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Discoveries,Inc.
エンゲージ・ドットワークス 初期設定ガイド
第 6 版 2020 年 08 月 24 日
Discoveries,Inc.
目 次
1 Step1:部署登録/ 部署の階層設定/ プロフィール表示設定 ..................................................................... 1
1.1 部署の登録方法..................................................................................................................................................................... 3
1.2 部署の階層設定 .................................................................................................................................................................... 3
1.3 プロフィール表示設定 ............................................................................................................................................................. 5
2 Step 2:利用ユーザー登録/権限 ..................................................................................................................... 7
2.1 ユーザー登録【少人数の場合】管理画面から個別登録 ................................................................................................ 8
2.2 ユーザー登録【大人数の場合】CSV ファイルで一括登録 ............................................................................................... 9
2.3 ユーザー登録【Office 365 利用時】Azure AD 連携 ................................................................................................. 13
3 Step 3:ピープルアドレス帳登録・編集 ............................................................................................................ 26
3.1 デフォルトのピープルアドレス帳 ........................................................................................................................................... 26
3.2 新規アドレス帳作成手順 .................................................................................................................................................. 28
3.3 個別アドレス帳登録【少人数の場合】 ............................................................................................................................ 29
3.4 個別アドレス帳登録【大人数の場合】CSV ファイルからアドレス帳へ一括登録 ..................................................... 37
3.5 個別アドレス帳登録【Office 365 利用時】Office 365 からアドレス帳へ連携登録 ......................................... 42
4 Step 4:システム設定 ....................................................................................................................................... 52
5 アプリケーションの削除 ........................................................................................................................................ 53
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本書ではエンゲージ・ドットワークスの利用開始にともない、管理者が行う初期設定について説明します。
以下 4 つの Step に沿って初期設定を完了させてください。
Step1:部署登録/部署の階層設定/プロフィール表示設定
Step2:利用ユーザー登録/権限
Step3:ピープルアドレス帳登録・編集
Step4:システム設定(フルバージョンのみ)
管理画面の基本構成
初期設定は「User」「ピープルアドレス帳」「システム」メニューから行い、管理者権限のあるユーザーのみアクセス・編集が可
能です。
Step 1-2 Step 3 Step 4
User
ユーザー登録設定
ユーザー登録/管理
インポート
Office365 連携
Office365 連携構成
ピープルアドレス帳
ピープルアドレス帳設定
新規登録
データ同期
表示設定
システム
IP アドレス制御
ソーシャル
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エンゲージ・ドットワークスのプラン
エンゲージ・ドットワークスには、本製品と、他のディスカバリーズ製品である Discoveries InSite にバンドルされた「エンゲージ・ドッ
トワークス エッセンシャルズ」の 2 つのプランあります。エンゲージ・ドットワークス エッセンシャルズで利用できる機能は制限されて
います。
機能 エンゲージ・ドットワークス
エッセンシャルズ エンゲージ・ドットワークス
ピープル 社員検索する 〇 〇
組織の階層から社員検索する 〇 〇
お気に入りに登録する 〇 〇
タイムライン 記事を投稿する 〇 〇
記事にいいねやコメントをする 〇 〇
トレンド分析で閲覧傾向を確認する 〇 〇
配信対象を指定して配信する ー 〇
マイレージ マイレージが貯まる ー 〇
情報活用度に応じたステータスバッジの表示 ー 〇
情報活用度をスコアで表示 ー 〇
管理 CSV インポートでユーザー登録する 〇 〇
Office 365 認証サインインを設定する 〇 〇
Azure Active Directory のユーザー情報をインポートする 〇 〇
プロフィール表示項目を設定・管理する 〇 〇
IP アドレスを制御する ー 〇
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1 Step1:部署登録/ 部署の階層設定/ プロフィール表示設定
エンゲージ・ドットワークス利用ユーザーの登録及び設定を行います。
1.1 部署の登録方法
部署を登録します。
1)User > ユーザー登録設定 > 部署タブを開きます。
2)部署名欄に、部署名を入力します。
3)メールアドレス欄に、メールアドレスを入力します。※メールアドレスの登録は必須ではありません。
4)部署名を 11 個以上登録したい場合は、「+新しい部署を追加する」をクリックし、入力行が追加できます。
5)部署の登録が完了後、「設定を保存する」ボタンをクリックします。
1.2 部署の階層設定
登録した部署は、自動的に第一階層に設定されます。
階層を変更したい場合は、下記手順で階層を変更することができます。
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例) 第一階層の「営業部」配下に、営業1課~3課の部署を設定する場合
1. 「営業1課」を選択し、「営業部」の右斜め下へドラッグします。
2. 「営業部」の左に「‐」が表示された状態で「営業1課」をドロップし、営業部の配下に配置します。
3. 部門の配下に部署がある場合は、全ての階層設定を完了させます。
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1.3 プロフィール表示設定
ユーザー プロフィールに表示する項目の設定を行います。設定した項目は各ユーザーで入力できるようになります。
1. ユーザー登録設定>プロフィールに表示設定を開きます。
2. 「表示言語切り替え」リストから希望の言語を選択します。
3. プロフィールに表示項目の設定を行います。タイプには 4 種類あります。
⚫ 一行テキスト:一行のテキストが入力できます。
⚫ タグ:タグ形式で入力できます。
⚫ 複数行テキスト:複数行のテキストが入力できます。
⚫ 選択リスト:リスト形式でユーザーが選択できます。
項目の種類に選択リストを選んだ場合は、選択リストに表示させたい単語ごとに「,」(カンマ半角場合とカンマ半
角+半角スペース場合でも利用できる)で区切って入力する事で、ドロップダウンが表示され、ユーザーが複数選択
できるようになります。
各タイプに応じて、ユーザープロフィール画面には下記のように表示されます。
複数行テキスト
タグ
選択リスト
一行テキスト
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4. 表示列に✔するとユーザープロフィール画面に表示するようになります。
5. 表示順列に、項目の表示順番を入力します。※項目の順番を重複登録する事はできません。
6. 「設置を保存する」ボタンをクリックして、保存します。
※項目の「タイプ」は一度設定すると、変更できません。
7.ゴミ箱アイコンをクリックすると設定した内容が削除されます。
※ユーザーから登録したデータが全て削除されます
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2 Step 2:利用ユーザー登録/権限
エンゲージ・ドットワークス利用ユーザーの登録及び設定を行います。
1. ユーザー登録方法
サインインユーザーの登録は、以下3つの方法があります。環境に合った方法を選択し、ユーザー登録を実施します。
【少人数の場合】管理画面からの個別ユーザー登録
【大人数の場合】CSV ファイルでのユーザー一括登録
【Office 365 利用時】Azure Active Directory ユーザー情報と連携して登録
(ユーザーは Office 365 アカウントでサインイン可能になります。)
サインイン権限設定
各ユーザーに対して、権限を設定する必要があります。権限は後から変更する事も可能です。
以下は、アカウント種別のエンゲージ・ドットワークス利用可能範囲です。
2. ユーザープロフィール項目の設定
ユーザー プロフィールに表示する項目の設定を行います。項目に対する詳細情報はユーザー自身で編集が可能です。
ユーザーの登録・権限を設定後、プロフィールに表示させる項目の設定を行ってください。
種別 権限範囲
管理者 (Admin) フルコントロール。システム管理、ユーザー管理、タイムライン記事投稿管理、閲覧、全て完
全な制御が可能です。
投稿者 (Editor) タイムライン記事投稿管理(記事作成編集、カテゴリ/タグの作成(削除は不可)、ページの読
み取りができます。タイムライン(いいね、シェア、クリップ、コメントの利用可能)、ピープル(お気
に入りに追加利用可能)、マイレージの閲覧。
閲覧者 (Viewer) タイムライン、ピープル、マイレージ、各ページの読み取りができます。タイムライン(いいね、シェ
ア、クリップ、コメントの利用可能)、ピープル(お気に入りに追加利用可能)、マイレージの閲
覧。編集はできません。
※閲覧者は管理画面にサインインできません。
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2.1 ユーザー登録【少人数の場合】管理画面から個別登録
少人数を登録・追加する場合は管理画面から登録する事をお勧めします。
ユーザー作成と権限設定
1. User>ユーザー管理メニューを開きます。
2. 「+新しいユーザーを追加する」をクリックします。
3. ポップアップにユーザーの情報を入力、権限とステータスを選択後、追加ボタンで確定します。
以上で管理者画面からのユーザー登録、ユーザーの権限設定が終了しました。
Active:アカウント有効
Inactive:アカウント無効
Viewer:閲覧者(閲覧のみ)
Admin:管理者(全設定管理が可能)
Editor:投稿者(記事の投稿と編集が可能)
階層を設定した通りユーザーの部署を設定する時に選択する
役職、携帯電話、固定電話は情報追加ができ
る。必須項目ではない。
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2.2 ユーザー登録【大人数の場合】CSV ファイルで一括登録
大人数を登録・追加する場合は CSV ファイルでの一括登録をお勧めします。
CSV ファイルへユーザー情報を入力しエンゲージ・ドットワークスへ Upload。Upload された情報を確認し、画面上で各ユーザ
ーへの権限設定を行って下さい。
※ 現時点の CSV インポート機能では、役職・携帯電話・固定電話の項目を挿入することが出来ません。次のバージ
ョンでこの CSV インポート機能をアップデートする予定です。
この期間中、ディスカバリーズによる代理一括登録をご要望いただくことができます。ご希望の場合は、表示名・メー
ルアドレス・部署・役職・携帯電話・固定電話の情報を入力した CSV ファイルをディスカバリーズのサポートデスクま
で送付ください。
1) CSV テンプレートファイルをダウンロード
1. User >インポートを開きます。
2. 「Download CSV」クリックし、テンプレートファイルをダウンロードします。
2) ユーザーの情報入力
1. ダウンロードした CSV ファイル「CSV File」を開き、ユーザー情報の入力を行います。
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情報入力の際には以下のポイントについてご注意ください。誤りがあるとインポートが成功しません
項目名 入力内容 注意事項
Email メール アドレ
ス
メール アドレスを入力すると自動的にハイパーリンクが作成さ
れる場合があります。アップロードする前に、ハイパーリンクの
削除を行ってください。
一つのメール アドレスに対し、複数アカウントの登録はできま
せん。
Password パスワード 半角英数字 6 文字以上。 大文字の有無は求めません。
パスワードを統一することは可能です。
DisplayName 表示名 ユーザーネームと統一してください。
Department 所属部署名 部署名は同一部署を表す際に、完全一致するように入力
してください。
2. 保存形式 > 名前をつけて保存 > CSV UTF-8 ( コンマ区切り ) (*.csv) を選択し、ファイルを保存します。
※ 異なるファイル形式の場合、データが文字化けします。
3) ファイルのアップロードと情報の Update
1. User > インポートを開きます。
2. Import CSV からユーザー情報を入力した CSV ファイルを選択し、「Upload」をクリックします。
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3. Upload に成功すると画面に登録ユーザー情報が一覧表示されます。登録内容に問題がなければ
「Update」をクリックします。
※ 現時点では CSV ファイルで一括登録すると、部署設定・役職・携帯電話・固定電話の項目はユーザー登録/
管理画面で登録する必要があります。
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4) Update されたユーザー情報への設定
1. User > ユーザー登録/管理を開きます。
①権限設定
Permission 項目で全てのユーザーの権限を選択してください。
② ユーザー ステータス設定
ステータス項目「Active/Inactive」で、アカウント有効/無効の切り替えが可能です。
③ユーザー情報の削除方法
情報入力を誤った際は「ゴミ箱」アイコンをクリックして確認メッセージに「OK」をすると削除可能です。
2. 全ての設定が終了したら「Save Permission」をクリックします。
以上で CSV ファイルからのユーザー登録、ユーザーの権限設定が終了しました。
Viewer:閲覧者(閲覧のみ)
Admin:管理者(全設定管理が可能)
Editor:投稿者(記事の投稿と編集が可
能)
② ① ③
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2.3 ユーザー登録【Office 365 利用時】Azure AD 連携
Office365 をご利用の場合は、Azure AD と連携した Office365 認証でのサインイン設定をお勧めします。
ユーザーは Office365 アカウントでエンゲージ・ドットワークスへのサインインが可能となります。
※ Azure AD の操作には、全体管理者権限が必要です。
1) アプリケーションを作成
1. Azureポータルサイト( https://portal.azure.com/ )のサイトにサインインします。
2. Azure Active Directory > アプリの登録を開きます。
3. 「+新規登録」をクリックします。
4. アプリケーション登録画面が開きます。以下の情報を入力して、「登録」をクリックします。
名前:User on Azure AD
サポートされているアカウントの種類:「この組織のディレクトリ内のアカウントのみ」を選択ください。
リダイレクト URI (省略可能): Web https://manage.engauge.works/
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5. アプリケーションが作成されました。
2) アプリケーション ID と ディレクトリ ID を取得
1. 作成したアプリケーションをクリックし、「アプリケーション(クライアント)ID」をテキストファイルにコピーします。(取得
データ①)
2. 「ディレクトリ(テナント)ID」をコピーし、テキストファイルに保存します。(取得データ②)
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3) 「Microsoft Graph」のアクセス許可を設定
1. 作成したアプリケーションをクリックし、「API アクセス許可の表示」をクリックします。
2. 「Microsoft Graph」を選択します。
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3. API アクセス許可の要求画面より、「アプリケーションのアクセス許可」の「Directory」 >
「Directory.Read.All - Read directory data」項目にチェックを入れ、「アクセス許可の更新」をクリックしま
す。
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4. アクセス許可が更新できたら、「同意する」 > 「○○に管理者の同意を与えます」をクリックします。
5. 「管理者の同意が必要」列は「○○に付与されていません」から、「○○に付与されました」になります。
4) 「Azure Active Directory Graph」のアクセス許可を設定
1. 「+アクセス許可の追加」をクリックします。
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2. 最後までスクロールして、「Azure Active Directory Graph」を選択します。
3. 「API アクセス許可の要求」画面で、「委任されたアクセス許可」をクリックして、「User」 >
「User.Read - Sign in and read user profile」にチェックを入れ、「アクセス許可の追加」をクリックします。
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4. 次に、右側の「アプリケーションの許可」をクリックして、「Directory」 >
「Directory.Read.All - Read directory data」にチェックを入れ、「アクセス許可の追加」をクリックします。
5. アクセス許可が更新できたら、「同意する」 > 「○○に管理者の同意を与えます」をクリックします。
6. 「管理者の同意が必要」列は「○○に付与されていません」から、「○○に付与されました」になります。
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証明書とシークレットを取得
1. 作成したアプリケーションの「証明書とシークレット」を選択し、「新しいクライアント シークレット」をクリックします。
2. 以下を設定して、「追加」をクリックします。
説明:Key
有効期限:なし
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3. キーの「値」が生成されます。生成された【値】をコピーし、テキストファイルに保管します。これが【証明書とシークレ
ットキー】になります。(取得データ③)
※ キーの値は一度のみ表示され、画面遷移すると非表示「Hidden」になるため、ご注意ください
5) エンゲージ管理画面に Azure AD 情報を登録
1. エンゲージ・ドットワークス (https://manage.engauge.works/) のサイトにサインインします。
2. User >Office365 連携構成を開きます。
3. ここまでで取得したデータ①②③を入力し、「Update」をクリックします。
・Directory ID:ディレクトリ ID(取得データ②)
・Tenant Name:お客様アカウントのドメイン名(@の後ろ) (例) discoveries.onmicrosoft.com
・Application ID:アプリケーション ID(取得データ①)
・Application Key:AppKey(取得データ③)
4. Azure AD に登録されているアカウントが表示されます。最初のユーザーのステータスは「New」になります。
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5. 「Update」をクリックすると、エンゲージ・ドットワークスのシステムに Azure AD のアカウント同期(1 ページ目)が開
始されます。
6. 同期が完了すると、[Sync data from Azure successfully]のメッセージが表示されます。
7. 「OK」をクリックすると、ユーザーのステータスが[Existed]に変更されます。
8. 「Update」をクリックすると、そのページ内のユーザーのみ同期されます。「Next」ページに移動し、再度
「Update」をクリックしてください。
全てのユーザーの同期を行うには、全てのページで Update を実行してください。
※ Azure Active Directory 側でデータが更新された場合も、必ず「Update」を実施してください。自動反映され
ません。
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6) ユーザー管理の設定
1. User > ユーザー管理を開きます。
2. 既定値では、ユーザーの権限は「Viewer(閲覧者)」、ステータスは「Inactive(アクセス不可)」になっています。必
要に応じて、ページごとにユーザーの権限とステータスを変更します。
3. 変更後「Save Permission」をクリックします。
※ 設定を保存せずに次のページを移動すると、変更した内容は破棄されます。
4. 変更する内容が表示されるので、「Save」をクリックします。
5. ユーザーの設定が反映されます。
6. 次のページに移動し、同様の手順で設定変更を行います。
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7) Office 365 全体管理者権限でサインイン
※ 初回のみ、Office 365 テナント全体管理者アカウントがアプリのアクセス許可を実施します。
1. エンゲージのサインイン画面(https://www.engauge.works/)開き、「Office365 でサインイン」をクリックし
ます。
2. 以下の画面が表示されるので、ブラウザのアドレスバーから URL を確認し、URL の末尾に
&prompt=admin_consent を追加します。
(例)https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/authorize?response_type=○○○
&client_id=○○○&prompt=admin_consent
3. 上記を追加したらキーボードの「Enter」キーをクリックします。
4. 同じ画面が表示されるので、Office 365 テナント全体管理者アカウントを入力し、サインインします。
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5. engauge.works アプリで使用するアクセス一覧が表示されるので、「承諾」ボタンをクリックします。
6. エンゲージにリダイレクトされます。
8) エンゲージにサインイン
1. エンゲージアプリが承認されるまで、少々時間がかかりますのでお待ちください。
2. 自動サインインするとエンゲージのタイムラインが表示されます。投稿がない場合はヘッダーのみ表示されます。
以上で、Office 365 からのサインイン連携設定が完了しました。
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3 Step 3:ピープルアドレス帳登録・編集
※セキュリティポリシー等の理由によりピープルの機能を利用しない場合、Step 3 の設定は不要です。
Step 3 では、ピープルに表示するアドレス帳の登録設定を行います。この設定が完了すると、ピープル機能を利用することが
できます。
ピープルのアドレス帳には、「組織」と「ユーザー」を表示できます。登録するユーザーに対し、エンゲージ・ドットワークスのサインイン
アカウントは必須ではありません。
※ 基本的にはデフォルトのピープルアドレス帳機能を ON するだけで、すぐにピープルを使用いただけます。
エンゲージユーザーではないアルバイトスタッフやパートナー社員のアドレス帳も管理したい場合は、アドレス帳を追加で
作成することができます。その場合 3.2 個別アドレス帳登録、3.3 個別アドレス帳一括登録(CSV ファイル)、3.3
Azure AD 連携(Office365 利用時)を参照してください。
3.1 デフォルトのピープルアドレス帳
部署設定とユーザー登録が完了している場合は、デフォルトのピープルアドレス帳が利用できます。デフォルトのピープルアドレス
帳の表示/非表示は選択することが出来ます。
1.ピープルアドレス帳>ピープルアドレス帳設定を開きます。
2.アドレス機能設定のオン/オフを設定する事で、デフォルトのピープルアドレス帳の表示可否が選択できます。
アドレス帳機能をオンにすると、デフォルトのピープルアドレス帳が表示されます。
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アドレス帳機能をオフにすると、デフォルトのピープルアドレス帳は表示されません。
※ 既存のデータが削除されることはありません。
3. ユーザー詳細情報の項目設定
ユーザー詳細情報画面に表示する項目は、ユーザー登録時に設定した項目が表示されます。
ユーザーの「基本情報」はユーザー登録時に管理者が入力する項目。画面右下の自己紹介・スキル・資格・免許の内
容と自由設定項目は、ユーザー自身が入力する項目です。
※ ユーザー自身が編集するには、エンゲージ・ドットワークスのサインインアカウントが必要です。
※ 「記事投稿」「カバレッジ」「アクション」は、エンゲージ・ドットワーク本契約のお客様のみ利用可能です。
InSite にバンドルされているエンゲージ・ドットワークス エッセンシャルズでは使用できません。
ユーザープロフィール入力項目 (水色部分)
ユーザー登録の際に設定した項目。
詳細情報はユーザー自身が入力する。
基本情報
組織選択
自分のアクション表示 (黄色部分)
・投稿数:自分が投稿した記事の数。
・カバレッジ:自分が記事を閲覧した数。
・アクション:合計アクション数、閲覧数以
外のアクションの合計。
アドレス帳選択
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3.2 新規アドレス帳作成手順
1) アドレス帳の作成と表示項目について
アドレス帳を新規作成したら、「組織」の階層設定と、「ユーザー」の詳細画面に表示する項目を設定します。
アドレス帳は複数作成でき、表示するアカウントを制限することができます。
2) 組織・ユーザー情報の登録
アドレス帳の登録は、以下3つの方法があります。環境に合った方法を選択し、アドレス帳への登録を行ってください。
【少人数の場合】管理画面からの個別登録
【大人数の場合】CSV ファイルでの一括登録
【Office 365 利用時】Office 365 と連携し、登録(※本契約のみ利用可)
3) ユーザー詳細情報の項目設定
ユーザー詳細情報画面に表示する項目は、管理者が自由に選択できます。
ユーザーの「基本情報」、およびその下の「カスタマイズ属性」、画面右上の「表示項目」の内容は、管理者が入力しま
す。
アドレス帳選択 基本情報
カスタマイズ属性(緑部分)
(項目名を編集可能)
組織選択
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3.3 個別アドレス帳登録【少人数の場合】
アドレス帳に登録するユーザーが少人数の場合は、管理画面から個別に登録する方法をお勧めします。
アドレス帳を新規作成し、部門・部署データ(組織)の登録および階層化設定、表示項目の設定、ユーザー情報の登録を行
います。
1) アドレス帳を作成
1. ピープルアドレス帳 >新規登録を開きます。
2. 「アドレス帳の表示名」に作成するアドレス帳の表示名を入力します。
3. 利用開始日(表示開始日)を設定し、「ユーザーに表示する」の「✔」チェックを入れます。
※ アドレス帳のメンテナンス時は、チェックをオフにすると、ユーザーに非表示となります。
4. 「管理画面からのアドレス帳登録」を選択し、「登録」をクリックします。
アドレス帳は複数登録可能です。
2) 組織(グループ)の部門・部署データを作成
1. ピープルアドレス帳 >表示設定 > 並び順 タブを開きます。
2. 登録先の対象アドレス帳を選択し、組織名の右側にある「+新規追加」をクリックします。
① ②
③
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3. 組織名に部門・部署を入力し、「追加」をクリックします。
4. 同様の手順で、すべての部門・部署分の階層を作成します。
3) 部門・部署の階層設定
下位部署を上位部門配下に配置します。例)営業部内に、営業1課~3課の下位部署がある場合
1. 「営業1課」を選択し、上位部門である「営業部」の右斜め下へドラッグします。
2. 「営業部」の左に「‐」が表示された状態で「営業1課」をドロップすると、営業1課が営業部の配下に所属さ
れます。
3. 組織内で部門の配下に部署がある場合、全ての部署で階層設定を行います。
※Undefined には、どの部門・部署にも属さないユーザーが表示されます。 例)顧問、社長など
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4) 表示項目の設定
アドレス帳ごとに、表示する項目を設定します。
1. ピープルアドレス帳 > 表示設定 >表示項目タブを開きます。
2. 「対象アドレス帳」からアドレス帳を選択し、「ユーザーに表示する」の「✔」チェックを入れます。
※ メンテナンス時は、チェックをオフにすると、ユーザーに非表示になります。
3. 「表示言語切り替え」の言語を選択します。
4. 「表示させる項目」欄の項目が、ピープルのアドレス帳およびユーザー情報画面に表示されます。
5. 「カスタマイズ属性」は、既定値が空(非表示)のため、表示したい項目名を「翻訳」欄へ入力します。
6. 「拡張属性」はエンゲージ・ドットワークスのサインインアカウント登録の設定項目が表示されます。項目名を編集
可能です。
項目名 詳細
予め用意されている各項目 会社、部門、名字、名前など表示項目として予め数種類の項目が用
意されています。各項目の詳細情報は管理者のみ入力可能です。
カスタマイズ属性
(CustomizedAttribute)
表示させる項目を選択し、項目名を任意に変更(カスタマイズ)でき
ます。各項目の詳細情報は管理者のみ入力可能です。
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表示項目を追加したい場合は、「表示項目」から対象を選択した状態で「▶」をクリックすると、「表示させる項目」に移動でき
ます。
7. 「カスタマイズ属性」の表示名は、「翻訳」エリアにカーソルを合わせるとテキストボックスが表示され、編集できま
す。翻訳欄に入力したテキストがプロフィールの項目名として表示されます。
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5) ユーザー情報の追加
アドレス帳ごとに表示するユーザーを登録し、プロフィール情報を入力します。
1. ピープルアドレス帳 > 表示設定 >並び順タブを開きます。
2. 対象アドレス帳を選択し、ユーザー右側の「+新規追加」をクリックします。
3. 各項目にユーザープロフィールの詳細情報を入力します。ユーザーが所属する部門に「✔」を入れ、「追加」をクリ
ックします。所属部門は複数選択可能です。
(例)以下の場合は、「中川竜也」さんは「営業 1 課」に所属しています。
カスタマイズ属性エリア
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4. 登録したユーザー情報を確認します。
(例)表示設定画面の組織名から「営業部」の「+」をクリックし、下位部門を展開します。
先程選択した「営業1課」をクリックすると、追加したユーザー「中川竜也」さんが表示されます。
5. 同様の手順で、アドレス帳に表示するユーザーをすべて追加します。
※ ユーザー名をダブルクリックすると、ユーザー情報編集画面へ遷移します。
ユーザー登録を完了すると、アドレス帳からユーザーが以下のように確認できるようになります。
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6) 登録ユーザーの所属組織(部門・部署)を変更
例) 営業1課からコンサルティング部へ移動
1. 現在の所属組織を開き、移動したいユーザー名を選択し、左の組織名 BOX へドラッグします。
(例)営業 1 課の「中川竜也」さんを移動します。
カスタマイズ属性項目 (オレンジ色部分)
管理者が設定した項目で、管理者が情報を入力す
る。
基本情報
組織選択
アドレス帳選択
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2. 移動先の組織「コンサルティング部」の右斜め下にドラッグすると「-」が表示されるので、ユーザーをドロップします。
3. 移動先の部門を選択し、ユーザー「中川竜也」さんが表示されることを確認します。
以上で、「管理画面からのアドレス帳登録」におけるアドレス帳・組織・表示項目・所属ユーザーの設定が完了しました。
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3.4 個別アドレス帳登録【大人数の場合】CSV ファイルからアドレス帳へ一括登録
アドレス帳に登録するユーザーが大人数の場合は、CSV ファイルを用いた一括登録をお勧めします。
CSV ファイルからユーザー情報をインポート後、管理画面上でカスタマイズ属性の項目名を設定します。
1) アドレス帳を作成
1. ピープルアドレス帳 >新規登録を開きます。
2. 「アドレス帳の表示名」に作成するアドレス帳の表示名を入力します。
3. 利用開始日(表示開始日)を設定し、「ユーザーに表示する」の「✔」チェックを入れます。
※ アドレス帳のメンテナンス時は、チェックをオフにすると、ユーザーに非表示となります。
4. 「データの CSV インポート」を選択し、「登録」をクリックします。
アドレス帳は複数登録可能です。
2) CSV テンプレートファイルをダウンロードし、データを入力
1. データ同期>インポート画面で、「サンプル CSV のダウンロード」をクリックします。
2. テンプレートファイルがダウンロードされます。
①
②
③
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3. ダウンロードした CSV ファイル「AddressbookName_AddressbookId_yyyy-MM-dd」を Excel 等で開き、ユー
ザー情報を入力します。
※ 「Type」、「Path」、「DisplayName」、「Email」は、入力必須項目です。その他の項目は、未入力のままで登
録可能です。
項目名 入力内容 注意事項
Type(必須) アドレスタイプ
定義
ユーザー(個人)もしくはグループ(階層)を定義します。
0:ユーザー(個人)
1:グループ(階層)
Path(必須) 所属階層
指定
下位階層・個人を配置する上位階層を指定します。
頭に「\」マークを入力し、階層名を入力します。下位の階層は、階層間に
も「\」マークが必要です。
※必ず上位階層を最初に作成します。上位階層が存在しない場合、下
位階層・ユーザーのインポートは失敗します。
複数の階層に同じユーザーを登録可能です。
例)\●●株式会社\●●部\●●課
DisplayName(必須) 表示名 アドレス帳画面に表示する名前を指定します。
0:ユーザー(個人)の場合、氏名など
1:グループ(階層)の場合、部門名・部署名など
Email(必須) メールアドレス 0:エンゲージ・ドットワークスのサインインアカウントがある場合、同じメールア
ドレスを入力します。
1:グループ(階層)の場合は入力不要です。
メールアドレスに Excel ハイパーリンクが挿入された場合、インポートに失敗し
ます。保存する前に、右クリックから「ハイパーリンクの削除」をしてください。
SeniorityIndex 表示順序 アドレス帳内の表示順序を決定します。
降順で表示されるため、最上部に表示する階層・ユーザーに一番大きい数
字を入力します。同じ順位の場合はランダム指定です。
CustomizedAttribute カスタマイズ
属性
カスタマイズ項目の表示名は管理画面上で設定します。
各項目の詳細情報は管理者のみ入力可能です。
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(例)ピープル画面上の見え方
(例)上記アドレス帳の CSV 入力例
1 行目:項目名
2 行目:最上位階層「本社」を作成
3 行目:本社の所属ユーザーとして「平成一郎」を作成
4 行目:本社の下位階層として「開発部」を作成
5 行目:開発部の下位階層として「第一課」を作成
6-7 行目:第一課の所属ユーザーとして「山田隆」「小林たか子」を作成
8 行目:開発部の下位階層として「第二課」を作成
9-10 行目:第二課の所属ユーザーとして「木下信一郎」「高橋杏」を作成
3) 形式を指定してファイルを保存
CSV ファイルへ情報の登録が終了したら、
保存形式 > 名前をつけて保存 > CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv) を選択し、ファイル保存します。
※ 異なるファイル形式を指定した場合、インポート後の情報が文字化けします。
Path:階層
Type:1
グループ(部門)
Type:0
ユーザー(個人)
DisplayName
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4) CSV ファイルをインポート
1. データ同期>インポートタブを開きます。
2. 対象アドレス帳を選択し、「ファイルを選択」をクリックします。
3. データを入力した CSV ファイルを選択します。
4. 「インポート」をクリックします。
5. インポートに成功すると「インポートに成功しました」のメッセージが表示されます。
※ インポートに失敗した場合は、「履歴」タブ内にエラーログ(NG)が生成されます。エラーの原因を修正してインポート
をやり直します。
5) カスタマイズ属性の項目確認と編集
1. ピープルアドレス帳 > 表示設定 >表示項目タブを開きます。
2. 対象アドレス帳から、CSV インポートからデータ登録したアドレス帳を選択します。
3. 「表示させる項目」欄の項目が、ピープルのアドレス帳およびユーザー情報画面に表示されます。
4. 「カスタマイズ属性」は、既定値が空(非表示)のため、表示したい項目名を「翻訳」欄へ入力します。
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5. 「カスタマイズ属性」の表示名は、「翻訳」エリアにカーソルを合わせるとテキストボックスが表示され、編集でき
ます。翻訳欄に入力したテキストがプロフィールの項目名として表示されます。
以上で、「CSV ファイルからのアドレス帳登録」におけるアドレス帳・組織・所属ユーザー・表示項目の設定が完了しました。
また、少人数のユーザー情報(役職名、所属部門・部署)を変更したい場合は、P23【少人数の場合】管理画面からアドレス帳
へ個別登録 を参考にして、管理画面から直接編集が可能です。
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3.5 個別アドレス帳登録【Office 365 利用時】Office 365 からアドレス帳へ連携登録
※ 本機能は、エンゲージ・ドットワーク本契約のお客様のみ利用可能です。InSite にバンドルされているエンゲージ・ドット
ワークス エッセンシャルズでは使用できません。
Office 365 をご利用の場合は、Office 365 連携設定により、アドレス帳データを連携することができます。
※ 初回登録後の Azure 側の更新内容は、ピープル側に自動反映されませんので、都度 Update 作業が必要です。
1) アドレス帳を作成
1. ピープルアドレス帳 >新規登録を開きます。
2. 「アドレス帳の表示名」に作成するアドレス帳の表示名を入力します。
3. 利用開始日(表示開始日)を設定し、「ユーザーに表示する」の「✔」チェックを入れます。
※ アドレス帳のメンテナンス時は、チェックをオフにすると、ユーザーに非表示となります。
4. 「Office365 と連携」を選択し、「登録」をクリックします。
アドレス帳は複数登録可能です。
「データ同期」>「Office 365 連携」タブを開き、データ連携する対象アドレス帳を選択します。
5. 初めはステータスに「Office 365 未連携」と表示されています。
6. 階層情報の表示グループを選択し、「連携する」をクリックします。
(例) ここでは「Office 365 Group」を選択します。
①
②
③
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7. Office 365 サインイン画面に遷移するので、Office 365 テナントの全体管理者アカウントとパスワードを入力
し、サインインします。
8. ピープルアプリケーションがアクセスする内容が表示されるので、「承諾」をクリックします。
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9. 「Office365 との連携に成功しました」メッセージの表示を確認し、「OK」をクリックします。
10. エンゲージ・ドットワークスの管理画面に遷移するので、「同期」をクリックします。
11. データの同期が開始されるので、完了するまでそのままお待ちください。
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12. 問題なく連携同期が完了すると、ステータスが「Office365 連携構成済」になります。
※ 1つのアドレス帳に対し、1つのグループ(1 つの Office 365 グループ)のみ同期できます。
2) アドレス帳の見え方
(例)選択した Office365 グループに 4 つのセキュリティグループ(部門)が存在する場合
1. Office 365 連携したピープルのアドレス帳を開くと、同列に 4 階層が表示されていることを確認できます。
Office365 連携構成済
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2. 各グループを開くと、グループごとに配属されているユーザーがすべて表示されます。
3) プロフィール ページの表示項目設定
1. ピープルアドレス帳 > 表示設定 >表示項目タブを開きます。
2. 「対象アドレス帳」から Office 365 連携したアドレス帳を選択します。
3. 「ユーザーに表示する」の「✔」チェックを入れます。
※ アドレス帳のメンテナンス時は、チェックをオフにすると、ユーザーに非表示となります。
4. 表示言語切り替えを選択します。
5. 「表示させる項目」欄の項目が、ピープルのアドレス帳およびユーザー情報画面に表示されます。
6. 「表示項目」項目は、Office 365 データと連携しています。
7. 「カスタマイズ属性」は、Office 365 連携アドレス帳では使用できません。
8. 「拡張属性」はエンゲージ・ドットワークスのサインインアカウント登録の設定項目が表示されます。項目名を編
集可能です。
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9. 表示項目を追加したい場合は、「表示項目」から対象を選択した状態で「▶」をクリックすると、「表示させる
項目」に移動できます。
4) Office 365 連携の解除
1. ピープル アドレス帳 > データ同期 > Office365 連携 タブを開きます。
2. 「Office 365 連携済み」ステータスのアドレス帳を開きます。
項目名 内容
予め用意されている各項目 会社、部門、名字、名前など、表示項目として予め数種類用意されてい
ます。各項目の詳細情報は Office 365 データと連携しており、編集でき
ません。
カスタマイズ属性 Office 365 連携登録時は使用できません。
拡張属性
(Extended Attribute)
エンゲージ・ドットワークスのユーザー登録時の設定項目です。
サインイン時に管理画面 > User > プロフィールの編集から確認・編集
可能です。各項目の詳細情報は、エンゲージ・ドットワークスのサインインア
カウントがプロフィール画面から入力可能です。
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3. 「Office365 連携解除」ボタンをクリックします。
4. Office 365 画面に遷移するので、Office 365 のアカウントからサインアウトします。
5. 「アカウントチェック」をクリックします。
6. 画面が切り替わるので待ちます。
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7. 「Office365 との解除に成功しました」メッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
8. 連携の解除に成功すると、ステータスが「Office365 未連携」に変更されます。
3.5 個別アドレス帳登録・付属編 Tips
アドレス帳の登録・編集の際に便利な機能を説明します。
利用状況に合わせてご利用ください
1) ファイルのエクスポート
現在のアドレス帳データを CSV ファイルにエクスポートできます。大量データの追加・修正時に便利です。
1. ピープルアドレス帳 >データ同期 >エクスポート タブを開きます。
2. 対象アドレス帳を選択して「エクスポート」をクリックし、ファイルを保存します。
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2) データ同期の履歴確認
データ同期の履歴を確認できます。
データ同期に失敗した際のエラーメッセージを確認できます。Office 365 連携など同期状態に問題がないか確認できま
す。
1. ピープルアドレス帳 >データ同期 >履歴 タブを開きます。
2. 対象アドレス帳を選択すると、データの同期履歴が表示されます。
3. 「結果」が「NG」の場合、ダウンロードアイコンをクリックすると、エラーメッセージを確認できます。
3) アドレス帳名の編集
既存のアドレス帳の名前を変更できます。
1. ピープルアドレス帳 >表示設定 >アドレス帳名の管理 タブを開きます。
2. 名前を編集したいアドレス帳をダブルクリックすると編集モードになります。
3. 枠外をクリックすると名前が確定します。
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4) アドレス帳を表示させるユーザー・グループ指定
アドレス帳ごとに閲覧可能ユーザーを制限することができます。
特定ユーザー・グループ単位で、使用するアドレス帳を切り替えたい場合に便利です。
1. ピープルアドレス帳 >表示設定 >対象 タブを開きます。
2. 閲覧ユーザーの設定をしたい対象アドレス帳を選択します。
3. 「表示対象ユーザー・グループ」へ閲覧可能ユーザー・グループの「メール アドレス」を入力し、「設定」をク
リックします。
※ピープルアドレス帳に存在するメールアドレスが設定可能です。
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4 Step 4:システム設定
※ 本機能は、エンゲージ・ドットワーク本契約のお客様のみ利用可能です。InSite へバンドルされているエンゲージ・ドット
ワークス エッセンシャルズでは使用できません。
1) IP アドレス制御
エンゲージ・ドットワークスにアクセスできる IP アドレスを制限します。
※管理者アカウント自身がサインインできない設定をしないようにご注意ください。
1. システム >IP アドレス制御を開きます。
2. 「開始 IP」と「終了 IP」アドレスを入力します。
3. 「接続可能/不可」を選択し、「保存」をクリックします。
4. 設定が保存されると一覧に表示されます。
2) ソーシャル
タイムライン記事へのコメント機能のオン・オフを切り替えます。
1. システム > ソーシャルを開きます。
2. 「コメント機能」をオンかオフに設定します。
・オン:タイムライン記事へコメントを投稿できます。過去に作成されたコメント・コメント数を表示します。
・オフ:タイムライン記事へのコメントを投稿できません。過去に作成されたコメント・コメント数が非表示になりま
す。コメントの削除はできません。
192.168.1 192.168.1.11
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5 アプリケーションの削除
engauge.works の契約を終了した場合に、アプリを以下の手順で削除します。
1) engauge.works のアプリケーションを削除
AzureAD に作成したアプリケーションを削除します。
1. Azureポータルサイト( https://portal.azure.com/ )のサイトにサインインします。
2. Azure Active Directory > 「エンタープライズ アプリケーション」を開きます。
3. 「engauge.works」をクリックします。
4. 「Delete」ボタンをクリックします。
5. 確認ウィンドウで「Yes」をクリックします。
※削除されるまで時間がかかりますので、反映されない場合は数時間後に再度確認してください。
2) engaugeworks-webpart.sppkg を削除(InSite 利用のみ)
タイムラインを InSite ポータルに表示する為の engaugeworks-webpart.sppkg ファイルを削除します。
1. アプリカタログサイトにアクセスします。
2. 「SharePoint 用アプリ」を開きます。
3. 「名前」が「engaugeworks-webpart」の「・・・」をクリックし、「削除」をクリックします。
4. 削除確認ウィンドウで「OK」をクリックします。
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補足
本マニュアルは 2020 年8月 24日現在時点のものなります。バージョンアップや機能強化などにより、実際のご利用の製品で
は内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
著作権
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以上
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