決算説明会動画配信 - 20160510 Presentation final2016年3月期連結業績ハイライト（百万円） 2期連続過去最高売上高を更新既存顧客からのリピートオーダーが売上を牽引

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2016年3月期決算説明会

株式会社メディアグローバルリンクス

2016年5月10日

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アジェンダ

1.2016年3月期決算報告

2.2017年3月期業績見通し

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本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報に基

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ため、事業環境の変化、研究開発の進捗、競合状況等の様々な要因により、実際の

業績は言及または記述されている将来見通しとは大きく異なる場合もありますことをご

承知おきください。

数値表記について

本資料中の数値表記は、すべて原則として、表示単位の下位1桁で四捨五入しており

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１．2016年3月期決算報告


2016年3月期連結業績ハイライト

（百万円）

2期連続過去高売上高を更新

既存顧客からのリピートオーダーが売上を牽引

研究開発費を中心に販管費が増加したため減益に

期初予想修正予想（2016年2月）

実績

売上高 5,700 5,600 5,650 ‐50 ‐0.9% +50 +0.9% +295 +5.5%

営業利益 400 180 316 ‐84 ‐20.9% +136 +75.7% ‐184 ‐36.8%

経常利益 390 155 258 ‐132 ‐33.9% +103 +66.2% ‐281 ‐52.1%

当期純利益 300 50 114 ‐186 ‐61.9% +64 +128.7% ‐417 ‐78.5%

期初予想比修正予想比前年同期比


連結売上高推移

3,093

4,872 4,310

5,355 5,650

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

'12/03 '13/03 '14/03 '15/03 16/03

連結売上高 5,650百万円

2期連続で過去高を更新

前期比5.5%増加

海外売上高比率 74%北米とオーストラリアの既存顧客

ビジネスが好調継続

ハードウェア売上比率 82%′12/03-′16/03年平均成長率

（CAGR） +16.3%

(百万円)


売上総利益率

57.254.3 51.9

60.1 59.9

0

10

20

30

40

50

60

70

'12/03 '13/03 '14/03 '15/03 '16/03

売上総利益率 59.9%価格低下圧力への耐性

既存顧客の高いロイヤリティ

継続的な原価低減活動

(％)


販売費および一般管理費

1,144 1,414 1,472

1,777 1,847

465 397 464

943 1,220

1,609 1,811 1,936

2,720

3,067

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

'12/03 '13/03 '14/03 '15/03 '16/03

販管費前期比 +13%研究開発費前期比 +29%

売上高研究開発費率 22%

期末人員数 94名（前期末比+2名）

国内－3名

海外＋5名

(百万円)

その他販管費研究開発費


研究開発の強化IP伝送の適用範囲が、放送ワークフロー全体に拡大

研究開発項目の増加

15.0%

8.2%

10.8%

17.6%

21.6%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

'12/03 '13/03 '14/03 '15/03 '16/03

売上高研究開発費率

ワークフロー全体をカバーす

る装置群とシステム

伝送装置

ワークフロー全体をカバーす

る装置群とシステム

伝送装置

IPIP

•MD8000•MDX2040

•MD8000•MDXシリーズ•MD8600•MDP3010•Net Gazer

⁞


連結営業利益/経常利益/当期純利益

161

836

302

501

316

143

911

372

538

258

140

732

320

531

114

0

200

400

600

800

1,000

'12/03 '13/03 '14/03 '15/03 '16/03

営業利益経常利益当期純利益

営業外損益為替差損 57百万円

（前期は53百万円の差益）

(百万円)


キャッシュフロー現金および同等物

731 636

526

388

-53 -116 -142

-195

-400

-200

0

200

400

600

800

'13/03 '14/03 '15/03 '16/03

営業CF 投資CF

2,037

2,270 2,358

2,652

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2,200

2,400

2,600

2,800

'13/03 '14/03 15/03 16/03

(百万円) (百万円)


貸借対照表

資産

2,545 2,9213,503 3,589

1,3741,107

834 980815 704

983 8164,734 4,732

5,320 5,385

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

'13/03 '14/03 '15/03 '16/03

その他

有利子負債

純資産

負債および純資産(百万円)

2,216 2,483 2,596 2,757

1,344 1,115 1,205 1,185

755 634 804 602

419 499 717 840 4,734 4,732

5,320 5,385

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

'13/03 '14/03 '15/03 '16/03

その他

棚卸資産

売掛債権

現預金

(百万円)


オーストラリア・北米市場堅調な追加オーダー

MD8000の追加オーダー継続

顧客の新規ビジネス獲得に伴う新規プロジェクト

インストールベース拡大に伴う保守料収入


欧州市場新展開の開始

2015年8月英国にMedia Links EMEAを新たに開設

市場調査を終え、具体的案

件にアプローチ中

各国・市場に合わせた代理

店網を構築


日本/アジア市場伝送装置ビジネスは安定的に推移

日本：ケーブルテレビ向け

ネットワーク構築

韓国：大手放送局（3社目）

ネットワーク構築

放送局内IPネットワーク案

件が進捗

© d

-map

s.co

m

1000 km

600 mi


２．2017年3月期業績見通し


業界動向単なる技術の進化ではなく、構造的な変革が起こっている

過去の変化は、「古いboxを新しいboxに置き換えるだけ」

白黒

カラー

アナログ

デジタル

SD (Standard Definition)

HD (High Definition)

現在の変化は、事業構造の根本からの変革を迫る

●オンプレミス●専用ハードウェア

●COTS ITインフラ●仮想化●クラウド

（DEVONCROFT PARTNERS LLC資料より作成）

すべての変革が同時進行★ ビジネスモデル

★ 運用ワークフロー

★ 企業文化

★ IT化


業界動向変革に対応するため、再編が進みつつある

4456 62

80

112128

0

50

100

150

2010 2011 2012 2013 2014 2015

放送装置ベンダーM&A件数推移

ユーザーがシステム統合によるメリットを求めており、ベンダー

は提供するソリューションの幅を広げようとしている

業界内のセグメント構造が変化しているため、単一セグメント

に特化している企業は存続が難しくなる

（DEVONCROFT PARTNERS LLC資料より作成）


2017年3月期の課題新分野への展開を開始し、3期連続過去高売上高を目指す

1. 新たな戦略分野で実績構築放送局内IPネットワークの構築 - まず日本で先行し、世界をリー

ドする

2. 既存ビジネスで新規顧客の獲得

グローバルに積極的なマーケティング活動を行い、欧州・米

州・アジアで新顧客獲得

3. 競争力のある新製品開発への投資継続放送・メディアビジネスにおけるIP技術のアプリケーション拡大

• 新分野への参入

• 新顧客の獲得

• 変革の時代における競争優位を確保する


2017年3月期業績予想

上半期下半期 2017/03期

（予想）（予想）（予想）

売上高 2,000 4,000 6,000 350 +6.2%

売上総利益 1,140 2,380 3,520 137 +4.0%

販管費 1,690 1,750 3,440 373 +12.2%

営業利益 -550 630 80 -236 -74.7%

経常利益 -555 625 70 -188 -72.8%

当期純利益 -580 590 10 -104 -91.3%

前期比

（百万円）

＊想定為替レート：￥115/US$

※

※ 親会社株主に帰属する当期純利益


連結売上高

3期連続過去高を目指す

前年比6.2%増加

オーストラリアの減少を新

分野と新規顧客により補う

欧州の立ち上げ

アジアの成長

日本では放送局内IPネット

ワーク案件を含む

(百万円)

4,310

5,355 5,650

6,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

'14/03 '15/03 '16/03 '17/03（予）


連結営業利益/経常利益/当期純利益

放送局内IPネットワーク案

件はSI業務を含み、比較

的利益率が低い

欧州など新規顧客獲得の

ため初期費用増加

研究開発費は高水準継続

売上高研究開発費率

′17/03期(計画) 20％

302

501

316

80

372

538

258

70

320

531

114

10 0

100

200

300

400

500

600

'14/03 '15/03 '16/03 '17/03(予)

営業利益経常利益当期純利益

(百万円)


北米市場さらなる拡大

MD8000の継続オー

ダー

新規顧客の獲得

インストールベース拡大

に伴う保守料収入

局内IP化案件の体制構

築

英国拠点をフル活用し

て、新規顧客の獲得

スポーツ中継

代理店網の構築

欧州市場新展開の開始


日本・アジア市場新分野の実績作り

放送局内IPネットワーク

局内IP化案件の実現

2017年以降の商談（海外

含む）

2020年東京五輪向けイ

ンフラ案件

アジア

映像伝送装置で新規顧客

の獲得

局内IP化案件の調査

国内初期導入は一巡感

既存技術を使った新サー

ビスへの対応

顧客要求の機能拡張への

対応

次回更新プロジェクト商

談

オーストラリア市場新サービス対応と機能拡張


254 276 300 327 357 392 431

277 269 266 255 247

236 222

531 545 565 582 604 628 653

0

100

200

300

400

500

600

700

2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021

Non‐IPIP

映像伝送装置市場規模推定

（億円）

IP化することで

ユーザーにメリットをもたらす

IP化してもユー

ザーにメリットが少ない

(Source : IABM DC report + MGL estimate)


2015年映像伝送装置市場推定［全体531億円］

144 65 45

142 94 39

IP market size

254億円.

54% 30% 16%

（億円）(Source : IABM DC report + MGL estimate)


2015年映像伝送装置市場推定［全体531億円］

144 65 45

142 94 39

IP market size

254億円.MGLMGL

MGLシェア

約20％

北米・欧州には未

開拓の大きな市場

が残されている

54% 30% 16%



632 691 712 745 779

815 852

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021

放送局内IPネットワーク装置市場推定

（億円）



2015年放送局内IPネットワーク装置市場推定

海外市場規模は日本市場の

10倍以上と推定される

日本市場でシステムモデルを

確立し、世界市場に展開

実際のビジネスにおいては、

日本ではSI業務を含むケース

が多いが、海外では製品提供

のみを想定

253 200 180 Americas EMEA APAC

(40%) (32%) (28%)

（億円）2015年市場規模


“Studio Without Limits - Now Everything is Local”新たな市場の創出

放送局外からの

映像伝送すべてIPでシーム

レスにつながった市場放送局内コンテンツ

制作フロー

送出・配信映像伝送ネットワーク

放送局内ネットワーク

現在は、放送局の外側のネットワークと内側のネットワークは

別々に管理されている

IPですべてをシームレスに繋ぐことで、従来の枠組みを超えた

新たなコンテンツ制作・配信の仕組みを生み出す

統合された市場で、より高い成長率を実現する


ありがとうございました

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