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Network Video Server NVS-350
取扱説明書 （Ver1.02）
㈱日本ブレインウェア
・ダイナミックＤＮＳサービスのご利用について
ダイナミックＤＮＳサービス利用者規約 以下の本規約は、ダイナミックＤＮＳサービス（以下、本サービスという）をご利用する際に適用されます。ご利用の前にお読みいただき、本サービスを利用中に必要に応じて参照してください。本サービスをご利用いただくことは、本利用者規約に同意したものとみなします。従って、何らかの理由で規約に同意できない場合は、本サービスの利用はできません。 １．使用の条件 本サービスは、弊社から提供しているビデオサーバをご利用のお客様（以下、利用者という）で、本規約に同意の上、所定の方法で当サイトへ登録された利用者のみが、利用できます。商用利用、営業営利目的の利用はできません。また、利用者はサーバ名、パスワードの管理・使用について一切の責任を負うものとし、その使用にかかる一切の責務を負うものとします。 ２．利用の期限 本サービスのご利用は、「１．使用の条件」を満たした利用者であれば、本サービスの提供が行われている間、製品を保有している限りにおいて、利用することが可能です。 ３．免責事項 本サービスの利用は、利用者の責任において行われるものとします。 (1)本サービス及びサービスにリンクが設定されている他のウェブサイトから取得された各種情報の利用によって生じたあらゆる損害に関して、弊社は一切の責任を負いません。
(2)本サービスを利用したカメラ映像等の利用については、映像情報が利用者の需要に適合するか否か、映像情報の保存、複製その他の利用につき、必要な法的権利を有しているか否かに関して、弊社は一切の責任を負いません。
(3)弊社は、本サービスではＱｏＳ（ネットワークの通信品質）を含む品質については如何なる保証も行っておらず、本サービスの停止、欠陥及びそれらが原因となり発生した損失や損害については一切責任を負いません。
(4)情報の内容や確実な提供、アクセス結果などにつき、弊社は一切保証しておりません。当サイト内に含まれる情報と素材は、いかなる保証行為も伴わず、現状のまま、利用者に提供されているものです。
(5)ユーザ名またはパスワードの第三者の使用により、利用者に損害が生じた場合、利用者故意、過失の有無に関わらず、弊社は一切責任を負いません。
(6)本サービスによって、インターネットに公開されるインターネット･ネットワーク機器及びサーバー、パソコンに起きましても同様に、弊社では一切責任を負いません。 ４．禁止事項 本サービスの利用に際し、利用者は、以下の行為を禁止されています。 (1)営業目的または利益を得ることを目的とした行為またはその準備をすること。 (2)利用者のユーザー名、パスワードを第三者へ公開すること。 (3) ユーザー名、パスワードを不正目的で使用すること。 (4)他人の著作権、営業秘密、財産、プライバシーその他の権利を侵す行為またはその恐れのある行為。 (5)公序良俗に反する情報や他人を誹謗中傷する情報を公開する行為またはその恐れのある行為。 (6)犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為またはその恐れのある行為。 (7)本サービスを違法目的で使用する行為。 (8)コンピュータウィルスのような不正プログラムや迷惑メールを配信・配布する行為。 (9)事実に反する情報を配信・配布する行為。 (10)本サービスの運営を阻害する行為またはその恐れのある行為。 (11)弊社または第三者に迷惑、不利益もしくは損害を与える行為またはその恐れのある行為。 (12)対応機種以外を使っての本サービスを利用する行為。 (13)その他、弊社が不適切と判断した行為。 上記に違反した場合、弊社は自己の判断により、何ら通知せずに当該利用者のサービス利用を停止します。この場合、弊社はその理由を開示する責を負わないものとします。 ５．利用料金について 本サービスは、利用者に対して無料で提供されます。 ６．本サービスの変更等について 弊社は、利用者へ事前に通知することなく、本サービス自体及び本規約の内容を変更、修正、項目の削除、追加を、あるいは本サービス自体を終了する権利を有します。今後、本サービスを継続的にご利用される場合は、規約の内容に変更ありうることにも同意されたとみなされます。 ７．規約違反 利用者の方が、本規約に違反するような行為等を発見された場合、あるいは本サービス利用中に何らかの不正侵入等が行われた場合には、弊社までご連絡ください。 弊社は、利用者が本規約に違反した場合または違反する恐れがあると判断した場合、何時でも当該利用者のご利用を停止する権利を有します。弊社はこの停止により利用者が被るかもしれない如何なる不利益、損害に対して一切の責任を負わないものとします。 ８．その他
(1)弊社は、本体のシリアルNOをご連絡いただけないお客様に対しては、サポートサービスを行う義務は負いません。
(2)本契約に関しての紛争は、東京地方裁判所を管轄裁判所として解決するものとします。
目 次 1. 概要 ------------------------------------------------------------------------ 1
2. 仕様 ------------------------------------------------------------------------ 2
3. 製品構成 -------------------------------------------------------------------- 3
4. 各部の説明 ------------------------------------------------------------------ 4
5. 設置・接続 ------------------------------------------------------------------ 5
6. Ssimo Searcher -------------------------------------------------------------- 6
6-1 ネットワーク設定 ----------------------------------------------------------- 8
6-2 センサー設定 --------------------------------------------------------------- 9
6-3 ビデオモードの設定 --------------------------------------------------------- 10
6-4 PTZ（パン、チルト、ズーム） ------------------------------------------------ 11
6-5 ユーザー登録 --------------------------------------------------------------- 12
7. Adminモード ----------------------------------------------------------------- 13
8. ネットワーク設定 ------------------------------------------------------------ 14
8-1 Ｓｔａｔｉｃ（固定）IP を使用するIPルータの場合 --------------------------- 14
8-2 ケーブルモデム（ＤＨＣＰ）を使用するIPルータの場合 ------------------------- 16
8-3 ＰＰＰｏＥを使用するADSLモデムの場合 --------------------------------------- 18
8-4 ＩＰルータを使用する場合 --------------------------------------------------- 20
9. Single Viewer --------------------------------------------------------------- 22
9-1. シングルビューワーの設定 -------------------------------------------------- 22
9-2. シングルビューワーのボタンの説明 ------------------------------------------ 24
9-3. 録画および再生 ------------------------------------------------------------ 26
9-4. Web Adminモード ----------------------------------------------------------- 26
9-5. アップグレード ------------------------------------------------------------ 26
１．概要
このユーザガイドは１チャンネル・ビデオ・サーバー向けです。
マルチチャンネルビュワー(Ssimo2)に関する説明は、CD 内の別ファイルにあります。
推奨システム
共通 ネットワーク環境
10/100 Base-T LAN(RJ-45) - Static IP - Cable Modem(DHCP) - ADSL(PPPoE) - IP Router
推奨ＰＣスペック
CPU：Pentium Ⅳ 1.6GHz またはそれ以上 RAM(Memory)：256MB またはそれ以上 Video Memory：64MB またはそれ以上 Resolution：1024 x 768 またはそれ以上 OS：Windows 2000/XP ▶ Service Pack installation recommended Web ブラウザ：Internet Explorer 6.0またはそれ以降 Single
Viewer
最小ＰＣスペック
CPU：Pentium Ⅳ 1.0GHz またはそれ以上 RAM(Memory)：256MB またはそれ以上 Video Memory：32MB またはそれ以上 Resolution：1024 x 768 またはそれ以上 OS：Windows 98/ME/2000/XP ▶ Service Pack installation recommended Web ブラウザ：Internet Explorer 5.0またはそれ以降
Ssimo2
(Multi
Channel
Viewer)
推奨ＰＣスペック
CPU：Pentium Ⅳ 2.0GHz 以上 RAM(Memory)：512MB 以上 Video Memory：64MB 以上 Resolution：1024 x 768 以上 OS：Windows 2000/XP ▶ Service Pack installation recommended Web ブラウザ： Direct-X 8.1以上
お使いになるコンピューターが推薦より低い仕様の場合や、最新のサービスパックをインストールしていな
い場合、不法にオペレーション・システム(OS)をインストールした場合、システムの性能が落ちる場合があり
ます。
1 台のコンピューター上に４台分の SingleViewer を表示させることが可能です。
性能の良くないコンピュータ上で５台目以降の表示をした場合、コンピュータの動作に影響を与える場合が
あります。
ADSL やケーブル・モデムを使用する場合、SingleViewe の制限数を以下のように推奨します。
・イメージの解像度が 640×480 の場合：２台分の SingleViewe
・イメージの解像度が 320×240 の場合：４台分の SingleViewe
・イメージの解像度が 160x120 の場合：８台分の SingleViewe
Windows98 と ME の環境の下でネットワークを使用されている場合、画面上に時々“Waiting!!!”が表示される
場合があります。
1
２．仕様
映像信号
コンポジット信号
▶ NTSC/PAL
▶ EIA/CCIR
映像入力 １入力 （BNCコネクタ）
モニタ出力 １出力 （BNCコネクタ）
CPU 32bit RISC CPU ARM7 8MB Flash Memory 32MB SDRAM
OS Embedded Linux
ネットワーク
インターフェイス
RJ-45, 10/100Base-T Ethernet
(Static IP, Cable Modem, ADSL, IP Router)
映像圧縮方式 M-JPEG（ハードウェア）
プロトコル TCP/IP, HTTP, TELNET, DHCP, DDNS, ARP, PPPoE, SMTP, UDP
解像度 160X120, 320X240, 640X240, 640X480
フレームレート 最大 ３０フレーム （解像度 320x240 またはそれ以下の場合）
アラーム入出力
入力 １端子／出力 1端子
入力信号 ： Normal Open/ Normal Close選択式
出力信号 ： Normal Open/ Normal Close選択式（オープンコレクタタイプ）
アラーム検知時、前後録画 ： 合計２０秒
アラーム検知時、E-メイル送信 （SMTPプロトコル）
▶ アラーム検知１０秒前 ： １静止画送信
▶ アラーム検知５秒前 ： １静止画送信
▶ アラーム検知時 ： １静止画送信
▶ アラーム検知５秒後 ： １静止画送信
セキュリティ ユーザ名／パスワード
PC OS
Single Viewer : Windows 2000/XP
▶ Service Pack installation recommended
Ssimo2 (Multi CH Viewer): Windows 2000/XP
▶ Service Pack installation recommended
Web ブラウザ Internet Explorer 6.0 またはそれ以降
動作温度・湿度 温度 ： ０～４０ ℃
湿度 ： ２０～８０ %RH
電源 DC 12V, 300mA(最大) 付属専用ＡＣアダプター（DC12V,500mA）
サイズ L 90.2mm x W 120mm x H 37.5mm, ※本製品の仕様、デザイン及びマニュアルの内容については、製品改良などのため予告無く変更する場合があります。
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３．製品構成
製品の包装を開けて、以下の全てが揃っていることを確認してください。
本体 AC アダプター
CD（内容は下表参照）
ＣＤ内容
・インストールプログラム(Ssimo2，Ssimo Searcherプログラム)
・DDNS Query プログラム（実行形式）
・ビデオサーバー取扱説明書（本書）
・Ssimo2取扱説明書
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４．各部の説明
● 前面
1. MONIOR VIDEO INからの入力信号をそのまま出力しています。 他のＤＶＲやモニターに接続して使用することができます。
2. VIDEO IN カメラなどからのアナログ信号を入力します。
● 背面
1.RS-232C/DIO 1(RX):RS-232C入力端子 2(TX):RS-232C出力端子 3(COM):RS-232Cグランド端子 4(IN):アラーム入力端子 アラームセンサーなどの出力を接続します。 5(OUT):アラーム出力端子 アラーム入力端子の信号をそのまま出力します。
他機器のアラーム入力へ接続することができます。 6COM:アラーム入出力用グランド端子
2.Ethernet ネットワーク(LAN)ケーブルを接続します。ストレート・ケーブルあるいはクロスケーブルのいずれかを使用できます。 a. 動的なIP(ケーブル・モデムまたはADSL)での動作中の状態を表示します。
１秒で２回点滅：IPは割り付けられていません。 １秒で１回点滅：IPが割り付けられています。 ２秒で１回点滅：ビデオサーバーのドメインネームが、DDNSサーバーに登録されていな
いか、プライベートIPに割り付けられています。 この状態では利用不可能です。
点灯：ケーブル・モデムあるいはADSモデムとの接続が完了しました。 消灯：Static IPのネットワーク設定で使用されています。
b. ネットワーク接続の状態を表示します。 点滅：ネットワーク接続の確認中です。 点灯：ネットワーク接続が完了しました。
3.DC Power ＤＣ１２Ｖ／５００ｍＡを接続してください。 注意：付属のＡＣアダプターをご使用下さい。異なるＡＣアダプターを接続すると故障や破損の原因になります。
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５．設置・接続
◆設置環境
ビデオサーバーを換気の悪い場所や他の電子機器の近くに設置することは、不安定な動作を引き起こす場合があり
ます。必ず、比較的一定した温度および湿度が維持される場所に設置してください。
・温度：０～４０℃
・湿度：２０～８０％ＲＨ
◆電源の接続
壁のコンセントにＡＣアダプターを接続して、カメラ・サーバーにDCのプラグを接続してください。付属のＡＣアダプター
を必ず使用してください。
◆ＬＡＮ接続
カメラ・サーバーのイーサネット・ポートにLANケーブルを接続してください。ＨＵＢを使用しているか、別のPCに直接接
続しているかに関わらず、プラグ・タイプは標準のRJ-45です。また、ケーブル・タイプは標準UTPで、ストレートまたは
クロスケーブルを使用してください。10/100BASE-T全二重／半二重は自動的に検知します。
◆ＰＣとの直接接続
ストレートまたはクロスケーブルでＰＣへ直接接続することができます。
◆ＰＣとハブを経由して接続
ストレートまたはクロスケーブルでハブを経由してＰＣへ接続することができます。
◆アラームセンサーとの接続
アラーム入力/出力は、１入力、１出力です。センサーと警報装置の入力および出力のための環境セッティングは、
「Admin」モードあるいは Ssimo2 で設定可能です。センサーおよび警報装置側の接続および設定は、センサーおよび
警報装置の取扱説明書を参照してください。
※RJ-11 コネクタ付のケーブルは同梱しておりません。
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６．Ｓｓｉｍｏ Ｓｅａｒｃｈｅｒ
◆ＳｓｉｍｏＳｅａｒｃｈｅｒの起動
ＳｓｉｍｏＳｅａｒｃｈｅｒアイコンをクリックし、ＳｓｉｍｏＳｅａｒｃｈｅｒを起動します。
本プログラムは起動と同時にローカルネットワーク上に接続されているビデオサーバーを検索します。
ローカルネットワーク上に接続されているビデオサーバーを検索すると MAC アドレスの下 6 桁、ＩＰアドレス、サーバ名
を表示します。
表示される MAC アドレスの下 6 桁は、本体の裏面に貼付されている MAC アドレスの下 6 桁を表します。
MODEL:NVS-350
S/N:N02BB60001
M/A:00:07:97:17:00:50
NIHON BRAIN WARE CO.,LTD. MADE IN KOREA
WAN WAN 上に接続されているビデオサーバーの設定を変更することができます。
Refresh 再検索を実行します。
（MAC アドレスが表示されない場合は、再起動中もしくは設定が正しくない場合があります。）
Close ＳｓｉｍｏＳｅａｒｃｈｅｒを終了します。
6
◆ＬＡＮ側からの設定
設定を行うビデオサーバーの MAC アドレス部分をクリックしてください。
Login 画面が表示されますので、“UserName”、“Password”を入力してください。
※工場デフォルト値は
UserName：root
Password：pass
Admin モードの画面が表示されますので、各設定を行ってください。
MAC アドレスがファイアウォール（ハードウェアまたはソフトウェア）によって表示されない時は、ご利用のネット
ワーク管理者へ問い合わせてください。
（UDP Port:12344 を使用しています。）
◆ＷＡＮ側からの設定
WAN セットアップは、遠隔のビデオサーバーのセッティングを変更するために使用します。(ただし、ビデオサーバーの
初期設定のために使用することができません。)
SsimoSearcher の画面上の「WAN」を押すと、Login 画面が表示されます。IP アドレスまたはドメインネーム、ポート
(TCP)、およびビデオサーバーのユーザー名およびパスワードを入力してください。その後、Admin モードの画面表示と
なりネットワーク、センサー、ビデオ、パン/チルト/ズーム/フォーカスおよびユーザー登録をすることができます。WAN
を使用しての設定方法は SsimoSearcher と同じです。
7
６－１．ネットワーク設定 Admin モードが表示されると、「Network」タブを選択した状態で表示されます。この画面は、ビデオサーバーのネットワー
ク接続に関する設定ですので省略することができません。
変更を加えた後は必ず「Save」押してください。
この章では、基本的な設定について記述します。各タイプのネットワーク環境に対応した詳細の設定については8章に記
述します。
IP Type
Static：ビデオサーバーに固定の IP アドレスを割り当てる場合は、これを選択してください。IP ルーターを使用している場合も、これを選択してください。 DHCP：ビデオサーバーが、ケーブル・モデムあるいは他の DHCP 環境に接続される場合は、これを選択してください。これは工場デフォルト値です。また、他の項目（Server Name 以外）を入力する必要はありません。 PPPoE：ビデオサーバーが ADSL モデムに接続される場合、これを選択してください。
Server Name これはビデオサーバーの名前です。英数字で名前を入力してください。遠隔地の PC から Web ブラウザで映像を見た場合に表示したり、SsimoSearcher で表示されます。
IP Address IP アドレスを入力してください。IP Type に Static を選択しているときのみ有効です。
Subnet Mask サブネットマスクを入力してください。IP Type に Static を選択しているときのみ有効です。
Gateway ゲートウェイのアドレスを入力してください。IP Type に Static を選択しているときのみ有効です。
DNS Server 工場デフォルト値は 168.126.63.1 です。このままの IP アドレスを使用するか、プロバイダから指定されたアドレスを入力してください。
TCP Port このポートは、ビデオサーバーからネットワーク上に映像データを送信するために使用します。 変更しないようにしてください。工場デフォルト値は、20001 です。
Upgrade Port このポートは、ビデオサーバーのファームウェアを更新するために使用します。 変更しないようにしてください。工場デフォルト値は、30001 です。
HTTP Port このポートはネットワーク上から見るために必要な様々なファイルを送信するために使用されます。 変更しないようにしてください。 工場デフォルト値は、80 です。
Server
Domain IP Type に DHCP または PPPoE を選択した場合、遠隔地の PC から Web ブラウザで映像を見るための URL です。
Reboot ビデオサーバーを再起動します。再起動完了まで約 1 分必要です。再起動中全ての接続は切断されます。再起動中の間はウィンドウをすべて閉じてください。
Default 全ての設定を工場デフォルト値へ戻します。再起動後に再度設定し直してください。
Save 変更された設定を保存し、自動的に再起動します。
Close Admin モードの画面を閉じます。
TCP Port,Upgrade Port,HTTP Port は同情デフォルト値のままで変更しないようにしてください。 ファイアーウォールによって接続ができない場合は、ネットワーク管理者に連絡を取り適切な値に設定してください。この場合遠隔操作の PC 等のポート番号も変更することになります。 IP ルータを使用している場合、IP ルータの「Port Forwarding」機能を利用して設定することができます。
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６－２．センサー設定 センサー入出力の設定をするために Admin モードにて「Sensor」タブを選択してください。
遠隔の PC(あるいはローカルの PC)がビューワに画面を表示させている場合、センサー検知 10 秒前からセンサー検知
解除後 10 秒の画像を自動的に記録することができます。
また、ビューワに画面を表示させていない場合には、指定したメールアドレスへメッセージ（画像付き）を送ることができま
す。
変更を加えた後は必ず「Save」押してください。
Enable Sensor チェックを入れるとセンサー入出力端子が有効になります。
Input Port 入力端子の選択（Normal Close/Open） センサー等の接続方法に合わせます。
Output port 出力端子の選択（Normal Close/Open） 警報装置等の接続方法に合わせます。
Send E-Mail For Alarm
By SMTP Server
センサー入力を検知した場合、設置されている SMTP サーバ及び E メールアドレスへ静止画
像(jpeg ファイルを添付)を送ります。送る静止画像は以下の４画像となります。
・アラーム発生前１０秒（件名:“Alarm Image for sensor befor 10 sec”）
・アラーム発生前５秒（件名:“Alarm Image for sensor befor 5 sec”）
・アラーム発生時（件名:“Alarm Image for sensor”）
・アラーム発生後５秒（件名:“Alarm Image for sensor After 5 sec”）
※シングルビューワーを接続しカメラの映像を見ている場合は、E メールアドレスへのメール
送信は行いません。
SMTP Server SMTP サーバー名を入力してください。
Account Name アカウント名またはユーザーＩＤを入力してください。
Password パスワードを入力してください。
Confirm Password 再確認のためパスワードを入力してください。
E-Mail Address 送信先の E-メールアドレスを入力してください。
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６－３．ビデオモードの設定 映像のビデオモードを設定するために Admin モードにて「Video」タブを選択してください。
ビデオモードの設定は、ご使用になるネットワーク環境の速度および条件に依存します。遠隔から映像を見る場合に特
に影響します。
変更を加えた後は必ず「Save」押してください。
Image Quality
イメージの品質(JPEG 圧縮レベル)を選択（LOW,NORMAL,HIGH）します。HIGH を選択した場合、イ
ンターネットによるイメージの映像伝送速度は、データ容量が大きくなるため減少する場合があり
ます。ご使用になるネットワーク環境に適切な値を設定してください。
・工場デフォルト値は「NORMAL」です。
Image Size
イメージ出力の解像度(160x120、320x240、640x480 ピクセル)を選択します。解像度を高く設定し
た場合、インターネットによるイメージの映像伝送速度は、データ容量が大きくなるため減少する場
合があります。ご使用になるネットワーク環境に適切な値を設定してください。
・工場デフォルト値は「320×240」です。
・ビデオサーバーから送るイメージサイズであることに注意してください。遠隔から見る場合に選択
できるサイズとは異なります。
YUV Format
この値が 422 にセットされた場合、画像品質が向上します。しかし、送信するイメージ・データの容
量が増加してしまいます。ご使用になるネットワーク環境に適切な値を設定してください。
・工場デフォルト値は「420」です。
Brightness 送信する映像の明るさを設定します。値は０～１００００の範囲で設定できます。
・工場デフォルト値は「4000」です。
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６－４．ＰＴＺ（パン、チルト、ズーム） ＰＴＺ制御を行うための各設定は、Admin モードにおける「ＰＴＺ」タブを選択してください。
ビデオサーバーに接続されたＰＴＺ制御可能なカメラのための RS-485 のプロトコルを設定します。
Type プロトコル（Samsung,DOH-240,LG,DongYang.ORX-1000）を選択します。
Baud Rate 伝送速度を選択します。110～115200 の範囲で設定します。
・工場デフォルト値は、「9600」です。
Address アドレスを設定します。0～255 の範囲で設定します。
・工場デフォルト値は、「0」です。
Data Bits データビット長を設定します。７または８を設定します。
・工場デフォルト値は、「8」です。
Parity パリティチェック方法を選択します。None、ODD、EVEN から選択します。
・工場デフォルト値は、「None」です。
Stop Bits ストップビットを設定します。１または２を設定します。
・工場デフォルト値は、「1」です。
Flow Control フロー制御方法を選択します。None、Hardware から選択します。
・工場デフォルト値は、「None」です。
Mode 伝送モードを選択します。Half Duplex（半二重）、Full Duplex（全二重）から選択します。
・工場デフォルト値は、「Half Duplex」です。
※各設定値は、PTZ カメラの設定に合わせて行ってください。詳細は、PTZ カメラの取扱説明書などを参照してください。
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６－５．ユーザー登録 ユーザー登録をするには、Admin モードにおける「User」タブを選択してください。
ビデオサーバーへアクセスするためにユーザー名、パスワードおよび管理者パスワードを設定します。ユーザー名およ
びパスワードは、インターネット・エクスプローラーによってカメラ・サーバーにアクセスする時に使用します。
管理者名およびパスワードは、インターネット・エクスプローラーによってビデオサーバーにアクセスした後に Admin モー
ドによる設定変更する場合や Ssimo2Viewer にて Admin モードによる設定変更する場合に使用します。
ビデオサーバーに設定した内容を保存するために「Save」ボタンをクリックしてください。
Delete 登録されている UserName を削除します。ただし、管理者名は削除することができません。
Add
ユーザー名、パスワード追加します。
ユーザー名、パスワードは、英数字 8 文字以下で入力してください。（大文字小文字は区別します。）
また、「root」は使用できません。
Modify 既に登録されているユーザー名のパスワードを変更します。
パスワードは、英数字 8 文字以下で入力してください。（大文字小文字は区別します。）
管理者名およびパスワード、ユーザー名およびパスワードの扱いには十分ご注意下さい。
場合によっては、設定内容が変更され接続できなくなる等の問題を引き起こしてしまいます。
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７．Ａｄｍｉｎモード
Admin モードはビデオサーバーの設定を変更することができます。
以下の 2 つのタイプの Admin モードがあります。
１）NWC Admin モード
２）Web Admin モード
NWC Admin モードは、6 章に記述されるようなローカルの PC から SsimoSearcher プログラムを起動してアクセスします。
Web Admin モードは、遠隔地の PC からインターネット・エクスプローラーによってアクセスします。
ただし、最初のネットワークの設定は Web Admin モードにアクセスする(IP ルーターのないケーブル・モデムの場合を除い
て)前に、NWC Admin モードから行う必要があります。（NWC Admin モードは、6 章に記述するように、SsimoSearcher プロ
グラムを実行することにより入ります。）
◆Web Admin モード
NWC Admin モードで設定可能な設定は、全て Web Admin モードでも設定可能です。
Web Admin モードは、遠隔地の PC からのビデオサーバーの設定を変更するために使用します。
（最初のネットワークの設定は、NWC Admin モードにて設定してください。）
Web Admin モードに入るには、シングルビューアの“Admin”ボタンをクリックすることにより入ります。
詳しくは、シングルビューア(9 章)を参照してください。
Upgrade ビデオサーバのプログラム（ファームウェア）を最新のプログラムに更新します。
詳しくは、9 章を参照してください。
Reboot ビデオサーバーを再起動します。再起動後に、ウェブ・ブラウザのウィンドウを閉じて、約 1 分後に再度
ログオンしてください。
Apply 変更された内容を保存し、自動的にビデオサーバーを再起動します。再起動後に、ウェブ・ブラウザの
ウィンドウを閉じて、約 1 分後に再度ログオンしてください。
Refresh 変更内容を変更前（ビデオサーバに保存されている内容）に戻します。
Viewer 映像参照画面に戻ります。
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８．ネットワーク設定
８－１．Ｓｔａｔｉｃ（固定）IP を使用する IP ルータの場合 ※ご使用の ISP かネットワーク管理者がビデオサーバーに対して個別の IP アドレスを割り付けるネットワーク環境で使
用する場合の設定です。この IP アドレスは他の装置によって共有されません。IP アドレス、サブネット・マスク、およ
びゲートウェイアドレスについては、ネットワーク管理者に確認してください。
1. ビデオサーバーを次の図のように接続してください。ローカル PC はビデオサーバーの初期設定のために接続する必
要があります。ローカルPCは、ビデオサーバーに割り当てられたIPアドレスと異なるIPアドレスを割り付けてください。
このときビデオサーバー(ビデオサーバーに割り当てられたサブネット・マスクおよびゲートウェイ)と同じローカル・ネット
ワーク接続としてください。
2. 7 章に記述した Ssimo Searcher プログラムを実行し、設定するビデオサーバーの MAC アドレスをクリックしてください。
3. 次の画面が表示されます。
IP Type:“Static”
Serve Name:望むすべての名前を入力してください。
IP Address:ご使用のネットワーク管理者から与えられた IP アドレスを入力してください。
Subnet Mask:ご使用のネットワーク管理者から与えられたサブネット・マスクを入力してください。
Gateway: ご使用のネットワーク管理者から与えられたゲートウェイを入力してください。
DNS Server:デフォルトは「168.126.63.1」です。この値を使用するかプロバイダから指定された IP アドレスを入力して
ください。
TCP Port:デフォルトは「20001」です。この値を変更しないでください。
Upgrade Port:デフォルトは「30001」です。この値を変更しないでください。
HTTP Port:デフォルトは「80」です。この値を変更しないでください。
Server Domain:これは遠隔の PC からログインするために使用するためのアドレス（ＵＲＬ）です。
忘れないようにメモなどを取っておいて下さい。
“Save”をクリックすることで設定が保存されます。
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4. 次のウィンドウが表示されます。「はい(Y)」を押してください。
続いて「ＯＫ」を押してください。
5. ビデオサーバーは、自動的に再起動します。(再起動には約 1 分かかります)
また、次のウィンドウが表示されます。「ＯＫ」を押してください。
ビデオサーバーの設定は終了です。
Ssimo2、またはシングルビューワーにて映像を見ることができます。
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８－２．ケーブルモデム（ＤＨＣＰ）を使用する IP ルータの場合 ※ＤＨＣＰ環境または自動的に共有していない IP アドレスをビデオサーバーに割り付けるケーブル・モデムにビデオサ
ーバーを直接接続する場合の設定です。詳しくは、ご使用の ISP かネットワーク管理者に確認してください。
1. ビデオサーバーを次の図形でのように接続してください。ビデオサーバーを設定するためのローカル PC は必要としま
せん。
2. このネットワーク環境では、ネットワークに関する設定の必要はありません。（工場デフォルト値を使用して問題ありま
せん。）
7 章に記述されるように Sensor、Video および User のような Network 以外の設定を行う場合は、Web Admin モード(7
章を参照)を使用して設定を行ってください。
“Apply”をクリックすることで設定が保存されます。
3. 次のウィンドウが表示されます。「ＯＫ」を押してください。
続いて「ＯＫ」を押してください。
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4. ビデオサーバーは自動的に再起動します。(再起動には約 1 分かかります)
また、次のウィンドウが表示されます。「ＯＫ」を押してください。
5. 確認するために、ビデオサーバーの「DHCP」のＬＥＤをチェックします。
最初の接続および電源投入後、ＬＥＤは 2、3 分の間異なる間隔で点滅する場合がありますが、点滅をやめて、点灯に
変わった場合、ビデオサーバーは正常に動作しています。数分後に、DHCP のＬＥＤが点灯に変わらない場合は、約
10 秒間ケーブル・モデムおよびビデオサーバーの両方の電源を切って、再び電源を入れてください。
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８－３．ＰＰＰｏＥを使用する ADSL モデムの場合 ※ビデオサーバーを ADSL モデム(PPPoE)に直接接続するネットワーク環境での設定です。
1. ローカル PC にビデオサーバーを接続してください。PC およびビデオサーバーは同じローカル・ネットワーク上にある
必要があります。
※ビデオサーバーの初期設定を行うために一時的にPC を接続する必要があります。ただし、インターネットにPC を接
続する必要はありません。
2. 6 章に記述されている SsimoSearcher プログラムを実行してください。
3. 「Admin モード」の「Ｎｅｔｗｏｒｋ」設定画面が表示され、IP Type に“PPPoE”を選択（クリック）します。
次にログイン画面が表示されます。
4. ユーザー名およびパスワードを入力し、確認のためにもう一度パスワードを入力します。
ユーザー名およびパスワードは、ADSL サービス・プロバイダーより提供されます。
Server Name:ビデオサーバーの名前を入力してください。
TCP Port: デフォルトは「20001」です。この値を変更しないでください。
Upgrade Port: デフォルトは「30001」です。この値を変更しないでください。
HTTP Port: デフォルトは「80」です。この値を変更しないでください。
設定を保存するために「Save」を押してください。
次のウィンドウが表示されます。「はい(Y)」を押してください。
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続いて、「ＯＫ」を押してください。
5. ビデオサーバーは自動的に再起動します。(再起動には約 1 分かかります)
次のウィンドウが表示されます。「ＯＫ」を押してください。
ビデオサーバーの設定は終了です。
6. ビデオサーバーからローカル PC の接続を切り離して以下のような接続としてください。
7. 確認するために、ビデオサーバーの「DHCP」のＬＥＤをチェックします。
最初の接続および電源投入後、ＬＥＤは 2、3 分の間異なる間隔で点滅する場合がありますが、点滅をやめて、点灯に
変わった場合、ビデオサーバーは正常に動作しています。数分後に、DHCP のＬＥＤが点灯に変わらない場合は、約
10 秒間ＡＤＳＬモデムおよびビデオサーバーの両方の電源を切って、再び電源を入れてください。
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８－４．ＩＰルータを使用する場合 ※ここでは、インターネット接続(Static IP、ケーブル・モデムあるいは ADSL モデム)に関わらず、IP ルーターを使用して
いる環境について記述します。
1. 以下のようにビデオサーバーを接続をします。
IP ルーターに複数の PC または複数のビデオサーバーを接続することができます。
2. ポート・フォワーディング。
IP ルーターは最初にローカルの IP およびビデオサーバーへのゲートウェイを出します。その後、IP ルータの設定で、
このローカルの IP にポートフォワーディングの設定を行なう必要があります。その結果、外部のインターネットからポー
ト番号とグローバル IP によってローカルの IP(カメラ・サーバー)にアクセスすることができます。
IP ルーターのポート・フォワーディングの設定方法等については、メーカー毎に異なりますので、一般的なアウトライン
で説明します。詳細については、ご使用になるルーターの取扱説明書を参照してください。
(1) ローカル PC にて、ウェブ・ブラウザを開いて、ルーターの設定ページ(http://192.168.1.x 等ルーター・ガイドを参照
してください。)を開いてください。
(2) 接続のタイプを選択してください。
通常、ADSL の場合は「PPPoE」、ケーブル・モデムの場合は「DHCP」、固定 IP の場合は「Static IP」を選択します。
そして、ルーターのネットワーク接続の状態をチェックします。
(3) ポート・フォワーディングの設定
3 つのポートの設定をします。
a) HTTP ポート:開始および終了の両方に「80」をセットします。
b) TCP ポート:開始および終了の両方に「20001」をセットします。
c) アップグレードポート:スタートおよび終了の両方に「30001」をセットします。
3 つのポート全てについては、「TCP」プロトコルをセットしてください。
3 つのポート全てについては、ルーター自体(ルーター・ゲートウエイは通常ルーターのウェブ・ページと同じアドレス
です)と同じゲートウエイの未使用の IP アドレスを選択してください。これはビデオサーバーのローカル IP になります。
設定を「有効にする」チェックボックスがある場合は、チェックを入れておいてください。
(4) 「保存」、「更新」、終了コマンドに相当するボタン等を押してください。
※HTTP ポート:同じルーターに複数のビデオサーバーを接続する場合は、２台目、３台目のビデオサーバーは、「81」、
「82」などのようにポートを変更しなければなりません。
3. IP ルーターポート・フォワーディングが終われば、その後、ルーターに接続されたビデオサーバーに接続する準備が終
ります。
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4. 6 章に記述されるような SsimoSearcher プログラムを実行してください。
Admin モードを表示し、必要な設定をしてください。
“Save”をクリックすることで設定が保存されます。
5. 次のウィンドウが表示します。「はい(Y)」を押してください。
続いて「ＯＫ」を押します。
6. ビデオサーバーは自動的に再起動します。(再起動には約 1 分かかります)。
次のウィンドウが表示されます。「ＯＫ」を押してください。
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９．Single Viewer
９－１．シングルビューワーの設定 1. MAC アドレス
本体の底に M/A と書かれた MAC アドレスがあります。SingleViewer は以下に示すような下 6 桁の数字を使用します。
(各ビデオサーバーはユニークな MAC アドレスを持っています。)
MODEL:NVS-350
S/N:N02BB60001
M/A:00:07:97:17:00:01
NIHON BRAIN WARE CO.,LTD. MADE IN KOREA
2. 接続する PC が 1 章および 2 章に記述されている最小の仕様を満たしているか、PC がブラウザからインターネットの
ページを閲覧することができるようにセット・アップされることを確かめてください。
インターネット・エクスプローラー・ウェブ・ブラウザを開いて、以下の URL を入力して、Enter を押してください。
http://n170001.ncamera.net
ここで 170001 はこの例におけるビデオサーバーの MAC アドレスの下 6 桁です。ビデオサーバーの MAC アドレスの下
6 桁が 555555 である場合は、170001 の代わりに 555555 としてください。
「HTTP ポート」を「81」のようにデフォルト「80」と異なる値に変更した場合(このビデオサーバーと同じローカルネットワ
ーク環境下に第 2 または第 3 のビデオサーバーがいる場合)のために、以下の URL を入力して、Enter を押してくださ
い。
http://n170001.ncamera.net:81
※固定 IP アドレスを設定している場合、以下のように URL（固定 IP アドレス）を入力して、Enter を押してください。
http://192.168.65.72
3. ビデオサーバーに初めて接続する PC では、以下のメッセージが表示される場合があります。“SingleViewer”を実行さ
せるためには、“WebServer”をインストール必要がありますので指定された部分をクリックしてください
次に“セキュリティの警告”が表示されます。“WebServer”をインストールために“インストールする”ボタンを押してくだ
さい。
※“インストールする”ボタンを押すとインストールは自動的に行われます。インストールが終ると SingleViewer 画面が
表示されます。
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4. SingleViewer 画面の上にログイン・ウィンドウが表示されます。
“UserName”、“Password”を入力してください。
初期設定値のユーザー名およびパスワードは以下の設定となっています。
User Name:root
Password:pass
※TCP ポートを“20001”以外に変更した場合は、“Port”に変更したポート番号入力してください。
※“Remember login information”にチェックを入れると、次回からはユーザー名、パスワードを記憶して
ユーザ名、パスワードの入力を省略することができます。
「ＯＫ」を押すと数秒後に映像が表示されます。
※ケーブルモデムまたは ADSL モデムを使用している場合、まれに、ISP の DNS サーバーは新しい動的 IP アドレスを
適切にリセットしないため、接続することができなくなるときがあります。
このような場合は、DDNS クエリー・プログラム(CD に同梱)を実行してください。
“DomainName”は、“ｎ”＋MAC アドレスの下 6 桁の数字を入力し、“ＯＫ”を押してください。
“QueriedIPAddress”に新しい動的な IP アドレスが表示されます。この IP アドレスを URL に入力して接続することが
できます。
ルーターを使用してポートを変更している場合は、IP アドレスの後ろに「:」を付けその後にポート・アドレス(通常「80」、
「81」、「82」など)を付加してください。(:(例えば) http://192.168.0.51:80)
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5.ビューワー画面
状態を表示 (LIVE、REC、PLAY)
日付時刻を表示
サーバ名を表示
９－２．シングルビューワーのボタンの説明
Small 画面サイズ、解像度を１６０×１２０ピクセルで表示します。
Normal 画面サイズ、解像度を３２０×２４０ピクセルで表示します。
Large1 画面サイズを６４０×４８０ピクセル、解像度を６４０×２４０ピクセルで表示します。
Large2 画面サイズ、解像度を６４０×４８０ピクセルで表示します。
REC
PC 上に動画イメージをファイルとして記録します。画面右下に REC と表示します。
※Admin モードに入ると、記録は自動的に止まります。
※別のユーザが接続し、ActiveX コントロール・ファイルをダウンロードするような操作をした場合、記録は自
動的に止まります。
※記録する動画イメージは、１ファイル当たり 10 分となります。記録を開始して 10 分経過すると自動的に記
録は止まります。
PLAY 記録したファイルを再生します。画面右下に PLAY と表示します。
STOP 記録を停止し、ライブ表示します。画面右下に LIVE と表示します。
Admin Ａｄｍｉｎモードの画面表示に切替えます。
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◆ネットワークが混み合っている場合や転送速度が遅い場合、“Waiting!!!“メッセージが数秒間スクリーンに表示される場
合があります。この表示が頻繁に起こる場合は、基本的にネットワーク上の転送サイズを小さくしてください。
（Admin モードから VIDEO の”ImageQuality”,”ImageSize”,”YUV Format”を小さくしてください。）
SingleViewer 上で画面のサイズを小さくしても、ネットワーク上の転送サイズは変更せず PC の上の描画を縮小しま
す。
色が適切に表示されない場合は、PC の画面のプロパティ-設定の画面の色の設定が 65K(16 ビット)以上にセットされ
ることを確認してください。
◆一度に複数のビデオサーバーへ接続する場合は、新たにウェブ・ブラウザを開いて別のビデオサーバーへ接続してく
ださい。(最大接続可能数は、PC の性能、ネットワーク環境に依存します。)
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９－３．録画および再生 1. 動画を録画する場合、イメージファイルはあらかじめ設定されたフォルダ上に自動的に保存されます。
このフォルダは、初期設定で「C:¥Program Files¥Camera Server¥サーバー名」に設定されています。
(Admin モードにてサーバー名、保存先のフォルダを変更することができます。)
"サーバー名“は、Admin モードにて設定したビデオサーバーの名前です。
同じ PC 上で複数のビデオサーバーの動画を録画した場合、複数の「サーバー名」のフォルダが作られます。
サーバー名のフォルダを選ぶことにより保存先を指定することができます。
保存されるファイル名は、以下の形式で自動的に保存されます。
サーバー名＋時分秒.mjpeg
尚、時分秒は、PC 側の時刻になります。
2. 再生する場合は、フォルダ及びファイルを選択し、“開くボタン”またはダブルクリックすることで、再生を開始します。
再生終了時、あるいは停止ボタン（STOP）を押した時、LIVE 表示に戻ります。
同時に複数（100 以下）のファイルを選択することができます。その場合、ファイル名(日付と時間による)の順序で再生
します。
※SingleViewer 以外のプログラムによって作成された MJPEG ファイルは、ここでは再生することができません。
９－４．Web Admin モード ビデオサーバーの基本的な設定内容を変更することができます。
Admin モード・ボタンをクリックすることで、WebAdmin モードに入ります。詳細内容に関しては、7 章を参照してください。
※管理者としてログインしたならば、Admin モードにアクセスできますが、「ユーザ」としてログインしたならば、アクセスは
できません。
９－５．アップグレード Web Admin モードからビデオサーバーのファームウェア（プログラム）を最新のものにアップグレードできますが、既存の
設定内容が変わったりする場合があります。
最新バージョンについてのご連絡は直接致しません。弊社ホームページまたは販売代理店にご確認下さい。
最新バージョンと共にアップグレード方法をご提供いたします。
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