18
株式会社 太陽インターナショナル 〒103-0027 東京都中央区日本橋 2-12-9 日本橋グレイスビル 1F Tel: 03-6225-2777 Fax: 03-6225-2778 <URL>http://www.taiyo-international.com CLASSIC DAC – D/A converter 取扱説明書

CLASSIC DAC 201611CLASSIC DACの電源について The CLASSIC DACシャーシ内部の電源によっても、Nagra MPS(オプション)の12VDC電 源によっても作動します。

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  • 株式会社 太陽インターナショナル 〒103-0027 東京都中央区日本橋 2-12-9

    日本橋グレイスビル 1F Tel: 03-6225-2777 Fax: 03-6225-2778 http://www.taiyo-international.com

    CLASSIC DAC – D/A converter

    取扱説明書

  • 2

    目次 安全のための重要な注意事項...............................................................3

    はじめに.........................................................................................4

    梱包の中身......................................................................................4

    設置.............................................................................................. 4

    Connection block ............................................................................5

    CLASSIC DAC の電源について..........................................................6

    フロントパネル................................................................................7

    基本操作......................................................................................8

    メニューツリー............................................................................9

    USB 設定............................................................................14

    リモートコントロール............................................................................16

    スペック.......................................................................................17

  • 3

    安全のための重要な注意事項 本機をご使用になる前にこの取扱説明書をよくお読みください。

    定格電圧AC100V にてご使用下さい。

    付属の AC 電源ケーブルは、本機専用ケーブルですので他の機器に使用しないで下さい。

    ケーブル等の接続はこの取扱説明書に従って確実に行って下さい。不完全な場合には接触不良を招き火災の原因になります。

    AC電源ケーブルをコンセントから抜くときは、プラグを持って抜いて下さい。コードを無理に引っ張ったりして抜くと断線又は接触不良を招き、感電や火災の原因になります。

    AC電源ケーブルを無理に折り曲げたり、引っ張ったり、ねじったり、継ぎ足す等の加工は行わないで下さい。火災や感電の原因になります。

    本体を開けないようにしてください。本機の改造や部品の変更は絶対しないようにして下さい。火災や感電、故障、ケガの原因になります。

    水など塗れた手で電源ケーブルを抜き差ししないで下さい。感電の原因になります。

    本機内部に水をこぼしたり、ピン等の金属類を入れないで下さい。感電や火災の原因となります。

    万一、煙が出たり変な臭いがするなどの異常状態が起きた場合は、すぐにAC電源ケーブルを抜き、異常状態がおさまったことを確認してからお買い求めの販売店、又は 当社サービス課まで修理を依頼して下さい。そのまま使用すると、火災・感電の原因 になります。

    本機を設置する際にはこの取扱説明書に従って確実に行うようにして下さい。

    本機の取り出し、及び設置する際には細心の注意をし、慎重に行うようにして下さい。 � 落下等でケガや物損を招く原因になります。

    湿度の多い場所で使用しないで下さい。結露等により故障の原因となります。

    ゴミやホコリの多い場所では使用しないで下さい。

    室内温度が5°C~40°Cの範囲でご使用下さい。

    振動が多く、水平でない場所には設置しないで下さい。機器の落下等でケガや物損を招く原因になります。

    オーディオラック等に納めてご使用になる場合、通風をしっかり取るなど熱のこもりには充分注意して下さい。故障の原因になる場合があります。

    �保護 �雷の発生が予想される場合や雷が発生している場合には誘導雷等に対して内部の回路のダメージを回避するため、アンプの AC 電源ケーブルは抜いておいてください。他のオーディオ、ビデオ 等の機器も同様に AC 電源ケーブルを抜いておくことをお勧めします。 また長期間使用しないときにも AC 電源ケーブルを抜いておくことをお勧めします。

    �※この取扱説明書をよく読みご使用ください。故障につながるような誤用の場合には、保証期間中であっても保証致しかねますのでご注意ください。

  • 4

    はじめに

    NAGRA CLASSIC DAC をお買い上げ頂きまして、ありがとうございます。 プロオーディオ、

    国家安全保障、軍事産業などにおいて半世紀の経験を持つクデルスキーグループのエンジニア

    チームによって設計、制作、製造された世界最高水準の製品です。�1951 年の創業以来、ナグ

    ラは音質の絶対評価において、信頼された製品をお届けしてまいりました。その製品に対して

    は数多くの賞を頂いておりますが、アカデミー賞オスカーを3回、エミー賞を1回は特筆に値す

    るものと自負致しております。 ハイファイ製品や現場録音機は同一のエンジニアリングチーム

    によって制作されました。ナグラ の制作哲学は技術革新と最新技術を高品質製品の製造におい

    て惜しげもなく使用することでもあります。ハイエンドオーディオ製品は確信的なデザインに

    よって、ナグラ独自の専門知識の新たな活躍分野を目指します。

    ナグラ製品をお求めくださいまして、心より深謝申し上げます。

    梱包の中身

    CLASSIC DAC 本体

    AC ケーブル

    測定結果

    リモートコントロール,単 3 電池セット

    取扱用マイクロファイバー手袋

    本取扱説明書

    設置

    電気ショックなどまさかの事故を防ぐ意味でも、湿気の無い室内の場所に設置して下さい。

    上部、下部及び側面にある換気窓をふさがないように、設置して下さい。

    安定度の高いラックにおいて下さい。CLASSIC DAC 用の VFS(ナグラ非振動プレート)をご使

    用になることをお薦めいたします。

  • 5

    Connection block

    1. アナログ出力。RCA,XLR 端子のどちらかをご使用ください。XLR はアンバランス出力です。バランス出力オプションをお望みの方は販売店にご相談ください。

    2. グランド端子 3. デジタル入力

    a. USB; Windows, Mac コンピューターからの入力。 b. トスリンク c. AES/EBU 2 系統 d. SPDIF; BNC, RCA 各 1 系統

    4. MPS(オプション)パワーサプライからの DC 入力

    5. AC 電源入力。フューズホルダー、スイッチ。

    グランド端子に関する注意

    グランド端子はあまり使われませんが、特定の条件下では役に立つ場合があります。必要と思

    われる際には販売店、又は太陽インターナショナルにお問い合わせください。

    1. 3. 2. 5. 4.

  • 6

    フューズの交換 フューズホルダーには予備のフューズが入っています。フューズを交換するに

    は同じ規格のフューズをご使用ください。

    フューズ規格は FST 5x20 mm 250 V 500 mA です。

    まず電源ケーブルを取り外します。MPS DC 電源を使用する場合にはフロン

    トパネルのロータリースイッチの位置は関係なくなります。

    フロントパネルのセレクターを OFF の位置にします。MPS 専用パワーサプ

    ライケーブル上の LEMO プラグを赤い点を上に向け接続します。

    LEMO プラグが完全に接続されると、カチッというクリック音が聞こえるで

    しょう。専用のケーブルを MPS 側にも接続します

    電源ケーブルがセットできたら、ソケットのスイッチを I にします。

    CLASSIC DAC の電源について

    The CLASSIC DAC シャーシ内部の電源によっても、Nagra MPS(オプション)の 12VDC 電

    源によっても作動します。 内部電源をご使用の場合には、AC ケーブルをコンセントに接続す

    れば準備完了です。

    AC 電源の接続 Connecting the mains フロントパネル、ロータリースイッチを OFF の位置にします。AC パワーコード入力ソケット

    のスイッチを O の位置にしておきます。付属の電源ケーブルをコネクターに差し込みます。

    Nagra MPS(オプション)との接続

    LEMO プラグを取り外すには写真のようにプラグの溝がある部分を後ろに

    向けて引きます。

  • 7

    1. LED, モジュロメーターの輝度スイッチ。上に上げると輝度が高く、下に下げると輝度が低くなります。輝度段階は 6 通りです。

    2. モジュロメーターはデジタルレベルをフルスケール dB 表示します。0dB が最大出力です。

    3. LCD ディスプレィ。 4. コントロール ノブ。数種類の機能があります。(次のページ) 5. メインセレクター: OFF はスタンドバイモードです。スタンドバイモードでの消費

    電力は 1W 以下です。

    6. 赤外リモートセンサー

    フロントパネル

    3. 2. 4. 5.

    1.

    6.

  • 8

    OFF はスタンドバイです。本機にはパワーは入っていますが、

    消費電力は僅かです。

    R はレモーとコントロール。

    MUTE は信号をミュートします。

    ON で演奏状態となります。

    ロータリーセレクターの位置は 4 つあります。

    メニューへのアクセス方法は簡単です。ノブは一つしかあり

    ませんが、これで全て行えます。コントローラーはいろいろ

    な機能があり、回転させ、または、押すことで機能が設定で

    きます。

    コントローラーを 3 秒間押し続けるとメニューにアクセスで

    きます。

    コントローラーを回転させてメニューの内部が確認できま

    す。メニューから退出したいときにはコントローラーを押し

    続けます。

    LCD ディスプレィとコントローラーによってシステムにマッチするように Classic

    DAC を個人仕様にすることもできます。

    基本操作

    リアスイッチ

    フロントセレクター 状態

    0 Any 本機は完全にオフの状態

    I OFF スタンドバイモード

    I R リモートコントロールによって本機をオン、

    オフ可能

    I MUTE 本機の電源はオンですが、ミュート状態(ウ

    ォームアップなど)

    I ON 演奏

    CLASSIC DAC の設定

  • 9

    コントローラーノブの操作

    コントローラー 通常の動作 メニュー内部

    回転させる 入力切り替え スクロール(アップダウン)

    押し続ける (3 秒) メニューへアクセス メニュー退出

    一度押す なし メニュー有効、先へ進む

    触らない 音楽を楽しむ

    実際に設定をなさる前に、何回か試して、この機能に慣れてください。

    メニューツリー

    メニューツリーです。メニュー機能を探すのに便利です。複雑に見えますが、一度 CLASSIC

    DAC を設定すれば頻繁に変更することはあまりないと思います。

    言語 English Français DEUTSCH ESPANOL ITALIANO 入力名称 Edit AES Restore S/PDIF 1 S/PDIF 2 OPTICAL USB オーディオ設定 Ph. Rev NORMAL Reverse USBPower AlwaysON InActive リモート RC-5

    DEVICE 1 DEVICE 2 DEVICE 3 DEVICE 4 DEVICE 5 DEVICE 6 About Soft V. Op. Time S.Number DAC Rev DAC Temp

  • 10

    AES

    --- LANGUAGE --- ENGLISH

    In. Names

    In. Names

    言語の設定から始める方もいらっしゃるでしょう。

    最初にコントロールボタンを押して3秒間押し続けます。

    最初にコントロールボタンを押して 5 秒間押し続けます。

    コントローラーを押せば原語が選択出来ます。

    例えば、コントローラーを一回押してスペイン語を選択。

    メニュー内部では入力名称が最初です。

    この設定の内部に行くためにコントローラーを押します

    コントローラーノブを一度押すと編集ができます。

    AES 1 が最初の入力名称です。これは技術的な名称です。ここでディ

    スプレィに表示される名称を選択出来ます。

    S/PDIF 1 の名称を変更してみましょう。

    文字の下のアンダーバーが現れたら、その文字を変更できます。

    コントローラーを回転させれば、以下の順でアルファベットをスクロールできます。

    A…Z_a…z_-*#/,.:;0123456789

    言語の設定

    名称入力 Naming inputs

    入力名称については8通り選択出来ます。名称はローマ字、番号、特別な象徴です。

    文字は以下の順番に用意してあります。

    A…Z_a…z_-*#/,.:;0123456789

    Edit

    S/PDIF 1

    --- LANGUAGE --- ESPANOL

    AES 以外の名称にしたい場合にはオンとローラーを回転し続けてくだ

    さい。

  • 11

    Edit

    Restore

    Confirm

    もし、入力した名称を変更したいときには、ファクトリー設定にするとすべての入力名

    称はリセットされます。In. Names(入力メニュー)に行き、Restore レストアを選択しま

    す。

    一度押す

    ノブを回転させてレストアに行く。

    一度押す。

    もう一度押すと、出荷時の名称に戻ります。

    入力名称をリセットする

    C/PDIF 1

    CDP

    In. Names

    C を選択してみましょう。コントローラーノブを押して次の文字

    に行きます。

    一度文字の変更が終わったら、コントローラーノブを数秒押し続け

    るだけでいいのです。そうすると、入力名称に戻ります。

  • 12

    Audio

    Ph. Rev

    Normal

    AlwaysON IfActive

    Reverse

    Remote RC5 DEVICE 1

    これによって、省電力になりますし、不必要なコンポーネントを作動することも防げます。

    CLASSIC DAC には RCU III リモートコントローラーが付属しています。このリモートコン

    トローラーはフィリップスの RC5 コードを標準として使用しています。

    とはいえ、ナグラの旧い RCU, RCU II(CDプレーヤーに付属)を使用することもできま

    す。この場合、デバイス番号を変更しなければなりません。

    CLASSIC DAC をコントロールするデバイス番号を選択します。

    Audio settings

    絶対位相

    絶対位相を Ph. Rev で反転させることができます。

    Normal

    USB power

    USB 入力を使用するときはある程度パワーが要求されます。USB 入力を使用しない場合には、

    USB 回路を休止させることもできます。

    Remote

    USB power

  • 13

    About

    About

    このメニューでは CLASSIC DAC についての情報が得られます。

    CLASSIC DAC 内部のソフトウェアバージョンを確認できます。新しいソ

    フトウェアバージョンができたときには web でお知らせいたします。

    DAC Rev

    Soft V.

    Op. Time

    S. Number

    Rev 032

    T=51°C

    Software version (ソフトウェアバージョン)

    Operation time

    CLASSIC DAC の使用時間を表示しますが、この表示のリセットはでき

    ません。

    Serial number

    シリアル番号表示でリセット不能です。盗難に遭った場合には直ぐ

    にお知らせください。販売店に注意を喚起します。

    これはナグラでのサービス情報です。D/A 基板と内部ソフトウェア

    バージョンを表示します。

    T for Temperature

    D/A 基板の内部温度を表示します。このデバイスの演算機能では

    温度がかなり上昇します。51°C くらいが典型的な温度ですの

    で、ご心配には及びません。

  • 14

    USB 設定

    コンピューターは日進月歩、従って、コンピューター関連の設定情報は PC に設定されている

    USB によります。 MAC

    CLASSIC DAC はプレィバックデバイスとして認識され、他にソフトウェアは不要です。オー

    ディオ設定メニューから NAGRA CLASSIC DAC を選択します。

    Windows PC

    ASIO ドライバーをインストール、アップデートが必要です。ドライバーは USB キーで見つか

    ります。

    さらに入力とフォーマットについて

    CLASSIC DAC は 7 系統の入力があります。フォーマットの互換性については以下をご覧くだ

    さい。 Input For Format

    AES 1、 2 Professional

    sources

    Up to 192 kHz 24 bits

    S/P Dif 1 、 2 Consumer

    sources

    Up to 192 kHz 24 bits

    TOSLINK Consumer

    sources

    Up to 192 kHz 24 bits (with

    high quality optical fiber)

    USB UAC2* Up to 384 kHz 32 bits (or

    DXD)

    DSD 2x

    UAC2 は “USB Audio Class 2” で Windows PC , Mac 等のコンピューターに接続します。

    CLASSIC DAC とオーディオシステムとの接続

    プリアンプとの接続には、RCA, XLR 出力のどちらかを使用します。併用はできません。XLR

    端子はアンバランスです。ご注意を。

  • 15

    グラモジュロメーターは、最高度の録音を行うための情報を

    表示する精密メーターで、1952 年のナグラ II から採用され

    ています。Classic DAC では、デジタル入力レベルが表示さ

    れます。0dB はフルスケール信号、最大のデジタルレベルで

    す。

    2 ウェイ スイッチは LED とモジュロメーターの輝度調整です。上方向

    に持ち上げると明るく、下方向に押すと暗くなります。7 段階に調整で

    き、最低レベルは点灯しなくなります

    リモコンにはバッテリーの自然放電を防ぐためにプラスティ

    ックシートによってバッテリーが保護されています。ご使用

    に際してはこのシートを手前に引っぱってくださいリモコン

    が使用できるようになります。

    Operating your CLASSIC DAC

    Nagra Modulometer

    R チャンネル- 赤い指針

    L チャンネル- 黒い指針

    LED 、モジュロメーターの調整

    バッテリー保護シートを剥がす。

  • 16

    リモートコントロール

    CLASSIC DAC にはリモコン操作用のトランスミッターが付属しています。

    バーンイン

    CLASSIC DAC ご使用の前に約 15 分間スイッチを入れておくと内部の部品が温められ最適動

    作環境になるので、最良の音質をお届けします。

    多くの真空管使用機器と同様、ナグラ CLASSIC DAC は慣らし運転が必要です。400 時間のご

    使用の後、CLASSIC DAC は最高度の性能を発揮します。

    Case cleaning

    CLASSIC DAC のクリーニングには柔らかい、毛羽の立っていない布でクリーニングします。ク

    リーニング剤は一切使用しないでください。本機シャーシを酸化、腐食させる恐れもあります。

    入力選択(戻る)

    動作なし

    入力選択(進む)

    動作なし

    ミュート

    作動確認のための LED

    (ボタンを押すと点滅します)

    Standby

    入力ブロック

    A ー F

  • 17

    Technical specifications You will find in this table, typical specifications for the Nagra CLASSIC DAC. Your own CLASSIC DAC’s specifications are to be found on the “protocol” delivered with your unit. Inputs 2 x S/P DIF, 1x AES/EBU, 1x

    Optical, 1x Audio USB (mode 2)

    Internal processing:

    5,6 MHz / 6,2 MHz

    72 bits

    Compatible digital formats

    PCM 24 bits up to 384 kHz, DXD, DSD x 2.

    Analog outputs

    1 stereo RCA 1 stereo XLR

    Unbalanced

    Output level 1.5 V rms +/- 0.1 V

    for 0 dB FS

    Noise level: -128 dBr @ 1 kHz 1.3V

    Linear

    Distortion < 0.02% @ -20 dB FS THD + N < 0.03 % @ 192 kHz Frequency Response

    10 Hz - 110 kHz

    + 0.1 / -3 dB

    Crosstalk > 100 dB Interchannel phase

    < 0.5° @ 20 kHz

    Power consumption

    On 15 W Standby < 1 W

    Dimensions 280 x 350 x 76mm

    12 x 13,7 x 3 inches

    Weight 3.8 Kg / 6.6 lbs

  • 18

    Déclaration de conformité

    Declaration of conformity FABRICANT: AUDIO TECHNOLOGY SWITZERLAND SA, 1032 Romanel, SUISSE MANUFACTURER: AUDIO TECHNOLOGY SWITZERLAND SA, 1032 Romanel, SWITZERLAND APPAREIL: Nagra CLASSIC DAC MODEL: Nagra CLASSIC DAC NORMES APPLICABLES: APPLICABLE NORMS: Champ électromagnétique rayonné EN 55022 Cl. B Radiated electromagnetic field EN 55022 Cl. B Perturbations conduites sur secteur EN 55022 Cl. B Disturbance voltage on mains terminal EN 55022 Cl. B Immunité aux champs électromagnétiques EN 61000-4-3 Immunity to electromagnetic fields EN 61000-4-3 Immunité aux décharges électrostatiques EN 61000-4-2 Immunity to electrostatic discharges EN 61000-4-2 Immunité aux transitoires électriques rapides en salves sur câble d’alimentation EN 61000-4-4 level 2 (1000V) Immunity to burst on mains line EN 61000-4-4 level 2 (1000V) Immunité aux transitoires électriques rapides en salves sur câbles d’entrées/sorties EN 61000-4-4 level 1 (500V) Immunity to burst on input/output signal line EN 61000-4-4 level 1 (500V) Immunité aux ondes de choc EN 61000-4-5 level 2 (1000V) Immunity to surge EN 61000-4-5 level 2 (1000V) Cheseaux 2ème trimestre 2016 Cheseaux 2nd quarter 2016 Nagra R&D team 2016.11