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電子タイムレコーダ ER- 8S取扱説明書 ●ご使用前に、必ずこの取扱説明書をお読みください ●この取扱説明書と、保証書は必ず保管してください ①ご使用上の注意 〈1ページ〉 ②ER -8S Ⅱの特長 〈3ページ〉 ③各部の名称 〈3ページ〉 ④時計の合わせ方 〈4ページ〉 ⑤締日の合わせ方 〈5ページ〉 ⑥印字段変更時刻の合わせ方 〈6ページ〉 ⑦年・月・日の合わせ方 〈7ページ〉 ⑧始業時刻の合わせ方 〈8ページ〉 ⑨終業時刻の合わせ方 〈9ページ〉 ⑩使用方法 〈10 ページ〉 ⑪インクロールの交換 〈11 ページ〉 ⑫故障と間違いやすい現象とその処理 〈12 ページ〉 ⑬エラーコード 〈13 ページ〉 ⑭主な仕様 〈13 ページ〉 ⑮保証書とアフターサービス 〈14 ページ〉 アフター拠点一覧 〈裏表紙〉 ●締日を月末にしたい時は「31 日」と設 定してください。 このたびは、マックス電子タイムレコーダER -8SⅡをお買い上げいただきまして誠にあ りがとうこざいます。 本取扱説明書(以下本書)は設定方法や毎日の使い方などが記載されています。機械の性 能を十分発揮し、永くご愛用いただくためにも、ご使用前に必ずお読みください。

電子タイムレコーダ ER-8SⅡ電子タイムレコーダ ER-8SⅡ 取扱説明書 ご使用前に、必ずこの取扱説明書をお読みください この取扱説明書と、保証書は必ず保管してください

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電子タイムレコーダ

ER-8SⅡ 取扱説明書

●ご使用前に、必ずこの取扱説明書をお読みください ●この取扱説明書と、保証書は必ず保管してください

①ご使用上の注意 〈1ページ〉 ②ER-8SⅡの特長 〈3ページ〉 ③各部の名称 〈3ページ〉 ④時計の合わせ方 〈4ページ〉 ⑤締日の合わせ方 〈5ページ〉 ⑥印字段変更時刻の合わせ方 〈6ページ〉

目 次

⑦年・月・日の合わせ方 〈7ページ〉 ⑧始業時刻の合わせ方 〈8ページ〉 ⑨終業時刻の合わせ方 〈9ページ〉 ⑩使用方法 〈10ページ〉 ⑪インクロールの交換 〈11ページ〉

⑫故障と間違いやすい現象とその処理 〈12ページ〉 ⑬エラーコード 〈13ページ〉 ⑭主な仕様 〈13ページ〉 ⑮保証書とアフターサービス 〈14ページ〉 アフター拠点一覧 〈裏表紙〉

●締日を月末にしたい時は「31日」と設 定してください。

このたびは、マックス電子タイムレコーダER-8SⅡをお買い上げいただきまして誠にあ りがとうこざいます。 本取扱説明書(以下本書)は設定方法や毎日の使い方などが記載されています。機械の性 能を十分発揮し、永くご愛用いただくためにも、ご使用前に必ずお読みください。

②ER-8SⅡの特長

①本機は、年月日・時計等を出荷時にセットしてありますので、締日をセット(20日締は セット不要)するだけで、直にご使用いただけます。

②始業・終業時刻をセットすると遅刻(チ)・早退(ソ)マークが印字することができます。

③工場出荷時より停電累計3年間は、メモリーをバックアップし、時計も進みます。不意 の停電や機械の設置場所を変更するなどで電源コードを抜いた場合でも、通電した時点 からそのままご使用になれます。但し、停電中は印字することはできません。

④コンパクトなボディですので、狭いスペースでもご使用いただけます。表示は見易い蛍 光管ですので、暗い場所でもはっきり見え、時計のかわりとしてもご使用いただけます。

③各部の名称

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④時計の合わせ方

時針は工場出荷時に合わせてありますのでセット不要でご使用いただけます。万が一、時 間がずれている時は、以下の方法で修正してください。 ①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③時、分、00秒のいすれかのキーを押すと時刻が表示されます。 時、分のキーを押した場合は押した方の表示が点滅し、更にキーを押すと表示が送られ ます。 ※但し、00秒を押した場合、秒が0秒よりスタートし、時刻が表示されます。

④00秒を押した場合、秒進が0秒よりスタ-トします。

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⑤締日の合わせ方

締日が20日締めの場合は、既にセットがされてありますので、セットする必要はありませ ん。20日以外の場合は、締日を以下のようにセットしてください。 ①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③25日締め、月末締めの場合は、それぞれ25日、月末のキーを押してください。それ以外 の締日の場合は、その他キーを押して、締日を合わせてください。

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⑥印字段変更時刻の合わせ方

深夜3時をまたいで働く場合にセットしてください。 例えば、深夜5時に印字段変更時刻をセットしたりすると、退出時劾が4時59分までは出 勤時刻と同じ段に印字します。深夜3時をまたいで働くことがない場合は、セットする必 要はありません。

①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③印字段変更時刻キーを押すと、現行の変更時間が点滅表示され、更にキーを押すと表示 が送られます。セットは時間単位で可能で、分のセットは出来ません。

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⑦年・月・日の合わせ方

出荷時にセットしてありますので、セットする必要はありません。万が一、セットが必要 な場合、以下のように行ってください。 ①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③年、月、日のいずれかのキーを押すと、押したキーの表示が点滅状態で年・月・日の表 示がされます。

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⑧始業時刻の合わせ方

遅刻(チ)マークを印字する場合に設定します。 ①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③出勤(操作ボタン)を押します。〔出勤ボタンのLEDが点灯します。〕 ④時・分のいすれかのキーを押すと--:--が表示され、押した方の表示が点滅し、さ らにキーを押すと表示が送られます。

例)始業時刻をAM9:30に設定する場合。

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⑨終業時刻の合わせ方

早退(ソ)マークを印字する場合に設定します。 ①ウインドを外します。 ②スライドスイッチを「設定」にします。 ③退出(操作ボタン)を押します。〔退出ボタンのLEDが点灯します。〕 ④始業時刻の合わせ方と同じように設定します。

例)終業時刻をPM5:30に設定する場合。

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⑩使用方法

①出勤、退出の操作は、全てマニュアル操作になります。 出勤(または退出)のランプが点灯していることを確認し、タイムカードを入れてくだ さい。該当のランプが点灯していないときは、出勤(または退出)を押してからタイム カードを入れてください。

②タイムカードが自動送りされるまで、軽く差し込んでください。カードを強く押し込ん だりしないでください。

③タイムカードを適正位置まで引き込んで、印字後はき出されます。自動送り中や印字中にカードを引き抜かないでください。

④タイムカードの向きを間違えると、“ピッ、ピッ”とエラー音がし、カードがはき出され ます。

注)折れ曲がったり、破れているタイムカードは、使用しないでください。

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⑪インクロールの交換

インクロールは専用インクロールER- IK30をご使用<ださい。

①電源コードをコンセントからはずしま す。 ②ウインドをはずし、本体正面を右に向け ます。

③右手でインクロールの青いツマミを持 ち、図の矢印のようにツマミを軽く倒し 引きあげます。

④新しいインクロールのツマミを持ち、矢 印の部分に確実にセットしてください。 インクロールがセットされると、“カチ ッ”と音がします。そう着後、インクロ ールの左右に浮き上方りがないか確認し てください。 注)故障の原因となりますので、他のイン クロールを使用したり、市販のインク を補充したりしないでください。

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⑫故障と間違いやすい現象とその処理

①表示がされない ⇒コンセントは差し込まれていますか ⇒電源は入っていますか

②表示が時刻を表示しない ⇒スライドスイッチは通常になっていますか

③カードが入らない ⇒カードの表裏が間違っていませんか ⇒カードの曲り、破損はないですか ⇒スライドスイッチは、通常モードになっていますか

④印字がずれる ⇒印字途中でカードを引き抜いていませんか ⇒カードを強く押し込んでいませんか ⇒カードが引き込まれたあともカードを持っていませんか

⑤印字がうすい ⇒インクロールがはずれていませんか ⇒インクロールを長期間使用していませんか (インクロールは半年から1年位で交換してください)

※万が一、トラブルが発生した場合には、機械がロックし動かなくなります。ロックした 場合にのみ、ウインドをはずし、P3のキーボード部にあるリセットスイッチを細い棒 で押してください。ロック時以外では絶対にリセットスイッチを押さないでください。

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⑬エラーコード

エラーコード 内 容 処 置 E-00 自動送りされる位置まで、タイムカ

―ドが入っていない タイムカードが自動送りされる まで、軽く差し込んでください

E-01 カードの表裏が間違っている カードを正しい向きで入れてく ださい

E-69 カードが自動送りされても、カード がスムーズに入っていかない

カードが自動送りされたら、手 をはなしてください カードが折れ曲がっていないか 確認してください

E-EE プリンタの異常 リセットスイッチを押してくだ さい

⑭主な仕様

名 称 マックス電子タイムレコーダER-8SⅡ

電 源 AC100V 50/60Hz

外 形 寸 法 164W×128D×230H(㎜)

重 量 2.4Kg

消 費 電 力 28W(最大)

時 計 機 構 水晶発振式 月差±15秒(常温)

表 示 内 容 日、曜日、AM/PM、時分

印 字 内 容 日、時分、(チ)、(ソ)

停 電 保 障 工場出荷時より停電累計3年以上

タイムカード ER-Sカード

インクロール ER-IK30

使 用 温 度 0℃~40℃

保 存 温 度 -20℃~60℃

付 属 品 取扱説明書、保証書

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■製品改良のために、仕様・外観などが予告なく変更になる場合があります。ご了承くだ さい。

⑮保証書とアフターサービス

パックアップ用電池寿命について 本機は停電中においてもバックアップ用電池により、時針を歩進させています。 バックアップ用電池の寿命は、工場出荷時より停電累計3年間です。

保証書

●この機械には保証書が添付されています。 もし、ご購入の際にお受け取りにならなかったり、記入もれなどありましたら、ご 購入販売店までお申し出ください。 ●この機械の保証期間は、正規の方法によりお客様カードを登録された場合に限り、 ご購入日より1年間です。

☆次の場合は、保証期間中であっても部品代など、当社規定の料金をご請求申し上げます。 ◆保証書がない場合、あるいは保証書の記入事項に不備や訂正がある場合。 ◆落下や取扱いの誤り、不当な改造・修理による故障や損傷。 ◆天災や異常電圧などによる故障や損傷。 ◆インクロール・タイムカードなどの消耗品。

アフターサービス ●調子が悪いときにはまずチェックしてください。この取扱説明書をもう一度ご覧になっ てお調ベください。 ●それでも調子が悪いときはお買い上げ店またはお近くのマックスサービス窓口にご相談 ください。 ●保証期間中の修理は、保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは 保証書をご覧ください。 ●保証期間経過後の修理は、修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修 理させていただきます。

●出張サービスについて 出張して作業を行う場合は、原則として、当社規定の【出張作業料金、部品代金等】を 御請求申し上げます。

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お手数ですが、本機付属のお客様登録カードに所定事項をご記入いただきご投 函ください。マックスお客様リストに登録し、アフターサービスに活用させて いただきます。

ご注意