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PDS2011_Win7x64-20140408

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Setting Up the PDS Intergraph Japan

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Setting Up the PDS

PDS 2011 (12.0) on Windows 7 64-bit 2014-04-08

Oracle Database 11g (64-bit) 11.2.0.1.0

Oracle Client 11g (32-bit) 11.2.0.1.0

RISORANS/RISORADS 06.01.00.02

SmartPlant License Manager (SPLM) 2012 12.00.05.00

Windows 7 64-bit /w SP1

MicroStation/J (英語版) 07.01.05.03

Relational Interface System (RIS) Client 06.01.00.02

Intergraph Batch Services (NTBATCH) 06.01.08.00

Plant Design System (PDS) 2011 12.00.00.17

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1 サーバのセットアップ

データベース、ファイル、ライセンス等のサーバとなるマシンのセットアップを行う。

□ 1-1 サービス Remote Registry の開始およびレジストリ winreg の削除

ファイルサーバとするマシンでは、サービス Remote Registry についてスタートアップの

種類(Startup type)を自動(Automatic)へ変更し、以下のレジストリキーを削除する。なお、

セキュリティ上の方針により上記の変更を行うことができない場合、PDS 内でのパス名指

定時に共有名を使用する。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\

CurrentControlSet\Control\SecurePipeServers\winreg

□ 1-2 レジストリ Intergraph の追加

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node (64 ビット版 OS の場合 )、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE (32ビット版OSの場合)に対して以下のキーを追

加する。

Intergraph: クラス指定なし

□ 1-3 レジストリ Intergraph の Permissions (アクセス許可)の設定

上記で作成した Intergraph キーに対して Everyone – Full Control (フルコントロール)の

Permissions (アクセス許可)を追加する。

□ 1-4 レジストリ Common の追加

上記で作成した Intergraph キーに対して以下の値を追加する。

Common: REG_SZ: C:\WIN32APP\INGR\SHARE

□ 1-5 地域と言語の設定(日本語版 OS の場合)

日本語版OSの場合、コントロールパネル“地域と言語”の“形式”を“英語 (米国)”に設定し、

“ようこそ画面とシステム アカウント”および“新しいユーザー アカウント”へ設定のコ

ピーを行う。また、“システム ロケール”として“英語 (米国)”を指定する。

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□ 1-6 環境変数 TEMP/TMP の設定

C:\TEMP フォルダを作成し、Everyone – Modify (変更)の Permissions (アクセス許可)

を設定する。ユーザー環境変数 TEMP および TMP を削除し、システム環境変数 TEMP お

よび TMP に対して以下の値を指定する。

%SystemDrive%\TEMP

□ 1-7 マシンの再起動

マシンを再起動する。

□ 1-8 Adobe Reader

Adobe Reader をデフォルトの設定でインストールする。

□ 1-9 Oracle Database 11g (64-bit)

データベースサーバとするマシンにおいて Oracle Database 11g (データベース本体)のイ

ンストールを行う。64 ビット版 OS の場合には 64 ビット版 Oracle ソフトウェアを使用す

る。“Install database Software only” , “Single instance database installation”を

指定し、ライセンスに応じてエディションの選択を行う。インストール先として D:\Oracle

等のフォルダを指定し、インストールを実行する。

ソフトウェアのインストール終了後、D:\Oracle\product\11.2.0\dbhome_1 フォルダに対

して Everyone – Read & execute のアクセス権を追加する。また、Start メニューOracle-

OraDb11g_home1 内の Net Configuration Assistant により Listener の作成を行う。

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□ 1-10 Oracle Client 11g 32-bit

データベースサーバにおいて 64 ビット版 Oracle Database を使用する場合、RIS サーバ

とするマシンに Oracle Client 11g 32-bit のインストールを行う。“Custom”によりインス

トール先として D:\Oracle 等のフォルダを指定し、以下のコンポーネントを選択する。な

お、データベースサーバと RIS サーバを一つのマシンとする(Oracle Database 11g 64-bit

に Oracle Client 11g 32-bit を追加する)場合、Oracle Services for Microsoft Transaction

Server は選択しない。

Oracle Database Utilities

SQL*Plus

Enterprise Manager Minimal Integration

Oracle Net

Oracle Connection Manager

Oracle ODBC Driver

(Oracle Services for Microsoft Transaction Server)

Oracle Administration Assistant for Windows

Oracle Counters for Windows Performance Monitor

Oracle Objects for OLE

Oracle Provider for OLE DB

Oracle Data Provider for .NET

インストール処理終了後に起動される Oracle Net Configuration Assistant において、

Naming Method として Local Naming を選択する。また、仮の Local Net Service Name

を作成する。

上記作業終了後、D:\Oracle\product\11.2.0\client_1 フォルダに対して Everyone – Read

& execute のアクセス権を追加する。

□ 1-11 RIS Data Server

64 ビット版 Oracle Database を使用する場合 RIS サーバとするマシンに対して

RISORANS、32 ビット版 Oracle Database を使用する場合 RISORADS のインストールを

行う。Setup Type として Typical を選択する。

□ 1-12 SPLM

SmartPlant License Manager (SPLM)のインストールを行う。Setup Type として License

Machine を選択する。

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□ 1-13 マシンの再起動

全てのソフトウェアをインストールした後、マシンの再起動を行う。

□ 1-14 環境変数 Path の設定

環境変数 Path の定義に、空白文字を含むフォルダ名やダブルクォーテーションマーク(")

で囲まれたフォルダ名が含まれていれば、Path 文字列の後半へ移動する。

□ 1-15 RIS の設定

C:\win32app\ingr\share\ris06.00\config\langs ファイルを以下のように編集する。

(編集前)

3 |japanese |japanese |0x0411|932|Japanese

(編集後)

3 |english |english |0x0411|932|Japanese

□ 1-16 SPLM ライセンス

Machine ID の発行、ライセンスキーの申請およびインストールを行う。

□ 1-17 マシンの再起動

全ての設定作業を行った後、動作確認を開始する前にマシンの再起動を行う。

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2 PDS クライアントマシンのセットアップ

モデル入力、干渉チェック、Iso 図抽出、アーカイバルデータ作成等を行うための PDS クラ

イアントマシンのセットアップを行う。

□ 2-1 レジストリ DisableUNCCheck の追加

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Command

Processor (64 ビット版 OS の場合)、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Command Processor (32 ビット版

OS の場合)に対して以下の DWORD 値を追加する。

DisableUNCCheck: REG_DWORD: 0x1

□ 2-2 サービス Remote Registry の開始

PD_ISOGEN 等のバッチジョブ転送先として実際に処理を実行するマシンでは、サービス

Remote Registry についてスタートアップの種類(Startup type)を自動(Automatic)へ変更

する。

□ 2-3 レジストリ Intergraph の追加

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node (64 ビット版 OS の場合 )、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE (32ビット版OSの場合)に対して以下のキーを追

加する。

Intergraph: クラス指定なし

□ 2-4 レジストリ Intergraph の Permissions (アクセス許可)の設定

上記で作成した Intergraph キーに対して Everyone – Full Control (フルコントロール)の

Permissions (アクセス許可)を設定する。

□ 2-5 レジストリ Common の追加

上記で作成した Intergraph キーに対して以下の文字列値を追加する。

Common: REG_SZ: C:\WIN32APP\INGR\SHARE

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□ 2-6 地域と言語の設定(日本語版 OS の場合)

日本語版OSの場合、コントロールパネル“地域と言語”の“形式”を“英語 (米国)”に設定し、

“ようこそ画面とシステム アカウント”および“新しいユーザー アカウント”へ設定のコ

ピーを行う。また、“システム ロケール”として“英語 (米国)”を指定する。

□ 2-7 環境変数 TEMP/TMP の設定

C:\TEMP フォルダを作成し、Everyone – Modify (変更)の Permissions (アクセス許可)

を設定する。ユーザー環境変数 TEMP および TMP を削除し、システム環境変数 TEMP お

よび TMP に対して以下の値を指定する。

%SystemDrive%\TEMP

□ 2-8 ユーザー アカウント制御(User Account Control, UAC)設定の変更

“ユーザー アカウント制御(User Account Control, UAC)”の設定を“通知しない(Never

notify) ”へ変更する。

□ 2-9 マシンの再起動

マシンを再起動する。

□ 2-10 Adobe Reader

Adobe Reader をデフォルトの設定でインストールする。

□ 2-11 MicroStation

Complete オプションにより MicroStation/J 英語版のインストールを行う。

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□ 2-12 Oracle Client 11g 32-bit

SupportModeler for PDS を使用する場合、Oracle Client 11g 32-bit のインストールを行う。

“Custom”によりインストール先として C:\Oracle 等のフォルダを指定し、以下のコン

ポーネントを選択する。

Oracle Database Utilities

SQL*Plus

Enterprise Manager Minimal Integration

Oracle Net

Oracle Connection Manager

Oracle ODBC Driver

Oracle Services for Microsoft Transaction Server

Oracle Administration Assistant for Windows

Oracle Counters for Windows Performance Monitor

Oracle Objects for OLE

Oracle Provider for OLE DB

Oracle Data Provider for .NET

インストール処理終了後に起動される Oracle Net Configuration Assistant において、

Naming Method として Local Naming を選択する。また、仮の Local Net Service Name

を作成する。

上記作業終了後、C:\Oracle\product\11.2.0\client_1 フォルダに対して Everyone – Read

& execute のアクセス権を追加する。

□ 2-13 SPLM

SmartPlant License Manager (SPLM)のインストールを行う。Setup Type として License

Client を選択する。

□ 2-14 NTBATCH

Intergraph Batch Services (NTBATCH)のインストールを行う。Do you want to run all job

as the same user? に対し No を選択する。

□ 2-15 RIS Client

RIS Client のインストールを行う。Setup Type として Typical を選択する。

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□ 2-16 PDS

PDS の各モジュールをインストールする。

□ 2-17 PDS Ortho Draw

PDORTHO フォルダから PDS Ortho Draw のインストールを行う。

□ 2-18 PD_XPDA

XPDA フォルダから PD_XPDA のインストールを行う。

□ 2-19 SPPID Interface

SmartPlant P&ID からのデータ転送機能を使用するマシンでは、SPPIDInterface フォルダ

から SmartPlant P&ID Interface のインストールを行う。なお、事前に SmartPlant P&ID の

セットアップを行っておく必要がある。

□ 2-20 PD_ISOGEN

ISO 図抽出バッチジョブを実行するマシンでは、SE665AA.A フォルダから PD_ISOGEN

のインストールを行う。

□ 2-21 SupportModeler for PDS

購 入 ラ イ セ ン ス に 応 じ て 、 SupportModeler フ ォ ル ダ か ら

SupportModeler/SupportManager for PDS のインストールを行う。

□ 2-22 SDNF Import

購入ライセンスに応じて、SE649AA.A フォルダから SDNF Import のインストールを行う。

□ 2-23 その他

購入ライセンスに応じて、SmartPlant Review (SPR) 2014, SmartPlant Interop Publisher

(SPIOP) 2014 等のインストールを行う。

□ 2-24 マシンの再起動

全てのソフトウェアをインストールした後、マシンの再起動を行う。

□ 2-25 一時フォルダの削除

C:\等に残されている~EENUC.t 等の一時フォルダを削除する。

□ 2-26 環境変数 Path の設定

環境変数 Path の定義に、空白文字を含むフォルダ名やダブルクォーテーションマーク(")

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が含まれていれば、Path 文字列の後半へ移動する。

□ 2-27 環境変数 MS の定義

システム環境変数として MS を作成し、C:\Bentley\Program\MicroStation を指定する。

□ 2-28 RIS の設定

C:\win32app\ingr\share\ris05.07\config\langs ファイルを以下のように編集する。

(編集前)

3 |japanese |japanese |0x0411|932|Japanese

(編集後)

3 |english |english |0x0411|932|Japanese

□ 2-29 Windows ファイアウォールへの例外の追加

Windows ファイアウォールの“Windows ファイアウォールを介したプログラムまたは機

能を許可する (Allow a program or feature through Windows Firewall)”により

C:\WIN32APP\INGR\SPLM\bin\pdlice.exe を例外として追加する。また、他のマシンから

サブミットされた PD_ISOGEN 等のバッチジョブを実行するマシンでは、“ファイルとプ

リンターの共有(File and Printer Sharing)”を例外として指定する。

□ 2-30 PDS Queue の作成

PDS Queue を起動し、キューの作成を行う。各 Batch Queue の Properties において

Disable Job Inflow while Running Jobオプションが有効となっていないことを確認する。

また、PD_ISOGEN等に対してPipe Queueの作成を行った場合、PropertiesのDestinations

タブにおいてバッチジョブ転送先が’\\バッチジョブサーバ名\バッチキュー名’の形式で登

録されていることを確認する。

□ 2-31 NTBATCH の Account Mapping

Intergraph Batch Manager を起動し、*\* = ドメイン名\バッチジョブ実行ユーザ名のよう

に Account Mapping の定義を行う。

□ 2-32 ライセンスサーバの指定

SPLM ライセンスサーバの指定(pdlice –j ライセンスサーバ名)を行う。

□ 2-33 FWP Envelope Builder の更新

FWP 用 Envelope Builder プログラムの更新を行う。Command Prompt (コマンドプロン

プト)上で C:\win32app\ingr\fwplus\bin ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行す

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る。

clashupd c:\win32app\ingr\pdclash\bin

□ 2-34 ユーザー アカウント制御(User Account Control, UAC)設定の変更

“ユーザー アカウント制御(User Account Control, UAC)”の設定を“規定(Default)”等へ

変更する。

□ 2-35 ユーザー環境変数 TEMP/TMP の削除

NTBATCH の Account Mapping で指定したユーザ名によりログオンを行い、ユーザー環境

変数 TEMP および TMP の定義を削除する。なお、PDS 操作時のユーザーを新たに作成し

た場合にも、同様にユーザー環境変数 TEMP/TMP の削除を行う必要がある。

□ 2-36 マシンの再起動

全ての設定作業を行った後、動作確認を開始する前にマシンの再起動を行う。