00-UM-C0859 Issue 4.0 参考和訳（原文 ： https://www.ul.com/resources/follow-up-services-additional-resources）

こちらの日本語は参考和訳ですので、英文（原文）と日本文の内容が相違する場合には、英文の内容が優先します。

1

この文書は顧客とオーソライズド・ラベル・サプライヤー

（印刷会社）に対する、UL マークの印刷に関するガイドラ

インを提供します。

オーソライズド・ラベル・サプライヤーの契約（L-10）

UL マークを印刷する前に、サプライヤーは“AGREEMENT

WITH SUPPLIER OF CERTIFICATION MARKS”という名前

の契約書にサインし、その内容が履行される必要があります。

一旦契約が適切に実行されると、サプライヤーは UL が許可

した際に UL マークを印刷する資格を持ちます。サプライヤ

ーの会社名は UL が発行するオーソライズド・ラベル・サプ

ライヤーのディレクトリーに追加されます。このディレクト

リーは以下のアドレスからアクセス可能です。

https://www.ul.com/apps/product-iq

契約書、そして適用される要求事項への適合性を検証するた

めに、UL はサプライヤーの通常の業務時間内、あるいは印

刷を行っている時間帯において自由に予告無く、かつ速やか

に立ち入りを行い、印刷、製造、配送、出荷、配布に関する

すべての記録を検証する権利を有します。署名され、実行さ

れた契約書はサプライヤーにおいて保持され、UL 検査員の

定期的な監査の際に要求に応じて提示できなければなりませ

ん。

UL マーク

製品の認証が完了すると、UL は製造者に対して、その製品

が UL の要求事項に従って製造されているという製造者の宣

言に基づいて、製品への UL 認証マークの表示を許可しま

す。

その許可は UL の要求事項に適合している製品に対してのみ、

また UL に許可された製造工場で製造されている製品に対し

てのみ適用されます。UL マークが表示された製品が UL の

要求事項に継続して適合している事を確認するために、UL

の検査員による生産の監査が実施されます。

UL マークの完全なリストと UL シンボルの寸法情報を含む

ダウンロード可能なバージョンは UL のウェブサイトである

http://www.ul.com/marks から入手できます。UL のスマー

トマーク、エンハンストマークは https://markshub.ul.com

にあるマークスハブからマークデザインを作成する事が要求

されます。一旦製造者がエンハンストマークの承認を UL か

ら受けると、製造者は承認を受けたマークデザインのコピー

とともにサプライヤーにスマートマークとエンハンストマー

クの注文を出すことが出来ます。UL はラベルサプライヤー

から申請された UL マークデザインはレビューしません。

UL マークの印刷

記録：サプライヤーは UL マークの注文に関するすべての記

録を 2 年間以上保管する必要があります。これらの記録は

UL 検査員の定期的な検査訪問の際に提示できる必要があり

ます。追加の情報については UL マークに関する情報のペー

ジ、http://www.ul.com/marks を参照してください。

ホログラム材料への UL マークの印刷：特定の製品に対して

UL は、特別なホログラム材料に UL マークの表示を求めま

す。ホログラムラベルの流通と信憑性を管理するため、顧客

が利用できるホログラムラベルの入手方法は一つだけに限定

しています。特別なホログラム材料の使用を求める製品カテ

ゴリーは以下のアドレスで確認できます。

https://marks.ul.com/about/ul-listing-and-classification-

marks/hologram-ul-marks/

参考和訳：UL 認証マークの印刷に関するガイドライン

（エンハンストマーク、スマートマーク、従来のマーク）:

00-UM-C0859 Issue 4.0 参考和訳（原文 ： https://www.ul.com/resources/follow-up-services-additional-resources）

こちらの日本語は参考和訳ですので、英文（原文）と日本文の内容が相違する場合には、英文の内容が優先します。

2

ラベル材料とマーキング要求の特性：

UL のホログラムラベルを要求する製品カテゴリーにおいて

は上記の“Printing of UL Marks on Holographic Material”が

適用されますが、それを除いて、UL マークを表示するラベ

ルは特定のラベル材料、インクや耐久性の要求を適用されま

せん。あるいはもし UL マークがフォローアップサービス・

プロシージャにおいて要求されるその他のマーキングと同じ

ラベルに表示されている場合には、それらのマーキングは特

定の材料、インク、あるいは耐久性の要求を満足したラベル

に表示される事が要求されます。ラベル上に表示された UL

マークやその他の情報がこれらの要求に適合しているかどう

かを確認するために、製造者は製品がカバーされるフォロー

アップサービス・プロシージャを参照するか UL のプロジェ

クトエンジニアに情報を求めてください。顧客のラベル要求

について確認したいと思われるラベルサプライヤーはその情

報を製造者から入手してください。特性と表示の要求に関す

る追加の情報は以下を参照してください。

https://www.ul.com/offerings/marking-and-labeling-

systems-program

UL 認証のエビデンスは製品上の UL マークであり、もし UL

マークが無ければその製品はもはや UL 認証を受けたもの

とはみなされません。そのため、製造者はラベル材料とイン

クの選択について注意を払い、UL 認証を損なう可能性のあ

るリスクを軽減するべきです。

サプライヤーへの UL マーク印刷の許可

タイプ R マーク：タイプ R マークは以下の要素で構成され

ます。

適切な UL シンボル、CERTIFIED、LISTED あるいは

CLASSIFIED

製品名（それぞれの製品カテゴリーにおいて個別に要

求される補足の情報）

UL のファイルナンバーあるいはコントロール・ナン

バー（4 桁のアルファベットまたは数字で構成される）

上記の要素に加えて、製造者はその他の情報を含む場合があ

ります。会社名、電気定格、警告表示、デートコード、製造

場所などです。追加の情報はスタンプド・ドローイングある

いはリスティング・マーク・データページ／クラシフィケー

ション・マーク・データページに許可された要求される要素

に干渉してはいけません。

登録者の UL ファイルナンバーは、フォローアップサービ

ス・プロシージャへの追記をする必要なく、4 桁のアルファ

ベットまたは数字で構成されるコントロール・ナンバーの代

わりに使用する事が可能です。ただし、マルチプル・リステ

ィーのプログラムを採用している場合は例外です。この場合

にはトレーサビリティを維持するためにプロシージャの規定

が必要になる場合があります。該当のプロジェクトハンドラ

ーあるいはマルチプルリスティングチーム(MLs@ul.com)に

お問い合わせください。

タイプ R マークの印刷の許可に関して、サプライヤーは UL

の顧客からリスティング・マーク・データページ／クラシフ

ィケーション・マーク・データページあるいは製造者が UL

に申請した UL マークのスタンプド・ドローイングのコピー

を入手しなければなりません。UL はラベルサプライヤーか

ら申請された UL マークデザインはレビューしません。マー

クデザインのレビューは UL 製品の製造者からのみ行うこと

が出来ます。

UL のリスティング・マーク・データページ／クラシフィケ

ーション・マーク・データページはフォローアップサービ

ス・プロシージャの製造者のコピーの一部であり、UL マー

クに要求される要素を記載しています。UL の製造者は UL

マークがリスティング・マーク・データページ／クラシフィ

ケーション・マーク・データページにしたがって印刷される

事を確実にしなければなりません。

製造者に対して UL マークデザインを UL が許可する際に使

用されるスタンプの例は以下になります：

00-UM-C0859 Issue 4.0 参考和訳（原文 ： https://www.ul.com/resources/follow-up-services-additional-resources）

こちらの日本語は参考和訳ですので、英文（原文）と日本文の内容が相違する場合には、英文の内容が優先します。

3

2013 年よりも前に作成された製品カテゴリーでは、これら

のページが全てのタイプ R のリスティング／クラシファイ

ドのフォローアップサービス・プロシージャに含まれており

認証マークの要素を規定しています。2013 年以降、マーク

の要素は該当製品カテゴリーのガイドカードインフォメーシ

ョンにのみ含まれるようになりました。上の様なリスティン

グ・マーク・データページ／クラシフィケーション・マー

ク・データページは新しいタイプ R のリスティング／クラ

シフィケーションの製品カテゴリーでは作成されなくなりま

した。

タイプ L マーク：タイプ L マークは以下の要素で構成され

ます。

タイプ L マークな UL のラベルセンターを通じてのみ

入手可能です。

適切な UL シンボル、CERTIFIED、LISTED、

CLASSIFIED または RECOGNIZED COMPONENT。タ

イプ R の製品では広くレコグナイズドシンボルは使用

されていますが、タイプ L においてはアプライアンス

ワイヤリングマテリアル（AWM)、ワイヤリングハー

ネス、プロセストワイヤにレコグナイズドシンボルが

使用されます。

リスティング・マーク・データページ／クラシフィケーション・マーク・データページの例は以下になります：

00-UM-C0859 Issue 4.0 参考和訳（原文 ： https://www.ul.com/resources/follow-up-services-additional-resources）

こちらの日本語は参考和訳ですので、英文（原文）と日本文の内容が相違する場合には、英文の内容が優先します。

4

製品名（製品カテゴリーに要求される補足の情報を

含む場合があります）

シリアルナンバー、ロットナンバー、あるいは

イシューナンバー。これらは UL からの印刷許可に

基づいて番号取りされています。

UL の登録者名またはファイルナンバー

上記に加えて、タイプ L マークとともにその他の情報を表

示する場合があります。電気定格、警告表示、デートコード、

製造場所などです。

タイプ L マークは注文許可に従い直接出荷されます。管理レ

ベルの強化として製造工場の担当検査員は UL マークの内容

と製造者が受け取ったラベルの数量をレビューします。

タイプ L マークの印刷に関する UL からの許可はサプライヤ

ー名、適切な UL シンボル、適切なデザイン、シリアル／ロ

ット／イシューナンバーと印刷される UL マークの特定の数

量が含まれます。UL はまたラベル材料、梱包と出荷に対す

る指示を規定する事があります。さらに、サプライヤーは

UL のタイプ L マーク印刷に関する都度の許可の一部として

表れる"Terms and Conditions"に適合しなければなりません。

以下のウェブサイトからアクセス可能です。

http://www.ul.com/wp-

content/uploads/2014/04/ul_labels_Terms_and_Condit

ions.pdf

タイプ R とタイプ L マークの両方：UL 認証マークを表示し

た製品は、登録者の識別も表示されなければなりません。登

録者の識別は以下のいずれかになります：登録者名、登録者

のファイルナンバー、登録者のトレードネーム、登録者のト

レードマーク。製品上の登録者の識別は UL プロシージャに

規定された登録者の識別と一致する必要がありますが、その

うち製品上に表示するのはいずれか一つのみで構いません。

登録者のトレードネームやトレードマークを UL のレポート

と Product iQ に登録するためには、登録者による署名入り

のレターが要求されます。

UL ラベルセンター

UL ラベルセンターは世界中にあります。ラベルセンターは

タイプ L サービスの UL マークの印刷許可を処理します。最

寄りの UL ラベルセンターを特定するには以下のアドレスに

アクセスしていただくか、 最寄の UL オフィスのカスタマ

ーサービスに問い合わせてください。

https://marks.ul.com/about/ul-listing-and-

classification-marks/labels/label-centers