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A long time ago, in a galaxy far, far away... The Star Wart films have provided some of the most iconic images in modern filmmaking-form the incredible shot of the Imperial Star Destroyer that opend the first film in 1977 to the prodrace in The Phantom Menace and the epic battle on the volcanic world of Mustafar in Revenge of the Sith. In each of these cases, and literally hundreds more, the model-making wizards of Industrial Light & Magic were instrumental in creating a universe full of glorious, heart-pounding illusions. Modeler’s Bible Character AGE Diorama Shuttle and Slave I 製作・著作:遮断呆人 Studio-ACCESS どろぼうひげ 編集:のり

Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

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A long time ago, in a galaxy far, far

away... The Star Wart films have

provided some of the most iconic

images in modern filmmaking-form

the incredible shot of the Imperial

Star Destroyer that opend the first

film in 1977 to the prodrace in The

Phantom Menace and the epic

battle on the volcanic world of

Mustafar in Revenge of the Sith. In

each of these cases, and literally

hundreds more, the model-making

wizards of Industrial Light & Magic

were instrumental in creating a

universe full of glorious,

heart-pounding illusions.

Modeler’s Bible

Character AGE Diorama

Shuttle and Slave I

製作・著作:遮断呆人 Studio-ACCESS どろぼうひげ

編集:のり

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

1 ©どろぼうひげ

目次

シャトルの製作.................................................................................................................................... 2

発着ポート .......................................................................................................................................... 16

AT-AT .................................................................................................................................................. 30

ベースの製作.................................................................................................................................... 34

フィギュアの製作.............................................................................................................................. 46

CA5 VC4 シャトル 完成画像...................................................................................................... 52

スレーブ1の製作............................................................................................................................. 62

ベースとフィギュア........................................................................................................................... 70

CA5 VC4 スレーブ 1 完成画像................................................................................................. 77

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

2 ©どろぼうひげ

シャトルの製作

今回からキャラクターエイジVOL.05に掲載して頂いた、ビークルコレクション4を

使った作例の製作記を公開していきたいと思います(^^♪

今回は1/144ファルコンの製作が終了して、どろオフが開催される一週間前までに完

成させる計画でしたが、約2週間しか制作期間がありませんでした(+_+)

そのため、あまり凝った作り込みが出来ずに見送った部分がたくさんあります。

それに、今回もテストショットを元に製作しておりますので、最初からバラバラのパーツ

状態から改造を加える事が出来ました(^^♪

製品版から改造するには、それなりのリスクを伴いますのでご了承下さい m(__)m

まずはシャトルの製作から着手しています。

テストショットのパーツ状態です。

この画像から、どこにダボがあって、どこがバラせるのか、容易に判断できると思います

(^^♪

コックピットはクリアーパーツで成型されていますが、製品版ではスモークになっている

と思います。

このままクリアーで仕上げたかったところですが、製品版と違った塗装になるのは誤解を

招く事になるので、シブシブ塗装してしまいました(-_-;)

仮組みしてみると、素晴らしい再現度に感動です(^^♪

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

3 ©どろぼうひげ

レーザーは、こんなに細くてよくプラが巡ったなぁというくらい細く成型されています

(^_^;)

左右のスタビライザーは開閉可能で、飛行状態と着陸状態を再現出来ます。

今回は発着場に着陸している状態に仕上げるので、閉じた状態で組み上げる事になります

ね(^_^;)

中央のスタビライザーですが、mpcのキットでは残念な状態だった形状がプロップと同

じになっています。

また、コックピットの厚みもプロップのバランスを再現してあり、この点については現時

点で最高のプロップ再現度となっています(^^♪

いつもながら、エフトイズさんは良い仕事しますねぇヽ(^。^)ノ

でも、多少残念な部分もあります(-_-;)

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4 ©どろぼうひげ

A 着陸状態で仕上げるので、着陸脚が出てくるハッチを開口する必要があります。

ちなみに、このハッチの形状も含めた底面のディテールもプロップを忠実に再現

しています(^^♪

B 船体の下側エッジ部分は、直線に成型されていますが、実際には複雑なカットが入っ

ています。

ここはカッターで切り取って再現してあげました。

C コックピット付け根の両脇にある装甲版は、成型の都合で一体化していますが、実際

にはちょっと浮いています。

0.3ミリのプラ板と、プラペーパーでモールドを再現してみました。

搭乗口もカットして、LEDを仕込みました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

5 ©どろぼうひげ

劇中のように、搭乗口から明かりが漏れている状態にしたいので、LEDを仕込んで電飾

しました(^^♪

ちょうど首の部分に3ミリ径のLEDが収まる空間がありますので、取り付け部分に切り

込みを入れてLEDの足をハメ込んでいます。

もちろん、加工前にブラックで塗装してから機体色を吹き、遮光をパーペキにしてありま

す(^^♪

その後、パテでふさいでしまって、完全に遮光しておきました。

電源は、着陸脚から供給します。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

6 ©どろぼうひげ

A 脚の基部をプラ板の箱組みで自作して シリンダーを真鍮パイプで製作しておきま

した。

B 真鍮パイプへLEDの足を挿し込み、ハンダ付けしています。

真鍮は電気を良く通すので、シリンダーそのものを配線材料として活用しています

(^^♪

着陸ポートには、わずかに電極のピンを出して置き、そこへ差し込む事で電源を供給

する仕組みです。

ついでに、着陸脚のシリンダーは1本では無いのでプラ棒で追加したり、ハッチの周辺に

は、内部のメカがチラ見えするようにディテールを貼り付けてディテールアップしていま

す(^^♪

他の細かい部分にも手を入れました。

A シャトルは2本足で着陸しますが、仮組みしたら後ろが重くて尻もちをついてしま

います(+_+)

前方に調整しながら亜鉛のオモリを入れて、ひとりで立てるようにバランスを取り

ました。

B ハッチもプラ板で自作しています。

C 後ろ側のディテールは、レーザーが一体成型のため潰れていますので、真鍮パイプ

に置き換えています。

その横にある、プロップでも実際の配線として使われているコードも、真鍮線に置き

換えてみました(^_^;)

これでギミックと細部の修正が終了ですので、塗装に入ります(^^♪

まずはブラックで立ち上げました。

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7 ©どろぼうひげ

シャトルのスタビライザーは、限界かと思われる程薄く成型されています(^_^*)

遮光のためのブラックを下地に吹いて置かないと、撮影スタジオの強力なライトでスケス

ケイヤーンになってしまう恐れがあります(-_-;)

蛍光灯に透かして、ちゃんと遮光出来ているか確認しながらしっかりと黒を吹いて置きま

した。

それと、ブラックはツヤ有りですが、塗装後にキャノピーをマスキングしています(A)

続いて、グレーを吹きました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

8 ©どろぼうひげ

機体色のグレーとして、FS36495を吹きました。

今回は夜のシーンを想定していますので、暗闇に浮かび上がる様に明るめに彩色していま

す(^^♪

機体の基本色として、明るいグレーをチョイスしました。

機体の中央にある半円付きの窓(A)は、ブラック状態にマスキングして置いて塗装の手間

を省いています(^_^*)

多少の塗りワケをしておきます。

シャトルはほとんど真っ白なので、塗りワケ部分は少ないです(^_^;)

ちょっとした黄ばんだパネルを塗りワケ、機体色のグレーを薄く重ねて退色表現をしてい

ます。

最後に、汚しと合わせ目を消しています。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

9 ©どろぼうひげ

汚しは、エナメルのジャーマングレーとフラットアースを4:6に混合した色でウォッシ

ングしています。

縦方向にふき取って、雨だれの汚れを表現していますが、モノが小さいので微妙な力加減

が必要です(^_^;)

突起物から、更に強い雨だれの汚れがありますが、小さくてパステルでは書き込めません。

仕方が無いので、シャープペンシルで軽くなぞって流れた様子を書き込んでみました

(-_-;)

それから、機体は上下分割になっていますので、左右に合わせ目が出来ます。

これがとっても目立ってしまい、スケール感を損なってしまうので、瞬間接着剤をパテ代

わりにして埋めました。

ちょっとした事なのですが、手を入れれば入れた分だけ仕上がりが違ってきますので、

チョーメンドクセー作業も処置しています(^^♪←はいっ褒めてっ

着陸脚のハッチ内部にも、ちょっとしたディテールを追加しておきました。

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10 ©どろぼうひげ

本当にちょっとした事なのですが(^_^*)、この辺は自己満足となります。

案の定、誌面には一切出てきませんでした(;一_一)いいんだ。べつに。

これでシャトルが完成となりますヽ(^。^)ノ

他の部分もいじりながらの製作でしたが、2日程度で完成させちゃっています(^_^*)

完成画像は1024ピクセルで掲載してみますので、今回のビークルコレクション4シャ

トルのディテールをじっくりお楽しみ下さい(^^♪

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11 ©どろぼうひげ

電飾を点灯させた状態です。

1/350という極小スケールなのに、素晴らしいディテールですね(^^♪

今回は大胆にスケールを変更する事で、ラインナップにバリエーションが増えて、より魅

力的な商品になったと思います。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

12 ©どろぼうひげ

まだ入手していない方は、この機会に是非入手しておく事をオススメしますヽ(^。^)ノ

さて、製作記とは関係ありませんが、他のビークルもちょっとだけ紹介しておきます

(^_^*)

わたくし、不覚にもあまりの出来の良さにビックリしてしまったのがタイボマーです。

これもキットに恵まれておらず、カルトなファンが待ち望んだ立体化といえるでしょう

(^^♪

しかも、プロップをかなり忠実に再現しており、よくぞこのサイズで再現したものだと感

激してしまいましたヽ(^。^)ノ

それから、今回ボクが一番期待していたのが、インペリアル級スターデストロイヤーです。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

13 ©どろぼうひげ

抜きの関係でどうしようもない部分がありますけど、縦横のバランス比も正確(たぶん)

だと思います(^^♪

1/15000で、これだけ細かいディテールまで再現されている事にビックリです。

上手にスミ入れしてあげれば、かなり良い感じに仕上がりそうですね(^^♪

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

14 ©どろぼうひげ

今手をつけている作業が終了したら、じっくりといじってみたいと思いますヽ(^。^)ノ

次回は発着ポートの製作内容を記事にさせて頂こうと思っています。

2010-12-01 23:17 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-01

いつもながらの超精密マイクロモデリングにびっくりです

しかも2日で、、、!

ベースも楽しみです!!by mack(2010-12-01 23:54)

シャトル、素敵な色相に仕上がってますねぇ

残念ながら雑誌ではここまで確認出来ませんでした

(ジオラマ全体に目を奪われたかな)

本日イオンで2コサルベージしました。

結果は、、、デストロイヤーとY-Wing

あ~あ、タイ・ボマー狙いなのになぁ

明日リトライかなby ぴろんちょ(2010-12-02 00:50)

待ってました(^。^)

どろぼうひげサンの再現されたエンドアのシーン、劇中でも凄く好きな場面なんです。楽しみです

^^

しかし自分が手に持っているシャトルと同じとは思えないくらいでかく見えますね!やっぱすごい

なぁby hide.com (2010-12-02 01:57)

いや~ホントにスゴイ熱意こだわり一番驚いているのがby gaoo(2010-12-02 05:54)

すいません!!。マウスが送信の上に乗って途中で送られてしまいました。

ですので、もう一度送りますお恥ずかしいかぎりです。

本文…いや~ホントにスゴイ熱意こだわりそして、一番驚いているのが それがさりげないという事

です。(あ~もう本当に申し訳ございません。)

by gaoo(2010-12-02 06:03)

やっぱり、ここまで手を入れられてたんですね・・塗り分けまで気が付きませんでした。

限られた時間の中での精密さは流石ですね、ほんとベースの報告も期待しております^^

この大きさで、よく再現されてますね!!by コクイ (2010-12-02 10:02)

改めて考えると、凄く細かいですよねぇ^^;

完成写真を見ると、どうしてもスケール感がオカシクなっちゃってたけど・・・ビーグルコレクシ

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

15 ©どろぼうひげ

ョンを使用されてのジオラマだもんなぁ。

凄いです^^by ピコ(2010-12-02 21:59)

待ってました!キャラクターエイジも買って、ビーコレも購入したところだったので、この製作記

はうれしいです♪

今回も、もちろん PDF 化させてくださいね。by のり(2010-12-03 02:46)

mack さん、こんばんは(^^♪

今回は約 2 週間という短期間の製作で、産みの苦しみを味わいました(-_-;)

でも、実はとっても楽しんで製作できましたよ(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:28)

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪

誌面ではどうしても全体の景観を優先しておりますので、細かい部分まで伝わりにくいですね

(^_^;)

この製作記で補完出来ればと思います。

ボクはタイ・ボマーがトリプっていますよ(+_+)

デストロイヤーと交換しませんかぁ?(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:31)

hide.com さん、こんばんは(^^♪

おぉっ待っていてくれたなんて光栄ですヽ(^。^)ノ

このシーンはボクも好きなカットですので、立体化できて嬉しいです。

ビーコレはいつもハイクォリティなので、塗装のやり甲斐があります(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:33)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

このブログは自分のコメントを自分で削除できないタコブログなんですよね(-_-メ)

大丈夫ですよ(^^♪

気持ちはバッチリ伝わりましたヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:37)

コクイ さん、こんばんは(^^♪

シャトルも好きな機体ですので、ひととり手を入れて製作してみました(^_^*)

ビーコレはどれも小さいのにすごい再現度で、ジオラマにピッタリです。

製作記では、より詳しくご紹介したいと思いますので、よろしくですヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:47)

ピコさん、こんばんは(^^♪

1/350なので、かなりディテールは潰れるだろうと思っていたら、どっこい素晴らしい再現度

に感動ですヽ(^。^)ノ

ジオラマには最適な素材だと思いますが、そのまま飾っても十分なクォリティーですね

大きく見えてくれたなら嬉しいです(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:49)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

16 ©どろぼうひげ

のりさん、こんばんは(^^♪

キャラクターエイジのお買い上げ、ありがとうございます m(__)m

誌面と合わせて製作記をお楽しみ頂ければ幸いです。

PDF化は、こちらこそ是非お願いしたいところです(^^♪

いつもいつも、本当にありがとうございます m(__)m

by どろぼうひげ (2010-12-03 17:52)

発着ポート

今回は発着ポートの製作の様子ですヽ(^。^)ノ

今回のジオラマは、惑星エンドアの発着ポートの様子をジオラマ化したいと思いますが、

撮影には模型が使われていません。

一枚のマット絵を背景に合成されたシーンなんですね(^_^;)

つまり、一枚の絵だけを参考に全ての建造物を立体化しなくてはなりません(+_+)

劇中のシーンをキャプチャーして、画像からシャトルの寸法を割り出し、ビークルコレク

ションのシャトルと対比してポートの大きさを算出しました。

実際にはスケール的なエフェクトも考慮してサイズを決めています(^_^;)

ここでしっかりサイズを決めて置かないと、全体のバランスがおかしくなってしまうし、

ベースのサイズも決まらないので、ちゃんと数値として決めています。

それによると、支柱のサイズは 3センチですので、塩化ビニルのパイプを流用してみまし

た。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

17 ©どろぼうひげ

A 25Aの塩化ビニルパイプです。

規格はインチ換算ですので、内径 2.5 センチでちょうど良いサイズでした(^^♪

B 0.5ミリのプラ板を丸めて内側から接着し、円錐を作りました。

プラの弾力がありますので、無理やり丸めて接着しています(^_^;)

C 内部に補強を付けて中心を出し、パイプがぴったり通るサイズに調整しています。

これで支柱とポートを支える斜めの部分が出来ました。

多少空間が出来たので、ここに電飾のためのLEDなどを収める事が出来ます(^^♪

まずはシャトルのための電源供給ピンから製作しました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

18 ©どろぼうひげ

電子パーツの足をリード線にハンダ付けして、ポートに開けた穴から表面に突出させて、

ホットボンドで固定しました。

配線がちょうど支柱とぶつかるので、支柱を削って配線が重ならない様にしています。

次に、ポートの端にあるポジションライト?を電飾しています。

支柱基部の空間にLEDを取り付け、0.25ミリのファイバーで端灯を植えていきまし

た(^_^;)

ファイバーは支柱から放射状に延ばす事で、ディテールの一部に見えるように這わせてい

ます。

LEDは3ミリのもので、4ミリのアルミパイプに挿してファイバーに光を集中させてい

ます。

この後、パテで遮光して、更にブラックを筆塗りすることでカンペキに遮光しておきまし

た(^^♪

エレベーターとエントランスを製作しました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

19 ©どろぼうひげ

ポートに降りたひとが、下に下りるためのエレベーターがあるはずと解釈して追加工作し

ています(^^♪

実際、マット絵にもちょっとした建造物が描かれていますので、たぶんエレベーターなん

だと思いました。

A どうせならここも電飾してみようと思い、ポートに穴を開けて3ミリのLEDをハメ

込み、真鍮線で配線してみました。

リード線では太くて目立ってしまうので、0.2ミリの真鍮線を配線材として利用

しています。

B エレベーターから下りて、まずはちょっと休める部屋があると思ったので、エントラ

ンスルームを製作してみました。

支柱へと続く通路も製作しています。

1/700艦船パーツを箱組みして、内部を空っぽにしています。

C エレベーターの入り口も空っぽにしてあるので、LEDの光で窓が点灯します(^^♪

正面からは反対側になるし、しかも裏側なので、ほとんど目立たない部分なのですが、自

分としては楽しめました。

このように独自の解釈で工夫しながら自作するのは楽しいですなぁヽ(^。^)ノ

ポートの4隅には、照明がありますので、そのための配線をしておきます。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

20 ©どろぼうひげ

ここでも0.2ミリの真鍮線を使って配線しました(^^♪

直線で配線できるので、パイプの様に見える狙いがあります。

実際、プラ板の小片をはさんで、浮かせる事でパイプに見えるように工夫してみました。

それから、ポートの裏には給油設備や整備機器が備わっていると勝手に解釈して、適当な

メカを配置してみました(^^♪

ただ、あまりゴテゴテにメカを付けちゃうとワザとらしくなってしまうので、控えめにブ

ロック状になるように配置しています。

照明にはチップLEDを使用しています。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

21 ©どろぼうひげ

エッチングパーツのトラスを使って、劇中と同様のタワーを自作しています(^^♪

1つでは高さが足りなくて、2つ繋ぎ合わせて製作しました。

LEDへの配線はやはり真鍮線を使用しましたが、トラスのエッチングパーツも配線材と

して利用する計画でした。

でも、このエッチングパーツはステンレス製で、電気を通しません(+_+)

仕方が無いので真鍮線にサフを吹いて被服を作ったもので配線を代用させています。

なにぶん、モノが小さいので(画像の下敷きのマスは5ミリです)電飾するにはたくさんの

工夫が必要でした(^_^;)

通路の照明にも、チップLEDと真鍮線を活用しています。

まずは支柱から真鍮線を引き出し、先端にチップLEDをハンダ付けして照明を作りまし

た。

本当はもっとたくさんの光点があるのですが、サイズ的にキツイし、1個でも十分な光量

が得られたのでひとつだけです(^_^*)

それを覆い隠す形で通路の天井や床を取り付け、エッチングの手摺りを追加しました。

ドアや開閉スイッチもプラ板で追加したり、延ばしランナーで柱を追加して、劇中の通路

の雰囲気を再現してみました。

最後にパイピングです。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

22 ©どろぼうひげ

ポートの表面には、たくさんのパイプが並んでいますが、すべて裏側へと繋がっているみ

たいです(^_^;)

と、いう事は、裏側はパイプだらけになっているハズだと解釈して、それらしくパイプを

這わせてみました。

ここでもパイプらしく見せるために、プラ板の小片を挟んで浮かせておき、後からパイプ

幅でカットしています。

本当はトラス構造や、もっと細かいパイピングをするつもりだったし、非常階段なんかも

作り込んでみたかったのですが、締め切りが迫っていたので今回は見送りました(+_+)

また別の機会でトライしてみたいと思っています(^^♪

塗装に入ります。

まずはブラックで立ち上げました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

23 ©どろぼうひげ

今回はポートの天板は2ミリのプラ板を使っていますので、軽く黒を吹いて置けば十分に

遮光できます(^^♪

でも、今度の遮光処置で一番恐ろしいのは電飾の光が透けてしまう事でした(-_-;)

実際に電飾を点灯させて、完全に遮光できるまでブラックを吹き重ねています。

端灯のファイバーはカットしないで置いて、全ての塗装が終了してから切断します。

それから、エレベーターやエントランスは、窓から塗料が入り込んでしまうので、予めグ

レーの仕上げまで塗装してありました(^^♪

グレーを吹きました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

24 ©どろぼうひげ

劇中から感じた色は、黄色系のFS16440でしたが、暗闇に浮かび上がる発着ポート

に仕上げたいので、青系のFS36495を吹きました(^^♪

多少、下地のブラックを残す事で立体感を強調しています。

グレーまで塗装してから、チップLEDの表面をシンナーでふき取り、光量を復活させて

います(^^♪

パネルの塗りワケをしてみました。

巨大感を出したかったので、グレー数種類とイエロー系でパネルらしい塗りワケをしてみ

ました。

あまりハッキリさせてしまうとうるさいだけなので、わずかに見える程度に塗り分けてい

ます。

ポート表面には、更にシャープペンシルでラインを書き加え、たくさんのパネルで建造さ

れている雰囲気を出してみました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

25 ©どろぼうひげ

ここで黄色のサークルも塗装しています(^^♪

マスキングが面倒なので、サークルカッターで紙を切り出し、二つの同心円を描きました。

ただの丸ではない事は、マット絵から読み取れるのですが、細かいパターンまでは判読で

きなかったので、テキトーにデザインしています(^_^*)

グレーを薄く吹き重ねて退色表現も加え、エナメルでスジ状の汚れやシミを書き込みまし

た。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

26 ©どろぼうひげ

パステルのザラザラした汚れも加えて、やっと照明がつきました(^^♪

もうちょっとスジ彫りや小物を配置してあげれば、より巨大感が出せたかもしれませんね。

でも、自分としては劇中の発着ポートを何とか再現できたと思うので、点灯させてしばら

くボーっと見てしまいました(^_^*)

発着ポートが完成した全体像です。

裏側のディテールは、ちょっとしたアピールポイントかも知れません(^_^*)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

27 ©どろぼうひげ

シャトルを置いてみたの図。

劇中ではさりげなく発着していますが、よく考えるとものすごい巨大な建造物ですよね

(^_^;)

シールド発生装置は更に巨大ですが、こんな森の中にこれだけのポートを作る帝国軍って

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

28 ©どろぼうひげ

スゴイなぁと感じました。

反乱軍なんて、氷を削った基地ですからねぇ(;一_一)←寒いって

2010-12-03 22:33 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-03

おはようございます。

スクラッチでここまで手を加えられているとは・・・(+_+)

完成画像だけではなかなか製作の苦労が伝わら無いですが、帝国軍よりスゴイなぁと感じました。

(^_^*)

by Grasser(2010-12-04 07:20)

キャラクターエイジを目を皿のようにして見ています。

おお。渡り廊下が・・・・ルークとベイダーが再会した印象深い場所ですねぇ。すごくリアルです。

ところで私もブログなるものに手を染めてみました。まだまだ初心者で足元にも及びません

が・・・お気に入りにも登録させて頂いていますのでどうか宜しくお願いします。by toshi (2010-12-04 09:40)

あ、いちばんガン見した部分だ(^ ^)

こう制作記事見ているとやはり裏側と照明がこの作品一番の見所に感じてしまいます!

配線をパイプに見立てるのは、まんまコルドバのベースでパクりました!

とカミングアウトしてみる。

もうあの撮影日にどろぼうひげさんのこの作品見て刺激受けたことを盛り込んじゃったのがアレで

す(^ ^)

なんだかいつも勝手にアイデア頂いちゃってますが、とても感謝しております m(_ _)mby ヤタ(2010-12-04 09:43)

パイプがかlちょいいです、工場萌えです♪

誌面のタバコとの対比、よこ 22cm、、、\(゜ロ\)(/ロ゜)/by mack(2010-12-04 17:07)

あの絵からこうなってしまうのですか…スゴイです~!。

想像力というか企画力というのか…その広がる想いに、ただビックリしました。by gaoo(2010-12-04 21:32)

Grasser さん、こんにちは(^^♪

突貫工事でしたが、劇中のシーンを再現していくのは楽しかったです(^^♪

でへへっ帝国軍よりスゴイですか(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-05 10:43)

toshi さん、こんにちは(^^♪

このシーンは、物語の主軸となる大事なシーンだと思います(^_^;)

実物大セットとマット絵では、ラウンジの形状が違うので、どちらにするか迷いましたけど、結局

マット絵の方を再現してみました(^^♪

ブログ開設、おめでとうございますヽ(^。^)ノ

後ほど遊びに行ってみますね(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-05 10:47)

Page 30: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

29 ©どろぼうひげ

ヤタ さん、こんにちは(^^♪

電飾を点灯させると、みんな照明まで点灯する事に驚いてくれます(^_^*)

パイプを配線にしちゃう作戦は、コルドバに活用して頂けて光栄です(^^♪

こちらこそ、いつも良い刺激をもらっていますよヽ(^。^)ノあんがとー

使えるものがあれば、ドンドン持っていってください(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-05 10:53)

mack さん、こんにちは(^^♪

もうちょっとディテールを加えるつもりだったのですが、とりあえずメカらしくデッチアップでき

て良かったです(^_^;)

1/350は小さいけど、ジオラマには良いサイズかも(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-05 10:57)

gaoo さん、こんにちは(^^♪

ポート自体は劇中の再現に努めましたが、裏側は作り込める部分でしたので、自己流で楽しみまし

たヽ(^。^)ノ

このシーンを再現できる日が来るなんて、正直思っていなかったし(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-05 11:00)

スクラッチで素晴らしい出来栄え・・本と見比べてました・・・^^

ここまでの作り込みとは・・・凄いです!!

やっぱり、ちゃんと説明して頂く事で分かる部分って多いですよね・・。

照明が綺麗に照らして劇中を思い出します!!

by コクイ (2010-12-06 10:39)

コクイさん、こんばんは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

模型誌に掲載して頂くのですから、じっくり見られても大丈夫なものを仕上げなければなりません

(^_^;)

写真ではわからない部分も手を抜けないですねー(-_-;)

何とか劇中のシーンを再現できたと思いますので、自分としては大変満足しています(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-06 17:12)

Page 31: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

30 ©どろぼうひげ

AT-AT

AT-ATの製作です(^^♪

劇中では、捕らえられたルークがAT-ATで発着ポートまで連行されてきます。

ここでベイダーと再開して、親子の絆を確認する重要なシーンとなっていますね(^_^)

今回の作例では、このAT-ATを是非盛り込みたいと考えていました。

1/350サイズのAT-ATは無いので、スクラッチするしかないと思っていたのです

が、ふと思い出したフィギュアがありました(^_^;)

以前、TOMYさんから発売されたスターウォーズジオラマシリーズです。

1/350のサイズとしては、ちょっと小さいのですが、ほぼ違和感無く使用できそうで

すヽ(^。^)ノ

エフトイズさんのものと比較してしまうと、あまりディテールが良く無いのですが、スク

ラッチする手間が省けるのはありがたいです(^_^;)

その分、他のディテールに手を入れる事が出来るので、迷わず採用となりました。

劇中では、AT-ATが登場するのは夜のシーンでしたが、アゴの下に前照灯が点いてい

ます。

これは電飾しなくてはならないと思い、LEDを仕込んでみました(^_^*)

Page 32: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

31 ©どろぼうひげ

A アゴの下に溝を彫り、0.75ミリのファイバーを通しました。

首の下側もカットして、ファイバーを本体へと繋いでいます。

B 内径3ミリのアルミパイプへLEDを挿し込み、2つの穴を開けたプラ板を貼り付け

てファイバーを引き込んでいます。

この後、パテで埋めてしまい、ブラックを筆塗りして遮光処理をしてあります。

このフィギュアは完成品でしたので、分解するのが大変でしたが、内部に大きな空間があ

るおかげで助かりました(^^♪

配線は真鍮線を使ってベースへと引き込みます。

Page 33: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

32 ©どろぼうひげ

0.2ミリの真鍮線を配線に使って、後足の裏側を這わせました(^^♪

今回は1/350という極小スケールなので、普通のリード線では太すぎるため、色々な

ところで真鍮線を配線の代わりに使う方法が大活躍です(^_^*)

振り上げた足は、元々はもっと高く上がっているのですが、今回は森の中を普通に歩いて

いるだけなので、一度カットして向きを直して再接着しています。

また、くるぶし内側にあるシリンダーも、元のパーツでは太すぎるのでプラ棒で作り直し

ました。

他にもいじりたい部分はあったのですが、今回の主役はシャトルですから、あまり凝った

改造はしていません(^_^;)

リペイントして完成です。

塗装はされていましたが、自分のイメージとは違う色なのでリペイントしています(^_^;)

グレーFS36495で全体を吹いて、エナメルのコゲ茶色でウォッシングしました。

夜のシーンを想定しているので、やや明るめに振ってあり、意識的にスミ入れもカッチリ

させています。

ディテールはイマイチですが、劇中の雰囲気を盛り上げてくれるアイテムと考えれば、十

分だと割り切っています。

AT-ATがあると無いでは大違いですからねー(^_^*)

すみません。今日は時間が無くて、製作記はこれだけです m(__)m

2010-12-05 23:41 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-05

Page 34: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

33 ©どろぼうひげ

この小さな AT-AT も電飾・・・凄いです!!

やっぱり、ポートの下に鎮座する姿はインパクト有りますね^^

時期的にもお忙しくなると思いますが、ご自愛下さいネ!!by コクイ (2010-12-06 10:43)

お久しぶりですぅ^^

食玩を利用するって手もあるんですね。

タカラトミーになる前かな・・・?

小遣いの無い中学生のころ、買えもしないのに3PO&R2かダース・ヴェーダーで真剣に悩んで

ました。同サイズの台にヴェーダーは1体だが、ドロイドは2体だからお得だなとかwww

質問:イウォークと協力して戦うシーンで帝国軍のトルーパー兵の乗ってるスピーダー?みたいな

乗り物のプラモは出てるんですかね?あとそのスピーダーの名称など分かれば教えて下さい。by レッドブル(2010-12-06 12:47)

コクイ さん、こんばんは(^^♪

このシーンにはAT-ATが欠かせないので、絶対に盛り込みたいアイテムでした(^^♪

コックピットはあえて赤く電飾せず、前照灯の光がポイントとなる様にしています(^_^;)

主役はシャトルですからねー

by どろぼうひげ (2010-12-06 17:18)

レッドブル さん、こんばんは(^^♪

このシリーズはエフトイズさんのビーコレが出るずっと前のもの(2003年頃かな)ですが、当時

は夢中で全種類集めましたねぇ(^_^;)

まさかコレで作例を作る事になるとは、夢にも思わなかったですが(^_^*)

スピーダーって、もしかしてスピーダーバイクの事でしょうか?

それなら mpc からキット化されていますが、フィギュアの出来がイマイチです(+_+)

キャラクターエイジVOL02で、加藤優介さんの決定版とも言える作例が掲載されていますよ(^^

by どろぼうひげ (2010-12-06 17:29)

うわあぁ、このAT-ATを使ったんですね~

スゴイなぁ

ぢぇんぢぇん気付かなかった、、、by ぴろんちょ(2010-12-07 19:57)

ぴろんちょ さん、こんにちは(^^♪

わらにもすがる思いで採用しました(^_^*)

スクラッチしていたら、かなりの時間を持って行かれたと思います。

TOMY さん、ありがとー(^^♪って感じ

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:18)

Page 35: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

34 ©どろぼうひげ

ベースの製作

今回はベースの製作をご紹介させて頂きます(^^♪

惑星エンドアは緑の惑星とも呼ばれていて、深い森に覆われています。

マット絵でも巨大なレッドウッドの森になっていて、これを表現するためにはある程度の

ベースサイズが必要になりそうです(^_^;)

とはいえ、あまり巨大なジオラマにしちゃうと移動が大変ですから、サイズはB4としま

した。

森らしくたくさんの樹木を植えたいところですが、あまりたくさん植えてしまうとポート

が埋まってしまうし、AT-ATも見えなくなってしまいます(+_+)

木々の合間からディテールが見えるくらいがちょうど良いだろうと判断しました(^_^;)

マット絵と同様に、ちょっと斜め方向が正面になるようにレイアウトします。

AT-ATも劇中と同様に左奥から歩いてくる構図にしました(^^♪

大きさとレイアウトが決定したので、まずは地面の起伏を表現します。

Page 36: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

35 ©どろぼうひげ

エンドアはスーパーナチュラルなところですから、地面は平坦ではありませんよね(^_^;)

劇中でも確認できますが、大きな起伏があるはずなのでデコボコに仕上げたいところです。

そこで、スチレンボードスタイロフォームという建築資材を利用しました。

これは断熱材としてホームセンターで簡単に手に入ります。

発泡スチロールの粒子がもうちょっと細かくなったような手触りで、ジオラマの素材とし

ても良く利用されているものです(^^♪

これをベースのサイズより大きめに切り出し、ライターの火であぶって収縮させることで

ランダムな起伏を表現しました。

収縮が強い部分は溶けたスチレンが固まってツブツブになりますが、この後でなだらかに

出来ますので気にせず起伏をつけて行きます(^_^;)

これをB4にカットしてプラ板に貼り付け、地面をなだらかにします。

Page 37: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

36 ©どろぼうひげ

ドフィックスというメーカーのカベの補修材を塗りました(^^♪

近くのホームセンターには、タイル用の補修材しか売っていませんでしたが、スケールが

1/350なので今回は目が細かい方が合っていたかも知れません。

水に溶いてペースト状になった補修材を塗り、乾燥しないうちに水を付けたハケでなだら

かに仕上げます。

乾燥には2時間~半日程度掛かりますが、紙粘土の様に収縮やヒビ割れがありません

(^^♪

溶剤も使っていないので、スチレンを溶かす事もなく、身体にもやさしいです(^_^;)

この段階でポートを差し込む穴を開けて置きました。

草木が生い茂る地面を造型していきます。

Page 38: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

37 ©どろぼうひげ

A レッドブラウンで土の地面を表現します。

まずは草が生える地面からはじめるワケですね(^_^*)

更にウッドブラウンでランダムな色調に変化を付けてあります。

B ここからはNゲージ鉄道模型用のストラクチャーで、草木を表現していきます。

まずは2種類のグリーンのパウダーで細かい草を撒きました。

固定には、スプレーのりを使用しています。

C フワフワしたコースターフというワタゴミみたいなテクスチャーで、フワッとした

草を加えました。

D 更に、フォーリッジという、細い線にコースターフがくっ付いているような素材で、

生い茂った草を表現しました。

更に、細かい木を削ったような素材も加えて、枯れ葉が積もった森の中を表現して

みました。

そこへ緑系の塗料を色々と吹き重ねて、色が単調にならないように工夫しています

(^^♪

次に、樹木を製作します。

Page 39: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

38 ©どろぼうひげ

こちらもNゲージ用のストラクチャーである針葉樹を利用しました(^_^;)

一袋に大小ゴチャ混ぜで24~48本入っているお徳用です。

手で簡単に枝を曲げる事が出来る素材ですので、好きな方向に枝を伸ばすことができます。

エンドアの森はレッドウッドの森なので、下側の枝はニッパで切り取り、長い幹に加工し

ています。

レッドブラウンで塗装して、エナメルのフラットアースでウォッシングしました。

そこへ付属のスポンジの葉を接着していきますが、少しでも樹木らしくみせるためにひと

つひとつの枝に手作業で葉を接着して行きました(+_+)

それでも、大量の樹木を短時間に安価にそろえる事が出来るので、このストラクチャーの

存在は大変助かっています(^^♪

実は、劇中の森を再現するために素材を探していたら、最高のものを見付けました(^^♪

Page 40: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

39 ©どろぼうひげ

マルタケ・インターナショナルさんの「針葉樹の葉」です(^^♪

詳しい情報はこちら↓

http://www.amigo2.ne.jp/~marutake/tree.htm

今回、メールでも色々と相談に乗って頂き大変お世話になりました m(__)m

海草を乾燥させたような素材で、針葉樹の葉そのものという仕上がりです。

実際に購入してみましたけど、これならエンドアの森を超リアルに再現できると確信しま

したヽ(^。^)ノ

画像では1本の幹にテキトーに接着しただけですけど、ちゃんと枝を作って製作すれば、

本物と見分けが付かないくらいリアルに仕上がると思います。

特にAFV関係ではヨーロッパ近辺の森を再現するのに最適ではないでしょうか?

でも、残念ながら 1本仕上げるまでに時間が掛かり過ぎます(+_+)

Nゲージの樹木と混在させようかと思ったのですが、超リアルな針葉樹の葉とヘッポコ

Nゲージでは完全に浮いてしまいます。

非常に残念だったのですが、今回は安価で大量に生産できるNゲージのヘッポコにせざる

を得ませんでした(-_-;)

今回のジオラマ製作で、一番残念だったのがこの部分です。

もしまた機会があったら、今度こそ「針葉樹の葉」を使ってみたいと思っています(^^♪

恐らく針葉樹の再現には最強と思われるアイテムですので、機会があれば是非検討してみ

てくださいヽ(^。^)ノ

さて、エンドアの森には枯れて倒れた木もありますので追加してみました。

Page 41: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

40 ©どろぼうひげ

これは実際に近くの公園で拾ってきた小枝を折って製作しています(^_^*)

表面にはグリーンのパウダーでコケをまぶしてあり、倒れたり折れたりした樹木をレイア

ウトしてみました。

森としてはまだまだテクスチャーが不足しているのですが、これ以上追加しても自分の技

術では限界と判断して切り上げました(-_-;)

AT-ATを配置してみます。

Page 42: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

41 ©どろぼうひげ

ベースには、AT-ATが何度も通る事で出来た道があるだろうと、くぼみを作って置き

ました(^^♪

そこからAT-ATが歩いてくる設定です。

通り道とポート周辺は、帝国軍が整備しているだろうと、草木を少なめに植えています。

また、実は画像にあるような、針金にターフを接着した広葉樹も製作していたのですが、

エンドアの森には不向きなので、後ほど取り外しました(+_+)

この辺はボクも色々と試行錯誤していたりします(^_^*)

ポートも取り付けて、周辺にも木々を植えてみました。

発着ポートを穴に差し込んで、瞬間接着剤でガチガチに固定しています(^_^;)

根元にスキマが出来ますので、ティッシュをよじったものを詰めてパウダーで埋めていま

す。

樹木はポートの邪魔にならないように、背の高さを考慮して配置しています(^^♪

たくさんの樹木を作ったつもりでしたが、この時点で全く数が足りない事に気付き、慌て

て追加の針葉樹を買いに行きました(^_^*)

森らしくみせるためには、思ったよりも大量の樹木が必要だったみたいです。

ここでも大量に安価に製作できるNゲージのストラクチャーが役に立ちました(^_^;)

スイッチと配線の様子です。

Page 43: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

42 ©どろぼうひげ

スイッチは拾ってきた小枝に真鍮線で軸を打ち、プッシュスイッチに取り付けました

(^^♪

ちょうど右後ろの隅に立っている樹木がスイッチになっています。

電源は12VのACアダプタで、CRDを多用して安定した発光にしています。

配線にはタグを貼って、間違いが無いように予防してありますが、なにしろ発光する場所

が多いので、配線はゴチャゴチャになってしまいました(^_^*)

試験点灯した様子です。

Page 44: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

43 ©どろぼうひげ

全ての電飾が発光した瞬間、全ての苦労がすぅーっと消えて行きますヽ(^。^)ノ

代わりに、これがキャラクターエイジ誌に掲載されるんだなーと思うと、ワクワクとドキ

ドキが迫ってきます(^_^;)

この画像を撮影したのが朝方5時頃だったのですが、興奮しているのかナカナカ寝付けな

くて、そのまま仕事に行っちゃいました(^_^*)←バカだねー

まだ樹木も全部植えていないし、フィギュアも手付かずなのに完成しちゃった気持ちにな

っていたりして(-_-;)

次回はそんなフィギュアや小物の製作をご紹介したいと思います。

2010-12-06 21:13 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-06

B4,,,あらためて緻密さに\(゜ロ\)(/ロ゜)/

森の表現もすばらしいです!by mack(2010-12-06 23:06)

mackさんと同じくこれがB4か!

と改めてオドロイております。密度高いですね~

実物眺め回したい!by ちょうぎ (2010-12-06 23:27)

凄いなあ~!。

色々な試みを、組み合わせ~なお且つ…それをを楽しんで行う。(前にも同じようなコメントをし

ましたが、この様な気持ちを持って私も模型ライフを楽しんでいきたいなあと感じてしまいまし

た。)by gaoo(2010-12-07 01:39)

同じく、B-4 サイズでのこの精密かつ充実感・・・素晴らしいです!!

森を再現するってやっぱり凄い数が必要になるんですね・・情景を踏まえてポートが浮かびあがる

姿に感無量だった事でしょうね・・。

しかし、5時まで作業続けてられたんですか・・・今更ながらお身体にはご自愛下さいネ!

by コクイ (2010-12-07 09:55)

はぁ~・・・すごい。ベースの森、凝っていますね!

電飾もとってもきれいです。

個人的には針葉樹の葉っぱがすごく気になりました。

通販で買えるんですか? ちょっと見させてもらおうかな~。by ぴあにしも(2010-12-07 16:51)

地面の起伏の作り方はいいですねえ。

そういう方法は初めて知りました。

ライターを使うとは。

手早く出来そうです。

ところで、これ色も青っぽいし、もしかしたらスタイロフォームでは?by おーた(2010-12-07 19:34)

素敵なベースですね!!!

雑誌等ではあまり詳しく説明されない部分なので、丁寧な解説が嬉しいです。

と、確かにスタイロフォームっぽいっすね。

電熱戦みたいなカッターで切るんでしたっけ?

Page 45: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

44 ©どろぼうひげ

B4 って実はかなり大きいですよね。

上に立体が乗っちゃうと移動できるギリギリかなぁ・・

小さい木で埋めるの、さぞ大変だったでしょうね。

今回の作例で一番気になる部分だったので、丁寧な解説付きで見れてとても嬉しかったです!!!

by フクイ(2010-12-07 20:46)

SW関連記事だと、テンション上がってしまいます。

今回も素晴らしい出来に楽しく観覧させて頂ました!

コメントせずとも毎回、記事観覧と応援しています。

by とよみつ@琉球発!(2010-12-07 23:19)

mack さん、こんにちは(^^♪

本当はもっと大きなセットにする予定でしたが、発着場が見えなくなっちゃいそうで(^_^;)

森に見えますか?(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:19)

ちょうぎ さん、こんにちは(^^♪

自然の森を表現するのは難しいです(+_+)

改めて WildRiver 荒川さんはスゴイと感じました(^_^;)

次回のどろオフには展示したいと思っていますので、是非見てやって下さい(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:22)

gaoo さん、こんにちは(^^♪

時間が無くても、出来ることを精一杯頑張れば、何とか形になるもんですね(^_^*)

楽しんで製作する事も読者には伝わりますから、大切なことだと思います(^^♪

今回はかなり楽しんで製作させて頂きました(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:24)

コクイ さん、こんにちは(^^♪

樹木は当初の予定より 3倍の数が必要でした(+_+)

特に、背の低い樹木がたくさん必要になったので、かなり無駄な買い物をしています(^_^;)

毎日朝方まで製作していましたけど、不思議と疲れないんですよ(^_^;)コレが。

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:27)

ぴあにしも さん、こんにちは(^^♪

針葉樹の葉は、樹木の表現として最強のアイテムだと思いますヽ(^。^)ノ

ちょっと値段は張りますが、ご紹介したサイトで通販もしていますので、是非使ってみてください

(^^♪

絶対に満足できる仕上がりになると思いますヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:29)

Page 46: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

45 ©どろぼうひげ

おーたさん、こんにちは(^^♪

この方法ですと、カベ補修材で盛り上げる必要も無いので、軽くて乾燥も速いですヽ(^。^)ノ

ライターであぶるのはタマタマ思い付いた自己流ですが、ヘタすると燃えますので危険ですよ

(^_^*)

あれっ?スタイロフォームと書いたつもりだったのに(^_^*)

疲れてるのかなぁ…ご指摘サンクスです m(__)m

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:33)

フクイさん、こんにちは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

一応、スチロールカッターも用意はしていましたが、カッターで切った方が断面が綺麗に仕上がり

ます(^_^;)

時間がなくて、断面の処理をしていませんが(^_^*)

B4は移動できる限界のサイズですね。

以前エコー基地で苦労した経験があるので、自分の最大サイズをB4としています(^_^;)

製作記を楽しんで頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:39)

とよみつ@琉球発!さん、こんにちは(^^♪

ちょっとSW関連から離れていましたが、やはり SWは良いですね(^_^*)

製作記を楽しんで頂けて嬉しいです(^^♪

これからもよろしくお願いしますねヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-08 09:42)

Page 47: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

46 ©どろぼうひげ

フィギュアの製作

出入り口やフィギュアの製作です。

ベースとしては、完成のつもりだったのですが、もうちょっと遊びが欲しいと思い、出入

り口を追加工作してみました(^^♪

ソロやレイア達が侵入を試みようと激戦を繰り広げた入り口です(^^♪

本当はこんな場所にあるワケ無いのですが、遊びで作ってみたいと思ったので設定を無視

して追加しています(^_^*)

A 入り口はプラ板の箱組みで製作しました。

壁面のマイナスモールドは、精密ドライバーを押し当てて製作しています。

B さすがに目立つ部分には設置できませんので、右後ろの目立たない隅に置きました。

周りにカベ補修材を盛り付け、地面の製作と同じ方法で森に仕立てています。

隅に立っている折れた樹木は、電飾のスイッチになっています(^_^;)

既に製作済みの部分と違和感の無い様に仕上げました。

Page 48: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

47 ©どろぼうひげ

周りから浮いてしまう事もなく、上手く溶け込ませる事が出来たと思います(^^♪

でも、入り口だけではリアルに見えませんので、AT-STも自作してみました。

0.3ミリプラ板でAT-STを製作してみました(^^♪

サスガに1/350は小さくて、高さは1.3ミリしかありません(+_+)

Page 49: Character AGE Diorama Shuttle and Slave Iyumen.heteml.jp/.../dlcount.php?fname=ca5diorama.pdfCharacter AGE Diorama Shuttle and Slave I 2 ©どろぼうひげ シャトルの製作

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

48 ©どろぼうひげ

出来るだけディテールを盛り込もうと、試行錯誤しましたけどこんなもんです(;一_一)

本当は3体程製作して並べるつもりだったのですが、ひとつ作るだけで精一杯でした。

まぁそれらしく見えてくれればオッケーという事で(しゅたっ)

そのくせ欲張って、スカウト・トルーパーも作ってみました(^_^*)

ピットロードの「1/350海上自衛隊クルー(乗組員)セット1」から改造しています

(画像A)

こちらは塗装済みで、色々な動きのクルーが80体入っているセットで、他にも応用出来

そうです(^^♪

改造といっても、ゴーグルのひさしを追加して、腰の周りや背中のボックスを追加したの

みで、後は塗装でソレらしく仕上げてみました(^_^*)

やはり小さ過ぎて、この程度の改造で精一杯です(+_+)

スカウトも沢山作るつもりだったのですが二人だけに予定変更しました(^_^*)はっはっは

これらの小物達は全く製作するつもりではなかったものですが、劇中の雰囲気を演出する

には良い効果が出たと思いますので、工作して良かったと思います(^^♪

このようなオリジナリティを反映できるのも、模型製作の面白さですねヽ(^。^)ノ

更に、発着ポートの巨大感を表現したかったので、お出迎えのフィギュアも追加してみま

した(^_^*)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

49 ©どろぼうひげ

A 同様にピットロードの1/350フィギュアを使用しました。

歩いている帝国軍兵士、腰に手を当てたダースベイダー、警備に当たるトルーパーを

製作してみようと思います(^_^*)

B プラ板やプラペーパーを使って改造しました。

この後で帽子をかぶっている感じや銃を構えている様子にポーズ替えもしています。

C AT-ATがドッキングする通路に配置してみました。

先頭がルークの到着を待つベイダーのつもり、ベイダーへ歩み寄る帝国軍兵士(のつ

もり)、出入り口で警備に当たる二人のトルーパー(のつもり)です(^_^*)

これらのフィギュアも小さ過ぎて、ディテールはなんちゃってですけど、塗装で誤魔化し

た感じです(^_^;)

実はイウォークも作るつもりでしたが、残念ながらここで時間切れでした(-_-;)

それでも、いかに発着ポートが巨大であるかを表現する意味で、追加して良かったと思い

ました。

なんといっても、周辺の木々も巨木ですから、人がどこかにいないとスケールがわかって

もらえないサイズだと思います(^_^;)

さて、これでシャトルのジオラマが完成しましたヽ(^。^)ノ

いつものように、完成画像は別の記事としてアップしたいと思いますのでよろしくです

(^^♪

2010-12-08 18:17 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08

この場所覚えてます!

3POがビームの嵐の中、必死にシェルター?制作中の入り口へ逃げるシーンですよね。AT-S

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

50 ©どろぼうひげ

Tちっちぇ~ww

この前教えていただいたスピーダーバイクですが、現在流通してるのは完成品として出ているフィ

ギュアでプラモはオークションなどでしか確認できませんでした。もしかしたら思いもしないとこ

から発掘するかも知れません。by レッドブル(2010-12-08 19:49)

スケールが細かい(縮尺が小さい)とも人間がいると物語にリアリティが出るような気がします。

私個人的には、より一層魅力が増すと思っています。by gaoo(2010-12-08 23:33)

このAT-STはこんな作り込みだったんですね、すげぇなぁ

見せ場が多くスバラしいです(決して真似出来ません)

フィギュアの配置もいいですねぇ

有ると無しでは雲泥の差でしょうね

すばらしいです。by ぴろんちょ(2010-12-09 00:54)

小物、付属なんて言えない作り込み、そして楽しい仕掛け、いいですね!!

ATーST、スクラッチとは!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

MACKby MACK(2010-12-09 01:21)

アイデアと雰囲気がとてもマッチして良い案配ですね^^

しかし、AT-ST・・・ちっちゃ~ でも、カッコイイ!!

フィギアが有ると無いとではほんと全然違いますね・・雰囲気出てます!

短期間の中での作り込みに改めて凄いです!!by コクイ (2010-12-09 11:07)

レッドブルさん、こんばんは(^^♪

そうそう。R2-D2 なんてレーザーが直撃しちゃって、全てのハッチが開いて壊れちゃうシーンです

ね(^_^;)

スピーダーバイクのプラモは、オークションで入手した方が手っ取り早いかも知れませんね(-_-;)

もう中古屋さん以外、店頭ではほとんど見かけなくなりました。

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:17)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

どうもこのシーンにでてくるものは、みんな巨大なものばかりなんですよね(^_^;)

人がいれば、どれだけ大きいものなのかわかりやすいと思ったので追加してみました。

出来はイマイチですけど、良い効果を出してくれたと思っています(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:19)

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪

AT-STはディテールがイマイチで恥ずかしいのですが、良いアクセントになったと思います

(^_^*)

人がいるだけでリアリティが出せたと思いますので、追加工作して良かったです(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:22)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

51 ©どろぼうひげ

MACK さん、こんばんは(^^♪

もしTOMYさんのフィギュアがなかったら、AT-ATもスクラッチするつもりでした(^_^*)

たぶん、相当な時間を費やす事になったと思いますので助かりました(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:23)

コクイ さん、こんばんは(^^♪

AT-STを極めている方からすれば、ヘッポコな出来だと思いますが、自分としては十分に満足

できました(^_^*)

締め切りが迫っていても追加して良かったと思います(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:25)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

52 ©どろぼうひげ

CA5 VC4 シャトル 完成画像

キャラクターエイジVOL.05に掲載して頂いた、ビークルコレクション4のインペリ

アル・シャトルを使ったジオラマ完成画像です(^^♪ながっ

今回は製作期間が2週間程度しか無いのに、欲張ってシャトルとスレーブ 1の2つのジオ

ラマを製作させて頂きました(^_^;)

かなり苦労はしましたが、劇中のシーンを再現するのがとても楽しかったです(^^♪

すでに誌面でとってもカッコ良く掲載して頂いていますが、完成した画像を説明を加えな

がら公開したいと思います。

今回は1024ピクセルで掲載させて頂きました。

お楽しみいただければ幸いです m(__)m

まずは全体の様子から(^。^)ノ

ビークルコレクションのシャトルは1/350です。

画面のマット絵から寸法を換算して、発着ポートをスクラッチしました。

ベースサイズはB4で、エンドアの森を再現してAT-ATを配置しています(^^♪

電飾の様子です。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

53 ©どろぼうひげ

シャトルは内部にLEDを組み込み、搭乗口を発光させました。

ポート周辺にある照明は、エッチングパーツでトラスを組み、チップLEDで発光させて

います。

エッジにある光点はファイバーで発光させました。

地上を歩いているAT-ATも前照灯を発光させて、劇中のシーンを再現しています。

また、AT-ATとドッキングする通路も、チップLEDで電飾しました。

今回はたくさんの電飾を盛り込んだので、真っ暗なところで点灯させると、かなり見応え

のあるジオラマとなりましたヽ(^。^)ノ

設定には無い出入り口を勝手に追加しています(^_^*)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

54 ©どろぼうひげ

ハン達が激戦を繰り広げたシールド発生器への出入り口をスクラッチしてみました。

こんな場所にあるハズは無いのですが、ちょっとしたお遊びとして見逃してください

(^_^;)

出入り口だけでは寂しいので、AT-STとスカウト・トルーパーを配置して雰囲気アッ

プさせています。

マイ設定としてもうひとつ。

発着ポートの裏側を作り込んでみました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

55 ©どろぼうひげ

搬送の中継設備ですから、給油設備や整備機器があるはずと解釈して、裏側にメカやパイ

プを貼り付けてみました(^^♪

一部の配管は電飾のための配線も兼用しています。

マット絵には一切描かれていない裏側ですが、こうして自分なりの造型を楽しめるのがス

クラッチの面白さですねヽ(^。^)ノ

もうちょっと時間があれば、更に作り込めたと思いますが、自分としては十分に楽しさを

満喫させて頂きました(^^♪

発着場へと向かうAT-ATです。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

56 ©どろぼうひげ

ずっと以前、TOMYさんから発売されていたジオラマシリーズのAT-ATを流用して

います。

1/350換算ではちょっとサイズが合っていないのですが、多少手を加える事で違和感

無く配置できたと思います(^_^;)

ビークルコレクションとして発売されたAT-ATに比べるとディテールはイマイチでし

たが、これが在ると無いとでは全然違いますので追加して良かったと思います。

こちらもLEDを内蔵させてヘッドライトを電飾していますが、コックピットの赤い発光

はイメージが合わないと判断して省略しています。

もうひとつのマイ設定で、エレベーターを追加しています。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

57 ©どろぼうひげ

発着ポートへシャトルで到着しても、そこから内部へ降りるエレベーターがあるはずと解

釈して追加しています(^_^;)

ここも内部にLEDを仕込み、電飾しちゃったりしています(^_^*)

降りてきて、まずは一休みするだろうとエントランスを設けたり、内部へと渡る通路も製

作しました。

この通路はかなりの高さになると思いますが、SWの世界ではもっと高い場所がたくさん

登場しますね(^_^;)

最後になってしまいましたが、今回の主役であるシャトルです(^_^*)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

58 ©どろぼうひげ

着陸状態でジオラマ化したので、脚を追加工作しています。

登場口を開口して内部にLEDを仕込んだので、脚が電極となるように工夫しています。

多少手を加えてはいますが、今までのビークルコレクション同様、こちらのシャトルも素

晴らしい再現度です(^^♪

このサイズでこれだけの再現度をもった立体物は、恐らく世界中でもトップクラスでしょ

う(^_^;)

実際、海外の有名なサイトでは、ビークルコレクションの話題が盛り上がっていたりしま

すね。

ジオラマにするには最適なサイズですし、シリーズも4弾となりバリエーションも増えま

した。

みなさんも是非、ジオラマの製作に取り組んでみてはいかがでしょうか?

今回の製作記が、そんな方々のお役に立てることを切に願っていますヽ(^。^)ノ

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

59 ©どろぼうひげ

これでシャトルの製作記は終了とさせて頂きます m(__)m

次回からはもう1つの作例、スレーブ 1の製作記を掲載したいと思います。

もうしばらくお付き合い下さいね(^^♪

2010-12-08 19:41 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08-1

ライティングが実にいいですね!

電飾もかなりポピュラーになってきましたが、ここまで照明として上手く使えているものはなかな

か目に出来ません。

早く現物を見てみたいものです〜

発着ポートの裏も覗き込んでみたいなぁ!!

by フクイ(2010-12-08 22:49)

私は、1/350というと艦船模型イメージしかなかったのに…情景模型でもこの様に感嘆するジ

オラマを作成するなんて素晴らしいです!!。

by gaoo(2010-12-08 23:45)

きれいですね~

僕は今年のクリスマスはツリーじゃなくて、どろさんの今回のジオラマでいいです。

酒でも飲みながらゆっくり眺めていたいですね~

次回はスレーブですか。いまだに乗り込む時にちょっと大変そうだなって思ってしまいますwwby レッドブル(2010-12-08 23:58)

SWの世界まるごと造形、いつもながらホントに素晴らしく、なおかつ楽しいです!

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

60 ©どろぼうひげ

短期間の製作とは思えません…もうひとつ同時で…!!

実物が見られる機会があることを願ってます!!

MACKby NO NAME(2010-12-09 01:36)

エントランスや通路、人が行き来する所まで、芸が細かいですね~

こういうジオラマを見ると、すごいなあと思うのと同時に

子供のころに、すごくワクワクした気分を思い出します

なんていうか、想像力が働いて

ここからこう来て、こんなふうになって…みたいな

常に、そんな風に想像力を働かせて作っていらっしゃるんですよね

楽しそうでいいですね~

by tocmic(2010-12-09 07:20)

改めて、完成画拡大して見直しました・・・^^

ライティングが綺麗で浮かび上がってる感じが良いですね・・!!

本当にご苦労様でした・・・感激の一瞬でした^^!by コクイ (2010-12-09 11:22)

フクイさん、こんばんは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

本当に電飾はポピュラーになってきて、今度のヤマトなんて最初から電飾を想定したパーツ割りに

なっていますね(^_^;)

次回のどろオフには展示したいと思っていますので、是非ご覧くださいヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:27)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

1/350の艦船模型のおかげで、水兵セットからフィギュアを自作できました(^_^;)

このスケールで情景ジオラマを作るのは難しいですね。

何を作っても小さくて作りこめません(+_+)

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:29)

レッドブル さん、こんばんは(^^♪

暗い部屋で点灯させれば、酒のツマミに最高かも知れませんね(^_^*)

スレーブ1は、まさか起き上がって飛ぶとは思いませんよね(^_^;)

どうしてワザワザ乗りにくいデザインにしたのかな(;一_一)

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:32)

MACK さん、こんばんは(^^♪

誌面だけでなく、こちらの製作記でもお楽しみ頂ければ幸いですヽ(^。^)ノ

もちろん、次回のどろオフには展示いたしますので、是非見てあげてください(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:34)

tocmic さん、こんばんは(^^♪

あ、そうですね(^_^*)

子供の頃、マジンガーZのエンディングで内部透視図がスクロールしていましたけど、ワクワクし

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

61 ©どろぼうひげ

て観ていました(^^♪

たぶん、その頃の気持ちがそのまま続いているんだと思います(^_^;)

機能や動作を考えながらカタチにしていく製作は、本当に楽しかったです(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:37)

コクイ さん、こんばんは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

劇中でも暗闇に白いポートが浮いている感じで、スーッとシャトルが降りてきますよねヽ(^。^)ノ

そんな情景を切り取ってみたいと思ったので、苦労しましたけど完成した時の喜びは大きかったで

す(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-09 19:40)

・・・そっか、これなんだ!

今日、ビーグルコレクションを買ったら、インペリアル・シャトルが出たんです。

あれを使って作ったのが、このジオラマなんですね。

改めて、どろぼうひげさんってすごいなぁと感動しています。

あ、遅ればせながら、キャラクターエイジの本も手に入りました~(T_T)

本に掲載されている美しい写真に、2度3度と感動~。

印刷のにおいまで、愛おしいです。by ぴあにしも(2010-12-10 18:12)

おひさしぶりです(^_^)

インペリアルシャトルからここまで作り上げるとは・・・

エンドアのシーンはどれも大好きですが、シーンそのままを切り取ったかのような完成度はさすが

どろぼうひげさんです!

お世辞でなく、心から素晴らしいと思えるジオラマでした。by S.W.T(2010-12-10 21:22)

ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪

おーっシャトルが出ましたかヽ(^。^)ノ

そのシャトルを使って製作したのがこのジオラマです(^^♪

キャラクターエイジには、プロに撮影して頂いたカッコイイ写真がドーンと掲載されていますので、

そちらも見て頂けて嬉しいです(^_^*)

ぴあにしもさんに見て頂けて、嬉しいなぁ(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-10 21:35)

S.W.T さん、こんばんは(^^♪

ボクもこのシーンが大好きでしたので、立体化できるチャンスを頂きラッキーでした(^。^)ノ

ありがとうございます m(__)m

そういって頂けると、頑張って作って良かったと心底思います(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-10 21:37)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

62 ©どろぼうひげ

スレーブ1の製作

今回から、キャラクターエイジVOL.05に掲載して頂いた、もうひとつのジオラマ。

スレーブ1の製作内容をご紹介します(^^♪

誌面では、残念ながら半ページしか掲載されていないのですが、誌面では伝え切れなかっ

た部分を補完するかたちで記事にしてみたいと思います。

マズは主役であるスレーブ1の製作ですヽ(^。^)ノ

今回もテストショットの状態でお受けしましたので、未塗装のバラバラ状態からスタート

です。

これから電飾を仕込もうと考えている方のために、パーツ状態の画像を掲載してみますね

(^_^;)

この画像から、どこにダボがあって、どうバラせば良いのか判ると思います。

また、キャノピーは透明パーツでしたが、製品版に倣ってスモークで塗装しています

(^_^*)

ベスピンの発着場に駐機している状態をジオラマ化したいと思いますので、搭乗口が開い

た状態で製作します(^^♪

エッチングソーで搭乗口を開口しました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

63 ©どろぼうひげ

スレーブ1の搭乗口は、変わった開き方をします(^_^;)

とりあえず可動する部分を切り離し、開いた状態で再接着しました。

スキマが空いてしまう部分には、プラ板を貼って目立たなくしています。

機体内部も見えるようになりましたので、小部屋を作りジャンクパーツでデッチアップし

ています(^_^;)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

64 ©どろぼうひげ

どうせほとんど見えなくなってしまう部分ですので、メカが詰まっている感じが表現出来

れば十分です(^_^;)

この内部を電飾するので、ブラックを塗装して遮光処理をしておきグレーFS36495

を吹いて置きました。

LEDを取り付けます。

LEDをそのまま取り付けてみたら、ものすごく明る過ぎてサーチライトみたいです

(+_+)

光量を抑えるために、0.3ミリのプラ板で仕切った天井裏から照らしました。

LEDはプラ板で囲み、隙間をパテで埋めてから遮光処理のブラックを塗装しています

(^^♪

機体のギミックとしては、なんとこれで終了です(^_^*)

ビークルコレクション4のスレーブ1も、他のビークルと同様に素晴らしい仕上がりで、

他にいじる部分が見つかりません(^_^;)困ったなー

敢えていえば、スカートの勾配が若干急過ぎる程度です。

ファインモールドさんのスレーブ1も同じ造型になっていますので、もしかしたらファイ

ンモールドさんの金型データを使用しているのかも知れません(^_^;)

ほとんど改造らしい事をしていないので、作例としてインパクトが足りない予感がしたも

のですから、その分塗装を頑張る事にしました(^_^*)

サフ吹き後、全体にグレーFS36495を吹いてベースカラーとします。

そこへザクグリーン3でハガレた緑の塗装を書き込みました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

65 ©どろぼうひげ

プロップの画像を参考に、チマチマと細筆で模様を書き込んでいます(^_^;)

サスガに小さいので、完全にプロップと同じとは行きませんが、おおまかなパターンは再

現できたと思います(^_^*)

このハガレがスレーブ1の最大の特徴でもあるので、約2時間程格闘して書き込みました。

その後、機体色をランダムに軽く吹き付けて、違和感の無い様になじませています。

最初から機体色の入った緑で塗装せず、後からランダムに重ねるのは、一見無駄な作業に

感じられるかも知れませんね(^_^;)

でも、このひと手間によって、自然なムラのある退色が表現出来ますし、情報量を増やす

事によって大きく見える効果もありますので、わざわざ後から吹き重ねて表現しています

(^^♪

濃い緑やスカートの赤とブラックも塗装して、ハガレを書き込んでいます。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

66 ©どろぼうひげ

濃い緑の部分は、ちゃんとマスキングして塗装しました(^^♪

小さいのでマスキングテープが少しでもズレると大変目立ちます(+_+)

こちらも機体色を軽く重ねて、ランダムな退色表現を加えました。

赤と黒もマスキングで塗りワケ、プロップの画像を参考に細筆でチマチマとハガレを書き

込んでいます。

スカート部分にはピンクの部分もありますので、出来るだけプロップと同じパターンにな

る様に書き込んでいます(^_^;)

これも2時間程度は掛かったと思います(^_^*)←よく覚えていない

最後にエナメルのコゲ茶でウォッシングして、タミヤのウェザリングマスターBセットか

ら、「スス」を使用して汚れを書き込みました。

つや消しクリアーでトップコートして完成ですヽ(^。^)ノ

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

67 ©どろぼうひげ

反対側もパターンが違っていますので、ちゃんと再現してあげました(^_^;)

こちら側のスタビライザー付け根の半円には、飛散したようなハガレがありますので、そ

れも書き込んでいます。

また、スタビライザーにはちょっとだけ黄色の部分がありますのでそれも塗り分けました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

68 ©どろぼうひげ

電飾を点灯させた様子です。

とにかくスレーブ1は、塗装を楽しむには最高のアイテムで、塗りワケポイントが沢山あ

ります(^_^;)

このサイズで全てを塗装するのは難しいとは思いますが、ちゃんと塗装してあげるとメッ

チャカッコイイ機体に仕上がると思います(^^♪

お手元のスレーブ1も、リペイントしてあげてはいかがでしょうか?

全部塗り直すのは大変だよぉーという方でも、製品版では既にリアルな塗装がされていま

すので、スミ入れと汚しを加えてあげるだけでもカッコ良く変身すると思いますよ

ヽ(^。^)ノ

次回はベースの製作内容をご紹介させて頂きます(^^♪

2010-12-09 22:48 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-09

なんだかパーツが半透明じゃないですか?

海外メーカのプラモですか?

特徴的な塗装のハガレは小さい筆ででチョロチョロと塗るのでしょうか?

TAMIYAの 1/48MM シリーズで使えそう!

カーキ色のジープとかカーゴトラックとか思い出しただけでもうご飯3杯はいけます。冒険心をく

すぐりますよね!ホントの用途は違うのだけれど・・・by レッドブル(2010-12-10 01:50)

あの小さなスレーブ1が剥れ模様の使い古された塗装で最後の方のアングルは巨大感さえ見えてし

まいますね・・・。

ライトアップされた小部屋にチラ見するメカ類が良いですね^^

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

69 ©どろぼうひげ

ベースやフィギアーも楽しみです^^by コクイ (2010-12-10 13:31)

あんなにちっちゃな機体にこれほどまでに迫力がでるとは!

いつもながら尊敬の念でいっぱいです!

書店でまだキャラクターエイジが入荷しておらず、読めずじまいです(泣by カーク船長(2010-12-10 14:49)

レッドブル さん、こんばんは(^^♪

いえいえ、今回発売されたエフトイズさんのビークルコレクションですよ(^_^;)

まだ製品になっていないテストショットなので、半透明で成型されています。

ハガレは、記事に書いている通り、筆でチマチマと書き込んでいます(^^♪

確かに AFV 関係でも活用できそうな塗装ですね。

by どろぼうひげ (2010-12-10 17:46)

コクイ さん、こんばんは(^^♪

今回は1/350のスケールですが、頑張って塗装したことで大きく見えてくれたなら嬉しいで

すヽ(^。^)ノ

電飾も光量を調整したおかげで自然な照明になっていると思います(^_^;)

ベースやフィギュアもご紹介させて頂きますね(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-10 17:49)

カーク船長さん、こんばんは(^^♪

迫力が出てくれているなら嬉しいですヽ(^。^)ノ

今書店に無いのであれば、もう入荷しないかもしれませんよ(^_^;)

取り寄せてもらうか、通販のご利用をオススメします(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-10 17:51)

コレはスゴイ!!!

あのサイズをココまでやっつけてしまうとは、サスガです!

残念だなぁ~コレ紙面では出されてませんでしたもん

すご~く良きモノを拝見させて頂きました。

(自分のをリペ出来んネ、、、)by ぴろんちょ(2010-12-10 23:08)

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪

本体にはほとんど手を入れていませんので、そのぶん塗装で頑張ってみました(^_^;)

是非挑戦してみてくださいヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:37)

小さいモデルにも、工夫を凝らし見事に塗装する~本当にいつもながら感心致しました。(特に汚

し塗装…非常に興味深く見させていただきました。)by gaoo(2010-12-11 20:00)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

今回はモノが小さいので、表現し切れなかった部分もありますけど、とても楽しく塗装することが

出来ましたヽ(^。^)ノ

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

70 ©どろぼうひげ

汚しはスケール的にかなり控えめにしていますが、やはり無いとらしくありませんのでちょっとだ

け加えました(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-11 20:17)

ベースとフィギュア

今回はベースとフィギュアの製作です(^^♪

スレーブ1の情景として選んだのは、先日のワンフェス会場で見た高橋さんの作品にイン

スパイアされたベスピンの発着ポートでした(^_^*)

1/144ファルコンが飛び立とうとしているシーンで、印象的な円形の発着ポートが見

事に再現されていました。

ボクも、ソロがカーボン冷凍されて連れ去られる印象的なシーンを再現してみたいと思い

ます(^^♪

今回は1/350のサイズとなりますので、劇中のシーンから採寸して寸法を割り出して

います。

実は、実際の寸法はもうちょっと大きいです(^_^*)

ベースに使うアクリルケースを100均で購入したのですが、それに収まるサイズに

80%縮小しています。

おかげで、とっても小さなジオラマになてしまいました(+_+)

まずは発着ポートの床をプラ板から切り出しました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

71 ©どろぼうひげ

床には格子状のパネルパターンがありますので、Pカッターで溝を掘りました(^^♪

縦横の溝の数は、見た感じでカッコ良くなるコマ数にしたのでテキトーです(^_^*)

次に、丸い部分を取り囲む様に一段高くなっている部分を製作して行きます。

ここには照明が並んでいるので、それを電飾するために透明プラ板を貼り付けています。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

72 ©どろぼうひげ

赤四角のように2ミリ厚のプラ板をテープで留めてひっくり返し、高さを合わせて透明プ

ラ板の細切りを接着しました(^^♪

それを囲む様にプラ板でエッジの高くなっている部分を接着していき、綺麗に揃ったカベ

を製作しています。

更にポートの外側を製作して行きます。

全体の形としては、そろばんの玉みたいな形状をしています(^_^;)

斜めに傾斜が付いた部分がありますが、久しぶりに三角関数を使って計算したプラ板を切

り出しました。

でも、どこをどう間違ったのか全く角度が合わなくて、結局は勘で切り出したプラ板を接

着しています(^_^*)

インテリぶって計算なんかしているよりも、初めから勘で切り出した方が早いという、果

てしなく悲しい結末となりました(+_+)ぽよよ~ん

落ち込んでいるヒマはありませんので、めげずに工作を続けます(^_^;)

この発着ポートの内部は空洞にして、内部にLEDを仕込んで透明プラ板を発光させるつ

もりです。

内部にアルミテープを貼って、LEDの光が拡散するように工夫してみました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

73 ©どろぼうひげ

矢印の部分が透明プラ板になります。

ここに光が集中するように、内部で反射角度をいじっています(^_^*)

今回はボタン電池1個で電飾したいと思っていますので、LEDの数を出来るだけ少なく

したいです。

ポートの電飾は1個のLEDでまかなうつもりなので、出来るだけ効率よく光を反射でき

るように工夫してみました(^^♪

透明プラ板の表面には、細切りのマスキングテープで、ライトらしくマスキングして置き

ました。

全体をブラックで塗装します。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

74 ©どろぼうひげ

完全に遮光できるまで、ブラックを吹き重ねました(^^♪

チェックしてみると、プラ板の接着部分にスキマが出来ている部分もありますので、パテ

で埋めて成型して再度ブラックを吹き、光漏れを無くしています。

ポートは下に柱があるので、ちょうど良い円筒パーツを探しましたけどナカナカ見つかり

ません(+_+)

仕方が無いので、トイレットペーパーの芯をカットして使いました(A)

紙なんですけど、ちゃんと瞬間接着剤が効きますので結果オーライです(^^♪←そんなん

でいいのかなぁ

LEDはBの様に穴に差し込んでパテで固定しています。

もちろん、この後ブラックで遮光しています。

床の色は高橋さんの作例を参考にタンで塗装しました。

後日、高橋さんにお聞きしたら「テキトーだよ」とおっしゃっていましたが、劇中のシー

ンを見るとこの色で合っていると思います(^^♪

ボクだったら夕暮れである事を忘れて、ブラウン系の色で塗装してしまったと思いますの

で、サスガだなぁと感心してしまいました(-_-;)

そのほかの部分も塗装しました。

ポート自体は、紫の入ったグレーに仕上げたかったので、No.307を吹いてから多少の

雨だれを加えました。

床の格子模様にも、軽くスミ入れをしています。

ベースには、ベスピンの夕暮れをイメージして、オレンジとシーブルーでまとめてみまし

た。

今見ると変な感じですよね(^_^;)

スレーブ 1を取り付け、電飾の配線をします。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

75 ©どろぼうひげ

電源は3Vのボタン電池1個です(^^♪

ケースの底に収めるために、ボタン電池ホルダーを使いました。

スイッチも底に隠して、実は光るんだよみたいな演出を狙っています(^_^*)

接続としてはLED2個を並列に繋いだだけですので、電池はとっても長持ちします。

多分、一日中点灯しておいても大丈夫だと思います(^_^;)

最後に、フィギュアを製作してみました。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

76 ©どろぼうひげ

こちらもシャトルと同様に、ピットロードの1/350水兵フィギュアを流用しています

(^^♪

スレーブ1の入り口付近で待っているボバ・フェットと、カーボン冷凍されたソロを運ぶ

帝国軍兵士のつもりです(^_^*)

ボバは、パテで頭部をヘルメットの形に替えてマントを付け、ランドセルと銃を持たせま

した(^_^;)

カーボン冷凍されたソロは、フィギュアをスライスして埋まっている状態にしたものです。

このフィギュアは身長が6ミリしかありませんので、後は塗装で誤魔化しています(^_^*)

なんとなく雰囲気が出ていれば良いのですが(;一_一)

さて、これでスレーブ1の製作記も終了ですヽ(^。^)ノ

数回に渡ってご紹介させて頂きましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございまし

た m(__)m

スレーブ1の完成画像は、例によって別の記事にさせて頂きますね(^^♪

2010-12-10 22:34 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-10

私は、この様に構想をねり始めましたという書き出しにとても心惹かれます。

モデルの出来ももちろんなのですが、その前段階も聴いていて面白いものですね。

トイレットペーパーの芯の話も…注意して見ていれば、全く違った用途に使っている物も使える事

もあるのだなあ~とあらためて思いました。by gaoo(2010-12-11 20:18)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

自分もそうだったのですが、作例ってどうやって作るものなんだろう?と疑問に思っていました

(^_^;)

大変恐縮ですが、作例を作らせて頂いておりますので、全く何も無いスタートラインから説明させ

て頂いています(^_^*)

トイレットペーパーの芯に限らず、使えるものは何でも使いますよ(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-11 20:23)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

77 ©どろぼうひげ

CA5 VC4 スレーブ 1 完成画像

キャラクターエイジVOL.05に掲載して頂いた、ビークルコレクション 4スレーブ1

の完成画像です(^^♪

誌面ではちょっとしか紹介されていませんでしたが、スレーブ1が大好きというコアなフ

ァンも多いと思います。

不思議な魅力があるメカですので、ボクも好きなビークルのひとつです(^_^*)

完成画像は少ないですが、1024ピクセルで掲載させて頂きました。

誌面での写真と合わせて、お楽しみいただければ幸いですヽ(^。^)ノ

今回はベスピンの発着場で、カーボン冷凍されたハン・ソロがボバ・フェットに連れ去ら

れるシーンをジオラマ化しました。

発着ポートはプラ板でスクラッチしました。

正確な形状ではありませんが、劇中の雰囲気は再現できたと思います(^^♪

そこへスレーブ1とフィギュアを配置して、劇中の名シーンを盛り上げています。

100均のケースを利用して、ベスピンの夕暮れをイメージした配色に塗装してみました

が、とっても小さなジオラマに仕上がりました(^_^;)

拡大した画像です。

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

78 ©どろぼうひげ

ポートはプラ板で箱組みしており内部に仕込んだLEDでポート内周が発光します(^^♪

スレーブ1も搭乗口を開口して内部を作りこみ、電飾を加えてみました。

フィギュアは6ミリしか無いので出来はイマイチなのですが、スケール感を出すために無

理矢理配置してみました(^_^;)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

79 ©どろぼうひげ

入り口で待つボバ・フェットと、カーボン冷凍されたハン・ソロを運ぶ帝国軍兵士です。

本当はトルーパーも作る予定だったのですが、イメージダウンになりそうな気がしたので

外しました(+_+)

誌面ではあまり拡大されなかったので、内心ホッとしています(^_^*)

主役のスレーブ1は、塗装に力を入れました。

搭乗口の開口くらいしか手を入れていないので、そのぶん塗装を頑張っています(^_^;)

大きな特徴でもあるハゲチョロ模様は、筆でチマチマと塗りました。

出来るだけプロップを再現できる様に、細かいパターンを書き込んでいます。

これによって大きな宇宙船である事が伝わってくれれば嬉しいです(^^♪

スレーブ1も1/350サイズの採用によって商品化されたビークルですね(^^♪

大胆なスケール変更によって、シリーズに多彩なバリエーションが生まれたのは大歓迎で

すヽ(^。^)ノ

次はファルコンか!?なんて期待してしまいますよね(^_^*)

ビークルコレクションはディテールも秀逸であり、ジオラマ作りには最適なサイズだと思

います。

今回の製作記で、ジオラマを作ってみようと思って頂けたなら最高に嬉しいです(^^♪

数回に渡って製作記をご紹介させて頂きましたが、最後までお付き合いくださり、ありが

とうございました m(__)m

2010-12-10 23:03 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2010-12-10-1

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

80 ©どろぼうひげ

ステキ過ぎます!

フィギュアは効果的ですし、ベースの発光も憎い!

カッコ良過ぎです!by ぴろんちょ(2010-12-10 23:10)

すばらしいですー

写真で見ると大きく見えますが 1/350 ですもんね。それなのにこの精度はスゴいです。

ビーコレ、ぜひ次のシリーズも出して欲しいですね。1/350 のファルコンと、ISD のスケールに合わ

せた病院船とかモンカラマリクルーザーとか出ないかなぁ?<願望by のり(2010-12-11 00:28)

ビークルコレクションかぁ・・・

なんだか欲しくなってきました^^

ちょうど手ごろなサイズですし、ちっさいの作る作業好きなんですよね~

あとはお値段も手ごろになってくれると・・・

ビーコレでスピーダーバイク出ませんかね~(笑)by レッドブル(2010-12-11 01:07)

ビークルコレクションを手にしていますが・・・機体のハゲチョロ、超器用な小人君が、どろぼう

ひげさんのところにはいらっしゃるようで。

あのスケール感をこのサイズで感じられるのは感動です。

ポートの発光が奇麗に撮れていますね♪by ROKUGEN(2010-12-11 07:00)

僕もいじってみましたが、筆がショボイのか腕がショボイのか・・・いやまあ、腕ですが、こんな

にうまくいきません~~!!神の腕、指先!!by たつまる(2010-12-11 11:48)

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

劇中のシーンを頑張って再現してみました(^^♪

このシーン好きなんですよねー(^_^*)

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:40)

のり さん、こんばんは(^^♪

ありがとうございます m(__)m

さすがに1/350は小さ過ぎて、作り込めなかった部分もありますが、仕上がりには満足してい

ます(^_^*)

第4弾のビーコレも楽しみですね(^^♪

スケールに固執しないとなると、戦艦系もターゲットに入りますから楽しみですヽ(^。^)ノ

病院船なんか出ちゃったら、嬉しくて死んじゃうかも(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:43)

レッドブル さん、こんばんは(^^♪

ビーコレシリーズはどれもかつて無い程の高品質なディテールですよヽ(^。^)ノ

ジオラマを製作するには最適だと思いますので、是非入手してその目で確かめてください(^^♪

ちなみにスピーダーバイクは、既にAT-STに付属しています(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:45)

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Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

81 ©どろぼうひげ

ROKUGEN さん、こんばんは(^^♪

あ、本当に小人が助けてくれたら楽でしょうね(^_^*)

出来れば、アリエッティみたいなかわいい子がいいなぁ(^^♪

巨大さが伝わってくれたならメッチャ嬉しいですヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:47)

たつまる さん、こんばんは(^^♪

そんな、たつまるさんがショボイなんてコト無いでしょ(^_^;)

じっくり時間を掛けて塗装すれば、きっと上手く行くと思いますよ(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-11 17:50)

前にもコメントさせていただきましたが、フィギュアがあるとものすごくリアル感が増すのですよ

ね。(とても不思議に感じる時もあります~。)by gaoo(2010-12-11 20:05)

gaoo さん、こんばんは(^^♪

結局、メカを使うのは人間ですから、やはりいて欲しいところです(^_^;)

フィギュアはあまり出来が良くありませんけど、人がいる事でドラマを感じて頂ければ幸いです(^^

by どろぼうひげ (2010-12-11 20:19)

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STAR WARS Modeler’s Bible

Character AGE Diorama Shuttle and Slave I

平成22年12月

著作・モデル製作 遮断呆人 Studio-ACCESS

どろぼうひげ

ブログ URL http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/

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