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71 APPROACH 2015
大宮 登 先生 オススメ『ダイアローグ 対話する組織』著:中原 淳/長岡 健ダイヤモンド社
溢れかえる情報を有益なものとするためには、他者との対話が重要であることを理論と実践の両面から分かりやすく説いている。
熊澤 利和 先生 オススメ『武器よさらば』著:アーネスト・ヘミングウェイ 新潮文庫 他
第一次世界大戦中、志願兵のフレデリック・ヘンリーと看護婦のキャサリン・バークレイの物語。最後に” No more arms”とヘンリーがさけぶ場面で終了。中学生になり文庫を読むと大人になったような気持ちになった。その時代一番のお気に入りの一冊です。
本と音楽と映画。
教員がオススメするBook
Book
Music
Cinema
APPROACH 2015 72
坪井 明彦 先生 オススメ『100円のコーラを1000円で売る方法マーケティングがわかる10の物語』著:永井 孝尚中経出版
「もしドラ」のマーケティング版といった本で、物語形式でマーケティングの基本が学べます。
友岡 邦之 先生 オススメ『あいだ』著:木村 敏ちくま学芸文庫
どんな学問分野に進むにせよ、哲学的素養を身に着けておくことは大事だと思います。本書は「自己とは何か」「主体とは何か」といった問いについてユニークかつわかりやすい文章で説いた書物です。少し背伸びをして読んでみてください。知的な学生生活のスタートのために。
河藤 佳彦 先生 オススメ『新自由主義の復権―日本経済はなぜ停滞しているのか』著:八代 尚宏中央公論新社、中公新書
「市場競争が円滑に働くためには、市場を守る賢明な政府が必要とされる」とする本書の主張は、産業政策論にも本質的な視点となります。
石井 清輝 先生 オススメ『死なないでいる理由』著:鷲田 清一角川文庫
自分の生き方、社会のあり方をじっくりと柔軟に考え続ける、ということの意味を教えてくれます。
本と音楽と映画。教員がオススメする
河辺 俊雄 先生 オススメ『熱帯林の人類生態学 ―ギデラの暮らし・伝統文化・自然環境』著:河辺俊雄 東京大学出版会○ 今も弓矢を使って狩猟している人々の生活○ 人類生態学・人類学のサブテキスト
増田 正 先生 オススメ『これから「正義」の話をしよう』著:マイケル・サンデル早川書房
正義論をテーマにしたベストセラーです。社会的に議論が分かれるテーマを丁寧に検討している良書です。
宮田 剛志 先生 オススメ『国家の品格』著:藤原正彦新潮新書
「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできないのではないでしょうか?
73 APPROACH 2015
津川 康雄 先生 オススメ『世界 「夢の旅」 BEST50』編:週刊現代編集部講談社
ランドスケープを把握するために写真・映画は欠かすことができない。リアルにヴァーチャルに旅してください。
木暮 律子 先生 オススメ『とりあえず日本語で もしも…あなたが外国人と「日本語で話す」としたら』著:荒川 洋平スリーエーネットワーク
国際人を目指すあなたへ。外国人と日本語でコミュニケーションするときの話し方や接し方が学べる一冊です!
吉武 信彦 先生 オススメ『ミレニアム』 1・2・3著:スティーグ・ラーソンハヤカワ文庫
外国研究では専門書や現地調査が重要ですが、小説も有効な手段となります。フィクションとはいえ、その国の人、風土、社会などを色濃く反映しているからです。推薦本から、スウェーデンに対していかなるイメージをもちますか。
片岡 美喜 先生 オススメ『図書館で調べる』著:高田 高史ちくまプリマー新書
“「ググっておしまい」でOK?”この本の帯にこんなフレーズが書かれています。ありきたりな情報の調べ方から脱却する方法が、可愛いイラストとともに学べます。
中村 匡克 先生 オススメ『もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら』 監修:田代 真人日経BP社
ゼミの読書会の課題図書として、ゼミ生みんなで読んで意見交換を行いました。まんがなので少し気楽に読めますが、フリードマンという有名な経済学者の考え方や、それに基づいた経済政策のあり方について学べます。
米本 清 先生 オススメ『自由からの逃走』著:エーリッヒ・フロム東京創元社
私は大学1年のときに読み、ただ秩序や権威を守ることが健全で正しいことではないことを理解しました。
Music 小牧 幸代 先生 オススメ『みんなのかお』写真:さとうあきら/文:とだきょうこ福音館書店動物の顔写真集です。タイポロジーとう写真表現だと思うのですが、ヘアカタログや卒業写真のようでもあり、邪推のネタになります。
黒川 基裕 先生 オススメ『1Q84』著:村上 春樹 新潮社
青豆と天吾を追い込んでいく、牛河という人物が登場します。筆者による彼の描写には、生きるためのヒントが満載。
新田 浩司 先生 オススメ『日本人の法感覚』著:中川 剛講談社現代新書
岩田 和之 先生 オススメ『永遠の0』著:百田 尚樹講談社
私を含め、戦争を体験したことのない人にこそ読んでもらいたい本です。
APPROACH 2015 74
西野 寿章 先生 オススメ喜多郎エンヤ(Enya)ヤニー(Yanni)カラオケに行けばフォークソング、徳永英明ですが、喜多郎やエンヤの幻想的な音楽を好んで聴いています。最近、ヤニーの存在を知り、ファンになりました。
飯島 明宏 先生 オススメ『Breathless』, 『THE MOMENT 』他KENNY Gフュージョンミュージックを代表するサクソフォニスト、KENNY Gのアルバムはクールなドライブに最適です!
西沢 淳男 先生 オススメ『トランジスタ・ラジオ』RCサクセション(忌野 清志郎)もう永久に生では聞けない自分の青春そのものです。青春を懐古できる音楽に出会い、はじけたい人に贈ります。
本と音楽と映画。教員がオススメする
大河原 眞美 先生 オススメ『ゴーストライター(The ghost writer)』監督:ロマン・ポランスキーベルリン国際映画祭銀熊(監督賞)を受賞した2010年のサスペンス映画。前イギリス首相の自叙伝の執筆を引き受けた主人公が、前任者の不審な死を突き止めると.....。舞台は、アメリカの高級別荘地のマーサーズ・ヴィニャード島にある前イギリス首相のモダンな別荘。イギリスとアメリカの関係をシニカルに描いた作品である。
Cinema
佐藤 公俊 先生 オススメRobert Schumann『Phantasie, Op.17』演奏:Sviatoslav Richterシューマン、その中でも特に幻想曲が好きです。なぜこんなに好きになってしまったのだろう。
75 APPROACH 2015
佐藤 徹 先生 オススメ『生きる』 監督:黒澤 明とある市役所の市民課長の渡辺勘治(志村喬)が癌を宣告され、余命をどのように生きるべきか、もがき苦しむ。「生きる」ことの意味はどこにあるのか。ふだん忘れがちな、しかもこの大きなテーマを黒澤明監督が描く傑作。公務員志望の学生にはぜひ一度はご覧いただきたい。
味水 佑毅 先生 オススメ『ニュー・シネマ・パラダイス』監督:ジュゼッペ・トルナートーレ切なくて、でも懐かしい、観るたびに新たな発見があって繰り返し観てほしい映画。主題曲も最高に素敵。
丸山 奈穂 先生 オススメ『Pretty Woman』監督:ゲイリー・マーシャル主演:リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ単純明快なスト-リーで、見た後に考えさせられる点などは全くありません(笑)。でも見ると元気になります。
千葉 貢 先生 オススメエドワード・エルガー 『愛の挨拶 』演奏:フィルハーモニア管弦楽団この曲は年上の奥さんに捧げたという愛の「結晶作用」。出会いの挨拶は愛の始まり、怠ってはいけません。
吉原 美那子 先生 オススメ『リバー・ランズ・スルー・イット』監督:ロバート・レッドフォード人生は川の流れのように。若い頃のブラット・ピットを見ることができます。
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