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─────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ライブラリ Document Manager V5.0L20 サービスパック7 ソフトウェア説明書 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社PFU

楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 サービスパック7 ......- 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 の部分退避データを復元できない現象を修

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Page 1: 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 サービスパック7 ......- 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 の部分退避データを復元できない現象を修

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20

サービスパック7

ソフトウェア説明書

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株式会社PFU

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目次

◆はじめに ...................................................................................................................................................................... 1 1. 修正内容 ........................................................................................................................................................... 3 2. 修正モジュール一覧 ..................................................................................................................................... 6 3. 適用条件 ........................................................................................................................................................ 10 4. データのバックアップ ................................................................................................................................. 11 5. サービスパックの適用 ............................................................................................................................... 12

5.1 サーバへの適用 ................................................................................................. 12 5.2 全文検索モジュールの適用 ................................................................................ 15 5.3 連携ソフトウェアアップデート ............................................................................... 16 5.4 検索動作の設定 ................................................................................................. 20 5.5 Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、 Windows

Server 2012 R2 または Windows Server 2016 での設定 ...................................................... 21 5.5.1 認証情報の設定 .......................................................................................... 21 5.5.2 登録サービスの設定 ................................................................................... 23

5.6 クライアントインストーラー作成 ............................................................................ 24 5.7 クライアントのインストール/アップデート ............................................................ 26

6. その他の留意事項 ..................................................................................................................................... 27 6.1 適用時のエラーについて .................................................................................... 27 6.2 アンインストールについて ................................................................................... 27

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◆はじめに

本サービスパックは、楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20(以降 楽2DM)をご購入され

た全てのお客様を対象に提供する修正です。

本書では、楽2DMに対し、ご提供した修正を適用するための手順や注意事項について説明

いたします。

● 本作業ではサービスの停止やシステムの再起動が発生します。この間はクライアントからアクセ

スできなくなるため、業務へ影響のない状況で実施してください。

● サービスパック適用時の注意事項

・ 本サービスパックは、楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 環境、サービスパック6以

前が適用済み環境に適用可能です。

・ 適用システムに対して、個別の機能追加、または個別の修正を適用している場合は、サービ

スパックを適用しないでください。適用実施する場合は、事前に機能追加、または個別修正

を入手した部署にサービスパックの適用可否についてご確認をお願いします。

● サービスパック適用手順概要

以下の流れで、サービスパックを適用します。また、全ての作業は、コンピュータの管理者権

限(Administrators権限)のユーザーで実施してください。

1. データのバックアップ

2. 楽2DM V5.0L20のインストール

(未インストール状態の場合にインストールしてください)

3. サービスパックの適用

4. クライアントのアップデート

● 例示について

本書の例示等で記載しているプログラムインストールフォルダなどは、デフォルトのフォルダ

を使用しています。

-サーバ プログラムインストールフォルダ

C:¥Program Files¥raku2dm

Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016の場合は、C:\Program Files (x86)\raku2dm

-連携ソフトウェア プログラムインストールフォルダ

C:¥Program Files¥PFU¥Raku2Toolkit

Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 Windows

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Server 2016の場合は、C:¥Program Files (x86)¥PFU¥Raku2Toolkit

-登録用フォルダ

C:¥Raku2Data

● 商標について

Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、Internet Explorerは、

米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における商標または登録商標で

す。

その他の社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

● 高度な安全性が要求される用途への使用について

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開

発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、

航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器

システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性

が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ

用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではありません。

お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用し

ないでください。また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お

客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても株式会社PFUおよびその

関連会社は一切責任を負いかねます。

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1. 修正内容

サービスパック6の機能に以下の修正を行いました。

修正点

- Windows Server 2016において、全文検索を繰り返し行うと全文検索が完了しなくなる場合

がある現象を修正しました。

なお、本サービスパックには、以下に示すサービスパック1、サービスパック2、サービスパック3、

サービスパック4、サービスパック5、サービスパック6の修正が含まれています。

[サービスパック1の修正]

- 文書検索、バインダ検索において、大小文字、全半角区別なく検索できるように対応しま

した。

※設定方法は、「5.4 検索動作の設定」を参照してください。

- 絞り込み検索で、文書項目テンプレートを選択できない現象を修正しました。

- Flash Player 10.1で、パスワード入力域に日本語が入力できない現象を修正しました。

- Flash Player 10.1で、右クリックメニューが表示されない現象を修正しました。

- Windows Server(R) 2008または、Windows Server(R) 2008 R2において、Microsoft(R) Office

の電子データをファイル登録すると、楽2ビューアで閲覧できない場合がある現象を修正し

ました。

- 改行文字を含むバインダ名のバインダを部分退避すると復元できない現象に対して、改

行を入力できないように修正しました。

※既に改行文字が含まれているデータが存在する場合は、改行削除ツールにて削除する

必要があります。改行削除ツールの実行方法については、本サービスパック適用後に、

下記ファイルを参照してください。

サーバのプログラムインストールフォルダのSysUtil\DelCRLFフォルダ下

改行削除ツール説明書.pdf

- ファイル登録時、入力必須の項目に項目の内容を入力していないにも関わらず、登録でき

てしまう現象を修正しました。

- ファイル登録時に、楽2データ生成未サポートファイルを指定した場合に、警告メッセージ

を表示するように対応しました。

- 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20 の部分退避データを復元できない現象を修

正しました。

- Microsoft(R) Excel(R)の電子データをファイル登録すると、楽2ビューアで閲覧できない場

合がある現象を修正しました。

- V2.0からV5.0へアップグレードすると、キャビネット、バインダが参照できなくなる場合があ

る現象を修正しました。

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- バインダが参照できるにも関わらず、アクセス権設定画面では、アクセス権が設定されてい

ない状態となる場合がある現象を修正しました。

- 文書管理画面で、キャビネットを展開しようとすると、カーソルが時計マークのままとなる場

合がある現象を修正しました。

- 部分退避コマンドを更新日範囲オプションを指定して実行すると、バインダが退避されな

い場合がある現象を修正しました。

- 書庫または、キャビネットのアクセス権を設定すると、配下のキャビネットおよび、バインダ

のアクセス権も同じ設定に置き換えることができるようになりました。

※操作方法は、本サービスパック適用後に、「ヘルプ」を参照してください。

[サービスパック2の修正]

- 楽2ビューアでバインダを保存すると正常に保存できない場合がある現象を修正しました。

- 楽2ビューアで電子データ編集してもビューアに反映されない場合がある現象を修正しま

した。

[サービスパック3の修正]

- 楽2ビューアで検索した場合に、検索結果をハイライト表示する機能を追加しました。

なお、既に取り込み済のデータをハイライト表示するためには、再度、テキストの抽出を行

う必要があります。

- 楽2ビューアにて、2ページを1ページに結合する機能を追加しました。

- 楽2ビューアにて、表面、または裏面を一括削除する機能を追加しました。

- ファイルのアクセスをチェックするソフトウェア(ウイルス対策ソフトなど)がサーバま

たはクライアントにインストールされている環境で、ファイリングバインダを保存時に

ページデータが消失、または更新されない場合がある問題を修正しました。

- 文書バインダで文書または添付資料の登録および差し替えで、楽2ビューア閲覧用のファ

イルが作成されない場合がある現象を修正しました。

- 文書バインダで文書の差し替え直後にその文書のプロパティ変更を行うと楽2ビューアで

閲覧できなくなる場合がある現象を修正しました。

- ファイリングバインダのバインダを楽2ビューアで表示し、目次ページで原稿の並び順を変

更しても、意図した状態に変更されない場合がある問題を修正しました。

- Internet Explorerの保護モードが有効、かつ「Raku2 ImageWriter」のメタファイル スプーリ

ングがオンの時に、Internet Explorerで、「Raku2 ImageWriter」への印刷がエラーとなり、バ

インダへ取り込めないことがある問題を修正しました。

[サービスパック4の修正]

- 文書の差し替え処理中にエラーが発生した場合に、差し換え対象の文書が消失する場合

がある不具合を修正しました。

- ファイリングバインダの上書き保存時に同じバインダを閲覧で開くと上書き保存が失敗する

ことがある不具合を修正しました。

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- ファイリングバインダにおいて、楽2ビューアでテキスト抽出を行う、もしくは、楽2ビューアの

動作環境の設定で「取り込み時(スキャナ、ファイル)時に、自動的にテキストを抽出する」を

有効にして、楽2ビューアへファイルを取り込んだりスキャナ読み取りを行うと、ページの内

容の一部が別のページのものに置き換わってしまう場合がある不具合を修正しました。

- 楽2ビューアの原稿、またはページの削除処理の性能を改善しました。

- 楽2ビューアのページ選択時に、誤って次ページにめくれることがないようめくり位置を改

善しました。

- メンテナンス実行で行われる操作ログの退避において、退避するログが大量に存在した

場合に異常終了し、メンテナンス実行中の状態が続く不具合を修正しました。

- ファイリングバインダのダウンロード中にビューアを終了させると、以降、そのバイン

ダの更新(上書き保存など)ができなくなる場合がある不具合を修正しました。

- Active Directoryの同期のスケジュールが実行されない場合がある不具合を修正しまし

た。

- 文書バインダまたはファイリングバインダのダウンロード中に、楽2ビューアでページめくり

すると、「このページは表示できません」のエラーページが表示されたり、「ファイルのダウン

ロード中にエラーが発生しました。:417」の警告メッセージが表示される場合がある問題を

修正しました。

- 楽2ビューアのテキスト抽出処理で異常終了する不具合を修正しました。

- 楽2ビューアで細かい表形式を含むデータをテキスト抽出する時に、処理に時間がかかる

場合がある問題を修正しました。

- 楽2ビューアの部分拡大表示時、選択範囲どおりに拡大表示されない場合がある問題を

修正しました。

- 複数のディスプレイを使用している環境において、楽2ビューアで 大表示時を行った際、

表示画像が滲む場合がある問題を修正しました。

- 楽2ビューアで、特定のページが不鮮明に表示される問題を修正しました。

- 楽2ビューアで、元ファイルが正しく取り込まれない場合がある問題を修正しました。

[サービスパック5の修正]

- Microsoft® Office 2013 をサポートしました。

- 業務用イメージスキャナ「fiシリーズ」のTWAIN対応の新スキャナドライバ「PaperStream IP」

をサポートしました。

- 楽2ビューアで空の目次ページが表示されたり、目次ページに一部の目次情報が表示さ

れない場合がある問題を修正しました。

- 文書一括コマンド、バインダ一括コマンドで日付項目の日付が1日ずれる場合がある問

題を修正しました。

[サービスパック6の修正]

- ScanSnap Manager V6.5 に対応しました。

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- 「文字認識を行う」がチェックされた状態で文書バインダに特定の画像ファイルを取り込む

と、OCRサービスが停止し文書が登録されない問題を修正しました。

- AD連携環境で認証する場合、基本認証ダイアログのパスワードに特定の文字数を指定す

ると、認証が行われずにサービス(Apache Tomcat5)が停止する問題を修正しました。

- 楽2ビューアで上書き保存後すぐにファイルを取り込むと、正しく取り込まれない場合があ

る問題を修正しました。

- 一部の複合機でスキャンしたPDFをテキスト抽出すると抽出文字列が文字化けする場合が

ある問題を修正しました。

- 目次ページ上で原稿移動を行うと、楽2ビューアが異常終了する場合がある問題を修正し

ました。

2. 修正モジュール一覧

- (製品インストールフォルダ)\ClientInstaller配下

2017/03/28 11:27 1,107,516 data1.cab

2017/03/28 11:27 64,297 data1.hdr

2017/03/28 11:27 137,614,873 data2.cab

2017/03/28 11:27 475 layout.bin

2017/03/28 11:27 415,336 setup.inx

- (製品インストールフォルダ)\Command配下

2013/10/15 14:13 77,824 RK2BindCrt.exe

2010/07/12 15:35 61,440 RK2FileBlkUp.exe

2010/07/12 15:35 57,344 RK2GrpMtn.exe

2013/10/15 14:13 241,664 RK2SWeb.dll

2010/07/12 15:35 53,248 RK2UsrMtn.exe

- (製品インストールフォルダ)\conf配下

2013/10/18 19:31 123 raku2viewerimport.properties

2010/09/13 17:42 51 searchsetting.properties

- (製品インストールフォルダ)\manual配下

2010/09/15 16:32 8,979,375 dmhelp.pdf

- (製品インストールフォルダ)\ OCRService配下

2005/10/20 09:28 402 DicBIG5.prf

2006/11/17 09:15 521 DicEUCKR.prf

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2005/10/20 09:29 382 DicGB23.prf

2008/04/07 11:15 475 Dicpath.prf

2012/07/12 15:08 102,400 ExtOcrFJOCR.dll

2012/07/12 15:08 2,682,880 f5alocre.dll

2012/06/12 14:29 282,624 f5alocrl.dll

2012/06/12 14:30 172,032 f5awzbin.dll

2012/06/12 14:31 532,480 f5awztbl.dll

2015/11/02 14:55 270,336 OEMOCR.dll

2012/03/26 11:47 241,664 pfuocrwrp.dll

2012/07/12 15:08 86,016 pthread.dll

- (製品インストールフォルダ)\ OCRService\DIC配下

2012/06/12 14:17 985,732 bigram41.bpr

2012/06/12 14:17 2,687,040 fjs_fullM.cix

2012/06/12 14:17 1,598,866 fjs_fullM.dic

2012/06/12 14:17 165,888 fjs_fullM.evc

2012/06/12 14:17 762 fjs_fullM.mag

2012/06/12 14:17 16,172,854 fjs_fullM.mqdf

2012/06/12 14:17 1,792,707 ISJLANG.DIC

2012/06/12 14:17 1,856 Isjlgusr.dic

2012/06/12 14:17 16 USER1.DIC

2012/06/12 14:17 1,050 USER1.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER1.PAT

2012/06/12 14:17 16 USER2.DIC

2012/06/12 14:17 1,050 USER2.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER2.PAT

- (製品インストールフォルダ)\ OCRService\DICBIG5配下

2010/04/14 17:57 2,981,952 fjs_BIG5M.cix

2010/04/14 17:37 1,777,876 fjs_BIG5M.dic

2010/04/14 17:37 165,888 fjs_BIG5M.evc

2010/04/14 17:35 733 fjs_BIG5M.mag

2012/06/12 14:17 16 USER1.DIC

2012/06/12 14:17 1,050 USER1.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER1.PAT

2012/06/12 14:17 16 USER2.DIC

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2012/06/12 14:17 1,050 USER2.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER2.PAT

- (製品インストールフォルダ)\ OCRService\DICGB配下

2010/04/14 17:29 2,080,832 fjs_GB23M.cix

2010/04/14 17:00 1,240,846 fjs_GB23M.dic

2010/04/14 17:00 165,888 fjs_GB23M.evc

2010/04/14 16:57 733 fjs_GB23M.mag

2012/06/12 14:17 16 USER1.DIC

2012/06/12 14:17 1,050 USER1.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER1.PAT

2012/06/12 14:17 16 USER2.DIC

2012/06/12 14:17 1,050 USER2.MAG

2012/06/12 14:17 16 USER2.PAT

- (製品インストールフォルダ)\ OCRService\DICKR配下

2012/06/12 14:14 1,180,394 bigramkr.bpr

2012/06/12 14:14 6,111,296 fjs_EUCKRM.cix

2012/06/12 14:14 3,643,558 fjs_EUCKRM.dic

2012/06/12 14:14 165,888 fjs_EUCKRM.evc

2012/06/12 14:14 737 fjs_EUCKRM.mag

2012/06/12 14:14 5,100,436 fjs_EUCKRM.mqdf

2012/06/12 14:14 1,180,134 invbigramkr.bpr

2012/06/12 14:14 16 USER1.DIC

2012/06/12 14:14 1,050 USER1.MAG

2012/06/12 14:14 16 USER1.PAT

2012/06/12 14:14 16 USER2.DIC

2012/06/12 14:14 1,050 USER2.MAG

2012/06/12 14:14 16 USER2.PAT

- (製品インストールフォルダ)\Raku2Toolkit配下

2017/03/28 11:42 57,612,288 Raku2Toolkit.exe

- (製品インストールフォルダ)\RegistService配下

2010/09/09 15:56 293,582 raku2dba.jar

2012/09/04 13:25 30,553 raku2dbm.jar

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2012/09/04 14:05 863,791 raku2doc.jar

2012/09/04 13:09 22,568 raku2regdoc.jar

2010/09/07 13:49 75,292 raku2utl.jar

2012/09/04 11:35 2,641,257 raku2ws.jar

- (製品インストールフォルダ)\SysUtil配下

2006/09/22 13:59 41,042 CheckAdminUser.exe

2010/07/22 11:33 24,647 dmcputl.dll

2010/07/23 09:30 24,576 dmraku2usr.exe

2010/07/22 10:46 358 dmraku2usr.exe.manifest

2015/08/27 08:49 53,248 raku2cp.dll

2010/09/09 15:57 293,582 raku2dba.jar

2010/09/07 13:49 75,292 raku2utl.jar

2010/08/10 18:41 61,440 runcmd.dll

2006/09/22 13:59 24,576 UserChk.dll

2017/01/30 11:14 83,456 WindowsSearchJni.dll

- (製品インストールフォルダ)\SysUtil\DelCRLF配下

2010/09/27 14:37 67,584 DelCRLF.exe

2010/09/27 17:45 156,015 改行削除ツール説明書.pdf

- (製品インストールフォルダ)\tomcat\webapps\raku2dm配下

2017/01/24 17:07 6,116 index.html

- (製品インストールフォルダ)\tomcat\webapps\raku2dm\ui配下

2010/09/13 16:40 1,430,291 raku2doc.swf

2010/09/13 16:40 811,575 raku2lcm.swf

2010/09/13 16:40 779,842 raku2rsa.swf

2010/09/13 16:40 878,378 raku2sys.swf

2010/09/13 16:40 759,860 raku2usr.swf

- (製品インストールフォルダ)\tomcat\webapps\raku2dm\ui\resources配下

2010/08/20 15:34 103,472 Error.xml

2017/01/24 17:10 77,569 Label.xml

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- (製品インストールフォルダ)\tomcat\webapps\raku2dm\WEB-INF配下

2010/06/29 13:18 384,875 server-config.wsdd

- (製品インストールフォルダ)\tomcat\webapps\raku2dm\WEB-INF\lib配下

2010/09/09 15:56 293,582 raku2dba.jar

2012/09/04 13:25 30,553 raku2dbm.jar

2012/09/04 14:05 863,791 raku2doc.jar

2012/09/04 11:40 179,756 raku2svlt.jar

2010/09/07 13:49 75,292 raku2utl.jar

2012/09/04 11:35 2,641,257 raku2ws.jar

- (製品インストールフォルダ)配下

2013/06/21 11:34 47,513 Readme.txt

- C:\Namazu\share\namazu\filter\win32配下

2011/04/01 18:18 11,814 oleexcel.pl

2011/04/01 18:19 12,910 olemsword.pl

2011/04/01 19:32 11,174 olepowerpoint.pl

- (連携ソフトウェアインストールフォルダ)\Raku2Toolkit配下の全てのモジュール

3. 適用条件

対象OS 以下のオペレーティングシステムに対応します。

Windows(R) 2000 Server SP4(*1)

Windows(R) 2000 Advanced Server SP4(*1)

Windows Server(R) 2003 R2,Standard Edition(*1)

Windows Server(R) 2003 R2,Enterprise Edition(*1)

Windows Server(R) 2003, Standard Edition SP1以降(*1)

Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition SP1以降(*1)

Windows Server(R) 2008 Standard(*1)(*3)

Windows Server(R) 2008 Enterprise(*1)(*3)

Windows Server(R) 2008 R2 Standard(*2)(*3)

Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(*2)(*3)

Windows Server(R) 2012 Standard(*2)(*3)(*4)

Windows Server(R) 2012 R2 Standard(*2)(*3)(*4)

Windows Server(R) 2016 Standard(*2)(*3)(*4)

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*1: 32bitの日本語版が対象です。

*2: 日本語版が対象です。WOW64で動作します。

*3: Server Coreには対応していません。

*4: 役割と機能の追加から .NET Framework 3.5 をインストールし

ておく必要があります。

対象環境 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20がインストールされている

コンピュータまたは、以下のサービスパック/応急修正が適用済みの

コンピュータ

[適用済みサービスパック]

- サービスパック1

- サービスパック2

- サービスパック3

- サービスパック4

- サービスパック5

- サービスパック6

[適用済み応急修正]

- DM50200007

4. データのバックアップ

万が一の不測の事態に備え、データをバックアップします。

以下は、楽2DM の登録用フォルダ(データ全体)を退避するバックアップ方法です。

退避する資源は、インストール時に[登録用フォルダ選択] で指定したフォルダ(初期値は

「C:\Raku2Data」) 配下の全ファイルです。

※登録用フォルダを変更している場合は、[システム設定]画面で、登録用フォルダをご確認く

ださい。

本章はサーバマシン上で実施します。

※必ずAdministrators 権限を持つローカルアカウントユーザーでログインしてください。

※退避中は、コンピュータを使用できません。

※退避処理を行う前に、資源の退避先フォルダを作成しておいてください。

※登録用フォルダ(データ全体) を退避する場合、楽2DMの運用を停止する必要があります。

退避データの容量が多い場合、運用停止時間が長くなることもあるため、退避実施日や退

避開始時間に注意が必要です。

① 以下の順序でサービスを停止してください。

1. Raku2OcrService

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2. Raku2RegistService

3. Apache2

4. Apache Tomcat5

5. MySQL

② 登録用フォルダを任意の退避先フォルダに退避してください。

③ 停止しているサービスを以下の順序で起動してください。

1. MySQL

2. Apache Tomcat5

3. Apache2

4. Raku2RegistService

5. Raku2OcrService

5. サービスパックの適用

サービスパックを、以下の手順で適用します。

「5.1 サーバへの適用」から「5.6 クライアントインストーラー作成」はサーバマシン上で

実施します。 「5.7 クライアントのインストール/アップデート」はクライアントマシン上で実施します。

5.1 サーバへの適用

① 作業用のフォルダを作成し、サービスパックの自己解凍ファイル

(Raku2DMV50L20SP7.exe)をコピーします。

② 作業フォルダにコピーした、自己解凍ファイル(Raku2DMV50L20SP7.exe)を実行します。

以下の画面となり、作業フォルダに修正モジュールが解凍されます。

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③ 修正モジュールを解凍した作業フォルダ直下のsetup.batを実行します。

(必ずAdministrators 権限を持つローカルアカウントユーザーで実行してください。)

サービスパックの適用確認に対し「はい」をクリックし、インストールを進めてください。

※setup.bat実行時に、ユーザー アカウント制御ダイアログが表示される場合がありますが、

「許可」を押下して処理を続行してください。

また、適用完了を知らせるウィンドウが、他のウィンドウの後ろに隠れる場合があります。この場

合は、「サービスパック」というタイトルのウィンドウを前面に表示してから「OK」をクリックし

てください。

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④ 処理が完了後、コンピュータの再起動が求められる場合があります。この場合、必ずコンピュ

ータの再起動を行ってください。

※サービスパックの適用完了時、「アップデートパックのインストールは完了しましたが、サー

ビスの開始に失敗しました。」などのメッセージが表示される場合があります。この場合は、

メッセージの内容に従ってください。

5.2 全文検索モジュールの適用

当設定は、Windows 2000 Server、Windows 2000 Advanced Server、Windows Server 2003または、Windows Server 2003 R2 をご利用の場合に実施してください。 ① 全文検索用のモジュールを適用します。

(修正モジュールを解凍した作業フォルダ)¥Namazu¥share¥namazu¥filter¥win32 配

下のすべてのファイルを C:¥Namazu¥share¥namazu¥filter¥win32 に複写します。

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5.3 連携ソフトウェアアップデート

以下の手順に従い、連携ソフトウェアのモジュールを適用してください。なお、連携ソフトウェアは必

ず修正モジュール適用前と同じインストール先にインストールしてください。連携ソフトウェアのイン

ストール先は、以下の手順で確認できます。

・連携ソフトウェアのインストール先確認手順

1) 「スタート」-「すべてのプログラム」→「楽2ライブラリ 連携ソフトウェア」→「お読みください」

を右クリックし、プロパティを開きます。

2) プロパティ画面の「作業フォルダ」に記載されているパスが楽2ライブラリ 連携ソフトウェアの

インストール先です。

① 連携ソフトウェアをアンインストールします。

コントロールパネルのプログラムの追加と削除から、「楽2 ライブラリ 連携ソフトウェア」をアン

インストールします。以下のメッセージに対しOKをクリックし、アンインストールを進めてくださ

い。

アンインストール完了後、コンピュータを再起動します。

② サーバのプログラムインストールフォルダのRaku2Toolkitフォルダ(デフォルト

は”C:\Program Files\raku2dm\Raku2Toolkit”、 Windows Server 2008 R2、Windows

Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016の場合はC:\Program Files

(x86)\raku2dm\Raku2Toolkit)にある、連携ソフトウェアのインストーラー(Raku2Toolkit.exe)

を実行し、連携ソフトウェアをインストールします。

以下の画面が表示されますので、インストール処理を進めてください。

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インストール先フォルダを変更する場合は、[参照]からフォルダを選択してください。

※必ず修正モジュール適用前と同じインストール先にインストールしてください。

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インストール完了後、コンピュータを再起動します。

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5.4 検索動作の設定

※既に設定済みの場合は、当作業は不要です。または、必要に応じて設定してください。

当設定は、文書検索または、バインダ検索において、半角全角文字、大文字小文字を区別なく

検索したい場合に、実施します。

以下の手順に従い、検索動作の設定を行います。

① 以下の検索動作設定ファイルをテキストエディタで開きます。

「(製品インストールフォルダ) ¥conf¥searchsetting.properties」

※万が一に備え、「searchsetting.properties」をバックアップしておいてください。

② 「searchsetting.properties」内の以下の箇所の「SEARCH-DISTINCTION=」の値を設

定します。

SEARCH-DISTINCTION=

区別なく検索する場合:「SEARCH-DISTINCTION=0」

区別して検索する場合:「SEARCH-DISTINCTION=1」

③ 変更を保存し、「searchsetting.properties」ファイルを閉じます。

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5.5 Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、 Windows

Server 2012 R2 または Windows Server 2016 での設定

Windows Server 2008、Windows Sever 2008 R2、Windows Sever 2012、Windows Sever 2012 R2 または Windows Sever 2016 をお使いの場合は必ず本設定を行ってください。設

定しない場合、楽 2 ビューア閲覧用データの作成ができなくなります。 ※Microsoft(R) .NET Framework 2.0、3.0、3.5(日本語 Language Pack)が必要です。 ※サービスパック5以前にて当操作を実施している場合、および Windows Server 2003 または、Windows 2000 Server をご利用の場合は、当設定は不要です。 5.5.1 認証情報の設定

以下の手順に従い、認証情報の設定を行います。

① コマンドプロンプトを起動します。

② 以下のコマンドを実行し、認証情報を設定します。

※製品インストールフォルダのデフォルトは "C:\Program Files\raku2dm"

Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016の場合は、"C:\Program Files (x86)\raku2dm"

※accountname、password には、ビルトイン アカウントの管理者アカウントのアカウント名、

パスワードを指定してください。ビルトイン アカウントは[スタート]-[コントロールパネ

ル]-[管理ツール]-[コンピュータの管理]で確認できます。

> cd (製品インストールフォルダ)\SysUtil

> dmraku2usr.exe accountname password

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以下、コマンド実行後、認証情報設定の完了画面

※実行時、以下のダイアログが表示される場合があります。

パスワードを入力後、「OK」ボタンをクリックして、dmraku2usr.exeの実行を継続し、認証情

報を設定します。

※楽2ライブラリ Document Managerのサーバマシンで「Interactive Services Detection」サー

ビスを実行している場合、文書バインダへの文書登録時に、楽2ライブラリ Document

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Managerのサーバマシンにて「対話型サービスの検出」メッセージが表示されたり、

Interractive Services detectionからのイベントログに出力されたりする場合があります。

「Interactive Services Detection」サービスが不要な場合は、「スタートメニュー」→「管理ツ

ール」→「サービス」を起動し、「Interactive Service Detection」サービスを停止してくださ

い。

5.5.2 登録サービスの設定

登録用サービス「Raku2RegistService」にビルトイン アカウントの管理者(Administrator)以外の管理者ユーザーが指定されている場合に実施します。

以下の手順に従い、サービスのアカウント設定を行います。

① Windows の[スタート]メニューから、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]

を順に選択します。 ② サービス画面で、Raku2RegistService を選択し、[操作]-[プロパティ]を選択し、プロ

パティ画面を表示します。 ③ [ログオン]タブを選択し、登録用サービス「Raku2RegistService」のログオンアカウン

トに、ビルトイン アカウントの管理者のユーザー/パスワードを設定し、[OK]ボタン

をクリックし設定します。 ※ビルトイン アカウントの確認方法は、「5.5.1 認証情報の設定」を参照してく

ださい。 ④ サービス画面で、Raku2RegistService を選択し、[操作]-[再起動]を選択して、再起動

します。

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5.6 クライアントインストーラー作成

① コマンドプロンプトを起動します。

Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server

2012 R2またはWindows Server 2016の場合は、コマンドプロンプトを管理者として起動しま

す。

② カレントディレクトリをコマンド格納フォルダ((インストールフォルダ)\ClientInstaller)に移動し、

クライアントインストーラー作成コマンド(MkClInst.bat)を実行します。本コマンドの引数はあ

りません。

コマンド実行中は以下の画面が表示されます。また、以下の画面が消えてからもしばら

くコマンドは動作します。

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③ クライアントインストーラーの作成完了後、C:\ProgramFiles\raku2dm\ClientInstallerフォル

ダ(Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016の場合は、C:\Program Files (x86)\raku2dm\ClientInstallerフォルダ)に作成さ

れたファイルの名前を変更します。

Raku2DMClSetup.exe ⇒ Raku2DMClSetup_OLD.exe(*)

Raku2DMClSetup_New.exe ⇒ Raku2DMClSetup.exe

(*)事前にサービスパックを適用済みの場合は、既に同名のファイルが存在するため、

Raku2DMClSetup_OLD2.exeに変名してください。

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5.7 クライアントのインストール/アップデート

クライアントのインストールアップデートは、「インストールガイド(クライアント編)」を参照して実施し

てください。

以上で、サービスパックの適用は完了となります。

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6. その他の留意事項

6.1 適用時のエラーについて

本サービスパック適用時にエラーが発生した場合には、エラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージの内容にしたがって、対処してください。なお、現象が回避されない場合には、表

示されているエラーメッセージの内容を、当社技術員に連絡してください。

6.2 アンインストールについて

本サービスパック適用後に、製品をアンインストールした場合に、本サービスパック適用時に退避し

たバックアップファイルが残る場合があります。この場合には、以下の手順でバックアップファイルを

削除してください。

a) バックアップファイルを削除します。

次のフォルダおよびファイルを削除してください。

- (製品インストールフォルダ)\Temp\Backup\50200011

・インストールに失敗した場合の復旧手順について

インストール時の不測の事態により、インストールに失敗した場合、以下の手順によりハードディ

スク上から全ての関連資産を削除することで元の環境に復旧することができます。なお、この作

業を行う前に起動中のアプリケーションをすべて終了させてください。またサービスパックインスト

ール時と同じユーザーで実行してください。

(1) サービスを停止します。

a) [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス] を選択します。

b) サービス画面で以下のサービスを停止します。

・「Apache Tomcat Tomcat5」(※1、※2)

※1:以下のサービスも停止するため、確認画面が表示されます。「はい」を選択し、サ

ービスを停止してください。

・「Apache2」

・「Raku2RegistService」

※2:サービスの表示名を変更している場合は、変更した表示名を選択し、停止してく

ださい。

(2) 楽2ライブラリ Document Managerバックアップファイルを復元します。

楽2ライブラリ Document Managerのサービスパック適用時に、バックアップされたファイルは、

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以下に格納されます。

- (製品インストールフォルダ)\Temp\Backup\50200011

格納されているファイルを 楽2ライブラリ Document Manager V5.0L20インストールフォルダ

にコピー、貼り付けを行ってください。サブフォルダが存在する場合がありますが、フォルダご

とコピーし、貼り付けを行って下さい。

なお、ServicePackU101.log というファイルはコピーする必要はありません。

(3) 楽2ライブラリ連携ソフトウェアを復元します。なお、連携ソフトウェアは必ず修正モジュール

適用前と同じインストール先に復元してください。連携ソフトウェアのインストール先は、以下

の手順で確認できます。

・連携ソフトウェアのインストール先確認手順

1) 「スタート」→「すべてのプログラム」→「楽2ライブラリ 連携ソフトウェア」→「お読みく

ださい」を右クリックし、プロパティを開きます。

2) プロパティ画面の「作業フォルダ」に記載されているパスが楽2ライブラリ連携ソフトウ

ェアのインストールパスです。

a) 楽2ライブラリ 連携ソフトウェアをアンインストールしてください。

アンインストール完了後、コンピュータを再起動してください。再起動後はサービス画面

で以下のサービスを停止してください。

・「Apache Tomcat Tomcat5」(※1、※2)

※1:以下のサービスも停止するため、確認画面が表示されます。「はい」を選択し、

サービスを停止してください。

・「Apache2」

・「Raku2RegistService」

※2:サービスの表示名を変更している場合は、変更した表示名を選択し、停止して

ください。

b) 以下のファイルを実行し、画面の指示に従って、楽2ライブラリ 連携ソフトウェアをインス

トールしてください。連携ソフトウェアは必ず修正モジュール適用時に指定したインストー

ル先にインストールしてください。連携ソフトウェアのインストール先は「5.2 連携ソフト

ウェアアップデート」の「・連携ソフトウェアのインストール先確認手順」を参照して確認し

てください。

(製品インストールフォルダ)\Raku2Toolkit\Raku2Toolkit.exe

インストール完了後、コンピュータを再起動してください。再起動後はサービス画面で以

下のサービスを停止してください。

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・「Apache Tomcat Tomcat5」(※1、※2)

※1:以下のサービスも停止するため、確認画面が表示されます。「はい」を選択し、

サービスを停止してください。

・「Apache2」

・「Raku2RegistService」

※2:サービスの表示名を変更している場合は、変更した表示名を選択し、停止して

ください。

(4) クライアントインストーラを復元します。

a) コマンドプロンプトを起動します。

b) 以下のコマンドを実行し、クライアント版インストーラのインストールフォルダへ移動しま

す。

> cd (製品インストールフォルダ)\ClientInstaller

※製品インストールフォルダのデフォルトは "C:\Program Files\raku2dm"、

Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016の場合は、"C:\Program Files (x86)\raku2dm"

c) 以下のコマンドを実行し、クライアント版インストーラを復元します。

> del Raku2DMClSetup.exe

> rename Raku2DMClSetup_OLD.exe Raku2DMClSetup.exe

(5) ファイル/フォルダを削除します。

次のフォルダおよびファイルを削除してください。

a) バックアップフォルダ

本サービスパック適用時に、バックアップされたファイルは、以下に格納されます。

存在する場合は削除してください。

- (製品インストールフォルダ)\Temp\Backup\50200011

b) 作業ファイル

TEMPフォルダに以下のファイルが作成されている場合があります。存在する場合には

削除してください。なお、TEMPフォルダとは、Windowsのユーザー環境変数TMPまたは

TEMPに設定されているフォルダです。

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- UPD**.tmp

※**は任意の文字列が設定されます。

(6) レジストリを削除/修正します。

[レジストリエディタ](Windowsフォルダ配下のSYSTEM32サブフォルダ内の[REGEDIT.EXEま

たはREGEDT32.EXE])を起動し、以下のレジストリキーのうち該当するキー配下を全て削除

してください。

a) HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\PFU\Raku2DM(*1)

配下の以下のキーまたは値

- UpdVersion(値)

- 50200011(キー)

*1:Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows

Server 2016の場合は、

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ Wow6432Node\PFU\Raku2DM」です。

(7) サービスを開始します。

a) [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス] を選択します。

b) サービス画面で以下のサービスを開始します。

・「Raku2RegistService」

※1:Raku2RegistServiceを開始すると、以下のサービスも開始します。

・「Apache2」

・「Apache Tomcat Tomcat5」

(8) クライアントの再インストール

楽2ライブラリ Document Manager(クライアント)をインストールしているコンピュータで、以下

の手順でクライアントを再インストールしてください。

a) Internet Explorerを起動します。

b) [ツール]-[インターネットオプション]を選択します。

c) インターネット一時ファイルを削除します。

・Internet Explorer8/Internet Explorer9/Internet Explorer10/Internet Explorer11の場

「全般」タブの「閲覧の履歴」で[削除]ボタンを押します。

「閲覧の履歴の削除」画面で、「インターネット一時ファイル」をチェックし、[削除]ボタン

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を押します。

・Internet Explorer7の場合

「全般」タブの「閲覧の履歴」で[削除]ボタンを押します。

「閲覧の履歴の削除」画面で、「インターネット一時ファイル」の[ファイル削除]ボタンを

押します。

確認画面が表示されるので、[はい]を押してください。

・Internet Explorer6の場合

「インターネット オプション」画面で、「インターネット一時ファイル」の[ファイルの削除]

ボタンを選択し、「すべてのオフライン コンテンツを削除する」をチェックし、[OK]ボタ

ンを押します。

d) Internet Explorerを終了します。

e) [スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムのアンインストール]を選択します。

(Windows 2000/ Windows XPの場合は、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの

追加と削除]を選択します)

f) 「プログラムのアンインストールまたは変更」(Windows 2000/ Windows XPの場合は「プロ

グラムの追加と削除」)画面で「楽2ビューア」をアンインストールします。アンインストール

完了後、コンピュータを再起動してください。

g) 同様に「プログラムのアンインストールまたは変更」(Windows 2000/ Windows XPの場合

は「プログラムの追加と削除」)画面で「楽2ライブラリ Document Manager(クライアント)」

をアンインストールします。アンインストール完了後、再起動が求められる場合があります。

この場合、必ず再起動を行ってください。

h) 以下のフォルダが存在する場合は、削除してください。

- 楽2ビューアインストールフォルダ(※1)

- クライアントインストールフォルダ(※2)

※1:楽2ビューアインストールフォルダのデフォルトは、

"C:\Program Files\PFU\Raku2"

※2:クライアントインストールフォルダのデフォルトは、

"C:\Program Files\raku2dm\client"

i) Internet Explorerを起動し、楽2ライブラリ Document Manager のトップメニュー等からク

ライアント版をダウンロードしてインストールします。

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楽2ライブラリ Document Manager サービスパック7 ソフトウェア説明書

2017年3月

© PFU Limited 2017

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