スマホのことを「通話できるコンピュータ」と表現する人もいます。最近のスマホは、一般的なコンピュータと同じ機能を持っているものも多いんですよ。

そのように考えても、問題ないでしょう。もちろん、複雑な計算や画像の処理は、専用のコンピュータの方が得意です。本章で解説する５大装置は、コンピュータもスマホもそれぞれ同じように持っています。

さて、ここで問題です。クラス全体が30人だとして、自分用のコンピュータを持っている人が６人、スマホを持っている人が24人、どちらも持っていない人が３人いた場合、両方持っている人は何人でしょう？

詳しくは本章で説明しますね。ここでは、こういった考え方をするんだな、と覚えておいてください。

あれ？　CPUとか、メモリとか、聞いたことあります。パソコンの部品と同じような……？

そうか、スマホってパソコンだったんですね！

いきなり問題ですか！どこかでこういう問題を解いたことがある気がします。

あ、この図は見たことあります。論理演算って難しそうですけど、この図が関係するんですか？

スマホとパソコンの違い突然ですが、スマートフォン（スマホ）を分解したことはありますか？

意地悪な質問をしました。機械を分解することで、内部の構造がよく分かることがあります。本章では、コンピュータを構成する部品、装置について学びます。

それでは、中身を見てみましょう。

スマホとパソコンの違い

えっ　分解したら、使えなくなっちゃうじゃないですか！

スマホの分解が、コンピュータの装置と関係あるんですか？

この章はこんな話

スマホの正体

リチウムイオン

危険

XXXXXXXXXXX

hogehogehogehogeho

gehogehogehogehoge

制御装置

演算装置

入力装置

入力装置

入力装置

出力装置

出力装置主記憶装置

メインボード

液晶パネル

メモリ

マイク

スピーカー

バッテリーアンテナ

アンテナ（ワンセグ）

カメラ

CPU

スマホの中身のイメージ

　もちろん機種ごとに違いがあります。

どちらも持っていない

スマホを持っている

自分用のコンピュータを持っている

クラス全体

論理演算は集合に似ている

　数学の集合に似た論理演算も本章で学びます。