ETSS導入の実際と今後の展開 - IPA企業での活用事例：YCC情報システム殿「YCC版ETSS」を独自定義「よく分からないなら、自分達で作ってしまえ」

Software Engineering Center 1

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ETSS導入の実際と今後の展開

独立行政法人

情報処理推進機構（IPA）

ソフトウェア・エンジニアリング・センター（SEC）

Information-technology Promotion Agency, Japan

SoftwareEngineeringCenter

2009.6.5

SEC主催セミナー（大阪）

2Software Engineering Center

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セミナーのアジェンダ

ETSSの活用本格化

ETSSの活用事例

ETSS導入推進者制度


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ETSSの活用事例



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ETSSの有効性

経営者・プロジェクト責任者

0%

20%

40%

60%

80%

100%スキル評価/自己評価

企業での組込み研修プラン策定/企業内研修

キャリアプラン/キャリアアップ

学校での組込み教育プラン策定/学校教育

就職時や転職時

プロジェクト編成時の指針

経営戦略立案の指針

職種選択の指針

外部委託・受託開発の指針/受発注処遇改善

投資の指針

事業戦略の策定

機能安全の確保

生産性向上の指針

品質向上の指針

技術管理

スキル管理

2005年 2006年 2007年 2008年

「経済産業省 2008年版組込みソフトウェア産業実態調査報告書」


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従業員数別

ETSS導入状況

0% 20% 40% 60% 80% 100%

10人以下

11～20人以下

21～50人以下

51～100人以下

101～300人以下

301～1,000人以下

1,001～5,000人以下

5,000人以上

導入済み

導入検討中

導入は未定

わからない

2008年版組込みソフトウェア産業実態調査報告書（経営者および事業責任者向け調査）


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ETSS導入組織のドメイン

自動車メーカ・サプライヤ

OA・光学

メーカ

FA/ロボット

メーカ

電機/電子

メーカ

ITベンダ Toolベンダミドルウェア

ベンダ

学校機関教育ベンダ自治体業界団体

デバイスメーカ


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Jasa実践型人材養成システム（厚労省）

組込みシステム技術協会【JASA】生涯職業能力開発体系情報通信機械器具製造業（組込みシステム）

ETSSをベースに策定

ETSSとETECを活用

組込みエントリ人材育成の機会提供（新人集合教育など）


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SECジャーナル

ETSS特集号

ニコンシステム殿

トヨタテクニカルディベロップメント殿

YCC情報システム殿

富士ゼロックス殿

アヴァシス殿


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ETSS普及ステージへ

-2004 2005-2008

A社目録

経産省委員会

IPA/SEC（経産省）

B社目録

C社目録

ETSS概説書

実証実験

導入プロセス

A社ETSS

B社ETSS

C社ETSS

創る評価

JasParJMAABITAなど

業界

ETSS

◆目的：開発力強化◆技術とスキルの峻別◆スキル目録の失敗理由


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我が国製造業の機能分業の方向性


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スキルとキャリアの関係（ゲームとプレイヤ）

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理要

素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

GK

FW

MF

DF


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ETSSスキル基準の国際化に向けて

-2004 2005-2008 2009-

A社目録

経産省委員会


B社目録

C社目録

ETSS概説書

実証実験

導入プロセス

A社ETSS

A社子会

社

C社ETSS

C社海外子会社

A社ETSS

B社ETSS

C社ETSS

業界

ETSS

A社子会

社

A社子会

社


創る評価普及

導入推進者

国際化

Meta

Model

JasParJMAABITAなど

業界

ETSS

◆目的：開発力強化◆技術とスキルの峻別◆スキル目録の失敗理由


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ETSSの活用事例



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SECジャーナル

ETSS特集号

ニコンシステム殿

トヨタテクニカルディベロップメント殿

YCC情報システム殿

富士ゼロックス殿

アヴァシス殿

JASPAR殿

JMAAB殿

ITA殿

企業

団体


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企業での活用事例：ニコンシステム殿

要求スキルレベルを定義しスキル診断を実施

「現有スキルレベル」と「要求スキルレベル」を調査・比較し乖離状況を分析

教育効果の検証

研修プログラム（PM研修）の効果を検証し、教育計画へ

フィードバック


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企業での活用事例：トヨタテクニカルディベロップメント殿

人材育成のためのPDCAサイクル確立

３か年計画でPDCAをひととおり実施（～2007年）スキルの可視化～トレーニング～効果の確認～改善

「現場感」の必要性から活動方針を見直し（2008年）

マネージャ向けの活動から現場の言葉で

「育成戦略を作る」活動へ転換

事務局主体から

現場を巻き込んでの活動へ

業務実体に即したスキル定義

（３層見直し）


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企業での活用事例：トヨタテクニカルディベロップメント殿

効率的な運用のための推進者育成

ETSS導入ノウハウ集の作成診断シート作成過程のルールやその理由

知見者からのアドバイス


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企業での活用事例：YCC情報システム殿

「YCC版ETSS」を独自定義

「よく分からないなら、自分達で作ってしまえ」

人材育成のための教育カリキュラム策定

内部研修＋外部研修を有効活用「とうほく組込み産業クラスタ」との

連携

山形大学・産業短期大学校からの

カリキュラム提供

ETSS導入効果

受注先・受注範囲の拡大

出荷後の重大不具合ゼロ、納期遅延・コストオーバーゼロ

組織技術力向上、技術力の可視化


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企業での活用事例：富士ゼロックス殿

教育活動の効果測定を目的にETSSを活用

スキルレベルを一義的に解釈できる評価文言で作成

社内コンピテシ管理とのマッピング

成長度合い計測のためのスキル定義

社内人事制度との連携運用

海外（関連会社）での活用

スキルレベルの補正に

国内の診断結果を報告


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企業での活用事例：アヴァシス殿

人材育成を目的にスキル基準を作成

スキルレベル解釈の助けとなる補足を追加

慨形スキル診断を実施

スキル基準の検証と診断レベルの差異補正が目的

今後の導入計画

スキル診断（個人）の実施と人材育成計画への反映

教育・研修カリキュラムの検討・計画化

IT/その他間接部門等への展開を予定


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各種団体での活用事例：自動車関連業界団体

JASPAR(Japan

Automotive Software Platform and Architecture)殿

車載プラットフォーム開発におけるスキル標準の策定

スキルの診断レベル補正のための演習問題導入

プロジェクトの予実管理への適用（試行中）スキルの診断結果と成果物進捗

（ETSSｘEPM）

＊JASPAR：自動車メーカ・車載電子機器メーカ・ソフトウェアベンダから構成される車載LAN要素技術、ミド

ルウェア、ソフトウェア基盤等の非競争領域に関する標準化団体

JMAAB

（Japan MATLAB Automotive Advisory

Board）殿

モデルベース開発エンジニア育成のためのスキル標準作成ETSS-JMAABスキル基準、キャリア基準、教育研修基準

教育プログラムの展開

＊JMAAB：日本の自動車メーカとECU（Electrical Control Unit）

サプライヤが参加しているMATLABのユー

ザ会


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各種団体での活用事例：その他

ITA （Information Technology Alliance）殿

IT系ソフトウェア企業による組込み技術者のスキル標準策定

ETSSとITSSの整合性を考慮したスキル標準の開発

独自の職種を追加（営業・ハードウェアエンジニア）

＊ITA：独立系情報サービス企業15社で構成される団体


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ETSS活用状況

ニコンシステム

TTDC YCC富士

ゼロックスアヴァシス JASPAR JMAAB ITA

人材育成

戦略的な人材育成

人材育成

車両制御ソフト技術者育成のためのPDCAサイクル確立

人材育成

IT→組込み開発技術者育成

人材育成

教育推進活動への活用

人材育成

ETSSによる人材育成サイクルの確立

人材育成人材活用

プロジェクト管理における技術者スキルの「見える化」

人材育成

MDDエンジニア育成

人材育成

ITソフトウェア企業による組込み開発技術者育成

スキル基準 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 100%キャリア基準 - - ○ - - - ○ ○ 38%教育研修基準 ○ ○ ○ ○ - - ○ - 63%

3 2 0.5 2 3 2

各種団体

実装率

実装状況

ETSS活用年数

ETSS導入目的

企業


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ETSSの活用事例



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教育研修基準

キャリア基準

スキル基準

組込みソフトウェア開発技術

キャリアフレームワーク

職種毎のスキル分布特性

スキルフレームワーク

体系的に整理体系的に整理

教育プログラムフレームワーク

科目の教育項目

組込みスキル標準（ＥＴＳＳ）

組込み開発に必要な組込み開発に必要なスキルの可視化スキルの可視化

エンジニアリング観点でエンジニアリング観点で専門性の分化と深化専門性の分化と深化

スキルアップ・キャリアアップスキルアップ・キャリアアップを実現する教育の雛形を実現する教育の雛形

組込みソフトウェア分野の開発力を強化するために・・・

スキル基準を基点として有機的に結合スキル基準を基点として有機的に結合


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ETSS導入効果・活用イメージ

経営者

プロジェクト

技術者個人

客観的なスキルレベル把握客観的なスキルレベル把握

キャリアパスの明確化キャリアパスの明確化

開発チームのスキル分析開発チームのスキル分析

開発チームの最適化開発チームの最適化

開発チームの客観的評価開発チームの客観的評価

戦略的な人材育成計画と調達計画戦略的な人材育成計画と調達計画

経営戦略、事業戦略の立案経営戦略、事業戦略の立案


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ETSSを利用した人材マネジメントサイクル（イメージ）

有識者によるレビューの実施

トレーニングメニューの企画トレーニングの実施

アンケートの実施アンケート結果の分析改善項目の検討育成サイクル横展開

Plan

開発現場に対するヒアリング

ETSSスキル診断の実施

現場の問題意識

要員のスキル

Do

CheckAction

現場の状況・課題の把握

グループの概形スキル診断と重点ポイントの個人スキル診断

トレーニン

グポイント

（真因）の

抽出

トレーニン

グメニュー

の作成

トレーニング準備（内容レビューおよびチュータのレクチャ）

トレーニングの実施

トレーニング実施結果の分析と評価

トレーニング実施に関するアンケート実施

人材育成サイクル実施方式のレビュー

人材育成サイク

ルの改善項目検討

人材育成サイク

ルを他組織への

適用

どのようにどのように

あるべき姿あるべき姿

現状把握現状把握

スキル基準・キャリア基準スキル基準・キャリア基準

スキル基準・キャリア基準スキル基準・キャリア基準

教育研修基準教育研修基準


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人材マネジメントの中のETSS

現状の人材

新人

目標の人材

外部調達

教育

調達採用

スキル診断

スキル基準

スキル診断

スキル基準

教育計画

教育研修基準

計画評価

スキル診断スキル基準

実施

教育


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【参考】ETSSにおける「キャリア」と「スキル」

スキルレベルレベル1-2に求められるスキル

レベル3-4に求められるスキル

レベル5以上に求められるスキル

いずれかのスキルが求められる場合スキルでなく知識が求められる場合


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スキル診断実施内容

マネジメント的


要素要素

「スキル診断」というプロジェクト「スキル診断」というプロジェクト

技術的

技術的

要素要素スキル定義スキル定義

レベル評価基準レベル評価基準分析分析まとめまとめ

レベル評価指針レベル評価指針（ばらつきの防止）（ばらつきの防止）対象者教育対象者教育

要件整理要件整理スキル診断計画スキル診断計画スキル診断組織スキル診断組織

スキル診断実施スキル診断実施集計集計

精度評価精度評価

プロジェクトのまとめ

プロジェクトのまとめ

・報告資料（スキル診断）

・報告資料（スキル診断）

・スキル診断プロジェクト評価（振り返り）

・スキル診断プロジェクト評価（振り返り）

（マ

ネジメント・

技術）

（マ

ネジメント・

技術）

P

D D

D

D

AC


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教育実施内容



要素要素

「教育（人材育成）」というプロジェクト「教育（人材育成）」というプロジェクト

技術的

技術的

要素要素教育プログラム策定教育プログラム策定教育の実施教育の実施

要件整理要件整理教育計画教育計画教育組織教育組織

プロジェクトのまとめプロジェクトのまとめ・報告資料作成（教育の）実施・報告資料作成（教育の）実施・プロジェクト評価・プロジェクト評価

教育効果判定は

「ス

キル診断」

！

P

D D

D AC


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次のPDCAサイクルへの・教育要件

次の次のPDCAPDCAサイクルへのサイクルへの・教育要件・教育要件次のPDCAサイクルへの・教育要件

次の次のPDCAPDCAサイクルへのサイクルへの・教育要件・教育要件

スキル診断と教育（PDCA）

PlanPlan・スキル診断計画・スキル診断計画

Plan・教育計画

PlanPlan・教育計画・教育計画

Do・教育実施

DoDo・教育実施・教育実施

Action・教育PDCAのaction

ActionAction・教育・教育PDCAPDCAののactionaction

Check・教育PDCAのcheck

CheckCheck・教育・教育PDCAPDCAののcheckcheck

教育教育PDCAPDCA

DoDo・スキル診断実施・スキル診断実施

ActionAction・スキル診断・スキル診断PDCAPDCAのの

actionaction

CheckCheck・スキル診断・スキル診断PDCAPDCAののcheckcheck

スキル診断スキル診断PDCAPDCA


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スキル診断計画

教育計画

スキル定義

スキル診断実施

スキル診断分析

まとめ

教育プログラム策定

教育実施

まとめ

育成達成度評価→新たなスキル（診断）要件

更新された事業要求

事業要求

教育（人材育成）

PDCA

スキル診断PDCA

スキル診断と教育（時系列）


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活動推進組織（案）

統括

スキル診断

育成

スキル定義

スキル診断実施

診断結果分析

スキル診断統括

育成統括

統括

教育プログラム策定

教育実施

活動全体の計画、管理、活動報告、活動評価、・・

スキル診断全体の計画、管理、活動報告、活動評価、・・

育成全体の計画、管理、活動報告、活動評価、・・

スキル定義、評価対策（評価文言、・・）、


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ETSS導入のための課題[スキル診断]

ETSSETSSを理解し人材マネジメントに展開できる人材の不足を理解し人材マネジメントに展開できる人材の不足

スキル定義をどのように行えば良いかがわからないスキル定義をどのように行えば良いかがわからない

スキルレベルの評価精度をあげるにはどうすれば良いかスキルレベルの評価精度をあげるにはどうすれば良いか

ETSSETSSを理解し、人材マネジメントに展開できる人材を理解し、人材マネジメントに展開できる人材

ETSS導入推進者ETSS導入推進者


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ETSS導入推進者とはETSS導入推進者とは、組込みソフトウェア開発力強化を目指す組織に対して、組

込みスキル標準（ETSS）に準じたスキルマネジメント（ETSS導入、スキル診断、施

策の立案など）を遂行できる人材

ETSS導入推進者制度の目的良質な組込みスキル標準（ETSS）の普及

資格認定によるETSS導入推進者のステータスとモチベーション向上

有資格者として、ETSSのよき理解者や推進者をETSS導入推進者として育成

ETSS導入推進者制度によって期待されるサイクル

ETSS導入推進者の

ステータス向上

育成

組込みスキル標準（ ETSS）の普及

ETSS導入組織の増加

デファクトスタンダード化

モチベーション向上

ETSSの理解者・

推進者の増加

ETSS導入推進者

ETSS導入推進者の


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ETSS導入推進者の等級

ETSS導入推進者制度では、導入推進業務遂行上必要となるスキルや知識、経験の度合いに応じた3段階の等級で分類する

等級レベルによって対応できる導入推進業務範囲が異なる

Lv.3Lv.3

Lv.2Lv.2

Lv.1Lv.1

•組込みシステム開発関連実務経験

•推進者講習会受講

•ETSS導入推進者Lv.1実務経験

•講習会受講

ツールやシステムを利用した診断データの測定業務

上位推進者の各種支援業務

規定プロセスに基づくスキル・キャリア診断業務（分析）

ETSS関連サービスの簡易テーラリング

スキル・キャリア診断プロセスなどに対するアセスメント業務

教育・研修などのETSS関連サービスの企画

下位推進者の人材育成ETSS導入推進者初級者の業務実績

ETSS導入推進者初級者の業務実績

ETSS導入推進者中級者の業務実績

ETSS導入推進者中級者の業務実績

•ETSS導入推進者Lv2実務経験

•ETSS上級者との

応用コンサルティング実務経験

社内運用

社外展開

個人・職場

講習（試験）

講習・試験＋実績

組織レベルの分析/対応策の立案

スキルアッププランや研修プランの提案


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ETSS導入推進者の育成

ETSSETSSの解釈・理解の解釈・理解

スキル診断を中心とする導入実務スキル診断を中心とする導入実務

ガイド、講習、試験ガイド、講習、試験

ETSSETSS実装・運用のアセスメント業務実装・運用のアセスメント業務


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ETSS導入推進者の業務例（ETSS導入推進者向けガイド）

番号ＥＴＳＳ導入推進者の業務レベル１レベル２

０１実施部門のＥＴＳＳ導入合意（合意文書）－ ○

０２経営者への説明資料作成

基本構想（目的と導入効果）、スケジュール、ボリューム、

予算、実施部門の合意文書

△ ○

０３ＥＴＳＳ推進組織の立上げ－ ○

０４ＥＴＳＳ導入計画の詳細化 △ ○

０５推進チームの導入教育 △ ○

０６ＥＴＳＳフレームへ部門の技術を実装 △ ○

０７技術毎にスキル評価文言を作成 △ ○

０８スキル診断シートの作成（以降、個人情報保護を遵守） ○ ○

０９スキル診断実施承認（部門長）－ ○

１０スキル診断説明会の実施 ○ ○

１１スキル診断の実施 ○ ○

１２スキル診断結果の集計 ○ ○

１３スキル診断結果の分析・評価 △ ○

１４被験者および部門長への診断結果報告－ ○

１５経営者への結果資料作成 △ ○

１６ＥＴＳＳ導入推進マニュアル作成 △ ○


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スキル診断シートの作成（ETSS導入推進者向けガイド）


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スキル評価レベルの考え方（ETSS導入推進者向けガイド）

処理出力入力

新技術（論文・書籍・標準、・・・）

事例など

スキル伝承技術伝達

（チェックリスト・作業標準など）

Tips

作業成果物

基礎知識

作業成果物サポート

（指導・支援）

最上級（レベル４）

上級（レベル３）

中級（レベル２）

初級（レベル１）

スキルアップ

スキルアップ

スキルアップ

新たなTips新たな技術

半人前

一人前

パブリック

組織内

伝達の範囲

支援のもとに作業を遂行できる

自立的に作業を遂行できる

作業を分析し改善・改良できる

あらたな技術を開発できる

出力

出力

出力

出力


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スキル診断精度向上施策例（演習問題）


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ETSS導入推進者の認定（参考）国際認証の枠組み

Adopter製造者

QTF

QB

QA製品のテスト

認定プログラム・製品・認証機関・試験機関

テストレポート

書類とテスト結果

の審査

認定製品リスト

認証機関：Qualification Bodies (QB)試験機関：Qualification Test Facilities (QTF)認定機関：Qualification Administrator (QA)

国際的に通用する枠組みとして策定中


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今後の予定

ETSSETSS導入推進者制度確立導入推進者制度確立

教育研修用教材の開発および研修の実施教育研修用教材の開発および研修の実施

ETSSETSSの導入及び実運用の導入及び実運用をを支援支援するシステム開発するシステム開発

民間主体によるETSS利活用の継続的推進を支援するための基盤整備に向け

Software Engineering Center 45

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ご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございました

ETSSETSSに関するご質問やご意見などがございましたら、に関するご質問やご意見などがございましたら、

お気軽にブース内担当説明員までお声をおかけください。お気軽にブース内担当説明員までお声をおかけください。

ETSSETSS関係ドキュメントは下記関係ドキュメントは下記WebWebサイトからダウンロードできます。サイトからダウンロードできます。

httphttp://://sec.sec.ipa.go.jpipa.go.jp//

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ETSS導入の実際と今後の展開 - IPA企業での活用事例：YCC情報システム殿「YCC版ETSS」を独自定義「よく分からないなら、自分達で作ってしまえ」