Upload
others
View
2
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
【岡本三成プロフィール】
衆議院比例区北関東ブロック
当選2回 (現在2期目2014年12月〜)
1965年 5月5日生まれ1984年 佐賀県立鳥栖高校卒業
1988年 英国グラスゴー大学留学1989年 創価大学卒業1989年 シティバンク勤務
1998年 米国ケロッグ経営大学院修了 経営学修士号(MBA)取得1998年 ゴールドマン・サックス証券勤務
2005年 同社執行役員2012年 衆議院議員に初当選
現在 所属:予算委員会、外務委員会、 財務金融委員会
公明党 国際局次長
外交安保副部会長 財政金融副部会長
出身 佐賀県鳥栖市(埼玉県所沢市在住) 家族 妻と二女
発行元
公明党 衆議院議員 岡本三成事務所
【国会事務所】
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館1005号室 TEL:03-3508-7147 FAX:03-3508-3637 Email :[email protected] 【所沢事務所】 〒359-0046 埼玉県所沢市北所沢町2268-2
リラリエール201号室 【Facebook 】 衆議院議員岡本三成事務所 https://www.facebook.com/okamoto.office 【ホームページ】 http://www.m-okamoto.jp 【Twitter】@OkamotoOffice
【メールマガジン】 ご登録 http://nippon-saiken.jp こちらのQRコードからもご登録いただけます▶
公明党 衆議院議員 岡本三成
Mitsunari OKAMOTO
2015年秋号 (Vol.19)
戦後最長の245日にわたる通常国会において、平和安全保法制が成立しました。この法律の目的は、紛争を未然に防ぐことです。軍事拡大する近隣諸国に対して、日本の防衛体制が完璧であることを示すことにより、付け入る隙を与えない為の法律です。また、抑止力が向上する事により、平和対話が拡大されていくと確信しています。 審議の過程では、平和主義を厳守する公明党の粘り強い主張が随所に反映され、厳格な歯止めをかける事ができました。その結果、自国防衛と専守防衛を根幹に据え、憲法に則した適切な法律となりました。 今後の具体的な運用にあたっても、しっかりとチェックしていくとともに、国民の皆様へ一層のご理解をいただけるように、全力で努力してまいりたいと強く決意しています。
ヨルダンのザアタリ・シリア難民キャンプで(9月28日)
平和安全法制特別委員会中央公聴会で質問(7/13)
茨城県常総市の洪水被災地に急行
視察を終えて―子供達の夢を叶えてあげたい。少なくとも、そのチャンスを与えてあげなければ。それこそ、大人としての責任ではないだろ
うか。これが、私が視察を通して強く思ったことです。「希望が失われることが何よりも怖
い」と、パレスチナ自治政府副首相が言われていました。難民の子供達はまさに、希望を支えとして生きている。その子達が希望を失わざる
を得なくなる現状を、変えなければなりません。
今後の取り組み―今回の視察を通して、難民の子供達を留学生として日本の教育機関に受け入れる事で、彼らが夢を叶えるチャンスを支援する事も重要だと確信。さらには、敵対するイス
ラエルの子供達も、同様に日本に迎え入れ、双方の子供達に全世界からの学生達と同じ環境で
学び、友情を育んでもらいたい。差異を超え、友情の連帯が広がれば、地球上の悲惨をなくし、誰もが人間らしい人生を送れる世界を作ってい
かれるはずです。地球上の全ての人々の悲惨をなくし、友情の連帯を広めゆくため、私はこの誓いの実
現に、走りぬいてまいります。
念願叶った現地視察―今年2月4日の予算委員会で安倍総理に、「“地球上から悲惨の二字をなくす”という高邁な平和理想を高く掲げて、武
力支援でなく人道支援で世界に貢献していくべき」と訴えました。そして、難民と受け入れ側
国民の双方へ、教育や職業訓練の提供を提案しました。何よりもまず、難民支援を訴える私自身が、現場の状況をしっかり把握しなければと
念願し、谷合参議院議員とともに今回の視察(9/28〜10/1)となりました。情勢が不安定な
地域なため、国連の全面支援により、防弾車での移動などもありました。
シリア難民キャンプ 難民の子どもたち―ヨルダン北部のザアタリ難民キャンプには、東西3km南北2kmの敷地に約8万人のシリア難民が居住。女子児童のクラスでは、日本から寄贈された中古のピアニカで「さくら
さくら」を披露してくれました。ピアニカ練習の目的は技術上達ではなく、苦しい現実を忘れ
て楽しい時間を持つこと。男子のクラスでは、多くの児童が目を輝かせながら夢を話してくれました。悲しいことに、多くの子供達が、成長
するにつれ、祖国への帰国や希望の就職もできない現実を目の当たりにし、将来に絶望してし
まうそうです。
9月10日台風第18号による大雨で、鬼怒川の堤防が決壊し甚大な被害を受けていた、茨城県常総市へ、
パレスチナ難民 ガザ地区―悲惨な経験を重ねてきた難民の地、ガザ地区。ここに居住する176万人の内、126万
人が難民。しかもその半数以上が18歳以下の子供です。ここでは、UNRWA(国際連合パレスチナ
難民救済事業機関)の案内のもと、昨年夏の爆撃で大被害を受けた町を視察した後、保健所と学校を訪問。女子中学生のクラスでは、多くの生
徒が夢を話してくれました。特に印象的だったのは「医者になって傷ついたひとを助けたい」
という少女の夢。自身の悲惨な体験を乗り越えて、他者を思いやる心が光っていました。しかし、ガザの子供達もまた、夢をかなえる道が限
りなく狭い現実に直面する日がきます。
平和の党―ガザ地区への政治家の入域は厳しく制限されており、私達への視察許可はまさに奇跡的。許可の理由は、中立な日本の、しかも平
和主義・人間主義の公明党への信頼が厚かった為と、イスラエル・パレスチナ両政府が明言。
視察が日本による人道支援のさらなる拡充につながるものと確信して下さったことがありました。この期待に、なんとしても応えなければな
りません。
各国政府要人と面談―ヨルダンの外務次官、イスラエルの外務次官補、パレスチナ自治政府副
首相とそれぞれ面談。国や宗教の違いはあっても、皆が望むのは平和と希望ある社会の実現。苦しい現実に立ち向かう中東地域へ、国際社会
からの継続的支援がいかに重要であるか、今一度深く考え、行動しなければなりません。
ガザ地区の学校で、国連スタッフや教員から 現状や支援内容の要望を伺う
ザアタリ難民キャンプ内の学校(男子クラス)で
急行。現地で被害状況の確認や被災者の方のご要望を受け、翌日の公明党の対策本部会合で、被災者の救済や今後の対策について関係省庁に要請しました。
ヨルダン川西岸地区アマリ難民キャンプで
(右)イスラエルソフェル外務次官補
(上)パレスチナ アムロ副首相
ガザ地区、爆撃で倒壊したビルを視察