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2018年3月期 第43期報告書 2017.4.1 - 2018.3.31 BUSINESS REPORT 2018.3 証券コード 6638 FESPA Global Print Expo 2018 ドイツ, ベルリン 2018.5.15 - 2018.5.18 会社の概況 株式の状況 商号 設立 資本金 事業内容 従業員 株式会社ミマキエンジニアリング 1975年8月 43億5,746万円 コンピュータ周辺機器及び ソフトウェアの開発・製造・販売 連結1,629名/単体800名 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 128,160,000株 32,040,000株 5,266名 役員一覧 (2018年6月28日現在) 代表取締役会長 代表取締役社長 専務取締役 取締役 取締役 取締役 取締役 取締役相談役 取締役(社外) 取締役(社外) 常勤監査役(社外) 監査役(社外) 監査役(社外) 池田 明 池田 和明 竹内 和行 三宅 洋 羽場 康博 清水 浩司 牧野 成昭 田中 規幸 田中 誠 荒井 寿光 善野 洋 岩下 智和 土屋 幸夫 会計監査人 有限責任監査法人トーマツ 金融機関 金融商品取引業者 その他の国内法人 外国法人等 個人その他 自己株式 316,936株(0.99%) 3,583,845株(11.19%) 5,320,900株(16.60%) 1,999,790株(6.24%) 10,262,501株(32.03%) 10,556,028株(32.95%) 所有者別状況 大株主の状況 株主名 持株数(株) 出資比率(%) 株式会社池田ホールディングス 4,497,200 14.97 有限会社田中企画 2,330,000 7.76 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 2,203,600 7.34 田中 規幸 2,025,400 6.74 東京中小企業投資育成株式会社 1,524,000 5.07 ミマキエンジニアリング従業員持株会 1,496,600 4.98 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 1,359,000 4.52 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 863,400 2.87 株式会社八十二銀行 840,000 2.80 アデキパートナーズ株式会社 833,200 2.77 (ご注意) 1. 株主様の住所変更その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設され ている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設さ れている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行) ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 事業年度 定時株主総会 基準日 単元株式数 株主名簿管理人 同連絡先 郵送先 公告方法 上場金融商品取引所 証券コード 4月1日から3月31日まで 毎事業年度終了後3ヶ月以内 定時株主総会 3月31日 期末配当   3月31日 中間配当   9月30日 その他必要があるときは、あらかじめ 公告して定めた日 100株 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部 東京都府中市日鋼町1-1 TEL0120-232-711(通話料無料) 〒137-8081新東京郵便局私書箱第29号 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部 当社ホームページ(https://ir.mimaki.com/)に掲 載いたします。ただし、電子公告によることがで きないやむを得ない事由が生じた場合は、日本 経済新聞に掲載いたします。 東京証券取引所市場第一部 6638 株主メモ 会社情報・株主メモ (2018年3月31日現在)

(2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

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Page 1: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

2018年3月期 第43期報告書2017.4.1-2018.3.31

BUSINESSREPORT2018.3

証券コード6638

FESPA Global Print Expo 2018ドイツ, ベルリン2018.5.15-2018.5.18

会社の概況 株式の状況商号設立資本金事業内容

従業員

株式会社ミマキエンジニアリング1975年8月43億5,746万円コンピュータ周辺機器及びソフトウェアの開発・製造・販売連結1,629名/単体800名

発行可能株式総数発行済株式の総数株主数

128,160,000株32,040,000株

5,266名

役員一覧 (2018年6月28日現在)

代表取締役会長代表取締役社長専務取締役取締役取締役取締役取締役取締役相談役取締役(社外)取締役(社外)常勤監査役(社外)監査役(社外)監査役(社外)

池田 明池田 和明竹内 和行三宅 洋羽場 康博清水 浩司牧野 成昭田中 規幸田中 誠荒井 寿光善野 洋岩下 智和土屋 幸夫

会計監査人有限責任監査法人トーマツ

金融機関金融商品取引業者

その他の国内法人外国法人等

個人その他自己株式

316,936株(0.99%) 3,583,845株(11.19%)

5,320,900株(16.60%) 1,999,790株(6.24%)

10,262,501株(32.03%) 10,556,028株(32.95%)

所有者別状況

大株主の状況株主名 持株数(株) 出資比率(%)

株式会社池田ホールディングス 4,497,200 14.97有限会社田中企画 2,330,000 7.76日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 2,203,600 7.34田中 規幸 2,025,400 6.74東京中小企業投資育成株式会社 1,524,000 5.07ミマキエンジニアリング従業員持株会 1,496,600 4.98STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 1,359,000 4.52日本マスタートラスト信託銀行株式会社 863,400 2.87株式会社八十二銀行 840,000 2.80アデキパートナーズ株式会社 833,200 2.77

(ご注意)1.‌‌株主様の住所変更その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。

2.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。

事業年度

定時株主総会

基準日

 

単元株式数

株主名簿管理人

同連絡先

郵送先

公告方法

上場金融商品取引所

証券コード

4月1日から3月31日まで

毎事業年度終了後3ヶ月以内

定時株主総会 3月31日期末配当   3月31日中間配当   9月30日その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日

100株

東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社

三菱UFJ信託銀行株式会社‌証券代行部東京都府中市日鋼町1-1TEL‌0120-232-711(通話料無料)

〒137-8081‌新東京郵便局私書箱第29号三菱UFJ信託銀行株式会社‌証券代行部

当社ホームページ(https://ir.mimaki.com/)に掲載いたします。ただし、電子公告によることができないやむを得ない事由が生じた場合は、日本経済新聞に掲載いたします。

東京証券取引所市場第一部

6638

株主メモ

会社情報・株主メモ (2018年3月31日現在)

Page 2: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

Mimakiが提案するトータルソリューション前処理機 プリンタ 蒸し機 洗い機 従来の生産ライン

Mimaki Job ControllerTMつながるデジタルプリンティング

IoT for IPにより無人化、省人化

MDLコマンド MDLコマンド

 JV300シリーズに「JV300-190」がラインナップ。テント用のターポリンや工事用の養生幕などのプリント向けに、幅を1,950mmに拡張しました。新規設計の巻取りを2基搭載することで重量のある素材の搬送も可能にします。

 UCJVシリーズに「UCJV300-75」「UCJV300-107」「UCJV300-130」がラインナップ。ソルベントインクではプリントが難しい素材にも対応できるため、POP、バナー、ステッカーなど販売促進用途に最適です。 UCJVシリーズでは、UV硬化インクの特性と独自のプリント・カット・ソフトウェア技術により、幅広い仕事を短時間で効率的に行えるソリューションとエコロジーなプリントを提案します。

 ソフトウェア『Mimaki‌Job‌ControllerTM‌TA』は、Mimakiテキスタイルプリンタとデジタル捺染用前後処理装置「Rimslow‌Series」をネットワークでつなぎ、生産データベースを構築することで、①生産条件管理、②バーコードスキャンによる生産条件読み込み、③生産データベースの可視化の3機能を実現します。

 「Tiger-1800B」の後継モデルとして、高画質とプリントモードの追加を実現するミマキコントローラーを搭載した高速レンジモデル『Tiger-1800B‌MkⅡ』。ダイレクト捺染モデルと昇華転写モデルをラインナップし、お客様の仕事内容や設置環境に合わせた最適な製品システムを提案します。

 Tiger-1800B、Tiger-1800B‌MkⅡ※で使用できるジャンボロール昇華転写紙を2ラインナップ取り揃えました。インク使用量の多いスポーツウェア、バナー、フラッグから、インク使用量の少ないファッション、ホームテキスタイルまで幅広い生地への昇華転写を可能にします。※:ジャンボロールユニット(オプション)をご使用の場合

 2017年11月にオーストラリアのRimslow‌Global‌Pty.‌Ltd.から事業取得を行った、デジタルテキスタイルプリント向け前後処理装置を自社製品ラインナップに加えました。前処理機1モデル、蒸し機2モデル、洗い機1モデルの計4モデルを『Rimslow‌Series』とすることで、トータルソリューション提案が可能となりました。

 インクジェットプリンタが周辺機器とつながることで、生産ラインへの組み込みや無人でのオンデマンド生産、マスカスタマイゼーションを実現できる『つながるデジタルプリンティング』の開発をしています。その第一弾として、「MDLコマンド」と「Mimaki‌Job‌ControllerTM」を発表しました。

豪Rimslow社の事業取得及びRimslow Series 販売開始

Tiger-1800B MkⅡ 販売開始 ジャンボロール昇華転写紙Mimaki Vision Jet-X 販売開始

IoT for TA「IoTを活用したデジタル捺染システム」 TATA

TA TA

IoT for IP「つながるデジタルプリンティング」第一弾! I P

エコロジーなUV硬化インク搭載プリント&カット対応インクジェットプリンタUCJV300-75/UCJV300-107/UCJV300-130 販売開始

SGソルベントインク搭載ワイドフォーマットインクジェットプリンタJV300-190 販売開始

SG

2018年5月発売

2017年12月発売2018年7月発売予定

2018年7月発売予定

ダイレクト捺染プリンタ

2018年10月発売予定

Mimaki Job ControllerTM TA

ダイレクト捺染モデル 昇華転写モデル

前処理機 洗い機蒸し機プリンタ

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ミマキニュースフラッシュ

Page 3: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増益を果たすことができました。 評価できる点は二つあります。一つ目は市場別売上高に関して、新製品効果(UCJVシリーズ)によりサイングラフィックス(以下、SG)市場向けが大幅に拡大したことです。これにより、インダストリアルプロダクツ(以下、IP)市場向けと、テキスタイル・アパレル(以下、TA)市場向けを合わせた3つの市場全てで、前期の売上高を上回ることができました。二つ目はセグメント別売上高に関して、総じて順調に拡大していることです。これまでシェアで見劣りしていた北・中南米市場も販売チャネル改革が進み、円安の影響を除いた現地通貨ベースでも順調に拡大しています。また、日本・アジア・オセアニア市場では、中国は厳しい状況でありますが、その他の地域でカバーすることができ、前期の売上高を上回りました。欧州・中東・アフリカ市場も引き続き順調に拡大しています。 一方で重大な課題も発生しました。品質問題の発生に伴う経費の増加です。SG市場向けとTA市場向けインクの一部に品質不良が発生し、通期にわたって原因究明、顧客対応、再発防止策に取り組みました。「品質問題を未然に防止できる仕組み作り」を最優先の経営課題と認識し、これからも鋭意取り組んでまいります。

 2019年3月期の連結業績予想は、為替前提を円高(1$:110.86円→105円、1€:129.7円→128円)とするものの、売上高556億円(前期比6.0%増)、営業利益27億50百万円(同0.7%増)で2018年3月期に引き続き増収増益を見込んでいます。 今期もSG、IP、TA各市場で増収を見込んでいます。SG市場は、

株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。第43期(2017年4月1日から2018年3月31日まで)の株主通信をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。

代表取締役社長 池田 和明

新製品の「UCJVシリーズ」が好評を得ており、新たな主力シリーズとして長期にわたって売上に貢献することを想定しています。IP市場は、IoTソリューションにより省力化・無人化のニーズに対応するとともに、カウンタービジネス向けの市場を広げてまいります。TA市場は、主に消費地向けのエントリー機種と中速機種から生産地向けの高速機種まで取り揃える製品力と、2017年11月にM&Aで取得した前後処理装置(前処理機、蒸し機、洗い機)のノウハウを合わせたシステム提案で販売を拡大してまいります。 売上高に比べて営業利益の増益が少額となりますが、これは持続的成長の「仕組み」につながる投資を行うためです。研究開発への投資は、引き続き連結売上高の7~8%を目安に行う計画です。販売については、グローバルレベルの販売促進活動(ミニ展等)を徹底してまいります。また、生産設備の更新や増強にも取り組んでまいります。

 当社グループは、中長期的に年商1,000億円規模の「真のグローバル企業を目指す」経営スローガンのもとで、着実に売上高と利益の拡大を実現してまいります。現段階は、持続的な成長を可能にする「仕組み作り」と株主還元策を最重要の経営課題と認識しています。 2019年3月期の年間配当予想は15円(中間7.5円、期末7.5円)とし、2018年3月期の12.5円(中間5円、期末7.5円)から増配を予定しています。連結配当性向で20%以上、配当利回りで1%以上を目安に、利益の成長段階を踏まえて増配を検討するとともに、その他の株主還元策についても、多面的な観点から随時検討してまいります。 株主様におかれましては、引き続きのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

55,600

2019.3(予想)

2,750

2019.3(予想)

2,400

2019.3(予想)

1,850

2019.3(予想)

1,833

2018.3

1,250

2017.3

1,631

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2,359

2018.3

1,746

2017.3

2,756

2016.3

2,729

2018.3

2,049

2017.3

3,194

2016.3

52,471

2018.3

48,331

2017.3

47,840

2016.3

524億71百万円前期比8.6%増

(単位:百万円)

売上高

225億87百万円前期比8.3%増

(単位:百万円)

16,934

22,587

2018.3

20,855

2017.3

22,773

2016.3 2018.3

14,675 16,292

2017.32016.3 2018.3

6,019

2017.32016.3

5,344 5,620

売上高構成比

売上高構成比

売上高構成比

43.0% 32.3% 11.5%

 広告・看板等のサイングラフィックス市場の売上高は、225億87百万円(前期比8.3%増)となりました。インクやメディア等の消耗品関連で売上高が拡大いたしました。環境にやさしい製品を投入し、他社との差別化を図っています。

60億19百万円前期比7.1%増

(単位:百万円)

16,934

22,587

2018.3

20,855

2017.3

22,773

2016.3 2018.3

14,675 16,292

2017.32016.3 2018.3

6,019

2017.32016.3

5,344 5,620

売上高構成比

売上高構成比

売上高構成比

43.0% 32.3% 11.5%

 衣服や生地等のテキスタイル・アパレル市場の売上高は60億19百万円(同7.1%増)となりました。一部に品質問題が発生いたしましたが、インク等の消耗品関連で売上高は拡大いたしました。

169億34百万円前期比3.9%増

(単位:百万円)

16,934

22,587

2018.3

20,855

2017.3

22,773

2016.3 2018.3

14,675 16,292

2017.32016.3 2018.3

6,019

2017.32016.3

5,344 5,620

売上高構成比

売上高構成比

売上高構成比

43.0% 32.3% 11.5%

 ノベルティや工業製品等のインダストリアルプロダクツ市場の売上高は169億34百万円(同3.9%増)となりました。小型フラットベッドタイプの製品が順調に販売台数を伸ばしています。

55,600

2019.3(予想)

2,750

2019.3(予想)

2,400

2019.3(予想)

1,850

2019.3(予想)

1,833

2018.3

1,250

2017.3

1,631

2016.3

2,359

2018.3

1,746

2017.3

2,756

2016.3

2,729

2018.3

2,049

2017.3

3,194

2016.3

52,471

2018.3

48,331

2017.3

47,840

2016.3

27億29百万円前期比33.2%増

(単位:百万円)

営業利益

55,600

2019.3(予想)

2,750

2019.3(予想)

2,400

2019.3(予想)

1,850

2019.3(予想)

1,833

2018.3

1,250

2017.3

1,631

2016.3

2,359

2018.3

1,746

2017.3

2,756

2016.3

2,729

2018.3

2,049

2017.3

3,194

2016.3

52,471

2018.3

48,331

2017.3

47,840

2016.3

23億59百万円前期比35.1%増

(単位:百万円)

経常利益

55,600

2019.3(予想)

2,750

2019.3(予想)

2,400

2019.3(予想)

1,850

2019.3(予想)

1,833

2018.3

1,250

2017.3

1,631

2016.3

2,359

2018.3

1,746

2017.3

2,756

2016.3

2,729

2018.3

2,049

2017.3

3,194

2016.3

52,471

2018.3

48,331

2017.3

47,840

2016.3

18億33百万円前期比46.7%増

(単位:百万円)

親会社株主に帰属する当期純利益

連結業績ハイライト

市場別状況

売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益

556億円(前期比6.0%増 )

27億50百万円(前期比0.7%増 )

24億円(前期比1.7%増 )

18億50百万円(前期比0.9%増 )

2019年3月期年間配当予想

中間配当 7.5円期末配当 7.5円

次期の見通し2019年3月期連結業績予想

2019年3月期の見通しについてQ

株主様へのメッセージをお願いしますQ

2018年3月期の業績についてQ

サイングラフィックス市場 テキスタイル・アパレル市場インダストリアルプロダクツ市場

3 4

トップメッセージ 業績のポイント

Page 4: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

連結海外売上高

連結売上高に占める割合390億5百万円

74.3%

PT.MIMAKI INDONESIA〈インドネシア〉

MIMAKI SINGAPORE PTE. LTD.〈シンガポール〉

MİMAKİ EURASİA DİJİTAL BASKI TEKNOLOJİLERİ PAZARLAMA VE TİCARET LİMİTED SİRKETİ〈トルコ〉

MIMAKI INDIA PRIVATE LIMITED〈インド〉

MIMAKI AUSTRALIA PTY LTD〈オーストラリア〉

株式会社ミマキプレシジョン〈日本〉

株式会社グラフィッククリエーション〈日本〉

上海御牧貿易有限公司〈中国〉

御牧噴墨打印科技(浙江)有限公司〈中国〉

台湾御牧股份有限公司〈台湾〉

MIMAKI BRASIL COMERCIO E IMPORTACAO LTDA〈ブラジル〉

MIMAKI USA,INC.〈アメリカ〉Mimaki

Deutschland GmbH〈ドイツ〉

Mimaki La Meccanica S.p.A〈イタリア〉

MIMAKI EUROPE B.V.〈オランダ〉

Mimaki Lithuania, UAB〈リトアニア〉

Mimaki Bompan Textile S.r.l〈イタリア〉

国内拠点 グループ子会社

エリア別売上高構成比

2018年3月期

品目別売上高構成比

74.3%

25.7%

47.5%34.0%

14.2%31.2%

17.7%

11.2%

10.6%7.9

● 製品本体

インク ●

その他 ●

保守部品 ●

海外 ●

● 日本

● 北米

欧州 ●

アジア・ オセアニア ●

その他 ●

営業拠点東京、大阪、札幌、仙台、長野、横浜、さいたま、北関東(宇都宮)、金沢、名古屋、京都、神戸、広島、四国(高松)、福岡

本社・牧家工場長野県東御市滋野乙2182番地3

加沢工場長野県東御市加沢1333番地3

長野開発センター長野県長野市北長池520番地1

JPデモセンター東京都品川区西五反田7丁目22番地17 TOCビル6階

八王子開発センター東京都八王子市北野町593番地6

子会社の主要な支店

約150ヶ国のお客様に製品・サービスをご提供

売上高 134億66百万円 前期比5.8%増

 競争環境の厳しい国内市場ですが、売上高は前期比で増加しました。市場を問わず、デジタルオンデマンドプリントの課題解決を行うソリューションプロバイダとしての役割を果たしています。

2018.3

13,466

2017.32016.3

12,149 12,722

2018.32018.3 2018.3

7,451

2017.32016.3

7,600 7,004

16,357

2017.32016.3

14,138 14,364 15,195

2017.32016.3

13,951 14,240

(単位:百万円)売上高 74億51百万円 前期比6.4%増

 売上高は前期比で増加しました。円/ドルの為替影響を除いた現地通貨ベースでも増収となりました。従前から取り組んでいた販売チャネル改革の成果がようやく顕在化しています。

2018.3

13,466

2017.32016.3

12,149 12,722

2018.32018.3 2018.3

7,451

2017.32016.3

7,600 7,004

16,357

2017.32016.3

14,138 14,364 15,195

2017.32016.3

13,951 14,240

(単位:百万円)売上高 163億57百万円 前期比13.9%増

 売上高は前期比で大きく増加しました。円/ユーロの為替影響を除いた現地通貨ベースでも増収となりました。SG市場の新製品であるUCJVシリーズが売上高の拡大を牽引しました。

2018.3

13,466

2017.32016.3

12,149 12,722

2018.32018.3 2018.3

7,451

2017.32016.3

7,600 7,004

16,357

2017.32016.3

14,138 14,364 15,195

2017.32016.3

13,951 14,240

(単位:百万円)売上高 151億95百万円 前期比6.7%増

 売上高は前期比で増加しました。競争環境が激化している中国での売上高が前期を下回りましたが、ブラジルや東南アジアが好調に推移したことでカバーしています。

2018.3

13,466

2017.32016.3

12,149 12,722

2018.32018.3 2018.3

7,451

2017.32016.3

7,600 7,004

16,357

2017.32016.3

14,138 14,364 15,195

2017.32016.3

13,951 14,240

(単位:百万円)

日 本 欧 州 アジア・オセアニア、その他 北 米

5 6

ネットワーク・エリア別市場状況

Page 5: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

2001

2002 2004

20052003

2003

2004

20022005

2007

2006

1999

1985

1989

1993

1994

1995

1997

1986

1988

1991

1988

1989

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1987

1999

2000

1996 1998

2000

ドラフティングプロッタDrafting Plotter

インクジェットプリンタ(IJP)Inkjet Printer

カッティングプロッタCutting Plotter

2008

2008

2009

2010

2011

2012

2014

2015

2016

2017

2018

2013

2013 2017201520112010

2006

■3月MF-220CA2フラットカッティングプロッタ

■6月CG-45デスクトップカッティングプロッタ

■10月CG-60/90海外向け縦型カッティングプロッタ

■10月CG-90SD縦型カッティングプロッタ

■1月CG-120ロール自動送り付カッティングプロッタ

■1月CG-50高速カッティングプロッタ

■11月CG-100SD高速カッティングプロッタ

■2月HF-500熱ペンカッティングプロッタ

■1月CG-6/9/12海外向けローコストカッティングプロッタ

■1月Vector LinkPS対応カッティングソフトウェア(MacOS)

■1月図作墓石設計支援システム

■4月NC-5モデリングマシン

■7月My Brain彫刻システム

■8月CG-51/61/101/121ローコストカッティングプロッタ

■3月ME-500彫刻機

■12月MI POPPOP作成システム

■12月一刀彫墓石用文字切りソフトウェア

■12月Vestaカッティングソフトウェア■6月

MC-300S卓上カッティングプロッタ

■9月CF-120120cm幅フラットベッドカッティングプロッタ

■11月CG-90APアパレル用型紙カッター

■12月CF-70A1フラットベッドカッティングプロッタ

■9月JV3-130S/160Sソルベント IJP

■1月DM2-1810大型フラットベッド IJP

■3月UJF-605Cフラットベッド UV硬化 IJP

■3月GP-604D抜染液対応 IJP

■1月Mimaki Pro�le Masterカラーマネジメントシステム

■1月UJF-605CⅡフラットベッドUV硬化 IJP

■1月IPF-1610B/1610B-U産業用フラットベッドUV硬化 IJP

■2月JV33-260超ワイドソルベント IJP

■2月UJF-3042LED-UV方式フラットベッド IJP■2月Tx400-1800Bベルト搬送方式テキスタイル IJP

■3月JV34-260スーパーワイド フォーマット IJP

■2月UJF-3042HGLED-UV方式フラットベッド IJP

■2月TS500P-3200昇華転写 IJP

■3月TS30-1300昇華転写 IJP

■4月UJV55-320LED-UV方式 IJP

■5月MM700-1800Bダイレクト捺染 IJP

■7月Mimaki Pro�le Master3カラーマネジメントシステム■9月Tiger-1800Bダイレクト捺染 IJP■10月UJF-3042MkⅡLED-UV方式 IJP

■11月UCJV300-160UCJV150-160UV硬化インク搭載NewテクノロジープリンタLED-UV方式 IJP

■11月3DUJ-553世界初1,000万色以上のフルカラー造形LED-UV方式 3Dプリンタ

■7月UCJV300-75UCJV300-107UCJV300-130UV硬化インク搭載プリント&カット対応IJP

■7月Tiger-1800B MkⅡベルト搬送方式IJPダイレクト捺染モデル/昇華転写モデル

■10月Rimslow Series前処理機・TR300-1850C

蒸し機・TR300-1850S TR600-1850S

洗い機・TR600-1850W

■10月UJF-6042MkⅡLED-UV方式 IJP

■11月JFX200-2531フラットベッドIJP

■12月Tx300P-1800Bダイレクト捺染IJP

■12月JV300-190ソルベント IJP

■3月JV400-130/160LX水性ラテックス IJP

■2月TPC-1000スポーツアパレル向けプリンタカッター

■2月TS3-1600昇華転写 IJP

■4月Raster Link Pro5 SG/IP/TAPS3対応ソフトウェアRIP

■2月TS5-1600AMF昇華転写 IJP

■5月JFX-1631LED-UV方式大型フラットベッド IJP

■7月Mimaki Pro�le MasterⅡカラーマネジメントシステム■8月CJV30-60/100/130/160プリンタカッター■8月Raster Link Pro4 SG/IP/TAPS3対応 ソフトウェアRIP■9月UJV-160LED-UV方式 ハイブリッド IJP

■8月JV33-130/160ソルベント IJP

■8月JV5-320Sグランドフォーマットソルベント IJP

■8月UJF-605RⅡロールタイプ UV硬化 IJP

■9月Raster Link ProⅢ/IPⅢ/TAⅢPS3対応 ソフトウェアRIP

■6月JV5-130S/160S超高速ソルベント IJP

■12月JF-1610/1631大型フラットベッドUV硬化 IJP

■4月UJF-605Rロールタイプ UV硬化 IJP■5月JV3-250SPFソルベント IJP

■10月CG-75ML+JV3-75SPⅡプリンタ&カッティングユニット

■12月CF2シリーズフラットベッドカッティングプロッタ

■10月CG-60SRデスクトップ型カッティングプロッタ

■3月Simple Cutカッティングアプリケーションソフトウェア

■11月CG-60SL海外向け低価格デスクトップ型カッティングプロッタ

■1月CF3-1631/1610ルータ対応大型フラットベッドカッティングプロッタ

■8月Simple Studioプリント&カットデータ作成用アプリケーションソフトウェア

■10月Tx400-1800Dテキスタイル用 IJP■12月UJF-706フラットベッド UV硬化 IJP

■3月UJV-110ロールタイプ UV硬化 IJP■6月JV22-130/160フルカラー IJP■6月JV3-160SPソルベント IJP■10月JV3-75SPⅡ/130SPⅡソルベント IJP■10月Tx3-1600テキスタイル用 IJP

■4月CG-160FX高速トンボセンサー付大型カッティングプロッタ

■4月JV3-250SP超ワイド ソルベント IJP■11月GP-604Tシャツ用 IJP

■6月Fine Cut for CorelCorel DRAW用カッティングソフトウェア

■6月CG-130FX高速トンボセンサー付カッティングプロッタ

■2月MF-120A2フラットペンプロッタ「北斎」

■7月MG-110A1縦型ペンプロッタ「北斎」

■4月MX-11/10サーボ方式縦型ペンプロッタ

■5月MR-11サーマルプロッタ

■4月MX-760/790高速鉛筆プロッタ

■1月MX-340/360/390ローコスト鉛筆プロッタ

■11月MR-1600LED方式プロッタA1版

■5月MR-1900LED方式プロッタA0版

■3月JP-560/590モノクロインクジェットプロッタ

■12月JP-660/690Cフルカラーインクジェットプロッタ

■10月JV-1300水性顔料インクフルカラー IJP

■10月Raster LinkPS2対応ソフトウェアRIP

■4月JV2-1306色顔料インクフルカラー IJP

■11月JV2-180大型カラー IJP

■10月Tx-1600Sテキスタイル用IJP

■10月CAM LINKカットデータ変換・出力ソフトウェア

■1月CG-100AP1m幅アパレル用型紙カッター

■3月My Brain Vehicleカーフィルム用カッティングシステム

■12月CG-60Stローエンドカッティングプロッタ

■5月CG60/100/130EXトンボセンサー付カッティングプロッタ

■11月CF-0912/1215大型フラットベッドカッティングプロッタ

■3月CG-75/130/160FXⅡ高精度・高機能マルチカッティングプロッタ

■5月CG-100SRⅡ高性能カッティングプロッタ

■10月FineCut8プラグインカッティングソフトウェア

■8月APC-130アパレル用型紙カッティングプロッタ

■4月CG-60/100SRⅢ高性能カッティングプロッタ

■11月CF22-1225フラットベッドカッティングプロッタ

■1月JV5-320DSグランドフォーマットダイレクト昇華/昇華転写 IJP

■11月JFX-1631plusLED-UV方式大型フラットベッド IJP■11月JFX-1615plusLED-UV方式大型フラットベッド IJP

■4月TS500-1800世界最速昇華転写 IJP

■5月JV400-130/160SUVソルベントUV IJP

■5月RasterLink6IJPソフトウェア

■5月SWJ-320S2/320S4新興国市場向けグランドフォーマットソルベント IJP

■6月Tx500-1800DSダイレクト昇華 IJP

■9月JFX500-2131LED-UV方式大型フラットベッドIJP

■12月UJF-6042LED-UV方式フラットベッド IJP

■12月JFX200-2513LED-UV方式大型フラットベッドIJP

■9月UJF-3042FXLED-UV方式 フラットベッド IJP■11月TS34-1800A昇華転写 IJP

■11月Tx Linkテキスタイル用ソフトウェアRIP

■6月CG-100/130Lx高速カッティングプロッタ

■1月Fine CutIllustrator用プラグインカッティングソフトウェア

■6月CFR-1220レシプロカッター

■7月MX-11/10P鉛筆プロッタ

■8月Tx2-1600テキスタイル用 IJP

■10月Raster Link ProPS3対応 ソフトウェアRIP

■10月Tx500-1800Bベルト搬送方式テキスタイル IJP

■4月UJV500-160LED-UV方式 IJP

■6月JV4-130/160/180大型フルカラー IJP

■8月Raster Link Pro ⅡPS3対応ソフトウェア RIP■10月GP-1810D抜染液対応 IJP■11月DS-1600/1800ダイレクト昇華プリンタ■12月JV3-130SLソルベント IJP ■6月

JV300-130/160ソルベント IJP

■4月SIJ-320UVLED-UV方式 IJP

■2月Mimaki Target Color Emulatorカラーマネジメントシステム

■7月TS300P-1800昇華転写 IJP

■6月TxLink3IJPソフトウェア

■11月UJF-7151 plusLED-UV方式フラットベッド IJP

■12月Tx300P-1800ダイレクト捺染 IJP

■10月CJV300-130/160プリンタカッター

■10月CJV150-75/107/130/160プリンタカッター

■10月JV150-130/160ソルベント IJP

■2月CFL-605RT小型フラットベッドカッティングプロッタ

■7月ArtiosCAD DSパッケージ設計用CADソフトウェア

7 8

製品開発史

Page 6: (2018年3月31日現在) BUSINESS · 2018-06-26 · 2018年3月期の連結業績は、売上高524億71百万円(前期比 8.6%増)、営業利益27億29百万円(同33.2%増)となり、増収増

1987 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 20112010 2012 20131996 2014 2019/3月期2016 2017 20182015(予想)

55,000

50,000

45,000

40,000

35,000

30,000

25,000

20,000

15,000

10,000

5,000

0

売上高単位:百万円

 デジタル・オンデマンド生産のマーケットリーダーとして、多様なニーズを迅速かつ的確に捉え、そこに狙いを絞った製品を素早く提供することで、今後も新たな市場と顧客を創出してまいります。

世界初偏芯カット方式採用カッティングプロッタ

1987.3

JV33の後継機〈画質と速度アップ〉

2014.6

世界最速昇華転写IJプリンタ

2012.4

JV3の後継機〈画質と速度アップ〉

2007.8

世界初高画質&低価格エコソルベントIJプリンタ

SG

2002.9

世界初ピエゾ方式捺染IJプリンタ

1998.10

TATA SG SG SG

世界初水性顔料インク搭載IJプリンタ

1996.10

世界初Highギャップ対応昇華転写IJプリンタ

2015.7

業界最安大型フラットベッドLED-UV硬化IJプリンタ

2013.12

世界初デスクトップ型&低価格LED-UV硬化IJプリンタ

2010.2

世界初UV硬化ホワイトインク搭載IJプリンタ

2004.3

SG IP IPIP TA

MF-220CJV300-130TS500-1800JV33-130

JV3-130S

JV-1300 UJF-3042

世界初Highギャップ対応ダイレクトIJプリンタ

2015.12

TA

Tx300P-1800

世界初1,000万色以上のフルカラー造形UV硬化インクジェット方式3Dプリンタ

2017.11

3D

3DUJ-553UJF-605C TS300P-1800JFX200-2513

Tx-1600S

UV硬化インク搭載プリント&カット対応IJプリンタ

2017.11

UCJV300-160/150-160

SG

 Nextwave Webは、2003年創業の商業向けオフセット印刷やデジタルプリントを行うアメリカの会社です。 医療、小売、NPO、中小企業等、様々な取引先に対して最新技術を取り入れた高品質のブランディングツールを提供しています。

『UCJV300-160』の導入で作業効率がUP。業務の幅も広がりました。

Nextwave Web オーナー Isa Suqi氏

 信頼している技術者からの勧めもあり、競合他社よりもコストパフォーマンスが高く、白色インクも使用でき、高付加価値のデジタルプリントができるMIMAKIのUCJV300-160を導入しました。プリントだけでなくカッティングもできるため、まさに期待以上の製品でした。

製品を選んだ理由について

 顧客ニーズが大量印刷の商業印刷から、POP、ポスター、バナー、看板といった少量かつ様々なメディアへの印刷へとシフトしており、当時保有していた溶剤(ソルベント)系のプリンタでは限られた素材にしかプリントできず、乾燥するまでに時間がかかってしまうため、限界を感じていました。そこで、UVインク搭載のワイドフォーマットプリンタの導入を検討しました。

導入の背景

 UCJV300-160ではバナーやステッカーをプリントしています。速乾性があり、プリントの完了が作業の完了となるため作業効率が高まりました。また、プリントする素材が限定されないため、業務の幅も広がりました。 必要なときにサポートやトレーニングをしてくれるMIMAKIのスタッフには感謝しています。今後のMIMAKIに期待しています。

導入の成果

9 10

導入事例 Mimakiの歩みはイノベーションの歴史