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www.keysight.co.jp 1 Keysight Technologies Scienlab Charging Discovery System EVSEテスト用EMCシリーズ SL1040A-EM2

Scienlab Charging Discovery System – EVSEテスト用EMCシリーズ · 2020. 5. 13. · テストについては、データシート『 Scienlab Charging Discovery System - EVテスト用のEMCシリーズ』を参照

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Keysight Technologies

Scienlab Charging Discovery System EVSEテスト用EMCシリーズ SL1040A-EM2

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目次

はじめに ..................................................................................................................................................................................... 3

SL1040A-EM2 Charging Discovery System EVSEテスト用EMCシリーズ .................................................................................. 4

SL1040A-301 通信モジュールPLC ............................................................................................................................................ 10

SL1040A-302 通信モジュールGB/T ........................................................................................................................................... 11

SL1040A-303 通信モジュールCHAdeMO ............................................................................................................................... 11

EVSEプラグインアダプター(EMC準処) .................................................................................................................................. 12

SL1040A-101 EVSEプラグインアダプター CCSタイプ1 ................................................................................................. 12

SL1040A-102 EVSEプラグインアダプター CCSタイプ2 ................................................................................................. 12

SL1040A-103 EVSEプラグインアダプター GB/T AC ....................................................................................................... 12

SL1040A-104 EVSEプラグインアダプター GB/T DC ....................................................................................................... 12

SL1040A-105 EVSEプラグインアダプターCHAdeMO ..................................................................................................... 12

サービスオプション ................................................................................................................................................................... 13

プロジェクト管理および技術コンサルティングサービス .......................................................................................................... 13

インストールサービス ........................................................................................................................................................... 13

スタートアップ支援サービス ................................................................................................................................................. 14

生産性サポートサービス ....................................................................................................................................................... 14

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はじめに このデータシートでは、Charging Discovery System (CDS) EVSEテスト用EMCシリーズについて説明します。

EVSEテスト用CDSは、ACまたはDC充電中に電気自動車充電インフラ(DC充電スタンドなど)のイミュニティーおよびエミッション(伝導性または放射性)テストを実行するため、電波暗室内で使用します。

特殊なEMCシールドデザインを採用し、低ノイズのコンポーネントを組み込むことで、CDSのエミッションを最小レベルに抑えています。したがって、環境への干渉なしに、実際の充電条件下でEVSEのEMCテストを実施することができます。さらに、EMCシリーズのCDSは、外部電磁界の影響を受けないので、イミュニティーテスト中に検体の近くに配置できます。

EVテストについては、データシート『Scienlab Charging Discovery System - EVテスト用のEMCシリーズ』を参照してください。

EMC改良版は、ポータブルCDSとソフトウェア互換性があります。かつ、コンフォーマンステストに求められる、信頼性の高い充電エミュレーションの実現を目指しました。

図1:EVSEテスト環境の構成例

注記:このデータシートでは、製品とそのシステムオプションについて説明しています。完全なソリューションを必要とする場合は、必要な周辺機器、インストール、その他のサービスを含む作業提案記述書について、最寄りのキーサイトの計測お客様窓口または営業所までお問い合わせください。

ローカルグリッド/ACエミュレーター

DCエミュレーター

CDS リアルタイムPC

オペレーターPC (Charging Discovery)

DC

接続

パネ

CDS EVSEテスト用EMCシリーズ 光/

LAN

制御室

ファイバー

通信

ワイヤー 電気自動車充電機器 (DUT)

EMC電波暗室

DC

AC

EVSE

接続

アダ

プタ

ACまたはDC

LISN AC

LISN DC

LAN

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SL1040A-EM2 Charging Discovery System EVSEテスト用EMCシリーズ キーサイトは、EMCコンプライアンステスト/ホモロゲーションテストに使用できるようにするため、シールドされたCDS筐体を新たに開発しました。このアイテムは、オプションの通信モジュールによって拡張できるメインモジュールです(SL1040A-301、SL1040A-302、SL1040A-303を参照)。

下の図2に、シールドハウジングの3次元表示を示します。当然、使用時は筐体には蓋が付きます。

図2:CDS EMCシリーズ筐体の3次元図

一般的な機能

• 相互接続性と高信頼性を兼ね揃えた、EV充電通信コントローラー(EVCC)エミュレーション。流通している多くのEVSE製品との充電セッションに、数千回成功することによって検証済みです

• WindowsソフトウェアCharging Discover(対応するデータシートも参照)により、充電プロトコルと動作点の設定を容易に(お客様用意のソフトウェアからもCDSリモートインタフェース経由で対応可能)

• 優れたシステム性能と短いデッドタイムを備えた、リアルタイムPC 注記:IPCは、通常、EMC電波暗室の外側に配置されます(「リアルタイムPC」を参照)

• 接地接点バネ付きの携帯用シールド「亜鉛メッキ金属」ケース • 光データコンバーターを経由した、リアルタイムPCへのアイソレートされたインタフェース(「光データコ

ンバーター」を参照) • キーサイトのパワーソース/パワーシンク製品をサポート

規格と指令

CDSは、次の充電通信規格をサポートしています。

基本的な機能は次のとおりです。

• IEC 61851-1(PWM)に準拠したAC充電モード • SAE J1772(PWM)に準拠したAC充電モード • GB/T 18487(PWM)に準拠したAC充電モード

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通信モジュールを追加すると、以下のものが使用可能になります。

• DIN SPEC 70121 & ISO 15118に準拠したDC高速充電モード • ISO 15118に準拠したAC充電モード • GB/T 27930に準拠したDC高速充電モード • CHAdeMOに準拠したDC高速充電モード

EMC性能

• EMCに最適化されたケースによるエミッション/イミュニティーテスト • CDSのイミュニティーを200 V/m(30 MHz~1 GHz)まで評価

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インタフェース 図3に、EMC最適化通信モジュールとそのインタフェースの回路図を示します。

図3:EMC最適化通信モジュール(DC充電の例)

A. 電源から接続パネルへの接続: • 「ダイナミックDCエミュレーター」(EMC電波暗室の外側に配置)からのDC+およびDC-。通常、DC+お

よびDC-線は、EMC電波暗室の下に取り付けます。接続パネルで、HVプラグを介してケーブルをLISN(電源インピーダンス安定化回路)に接続します

B. 接続パネルからLISNへの接続: • ラボ固有の接続パネルとLISN(電源インピーダンス安定化回路)端末装置間のユニポーラDC+およびDC-

接続 注記:本製品SL1040Aにはこれらのケーブルとコネクタは付属していません

C. CDS/LISNからEVSE接続アダプターへの接続: • DC+およびDC-:EVインレットからの標準DCケーブル • 通信(CP、PP、CAN):Phoenix Contactのシールド・バス・システム・ケーブル経由

D. 電気自動車用充電設備(EVSE)への接続: • EVSE接続アダプター経由

A

B C

C

D

接続

パネ

PWM回路

通信モジュール PLC

通信モジュール GB/T

通信モジュールCHAdeMO

PLC モデム

PWM & PPの測定

接続 チェック

補助回路

近接検出 充電

シーケンス 信号

CANインタフェース

温度の 測定 スイッチ

光データ コンバーター

フィルター

入力:

PT1000センサ

EVSE

接続

アダ

プタ

DC+

DC-

PE

CP

PP

GB/T IO

CAN

CHAdeMO IO

2x LISN DC

IPC

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技術データ(EMC筐体)

概要

寸法(高さ×幅×奥行き) 約800×880×190 mm

重量 約45 kg

電源 24 V DC、230 V AC C13ソケット経由

充電通信ポート

1. 通信、温度 2. 通信、制御パイロット/近接パイロット 3. 通信、GB/T DC 4. 通信、CAN 5. 通信、CHAdeMO 6. 通信、CHAdeMOロック 7. 補助電源、GB/T DC

オペレーターPCへのインタフェース 2x ST-STギガビットデュプレックス光ファイバーケーブル 50/125 µm

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測定

機能/電気パラメータ 範囲 許容誤差

近接パイロット測定 EV抵抗PP-PE 50~3,250 Ω ±0.5 %

制御パイロット測定

電圧測定 測定レンジ:

-15 V~+15 V 14ビットADコンバーター、20 MS/s

±10 mV

周波数測定 900~1,100 Hz ±0.1 Hz

パルス幅 0~100 % ±0.5 %

立ち上がり/立ち下がり時間 1~100 µs ±1 μs

立ち上がり/立ち下がり時間 1 MΩ+100 pF

リアルタイムPC

リアルタイムPCは、テストおよびアプリケーションの実行を担当し、通常、EMC電波暗室近くの制御室に配置されます。下の表に技術仕様を示します。

Supermicro X10SBA 値

シャーシ 19インチハウジング(½ U)

プロセッサ Intel J1900/4x 2.0 GHz

メモリ 4 GB DDR3 RAM

ストレージ 128 GB SSD

オペレーターPCへのインタフェース 1,000 Mbps

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光データコンバーター

光データコンバーターは、EMC CDSをリアルタイムPCに接続します。CDSからの光波信号をデジタル信号に変換し、イーサネット経由でホストPCに転送します。

仕様 値

パワー入力 5 V DC電源(230 V AC入力)を付属

標準プロトコル IEEE802.3 10Base-T規格 IEEE802.3u 100Base-TX/FX規格 IEEE802.3z 1000Base-TX/FX規格

コネクタ UTP RJ-45コネクタ×1 SC/ST/SFPコネクタ×1

操作モード フル・デュプレックス・モードまたはハーフ・デュプレックス・モード

伝送ファイバー マルチモード シングルモード

50/125、62.5/125、または100/140 μm 8.3/125、8.7/125、9/125、または10/125 μm

注記:光ファイバーケーブルは同梱されていません。光データコンバーターとCDSを接続するには、(電波暗室の壁を通す)個別のフィードスルーが必要です。フィードスルーおよびインストール作業も、含まれません。

ドキュメント

• 操作マニュアル • CE適合宣言

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SL1040A-301 通信モジュールPLC PLCモジュールは、以下の追加機能をサポートしています。

• 規格DIN SPEC 70121(2014)とISO 15118に準拠したEVエミュレーション(EIMのみ、プラグ・アンド・チャージ(PnC)は、今後ソフトウェアアップデートとして提供予定)

• すべてのV2Gメッセージの記録と、そこに含まれる情報のプレーンテキストでの表示 • V2Gメッセージの操作とタイミングのアクティブな遅延(エラー挿入) • PLCレベル、標準化された周波数バンド、搬送波周波数、信号品質/強度の順守に関するPLC通信のテスト • 規格準拠に関するEVSE充電インタフェースのテスト

ピン 名称 機能 充電インタフェース

CP

制御パイロット PWM制御ラインとPLCを介した デジタル通信

PP

近接パイロット 充電ケーブル接続のEVテスト

注記:このオプションには、電気機械接触(プラグ/インレット)は含まれません。

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SL1040A-302 通信モジュールGB/T 通信モジュールは、以下の追加機能をサポートしています。

• GB/T 27930-2011/-2015(DC)に準拠したEVエミュレーション • すべてのEVSE CANメッセージの記録と、そこに含まれる情報のプレーンテキストでの表示

ピン 名称 機能 充電インタフェース

S+ CAN-High CANバス:ハイレベル通信

S- CAN-Low

CC1 Connection Check 1 充電ケーブル接続のEVテスト

CC2 Connection Check 2 充電ケーブル接続のEVSEテスト

A+ Auxiliary Circuit + EVCC用のEVSE電圧供給*

A- Auxiliary Circuit - EVCC用のEVSE電圧供給*

注記:このオプションには、電気機械接触(プラグ/インレット)は含まれません。

SL1040A-303 通信モジュールCHAdeMO 通信モジュールは、以下の追加機能をサポートしています。

• CHAdeMO規格に準拠したEVエミュレーション(プロトコルバージョン:0.9、0.9.1、1.0.0、1.0.1、1.1、1.2、2.0)

• すべてのEVSE CANメッセージの記録と、そこに含まれる情報のプレーンテキストでの表示

ピン 名称 機能 充電インタフェース

8 CAN-High CANバス:ハイレベル通信

9 CAN-Low

7 コネクタ近接検出(CPD)

充電ケーブル接続のEVテスト

4 車両充電許可(VCP) 充電プロセスのためのEV開口部

2 充電シーケンス信号1 (CSS 1)

EVSEの充電「開始」

10 充電シーケンス信号2 (CSS 2)

EVSEの充電プロセスの解放

注記:このオプションには、電気機械接触(プラグ/インレット)は含まれません。

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EVSEプラグインアダプター(EMC準処)

充電規格 プラグイン アダプター

定格電圧 定格電流* 規格

SL1040A-101 EVSEプラグインアダプター CCSタイプ1

AC:250 V AC:32 A IEC 62196-2/ SAE J1772

DC:600 V DC:125 A IEC 62196-3/ SAE J1772

SL1040A-102 EVSEプラグインアダプター CCSタイプ2

AC:480 V AC:32 A IEC 62196-2

DC:1000 V DC:200 A IEC 62196-3

SL1040A-103 EVSEプラグインアダプター GB/T AC

440 V 32 A GB/T 20234.2

SL1040A-104 EVSEプラグインアダプター GB/T DC

1000 V 250 A GB/T 20234.3

SL1040A-105 EVSEプラグインアダプターCHAdeMO

600 V 125 A CHAdeMO Association

* EVインレットメーカーの認定によって制限されます

図4に、統合型CCSタイプ2 EVインレットを持つ「EVSE接続アダプター」を示します。すべてのEVインレットは、別々のハウジングに取り付けられて納品されます。これらは、コネクタを介して背面でCDSとシンクに接続できます。

図4:DC EV充電アダプターの例

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サービスオプション サービスの必要性は、選択したハードウェア構成、設置場所とその設備、および特にテストの範囲によって異なります。お客様のご要望を把握した上で、プロジェクトの成功と立ち上げ時間の短縮に向け、幅広いサービスメニューを基に提案いたします。

プロジェクト管理および技術コンサルティングサービス

プロジェクト管理およびコンサルティングサービスは、構築、統合、またはカスタマイズ部分など、どのプロジェクトでも必須のサービスです。ただし、キーサイトでは、特に初回ご購入時のすべてのCharging Discovery Systemプロジェクトで、追加サービスを推奨しています。プロジェクト管理サービスをご発注頂くと、経験豊富なプロジェクトマネージャーまたはシステムスペシャリストがお客様のプロジェクトの専任担当者に指名され、キーサイトからお客様のプロジェクトチームに直接連絡する際の窓口となります。

プロジェクトマネージャーは、以下の業務を引き継ぎます。

• テストソリューション、その用途、関連テスト規格に関する豊富な技術知識を活かしたコンサルティングをお客様に対して実施します

• お客様の目標を理解し、ご発注頂くソリューションの最も良い使い方を見つけて利益を最大化する方法を提示します

• ご発注後の要求仕様の変化を管理します • 初日からシステムの引き渡しまでのプロジェクトの進捗を調整/管理します • プロジェクト文書をお客様に提供します

インストールサービス

インストールサービスの範囲は、お客様の個々の施設に依存します。具体的なご提案とお見積りに際しては、グリッドインタフェース、冷却水供給など、メディアインストールが必要なテスト・ベンチ・コンポーネントについて、すべての関連情報と要求仕様について当社担当者とご相談ください。

注記:インストールはお客様が実行することもできます。

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14 本書の情報は、予告なしに変更されることがあります。© Keysight Technologies, 2019, Published in Japan, September 10, 2019, 5992-3941JAJP

詳細情報:www.keysight.co.jp キーサイト・テクノロジー株式会社 本社192-8550東京都八王子市高倉町9-1

計測お客様窓口 受付時間 9:00-12:00 / 13:00-18:00(土・日・祭日を除く)

TEL:0120-421-345 (042-656-7832) | Email:[email protected]

スタートアップ支援サービス

スタートアップ支援サービスの役割は、お客様がインストール後にテストベンチを初めて使用する際、プロセスを正しい方向へ導くことです。各テスト・ベンチ・プロジェクトに対してスタートアップ支援サービスをお勧めします。サービスには以下が含まれます。

• テストシステムの試運転のサポートとその使用方法の説明 • テストベンチの初回使用時、経験豊富なテスト・ベンチ・エンジニアが現場で対応 • テストベンチの使用目的に関する顧客担当者のコンサルティング(例:顧客標本を用いた初期テス

ト、テスト結果の評価) • ハードウェア/開発部門での設置の検査 • 制御ソフトウェアCharging Discoverの初期インストールと構成、およびその使用方法の実践的な

説明

注記:スタートアップ支援サービスは1日単位での提供です。キーサイトでは、各テストシステムに対して少なくとも2日間のスタートアップ支援サービスを推奨しています。

生産性サポートサービス

生産性サポートサービスでは、新しいテストシステムの初期使用時の立ち上げ時間を短縮し、テストベンチのライフサイクル中の予期しないシステム動作を低減するため、お客様の運用担当者に対してサポート、コンサルティング、トレーニングを行います。生産性サポートサービスは、リモート(電話またはインターネット)またはサイト(要求に応じて)で提供されます。サービスには以下が含まれます。

• 電話/インターネットを介した経験豊富なシステムスペシャリストへの直接アクセス • トラブルシューティングサポート • ソフトウェアおよびプログラミングのサポートとコンサルティング(コンフォーマンス/相互運用

性テストケースの使用、変更、作成方法など)

注記:キーサイトでは、各テスト・ベンチ・プロジェクトに対して少なくとも3日間の生産性サポートサービスを推奨しています。