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AWSで「Redmine」を構築しプラグインをインストールする方法

「PuTTY」と「FileZilla」でのアクセス方法

株式会社

2015年 7月 15日

AWSで「Redmine」を構築しプラグインをインストールする方法・「PuTTY」と「FileZilla」でのアクセス方法

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－目次－

A. AWSで「Redmine」の構築方法 ............................. 2

B. AWSの環境の確認方法 .................................... 6

C.「pem」ファイルから「ppk」ファイルへの変換方法 .......... 8

D.「PuTTY」でAWSへのアクセス方法 ............................. 10

E.「FileZilla」でAWSへのアクセス方法 .......................... 13

F.「Redmine」アクセス方法 ................................. 17

G. プラグインインストール方法 ............................. 20

株式会社 Ankosoft のご紹介 ....................................................... 24

「ANKO ALM」のご紹介 ............................................................ 25

注意

本書は Redmine の情報を提供する目的で作成されております。本書の内容を元に運用に影響がでる場合の

責任は負いかねますので、ご了承ください。

本書の内容は 2015年 7月 15日現在のものであり、内容は事前予告なく修正される場合があります。


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A. AWS で「Redmine」の構築方法


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１．「インスタンスの作成」をクリックします。

２．「AWS Marketplace」をクリックします。

３．「Application Development」をクリックします。

４．「Redmine powered by Bitnami」を選択します。


4


５．「確認と作成」をクリックします。

６．「作成」をクリックします。

７．「既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します」というウィンドウが表示されますので、

任意に選択して、「選択したプライベートキーファイル（redmine.pem）へのアクセス権があり、このファ

イルなしではインスタンスにログインできないことを認識しています。」にチェックをいれて、「インスタ

ンスの作成」をクリックします。


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８．サーバー作成できると、ステータスチェック欄に「2/2 のチェックに合格しました」と表示されます。


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B. AWS の環境の確認方法


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「PuTTY」や「FileZilla」で AWSにアクセスする時に必要になる情報の確認方法を説明します。

１．作成したインスタンスの下方の「説明」タブで、「インスタンス ID」、「パブリック DNS」、「パブリッ

ク IP」を確認できます。

２．「ご利用方法」タブに使い方が記載されていますので内容を確認してください。


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C.「pem」ファイルから

「ppk」ファイルへの変換方法


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プラグインの適用などで、サーバーを再起動させる時などで、AWSにアクセスする時に「PuTTY」などでア

クセスします。「PuTTY」は「pem」ファイルを直接扱えないので、「ppk」ファイルへ変換する必要がありま

す。

１．「PuTTYgen」を「http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html」ページから

ダウンロードし、インストールしてください。

２．「PuTTYgen」を起動させます。

３．「PuTTYgen」の「Parameters」の「Type of key to generate:」で「SSH-2 RSA」を選択します。

４．「Load」をクリックし、拡張子の種類を「All Files(*.*)」に設定して、AWS 接続用の「pem」ファイ

ルを選択して、「開く」をクリックします。

５．下図のように「PuTTYgen Notice」ウィンドウが表示されるので、「OK」をクリックします。これによ

り、「pem」ファイルから「ppk」ファイルが生成されました。


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D.「PuTTY」で AWSへのアクセス方法


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PuTTYは SSH方式で AWSで作成したサーバーにアクセスするためのツールです。この章では、「PuTTY」で

AWSにアクセスする方法を説明します。

１．「PuTTY」を「http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html」ページからダウ

ンロードし、インストールし、起動させます。

２．[Category] ペインで [Session] を選択し、 [Host Name] フィールドで、ユーザー名@パブリック DNS

を入力します。各 AMI種類別のユーザー名は下表のとおりです。

No AMI種類ユーザー名

１ Amazon Linux AMI ec2-user

２ RHEL5 root または ec2-user

３ Ubuntu ubuntu

４ Fedora fedora または ec2-user

５ SUSE Linux root

３．[Connection type] で [SSH] を選択し、 [Port] に「22」を入力します。

[Load, save or delete a stored session]の[Saved Sessions]に任意の文字を入力して、「Save」ボタン

をクリックします。


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４．[Category] ペインで、[Connection]->[SSH] ->[Auth] を選択し、 [Browse] をクリックし、キーペ

ア用に生成した「.ppk」ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

５．[Open]ボタンをクリックすると、SSHで AWSにアクセスできます。


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E.「FileZilla」で AWSへのアクセス方法


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AWSサーバーにファイルを転送する際に、FileZilla を使用します。

１．「https://filezilla-project.org/」から FileZilla をダウンロード、インストールしてください。

２．FileZilla を起動し、「編集(E)」->「設定(S)」をクリックします。

３．「設定」ウィンドウで「SFTP」をクリックし、「鍵ファイルを追加」をクリックします。

４．「秘密鍵が格納されたファイルを選択」ウィンドウで「ppk」ファイルを選択して、「開く」をクリック

します。


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５．「OK」をクリックします。

６．「ファイル」->「サイトマネージャ」をクリックします。

７．「サイトマネージャ」ウィンドウで、「ホスト」に「パブリック DNS 」を入力し、「プロトコール」で

「SFTP - SSH File Transfer Protocol」を選択し、「ログオンの種類」で「パスワードを尋ねる」を選択

し、「ユーザ」で「D.２．」項目の「ユーザー名」を入力します。

例では「ubuntu」を入力

最後に「接続」をクリックします。


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８．「パスワードを入力」ウィンドウで「OK」ボタンをクリックします。

９．下図のように「FileZilla」で AWSにアクセスできます。


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F.「Redmine」アクセス方法


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１．「アクション」->「インスタンスの設定」->「システムログの取得」をクリックします。


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２．「Setting Bitnami application password to」欄に「Redmine」のパスワードが記載されていますので、

メモをします。

３．ブラウザに「B.１．」項目の「パブリック IP」を入力してページを開きます。

４．ログインページで「ログイン」欄には「user」を入力し、「パスワード」欄には「２．」項目でメモを

したパスワードを入力して「ログイン」をクリックして、ログインします。


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G. プラグインインストール方法


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Redmine公式プラグインは、「http://www.redmine.org/plugins?page=1」で検索することができます。

この章では、DBに影響を与えない簡易型のプラグインのインストール方法を説明します。

例として、弊社で開発した「ANKO ガントチャート」プラグインのインストール方法を説明します。

大きな流れは、１）Redmineルートパス配下の「plugins」フォルダーにプラグインソースファイルをコピ

ー、２）サーバーの再起動となります。

１．項目「E.」の説明に従って、「FileZilla」で AWSのサーバーへアクセスします。Redmineルートパス

である「/opt/bitnami/apps/redmine/htdocs」に移動し、Redmine ルートパス配下の「plugins」フォルダ

ーにプラグインソースファイルをコピーします。


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２．項目「D」の説明に従って、「PuTTY」で AWSへアクセス方法します。

３．サーバーを再起動させる方法を説明します。

「ls」と入力すると「apps htdocs stack」が表示されます。

「cd stack」と入力し、フォルダーを移動します。

「sudo passwd root」と入力し、「Enter new UNIX password:」と「Retype new UNIX password:」で

ルート権限のパスワードを登録すると、「passwd: password updated successfully」がひょうじされ

ます。

「su -」を入力し、「Password:」でルート権限のパスワードを入力します。

「cd /home/bitnami/stack」と入力し、フォルダーを移動します。

「./ctlscript.sh restart apache」と入力し、サーバーを再起動させます。

（DBなどを再起動させたい場合は、「./ctlscript.sh restart apache」の代わりに「./ctlscript.sh

restart」を入力します。）

「httpd started at port 80」と表示されれば、サーバー起動が完了しました。


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４．プラグインが適用されると、「管理」－＞「プラグイン」をクリックし、プラグイン一覧ページで適用

されたプラグインの確認、設定をすることができます。


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株式会社 Ankosoftのご紹介

オープンソースソリューション専門企業 ANKOSOFT

Ankosoft はオープンソース開発を基盤にした会社で、プロジェクト管

理と品質管理分野で世界的に有名な Redmine, Jenkins, SonarQube 等

に対する技術力を保有しております。

オープンソースの不足した部分を開発して、ソリューション

としてパッケージ販売をしており、技術サポート、教育など

オープンソースの普及に努めております。

本社〒210-0015 神奈川県川崎市川崎区南町 22-6 815 号

五反田事務所〒141-0031 東京都品川区西五反田 8-1-8 中村屋ビル 3F

TEL : 044-223-6484 EMAIL : [email protected]

URL : http://ankosoft.co.jp/ デモサイト : http://demo.ankosoft.co.jp/

Ankosoft の事業領域は、ソリューション開発および販売、オープンソースコンサルタント、

技術支援、教育、品質管理コンサルタントなどを主な事業として行っております。

事業領域


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「ANKO ALM」のご紹介

オープンソースのプロジェクト管理システムである「REDMINE」を基盤にして、REDMINE に

足りない機能を加えて開発した「ALM」システムです。REDMINE に足りなかった管理機能、

利便性、モニタリング機能、ツール間の連動やプラグインのバグなどを改善・開発しまし

た。特に、開発ライフサイクルにおけるツール間の連動は欠かせないものであるため、オ

ープンソース間で連動できるよう開発された製品です。

「ALM」とは、アプリケーションソフトウェアの開発・運用において、全体のライフサイク

ルを総合的に管理することによって、ソフトウェアの品質や開発生産性、変化への対応力

などを向上させるためのもの、もしくはそれらを実現させるためのソフトウェアのプラッ

トホームツールを指します。

「ANKO ALM」の特長

開発、ビルド、テストなど、開発サイクルに必要なツールが互いに連動して自動化され

ている機能は、開発者に快適な環境を提供し、開発スピードをアップさせます。

ANKO ALMの使用によって、開発プログラムソースのスケール感だけでなく、テストカバ

レッジ情報を自動的に分析して、把握することができ、今まで把握が難しかったプログ

ラムの中まで確認できるようになり、より一層堅固で安定した製品開発をサポートしま

す。

ANKO ALMはオープンソースで構成されており、世界中に厚いユーザー層がいて、最新技

術を取り入れています。さらに、持続的にアップデートされていて、オープンソース間

の互換性も備えています。また、多様なプラグインを提供しているため、必要な機能の

追加や開発が可能です。

オープンソースで構成された ANKO ALMはリーズナブルな費用で構築が可能です。商用ソ

リューションの場合、数千万円の製品が多く、一部機能のみ備えている製品でも数百万

円に達するため、導入が簡単ではありません。一方、ANKO ALMは低費用で優れた機能を

提供するので、一石二鳥の効果を期待できます。

ソース品質の見える化

オープンソースで構成

低費用で構築可能

ツール間の連動

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