財団室NEWS4月号

1/8

新型コロナウイルス（COVID-19）の影響

ロータリーは新型コロナウイルスに関する現状とロータリー業務に及ぼす影

響について最新情報はこちらから。

【国際大会の中止について】 新型コロナウイルス（COVID-19）による脅威が続いていることを受け、この

度、2020年 6月 6～10日に開催予定だったロータリー国際大会が中止と

なりましたことをお知らせいたします。

今年度に大会を開催できないのは誠に残念ですが、出席者や関係者の皆

さまの健康を守るために必要な決定であることをご理解いただければ幸い

です。

現時点では、皆さまの登録、チケット、ホテル予約のキャンセルについて RI

登録業務部に問い合わせの連絡をしないようお願いいたします。全出席者

の皆さまに必要な情報をお伝えできるよう、現在準備を行っております。

詳細はこちら

国際大会の中止に伴い、特別行事（世界でよいことをしよう：ロータリー財団

ドナーサミット、ロータリー財団年次祝賀舞踏会、ライトアップ・ホノルル夕食

会）も中止となります。

【新型コロナウイルス流行下でロータリーに参加し続ける方法】 新型コロナウイルスの影響で例会や行事ができない、親睦や奉仕の活動が

できない、という方も多いでしょう。ロータリーボイスに、オンラインを通じてさ

まざまな方法でロータリーに参加し続ける方法を紹介する記事が掲載されま

した。詳細はこちら

補助金

【新型コロナウイルス対応のための補助金の使用について】 新型コロナウイルス対応のための補助金の使用、ロータリー災害救援基金

でCOVID-19対応を指定してDDFを寄贈できることなどについては、3月26

日に地区財団委員長、地区補助金委員長へ送られたメールをご参照くださ

い。

【補助金管理セミナー】 対面式の研修の代わりに、ラーニングセンターにあるオンラインコースを利

用することもできます。また、オンライン会議ツールの活用も選択肢の一つ

です。セッションの主題やウェビナー／オンラインコースに関するヒントは、

「補助金管理セミナー指導者用手引き」をご覧ください。

なお、グローバル補助金に参加するクラブは、参加資格認定が必須です

が、地区補助金のみを申請するクラブについては地区の裁量となります。

【補助金による旅行】 ロータリーでは現在、プログラムの全参加者の健康と安全を確保するため、

新型コロナウイルス（COVID-19）のモニタリングを行っています。パンデミッ

ク（世界的大流行）における状況が刻一刻と変わるため、ロータリー財団

は、モニタリングを継続しつつ、3月と4月に予定されていた補助金による全

旅行をキャンセルいたします。

ＲＩ日本事務局

財 団 室ＮＥＷＳ

2020年4月号 母子の健康月間

発行日 3月27日

RIレートは、My ROTARYから随時

ご確認いただけます。

My ROTARY RIレート

寄付送金明細書

寄付・認証 ロータリークラブの手引き

寄付総額 世界上位3ヶ国

2020年3月26日現在

アメリカ ＄ 158,620,037

韓国 ＄ 15,267,033

日本 ＄ 14,568,313

日本の状況

冠名基金数 198

※地区、クラブが設立した冠名基金含む

AKS会員数 47

PHS会員数 965

目標（世界）

・全体：4億ドル

・年次基金：1億4,000万ドル

・ポリオプラス基金：1億5,000万ドル

（ゲイツ財団とのマッチング分含む）

・恒久基金：7,500万ドル（2025年まで

に20億2,500万ドル）

・その他基金：3,500万ドル（グローバ

ル補助金への現金拠出等）

目標（日本）

・年次基金：一人当たり 150 ドル

・ポリオプラス：一人当たり 30 ドル

・恒久基金：冠名基金を各地区１件以

上設立

・大口寄付：1万ドル以上のご寄付

100件、AKS10名増（日本全体）

・ポリオプラスへ DDFの 20％を寄贈

・ロータリー平和センター、重点分野

へ DDF寄贈

・各地区が DDFを使い切る

・グローバル補助金・地区補助金の活

用の推進

・ロータリー平和フェローシップの推進

財団室NEWS4月号

2/8

もし貴地区にて、その期間に予定されている旅行を含む地区補助金また

はグローバル補助金を提唱されている場合、補助金による旅行を延期し、

その変更を地域別補助金担当職員にご連絡いただけますようお願いいた

します。

国により、日本からの入国制限や入国後の行動制限などの措置が取られ

る場合もありますので、外務省のホームページ「日本からの渡航者・日本人

に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」や受

け入れ地区やクラブ、留学先の大学、協力団体などからの情報もよくご確

認ください。

「Travel Ban List（旅行禁止国・地域のリスト）」は随時更新されます。

【奨学生について】 以下の内容について3月19日、20日、27日にロータリー奨学生へメールが

送られています。奨学生と連絡をとり、状況の確認をお願いいたします。

国境を閉鎖する国が増える中、3月19日、米国国務省が渡航勧告の警戒

レベルを「4」としました。この勧告は米国市民に向けたものですが、当方で

は、ほかの国も同様の勧告を発令していると認識しています。この理由によ

り、すべての奨学生に対し、即刻母国に帰国することを強くお勧めします。

現在、2年間のプログラムの1年目である人もいるでしょう。留学国での滞在

を選ぶ場合、外国から出国できなくなった場合にロータリー財団が追加の

資金援助をすることはできないことをご了承ください。このことを念頭に慎

重に計画を立ててください。

ロータリー財団は、3月と4月に予定されていた補助金によるすべての旅行

をキャンセルしました。ただし、奨学生は、この禁止に対する唯一の例外と

なります。奨学生は、大学から帰国を求められた場合、またはあなた自身

が帰国を決めた場合、帰国のために旅行資金を使うことができます。

大学があなたの専攻プログラムをオンラインで行うことを決めた場合、その

ようなオンライン講義を受講し、奨学金に含まれている生活費を自国また

は海外で使っていただいて構いません。（留意事項：この費用はあなたの

自国での課税対象となる可能性があり、また課税について調べ、納税する

責任はあなた自身にあります。）

海外に留まるグローバル補助金奨学生は、レベル「2」とされた国への旅

行、またはこれらの国を通過する旅行を計画している場合、慎重に行動す

ることが必要となります。現在コロナウイルスの感染が広がっている国にい

る奨学生は、受入大学および国の保健当局による勧告に従うことをお勧め

します。

【奨学金に関するよくある質問】 ⚫ 報告期限は延長されますか？

報告期限に変更はありません。帰国や授業の延期等で完了が遅くなる

場合は、中間報告を期限内にご提出ください。

⚫ 渡航制限が解除されれば再度渡航して就学を継続できますか？

はい、可能です。再渡航や予算の変更は、両提唱者に確認の上、事前に補助金担当職員にご連絡ください。なお、

補助金の増額はできませんので、その範囲内でご対応いただくことになります。

⚫ 次年度の申請はどうすべきですか？

現時点で、申請書の提出締め切り 6月 30日に変更はありませんので手続きは進めておくようにします。

渡航制限が解除されるまで承認はされませんので、実際に渡航できるかどうかはその時の状況次第となります。候補

者には柔軟な対応ができるようにご案内ください。

リソース

＜My ROTARY＞

Rotary.org利用にあたってのリソース

「My ROTARY」アカウント登録方法

ブランドリソースセンター

ロータリーの日本語フェイスブック

ロータリーボイス

組織規定

管理委員会の決定

ロータリーのプライバシーの方針

EU一般データ保護規則（GDPR）につ

いて

＜資料＞

財務報告

年次報告（オンライン版）

携帯用カード

ロータリー財団参照ガイド

地区ロータリー財団委員会要覧

地区ロータリー財団セミナーの手引

（zip）

寄付・認証 ロータリークラブの手引き

ウェビナー「クラブのためのよくわかる

寄付と認証」（ppt）

＜各種レポート＞

My ROTARYにログインをすると、

「各種レポート」から、役職に応じてレ

ポートを閲覧できます。

⚫ 寄付者履歴レポート

⚫ PHF とベネファクターレポート

⚫ クラブ認証概要レポート（CRS）

⚫ メジャードナー/アーチ C. クランフ・

ソサエティ/遺贈友の会レポート

⚫ PHS レポート

⚫ 月次寄付レポート（MCR）

⚫ 地区ファンドレイジング分析

⚫ 補助金に関するレポート など

レポートの閲覧方法はロータリークラブ

の手引きｐ.31をご参照ください。

財団室NEWS4月号

3/8

【地区補助金 プロジェクト変更に伴う報告方法について】 地区補助金のプロジェクトの変更について掲載した先月号に引き続き、報告

方法についてご紹介いたします。

地区補助金は、提出時のガバナー、地区財団委員長（DRFC）、地区補助金

委員長のうちどなたか一名がMy ROTARY「補助金センター」よりオンライン

で報告書を提出します。各プロジェクトへの配分額や、追加のプロジェクト、

残った未配分額などを入力するだけのシンプルな手続きになっています。

三名とも作成中の報告書を編集、閲覧できますが、どなたか一名が「提出」

ボタンをクリックすることで提出することができます。ただし、提出前に必ず地

区内にて報告内容の確認をお願いいたします。報告書が提出され受理され

ると、担当職員よりメールにて通知が来ます。

手続きの詳細はこちら 「補助金センターのご利用ガイド」 p.32

⚫ 増額した場合

プロジェクトが中止となり残ってしまった資金を、すでにロータリー財団から承

認を得られている他のプロジェクトへ追加配分することが可能です。この場

合、報告書の「実際の配分額」欄で、増額した分も上乗せした最終的な配分

額を入力します。

⚫ プロジェクトを中止した場合

プロジェクトが中止となり、そのプロジェクトに全く地区補助金を使っていない

場合「実際の配分額」欄には「0」と入力します。プロジェクトが中止になっても

準備費やキャンセル料等に一部地区補助金を利用している場合は、その分

の金額を入力します。

⚫ 新しいプロジェクトを実施した場合

報告書は申請書のとおりに表示されるため、年度中に新しく計画・実施した

プロジェクトは表示されません。「活動を追加」ボタンからプロジェクト内容を

入力し、配分額も入力してください。

⚫ 未使用の資金がある場合

使い切ることができなかった資金は、報告書の最下部の返還する資金額を入力する欄に、その金額を入力します。

次年度の申請準備が遅れている地区もあるかと思います。例えば、7月初めに行うプロジェクト

や、2020年の7月に留学を開始する奨学生を、2019-20年度の地区補助金のプロジェクトとして

授与することもできます。また、延期したプロジェクトはそのまま2019-20年度のプロジェクトとして

実施することもできます。

返金は銀行振り込みにて、専用の口座へご送金いただくこととなります。専用の振込先口座情報と送金明細書をお送り

しますので、必ず日本事務局財団室（ RIJPNTRF@rotary.org ）までご連絡ください。

新しいプロジェクトを実施する場合、実施に先立ち

ロータリー財団から承認を得る必要があります。

事前にプロジェクト内容、経費項目など詳細情報を添えて、

地区から下記担当職員へご連絡ください。

第一地域担当職員 セシリア・ウォルター

Cecelia.Walter@rotary.org

第二・三地域担当職員 スティーヴン・サンドストロム

Steven.Sundstrom@rotary.org

リソース

＜資料＞

寄付者の認証

税制上の優遇措置

オンラインでの寄付

認証ポイント使用申請書

ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)

PHSパンフレット

PHS入会フォーム

PHS認証状テンプレート

END POLIO NOW

2019-20年度 ロータリー賞

＜DDFの寄贈＞

• DDFのオプション

• レポートの開き方

• DDFオンライン寄贈フォーム

＜感謝状＞

ポリオプラスへ 1,500 ドル以上のご

寄付をくださったクラブ、DDFの

20％以上をポリオプラス基金へ寄

贈してくださった地区は、次年度に

感謝状が贈られます。

返金の前に！

COVID-19に関連したプロジェクトで、

お急ぎの場合はご相談ください。

財団室NEWS4月号

4/8

いかなる金額であれ、地区補助金と関係のない経費に未使用の補助金資金を使用することはできませ

ん。資金を使用できない場合、ロータリー財団に返還しなければならず、この資金は地区のDDFに加算

されます。（参考： 「ロータリー財団地区補助金とグローバル補助金授与と受諾の条件」の「報告要件と

書類の保管」）

⚫ よくある質問

➔ 「報告書が受理されないと、次年度の地区補助金は申請できないですか？」

いいえ、報告書が受理される前（前年度の地区補助金が完了する前）に次年度の地区補助金を申請することは可能で

す。ただし、実際にロータリー財団から地区へ資金が支払われるのは年度がかわってからであり、この時点で前年度の

地区補助金が完了していない場合は、完了するまで支払われません。

➔ 「地区内の一部のプロジェクトが完了しておらず、報告書を書くことができません。どうすればいいですか？」

地区補助金プロジェクトの完了と個別プロジェクトの完了は異なります。地区が「補助金センター」から提出する地区補

助金の報告書は、各プロジェクトへ資金配分が終わった時点で作成・提出することができます。

ただし、各プロジェクトの現況を把握しておき、完了したらかならず報告書や領収書などを地区でも確認・保管しましょ

う。もし返金の必要があれば、そのときにロータリー財団へ報告・追加返金できます。個別プロジェクトは、ロータリー財団

から補助金が支払われてから 24か月以内に完了します。

➔ 「返金したら次年度の地区補助金になりますか？」

返金分は DDFに返還されますが、次年度の地区補助金の申請上限額が増加することはありません。

←実際のレポート画面

画面右に「実際の配分額」欄があ

り、金額を入力します。

←レポート画面の最下部には、新し

いプロジェクトを追加するための「活

動を追加」ボタンや、返金額を入力

する箇所があります。

財団室NEWS4月号

5/8

2020-21年度 目標

【RRFCからのお知らせ 日本の財団目標について】 2020-21年度ロータリー財団地域コーディネーター（RRFC）

第一地域 羽部 大仁 habu@honganji.or.jp

第二地域 服部 良男 ceo@hattori.org

第三地域 田村 泰三 tamurath@chive.ocn.ne.jp

我々財団日本チームは、分かり易く、使いやすい「みんなのロータリー財団」を目指し、補助金プロジェクトをサポートし、

そして補助金への参加と補助金を活用して地域社会に変化を生む活動の推進へのお手伝いをします。

さて、ラビンドランロータリー財団管理委員長エレクトは国際協議会の講演で「財団は、ロータリー会員の財産であり、財

団は人々の人生を変えるのです」と述べられています。ロータリアンみんなの財団なのですから、その存在価値が問わ

れているのです。会員一人一人が関心を持って「世界で良いことをしよう」として始められた「みんなのロータリー財団」

に更なるご支援（ファンドレイジング）と新しい補助金プロジェクトへの挑戦をお願いいたします。財団日本チームへのお

問い合わせ、ご相談をお待ちしております。

そして日本のロータリアンが結束して年次基金寄付ゼロクラブゼロを達成しましょう。

昨年度の実績を踏まえて話し合った結果、次年度の日本の目標を次の通りといたします。

◼ 年次基金 ・1人当たり150ドル（日本全体約1,350万ドル）

・年次基金寄付ゼロクラブゼロ達成を継続する

◼ ポリオプラス基金 ・1人当たり30ドル（日本全体約270万ドル）

◼ 恒久基金 ・冠名基金を各地区1件以上設立

◼ 大口寄付 ・寄付の種類にかかわらず、1万ドル以上のご寄付を日本全体で100件

・AKSを日本全体で10名増やす

中期目標として、2～3年で「AKS 0名地区」ゼロを目指す

◼ DDFの活用 ・DDFの20％をポリオプラスへ寄贈

DDFの20％をポリオプラス基金へ寄贈した地区と、1,500ドル以上の寄付をしたクラブに

は、ロータリー財団から感謝状が贈られます。

・ロータリー平和センター、重点分野への寄贈

「日本ロータリー平和センター基金 （E11659）」の累計が、150万ドルに達すると、毎年こ

の基金からロータリー平和フェロー１名を支援できます。

・各地区がDDFを使い切る

◼ 補助金活動 ・グローバル補助金・地区補助金の活用の促進

・ロータリー平和フェローシップの推進

【ロータリー財団の目標】 優先事項は、新しいロータリー行動計画に沿うもので、より大きなインパクトをもたらすためにロータリー財団が行うすべ

てのことにつながっています。

第一の優先事項はもちろん、ポリオ根絶です。第二の優

先事項は、2025年までに恒久基金を 20億 2,500万ド

ルとし、年次基金とポリオプラスへの寄付を増やすことで

す。この年度の総合的な寄付目標は、前年の目標より

わずか 1,000万ドル多い 4億 1,000万ドルです。

第三の優先事項は、補助金の測定可能なインパクトを

高めることです。

K.R. ラビンドランロータリー財団管理委員長エレクト

「2020-21年度ロータリー財団の目標」より

世界の寄付目標内訳

年次基金 1 億 3,500 万ドル

ポリオプラス基金 1 億 5,000 万ドル

（ゲイツ財団とのマッチング分含む）

恒久基金 8,500 万ドル

（2025 年までに 20億 2,500 万ドル）

その他基金 4,000 万ドル

（グローバル補助金への現金拠出等）

全体 4 億 1,000 万ドル

財団室NEWS4月号

6/8

寄付・認証

【年次基金寄付ゼロクラブ】 年次基金はロータリーの今日の活動を支える基金です。

今年度も年次基金寄付ゼロクラブゼロの目標達成に向け、引き続きご協力

をお願いいたします。

地区別年次基金寄付ゼロクラブ数 2020年3月26日現在

地区 クラブ数 地区 クラブ数 地区 クラブ数

2500 11 2620 16 2740 12

2510 18 2630 3 2750 9

2520 15 2640 16 2760 2

2530 17 2650 0 2770 6

2540 16 2660 5 2780 2

2550 7 2670 10 2790 3

2560 0 2680 2 2800 2

2570 0 2690 5 2820 0

2580 0 2700 10 2830 4

2590 1 2710 5 2840 7

2600 4 2720 17 合計 266

2610 19 2730 22

地区内の年次基金寄付ゼロクラブの確認は、月次寄付レポートをご参照くだ

さい。 ※通常、ご寄付から約 2週間後にレポートへ反映されます。

≪My ROTARY→運営する→各種レポート→クラブ/地区のレポート→

寄付&認証→レポートを見る→月次寄付レポート≫

ポリオプラス

【ポリオ担当チームが新型コロナウイルスへの対応

を支援】 ポリオ根絶プログラムではこれまで、ポリオウイルスの特定やワ

クチン配布キャンペーンを通じて大規模なインフラを築いてきました。各国

のポリオ根絶担当チームは、このインフラを新型コロナウイルス（COVID-19）

への対応に活用することで、感染リスクにさらされやすい人、特にポリオ常在

国の人びとを新型コロナウイルスから守るべく支援に乗り出しています。パキ

スタンやナイジェリアといった国では、何十年ものポリオ根絶活動の経験が、

政府による新型ウイルス対策の支援に役立てられています。

記事の続きはこちら

新型コロナウイルスの感染拡大と業務への影響により、ポール・ハリス・

フェローやべネファクター等の認証品の発送に遅延が出る可能性があ

ります。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

＜補助金＞

ロータリーの補助金

地区補助金とグローバル補助金授

与と受諾の条件

補助金による旅行

グローバル補助金ガイド

地域社会調査の結果フォーム

地域調査の方法

協力団体の覚書(MOU)

＜重点分野＞

重点分野の基本方針

重点分野別ガイド

• 基本的教育と識字率向上

• 疾病予防と治療

• 地域社会の経済発展

• 母子の健康

• 平和構築と紛争予防

• 水と衛生

モニタリングと評価の計画について

＜プロジェクトのヒント＞

アイデア応援サイト

プロジェクトの流れ（ライフサイクル）

ロータリーショーケース

プロジェクトフェア

補助金担当職員一覧

重点分野の担当職員

補助金レポートの利用方法

＜オンライン申請＞

補助金センター

補助金センターのご利用ガイド

グローバル補助金申請のテンプレート

グローバル補助金報告書のテンプレート

グローバル補助金 計算表

<奨学金>

奨学金の提供

ロータリー平和フェローシップ

ロータリーの学友

グローバル補助金奨学生のテンプレート

＜資格認定＞

地区の覚書(MOU）

クラブの覚書(MOU）

クラブの覚書（MOU）の実施に関す

る指針

クラブの覚書（MOU）ワークシート

クラブの参加資格認定 よくある質問

財団室NEWS4月号

7/8

【ポリオ根絶の支援のため、世界のロータリーリーダーが

パキスタンを訪問】 国際ロータリーの代表団がパキスタンを訪れ、イムラン・カーン首相、ザファル・

ミルザ保健相、カマル・ジャベド・バジュワ陸軍参謀長、パキスタン・ポリオ全国

緊急運営センター長のラナ・サフダル博士をはじめとする政府リーダーと会合

しました。 記事の続きはこちら

【野生株によるポリオ症例数】 掲載サイト： GPEIウェブサイト（英語）

2020年

1月1日～

3月18日

2019 2018 2017

常

在

国

パキスタン 33 144 12 8

アフガニスタン 2 29 21 14

ナイジェリア 0 0 0 0

世界合計 35 173 33 22

大口寄付（一括10,000ドル以上のご寄付）

2020年 2月 8日～3月 13日 確認分（敬称略、寄付日順）

地区 クラブ 寄付者 地区 クラブ 寄付者

2640 和歌山 樫畑 直尚 2630 伊勢 東谷 喬伸

計 2名

オンライン寄付や諸手続きを要する大きなご寄付の場合、掲載に時間がかか

る場合がございます。

【アイデア応援サイト】 ロータリーアイデア応援サイトは 2020年 7月 1日をもって終了いたします。掲

載プロジェクトへの支援は、2020年 6月 30日まで行うことができます。この日

を過ぎてから支援を行いたい場合には、プロジェクト掲載者に直接ご連絡くだ

さい。ご質問がございましたら、RotarySupportCenter@rotary.org までご連絡

ください。

＜視聴覚資料＞

ウェビナー（オンライン研修）

My ROTARY 写真＆動画

Rotary Video（日本語）

ロータリーの動画（vimeo）

重点分野の動画（YouTube）

今後の予定

延期予定 ブラック・タイ・

パーティー（札幌）

5月 31日

ロータリー平和フェロー

候補者が地区へ申請書

を提出する締め切り

6月 30日

グローバル補助金

奨学金申請書の提出締

め切り（8～10月中に出

発する留学）

7月 1日

ロータリー平和フェロー

地区が推薦書式を提出

する締め切り

国際ロータリー日本事務局財団室

〒108-0073

東京都港区三田 1-4-28

三田国際ビル 24階

Email: RIJPNTRF@rotary.org

Tel： 03-5439-5805

Fax： 03-5439-0405

大きなご支援を 誠にありがとうございました。

財団室 NEWSへの個人データの掲載は、本人の許可を得ています。お名前やクラブ名等個人を特定できる情報

を含むデータの複製、転用、転載等はできません。詳しくは個人データの使用に関するロータリーの方針をご参照

ください。

財団室NEWS4月号

8/8

ロータリー財団 2019-20年度 2月末 地区別寄付報告 （単位：米ドル）

地区 会員数 年次基金

地区目標

一人当り

年次

基金

年次基金 ポリオプラス 恒久基金 その他の基金 合計寄付額

2500 2,244 20,002.95 72.02 161,604.33 29,848.35 103,851.87 295,304.55

2510 2,569 63,385.18 104.39 268,174.90 34,510.52 6,777.78 309,463.20

2520 2,182 36,700.00 59.55 129,932.44 24,119.50 27,348.47 181,400.41

2530 2,288 83,477.28 69.47 158,954.96 15,764.44 34,472.45 209,191.85

2540 1,105 42,755.99 52.10 57,573.55 6,506.92 60.00 64,140.47

2550 1,725 8,750.00 124.16 214,170.14 39,935.02 136,683.56 5,731.07 396,519.79

2560 2,046 65,847.03 122.13 249,871.13 34,321.39 6,148.15 11,445.00 301,785.67

2570 1,613 131,914.74 107.21 172,922.63 52,501.99 89,234.17 2,310.00 316,968.79

2580 2,988 87,050.00 150.39 449,365.81 75,184.85 181,151.30 6,300.04 712,002.00

2590 1,996 259,311.00 147.29 293,984.91 50,802.92 65,636.36 2,100.00 412,524.19

2600 1,945 206,454.42 135.18 262,923.03 49,716.42 32,029.70 344,669.15

2610 2,617 216,209.00 81.24 212,616.52 18,070.17 7,018.52 6,300.00 244,005.21

2620 2,939 217,141.89 110.97 326,131.90 58,450.83 58,441.45 3,675.00 446,699.18

2630 3,192 401,729.90 111.27 355,167.16 51,655.57 36,000.00 13,628.99 456,451.72

2640 1,806 39,877.70 85.50 154,410.12 7,935.75 31,000.00 1,050.00 194,395.87

2650 4,552 37,980.00 152.67 694,936.59 113,568.00 113,227.82 9,450.00 931,182.41

2660 3,574 273,318.80 149.09 532,847.15 399,199.93 59,402.73 13,125.93 1,004,575.74

2670 3,002 19,000.00 78.68 236,185.26 43,084.25 11,471.70 1,550.00 292,291.21

2680 2,750 194,887.04 96.04 264,106.14 47,558.71 367,716.14 10,500.00 689,880.99

2690 3,017 198,729.19 124.16 374,580.92 79,341.15 84,000.01 537,922.08

2700 3,141 97,509.37 59.59 187,187.01 23,815.75 211,002.76

2710 3,289 254,939.67 110.63 363,847.92 84,744.09 83,619.33 532,211.34

2720 2,423 13,807.75 71.17 172,452.31 36,715.20 6,865.93 4,830.00 220,863.44

2730 2,412 69,697.20 58.44 140,966.27 24,717.28 3,048.87 168,732.42

2740 2,192 154,983.58 52.58 115,253.57 10,516.88 5,300.00 131,070.45

2750 4,746 355,735.27 170.31 808,300.47 127,103.11 101,193.20 28,140.93 1,064,737.71

2760 4,815 300,483.13 138.14 665,147.11 126,388.40 360,655.25 1,152,190.76

2770 2,517 231,449.44 163.30 411,034.17 137,343.64 104,856.19 3,150.00 656,384.00

2780 2,370 174,428.24 140.80 333,688.98 80,831.92 23,872.86 10,500.00 448,893.76

2790 2,782 159,865.10 112.97 314,273.15 45,617.78 90,345.37 4,200.00 454,436.30

2800 1,567 6,563.30 83.74 131,225.70 1,918.45 1,000.00 134,144.15

2820 1,955 249,098.04 145.69 284,816.46 48,882.19 39,494.34 373,192.99

2830 1,155 128,867.06 111.58 128,873.27 16,109.20 6,247.22 151,229.69

2840 2,099 137,399.25 114.74 240,847.79 40,895.14 19,727.89 301,470.82

日本 87,613 4,939,348.51 112.64 9,868,373.77 2,037,675.71 2,297,898.63 137,986.96 14,341,935.07

世界 1,189,466 64,711,918.09 65.12 77,458,812.44 20,591,478.24 27,962,529.32 16,737,344.16 142,750,164.16

日本の割合 7.37% 7.63% - 12.74% 9.90% 8.22% 0.82% 10.05%

2020 年 3 月 31 日

国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室

108-0073 東京都港区三田 1 丁目 4-28 三田国際ビル 24Ｆ /Tel: 03-5439-5802 /Fax: 03-5439-0405 /Email:rijpnpi@rotary.org

母子の健康月間 リソースのご案内

（Maternal and Child Health Month）

< 出版物 >

各商品名をクリックすると、電子版をご覧いただけます。

出版物につきましては、3 月末にてお取り扱いが終了となります。何卒ご了承ください。

➢ ロータリーの重点分野（商品番号：169）[電子版のみ]

ロータリー「６つの重点分野」の活動を総合的に紹介した冊子。各分野における世界的な課題、

対するロータリーの取り組みをプロジェクト例や関わった方がたの声とともに紹介した、力強い

ビジュアルメインの冊子です。「母子の健康」分野における紹介は、16-19 ページをご参照ください。

（2018 年１月版）

➢ ロータリーの重点分野ガイド（商品番号：965）[電子版のみ]

ロータリー「６つの重点分野」をプロジェクト例とともに簡潔に解説したパンフレット。

「母子の健康」分野における紹介は、9-10 ページをご参照ください。

（2015 年 5 月版）

※上記「169-JA ロータリーの重点分野」と比べ、より簡潔にまとめたパンフレット形式の資料です。

当分野でのグローバル補助金プロジェクトをお考えの方へ

≫ 重点分野の基本方針（2019 年 7 月版）

≫「母子の健康」グローバル補助金 授与のガイドライン（2018 年 7 月版）

< RI ページ >

➢ 母子の健康

ロータリーは、すべての母子が栄養失調、適切な医療や衛生設備、教育の欠如などの予防可能な原

因で命を落とすことがあってはならないと考えます。６つの重点分野の１つ、「母子の健康」につい

て、ロータリーの活動ページです。

< ウェブ特集記事 >

➢ 新型コロナウィルス流行の中でロータリーに参加し続ける方法

ロータリーは人と人とのつながりを礎としています。でも、新型コロナウイルスの影響で例会や行事

ができない、親睦や奉仕の活動ができないという方も多いでしょう。今回はオンラインを通じてさまざま

な方法でロータリーに参加し続ける方法をご紹介します。

（2020 年 3 月、ロータリーボイスより）

2020 年 3 月 31 日

国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室

108-0073 東京都港区三田 1 丁目 4-28 三田国際ビル 24Ｆ /Tel: 03-5439-5802 /Fax: 03-5439-0405 /Email:rijpnpi@rotary.org

< ウェブ特集記事 >

➢ ポリオ根絶 次はパキスタン

2019 年 12 月、パキスタンの NIDs（全国予防接種日）に 2 日間参加した、「チームポリオジャパ

ン」の 13 人が、現地のロータリアンから「2020 年の発症を 0 にする」という意気込みを聞いたばか

りでした。野生株ポリオ発症数が三桁になっている理由、現地での活動および、現状について、岡山

南ロータリークラブの大和 豊子様が寄稿された記事をご紹介します。

（2020 年 2 月、ロータリーボイスより）

➢ 安全な出産でホンジュラスの母子を守る

相模原橋本ロータリークラブが現地のダンリロータリークラブ、岡山県に本部を置く非営利法人

AMDA 社会開発機構（AMDA-MINDS）と協力して、ロータリー財団のグローバル補助金 110,000 ド

ル（約 1,200 万円）を活用した、新生児と妊産婦死亡率の改善を目的とする「El Paraiso Safe

Childbirth Project（エル・パライソでの安全な出産プロジェクト）」を実施しました。

（2019 年 2 月、ロータリーボイスより）

➢ ボリビアでの水頭症プロジェクト

今から 20 年ほど前、ボリビアの RTP テレビ局が水頭症患者救済キャンペーンを大々的に行いまし

たが、残念ながら、結果は好ましくなく悲惨なものでした。水頭症の悲惨な現状を脱却すべく、チュ

キアゴマルカロータリークラブが実態調査の実施を決断してから約 20 年。バルブを提供し、多くの人

の命を救うための活動が記事になっています。

（2018 年 3 月、ロータリーボイスより）

➢ 新生児と母親を守る

ニュージーランド、ワイマテのロータリークラブは、画期的な出産についての教育プログラムを開発

しました。これが全国規模のモデルとなり、モンゴルで何百人もの新生児とその母親たちの命が救われ

ました。（2017 年 3 月、RI ページより）

■ Rotary ニュース・特集記事ページは≫こちら

■ Rotary Voice ページ（日本語）は≫こちら

2020 年 3 月 31 日

国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室

108-0073 東京都港区三田 1 丁目 4-28 三田国際ビル 24Ｆ /Tel: 03-5439-5802 /Fax: 03-5439-0405 /Email:rijpnpi@rotary.org

< 映像資料 >

➢ 世界でよいことをしよう：母子の命を救う

ハイチは妊婦と乳児の死亡率が西半球で最も高く、多くの女性が病院から遠く離れた土地に住んでい

ます。ロータリー財団の提供した医療機器を搭載したジープを使用し、ボランティア助産師が移動参加

型クリニックを開設しました。

(2015 年４月) [日本語、3 分 22 秒]

➢ 明るい未来への第一歩

上記の映像のショートバーションです。2011 年、ロータリー財団への寄付により、ハイチの遠隔地

に住む妊婦への医療を提供する移動産科クリニックが実施されました。2015 年、22 の村を訪れ、

7,922 回の産前・産後医療を提供しました。これには 23 件の緊急輸送も含まれます。

(2016 年) [日本語、1 分 49 秒]

➢ ウクライナでよいことをしよう

西洋諸国では日常的に子どもの心臓手術が行われるようになっていたのに対し、1990 年代までウクライ

ナでは多くの子どもが心臓疾患のため命を落としていました。ロータリーは、現地の医療技術向上と医療器

材不足解消に尽力しました。

(2015 年４月) [日本語、3 分 15 秒]

～ 母子の健康：PR 動画 ～

➢ Rotary Supports Mothers and Babies

「母子の健康」分野での活動を中心にロータリーを紹介する PR 動画です。イベントの際などで

当分野へのご支援をお願いする際にぜひご活用ください。

英語のみのお作りとはなりますが、YouTube の字幕機能にて日本語字幕付きでご覧いだけます。

(2018 年) [英語（日本語字幕可）、1 分 35 秒]

■ Vimeo RI ページ（日本語）は≫こちら ～ RI コンテンツのご利用にあたり ～

■ 国際ロータリーのウェブサイトの利用規約は≫こちら

YouTube 動画字幕付き

での再生方法≫こちら

重点分野その他の動画 ≫こちら

2020 年 3 月 31 日

国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室

108-0073 東京都港区三田 1 丁目 4-28 三田国際ビル 24Ｆ /Tel: 03-5439-5802 /Fax: 03-5439-0405 /Email:rijpnpi@rotary.org

国際ロータリー出版物 お取り扱い終了のお知らせ

これまで、国際ロータリーより印刷版の資料が出版されておりましたが、ロータリーショップ（オンラ

イン）閉設に伴い、2020 年 3 月 31 日をもちまして有料/無料、ピンなどを含むすべての販売を終了とさ

せていただきます。

4 月以降につきましては、My ROTARY からダウンロードしていただく電子版および、ラーニングセンタ

ーへ移行となる資料がございます。

また、一部資料は、印刷業者向けの高画質ファイルとして提供されているものもあります。ブランドリソ

ースセンター (My ROTARY へのログインが必要です。）からご入手できるものもございますのでご確認

いただけると幸いです。

今後、ロータリーの徽章や標章入り商品は、認可された免許取得業者から直接ご購入いただけます。

これまで国際ロータリー出版物を多くの地区、クラブおよび、会員の方々よりご注文をいただき、特に手

続要覧につきましては、現在に至るまで沢山のご注文をいただきました。

これまでの皆様のご愛顧に対して、深く感謝するとともに心より御礼申し上げます。

印刷版資料のお取り扱いは終了となりますが、資料や印刷物に関しまして、何かご不明な点、ご相談がご

ざいましたら、業務推進・資料室（Tel: 03-5439-5802 メール: rijpnpi@rotary.org）までお問い合わせく

ださい。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

国際ロータリー日本事務局

業務推進・資料室

2020年 4月 17日

国際ロータリー第 2710地区

各ロータリークラブ

会長 様

国際ロータリー第 2710地区

ガバナー 晝田 眞三

ガバナー月信編集委員長 髙田 三郎

今後の「ガバナー月信」について

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素よりロータリー活動にご尽

力賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度の新型コロナウイルス感染拡大に伴う非常事態宣言の発令もあり、地区内

の各 RCにおかれましては例会の休止を余儀なくされ、またそれぞれの事務局におかれまし

てもテレワークへの移行が進んでおられることと存じます。

つきましてはガバナー月信 5月第 11号・6月第 12号・7月最終号の 3号については、従

来の紙媒体の配布を中止し、PDF化したデータを各 RC事務局にお送りするとともに、RI2710

地区ホームページ（http://ri2710.com/）に掲載させていただきたいと存じます。

各 RCの皆様におかれましては大変な状況のなかご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理

解ご了承いただきますようお願い申し上げます。

敬具

Rotary International District 2710 Office Hotel Granvia Hiroshima 6F, 1-5 Matsubara-Cho Minami-ku Hiroshima 732-0822 Japan TEL +81-82-506-0055 FAX +81-82-263-2323

国際ロータリー第 2710 地区事務局 〒732-0822 広島市南区松原町 1-5 ホテルグランヴィア広島 6F TEL(082)506-0055 FAX(082)263-2323 E-mail info@ri2710.com

2020年 4月 22日

国際ロータリー第 2710地区

インターアクト高校

学校長 様

顧問教師 様

各ロータリークラブ 御中

国際ロータリー第 2710地区

ガバナーエレクト 脇 正典

次年度地区 IA委員長 田中 康一

第 44回インターアクト地区大会 中止のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素よりインターアクトクラブの活動に対

しまして格別のご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、2020年 8月 8日(土)～9日(日)に開催を予定しておりました第 44回インターアクト地区大会

（呉工業高等専門学校 IAC、呉東 RC担当）につきまして、新型コロナウイルス感染拡大の中、200名の

学生及び参加者の皆様の宿泊を伴う移動・集結には大きな問題があると判断し、今回はやむなく中止さ

せていただくことといたしました。

担当高校 IAC 並びに 担当提唱クラブの皆様におかれましては、規模の縮小や宿泊を伴わない運営等

いろいろご検討いただいておりましたが、イベントの性格上、濃厚接触を避ける方策は難しく、大会中

止の結論に達しました。関係各位には深くお詫び申し上げますと共に、何卒ご理解くださいますよう宜

しくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大終息の目処も立っていない状況下、皆様くれぐれもお体ご自愛くださ

いますようお願い申し上げます。

敬具

Rotary International District 2710 Office Hotel Granvia Hiroshima 6F, 1-5 Matsubara-Cho Minami-ku Hiroshima 732-0822 Japan TEL +81-82-506-0055 FAX +81-82-263-2323

国際ロータリー第 2710 地区事務局 〒732-0822 広島市南区松原町 1-5 ホテルグランヴィア広島 6F TEL(082)506-0055 FAX(082)263-2323 E-mail info@ri2710.com

. 新型コロナ感染拡⼤の中で迎える新学年度4 月から新学年度が始まりました。

4 月 7 日、新型コロナウイルスの全国的な感

染拡大を受け、7 都府県に緊急事態宣言が発令

されたことから、当会では翌 8日付で、2020

学年度の新規奨学生および継続奨学生に対し、

「挨拶ならびに大切なお知らせ」として、現在

の状況説明、今後守るべ

き諸注意事項などをホー

ムページに掲載すると共

に、各人にメールで送信

しました。

例年、4月に各地区で

開催される米山奨学生の

オリエンテーションにつ

いては、4月 13 日現

在、中止が 16 地区、延期が 11 地区となってお

り、開催する場合も分散して小規模にと、“３

密”を避けての実施が徹底されています。

オリエンテーションは、新しくロータリーフ

ァミリーの一員となった米山奨学生を歓迎する

と同時に、米山奨学生としての責務を確認して

もらう重要な機会ですが、感染拡大防止を第一

にさまざまな形を工

夫し、各地区、世話

クラブで奨学生への

ケアにご尽力ただい

ておりますことに、

あらためて感謝申し

上げます。平時とは

異なるスタートです

が、新学年度の米山

奨学生をどうぞよろしくお願いいたします。

. ⾃宅でできる奉仕活動を ― タイ米山学友会 ―タイ国内において新型コロナウイ

ルスの感染が拡大していることか

ら、タイ米山学友会では 3 月 27 日

に募金活動を開始。会員からの寄

付金と学友会からの資金を合わせ

た 50,000 バーツ（約 16 万 6 千円

相当）をタマサート大学病院へ送

り、医療機器購入費に充ててもら

うこととしました。

首都バンコクでは、3月 22 日から食品や生

活必需品の販売以外のすべての店舗を休業させ

るなど、厳しい措置を導入して

警戒を強めています。こうした

状況下、同学友会では「外出し

なくても出来るプロジェクト」

を模索していたと言います。ワ

シン・テイシャシャイニラン会

長（2011-12／東京清瀬ＲＣ）

は、「学友会としてできること

を、これからも絶対にやり遂げ

ていきます。皆で力を合わせて、この困難を乗

り越えましょう」と、力強く述べました。

. 寄付⾦速報 ― 新型コロナの影響続く ―3 月までの寄付金は前年同期と比べて 3.7％

減（普通寄付金：2.3％減、特別寄付金：4.5％

減）、約 4,500 万円の減少となりました。新型

コロナウイルス感染拡大の影響を受け、先月よ

りも更に減少幅が広がる結果となりました。収

束の見通しが立たない中、少なくともゴールデ

ンウィーク明けまでは引き続き厳しい状態が続

くと思われます。

ロータリアンの皆さまも、事業や暮らしのう

えでさまざまな不便を強いられている日々と存

じます。皆さまのご健康と、一日も早い事態の

収束をお祈り申し上げます。

Vol.241

2020 年4月14日 発 行

第 2770 地区では窓を開放し 4 回に分けて開催

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 E-mail：highlight@rotary-yoneyama.or.jp

〒105-0011 東京都港区芝公園 2-6-15 黒龍芝公園ビル 3F URL：http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

Tel：03-3434-8681 Fax：03-3578-8281 編集担当：野津(のづ)・峯(みね)

. Web 感謝祭に反響多数！― 関⻄米山学友会 ― 第 2660 地区（大阪府）の関西米山学友会で

は、毎年 3月に「米山感謝祭」を開催し、現役

米山奨学生がお世話になったロータリアンへ感

謝の気持ちを届ける場としています。しかし、

今年は新型コロナウイルスの感染が広がり、地

区の行事が相次いで中止となる事態に。そこで

同学友会は知恵を出し合い、インターネット上

で感謝祭を開催することを決定しました。

ロータリアンに向けた奨学生のリレーメッセ

ージ、ガバナーや地区米山奨学委員長からの祝

辞など、急ピッチで動画を作り上げ、本来集ま

るはずだった 3月 8日 18 時に配信を開始。参

加予定だったロータリアンや奨学生・学友たち

は、この動画を見ながら 1年間を振り返りまし

た。同学友会のアリフ・ザイニ会長（2013-15

／大阪城東ＲＣ）は、「配信後、たくさんの人

から感動の声をいただいて、本当にやってよか

ったと思いました。今後も、私たち米山学友会

は何があろうとも、動じずに、前向きに進みた

いと思います」と、語ってくださいました。

▼米山 Web 感謝祭（短縮版、約 10 分）

https://youtu.be/WfKPwHDQ3oQ

. ミャンマー米山学友会が総会を開催ミャンマー米山学友会

の総会が 3月 21 日、ヤン

ゴン市で開催され、同市

在住の学友 8人のほか、

マンダレーや日本からも

学友が駆けつけ、計 13 人

の学友と家族 2人が参加

しました。開催にあたっ

て当初、『ロータリーの

友』1月号で告知をするな

ど、日本から多くのロー

タリアンに来ていただきたいと考えていました

が、新型コロナウイルス感染拡大のため、今回

は学友のみでの開催となりました。

理事会ミーティングのあと、事前に実施され

たアンケート結果に基づき、学友会規則の改

編、田中作次奨学基金の

管理方法やミャンマー政

府への学友会登録につい

て話し合われました。ま

た、今後の新たな活動と

して、被災地支援事業、

日本のロータリアンが実

施するミャンマーの子ど

もたちの健康診断への協

力、衛星クラブの設立※1

を予定しており、それら

の準備会を立ち上げ、総会を終えました。

※1 4 月 2日付で「Rotary Satellite Club

of Central Yangon, Endeavour Myanmar」の設

立が承認されました。創立会員は 9人、うち 8

人が米山学友です。

在宅勤務のお知らせ

当会事務局では、新型コロナウイルス感染拡大リスクの最小化を目的に、原則として在宅勤務（テレ

ワーク）を実施しています。関係各位には大変ご不便をおかけいたしますが、何とぞご理解のほどよ

ろしくお願い申し上げます。

【実施期間】 4 月 3 日（金）～4 月 17 日（金）予定 ※状況により期間延長の検討をいたします。

【期間中の問い合わせ対応】 原則として、メールにて対応をさせていただきます。詳細は当会ＨＰまで。