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コンピュータ概論 3回:Wri%ng (2)

コンピュータ概論 - signalysis.co.jp · 第3回Writing(2)の目的 • PublisherなどをDTPとして使い,文書作成・デザイン・印 刷まで一貫した工程をすべて行う。

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コンピュータ概論 第3回:Wri%ng  (2)

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第3回Writing(2)の目的 •  PublisherなどをDTPとして使い,文書作成・デザイン・印刷まで一貫した工程をすべて行う。コンピュータ時代のwri%ngの可能性について確認する。  

•  ―  メールの活用 -  

•  とシラバスに書かれている部分を行います。  

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今日のテーマ

•  今日の授業では、Publisherを用いて、簡単な「ちらし」を作製してみます。  

•  テーマは  •  「病棟紹介」  または  •  「うがいの励行」「手洗いの励行」などの「お知らせ」  

•  です。  

•  素材は、ネット検索で取って来て下さい。  •  それを、Publisherを用いて「きれいな1枚のプリント」に仕上げていきます。  

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素材ページの検索

•  地元の地名とか、就職したいと思っている病院名などと「病棟紹介」あるいは「看護部紹介」などの言葉を指定して、検索エンジンで検索してみてください。  

•  あるいは、指定されたページの資料から、「こども向け」に「お知らせ」を作ってみてください。  •  今回の教材では、「へるす出版」様の以下のページを  利用させていただきます。  

•  h7p://www.herusu-­‐shuppan.co.jp/rinsho/tearai/tearai_index.html  •  (手を洗いたくなるシリーズ)  

•  いずれの課題でもいいですが、悩んでいると時間が無くなりますから、「えいや!」で3分以内にテーマを決めましょう。  

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Publisherの起動 •  「スタート」から  •  すべてのプログラムをクリック  •  MicrosoG  Officeを開いて  •  Publisher  2010を開きます。  

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テンプレートを選ぶ(1)

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テンプレートを選ぶ(2)

•  目移りするほどたくさんの種類がありますが、ポイントを絞り込みます。  •  「伝えたい内容を明確にする」  

•  「手洗いの大切さ」、なのか、子供が「手を洗ってみたくなる」絵なのか、「手洗いの手順」なのか・・・  

•  「病棟紹介」などでは、「その病棟がどんな病気の病棟なのか」とか、「どんなチームで支えているか」という点など、伝えたい点を絞り込みます。  

•  「あまりに盛り沢山にしすぎない」  •  見ていて疲れるほど、沢山の要素を盛り込みせずに、ポイントだけをきれいに「盛り付け」する。  

•  そうして、イメージが湧いてきたら、一番イメージに近いテンプレートを選びます。  •  (これも、3分で「えい!」と選び出そう。)

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病棟紹介の場合だったら

•  背景に使う写真などは、適宜ネットからコピーしてみて下さい。  •  病棟紹介でしたら、例えば「南館2階病棟紹介」などをタイトルにし、実在の病棟紹介のサンプルなどから抜粋して、テンプレートのレイアウトに伝えたいことを散りばめていって下さい。  

•  もう、そこに勤め始めたつもりで作ってみてもいいと思います。  

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素材の著作権について

•  学生の皆さんへ  •  及び、学外からこの教材を検索して利用される方へ  

•  この授業では、学内でネットからの素材を用いることを自由としており、そうした素材の中には個人の肖像権などや、著作権上の制約のある素材も含まれています。  

•  これらの素材については、学生にはあくまでも授業レポート作製のみに使用するように指導した上で、特に肖像権にかかわる画像などは個人のブログなどにアップロードはできない旨を周知いたします。  

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手洗い励行の場合だったら •  「手を洗おう!」とかをタイトルにする。  •  はっきり言って、私はあまりセンスがないので、皆さんが  キャッチコピーを考えてみて下さい。  

•  そうして、「こうやるんだよ」とか、「こうなっちゃうから怖いよ」などを、絵などで訴えてみて下さい  •  (伝えたいポイントを、レイアウトする。)  

h7p://www.herusu-­‐shuppan.co.jp/rinsho/tearai/tearai_pos11.pdf

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提出前に氏名欄を・・・

•  デザインできたら、「ホーム」タグから「横書きテキストボックス」をクリックし、テキストボックスに学籍番号と氏名を入力してください。

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提出は2通りのいずれかで!

•  教室のプリンタで印刷したものを提出しても構いません。  

•  または、メールに添付して提出してください。  •  今日(第3回)で確認したい基礎的なスキルには、「メールの送受信」も含まれています。  

•  ですので、メールで提出した場合は、レポートの点数に「メールが使える」部分の点数を2点加算します。

•  個人に配布された「メールアドレス」から、教室で指定する小林の「メールアドレス」に「メールを送信」して下さい。  

•  印刷で提出した場合は、レポートの点数のみで採点します。レポートの配点は6点です。  

•  (今日の課題は、合計で8点満点とします。)  

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今日のまとめ

•  「ちらし」とか「カタログ」「お知らせ」などについては、WORDよりもPublisherの方がきれいに仕上がる場合があります。  •  (特にWORDは「図形の位置合わせ」がとにかく難しい。)  

•  「長い文章の入力はWord」、「きれいに仕上げたい文書の場合はPublisher」という使い分けがいいでしょう。

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レポート課題

•  Publisherでとにかく文書を作製できた。(1点:基礎点)  •  一目で「見出し」とわかる「見出し」(タイトル)が書かれている。(1点)  

•  写真や図などの「画像」がはめ込まれている。(1点)  •  画像や図を説明する「文章部分」がある。(1点)  •  「学籍番号」や「氏名」を入力する「テキストボックス」がうまく貼り付けられている。(1点)  

•  芸術点(1点) –  主観によります。  •  明らかに手抜き、バランスが悪すぎたり、適当に並べただけだったり、テンプレートの文字が直してない(「ここに写真を貼り付けます」や「住所1行目」などの言葉がそのまま残っている)とか、そうした場合以外は、芸術点を出します。  

•  提出できる人から出してお昼休みにして構いません。  

•  テキストボックスの挿入ができなかった人は、用紙の右上に、学籍番号と氏名を手書きで記して下さい。

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次回予告

•  教科書「情報倫理」を使用します。コンピュータも使いますが、基本は「講義形式」です。ミニテストは「暗記」タイプの試験です。  

 •  また、看護向けのE-­‐Learningシステム実験にも参加していただきます。(皆さんの学習教材の開発です。)  

①  Internetの基本構造について学ぶ。 ②  SNSや掲示板などへの書き込みに関する危険性やマナーについて確認する。

③  Internetを利用することによって生じるウィルス感染などの問題点について具体的な事例を通じて基本的な心得を確認する。