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新潟県立教育センター 英語教育推進チーム

新潟県立教育センター 英語教育推進チーム1 CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより) こんなことが できる児童を

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Page 1: 新潟県立教育センター 英語教育推進チーム1 CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより) こんなことが できる児童を

新潟県立教育センター

英語教育推進チーム

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1

CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより)

こんなことが

できる児童を

育てたいな!

やり取り 発表

・小学校の思い出や中学校生活について、自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・スポーツ等の興味がある事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で質問したり質問に答えたりして伝え合うことができる。

将来の夢や職業について、伝えようとする内容を整理した上で、自分の考えや気持ちを簡単な語句や基本的な表現を用いて話すことができる。

身近な事柄や将来について、例文を参考に、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、思い出やこれからの生活に関する身近で簡単な事柄について、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

思い出やこれからの生活に関する身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語の意味を推測しながら理解することができる。

Unit5, 6, 7, 9 Unit8, 9 Unit6~9 Unit6~9 Unit6~9

・日本の文化について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・互いの好みについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で質問したり質問に答えたりして伝え合うことができる。

・自分の町について、伝えようとする内容を整理した上で、自分の考えや気持ちを簡単な語句や基本的な表現を用いて話すことができる。・日本や世界で活躍する人について、伝えようとする内容を整理した上で、紹介することができる。

町や文化等について、例文を参考に、語順や単語と単語の間のスペースを意識しながら、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、町や文化等に関する事柄について、簡単な語句や基本的な表現を聞き取ることができるとともに、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

町や文化等に関する事柄について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味を理解できる。

Unit1, 2, 5 Unit1, 3, 4 Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

・簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で尋ねるなどしながら、道案内をしたり店で注文をしたりすることができる。・行きたい国等について,自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。

憧れの人について、伝えようとする内容を整理した上で、簡単な語句や基本的な表現を用いて自分の考えを伝えることができる。

・行きたい国と憧れの人について、例文を参考に、語と語の区切りや語順を意識しながら、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができる。・大文字・小文字を活字体で書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、日常生活に関する簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現、具体的な情報を聞き取ることができるとともに、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

・外国や憧れの人等について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる。・活字体で書かれた日常生活や人に関わる語の文字を識別し、その読み方を発音することができる。

Unit6, 7, 8 Unit9 Unit6~9 Unit6~9 Unit6~9

・一日の生活について,自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・学校生活について、基本的な表現を用いて、尋ねたり答えたりすることができる。・基本的な表現を用いて指示、依頼をしたり、それに応じたりすることができる。

・先生など身近な人について、伝えようとする内容を整理した上で、できることやできないことを簡単な語句や基本的な表現を用いて紹介することができる。・簡単な語句や基本的な表現を用いて自己紹介することができる。

・一日の生活やスポーツ等について、例文を参考に、語順を意識しながら音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句を書き写すことができる。・十分に慣れ親しんだ日常生活に関する簡単な語句を書き写すことができる。・大文字・小文字を活字体で書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、家庭生活や学校生活について、簡単な語句や基本的な表現を聞き取ることができるとともに、短い会話や話の概要を捉えることができる。

・日常生活等について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる。・活字体で書かれた文字を識別し、その読み方を発音することができる。

Unit1~5 Unit1, 5 Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

・サポートを受けて、買い物場面で欲しい物について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・自分の好きな場所について、動作を交えながら、自分の考えや気持ちをなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。

自分で考えたメニューやお気に入りの場所について、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきりと話されれば、日常生活に関する短い話のおおよそ内容が分かる。・ゆっくりはっきり話された際に、日常生活のある場面(買い物場面や道案内)に必要な基本的な語句や表現の意味が分かる。・文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かる。

Unit6, 7, 8 Unit8 Unit6~9

・サポートを受けて、持ち物、時間等について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・自分の好きな曜日や遊びについて、動作を交えながら、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。・基本的な表現を用いて、挨拶や簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

・プレゼントしたい物について、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて紹介する。・自分の好みについて、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきり話された際に、日常生活(天気や曜日)、持ち物,時間に関する基本的な語句や表現の意味が分かる。

Unit1~5 Unit2, 3 Unit1~5

・サポートを受けて、身の回りの物について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・基本的な表現を用いて、感謝や簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

プレゼントするカードについて、人前で見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきり話された際に、身の回りの物を表す簡単な語句や基本的な表現をイラスト等と結び付けて聞き取る。・文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かる。

Unit6, 7, 8 Unit7 Unit6~9

・自分の好きな物について、動作を交えながら、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。・サポートを受けて、数について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・基本的な表現を用いて、挨拶や感謝、簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

・自分の好きなものについて、人前で実物などを見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。・自分の名前を、挨拶を交えて発表する。

・ゆっくりはっきり話された際に、数、自分の好きなことや物等を表す簡単な語句を聞き取ることができる。

Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

Grade8

Grade7

○○立○○小学校スタンダーズver.1.0  

Grade2

小学校3年修了時

(後期

Grade1

小学校3年9月末まで

(前期

Grade2

Grade1

Grade4

小学校4年修了時まで

(前期

Grade3

小学校6年9月末まで

(前期

小学校4年9月末まで

(前期

・英語の音声や基本的な表現に慣れ親しむ。

・身近で簡単な事柄について、英語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地が養われている。

Grade2

Grade2

Grade6

Grade5

・聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて英語の知識(音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなど)を活用できる基礎的な技能を身に付けている。

・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、①聞いたり話したりするとともに、②音声で十分慣れ親しんだ英語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いてりして、自分の考えや気持ちなどを伝える基礎的な力が付いている。

○○小学

GRADE到達時期(めやす)

学年末の到達目標

Grade5

小学校5年9月末まで

(前期

Grade8

小学校卒業まで

Grade7

話すこと書くこと 聞くこと 読むこと

○○立○○小学校スタンダーズver.1.0  ○○小学

GRADE

・英語を読むこと書くことに慣れ親しむ。・聞くこと、話すことを中心に、読むこと、書くことも踏まえたコミュニケーションにおいて英語の知識(音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなど)を活用できる基礎的な技能を身に付けている。・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、なじみのある簡単な語彙や表現であれば、①聞いたり話したりするとともに、②音声で十分慣れ親しんだ英語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いてりして、自分の考えや気持ちなどを伝える基礎的な力が付いている。

・身近にある英語の音声や基本的な表現に慣れ親しむ。

・身近で簡単な事柄について、十分に慣れしたんだ簡単な語彙や表現であれば、英語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地が養われている。

Grade6

小学校5年修了時まで

(後期

できるようになろう

リスト

挑戦すること

リスト

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CAN-DO リストを活用した単元デザインの流れ(例) 第6学年外国語 Unit6 What do you want to watch? (オリンピック・パラリンピック)

① CAN-DOリスト ② 単元の目標

観点 目標

知識・技能 競技名や国の言い方が分かる。

思・判・表 ・オリンピックやスポーツなどについて,話

される英語を聞いて,その概要を捉えたり,

観たい競技などについて自分の気持ちや考

えを伝え合ったりする。(聞くこと・話すこと)

・競技名や国名を表す簡単な語句を読んで,

その意味が分かったり,書き写したりする。

(読むこと・書くこと)

態度 観たい競技などについて,伝え合おうとした

り,書かれたものを読んだりしようとする。

③ タスク(パフォーマンス課題)

④ ルーブリック ⑤ モデル(やり取り)

構成 内容 態度

S

4点

A に加え,理由を伝え合っている。

A に加え,身振りを付けて話している。

A

3点

「はじめ」「会話」「お礼」の流れで伝え合っている。

あいさつ,名前,見たい競技,質問,お礼をすべて言っている。

笑顔,目線が合う,相手に聞こえる声で伝え合っている。

B

2点

A の内容の内,三つ伝えた。

A の内,二つできている。

C

1点

「はじめ」「会話」「お礼」で伝え合っていない。

A の内容の内,一つまたは二つ伝えた。

A の内,一つはできた。

⑥ 指導計画

⑦ 1単位時間の授業

(めあて,課題,まとめ,振り返りを意識した授業展開)

※ 次ページからは解説です。

  (CAN-DOリスト形式の学習到達目標例)

やり取り 発表

・小学校の思い出や中学校生活について、自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・スポーツなどの興味がある事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で質問したり質問に答えたりして伝え合うことができる。

将来の夢や職業について、伝えようとする内容を整理した上で、自分の考えや気持ちを簡単な語句や基本的な表現を用いて話すことができる。

身近な事柄(スポーツ、学校生活等)や将来について、例文を参考に、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、思い出やこれからの生活(将来)に関する身近で簡単な事柄について、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

思い出やこれからの生活(将来)に関する身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語の意味を推測しながら理解することができる。

Unit6, 7, 9 Unit8, 9 Unit6~9 Unit6~9 Unit6~9

・日本の文化や夏の思い出について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・互いの好みについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で質問したり質問に答えたりして伝え合うことができる。

・自分の町について、伝えようとする内容を整理した上で、自分の考えや気持ちを簡単な語句や基本的な表現を用いて話すことができる。・自分自身、日本や世界で活躍する人について、伝えようとする内容を整理した上で、紹介することができる。

日本の文化や町等について、例文を参考に、語順や単語と単語の間のスペースを意識しながら、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、自分の町や文化、人に関する事柄について、簡単な語句や基本的な表現を聞き取ることができるとともに、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

自分の町や文化、人に関する事柄について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味を理解できる。

Unit1, 2, 5 Unit1, 3, 4 Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

・簡単な語句や基本的な表現を用いて、その場で場所や値段を尋ねるなどしながら、道案内をしたり店で注文をしたりすることができる。・行きたい国等について,自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。

憧れの人について、伝えようとする内容を整理した上で、簡単な語句や基本的な表現を用いて自分の考えを伝えることができる。

・行きたい国や憧れの人について、例文を参考に、語と語の区切りや語順を意識しながら、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができる。・大文字・小文字を活字体で書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、日常生活に関する簡単な事柄や憧れの人について、簡単な語句や基本的な表現、具体的な情報を聞き取ることができるとともに、まとまりのある話の概要を捉えることができる。

・日常生活、外国、憧れの人等について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる。・活字体で書かれた日常生活や人に関わる語の文字を識別し、その読み方を発音することができる。

Unit6, 7, 8 Unit9 Unit6~9 Unit6~9 Unit6~9

・一日の生活について,自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができる。・自分のことや学校生活について、基本的な表現を用いて、尋ねたり答えたりすることができる。・基本的な表現を用いて指示、依頼をしたり、それに応じたりすることができる。

・先生など身近な人について、伝えようとする内容を整理した上で、できることやできないことを簡単な語句や基本的な表現を用いて紹介することができる。・簡単な語句や基本的な表現を用いて自己紹介することができる。

・一日の生活やスポーツ等について、例文を参考に、語順を意識しながら音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句を書き写すことができる。・十分に慣れ親しんだ日常生活に関する簡単な語句を書き写すことができる。・大文字・小文字を活字体で書くことができる。

ゆっくりはっきりと話されれば、家庭や学校生活について、簡単な語句や基本的な表現を聞き取ることができるとともに、短い会話や話の概要を捉えることができる。

・日常生活、スポーツ等について、音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる。・活字体で書かれた文字を識別し、その読み方を発音することができる。

Unit1~5 Unit1, 5 Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

・サポートを受けて、買い物場面で欲しい物について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・自分の好きな場所について、動作を交えながら、自分の考えや気持ちをなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。

自分で考えたメニューやお気に入りの場所について、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきりと話されれば、日常生活に関する短い話のおおよそ内容が分かる。・ゆっくりはっきり話された際に、日常生活のある場面(買い物場面や道案内)に必要な基本的な語句や表現の意味が分かる。・文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かる。

Unit6, 7, 8 Unit8 Unit6~9

・サポートを受けて、持ち物、時間等について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・自分の好きな曜日や遊びについて、動作を交えながら、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。・基本的な表現を用いて、挨拶や簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

・プレゼントしたい物について、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて紹介する。・自分の好みについて、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきり話された際に、日常生活(天気や曜日)、持ち物,時間に関する基本的な語句や表現の意味が分かる。

Unit1~5 Unit2, 3 Unit1~5

・サポートを受けて、身の回りに物ついて、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・基本的な表現を用いて、感謝や簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

プレゼントするカードについて、人前で見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。

・ゆっくりはっきり話された際に、身の回りの物を表す簡単な語句や基本的な表現をイラスト等と結び付けて聞き取る。・文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かる。

Unit6, 7, 8 Unit7 Unit6~9

・自分の好きな物について、動作を交えながら、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う。・サポートを受けて、数について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問したり答えたりする。・基本的な表現を用いて、挨拶や感謝、簡単な指示をしたり、それらに応じたりする。

・自分の好きなものについて、人前で実物などを見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。・自分の名前を、挨拶を交えて発表する。

・ゆっくりはっきり話された際に、数、自分の好きなことや物等を表す簡単な語句を聞き取ることができる。

Unit1~5 Unit1~5 Unit1~5

Grade8

Grade7

○○立○○小学校スタンダーズver.1.0  

Grade2

小学校3年修了時

(後期

Grade1

小学校3年9月末まで

(前期

Grade2

Grade1

Grade4

小学校4年修了時まで

(前期

Grade3

小学校6年9月末まで

(前期

小学校4年9月末まで

(前期

・英語の音声や基本的な表現に慣れ親しむ。

・身近で簡単な事柄について、英語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地が養われている。

Grade2

Grade2

Grade6

Grade5

・聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて英語の知識(音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなど)を活用できる基礎的な技能を身に付けている。

・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、①聞いたり話したりするとともに、②音声で十分慣れ親しんだ英語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いてりして、自分の考えや気持ちなどを伝える基礎的な力が付いている。

○○小学GRADE

到達時期(めやす)

学年末の到達目標

Grade5

小学校5年9月末まで

(前期

Grade8

小学校卒業まで

Grade7

○○立○○小学校スタンダーズver.1.0

話すこと書くこと 聞くこと 読むこと

○○立○○小学校スタンダーズver.1.0  ○○小学GRADE

・英語を読むこと書くことに慣れ親しむ。・聞くこと、話すことを中心に、読むこと、書くことも踏まえたコミュニケーションにおいて英語の知識(音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなど)を活用できる基礎的な技能を身に付けている。・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、なじみのある簡単な語彙や表現であれば、①聞いたり話したりするとともに、②音声で十分慣れ親しんだ英語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いてりして、自分の考えや気持ちなどを伝える基礎的な力が付いている。

・身近にある英語の音声や基本的な表現に慣れ親しむ。

・身近で簡単な事柄について、十分に慣れしたんだ簡単な語彙や表現であれば、英語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地が養われている。

Grade6

小学校5年修了時まで

(後期

なんと,国際オリンピック協会(IOC)から,2020 年の東京オリンピックやパラリンピックに向け,

現時点でどんな競技に人気があるのか調べてほしいと調査依頼がきました!観たい競技などについて自

分の気持ちや考えを伝え合って,その結果を表にして,調査協力員の ALT〇〇先生に報告しよう!

A:Hello. I’m ○○. Let’s talk!

B:OK. (はじめ)

A:I want to watch swimming.(会話)

B:Why?

A:I like swimming. I can swim well!

What do you want to watch?

B:I want to watch soccer.

A:Why?

B:I play soccer on Saturdays.

A:Thank you. (お礼)

B:You’re welcome. Bye!

パフォーマンスと評価

競技名やスポーツ名,want to watch 等の

導入,慣れ親しみ,コミュニケーション活動

ガイダンス

リストにある到達

目標から単元の目

標を設定するよ。

子どもたちが英語を使う必然性、願いや

思いをもてる課題を設定しよう。

子どもたちが目指す姿をイメージできるようなルーブリックとモデルを考えよう。

ゴールを達成するために,どんな表現に慣れ親しむ必要があるかな?

子どもたちと一

緒に授業を頑張

るぞ!

Page 4: 新潟県立教育センター 英語教育推進チーム1 CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより) こんなことが できる児童を

3

CAN-DO リストを作成しましょう

1 CAN-DO リストとは 技能,能力を「~することができる」の形で記した能力記述文(can-do descriptors)を一覧表に

したものです。各学校において,「CAN-DO リスト」の形での学習到達目標を設定します。

2 なぜ CAN-DO リストの作成が求められているのか

「英語を用いて何ができるようになるか」というコミュニケーションを図る資質・能

力の育成を目指した指導と評価をするためです。

「英語を使って何ができるようになるか」という観点から,児童に求められる学習到達目標(CAN

-DO 形式)を作成します。教科書・教材,児童の学習状況,授業時数等を踏まえながら,学校及び学

年ごとの学習到達目標をできるだけ分かりやすく具体的に設定し,その目標に到達するための指導方法

を工夫・改善することが期待されています。

3 CAN-DO 形式の学習到達目標を作成することの効果とは

教師と児童がゴールを共有し,学習への見通しをもち,学習を評価する(振り返る)

ことで主体的な学びを可能にします!

(1) 「英語を使って何ができるようになるのか」を前もって明らかにすることができる。

(2) 英語の学習の「ゴール」が明確になる。

(3) 文字,語彙,文構造等の知識を活用してコミュニケーションを図ることができる。

(4) 教員間で,指導に当たっての共通理解を図ることができる。

(5) パフォーマンス評価などを活用することによって「英語を用いて何ができるか」という観点から

評価ができる。

4 CAN-DO リストの役割とは

「ゴールを示すこと」と「そのゴールへの到達度を確認」する役割が CAN-DOリストに求

められます。

(1) 「何ができる」ようになるか知る-到達目標としての CAN-DO リスト

(2) 「どれくらいできるか」-自分の位置を確認する判断基準としての CAN-DO リスト

(3) 「できるようになる」ために自ら学習する-自律的な学習者を育てるための CAN-DO リスト

そこで,CAN-DO リストを自校化できるように「CAN-DO リスト作成ファイル」(excel)を作成

し,新潟県立教育センターのホームページにある「小学校外国語活動に関する情報提供」のページから

ダウンロードできるようにしました。 http://www.nipec.nein.ed.jp/sc/gaikokugo/index.html

文部科学省から提供される新教材を基に,五つの領域別に例を示していることが特長です。児童が自

分の学びを振り返ることができる「児童用 CAN-DO リスト」のシートもあります。

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4

バックワードで授業をデザインしよう(逆向き設計の授業づくり)

児童の実態と学校(教師)の願いを基に,ゴールが設定(CAN-DO リストが作成)されたら,ゴー

ルの達成に向けていよいよ授業をデザインします。ゴールを達成するために「年間」,「単元」,「一単位

時間」でどんな題材を扱い,教材や活動が必要かを考えます。ゴールを考え,ゴールから逆算して授業

を組み立てていく,これが「バックワードデザイン(逆向き設計)によるカリキュラム」です。そのポ

イントを確認しましょう。ここでは,単元のデザインに焦点を当てます。

ポイント1

最初に CAN-DO リストに基づいた目標(ゴール)とゴール到達に適したタスクを設定

します。同時にパフォーマンスのルーブリック(評価基準表)を設定すると目指す児

童の姿が具体的に見えてきます。

ポイント2 次に児童のモデルとなる発表や会話を考えます。

ポイント3 ゴールを達成するために,授業で行う最後の活動から順に考え,単元に配置します。

ポイント4 一つ一つの活動につながりがあり,ゴール到達に向けてどんな目的があるのかを考え

ます。

ポイント5 児童全員が活動を通して「できた!」と思うために,必要な知識や練習活動を考えま

しょう。スモールステップでゴールを目指します。

参考:http://www.e-prosjp.com/report/view/40 バックワード・デザインによる「指導案改善」研修のす

すめ-本気で,今の授業を変えたい人へ- 中嶋 洋一(関西外国語大学)

小学校外国語科におけるバックワードによる基本的な単元デザインのイメージ図

1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 7時間目 8時間目

帯活動 単元 帯活動

10min. 目標 ガイダンス めあての確認

10min.

10min.

10min. Story Time 読み聞かせ 単元の

5min. 授業の振り返り 振り返り 振り返り

45min.

Presentation(導入)

新しい文字,語彙,表現,文構造との出会い言語や文化の気付き

Practice(練習)

チャンツ,歌,ゲームを通して文字,語彙,表現,文構造への慣れ親しみ

Production(産出)

コミュニケーション活動を通して,英語を使う

単元の目標・タスク・ルー

ブリ

ックの設定

1単元PPPを基本とした指導過程

授業前

パフォーマンスと評価

ゴールの達成に必要な

表現等を楽しく繰り返す

工夫をしましょう!

ゴールの達成に必要な表現を使った発表

ややり取りができたことを褒め,自信を付

けさせましょう!

言葉や文化の違い等の気付きを促

し,興味・関心をもたせましょう!

単元デザインの方向

授業の流れ

単元の流れ

Page 6: 新潟県立教育センター 英語教育推進チーム1 CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより) こんなことが できる児童を

5

1 単元のデザイン(準備) 単元の学習に入る前に,「単元の目標」「タスク(課題)」「ルーブリック(評価基準表)」を準備する

とよいでしょう。

(1)単元の目標の設定

単元の目標が CAN-DO リストに示されている到達目標と関連があることを確認しましょう。

例えば,6年生の「話すこと[やり取り]」の最終到達目標を,CAN-DO リストにおいて,次のよう

に設定したとします。

小学校の思い出や中学校生活について、自分の気持ちや考えを、簡単な語句や基本的な表現を用い

て伝え合うことができる。

この目標を,文部科学省作成の新教材の Unit6,7,9の3つの単元を通して達成する計画になって

いるとします。その場合,次のような目標を設定することで CAN-DO リストとの関連が図られます。

各単元の「話すこと[やり取り]」の目標

Unit6 (オリンピック・パラリンピックで観たい競技について,)自分の気持ちや考えを、伝え合

うことができる。 (話題は異なるが自分の考えや気持ちを伝え合う力を高める単元)

Unit7 心に残っている学校行事について,自分の気持ちや考えを、伝え合うことができる。

(小学校の思い出について自分の考えや気持ちを伝え合う力を高める単元)

Unit9 中学校で入りたい部活動などについて,自分の気持ちや考えを、伝え合うことができる。

(中学校生活について自分の考えや気持ちを伝え合う力を高める単元)

児童に「この単元のこの目標は CAN-DO リストのこの部分の力を付けるんだよ」と共有することが

望ましいです。CAN-DO リストを活用して,学習への見通し,主体性をもたせましょう。(p.2②参照)

(2)タスクの設定

目標を達成するためのタスクの設定に心を砕きましょう。コミュニケーションへの動機付けが大切で

す。タスクには実生活との関連をもたせ,児童が興味をもって「ドキドキ・ワクワク」しながら「よし,

やろう!」と思えるように工夫したいものです。次の視点からタスク設定しましょう。(p.2③参照)

(3)ルーブリックの設定

ルーブリックとは,「評価基準表」と捉えてください。ルーブリックを用いる効果として,

・子どもたちが自らの立ち位置(到達度)を自覚し,より高い次元を目指そうと意欲的に学ぶこと

・自分がどの段階にいるのか,自らの学びを振り返りながら意欲的に努力すること 等

が挙げられます。設定に当たっての留意点を確認しましょう。(p.2④参照)

・児童にも理解できる言葉を用い,授業の際に明確に提示する。

・基準をあいまいにせず,ぶれない物差しの役目をもたせる。

・「コミュニケーションの構成」,「伝える内容」,そして「態度」など,観点を工夫する。

① コミュニケーションの目的(情報を伝えるのか,気持ちや考えを伝えるのか,相手を楽しませるのか)

② コミュニケーションの場面・状況(どこで,どのようにコミュニケーションをするのか)

③ コミュニケーションの相手(だれを相手にコミュニケーションをするのか)

④ パフォーマンス or 作品(スピーチなのか,対話なのか or ポスターなのか,手紙なのか)

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6

(4)モデルの作成について

児童がより具体的に目指す姿をイメージできるように,ルーブリックの A 評価を基にモデルとなるス

ピーチ文や対話文,ポスター等を作成します。新教材や教科書で使用される英文を基にして作成すると

よいでしょう。(p.2⑤参照)

さらに,不十分なモデル(B や C 評価)も準備し,児童に比較をさせると,どんな点が評価の観点に

なっているかを気付かせることもできます。

2 主体的・対話的で深い学びを実現する単元ガイダンス 単元の1時間目にはガイダンスを行うことが有効です。目標,タスク,評価,目標達成までの流れ等

を事前に示し,どんなことをがんばりたいか児童に目標を立てさせます。また,発表等のモデルを提示

し,ゴールイメージを具体的にもたせます。さらに,この時間に児童とルーブリック(評価基準表)を

確認し合うことができればよいと思います。ガイダンスでは,設定されたコミュニケーションの目的・

場面・状況等を児童が理解し,学習に見通しをもつことが重要です。

3 一単位時間の授業デザイン (1)本時のめあて(ゴール)を共有

本時のめあて(ゴール)を示し,児童と共有します。本時の流れも確認して見通しをもたせます。ゴ

ールまでの授業の流れを黒板に示す実践も多く見られます。見通しをもたせる大切な手立てです。

(2)導入から練習活動(Presentation, Practice)

日本の英語教育において,授業を Presentation(導入) → Practice(練習) → Production(産

出)の流れで進めることが主流となっています。(この授業展開は,頭文字を取って PPP と呼ばれてい

ます)Presentation(導入)では,言葉や文化の違い等の気付きを促し,興味・関心をもたせながら

新しい文字,語彙,表現,文構造の導入を行いましょう。Practice(練習)では,チャンツ,歌,ゲー

ムを通して文字,語彙,表現,文構造に慣れ親しみます。ゴールの達成に必要な表現等を楽しく繰り返

す工夫をしましょう。Presentation, Practice は,音声中心のインプットです。

(3)コミュニケーション活動(Production)

十分に慣れ親しんだ表現を基に,単元のゴールに向かうコミュニケーション活動にチャレンジします。

アウトプット中心です。自分が伝えたいことを伝える自己表現活動を十分に行います。様々な手立て(足

場かけ)を講じて,児童が「できる」ことを積み重ねていきます。

ここでは,ゴールの達成を目指してペアやグループで,ルーブリックを基に自分たちのアウトプット

を相互評価し,対話を通して学び合う場を設定するとよいでしょう。外国語における「見方・考え方」

を働かせながら深い学びを実現する場面と言えます。

グループ活動をする前に以下のポイントを考えておくと協働的な学びが生まれやすくなるでしょう。

ポイント1 「なぜ」学び合うのか「目的意識」をもたせている。なぜ表現を練り上げるのかはっきり

している。活動がゴールに向かっている。

ポイント2 「何」を学び合うのかはっきりさせている。何を視点に練り上げるのかはっきりしている。

ポイント3 グループ内の表現の高まりが「可視化」されるような工夫をしている。(ワークシート,

ホワイトボード,付箋などの利用)

Page 8: 新潟県立教育センター 英語教育推進チーム1 CAN-DO リストの例(新潟県立教育センターホームページより) こんなことが できる児童を

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(4)本時のゴールを自己評価

本時のめあて(ゴール)の達成度を振り返ります。何ができて,何が課題かをしっかり整理させて書

かせます(メタ認知力を鍛えます)。時間の確保が大切です。次の学習に向かう意欲付けになります。「何」

を振り返らせるのかを授業の目標に合わせて吟味しましょう。

4 パフォーマンスと評価 最後に,作成したポスターなどの作品を披露し合ったり,スピーチなどを発表し合ったりして,その

パフォーマンスを評価(自己評価,相互評価)します。教師は,①ここまで教師や仲間と協力しながら

より良いパフォーマンス(コミュニケーション)を目指してきた態度,②作品の完成や発表にいたるま

でにどのように考えを形成・整理し表現を高めていったかという思考力・判断力・表現力等を評価する

とよいでしょう。つまり,児童の学びの過程を重視した評価をしましょう。また,教師によるフィード

バックがたいへん有効です。児童の良さを存分に認め,褒め,児童の成功体験につなげてください。

ルーブリックは,児童と確認,共有し,同じ基準で評価できることが重要です。パフォーマンスを判

定する基準(物差し)がぶれないようにするために,具体的な記述が必要です。

5 単元の振り返り(Reflection) 単元の学習全体について振り返りを行います。目標に対して「どんなことができるようになったか」

を自己評価させ,「学んだこと,分かったこと(文化等)」「よくがんばったこと」等を書かせます。

一方,「できなかったこと」「もっとチャレンジしたかったこと」「よく分からないこと」といった課

題と「こうすればよかった」,「次はこうしよう」といった次の目標等も書かせます。

学び方(仲間との協力,リーダーシップの発揮,資料や ICT の使い方等)についても振り返らせ,ど

んな学習の仕方が自分にとって有効であったかを内面に価値付けるとよいでしょう。

ここでも教師によるフィードバックがとても重要です。最後は,「よくがんばったね。前よりこんな

ことができるようになったね。」と児童の良さとがんばってきたプロセスを大いに褒めてください。

この単元デザインは,文部科学省が示す外国語における学習過程(①~④)の実現につながります。

① 設定されたコミュニケーションの目的・場面・状況等を理解する

② 目的に応じて情報や意見などを発信するまでの方向性を決定し,コミュニケーションの見通しを立てる

③ 目的達成のため,具体的なコミュニケーションを行う

④ 言語面・内容面で自らの学習のまとめと振り返りを行う

<主な参考・引用文献> 安宅いずみ,松沢伸二(2016)『KATE Journal まとまりのある文章を書く力の指導と評価の改善-ジャ

ンルと学習・練習・評価タスクを用いて-』関東甲信越英語教育学会 白井恭弘(2012)『英語教師のための第二言語習得論入門』修館書店 投野由紀夫編(2013)『CAN-DOリスト作成・活用 英語到達度指標 CEFR-Jガイドブック』大修館書店 新潟大学教育学部附属長岡中学校(2010~2016)『「社会的な知性を培う」紀要』 西野加名恵編著(2008)『「逆向き設計」で確かな学力を保障する』(明治図書) 文部科学省(2016.12.21)『幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の

改善及び必要な方策等について(答申)』

文部科学省(2017.6)『小学校学習指導要領外国語 解説編』『小学校学習指導要領外国語活動 解説編』 村野井仁(2006)『第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法』大修館書店 <参考・引用資料> 新潟大学教育学部教授 松沢 伸二 「逆向き設計で授業を構成することについて 講義資料」 文教大学国際学部教授 阿野 幸一 「平成 28年度教科リーダー養成講座 講義資料」