パフォーマンス、柔軟性、リソース使用率の標準を変えるエンタープライズクラスのストレージ

エンタープライズクラスのストレージ

Dell/EMC CX シリーズストレージアレイは、2002 年に販売を開始して以来、パフォーマンス、使いやすさ、スケーラビリティ、柔軟性、 信頼性、投資保護の点で好評を博してきました。第 4 世代となる新製品 CX4 アレイは、その高い評価を得た前世代を基盤として、パフォーマンスと容量をさらに向上させています。CX4 シリーズは、新しい UltraFlex™ テクノロジを採用することによって、優れた柔軟性を提供し、投資を保護します。

CX4-120

Dell/EMC CX4-120 は、CX ファミリアレイのエントリモデルで、エンタープライズクラスのストレージ機能を手頃な価格で提供します。エンタープライズレベルのデータ保護能力と優れた可用性を備え、小型でありながら高い拡張性を備えたストレージを使って、容量を増やしたい、またはモジュラー型の利点を活用したいお客様に最適な製品です。

ULTRAFLEX テクノロジ

CX4 シリーズは UltraFlex テクノロジを採用しているので、現在と将来のストレージ要件を満たすために必要なネットワーク相互接続やポート数をユーザがカスタマイズできます。CX4-120 には 4 ギガビットファイバチャネルと 1 ギガビット iSCSI の真のエンド to エンド 接続が標準装備され、FC ポートや iSCSI ポートを追加して拡張できます。また、8 ギガビットファイバチャネルや 10 ギガビット iSCSI などの新しいネットワークテクノロジにも順次対応する予定です。

優れたスケーラビリティと柔軟性

CX4-120 は、最大 120 台のハードディスクドライブをサポートし、最大 128 の高可用性ホストに SAN で接続でき、6 つの UltraFlex I/O

スロット (コントローラごとに 3 つ ) によって接続をカスタマイズできるので、エンタープライズストレージのニーズに合わせて投資を保護できます。2U ストレージプロセッサエンクロージャ (SPE)、1U スタンバイ電源装置 (SPS)、3U ディスクアレイエンクロージャ (DAE) で構成され、最大

15 台のハードディスクドライブを収容できます。

DELL|EMC CX4-120

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運用コストの削減

仮想プロビジョニング (2008 年秋リリース予定 ) により、ホストが必要とする容量だけを割り当てることができるので、大規模なストレージプールをセットアップして、その結果使用されないようなことはなくなります。これによって必要なドライブ数が減り、ハードウェア

コスト、管理にかかる時間とコスト、消費電力を削減できます。

データ階層化の強化

省電力性に優れた SATA ドライブに加えて、新しいデータ階層化オプションも、コストの削減とリソース使用率の最大化に役立ちます。1 つのストレージアレイ内で、15,000 RPM FC ドライブ、10,000 RPM

FC ドライブ、7,200 RPM SATA ドライブ、5,400

RPM SATA ドライブを使ってデータを階層化でき

ます。

電力料金や冷却費の節約

低電力 SATA ドライブの消費電力は、標準の 7,200

RPM SATA ドライブよりも最大 32% 少なくなります*。また、アレイは動的に調整可能な冷却機能を採用していて、冷却要件に応じた回転速度でファンを動作させることができます。

データの管理

Dell/EMC ストレージアレイなら、ストレージの実装、拡張、再実装も簡単です。異なるクラスのドライブや

RAID タイプ間でもデータをシームレスに移行できるので、パフォーマンスと可用性の最適な組み合わせが得られます。また、仮想 LUN テクノロジにより、データを動的かつ簡単に移行できるので、アプリケーションの中断を回避できます。Dell/EMC ストレージアレイは、EMC のデータレプリケーション用アプリケーション

Mirrorview™ と、データ移行アプリケーション SAN

Copy™ をサポートしています。これらのオプションツールを使用すると、アレイからアレイにリモートでデータをミラー化してディザスタリカバリに備えることができます。また、単にアレイ間でデータを移動することもできます。

問題の解決

Dell/EMC ストレージアレイは、デルの Exchange®、SQL Server®、Oracle® ソリューションに統合されています。これらのソリューションは、テスト検証済みのリファレンスアーキテクチャを提供して、メッセージングやデータベースの問題を解決します。

DELL.COM/EMC でストレージをシンプルに

特徴 DELL|EMC CX4-120

ストレージ容量ファイバチャネルドライブの場合は最大 48 TB のローストレージ容量

大容量 SATA ドライブの場合は最大 120 TB

スケーラビリティ ストレージアレイ全体で最大 120 台のドライブ

ストレージプロセッサ数 アレイあたり 2

システムキャッシュ 6 GB

RAID レベル RAID 0、1、1/0、3、5、6

サポート対象のサーバデュアルソケットおよびクアッドソケットの Dell™ PowerEdge™ サーバすべて、 EMC により検証済みの各種 Compaq®、HP®、IBM®、SUN® サーバ

OS サポートMicrosoft® Windows® 2000 Server、Windows Server™ 2003、 Windows Server™ 2008、Linux®、Solaris™、VMware®、AIX、HP-UX

サポート対象のホスト数最大 6 つの FC および 2 つの iSCSI、または 2 つの FC および 4 つの iSCSI により

直接接続されたHA ホストSAN で接続された最大 128 の HA ホスト

前面の接続部(アレイあたりの ポート数 )

標準ポート :4 ギガビットファイバチャネル × 4、および 1 ギガビット iSCSI × 4

追加のオプションポート (UltraFlex I/O モジュール ):4 ギガビットファイバチャネル × 8、または 1 ギガビット iSCSI × 4

ドライブインターフェイス 4 ギガビットファイバチャネルインターフェイス各ストレージプロセッサから両方のファイバチャネルループにフェイルオーバ可能

利用可能なドライブ

ファイバドライブ :146 GB 15,000 RPM

300 GB 15,000 RPM

400 GB 10,000 RPM

450 GB 15,000 RPM

(2008 年秋リリース予定 )

利用可能なソフトウェア

EMC SnapView™、EMC MirrorView™、EMC Navisphere® Manager、 EMC Navisphere Analyzer、 EMC Navisphere Quality of Service Manager、 EMC PowerPath® (付属 )、EMC SAN CopyTM、仮想プロビジョニング、 Replication Manager ファミリ、VMware®

寸法

スタンバイ電源装置付きストレージプロセッサエンクロージャ高さ : 13.33 cm (3 EIA ユニット )

幅 : 44.45 cm

奥行き : 61.6 cm

重量 : 最大 45.4 kg

4 Gb ファイバチャネルポイントツーポイントディスクアレイ拡張 高さ : 13.33 cm (3 EIA ユニット )

幅 : 45.0 cm

奥行き : 35.56 cm

重量 : 最大 30.9 kg 構成

SATA II ドライブ :1 TB 7,200 RPM

1 TB 5,400 RPM

* ドライブの仕様に基づきます。 実際の電力消費量は、 構成、 使用状況、 製造時の変更により変わります。

●製品の購入には当社の販売条件が適用されます。●本カタログに使用されている製品写真は、出荷時のものと一部異なる場合があります。●構成や仕様により、提供に制限がある場合があります。詳細は弊社営業にお問い合わせください。●システム構成により、提供に制限がある場合もございます。● DELLロゴは、米国 Dell Inc.の 商標または登録商標です。●その他の社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。●製品の実際の色は、印刷の関係で異なる場合があります。●本カタログに 記載されている仕様は 2008年 8月6日現在のものであり、予告なく変更する場合があります。最新の仕様については、弊社営業またはホームページにてご確認下さい。

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