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ソフトバンク株式会社ICTイノベーション本部
2016年8月10日
PrimeDriveMicrosoft Officeアプリ連携機能
ご利用ガイド第1.1版
iPad/iPhoneアプリをご利用のユーザ様
【目次】
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1. はじめに(1)アプリの準備(2)ポリシー設定の確認(3)Office365ライセンス2. 全体イメージ3. 基本的な操作の流れ4. ご利用上の注意5. 補足資料6. よくある質問
※本ガイドに記載している画面や機能名はiPad(iOSバージョン9.3.2)のものです。ご利用の端末やiOSバージョンにより画面や名称等が異なることがあります。※Microsoft Officeアプリの画面・仕様に関しては、Microsoft社の方針により、予告なく変更される場合があります。
1. はじめに(アプリの準備)
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1. PrimeDriveアプリの設定画面よりバージョンを確認する●PrimeDriveアプリの設定画面よりバージョンが3.1以上であることを確認します。(バージョン2.8以前のアプリではOffice連携機能のご利用は出来ません。)
2. Officeアプリのダウンロードとインストールを行う●ご利用の端末からApp StoreよりOfficeアプリのダウンロードとインストールを行います。
Microsoft Excel Microsoft Word Microsoft PowerPoint
ログイン画面でをタップします
1. はじめに(ポリシー設定の確認)
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● コーポレートポリシーの設定本機能の利用を有効にする場合、コーポレートポリシーの「Officeアプリ(iOS)」設定を「利用する」に変更してください。デフォルトは「利用しない」になっています。
<例>
● ユーザポリシーとの関連ユーザポリシーの「次の方法で開く」の利用が「許可しない」に設定されている場合、本機能を利用することはできません。
1. はじめに(Office365 ライセンス)
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● PrimeDrive上にあるOfficeファイルを編集する場合は、法人向けOffice 365ライセンスが必要です。
※以下のライセンスは、閲覧のみとなり、編集操作はできません。・Office 365 Business Essentials・Office 365 Enterprise E1
編集/閲覧操作の可能なOffice365ライセンス
・Office 365 Business・Office 365 Business Premium・Office 365 ProPlus・Office 365 Enterprise E3・Office 365 Enterprise E5
●Officeファイルを閲覧/編集する場合①OfficeアプリからPrimeDriveへ接続します。②PrimeDriveにアップロードされているOfficeファイルを選択します。③選択したOfficeファイルがPrimeDriveサーバーからダウンロードされます。④サーバーから取得したOfficeファイルが、Officeアプリで展開されます。
●Officeファイルを保存した場合⑤編集したOfficeファイルが一時的に本体端末に保存されます。⑥一時的に本体端末に保存されたOfficeファイルがPrimeDriveサーバーへアップロードされます。
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iPad/iPhone PrimeDriveサーバ
Officeアプリ
● PrimeDriveアプリとOfficeアプリ間のデータの流れは以下のイメージとなります。
①PrimeDriveを選択
④Officeファイル表示
⑤Officeファイル保存
②Officeファイルを選択する
③Officeファイルダウンロード
⑥Officeファイルアップロード
Officeファイル
PrimeDriveアプリ
2. 全体イメージ
3. 基本的な操作の流れ
4. Officeファイルを開く
① 再び「開く」 > 「その他」の順に選択します。② PrimeDriveのホーム画面が表示されます。③ Excelファイルをタップすると、ファイルを開くことが出来ます。(お気に入り、共有されているフォルダにあるファイルも開くことが出来ます。)
1. ログインを行う① PrimeDriveアプリを起動し、事前にログインを行います。
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5. 編集したOfficeファイルを保存する
① 編集したファイルはPrimeDriveへ自動的に上書き保存されます。(初期設定状態時)
2. Officeアプリを起動する
① 端末のホームボタンを押します。② デスクトップ画面に戻ります。③ Officeアプリのアイコンをタップします。
(例としてExcelアプリを起動します。)
3. 「場所を管理」を指定する
① 「開く」 > 「その他」の順に選択します。② 「場所」 > 「その他」の順に選択します。③ 「場所を管理」画面で、 「PrimeDrive」をオンにします。④ 「完了」をタップします。
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1. 全般●PrimeDriveログインOfficeアプリからPrimeDrive上のファイルを開く場合は、先にPrimeDriveアプリ側でログインをして下さい。(PKI認証 / SAML認証時も同様です。)
●バージョン設定Officeアプリでファイルを編集すると、PrimeDrive上に自動で上書き保存が行われます。元のファイルを変更せずに残しておきたい場合は、事前にバージョン設定(50世代保存可)をお願いします。
<例>Web画面からバージョン設定をON
閲覧 編集
xls ○ ×xlsx ○ ○
doc ○ ×docx ○ ○
ppt ○ ×pptx ○ ○
Excel
Word
PowerPoint
●Office連携機能(iPad/iPhone)で使用できるOfficeファイル
4. ご利用上の注意(1/3)
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2. Officeアプリを使用したファイル編集(1)●ファイル編集後の更新(アップロード)に対するタイムラグファイル編集後、PrimeDrive上のファイルが更新(アップロード)されるまで、ある程度の時間がかかります。数MBのファイルでも更新に数分かかることがあり、ファイル容量が大きくなるほどタイムラグも大きくなります。
●ファイル容量の制約Microsoft社の公開情報には明確な記載はありませんが、弊社での動作確認の結果、1ファイルの容量が概ね30MBを超えるとOfficeアプリで開けない状況が発生し始め、60MBを超えるとかなりの確率で開けない状況となります。(Officeアプリ側の制約と推定されます)
●複数人での同一ファイルを開いた場合複数人で同一ファイルを開いた場合(例:共有フォルダ内のファイルを同時に開く)後からファイルを更新したユーザの対象ファイル名の末尾に「–copied」文字が付加され、新規ファイルとしてアップロードが行われます。(Googleスプレッドシートのような同時編集は出来ません)
4. ご利用上の注意(2/3)
2. Officeアプリを使用したファイル編集(2)●編集したファイルが更新されないケース以下のケースでは、Officeアプリ側で「更新中」「保存中」と表示されていてもPrimeDrive上にアップロードされていませんのでご注意ください。
<該当ケース>①ファイルが他のユーザにロックされている状態で編集した場合②書き込み権限がないフォルダ内にあるファイルを編集した場合③フォルダ割当容量やユーザ利用容量を超過して編集した場合④PrimeDriveアプリ側のタイムアウト等によりログインが解除された状態で編集した場合⑤通信環境の悪い場所で編集した場合(通信断での中断や容量の大きなファイルの更新が終わらない等)
※今後、更新状況を確認できる機能を追加する予定です。
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4. ご利用上の注意(3/3)
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5.補足資料Officeアプリでの操作と機能について
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● Officeアプリを使用し閲覧/編集したOfficeファイルの履歴は、Officeアプリの「最近の項目」に自動的に表示されます。
● 表示されているファイル名をタップすると、ログイン中のユーザでなくても閲覧/編集が可能となっているため、一台のiPad / iPhoneを複数人で共用する場合は、使用するごとに履歴を削除してください。
「最近の項目」から最近使用した項目を削除する
5. 補足資料([最近の項目]について)
Office365 アカウント情報削除方法
① iOSの「設定」 を選択します。② 設定画面で使用したOfficeアプリを選択します。(例としてExcelを選択します)③ 「Excelのリセット」をタップします。④ Excelのリセット画面で「サインイン資格情報の削除」をオンにします。⑤ Excelアプリを再起動し、初期化が出来ていることを確認してください。
5. 補足資料(Office365のサインアウト方法)
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● OfficeアプリからOffice365のサインアウトを行っていても、Officeアプリ内にアカウント情報が保持された状態になっています。Office365から完全にサインアウトする場合は、「設定」から「サインイン資格情報の削除」を行ってください。
5. 補足資料(その他詳細)
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●オフラインモード時PrimeDriveがオフラインモードの時は、本機能を使用することはできません。
●端末の再起動本機能の利用中に次の画面が表示されない等の不明な現象が発生した場合は、端末の電源OFF/ONを行い、現象が改善されるかどうかご確認ください。
●ファイル更新不可時(他ユーザにより削除された場合)Officeアプリで編集中のファイルが他ユーザにより削除された場合は、新規ファイルとしてPrimeDrive上にアップロードされます。
●Officeアプリ閲覧/編集を行った際のユーザログ・OfficeアプリからPrimeDrive上のファイルを開いた場合、ユーザログの操作は「ダウンロード」となります。・OfficeアプリからPrimeDrive上のファイルを編集し保存した場合、ユーザログの操作は「アップロード」となります。
●Officeアプリのメニューでの操作Officeアプリメニュー「新規」から作成したファイルや「複製」を行いコピーしたファイルは、iOS本体端末へ保存を行うことでPrimeDriveへアップロードすることが出来ます。(詳細は16ページ「よくあるご質問」Q2をご確認下さい。)
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6. よくある質問
6. よくある質問
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Q1. Officeアプリでファイルの編集中に通信断になった場合、PrimeDriveへファイルの保存は出来ますか?A1. 通信断になった場合、編集中のファイルは「複製保存」により端末に保存することができます。またPrimeDriveアプリがログアウト状態になっていなければ、通信出来る状態になった際に、PrimeDriveに保存ができます。
Q2. 端末へ保存したファイルをPrimeDriveへアップロードする方法はありますか?A.2 端末へ保存したOfficeファイルは以下の手順を行うことで、PrimeDriveへアップロードすることが出来ます。(Officeアプリのバージョンが1.23.1以上であることが条件となります。)
① Officeアプリのメニューから「開く」 を選択します。(例としてExcelアプリを使用します)② 「iPad」を選択すると、本体に保存されているファイルが表示されます。③ アップロードしたいファイルの「・・・」を選択します。④ ファイル画面から「共有」を選択します。⑤ 「コピーを送信」 > 「別のアプリケーションで送信する」 の順に選択します。⑥ 「PrimeDriveにコピー」を選択します。⑦ PrimeDriveの画面が表示され、ファイルをアップロードすることが出来ます。