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2020 年度 学生募集要項 音楽学部 国際交流学部 文学部 帰国生徒入学試験 社会人入学試験 国際交流学部 文学部 秋期特別入学試験 音楽学部 公募制推薦入学試験

2020年度 学生募集要項 - Ferris€¦ · e.フランス共和国において大学入学資格として認められているバカロレア資格を有する者で、2020年3月31日までに満18歳

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2020 年度 学生募集要項

音楽学部国際交流学部文学部

帰国生徒入学試験社会人入学試験

国際交流学部文学部

秋期特別入学試験

音楽学部

公募制推薦入学試験

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■ 入学試験概要  1出願資格

Ⅰ.入学試験詳細  3

1.秋期特別入学試験〈文学部・国際交流学部〉2.公募制推薦入学試験〈音楽学部〉3.帰国生徒入学試験・社会人入学試験〈全学部〉

Ⅱ.出願  6

1.Web出願の流れ2.必要書類3.出願上の注意4.書類提出上の注意

Ⅲ.受験票・受験上の注意  10

1.受験票の交付2.試験当日の注意3.試験室・試験時間における注意4.不正行為5.その他

Ⅳ.合格発表・入学手続  12

1.合格発表2.入学手続

Ⅴ.学生納付金  13

Ⅵ.入学手続後の学部・学科変更及び  入学辞退  14

Ⅶ.試験会場  14

■ 人材養成目的と三つのポリシー  15

目   次

個人情報の取扱いについて 出願及び入学手続に当たってお知らせいただいた個人情報は、出願処理、入学試験実施、合格発表、入学手続、個人が特定されない形式・方法による統計資料の作成及びこれらに付随する事項を行うために利用します。なお、これらの業務の一部を、フェリス女学院大学から当該業務の委託を受けた業者において行う場合があります。業者委託に当たっては、個人情報の安全管理が図られるよう、委託業者に対する必要かつ適切な管理を行います。

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フェリス女学院大学 2020年度 入学試験概要

募集学部・学科・入学定員

学  部 学  科 入学定員(1年次)

文 学 部

英 語 英 米 文 学 科   90名

日 本 語 日 本 文 学 科   90名

コミュニケーション学科   90名

国 際 交 流 学 部 国 際 交 流 学 科 197名

音 楽 学 部 音 楽 芸 術 学 科   75名

入学時期 2020年4月

推薦入学試験について�フェリス女学院大学は、推薦入学試験として「秋期特別入学試験」と「公募制推薦入学試験」を実施します。文学部と国際交流学部で実施する「秋期特別入学試験」は、受験者の皆さんの基礎的な力を評価の対象とする入試です。音楽学部では、フェリス女学院大学音楽学部への入学を第一に希望している皆さんを対象に、「公募制推薦入学試験」を実施します。

※ 「指定校推薦入学試験」は、本学が指定した高等学校等から推薦された受験者を対象とする入試です。推薦指定校については、在籍している高等学校等に確認してください。

出願資格

次の各号のいずれかに該当する女子。⑴高等学校(中等教育学校を含む)を卒業した者又は2020年3月卒業見込みの者⑵通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は2020年3月修了見込みの者⑶  学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は2020年3月31日までにこれに該当する見込みの者で、次のa〜eのいずれかに該当するもの

 a外国において、学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの b文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者 c  専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学

大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者 d文部科学大臣の指定した者(国際バカロレア資格、アビトゥア資格、バカロレア資格を有する者等) e  高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者で、2020年3月31日までに満18歳に達するも

の(大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む。)⑷  相当の年齢に達し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると本学が認めた者(本項目により本学の受験を希望する者は、本学公式サイト入試情報内「個別入学資格審査」を確認の上、入試課に問い合わせてから申請期日までに所定の手続きを行うこと。)

公募制推薦入学試験(音楽学部)については、本学音楽学部を専願とし、音楽に対し十分な意欲を有する女子とする。

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社会人入学試験について�社会人入学試験は、社会的に豊かな経験を有し、勉学への意欲と基礎的な学力を持つ社会人を対象として行われるものです。

次の(1)及び(2)の要件を満たす者。⑴2020年3月31日までに満23歳に達する者で、社会人経験(家事従事者を含む)3年以上の女子。⑵次のa〜cのいずれかに該当する者 a.高等学校(中等教育学校を含む)を卒業した者又は2020年3月卒業見込みの者 b.通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は2020年3月修了見込みの者 c. 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者又は2020年3月

31日までにこれに該当する見込みの者(1ページ 推薦入学試験出願資格⑶⑷参照)

出願資格

帰国生徒入学試験について�帰国生徒入学試験は、異文化圏で学び、生活することによって得られた国際感覚やさまざまな能力と大学で学ぶための基礎的な学力を評価の対象として行われるものです。

次の⑴及び⑵の要件を満たす者。⑴ 外国において、2学年以上*1継続して外国の正規の学校教育(日本の中学校・高等学校に相当するもの*2)を受けた者で、次のa〜eのいずれかに該当する女子。ただし、帰国してから出願までの期間が、外国での正規の学校在学期間を超えないこと。 a. 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者(2020年3月修了見込みの者を含む。) b. 高等学校(中等教育学校を含む)を卒業した者又は2020年3月卒業見込みの者 c. スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で、2020年3月31

日までに満18歳に達するもの d. ドイツ連邦共和国の各州において大学入学資格として認められているアビトゥア資格を有する者で、2020年3月31日まで

に満18歳に達するもの e. フランス共和国において大学入学資格として認められているバカロレア資格を有する者で、2020年3月31日までに満18歳

に達するもの⑵ 日本国籍を有する者、出入国管理及び難民認定法による「永住者」の在留資格をもつ者又は入管特例法*3による「特別永住者」*1 学年が進行した2学年分(=1年間の学期数×2年)以上のすべての学期の成績を出願時に提出できることとする。*2  外国に設置されたものであっても、日本の学校教育の課程と同等の課程を有するものとして認定された学校(在外教育施設)に在学した者については、

外国において学校教育を受けた者とはみなさない。*3 「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」の略

出願資格

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Ⅰ.入学試験詳細1.秋期特別入学試験〈文学部・国際交流学部〉 「高等学校長の推薦」「特技・資格」等による出願基準は設けていません。また、他大学との併願も可能としています。

⑴募集人員・入試日程

学部 学科 募集人員

入試日程

出願期間 試験日 合格発表日 入学手続期限(納付金納入)

英語英米文 16名 Web出願登録期間 2019年11月1日(金)  9:00      ~ 2019年11月5日(火)21:00

入学検定料支払期限 2019年11月5日(火)22:00

必要書類郵送期限 2019年11月5日(火)消印有効

11月16日(土) 11月21日(木) 11月29日(金)日本語日本文 16名

コミュニケーション 16名

国際交流 国際交流 30名

⑵選考方法学部 学科 内容

英語英米文 1.基礎力調査2.グループ面接  グループディスカッションではない。  出願時に提出された書類をもとに行う。3.判定には「全体の評定平均値」を加味する  (配点は非公表)

日本語日本文

コミュニケーション

国際交流 国際交流

1.授業レポート  50分間の授業を受け、それについて60分間で授業レポートを書く。2.グループ面接  グループディスカッションではない。  出願時に提出された書類をもとに行う。  (配点は非公表)

⑶試験時間割・試験会場試験会場:本学緑園キャンパス

学部 学科 試験時間割

英語英米文   9:0010:0010:20~11:2013:1013:30~

開場集合基礎力調査〈60分〉集合グループ面接

日本語日本文

コミュニケーション

国際交流 国際交流

  9:0010:0010:20~12:3013:2013:30~

開場集合模擬授業〈50分〉・授業レポート〈60分〉集合グループ面接

⑷入学検定料35,000円

■コミュニケーション学科の基礎力調査について

大学公式サイトにおいて、大まかな出題範囲・テーマ、参考図書等を公表します。

あらかじめ公表された内容に関する問題について解答します。受験者は、参考図書等を読むことで得た知識や、テーマについて数か月間にわたって考えてきたことなどを手掛かりにまとめます。

7月

11月試験当日

秋期特別入学試験〈文学部・国際交流学部〉

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2.公募制推薦入学試験〈音楽学部〉 本学音楽学部を専願とし、音楽に対し十分な意欲を有する女子を対象とした入試です。 本入試は、合格した場合は必ず入学することが前提となります。入学辞退はできません。

⑴募集人員・入試日程

学部 学科 募集人員

入試日程

出願期間 試験日 合格発表日 入学手続期限(納付金納入)

音楽 音楽芸術 25名

Web出願登録期間 2019年11月1日(金)  9:00      ~ 2019年11月5日(火)21:00

入学検定料支払期限 2019年11月5日(火)22:00

必要書類郵送期限 2019年11月5日(火)消印有効

11月16日(土) 11月21日(木) 11月29日(金)

⑵選考方法学部 学科 満点 内容

音楽 音楽芸術1.小論文                150点2.面接・プレゼンテーション       150点  出願時に提出された書類をもとに行う。

⑶試験時間割・試験会場試験会場:本学緑園キャンパス

学部 学科 試験時間割

音楽 音楽芸術

  9:0010:0010:20~11:2012:2012:30~

開場集合小論文〈60分〉集合面接・プレゼンテーション

⑷入学検定料35,000円

■音楽芸術学科の面接・プレゼンテーションについて面接は、出願時に提出された書類をもとに行います。プレゼンテーションでは、高校までの学習成果、課外活動、学外活動などについて、各自が内容・テーマを決めて、2~3分程度で発表を行います。実施方法等の詳細は、本学公式サイトにおいて公表しています。

満点300

公募制推薦入学試験〈音楽学部〉

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3.帰国生徒入学試験・社会人入学試験〈全学部〉 帰国生徒入学試験、社会人入学試験の試験概要は同一内容です。 各入試各学科とも若干名の募集となります。

⑴募集人員・入試日程

学部 学科 募集人員

入試日程

出願期間 試験日 合格発表日 入学手続期限(納付金納入)

英語英米文

若干名

Web出願登録期間 2019年10月24日(木)  9:00      ~ 2019年10月31日(木)21:00

入学検定料支払期限 2019年10月31日(木)22:00

必要書類郵送期限 2019年10月31日(木)消印有効

11月16日(土) 11月21日(木) 11月29日(金)

日本語日本文

コミュニケーション

国際交流 国際交流

音楽 音楽芸術

⑵選考方法学部 学科 内容

英語英米文 1.基礎力調査2.面接  出願時に提出された書類をもとに行う。3.判定には「成績証明書(調査書)の内容」を加味する  (配点は非公表)

日本語日本文

コミュニケーション

国際交流 国際交流

1.授業レポート  50分間の授業を受け、それについて60分間で授業レポートを書く。2.面接  出願時に提出された書類をもとに行う。  (配点は非公表)

音楽 音楽芸術1.小論文2.面接  出願時に提出された書類をもとに行う。  (配点は非公表)

⑶試験時間割・試験会場試験会場:本学緑園キャンパス

学部 学科 試験時間割

英語英米文   9:0010:0010:20~11:2013:1013:30~

開場集合基礎力調査〈60分〉集合面接

日本語日本文

コミュニケーション

国際交流 国際交流

  9:0010:0010:20~12:3013:2013:30~

開場集合模擬授業〈50分〉・授業レポート〈60分〉集合面接

音楽 音楽芸術

  9:0010:0010:20~11:2011:3011:40~

開場集合小論文〈60分〉集合面接

⑷入学検定料35,000円

帰国生徒入学試験・社会人入学試験〈全学部〉

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Ⅱ.出願1.Web出願の流れパソコン・スマートフォン等からインターネットを通じて出願登録を行います。

【受験ポータルサイト(   )の利用について】本学では出願において、受験ポータルサイト「  (ウカロ)」を使用します。UCAROでは、会員登録(無料)のうえ出願すると、出願状況や受験番号の確認、受験票の印刷、合否照会や入学手続の一部をWeb上で行うことができ、大学からのメッセージの受取りや、出願・手続スケジュールも確認することができます。出願にあたっては、UCAROへの会員登録が必須となります。

STEP1 事前準備①UCAROへの会員登録をしてください。②出願に必要な書類(8ページ参照)、本人写真データ(ファイル形式:JPEG)をご用意ください。③[email protected]からメールが受信できるよう、あらかじめ設定をしておいてください。 出願登録完了後・入学検定料納入後に確認メールが送信されます。

STEP2 Web出願サイトにアクセス 本学公式サイト(https://www.ferris.ac.jp/)より、Web出願サイトにアクセスしてください。 (9月下旬より公開予定)

STEP3 出願情報を入力 志望する入試種別、学部・学科等を選択してください。 入学検定料も確認できます。

STEP4 個人情報を入力 画面の案内に沿って、入力してください。 ※住所は日本国内かつ郵便物を確認できる住所を入力してください。 ※�既にUCAROで個人情報を登録されている方は、UCAROと出願連携を行うことで、個人情報の入力を省略することができます。

STEP5 出願内容の確認 入力した出願情報( STEP3 )と個人情報( STEP4 )について、確認してください。

画面イメージ

出願 受験番号照会 合否照会 入学手続

登録はこちらからhttps://www.ucaro.net/

UCAROに関する問い合わせ先受付時間 10:00~18:00 電話番号 050-3786-5524※受験者ご本人がお問い合わせください。

―――――――――― 学部入学試験 共通事項 ―――――――――― STEP6 写真のアップロード本人写真データ(ファイル形式:JPEG)を出願登録画面の案内に沿ってアップロードしてください。

 ※10MBを超える写真は登録できません。 ※�推奨サイズは640×480ピクセルです。本人写真データは、画面上でサイズを調整して登録することができます。顔がはっきり写るよう、適宜調整してください。

 ※出願写真として適切でないと判断された場合(制服での撮影等)は、再度提出になることがあります。 ※入学が許可された場合は、学生証の写真として使用します。 

STEP7 出願登録完了出願登録完了後、出願番号(受験番号ではありません)と入学検定料支払のため決済番号が発行されるので、画面を印刷するか、各番号をメモしてください。※出願番号は、出願情報を確認するときと必要書類を郵送するときに必要となります。※出願登録完了後、万一登録内容の誤りに気づいた場合も、入学検定料が未納入であれば修正が可能です。 出願番号 (出願内容を確認する際やお問い合わせの際に必要です)  決済番号 (お客様番号・確認番号等)

STEP8 入学検定料支払方法の選択下記のいずれかの支払方法を選択してください。

 ●コンビニエンスストア  �(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマート) ●金融機関ATM(Pay-easy) ●ネットバンキング

各支払方法の詳細は、Web出願サイト内の「入学検定料の支払方法について」を確認してください。※入学検定料納入後の志望学科・入試種別の変更・追加は認めません。※入学検定料とは別に、1回の出願ごとに支払手数料が発生します。※コンビニエンスストア、金融機関ATM (Pay-easy) で支払った際の領収書、ご利用明細票は大切に保管してください。※如何なる場合も本学から領収書の再発行はいたしません。

STEP9 必要書類の郵送登録完了確認画面から宛名ラベルを開いて印刷し、角形2号(240㎜×332㎜)の市販の封筒に貼付してください。封筒には次の必要書類を封入し、簡易書留速達で郵送してください。※�宛名ラベルが印刷できない場合は、入試種別と出願番号を明記し、「入学試験必要書類在中」と封筒左下に朱書きの上、下記の書類送付先に郵送してください。

※消印のないものは受理しません。また、受理した後は、原則として必要書類は返却しません。

STEP10 出願手続完了出願登録完了後、 ①入学検定料の支払い  ②必要書類の郵送    STEP9の2点をもって出願手続�完了となります。Web出願の画面から登録しただけでは出願手続完了とはなりませんので、ご注意ください。出願を受理した後は、理由の如何を問わず、入学検定料は返還しません。

× 制服での撮影  × 3か月以上前に撮影       × 顔の一部が切れている× 不鮮明である  × 髪で目や顔の輪郭が隠れている  × 画像に加工を施している

●!使用不可な写真の一例

封入する必要書類

□出願資格を証明する書類 (調査書等)□その他必要書類(※8ページ)

書類送付先<簡易書留速達>

〒245-8650横浜市泉区緑園4-5-3 フェリス女学院大学 入試課

STEP8

出願

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Ⅱ.出願1.Web出願の流れパソコン・スマートフォン等からインターネットを通じて出願登録を行います。

【受験ポータルサイト(   )の利用について】本学では出願において、受験ポータルサイト「  (ウカロ)」を使用します。UCAROでは、会員登録(無料)のうえ出願すると、出願状況や受験番号の確認、受験票の印刷、合否照会や入学手続の一部をWeb上で行うことができ、大学からのメッセージの受取りや、出願・手続スケジュールも確認することができます。出願にあたっては、UCAROへの会員登録が必須となります。

STEP1 事前準備①UCAROへの会員登録をしてください。②出願に必要な書類(8ページ参照)、本人写真データ(ファイル形式:JPEG)をご用意ください。③[email protected]からメールが受信できるよう、あらかじめ設定をしておいてください。 出願登録完了後・入学検定料納入後に確認メールが送信されます。

STEP2 Web出願サイトにアクセス 本学公式サイト(https://www.ferris.ac.jp/)より、Web出願サイトにアクセスしてください。 (9月下旬より公開予定)

STEP3 出願情報を入力 志望する入試種別、学部・学科等を選択してください。 入学検定料も確認できます。

STEP4 個人情報を入力 画面の案内に沿って、入力してください。 ※住所は日本国内かつ郵便物を確認できる住所を入力してください。 ※�既にUCAROで個人情報を登録されている方は、UCAROと出願連携を行うことで、個人情報の入力を省略することができます。

STEP5 出願内容の確認 入力した出願情報( STEP3 )と個人情報( STEP4 )について、確認してください。

画面イメージ

出願 受験番号照会 合否照会 入学手続

登録はこちらからhttps://www.ucaro.net/

UCAROに関する問い合わせ先受付時間 10:00~18:00 電話番号 050-3786-5524※受験者ご本人がお問い合わせください。

―――――――――― 学部入学試験 共通事項 ―――――――――― STEP6 写真のアップロード本人写真データ(ファイル形式:JPEG)を出願登録画面の案内に沿ってアップロードしてください。

 ※10MBを超える写真は登録できません。 ※�推奨サイズは640×480ピクセルです。本人写真データは、画面上でサイズを調整して登録することができます。顔がはっきり写るよう、適宜調整してください。

 ※出願写真として適切でないと判断された場合(制服での撮影等)は、再度提出になることがあります。 ※入学が許可された場合は、学生証の写真として使用します。 

STEP7 出願登録完了出願登録完了後、出願番号(受験番号ではありません)と入学検定料支払のため決済番号が発行されるので、画面を印刷するか、各番号をメモしてください。※出願番号は、出願情報を確認するときと必要書類を郵送するときに必要となります。※出願登録完了後、万一登録内容の誤りに気づいた場合も、入学検定料が未納入であれば修正が可能です。 出願番号 (出願内容を確認する際やお問い合わせの際に必要です)  決済番号 (お客様番号・確認番号等)

STEP8 入学検定料支払方法の選択下記のいずれかの支払方法を選択してください。

 ●コンビニエンスストア  �(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマート) ●金融機関ATM(Pay-easy) ●ネットバンキング

各支払方法の詳細は、Web出願サイト内の「入学検定料の支払方法について」を確認してください。※入学検定料納入後の志望学科・入試種別の変更・追加は認めません。※入学検定料とは別に、1回の出願ごとに支払手数料が発生します。※コンビニエンスストア、金融機関ATM (Pay-easy) で支払った際の領収書、ご利用明細票は大切に保管してください。※如何なる場合も本学から領収書の再発行はいたしません。

STEP9 必要書類の郵送登録完了確認画面から宛名ラベルを開いて印刷し、角形2号(240㎜×332㎜)の市販の封筒に貼付してください。封筒には次の必要書類を封入し、簡易書留速達で郵送してください。※�宛名ラベルが印刷できない場合は、入試種別と出願番号を明記し、「入学試験必要書類在中」と封筒左下に朱書きの上、下記の書類送付先に郵送してください。

※消印のないものは受理しません。また、受理した後は、原則として必要書類は返却しません。

STEP10 出願手続完了出願登録完了後、 ①入学検定料の支払い  ②必要書類の郵送    STEP9の2点をもって出願手続�完了となります。Web出願の画面から登録しただけでは出願手続完了とはなりませんので、ご注意ください。出願を受理した後は、理由の如何を問わず、入学検定料は返還しません。

× 制服での撮影  × 3か月以上前に撮影       × 顔の一部が切れている× 不鮮明である  × 髪で目や顔の輪郭が隠れている  × 画像に加工を施している

●!使用不可な写真の一例

封入する必要書類

□出願資格を証明する書類 (調査書等)□その他必要書類(※8ページ)

書類送付先<簡易書留速達>

〒245-8650横浜市泉区緑園4-5-3 フェリス女学院大学 入試課

STEP8

出願

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2.必要書類 提出する必要書類は以下の通りです。

書類名 注意事項

自己推薦書〈所定用紙〉※秋期特別入試・公募制推薦入試志願者のみ 所定用紙内の指示を読んで、記入してください。また、資料等の添付は認めません。

履歴・経歴書〈所定用紙〉※帰国生徒入試・社会人入試志願者のみ

所定用紙内の指示を読んで、記入してください。※�【社会人入試志願者のみ】大学入学資格取得後に、いずれかの高等教育機関に進学した履歴がある場合、最終出身学校の卒業(見込)証明書及び成績証明書をあわせて提出してください。

志願理由書〈所定用紙〉※社会人入試志願者のみ 所定用紙内の指示を読んで、記入してください。

必要書類封入チェックリスト〈所定用紙〉 封入する書類にチェックを入れ、署名の上、同封してください。

出願資格を証明する書類(調査書等)

※�2019年10月1日以降に作成されたもの。(既卒者は卒業後に発行されたものでよい。)

秋期特別入試・公募制推薦入試・社会人入試

高等学校等を卒業した者及び卒業見込みの者

出身学校長が証明した「調査書」(開封無効) ※在学期間中に留学経験がある場合も出身学校の調査書のみ提出してください。 ※�保存期間経過及び廃校・被災その他の事情により「調査書」の交付を受けられない場合は、出願期間前に入試課に問い合わせてください。

高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者及び合格見込みの者

・認定試験合格者:合格成績証明書(開封無効)・認定試験合格見込者:合格見込成績証明書(開封無効)・大検合格者:合格成績証明書(開封無効)※文学部志願者は高等学校等在学時の成績証明書もあわせて提出してください。

外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び修了見込みの者

①修了(見込)証明書②成績証明書  �外国と日本の双方の高等学校等に在学していた場合は、次の書類も提出してください。 1)外国の高等学校在学全期間の成績証明書 2)日本の高等学校の調査書又は成績証明書※�証明書は、原本又は原本証明(Certified�True�Copy)を受けたものを提出してください。

帰国生徒入試

外国の高等学校を卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者�

①出願資格⑵を証明する公的機関発行の書類(コピーも可)②�最終出身高等学校の卒業(修了)証明書又は卒業(修了)見込証明書、及び高等学校在学全期間の成績証明書(評価基準及び学期の説明の記載があること。)

③出願資格に外国の中等教育機関の在学が含まれる者は、その在籍・成績証明書※�教育制度上、学校教育12年の課程を修了しても、卒業証書、卒業証明書に該当するものが無く、大学入学資格試験の合格が、中等教育の卒業要件を兼ねる国からの志願者でその資格試験を受験しなかった者、又は大学入学資格を取得するに至らなかった者は、学校教育12年の課程を修了した旨を示す出身学校の修了証明書を提出すること。(この場合、教育課程等の記載のある学校の案内書等を提出すること。)

※�外国の教育制度による大学入学資格試験又は統一試験を受験した者は、その成績証明書を提出すること。�

※�証明書は、原本又は原本証明(Certified�True�Copy)を受けたものを提出してください。

日本の高等学校を卒業した者及び卒業見込みの者

①出願資格⑵を証明する公的機関発行の書類(コピーも可)②日本の高等学校の「調査書」(開封無効)③�外国の高等学校に在学した者は、その在籍・成績証明書(評価基準及び学期の説明の記載があること。)

④出願資格に外国の中等教育機関の在学が含まれる者は、その在籍・成績証明書�

共通

国際バカロレア資格を有する者

① IBディプロマのコピー②最終試験6科目の成績証明書

アビトゥア資格�を有する者

①一般的大学入学資格証明書のコピー②成績評価証明書

バカロレア資格�を有する者

①バカロレア資格証書のコピー②成績証明書

出願

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3.出願上の注意⑴�出願を受理した後は、理由の如何を問わず、入学検定料は返還しません。⑵�入学検定料納入後の志望学科、入試種別の変更・追加は認めません。⑶�同日に行われる他の入学試験との併願はできません。⑷��身体の障がい等により、通常の受験が困難な場合及び入学後の就学について特別な配慮を必要とする場合は、2019年8月30日(金)までに入試課にご相談ください。なお、事前相談のため、必要に応じて診断書等の提出を求める場合があります。

⑸��出願資格を証明する書類に虚偽の記載等不正があった場合、又は出願資格に該当しない事実が判明した場合は、受験を認めません。�また、合格発表後に判明した場合は、合格を取り消します。

⑹��2020年3月末までに、高等学校等を卒業(修了)又は高等学校卒業程度認定試験に合格できなかった等、入学資格を満たせなかった場合は、入学許可を取り消します。

⑺��外国人留学生が、本入学試験に出願を希望する場合は、出願資格を確認すると共に、必要書類以外の書類(「履歴・経歴書」等)の提出を求めます。あらかじめ入試課まで問い合わせてください。(入学後の奨学金制度等についてもご案内します。)

4.書類提出上の注意⑴ �必要書類は、黒色のボールペン(消せるボールペンは不可。)を使用し、志願者本人が楷書で正確に記入してください。記入する必要書類は、すべてA4サイズ片面で印刷してください。

⑵※印の欄は記入しないでください。その他は記入もれがないよう注意してください。⑶記入を間違えた場合は、=(二重線)を引いて印鑑を押し、余白に正しく書き直してください。⑷記入上、疑問な点がある場合には、入試課に問い合わせてください。⑸証明書類と現在の姓が異なる場合は、改姓を証明する書類(戸籍記載事項証明書又は戸籍抄本)を添付してください。⑹消印のないものは受理しません。また、受理した後は、原則として必要書類は返却しません。

日本語又は英語以外の言語で記載された証明書・資料等には、出身校または公的機関等(日本語教育機関も可。)の証明を受けた日本語又は英語の訳文を添付してください。

出願

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1.受験票の交付受験票は志願者全員の入学試験必要書類受付処理後、一括してUCAROにて通知します。受験票は、UCAROのマイページ「受験一覧」より各自でダウンロードし、印刷して試験当日持参してください。

受験票の通知予定日秋期特別入試・公募制推薦入試帰国生徒入試・社会人入試 11月14日(木) 夜 ※受験票の郵送はありません。

2.試験当日の注意⑴ 試験会場(緑園キャンパス)までの経路、所要時間等を事前によく確認してください。開場は、午前9時です。※山手キャンパスでは入学試験を実施しません。

⑵ 試験室案内は、試験当日に掲示します。その際、座席番号で指示します。⑶ 受験票は、必ず携帯し、試験会場へ入場の際、受付で受験票を提示してください。⑷ 受験票を当日持参しなかった場合は、本人が受付に申し出てください。⑸ 試験室には、受験者以外の立入を禁止します。(付添者控室を用意します。)⑹ 駐車場は使用できませんので、車による試験会場への入場は禁止します。⑺ 本学では宿泊施設の斡旋は行いません。⑻ 昼食が必要な場合は、各自で用意してください。(食堂は営業しておりません。)

3.試験室・試験時間における注意⑴  試験時間割に従って指定された各試験等をすべて受験しなければなりません。指定された試験を1つでも受験しなかった場合は、選考の対象外となります。

⑵  試験室内及び試験時間中は、すべて監督者・係員の指示に従ってください。病気又は事故のあった場合は、監督者・係員に申し出てください。

筆記試験について⑴ 試験室では、受験票と筆記用具、時計のみを机上に置き、その他の持ち物は指定された場所に置いてください。⑵  試験時間中に使用が認められるものは、HBの黒鉛筆(和歌や格言等が印刷されているものを除く)、シャープペンシル、プラスチック製の消しゴム、鉛筆削り(電動式、大型のもの、ナイフ類は不可)、時計(時刻表示以外の機能を有するもの、及びその有無が判別しづらいものは不可)のみです。

⑶  携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末等の電子機器類は、必ずアラームや通知等の設定を解除し、電源を切って、かばんに入れておいてください。

⑷  試験時間中、使用を認められていないもの(下敷き、定規、コンパス、電卓、そろばん、グラフ用紙等の補助具や、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、電子辞書、ICレコーダー、携帯音楽プレーヤー等の電子機器類、参考書等)をかばんにしまわず、身に付けたり、手に持ったり、机上に置いたり、使用したりしてはいけません。

⑸ 耳せんは、監督者の指示等が聞き取れないことがありますので使用できません。⑹ 英文字や地図等がプリントされている服等は着用しないでください。着用している場合は脱いでもらうことがあります。⑺ ティッシュペーパー、ハンカチ、座布団、ひざ掛け、目薬を使用したい場合は、監督者の確認を受けてください。⑻ 試験開始後20分を過ぎると試験室に入室できません。

※ 国際交流学部「授業レポート」試験では、授業レポート作成の際に、模擬授業時に配付される資料とメモ用紙を持ち込むことができます。

Ⅲ.受験票・受験上の注意

受験票・受験上の注意

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面接試験について⑴ 集合時刻までに、試験当日指示する集合場所に入室し、着席してください。⑵ 面接の試験順は座席番号順とは別に定めます。⑶  点呼・誘導は座席番号で行います。⑷ その他詳細については、試験会場内での指示に従ってください。

※ 音楽学部「面接・プレゼンテーション」試験については、本学公式サイトで公表している「音楽学部公募制推薦入試の試験内容・実施方法等について」で確認してください。試験直前に控室(ピアノ有、音出し可)に誘導しますので、プレゼンテーションの準備を行ってください。

4.不正行為 次のいずれかに該当する場合、不正行為となることがあります。不正行為とみなされた場合、失格となり、選考の対象外となります。⑴ 受験者以外の者が、試験を受けること。⑵  カンニング(試験の教科・科目に関係するメモやコピー等を机上に置いたり見たりすること、参考書の内容や他の受験者の答案等を見ること、他の人から答えを教わること等)をすること。

⑶ 他の受験者に答えを教えたりカンニングの手助けをしたりすること。⑷ 監督者・係員の指示なく、問題冊子や解答用紙を試験室から持ち出すこと。⑸ 試験開始の指示の前に、問題冊子を開いたり、解答を始めたりすること。⑹ 試験終了の指示に従わず、筆記用具や消しゴムを持ち続けていたり、解答を続けていたりすること。⑺ 使用を認められていないものを指示された場所に置かず、身に付けたり、机上に置いたり、使用したりすること。⑻ 試験時間中に、使用を認められていない機器の音を鳴らすこと。⑼ 他の受験者の迷惑となる行為をすること。⑽ 監督者・係員の指示に従わないこと。⑾ その他、試験の公平性を損なうおそれのある行為をすること。

5.その他試験当日のテレホンサービス・連絡先

 天候不順、交通機関の大規模な混乱等不測の事態が発生した場合は、試験時間等を変更することがあります。 その場合は、本学公式サイトやUCAROまたは試験当日専用テレホンサービスで情報をお伝えします。

試験当日の連絡先 入試課 045-812-9183

試験当日専用テレホンサービス:0180-99-3666試験当日の6:00 〜11:30の間、情報をお伝えします。なお、プリペイド式携帯電話及び一部 IP 電話等からは利用できない場合があります。

【感染症に関する注意事項】試験当日、学校において予防すべき感染症(学校保健安全法施行規則の規定によるインフルエンザ、百日咳、麻しん、流行性耳下腺炎、風しん、水痘等)にかかり、治癒等による出席停止の期間が経過していない受験者は、他の受験者や監督者等への感染のおそれがありますので、原則として受験をご遠慮願います。ただし、症状により医師等において伝染の恐れがないと認めたときは、この限りではありません。なお、上記により受験をご遠慮いただいた場合でも、追試験等の特別措置及び入学検定料の返還は行いません。

受験票・受験上の注意

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Ⅳ.合格発表・入学手続1.合格発表発表方法

⑴ 合格者に送付する「合格通知書」により行います。不合格者に対しての結果通知送付は行いません。⑵ UCAROの「合否照会」ページでも発表を行いますが、送付する 「合格通知書」をもって正式な通知とします。  UCAROの掲載期間は、合格発表日の12:00から各入試の入学手続時納付金納入手続最終日の17:00までです。

注意事項⑴ 合格者には、「合格通知書」とともに「入学の手引き」「入学手続時納付金振込用紙」を送付します。  「入学手続時納付金振込用紙」はUCAROでも通知します。⑵ 電話等による合否問い合わせには一切応じません。⑶  合格したにもかかわらず、合格発表日以降3日を過ぎても入試に関する「合格通知書」が届かない場合は、入試課まで問い合わせてください。 通知の不着による入学手続期間の延長は認められないので、十分注意してください。  〈問い合わせ先〉フェリス女学院大学 入試課  TEL 045-812-9183(平日の9:00〜17:00)

2.入学手続合格者は、  ①入学手続時納付金の納入  ②入学手続情報の入力・入学前手続書類の提出を所定の期間内に行ってください。入学手続に関する詳細については、合格者に送付する「入学の手引き」に記載します。なお、入学手続を完了した上で入学許可となります。

①入学手続時納付金の納入納入方法:金融機関(ゆうちょ銀行[郵便局]を除く)窓口振込のみ「入学手続時納付金振込用紙」〈所定用紙〉を使用し、期限までに納入してください。一括で入学手続時納付金を納入してください。期間内に納入手続が行われないと、入学の意思がないものとみなし、入学を許可しません。延納(手続期間の延長)、決められた方法以外の納入はできません。

②入学手続情報の入力・入学前手続書類の提出入学手続時納付金の納入とあわせて、入学手続情報の入力・入学前手続書類の提出を決められた期間内に済ませてください。詳細については、「入学の手引き」に記載します。

合格発表・入学手続

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Ⅴ.学生納付金

<文学部・国際交流学部>入 学 手 続 時 納 付 金 後   期

納 付 金初 年 度年間納付額

2年次以降年間納付額

入学金

一括納入手続納付金

200,000円 200,000円学納金

授業料 412,500円 412,500円 825,000円 825,000円施設設備費 142,500円 142,500円 285,000円 285,000円

その他諸経費

学友会費 3,000円 3,000円 3,000円奨学会費 5,000円 5,000円 5,000円学会費(4年分) 10,000円 10,000円学生教育研究災害傷害保険料(4年分) 3,300円 3,300円

納付総額 合 計 776,300円 555,000円 1,331,300円 1,118,000円

<音楽学部>入 学 手 続 時 納 付 金 後   期

納 付 金初 年 度年間納付額

2年次以降年間納付額

入学金

一括納入手続納付金

200,000円 200,000円学納金

授業料 432,500円 432,500円 865,000円 865,000円施設設備費 220,800円 220,700円 441,500円 441,500円

その他諸経費

学友会費 3,000円 3,000円 3,000円奨学会費 5,000円 5,000円 5,000円学会費(4年分) 20,000円 20,000円学生教育研究災害傷害保険料(4年分) 3,300円 3,300円

納付総額 合 計 884,600円 653,200円 1,537,800円 1,314,500円

音楽学部開講のパフォーミング・アーツ科目を履修する場合は、下記の実技料を別途納入する必要があります。

【備  考】①入学金は、理由の如何を問わず返還しません。②1年次後期(10月~3月)以降の納付金は、預金口座からの口座自動振替による納入を原則としています。 (口座振替手数料は本人負担)③文学部・国際交流学部においては、2023年度後期にフェリス女学院大学同窓会りてらの終身会費30,000円を別途徴収します。 音楽学部においては、2023年度後期にフェリス女学院大学音楽学部同窓会Fグループの終身会費50,000円を別途徴収します。④在学中、社会経済事情に応じて、学生納付金の額が変動することがありますのでご了承ください。⑤私費留学生を対象とした授業料等減免制度があります。希望者は入試課までお問い合わせください。

*寄付金について フェリス女学院では、入学後に事業に応じた寄付金を募集します。いずれも応募は任意です。なお、入学前の募集は行っておりません。

科   目   名 時 間 実技料

個 人PA個人実技15   15分 50,000円PA個人実技30   30分 10,0000円PA個人実技45   45分 150,000円

グループPA(バレエ、ダンス、ピアノデュオ、アンサンブル、室内楽、オペラ、ミュージカル、キーボード・インプロヴィゼーション、 キリスト教音楽、教職実技)

  90分 30,000円180分 60,000円270分 90,000円

学生納付金

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公募制推薦入試は対象外です。

1.入学手続後の学部・学科変更について本学の複数学部・学科に合格し、当初入学手続を完了した学部・学科から、別の学部・学科へ入学先の変更を希望する場合は、本学所定の手続をすることにより、先に納入した入学手続時納付金を変更先学部・学科の手続金として振り替え、学部・学科を変更することができます。ただし、入学手続時納付金納入期間が重複する場合には、入学希望先の変更はできません。詳細は合格者に送付する「入学の手引き」に記載します。

2.入学手続後の入学辞退について入学手続時納付金納入手続完了後に入学を辞退したい場合、次の期間に書面をもって申し出た方には、入学手続時納付総額から入学金を除く納付金を返還します。詳細は合格者に送付する「入学の手引き」に記載します。

入学辞退申出期間

秋期特別入試帰国生徒入試社会人入試 

2020年1月8日(水)~3月31日(火)最終日14:00必着

Ⅵ.入学手続後の学部・学科変更及び入学辞退

Ⅶ.試験会場緑園キャンパス

入学手続後の学部・学科変更及び入学辞退/試験会場

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人材養成目的フェリス女学院大学は、「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究および教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的」(学則第1条)としている。さらに、2020年の学院創立150周年に向けて作成されたグランドデザイン「Ferris Univ.2020」においては、時代に先駆けて「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を志した創立者メアリー・E.キダーの建学の精神を教育の基本方針となし、フェリス女学院の長い歴史の中で育まれてきた教育理念「For Others」を実践し、真理と平和および人類の福祉に寄与するとともに、新しい時代を切り拓くことができる豊かな教養および芸術的・文化的素養を身に付けた女性を育成することを教育の目的・使命としている。上記の目的を実現するために、本学は以下の能力および知識・技能を修得・涵養し、総合的に活用できる人材を養成することを教育目標とする。⑴ 教養および専門的知識・技能     ⑵ 言語運用能力         ⑶ 課題発見・解決能力⑷ コミュニケーション能力       ⑸ 他者との協働・共生力     ⑹ 新しい価値の創造力

■ 文学部英語英米文学科英米および英語圏の言語・文学・文化などを多角的な視点で学び、それらの知的遺産を引き継ぎ、また海外での学びを通して語学力を身に付け、さらに情報を収集、整理、分析できる実務能力を備えた、国際社会に貢献する有為な人材を養成する。■ 文学部日本語日本文学科日本語・日本文学・日本文化に関する学びを通して、調査・研究・創作に関する能力を身に付け、ことばと表現に関する豊かな感性と知性を育み、歴史性・社会性を伴う幅広い視点をもち、社会に貢献する有為な人材を養成する。■ 文学部コミュニケーション学科多文化理解、共生コミュニケーション、表現とメディアの領域における科学的

アプローチによる学びを通して、科学的論理に基づく理解と実践力をもち、多文化共生社会の構築に貢献する有為な人材を養成する。■ 国際交流学部国際交流学科国際交流の領域に関する高度の教育研究を行い、グローバリゼーションの時代にふさわしい、専門分野の枠を越えた総合的知識を身に付けた人材、すなわちこれからの社会に貢献できる知性と行動力をもった人材を養成する。■ 音楽学部音楽芸術学科音楽創造・音楽表現・音楽文化の領域を中心とした総合的な学びと専門技法の習得及び実践を通して、専門的かつ多角的な視野を持ち社会に積極的にかかわる、創造性と感受性の豊かな人材を養成する。

本学の建学の精神および教育理念を理解し、入学を志願する者が、個性と得意分野を活かして受験できるよう多様な入試制度を設けて選抜を行い、基礎的能力と学修意欲をもつ者を受け入れる。入学試験では、知識・技能、思考力・判断力、表現力等の能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を評価の対象としている。

■ 文学部英語英米文学科本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。1.�英語圏の文化・社会・言語について専門的に学ぶために必要な、基礎的な

英語運用能力をもった学生2.�英語圏の文化・社会・言語について書かれた文章等について考察し、自分

の言葉で意見を述べることのできる学生3.�総合的な英語の授業に積極的に関わるだけでなく、海外留学等を通して、

自ら英語力をみがくことをめざす学生入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。1.�「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等で身に付け

た英語をはじめとする基礎的な学力を評価する。2.�「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、

より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。3.�自己推薦型の入学試験「秋期特別入試」では、基礎力調査および面接を試

験内容とし、高等学校等での日々の学習の成果が備わっているかどうかを重視して評価する。

4.�「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学力および英語英米文学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。

5.�上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。

■ 文学部日本語日本文学科本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。1.�日本の文化・社会・言語を専門的に学ぶために必要な、古典を含む日本語・

日本文学についての基礎的な知識をもった学生2.�日本の文化・社会・言語に関心があり、探究する意欲がある学生3.�日本の文化・社会・言語に関して自分の意見をまとめ、発信することがで

きる学生�入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。1.�「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等で身に付け

た国語をはじめとする基礎的な学力を評価する。2.�「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、

より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。3.�自己推薦型の入学試験「秋期特別入試」では、基礎力調査および面接を試

験内容とし、高等学校等での日々の学習の成果が備わっているかどうかを重視して評価する。

4.�「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学

力および日本語日本文学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。5.�上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」

では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。

■ 文学部コミュニケーション学科本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。1.�現代社会の様々な事象について、客観的なデータに基づき論理的に考える

ことができる力をもった学生2.�現代社会の中の事象に関心があり、探究を推し進め、自らの考えを他者や

外部に向けて効果的に発信していくことのできる学生3.�複雑化した情報社会を分析するために必要なメディアリテラシーを身に付

けたいと強く考えている学生入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。1.�「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等までに身に

付けた基礎な学力、思考力、表現力を評価する。2.�「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、

より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。3.�自己推薦型の入学試験「秋期特別入試」では、基礎力調査および面接を試

験内容とし、高等学校等での日々の学習の成果が備わっているかどうかを重視して評価する。

4.�「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学力およびコミュニケーション学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。

5.�上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。

■ 国際交流学部国際交流学科本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。1.�国際的な政治・経済・社会・文化のしくみ、環境問題について学ぶために

必要な基礎的な知識をもった学生2.�世界各地域の文化や国際社会の諸問題に対して多面的に考察し、自分の意

見をまとめ、発信することができる学生3.�異なる文化をもつ人々と積極的に交わり、国際交流に関わりたい、国際社

会に貢献したいという意欲ある学生入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。1.�「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等で身に付け

た外国語をはじめとする基礎的な学力を評価する。2.�「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、

三つのポリシー入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

人材養成目的と三つのポリシー

人材養成目的と三つのポリシー

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より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。3.�自己推薦型の入学試験「秋期特別入試」では、模擬授業を受け、それに関

する授業レポートの作成および面接を試験内容とし、大学入学までに身に付けるべき能力が備わっているかどうかを評価する。

4.�「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学力および国際交流学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。

5.�上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。

■ 音楽学部音楽芸術学科本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。1.�社会に広く関わる視点から音楽を学ぶために必要とされる基礎的な知識と

基本的な能力をもちたい学生2.�社会との関わりを考慮しながら、音楽が果たす文化的・社会的・歴史的役

割について分析し、考え、表現する力を身に付けたい学生3.�幅広いジャンルの音楽に興味をもち、積極的に社会と関わりながら活動す

る意欲が強い学生入学者選抜においては、受験生が身に付けた力を幅広く評価することを目的として、次のような様々な入学試験を行っている。1.�「一般入試」では、本学独自の入学試験によって、高等学校等までに身に

付けた教科書レベルの基礎的な学力を評価する。2.�「センター利用入試」では、大学入試センター試験の成績で合否判定を行い、

より幅広い科目設定の上で、基礎的な学力を評価する。3.�自己推薦型の入学試験「公募制推薦入試」では、基礎的な学力や思考力・

表現力をみる小論文及び自己アピール・面接を試験内容とし、大学入学までに身に付けるべき能力が備わっているかどうかを評価する。 

4.�「指定校推薦入試」は、推薦指定校としている各高等学校等に大学から推薦の条件を示し、書類および面接からこれまで高等学校等で身に付けた学力および音楽芸術学科で学ぶ強い意欲があるかどうかを確認する。

5.�上記のほか、「帰国生徒入試」、「社会人入試」、「留学生入試」、「編入学試験」では、小論文や学科試験で評価する基礎的な学力や思考力・表現力のみならず、面接試験を通して、受験生のこれまでの様々な体験も含めて総合的に判定を行う。

フェリス女学院大学は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1. 教養および専門的知識・技能を修得させるために、共通科目・専門科目およびその他必要とする科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせ

た授業を開講する。   4年間を通して学修の基礎となる共通科目として、必修科目「キリスト教」を中心に、「知のフロンティア科目」、「実践教養科目」、「フェリス教養講義科目」、「健

康・スポーツ科目」、「語学科目」、「留学生科目」を開設し、「全学教養教育機構(CLA)」のもとに置く。また、実践的教養を深めることを希望する学生のために「Ferris+ 実践教養探求課程」を置く。

   専門科目に関しては、各学部学科に、専門分野の中核となる知識・技能を体系的に学修できるよう科目を適切に配置する。   科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行い、カリキュラムの構造を分かりやすく示すためにカリキュラムマップを作成する。また、学生

一人ひとりが主体的な学びができるよう適切なアドバイスを行う。2. 各学生が、必要とする言語運用能力を身に付けるために、多彩な語学科目、語学コースを置く。語学科目には、「英語」、「初習外国語」、「教養外国語」、「日本語」

からなる4つの科目群(10言語)を置き、学生が自らの希望に応じて選択することを可能とする。また、語学コースには、「インテンシブ・コース」、「スタンダード・コース」、「2か国語履修コース」を置く。

3. 新しい時代を切り拓くことを可能とする課題発見・解決の方法を修得させるために、1年次から4年次まですべての年次に、批判的な思考を培う少人数編成の演習科目を配置する。

4. 研究・就業・生活などで必要とされるコミュニケーション能力を身に付けるために、各演習科目、学外での実習科目およびアクティブ・ラーニング型の演習科目など、インタラクティブな授業を置く。

5. 他者と協働・共生できる力を身に付けるために、異なる文化や、多様な社会的価値観をもつ他者を理解し、幅広い視野をもつための授業を置く。6. 分析力・理解力・表現力を高め、新しい価値を創造する能力を身に付けるために、各専門分野の専門的知識・技能を修得させる、双方向的かつ少人数の授業や

各種演習科目を置く。最終学年では、卒業論文・卒業制作・卒業プロジェクト・卒業演奏などの形で、学生は4年間の学びを総括する。各科目の授業のシラバスには、受講生に求める課題や学修内容、事前・事後学修の内容等を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記する。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設け、このガイドラインを公表する。なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケート、学生満足度調査などを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。

■ 文学部英語英米文学科英語英米文学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社

会・思想に関する高度な知識の修得のため「英語圏の文化と社会」、「英語圏の文学と芸術」、「英語学」の各科目群を設け、系統的な学修ができるよう講義・演習科目を配置する。これらは、⒜少人数クラスによる演習科目、⒝各専門領域の基礎知識を修得するための科目、⒞各領域の専門科目、⒟分野を横断する複合領域的な科目、から構成されており、カリキュラムマップが示すようにこれらを段階的に履修することにより、英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する幅広い知識を得ながら、徐々に専門性を深めていくことができる。その他、幅広い教養を身に付けるために全学共通の教養教育を選択必修として課し、また自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。

2.�全学共通の英語および初習外国語(フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語)科目20単位以上の必修により、専門分野の学修および英語圏における研究・就業・生活に必要な英語運用能力を身に付ける。外国語履修は2コース(英語インテンシブ、2か国語履修)から選択できる。外国語科目に加えて専門科目にも配置された英語運用能力を発展させるための科目の履修を通じて、また海外語学研修科目・プログラムにより、英語圏における情報収集・発信能力を養う。

3.�1年から4年まですべての年次において少人数による演習科目(ゼミ)を設置することにより、イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する調査・研究に必要な知識および課題発見・解決能力を養う。その成果を示すものとして卒業論文を必修とする。

4.�少人数クラスの講義・演習科目(英語によるものも含む)を設置し、イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想を扱いながら、研究・就業・生活など社会の様々な場面で求められる言語(英語)コミュニケーション能力を養う。

5.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する学習・研究を通じて、多様な文化・価値観をもつ他者に対する専門的な理解を養う。また英語圏における就学や英語のみでおこなわれる授業内の諸活動など、英語による学習および情報収集発信の経験を通じて、国際社会・地域社会において他者と積極的に関わり、協働・共生する能力を養う。

6.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する主体的かつ多角的な学習・研究を実現すべく多種多様な講義・演習科目を設置し、現代・過去の社会を批判的に比較検証する力、および新たな人文・社会系の価値を見出す力を養う。

各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケートなどを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。■ 文学部日本語日本文学科日本語日本文学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1.�科目体制は日本語学・日本文学を柱として体系的に構成されている。日本

語学は、日本語学と日本語教育学に、日本文学は上代文学・中古文学・中世文学・近世文学・近現代文学に専門・細分化される。その授業科目は、⒜少人数の演習形式の科目、⒝専門を学んでいくための基礎力を養成する科目、⒞各専門分野の学問体系に沿った科目、⒟分野を横断した学習や実習によって視野を広げる科目、から構成されており、これらを、カリキュラムマップが示すように段階的に履修することにより、日本語日本文学に関する幅広い知識を得ながら、徐々に専門性を深めていくことができる。特に⒝として1,2年次に必修単位を設け、⒞に各分野の研究法を据えることで主体的・実践的な研究力を養成する。その他、幅広い教養を身に付

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

人材養成目的と三つのポリシー

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けるために全学共通の教養教育を選択必修として課し、また自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。

2.�日本の言語文化を多角的に捉えて世界に発信し、また日本語教育の現場で貢献できるよう、基本的な外国語運用能力を身に付けさせる。英語、中国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、朝鮮語のいずれかの言語を中心に履修するスタンダード・コースとインテンシブ・コースがあり、英語と初習外国語を均等に学ぶ2か国語履修コースも選択できる。また日本語表現能力向上のため、専門科目で1年次後期に論文作成方法の実践的授業を開講し、クラス指定で履修させる。

3.�1年から4年のすべての学期にゼミを配置し、日本語日本文学分野特有の調査・研究を進めるための実践的な基礎力を修得させる。専門分野の知識、理解を基にした課題発見と調査報告を繰り返すことにより、一般的・客観的な議論の能力を身に付ける。

4.�毎学期のゼミは少人数クラスの演習形式で、口頭発表と質疑応答に充分な時間をかける。他者に理解されるような資料作りと口頭説明を心掛け、自己表現を洗練していくことでコミュニケーション能力が磨かれるようにしている。

5.�様々な時代とジャンルからなる日本語・日本文学の研究対象と研究のスタンスとが、個別に排他的に存在するのではなく、周辺領域たる別分野との有機的連関を意識してこそ成果が上がることを科目体制やゼミ履修方法などから認識させる。

6.�日本語・日本文学の領域に関するオーソドックスな学問体系を理解した上で、ジャンル・分野ごとの各論履修に進み、専門の教員から新しい研究の動向を学ぶ。低学年から古典などの資料性について段階的に修得させ、先入観なく一次資料に臨めるよう養成する。

各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケートなどを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。�■ 文学部コミュニケーション学科コミュニケーション学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1.�1年次には導入ゼミを置き、2年次には専門性を加味したゼミを置き、そ

して、3年次と4年次には専門を深めるための専門ゼミを配置し、すべての学生が少人数のゼミに所属して連続性のある指導を受けられるようにしている。専門分野の科目については、コミュニケーションの「全体像を知る」、「研究方法に取り組む」、「専門と出会う」の科目群を通して学ぶ。「専門と出会う」においては「多文化理解」、「共生コミュニケーション」、「表現とメディア」の3領域を柱として、理論と実践の観点から、さらには調査・研究方法の習得をも重視して学ぶことにより、コミュニケーション研究に関する専門知識の修得を図る。その他、幅広い教養を身に付けるために全学共通の教養教育を選択必修として課し、また自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。

2.�全学共通の英語および初習外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語)科目により、基本的な言語運用能力を身に付けさせる。その際、学生は5つの語学コース(英語インテンシブ・コース、英語スタンダード・コース、初習外国語インテンシブ・コース、初習外国語スタンダード・コースおよび2か国語履修コース)から選択することができる。加えて、言語コミュニケーションに関する専門科目も開設している。また、日本の社会において主導的・指導的な役割をはたすのに必要な日本語運用能力を身に付けさせる。

3.�1年次から4年次まですべての学科生が所属する少人数編成の演習科目(R&R�(入門ゼミ))、コミュニケーション基礎ゼミ、コミュニケーション学探求ゼミ、コミュニケーション専門ゼミⅠおよびコミュニケーション専門ゼミⅡ等を通して、課題発見・解決能力の向上を図る。

4.�各演習科目およびアクティブ・ラーニング型の授業など、インタラクティブな授業や意見交換を通して、コミュニケーション能力の向上を図る。

5.�多文化理解、共生コミュニケーション、表現とメディアなどの切り口からコミュニケーション学の領域に関して広く学ぶ(研究する)ことを通して、異なる価値観をもつ他者を理解し、他者との協働・共生能力の向上を図る。その際、国・民族だけでなく、性別・世代・セクシャルマイノリティ等の問題も多文化として捉え、これらの問題の理解と改善とに取り組んでいく力を養う。

6.�コミュニケーション学の領域に関する知識を身に付け、演習科目などによる教員や他の学生との討論などを通して、新たな価値を見出す能力を養う。

各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケートなどを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。

■ 国際交流学部国際交流学科国際交流学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1.�全学共通の教養教育における多彩な科目を通して、幅広い教養を身に付け

る。また、専門教育は、学際的な広い分野を体系的に学べるよう「プログラム制」で専門科目を編成する。プログラム所属前となる1年次対象に、幅広い専門分野を学ぶための指針を得させるための学科専任教員全員によるコラボレート科目「研究入門」を前期の必修科目として置く。またプログラムに共通する専門基礎知識を学ぶ科目を1、2年次対象に配置する(基幹科目群)。2年次以降学生が専門分野を系統的に学ぶことによって国際交流に関する十分な知識を修得できるよう「国際協力」、「文化交流」、「人間環境」の3プログラムを展開し、各プログラムの学修目標に沿った科目を編成する。また、自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。

2.�全学共通の英語および初習外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語)科目により、基本的な言語運用能力を身に付けさせる。その際、学生は3つの語学コース(インテンシブ・コース、2か国語履修コース、スタンダード・コース)から選択することができる。また、本学科の目的である国際交流、多文化理解のために、外国語で専門分野を学ぶ科目や海外での現地実習を行う科目を専門科目の「実践科目」および各プログラム科目として設定し、国際交流の領域で通用する言語運用能力の向上につなげる。

3.�1年次から4年次まですべての学科生が所属する少人数編成の演習科目(導入演習、基礎演習、専門演習等)を段階的に配置し、さらにPBL科目を個別に専門科目に設けることにより、アカデミック・スキルの修得から専門知識の深化、とりわけ、課題発見・解決能力を習得させる。

4.�各演習科目およびアクティブ・ラーニング型の授業など、インタラクティブな授業や意見交換を通して、コミュニケーション能力の向上を図る。

5.�各国の歴史・文化・思想・宗教などについて広く学ぶことを通して、異なる価値観をもつ他者を理解し、他者との協働・共生能力の向上を図る。

6.�学際的な知見を広め、演習科目などによる教員や他の学生との討論などを通して、新たな価値を見出す能力を養う。

各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケートなどを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。■ 音楽学部音楽芸術学科音楽芸術学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・能力・技能を修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。1.�全学共通の教養教育における多彩な科目を通して、幅広い教養を身に付け

る。また専門教育については、1年次にアカデミック・スキルを身に付ける「基礎演習」、2年次に「応用演習」を履修、3~4年次には「専門ゼミ」に所属することにより専門性を追及する。さらに、これらに並行して音楽と音楽文化の基礎知識に関する科目、実践技能の基礎スキルを身に付ける科目を1、2年次で修得できるよう編成する。加えて2年次から4年次にかけては専門分野を幅広く学ぶために「ミュージシャンシップを高める」、「音楽の背景を探る」、「音楽と社会を実践的に体験する(アクティブ・ラーニング科目群)」の各科目群を置く。なお、「パフォーミング・アーツ科目」を開設し、個人実技やアンサンブル演奏、音楽テクノロジー、音楽教育、身体表現などのより高度な技術修得を可能とする。また、自由選択科目として他学部・他学科科目を広く履修することもできる。

2.�幅広いジャンルの音楽に対する理解を深め、国内にとどまらない制作および企画運営への参加を実現するため、全学共通の英語および初習外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語)科目により、基本的な言語運用能力を身に付けさせる。その際、学生は5つの語学コース(英語インテンシブ・コース、初習外国語インテンシブ・コース、英語スタンダード・コース、初習外国語スタンダード・コース、2か国語履修コース)から選択することができる。また、グローバルな音楽人を養成するために、専門科目においても英語で音楽を学ぶ授業科目を開講する。

3.�少人数演習形式によるアカデミック・スキルを身に付ける「基礎演習」(1年次)、「応用演習」(2年次)を基盤とし、専門を高める3、4年次「専門ゼミ」を必修として課す。特に「専門ゼミ」ではアクティブ・ラーニング型の実践的な教育を行い、専門知識・スキルによる課題発見・解決力の向上を図る。

4.�各演習科目および2年次以上を対象とした「音楽と社会を実践的に体験する」科目群におけるアクティブ・ラーニング型の授業など、インタラクティブな授業や意見交換を通して、コミュニケーション能力の向上を図る。

5.�異なる文化的、社会的価値観をもつ他者を理解し、ともに創造・制作活動を行うことにより、他者との協働・共生能力の向上を図る。このために「音楽の背景を探る」科目群ならびに学外で作品発表・演奏といったアウトリーチ活動を行う科目「公開発表・公開演奏」を置く。

6.�社会の中で音楽が果たす役割を学内外で実践的に学び、外部とのインタラクティブな応答を経験することにより、新たな価値を発見・創造することができるような授業科目を展開する。

人材養成目的と三つのポリシー

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各授業のシラバスには、受講生に求める課題や学習内容を記載するとともに、評価方法・評価基準についても明記している。また、成績評価については、厳正な評価を行うことを目的としてガイドラインを設けている。

なお、本学では、全学部を対象とした学修行動調査や授業アンケートなどを実施することにより、本学の教育の現状を定量的・定性的に把握し、学修の成果を測定する。

フェリス女学院大学は、人材養成目的の実現のため、以下の能力を修得し、卒業要件を満たした者に対して学位を授与する。1. 基本的教養および専門分野における様々な知識・技能を修得し、活用する能力。2. 高度な外国語運用能力および専門的な日本語運用能力。3. 批判的な思考力と高い倫理性をもとに、自ら課題を発見・解決し、現代社会に存在する諸問題に対処する能力。4. 他者と効果的にコミュニケーションを図り、自己を的確に表現し発信する能力。5. 多様な文化・価値観をもつ他者を理解し、他者のために働き、他者と共生する能力。6. 進取の気性に富み、伝統を尊ぶ精神をもち、新しい価値を創造する能力。

■ 文学部英語英米文学科学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、英語英米文学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身に付けた者に「学士(文学)」の学位を授与する。1.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社

会・思想に関する専門的知識を主体的な学習・研究を通じて修得している。また上記領域を中心とする幅広い人文・社会系の教養が身に付いている。

2.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏における研究・就業および長期の生活に必要な英語運用能力が身に付いている。また、日本の社会において主導的・指導的な役割をはたすのに必要な日本語運用能力が身に付いている。

3.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想の専門的理解に基づく多角的な視点および幅広い視野・思考をもって、国際社会・地域社会に生ずる様々な課題を発見し、その解決に貢献することができる。

4.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する諸問題について自らの視点で考え、それを他者に伝える能力(言語運用能力を含む)、および他者と共同でおこなう作業・活動に必要な人間性・社会性が身に付いている。

5.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏のものを中心に、多様な文化・価値観に対する専門的な理解が身に付いている。また、国際社会・地域社会において他者と協働・共生する能力が身に付いている。

6.�イギリス・アメリカをはじめとする英語圏の言語・文学・文化・歴史・社会・思想に関する学習・研究経験をもとに、新たな人文・社会系の価値を見出すことができる。

■ 文学部日本語日本文学科学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、日本語日本文学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身に付けた者に「学士(文学)」の学位を授与する。1.�日本語・日本文学・日本文化の領域に関する専門的知識、すなわち各分野

の資料論と方法論を十分に修得し、それに基づいて実践的に研究する力がある。また日本語日本文学を中心とする人文系の分野について幅広い教養がある。

2.�外国語については、日本文化を伝え外国文化を理解するに充分な程度の運用能力を身に付け、日本語については、古典から近現代のあらゆる文献の読解能力をもち、単語選択の文体的差異を理解し、適切な日本語文章作成能力が身に付いている。

3.�日本語日本文学分野において自ら発見した問題点に関し、先行する研究を網羅的に把握し、主要なものについては学術的に論理的に批判し、よりよい調査結果・解釈を記述し研究発表会や卒業論文という形で公に問うことができる。

4.�他者に意図が理解されるような分かりやすい資料作りと、口頭発表およびその質疑応答が充分にできる。すなわち文書においても口頭においても洗練された日本語で自己表現できるコミュニケーション能力が身に付いている。

5.�日本語日本文学研究において、一つの対象・方法に固執せず、様々な研究方法・着眼点から人間社会の現象の多様性を観察し、理解して、個々の立場の尊重と所属社会内でのバランスを考えることができる。

6.�日本語・日本文学の領域に関するオーソドックスな学問体系を理解した上で、新しい研究の動向を学び、対象を最新の文学、言語、文化理論によって再解釈し、文化事象の新たな捉え方の可能性を示すことができる。

■ 文学部コミュニケーション学科学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、コミュニケーション学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身に付けた者に「学士(文学)」の学位を授与する。1.�幅広い教養と多文化理解、共生コミュニケーション、表現とメディアの領

域に関する専門的知識が身に付いている。2.�国際化の時代に必要となる英語およびその他の諸言語の運用能力が身に付

いている。3.�多文化理解、共生コミュニケーション、表現とメディアなどの多様な専門

分野を研究することにより、多角的かつ幅広い視点・視野をもち、データに基づいた理論分析・批判的思考を通して社会において生ずる様々な課題を発見し、それを解決する能力が身に付いている。

4.�現場へ出て実社会の人々と出会い、様々な意思疎通のスキルを獲得することにより、社会に貢献できるコミュニケーション能力が身に付いている。

5.�学びを通して社会や人間の多様性および他者との連帯の重要性を理解し、他者と協働・共生することができる能力が身に付いている。

6.�多文化理解、共生コミュニケーション、表現とメディアなどの切り口から、多様化する現代社会と人間関係を社会科学的・文化学的にとらえ、考察することにより、文学・芸術・社会・人間に関する新しい価値を見出すことができる。

■ 国際交流学部国際交流学科学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、国際交流学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身に付けた者に「学士(国際交流学)」の学位を授与する。1.�グローバルな視点で発想・行動するための基礎となる幅広い教養と国際交

流の領域に関する十分な専門的知識が身に付いている。2.�国際交流に必要となる言語運用能力が身に付いている。3.�グローバル化した現代社会・文化に関する専門知識を修得し、それを批判

的に研究することにより、多角的かつ幅広い視点・視野をもち、課題発見・解決能力が身に付いている。

4.�多様化する環境の中で国境や文化の違いを越えて人々と結びつき、国際的に活躍するために必要な行動力やコミュニケーション能力が身に付いている。

5.�世界や諸地域の現状を探り、文化・思想・言語が異なる人々を理解し、他者と協働・共生する能力が身に付いている。

6.�国際交流に関わる専門知識や専門分野の枠を越えた総合的知識を得てグローバルな視点から考え、自由な発想力から新しい価値を見出すことができる。

■ 音楽学部音楽芸術学科学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、音楽芸術学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力・技能を身に付けた者に「学士(音楽)」の学位を授与する。1.�幅広い教養と音楽創造、音楽表現、音楽文化に関する専門知識や専門技法

を身に付け、また、学びを通して培った能力を現代社会に活かす力が身に付いている。

2.�国際化の時代の音楽の学びに必要となる英語およびその他の諸言語の運用能力が身に付いている。

3.�音楽創造、音楽表現、音楽文化に関する実践的な学びを通して、多角的かつ幅広い視点・視野から現代社会・文化・表現・教育に関する諸問題を発見し、解決する能力が身に付いている。

4.�社会との懸け橋として音楽をとらえ、多様なアートシーンにおいて、それを実践するために必要な行動力、自己表現力及び他者と協働するためのコミュニケーション能力が身に付いている。

5.�音楽文化発信、作品発表、表現活動といった実践活動を通して、多様な価値観を理解する力、他者と作品や活動を生み出す力、共感する感性など、他者と協働・共生する能力が身に付いている。

6.�常に新しい表現を求める創造性、多様な音楽シーンで必要となる知識やスキルおよびコミュニケーション力により音楽と社会を結びつけ、新しい価値を見出し、生み出す能力が身に付いている。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

人材養成目的と三つのポリシー

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◇ 入試全般について 入試課 TEL.045-812-9183

◇ 学生生活について 学生課 TEL.045-812-9127

◇ 留学について 国際課 TEL.045-812-9129

◇ カリキュラムについて 教務課 TEL.045-812-9118

◇ 学納金・入学辞退時返還金について 総務課 TEL.045-812-8211

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