェクトから社会全体のシステム変革へ~ 自然系ビジネス・ スタ トアップセミナ ~ビジネスマインドを鍛え、新時代の幕開けへ!~ ※セミナー 1 ~ 3 は、それぞれ独立した講座です。連続講座ではありません 自然学校中堅職員研修会

seminar 1 情報発信力を鍛える - momofukucenter.jp...講 師 山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事) 会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

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Page 1: seminar 1 情報発信力を鍛える - momofukucenter.jp...講 師 山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事) 会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

「お金が足りない」「忙しい」「どんな情報を発信していいかわからない」これらは、全国の自然学校に限らず、NPO業界に共通した課題です。無駄な手間とコストをかけず、広報、資金調達、マーケティングなど、自然学校の業務に劇的な効果をもたらす方法は何なのか。NPO 業界の先進事例を紐解きながら、自分たちなりのアプローチを考えます。

日 程  2016年 1月 13日(水)13時~ 14日(木)15時(予定)講 師  山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事) 会 場  国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

seminar 1 情報発信力を鍛える ~各種ツールの戦略的な使い分けから成果志向へ~

「参加者にハードリピーターになってもらいたい」。参加者=顧客に「行動変容」を促す自然学校として、いかに顧客とのコミュニケーションを持続させ、時間をかけて共に歩んでいく関係性を築くことができるかは、大きな課題です。そのためには、顧客との接点を増やし、顧客とのコミュニティをどうデザインできるかという、顧客エンゲージメント戦略の視点が欠かせません。団体が大切にしているコア・バリューを整理しながら、顧客との真の一体感を生み出すプロセスを、実践的なワークショップを通して学びます。

日 程  2016年 1月 28日(木)13時~ 29日(金)15時(予定)講 師  但馬 武 氏(ホーム代表) 会 場  国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

seminar 2 顧客の巻き込み力を鍛える ~エンゲージメント戦略からコミュニティデザインへ~

団体に入って 5-6 年目だからこそ、「そろそろ自分のやりたいことをゼロから立ちあげたい」と思う人も多いはず。マイプロとは、「マイ・プロジェクト」の略。個人の想いやちょっとした問題意識に目を向けながら、取り組んでいる課題や取り組んでみたいことをプロジェクトとして発表し、相互にポジティブフィードバックを重ねながらプロジェクトの実践を促進する手法です。マイプロを通じて、ビジョンを描く力や人を巻き込む力が養われると、企業・NPO を問わず、多くの「新しい潮流」が生まれるきっかけになっています。「想いをカタチに」を具現化して、自らの情熱を燃やす。そのきっかけになる講座です。

日 程  2016年 2月 6日(土)13時~ 7日(日)15時(予定)講 師  井上 英之 氏(INNO-Lab International 共同代表/慶應義塾大学特別招聘准教授)会 場  安藤百福センター(長野)

seminar 3 共感力を鍛える ~マイプロジェクトから社会全体のシステム変革へ~

自然系ビジネス・

スタートアップセミナー

~ビジネスマインドを鍛え、新

時代の幕開けへ!~

※セミナー1~ 3は、それぞれ独立した講座です。連続講座ではありません

自然学校中堅職員研修会

Page 2: seminar 1 情報発信力を鍛える - momofukucenter.jp...講 師 山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事) 会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

電話、もしくはメールにてお申し込みください。また、お申し込みの際に、下記の項目についてお知らせください。《希望回、所属、氏名(ふりがな)、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、宿泊の希望、食事の希望》TEL:0267-24-0825  E-mail:[email protected]安藤百福センター 担当:小島 真一

お問い合わせ、お申し込み先

安藤百福センター 検 索詳細は、安藤百福センターホームページをご参照ください。www.momofukucenter.jp または「安藤百福センター」で検索

■基本情報(共通)対 象:事業の企画担当者など(概ね 3~10 年の中堅職員を想定)  定 員:各回 20名(最少催行10名) 参加費:10,000 円(宿泊食事別)    ※オリンピックセンターは、1泊1,600 円で手配可能。食事は各自。    ※安藤百福センターは、1泊 3食(1日目夕、2日目朝・昼)で3,000 円。いずれも要事前予約。主 催:安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター(略称:安藤百福センター)共 催:公益社団法人日本環境教育フォーラム

■講師プロフィール

自然系ビジネス・スタートアップセミナー

山田 泰久 氏(CANPANセンター 代表理事)

群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。 1996 年日本財団に入会。2014 年 4月、日本財団から NPO 法人 CANPAN センターに転籍出向。 日本財団とCANPAN センターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団 CANPANプロジェクト」の企画責任者。主に、NPO× 情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。

但馬 武 氏(ホーム 代表)

外資系アパレル企業に勤めながら、欲しい未来を創りたい方々が集う「ホーム」というコミュニティーを運営。イベントベースで人を集め、知識や経験の共有から参加者の関係性を強化する場をつくっている。「ビジネスで引き起こされた問題はビジネスによって解決できる」という想いから、専門分野であるダイレクトマーケティングでの経験を基に、ブランディングから組織変革までのエンゲージメント戦略推進に関するコンサルテーションを企業やNPOに対して提供している。

井上 英之 氏(INNO-Lab International 共同代表/慶應義塾大学特別招聘准教授)

2001 年より NPO 法人 ETIC. にて、日本初のソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成・輩出と市場の創出に取り組む。03年、ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。05 年より、慶応大学 SFC にて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。09年、世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。12~14年、日本財団国際フェローとして、米国スタンフォード大学、クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在した。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。