2019年11月6日　作成

エコアクション２１

環境経営レポート

（2018年度：当社13期）運用期間：2018年10月～2019年9月

軽くて耐久性抜群！

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工場Ｗエコ商品の紹介

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「工場Wエコ」とは・・・

工場の環境負荷低減（エコロジー）のみならず、トータル

コストダウン（エコノミー）に大きく寄与できる製品・技術

を紹介し、そのアプライ技術まで提供することで、最大

効果が得られるようにサポートします。

1 ページ

目次

目次タイトルをクリックするとそのページに移動します

１．代表者挨拶

２．企業理念

３．社員信条

４．環境経営方針

５．組織の概要

６．組織図及び認証・登録範囲

７．主なエコへの取組み

８．環境経営目標

９．環境経営目標の達成状況９-１．顧客のCO2削減効果量(t-CO2)

９-２．ホームページによる工場改善事例、省エネ事例の紹介

９-３．展示会出展による環境対策商品の普及

１０．当年度の環境活動計画と取組結果・次年度計画１０-１．プラスチック削減の取り組み

１０-２．遮熱シートの社内活用

１０-３．窓への遮熱による電力削減

■環境負荷低減に貢献する商品の紹介

１１．高純度アルミ遮熱シート

１２．工業用オイル高性能濾過装置「ミラクルボーイ」１２-１．ミラクルボーイを設置されたお客様の声

１２-２．コンプレッサーにミラクルボーイを設置されたお客様事例

１３．ミスト除去装置１３-１．ミスト除去装置を設置されたお客様の声

１４．環境関連法規への違反、訴訟等の有無

１５．代表者による全体評価と見直しの結果・指示

－１７－－１７－

－１８－－１８－

－１９－

－１９－

－１１－－１２－－１３－

－１４－

－１６－

－７－

－８－－８－－９－－９－

－１０－

－３－

－３－

－４－

－５－

－５－

－６－

－３－

2 ページ

１．代表者挨拶

代表取締役　安部貴巳弘

２．企業理念

３．社員信条

1サステナビリティ

の追求

安全で持続可能な社会のための戦略・システム・ソリューションを提供します。

Strategy, System & Solution for Safety & Sustainable Society

2

　20世紀、先進国が大きな経済成長を遂げた一方で、地球規模の環境問題や資源枯渇の危惧等の新たな課題も出て参りました。今日、私たちは「地球と人類の持続可能な発展」のために、「21世紀にふさわしい新たな視点（Management of Sustainability)で事業活動を進める必要性」に迫られております。

　これらの課題はハイテク技術だけで解決するものではなく、その対策としては、「ひとりひとりの意識付けや社会システム構築を含む総合的な視点・取り組みが必要であると同時に、迅速かつ確実に結果を出すことが求められています 。(Think Globally,Act Locally)

　当社は、多様な経験と様々なジャンルの人的ネットワークを駆使し、お客様への「コストパフォーマンスの高い環境製品･技術の提案」、「IT活用」、「これらを生かす仕組み作り」を通じて、「地球と人類の「サステナビリティ」と、「貴社の事業勝ち残り」を応援します。

エコオフィスの追求

ITや「見える化」等を活用し、当社オフィスや事業活動を通じての環境負荷低減に努め、社内で培ったノウハウを社会に生かしていきます。

3

(3) Speed 迅速対応します。

(4) Science 現象を科学的に捉え問題解決を図ります。

ライフ・ワークバランス

の追求

社員が仕事に誇りが持てるようスキルアップを図ると同時に、女性・高齢者等も働きやすい職場を実現します。

(1) Satisfaction お客様､地球環境、社員それぞれの同時満足を目指します。

(2) Sincerity 誠実で信頼される取り組みをします。

当社の

最重点項目

3 ページ

４．環境経営方針

制定日　2011年10月1日

改定日　2018年10月1日

4 その他当社に関連する環境関連法規、及びその他の要求事項を遵守します。

この環境経営方針は社内外に公表します。

2）電力使用量増加を抑制します。

3）廃棄物総排出量の増加を抑制します。

4）使用水量の増加を抑制します。

3ライフ・ワーク

バランスの追求

環境経営方針は全社員に周知し、毎月の環境委員会で情報共有や改善を討議し、継続的改善に努めます。

スキルアップと働きやすい環境をベースに、社員の意識向上と効率化を図り、「1」「2」項の活動を加速させます。

企業理念 行動指針

1サスティナ

ビリティの追求

社会の環境問題に対して解決策を提案し、環境改善装置の普及を通じてCO2の削減を図ることで持続可能な社会を目指します。

2 エコオフィスの追求

　環境負荷、特にCO2の発生を抑制します。

(環境負荷が少ない事業形態に加え、創業当時より改善を重ねてきたため微々たる量で、更なる削減余地は限られています。1項のための事業拡大で総量増加は避けられません)

1）車の燃費向上を図ります。

　環境負荷低減実現のため環境経営システムを構築し、次の事項に積極的に取り組みます。環境負荷は、LCA (Life Cycle Assessment) の視点で捉え、4S（顧客満足、社員満足、地球環境の満足、地域社会の満足)全体の向上を目指します。

工場の問題解決をお手伝いします！

廃油をなく

したい

CO2を減らし

たい保全費を

削減したい

代表取締役

当社の

最重点項目

4 ページ

５．組織の概要

事業所名 株式会社エステック２１

代表者名 代表取締役　安部貴巳弘

所在地 〒811-4343　福岡県遠賀郡遠賀町田園3-2-27

環境管理責任者 安部貴巳弘

連絡担当者名 瀬川　七月　（EA21事務局）

連絡先E-mail info@s-tech21.biz

TEL＆FAX 093-293-6431

URL http://www.s-tech21.biz/

事業内容 （詳細はP14-18参照） 環境改善機材（遮熱シート、工業用オイル濾過装置等）の提案販売

事業年度 10月1日～翌年9月30日

（今回の活動レポート対象期間：2018年10月1日～2019年9月30日）

株式会社エステック２１

環境改善機材（遮熱シート、工業用オイル濾過装置等）の提案販売

資本金 10百万円

社員数 4名 (役員を含む)

事業所の床面積 59㎡ (他社等との兼用建屋のため比率で算出)

６．組織図及び認証・登録範囲

安部　貴巳弘 瀬川　七月 小林　有希 安部　多主子

工場の問題解決提案

実績管理（事業活動）実績管理（エネルギー・水・廃棄物・事業活動）

実績管理（太陽光発電・車燃費・廃棄物）

環境経営システムを構築運営の主担当、EA21文書及び記録類の作成

と維持管理

月1回開催し、環境目標の達成状況及び計画の実行状況を審

議

技術営業 営業窓口 営業窓口・経理 事務

安部　貴巳弘

全体の把握・環境経営システム構築運営を指揮

EA21事務局（環境安全委員） 環境安全検討会

瀬川　七月 全社員

安部　貴巳弘 所属（役職）

全体の総括・環境方針の設定・全体の評価と見直し、率先垂

範

氏名

役割・責任・権限・使命

環境管理責任者

代表者　(代表取締役）

認証・登録の対象範囲

対象組織

対象事業活動

5 ページ

下線があるテキストをクリックすると当社のホームページが開きます

７．主なエコへの取組み

・生ごみコンポスト活用、窓辺の遮光（夏場：スダレ､ゴーヤ等)

・環境委員会開催開始、「見える化」導入、エネルギー・廃棄物フロー作成↑

・チームマイナス６％、福岡県エコ事業所登録

・走行距離記録、燃費トレンド管理開始

・エコアクション２１取得、Fun to share登録

・社内サーバ省電力化(NAS導入)、LED更新開始

ハイブリット車へ更新

・展示会2件出展（計6日）

・新規事業「遮熱シート」開始

・データベースサイト「イプロス」登録

・展示会6件出展（計11日） ・加湿器を気化式に更新

・全国エネルギー管理士連盟入会 ・遮熱シートの社内活用開始

・データベースサイト「アペルザ」登録 （エアコン室外機、雨戸他）

・展示会5件出展（計9日）

・遮熱事業建屋向け本格参入 ・遮熱シートの社内活用開始（窓）

・蛍光灯のLED化2灯（主6灯中5灯完了)

・展示会6件出展（計11日） ・廃プラ削減着手（家庭中心）

2016年度（11期）

・エコアクション２１　　　環境活動レポート大賞・九州「奨励賞」受賞

・環境省環境ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ大賞 　　　環境活動ﾚﾎﾟｰﾄ部門優良賞受賞

2017年度（12期）

2018年度（13期） ・SDGｓロゴ使用開始、

ピンバッチ購入

2013年度（8期）

ホームページ全面改訂・拡充

2014年度（9期）

初出展「中小企業テクノフェアin九州2014」

白熱灯のLED更新完了

2015年度（10期）

・北九州テクノサポート入会(賛助会員)

チャレンジ２５登録

・福岡県「エコ事業所」平成20年度「電気使用量の削減に向けた取組部門」最優秀賞受賞

2011年度（6期）

販売店出展　　　　　　「グランドフェア」応援

・福岡県広報テレビ番組「ふくおか見聞録（ＲＫＢ）」出演（企業の省エネ・節電～ふくおか省エネ・節電県民運動～）

2012年度（7期）

月刊誌「ふくおか経済」2013年9月号に当社取組紹介（特集記事：”経済性”の訴求効果で広がる節電意識）

2007年度

2008年度

2010年度（5期）

財団法人より「中国の化学プラントの省エネ指導 (経済産業省補助事業)」業務を受託

・環境管理規定、環境管理マニュアル、空調管理マニュアル制定

2003年度(有)エステック２１設立、工業用オイル高性能濾過装置普及に着手

・太陽光発電導入

2005年度北九州市立大学国際環境工学部地域エネルギー環境開発センター特任教授兼務（～2009年）

2006年度 (株)エステック２１設立 ・会議ペーパーレス化

年度 サステナビリティの追求 エコオフィスの追求 ライフ・ワークバランスの追求

2000年度 創業

株式会社エステック２１

植物 循環資源野菜

0.4

4.0

0.0 0.0

0.1 燃えるごみ 4.4

0.1 0.0 燃えないごみ5.9

0.2 粗大ごみ 0.0

0.5 町回収 0.9

0.0 0.0 地域 廃品回収30.0

5.9 専門業者回収38.6

36.4 12.1

17.8 24.3

0.0

0.1 0.1

0.0

38.6 38.6

植物剪定材(太枝) 木炭(熱利用)

燃えるごみ剪定材(細枝等)

用途リユース・リサイクル

廃棄社内利用 回収資源

廃棄社内利用 回収資源

堆肥枯葉･雑草野菜くず ｺﾝﾎﾟｽﾄ（4個）

骨・卵殻等ﾋﾞﾝ･缶、飲料ﾊﾟｯｸ、食品ﾄﾚｲ、ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙ 拠点回収（町・店）

古着園芸鉢底用

用途リユース・リサイクル

使用済ﾌﾟﾘﾝﾀｲﾝｸ

ｳｴｽ 燃えるごみ

ﾐﾗｸﾙﾎﾞｰｲﾃﾞﾓｴﾚﾒﾝﾄ 4.4補充ｲﾝｸｶｰﾄﾘｯｼﾞ空容器 ｻﾝﾌﾟﾙ容器

電池 拠点回収（町・店）

0.7

大型ごみ 0.0家電ﾘｻｲｸﾙ品 専門業者回収

30.0

燃えないごみ新聞雑誌・文具ｶﾀﾛｸﾞ・電話帳 客先配布 5.9

ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ

A4用紙 ﾒﾓ紙・裏紙地域

廃品回収

廃棄物合計79.8

廃棄物フロー【家庭】

廃棄物フロー【事業】数字は5期（ﾍﾞﾝﾁﾏｰｸ）年間概算実績（kg）

郵便物古封筒等 名刺 粗大ごみ

携帯電話、ﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ等 町回収ｶﾞﾗｽ、金属、陶器、灯具等

発砲ｽﾁﾛｰﾙ ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ製容器包装

0.2緩衝材、文具等包材、ﾚｼﾞ袋 包材再利用

小型家電ﾘｻｲｸﾙ法

4.4 5.9 0.0 0.9

30.0

38.6

6 ページ

８．環境経営目標

総利益指数

工業用油濾過装置と遮熱シートを導入した顧客の二酸化炭素削減効果量を示す。総利益指数に対する削減効果量を720t-CO2として算出

(詳細はK6資料参照） 売上高＝年間電力削減効果額とし、電力量に換算展示会出展日数 出展した展示会日数を合計する。展示会引合い数 展示会終了後1か月以内の具体的な引合い数を合計する。

（営業活動を開始した商社、検討・訪問・見積依頼のあったエンドユーザー）目標値は、総利益指数増加率の半分とする。（展示会とﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞで折板）

ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ訪問者数 Googleアナリティクスのユーザーの数を集計する。目標値は、総利益指数増加率の半分とする。（展示会とﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞで折板）

ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ問合せ数 ホームページを見て連絡（メール・TEL・FAX）をしてきた企業の数を集計する。目標値は、一般的なコンバージョン率1％とする。（訪問者132000人の場合、132件）

電力使用量ガソリン使用量 基準は基準年度7～9月平均×12ヶ月とする。（現事業活動にあった数値である為）

目標値は総利益指数増加分の8割をガソリン使用料増加分とする。（遮熱工事総利益が全体の2割と計画、他営業活動より車使用回数が4倍の為）背景 1）2016年度開始の遮熱事業が軌道に乗り始め、今期は売上増が見込める。

2）今までは営業活動増加でも「/総利益指数」で削減可能だった。（車営業少）

　　・遮熱工事は近隣が多く、車訪問が増える。　　・遮熱工事は訪問回数が増える。（1受注で1～2回→4～6回訪問）

廃棄物排出量

エコオフィスの追求

社内の二酸化炭素排出量総利益指数が上がる＝事業活動が増える（増員含む）と捉え、実際の二酸化炭素排出量は今後増加する。購入電力：CO2排出系数値は九州電力2017年度実績（調整後）の0.463を用いる。

3）遮熱事業は今までの営業活動と異なる点が2つあり今までのような削減は難しく、ガソリン使用料増加は、事業拡大の為に必要であると考える。

1kg以下/年は管理対象外とする。（全体重量に対して微量、計測作業簡素化）

補足

基準年度実績をベースとした削減率または向上率を目標値下の％に示す。四半期毎の達成率により是正処置（対応策）を検討し、実行する。

サスティナビリティの追求

基準年度の売上総利益を1とした指数を用いる。目標値は社内資料「S期別経営記録-計画より算出する。

顧客の二酸化炭素削減効果量 工業用油濾過装置

遮熱シート

使用水量㎥

/総利益指数 8989以下 89以下 89以下（維持） （維持） （維持）

エコオフィスの追求

事業活動拡大でやむなく増加してしまう項目

成果

社内の二酸化炭素排出量

kg-CO2 22454020以下 5293以下

105以下

（維持） （維持） （維持）

廃棄物総排出量kg

/総利益指数 5050以下 50以下 50以下（維持） （維持） （維持）

増加抑制を図る項目（既に削減代少なく事業活動増で

総量が増加してしまうため）

自動車燃費 km/L 22.422以上 22以上 22以上（維持） （維持） （維持）

電力使用量kWh

/総利益指数 18271827以下 1827以下 1827以下（維持） （維持） （維持）

ガス使用量kg

/総利益指数 105105以下 105以下

kg-CO2

/総利益指数 22452680以下 2941以下 3245以下

(+19%) (+31%) (+45%)

468656以下 768以下 897以下(+40%) (+64%) (+92%)

(+40%) (+55%)

ホームページ訪問者数 人 71839000以上 10000以上 11000以上

(+25%)

展示会引合い数

(+55%)

ホームページ問合せ数 件 51 90以上 100以上 110以上

行動目標

ガソリン使用量L

/総利益指数

行動目標

展示会出展日数 日 99日以上 9日以上 9日以上（継続） （継続） （継続）

6815以下(+79%) (+136%) (+204%)

(+25%)

サスティナビリティの追求

環境貢献のため増加させ

たい項目

成果目標

総利益指数 1.0 1.5以上 1.8以上 2.1以上

顧客の二酸化炭素削減効果量

t-CO2 17812672以上 3206以上 3740以上

(+50%) (+80%) (+110%)

件 1924以上 27以上 29以上

(+40%)

事業年度：10月1日～翌年9月30日

環境経営目標単位

2017.10～2018.9

2018.10～2019.9

2019.10～2020.9

2020.10～2021.9

基準年度 今年度当社の

最重点項目

7 ページ

９．環境経営目標の達成状況

　2018.10～2019.9の運用期間の目標に於ける実績は以下の通りでした。

９-１．顧客のCO2削減効果量(t-CO2)

算出方法は、社内資料「環境目標の達成状況と評価結果【顧客CO2削減効果量】」参照

(維持) (13％減)

　環境方針の基本理念にも記しているように、当社は設立以来、顧客工場等のCO2削減を応

援してきました。顧客のの累積CO2削減量(推

定)は、当社排出量の数千倍にも達します。以上より、当社における環境負荷低減への最重要項目は、事業そのものの拡大と認識し、環境負荷低減商品の普及に努めております。

使用水量㎥

/総利益指数 8989以下 78

-

テレビ購入に伴う増加。(維持) (9％増)

長距離運転が増加、エコドライブで向上した。(維持) (4％増)

廃棄物総排出量kg

/総利益指数 5050以下 55

18271827以下 1210

kg-CO2

/総利益指数 22452680以下 1697 燃費向上と遮熱

シート活用の効果。

kg/総利益指数 105

105以下 83-

(+19％)

遮熱シート活用が達成に繋がった。(維持) (34％減)

656以下 382 燃費が向上したこともあり予想以上に削減できた。(+40％) (18％減)

燃費向上と遮熱シート活用の効果。(79%) (2％増)

エコオフィスの追求

社内の二酸化炭素排出量

kg-CO2 22454020以下 2291

(24％減)

ガソリン使用量

サスティナビリティの追求

展示会引合い数 件

自動車燃費 km/L 22.422以上 23

ガス使用量(維持) (21％減)

電力使用量kWh

/総利益指数

19

L/総利益指数 468

予想以上に伸びた。口コミ効果あり。(＋25％) (36％増)

ホームページ問合せ数 件 5190以上 93 予想以上に伸び

た。迅速対応効果か。

ホームページ訪問者数 人 71839000以上 9769

(訪問者数の1％) (82％増)

24以上 22 不達だったが、受注率は基準年度より上がった。(＋25％) (16％増)

効果の大きい遮熱工事が計画以上あり達成できた。(＋50％) (65％増)

展示会出展日数 日 99以上 11 今後も継続してい

く。

大きな目標を立てたが不達だった。(＋50％) (35％増)

顧客の二酸化炭素削減効果量

t-CO2 17812672以上 2945

総利益指数 1.01.5以上 1.35

(継続） (22％増)

環境経営目標（*1）

単位（*2）

2017.10～2018.9

2018.10～2019.9

目標(基準年度比)

実績(基準年度比)

達成状況基準年度

CHECKDOPLAN

◎

△

×当社の

最重点項目

◎

〇

〇

〇

当社の

最重点項目

8 ページ

下線があるテキストをクリックすると当社ホームページが開きます

９-２．ホームページによる工場改善事例、省エネ事例の紹介

■事例内容 拡大

９-３．展示会出展による環境対策商品の普及

グランドフェア

企業様企画展示会

新日鐵住金様ﾌﾞﾗｻﾞｰ工業様ﾀﾞｲﾊﾂ九州様

新日鐵住金様Kamogawa様

日本設備学会

2018年 2019年

エコテクノ/中小企業テクノフェアin九州

ふくおか産業技術振興展

　当社のホームページには工場向け改善事例を多数掲載しています。設備・機器別、流体・油種別で一覧を設けておりますので、お客様のお悩みにあった改善事例が見つかるかもしれません。載せきれない事例や公開出来ない事例も多数あります。お悩みにあった事例や提案をご提供出来ますので、お気軽にご相談ください。

　環境対策商品の普及と取組んでいただけるサブディーラー様獲得のために、展示会へ出展し多くの方々にご来場いただいています。「こんなスゴイ技術を初めて知りました。」「うちの設備にも導入したい。」「試験をしてみたい。」等のお声をいただきました。

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年

■トップページ

■工場改善一覧ページ

詳細の事例ページに移動

■改善事例ページ

現在、約30事例を掲載中！

今後も続々と追加します！！

展示会では油濾

過器の展示、遮熱

デモストレーション

で体感いただけま

す。

9 ページ

１０．当年度の環境活動計画と取組結果・次年度計画

活動継続

活動継続・強化

SDGｓ活動パンフレット、HP掲載。バッチ購入。

関係団体との連携

環境情報共有・実践

検討会開催（月1） 月1回の検討会実施中 活動継続

勉強会開催（年1） ゴミ処理場見学実施

ライフワー

クバランス

社員を意識向上

させる取組

環境意識を高める

プラスチックの使用削減

「１０-１．プラスチック削減の取り組み」参照

蛍光灯をLED照明に更新していく（3/6完了､白熱電灯は全て完)

蛍光灯寿命に合わせ２灯LEDに更新。６灯中５灯完了

残り１灯を蛍光灯寿命に合わせ更新

引続き工場改善事例掲載、問合せ増対策。

新規事業開拓

3年目の遮熱事業で大型案件を受注する。横展開。サービス充実。

遮熱シート10本以上の大型案件２件受注。

新規事業ではなく主力事業として拡大を図る

走行距離管理

計画的外出、モーダルシフト

習慣化済 活動継続

燃費向上エコドライブ活動、空気圧チェック（給油時）

ワークスタイル

クールビズ・ウォームビズ、クールシェア・ウォームシェア実施

ペーパー　　　　　　　　レス化

電子情報保管運用、メール活用、ミスプリ減

エコオフィスの追求

社内の二酸化炭素排出量を削減させる取組

空調 窓遮熱強化

活動継続

有力サブディーラ・エンドユーザー獲得

展示会での新規サブディーラ開拓

有力サブディーラー6社獲得。これから拡販に注力していく

活動継続

全国エネルギー管理士連盟に加盟し情報交換、提案

情報交換会参加。受注１件、引合い中１件

活動継続

ホームページ閲覧者を増やしPR強化

問合せが前年比47％UP、受注率約２倍と大幅に伸びた

サスティナビリティの追求

顧客の二酸化炭素排出量を削減させる取組

展示会出展3展示会(計8日間)に出展し、受注に繋げる

計11日出展。展示会関連受注７件(前年比+1)。引合いも複数あり

「１０-３．窓への遮熱による電力削減」参照

定量的なデータ作成

照明

取組目標 活動項目 達成状況 取組結果評価次年度（以降）

計画

ACTIONCHECKDOPLAN

○

○

○

10 ページ

１０-１．プラスチック削減の取り組み

１．プラスチックの流れと課題認識

２．当社のプラスチック購入の実態

分類

事務用

３．取組方針

４．家庭・生活面でのプラスチック削減

ゴミ拾い -飛散防止の為地域活動の清掃に参加

0ｋｇ微々たる量だが意識改革の為継続

マイペットボトル毎日2本コンビニでミネラルウォーターを購入

１ヵ月同じペットボトルを使用

13ｋｇ 水筒に置き換え

マイ箸コンビニ利用時箸を受け取っていた

マイ箸を所持し断った 0ｋｇ微々たる量だが意識改革の為継続

合計 2.6

　社内のプラスチック使用量は極めて少なく、その削減も難しいことから、家庭・生活面での使用削減・飛散防止に注力することが重要と考える。したがって、家庭・生活で削減できると考えられるものをリストアップ(現状把握)し、今期は簡単に取り組めるものから実践する。

項目 12期までの実態 13期の取り組み例 削減量 来期の取り組み

エコバックの使用強化

有料袋のみエコバックを使用していた

徹底してエコバックを使用

0.6ｋｇコンビニでも断ったりエコバックを使用する

事業用

遮熱シート　梱包資材 1.8 出荷で転用 0.5

工業用オイル高性能濾過装置のデモ試験用エレメンと包材

0.4

自治体で焼却処理 2.1事務用品等の包材 0.4

　廃プラスチックの海洋への散乱による海洋生物存続の危機が深刻化しており、CO2抑制・廃棄物削減と合わせて、プラスチックによる環境負荷低減に取り組む必要性が増してきており、弊社も改めて学習し、りプラスチック削減に取り組むこととする。

名　　　　称 kg/年 処理方法 kg/年

原料 製

造購入

使用

マテリアルリサイクル

再使用

ゴミ

回収

飛散

など

自治体

で焼却

処理

河川海

洋へ流

CO2

負荷に

河川生物

の死滅へ

特に削減する

最近深刻化

削減する 増やす

増やす

削減する

流れ 環境問題

11 ページ

１０-２．遮熱シートの社内活用

１．目　　的

２．計画案

・雨戸内側への施工

・窓まわり遮熱

・冬の女子社員の机周り遮熱

・ロールアップカーテン 計画段階

・衝立（アツシラーズ)試作 客先提案

家庭用テント

南側ガレージ上仮設

・庭に敷く 耐久性確認、除草作業削減

３．計画内容と実施結果 (エアコン電力削減は別途まとめ)

庭に敷く 庭の通路に敷くカラー品､汎用切売

り残品18/12/18

カラー品は脱色､裏の繊維の脱落が見られる。試験継続中。

ロールアップカーテン 小林自宅用 カラー品 今後予定カット済。使用方法検討中。（ロールスクリーン貼付け、挟み込み、窓貼付け）

帽子暑熱対策

ヘルメット

帽子用

2019年4月 追加購入4式に適用(旧3式には12期実施

済)

屋内

エアコン電力削減

長時間使用することがなくちょんとした検証はできていない。

麦わら帽子 (12期) 庭仕事で効果大を検証済。

遮熱効果抜群。有効性が実行できた。

南側ガレージ上への臨時適用

バーベキュー時にハトメ加工した遮熱シートを3枚を仮設

汎用不良品

2019/8/11暑熱効果抜群。有効性が実証できた。

1mx2.3m　2枚

上記ｱﾂｼﾗｰｽﾞ用1枚

を併用

家庭用レジャー/テントへの適用

小林家の小型テント下にハトメ加工した遮熱シート1枚を仮設

汎用不良品

2018/8月

安部T別にまと

め安部K/T

結果

衝立（ｱﾂｼﾗｰｽﾞ)

客先工場で使用する衝立状遮熱パネルの提案用としてはハトメ加工品を作成

不燃用 01.58mx0.77

m(12期)

展示会出品、パンフレット掲載後、受注有。

小林

以下にまとめ

瀬川

屋外

・夏のレジャーへの適用

夏の日差し暑熱対策小林

安部K/T

不燃用 01.58mx0.7

7m2019/5月

　項目 実施内容 シート種類 実施日

　11期に着手した遮熱シート事業も、今期はその本格普及段階。まず率先垂範、社内で活用。施工方法を確立し効果を検証する。これにより実利を得るとともに、対外普及の一助とする。

実　施　項　目 期　待　効　果 担当 詳細

12 ページ

１０-３．窓への遮熱による電力削減

１．目　　的

２．前提条件

東・南面にある3基へ施工済

試験施工済、ただし見た目良くなく横展開未了

女性社員机周り 机下を覆うことで自分の熱の反射で足回りの保温を図る

<3千円とする(遮熱ｼｰﾄは残材等活用、購入はプラダン､ﾏｸﾞﾈｯﾄのみのとする)

・エアコンを長く使うスタッフルームのエアコン使用期間中

・北側など、寒気の入る箇所は真冬のみ

３．施工結果 　以下の4つの方法を実施した。比較を示す。

・最も手軽で安価 ・見た目スッキリ

・見た目スッキリ

・見た目イマイチ ・隙間風で外れる

2F和室南 ｽﾀｯﾌﾙｰﾑ2箇所 ｽﾀｯﾌﾙｰﾑ3箇所 北・東廻り各所

ゼロ ゼロ 100円（(マグネッ代) 1600円(800円x2枚)

４．電力削減効果

13期vs12期の月別電力を棒グラフで比較する

10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月

12期 85 82 169 295 338 199 87 49 69 127 159 168

13期 122 40.2 171 299 238 189 113 58.9 55.9 80.9 143 124

５．今後の取組み

遮熱シート新商品が加わったことから、来期はこの検証を検討を行う。定量的なデータの作成。

使用時期 常設 夏冬用 冬用

適用場所例

ｺｽﾄ

短所

・段差があり見た目キレイに貼れない

・サイズ、数量に限りがある ・マグネットが脱落する

可能性がある・プラダンの加工が必要で保管場所もいる・雨戸のある箇所しか

適用できない

・マンパワー大

方法

雨戸裏貼付 展示会用不要パネル(B1ｻｲｽﾞ)に貼りカーテンレールに吊るす

ガラスにマグネットで固定する

プラダンに貼り、窓枠にはめ込む

長所

・常設しても暗くならない

・日差しに合わせ移動可能 ・僅かながら断熱効果

もある

予算

使用期間

窓施工箇所遮熱シートは光を通さないため暗くなる欠点がある。したがって必要光度とのバランスを考えてを決める。

1 2 3 4

　11期に着手した遮熱シート事業も、今期はその本格普及段階。まず率先垂範、社内で活用､施工方法を確立し効果を検証する。これにより実利を得るとともに、対外普及の一助とする。中でも最も実利のあるアイテムとして、窓周りなどの対策でエアコン電力代を削減する。

施工対象

12期施工済

ｴｱｺﾝ室外機

和室雨戸

13期追加施工

窓

当社社屋は30年以上前の住宅で2重窓になっていないため、窓からの熱移動が多い。明るさの支障ない範囲で、それぞれの場所にあった遮熱シート仮設施工をする

0

50

100

150

200

250

300

350

10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月

月別電力量

12期 13期

検針月ズレ

検針月ズレあり、実際は

1-3月で削減

前年３月から増員となって

いるにもかかわらず、冬･夏は

空調電力約１７％削減達成

13 ページ

■環境負荷低減に貢献する商品の紹介

１１．高純度アルミ遮熱シート

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14 ページ

15 ページ

１２．工業用オイル高性能濾過装置「ミラクルボーイ」

　

I．保全費・部品費の節減による経済効果37%

II．耐用年数の延長による設備投資の節減による経済効果24%

III．破損による波及効果の節減による経済効果18%

IV．労働力の節減による経済効果11%

V．稼働率・機械効率の向上による設備投資の節減による経済効果5%

VI．摩擦減少によるエネルギー消費の節減による経済効果4%

VII．潤滑油消費の節減による経済効果0%

100%

ミラクルボーイによる期待効果総括

24815

15160

6501

5687

587

134884

　動機械のトラブル、部品の損耗、効率低下の多くは潤滑油や作動油の劣化が原因と言われています(下記潤滑損失参照)。本濾過装置は、工業用油を、入替なしで長年に渡り新油状態に保つことができ、その結果、この損失の相当部分を削減できます。つまり、安定操業、省電力、メンテナンスコスト削減、コストダウンと環境負荷低減に大きく貢献します。（P2：「顧客工場のCO2削減効果量グ

ラフ」参照）

潤滑損失について

1994年(日本)

49630

32504

36.8%

24.1%18.4%

11.2%

4.8% 4.2% 0.4%

日本国内 潤滑不良による損失 十数兆円/年 の内訳右図のように非常に大きく、多岐に

渡っております。設備の不具合は

歩留まり低下を引き起こし、大きな

エネルギーや環境負荷の増加に繋

がっておりますが、意外に知られて

おりません。

【グラフの根拠】1966年にイギリスで出されたJostレポートで

は、省資源，省エネルギーを念頭に摩擦や

摩耗を上手に制御することによる経済効果を

算出しています。結果は、当時のイギリスに

おいて年間5億ポンドに上がると予測されて

います。これを受けて、日本においても同様

の調査を行っており、日本における経済効

果は1968年のデータで年間で約2兆円、

1994年におけるデータで13.5兆円でした。

出典：「トライボロジースペシャリストの誕生

―ISOに準拠した機械状態監視診断技術者

（トライボロジー）の資格制度の発足間近―」

2008/9 玉川大学 似内 昭夫 著

▶当社ホームページ商品ページ

▶当社ホームページ商品ページ

16 ページ

１２-１．ミラクルボーイを設置されたお客様の声

１２-２．コンプレッサーにミラクルボーイを設置されたお客様事例

省エネルギー取組事例ページ http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/seisaku/energy/pdf/cases/2014/case4.pdf中国経済産業局　省エネルギー取組事例集2014 http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/seisaku/energy/p4023_2014_sub.html

中国地域の事業所における省エネルギーの取組の一端を分かりやすく紹介した取組事例集を中国経済産業局が作成しています。

その事例集に、当社のミラクルボーイユーザー様の事例が掲載されました。全てのコンプレッサー（スクリュー圧縮機）にミラクルボーイが接続され、経費節減と動力費削減のお手伝いをしています。

～記事抜粋～

・ 信頼性が向上し手がかからなくなり大幅コストダウンできました。追加設置を計画中です。

・ 油面計がくっきり見えるようになり、油切れトラブルの未然防止になっています。

・ 2基に導入し、設備管理が楽になったので残り3台追加設置したいです。

食品機械（H1グレード油）に設置されたお客様

・ 更油が不要になったため、高価なH1グレード油を使用しても油代が削減できました。

・ コスト削減と食品安全リスクの低減が同時に達成できて満足です。

スクリュー圧縮機に設置されたお客様

リム成形機に設置されたお客様

・ コストダウンだけでなく、 サーボ弁故障等の夜間休日呼び出しが削減するなどの、2次的効果も大き

かったです。

テストスタンド（出荷前試験装置）に設置されたお客様

・ 油分析でNAS3級を維持出来ているので満足しています。しかも水も取れる点が魅力です。

発電用蒸気タービン（潤滑油・制御油）に設置されたお客様

・ 油の高い清浄度が維持でき、信頼性が向上した上に、メンテナンス費も削減できています。

真空ポンプ（潤滑油) に設置されたお客様

・ オイル交換が不要になり、作業の手間が削減できました。

▶当社ホームページ商品ページ

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１３．ミスト除去装置

１３-１．ミスト除去装置を設置されたお客様の声

・

スクラバーまで流れた油を油水分離させるため、排水タンクの内部確認（油の有無）や油水

分離槽の出口液のサンプリング及び目視点検などの作業に時間を費やしていましたが、大幅

な削減となりました。

3つの形式

　ミストエリミネーターは以下の３種類があり、ニーズに応じて使い分けや組合せが必要です。実際はもっぱらワイヤーメッシュデミスターが多く使われており、ミスト除去や白煙除去ができないという悩みが多く聞かれます。キャンドル型ミストエリミネーターは、ワイヤーメッシュ型では除去できないサブミクロンクラスのミストも除去でき、これらの悩み解消に有効です。

高所放出薬品ミストにキャンドル型ミストエリミネータを設置されたお客様

・ 紫煙が全く見えなくなり、苦情の恐れもなくなりました。

溶媒（油ミスト）除去用にキャンドル型ミストエリミネータを設置されたお客様

ミストエリミネーター

　環境意識の高まりとともに、ミスト・ヒューム除去（ミスト分離）のニーズが高まっております。しかし一見簡単に思えるミスト除去ですが、実際はうまくいかず困っていらっしゃる事例を多く見かけます。これは、「ニーズに合った型式を選定していない」或いは「設計条件が実運転にマッチしていない」ことによります。

当社はこの分野の世界トップメーカー2社の3種類のミストエリミネーター（ミストセパレーター）を扱っており、 最適システムをご提案できます。また、最も重要な「現状把握」をプロセスエンジニアがお手伝いしますので、ご満足いく結果を引き出します。

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１４．環境関連法規への違反、訴訟等の有無

環境関連法の遵守状況のチェックの結果、違反はありません。

関係当局よりの違反の指摘、利害関係者からの訴訟等も設立以来ありません。

廃棄物処理法、小型家電リサイクル法、家電リサイクル法　

自動車リサイクル法、資源有効利用促進法

１５．代表者による全体評価と見直しの結果・指示

遵守

該当なし

顧客のCO2削減への貢献では、遮熱シート事業が大きく伸び、特に工場建屋向け大口が急増しました。来年度は、例えば畜産業への適用による生産性拡大等、工場以外への展開、及び海外への販売も模索するなど、更に活動の幅を広げたいと考えております。またクローズアップされてきた「SDGs」をホームページやパンフに全面的に出すことで、弊社の活動をSDGsとより密接に関連付けしながら進めることとしました。

　一方、社内のCO2削減では、「遮熱シートによる窓の遮熱」で大きな効果を出すことができ、対外的情報発信を開始しました。加えて海洋生物問題で注目を集めつつある廃プラ削減については、社内の排出は殆どないものの、家庭を含めた取り組みが必要との認識に立ち、その削減にも着手しました。今後は、社員を増員し、またパートナー連携を強化することで、これらの活動を更に拡大する所存です。

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